ベルトルト「へえ…ポケモンね」(513)

ライナー「ああ」ピコピコ

ベルトルト「なぜゲームがあるのかはスルーでいいのかな?」

ライナー「ああ」ピコピコ

ベルトルト「面白そうだね」

ライナー「ああ」ピコピコ

ベルトルト「ベトベトン…ベロリンガ…」

ライナー「なかなか使えないんだよな、こいつら」ピコピコ

ベルトルト「何か僕に恨みでも?」

ライナー「何の話だよ」ピコピコ

ライナー「ベルトルトも買えよ。面白いぜ?」ピコピコ

ベルトルト「どこで売ってるの?」

ライナー「アルミンが売ってる」ピコピコ

ベルトルト「それはないだろ」

ライナー「話の都合だ」ピコピコ

ベルトルト「わかった、アルミンのとこへ行ってくるよ」

ベルトルト「アルミン」

アルミン「何?ベロベル…ベルトルト」

ベルトルト「ポケモン売ってるって聞いたんだけど」

アルミン「ああ、そのことか。値段は原料費に一回の食事をプラスした価格だよ」

ベルトルト「原料費って…アルミンが作ってるの?」

アルミン「うん。なかなか楽しいんだ」

ベルトルト「すごいね」チャリン

アルミン「まいど。今日の夕飯はもらうからね」

ライナー「買ったか」ピコピコ

ベルトルト「ああ」

ライナー「さっさと始めて進めてくれ。早くお前と対戦したい」ピコピコ

ベルトルト「へえ、対戦なんてできるんだ」ポチッ

ライナー「この前エレンにボコボコにやられてな」ピコピコ

ベルトルト「えーと…はじめから…これか」ポチッ

オーキド『ポケモンの世界へようこそ』

………


オーキド『好きなポケモンを選んでくれ』

ピッ

ベトベター『ベター』

オーキド『ベトベターでいいんじゃな』

ベルトルト「へえ…」イイエ

ピッ

ベロリンガ『ンガ』

オーキド『ベロリンガでいいんじゃな』

ベルトルト「ライナーが弱いって言ってたな」イイエ

ピッ

ベルトルト『…』

オーキド『ベルトルトでいいんじゃな』

ベルトルト「おい」

ネタバレ注意


ベルトルト「ライナー、僕が出てきたんだけど」

ライナー「ああ。最初に選ぶポケモンで、プレイヤーと同じポケモンがいるんだよ。アルミンが言ってたぜ」ピコピコ

ベルトルト「なんでそんなことできるんだよ」

ライナー「一人一人渡すソフトの内容が少し違うようにしてるらしい。なんでも、交換が活発になるようにそうしたらしい」ピコピコ

ベルトルト「どういうこと?」

ライナー「このポケモンの最終目標は図鑑を埋めることだ。だが自分のソフトだけでは図鑑を埋めることができない。なら他人しか持っていないポケモンをもらうしかない」ピコピコ

ベルトルト「アルミン…策士だね」

ライナー「ああ」ピコピコ

ベルトルト「…ひょっとしてライナーのやつにはライナーがいるの?」

ライナー「ああ」ピコピコ

ライナー「自分の選んで損はないとアルミンは言ってたぞ」ピコピコ

ベルトルト「…自分を選ぶのか」

ライナー「イヤなら後から他のポケモンを使えるぞ」ピコピコ

ベルトルト「…まあいいか」

ピッ

オーキド『ベルトルトをよろしくな』

ライバル『俺と勝負だ』

ベルトルト「さっそくか」

ライバルはイワークを繰り出した
いけ、ベルトルト!

ベルトルト「えーと、これかな」ピッ

ベルトルト「たいあたり、なきごえ…」

ベルトルト「たいあたりだ」ピッ

ベルトルトのたいあたり!
効果は今一つのようだ

イワークのたいあたり!

ベルトルト「あれれ…」ピッ

ベルトルトのたいあたり!
効果は今一つのようだ

イワークのたいあたり!

……

イワークのたいあたり!
ベルトルトは倒れた

手もとに戦えるポケモンがいない!
ベルトルトは目の前が真っ白になった

ライバル『やったぜ』

オーキド『ふむ。なぜ負けたのか、それはこれから冒険するにつれてわかってくるじゃろう』

ベルトルト「今教えて欲しいんだけどな」

ライナー「なんだ?ライバルに負けたのか?」ピコピコ

ベルトルト「うん」

ライナー「アルミンが最初は絶対負けるようにしてある、と言ってたから気にすんなよ」ピコピコ

ベルトルト「なんで負けるようにしてあるの?」

ライナー「まあやってりゃわかってくることだが、ポケモンと技にはタイプがあってな」ピコピコ

ベルトルト「タイプ?」

ライナー「ああ…そのタイプの相性で、ダメージが半減したり倍になったりする」ピコピコ

ベルトルト「どういうこと?」

ライナー「ライバルは何を出してきた?」ピコピコ

ベルトルト「イワークってポケモンだけど」

ライナー「お前のポケモンの攻撃はたいあたりだったろ?たいあたりはノーマルタイプの技だ」ピコピコ

ライナー「対してイワークは岩タイプ。ノーマルタイプの技を受けても、ダメージを半減しちまう。効果は今一つのようだ、って出たろ?」ピコピコ

ベルトルト「うん」

ライナー「あれが相性が悪いってことだ」ピコピコ

ライナー「それを最初に考えるように、負けるようにしてあるんだとよ」ピコピコ

ベルトルト「なるほど」

ライナー「これが相性表だ」バサッ

ベルトルト「うわ…細かいね」

ライナー「わからなかったらアルミンに聞くといい。コニーは二日間付きっきりで教えてもらってたからな」ピコピコ

ベルトルト「わかった」

ベルトルト「えーと、僕のタイプは…」ピッ

ベルトルト
タイプ1 巨人

ベルトルト「」

ベルトルト「…」キョロキョロ

ベルトルト「ちょっと…ライナー」ヒソヒソ

ライナー「なんだ?」ピコピコ

ベルトルト「僕のタイプ、巨人なんだけど…」ヒソヒソ

ライナー「ああ、俺も巨人タイプだった」ピコピコ

ベルトルト「!?」

ライナー「心配すんなよ。アルミンに聞いたら体がでかいからだって言っていた。ばれちゃいない 」ピコピコ

ベルトルト「でも…」

ライナー「ユミルも巨人タイプだ。大丈夫だって」ピコピコ

ベルトルト「そうか…」

ライナー「ちなみにアニは格闘タイプだ」ピコピコ

ベルトルト「へえ、アニもやってるんだ」

ライナー「ほら、さっさと進めろよ」ピコピコ

ベルトルト「えーと、巨人の相性は…これか」


巨人タイプ

与えるダメージ大
巨人、格闘、水、炎、電気、氷

与えるダメージ小
鋼、飛行、岩

与えるダメージ無し
ゴースト

受けるダメージ小
水、草、炎、電気、氷

受けるダメージ大
巨人、鋼、飛行

ベルトルト「鋼と飛行に弱いんだね」

ライナー「ああ。立体機動とブレードをイメージしてるらしい」ピコピコ

ベルトルト「なるほど」

ライナー「実際はどうだかな」ピコピコ

ベルトルト「巨人が弱点なのは?」

ライナー「巨人同士で戦えばすごいんじゃないか、って言ってたからな」ピコピコ

ベルトルト「何がすごいのか」

ライナー「頭吹っ飛ばしたりとかだろ」ピコピコ

ベルトルト「まあいいや、進もう」ピッ

オーキド『それじゃ、元気でな』

ママ『ベルトルト、これを持っていきなさい』

ベルトルトは地図をもらった

ママ『無理しないでね』

ベルトルト「なんかトレーナーとポケモンが一緒の名前って変だなあ」

ライナー「それくらい我慢しろ」ピコピコ

ベルトルト「はいはい…」ピッ

大切な物
地図

ピッ

ベルトルト「うわ、結構広いんだね」

ライナー「これでまだ一部らしい。続編じゃ、まだまだ追加するとかなんとか」ピコピコ

ベルトルト「続編作ってるんだ…」

ライナー「ああ。アルミンもよくやるよ」ピコピコ

ベルトルト「海、お月見山、洞窟…すごいな」

ライナー「アルミンは壁の外の世界を冒険するのが小さい頃からの夢だったらしい。だから、こんな面倒くさいことも楽しくてしかたないのかもな」ピコピコ

ベルトルト「…そうかもね」

ベルトルト「ここはマサラタウンか」

ライナー「マサラタウンにさよならバイバイ」ピコピコ

ベルトルト「えっ?」

ライナー「…」ピコピコ

ベルトルト「…まあいい」ピッ

ベルトルト「草むら?」

うわ、野生のコラッタが現れた
いけっ、ベルトルト!

ベルトルト「野生のポケモンか」

ライナー「そいつらを倒してレベルを上げながら進むのが基本だ」ピコピコ

ベルトルト「なるほど」ピッ

ベルトルトのたいあたり!
コラッタのたいあたり!

ピッ

ベルトルトのたいあたり!
コラッタのしっぽをふる!
ベルトルトの防御が下がった

ベルトルト「しっぽ振られて防御が下がったよ」

ライナー「ああ。技には攻撃だけじゃなく、特殊なやつがあってな。しっぽをふるは、そのバトル中、相手のポケモンの防御力を一段階下げる効果がある」ピコピコ

ベルトルト「なるほど」ピッ

ベルトルトのたいあたり!
コラッタは倒れた
ベルトルトは18経験値を手に入れた
ベルトルトはレベル6になった!

ライナー「その音はレベルが上がったな」ピコピコ

ベルトルト「うん」

ライナー「ステータスも上がっただろ。こうやってポケモンを強くしていくんだ」ピコピコ

ベルトルト「このステータスってのは、何か上がる法則とかあるの?」

ライナー「あるが、ポケモン廃人じゃないとわからん。それは聞くな」ピコピコ

トキワシティ

ベルトルト「ポケモンセンター?」

ライナー「ポケモンセンターは傷付いたポケモンを全回復してくれる場所だ。しかもタダ」ピコピコ

ベルトルト「便利だね」

ライナー「フレンドリーショップではモンスターボールや傷薬が買える。不要な物も売れるぞ」ピコピコ

ベルトルト「モンスターボール?」

ライナー「ポケモンを捕まえるために必要なやつだ。野生のポケモンを弱らせてから使う」ピコピコ

ベルトルト「覚えることが多いね」

ライナー「慣れだ、慣れ」ピコピコ

ベルトルト「モンスターボール…これか」ピッ

ベルトルト「6個でいいかな」ピッ

ベルトルト「さっそくコラッタを捕まえるか」ピッ

ライナー「もう少し黙ってできないのか?」ピコピコ

ベルトルト「何してるのか説明しないと」ピッ

ライナー「なるほど」ピコピコ

あ、野生のベトベターが現れた
いけっ、ベルトルト!

ベルトルト「あれれ…ベトベターだ」

ライナー「最初に選べる自分以外のポケモンは序盤で捕まえられるからな」ピコピコ


ベルトルトのたいあたり!
ベトベターは倒れた
ベルトルトは経験値20を手に入れた

ベルトルト「しまった。倒しちゃった」

ライナー「よくあることだ。気にするな」ピコピコ

ベルトルト「弱らせるのも難しい」ピッ

ライナー「そういうことを乗り越えて、一人前のポケモントレーナーになっていく」ピコピコ

ベルトルト「なんだよそれ」ピッ



やったー、ベトベターを捕まえたぞ!
ベトベターに名前をつけますか?

ベルトルト「名前をつける?」

ライナー「捕まえたポケモンにはニックネームをつけることができる。例えば俺が最初に捕まえたコラッタは『ビーバー』って名前だ」ピコピコ

ベルトルト「コラッタってビーバーなの?」

ライナー「いや、ネズミだ。気分でつけた」ピコピコ

ライナー「心配しなくても、後で名前を変えてくれるキャラクターが出てくるから、適当な名前でも大丈夫だ」ピコピコ

ベルトルト「ふーん…わかった」ピッ

名前を変えないでよろしいですか?

ベルトルト「はい」ピッ

ライナー「よし、これで手持ちのポケモンは2体だな…」ピコピコ

ライナー「次はポケモンの交換をするぞ」ピコピコ

ベルトルト「交換?」

ライナー「ポケモンセンターに行ってくれ」ガサゴソ

ベルトルト「わかった」ピッ

ライナー「入って左側に階段があるだろ?そこを上がる」カチッ

ベルトルト「オーケー」ピッ

ライナー「これをGBAに付けて、そこに並んでる一番左のキャラに話しかけろ」スッ

ベルトルト「何これ?」

ライナー「通信ケーブルだ。交換や対戦に不可欠だ」ピコピコ

ベルトルト「GBAって?」

ライナー「ゲームボーイアルミンの略。このゲーム機の名前だ。ほら、早くこの横のとこに繋げ」トントン

ベルトルト「わかったわかった」カチッ

交換を始める前にレポートを書きます
よろしいですか?

ベルトルト「レポート?」

ライナー「記録のことだ。書き込むことで、続きから始められる。はいを押せ」

ベルトルト「わかった」ピッ

レポートに書き込んでいます
電源を切らないでください

ベルトルトはレポートにしっかりと記録した

NPC『ではこちらへどうぞ』

ベルトルト「あっ、ライナー?」

ライナー「おう、俺だ」ピコピコ

ライナー『…』グルグル

ベルトルト「すごいね」

ライナー「ああ、アルミンのやつ、本物の天才だな」ピコピコ

ライナー「んじゃ、真ん中にある台についてくれ」ピコピコ

ベルトルト「ああ、ここか」ピコピコ

ライナー「よし、台に話しかけろ」ピッ

ベルトルト「うん」ピッ

通信待機中

交換するポケモンを選んでください

ベルトルト「へえ…ライナーのポケモン強そうだね」

ライナー「そうでもないがな。さっ、お前はベルトルトを選んでくれ」ピッ

ベルトルト「えっ?僕?」

ライナー「お前のポケモンだよ。早く」

ベルトルト「ああ、そっか」ピッ

通信待機中

交換を開始します
バイバイ、ベルトルト!

ポンッ
ポユポユポユポユ

ベルトルト「すごい、ケーブルを移動してる!」

ライナー「外すなよ。ポケモンが迷子になる」

ポンッ
ライナーからゴーリキーをもらった
よろしく、ゴーリキー!
おや?ゴーリキーの様子が…

ベルトルト「ん?」

ライナー「ボタンに触れるな」

おめでとう!ゴーリキーはカイリキーに進化した!

ベルトルト「おお…」

ライナー「これが進化ってやつだ。通常はレベルを上げていくことで進化するが、こいつは特殊で交換することによって進化する」

ベルトルト「へえー」

ライナー「さ、もう一回だ。カイリキーを返してくれ。ベルトルトを返す」ピッ

ベルトルト「うん」ピッ



ライナー「よし、ありがとよ」ピコピコ

ライナー「これが交換だ。他のやつしか持ってないポケモンをもらったり、俺みたいにポケモンを進化させたりする」カチッ

ベルトルト「なるほどね。ありがとう」カチッ

ライナー「このことは誰にも話すなよ。エレンにリベンジしたいからな」ピコピコ

ベルトルト「ああ、わかったよ」

ライナー「おっと、夕食の時間だ」ピコピコ

ライナー「食堂に行くぞ、ベルトルト」ピコーン

ベルトルト「うん…えっと、レポート…と」ピコーン



食堂

ベルトルト「しまった…アルミンにあげるんだった」スッ

アルミン「一食だけで済むんだよ。安いもんでしょ」スッ

アルミン「まいどありー」

ライナー「落ち込むな。パン半分やるよ。さっきの礼だ」サクッ

ベルトルト「ありがとう」スッ

ミーナ「ホモォ?」ボソッ

エレン「アルミン、やっぱり5Vのメタモンがなかなか出ねえよ」モグモグ

アルミン「僕もプログラム組んだだけで、実際に出るのはランダムだからね。粘り強く探すしかないよ」モグモグ

エレン「アルミンが作って俺にくれたりしない?」モグモグ

アルミン「不正行為だよ、それは」モグモグ

ミカサ「エレン、私のメタモンをあげる」モグモグ

エレン「お前にすがるくらいなら自分で捕まえるさ」モグモグ


ライナー「ミカサのやつ…羨ましい」モグモグ

ベルトルト「何が?」モグモグ

ライナー「ミカサは俺たちポケモントレーナーが一番欲しいポケモンを持ってる、ってことだ」モグモグ

ベルトルト「へえ…」

ライナー「ま、お前にはまだ早い話だな」ガタッ

男子寮

ベルトルト「続き…っと」ポチッ

ライナー「エレン、勝負だ」カチッ

エレン「ちょっと待ってくれ」ピコピコ

ベルトルト「トキワの森か…」ピコピコ

エレン「よし」カチッ

ライナー「勝負!」ピコピコ

ベルトルト「ナゾノクサ…一応捕まえておこう」ピコピコ

アルミン「うん。草タイプは後で必要だからね」ヒョッコリ

ベルトルト「そうなの?」ピコピコ

エレン「あっ」ピコピコ

ライナー「っし!」グッ

やったー、ナゾノクサを捕まえたぞ!
ナゾノクサに名前をつけますか?

ベルトルト「何かいい名前ある?」

アルミン「いや…好きなのつけたら?」

ベルトルト「じゃあ、アルミンで」ピッ

アルミン「ひどいよ!」

ベルトルト「えっ?ナゾノクサかわいいじゃん」

アルミン「進化したらちょっと残念なビジュアルになるんだよ!」

ベルトルト「そうなんだ。ごめん、やめるよ」ピッ

ライナー「なんだと!?何故急所に当たった!」ピッ

エレン「へへっ、残念だったな」ピッ

ベルトルト「そういえばアルミンはポケモンしないの?」ピコピコ

アルミン「自分で作ったゲームなんて、自分で書いた本みたいなもんだよ。全部わかってるから何も面白くないよ」

ベルトルト「それもそうだね」ピコピコ

アルミン「それに、僕だけ強くしそうだからね」

ベルトルト「なるほどね。僕たち以外に誰がポケモンやってるの?」ピコピコ

アルミン「ミカサ、サシャ、コニー、クリスタ、ユミル、アニ、ジャン、マルコ、ミーナ、ハンナ、フランツ、ダズ、トーマス、サムエル…」

ベルトルト「すごい数だね」ピコピコ

アルミン「うん。おかげで最近はお腹いっぱい食べれてるよ。電池交換はパン一個だからね」

ベルトルト「電池交換?」

アルミン「GBAは大体…一、二週間で電池交換が必要なんだ。やりこんでる人は三日とかだけど」

アルミン「電池だって作るの大変だったし。まあ、充電は楽なんだけど」

ベルトルト「世界観無視だから充電方法はあえて聞かないよ」ピコピコ

アルミン「助かるよ」

ライナー「よし、真打ち投入!」ピッ

エレン「カイリキー!?誰かと交換した様子はなかったのに!」ピッ

ライナー「ふふふ…甘いなエレン。今日参戦したベルトルトと交換した」ピッ

アルミン「そうなんだ」

ベルトルト「わくわくしたよ」ピコピコ

アルミン「それは良かった」

エレン「よえーwww」ピッ

ライナー「何故だ…何故そこで外すんだ…」ガックリ

野生のポッポは倒れた
ベルトルトは30経験値を手に入れた
ベルトルトはレベル10になった!

