お嬢様「執事はどこにいったの・・・?」(236)

お嬢様「見て、この写真の男の人たち全員私との結婚希望者なの」

お嬢様「私はまだ高校生なのにね・・・・」チラッ

執事「そうですねー」

お嬢様「・・・・・」

お嬢様「見て!この人はなかなかいい顔つきじゃないかしら、執事もそう思わない?」チラッ

執事「そうですねー」

お嬢様「・・・・・」

お嬢様「私が誰かと結婚してもいいの?」ジッ

執事「そうでs、それはお父様が決めるものですので」

お嬢様「もういい!部屋に戻る!」スタスタ ガチャ バタン!

メイド「な、なに?凄い怒ってたけど」

執事「申しあけありません、僕があいまいな返答ばかりしてしまったばかりに・・・・」

メイド「そういえばあなた今日は上の空ね、何かあったの?」

執事「それが・・・・」

パパ「執事きゅ、こほん。執事君、君も確かもう高校3年生だね・・・」

パパ「君は本当は執事ではなく養子なんだ、あまり掃除や娘の世話をさせて苦労をしてもらいたくはないんだよ」

執事「いえ、したくてしているのですから」

パパ「むぅ・・・・では本題にかかろう、君を呼んだのはわけがある」

パパ「成績の方は全くの問題なし、だが君には東京の有名大学に通ってもらいたい」

執事「はい、大学に通い。お父様の会社に就職させてもらうために」

パパ「うむ、なのでこの夏休みは執事の仕事をしなくていいんだ」

執事「え!?」

パパ「執事きゅんには勉強をしてもらいたい」

執事「で、でも」

パパ「大丈夫、掃除くらい私だってできる!」エッヘン

執事「お嬢様の面倒は・・・・?」

パパ「メイド君とママに・・・・」(あの娘怖い)

パパ「それでもこの屋敷では勉強しづらいだろう、なんせ娘が君の邪魔をしそうだ」

パパ「ここは田舎だ、君に夏休みには東京で勉強してもらいたい」

パパ「なので東京にマンション一部屋借りました!」

執事「な・・・!?」(ますます断りにくくなった)

パパ「都会になれるといい」

パパ「そういえば関東地方は君の出身地だったね・・・・」

執事「・・・はい、そうです」

パパ「こほん、では君には夏休みに東京で過ごしてもらうからね」

パパ「寂しいが1か月あたりの辛抱だ」

パパ「行ってくれるかな?君のためを思って準備したんだ」

執事「そうさせてもらいます・・・」

メイド「へぇ〜そうなんだー!いいなー!都会!!」

メイド「そういえば養子になる前って関東地方に住んでたんだっけ?執事君は」

執事「そうですね、都会はなれています」

メイド「でも寂しいなぁ、電話してね!」

執事「はい・・・・」

メイド「でも何でそれが上の空の原因なの?東京行けるからいいじゃん!」

執事「そうなんですが・・・」

期待

メイド「う〜ん、あ!お嬢様と離れるのが嫌だとか!?そ、それとも私t」

執事「お嬢様の事なんですが、何か問題でも起こさないか心配で」

メイド「ですよねー、でも大丈夫!面倒みるからっ!」

執事「ありがとうございます」ペコリ

メイド「でもすごいな〜2歳下の子の心配するなんて」

執事「執事ですから、あはは」

メイド「いい子だな〜大人だな〜、私なんて最近お酒飲める年になっても子供っていわれるし」

執事「あはは、それは身長の問題なのd」

メイド「あ?」

執事「いえ、なんでも」

お嬢様「今日の終業式、退屈だったわね」

執事「いけませんお嬢様先生のお話は聞かなければ」

お嬢様「聞いてないなんて言ってないでしょ」

お嬢様「あなたこそ私の話聞いてないじゃない、本当駄目ね」

執事「申しあけありません」

お嬢様「あーあ、もっとこう完璧な執事が欲しかったわ」

執事「・・・・」

お嬢様「う、うそよ・・・」

執事「そろそろお迎えの車が来るころですが」

お嬢様「うん」

お嬢様「そういえばあなた昨日パパと何か話してなかった?」

執事「あ、はい」

お嬢様「何話してたの?」

執事「後程説明させてもらいまs」

お嬢様「今言って」

執事「それが・・・」

 「あー執事君だ!本当に夏休み東京に行っちゃうの!?」

執事「えっ!ま、まぁ」

お嬢様「どういうこと?」ジロッ

執事「え、あ、あの」

 「お土産ちょうだいね!ばいばい!」

執事「さようならー」

お嬢様「どういうこと?説明して」

執事「・・・・」

執事「それが・・・」

お嬢様「あの女は誰なの?説明して」

執事「えっ!?そ、そっち?」

お嬢様「なんであんなに仲良さそうなの?」

執事「クラスメイトの方ですよ、いつも仲良くさせてもらっています」

お嬢様「・・・・」

お嬢様「ふぅん、で、どれくらい仲がいいの?」

執事「どれくらいと言われましても・・・少し世間話をするくらいです」

お嬢様「・・・・・そう、まぁ私と執事はもっと色々な話をするわね」

支援

事「お、車が来ました」

運転手「乗ってけぇ〜」

執事「いつも、いつもありがとうございます」

運転手「んだ、執事君はいい子だなぁ〜」

運転手「それにすても、お嬢はなんか不機嫌だな。何かあったんかぁ?」

お嬢様「フン、執事のせいよ」ムスッ

執事「ええ!?」

お嬢様「明日から夏休みね、高校ったら疲れるから嫌、家にいたい」

執事「お嬢様、なまけてはいけません」

お嬢様「なによ、そういえばあなたは夏休みに予定でもあるの?」

執事「・・・ありますよ」

お嬢様「えっ、あ、あの女とどっか行くの?」オロオロ

執事「違いますよ、僕は」

メイド「あ、おかえりなさいませ!お嬢様!と執事君!」ビシッ

お嬢様「ただいま、聞いて!メイド!執事ったら」

メイド「はいはい、お部屋で聞きますから」

執事(うん、メイドさんならお嬢様をまかせられる・・・はず)

ママ「あら?執事君、聞いたわ!とうきょーに行っちゃいうのね?私たちを置いて遊びに行くのね?」

執事「はい、勉強メインなので遊びに行くとは違いますが」

ママ「寂しくなるわね」

執事「でも1か月程度ですし」

ママ「う〜ん、でも問題はあの子なのよね〜」

執事「お嬢様ですか?それならメイドさんが」

ママ「いやそうじゃなくて」

メイド「奥様〜、執事君〜お食事の時間で〜す!」

執事「よいしょ、よいしょ」

執事「これくらいで荷物準備はいいかな?」

コンコン

執事「はい、どちら様でしょうか?」

メイド「私よー!」ガチャ

執事「わわっ!いきなり開けないでください!」

メイド「ごっごめん!」

執事「何のようでしょう」

メイド「うん!東京ってこんな田舎に無いものいっぱいあるでしょ?」

メイド「私20年間この田舎で暮らしてるからさ、都会でしか買えないもの買ってきて欲しいの!」

メイド「だ、駄目?あはは」

執事「いいですよ、でもお金は」

メイド「むっ!私もお金くらい持ってるもん!はいこれリストとお金」

執事「はい承りました」

メイド「あ、あのさ・・・・」

執事「なんでしょう?」

メイド「た、たまには電話かけてもいい?」

執事「そんな!毎日でもいいですよ」

メイド「本当!?ありがとぉ・・・この屋敷で楽しく話せるのは執事君くらいで寂しいからさ」

メイド「あっ!ありがとね!じゃあ買ってきてねよろしくー」(何言ってんだろ私、年下の子相手に・・・///)

執事(はぁ・・・・都会かぁ)

執事(よくお父さんお母さんと小さいころにいったっけ?)

執事(お墓参りも含めて行って来よう・・・・)

執事「おやすみなさい」

執事「・・・・」

執事(あ、あれ?何か大切なことを忘れているような・・・)

パパ「寂しいなぁ・・・ま、がんばって勉強してくるんだ」

ママ「そうね〜、とーきょーって楽しいものあるんでしょ?なんか買ってきてね」

パパ「む、執事きゅ、執事くんに負担をかけさせないでくれ」

メイド「じゃあ行ってらっしゃい!あ、悪い女の人に騙されないでね!」

執事「はい、では行って・・・・あ、お嬢様は?」

メイド「あ・・・・」

運転手「お〜い、執事君。遅れちゃうからはやくのれ〜」

執事「あ、はい!」

メイド(し、しまった!お嬢様起こすの忘れてた・・・・あわわ)

ママ「メイドちゃん?あの子まだ寝てるの?」

パパ「ふふ、あいつも寂しいんだろ」

メイド「あ、あははは」(執事君はお嬢様の伝えたのかしら・・・?)


運転手「寂しくなるなぁ・・・・はよ帰ってきてなぁ〜」

執事「はい、運転手さんもお元気で」

運転手「がははは、1年もいなくなるわけじゃないんだからよ」

運転手「あ、お嬢様はなんて言ってた?あの子が一番お前と離れて寂しいと思うんだがよ」

執事「・・・・・ああああああ!!!!」

執事「つ、伝えてなかった、お嬢様に東京に行くってこと」

お嬢様「んん・・・・・」

お嬢様「むにゃ・・・にゃ、・・・・あれ?」

お嬢様「?」キョロキョロ

お嬢様「もう8時」

お嬢様「いつもなら執事が起こしに来るのに」

メイド「す、すいません!お嬢様!!起こすの忘れてしまって」ガチャリ

お嬢様「執事はどこにいったの・・・?」

もう新しいのはじめたんか

おいおいまた続きが気になって眠れない日が続くじゃないか

執事「があぁあぁあっ!」

運転手「な、なんだ?どした!?」

執事「・・・・・い、いえ」(他人任せかもしれないけどメイドさんが説明してくれるよね)

運転手「びっくりさせんなよぉ〜」

執事「すいません・・・」

運転手「駅に着くまで時間あるから俺の話でもきいてけや」

執事「いいですね」(また同じ武勇伝聞かされるのか・・・)

運転手「あれは俺がまだ6つのとき・・・・」

メイド「え?えっ!えっ!?聞いてん無いんですか!?」

お嬢様「何を?」

メイド「その、執事君が夏休みを使って東京でお勉強をするらしいです」

お嬢様「ふぅ〜ん・・・・・・へ?」

お嬢様「は!?き、聞いてないわよ!!」

お嬢様「何でメイドにはおしえてて私には言わなかったのよ!!」

メイド「ってきり聞かされていたものだと・・・・」

お嬢様「はぁ・・・まぁいいわ」

メイド(あ、あれ?寂しがらない)

お嬢様「で、今日の何時に帰ってくるの?」

メイド「え、夏休みが終わるまでですが」(今日帰ってくるものだと思ってたんですか・・・・)

お嬢様「・・・・・え」

お嬢様「ちょっとパパ!!!」

パパ「何だ娘よ」

お嬢様「執事の事なんだけど、どういうことよ!」

お嬢様「東京に行かせるなんて私が認めてないんだけど!」

パパ「それは私が決めることだ」(こわいよぉ娘こわい)

お嬢様「な、なんで・・・・・」

パパ「寂しいのか?」

お嬢様「は・・・・!?そんなわけないいでしょ」

パパ「じゃあいいだろ、執事君もお前にかまってる暇はないんだよ」

お嬢様「なんで寂しがらないといけないの・・・・・今から私も行くんだから、で、東京のどこ?」

パパ「・・・・・教えん」

お嬢様「なっ!?」

お嬢様「なによ、いつも執事を息子扱いして!ただ学生なだけじゃない!」

パパ「あー、そのことなんだが。ずっと言えなかったけど」

パパ「執事きゅんは養子だ」

お嬢様「・・・・えっ?」

パパ「だから実の息子のように愛してきている」

お嬢様「・・・・なんで今まで教えれくれなかったの」

パパ「いや、なんとなく」

お嬢様「殺す!!!」

メイド「おちついてお嬢様!」ハガイジメー

パパ「ひっ」

お嬢様「執事が養子・・・・?じゃあ私の」

メイド「お兄ちゃんですね!」

お嬢様「黙って、いくらメイドでも今の私はイラついてるの」

メイド「・・・・」

お嬢様「養子ってことは・・・・」

お嬢様「なっ何考えてるのかしら・・・・私ったら、うふふ///」

メイド「?」

 「ねぇしつじ」

 「なんですか?、それよりお片付けを」

 「やだ!ねぇしつじ?」

 「・・・・はい、なんですか?」

 「大きくなったら結婚しようね!」  

 「それは無理です」

 「えっ・・・・・私の事嫌いなの?」

 「ちっ違います、僕は使用人なのでお嬢様とは・・・・」

 「なんでよぉ!」

お嬢様「勝手に出て行って・・・・許さないんだから」

メイド「・・・・・」

お嬢様「仕方ないわよね・・・・勉強しないと私のふさわしい男になれないね」

お嬢様「そのためにわざわざ東京に行くなんて、よっぽど私の事好きなのね。うふふ」

メイド(養子と結婚なんてできるのかしら?)

