コニー「俺のついてねぇいちにち。」(74)

書きます。

よろしくお願いします。

ーーー夜・訓練兵宿舎

タッタッタッタッタッ...

コニー「やっべえ!まじ...かよッ!!」
(...足が思うように動かねぇ。)

ユミル「てめぇッ!!待ちやがれッ!!」

コニー「はっ!!...こっちは行き止まりか!!?」

ユミル「ようやく...追い詰めたぞ。」ハァハァ...

コニー「ち、ちょっと待てよ!...あれは色々と誤解があってだな...。」ゼェゼェ...

ーーあれ?

ーーなんでこんな事になってんだ?


ーー
ーーー今朝

ガチャ!

コニー『ただいま!母ちゃん!俺、憲兵になったよ!』

『おかえりコニー!よく頑張ったわね。母ちゃんも嬉しいよ。』ウフフフ...ウルッ

コニー『おいおい、母ちゃん泣くなって。今日はめでたい日なんだからさぁー。』オロオロ

『グスッ...ごめんごめん。つい嬉しくってね。
...そうだね!あんたが立派な憲兵に成ったんだもの。
今晩は母ちゃん、張り切ってご馳走作るよ。』ニコッ

コニー『うぉー!やったぜ!久しぶりに母ちゃんの手料理が食えるぜ!』

『あらあら、あんたもまだ子供だねぇ』フフフ...

コニー『やめろよ。//...俺は兵士に成ったんだ!強くて立派な憲兵に...』

『...はいはい。コニー、母ちゃんから見ればあんたはいくつになっても子供のままよ。』ヨシヨシ...フフフ..クスクス

コニー『お、おう。///』

『さぁ、夕飯まで時間があるから村のみんなにも挨拶しといで。』

コニー『おう!行って来るぜ!..バカにした奴らにたっぷり自慢してやる!』ニッヒッヒ

『あんまり遅くなるんじゃないよ。』フフフ...ニコニコ

コニー『だぁぁ!...もうガキじゃねぇって。』アセアセ

ガチャ...バタンッ

...ズシン......ズシン...

コニー『なんだ?』クルッ

コニー『!!』

ズシン...ズシン...クルッ

コニー『な、なんで巨人がこんなところに!』

...はっ!!

コニー『母ちゃんッ!!』ダッ

ガチャ!...

コニー『母ちゃんッ!!巨人だッ!!早くにげ...』

ガブッ...

『...コニー...早く...逃げな..さ...』

...ブチッブシュ...ピチャペチャ...

コニー『...母ちゃんッ!!...ぁぁああ"ぁあーーッ!!』

コニー『殺すッ!!この野郎よくもッ!!』

...ガシッ

コニー『はっ!!...』
(後ろにもいたのか!)

コニー『離せッ!!離せよッ!!離しやがれッ!!...この...』


コニー「...くそ野郎ォォォッ!!」バッ!

コニー「ハァハァ...ハァハァ...なんだ...。夢か...。」

ジャン「朝からうるせぇな。お前はよー。」

アルミン「大丈夫かいコニー?だいうなされていたみたいだけど。」

ジャン「ブフッ...だッはッは!そりゃあうなされて当然だな!ベルトルトが乗っかってんだからな!」ダッハッハッハッ

コニー「!!...なんでこいつがこんなところに居るんだよ!!大体、上の段のベットだろうが。」

ジャン「まあ、こいつの寝相は芸術の域だからな。」ブフッ...アッハッハッ...アーハライテェ

アルミン「統計から診ると...今日の天気は午後から下り坂だね。雨は嫌だなぁ。」アッタ。ゲダンニ、オチルバアイダ

コニー「おいおい、アルミン何言ってんだよ。」テンキッテ...

ライナー「占ってるんだ。ベルトルトの寝相でな。これが意外と当たるんだぜ。」オイッ、オキロ。ベルトルト。

エレン「おはようみんな!...ってこれは...コニー...朝からついてないな。」クスクス

コニー「エレンまで!!笑ってんじゃねぇ!ライナー!ベルトルトを早くどかしてくれ!」

ライナー「さっきから、起こしているんだが...起きる気配がないな。仕方がない。どかすか。」フンッ...グイッ

マルコ「みんなおはよう。朝からどうしたの?...ああ、今日はこんな感じなんだね。」フフフッ

ライナー「!!...これは...」グイッ

ジャン「!!...だぁーはッはッは!コニー、お、おまえ朝から俺を笑い死にさせる気かよ!」アーヤベェ

アルミン「これは...完全に捕まってるね...。」

マルコ「コニーがね。」

ライナー「両腕で腰にがっちりだな。」

エレン「ブフッ...だ、大丈夫だコニー...ベルトルトもそのうち起きる...」プルプル...