ベルトルト「また倒しちゃった」ピッ

おや、ベルトルトの様子が…

ベルトルト「ん?」

アルミン「あれ?」

おめでとう!ベルトルトはアルベルトに進化した!
アルベルトは新しく風おこしを覚えた!

ベルトルト「おお…」

アルミン「何このおっさん」

ベルトルト「えっ?」

アルミン「ちょっと貸して」スッ

アルミン「…」ピッ ピッ ピッ

アルベルト
タイプ1 格闘
攻撃999
特攻999
防御999
特防999
素早さ999
特性 影薄

ベルトルト「すごい!ステータスがMAXだ!」

アルミン「うーん…バグかなあ。特性はベルトルトのだし…」

エレン「やべえ、ここで鎧の巨人か!」

ライナー「巨人、鋼のこいつを突破できる戦力が残っているかな?」フフフ

ベルトルト「ははっ、サクサク進むよ」ピコピコ

アルベルトはレベル11になった!
おや、アルベルトの様子が…

アルミン「えっ?」

ベルトルト「また?」

おめでとう!アルベルトはベルトルトに進化した!

ベルトルト「あれれ?」

アルミン「ちょっと貸してね」スッ

アルミン「…ステータスが元に戻ってる。やっぱりバグかなあ」ピッ

ベルトルト「残念」

エレン「ちっ!だいもんじならら!」ピッ

ライナー「ふふ…一撃で仕留められなかったお前の負けだ」ピッ

エレン「ああ!?巨人ボディがうぜえ!」ピッ

ライナー「はっはっは」

コニー「お前らもう少し静かにしろよ…」ピコピコ

ジャン「マルコ、頼むぜぇ。一体くれよぉ。俺とお前の仲だろぉ?」ユサユサ

マルコ「こいつはやれないね。例え憲兵団に入れる権利をもらえても」ピコピコ

ジャン「ちっ」

フランツ「ああ…ハンナのマイナンはしっかり育っているだろうか…」ピコピコ

トーマス「リア充だなぁ…」ピコピコ

ガチャッ

キース「貴様ら。そろそろ消灯時間だ。ポケモンはやめて寝ろ」

一同「ハッ!」

バタン

ベルトルト「教官は怒らないんだね」ピコーン

アルミン「教官もポケモンやってるからね。なかなか強いんだよ」

ベルトルト「えっ、そうなの?」

アルミン「さすがに教官から食事はもらえないけどね。電池交換は5日に一回のペースだから、結構やりこんでるよ」

ベルトルト「意外だね」

ライナー「まさか、まさか…爆裂パンチが、しかも急所に当たるなんて…」ドヨーン

エレン「へへっ…明日の朝食のパンはもらったぜ」ピコーン

コニー「ライナーもエレンに挑むから…」ピコーン

ライナー「あと一歩なんだ…あと一歩…」ピコーン

翌朝

ベルトルト「はい、ライナー。昨日のお返し」サクッ

ライナー「…すまねえ」

ミーナ「ホモォ…」ボソッ

サシャ「今日もアニからパァンをいただきました!」モグモグ

アニ「…」グー

ミーナ「アニ、半分あげるから元気出して」サクッ

アニ「…ありがと」

マルコ「キマシ」

エレン「アルミンは今日もパン3つか」モグモグ

アルミン「うん。フランツとダズの分」モグモグ

エレン「いいなぁ」モグモグ

アルミン「エレンも2つじゃん」モグモグ

エレン「2つより3つだろ」モグモグ

ミカサ「…今日のエレンの夕食はパン5つにしてあげる」モグモグ

エレン「やめろよ。自分で獲得するからいいんだよ」モグモグ

ミカサ「そう…」シュン

ベルトルト「…よく考えるとアルミン、えげつないね」モグモグ

ライナー「何がだ?」モグモグ

ベルトルト「最初は一食分だけ渡せばいいけど、電池交換でパン一個だよ?割に合わないよ」モグモグ

ライナー「確かにそうかもしれんが、俺にとってポケモンにはそれ以上の価値がある。それに今更やめられん」モグモグ

ベルトルト「そういうとこもアルミンの思惑通りでしょ」モグモグ

ライナー「酒や煙草と同じだろ。俺たちは納得して利用してるからな」モグモグ

ベルトルト「そんなもんかな」ゴクン

ライナー「そんなもんだろ。お前もしばらく続けたら俺たちみたいになるさ」ゴクン

訓練後

アルミン「あー…疲れた…」バタン

トーマス「疲れてるとこ悪いけど、電池交換してよ」スッ

アルミン「はいはい…」ガサゴソ

アルミン「はい、夕食のパンもらうからね」スッ

トーマス「オッケー」スタスタ

コニー「アルミン、俺のも」スッ

アルミン「はいはい、夕食のパンね」スッ

ジャン「俺もだ」スッ

アルミン「あー…明日の朝食のパンをもらうね」スッ

ジャン「わかった」

ベルトルト「続き…っと」ポチッ

ニビシティ

ベルトルト「ああ、そうだった。街に着いたんだ」

ライナー「おっ、ニビシティか。いよいよジム戦だな」

ベルトルト「ジム?」

ライナー「ポケモンジムだ。ジムリーダーを倒すことによって、バッジをもらえる」

ベルトルト「へー」

ライナー「ジムバッジはストーリーを進める上で必要不可欠だ。ジムのある街に着いたら必ずジムリーダーを倒していけ」

ベルトルト「わかった」ピッ

ベルトルト「そういえばまだ普通のトレーナーと戦ってないんだけど」

ライナー「書き忘れだ。戦ったことにしてくれ」

ニビジム

ベルトルト「へえ…トレーナー二人に、あれがジムリーダーか。キャラがなんか特別だ」ピコピコ

ライナー「ああ。ニビジムは岩タイプのジムだ。全員岩タイプが入ったポケモンを使ってくる」ピコピコ

ベルトルト「おお…イシツブテ…どうやって浮いてるんだ」ピコピコ

ライナー「アルミンの夢パワーで浮いてる」ピコピコ

ベルトルト「ははっ、なんだよそれ」ピコピコ

ベルトルト「アルミンがナゾノクサが必要って言ってたのはこれか」ピコピコ

ライナー「そうだ。草タイプなら余裕だからな」ピコピコ

タケシ『お前の実力、見せてもらおう!』

ジムリーダーのタケシが勝負を仕掛けてきた
ジムリーダーのタケシはイシツブテを繰り出した
いけ、ベトベター!

ベルトルト「ベトベターは使えないんだけどね」ピッ

ベトベターのはたく攻撃!
効果は今一つのようだ
イシツブテの泥かけ!
効果は抜群だ!
ベトベターの命中率が下がった

ベルトルト「こんな技があるのか…」ピッ


ベトベターは倒れた

いけっ、ナゾノクサ!

ベルトルト「よーし、いけっ」ピッ

ナゾノクサの吸いとる攻撃!
効果は抜群だ!
相手のイシツブテは倒れた
ナゾノクサは106経験値を手に入れた

ベルトルト「つよっ」ピッ

ジムリーダーのタケシはイワークを繰り出した

ベルトルト「イワークか…よーし、リベンジだ」ピッ

イワークの体当たり!
ナゾノクサの吸いとる攻撃!
効果は抜群だ!
相手から体力を吸いとった

ベルトルト「ははっ、雑魚め」ピッ

イワークの岩落とし!
ナゾノクサの吸いとる攻撃!
効果は抜群だ!
相手から体力を吸いとった
相手のイワークは倒れた
ナゾノクサは126経験値を手に入れた
ナゾノクサはレベル13に上がった!
ジムリーダーのタケシとの勝負に勝った!

タケシ『やるな。バッジをやろう』

ベルトルトは賞金として2000円もらった

ベルトルト「やったよ、バッジゲットだ!」

ライナー「おめでとう」ピコーン

ライナー「もう夕食だからレポートな」

ベルトルト「もうそんな時間か」ピコーン




食堂

アルミン「いただきまーす」

エレン「また3つか。余ったらくれよ」

アルミン「僕だって育ち盛りの男の子だから、これくらい余裕だよ」モグモグ

サシャ「無理しないでくださいよー?」

アルミン「サシャはこの前の支払いがまだなんだけど?」モグモグ

サシャ「あ、ははは…今度払います…」

ライナー「ま、だいたいそういう感じで進めていって、最終的にポケモンリーグってとこに挑む」モグモグ

ベルトルト「ポケモンリーグ?」モグモグ

ライナー「まぁ…ジムリーダー5連戦みたいなもんだ。ここをクリアして、一応エンディングだ」モグモグ

ベルトルト「ふーん…」モグモグ

ライナー「まだまだ先の話だがな」モグモグ

ユミル「クリスタ、ダブルバトルやるぞ」

クリスタ「えっ?相手は?」

ユミル「ハンナとフランツだ」

ベルトルト「ダブルバトルって?」モグモグ

ライナー「ポケモンを二体ずつ同時に出して戦うバトルだ。一体に集中攻撃するもよし、二体同時に攻撃するもよし、片方はサポートに回るもよし。とにかく戦略の幅が広がるから、なかなか難しいバトルだ。相手の戦法も読まなきゃならんからな」モグモグ

ベルトルト「よくわかんないな」ゴクン

ライナー「まあ話を進めていったらわかることだ」ゴクン

ベルトルト「さて、ごちそうさま」ガタッ

ライナー「行くか」ガタッ

二週間後

トキワジム

ベルトルト「一気に飛んだね」

ライナー「まさかニビジムまでこんなに書くとは思ってなかったからな」

ベルトルト「いやー、最後のジムか…」

ライナー「お前のポケモンもだいぶ強くなったな」ピコピコ

ベルトルト「けどびっくりしたね。僕が36レベで超大型巨人になったから」ヒソヒソ

ライナー「ああ。なかなかアルミンは侮れん」ヒソヒソ

超大型巨人
タイプ1 巨人
タイプ2 炎
特性…壁壊し

ベルトルト「なかなか強いし、気に入ってるよ」

ライナー「自分のポケモンは優遇してるらしいからな」ピコピコ

ベルトルト「何よりHPだね。今50レベだけど、500超えてるからどんな攻撃でも耐えられるよ」

ライナー「その代わり防御は低く、鈍足な」ピコピコ

ベルトルト「鎧の巨人と比べられても…でも代わりに攻撃は高いよ」

アルミン「もう分かってるとは思うけど、超大型巨人は最終的にHP999だからね」ヒョッコリ

ベルトルト「やっぱり」

ライナー「なんで鎧の巨人は防御999にならんのだ?」ピコピコ

アルミン「それやると、全部の攻撃が1しか食らわないからだよ」

アルミン「それに超大型巨人には巨人ボディがないから、全体的に見れば鎧の巨人より少し劣ってる」

ベルトルト「えー…」

アルミン「少しだよ、ほんの少し」

ベルトルト「とりあえずジムだ」ピコピコ



ジムリーダーのサカキが勝負を仕掛けてきた
ジムリーダーのサカキはサイホーンを繰り出した
いけ、ラフレシア!

ベルトルト「まさかケンペー団のボスがジムリーダーなんてね」ピッ

ライナー「しかしなんでケンペー団て名前なんだ?」ピコピコ

アルミン「…君たちのデータを消させてくれたら話すよ」

ライナー「やっぱいいわ」ピコピコ

ラフレシアの眠り粉
相手のサイホーンを眠らせた
相手のサイホーンは眠っている

ベルトルト「よしよし」ピッ

ラフレシアのメガドレイン!
効果は抜群だ!
相手のサイホーンは倒れた

ベルトルト「ふははは、雑魚めぇ」ピッ

アルミン「ベルトルト、性格変わった?」ヒソヒソ

ライナー「いや?ゲームやってる時ってあんなもんだろ」ピコピコ

ジムリーダーのサカキはダグトリオを繰り出そうとしている
ベルトルトもポケモンを入れ換えますか?

ベルトルト「よーし」ハイ

いけ、超大型巨人!
ジムリーダーのサカキはダグトリオを繰り出した

ベルトルト「ははは、モグラごとき」ピッ

超大型巨人の超大型パンチ!
超大型巨人は反動でダメージを受けた
ダグトリオは倒れた

超大型パンチ
威力150
命中90

反動で50ダメージを受ける
PP10

ベルトルト「ふはははは」ピッ

ジムリーダーのサカキはニドキングを繰り出した


ジムリーダーのサカキとの勝負に勝った!

サカキ『私の負けか…』

ベルトルト「よっしゃあ!バッジゲット!」グッ

アルミン「おめでとう」パチパチ

ライナー「おめでと」ピコピコ

ベルトルト「いやー長かったよ…」

ライナー「次はポケモンリーグだな」ピコピコ

ベルトルト「あー、そうだった」

アルミン「その前にチャンピオンロードだね」

ベルトルト「あー…」

ベルトルト「チャンピオン倒すとこまでカットでいいかな?」

ライナー「長いからな。それにこれ読んでるやつには当たり前のことばっかで面白くないだろ」ピコピコ

ベルトルト「ぶっちゃけそんなに内容覚えてないんだよね。廃人じゃないし」

アルミン「はいカット」



ワタル『さあ、君のポケモンたちを…』

ベルトルト「ライバルがいたような気がするけど」

ライナー「覚えてねえな」ピコピコ

ベルトルト「エンディングか…」ジーン

ベルトルト「いろいろあったなあ…」

ライナー「カビゴンを巨人タイプだと思ったりか?」ピコピコ

ベルトルト「まさかノーマルとはね」

アルミン「フシギダネの森はどうだった?」

ベルトルト「あのイベントは感動したよ。フシギダネがフシギバナに立ち向かって和解するなんてね」

アルミン「あれが一番悩んだんだ。喜んでもらえて嬉しいよ」

ライナー「んなのあったのか」ピコピコ

アルミン「ベルトルトのにはキャタピーが出てこないからね。ライナーのには代わりにさよならバタフリーってイベントがあったはずだよ」

ライナー「ああ、あれか。思わず泣いた」ピコピコ

さて次はお待ちかねの対人戦編ですね!

ベルトルト「他の人も違うイベントが?」

アルミン「うん。ゼニガメ消防隊、リザードンの修行、カブトの大行進、電脳戦士ポリゴン、プリンのコンサート、ニャースの初恋とかね」

ベルトルト「うわー、全部見たいなぁ」

アルミン「今度みんなで見てよ。無料でいいから」

ライナー「楽しみだ」ピコピコ

ベルトルト「あっ、エンディング終わった」

ライナー「自転車で走る主人公の上を流れるアルミンだけのスタッフロール…手抜きだからな」ピコピコ

アルミン「仕方ないよ…イベントで力尽きたんだ」

ベルトルト「おっ。ここは自宅か」

ママ『オーキド博士が呼んでたわよ』

ベルトルト「ん?なんだろ」ピコピコ

オーキド『よく来てくれたな。これを見てくれ』

オーキド『わしが発明したレベル加速装置じゃ。一度100レベルにしたことのあるポケモンは、すぐにレベル100にできる。費用は一回1000円じゃ』

ベルトルト「うわ、すごい!」

ライナー「さて、ベルトルト。ここからが本番だ」ピコピコ

ベルトルト「えっ?」

ライナー「何故そんな装置があると思う?」ピコピコ

ベルトルト「えー?うーん…」

ライナー「100レベルにしなくても、ゲームの連中は十分倒せる。なのに何故100レベルのポケモンを量産するような装置があるのか」ピコピコ

ベルトルト「そうか、対人戦用か!」

ライナー「そうだ。基本的に対人戦は100レベルで行うが、いちいち100レベルにしてたら時間がかかるからな」ピコピコ

アルミン「今はまだ100レベルにしたことのあるポケモンじゃないと、100レベルにはできない。でも、三種類のポケモンを100レベルにすれば、どんなポケモンでもすぐにレベルを上げられるようになるよ」