メイド(ああ、まだ二十歳なのに親にいい男見つけろっていわれてたっけ・・・・)

メイド(そんな男こんな田舎にいるわけないのに)

お嬢様「ふふ、まぁ1か月程度離れても別に・・・・・」

お嬢様「1か月半も・・・・・」

お嬢様「・・・・・・」ズーン

メイド「そんなに落ち込む事ないですよぉ」

お嬢様「黙れ」

メイド「・・・・・」

お嬢様「もう寝るわ・・・・」

お嬢様「そうだ、あなた執事の居場所しってるの?」

メイド「・・・・・」

お嬢様「喋っていいわ」

メイド「さぁ・・・私もさっぱり」

お嬢様「フン、午後に起こして」

メイド「はい!あ、でもそんなに寝てばっかりだと・・・・」

お嬢様「うるさいわね!!!」

メイド「ひっ」

お嬢様「なによ・・・・何で私には教えてくれなかったのよ」

お嬢様「・・・・・むぅ」

お嬢様「あっ・・・・もしかして、いいづらかったのね・・・・?」

お嬢様「離れるのが嫌で私に話しづらかったのね?」

お嬢様「仕方ないわね・・・・うふふ」

お嬢様「私の事ばっか考えて逆にいいづらかったんでしょう、全く」ヤレヤレ

執事(あー完全にお嬢様の事忘れてた・・・・怒ってないかな?)

運転手「俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ東京へ出るだ〜」

執事「勘違いされるような歌うたわないでくださいよ・・・・」

執事「僕この村好きですし」

運転手「お?そうかそうか」

運転手「ん、駅についたぞ」

執事「ありがとうございました」

運転手「またな〜」

あれ、お嬢高校生じゃなかったっけ
留年かなんかしたのかね

ママ「あの子ったら執事君が養子だってわかったと途端ちょっとうれしそうでしたわ」

パパ「殺すって言ってたんだけど・・・・」

ママ「仕方ないわ、今まで意味もなく隠していたんだから」

パパ「ああん、執事きゅんはやくかえってきてぇ」

む、どこかで設定ミスしてしまったかも・・・・

執事=高校3年生

お嬢=高校1年生

執事「おぇ・・・・ずっと乗り物に乗ってたからよってしまった」

執事「確かマンションは・・・・あれか!」



メイド「執事君、もう到着したのかな?」

メイド「もう午後だわ、お嬢様を起こさないと。お嬢様ー!」コンコン

お嬢様「ふわぁ・・・今行くわ」

メイド「ずっと寝ていたんですか、ささ!夕食のお時間でございます」

お嬢様「あら?執事はどこにいったの?」

メイド「え」

お嬢様「あっ!そ、そうね今はいなかったのね・・・・」

執事「ふぅ、荷物はそろそろ届くはずだからな〜」

執事「お隣にあいさつしないと」

執事「すいませ〜ん、隣にあいさつに来たものなんですが」ピンホ〜ン

隣人「あっ・・・・・誰ですか?・・・・・」

執事「これからよろしくお願いします」ペコリ

隣人「ひゃい、あっ///・・・はい、よろしくです・・・・」

執事「ではこれで」(何か美人だけど暗い人だなぁ)

隣人「あっ・・・・・・はい・・・・・」

隣人「・・・・・・・」

隣人「執事さんっていうのか・・・・・」

隣人「やばすwwwwww隣にwwww男がひっこしてきおったwww」

隣人「となりのしつじwwwwww」

隣人「うひひwwww」

隣人「wwwww・・・・w・・・まともに会話できなかった・・・・」

ママ「執事君と離れて寂しい?」

お嬢様「別に・・・」

パパ「じゃあ何で機嫌が悪いんだ、やっぱ執事君の影響だろ」

お嬢様「違うわよ!何で私があいつのことで・・・・寂しくならないといけないの」

ママ「知らないわよ〜?多分今頃とうきょーで美人なお姉さんたちに囲まれてるかも」

お嬢様「なっ!!?」 パパ「えっ!!?」

メイド「ん?」(何か今1人おかしいのが・・・・)

お嬢様「そんなはずないわ!」

ママ「何でそんなことがいえるのよ、執事君だって年頃だし。胸も体も小さいまだまだ

   子供のあなたよりお姉さんとかのほうが好みかもね・・・・」ニヤニヤ

お嬢様「嘘!」

メイド(あーあーお嬢様むきになっちゃった)

メイド(奥様もお酒でよってからかっちゃってるし)

お嬢様「だ、だって」

ママ「なぁに?もしかして執事は私のこと好きだからーとか思っているの?」

お嬢様「うぅ・・・・バカ!知らない!!」バン! タッタッタッ

ママ「少しからかいすぎちゃったわ、うふふ」

パパ「全くだ、すまないがメイド君。あいつをよろしくな」

メイド「あっ!はい!フォローに行ってきます!」ビシッ

お嬢様「・・・・嘘」

お嬢様「執事は私のこと好きなんだから」

お嬢様「ずっと昔から」

お嬢様「なのに他の女に目をくれるはずがない・・・・絶対」

お嬢様「・・・・・・」

お嬢様「あああああああああぁぁぁぁっ!」ガンガン

お嬢様「なんでっ!私がっ!こんな思いしないといけないのっ!」ゲシッゲシッゲシッ

メイド(ひいいい、まだ一日もたってないのに・・・・はやく執事君帰ってきてほしいよぉ)


続き物なの?

続き物ではないですお

執事「そうだ!屋敷に到着した電話でも・・・・」

執事「いや、先にお嬢様の携帯にかけよう」

執事「謝らないと・・・・・」


メイド「お嬢様!落ち着いて!」

お嬢様「うるさいっ!何で私がバカにされないとっ!いけないのよ!!!」バンバン

prrrrrrrrr

お嬢様「ハァ・・・・ハァ・・・執事からだわ」

お嬢様「執事からだわ!」

メイド(助かった・・・・・やっぱり執事君は救世主ね)

お嬢様「何?」

メイド(うわぁ・・・・口調は怖いけど、顔はめっさ嬉しそう)

お嬢様「言っておくけど許してないから・・・・私に内緒で勝手に出たこと」

執事{す、すいません!}

お嬢様「いいづらかったんでしょ?全く、いくら私と離れるのが辛いからって・・・・」

執事{いや、普通にド忘れしてしまって、あはははは}

お嬢様「はぁ!!?何よそれ!もう怒った、今すぐこっちに帰ってきて!!・・・・・それが無理なら私が行く」

執事{それは駄目ですよ!こっちもお嬢様が来られると迷惑ですし}

お嬢様「えっ・・・・?」

執事{あ、いや勉強に専念したいですので。じゃ、じゃあそれではっ}

お嬢様「ちょっとまちなさ」プツッ

お嬢様「・・・・・・」

メイド(救世主と言ったがあれは嘘だね、奴はわざわいを残しやがった・・・・・)

執事「し、しまった・・・・つい切ってしまった」

執事「今更電話かけるのもなぁ・・・」

執事「・・・・・」

執事「そうだ、明日の予定でもたてよう!」

執事「両親の墓参りもいかないとだし」

執事「・・・・・」

執事「メールで謝っておこう」

メイド「お嬢様、メールがきていますよ」

お嬢様「・・・・・」

メイド「執事君からですよーっ!」

お嬢様「よんで」

メイド「申し訳ありませんお嬢様、以上」

お嬢様「それだけ?あいつは私への謝罪に申し訳ありませんで済ませるつもりなの!?」

お嬢様「・・・・・グス」

お嬢様「うぅ・・・気分を悪くしたわ、もう部屋から出てって」

メイド「は、はいぃ!」(執事君のバカ!)

執事「ん〜2日目だ!ホームシックになるかと思ったけどそうでもないな」

執事「よし!まずお墓まいりにいかなければ」

執事「行ってきまーす」ガチャ

隣人「・・・・あ・・・」

執事「あっおはようございます!」ペコリ

隣人「おはようです・・・・」

執事「これからお出かけですか?」

隣人「はい・・・少し地元まで」

執事「そうですか・・・・」

隣人「・・・・・・」

執事「・・・・・・」

隣人(なwwwんwwwでwww・・・・一緒の道歩いてるんだ・・・執事さんも同じ駅に行くのかな)

隣人(おかげで会話wwww続かんwwwww)

隣人「お、同じ駅に向かうんですね・・・・・」

執事「はい、僕も出身地に」

隣人「そうですか・・・・」

執事「同じ電車ですね」

隣人「そ、そうですね・・・」

執事「お話でもしましょう」ニコッ

隣人「は、はい・・・」(なんだこいつwwwwさわやかwwwwすぎやろww)

執事「お仕事は何してるんですか?」

隣人「あっ・・・・イラストレーターを」

執事「へぇ〜すごい!絵がうまいんですね!」

隣人「いえいえ・・・・えへへ」

執事(イラストレーターであの高そうなマンションだから随分稼いでる有名な人なんろうな〜。僕は有名人に会ったのか!)

執事「どんな絵を描いてるんですか?」ワクワク

隣人「えっ・・・・」

隣人「あ、あぅ」(いえない・・・・BL系の絵を描いてるんだってしかもそれ系の漫画を描いてるなんて)

隣人「あ、あはは・・・・萌え系みたいなのですけど・・・・」

執事「アニメとかですね!凄いなぁ」

隣人「執事さんは何されてるんですか・・・・?」

執事「学生ですよ」

隣人「ええ!?じゃ、じゃあ両親とお隣に暮らしてるんですか・・・・?」

執事「あっ、いや僕東京で色々勉強するために暮らしてて」

隣人「へぇ・・・・随分お金持ちなんですね」

執事「僕は養子ですけどね」

隣人「・・・・・」

隣人「あ、東京で何を勉強するのですか・・・・?」

執事「?家にこもって勉強ですが?」

隣人「それだけのために・・・・」

執事「まさか同じ駅で降りるとは思いませんでした。実家はどの辺に?」

隣人「あ、すぐそこです」

執事「本当ですか!僕もそこの近くの墓地に用があって」

隣人「墓地?」

執事「養子になった理由って親がしんでしまったからでして」

隣人「すいません・・・・余計なことを・・・・」

執事「いえいえ問題ないですよ、じゃあ僕はここでお話楽しかったです」

隣人「あ、はい・・・・」(無言続いたのに!?いい子すぎやわwwww)

執事「お父さん、お母さん・・・・僕は楽しくやっています・・・・・」

執事「・・・・・」

男「おい、お前その墓に・・・・あ!」

執事「?」

男「執事、お前帰ってきてたのか?」

執事「男君!?・・・・君も小2の時に引っ越したって聞いたけど」

男「あー、高校1年生の時に帰ってきたんだ、この町にな」

男「お前に会いたかったんだけど田舎に行っちまったときいてな」

男「お前の両親も死んだって聞いて・・・・今墓参りに来たらお前と会った

執事「凄い偶然だね!久しぶりにあえて嬉しいよ」

男「9年ぶりぐらいだけどな」

男「ふぅ〜ん、養子か・・・・」

執事「今言った通りなんだ、夏休みが終わったら帰るけど」

男「お前が執事なんて面白いな」

執事「自分がやりたくてやってるんだ・・・・・それより君」

執事「その後ろの女性たちは・・・・?」

男「彼女が一人、奴隷が四人」

執事「・・・・・その子は確か君の妹じゃ

男「奴隷だ」」

 「男様!もう我慢なりません!靴を舐めさs」

 「ちょっと!彼女はわたしなんですから!」

執事「・・・・・」

男「む、そろそろ時間だ。また今度会おうな、これ連絡先」

執事「あ・・・・・うん・・・・」

なんか見覚えがあるなあ

奴隷はべらせるss

執事「奴隷って・・・・随分アブノーマルになったんだな」

執事「そろそろ家に帰ろうかな」

隣人「あ、・・・・また」バッタリ

執事「ん?わっ、奇遇ですね!」


執事「へぇ〜仕事の資料を実家から・・・・」

隣人「うん・・・・」

執事「どういうものなんですか、資料って?少しみせt」

隣人「駄目!!!」バッ

隣人「あ、いや・・・・みてはいけないの」

執事「す、すいません。少し気になってしまって」

隣人「い、いいの」

隣人(全部BL漫画だし・・・・みせらんねぇwwwwww)