コニー「お前ら!笑ってないで何とかしてくれよ!こら!ベルトルト起きろ!」ベシベシ

ベルトルト「...。」Zzz ...

ライナー「諦めろコニー。仕方がない事だ。後、30分もすれば...ブフッ...すまん。...目を覚ますだろう。」

コニー「30分!?30分もこのままかよッ!?ぐッ...くそッ!」ジタバタ
(ダメだ...。全然抜けられねぇ...。)

ジャン「...あー、誰かさんのお陰ですっかり目が覚めちまったぜ。少し早いが支度するか。」

マルコ「そうだね。僕もそうしよう。」

アルミン「さあ、エレン。僕らも支度しよう。」

エレン「おう!朝のトレーニングも終わったしな。」キョウモ、タイチョウバッチリダ!

ライナー「すまんなコニー。先に朝の支度をさせてもらうぞ。」

コニー「だぁぁぁ!俺はどうしたらいいんだよおぉ!!」

ーーついてねぇな...。朝から。

ーーーー
ーーー
ーー

期待

期待いただきましたッ!!

ありがとうございまーす!!

ベルトルト「ごめん。本当にごめん。」アセアセ

コニー「うるせぇな!朝から俺がどんな目に合ったか...」フンッ!フイッ

ベルトルト「今度から気を付けるから。本当にごめん。本当に悪いことしたよ。」

コニー「ッたく。気をつけろよ。集団生活なんだからな!」ガッッ...

コニー「おわッ!!」
(ヤベェ!こける!!)

ガシッ...ズリッ...

コニー「掴まる所があって助かったぜ。」フゥー

ベルトルト「コニー...。///」アワワワ...

コニー「は?」クルッ
(そういや、俺は何に掴まって...)

アニ「...////////」ゴゴゴゴゴゴ...

オイ!アレミロヨ!
...アサカラナニヤッテンダヨ!
...チョットヤダ!ナニヤッテンノアノフタリ!

ミーナ「ちょ、ちょっとコニー!!何してんのよ!!さっさとアニのベルトから手を離しなさいよ!!」

コニー「!!!...あ、悪ぃ」
(...白か。)

ドゴッ!!.........ドサッ...

アニ「この変態坊主。///」グイッ...スタスタスタ

コニー「」チーン。

ベルトルト「コニー...。君ってやつは...。」

ーーー

ーー兵舎食堂

サシャ「パァン!パァン!」ウフフフ

ミーナ「おはようサシャ。今日も元気ね!」フフフ

サシャ「二人共おはようございます。ミーナ、アニ...どうしたんですか?」メガコワイ...

アニ「なんでもないよ。」イライラ...

ミーナ「あはは...アニの事は気にしないであげて。」アセアセ

サシャ「そう言えばミーナ。コニー見ませんでしたか?まだ食堂に来ていないんですが?」キョロキョロ

アニ「あの変態坊主なら廊下でのびてるよ。」イラッ...スタスタ

ミーナ「じゃ、じゃあ...そう言う事だから...」アセアセ...スタスタ

サシャ「え?アニどういう事ですか?ちょっとミーナ答えてくださいよ。ちょっと...」

サシャ「...でもこれは...朝食が倍になる機会ですね。」ボソッ

サシャ「...冷めては勿体無いのでコニーの分も私が...」ムフフ

ーーー
ーー

コニー「...あー、いってぇ。
マジで蹴りやがるんだもんなぁ。アニのやつ
。」ズキズキ...

コニー「とりあえず、朝飯でも食うか。」

給食当番の訓練兵「おっ。コニー、今日はやけに遅いな。」

コニー「ああ。色々あってな。俺の分の皿は?」

給食当番の訓練兵「は?コニーのはさっきサシャが運んで...」

コニー「」ダッ

コニー「サシャ!」

サシャ「あっ。...お、おはようございますコニー。」

サシャ「...わ、私はもう食べ終わったので。片付けて来ます。」イソイソ

コニー「...ちょっと待てよ。」

サシャ「!!...何でしょう?」ギクッ!!

コニー「サシャ。お前はなぜ二人分の皿を持ってんだ?」

サシャ「これ...ですか?これは...あの...」

サシャ「ごめんなさい!!」ダッ

コニー「あっ!てめぇ待ちやがれッ!!...行っちまった...。」

コニー「くそッ。俺に残されたのは皿だけかよ。...片付けよう。」カチャカチャ

ーー朝飯抜きかよ...。ついてねぇな。

ーーー
ーー

今日はここまで。

まだまだ続きます。

乙期待

コニーかわいい

ラッキースケベコニー登場か…
期待

こんばんは。

みんな、読んでくれてありがとうッ!!