ベルトルト「すごいね」

ライナー「ちなみに49レベルとかでも止められるからな。進化を逃すとかはない」ピコピコ

アルミン「100レベじゃないと超大型巨人の持ち味のHP999を生かせないからね」

ライナー「とりあえず、三種類のポケモンを100レベルにすることだな。次のステップはそれからだ」ピコピコ

ベルトルト「わかった」ピコピコ



5日後


オーキド『ふむ、ベルトルトのおかげで研究が進んだ。他のポケモンもレベルをあげられるぞ!』

ベルトルト「よっし!」

アルミン「おめでとう」パチパチ

エレン「アルミン、最近身長伸びた?」ピコピコ

アルミン「あ、わかる?少しだけど」

ライナー「腹いっぱい食ってるからな。そりゃ伸びるだろ」ピコピコ

アルミン「目指せ、ベルトルト」ハハハ

ベルトルト「はは、さすがに無理でしょ」ピコピコ

食堂

クリスタ「アルミン、電池交換」スッ

アルミン「はいはい(役得)」スッ

サシャ「私もです」

アルミン「サシャ、パンは?」

サシャ「あはは、ツケってことで…」

アルミン「サシャ、もうこれで5回分滞納だけど?」

サシャ「あはは…いつか払います…」

アルミン「仕方ない、はい電池」スッ

サシャ「ありがとうございます!」

アルミン「その代わり、体で支払ってもらうからね」ニヤリ

サシャ「えっ」

ライナー「アルミン、大繁盛だな」モグモグ

ベルトルト「今日はあんまりお腹空いてないから交換してもらおうかな」

ライナー「やめとけ。電池切れてからの方が得だ」モグモグ

ベルトルト「そうか」モグモグ

アルミン「他にいないー?今夜はあと一人だよー」

ミカサ「アルミン、交換」スッ

アルミン「はいはい。ミカサは半分ね」スッ

ベルトルト「いいなぁ」モグモグ

ライナー「幼馴染みの特権だな」モグモグ

ミーナ「ベルトルト、どこまで進んだ?」ヒョコ

ベルトルト「うわっ!レベル加速装置の制限を解除したとこだよ」

ミーナ「ほほう…」ニヤッ

ミーナ「ならもう対戦の資格はあるね。私と勝負してくれない?」

ライナー(カモるつもりか)モグモグ

ベルトルト「いいけど…まだ三体しか100レベルじゃないよ」

ミーナ「私も三体にするから大丈夫!通信ケーブル持ってくるね!」ダッ

ベルトルト「あ、ちょっと…」

ライナー(まあベルトルトにはいい勉強になるか)モグモグ


ガヤガヤ

ミーナ「さ、対戦ね」

ベルトルト「なんかギャラリー多くない?」

ライナー「お前の初陣だからな。手持ちのポケモンも知っておきたいんだろ」

アルミン「ちょっと観戦者数が多いから、このGCに通信ケーブルを繋げてね。サシャ、モニターそこに置いて」

サシャ「はい」ドサッ

アルミン「これで一回分ね」

ジャン「世界観無視だな」

マルコ「何を今更」

クリスタ「ミーナ、がんば!」

ユミル「クリスタが応援してんだ。勝てよ」

ミーナ「はいはーい」カチッ

ベルトルト「なんだかなぁ…」カチッ

アルミン「ポチっとな」ポチッ

『ポケモンスタジアム』

アルミン「GBA対戦…っと」カチカチ

アルミン「よし、始めるよ」ポチッ


ベルトルトVSミーナ

『さあ、ポケモントレーナーの意地と意地がぶつかり合うGBAバトル!いざ、開始!』

『さあまずはベルトルトのポケモン!』

ポンッ

『おお!ベトベトン!たくましい大きさ!これは強そうだ!』

『対するミーナのポケモンは…>>99だ!』

※安価のポケモンはできるだけ第三世代まででお願いします。先ほどから述べているように>>1は廃人ではないので実際のポケモンとは異なる場合が多々あります

加速下

チルタリス

『チルタリスだぁ!あのモフモフした可愛さの奥には何が隠れているのか!』

『さあ、両トレーナーが技を選択します』

ライナー「えらくうるさいな」

アルミン「ポケモンスタジアムは臨場感を大切にしてるからね」

ベルトルト「あれ?アイテム使えないんだ」ピッ

ライナー「ああ。対人戦で使えるのはポケモンの持ってる道具だけだ」

ベルトルト「それを先に言ってよ」ピッ

ベルトルト(ここはどくどくで様子見か)ピッ

ミーナ(もらった!)ピッ

『さあ、両トレーナー、技の選択が終わりました!』

『おおっと、チルタリスの地震だぁ!効果は抜群だああ!!』

ベトベトン『ベトー!』バタン

『ベトベトン、早くもダウゥン!』

ベルトルト「ああ!」

ミーナ「いぇい!」ブイ

アルミン「ちなみにポケモンスタジアムを使ったバトルは、強制的にパンを賭けてもらうからね」

ベルトルト「そんな…」

アルミン「ごめんね。みんなのやる気を出すためなんだ」

『さあ、ベルトルトの次のポケモンは?』

ライナー「諦めろ。これも経験だ」

ベルトルト「…」ピッ

『ラフレシアだぁあ!頭の花が少し気持ち悪く美しい!』

『両トレーナー、技の選択をしております。張り詰めた緊張感、それがポケモンバトル!』

ミーナ(ふふふ…)ピッ

マルコ「エレン、この勝負…」ヒソヒソ

エレン「ああ、ストレートだろうな」ヒソヒソ

ベルトルト(眠り粉…頼む!)ピッ

『チルタリスの攻撃!火炎放射だ!これは熱いぞ!効果は抜群だああ!!』

ラフレシア『ラフー…』

『ラフレシア、無念のダウウウン!チルタリス、強い!』

ベルトルト「くそっ!」

ライナー「落ち着け」

『さあ、ベルトルトの最後のポケモンだ!』

『おおおおっとぉ!これは大きい!スタジアムに入りきっているのか!?超大型巨人だぁあ!!』

ザワザワ

ジャン「へぇ…」

マルコ「HP999だって!?」

ベルトルト(チルタリスは飛行、ドラゴン…)

ベルトルト(しかし僕の持ち技は巨人、炎、格闘タイプのみ…)

ベルトルト(ここはもう超大型パンチの火傷効果に期待するしかない)ピッ

ミーナ(HPがいくらあっても、あと一体じゃ無理よ)ピッ

『さぁ、緊張の一瞬!』

『おっと、チルタリスの滅びの歌ぁ!カウントダウンがゼロになると、両方あの世行きぃ!!』

3

ベルトルト「何だって!?」

エレン「ミーナのやつ、えげつねぇな」

アルミン「いや、この状況なら当然だよ」

エレン「そうじゃなくてよ、ベルトルトは初心者だろ?」

ライナー「勝負で手を抜くのは相手に失礼だ。ミーナは間違っちゃいない」

ミーナ「ふふん」ドヤ

『超大型巨人の超大型パンチが炸裂ぅうう!!効果は今一つのようだあ!耐えたぞチルタリス!』

コニー「チルタリスは防御系だっけ?」

サシャ「たぶん」

2

ベルトルト「…もう無理だ」ピッ

ミーナ「…ふふ」ピッ

『チルタリスの歌う!超大型巨人は眠ってしまったあああ!!超大型巨人、ぐーぐー寝ております』

1

『おっと、チルタリスを引っ込めた。代わりに出てきたのはエマ中尉だぁ!超大型巨人、ぐーぐー寝ております』

0

『滅びのカウントダウンがゼロになった!超大型巨人、ダウゥウウン!!』

『勝負がつきました!勝者、ミーナぁあ!!』

ミーナ「いぇい!」

ベルトルト「ふー…」

アルミン「ミーナ、おめでとう。ベルトルト、お疲れさま」パチパチ

ライナー「ベルトルト、後で反省会だ」

ベルトルト「はは…」カチッ

ミーナ「じゃ、明日の朝食のパンはもらうからね!」カチッ

ベルトルト「どうぞ…」

アルミン「よーし、次、誰か対戦するー?」

エレン「俺とアニだ!」カチッ

アニ「…」カチッ

ライナー「ベルトルト、ここに座れ」

ベルトルト「…」スッ

クリスタ「そんな!クレセ入り受けルを見るためにヘラを採用したのに、まさかラキグライムドーだなんて…」

サシャ「素直に武神を使うべきでしたね。パァンは私のものです」

キース「ボケループwwwあwりwえwなwいwwwヤザンとヤリテで余裕ですなwwwww」
コニー「↑小さくなるラッキーはどうする?竜星を起点にされそうだが」
ユミル「↑そもそも受けルで積むこと自体がコンセプトからズレてるだろ」
マルコ「↑↑計算してみたけどサザンの無補正ばかぢから@珠で下降補正込み確3だから卵産んでる隙にハリテが出てくると厳しい」


この世界は残酷だ…

>>112
残り、頼んでいいかな?

>>112です
できれば>>1さんのSSが読みたい

このまま落とすつもりならせっかくなので引き継ぐかもしれない

>>115
お願いします
テキトーにやっちゃってください
途中で飽きたら言ってくれたらテキトーに締めるんで気楽にどうぞ

>>115です
ゆっくり書いていきます

『さあ始まりましたGBAバトル!今回はどのような死闘が繰り広げられるのでしょうか!』

『まずエレンの先鋒は…マニューラです!期待通りの活躍を見せてくれるのでしょうか!』

『 対するアニはドサイドン!これは強そうです!』


ライナー「さっきの勝負だが…ミーナに負けた理由は何だと思う?」

ベルトルト「正直、何が悪かったのかもよく分からない」

ライナー「それが分からないのは知識が足りていないからだろうな」

ベルトルト「うーん…タイプ相性とかなら覚えてるけど」

ライナー「それだけじゃダメってことだ」

ドサイドンはライナーが使ってそうだな、
もちろんドリルライナー覚えて

アニはチャーレムやコジョンド使いそう

『マニューラの波乗りが襲い掛かる!』

アニ「!?」

ジャン「まさかの特殊アタッカーか」

マルコ「そもそも波乗りを覚えるだなんて知らなかったよ」


ライナー「いくらポケモン自体のタイプを覚えても、どんな技を使うのかを知らなければ意味が無い」

ライナー「チルタリスはドラゴン/飛行だが、炎や地面タイプの技も使う」

ベルトルト「ちょっと待ってくれ」

ベルトルト「どんなポケモンがどんな技を覚えるのかを、全て暗記しろってこと?」

>>119
オーキドから貰った『アニ』が格闘枠だから仕方ないね
まあさすがにドサイドンはイメージと違うと我ながら思う


ライナー「少なくとも俺は殆ど暗記してるぞ。それでもエレンには勝てなかったが」

ベルトルト「はは…気が遠くなるよ」

アルミン「そこで役に立つのがこの『対戦攻略ガイドブック』!」

アルミン「パン1個と交換するよ」

ライナー「いや、俺のを貸すからいい」

アルミン「限定ポケモン『リヴァイ』が貰えるシリアルコード付き!」

ベルトルト「よし買おう」

ライナー「技に関するデータはその本を読むことと…場数を踏むことだな」

ライナー「あとは…」


『効果は抜群だぁ!しかしドサイドン、持ちこたえます!』

エレン「くそっ!さすがにマニューラのCじゃ落とせないか…」

アニ「それにこのドサイドンはHADVのAD振りだからね」


ライナー「今の会話の意味は分かるか?」

ベルトルト「いや全く。でも文脈から察するに…」

ベルトルト「マニューラはとくこうが低いからドサイドンを一撃で倒すのは無理だってことかな?」

ベルトルト「それにアニのドサイドンは並みの個体よりも特殊耐久が高いのかもしれない」

ライナー(ほう…)

ライナー「凄いな。ノーヒントでここまで分かるとは」

ベルトルト「はは。それらしい事が『お得な掲示板』に書いてあったから」

ライナー「詳しい原理については後で説明するからな」

ライナー「あとは…」


『ドサイドンのロックブラストが炸裂ぅ!2回ヒット!』

『効果は抜群だ!マニューラ、たまらずダウンです!』

アニ「どうせ持ち物はタスキでしょ?連続技なら関係ないよ」

エレン「このダメージは…鉢巻持ちか?」


ライナー「持ち物についてもよく考えたほうが良いな」

ライナー「今はどんな道具を持たせてるんだ?」ノゾキ

ベルトルト「はい」スッ

ベトベトン@するどいつめ
ラフレシア@きせきのたね
超大型巨人@たべのこし

ID違いますが>>130です


ライナー「超大型巨人は耐久力があるし、超大型パンチの反動を補うためにも残飯を持たせるのは分かる」

ベルトルト「残飯って?」

ライナー「食べ残しの事な」

ベルトルト「ああ」

ライナー「だが鋭い爪は期待値が低すぎるからあまり奨められない」

ライナー「運任せな道具を持たせると切断もされやすいしな」

ベルトルト「…切断って?」

ライナー「こっちの話だ」

ライナー「BPと交換できる道具は強力なものが多いぞ」

ベルトルト「みたいだね。ガイドブックにもそう書いてある」


『エレン、続いて繰り出したのは黒髪の巨人だぁ!』

サシャ「たしか巨人/格闘タイプでしたね」

コニー「ドサイドンじゃ不利だよな」

ライナー「さて、俺から教える事は次で最後になるが」


『おっとアニ、ドサイドンを引っ込めます!代わって出てきたのはムウマージ!』

アニ「格闘技を警戒してね」

エレン「」ニヤリ

『黒髪の巨人のかみ砕く攻撃!効果は抜群だぁ!』

アニ「…!」

エレン「っし! 交代読み成功だ」

『これはポケモンの選択を誤ったか!?いきなりダウンです!』

『黒髪の巨人、命の珠の反動ダメージを受けています』


ライナー「こんな具合に交代したり、それを読んで行動したりするのもポケモンの醍醐味だな」

ベルトルト「なるほど…ジャンケンみたいなものかな」

ライナー「ジャンケンって言うな、読み合いと言え」

ライナー「まあ厳密に言えば、さっきの場合は交代読みというよりも安定行動に近いが…」

ライナー「そのへんは場数を踏めば理解できてくる」
ライナー「道具は貸してやるから誰かと対戦してきたらどうだ?」

ベルトルト「ありがとう。じゃあ頭数を揃えるために適当に3体レベルを上げてくるよ」ピコピコ

ベルトルト(思っていたよりもずっと奥が深いんだな…作ったアルミンは本当に凄い)

ベルトルト(でも、皆と同じくらいやり込む気にはなれないな)

ベルトルト(僕はシナリオをクリアしただけでも満足なんだ)

数分後


クリスタ「やっほー、ライナーにベルトルト」

ユミル「私達とダブルバトルしてくれよ」

クリスタ「ハンナとフランツに負けちゃって…修業がしたいの」

ベルトルト「ダブルか…難しそうだけど挑戦してみようかな」

ライナー(ヨロコンデー!と、言いたいところだが)

ライナー「すまない…ベルトルトのシングルの相手をしてもらえないか?」

ベルトルト「え?」

ユミル「ああ、ミーナにボロ負けしてたもんな」

クリスタ「いいよ。パンは要らないから私と対戦しようよ」ニコ

ライナー(結婚しよ)

クリスタ「手持ちはちゃんと6体いる?」

ベルトルト「即席だけどね」

クリスタ「ならルールは6on3でいいね」

ベルトルト「6on3って?」

ライナー「始めに手持ちポケモン6体を見せ合って、そのうち3体を選出して戦わせるルールだ」

ユミル「これが主流だから覚えといた方がいいぞ」

ベルトルト「なるほど。それじゃあ対戦よろしく」

クリスタ「よろしくお願いします」

クリスタはハピやてんめぐキッス使いだろ

ユミルはソバカスってことでレジ系とか…

ID戻ります>>141です


   ベルトルトのPT          クリスタのPT
 ベトベトン ラフレシア     トゲキッス キノガッサ
 ベロベルト ブーバー     エルフーン ラッキー
 ルナトーン 超大型巨人    ブースター 女神


ベルトルト「クリスタは可愛いポケモンが好きなんだね」

クリスタ「見た目で選ぶっていうのもどうかとは思うけどね」ニコニコ…

ライナー「オーキド博士から貰ったポケモンは女神っていうのか」

ユミル「やたら凝ったグラフィックだよな」

>>142
完全に展開を読まれてた…

ベルトルト「この3体に決めた」

クリスタ「私はこの3体で」


ベルトルトvsクリスタ 試合開始


ベルトルト「いけっベロベルト!」

クリスタ「頑張ってブースター!」

ライナー(お?)

ユミル(初手ガッサではないんだな)

ベルトルト(地震で弱点が突けるな)ピッ

クリスタ(素直に馬鹿力でも良いけど、ここは…)ピッ


ブースターは あくびをした! ベロベルトの眠気を誘った!


ユミル(そういう事か…)


ベロベルトの じしん! 効果は抜群だ!

ブースターは 気合のタスキで もちこたえた!

ベルトルトに寝言ヘラあげてよぉ

周りの意見を取り入れてくれるあなたが大好きです

ベルトルト「欠伸か…たしか、受けると次のターンの終了時に眠ってしまうんだっけ」

ライナー「他のポケモンに交代すれば解除されるがな」

ベルトルト(でも僕のベロベルトの持ち物はラムの実!)

ベロベルト(眠ってもすぐに回復するから、ここは交代せずににトドメを刺そう)ピッ


ブースターは あくびをした! しかし上手く決まらなかった!

ベロベルトの おんがえし! ブースターは倒れた!


クリスタ「交代されてもいいようにと思って欠伸をしたけど…居座ってきたね」

ベルトルト「ベロベルトはラムの実を持っているからね」

クリスタ「ふふふ」ニコニコ…

>>148
本当は安価もしてみたいけどシナリオの大筋は決めているので難しい
リクエストしてくれたら拾えることがあるかもしれません


ベロベルトは眠ってしまった!

ガッガッ ピロン

ベロベルトは 持っていたラムのみで 目を覚ました!


ベルトルト「」ドヤァァ...

クリスタ(これでラムは潰した)ニッコォォォ...



クリスタ「行け。キノガッサ」

ベルトルト「これまた可愛いポケモンだね」

クリスタ「えへへ」

ベルトルト「たしか草/格闘タイプだったかな」

ベルトルト(だいもんじで弱点は突けるけど、ノーマルタイプのベロベルトじゃ分が悪い)

ベルトルト(ここは…)ピッ

クリスタ(胞子読みで特性『やるき』のブーバーが来たら困るから、ここは…)ピッ


ベロベルト もういい、戻れ! ゆけっ ラフレシア!

キノガッサは みがわりを使った!

キノガッサの 身代わりが現れた!

ポコポコ

キノガッサは 猛毒を浴びた!


ベルトルト「持ち物は毒毒玉か…どうして自ら毒状態になったんだろう」

ベルトルト「そうか!『空元気』だな! 毒・麻痺・火傷のときに威力が上がる技だ」

ベルトルト(自ら毒状態になることで、こちらの眠り粉も無効にできる訳か)

ベルトルト(なるほど合理的だ。まずは身代わりを壊すためにヘドロ爆弾一択だな)ピッ

クリスタ(ブーバーはいないのかな?)

クリスタ(まあ、いたとしてももう一体で処理できるけどね)ピッ


キノガッサの キノコの胞子! ラフレシアは 眠ってしまった!

ラフレシアは ぐうぐう眠っている!


ベルトルト「しまった!」


シュピーン

〜キノガッサのポイズンヒール〜

キラキラ


ベルトルト「毒で回復しただって!?」

ベルトルト(今の回復量は…2ターンで身代わり分をカバーされる?)

ベルトルト(ということは)

ベルトルト(身代わりと胞子を延々と繰り返される!本体に攻撃が届かないじゃないか!)

ベルトルト「これ…もしかして詰んだ?」

クリスタ「あきらめないでー」ニコニコ


キノガッサの ローキック! ラフレシアの素早さが下がった!

ラフレシアは ぐうぐう眠っている!

ミス
×キノガッサの ローキック! ラフレシアの素早さが下がった!
○キノガッサの ローキック! 効果はいまひとつのようだ… ラフレシアの素早さが下がった!

クリスタ(勝負あったね。気合パンチがあればもっと早くHPを削れるんだけどな)


シュピーン 〜キノガッサの ポイズンヒール〜 キラキラ

ガッガッ キラキラ

ラフレシアは くろいヘドロで体力を回復した


クリスタ(あー…これは面倒くさいな)ピッ

ベルトルト(頼む、起きてくれ…)ピッ


キノガッサの ローキック! 効果はいまひとつのようだ… ラフレシアの素早さが下がった!

ラフレシアは 目を覚ました!

ラフレシアの ヘドロ爆弾! 効果は抜群だ! キノガッサの身代わりは消えてしまった…

ガッガッ キラキラ ラフレシアはくろいヘドロで体力を回復


ベルトルト「よしっ」

ライナー「泥仕合の予感」


キノガッサの キノコの胞子!

ラフレシアは 眠ってしまった! ラフレシアは ぐうぐう眠っている!

______
____
__


キノガッサのローキック! 効果はいまひとつのようだ…


クリスタ(ふぅ…もう少しでラフレシアを突破だ)


ラフレシアは目を覚ました! ラフレシアの こうごうせい!