執事「はぁ・・・・悪いことしちゃったな。隣人さんは気にしてないって言ったけど」

執事「勉強って言っても特にわからないのないし」

執事「隣人さんの仕事でも手伝おうかな、一人暮らしみたいだし」

執事「う〜ん、あったばかりで迷惑かな」

執事「あ・・・・メイドさんからだ」

執事「はいもしもし」


メイド「ちょっと!どうして電話でてくれないのよ!」

執事{すいません・・・家に忘れてまして}

メイド「それじゃあ携帯って意味ないでしょ!?携帯してないじゃない!」

執事{ひっ、ごめんなさい}

メイド「あ・・・・・ごめん、いいすぎたね」

メイド「電話した件なんだけど、お嬢様があなたと話がしたいみたいなの」

執事{あ、替わってください}

お嬢様{もしもし・・・}

執事「あっ昨日はすいませんでした!」

お嬢様{許さない}

執事「そこをなんとか・・・」

お嬢様{フン!もういいわ・・・・そういえばあなた家の養子らしいわね}

お嬢様{どうして隠してたのよ}

執事「お父様に口止めされてまして・・・今まで隠してすいません」

お嬢様{パパがそういったの・・・でもあの人、意味もなく隠してたと言ってたのだけれど」

執事「ええ!?」

メイド(お嬢様・・・・執事君と話せて嬉しそうだなぁ)


メイド(もう1時間くらい喋ってるけど・・・)


メイド「ふぁ〜あ」(眠い)


お嬢様「え?も、もう寝るの・・・・?」

お嬢様「駄目!もっとお話しましょ?」

執事{し、しかしもう寝ないと成長に悪いです}

お嬢様「むぅ、分かったわ・・・・・あ、それと頼みがあるのだけれど」

執事「はい」

お嬢様{も、モーニングコールしてくれない?}

メイド{ごめんね?あんなに話して次はわたしだけど}

執事「いえいえ、メイドさんともお話ししたかったです」

メイド{そう?・・・あっあのねお嬢様ったら執事君じゃないと起きれないって言うのよ}

執事「モーニングコールですか、お嬢様が僕を頼りにしてくれて嬉しいです」

メイド{うん・・・・私にはあんまり頼りにしてくれないんだけど・・・・・}

メイド{あっ・・・・ごめん・・・・なんかいやみみたいになっちゃった}

執事「お嬢様はメイドさんも頼りにしてますよ、だってこの前同性で気を許せる相手はメイドだけって言ってましたよ?」

メイド{ほ、本当!?・・・・ありがと、なんか元気でてきた}

メイド{じゃあばいばい、また今度電話するね}

執事「はい、また今度」

執事「お嬢様、朝でございます」

お嬢様{うん・・・・おはよう}

執事「今日もお元気で一日を過ごしてください」

執事「それでは」

お嬢様{あっだめ!まだよ・・・・私が着替えるまで・・・・}

執事「えっ、それ僕が聞いてる意味あります?」

お嬢様{い、いいでしょ!メイド、着替えさせちょうだい}

メイド{はーい、あれ?何で携帯を?}

お嬢様{今置くわ}コト

執事(放置された・・・・しかし聞いてる意味あるのだろうか)

執事(TV電話ならともかくって何考えてるんだ僕は・・・・・)

お嬢様「んっ・・・そんなに触らないで・・・あぅ」

メイド「いいですよね〜お嬢様は胸が大きくて・・・・せいっ!」サワサワ

お嬢様「んん・・・・あっ、いや・・・やめてよぉ」

メイド「ふふふ・・・・・・私の方が年上なのに・・・・」サワサワ

お嬢様「んあっ・・・・駄目だってば、聞いてるんだからっ・・・はやく着替えさせて」

メイド「誰がです?」

執事{(僕がですよ!ま、まずいいけないものを聞いてしまった・・・)}

お嬢様「ふぅ・・・・もういいわ」

メイド「じゃあ朝食の時間になったら呼びまーす!」バタン

お嬢様「あなた、聞いてたのね」

執事{お嬢様が聞けって・・・・!}

お嬢様「あら?そんなこと言ったかしら」クスクス

執事{むむ、もういいですか?僕も朝食の準備しないと}

お嬢様「あっ、じゃあ朝食作りながらでいいから!」

執事「えぇー」

お嬢様{ふぅん・・・・隣の人が女性なの・・・・・}

執事「あ、はい!とても美人な方d」

お嬢様{私より?}

執事「え?」

お嬢様{私より美しいか聞いてるのだけれど}

執事「あはは、お嬢様は美しいというより可愛いの部類だと」

お嬢様{なっ・・・!あ、あっそうで、あなたは美人なのと可愛いの・・・・どっちが好き?}

1 美人な人です、年上っぽい顔の人は包容力がありそうで

2 可愛い人です、やっぱり守ってあげたくなるので

3 顔で判断した事がないのでわかりません

安価 >>70

2

2

そこは3で悶々とさせたかったな

安価なんかしないほうがいいのに・・・

番号の安価なら投票にしてほしい

執事「可愛い人です、やっぱり守ってあげたくなるので」

お嬢様{ふぅん}

お嬢様{えっ!?そ、それって私が可愛いから・・・・///}

執事「そうですね、お嬢様は守りたくなる顔だちをしています」

お嬢様{本当・・・・?わ、私って守りたくなる顔?・・・・生涯・・・}

お嬢様{それってわ、わわ私の事がすk}

執事「あああっ!焦げちゃう!ではお嬢様また今度っ!」

メイド「お嬢様ー!」

メイド「朝食の時間ですよーっ!」ガチャ

メイド「お嬢様?」

お嬢様「メイド・・・・・私って可愛いのかしら」

メイド「?」

メイド「それはもちろん可愛いですけど」

お嬢様「うふふそうよね?そうよね?私って可愛いのね?」

メイド「はい、まぁ」

お嬢様「守ってあげたくなっちゃうのね?」

メイド「え・・・・はい」(お嬢様・・・・ついに頭が)

お嬢様「きっと照れて料理が焦げてしまうふりをしたのね、全く恥ずかしがり屋なんだから」

執事「あーあー、焦げちゃったよ・・・・はぁ不味い」

執事「今日は図書館で勉強でもしようかな」

執事「そうと決まればさっそく!」ガチャ! 

ガン!

隣人「あうっ!」

執事「えっ!?だ、大丈夫ですか!?・・・・すいません!いきなり開けてしまって」

隣人「い、いいんでふぅ・・・・です///」(かんだあああああああ)

執事「申しあけありません!本当に!!」ペコペコ

隣人「あ、いいですよ・・・・」(余りものをどうわたそうか迷ってドアの前に立ちつくしだったし)

隣人「あの・・・・これ余りものです・・・私、今まで両隣住んでる人いなかったからこういうの渡したくて」

執事「本当ですか!?あ、ありがとうございます!あはは、今日朝食失敗してしまって」

執事「本当色々すいません!ぶつけたうえに余り物までもらってしまって」

隣人「いいんですよ・・・・」(いい人や)

執事「お詫びに何か手伝う事ありますか?」

隣人「え」

執事「イラストレーターなんですよね?僕なんでも手伝うのが好きなんで良かったら・・・」

隣人「え、遠慮します!」バタン

執事「うーん、やっぱだめか」


隣人「はぁ・・・はぁ・・・・こんな汚くてゴミだらけで2次元(裸体の男)のポスターなんてあったら何て言われるか」

隣人「・・・・・・w」

隣人「こんな趣味だから彼氏も今までできなかったんだwwwwwくそwww」

隣人「告られてもwwww趣味ばれてwwwwなかったことにされるしwww」

隣人「こんな趣味なかったら今頃・・・・」   カサカサ

隣人「・・・・・・」   カサカサ

隣人「ん?」 カサカサ

隣人「きゃっぎゃああああああああああ」

執事「あっ!隣人さんの悲鳴だ!」

隣人「ごきぶりいいいいいいいいいいい」

執事「ゴキブリ!?」

執事「とりあえず中に入って助けないと!」ガチャ

執事「大丈夫ですか!?」

隣人「そ、そこにいるぅぅっぅぅl!」ダキッ

執事「わわわっ!い、今撃退しますから!」(うわ、抱きつかれてる・・・・胸が当たって・・・)

執事「と、とりあえず離れてください!動けませんし」

隣人「うぅ・・・・」

執事「ふぅ・・・・駆除しました」スッキリ

隣人「本当?」

執事「はい、ご安心を」

隣人「あ・・・・ありがと・・・・」

執事「すいません、勝手に入ってしまって」

隣人「大丈夫・・・・助けてくれてあり・・・・・」

隣人「えあっ!?がっ!?ああばばっばばばb」

執事「なっ!?大丈夫ですか!」

隣人「・・・・・この部屋見てなんとも思わないの?」

執事「はて?」

隣人「ほ、ほら!・・・・男達が抱き合ってる絵とか貼ってあるし!」

執事「あー、そうですね」

隣人「嫌じゃないの?」」

執事「何故?趣味は人それぞれですし、なんとも思いません」

執事「あるとしたら・・・・・」

隣人(う、うわ!キモいとか言われるっ・・・・!)

執事「部屋を片付けさせてもらってもいいですか!!!」ウズウズ

隣人「え?」

執事「お掃除お掃除楽しいな〜♪らりるらられあへあへ〜♪」フキフキ

隣人「あ、ありがとう・・・・掃除まで」

執事「なんのなんの、むしろ掃除がしたくてウズウズしてましたし」カラカラ 

隣人「へぇ〜変わってるね」

執事「昔からそうなんです、掃除とか、お使いとか使用人みたいな事が大好きでして」

執事「養子にもらっても、執事になりたくて自らお願いしたくらいです」

隣人「執事かぁ・・・・」(そういや黒執事が実写化するんだよなぁ・・・・主演は確か)

執事「終わりました!」

隣人「えっ!早い・・・ね」

執事「ありがとうございます」

隣人「本当にこの部屋見てもなんとも思わないんだ」

執事「ポスターいっぱいあるなぁ、としか」

隣人「そうなの?こういうのに興味あるとか?」ハァハァ

執事「僕は普通に女性が好きです」

隣人「ですよねー、まぁ・・・・今日はありがとう」

執事「あ、あの!」

隣人「はい?」

執事「お仕事のお手伝いさせてもらえませんかね?」

執事「やったぞ!・・・やっぱり人の手伝いをするのはいいなぁ」

執事「明日の朝から絵を描くみたいだし、邪魔にならないように掃除や、洗濯・・・・は自分でやるらしいけど」

執事「よし、僕も勉強でも」

prrrrrrr

執事「はい、もしもし」

お嬢様{執事?・・・・今日は何してた?}

執事「あっそれは・・・」

1 お隣の人のお手伝いを!

2 図書館でべ、勉強してました・・・・

3 もう切っていいですかね?忙しいんで

前みたいに多い順ですぞ

1

1

1

1

1

執事「お隣の人のお手伝いを!」

お嬢様{ふーん・・・・それはいいことをしたわね}

執事「そうですかね、あはは」

お嬢様{で、そのお隣の人は男?それとも女?どっち}

執事「女性の方です!とて美人な方でしてね」

お嬢様{ふ、ふーん・・・・・その女の家に入ったのね}

執事「はい、お掃除とかしたりしまして」

お嬢様{・・・・・・}

執事「お嬢様?」

お嬢様{やめときなさいよ・・・・その女の手伝いするなんて・・・・}

お嬢様{ど、どうせあなたの事なんて邪魔にしか思ってないんじゃない?}

執事「・・・・何故そう思うのです?」

お嬢様{だ、だって・・・・・どうせまだ会って何日しかたってないじゃないの?}

執事「確かにそうですけど・・・・・OKしてくれたし」

お嬢様{嫌々そうしたんじゃなくて・・・?}

執事「そうかもしれませんね・・・・」

お嬢様{そうよ、そうに決まってるわ}

執事「・・・・もしかして僕迷惑なことしたんでしょうか・・・・」

お嬢様{ふふ、気に病むことはないわ・・・あなたが掃除するのはここの屋敷だけ}

執事「申し訳ない事をしてしまったなぁ・・・・・」

ピンポ〜ン

執事「あっ、すいませんお嬢様・・・・また明日」

お嬢様「・・・・・」

メイド「な、何か執事君と話すたびに問題が起きますね・・・・あはは・・・はは」

メイド「今日は何て言われたんですか?」

お嬢様「執事が他の女の部屋に入ったの・・・・・」

メイド「そ、そうなんですか」(私の部屋も奥様の部屋も入ってるけど・・・)

お嬢様「とても美人な方とか言っていたわ・・・・」

メイド「は、はぁ!?・・・・び、美人」(私に勝ち目がない・・・!)

