シンジ「ミサトさんのおっぱいって…」(95)


シンジ「いいなー、柔らかそうだし……触ってもいいですか?ミサトさん」

ミサト「駄目」

シンジ「そりゃそうですよねー」

ミサト「シンちゃん…アタマ大丈夫?」

シンジ「今日もダメかー……うん、明日がんばろ…」

ミサト「あのー…シンちゃん?」

シンジ「何ですか?…僕は前にも言ったじゃないですか、自分に正直になるんだ…って」

ミサト「それは聞いたけど、そろそろ私も怒るわよ」

シンジ「ですよねー、怒りますよねー。セクハラですから、怒らなきゃウソですよー」

ミサト「……ふざけてるの?」

シンジ「とんでもないですよミサトさん。僕は自分の気持ちを正直に言ってるだけですから」

シンジ「でも本当は、全部正直には言ってませんでした。ぶっちゃけるとミサトさんとシたいです」

ミサト「シ、シたいって…」

シンジ「もう朝から晩まで。学校?勿論休みます。当たり前ですよ、ヤりまくります。……まあ個人的な願望ですけど」

シンジ「だって仕方ないですよ。ミサトさんも悪いですよ」

ミサト「ど、どうして私が悪いのかな?……シ、シンジくん」

シンジ「ミサトさんが美人すぎるからですよ」

ミサト「はい?」

シンジ「知ってます?ミサトさんの所為でどれだけの精子が無駄になったか」

ミサト「知りたくもないんだけど」

シンジ「それは無責任じゃないですか?……アッ、おかわりする?アスカ」

アスカ「結構よ。ごちそうさま」



シンジ「ほらー、ミサトさんの余りの無責任ぷりっにアスカも怒っちゃいましたよ…」

ミサト「それは違うわね、あなたの所為よ」

シンジ「またまたー。まぁ、ミサトさんがそう思い込みたいんならいいですよ」

ミサト「あなたね…いい加減に…」

シンジ「後ですね、ミサトさんのパンツ…」

ミサト「パンツ…ってまさか」

シンジ「ええ、舐めてます。ねぶってます。…いやー、捗ります…色々と」

ミサト「碇シンジ君…」

シンジ「はい?」

ミサト「この家、出てく?……それが嫌なら少しは自重しなさい」

シンジ「自重するつもりはないですけど」

ミサト「……わかった。明日中にあなたの家を用意するから出て行きなさい」

シンジ「はい」

ふむ

まぁ鞭倒した後のホームで抱きしめてホテルに連れ込んどけば良かったんだよ

― 自室 ―

シンジ「ふー。…怖かったなーミサトさん。一発ぐらいは覚悟してたんだけど」

シンジ「まっ仕方ないかー。一人暮らしの為だし…犠牲も大きかったけど」

シンジ「これで『ド変態』の称号がつくのか……自業自得とはいえ泣けてくる…」

シンジ「落ち込んでもしかた無い、取り合えず引っ越す用意しないと…」

―――
――

めし時にあんな会話してたのか

― 朝 ―

シンジ「アッ、おはようアスカ」

アスカ「しゃべりかけるな、クズ」

シンジ「(…ですよねー)」

ミサト「……部屋が決まったら、携帯にメール送るから」

シンジ「…はい」

アスカ「行ってきます」

ミサト「……行ってらっしゃい」