クリスタ「うそっ!?」

ユミル「おお…ほんと泥沼だな」

ライナー「開始から何分経ったろうか」

クリスタ「このまま粘られたらPPが無くなっちゃうかも」

クリスタ(意地でもガッサで勝ちたかったけど…仕方ない)フーッ

クリスタ(ここは一旦眠らせてから…)

キノガッサ「胞子ファサー」

ラフレシア「zzz」

クリスタ「やれ、トゲキッス」

ライナー「クリスタのトゲキッス…まさに天使のキッスだな」

ユミル「いや悪魔のキッスにしか見えない」

ベルトルト(ここでラフレシアを失ったらキノガッサに勝てなくなる)ピッ

クリスタ(最初からこうすればよかったんだね)ピッ


ラフレシア もういい、戻れ! ゆけっ ベロベルト!

トゲキッスの エアスラッシュ!

ベロベルト HP■■■■■■■□□□


ベルトルト「うん、あと2発くらい耐えてくれそうだ」

クリスタ「とくこうにあんまり振ってないからね」

ベロベルト(その間に恩返しからの大爆発で僕の勝ちだ!)

クリスタ(道具はラムだったからジュエル爆発の危険性は無い)

クリスタ(エアスラからの波動弾でも勝てるけど、ここは…)ピッ

ベルトルト(まずは恩返しで確実に削る)ピッ


トゲキッスの でんじは!

ベロベルトは 麻痺して技が出にくくなった!

ベロベルトの 恩返し!

トゲキッス HP■■■■■■■□□□


ベルトルト(電磁波?まあいいや。どのみち爆発するんだ)

今日はここまでにします。
明日の昼ごろに再開すると思います。
それではおやすみなさい。

ベルトルト(大爆発っと)ピッ

クリスタ(いま爆発されたらキッスが落とされるから…)ピッ


トゲキッスの はねやすめ! トゲキッスは 体力を回復した!

ベロベルトは 体が痺れて動けない!


ベルトルト「」

クリスタ(あとは一本道かな)

トゲキッスの エアスラッシュ!

ベロベルトは 怯んで動けない!

ベロベルト HP■■■■□□□□□□


ライナー「このHPだと波動弾の圏内だな」


トゲキッスの エアスラッシュ!

ベロベルトは 怯んで動けない!

ベロベルト HP■□□□□□□□□□

トゲキッスの はどうだん! 効果は抜群だ!

ベロベルトは 倒れた!


ベルトルト「」

ユミル「波動弾でも倒せたのに…あえて怯ませて、虫の息にしてからトドメを刺しやがった」

ライナー「なにそれこわい」

ベルトルト(なんだよあれ…エアスラッシュの怯み率って2〜3割じゃないのか?)


ゆけっ 超大型巨人!


クリスタ「切り札登場だね」

ライナー「HP999の耐久力、どんなものだろうか」

ユミル「ミーナ戦では滅びの歌で倒されたから分からずじまいだったな」

トゲキッスの でんじは! 超大型巨人は 麻痺して技を出しにくくなった!


ライナー「徹底して電磁羽休めだな」

ユミル「相手は未知数だし妥当だろ」


超大型巨人の 超大型パンチ!

トゲキッス HP■■■■■□□□□□

超大型巨人は 攻撃の反動を受けた!

ガッガッ ピロン 超大型巨人は たべのこしで 体力を回復した!


ベルトルト「ちょうど半分くらいのダメージか…」ピッ

クリスタ(半分なら回復が追い付くね)ピッ

トゲキッスの 羽休め! トゲキッスは 体力を回復した!

超大型巨人の 超大型パンチ! 超大型巨人は 攻撃の反動を受けた!

ガッガッ キラキラ 超大型巨人は たべのこしで体力を回復した!

トゲキッスの 羽休め! トゲキッスは 体力を回復した!

超大型巨人の 超大型パンチ!

ボッ

トゲキッスは 火傷を負った!


ベルトルト「きたぁあああ!!」


ガッガッ ピロン
トゲキッスは 持っていたラムの実で 火傷を回復した!


ベルトルト「」

クリスタ「電磁羽は追加効果の事故に弱いからね。ラムで対策するのは常套手段だよ」

ベルトルト(…ん?待てよ?)

ベルトルト(クリスタはさっきから羽休めしか使っていない)

ベルトルト(多分、このターンも羽休めだろうから…)ピッ


超大型巨人は 集中力を高めている!


クリスタ「!?」

トゲキッスの はねやすめめ! トゲキッスは体力を回復した!

超大型巨人の きあいパンチ!


ベルトルト「やったか!?」


効果は抜群だ!

トゲキッス HP■■□□□□□□□□


ユミル「耐えたか…どんだけ固いんだよ」

クリスタ「ずぶといHBベースたからね」

ライナー「ベルトルト、読み次第では勝てるぞ!」

ベルトルト(深読みはしない。超大型パンチでトドメだ!)ピッ

クリスタ(回復したいけど気合パンチが恐い)

クリスタ(それに超大型パンチをされても回復は追い付かない…痺れるまで待つのは綱渡りだ)ピッ

トゲキッスの エアスラッシュ! 効果は抜群だ!

超大型巨人 HP■■■■■■□□□□


ユミル「抜群であのダメージか」


超大型巨人は 怯んで動けない!

ガッガッ キラキラ 超大型巨人は たべのこしで体力を回復した

ベルトルト(さっきから何なんだ!?あの技は!)

ベルトルト(早くトドメを…)ピッ


トゲキッスのエアスラッシュ! 効果は抜群だ!


ベルトルト(怯むな怯むな怯むな怯むな怯むな動け動け動け動け動け)

______
____
__



クリスタ WIN 2
ベルトルト LOSS 0


ベルトルト「」

クリスタ「元気出して…悪いのは運だけだよ、多分」
クリスタ(さすがに悪い事したかなぁ)

ユミル「ベルトルさんはよく戦ったと思うぞ」ヨシヨシ

ライナー「ああ。初見でガッサを追い返すなんて、誰にでもできる事じゃない」


キース「貴様ら、そろそろ消灯の時間だ!」

キース「早くレポートを書いて部屋へ戻れ!」


ユミル「もうこんな時間か」

ライナー(泥試合だったからな)

クリスタ「今日はありがとうね。おやすみなさい」

ユミル「またな」

〜部屋にて〜


ライナー「おまえ今日一日で大分強くなったんじゃないか?」ゴロン

ベルトルト「…『読み次第では勝てるぞ!』」

ライナー「えっ」

ベルトルト「なんだよあれ!読みもクソも無い!」

ベルトルト「ガイドブックを読んだけど、『天の恵み』を考慮しても怯む確率は6割だぞ!」

ベルトルト「なのに4連続で怯むなんて…」

ライナー「お 落ち着け、気持ちは分かるが」

ベルトルト「ライナー」

ベルトルト「アニのドサイドンは並の個体よりも特殊耐久が高い…だよね?」
ベルトルト「その理由を教えてくれ。育て方もだ」

ライナー「ベルトルト…」

ライナー「言っておくが、ここから先を知ってしまえばもう後戻りはできんぞ」

ベルトルト「構わない。僕はもう決めたんだ」



ベルトルト「駆逐してやる…」

ベルトルト「トゲカッスも…」

ベルトルト「キノカッスも…」

ベルトルト「一匹残らず!!」


その時のベルトルトはトレーナーの怒りを体言しているように見えたという

※ポケモンの悪口は控えましょう

一旦ここまでにします。
ちなみに私は天恵キッスに怯み殺された事はありませんが、
はりキッスの二連急所で水ヤトムとヤャラドスをタテられたことはあります。
しんそくってあんなに喰らうんですね

再開します

※ここから数レスのあいだ、一般人は無理に理解しなくてもいい内容が続きます


ライナー

クリアするだけなら知らなくても問題ないが、ポケモンには『3値』と呼ばれる三大隠しパラメータがある。対人戦で
リードするためには、これらのパラメータを熟知したうえでポケモンを育成する必要があるんだ。
ステータスが高ければ高いほど有利になるってのは当然だろ?
ターン制のバトルはアクション系に比べて駒の優秀さが勝敗に繋がることが多いからな。
まあ素早さなんかは遅い方が有利になる場面もあるから、それを想定するなら素早さだけ低くなるように育てれば良い。
じゃあ今から『3値』について一つずつ説明していくぞ。3値というのは『種族値』『個体値』『努力値』のことだ。
てはじめに種族値についてだ。100レベ同士のポッポとミュウツー、ステータスが高いのはどっちだと思う?
んな事は言うまでもないがミュウツーだな。これは種族値の差によるものだ。特にミュウツーは特攻が高く、ポッポは…
しいて言うなら素早さが高いか。個体差こそあれど、ミュウツーを何百匹捕まえようが『特攻が高い』という傾向は変わらない。

ライナー

けど今度は捕まえたばかりのミュウツー同士を比べたら…強いのはどっちだと思う?。この場合どちらの方が
つよいかというと、『個体値』が高い方が強いという事になる。
この個体値っていうのは、さっき言った『ミュウツーを百匹捕まえた時の個体差』だ。才能みたいなもんだな。ピンと来ないか?
んじゃあ俺たち訓練兵に例えてみるぞ。アルミンは入団した時点で座学が得意だったろ?つまり座学の個体値が高いということになる。
しかし格闘術の個体値は低いな。ジャンは立体起動の個体値が高いが斬撃の個体値は微妙だ。ミカサなら全ての個体値が高い。
より個体値が高いポケモンを育てることで、最終的なステータスも高くなるから対戦で有利になるぞ」

ベルトルト「ライナーがクリスタと結婚したいって事は分かった」

ライナー「なんでや!クリスタ関係ないやろ!」

ライナー「あと、紛らわしい表現をしてしまったから補足するが」

ライナー「『訓練兵』が種族名(ポッポ、ミュウツー等)で」

ライナー「『アルミン』『ジャン』というのはニックネーム(=同種族の別個体)だと思ってくれ」

ライナー

きそポイントと作中で呼ばれているもの、『努力値』について説明するぞ。よく『野生ポケよりも、戦って育てたポケモンの方が強い』って
いうだろ?これは『努力値』が影響しているからだ。努力値は戦えば戦うほどたまっていく。
ろくに戦闘もせずに育ったポケモンは、努力を重ねたポケモンには勝てないって事だな。え?じゃあ最終的に全能力MAXになるのかって?
いや、そういう訳ではない。努力値には上限があり、一つの能力に255まで、合計で510まで振り分けられる。反映されるのは252までだからそこで止めるといい。
めんどくさいだろうがコラッタを252匹倒せば素早さの努力値が252たまる。コラッタに限らず、『倒すと素早さ努力値が1たまるポケモン』を252匹倒せば良い。
がむしゃらに戦いまくるのも良いが、インドメタシンを使えば100までならたまるし、ポケルスやパワーアンクル等…色々便利なアイテムもある。他の
みんなは3値を意識して育成しているから、お前も早く覚えて個体値厳選するといい」

ベルトルト「長い、三行で」

ライナー「ミュウツーはポッポよりも特攻が高い、これが種族値」

ライナー「このミュウツーは並のミュウツーよりも生まれつき特攻が高い、これが個体値」

ライナー「このミュウツーは特攻を重点的に強化した、これが努力値」

ベルトルト「おお…」

ライナー「まあゆっくり覚えていけば問題ないさ」

ライナー「ちなみに個体値は0〜31まであり、MAXに近いものは32進数で数えるのが一般的だ」

ライナー「つまり攻撃の個体値が31なら『攻撃がV』、30なら『攻撃がU』と言う」

ベルトルト「覚えることが多いな…」

ライナー「それとHP、攻撃、防御、等といったステータスには略語がある」

ライナー「HPが『H』、攻撃が『A』、防御が『B』、特攻が『C』、特防が『D』、素早さが『S』だ」

ライナー「上から順にhitpoint、attack、block、contact、defense、speedの頭文字だ」

ベルトルト「という事は、アニが言っていた『HADVのAD振り』の意味は…」

ライナー「HP・攻撃・特防の個体値がMAXで、努力値を攻撃と特防に振った、だな」

ベルトルト「なんか混乱してきたよ」

ライナー「慣れだ、慣れ。俺はもう寝るからな、おやすみ」モゾモゾ

ベルトルト「3値…種族値…個体値…努力値…」ブツブツ

ベルトルト「アニのドサイドンはHADがV…」ブツブツ

ベルトルト「さらに努力値をAとDに252振った…」ブツブツ

________
______
____

※ここからは一般人の方でも無理なく読めると思います


〜翌朝、食堂にて〜

アルミン「おはようライナー、ベルトルト」

ライナー「おう、おはよう」

ベルトルト「おはよう」

アルミン「ライナー、ちょっとだけ話があるんだ。いいかな?」チョイチョイ

ライナー「ああ」ガタッ

ライナー「で、話ってなんだ?」

アルミン「昨晩、ベルトルトがベッドの中で何かブツブツ言っていたけど」

アルミン「何かあったの? 今も眠そうにしているし」

ライナー「クリスタが実はキノコ好きな凄くいやらしい子で、相手をしたベルトルトが何かに目覚めた」

アルミン「」

ライナー「詳細を知りたければパン一個な」

アルミン「ぐぬぬ」

ライナー「・・・という事だ」

アルミン「ああ、キノガッサにハメられて本格的にポケモンに目覚めたってことね」



ミーナ「おはようベルトルト。パンは貰うからね」ヒョイ

ベルトルト「うん…」グー

ライナー「そう悲しそうな顔をするな。俺のを一個やるから」スッ

ベルトルト「えっ…何から何まで、本当にありがとう」

ミーナ「ホモォ…」ボソッ

エレン「アニのパンをゲットだぜ」

アニ「…」グー

ミーナ「ベルトルトから貰った分をあげるから元気出して」

アニ「…ありがと」

マルコ「キマシ」

アルミン「上手い具合に循環してるなあ」

ID変わりますが>>214です


サシャ「パンが築く友情もあるという事ですねえ」モミモミ

アルミン「サシャ、もういいよ。ありがとう」

サシャ「フーッ これで合計パン3個分返済ですね」

ミカサ「サシャ、私の肩も揉んで欲しい」

サシャ「へ? ミカサに貸しなんてありましたっけ」
ミカサ「貸し借りは関係なく、私はサシャと友情を築きたい」

サシャ「へへ ミカサは口が上手いですね///」モミモミ


アルミン(さて…ベルトルトは今日から個体値厳選を始めるのかな?)

アルミン(となると、パーティの完成は1〜2週間後か)

〜1週間後〜


ベルトルト「よっし!パーティ完成だ!」

ライナー「思ったより早かったな…まあだいぶ頑張って厳選してたからな」

ベルトルト「ああ。『ベルトルト』と『アニ』で子供を作りまくる光景は精神衛生上よろしくなかった」

ベルトルト「さあライナー、対戦してくれ!」

ライナー「だが断る」


※タマゴグループ『人間』の♂と♀を育て屋に預けると50:50の確率でどちらかが産まれる、という設定

ベルトルト「なっ…!」

ライナー「先週のクリスタ戦を見て思った。俺に初心者をいたぶる趣味は無い」

ベルトルト「僕はもう初心者じゃないぞ、厳選しているんだから中級者くらいではあるはずだ」

ライナー「でも実践経験は殆どないだろ?」

ベルトルト「…確かに」

ライナー「いわゆる『自称廃人』だな。誰もが通る道だ」

ライナー「ちなみに今現在の格付けはこうなっている」バサッ


◆週間格付け表◆

ヤバイ級:ミカサ、エルヴィン

テンサイ級:キース、エレン、ハンジ、サシャ

スゴイ級:ライナー、ダズ、グンタ、アニ、ミケ

モータル上:ユミル、ナナバ、マルコ、オルオ、ハンナ、フランツ、エルド

モータル中:ジャン、ミーナ、クリスタ、ゲルガー、トーマス

モータル下:サムエル、ネス、トム、トーマ、コニー

ゲニン:ベルトルト、ペトラ、リヴァイ


ライナー「上の列ほど強く、同列なら左に行くほど強い」

ベルトルト「見慣れない名前が結構あるね」

一旦ここまでにします。
それではおやすみなさい。


ポケ廃じゃない一般人だがライナー説明は一列読むだけで理解できたぜ

再開します

>>225
気付いてる人がいると分かって安心した
誰も反応しなかったので冷や冷やしていました

ライナー「調査兵団でもポケモンは大流行だからな」

ベルトルト「アルミンの力ってすげー」

ライナー「電池の交換はハンジ分隊長が請け負っているらしいぞ」

ベルトルト「何でもアリだな、ハンジさんは」

ライナー「アルミンも大概だけどな」

ベルトルト「リヴァイ兵長は…意外というか何というか」

ライナー「あの人は面倒くさがって個体値厳選をしていないからな」

ライナー「それに対戦よりも、図鑑を埋めることの方が好きらしい」

ライナー「ペトラって人は…コンテストやフェスミッションが好きらしいがよく分からん」

ベルトルト「ふーん…そういう人達と同格なのか、僕は」

ライナー「不服そうだな」

ベルトルト「だって僕は実戦経験が少ないけど、逆にいえば未知数でもある訳だよね」

ベルトルト「なのにゲニン認定だなんて…やっぱり納得いかないよ」

ライナー「そこまで言うなら俺と対戦してみるか」カチッ

ベルトルト「最初からそう言ってくれよ」カチッ

ライナー「俺はスゴイ級でもトップの実力だぞ、今にエレンを倒してテンサイ級にランクアップしてみせる」

ベルトルト「あ、一応パンはナシでお願いするよ」

ライナー「ハハッ」

ライナーはカイリキーのほかにケッキングとかボスゴとか使いそうだ


   ベルトルトのPT           ライナーのPT
 サザンドラ ウルガモス     カイリキー ナットレイ
 ライボルト ラプラス       パルシェン シャンデラ
 ロズレイド 超大型巨人     ラティアス  鎧の巨人

ライナー(パルシェンが刺さりすぎだろ)

ベルトルト(うわっ…パルシェンに『殻を破る』をされたらサレンダーものだ」


ライナー「この3体でいくか」ピロン

ベルトルト「これで行くしかない…」ピロン

>>231 ガタイの良いPTを組もうとしたら物理ATばかりになったので諦めました、許して

ベルトルトvsライナー 試合開始


ベルトルト「頼むぞライボルト!」

ライナー「とりあえずパルシェン!」


ベルトルト(よし、いきなり来たな…ここを逃したら負ける…!)ピッ

ライナー(ライボルトか。先鋒にしたからには、何らかのパルシェン対策があるはず)ピッ

ライナーは パルシェンを引っ込めた!

ゆけっ ラティアス!

ライボルトの すりかえ! ライボルトは お互いの道具を交換した!