お嬢様「何よ・・・可愛い子の方がいいとか言ったくせに」

メイド「可愛い子ォ!?」(わ、私ってどっちなんだろ・・・?可愛い方かな?美人な方かな?・・・・え、どちらでもない?)

メイド「お嬢様!!!」

お嬢様「な、なによ・・・?」

メイド「そんなことで落ち込んではいけません、もっと自分に自信をもたなければ!」グッ

お嬢様「自分に・・・・自信・・・・」

お嬢様「そうよね!あいつは私が一番好きなんだもの・・・・!!!」

メイド「ん、んん?」

お嬢様「も、もしあいつがあぷろぉちしてきたら・・・・し、仕方ないから受けましょうかね」

メイド「Approach!?あ、はは気が早いですよぉお嬢様ぁ・・・・」

メイド「何で執事が自分の事が好きだなんて思うんですかぁ」

お嬢様「だってこの私のそばにずっといるのよ?私の事が好きにならない理由がわからないわ」

メイド「えぇ〜・・・・自意識かじょ」

お嬢様「あ?」

メイド「・・・・・」

執事「はい、どなたでしょう?」ガチャ

ガン!

隣人「うぶへっ!」

執事「り、隣人さん!」

隣人「ドアへの距離感がわからない・・・・」

執事「いきなり開けてすいません、お怪我は?」スッ

隣人「あ・・・・大丈夫って」(な、なにこれ・・・・)

隣人(手を差し伸べられてる・・・・・わ、私がなんだか・・・・)

隣人(お嬢様みたい)キラキラ

執事「隣人さん?」

隣人「あ、いや・・・・なんでも」

お嬢様{あなたがいってもう2週間がった・・・・まぁあなたがいなくても何も不自由がないわ}

執事「そ、そうでございますか」ウィーン

お嬢様{別に帰ってこなくていいんじゃない?クスクス}

執事「あ・・・・あはは」ウィィィン

お嬢様{さっきから何?その機械音}

執事「掃除機です」

お嬢様{あなた・・・・私との会話中に掃除機をかけてるの・・・・・}

執事「す、すいません!今切ります!」

お嬢様{本当でりかしぃがない男ね、そんなんじゃ女性もよってこないわよ?クスクス・・・}

隣人「執事さん、お掃除のお礼にかき氷つくったよー」

執事「あっありがとうございます!仕事中に申し訳ない・・・」

お嬢様{?}

隣人「いいの・・・・もう絵書き終わったし」

執事「そうでございますか、あっカッコイイ絵ですね」

隣人「う、うん・・・・・小説(ラノベ)の絵を頼まれてね」

お嬢様{ねぇ執事・・・・・}

執事「売れるといいですね、なんせ隣人さんが描いたイラストなんですもの」

隣人「私が執筆したわけじゃないけど・・・まぁ売れるとこっちも嬉しいな。らの・・・これ系の

   小説は競争率が激しいらしくて・・・・・・」

お嬢様{聞いてるの?執事・・・・その女は誰!?}

執事「しかしこう熱いと氷もいいものですね」

隣人「うん・・・・あっ!頭が・・・・っ!」キーン

執事「あはは、勢いよく食べるからですよ」

お嬢様{・・・・・・}

執事「そういうときはですね・・・・容器を頭につけると治まるらしいです」

隣人「ほ、本当・・・?」ピトッ

隣人「あっ治った!よく知ってるね」

お嬢様{・・・・・執事}

執事「いえいえ、そんな」

隣人「シロップの事なんだけどブルーハワイで良かった?」

執事「そうですね、屋台だとよくブルーハワイをかけます」

隣人「屋台・・・・あっも、もしよかったら今度のここのおま」

お嬢様{執事!!!!}

執事「お、お嬢様・・・?」(切るの忘れてた)

隣人「だ、誰?」

執事「僕を引き取ってくれた人の娘です」

隣人「へぇ〜可愛い声だね」

お嬢様{それはどうも・・・・執事、どういうこと?}

執事「どうといわれても・・・」シャリシャリ

お嬢様{電話しながらかき氷を食べないで・・・・」

執事「すいまs」ポロッ ビシャッ

執事「ああっ!?お、落としてしまった・・・・」

お嬢様「執事・・・・執事、執事!聞いてるの!?」

お嬢様「きられた・・・・・」

お嬢様「・・・・・」

メイド「お嬢様、どうなさいましたか」

お嬢様「あの出来損ない・・・・許せない・・・」

お嬢様「手伝うなって言ったのに・・・・」

お嬢様「他の女と仲良く話してる・・・・かき氷食べて・・・・」

お嬢様「今年の夏は一緒にお祭りで食べるって言ったのに・・・・」

お嬢様「・・・・・」

メイド(なんか今までで一番ショックうけてるなぁ)

なんだかんだで執事が一番かわいいというね、もうなんというか



素晴らしい

お嬢様うざいです!

嫉妬心くらい大目に見てやれよ

執事「しまった・・・・」

隣人「凄いバチバチいってるけど・・・・これ何年前の携帯?」

執事「あの電話貸してくれませんか?」

隣人「いいけど・・・・」

執事「ありがとうございます。では・・・」

執事「・・・・・」ポチポチ

執事「・・・・・」

執事「屋敷の電話番号を知らなかった・・・・・」

執事「うわああああぁ!僕は使用人失敗だ!屋敷の電話番号を覚えてないなんて!」

執事「お嬢様のもメイドさんのもわからない・・・・うわぁぁぁ」

隣人「落ち着いて、執事さん!」

執事「ああ・・・・・これからどうお嬢様と連絡すればいいのか・・・」

執事「屋敷とも連絡もできないし」

隣人「そうなんだ・・・・お嬢様、随分怒ってたね」

執事「気性の荒い人なんです・・・昔から」



パパ「私は君のお父さんの友人でね君を引き取ることになった」

パパ「これからよろしくね」

しつじ「・・・はい」

パパ「・・・・・」

パパ「そ、そうだ・・・・うちにも君と同じくらいいや、年下の娘がいるんだ」

パパ「紹介するよ私の娘だ」

おじょう「あああああ!むかつくむかつく!なんでお人形買ってくれないのよ!!!」

おじょう「いやいやいやぁ!」

パパ「・・・・・」

おじょう「あっ・・・・・おかえりなさいパパ」

しつじ「あ、あのはじめまして・・・・しつじっていいます」

執事「いい思い出だ・・・」ジーン

隣人「そうかなぁ・・・・」

隣人「でも面白い子なんだね」

執事「はい、最初のうちは話しかけても無視されるばかりでしたが」

執事「今ではあっちから接してくれるようになって嬉しい限りです」

隣人「面白いね、もっと聞かせて・・・・!」

隣人(お嬢様じゃなくて・・・お坊ちゃんにすれば・・・ふひっwふひひwwww)

隣人「今日はありがとういい取材になったよ」

執事「取材?」

隣人「あっいやなんでもないよ」(お嬢様変換すればいいネタになるwww)

執事「僕も色々と話せてよかったです、ではまた明日」

隣人「うん・・・・また明日」(楽しかったな・・・・久しぶりに)

お嬢様「・・・・・」

メイド「そうだ!多分携帯をかき氷に落としちゃったんですよぽちゃって!」

メイド「女の人は・・・・・わからないけど」(もう!悪い女にひっかかるなって言ったのにぃ!)

お嬢様「・・・・壊れたならも話せないじゃない」

メイド「それなら旦那様が知ってるんじゃないですか?」

メイド「ほら、マンションに直接電話かければいいんですし!」

お嬢様「携帯壊したならずっと直接かけるわけにもいけないじゃない」

メイド(あーモーニングコールできないしなぁ)

お嬢様「執事のバカ・・・・・」

お嬢様「もう1人でいたいの、でてって」

メイド「し、しかし」

お嬢様「でてって!!」

メイド「お嬢様・・・・・」

メイド「・・・・夕食の時間になったら呼びます」

執事「ふぅ・・・夕食の準備でもしようかな・・・」

執事「あっ!男の連絡先はあるんだった」

執事「携帯壊れたって言っておこう・・・・近くに電話BOXは」


執事「あー、もしもし男君?」

妹{兄貴ですか?今かわりまーす}

男{なんだ}

執事「ごめん、僕携帯壊れててさ・・・・今は連絡取れないかも」

男{・・・・・・}

男{その必要はない、お前の家の近くの駅は・・・・上野か、来週の月曜の昼にそこに行くからな}

執事「えっ!?どういうことなの・・・・」

男{む、とにかく来い。わかったか?}

執事「・・・はい」(何だこの威圧感)

そして

執事「あ!男君いたいた!」

男「来たか・・・・女を偵察に行かせたが見つからなかったようだな、置いてくか」

男「行くぞ、俺の家に」

執事「ちょ、ちょっと!女さんって人は僕をさがしてくれてるの?」

男「まぁな、使えない奴め・・・・」

執事「駄目だよ、置いてくなんてかわいそうじゃないか」

男「可哀想?」

男「あいつはああされて喜ぶんだ、みろ」


女「ああ、男様がいない・・・・置いてかれたのかしら・・・・うひひw」


執事「・・・・・」

お嬢様「・・・・・・」

コンコン

お嬢様「ノックしても駄目、入らないでよ」

お嬢様「ごはんならドアの前に置いてくれればいいから・・・」

メイド「ですがしかし!旦那様も奥様もご心配なさって・・・!」

お嬢様「いいって言ってるでしょ!!?」

メイド「はい・・・・」

メイド「執事君がいないとあんなに変わるなんて・・・・もはやニート寸前」

メイド「・・・・・あんなお嬢様見てらんない」

メイド「やっぱり東京に行って執事君の家に突撃するしかない・・・」

メイド「でもなぁ〜行っても執事君のマンションがわからんしなぁ〜、そもそも私マンションと

    アパートの区別つかないし・・・・」

メイド「住所さえわかればこのアイフォンで」

メイド「住所・・・・旦那様の部屋なのかな」

男が主人公の奴隷を作ってくss書いてた?