プシュー

シンジ「……」

何かを犠牲にしないとえられないものがあるからね

ミサト「昨日も言ったけど…考え直すなら今のうちよ?」

シンジ「いえ」

ミサト「わかったわ……シンジ君」

シンジ「……は、はい。……い、行きます(怖い怖い怖い)」

ミサト「……」

プシューー



ミサト「……わたし間違ってないわよね…加持君…」

きたい

― 通学中 ―

テク テク テク


シンジ「(さてと……ここからが結構大変なんだよなー)」

シンジ「(目的の一人暮らしは達成できたけど…学校生活が…)」

シンジ「(でも、アスカにはバレちゃだめだしな…)」

シンジ「(ある程度の変態性を持たせつつ、かつ病院送りにならない様にするには…)」

シンジ「(ダメだ、わかんないや。……僕、Hだけど変態じゃないし)」

シンジ「(……僕みたいなバカが考えたって答えが見つからないよ…)」

シンジ「…………」

シンジ「…………」

シンジ「(もう、成り行きにまかせよ…うん、それがいいや)」

性格はSSだしいいけど、口調すらシンジらしさがないのをどうにかしろ

別に違和感ないけどな

― 校門前 ―

シンジ「おはよう、トウジ」

トウジ「おっ、センセェ、おはよーさん」

シンジ「あのー、僕、今日から変態だから」

トウジ「お、おう。昨日のメールのことやな?」

シンジ「うん。でね、今日から学校では余り喋らない方がいいと思うんだ」

トウジ「なんでや?そんなんカンケーあらへんのとちゃうか?」

シンジ「いや、トウジまで変態にみられちゃうよ」

トウジ「そんなん言わせとったらえぇねん。そやろ?センセェ」

シンジ「う、うん。……でも」

脳内再生試みたけど無理だった

トウジがいい奴すぎる

偉そうな女二人との同居が嫌だったんだね

トウジ「何時までもココにおってもしゃーないしな、教室いこか?」

シンジ「う、うん」

トウジ「そないに浮かんカオせんでも。共犯なんやから、気にせんでええねん」

シンジ「うん。分かったよトウジ」

トウジ「ん」

シンジ「でも、無理はしないでよ」

トウジ「センセェもしつこいなー。計画の為や…そうなったらそうなったで、しゃー無いやろ。……ちゃうか?」

シンジ「……そうだよね。うん、なんかごめん」

トウジ「ほなら、このハナシはここまでや…ええな?」

シンジ「うん」

――

― 教室前 ―

ガヤ ガヤ ガヤ

シンジ「……」

トウジ「ほな、いこか?」

シンジ「うん。行こう、トウジ」

ガラララッ


シー―ーン


トウジ「……」

シンジ「…………」

トウジ「と、取り合えず席つこか…」

シンジ「……う、うん」

シンジ「(…えっと…椅子は…良かった……ある)」

ガタッ

シンジ「……(ダメだ…この空気に耐えられそうにない…)」

シンジ「……」

シンジ「…………」

シンジ「………………」

シンジ「(…トイレ…行こうかな……)」

つづき期待してますよ

シンジ「……」ウッ

シーーーーーーーン ( ジーーーーーーーッ )

