P「みんな聞いてくれ。明日は音無さんの三十歳の誕生日だ」 (1)

春香「それじゃあお祝いしないとですね!私、ケーキ焼いてきます!」

真「パーティーかぁ、だったらサプライズパーティーにしようよ!」

やよい「うっうー!私お料理作りますー!」

律子「何かプレゼントも用意しないとね。小鳥さん何か欲しいものとかあるのかしら・・・」

P「みんな静かにしてくれ!・・・祝う前に、話し合うことがあるんだ!」

真美「・・・な、何かいつもの兄ちゃんと違うね・・・」

亜美「いつになく真剣な目だよ真美・・・」

P「誕生日を祝おうっていうみんなの気持ちは素晴らしいと思う。俺だって祝いたいさ」

P「だけど今回の音無さんの場合、手放しで祝うべきなのかどうか、考える必要があるんだ」

響「祝うべきかどうか・・・?うー、自分わかんないぞ!誕生日はうれしいものなんじゃないのか!?」

律子「・・・そうか。小鳥さん、三十歳なんだっけ」

P「そうだ律子。三十歳の誕生日なんだ、独身のままでな」

千早「それがそんなに大きな問題なのですか?」

P「勿論だ千早。女性が独身のまま、彼氏もなく三十歳を迎えるというのは・・・耐え難いことだと思う」

P「盛大に祝うべきなのか、それとも完全にスルーすべきなのか、それが問題だ」

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