>>118
酉でググれ

運転手「あーひまだぁ」グビグビ

メイド「運転手さん、そろそろ夕食の準備してくれませんかね」

運転手「俺ァコックでもあるが運転手でもある」

メイド「誰に話してるんですか、ほらはやく」

運転手「まちなってぇ、あ、メイドちゃんも手伝ってよカレーだしよ」

メイド「私皮むきしかできません」

メイド「しかもにんじん限定で、じゃがいもって剥くのハードすぎやしません?」

運転手「それが女のいう事かよ」

続き物としてみてもらってもいいですよ
あんまりこのssに男達は関わってこないと思うけど・・・

運転手「ふーん、お嬢が機嫌悪いのか」

メイド「はい・・・・私にも相談してくれませんし。原因が執事君なのもわかってるのですが」ムキムキ

運転手「はぁ・・・・お嬢と執事君は前からああだよ・・・」

メイド「前からって?」

運転手「俺はァコックでもあり運転手でもあり執事長でもある」

メイド「知ってます」

運転手「あれは執事君が中学3年のときだ・・・」

中3のとき

執事「では行ってきます!」

運転手「ああ、行ってらっしゃい」

お嬢「・・・・・」

運転手「ほらお嬢も手を振ってください」


メイド「というか運転手さんなまってないじゃないですか」

運転手「酔うとなまりがでちゃってなぁ〜」

メイド「いつも酔ってたんですか!?っていうか飲酒運転じゃないですか!」

運転手「うっせぇよぉ〜、とにかくあんとき執事君は修学旅行だったんだ三泊四日のな」

運転手「当然こっちへの連絡はねぇよ学校行事だからな、まぁはがきは来たがよ」

一日目

運転手「お嬢、朝です」

お嬢「執事は?」

運転手「修学旅行ですよ?」

お嬢「そうだったわね」

運転手「お嬢もあと2年もすれば行けますよ」

お嬢「私は執事と行きたかった・・・・」

三日目

お嬢「・・・・・」

運転手「すごいクマですね・・・・寝てないんですか?」

お嬢「昨日は執事のお休みの絵本がなかった・・・・」

運転手「お嬢も中学生なんですからお休みの絵本は・・・・・」

お嬢「執事はどこにいったの・・・・?」

運転手「えっ・・・・修学旅行です」

お嬢「・・・・・・」

運転手「い、今奥様を呼びます、着替えですね」

メイド「二日目はどうだったんです?」

運転手「ん、一日目と同じ態度だったよ」

執事依存症だろそれw

お嬢「執事は!?ねぇ執事は!?」

運転手「落ち着いて!お嬢!」

お嬢「あ・・・・修学旅行だったわね」

運転手「イグザクトリー」

お嬢「つまらない、執事ぃ・・・・・」

運転手「う・・・・」

お嬢「・・・・・」ゲッソリ

運転手「あ、お嬢!執事君からお手紙です」

お嬢「ん・・・・・えっ!?」

運転手「お元気ですか?僕は楽しくやっています

    お嬢様が心配です。ちゃんと寝ているといいのです

    が・・・・」

お嬢「ふん!寝てるもん!」ニコニコ

運転手「はい、どうぞ」

お嬢「仕方ないから受け取るわ!」ニコニコ

運転手「いやぁ〜ここまでは今と同じなんだがよぉ・・・・手紙も見たしさぁ」

メイド「そうですね。いや、あなたが一番違うのですが・・・・というかどこの地方のなまりなんですか?」

運転手「うっせぇな〜そんなんだからいい男がみつからないんだよぉ!胸も体も小さいし」

運転手「もしかして、こんな田舎じゃいい男はいない、とかおもっとんのか?お?」

メイド「ピーラーでその老け顔剥きますよ・・・・」

運転手「ひっ」

メイド「ほっといてください、どうせいい男はお嬢様の大〜好きな執事君だけです」

運転手「メイドちゃんも執事君の事がすきなのか?」

メイド「・・・・・・」

運転手「まぁいいけどよ、続けるぞーこっからが今注意するべきところだ」



運転手「・・・・お嬢、ちゃんと寝ているのだろうか」

運転手「ん、電気がついてるな」

運転手「・・・・・何か変な声が聞こえる・・・・」

運転手「!?」



運転手「あんとき鍵穴からみたもんは恐ろしかったな」

メイド「変態じゃないですか」

運転手「確かにそうかもしれねぇがあんときは恐ろしさのほうが勝ってた」ブルブル

メイド「お嬢様がなにしてたんです?」

運転手「それはいえねぇ・・・もう執事君から連絡がなくて1週間だろ、今夜お嬢の部屋を除けばいい・・・」

運転手「まぁ、ただマニアックなだけかもしれんが」

メイド「何がです?」

運転手「それはいえねぇ・・・・とにかく純粋な俺は恐ろしかった」

メイド「なんであんなホラー口調で言われないといけないのかしら」

メイド「あ、お嬢様・・・・部屋から出てきたんですか?」

お嬢様「うん・・・・・それ何?」

メイド「あぁこれは執事君のシャツです、洗っていなかったみたいで」

お嬢様「洗ってなかったの・・・・?」

お嬢様「ちょうだい、それ」

メイド「・・・・へ?」

お嬢様「いいからよこしなさい!」バシッ タッタッタッ

メイド「何だったのかしら・・・・執事君のシャツもって行って」

メイド「あれ・・・・書斎部屋が開かない」

メイド「旦那様が入ってらっしゃるのですか?」コンコン

 「む・・・そ、その通りだ(低音)」

メイド「・・・・・」

メイド「お嬢様ですね、なにやってるんですか!」

 「別にいいでしょ!どっか行ってよ、行きなさいよ!」

メイド「はぁ・・・・」

メイド(機械音が聞こえたけど・・・・コピー機でも使ってたのかしら)

メイド「じゃ、じゃあ浴槽掃除でもしようかしらー」

 「!」

メイド(こうして待ち伏せてればお嬢様が何してたか見れる・・・・コピー機でいったい何を)


ガチャ キョロキョロ  タッタッタッ


メイド(でてきた!)

メイド(紙をたくさん持っていたけど・・・)

メイド「う〜ん・・・・いったい何をしてたのかしら」

メイド「気になる」


運転手「とにかく、今は執事君から連絡がなくてしばらくたっている・・・・きをつけろ」


メイド「そろそろ0時ね」

メイド「行ってみようかしら・・・・」

メイド「・・・・・・」ソロソロリ

メイド「なんだ・・・・何にも聞こえないけど」

ンッ・・・・・アウッ・・・ハァハァシツジィ・・・・

メイド「!?」

メイド「な、なんじゃ今のは・・・・!」

!? ダレカイルノ!?

メイド「・・・・ふごっ!ふごごごっ!」

ナンダブタネ・・・・

メイド(はぁ〜危なかった・・・・)

次の日の夜

メイド「今度はリベンジだ!お嬢様が何してたかちゃんとみないとね」

メイド「・・・・」ソロソロリ

メイド「・・・・」ジィー(鍵穴から・・・・・)

メイド(なにこれ・・・・!!!?)

お嬢様「ふふっこれが欲しいんでしょう?執事ぃ」スリスリ

お嬢様「いやっ・・・んあっ・・ハァ・・ハァ・・・」スリスリ

お嬢様「あん、んんっ・・・あっ!ああぁぁだ、駄目!」スリスリ

お嬢様「養子だからいいじゃない、ん・・・・ひゃんっ!」スリスリ

お嬢様「だめよぉ・・・・ああ、んじゅる・・・うふふっ」

お嬢様「・・・・本当私じゃないと駄目なのね・・・・んっ」

お嬢様「あっ、だ、駄目もうイっちゃう!」


メイド(壁一面に張られている執事君とお嬢様の2ショット写真・・・・中には少し大きく張られた執事君の写真

    コピーしてたのはこのため・・・・・そしておもむろに大きなクマの人形に着せられた執事君のシャツ

    それまたがってなにやら股間を擦り付けているお嬢様・・・・・・・)

メイド(い、一体なにをしているのかしら・・・・・!?)

ナニでしょう

メイド「って体験をしました昨日」

運転手「よく男の俺にそんなこといえるなぁ・・・・」

メイド「何してたんでしょう?」

運転手「知るか」

運転手「それより、それはあんときより異常かもしれねぇ」

運転手「あんときは執事君からもらった手紙・・・・・厚紙なのに柔らかくなるまで舐めてたな」

メイド「そ、それ本当ですか?」

運転手「んだ、君がフォローしてやれ・・・・もし無理なら・・・・」

メイド「無理なら?」

運転手「ここを抜け出して執事君のマンションに夏が終わるまで居座るしかねぇ」

メイド「お嬢様・・・・ご飯ここに置いときますね」

メイド「2時間後に食器とりにかえります」

メイド「んん、こほん!」

メイド「あーあー」(男声、男声)

メイド「お嬢様、起きてください」(おお!自分でもなんだけど執事君に似てる!)

お嬢様「執事!!!?」ガチャ!

お嬢様「え・・・」

メイド「やっと開けてくれましたね」ニコリ

お嬢様「は、放して!!!」

メイド「嫌です」ガシッ

お嬢様「やめて!」

メイド「無理です」ガシッ

お嬢様「こんなことしてっ。クビになるわよ!」

お嬢様「いや、もうクビにするわ・・・・この部屋をみてしまったものね」

メイド「・・・・・」パッ

お嬢様「ふ、ふん・・・・クビになるのが怖いのねすぐ放したってことは」

メイド「・・・・・」ガチャリ

お嬢様「何で鍵を閉めたの・・・・?」

お嬢様「何よ・・・・私に暴力するつもり?」

メイド「・・・・・」スタスタ

お嬢様「・・・・・」

お嬢様「近づかないで!ど、どうせ私の事嫌いなんでしょ!いつも我儘言い放題の

    娘なんて扱うのが面倒くさいものね!」

メイド「・・・・・どうして」スタスタ

お嬢様「この部屋見て面白がったんでしょ?そうよねぇ?普段なら執事に向かって変な態度

    とってるくせに・・・・・そ、そうよ!私は執事が好きなの!悪い!?」

メイド「どうして相談してくれなかったんですか!」ダキッ

お嬢様「きゃっ・・・・えっ?」

メイド「どうして私に何も言ってくれないんですか・・・・!」

お嬢様「えっ?」

メイド「お嬢様言ってくれてたじゃないですか!気を許せる同性は私だけだって」

お嬢様「で、でも・・・・」

メイド「私がお嬢様を嫌いなわけないじゃないですか!」

メイド「そりゃ待ってるだけの私も悪いかもしれませんが、お嬢様・・・・近づこうともしてくれませんし」

お嬢様「・・・・・ごめんなさい」

メイド「いいんです・・・・」

お嬢様「私の事嫌いじゃないの?」

メイド「まさか、そんな・・・・私だけじゃなくここの屋敷のみ〜んなあなたの事を大事に思ってくれてますよ」

お嬢様「ごめんね・・・・メイド今まで冷たくして・・・・私の事嫌いなんじゃいかって思ってて」

お嬢様「私の事思っててくれるのは執事だけかと思って・・・・うぅ」

メイド「いいんですってば!」

メイド「泣かないでください・・・・私はお嬢様の味方です」

お嬢様「メイドぉ・・・・」ダキッ

メイド「・・・・お嬢様」ヨシヨシ


運転手「フッ・・・・・」

運転手「キマシタワー」

パパ「クビにするぞ」

運転手「なっ!聞き耳たてよゆうたんは旦那様じゃないですさかい」

パパ「うるさい!聞こえちゃうだろ・・・・全く君のそのどこだかわからないなまりはやめてくれ」

メイド「お嬢様とこうして本音を話し合えてうれしいです」

お嬢様「・・・・・うん」

メイド「あー!まだ悲しい顔してる!」

メイド「大体ですね、お嬢様が執事君のこと好きだなんてね!私がこの家に慕えさせてもらった瞬間から気づいてましたよ!!」

お嬢様「ええっ!?な、なんでわかるの・・・・?」

メイド「世間一般ではお嬢様がみたいなのをツンデレって言うんです」

お嬢様「へ、へぇ〜それってテストにでるの?」

メイド「さぁ?」

メイド「お嬢様をこんなにして・・・・執事君も許せませんね」

メイド「そんなわけで!」

メイド「お嬢様・・・・」ヒソヒソ

お嬢様「えっ!?直接会いに行くの!?」

メイド「お嬢様ヒソヒソ話といのはですね」

お嬢様「でもどこにいるのかパパは教えてくれないじゃない」

メイド「そこは任せてください!」ドン!