シンジ「……(…こんなの無理だよ…トイレに…)」ガガガッ

ヒソ ヒソ ヒソ ヒソ ヒソ ヒソ ヒソ ヒソ

シンジ「(…な、なんか吐きそう…)」ウップ

トウジ「なんやセンセェ、トイレか?ワシも行くわ」ポンッ

シンジ「ト、トウ…ジ…?」

トウジ「まあ、連れションいうやっちゃ。はよいこ…」

シンジ「う、うん(…ありがと、トウジ)」

アスカ「クズにも生理現象ってあんのね…びっくりだわ。ていうか、アンタなんか一生トイレに引き篭もってればいいのよ…」


シンジ「ウッ――」ピク

トウジ「気にしな。はよいこセンセ」ポン

シンジ「…う、うん」


アスカ「チッ…」


ガラララッ ガラララッ  ピシャ

ザワザワザワ

ほしゅ

ほしゅ

トウジ「なんやすごかったな…」

シンジ「うん、…すごかった」

トウジ「どないするセンセ」

シンジ「うん…どうしようか」

トウジ「そや!チョット身体の具合が悪い言うて、保健室へでも避難したらどうや?」

シンジ「う、うん、出来ればそうしたいんだけど…」

トウジ「なんや?気になる事でもあんのんかいな」

シンジ「教室に戻って来にくくなるから…」

トウジ「それもせやなぁ…」

シンジ「どうしよこれから…。まさかここまでとは思ってなかったよ。僕、変態を甘く見てたよ」

トウジ「変態を辞めるっちゅうのは、もう遅いしなぁ」

シンジ「うん。……だけど…」

トウジ「だけど?」

シンジ「自分で決めた事だから最後までやってみるよ、トウジ」

トウジ「さよかぁ…茨の道を歩むんやな、センセは…」

シンジ「うん。僕は卒業するまで変態であり続けるよ」

トウジ「そうかぁ…ワシも応援させてもらうわ」

シンジ「転校?……その手があった…」

トウジ「そやかてセンセェは、いろんな意味でそれは難しいんとちゃうんか?」

シンジ「と、父さんに頼めば…いけるかもしれない…」

トウジ「そうなんか?」

シンジ「うん。駄目もとで一度頼んでみるよ」

トウジ「まあ、今日のところは辛抱してガンバロか?」

シンジ「うん、ありがとうトウジ。なんか元気出てきたよ」

トウジ「ほな、もどろか?」

シンジ「うん」

訂正>>33
  最初の行
トウジ「まあでも、転校できたらよかったんやけどなぁ」
                      を追加

― 授業中 ―

ピッ ピッ

シンジ「?…なんだろ…メール?」

ピッ 『 シツモン イカリクン ハ パンツ ヲ シャブッタリ ネブッタリ シタンデスカ … yes or no 』

シンジ「……」

シンジ「…………」

シンジ「………………は、吐きそう…」

シンジ(…吐いちゃ駄目だ、吐いちゃ駄目だ、吐いちゃ駄目だ、吐いちゃ駄目だ…)

シンジ「うっぷ」

シンジ「と、とにかく…イエスにし、しとかないと…」

 ピッ

ザワ ザワ ザワ ザワ

ピッ

シンジ「またメール…?」

ピッ 

ピッ ピッ ピッ

ピピピピピピピピピピッ

シンジ「と、とまらない。…中、みたほうがいいのかな…」

シンジ「あっ……ア、アスカから…」

ピッ 『クタバレ ヘンタイ キモチワルイノヨ サッサト シネバ イイノヨ ゴミクズ 』

シンジ(……まあいつもと変わらないか…)

シンジ(…もう一通だけ…○×さんからのを…)

ピッ  『 イカリクン ガ ソウイウ ヒト ダトハ オモイマセンデシタ コンリンザイ ハナシ カケナイデ クダサイ 』

シンジ「!!!」

シンジ「うっぷ!」

シンジ「おええええええっ」ゲッロロオオオオオオオッ


きゃあああああああああ    くっせええええぇぇ

はよ

さげさげ

なんでアスカがつぶれないかなぁ

続きはよ

トウジ「センセっ!」ダッダッ

シンジ「う…ぅぅ…」ビチャビチャッ

先生 「おいっ!大丈夫かっ碇!」

ザワザワザワ


アスカ「ほっとけばいいのよ…ゲロシンジなんか…」

ヒカリ「ちょっとアスカ…」

レイ (…碇君…)