続きをどうぞ~。

ーー馬術訓練場。

教官「今から馬術の訓練を始める。
前回からの続きだ。
馬を二頭率いての並走、
及び緊急時の二人乗りの訓練だ。」

教官「二人一組で班を作れ。
先ずは、並走から始めろ。」

訓練兵一同 「「 はッ!!」」

...キョウモヨロシクナ!...キョウハ、ヘマスンナヨ!
オイ!クモウゼ!!...アア!
ワイワイガヤガヤ...

コニー「...。」グゥ~。
(...腹減ったなぁ。)

コニー「えっと...俺は...」キョロキョロ
(...いつもサシャと組んでんだけどなぁ...朝の件もあるし...。)

クリスタ「コニー、ペアの相手探してるの?」

コニー「クリスタじゃないか。...ああ。
今日はユミルと組まないのか?」

クリスタ「ユミルならサシャと組んでるわ。
...相手がいないなら私と組まない?」

コニー「お、おう。ちょうど良かった。助かるぜ!」

クリスタ「よろしくね。コニー。」ウフフ..ニコッ

ーーー

ユミル「なんだ?クリスタはコニーとペアかよ。...あの小坊主...何かしやがったらただじゃおかないからな。」ブツブツ...

サシャ「...ユミル...恐い顔してどうしたんですか?」オソルオソル...

ユミル「てめぇのせいだ!てめぇの!
大体、いつもコニーと一緒だろうが。
見てみろ。コニーが溢れてるからクリスタが世話焼きに行っちまったじゃねぇか!」イライラ

サシャ「...すいません。」アセアセ

ユミル「チッ...さっさとやるぞ。お前からやれ。」

サシャ「はい。」

ーーー

ライナー「...異色だな。」

ベルトルト「何が?」

ライナー「コニーとクリスタのコンビだ。」

ベルトルト「たまにはいいじゃない。」ヨイショット...ウマニノル

ライナー「...羨ましい。」ボソッ

ベルトルト「声に出てるよライナー。さあ、その手綱貸して。」アハハ...

ーーー

クリスタ「私から行くね。コニー、手綱貸して。」

コニー「おう。」タズナワタス

クリスタ「よしよし。いい子ね。」

コニー「俺はそう言うわけじゃ//」

クリスタ「?...馬に話しかけていたんだけど?」

コニー「え?...あ、////そうだよな!いい子だ!ははは!」
(...何やってんだ。俺は。)

クリスタ「変なコニー。」ニコッ...フフフ

ーーー
ーー

教官「よしッ!!並走は終了だ。次は二人乗りの訓練に移れ。」

訓練兵一同「「「はッ!!」」」

クリスタ「コニー、なかなか馬の扱い上手ね。」ニコニコ

コニー「そうか?まぁ、天才だからな。俺は。」ジマンゲ

クリスタ「じゃあ、私が先に乗せて貰おうかしら?二人乗り。」ニコッ

コニー「よし。まかせとけよ!」

ーーー

ユミル「あのやろう...。」ギリギリギリ

サシャ「ちょ、ちょっとユミル...しっかり前を見てください。」

ユミル「小坊主の癖に私の天使とタンデムだぞ!くそッ!後ろからベタベタくっつきやがって!」

サシャ「ユミル!そんなに手綱引っ張ったら...」

ヒヒーーン!! ...ドドドド

ワァーー!!...ドサッドタッ...。

ーーー

パカッパカッパカッ...パカパカパカ。テイシ

クリスタ「コニー、やっぱり上手ね。」クルッ..ニコッ

コニー「////...お、おう。...だろ!やっぱり俺、天才だからな。」
(...なぜ天使と呼ばれているのかわかった気がする。)

コニー「よし!こんなことも出来るんだぜ!」ハッ!! ...パカッパカッパカッ

クリスタ「わっ!...ちょっとコニー!?そんなに急に走らせたら...」

コニー「大丈夫だって!」
(あの障害物の柵を...)

コニー「クリスタ!あれを跳ぶぜ!しっかり掴まってろよ!」

クリスタ「うそ!?」
(...このままじゃ助走が足り無い。)

クリスタ「コニー!ダメよ!このままじゃ柵にぶつかるわ!」

コニー「大丈夫だって!」

パカッパカッパカッパカッ...

コニー「!!...あれ!?」
(...ダメだ!馬の速度がのってない!?)

パカッパカッパカパカパカ...ヒヒーーン!!

コニー「うわっ!!お前!急に...」

クリスタ「きゃあ...」

ドサッドタッ...