メイド「まぁ何も考えてないんだけどね」

メイド「お嬢様には荷造りの用意をさせたけど・・・・・一応私も・・・」

メイド「う〜ん、どうしよー」

メイド「あーあー」

運転手「うっせぇぞ、お前わざと俺に聞かせてんだろ?お?」

メイド「ああああああああああ」

運転手「うるせぇって!さっさとにんじん剥け、あとじゃがいも」

メイド「ケチな爺、くたばっちまえ・・・・」ボソ

運転手「・・・・・」

運転手「そういや、上野って聞いたな」

メイド「叔父様!私じゃがいもも剥きます!」

メイド「って上野ってだけじゃわかるわけねぇだろ!」

メイド「パンダと同じ檻に入れたろか、糞がッ!」

メイド「はぁ・・・・」

パパ「む、メイド君じゃないか・・・・」

メイド「あ」

メイド「おはようございます」ペコッ

パパ「1人話をしてもいいかね?」

パパ「執事きゅ・・・執事君と親しくなった女性がいると聞いてね探りをいれたところ」

パパ「この女、イラストレーターでもあり漫画家らしい。美人で有名だ」ピラッ

メイド「うわー凄い美人!顔がひきつってるけど・・・・」

パパ「まぁ美人でこういう絵を書くのはいただけないが」

メイド「その人が執事君を誘惑してるのね・・・・」

パパ「ん、コホン!どうやら明日の午後、サイン会をやるらしい・・・秋葉原の一角でな」ピラッ

メイド「ふむふむ」カキカキ

パパ「以上独り言終了だ・・・・・」

メイド「ありがとうございます!」

パパ「・・・・娘を頼むぞ」

執事サイド

執事「あうっ負けた」

男「はははっまだまだだな」

妹「あ、兄貴が男同士で遊んでるの初めて見た・・・!」


男「今日は楽しかった、また会おうな。もう俺の家は覚えただろ?」

執事「あはは、まぁね」

男「・・・・・」

男「お前の話を聞いて少し考えたが、お前のそのお嬢様って子」

男「多分こっちに来るな・・・・」

執事「は?何いってるのさ。それならメイドさんがきっと」

男「どうだろうな、じゃあな執事」

執事「元気でね、そっちの女性たちも」

執事「お嬢様がこっちに・・・・ないない」

執事「そういえば今日は隣人さんのサイン会だっけ」

執事「送り迎えしようかな〜でもなぁ〜迷惑かなぁ〜」オロオロ

執事「このまま秋葉原に行こうかな、どうせ家から近いし」

執事「・・・・・」

メイド、エキマチガエテナイ?  アレ、ソウデスカネ

執事「!?」

執事「い、今ホームに見覚えある二人が」

お嬢様「ここね・・・その地図によると・・・」

メイド「あっちです!お嬢様!さすが旦那様、みやすい地図をお書きになる」

アレナンノコスプレ? ローゼンジャネ シャシントッテモラオ   メイドホシイ

執事「・・・・・」ダラダラ

執事「い、いや・・・・あれはコスプレだ、うん!ここに来るはずがない」

執事「きっとローゼンメイデン?のコスプレだよ・・・・」

執事「来るはずがない・・・・」

執事「あはは、疲れてるのかなーあははー」

 いつも見てます買ってます!観賞用、読む用、分厚いので枕用!あ、あと

隣人「・・・・名前は?」

 あ、まりんでお願いします!

隣人「はいまりん・・・・みてくれてありがと・・・」スッ

 わ〜い!名前でよばっれちゃった!

隣人「次どうぞ・・・」

 たかしです握手してもらっても

隣人「嫌です、た、か、し、はいどうぞ」スッ

隣人「次どうぞ」

 執事をかえして

隣人「はいわか・・・・んん??」

メイド「執事君を返してください!」

隣人「えっ・・・・ええええ!?」

お嬢様「はやくして、どこに執事を隠したのよ!」

隣人「執事君って・・・あ、執事さんの事ですか?」

お嬢様「そうよ!はやく返して!」

隣人「い、いや返すも何も隣に住んでるだけですし」(め、メイドとお嬢様や・・・・本物!?)

メイド「じゃあそこまで案内してください!」

隣人「はっはいぃ・・・」

執事「幻想なら別にいいか・・・・」

執事「ふぅ僕も隣人さんの本買ってサインもらおう。ふふ、いつも会ってるのだけれど」


お嬢様「はやくアンタの家教えなさい!そこの隣に執事がいるんでしょ!?」

隣人「そうですけど・・・・まだ仕事が残ってますし。あの・・・・次のお客さん並んでるので・・・」

メイド「では終わるまで待ちます、行きましょうお嬢様」

お嬢様「フン!」


執事「・・・・・・」

メイド「見てください!メイドですよ、私のほかにも」

お嬢様「あれはテッシュ配りよ、それよりお腹がすいたわ。どこかお店に入りましょ」

お嬢様「あの女の仕事が終わるのはあと小一時間程度だし、食事を済ませましょ」

メイド「だったらこんな臭い町ではなくもっと綺麗なところへ・・・」

執事「あの」

お嬢様「嫌よ、どうせどこも空気が不味いわ。田舎ってなにもなくて嫌だったけれどまだ空気がおいしかったわ」

執事「失礼です、お嬢様」

お嬢様「何よ、メイドだってそう思うでしょ?」

メイド「何がです?私はまだ何も・・・・」

お嬢様「えっ・・・・じゃあ今のって」

執事「お久しぶりです、お嬢様」

お嬢様「し、執事!?」

メイド「執事君・・・・・探す手間が省けて嬉しいわ」

執事「・・・・どうしてここまで?」

お嬢様「なっ、当たり前でしょ!こっちに連絡もよこさないし」

執事「それについては申し訳ありません」

執事「ですが、それだけでここまでくる必要はないかと」

お嬢様「・・・・・」

メイド「も、もう!何でわからないの」

執事「メイドさんは黙ってて、大体使用人なのにどうしてお嬢様を止めなかったんですか」

メイド「ご、ごめんなさい」(怒ってる・・・?)

うおおお!すげえ支援!
俺ん中ではお嬢様をヤンデレCDの綾小路様にしてる。

さっき前作っぽいのを読んで来たよ・・・・まさかブラコン&ヤンデレ化した姉とシスコン弟の話の作者だったとはな。

前作も面白かったし、これも含めてアンタの作品好きだぜ、支援!盛り上がってきましたわ〜

きた〜〜〜い

執事「使用人失格ですね」

メイド「あう・・・・」ズキ

執事「大体、お嬢様とメイドさんだけ、女性二人だけで東京に来るなんて危なすぎます!」

メイド(あ、心配してくれたんだ)ホッ

執事「聞いてますか?お嬢様、僕は怒ってますよ?プンプンしてます!」プンプン!

お嬢様「・・・・寂しかったから」

執事「はい?」

お嬢様「執事がいなくて寂しかったの!」

メイド「お、お嬢様!」(言えましたね!)

執事「僕がいなくて寂しい・・・・?」

お嬢様「・・・・///」」コク

執事「・・・・・」(嬉しい、僕だってみんないないのは寂しかった・・・・だけど)

執事「ではこの先、僕はどうすればいいんです?」

執事「田舎の高校を卒業したら、東京の大学に通うのでここで暮らします」

執事「1か月とかではなく、ずっと・・・毎日」

お嬢様「・・・・」

執事「お嬢様はどうするんです?寂しいから、それだけでついてくるんですか?」

お嬢様「・・・・そうよ絶対そうすると思うわ、悪い?」ムッ

執事「はっきり言って」

執事「迷惑です」

お嬢様「そ、そんな・・・」ズキッ

執事「僕が養子だってこと、お嬢様お聞きになられたのでしょう?」

執事「本当は僕、執事でもないです。あなたの兄ですよ?」

執事「いつまでも命令、いやワガママを聞けるわけではないのです」

メイド「ちょ、ちょっと!そんな言い方しなくたって・・・・」

執事「メイドさん僕はね、本当はあなたにも命令できるんですよ」

執事「今すぐ帰れだとか、雨が降ってるから傘出せとか」

執事「まぁ自分に合わないから言いませんけど」(こんな事言いたくないけど・・・・ごめんなさい)

メイド「わ、私は!・・・・私はお嬢様の事を思ってここまで」

メイド「旦那様にも許可でてるし」

執事「お父様が・・・?」

執事「何も夏休みずっと泊まってこい、なんては言ってませんでしょ」

メイド「そうだけど・・・・」

執事「何ですか、その大きな荷物。泊まるつもりですか」

執事「僕、受験生なんですけど。こういう1人でいられるときも世話をしなければいけないのですか」

お嬢様「わ、私邪魔何てしないから・・・・そばに居させてよ、お願い」

執事「お嬢様、自分で言ったこと覚えてます?執事がいなくてもいいだとか?僕、けっこう傷ついたんですが」

メイド「それは照れ隠しでしょ!何でわからないのよ」

執事「だから黙れって言ってるじゃないですか!!!」

メイド「・・・!」ビクッ

お嬢様「じゃあ私たちはどうすればいいの?折角ここまで来たのに・・・・グス」

メイド「・・・・」

執事「僕の家に泊まってください、そして明日には帰ってください。駅まで送ります」

メイド「・・・・」

執事(いつも明るいメイドさんが・・・・・うぅ、お嬢様も涙目だし・・・・ああ、僕は人間失格だ)

執事(死にたい・・・・でもこれでいいんだよね)

執事「はぁ・・・・・・」

執事「ほら、謝ってください」

メイド「申し訳ございませんでした。お仕事の邪魔になるような行為をしまして」

隣人「わっ・・・い、いや気にしてませんし」

お嬢様「・・・・」

執事「お嬢様」

お嬢様「・・・・ごめんなさい」

執事「すいません、隣人さん!僕のせいで」

隣人「い、いいってば!3人とも頭下げないでください!」

執事「ご飯は僕が作ります」

執事「その間2人とも雨に濡れてますしシャワーにでも入っておいてください」

執事「タオルはご自由に、あ、持ってきてるのだったらそちらを」

執事「あ、シャワーの説明をしますね。こちらのレバーを回せばお湯が出ますので、止めるのだったら逆に回していただけば」

お嬢様「・・・・・」

メイド「・・・・・」

執事「で、では僕は夕飯の支度を」

執事(言い過ぎたかなぁ・・・・そうだよね、今まで怒ったことなかったし)

執事(本当はこうして3人で食事できると思うと凄く嬉しいのに・・・・)

お嬢様「・・・・メイド、熱い」ジャー

メイド「・・・・すいません、あっこっちかな・・・・」キュッ ジャー

お嬢様「きゃっ!つ、冷たい・・・・」ジャー

メイド「わっ!つめた!・・・・すいません、こっちも回すのかな・・・・」キュッ ジャー

お嬢様「・・・・ぬるい・・・・」ジャー

メイド「すいません・・・・・」ジャー

お嬢様「もういいわ・・・・でましょ・・・」

メイド「はい・・・・」

執事「ルンルン♪」ジュウジュウ トントン 

メイド「楽しそうね・・・・・」

執事「あわわっ!?も、もう出たんですか」

メイド「・・・・私も手伝う」

執事「いいですよ、今回、ピーラー使いませんし」

メイド「皮むき無いの?」

執事「ありません」

メイド「それでも・・・・何か役に立ちたい」

メイド「君の役に立ちたいの、そして私がいても迷惑じゃないと証明がしたい」

執事「メイドさん・・・・」

お嬢様「・・・・・」

執事(うつろな目で教育番組をみている・・・・)

執事「何をご覧になされているのですか?」

お嬢様「つくって壊そ」

執事「そちらの番組は終了しました、それはノージーのインチキ工場では?」

お嬢様「・・・・・」

執事(いつもなら、そんなの知ってたわよ!、って怒るのに・・・・)

執事「どうして喋ってくれないのです?」

お嬢様「私が喋ると執事に迷惑がかかるでしょ」

お嬢様「私は・・・・・」

お嬢様「執事についてくわ、何があっても・・・・離れたくないもの」

お嬢様「そのためだったら会話くらい・・・・」

執事「いただきます」

メイド「いただきます・・・」

お嬢様「・・・・いただきます」

執事「・・・・・」モグモグ

メイド「・・・・」モグモグ

お嬢様「・・・・」クチャクチャ

執事(ああ、あんなこといわなければ楽しい食卓な筈なのに・・・・あえて嬉しいはずなのに)

執事「あ、この野菜炒めの肉・・・・」

執事(火が通ってない・・・・・メイドさんお料理は全くなんだよなぁ任せなければよかったなんて言えない)

執事「お風呂はお先に入っておいてください」

お嬢様「・・・・・・」コクッ

メイド「うん、行きましょお嬢様・・・」

執事「あ、あの・・・・!」

メイド「・・・・・何?」

執事「今日はごめんなさい。少し言い過ぎでした」(駄目だ!やっぱり謝らないと・・・)

メイド「どうして謝るの・・・?」

執事「だって!ぼ、僕お嬢様やメイドさんにひどい事言ったし」

お嬢様「・・・・執事の言う通りだったわ、あなたのこと考えないで行った私がわるいのだもの」

メイド「そうよ・・・・執事君は悪くない・・・」

執事「あ・・・・」(やっぱりまだ傷ついてる・・・・)