先生 「どうした!?具合でも悪いのか?」

シンジ「す、すいま…せん…ダイジョ…ぅッ」

トウジ「なに言うてんねん、はよぉ保健室いくでっ!」

シンジ「で、でも…」

先生 「鈴原の言う通りだ。キミは保健室に行きなさい。…酷い場合は救急車を呼んでもらう様に…分かったか鈴原君?」

トウジ「まかせてんか」

アスカ「チョット…その嘔吐物の片付けはダレがやんのよ?」

シンジ「ぅ…僕が…」

先生 「それは私がやって置くから…キミ達は早く行きなさい」

アスカ「もう戻って来なくていいわよ?教室が臭くなるから…ゲロシンジ」

ヒカリ「ア、アスカ…」

レイ 「……」

― 保健室 ―

トウジ「す、すんませんっ!」

保健医「どうしたの?大きな声で…」

シンジ「ぅ…うっぷ…」

保健医「ど、どうしたの!?顔が真っ青じゃないっ!」

トウジ「と、とにかく診たってや」

保健医「そこのベッドに」

シンジ「す、すいません」

―――
――

保健医「症状は嘔吐だけ?」

トウジ「……は、はい」

保健医「にしては…」

シンジ「…」スウ スウ

トウジ「……」

保健医「まあいいわ。しばらく様子を見ましょう。あなたは教室に戻りなさい。まだ授業中でしょ…」

トウジ「は、はぁ…。ほな…」

ガラララッ ピシャッ

保健医「嘔吐だけ…ねぇ…」

シンジ「……」スウ スウ

― 教室 ―


アスカ「あら、アンタだけなの?」

トウジ「……」フンッ

アスカ「なにシカトしてんのよ」キッ

トウジ「ふわぁ~…なんや?ゴキブリが騒がしいのぉ」ギラッ

先生 「やめんか式波、鈴原。…それで鈴原、碇の具合は?」

トウジ「今は保健室でねてます…病院へはいかんでもええみたいです」

先生 「そうか…。それじゃあ授業を続けるぞ…」

――

ヒカリ「す、鈴原」

トウジ「なんや」

ヒカリ「少し聞きたい事が…」

トウジ「センセの事やったら、ワシは答えへんで」

ヒカリ「ど、どうして」

トウジ「そらきまっとるやろ…おまえ等は敵やからな」

ヒカリ「て、敵って」

アスカ「よしなさいよ、ヒカリ。変態がうつるわよ…」

トウジ「あ゛?引き摺りまわすぞ…ゴキブリ」

アスカ「あ?やれるもんならやってみなさいよ…ウスバカ…」

トウジ「ワシは容赦せぇへんで…」

アスカ「ふんっ…ちょうど良いわよ…コッチもムシャクシャしてたところなのよね…」

ヒカリ「やめてよっ」

トウジ「とめんな」

アスカ「沈めてあげる」



レイ (い、碇君) テクテク

アスカ「こんのぉぉっ!」ゴンッ

トウジ「なんやそれ…全然きかへんのぉ」ケロッ

アスカ「くっ…」

トウジ「ほな、コッチの番や……のっ!」ドゴッ

アスカ「ぐふっ」

ヒカリ「もう、やめてよっ鈴原っ!」

トウジ「なぁ…こない言うてるけど…どうするぅ?」ヘラヘラ

アスカ「ふ、ふざけるなっ…まだ…これからよ」フラッ

― 保健室 ―


レイ 「…失礼します」

保健医「ん?どうしたの、怪我でもした?」

レイ 「いえ、碇君に…」

保健医「碇?…ああ、彼か」

レイ 「……」

保健医「そこのベッドで寝てるわよ」

レイ 「はい」

保健医「ちょっと私は職員室に行くから。彼が心配なら付き添ってあげて」

レイ 「……」

ガラララッ


レイ 「碇君」

シンジ「…ぅ…う」

レイ 「……」ヌギヌギ


レイ 「い、碇君」

シンジ「ぅ…うう……あ、綾波…?」