コニー「...いてて...。!!...クリスタッ!!」

クリスタ「...う...ぅん...。」クタッ

教官「何をやっているスプリンガーッ!!大丈夫かレンズ!」

ユミル「クリスタッ!!...誰かッ!!担架を持って来てくれッ!!」

...オイオイ、クリスタガラクバシタミタイダゾ。
...ダイジョウブカシラ?
...アア!! オレタチノテンシガ!!
ナニイッテンダコンナトキニ!?...
...ザワザワ

ライナー「持ってきたぞ!」

ユミル「すまねぇな。ライナー。」

教官「よし。ゆっくり乗せろ。」

ベルトルト「ライナー。片側を持つよ。」

ライナー「ああ。」

ユミル「クリスタッ!!...大丈夫かッ!!...クリスタッ!!」

教官「ブラウンとフーバーで救護室へ運べ。」

教官「他の者は引き続き訓練だ。」

ユミル「教官殿。私もレンズ訓練兵の付き添いをしてよろしいでしょうか?」

教官「ならん。後の事は衛生官に任せておけ。」

ユミル「...はッ!」バッ

教官「スプリンガー。怪我は無いか?」

コニー「はッ!怪我はありませんッ!!」バッ

教官「貴様。予定に無い行動を行ったな。」

コニー「...。」ビクッ...

コニー「申し訳ありませんッ!!今後このような行動は...」

教官「貴様に今後など無いッ!!
己の技量も判らず仲間の身を危険に晒すなど言語道断だッ!!
今すぐ荷物をまとめて開拓地へ行くがいい。」

コニー「...そんな。」ゼツボウ...
(...俺の夢が...。)

教官「...もしくは、死ぬ手前まで走れ。」

コニー「!!...はッ!...走りますッ!!」ダッ...

ユミル「...。」ギロッ

ーーー
ーー

今日はここまで。

まだまだ続きます。

言い忘れてた...

乙、いただきましたッ!!ありがとうッ!!

では、また。

コニーは可愛いなぁ

コニーっていい男だよね

こんばんは。

読んでいただきありがとう!

続き行きます。

ーーー夕方。

ジャン「あのバカ、まだ走ってるぜ。」ヘラヘラ

マルコ「まぁ、あの選択肢なら走るほうを選ぶよ。」

エレン「なんでコニーはあんな事したんだろうな。」

ミカサ「それは当人しかわからない。」

エレン「あっ...ミーナとアルミンが戻ってきた。」

ミカサ「クリスタの容体は?」

アルミン「ああ。軽い脳震盪だって。別に骨折とかは無いみたいだよ。」

ミーナ「今はまだ救護室で休んでいるわ。本当に大怪我にならなくてよかったわ。」

アルミン「それで。コニーは?」

エレン「まだ走ってる。」

アルミン「そう。コニーには後で教えてあげよう。クリスタの無事を。」

ミーナ「だけど夕方から曇って来たわね。
コニーが走り終わるまで雨でも降らなきゃいいんだけど。」

ーーー

タッタッタッタッタッタッ...

コニー「...。」ゼェゼェ...ハァハァ...
(...サシャが...よく走らされてたの笑って見てたが...これは...やべぇな...。)

コニー「...。」ゼェ...ハァ...
(...クリスタ大丈夫かな。)

ーーー
ーー

タッタッタッタッ..

コニー「...。あん?」ゼェ...ハァハァ...

ポツッ...ポツッ...ポツッポツッピチャピチャ...サァァ

コニー「...。くそッ。」ゼェ...ハァハァ
(...雨まで降ってきやがった。...最悪だ。)

コニー「...。」ゼェ...ゼェ...
(...アルミンの...ベルトルト天気予報も...当たるもんだな。)

ーーー
ーー

コニー「...。」ハァハァ...ハァ
(...あー。...俺は...今、何のために何をしてんだ?...なんで...走ってんだっけ?)

ーーー
ーー

ザァァァ......

コニー「...。」
(...雨。...つよくなりやがって。...俺は...。)

タッタッ...ドチャ...バチャ...。

コニー「...。」
(...ついて...ねぇ。)

ザッザッザッ...

教官「...夜までに546周か。どんな手を使ったか知らんが...やるな。」フッ。

ーーー
ーー

ーー救護室。

ジャン「おい。しっかりしろ。」ヤレヤレ

ライナー「大丈夫か?コニー。」

ベルトルト「これじゃあ本当に死んでもおかしくないよ...。」

コニー「」
(...ここは...)