ライボルトは こだわりメガネを手に入れた! ラティアスは こだわりメガネを手に入れた!


ベルトルト「」

ライナー「殻を破るを読んで、メガネすりかえか…成る程な」


ラティアスの りゅうせいぐん! ライボルトは 倒れた!

そういえば鎧の巨人のタイプ出てたっけ?

>>235 >>59

ベルトルト「ああ…もうお終いだ…」


ゆけっ ウルガモス!

ライナーはラティアスを引っ込めた! ゆけっ 鎧の巨人!

ウルガモスの ちょうのまい!

ウルガモスの 特攻が上がった! ウルガモスの 特防が上がった! ウルガモスの 素早さが上がった!

ウルガモスの だいもんじ!

鎧の巨人は 倒れた!


ライナー「さすがの火力だな」

ベルトルト「特攻種族値135って冷静に考えて凄いよね」


ゆけっ パルシェン!

ウルガモスの むしのさざめき!パルシェンは きあいのタスキで持ちこたえた!

パルシェンの からをやぶる!

パルシェンの 防御が下がった! パルシェンの 特防が下がった!

パルシェンの 攻撃がぐーんと上がった! パルシェンの 特攻がぐーんと上がった! パルシェンの 素早さがぐーんと上がった!

パルシェンの ロックブラスト! 効果は抜群だ! 2回当たった!

ウルガモスは 倒れた!

ゆけっ 超大型巨人!


ベルトルト「くそっ 先制技持ちのラプラスを連れて来るべきだった…!」

ライナー「ウルガモスに舞われたときは実際焦った」

パルシェンの ロックブラスト! 効果は抜群だ! 5回当たった!

超大型巨人 HP■□□□□□□□□□


ライナー「耐えたか…さすがだな」

超大型巨人の ウォールブレーカ! 効果は抜群だ!

パルシェンは 倒れた!

ゆけっ ラティアス!

ラティアスの サイコキネシス!

超大型巨人は 倒れた!


ライナー WIN 1
ベルトルト LOSS 0


ライナー「惜しかったな、俺の勝ちだ」

ベルトルト「うーん…パルシェンが重すぎたなあ」

ライナー「そう、それだ」


※ウォールブレーカ
タイプ:巨人 威力:95 命中:100
相手のリフレクターや光の壁などを破壊する
超大型巨人と鎧の巨人専用技だが超大型巨人は特性で壁を壊せるのであまり関係ない

ライナー「今回お前が負けた原因は、要注意ポケの対策を怠ったことだな」

ライナー「コンボでもなんでもない、ただのゴリ押しで蹂躙されるようじゃスゴイ級には勝てないぞ」

ベルトルト「なるほど…手持ちポケモンのタイプがバラけているだけじゃ駄目なんだね」

ライナー「まあ先週と比べて大分強くなったと思うぞ」

ライナー「その調子で下〜中級モータルと対戦していけばいいんじゃないか」

ベルトルト「アドバイスをありがとう。昼休みはもう終わりそうだから、夜にでも対戦しようかな」

________
______
____

それ以来、ベルトルトは毎日修業に明け暮れた


ベルトルト「サムエル、対戦しよう」

ボーマンダ「竜舞逆鱗ドーンwwww」

ベルトルト「コニー、対戦しよう」

サンダー「電磁羽休めパタパターwwww」

ベルトルト「トーマス、対戦しよう」

ウルガモス「蝶の舞ヒラヒラーwwww」

ベルトルト「ジャン、対戦しよう」

パルシェン「氷柱針ポポポポーンwwww」

ベルトルト「ミーナ、リベンジマッチだ」

ハッサム「剣舞バレパン楽しいれす^q^」

ベルトルト「クリスタ、リベンジマッチだ」

キノガッサ「剣舞マッパ楽しいれす^q^」


________
______
____

〜2週間後、食堂にて〜


ザワザワ

キース「アルレルト訓練兵、頼んだぞ」ワクワク

アルミン「はい…みんな、今週の格付けを発表するよ」バサッ


◆週間格付け表◆

ヤバイ級:ミカサ、エルヴィン、キース

テンサイ級:ハンジ、エレン、サシャ、ダズ

スゴイ級:ライナー、グンタ、アニ、マルコ

モータル上:ミケ、ユミル、ナナバ、オルオ、フランツ、ハンナ、ジャン

モータル中:クリスタ、ミーナ、エルド、ベルトルト、ゲルガー、

モータル下:トーマス、サムエル、ネス、トム、トーマ、コニー

ゲニン:ペトラ、リヴァイ

◆月間タイトル表◆

最多勝…サシャ 51

最優秀勝率(30戦以上した者のみ)…ミカサ .970

キンボシ・オオキイ賞…キース(ミカサ戦)

特別賞:ハングリー賞…ベルトルト


ザワザワ

ベルトルト「おお…! 中級にランクアップしてるよ!」

ライナー「やったな、タイトルまで貰いやがって」

クリスタ「この調子なら私くらいすぐに抜いちゃうかもね」

ユミル「私はそろそろスゴイ級に上がりたいもんだ」

ライナー「で…だ。そろそろ次のステップに進んでみたらどうだ?」

ベルトルト「次のステップ?」

ライナー「ああ。今までお前は下〜中級モータルと戦ってきたわけだが」

ライナー「この層のトレーナーは、いわゆる『趣味ポケ』を2〜3体くらいパーティに入れていたはずだ」

クリスタ「ミーナならチルタリス、私ならブースターとかね」

ライナー「しかし上級モータルやスゴイ級以上のトレーナーとなると」

ライナー「趣味もそこそこに、勝ちを意識した…いわゆる『ガチパ』を組む奴が多い」

ユミル「厳しい事を言うとチルタリスやブースターあたりはガチ環境で戦っていける程のスペックを持っちゃいないな」

ライナー「今、お前は取捨選択を迫られているんだ」

ライナー「勝つ事よりも、好きなポケモンで頑張る事に価値を見出だすか…」

ベルトルト「どこまでも勝ちに貪欲になるか…だね」

ライナー「そういう事だ」

ユミル「まあ、好きなポケモン1体を軸にして周りを強ポケでカバーするって方法もあるがな」

ベルトルト「一晩…考えさせてくれないか」

ライナー「そう焦る必要はないさ」

クリスタ「まずは趣味パで頑張ってみて、どうしても駄目ならガチパにしてもいいわけだしね」

ユミル「逆にまずはガチパを使って、しっくりこないなら趣味パに戻してもいいわけだ」

ライナー「とりあえず今日はもう部屋に戻るか」

ベルトルト「そうだね。クリスタ、ユミル、おやすみ」

クリスタ「おやすみなさい」

ユミル「また明日な」



ベルトルト「・・・」

一旦はここまでにします。
続きは昼ごろにでも書きます。

〜消灯後〜

ベルトルト(取捨選択か…)ゴロン

ベルトルト(勝つために強いポケモンを使うのが悪い事だとは思わない。パンを賭けた対戦なら尚更だ)

ベルトルト(現に僕は愛着のあるラフレシアではなく、よりアタッカーとして優れるロズレイドを使っている)

ベルトルト(でも、なんだろう…この複雑な気持ちは)


ベルトルト「スッキリしない…」


ベルトルト「・・・」

ベルトルト(そもそも僕は何のためにポケモンバトルをしているんだ?)

ベルトルト(何のために…)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『キノガッサの キノコの胞子!』

『トゲキッスの エアスラッシュ!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ベルトルト「」ガバッ

ベルトルト「そうだよ…害悪ポケモンを駆逐するためだよ」

ベルトルト「なら迷う事なんてない…簡単な選択じゃないか」


ベルトルト「ふふふ…」


________
______
____

〜翌朝、食堂にて〜


クリスタ「おはよう、ライナーにベルトルト」

ライナー「おはよう(最近女神と話す機会が多くて嬉しい)」

ユミル「ベルトルさん、今後の方向性は決まったのか?」

ベルトルト「ああ。それはもうバッチリ」

ベルトルト「全部クリスタのおかげだよ、ありがとう」ニコォ...

クリスタ「? どういたしまして(いつもと雰囲気が違うような…)」

ベルトルト「僕は強いポケモンに魂を売る」フフフ

ライナー「魂って…んな大袈裟な」

ユミル「勝ちにこだわるってわけか。私も負けちゃいられないな」

ベルトルト「そういうこと。もちろんライナーにも協力してもらうよ、いいね?」ジロッ

ライナー「アッハイ」

ベルトルト「じゃあ昼休みにでも対戦するよ」

________
______
____

〜昼休み〜


ライナー「お前は今までの対戦で『パルシェン対策』『カイリュー対策』等を意識してきたと思うが」

ライナー「ここからは『要注意コンボ』『要注意パーティ』の対策も考える必要がある」

ベルトルト「ポケモン単体を対策するだけじゃ駄目なんだね」

ライナー「そういう事だ」

ライナー「例えば、相手のパーティにクレセリアがいたとしよう」

ライナー「クレセリアを倒すために、お前はどんなポケモンを出す?」

ベルトルト「高火力の虫タイプ…ウルガモスかな」

ライナー「だろうな。しかし相手も当然ウルガモスを警戒してくる」

ベルトルト「なるほど」

ライナー「で、相手はウルガモスを見てヒードランに交代したとしよう。次のターンお前はどうする?」

ベルトルト「炎受け…じゃあヤドランあたりに交代かな」

ライナー「ヤドランへの交代はほぼ読まれるだろう、相手は『どくどく』を使う」

ライナー「あとは『まもる』や『みがわり』でターンを稼がれ、ヤドランは毒で倒れる」

ライナー「そうなるとヒードランを倒せるポケモンがいなくなる。お前の負けだ」

ベルトルト「おお…」

ベルトルト「ウルガモスとヤドランを選出した時点で既に負けていたって事か…」

ライナー「この2体は『クレセドラン』って呼ばれる有名な組み合わせだ、対策しておきたいところだな」

ベルトルト「かといって他のポケモンの対策を怠る訳にはいかない…複雑だなあ」

ライナー「ま、話はこのくらいにしてそろそろ対戦といくか」

ベルトルト「そうだね」

ID違いますが>>261です

私は対戦が強いわけではないので
このあたりから戦闘の描写やパーティ構成に無理が出ると思います、ご了承ください

〜 一方その頃 〜


ハンジ「ねえリヴァイ、対戦しようよ」

リヴァイ「テンサイ級と対戦なんてしたくねえよ」

ハンジ「いいでしょ〜手加減するから〜」ユッサユッサ

リヴァイ「それはそれでムカつくんだよクソメガネ」ユッサユッサ

ハンジ「そんなこと言って、まだ私と一回も戦ってないじゃん」

リヴァイ「俺は図鑑の穴埋めで忙しいんだ」

リヴァイ「ポケモン交換ならしてやる」

ハンジ「もういいよ!腰抜け!弱虫!アホー!」

リバイ「おい…もう一回言ってみろ」

ハンジ「えっ」

リバイ「そこまで言うなら俺の最強PTでぶっ潰してやる」カチッ


    リヴァイのPT            ハンジのPT
 ダイケンキ ハーデリア     ポリゴンZ ラムパルド

 ルカリオ   ビリジオン     シャンデラ ケッキング
 ドレディア  ケンホロウ     チャーレム オオスバメ

ハンジ「あっ…(察し)」


リヴァイ編 完

今日はいったんここまでにします。
明日の夕方くらいに再開する予定ですがPTの案が浮かんだら今日中に再開するかも

ポケモンは緑だけやったことあるけど話についていけんくてさみしい

再開します

>>272
すまんな、本当にすまん
なるべく解説は入れるつもりですがベルさん廃人化に伴って内容が複雑になるのは避けられない
今年10月ごろに新作が発売なので余裕があれば買うのも手

サシャ「さあ始まります、ベルトルトvsライナーの師弟対決!これが2度目の対戦です!」

サシャ「実況は私サシャ・ブラウス、解説はアルミン・アルレルトさんでお送りいたします」

アルミン「よろしくお願いします」


   ベルトルトのPT           ライナーのPT
 サザンドラ ウルガモス     ラッキー   グライオン
 ギャラドス メタグロス      エアームド バンギラス
 ヘラクロス 超大型巨人     クレセリア  鎧の巨人

ベルトルト「なかなか強力なポケモンを揃えたつもりだよ」

ライナー「若干、寄せ集めた感があるがな」

サシャ「ライナーのパーティ、これは…」

アルミン「いわゆる受けループですね」

アルミン「耐久力に優れるポケモンを複数体並べ、回復技で相手の攻撃の芽を摘み」

アルミン「毒やステルスロック等の定数ダメージで相手を削る、という戦法です」

サシャ「そういえばバトル前に要注意戦法がどうのと言っていましたね」

アルミン「師匠ですからね。身をもって教えようとしているのでしょう」


ベルトルト「(ラッキーとクレセリアに特に注意かな…)この3体に決めた」ピロン

ライナー「(サザンにウルガにヘラ…クレセリアは出しづらいか)この3体で行こう」ピロン

ベルトルトvsライナー 試合開始


ベルトルト「行ってこいヘラクロス!」

ライナー「頼んだぞラッキー!」


サシャ「虫/格闘タイプのヘラクロスと、ノーマルタイプのラッキーが対面します!」

アルミン「これはベルトルトの出し勝ちですね」


ベルトルト(素直にインファイトかな)ピッ

ライナー(さすがに交代せざるを得ない)ピッ

ライナーは ラッキーを引っ込めた! ゆけっ グライオン!

ヘラクロスの インファイト! 効果はいまひとつのようだ…

ポコポコ グライオンは どくどくだまで猛毒を浴びた!

ボッ ヘラクロスは かえんだまで火傷を負った!


サシャ「おおっと両者とも、自分の持ち物によって状態異常になりました!」

アルミン「ヘラクロスは特性『根性』を発動させるためですね。火傷により攻撃力が1.5倍になります」

アルミン「対してグライオンは特性『ポイズンヒール』ですね。ターン毎に最大HPの1/8を回復します」

サシャ「攻撃用の状態異常と回復用の状態異常、対極的ですねえ」

ベルトルト(ヘラクロスはグライオンへの有効打を持っていない…)ピッ

ライナー(本当はラッキーでステロを撒きたかったが)ピッ


ヘラクロス いいぞ戻れ! ゆけっ ギャラドス!

シュピーン 〜ギャラドスの いかく〜 グライオンの攻撃が下がった!

グライオンの ステルスロック!

ベルトルトの周りに尖った岩が漂いはじめた!

シュピーン 〜グライオンの ポイズンヒール〜 キラキラ


サシャ「ステルスロックは、相手が交代する度に最大HPの1/8を削る技ですね」

アルミン「タイプ相性の影響も受けますけどね」

アルミン「何にせよベルトルトは交代がし辛くなりましたよ」

やけどって攻撃力下がったよね?
攻撃力1,5倍になるって計算どないなるん?

>>281
特性が根性なら下がらない、攻撃1.5倍になると与ダメージも1.5倍に


ライナー(グライオンじゃ不利だ。エアームドで数値受けするしかない)ピッ
※数値受け…相手の攻撃をタイプ相性で受けるのではなく、ステータスの高さで受け止めること


ライナーは グライオンを引っ込めた! ゆけっ エアームド!

ギャラドスの りゅうのまい!

ギャラドスの 攻撃が上がった! ギャラドスの 素早さが上がった!


サシャ「ベルトルト、ここで積んできます!」※積む…能力を上げる技を使うこと

アルミン「受けループはガン積みに弱いですからね」

アルミン「それを見破ったのかどうかは分かりませんが、初見で対応するとは良いカンをしていますよ」

ベルトルト(エアームドの持ち物はおそらくゴツゴツメット)

ベルトルト(下手に攻撃するよりも、もっと積んだ方がいいかな)ピッ


ギャラドスの りゅうのまい!

ギャラドスの 攻撃が上がった! ギャラドスの 素早さが上がった!

エアームドの ふきとばし!

ギャラドス「ちょっ」 ヒューン

ヘラクロスは 戦闘に引きずり出された!


ベルトルト「」


サシャ「ああーっとライナー、積み技は対策済みでした!」

アルミン「積み技の効果はポケモンチェンジをすると切れてしまいますからね」

サシャ「これはライナーが一枚上手!どうするベルトルト!?」


ヘラクロスに 尖った岩が突き刺さった!

ボッ ヘラクロスは火傷のダメージを受けている

ベルトルト「くそっ モタモタしていると火傷とステロで自滅だ…」

ベルトルト(早いところエアームドを倒して、ギャラドスで積むしかない!)ピッ

ライナー「この守りを崩せるかな?」ピッ


ヘラクロス もういい戻れ! ゆけっ サザンドラ!

サザンドラに 尖った岩が食い込んだ!

エアームド いいぞ戻れ! ゆけっ グライオン!

シュピーン 〜グライオンのポイズンヒール〜 キラキラ


サシャ「ベルトルト、3体目のポケモンはサザンドラでした!」

アルミン「受けることが非常に難しいポケモンとして有名ですねえ」

ベルトルト(ラッキーに交代してくるか?だったら…)ピッ

ライナー(特殊アタッカーはラッキーで受けるのが安定な)ピッ


グライオン もういい戻れ! ゆけっラッキー!

サザンドラの ばかぢから! 効果は抜群だ!


サシャ「おっと物理技です!ラッキーの防御は特防の半分くらいしかありませんからね」

アルミン「ほぼラッキーピンポイントの技じゃないですか?レジアイスとかにも使えそうですけどね」


ラッキー HP■■■■■□□□□□

サザンドラの 攻撃が下がった! サザンドラの 防御が下がった!

サザンドラは いのちのたまで 命が削られた!

ベルトルト「う… これでも半分くらいしか喰らわないのか」

ライナー「サザンドラは攻撃が下がったから、次の攻撃でラッキーを倒すことはできない」

ライナー「もちろんラッキーは『たまごうみ』で体力を回復できる」

ライナー「ヘラクロスが来たらグライオンに交代するし」

ライナー「ギャラドスが来ればエアームドで止める」

ベルトルト「…ここまでか」ピッ


降参が選ばれました

ライナー WIN 3
ベルトルト LOSS 3

ベルトルト「やっぱりライナーには敵わないか…」ハァ

ライナー「今のは『受けループ』っていう戦法な」

ベルトルト「覚えておかないと…ああ、対策すべきことが多すぎる」

ライナー「他にも雨や砂嵐などの天候PT、対面構築、果ては役割論理なんてのもあるな」

ライナー「まあ結局戦って覚えるのが一番分かりやすいだろう」

ベルトルト「…おっと、そろそろ訓練が始まる時間だ。皆と対戦するのは夜にしようかな」

ベルトルト「それまでにPTを考え直しておこう」フフフ...

