阿笠「出来たぞ新一、光彦君を一瞬で粉砕するスイッチじゃ」 (129)

コナン「…」

阿笠「これを使えば光彦君を昔の特撮みたいな感じで粉砕できるぞいwwwwww」

コナン「…」

阿笠「どうした新一、なんか元気ないのぉ」

コナン「な、何でもねえよ博士…ありがとな…」

阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞ~!」

灰原「博士の様子、どうだった?」

コナン「相変わらずだ…あれから3ヶ月も経ってるのにな…」

灰原「無理もないわ、自分の発明で人を殺してしまうなんてかなりショックだもの」

コナン「とにかく…博士にわかってもらわないとな…」

灰原「ええ、円谷君が3ヶ月前のあの事件でなくなったことを」

コナン『あれは3ヶ月前のことだった』

阿笠「出来たぞ新一、光彦君を一瞬で粉砕するスイッチじゃ」

コナン「やったな博士!」

阿笠「これを使えば光彦君を昔の特撮みたいな感じで粉砕できるぞいwwwwww」

コナン「かっけぇ!まるでウル○ラマンになった気分だぜ!」

阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞ~!」

次の日の朝

歩美「おはようコナン君!」

元太「うな重!」

光彦「おはようございます!」

コナン「おはよう、今日は楽しみだな」

光彦「何のことですか?」

コナン「何でもねえ、こっちの話だ」

1時間目

小林先生「じゃあこの問題わかる人?」

光彦「はい!僕わかります!」

小林先生「じゃあ円谷君!」

コナン(今だな)ポチッ

光彦「ええとこれは…ん?なんでしょ…うわぁぁぁぁぁぁ」ズドーン

歩美「キャー!光彦君が!」

元太「かっけぇ…」

小林「みんな大丈夫?」

生徒A「今の凄かったな」

生徒B「男心擽られるぜ」

灰原「ちょっと、やりすぎよ、いくら相手が不死身の円谷君だとしても…」

コナン「大丈夫だ、博士の発明で死んだ光彦は大体1時間で再生するからな」

灰原「それにしてはちょっとおかしいわよ」

放課後

コナン「大変だ博士!」

阿笠「どうした新一?今光彦君を核爆弾にするスイッチの開発中なんじゃ」

コナン「それどころじゃない…光彦が再生しないんだ!」

阿笠「そんな馬鹿な、ワシの発明は完璧じゃ、この光彦探索レーダーでもちゃんと生存と…なんじゃと…」

コナン「だから言っただろ、光彦が死んじまったんだよ…」

阿笠「嘘じゃ…そんなの嘘じゃぁ!!!!」

コナン『あの後博士はショックで倒れた』

コナン『体の回復事態は早かったがそれから博士はおかしくなってしまった』

コナン『医者によれは一種の精神病で光彦がまだ生きていると勘違いしているらしい』

コナン『それから博士はずっと作り続けている、光彦をいじめる発明をずっと…』

灰原「ところでその手に持っているのってまさか…」

コナン「ああ、光彦を一瞬で粉砕するスイッチだ」

灰原「皮肉なものね、まさか3ヶ月前に円谷君を殺した発明をまた作ってしまうなんて」

コナン「俺たちに…博士を救うことはできねえのか…」

灰原「仕方がないわ、本人が円谷君の死を受け入れることが出来るまで待ちましょう」

翌日

歩美「おはようコナン君!」

元太「うな重!」

コナン「ああおはよう」

歩美「ねえコナン君、なんで博士に会わせてくれないの?」

コナン「色々あってしばらくみんなに会えないらしいぜ」

歩美「えー残念」

元太「博士ん家で食ううな重うまかったのにな」

放課後