コニー「!?」ガバッ...バタッ
(...だ、ダメだ。...身体が重い。)

ライナー「まだ起きるんじゃない。
お前は昼前から夜まで走り続けていたんだ。
体が動かなくて当然だ。無理はするなよ。」

コニー「...。ああ。」
(...そうか。倒れたんだな...俺。)

ジャン「ッたく。泥だらけのお前を雨ん中、風呂まで運んで汚れ落とした後にだ。
...救護室まで運んだのは誰だと思ってんだァ?あァ?」ワカッテンダロウナ?

ベルトルト「まあまあ、ジャン。落ち着いて。
...そうなったのは教官の命令だっただろう?」

ジャン「はッ!...大体、こうなったのはこいつの自業自得だろ。」

ライナー「コニー。...あのとき何があったんだ?話が出来るなら聞かせてくれ。」

ベルトルト「そういえば忘れてたよ。...コニー。水飲むかい?」

コニー「...。すまねぇな。」ゴクゴクッ...

コニー「...そう言えば、クリスタはどうなった?...怪我の様子は?」

ジャン「アルミンが言ってたが、軽い脳震盪だとよ。」

ライナー「お前が運ばれて来る少し前まで、クリスタもここにいたそうだが。
もう、宿舎に戻ったらしいな。」

コニー「...そうか。よかった。
...クリスタには悪いことしちまった。...本当に。」

コニー「...なんかさ。俺、多分、クリスタに馬の扱い誉められて。
...舞い上がってたんだと思う。」

ジャン「なんだ?お前もクリスタに熱あげる感性があったのか?俺はてっきりバカには...」

ベルトルト「ジャンは少し黙る。」

ジャン「へッ。わかったよ...。」アー、ハイハイ。

コニー「...いいとこ見せたかったんだろうな。...俺。...クリスタにさ。」

ライナー「まあ、あれだ。...コニー。お前も男だって事だ。」フッ

ジャン「ばかばかしい。...お前みたいな小坊主が104期の女神とつり合うわけねぇだろうが。」

ベルトルト「ジャンだってミカサの前でたまに舞い上がっているだろ?」

コニー「そうなのか!?ジャンはミカサの事が...」

ジャン「/////...ベルトルトッ!!何て事いいやがんだッ!!
たまに口ひらいたと思ったらとんでもないこと言いやがってッ!!」

ライナー「なんだ?コニー、知らなかったのか?」

ジャン「////。...もういいッ!!...俺は寝るからなッ!!」ガラッ!! ...ピシャッ!!

ライナー「行ったか。」ブフッ...ハハハ

ベルトルト「ライナー...とどめ刺すような事言っちゃダメだよ。」ハハハ

コニー「あれだろ。ジャンも男だって事だ。」ハハハ

ライナー「明日も訓練だ。衛生官殿もいないことだし、このまま休むといい。
たまのひとりも悪くないだろう。じゃあなコニー。」

ベルトルト「おやすみコニー。」

ガラッ...ピシャ。...

コニー「明日も訓練か...。」
(...寝るか。)

書き溜めがなくなりました...。

ので、

ちょっと書いて来ます。

ーーー
ーー

コニー「...。」
(雨も止んだか。...月がでかいな...。)

コニー「...。」
(...あー。全然眠れねぇ。...そう言えば今日は一日何も食ってねぇな...。)

コニー「...。」グゥ~...。
(あのまま朝まで気絶してたほうが増しだったな...。あー。...腹減った。)

コニー「...。」
(...朝までこのままかよ。...最悪だ。...今日は本当について...)

ガラッ...

コニー「!!」

コニー「誰だ!?」
(月明かりだけじゃよく見えねぇな。)

「起きてたの?寝ないと身体に毒よ。」

コニー「...クリスタか?」

クリスタ「こんばんはコニー。」ニコッ

コニー「...どうしてここへ?」

コニー「そ、そんな事より...昼間は本当に悪いことをしたッ!!本当にすまねぇ。
許してくれとは言わねぇ。軽蔑してくれても構わない。...まぁ...何て言うか...それだけだ。」

クリスタ「フフ...突然どうしたの?その事なら気にしてないよ。」ニコッ

コニー「!!...許してくれるのか!?」

クリスタ「気にしてないって言ってるでしょう。ウフフ...変なコニー。」ニコニコ

クリスタ「...それよりコニー。朝から何も食べて無いでしょう?サシャから聞いたわ。」

コニー「...まあ、朝から色々あってな。」

クリスタ「はい。これはサシャからよ。スープはカップに入れてきたんだけど...冷めちゃったかな。」

コニー「うぉぉぉッ!!パァン!!とスーープ!!」

クリスタ「しー。...コニー、夜なんだから大きい声出さないの。」ニコッ

コニー「...すまん。嬉しくってつい...。」
(...女神だ。)

クリスタ「どうぞ。私の事は気にしないで食べて...るわね。」フフフ

コニー「ん?」ズズッ

クリスタ「なんでもないよ。」ニコッ..フフフ

コニー「///。」ズズズーーズッ...コトッ。

コニー「なあ。クリスタ。ここまでして貰って何だが。
...深夜に宿舎抜け出して大丈夫かよ?
教官に見つかりでもしたら、俺の二の舞だぞ。」

クリスタ「大丈夫よ。ここまで来るのにも誰にも会わなかったわ。」ニコニコ

コニー「そ、そうか。」アセアセ
(あんまり気にしないタイプなのか?)