ライナー「えっ さすがに訓練中はポケモンのことを考えない方が」

ベルトルト「・・・」スタスタ

ライナー「…行ってしまった」

今日はここまでにします。
続きはまた夕方にでも。

遅くなって申し訳ない
再開します

〜立体起動訓練〜

ジャン「っし、的を発見…ん?向こうからも誰か来るな」パシュン


ベルトルト「――が――で――なら…」ブツブツ


ジャン「ちっ ベルトルトに先を越されたか」パシュッ

ベルトルト「――するから――で良いな」ブツブツ

スルーッ

ジャン「スルー!? ナンデ!?」

〜座学〜

教官「巨人の肉は食べても蒸発するので腹の足しにならない。これ豆な」


アルミン「今日の授業はどうでもいい話ばっかりだなあ…あれ?」


ベルトルト「・・・・・・」カリカリカリカリカリ


アルミン「ノートをとるべき内容じゃないはずだけど…」ハテ?

〜夕食〜

クリスタ「今日の訓練も疲れたねー」

ベルトルト「うん」モグモグ

クリスタ(あれ?上の空?)

ユミル「今日のベルトルさん、なんだか調子が悪そうだったな…大丈夫か?」

ベルトルト「うん」モグモグ

ユミル(やっぱり何かおかしいな)

ライナー「ところでPTはもう決まったのか?」

ベルトルト

はは、だいぶ考えが煮詰まってきたところだよ。まず最優先するのは繰り出し性能だ。
いろいろな要注意戦法があるとはいってもポケモンの基本がサイクル戦であることに変わりはないからね。エースに頼るのではなく、個々が
じゅうぶん広い役割範囲を持つことで余裕を持った立ち回りができる…そういうPTを目指してる。例えば…
んーっと、ラティオスなんか良いよね。広い繰り出し範囲に加えて置き土産も使えるから起点にもされにくい。逆に
化身ボルトロスとかは安定して仕事をしやすいけど、繰り出し性能に欠けるから一度流されると死に出し以外では場に戻りづらい。となると他のポケモンの立ち回りに無理が…」

ライナー「うお!?いきなり饒舌になった!?」

ベルトルト「あ、びっくりさせてごめんよ。丁度PTのことを考えていたもんだから」

ユミル「もしかして、訓練中に調子が悪そうにしていたのは…」

ベルトルト「PTについて考えていたんだ」

ユミル「まじかよ…熱中してんなあ」

クリスタ「ポケモンが楽しいのは分かるけど、熱中し過ぎて訓練で怪我したりしちゃだめだよ?」

ベルトルト「気を付けるよ。それとさっきは上の空で話を聞いてしまってごめん」

ユミル「じゃあ お詫びに後で対戦してもらおうか。パンを賭けてな」

ベルトルト「う…しかたない」



ライナー(今はまだ、様子を見ておくか…)

ユミルには負けたベルトルトだったが、その後も彼の修行の日々は続いた


ベルトルト「マルコ、対戦しよう」

バンギラス「砂を吹かせて電磁波も撒いときました^^」
ガブリアス「ありがとうございます^^光の粉を持って身代わり連打します^^」

ベルトルト「ハンナ、対戦しよう」

ボルトロス「電磁波撒いときましたよ^^」
シャンデラ「痺れてる隙に身代わりと小さくなるを使いました^^」

ベルトルト「アニ、対戦しよう」

ニョロトノ「雨降らしときますね^^」
キングドラ「あ、ハイドロポンプぶっぱしときます^^」

ベルトルト「フランツ、対戦しよう」

ハッサム「とんぼがえり安定ですね^^」
ロトム「私はボルトチェンジで^^」

ベルトルト「ジャン、リベンジマッチだ」

ラティオス「壁張っときます…壊されたので置き土産しますね^^」
ローブシン「ビルドアップしちゃいました^^」

________
______
____

〜3週間後、食堂にて〜


ザワザワ

キース「アルレルト訓練兵、いつものを頼む」フンス

アルミン「はい…みんな、今週の格付けを発表するよ」バサッ


◆週間格付け表◆

ヤバイ級:ミカサ、キース、エルヴィン

テンサイ級:ハンジ、ダズ、エレン、サシャ

スゴイ級:ベルトルト、ライナー、アニ、グンタ、ユミル

モータル上:マルコ、ミケ、ジャン、ハンナ、フランツ、ナナバ

モータル中:クリスタ、オルオ、ミーナ、エルド、ゲルガー、トーマス、ヘニング

モータル下:サムエル、ネス、リーネ、トム、ミリウス、トーマ、コニー

ゲニン:ペトラ、リヴァイ

ライナー「おお…ついにベルトルトが俺を超えたんだな」シミジミ

ベルトルト「ここまで強くなれたのはライナーのおかげだ。ありがとう」

クリスタ「免許皆伝だね!」ニコニコ

ユミル「クリスタ、私もスゴイ級だぞ!褒めてくれ!」

クリスタ「はいはい」ナデナデ


ライナー「さてベルトルト…これから先はどうするつもりだ?」

ベルトルト「僕はもう、下手な害悪ポケモンには屈さないくらい強くなった」

ベルトルト「目標は達成したと言える」

クリスタ(害悪ポケモン?…あっ)

ベルトルト「だから僕は新たな目標を掲げる」


ベルトルト「強くなって…ポケモンマスターになる!」

ユミル「ずいぶん大きく出たなあ」

クリスタ「応援するよ!頑張って!」

ベルトルト「そのためには今まで以上に努力が必要になるかな」


ライナー(ポケモントレーナーとしてのベルトルトの成長具合は凄まじい)

ライナー(素質もあるし、努力も惜しまないからな)

ライナー(だが…訓練中の集中力は明らかに低下している)

ライナー(ベルトルト、どうしてお前はそんなに急いでいるんだ?)

ライナー(時間をかけて強くなるんじゃ駄目なのか?)

ライナー(正直、俺はお前の気持ちがよく分からない)

ライナー(お前にとってポケモンは訓練よりも優先すべき事なのか?)


ライナー(お前は…最終的にどうなりたいんだ?)

今日はここまでにします。
昼ごろに再開するかもしれませんがもっと遅くなるかも分かりません。
それではおやすみなさい。

再開します
そろそろ終盤なのでもう数日のあいだお付き合いください

その後もベルトルトの修行は続いた

以前にも増して熱中しているようだった

そして1ヶ月後…


ワーワー

『ハッサムのバレットパンチが襲い掛かる!』

『これは耐えられない!エレン、ついにダウンです!』

『ゲームセット!勝ったのはベルトルト!』


ミカサ「そんな…私のエレン(ポケモン)が…」ワナワナ

ミカサ「…フーッ ベルトルト。この勝負はあなたの勝ち」

コニー「うおおおお!ベルトルトの奴、ついにミカサにまで勝ちやがった!」

マルコ「…そして既に!キース教官にも勝っている!この意味が分かるか?」

ジャン「…分かった!教えてやる!」

ミーナ「あのベルトルトが!」

クリスタ「世界で一番!」

ユミル「強いってことなんだよ!」


ワーワー

ドウアゲダー

Wasshoi! Wasshoi!

ライナー「強くなったなあ…俺は嬉しいぞ…!」グスッ

ライナー「思えば色々あったよな…」

ライナー「シナリオをクリアして…レベル加速装置が使えるようになって…」

ライナー「ミーナに凹られて…クリスタにハメられて…」

ライナー「それでもめげずに修行を続けて…ハハッ…」

________
______
____


しかし、訓練兵としてのベルトルトの成績は下がる一方であった

〜対人格闘訓練〜

ライナー「おらっ!」ヒュッ

ベルトルト「…ふっ」ガッ

ライナー「うぉあ!?」ズデーン


ライナー「てて…なあベルトルト、ちゃんと手順通りにやってくれ」

ベルトルト「ごめんごめん…ほら、ライナーって体重が重いでしょ?」

ベルトルト「『けたぐり』をしたら効果的かなーと思って、つい」

ライナー「!?」ゾワッ

ライナー(それはゲームの中の話だろ…)

〜座学〜

教官「巨人というのは非常に『再生力』の高い生き物だ」

教官「その『再生力』が具体的にどのくらいのものか…」

教官「フーバー訓練兵、分かるか?」

ベルトルト「最大HPの1/3を回復します」

教官「!?」

〜2週間後〜

ザワザワ

キース「アルレルト訓練兵、頼んだぞ」

アルミン「はい…みんな、今週の格付けを発表するよ」バサッ


◆週間格付け表◆

アーチトレーナー:ベルトルト

ヤバイ級:ミカサ、キース、エルヴィン

テンサイ級:ダズ、ハンジ、エレン、サシャ

スゴイ級:ライナー、グンタ、ユミル、アニ

モータル上:マルコ、ミケ、ジャン、フランツ、ハンナ、ナナバ

モータル中:クリスタ、オルオ、ミーナ、エルド、ゲルガー、ヘニング、トーマス

モータル下:リーネ、サムエル、ミリウス、ネス、トム、トーマ、コニー

ゲニン:ペトラ、リヴァイ


ザワザワ

アーチトレーナー?

アルミン「ベルトルトはミカサよりも更に一つ上のランクだと判断した」

アルミン「だから急きょ、新たに階級を追加したんだ」

スゲー…

ライナー「なあベルトルト…もうお前に勝てる奴なんていない」

ライナー「お前はポケモンマスターだ。だから…もういいだろ?」

ライナー「もう厳選も修行もする必要なんてないんだ」

ベルトルト「何を言っているんだい?僕はまだまだ強くなってみせるよ」

ライナー「・・・」

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〜夜〜

ライナー「ベルトルト…訓練兵としてのお前の成績を知っているか?」

ライナー「現在41位だそうだ。もともと3位だったにも関わらずだ」

ベルトルト「…それがどうしたっていうんだ」ピコピコ

ライナー「ここままじゃ憲兵団には入れないと言っているんだよ…!」

ベルトルト「別にいいだろ、僕は調査兵団に入りたいんだから」

ライナー「!?」

ベルトルト「だってアルミンは調査兵団希望者なんだろ」

ベルトルト「ハンジさんとアルミン、電池交換のできる二人が調査兵団所属ということになる」

ベルトルト「だったらその二人についていく以外の選択肢なんて無いよ」

ベルトルト「だから僕は開拓地送りにさえならなければ、どうだっていいんだよ」

ライナー「…じゃあ…戦士としての使命はどうするんだ」

ベルトルト「アルミン達が死んだらもうポケモンができないじゃないか」

ベルトルト「仮にアルミンとハンジさんだけが生き残ったとしても、どのみち対戦相手が殆どいなくなる」

ライナー「そうかよ…」

ライナー「俺もな、正直今の生活が…」

ライナー「訓練兵としての生活が、楽しくて仕方がない」

ベルトルト「・・・」ピコピコ

ライナー「今の仲間を裏切るような真似なんてしたくないんだ」

ベルトルト「・・・」ピコピコ

ライナー「俺は戦士なのに兵士になろうとしている…半端なクソ野郎だよ」

ライナー「でも今のお前は!半端ですらない!」

ライナー「戦士でも兵士でもない!ただのクソ野郎だ!!」

ライナー「たかがゲームのために俺達の運命を」

ベルトルト「これは遊びじゃないんだよ!!!」クワッッ

ライナー「っ…!」

ベルトルト「もう一度言う。ポケモンは遊びなんかじゃない」キッ

ライナー「わ、分かったから…にらみつけないでくれ」

ベルトルト「僕は超大型巨人じゃない」

ベルトルト「『アーチトレーナー』のベルトルトだ」ピコピコ



ライナー(俺がポケモンを勧めたから、こうなったのか…?)

ライナー(俺が戦術指導さえしなければ、こんな事にはならなかったのか…?)

ライナー「どうすりゃいいんだ…」

ライナーは悔し涙を流し続けた。

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一旦ここまでにします。
夜に続きを書くかもしれません

結構コロコロIDが変わるんで酉つけることにします
テスト

〜翌朝、食堂にて〜

ライナー「おはよう、アルミン」

アルミン「おは うわっ!? 目が赤く腫れてるよ!?」

エレン「まるで泣いた後だな」

アルミン「…もしかしてベルトルトの事で、なにかあった?」

ライナー「察してくれて嬉しい。相談に乗ってくれると助かる」

ライナー「ミカサにエレンに…サシャもいいか?」

ミカサ「かまわない」

サシャ「良いですよ」

ライナー「食堂で話すのもどうかとは思うが、まあ本人がいないから大丈夫だろう」

エレン「で、いったい何があったんだ?」

ライナー「簡単に言うと…廃人化した」

サシャ「最近は訓練の成績が目に見えて悪くなっていますよね」

ライナー「そうなんだよ」

ライナー「ゲームと現実がごっちゃになっていたりするし」

ライナー「希望兵科も、ポケモンがしたいからって理由で調査兵団にするらしい」

ミカサ「…ポケモンに人生を捧げるってこと?」

ライナー「だろうな」

アルミン「末期だね」

ライナー「俺が説得しようとしても無駄だった」

エレン「じゃあ俺らが説得しても無駄かもしれねえな…」

サシャ「データを消してしまえばいいんじゃないですか?」

ミカサ「それはだめ」

アルミン「発狂して、『ポケモン廃人』ではなくただの廃人になってしまう可能性が高い」

ライナー「じゃあ、どうすれば…」

エレン「…ポケモンバトルで負かして目を覚ます…?」

ミカサ「正直、効果があるとは思い難い」

ライナー「むしろ逆に熱中させてしまう可能性もあるが…」

アルミン「これでいくしかない…時間もないし」

サシャ「でもベルトルトに勝つなんて、私じゃ無理ですよ」

ミカサ「私が戦う」

サシャ「ミカサでも無理ですって!」

>>351 訂正
×エレン「…ポケモンバトルで負かして目を覚ます…?」
○エレン「…ポケモンバトルで負かして目を覚まさせる…?」

ミカサ「確かに実力の差はある」

ミカサ「でも…戦わなければ勝てない」


ミカサ「本来ベルトルトは優秀な兵士」

ミカサ「廃人になってしまっては人類にとって惜しい」

ミカサ「ので正気に戻れば、人類は少しでも勝利に近づくはず」

エレン「人類の運命を懸けた戦いってわけだな」

アルミン「そこまで言うと大げさかもしれないけどね」

ミカサ「とにかく、私は今日の夜にベルトルトと対戦する」

ライナー「ミカサ…頼んだぞ、俺の親友を助けてやってくれ」

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____

〜夜〜

ザワザワ

サシャ「さあ始まります、人類の運命を懸けたポケモンバトル!」

サシャ「ランキング1位と2位の戦いとあって、大勢のギャラリーが集まっています!」


ミカサ「ベルトルト…あなたを倒して、あなたを救い出してみせる」

ベルトルト「救い出すだって?意味が分からないよ」カチッ

ミカサ「…正気に戻れば理解できるはず」カチッ

    ミカサのPT            ベルトルトのPT

 エレン    黒髪の巨人     ラティオス  ハッサム
 ラティオス  ヒードラン       ガブリアス ウォッシュロトム
 バンギラス みかりん       ローブシン 超大型巨人


サシャ「ベルトルトのPTですが…ドラゴンタイプが2匹いますねえ」

アルミン「メインはラティオスじゃないですか?」

アルミン「ラティオスが苦手とするバンギラスやウルガモス、メタグロスをガブリアスで牽制すると」

サシャ「しかしラティオスが壁張り要員という可能性も否定できませんね」
※壁張り…リフレクター、光の壁を張ること

アルミン「ウォッシュロトムが壁を張るかもしれませんし…なかなか読めませんよ」

サシャ「対するミカサのPTですが…」

サシャ「エレン、ヒードラン、バンギラスの3体が格闘タイプに弱いですね」

アルミン「しかしラティオスとみかりんは格闘に強いですよ」

アルミン「特にみかりんは毒/飛行タイプなので格闘技のダメージを1/4に軽減できます」

サシャ「毒タイプって所に製作者の悪意を感じますね」

アルミン「次回作では毒/フェアリータイプに変更する予定です」

※エレンは格闘/鋼タイプ

ミカサ(ローブシンはもちろん、ガブリアスの対策も必須…厳しい戦いになる)ピロン

ベルトルト(注意すべきはみかりん…飛行半減のロトムは欲しいな)ピロン


サシャ「両者とも、ポケモンの選択を終えたようです!」

サシャ「勝のはどちらか!?試合開始です!」

『トレーナー同士がしのぎを削るGBAバトル!いま開戦です!』

『まずミカサが繰り出したのは…ラティオスです!伝説の名に恥じない活躍を期待したいところ!』

『対するベルトルトの先鋒は…ラティオスだー!同族対決となりました!』


サシャ「ドラゴンvsドラゴン!当然、素早さは互角!」

サシャ「そのうえで先手をとったほうが勝ちという、非常に不安定な対面です!」

サシャ「アルミンさん、これはどちらにとって有利と言えそうですか?」

アルミン「後ろにバンギラスが控えていると考えるとミカサですかねえ」

アルミン「しかしあの面子を相手に、バンギラスを選出するのは勇気がいりますよ」

ミカサ(アタッカー?壁張り?分からない以上、居座るのはリスクは高い)


『ミカサ、ラティオスを引っ込めます! 代わって出てきたのはヒードラン!』

『ヒードラン、風船で浮いています!』


ベルトルト「日和ったな…」ボソッ

ミカサ「!?」ゾワ


『ラティオスの波乗りが襲い掛かる!効果は抜群だあ!』

ヒードラン HP■■■□□□□□□□

『ラティオス、命の珠でダメージを受けています!』


ミカサ「しまった…!このHPではまともに仕事ができない!」

サシャ「タツジン!ベルトルト、あの場面でリスキーな交代読みです!」

アルミン「すごい…!彼には何かを捨てる覚悟があるのでしょう」

アルミン(人生とか)


ベルトルト「同速対決を恐れずに突っ張っていれば、勝てたものを」

ベルトルト「それか、ヒードランではなくバンギラスを選出していれば勝てたかもしれないのに」

ベルトルト「君はリスクを恐れすぎた」

『方や余裕綽々!方や疲れをみせております!』


ミカサ(私は…夢か幻でもみようとしていたのだろうか)

ミカサ(私は知っていたハズだ 現実というものを)

ミカサ(普通に考えれば簡単に分かる)

ミカサ(こんな廃人には勝てないことぐらい…)

ミカサ「」フルフル...


サシャ「あーっとミカサ!戦意喪失です!これはいけません!」

『ラティオス得意の竜星群!効果はいま一つですが耐えられない!』

『ヒードラン、何もできないままダウンです!』

『ラティオス、特攻ががっくっと下がります!そして命の珠の反動ダメージ!』


アルミン「考えることを放棄しているのでしょうか…」

サシャ「ミカサあーっと!何のためのヤバイ級だ!」

ミカサ(もうダメ…逃げ出したい)フルフル...