執事「・・・・お風呂の説明をします」

お嬢様「ねぇメイド・・・・」ゴシゴシ

メイド「何です?」

お嬢様「やっぱり明日帰らないと行けないのかな・・・私達」ゴシゴシ

メイド「執事君には迷惑かけられませんし・・・・」

メイド「・・・・・」

メイド「私も怒られちゃったなぁ、あんな基本的な事、もう私二十歳なのに」

お嬢様「色々言われたわ・・・・・」ザバァー

メイド「次私が拭きます」ゴシゴシ

メイド「色々言われましたね・・・・執事君だって悪い所あるのにね」ゴシゴシ

お嬢様「そうよ・・・・・」

メイド「そうですよ!どうして私達があんなに言われないといけないのですか!」

お嬢様「そ、そうよね・・・」

メイド「いくら普段温厚な執事君に正論言われても、私はめげません!」

メイド「急に闘志がわいてきました!」グッ・・・

隣人「へぇ・・・・そんなことが」

執事「ああ、2人にあんな事言うなんて・・・・!」

執事「死にたい!ここで死んでいいですか!?」

隣人「や、やめてよ!早まらないで!」

隣人「まだ2人ともお風呂に入ってるんでしょ?」

隣人「まだ仲を取り戻すチャンスはいくらでもあると思うなぁ」

執事「チャンス・・・・・ピンチはチャンス」

執事「そうだ!ちゃんと2人と向き合おう!今すぐに!」ダッダッ

隣人「えっ・・・・お風呂入ってるんじゃ・・・」

執事ではなく「勇者」じゃったか・・・

メイド「あったまりますねぇ・・・・」ホカホカ

お嬢様「夏だから熱いだけよ・・・・それより執事に何て言うの?」

メイド「考えてませんけど」

お嬢様「はぁ・・・・そうだと思った」

メイド「む、お嬢様はあきらめるんですか?大体お嬢様がこちに来たいって言ったのに」

お嬢様「フン、もともと帰るつもりは無いけど」

メイド「だったら!」

ガチャ

執事「メイドさん!お嬢様!」

執事「お詫びにお背中洗います!どうかお背中を」

執事「痛い・・・・」ヒリヒリ

メイド「もう!何が許せないかって裸視たくせに何にも思わない所ですよ!」

お嬢様「もうお嫁にいけないわ・・・・執事、責任をとってく」

執事「そんなこと僕に言われても・・・」

メイド「執事君!」

執事「はい!」

メイド「私とお嬢様は」

メイド「夏休みが終わるまでここにいるわ!」

メイド「これは我儘よ!」

執事「はい!もうかまいません!・・・・ですが」

メイド「そのかわり、お嬢様は執事君がいなくてもいいようにしないと!我慢できるようにね!」

お嬢様「えっ」

それから

お嬢様「な、何よ!あんなこと言っておいて勉強の方は完璧じゃないの!!」

執事「いえいえ、あはは」テレテレ

お嬢様「褒めてない、何よ・・・・迷惑とか言ったくせに・・・」グス

執事「そ、それは・・・・」

メイド「お嬢様を執事君依存症を治すためです。でしょ?」

お嬢様「え」

執事「僕依存症って・・・」

メイド「この夏休みで執事君が離れててもいいようにしなければ」

お嬢様「え」

メイド「少しは執事離れしてよ!」お嬢様「えっ」

メイド「に改名しましょ、タイトル」

おいタイトルwwあの二人出てくるフラグかよ

執事「この時間は・・・・・隣人さんのお手伝いにいかないと」

お嬢様「ま、待って!」ギュ

お嬢様「行っちゃだめ」

執事「し、しかし」

お嬢様「だめ」

執事「自分から手伝わせてくださいと言ったので」

お嬢様「め」

メイド「こほん、お嬢様?」

お嬢様「!」ビクッ

お嬢様「すぐ帰ってきてね・・・」パッ

執事「は、はい」

あざといメタなのに思わずニヤリとしたwww

メイド「お嬢様!」

お嬢様「だって・・・・あ、もこず終わった」

メイド「だってもではありません!」

メイド「執事君がどこに行こうと勝手じゃないですか」

メイド「大体執事君に頼りすぎです!執事君がいなくても朝ちゃんと起きないと」

お嬢様「せぇの、じっぷ」

メイド「テレビみてるんじゃありません!」ピッ

お嬢様「すっきりまでみたかった」

メイド「私の話を聞いてください・・・・・はぁ前途多難ね」

執事「お飲物ですよー」カタッ

隣人「うん、ありがと」

執事「では朝ごはんを作りますね」

隣人「あのさ・・・・・仲直りできた?」

執事「はい!」

隣人「あはは、嬉しそうで何よりだよ」

執事「隣人さんのおかげです」

隣人「そ、そうかな・・・」

隣人「最近にぎやかだね」ゴクゴク

執事「うるさいでしょうか?すいません!」

隣人「ん、いやいいよ・・・・こっちも楽しい気分になるし」グビグビ

執事「そうですかね、隣人さんは優しいですね・・・」

隣人「あはは、ありがと・・・はぁんぐっ」ゴクゴク

執事「そこまで優しく、顔もスタイルも絵も描けるのに何故男性がよってこないんですか?」

隣人「爽やかに聞かないでくれるかな・・・・?」ゴクゴク

執事「すいません。少し疑問に思ったもので・・・・というかさっきから何を飲んで」」

隣人「この部屋みりゃわかんだろうがあぁぁぁぁぁ!」

執事「ひっ」ビクッ

隣人「なによ・・・・悪い?二次元の男が好きなの。アンタみたいなモテそうな男にはわかんないだろーけどさっ!」

執事「ど、どうしていきなり・・・・あっ!お酒たくさん飲みましたね!?」

隣人「うっせぇなwwwww飲まなきゃカップリング描けねーwwwww」

執事「そ、それ仕事の絵と全く関係ないじゃないですか!なんですかリヴァエレって・・・・」

隣人「あーwwwwふひひうぃwwwwwんぐぐ」グビグビ

執事「いつのまにこんな量を・・・・」

隣人「うるさいぞwww執事めwwww私の使用人でもないくせにwwww」

執事「まぁ好きでやってるだけですが。でも心配だし」

隣人「あーwwwwwこのお人よしがwwwwじゃあさwww・・・・」

隣人「私の執事になってよ」

執事「というわけで・・・・」

お嬢様「な、貴方のお嬢様は私でしょ!?」

執事「そうですけど・・・最近隣人さんもお疲れ気味でおかしくなってて。僕がこういう事すればちゃんと仕事する

   というもので・・・・」

メイド「何てかってな人!私文句言ってく・・・・いや待て」

メイド「これはいいわ!夜以外は隣人さんの家にいるんでしょ?」

執事「まぁ、はい」

メイド「これはいい機会です!お嬢様の執事病も治ります!」

お嬢様「メイド・・・・この前からちょくちょく私をバカにしてない?」

メイド「どうせ隣にいるんだし、執事君補給はいつでもできます!」

メイド「執事君がいなくて何日もつか・・・そしていつか1か月我慢できるように!」

お嬢様「えっ・・・い、いやよ!いや!いや!いや!」ジタバタ

執事「え・・・この服ですか?」

隣人「うん」

執事「執事服にしては素材が・・・・」

隣人「何よ、文句言うの!?それ秋葉でわざわざ君用に買ってきたのよ?」

執事「申し訳ございません」ペコッ

執事「お嬢様」バッ

隣人「ふ、ふふふwwww」

隣人「執事のコスプレ服はいっぱいあるわ・・・明日はハヤテね」

執事「はっ」(くっ・・・屋敷でもこんなに使用人っぽくしてる人いないのに)

隣人「あはっははっはwwww」

執事(べ、別人だ・・・・・・でももし僕がいなかったらスランプにおちいってた)

お嬢様「執事ぃ・・・・・」

メイド「お嬢様、我慢です。我慢!終わったら執事君に飛びついてもいいですから」

お嬢様「そんな子供みたいな事するわけないでしょ!?」

執事「すいません、少し荷物を忘れて」

お嬢様「執事ぃ!」ダキッ

執事「抱きつかないでください、お嬢様っ!」アタフタ

メイド「はぁ・・・・」

執事「お嬢様、お電話です」

隣人「誰」

執事「編集部の人から」

隣人「何よ!カラーイラストォ!?できるわけないでしょ!私はジャンプ作家じゃないの!」

執事「お嬢様、言葉使いを」

隣人「私に文句?」

執事「申し訳ございません・・・・」

隣人「あーーーーっ!!!イライラする!!!」ムシャクシャ

執事(何かストレスを解消するものは・・・)

ゴラァ!執事君誘惑してんじゃねえこのクソアマ!
… お嬢様とのイチャイチャお願いします(血涙

一応メインはお嬢様なので大丈夫だと思います(震え声)

執事「はぁ・・・・ただいまです」

お嬢様「執事ーーーっ」ダキッ

バタァァン

執事「お嬢様、危ないですよってあ・・・・」

メイド「お嬢様、執事君は疲れてるんだからあんまり・・・・」ガチャ

メイド「迷惑かけては・・・・いけ・・・・ませ」

メイド「なっなっ!?ど、どうして抱き合って寝てあ・・・・あわわ」

執事「ち、違うんです!お嬢様がいきなりっていうか玄関でそんなことしないでしょ!」

お嬢様「・・・・はぁ///」スリスリ

メイド「少しは恥を知ってください」ムス

執事「す、すいません・・・・」(謝ってばっかだな僕・・・・)

お嬢様「フン、玄関にいたら執事が帰ってきたからおかえりなさいって体で表現しただけよ」

メイド「それが駄目って言ったのです、そういうのは・・・もっとこう・・・・結婚とかしてから」ブツブツ

執事「結婚!?」

お嬢様「なっ、嫌なの?」

執事「嫌って・・・結婚するのは両想いな人と」

お嬢様「執事は私のこと好きなんでしょ?」ジッ

執事「え・・・・・僕別に」

執事「お嬢様の事女性として好きではないですけど」

お嬢様「」

メイド「どうしてああいう事言ったの!?」

執事「す、すいません!お嬢様!部屋から出て来てください!」コンコン


お嬢様「・・・・・」


メイド「はぁ・・・・・勘違いしてるお嬢様も悪いけど・・・」

執事「だ、だっていきなりああいう事言われましても」

メイド「答え方って言うもんがあって」

メイド「・・・・っていうか君、本当にお嬢様の事何にも思ってないの?」

執事「う〜ん・・・・・」

執事「女性としてというか恋愛対象じゃないんですよ」

メイド「あっそ、もう君いいや。疲れちゃった・・・・」グター

執事「お嬢様はなんというか・・・・僕ってもともと養子なんでお嬢様のことはあんんていうか」

執事「妹みたいなもので」

メイド「・・・・・敬語使ってるくせに?」

執事「それはいつのまにか慣れてしまって」

メイド「じゃあ言ってきなよ、妹としてみてるからって」

執事「出て来てくれるでしょうか・・・・」

メイド「後は私がフォローするから」

執事「お嬢様、少し話していいですか?」


お嬢様「・・・・・」


執事「お嬢様が好きではないというわけではないのです」

執事「むしろ大好きです。ですがそれは恋愛としてではなくて・・・・」

執事「お、お嬢様が僕のこと好きだってことは凄く嬉しいのですが・・・・」

執事「お嬢様はなんというか妹としてみてきたというか・・・・あはは、敬語使ってる兄なんていないでしょうけど」

執事「お嬢様・・・・本当すいません。僕恋にうといのものd」

お嬢様「うるさい!」ガチャ!

お嬢様「じゃあ何!?私はアナタの妹!?お兄ちゃんって言えばいいの!?それともお兄様!?」

執事「も、元々そうですし」(お兄ちゃんって呼ばれてみたいな・・・・)ホワワ〜ン


 お兄ちゃんと離れるのいやだ!私も一緒に行くの!


執事「いいかも・・・・」

メイド「お嬢様、執事君は別にお嬢様以外の子を好きではないのですよ」

お嬢様「うっさいわね!大体、メイドだって本当は執事の事好きなんでしょ!?」

メイド「あっ・・・・・い、いや私は」アセアセ

執事「め、メイドさん?」

メイド「ちち違うってば!」

お嬢様「わ、私冗談で言ったのだけれど・・・」

メイド「」

メイド「お嬢様!あ、開けてください!」コンコン


お嬢様「裏切り者!メイドなんか嫌い!」


メイド「そ、そんな・・・・・」

執事「メイドさん・・・・」

メイド「こ、こっちみないでっ!」ガチャ、バタン!