コニー「とにかく、早く戻ったほうがいい。見回りが来ないとも限らないから...」

...ザッ...ギシッ......ザッ...ギシッ......ザッ......

コニー「!!」
(足音!!誰か来る!)

コニー「クリスタ!誰か来る!教官かも知れない!隠れろ!」

クリスタ「!!...隠れるってどこに?」オロオロ...

コニー「...こっちだ!」グイッ

クリスタ「えっ。」

ーーー
ーー
ーーー3分後。

コニー「...。///」
(...考えろ...。考えるんだコニー・スプリンガー。...なぜこうなった...。)

クリスタ「...。///行ったかな?」ヒソヒソ

クリスタ「なんか、恥ずかしいね。///こんなにくっついてると。///」ヒソヒソ

コニー「...。//あ、ああ。///」ヒソヒソ
(...なぜ...俺は...女神とベットの中なんだよッ!!)

クリスタ「コニー。みんなには内緒にしてね。...ユミルが知ったら、コニーに迷惑かけてしまうから...。」ヒソヒソ

コニー「お、おう。///」ヒソヒソ
(...すげぇいい匂いがする。)

コニー「...クリスタ。//もう、いいんじゃねぇか?///」ヒソヒソ
(...気配は無いな。
...もう少しこのままでいたい...。...って、なに考えてんだ。俺は。)

クリスタ「そうね。」ヒソヒソ

ガラッ!! ...ダッダッダッ!!

バッ!!

コニ・クリ「「!!」」

ガシッ!...ブンッ

コニー「おわっ!?」...ドタッ!!

「...お前。...一体、これはどういう事だ。」

コニー「お前は!?」

ごめんなさい。

寝ます。

皆さんまた!!

期待

皆さん、こんばんは。
期待してくれてありがとう。

しかし、
これでいいのかどうなのか...。ウーン。

続きです。

クリスタ「ユミル!?...どうしてここへ?」

ユミル「...夜中にこそこそ部屋を出て行くのに気がついてな。...探して見たらここだ。」

クリスタ「やめてよ。そんな事頼んで無いでしょう。」ムスッ

ユミル「私はお前の事が心配だったんだ。昼間の件もあるしな。」オロオロ

ユミル「...それで」

ツカ...ツカ...ツカ...

ユミル「コニー。
なぜ...お前はクリスタとベットの中にいた?
お前...何してた?」ギロッ

コニー「ちょっと待て!!...隠れてただけだ。...廊下で足音がするから...」

クリスタ「そうよ!コニーは私を匿ってくれてたのよッ!!」

ユミル「じゃあ、聞くが。
クリスタは自分からベットに入ったのか?
隠れるなら他にもあるだろう。」

クリスタ「それは...」

コニー「待て! 待て!クリスタは本当に悪くないんだって!
...それに俺はまだ何もしてない!...あっ。」
(...やっべぇ。...言葉を間違えた。)

ユミル「まだ何も?」ヘェー。

コニー「いやッ!!違うッ!!そうじゃなくて...」
(...やべぇぞ。どんどん深みにはまって行く。何とかこの場を収めねぇと...。)

ユミル「コニー。それが本音だろう。私は...これで安心して...」

コニー「...な、なんだよ。」ゴクッ...。アセダラダラ

ユミル「お前を殺れるよ。この...糞ボウズッ!!!」ギリギリギリ...シャッ..キラッ

クリスタ「ちょっと...ユミル。冗談だよね...。
ナイフなんか取り出して...。」ビクビク

コニー「ば、バカやろう!そ、そんなもん早く仕舞えよッ!!...。」ビクビク

ユミル「はぁ?うるせぇんだよ糞ボウズ。私は決めたんだ。もう、引く気は無い。」ツカ...ツカ...

クリスタ「ユミルそんな馬鹿な真似はよしてよッ!!
そんな事したって誰も幸せにならないわッ!!」ウルウル...ジワッ

ユミル「泣くなよクリスタ。...幸せになるか、ならないかじゃねぇんだよ。」

ユミル「私は...お前を守りたいんだ。
他の誰からも触れられないくらいに。
だからクリスタ...お前は私だけの天使でいてくれ。」

クリスタ「...。でもッ!!それとこれとは別でしょうッ!?
...お願いユミル。ナイフなんかしまって...。」ポロポロ...