レイ 「ええ。碇君、大丈夫?」

シンジ「…うん」

レイ 「そう、良かった」

シンジ「……そっか……僕、寝ちゃったんだ…」

レイ 「そう」

シンジ「あ、綾波はどうしてここに…?」

レイ 「碇くん」

シンジ「なに?綾波」

レイ 「碇君はパンツが好きなの?」

シンジ「え…」

レイ 「みんなが…弐号機の人が言っていたの。碇君はパンツが大好きだって」

シンジ「ぅ…っ…ぷ…っ」

レイ 「だから…これ」スッ

シンジ「!!…うっぷ」

レイ 「わたしのパンツ」

シンジ「うっぷ」

レイ 「脱ぎたて…ホカホカする」

シンジ「おえええええっ」ビチャビチャビチャアアアー

無知って怖い…

なんで一人暮らししたいんだろうな
したいだけならそう言えばいいだけだし

>>54
自由にちんちん扱きたいからだろ

>>54
トウジとケンスケと3Pホモセックスしまくるためだろ

レイ 「い、碇くん!?」アセッ

シンジ「……ぅ、うぅ」ビチャッ

レイ 「せ、先生を呼んでくる」

シンジ「だ、駄目だよ…」

レイ 「どうしてなの、碇くん」

シンジ「だって綾波、ノーパンじゃないか」

レイ 「でも…替えのパンツは持っていないもの」

シンジ「こ、これ…」スッ

レイ 「それはもう碇くんの所有物よ」

シンジ「違うよ。と、とにかくコレは受け取れないから…」ウップ

レイ 「……わ、わたしのパンツだからなの」ウルッ

シンジ「そういう事じゃなくて…お、お願いだから綾波」ゲホッ

レイ 「……碇くんのばかっ!嫌いっ!」テテテッ

シンジ「ちょっと!綾波パンツ!!」



シンジ「綾波。ノーパンで走ると色々危険なのに…」

シンジ「…コレも掃除しないと…」

シンジ「そ、それじゃあ僕、教室に戻ります」

保健医「ええ。ああ、さっき話してた事なんだけど…」

シンジ「……はい」

保健医「本当に大丈夫なの」

シンジ「はい…。あの…ありがとうございました」

保健医「ええ」

ガララッ ピシャン

テクテクテク

シンジ「……」ハァー、

ヒカリ「碇くん!」

シンジ「…な、なに…洞木さん」ビク

ヒカリ「すぐに教室にっ」ハァハァ

シンジ「ど、どうしたの、そんな慌てて」

ヒカリ「いいから、早く!」

シンジ「う、うん」

来たか!ガタッ

タッタッタッタッ

シンジ「あ、あの何かあったの?」

ヒカリ「そうよ!今教室はパニック状態よ!」

シンジ「パニックって…」

ヒカリ「アスカと鈴原が喧嘩しだしたの」

シンジ「…アスカとトウジが…で、でも…だったら先生を…」

ヒカリ「なんとか知られない内に辞めさせたいの…」

シンジ「でも…」

ヒカリ「二人が停学になってもいいの碇くん」

シンジ「そ、それは…(アスカは別にいいけど…というかそうなって欲しいけど)」

ヒカリ「やっと着いた!」

シンジ「ト、トウジ!」

― 教室 ―

トウジ「お、おうセンセェ…もう…大丈夫なんか…」ハア ハア

シンジ「うん、それよりトウジこそ」

アスカ「チッ…なんだゲロシンジ…じゃない」ハア ハア

シンジ「ト、トウジ、大丈夫?」アセッ

トウジ「だ、大丈夫や…」ヘラ

アスカ「……このっ」グッ

ヒカリ「ア、アスカ!もう辞めてよ」

アスカ「なによ、ヒカリ。これからじゃない」

シンジ「なにがこれからだよ!ふざけるな!」キッ

アスカ「はぁ?なんか言った…この変態野朗」

ヒカリ「アスカ!!」