執事「そこ僕の部屋・・・・ここ部屋二つしかないのに・・・」

執事「今日は色々と疲れた・・・・まさかリビングで寝ることになるとは・・・・」

執事「隣人さんはおかしいし・・・・」

執事「お嬢様は僕の事・・・・」

執事「メイドさんも・・・・」

執事「はぁ・・・・寝よ」

執事「zzzzz」スゥスゥ

執事「お兄ちゃん・・・・ふひwzzzz」

お嬢様「お兄ちゃん、一緒に学校行こ?」

執事「お、お嬢様!?」

お嬢様「ん?なぁに、お兄ちゃん」

お嬢様「ほらぁ、学校遅れちゃうよー」ギュ

執事「あ、えはい・・・あ、うん」

執事「行こうか」ニコッ

お嬢様「うん!」

メイド「こら〜っ!執事君、お姉ちゃんとも行くって約束したじゃない!」

執事「め、メイドさん!?」

メイド「お姉ちゃんも手つなぐっ」ギュ

執事「あ、あわわっ?」


執事「ハッ!・・・・夢か・・・・」

まさか・・・この執事もハーレムを形成すると言うのか!?認めんぞっ!!

まさかの妹萌え

メイド「うなされてたね、朝ごはんできたよ」

メイド「目玉焼きと焼いたパンとハム(生)」

メイド「ジブリっぽいでしょ!」

執事「ありがとうございまふ・・・あっ」

メイド「あ、あははっ・・・・き、昨日の事は忘れてね。私も忘れるから」

執事「えっ・・・・」

お嬢様「ふん、おはよ」

メイド「おはようございますっ!」ペコペコ

お嬢様「メイド、後で部屋に来て」

メイド「わ、分かりました!」(許してもらえるかな・・・・?)

執事「せぇの」

お嬢様「じっぷ」

執事「お嬢様、もう8時なので僕は隣人さんの家に行ってきますね」

お嬢様「いってらっしゃい・・・・」

メイド「いってらっしゃーい」

お嬢様「・・・・」ギロッ

メイド「ひっ・・・うぅ・・・」

隣人「うっ・・・・酔いが冷めた・・・記憶がない」

隣人「あ、執事さんおはよ」

執事「おはようございます、お嬢様」

隣人「えっ」

執事「えっ」

隣人「あっ、ああああああああ」

隣人「わ、私は執事さんに何てことを・・・・」

隣人「ああああああああっごめんなさいごめんなさいぃ!」ドゲザァ

執事「や、やめてください!」

執事「ということで戻ってきましたー」

執事「あ、あれ?メイドさんは?」

お嬢様「罰を与えたの。アイス買ってきてもらってるわ」

お嬢様「私は爽、執事はスーパーカップでメイドは今私が水道水で氷を作っているわ」


メイド「はぁ・・・これで許してもらえてよかったぁ・・・」

メイド「ばれちゃったなぁ」

メイド「執事君の事は・・・・諦めよう!」

メイド「今はお嬢様が大事だもん!」

執事「メイドさん、荷物持ちますね」

メイド「あっし、執事君・・・・」

執事「・・・・・」

メイド「・・・・」

執事「あの、メイドさん・・・・僕は」

メイド「い、言わないで!私、諦めるから。君の事」

執事「・・・・・」

メイド「いいよ、私が一番大事だと思ってるのはお嬢様だもん」

メイド「お嬢様の気持ちを優先にしたい、次に自分かな」

メイド「どうせ振られるのがオチだし、ましてや君私の事は姉だと思ってるとかいいそうだし」

執事(な、なんでわかるんだろ・・・)

メイド「ふふ、図星?・・・・まぁ、私の事は忘れてね!そのかわり」

メイド「お嬢様を悲しませないでね」

お嬢様「おかえり、ほらメイドのアイスよ。といってもただの氷だけれどうふふ」

メイド「は、はぁ。ありがたくもらいますね」

執事「お嬢様、メイドさんをいじめないでください」

お嬢様「なによ・・・・これはスキンシップよ」

メイド「お嬢様ぁ・・・・執事君の事は諦めましたから許してください!」

お嬢様「ふん」

執事「あ・・・・あはは・・・はは」

隣人「へぇ〜、君モテるね」

執事「やめてください」

隣人「君、いい顔してるしなぁ」

執事「そうですか?僕昔からかっこよくないって言われるんです」

隣人「うん、全くかっこよくないね」

執事「うぅ男なのにぃ」メソメソ

隣人(可愛いが正解だね)

隣人「女装が似合いそう・・・・」ウットリ

執事「えっ」

隣人「えっ」

執事「お嬢様・・・・・」ジッ

お嬢様「な、なによ。そんなに近づかないで」

執事「僕ずっと思ってたんですが・・・」

執事「夏休みの宿題はどうしたんですか!」

お嬢様「宿題なんてないわよ〜だ」

執事「課題は!!!」

お嬢様「うっ・・・・ふ、フン!忘れたから無理」

メイド「持ってきてますよ〜」

お嬢様「うわぁぁぁん」

執事「もうあと2週間なんですから。僕が教えてあげますね

お嬢様「執事は全く勉強してないってパパに言いつけてやるんだから」

執事「僕はここにきて1週間でやるべきこと、無駄かもしれない知識はそろえました」

隣人「もう後1週間だね。夏休み」

執事「はい、ここでやるべき事は全て終わりました」

隣人「・・・・」

隣人「また手伝ってくれる?」

執事「はい、来年にはまた戻ってきます。まぁ大学に受かったらの話なんですがね」

隣人「はは、君だったら絶対に受かるよ」

隣人「それより、あのお嬢様は執事病なおった?」

執事「それが・・・」

執事「お嬢様、ここの問題間違ってますよ。物理のこの公式はですね」

お嬢様「・・・・うぅ///」

執事「お嬢様?」

お嬢様「近い!離れて!」バンッ

執事「しかし・・・」

お嬢様「うっさいわね!そこから教えなさいよ」

執事「はい。その問題はですね」

お嬢様「・・・・・」

執事「お嬢様?」

お嬢様「遠すぎ!寄って!」グイッ

この子はアカン奴や


だがそれがいい

今更だがこれ…
ハヤテのごt…おっと>>1が来たようだどうかしたのかこんたな時間にグホァ!

まったく、だれか余計なことを言ったようだ・・・・・

そろそろ終わらせますね

gkbr

執事「あ、あの・・・・お嬢様・・・」モジモジ

お嬢様「何?」

執事「おおおっお願いがあるのですが!」

お嬢様「だから何?」

執事「お、お兄ちゃんって呼んでください!」

お嬢様「・・・・今軽く引いたわ」

執事「お願いします!」

お嬢様「ふ〜ん、どうしようかしら〜」

執事「この前お嬢様がお兄ちゃんって言ってからその言葉が頭から離れなくて!夢まででてく始末」

執事「これはもう僕が1日でもいいから兄になるしかないかと!」

お嬢様「熱でもあるの?」

お嬢様「お」

執事「に」

お嬢様「にいちゃ・・・・」

お嬢様「お兄ちゃん」

執事「・・・・・」

執事「ふぅ、お嬢様。この読書感想文の課題ですがこの本をおすすめしたいのですが」

お嬢様「あああっ!腹立つ!もっと喜びなさいよ!!!」

執事「僕は十分満足しました」

お嬢様「おに」

執事「!」

お嬢様「ふ、フン・・・どうしたの?おにって言っただけで反応して」

執事「くっ・・・」

メイド「何やってるの・・・」

隣人「仲好いね・・・」

執事「ありがとうございます」

執事「夏休みもあと1週間ですが明日には2人をつれて屋敷に戻ろうと思います」

隣人「そっか・・・・会ってまだ経たないけど寂しいね」

隣人「来年も私の手伝いしてね。アルバイトとして自給出すから」

執事「い、いりません!そんなもの!」

隣人「ははっ、そういうと思った。じゃあ明日3人を東京駅まで送るよ、車あるし」

執事「えっ、免許あるんですね」

隣人「なに、私の事なんだと思ってるのよ・・・」

喪女

メイド「はぁ・・・結局お嬢様を改心できなかった」

お嬢様「残念ね」

お嬢様「私は執事と離れるつもりなんてないもの」

お嬢様「来年執事がまたここで暮らそうと私、転校してまでここで執事と一緒にいるわ」

メイド「はぁ、勝手にしてください・・・」

執事「準備できましたか?」

執事「隣人さんが駅まで送ってくれるらしいので」

隣人「さようなら、3人とも」

メイド「ご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ございませんでした」ペコリ

お嬢様「来年、私も来るからよろしく」

執事「さようなら隣人さん・・・来年もよろしくお願いします、お嬢様も一緒に来るらしいのでって・・・は!!?」

お嬢様「何?」

隣人「あはは、また歓迎するよ・・・」

隣人「ばいばい」

メイド「新幹線!また乗れた!」

執事「はしゃがないでください、メイドさん・・・・お嬢様が起きてしまいますよ」

お嬢様「・・・・すぅ、んん」

メイド「執事君の肩でよく眠ってるね。ねぇ執事君、本当にお嬢様の事なんとも思ってないの?妹としか思ってないの?」

執事「・・・・」

お嬢様「ん、・・・・」

執事「僕は」

執事「そろそろ運転手さんが迎えに来てくれると思うのですが・・・」

メイド「待ってまだ終わりじゃないわ!」

お嬢様「執事・・・・」

執事「なんです?」

お嬢様「私、あなたについて行くわ。どこまでも」

お嬢様「離れたくない、ずっと隣にいててほしい」

お嬢様「好きだから」

執事「お嬢様・・・」

執事「僕は・・・」

お嬢様「執事がどうとか関係ないの、我儘って言われてもいい」

お嬢様「執事とずっといる」ダキッ

お嬢様「1日でも離れるなんて無理」ギュウ

執事「・・・・・」

お嬢様「きょ、拒否権なんてないんだから・・・・・!」

執事「ふふっ・・・僕もお嬢様と離れるなんて無理です」

執事「いいですよ、お嬢様。これからも僕はずっとあなたの隣にいます」

執事「執事として、・・・・・として」

お嬢様「ん?何だって?」

執事「二度いう必要はありません、あ!車が来ました!」

メイド「良かったですね、お嬢様!」

お嬢様「本当になんて言ってたの?蚊が飛んでて聞こえなかったんだけれど」

メイド「はぁ・・・これハッピーエンドでいいのかなぁ・・・」

パパ「うわあああん!執事君会いたかったよー」

ママ「執事くぅん、パパがあなたがいない間とっても面倒くさかったわ。娘もメイドちゃんも消えるし」

パパ「メイドちゃんもおかえりいいいい、こほん!・・・・娘もな」


パパ「は?来年も執事についていく!?東京の高校の手続きしろって・・・・はぁ・・・・勝手にしろ」

メイド「仕方ないですよ、お嬢様は執事君がいないとダメダメだしって痛い痛い!ぽかぽか叩かないでくださいお嬢様!」

運転手「お前はいいのかい?」


運転手「がっはっは。執事君も素直じゃないんじゃないか?」


運転手「何がって・・・・お前も昔からお嬢様のこと」

1年後

お嬢様「・・・・・」ムクッ

お嬢様「ふぁ〜あ・・・むぅ」

お嬢様「おはよう・・・」

お嬢様「し、執事・・・・?」キョロキョロ

お嬢様「どこ」

お嬢様「執事はどこにいったの・・・・?」

執事「ここにいますよ、お嬢様」ヒョコ

お嬢様「もう!驚かさないで!」

執事「離れることなんてしませんってば授業中以外」

お嬢様「ふふ、離れたらどこまでも追いかけるもの」

執事「そんな事ないよう、常にお嬢様のそばにいさせていただきます」

執事「ずっと、あなたの隣に・・・・」

おしまい

前回、前々回がイカれてたから普通のがかけてよかった。みてくれてありがとうございますた



今度はブっとんだのかこうかな

今回しか知らないが普通じゃなかったぜ

とりあえず乙

ふ、つう・・・!?というか執事もお嬢様のこと好きだったのか、否定してたけど。

でも乙です、ぶっ飛んだの書きたいってことは今までより凄いのくるんだよね?

うぅ…
ぶっ飛んだのと言われてコナンスレ思い出してしまった…

乙 ぶっ飛んだのをまってる

奴隷はべらせちゃうよりはふつう


つまりこれは普通

まりんといったらちんちん丸

乙でした

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月16日 (月) 02:25:55   ID: sbIY5iFG

良かったよ

2 :  SS好きの774さん   2014年01月20日 (月) 17:19:42   ID: Gqj3w-tS

3 :  SS好きの774さん   2014年01月21日 (火) 00:56:25   ID: qEVWbJbD

とても面白かったです!!

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