コニー「...。」アセダラダラ
(...あのブス。完全にイカれてやがる。
身体が重いのはまだ残ってるが...そんな事言ってる場合じゃねぇな。)

コニー「...。」ダッ!!
(動けッ!!俺の脚ッ!!)

コニー「おわッ!!」...ドタッ!
(ダメだ...もつれた。)

ユミル「おいおいおい。お前は何処に行くんだよ。
勝手にどっか言っちゃダメだろう?」ツカ...ツカ...ツカ...

ユミル「コニー。お前は今からここで、私にバラされるんだからな。」ニヤニヤ

コニー「ぐッ...。」ジタバタ

クリスタ「コニーッ!!」バッ!!

ユミル「退けよクリスタッ!!なんでそんなやつ庇うんだよッ!!」イラッ

クリスタ「退かないッ!!こんな事...もう、やめよう。
お願いだから、やめてよユミル...。
コニーは何も悪くないでしょう?」ビクビク...ポロポロ

ユミル「...。わかったよ。」

クリスタ「そうよ!ユミルわかったならそのナイフを」

ザクッ...ブシュ.........ポタ...ポタポタ

コニー「!!!」

クリスタ「!?...ユ...ミル...。」ドタッ...

コニー「...あ...あ...おまえ...う、嘘だろ。」ボーゼン。

ユミル「お前が悪いんだからな。」グスッ...ジワッ...ポロポロ

コニー「訳わかんねぇよッ!!何でこんな事したッ!!泣いてんじゃねぇぞこのブスッ!!」

ユミル「...だから...お前が悪いんだよ...」グスッ...グスッ...ゴシゴシ

ユミル「コニー。」クルッ...ニタニタ

コニー「ッ!!」ダッ!!
(ダメだッ!!完全にッ!!もうダメだッ!!助けを呼ぼうッ!!)

ーー

コニー「くッ!!うぐッ!!」ダッダッダッ
(...誰か...誰かいねぇのか?...誰でもいい...ライナー、ベルトルト、サシャ、アルミン...エレン、アニ、ミカサ...誰か...誰か...)

コニー「はっ!?壁!?」
(しまった!暗くて道間違えちまった!)

ユミル「コニー。どこだー。隠れてないで出てこいよー。」ツカ...ツカ...ツカ...

コニー「やっべえ!まじ...かよッ!!」
(...足が思うように動かねぇ。)

ユミル「てめぇッ!!待ちやがれッ!!」

コニー「はっ!!...こっちは行き止まりかッ!!?」

ユミル「ようやく...追い詰めたぞ。」ハァハァ...

コニー「ち、ちょっと待てよ!...あれは色々と誤解があってだな...。」ゼェゼェ...
(来る。近づいて来る。...どうする。...どうする。...どうする。)

コニー「...ここは?」チラッ
(倉庫の扉がある!)

ガチャガチャ...ガチャ!

コニー「よしッ!!」サッ
(カギか開いてた!ついてる!)

コニー「んぐッ!!」
(ドアさえ閉めればこっちのもん...)

ガシッッ!!

コニー「!!」

ユミル「何で隠れんだよ。」ニヤッ

ドガッ!!バンッ!!

コニー「うぉッ!!」ドサッドタッ
(そんなドアごと蹴りやがっ...)

ギィィ...バタンッ。...ガチャ。

...ツカ...ツカ...ツカ

ユミル「どうして逃げるんだよ。」

ユミル「私の事嫌いか?」

ユミル「それとも恐いのか?」

コニー「うるせぇんだよッ!!この人殺しがッ!!」

ユミル「何言ってんだよ?」

ユミル「誰が誰を殺すんだよ?」

コニー「俺はッ!!見たぞッ!!お前がクリスタの事...ナイフで刺すところをッ!!」

ユミル「クリスタなら生きてるだろ。」ブランッ..ブランッ

コニー「...?」
(何持ってんだ?暗くて見えねぇ。)

ユミル「ほら...今もこんなに可愛い。...本当に天使だ。」


ブランッ。......クリスタノアタマ。


コニー「う゛ッ!!...」

ユミル「可愛いよなぁ。クリスタ。本当に可愛い。私のクリスタ。」フフフ...アハハハハ

ユミル「ちょっと待っててくれよ。クリスタ。」チュッ。...ゴトッ...ゴロッ。

コニー「ううぅっ...うぇっ...」ウップ
(ダメだッ!!吐くなッ!!我慢しろッ!!逃げるどころじゃ無くなるッ!!)