シンジ「と、とにかく保健室へ」

トウジ「か、かまへん」

シンジ「トウジっ!!」

トウジ「……わかったからセンセ。…わかったから、そないなカオせんといてくれ」

シンジ「じゃあ行くよ、トウジ。僕の肩に腕を…」

トウジ「なんやさっきとあべこべやなぁ」

シンジ「そうだね」

アスカ「気持ち悪いわね、男同士でなにやってんだか」

ヒカリ「アスカ、あなたもよ」

アスカ「アタシ?必要ないわよ」

シンジ「洞木さん僕たち行くから」

ヒカリ「あ、うん」

― 再度、保健室 ―

保健医「あ、あなた達…」

シンジ「すみません、今度は…」

トウジ「ワシ」

保健医「……そ、そこの椅子に」

トウジ「すんまへんなぁ」

保健医「いいえ。…うっ、それにしても凄い擦過傷ね。一体、何したの」

シンジ「ど、どうしたんでしょう…ははっ」

保健医「ん?」

トウジ「ああ、ちょっと全速力で壁に…」

保健医「…壁にねぇ…」

ピンポンパンポーンッ

< イカリ シンジ クン シキュウ ショクイン シツ マデ キテクダサイ >

シンジ「へ?」

トウジ「センセの事やな…」

シンジ「そうなのかな」

保健医「なに言ってるの、きみは早く行きなさい」

シンジ「は、はい。トウジ、ちょっと行ってくるよ」

トウジ「はよいってき」

シンジ「うん」

― 職員室 ―


シンジ「し、失礼します」

先生 「来たか」

シンジ「あの、僕になにか…」

先生 「ここじゃなんだから…取り合えず奥の部屋へ…」

シンジ「は、はい」

ガチャ

先生 「入りなさい」

シンジ「はい…。!?…あ、綾波?」

レイ 「……」

レイ 「い、碇くん」

シンジ「どうして、綾波が」

先生 「お前達に聞きたい事がある。碇もソコに座りなさい」

シンジ「…はい」

先生 「で、聞きたい事なんだがな」

シンジ「は、はい。なんでしょうか」

レイ 「……」

先生「綾波の事だ」

シンジ「綾波の…事…」

レイ 「……」

先生 「まあ、その、なんだ。…綾波の…し、下着の事なんだが」

シンジ「え」

レイ 「……」

先生 「いやな、綾波が…その…なんだ…下着を着用せずに校内を走っていると…報せを受けてな」

シンジ「」

レイ 「……」

先生 「で、綾波を捕まえてな」

シンジ「つ、捕まえる」

先生 「凄かったぞ、碇。いやあ、暴れる、暴れる。普段の綾波からは想像できん位だった」

シンジ「は、はあ…」

レイ 「もうやめて」

先生 「ん?ああ、すまん。少し話しがずれているな。それで綾波に聞いたんだが…碇?」

シンジ「はい」

先生 「綾波の下着は、お前が持っているのか?」

シンジ「」

レイ 「……」

ねます

パンツはいた

あ、これあかんやつや

シンジ「い…えと…あの」

先生 「どうなんだ」

シンジ「―――す」

先生 「すまん碇、良く聞こえなかった」

シンジ「ぼ、僕が持っています。だけどそれh

先生 「もういい」

シンジ「え?もういいって、あの先生…?」

レイ 「……」

先生 「綾波は私に、こう言ったんだ」チラッ

レイ 「……」コク

シンジ 「え…(や、やめてよ、やめてよやめてよやめてよやめてよやめてよやめてよ)

先生 「碇、お前に…」

シンジ(やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて)