ミカサ(私の残りのポケモンは…)


ラティオス/エレン


ミカサ「!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


エレン『戦え!!』


エレン『戦え!!』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミカサ(ごめんなさいエレン…)

ミカサ「私はもう…諦めない」ピッ


アルミン(ミカサの震えが止まった!?)


『ミカサ、何を出すのか?…おお、再びラティオスの登場です!』


ベルトルト「ほう…」


サシャ「1ターン目と同じ対面になりました!」

サシャ「しかしベルトルトのラティオスは特攻が2段階下がっています!」

アルミン「2段階下がっているとはいえ、ミカサのラティオスを倒すだけの火力はあるんじゃないですか?」
マルコ「↑計算してみたら75%の乱数一発だった。そこまでミカサが有利って訳でもない」

『ミカサのラティオスの冷凍ビーム!効果は抜群だぁ!』

『ベルトルトのラティオス、たまらずダウンです!』

『ラティオス、命の珠で命が少し削られました!』


サシャ「ミカサ、同速対決の恐怖を克服しました!」

アルミン「しかも竜星群ではなく冷凍ビームでトドメを刺しましたね」

アルミン「よって特攻はダウンしていません。この勝負、まだ分かりませんよ!」

ベルトルト「バトル中に成長するなんてね…やっぱりミカサは侮れないな」ピッ


『ベルトルト、ここで超大型巨人を繰り出します!大きい!とにかく大きい!』


サシャ「切り札登場です!相性的には互角!」

アルミン「しかし超大型巨人はラティオスの竜星群を2発連続で耐えかねない耐久力です」

アルミン「対してラティオスの物理耐久は並。命の珠の反動も考えると…」

ミカサ(エレンでは超大型巨人にタイマンで勝てない…)

ミカサ(できるだけラティオスでダメージを与えておきたい)ピッ


『ラティオスの竜星群が炸裂ぅ! これは効いている!』

超大型巨人 HP■■■■□□□□□□

『ラティオス、特攻ががくっとダウン!そして命の珠で命が少し削られました!』


ミカサ「くっ…」

ベルトルト「残念だったね。あまりHP999を舐めないほうがいい」

『超大型巨人の食べる攻撃!当たったぁ!まんまとダメージ!』

『これは耐えられない!ラティオス、ダウンです!』

『超大型巨人、相手から体力を吸い取ります!』

超大型巨人 HP■■■■■□□□□□


ベルトルト「こいつは拘り鉢巻をもっているから、『たべる』でも十分な火力が出るんだ」


※たべる
タイプ:巨人 威力:75 命中:100
与えたダメージの半分の量のHPを回復する

ミカサ(エレンだけで、残りの2体の相手をしなければいけない…)

ミカサ「それでも私は…諦めない!なんとしてでも勝つ!」ピッ


『ミカサ、エレンを繰り出します!これが最後のポケモンとなってしまいました!』


サシャ「超大型巨人は拘り鉢巻の効果により、『食べる』以外の技を出せません!」

アルミン「まあエレンに対して巨人技は等倍ですから、交代する必要はなさそうですね」


ミカサ(ラティオスは倒した。ので格闘を半減できるポケモンはいない!)ピッ

ベルトルト(下手に交代する必要はないな)ピッ

『エレン!ここでインファイトだぁ!』

超大型巨人 HP■□□□□□□□□□

『超大型巨人、必死で耐えています!』

『あぁっとエレン、防御と特防がダウンしました!』


ミカサ「あと少しなのに…!」


『超大型巨人の反撃です、食べる攻撃!』

『炸裂ぅ!しかしエレン、気合のタスキで持ちこたえた!』

『超大型巨人、体力を吸い取ります』

超大型巨人 HP■■■□□□□□□□


サシャ「エレンのHPは1しか残っておりません!もう後が無い!」

ミカサ(まだだ…まだエレンは戦える!)ピッ


『エレンのインファイト!』

『入ったぁ!超大型巨人、ついにダウンです!』

『エレン、防御と特防がダウンします』


サシャ「さあ両者とも、出せるポケモンは一匹しか残っておりません!」

アルミン「最後の一匹がローブシンかハッサムなら、先制技でエレンは倒れてしまいます…」

サシャ「どうなるミカサ!?」

『ベルトルトの最後のポケモンは…ウォッシュロトムだぁ!』


アルミン「望みが繋がりましたね」

サシャ「しかしエレンの攻撃力では一撃でロトムを倒すことができません!」

アルミン「いや…まだ分かりませんよ」

サシャ「なぜですか?」

先にオリジナルポケの種族値教えてくれよwwww

アルミン「とあるトレーナーは言いました」

アルミン「『急所は試合を左右しない』ってね」

サシャ「ほう」

アルミン「でも僕はね…そうだとは思わないんです」



アルミン「なぜなら…そもそも急所は、試合を左右するために作られたシステムですから」ニコ

サシャ「当たり前やんか」

アルミン「まあ最後まで見届けましょうよ…この勝負を」

>>384
超大型巨人:A120〜140 BD20〜50
エレン:A110前後 S105 低耐久

くらいのイメージで
エレンは未進化なのでフォルムチェンジか何かで実践レベルになった、という設定で

『エレン、インファイトを叩きこむ!』


ベルトルト「急所に当たりさえしなければ僕の勝ちだ!」

ミカサ「エレン…」ギュッ


ライナー(頼む…)




ロトム HP■■■■■□□□□□

『ロトムのボルトチェンジ!これが最後の攻撃となってしまうのか?』

『決まったぁー!!』

『ゲームセット!死闘を制したのはベルトルトだ!』


サシャ「まあ こんなもんですよね」

アルミン「所詮1/16の確立でしたね」

ベルトルト「ここまで追い詰められるなんて…流石だよミカサ」

ベルトルト「でも僕の勝ちだ。明日の朝食のパンはいただくよ」スタスタ



ミカサ「ごめんなさいライナー…私では力不足だった…」ガックリ

ライナー「ミカサでも駄目となると…もう勝てる奴なんていねえよ…」ズーン

ミカサ「いや、まだ一人だけアテがある。それも身近なところに」

ライナー「キース教官か?ちょっと無理があるんじゃないか」

ミカサ「そうじゃない…私にとって最も身近な人物のひとり」チラッ


アルミン「・・・」

一旦ここまでにします。
続きはまた夜に。

ライナー「アルミンが…?」

ミカサ「アルミンはポケモンについて誰よりも深く理解している。間違いなく」

アルミン「現状を知らずに、新作なんて作れないからね」

エレン「いつも皆の戦いを見届けてきたんだ…擬似的にだけど場数も踏んでるしな」

サシャ「アルミンの解説は分かりやすいですから。強いに違いないですよ!」

ライナー「・・・」ジッ

アルミン「!?」

ライナー「アルミンよ…」

ライナー「ベルトルトに勝つことができるのか?」

アルミン「……!」


アルミン「勝ってみせる! 何があっても…!

エレン「よく言った!お前は男だ!」

サシャ「…ちょっと待ってください」

サシャ「今からストーリーを始めて、レベル加速装置解禁までプレイするんですか?」

ライナー「まあ誰かからROMを借りればいいだろ。例えば俺のを貸したっていい」

エレン「でもパーティはどうするんだ?こればかりは借り物じゃ性能を引き出せねえぞ」

ミカサ「一から厳選しては時間がかかる」

ライナー「俺らで手分けして育成するか?」

アルミン「いや、その必要はないよ」

エレン「まさか…改造を…?」

アルミン「いや、改造ではない。でもグレーゾーンではあるかもね」

アルミン「ベルトルトの人生がかかっているんだ。許してほしい」

サシャ「いったい何を…?」

アルミン「おそらく僕にしか扱えない技術…乱数調整だ」

ライナー「なんだそりゃ?」

アルミン「このゲームには様々な『ランダム要素』があるのは分かるよね?」

ミカサ「当然。個体値もランダムで決まる。ので粘り強く厳選する必要がある」

アルミン「実はアレ、ランダムじゃないんだ」

「「「!?」」」

アルミン「年月日、時刻、ゲームを起動した時刻、起動後の挙動」

アルミン「これらの要素によって、『seed』というものが変化していく」

アルミン「この『seed』によって、『ランダム要素』の結果が決まるんだ」

サシャ「ん?」

エレン「えーと?」

ライナー「つまり?」

ミカサ「ので?」

アルミン「狙った個体値のポケモンをゲットできるように、この『seed』を調整する」

アルミン「時計をずらしたり、ぺラップに話しかけたりしてね」

アルミン「これが乱数調整だ」

エレン「よく分かんねえけど、とにかく個体値の高いポケモンを簡単に作れるって事か?」

アルミン「簡単と言っては語弊があるけど…卵を産むポケモンなら6Vだって数十分で作れるよ」

「「「「ゴクリ…」」」」


※6V…HP〜素早さまで、すべての個体値が最大の個体のこと

エレン「な、なあアルミン…よかったら、その技術…」

ミカサ「エレン。今はアルミンのPTの完成を優先するべき」

エレン「…そうだな。よしアルミン、俺のROMでよかったら貸すぞ!」

サシャ「私のROMもどうぞ!伝説のポケモンも自由に捕まえていいですよ!」

アルミン「ありがとう。作ったポケモンは後でちゃんと返すから安心してね」

サシャ(ということは6Vの伝説ポケが返ってくるって事ですか?なんという役得!)


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短いですが一旦ここまでにします。
それではおやすみなさい。

〜40分後〜


アルミン「…できた!SV他Uのめざ飛サンダーだよ」

エレン「すげえ…」ゴクリ...

ライナー「めざパ持ちの伝説ポケなんて、実在するんだな…」ゴクリ...

サシャ「このサンダーが私のものに…」ゴクリ...


※めざパ…技『めざめるパワー』の略。

割と誰でも覚えるが、個体値の組み合わせによってタイプと威力が変わる。

タイプが飛行なら『めざ飛』、氷なら『めざ氷』等という。

通常の個体値厳選に加えてめざパの性能まで厳選しようとすると骨が折れる。

とくに卵をつくれない伝説ポケモン等でのめざパ厳選は月単位の時間がかかるらしい。

アルミン「さあ、僕たちには休んでいる暇なんか無いよ」

アルミン「サシャはサンダーの努力値を振ってもらっていいかな?」

サシャ「合点承知です!」

アルミン「よし、それじゃあさっき捕まえた孵化用の6Vメタモンをエレンのロムに送って…」

エレン「アルミン。状況は分かってる…その上で…私情を挟んで申し訳ないけど」

エレン「このメタモンは俺が貰えるのか?」

アルミン「うん。戦いが終わったらエレンにあげるよ」

エレン「」グッ

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〜翌日、夜〜


アルミン「よし…PT完成だ! みんな、努力値を振ってくれてありがとう」

ライナー「あとは試運転してみて、問題なさそうなら…」

アルミン「明日の夜にでもベルトルトに勝負を挑むよ」

サシャ「正直、準備不足な感もありますが…事態は一刻を争いますからね」

ミカサ「さっそく私が相手をしよう」






アルミン WIN 1
ミカサ LOSS 0


ライナー「初陣でミカサに勝った…すごいよアルミンさん!」

サシャ「最近ミカサが噛ませっぽくなっている気がします」

エレン「ともあれ、アルミンの実力は本物ってことだ」

アルミン「うん…なかなか好調だよ。あと数試合したら今日は寝ようか」

________
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〜消灯後〜

ライナー「・・・」ゴロン

ライナー(今日、実際に戦ってみて分かった)

ライナー(アルミンなら…ベルトルトと互角のバトルを繰り広げてくれるだろう)

ライナー「・・・」

ライナー(本当は…俺の手で助け出してやりたかった)

ライナー「すまんな、本当にすまん」ボソッ

ベルトルト「ごめんなさい…」

ライナー「!?」

ベルトルト「ごめんなさい…」

ライナー(なんだ、寝言か)

ダズ(寝言はアリエールwww)

ベルトルト「ごめんなさい…」


ライナー(そうか、お前は…)

________
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〜翌日、夜〜

ザワザワ

ツイニ アルミンガ デビュー スルンダッテ?

デビューセンノ アイテガ ベルトルト!?

ベルトルト「まさかアルミンが参戦するなんてね」

アルミン「一応初心者だから、お手柔らかに頼むよ」

ベルトルト「手加減なんて必要無いよね?君が実力者だってことは、なんとなく分かるよ」カチッ

アルミン「それはどうも」カチッ


サシャ「さあ始まります、注目のカード!」

サシャ「1P、血のにじむ努力で技を磨いてきた孤高の王者ベルトルト!」

サシャ「2P、能ある鷹は爪を隠す!?104期生のブレーンアルミン!」

サシャ「実況は私サシャ・ブラウス、解説はミカサ・アッカーマンさんでお送りいたします」

ミカサ「よろしくお願いします」

    アルミンのPT             ベルトルトのPT

 サンダー  ウォッシュロトム     ラティオス  ハッサム
 ゲンガー  カイリュー         ファイヤー  ウォッシュロトム
 ナットレイ 黒髪の巨人        ローブシン 超大型巨人



サシャ「ベルトルトのPTですが…」

サシャ「一昨日いたガブリアスが抜けて、代わりにファイヤーが入っていますね」

ミカサ「バンギラスはPT単位で牽制できていますし」

ミカサ「ウルガモスやメタグロスはファイヤーで対応するつもりなのでしょう」

ミカサ「飛行タイプのファイヤーならば巨人タイプにも強めですから」

サシャ「なるほど」

アルミン(いくらめざ飛があるとはいえ、サンダーじゃ超大型巨人には勝てそうにない)

アルミン(残念だけどサンダーはお留守番だ)ピロン

ベルトルト(ラティオス大活躍かな)ピロン


サシャ「両者とも、ポケモンの選択を終えたようです!」

サシャ「人類の運命やいかに!?試合開始です!」

『さあやってまいりました、激戦が繰り広げられるGBAバトル!』

『まずアルミンが繰り出したのは…ゲンガーだぁ!図鑑説明の恐さに定評があります!』

『対するベルトルトの先鋒は…超大型巨人だーっ!なんという大きさでしょう!』


サシャ「いきなり切り札の登場です!このような展開を誰が予想できたでしょう!?」

ミカサ「アルミンには、気圧されずに冷静な判断をして欲しいところです」

アルミン(ゲンガーの火力じゃ超大型巨人は倒せない。ここは…)ピッ

ベルトルト(先発のゲンガーね…気合のタスキ?命の珠?)ピッ


『おっとゲンガー、相手を道連れにしようとしています!』


サシャ「アルミン、いきなり道連れを選択しました!」

ミカサ「カイリューがいるなら交代しているはずです。つまりカイリューは選出していないのでしょう」


『超大型巨人の超大型パンチが炸裂ぅ!』

『あぁっとゲンガー、耐えられない!早すぎるダウンです!』

『ゲンガー、なんと相手を道連れにしてしまったぁ!超大型巨人もダウン!』

『いきなり両者共倒れ!大変なバトルとなってしまいました!』

『次に出てくるのはどんなポケモンか!?』


サシャ「これはアルミンにとって嬉しい展開のようにも思えますが」

ミカサ「超大型巨人を1:1交換で倒せたのだから万々歳でしょう」


アルミン(ロトムならラティオス以外を相手に互角以上の戦いができる)ピッ

ベルトルト(ラティオスの竜星群ぶっぱでいいだろう)ピッ

『アルミンが繰り出したのはウォッシュロトム!どのような活躍を見せてくれるのか!?』

『対するベルトルトはラティオスを繰り出したぁ!さすがの貫録です!』


サシャ「これは完全にアルミンが不利な対面です!」

ミカサ「水技も電気技も半減されてしまいますからね」

ミカサ「控えにナットレイがいれば安全に受けることができるのですが…」


アルミン(居座る理由が無いね)ピッ


『アルミン、ロトムを引っ込めます!このポケモンでは相性が悪いと判断したのでしょうか!?』

『代わって出てきたのはナットレイ!』


ミカサ「うんうん」

『ラティオス、ドラゴンジュエルを持っていました!』

『ジュエルで強化された竜星群がナットレイを襲う!』

『しかしナットレイは草/鋼タイプ!効果はいま一つです!』

ナットレイ HP■■■■■□□□□□


サシャ「半減したにも関わらずこのダメージ!とんでもない威力です!」

ミカサ「ぎりぎり半分に届かないくらいのダメージですね」

ミカサ「すでにジュエルは消費したので、ナットレイが圧倒的に有利です」


アルミン(このナットレイの見せ場はここからだ)ピッ

ベルトルト(ここは交代するしかないか)ピッ

『ベルトルト、ここはポケモンを引っ込めます!』

『登場したのはファイヤーだ!その鋭い眼光によるプレッシャーは相当なものです!』

『ナットレイのジャイロボール!しかし効果はいまひとつ!』

ファイヤー HP■■■■□□□□□□


サシャ「これは本当にいま一つなのでしょうか!?」

サシャ「守備型の種族値であるナットレイのどこからこんなパワーが出せるのか!」

ミカサ「ナットレイは攻撃力が低いわけではないですからね」

ミカサ「相手との素早さの差があるほど威力が上がる『ジャイロボール』という技」

ミカサ「ナットレイは非常に素早さが低いため、かなり安定して威力150で攻撃できるんです」

ミカサ「それに持ち物は『こだわり鉢巻』でしょうね」

サシャ「ファイヤー、もう一撃もらったらダウンしてしまいます!」

一旦ここまでにします。
深夜2時過ぎに進撃アニメがあるのでそれまでにこの戦いを書き終えたいです

アルミン(ノータイムでロトムにチェンジだ)ピッ

ベルトルト(間違いなくロトムに代えてくるだろう…)

ベルトルト(ロトム読みでラティオスに代えるのもいいけど、深読みは良くない。だいもんじ安定)ピッ


『アルミン、ここでポケモンを交代してきます!』

『再び登場しました、このポケモン!ウォッシュロトムです!』

『ファイヤー、灼熱のだいもんじ!しかしあまり効き目がありません!』

ロトム HP■■■■■■■□□□

サシャ「この対面ならロトムが圧倒的に有利です!」

ミカサ「さらにアルミンのロトムは、攻撃しつつ交代できる技『ボルトチェンジ』を覚えている」

ミカサ「ファイヤーが居座れば、ボルチェンのダメージでファイヤーが倒れ」

ミカサ「ラティオスが受けにくれば、そのままナットレイに交代できます」


アルミン(よって今はボルトチェンジ一択!)ピッ

『ベルトルト、ここは一旦ファイヤーを引っ込めます!』

『代わって出てきたのがラティオス!』

『ウォッシュロトムのボルトチェンジ!』

ラティオス HP■■■■■■■□□□

『効果はいま一つですがロトムは引っ込む!ナットレイが再び登場!』

アルミン(ファイヤーはHPがもう無いから、交代受けは不可能)

アルミン(よってラティオスは居座らざるを得ない!このターンで倒せる!)