ユミル「なぁ?さっきクリスタとベットに居たとき...何したいと思ったんだ?」

ユミル「あいつさー。いい匂いするだろう?
お前も勿論嗅いだよなぁ。
どうだった?
抱きしめたいとか思ったのか?キスしたいとか?このままヤれそうとか思ったのか?」

コニー「...んぐッ...ゼェゼェ...お前はどうかしてる。」

ユミル「私はどうもしないさ。
それより答えてくれよ。クリスタと二人、ベットの中でお前のは起ったのかどうかをよぉ。」ダッ

ガシッッ!!...ドタッ!!

コニー「畜生ッ!!退けよこの野郎ッ!!降りろッ!!」ジタバタ
(乗られちまった!くそッ!!動けねぇッ!!)

ユミル「なぁコニー。起ったのか?起ったんだろぅ?どうなんだよ。お前のここだよ。」グリグリ...ニヤニヤ

コニー「バカッ!!やめろ!」

ユミル「なんだよ。少し硬くなってんじゃねぇかよ。」アハハハハ

コニー「...。そんなわけ」
(...訳わかんねぇ...。)

ユミル「興奮するだろう?刺激されると。
気持ちとは裏腹な自分の身体に嫌気がさすだろう?」ヘラヘラ

パチッパチッ...ゴソゴソ...

ユミル「本能には勝てないんだよ。所詮。お前も雄なんだから。」ハァハァ

コニー「やめろ。...もう...やめてく...れ...ぁぁ」ハァハァ
(もう..何が...どうなってんだ...ズボンの中で何が起きて...)

ユミル「私が刻んでやるよ。雌の本能を。お前の身体に。」ハァハァ

...スルッ..

クチュ...ニチュ...クチッ...

コニー「やめろ///...ぁぁ///...そんな//」
ハァハァハァ

ユミル「いいだろう?なぁ?
お前もしっかり雄の役目を果たせよ。」アッ..ハァハァハァ

ユミル「こう言うのがやりたかったんだろ?クリスタと?なあ?」ハァハァハァ...アッ

...クチックチックチュ...スルッ...

コニー「...ぁ//...ぇっ?」

ユミル「コニー終わりだ。落とすわ。じっとしてろ。」シャッ...キラッ

コニー「...ぇっ...ぁ...」
(ごめん。...クリスタ。...俺...)

ユミル「雄じゃなくなるな。これで。」クククク...アハハハハハ!!!

ザクッ。...ブチッ...。

ーーー
ーー


「コニー。しっかりして。大丈夫かい?」ユサユサ

コニー「ッ!!?」ガバッッ!!

アルミン「凄くうなされてたよ。大丈夫かい?」

コニー「はッ!?...ゼェゼェ...」キョロキョロ
(...なんだ!?)

コニー「あ...アルミン。...俺は」

アルミン「寝ぼけてるのかい?コニー。」クスクス

コニー「あ、ああ。そうだ!...わりぃな。」アハハ...
(よかった。...何て夢見んだよ。まったく。)

コンコンッ

ジャン「おん?誰だ?朝っぱらから...」

ガチャ

ジャン「あ//...おはよう。ミカサ。」

ミカサ「おはよう。ジャン。アルミンを呼んで欲しい。」

アルミン「おはようミカサ。どうしたの?」

コニー「はぁー。」
(トイレ行こう。...何て疲れる夢だよまったく。)

ミカサ「ユミルとクリスタ見なかった?」

アルミン「どうしたの?何があったの?」

ミカサ「朝起きたら二人ともいなかった。
今、同室の女子で兵舎内を捜索している。」

アルミン「何だって!?ところで二人の荷物は?」

ミカサ「荷物はそのまま残ってる。
...だから、
余計に皆、心配している。」

アルミン「それじゃあまずは、......」

ーー


コニー「なんか朝から騒がしいな?なんかあったのか?」マァ、イイヤ。
(それよりもトイレだ。漏れちまう。)

コニー「ふぅー。間に合った。」

あれ?

なんだ?

何か足りない様な...。




...ついてねぇ。

まずは、
コニーファン
クリスタファン
ユミルファンの皆様、ごめんなさい。

なぜこうなったのか...。

私にもわからない。

ラッキースケベなやつ書きたかったよーーッ!!

最後まで読んでくれた、みんなありがとうッ!!

本当に感謝。


ついてねぇって・・・そういう意味かよッ ホラーやん!

あんな怖いユミルはじめてみたお


ずっとニヤニヤして読んでたけど後半怖かったぜ
面白かった!

ちんこついてねぇから夢じゃなかったってことか・・・乙!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月09日 (月) 17:22:31   ID: 17e_5ljq

オチがヤバい…

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