先生 「  お  そ  わ  れ  た  と   」

シンジ「んっぷ…ち、違います先生……うっぷ…全然違います」

先生 「……」

レイ 「ち、違いません」

シンジ「ど、どうして綾波…?…なんで…ごぷっ」

先生 「お、落ち着け碇」

シンジ「でも!でも!…(なんだよこれ、なんなんだよこれは!)」

先生 「いいから碇。とにかく落ち着け」

シンジ「う…うぅっ…」

先生 「碇、綾波の下着は今持っているか?」

シンジ「……」コク

先生 「では下着を綾波に…」

シンジ「は、はい」スッ

レイ 「……」

先生 「どうした受け取らんか」

レイ 「は、はい」

先生 「では、綾波は教室へ戻りなさい」

レイ 「……」

先生 「戻りなさい」

レイ 「はい」

シンジ「……」

ガチャッ

先生 「……」

シンジ「あ、あの先生、僕は本当に何もしていないんです」

先生 「まあ、そうだろうな」

シンジ「し、信じて下さい!…って…え?」

先生 「では、綾波は教室へ戻りなさい」

レイ 「……」

先生 「戻りなさい」

レイ 「はい」

シンジ「……」

ガチャッ

先生 「……」

シンジ「あ、あの先生、僕は本当に何もしていないんです」

先生 「まあ、そうだろうな」

シンジ「し、信じて下さい!…って…え?」

>>76
ミス

シンジ「あの。信じてくれるですか?」

先生 「まあな、一方的な話しでもあったし、綾波の言う事もおかしな事だらけだったからな」

シンジ「じゃあなぜ僕をここへ」

先生 「ん?それは話しが別だ。女子生徒が下着も着用していないとなったら事情は聴いておかないとな」

シンジ「そうですか」

先生 「それに綾波に一日中ノーパンで過ごさせる訳にもいかんしな。下着があるなら着用させんと…いや無くてもどうにかせんといかんが…」

シンジ「……」

先生 「教員も楽じゃないよ。ああすまん、生徒の前で話す事じゃなかったな。忘れてくれ」

シンジ「は、はい」

先生 「それにお前にはまだ確認しておきたい事がある」

シンジ「なんですか」

先生 「綾波がどうしてあんな事を言ったのか…お前なにか心あたりはないか?」

シンジ「僕は綾波じゃないんで分かりません。それより先生はどうして僕が綾波の下着を持っているのに何も聞かないんですか?」

先生 「おいおい、質問しているのはこっちだぞ」

シンジ「せ、先生の質問には答えたつもりですけど…」

先生 「いや、まだあるんだが」

シンジ「まだ?」

先生 「ちょっとな…まだ来ないな…」

シンジ「だれか来るんですか」

先生 「待ってる間にお前の問いに答えようか」

シンジ「……」

先生 「えっと綾波の件だがな…お前が彼女の下着を持っているのは…実は知っていた」

シンジ「え?」

先生 「正直に話すと、そういう事だ」

シンジ「えと、そ、それって…」

先生 「すまんが事細かな事は言えない」

シンジ「……見てたって事ですか?…でもそれは不可能ですよね」

先生 「だから言えないといってるだろ」

続き待ってるよ

まあパイロットだし監視されててもおかしくはないよな

支援

コンコンコンッ

先生 「来たか。…どうぞ、入って下さい」

ガチャッ

シンジ「ほ、保健の…」

保健医「ごめんなさいね、立て続けに生徒が来たもので、遅くなってしまって」

先生 「構いませんよ」

シンジ「……」

保健医「ちゃんと来てた様ね」

シンジ「え…」

先生 「どうぞ、そこに…」

保健医「ええ」

シンジ「あの、先生…?」

先生 「……」チラッ

保健医「……」コクッ

先生 「……碇、悪いが上着を脱いで貰えないか」

シンジ「う、上着って…」

先生 「脱げないか?」

シンジ「……」

保健医「どうしたの、脱げない理由があるの?」

シンジ「あの、あの…」

先生 「ふむ。では、これだったらどうだ?…此処で見聞きした事は他言しない」

シンジ「え…」

保健医「でも、それでは…」

先生 「まあ、此処は…」

保健医「……」

先生 「どうだ?碇」

シンジ「っ…」

先生 「碇、私達の事を信用して欲しい」

シンジ「……」

保健医「あなたの為にも、その方が良いと思うわ」


シンジ「わ、分かりました」ゴクッ

先生 「そうか」


――

先生 「碇、悪かったな時間をとらせてしまって」

シンジ「いえ」

保健医「この事は…」

シンジ「!」

先生 「勿論、他言はしませんよ」

シンジ「……」ホッ

保健医「そ、そうですか」

先生 「それじゃあ、碇も教室へ」

シンジ「は、はい」

保健医「なにかあれば保健室へ来るのよ?」

シンジ「はい。……あの、僕、行きます」

先生 「ああ」

――――

保健医「で、どうするの?彼」

先生 「ん?まあ、様子見かな」

保健医「私、少し調べてみるわ」

先生 「それは辞めて置いた方がいい」

保健医「あら、どうして?」

先生 「今のネルフに関わると碌な事にならない」

保健医「元諜報員の貴方が言う?」

先生 「お前こそ元…いや、今のは無しだ」

保健医「気遣いは無用よ。それに、私は…」

――

シンジ「見られた…」

トウジ「あれ…みられてもうたんか…」

シンジ「ど、どうしようトウジ」

トウジ「ま、まあ、あれだけじゃあ、なんもわからんやろ。それよりセンセ」

シンジ「な、なに」

トウジ「もう、保健室にはいかん方がえぇで」

シンジ「かなぁ…。トウジもそう思う?」

トウジ「センセが職員室に行ってから、根堀、葉堀やったさかい」

シンジ「そ、そう」

トウジ「まあ、直ぐに式波が来よったから、あれやったけど」

楽しみにして待つ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅ

待ってるよ

保守

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