サシャ「ラティオスがナットレイに対して、最もダメージを与えられる技は『竜星群』です!」

サシャ「しかし先ほど、ドラゴンジュエルを消費したうえで与えたダメージは半分にも届きませんでした!」

サシャ「道具を失ったラティオスでは、ナットレイを倒すことはできません!」

サシャ「ベルトルト、追い詰められました!」

ミカサ「いける…!急所に当たりさえしなければ!」

サシャ「または、何かの拍子に凍ったり麻痺したりしなければ!」

アルミン「ジャイロボールだ!!」ピッ












『ラティオスの めざめるパワー!』









アルミン「えっ?」

『効果は抜群だーっ!』

『これは耐えられない!ナットレイ、たまらずダウンです!』


アルミン「えっ・・・・・・えぇぇぇええええ!?!?」


サシャ「なんという事をしてくれたのでしょう!」

サシャ「ラティオス、めざめるパワー炎を隠し持っていましたぁー!!」

ミカサ「そんなっ…自力で厳選したというの!?」

アルミン「あはははっははははっははっはははっははははは」ピッ


『アルミン、ウォッシュロトムを繰り出します!これが最後のポケモンとなってしまいました!』

『ラティオスの竜星群が襲い掛かる!』

『大きなダメージ!あーっとウォッシュロトム、ついにダウンです!』

『ゲームセット!ベルトルト、辛くも逃げ切りました!』


ベルトルト「けっきょく僕が一番すごくて強いんだよね」ニッ

今日はここまでにします。
明後日くらいまでには完結させたいです。

ベルトルト「手加減なんてしなくて正解だったよ。思った通りアルミンは強敵だった」

ベルトルト「でも僕の勝ちだ。明日の朝食のパンは…電池交換代でプラマイゼロだね」スタスタ



アルミン「ごめんよライナー…僕では…力不足だった…」ジワ…

ミカサ「泣かないでアルミン…めざ炎ラティオスなんて見破れるわけがない…」グスッ…

エレン「もうだめだ…おしまいだ…人類の敗北だ…」ポロポロ

ライナー「アルミン」

ライナー「何もしていない俺が言うもどうかと思うが…泣かずに聞いてほしい」

アルミン「・・・」グスッ

ライナー「情けない話、今はもうお前の作戦だけが頼りなんだ」

ライナー「お前が戦うことを…考えることを止めたら、俺たちの敗北になってしまう」

ライナー「だが、お前が考えることを止めない限り…俺たちはまだ負けてはいないんだよ」

アルミン「…!」グスッ

アルミン「そうだね…バトルで勝てないなら、他の方法を探せばいい」ゴシゴシ


アルミン「みんな聞いてくれ。作戦を思いついた」

サシャ「バトルで勝つ以外に、何か方法があるんですか?」

アルミン「今までは『ポケモンの問題はポケモンで解決する』という方針だったけど」

アルミン「明日からは、ポケモンとは全く関係のない面からアプローチをかけようと思う」

アルミン「ベルトルトに残された、なけなしの人間性のリハビリをするんだ」

サシャ「ん?」

エレン「えーと?」

ライナー「つまり?」

ミカサ「ので?」

アルミン「要は、ベルトルトの心が健康になりさえすればいいんだよね?」

ライナー「まあそうなるな」

アルミン「そのためには…他愛の無いおしゃべりでも何でもいい」

アルミン「ポケモン以外の事で、彼の心を満たしてあげるのが治療の第一歩だと思う」

ライナー「でもあいつ、ポケモン以外の事にはあんまり興味を示さねえぞ」

アルミン「そこは…色々と工夫が必要だよね」

アルミン「例えば、三大欲求に訴えてみるのも良いかもしれない」

エレン「たしか食欲・性欲・睡眠欲 だったか?」

ライナー「あいつは睡眠よりもポケモンを優先する奴だ…やるなら食欲か性欲だな」

アルミン「そのために…」

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〜翌日(休暇)、昼〜


ライナー「なあベルトルト、今からボーイズトークをしようじゃないか」

ベルトルト「唐突だね…悪いけど、僕はめざ草サンダーの厳選で忙しいんだ」ピコピコ

エレン「そう言うなって。おいしいケーキと紅茶もあるぞ」

ベルトルト「」ピクッ

ベルトルト「分かったよ…ちょっとくらいなら」ピコピコ

アルミン(まずは食欲の面からのアプローチ成功だ!)

ミカサ「ちなみに私も居るけれど、そんなことは気にしなくてもいい」

サシャ「私も居ますけど気にする必要はありませんよ」

ベルトルト(ボーイズトークって何だっけ?)

ライナー「早速お題だが」

ライナー「好きな人…とは言ない。誰か気になったり、可愛いと思ったりすることはあるか?」

アルミン(性欲ではないけど、恋バナ的なソレでアプローチだ!どう出る!?)

ライナー「俺はクリスタが可愛いと思う」

ミカサ「ジャンには悪いけれど、私はエレン以外ありえない。エレンは夜の役割が持てる」

サシャ「可愛い男子といったらアルミンですかねえ」ムッシャムッシャ

エレン「なんだかんだ言ってもミカサは美人だと思う」

ベルトルト「ブースターもモフモフしてて可愛いけど、ネイティオの不思議ちゃんな感じも捨てがたい」

アルミン「」

ライナー(ちょっと待て!?そこでポケモンが出てくるのはおかしいだろ!?)

アルミン(四六時中、頭の中がポケモンに支配されているのか!?)

エレン(くそっ ここまで重症だとは…)

サシャ(しかもネイティオとは…中々マニアックですね)ムッシャムッシャ

ミカサ(でも、今の発言はポケモンを愛玩動物として見ている風だった。ポケモナーの域に達していないのが救い)


※ポケモナー…ケモナーのポケモン版。

ケモナー≠ポケモナーらしい。

ベルトルト「チリーンは部屋に一匹欲しいな」

ベルトルト「可愛さと強さを総合的に考慮するとラティアスも良いね」

クリスタ「可愛くて強いといえば、トゲキッスにキノガッサに…」

エレン「便乗するなよ!収拾がつかなくなっちゃうだろうが!」

ベルトルト「でもやっぱり、僕にとって一番かわいく見えるのは」

ベルトルト「ラフレシアかな」

ライナー「・・・」

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______
____

〜夜〜

ザワザワ

ベルトルト「いいのかいライナー?パンを賭けてポケモンバトルだなんて」

ライナー「ああ」

ベルトルト「自分で言うのもなんだけど、僕は君よりも遥かに強いんだよ」カチッ

ライナー「俺はな…トレーナーとしてのお前の歩みを、誰よりも近くで見てきたんだ」カチッ

エレン「まさかライナーが勝負を挑むとはな」

アルミン「正直、正攻法じゃ勝ち目なんてないと思う」

ミカサ「何か狙いがあるのかもしれない。とにかく今は見守るしかない」

サシャ「あ、二人のPTが表示されましたよ」


    ライナーのPT            ベルトルトのPT

 ベトベトン   ラフレシア      ボーマンダ メタグロス
 超大型巨人 チルタリス      ファイヤー  ウォッシュロトム
 カイリキー  鎧の巨人       ローブシン  超大型巨人

ミーナ(ライナーのパーティって…もしかして…!)

ベルトルト「なんだその情けないパーティは…ふざけてるのか?」

ライナー「いいから早くポケモンを選べよ。俺はもう決めたぞ」ピロン

ベルトルト「・・・」ピロン


ライナーvsベルトルト 試合開始

一旦ここまでにします。
結局あと2日くらいかかりそうで申し訳ない

『さあ、ポケモントレーナーの意地と意地がぶつかり合うGBAバトル!いざ、開始!』

『さあまずはライナーのポケモン!』

『おお!ベトベトン!たくましい大きさ!これは強そうだ!』

『対するベルトルトのポケモンは…ボーマンダだ!』

『さあ、両トレーナーが技を選択します』


ライナー「なあベルトルト。もうこんな事、やめにしてくれよ」ピッ

ベルトルト「僕にポケモンをやめろと言うのかい?」ピッ

『おおっと、ボーマンダの地震だぁ!効果は抜群だああ!!』

『ベトベトン、早くもダウゥン!』

『ボーマンダ、自信過剰になって攻撃力が上がります!そして命の珠で少しダメージ!』


ライナー「お前が変わってしまったのは、『強いポケモンに魂を売る』と言いだしてからだ」


『さあ、ライナーの次のポケモンは?』


ライナー「ベルトルト…お前今、ポケモンしてて楽しいか?」ピッ


『ラフレシアだぁあ!頭の花が少し気持ち悪く美しい!』


ベルトルト「・・・」

『両トレーナー、技の選択をしております。張り詰めた緊張感、それがポケモンバトル!』


ライナー「やっぱり無理してるんだろ?」

ライナー「本当は好きなポケモンでも戦いたいんだろ?」ピッ

ベルトルト「僕は…」ピッ


『ボーマンダの攻撃!炎のキバだ!これは熱いぞ!効果は抜群だああ!!』

『ラフレシア、無念のダウウウン!ボーマンダ、強い!』

『ボーマンダ、自信過剰で更に攻撃が上がります!もう手がつけられない!』

『そして命の珠で命が少し削られる!』

ライナー「聞いちまったんだよ」

ライナー「お前が寝言で…ラフレシアやベトベトンに『ごめんなさい』と言っているのを」ピッ

ベルトルト「っ…!」


『さあ、ライナーの最後のポケモンだ!』

『おおおおっとぉ!これは大きい!スタジアムに入りきっているのか!?超大型巨人だぁあ!!』


ライナー「強いポケモンに乗り換えることに罪悪感を感じていたんだろ?」

ライナー「我武者羅になってポケモンに没頭していたのは、その罪悪感から目を背けるためだろ?」ピッ

ベルトルト「・・・」

ベルトルト「ああ、そうだよ」

ベルトルト「けど…それだけじゃないんだ」ピッ

『さぁ、緊張の一瞬!』


ベルトルト「ポケモンって良いよね…努力すれば、それだけ成果が出るんだから」

ベルトルト「でも現実はどうだ?」

ベルトルト「ライナー…僕たちは…どっちに転んでも…」

ベルトルト「心から幸せになんて…」

ライナー「・・・」

アニ「・・・」

ベルトルト「ポケモンをしている間だけは、そんな事も全て忘れられた」


『ボーマンダの地震が襲い掛かる!効果は抜群だあ!』

『これは耐えられない!超大型巨人、ダウゥウウン!!』

ベルトルト「『ごめんなさい』と言ったのは、ラフレシアやベトベトンに対してだけじゃない」

ベルトルト(今の仲間か、それとも故郷か…必ずどちらかを裏切ることになるんだ)


『勝負がつきました!勝者、ベルトルトぉお!!』


ベルトルト「僕は…どうすればいいんだよ…!」

エレン「いったい何の話をしてんだ?」

アルミン「分からない。けど、ベルトルトは現実逃避するためにポケモンに打ち込んでいたんだね…」

エレン「現実逃避したところで何も変わらねえのに…なあベルトルト」

ベルトルト「なんだい」

エレン「何をそんなに悩んでるのかは分からねえけど」

エレン「現実と戦う覚悟がなきゃ、今を変えることはできねえぞ」

ベルトルト「分かってるよ。半端なままじゃいけないってことぐらい…」

ベルトルト「でも…分かっていても君みたいに決断的にはなれない」

ベルトルト「誰しも君みたいに…強くないんだ…」

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そして月日は流れ…


教官「本日 諸君らは訓練兵を卒業する」

教官「その中で最も訓練成績が良かった上位10名を発表する。呼ばれた者は前へ」


教官「主席 ミカサ・アッカーマン」

教官「2番 ライナー・ブラウン」

教官「3番 アニ・レオンハート」

教官「4番 エレン・イェーガー」

教官「5番 ジャン・キルシュタイン」

教官「6番 マルコ・ボット」

教官「7番 コニー・スプリンガー」

教官「8番 サシャ・ブラウス」

教官「9番 クリスタ・レンズ」

教官「10番 ベルトルト・フーバー」





ライナー「ベルトルト、お前ギリギリ10番だったな」

ベルトルト「なんとか挽回できて良かったよ」

ライナー「で…だ。これからどうするかは決めたのか?」

ライナー「トロスト区の壁は…」

ベルトルト「その事なんだけどさ」

ベルトルト「壁を壊さずに、かつ故郷にも帰れる方法を探そうと思う」

ライナー「お前な…そんな夢みたいな方法がありゃ、最初から悩んでなんかいねえぞ」

ベルトルト「それを今から探すんだよ」

ライナー「それはちゃんと現実と向き合ったうえでの判断か?本気で言ってんのか?」

ベルトルト「本気だよ。僕はそのために戦う覚悟があるつもりだ」

ライナー「…分かった。そこまで言うんなら反対はしない」

ベルトルト「ライナー…!」

ライナー「何か目処は立っているのか?」

ベルトルト「エレンが実は巨人だったりすれば、それで解決なんだけど」

ベルトルト「そんな妄想をしても仕方がない。ゼロからのスタートになる」

ライナー「まあそうだよな…」

ベルトルト「はあ…どうしようか…」

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〜 一ヶ月後、駐屯兵団が活動している壁上 〜


ダズ「まさかイアンさんが、電池交換が出来るほど機械に強かったなんて」ピコピコ

ダズ「嬉しい誤算だな」ピコピコ

獣の巨人「その機械、なんて言うんですか?」

ダズ「」

獣の巨人「手に持ってピコピコするやつ」

ダズ「ア…アイエエエ!キョジン!?ナンデ!?」ガタガタ

獣の巨人「おっかしいなー…同じ言語のはずだけど」

獣の巨人「それとも恐怖で喋るどころじゃないのか?」

ダズ「アイーアイエエエエエエ!!」ガタガタガタ

獣の巨人「まあいいや…持って帰れば」ヒョイ

ダズ「!」

ダズ「か…返せっっっ!!!」

ダズ「それには俺の大事な大事なデータが入ってんだよ!」ガタガタ

ダズ「新品ならアルミンに作ってもらえ!!」ガタガタ

獣の巨人「なんだ…やっぱ喋れるんじゃん」

獣の巨人「で、その機械はなんて言うんですか?」

ダズ(GBAじゃなくてソフトのことを言えばいいのか…?)

ダズ「…ポケットモンスター。縮めてポケモン」

獣の巨人「へえ…ポケモンね」

________
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____

アルミン「さて…そろそろ行ってくるよ」

ライナー「どこへ行くんだ?」

エレン「なんだ、聞いてねえのか?」

ベルトルト「何が?」

エレン「ダズの奴が、知性を持った獣の巨人を懐柔したらしいぞ」

ライベル「!?」

アルミン「懐柔とは違うかもしれないけど…なんでもポケモンに興味津々だとか」

アルミン「そこで製作者である僕が呼び出されたんだ」

ライナー「おい…上手くいけば、もう人類と巨人が殺し合わなくてもよくなるんじゃねえか?」

ベルトルト「アルミン…その…頼んだよ」

アルミン「うん。上手く交渉できればいいんだけど…」

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〜駐屯兵団本部〜


アルミン「…そう、このタイミングでモンスターボールを使うんだ」

獣の巨人「こうか…おおーっ、これでこのナゾノクサは仲間になったってこと?」

アルミン「そうそう。いったんポケモンセンターで回復させたほうがいいよ」

獣の巨人「これでタケシにも勝てるな」

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______
____

〜1週間後〜


獣の巨人「よし、殿堂入りだ」

アルミン「おめでとう!」

獣の巨人「これで終わりかー…面白かったけど、ボリュームが足りないな」

アルミン「いやいや、むしろこれからが本番なんだよ」

獣の巨人「?」

アルミン「対人戦だよ。レベル加速装置が使えるようになるから、プレーヤー同士で戦うんだ」

獣の巨人「へえ…面白そうだな」

________
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____

〜さらに1週間後〜


獣の巨人「勝った!」

リヴァイ「チッ…今日は調子が悪かっただけだ」

ダズ「よし、今度は俺が相手だ!」

獣の巨人「誰と戦おうが負ける気がしないな」

________
______
____

ダズ WIN 3
獣の巨人 LOSS 0


獣の巨人「なんでだ…」ワナワナ

アルミン「それはダズが対戦のコツを知っているからだよ」

獣の巨人「そのコツを俺にも教えてください」

アルミン「うん。まず『3値』というものを覚えてもらって…」

獣の巨人「ふむふむ…」

アルミン「個体値厳選を…」

獣の巨人「ほうほう…」

アルミン「努力値は252-252-6振りが基本だけど、仮想敵に合わせて調整を…」

獣の巨人「なるほど…」

アルミン「必要とあらば、めざパの厳選も…」

________
______
____

1ヶ月後。

巨人界でもポケモンブームが巻き起こった。

アルミンの巧妙なリードにより獣の巨人は廃人化した。

獣の巨人は、アルミンが出した『人類への攻撃を止めれば続編を制作する』という条件を快諾し、

人類と巨人はついに平和協定を結ぶに至った。

巨人自体は駆逐されていないため人類からすれば少なからず遺恨の残る結果だが、

血を流さずに壁外の世界を拝めるようになったのだからこれ以上ない結果といえるだろう。

〜その年の10月12日〜

ザワザワ

アルミン「みなさん!本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます!」


ライナー「ついにこの日が来たか…」

ベルトルト「うん…待ちに待った日だよ」


アルミン「元々は私が趣味で制作していたゲーム『ポケットモンスター』」

アルミン「このゲームによって、人類と巨人の血塗られた歴史に終止符が打たれました!」


エルヴィン「みんな…死んだ甲斐があったな」ウルウル

アルミン「ポケモンを楽しむ気持ちに、人類と巨人の間の壁など関係ない!」


エレン「ああ…大事なのは復讐する事じゃない。母さんの分まで幸せに生きる事なんだ」

エレン「ポケモンはそれを教えてくれた」


アルミン「そんな思いを胸に、試行錯誤の末改良を重ねた最新作」

アルミン「『ポケットモンスターX・Y』!」

アルミン「10月12日、本日発売です!!!」



おいまい

くぅー疲れました。これにて完結です。
読んで下さった方、>>1さん、本当にありがとうございました。
終わり方が投げやりになって申し訳ない。
本当はベルさんが廃人から更生するところ等も書きたかったのですが、
リアルの廃人の治療法が分からないのでどうにもなりませんでした。

ヘビーユーザーの方は問題なく内容を理解できたかと思いますが、
ライト層や金銀あたりまでしか持っていない人等には難解なシーンも多かったかと思います。
そんな人はこれを機にポケモンを買ってみましょう。
最新作『X・Y』は今年10月12日発売予定らしいです。

新作が発売されたらポケモンSSも増えるのかなと期待しています。

引き継ぎありがとうございました
ものすごく面白そうかったですwwww

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月13日 (水) 00:02:59   ID: Kh--NNEo

乙!初心者でも楽しく読ませていただきました!

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