阿笠「出来たぞ新一、光彦君をテクノブレイクさせるスイッチじゃ」

コナン「…」

阿笠「これを使えば光彦君がテクノブレイクするぞいwwwww」

コナン「なあ博士…」

阿笠「なんじゃ新一」

コナン「もうやめないか、こんなこと」

阿笠「何を言っておる新一、新一が始めようと言ってきたんじゃろ」

コナン「でもよ…」

阿笠「とにかく、くれぐれも悪用するんじゃないぞ~!」

コナン「いい加減にしろよ!」

阿笠「!?」

コナン「もう3ヶ月も経ってるんだ…いい加減気づけよ…」

コナン「光彦はもう…この世にいねえんだよ!」

阿笠「新一…」

コナン「博士…」

阿笠「何を言っておるんじゃ、光彦君なら生きておるぞ」

コナン「え?」

阿笠「この写真を見ろ、今日の新一たちの登校風景じゃ」

コナン「歩美のパンチラか…てこれがなんだって言うんだ、俺と灰原と歩美とうな重しかいねえだろ!」

阿笠「新一の目は節穴かのお、光彦くんがそこにおるじゃろ」

コナン「博士…まさか…幻覚が…」

阿笠「さあこれを持っていくんじゃ、くれぐれも悪用するんじゃないぞ~!」

コナン「…」

灰原「その様子じゃ、博士はまだ気付いていないようね」

コナン「いや、更に状況が悪化した…」

灰原「どういうことそれ」

コナン「博士、ついに幻覚が見えるようになっちまった…」

灰原「そんなまさか…」

コナン「もう俺たちに博士を救うことは…」

灰原「諦めるんじゃないわ!真実はいつも1つでしょ、博士に真実を教えてあげなさい!」

コナン「ありがとな…頑張って博士を救ってみせる…」

翌日

歩美「おはようコナン君!」

元太「特上うな重!」

コナン「おはよう歩美、元太!その様子だと昨日の夕飯は特上だったみたいだな」

歩美「コナン君、1人忘れてるわよ」

コナン「ん?灰原のことか?あいつなら遅れるって」

歩美「違うわよ、光彦君のことよ」

元太「酷いぞコナン、友達のこと忘れるなんて、そうだよな光彦?」

元太「ほら、本人もそういってるぞ、光彦、今夜うな重ご馳走してやるよ」

コナン(どうなってやがる…)

灰原「江戸川君、吉田さん、うなぎ野郎、円谷君、おはよう」

歩美「あ、哀ちゃんだ!」

元太「特上うな重!」

コナン「灰原?お前まで何言ってんだ…」

灰原「私何かおかしいこと言ったかしら?」

コナン「だってお前…何で光彦のこと…」

灰原「あなたこそ何言ってるのよ、いくら円谷君のことをいじめたいからって無視だけはしちゃだめよ」

歩美「全員揃ったし行こうよ!」

コナン「お、おう…」

コナン(なんでこいつらまで光彦のこと…博士と同じ状態になってるんだ…)

放課後

蘭「おかえりコナン君」

コナン「ただいま蘭姉ちゃん」

蘭「ねえコナン君、次の日曜園子と一緒にトロピカルランドに行こうと思うんだけどコナン君もどう?」

コナン「楽しそう!そうだ、みんなも誘っていいよね?」

蘭「みんなって哀ちゃんと歩美ちゃんと元太君と光彦君のこと?いいわよ」

コナン「光彦…?」

蘭「だって、光彦君もコナン君の友達でしょ?」

コナン「蘭姉ちゃん、光彦はもう…」

蘭「もうコナン君ったら、友達のこと忘れちゃ駄目でしょ」

コナン「う、うん」

コナン(蘭までもだと…どうなってやがる…)

ピカチュウ「ピ↓カ↑チュウ↓」
元太「う↓な↑重↓」

小五郎「蘭!腹減った!」

蘭「もうお父さんたら、今作るから」

コナン「小五郎のおじさん、光彦のことなんだけどさ」

小五郎「光彦ってあのソバカス野郎か」

コナン「そうだけどさ、なんかみんなが光彦は生きてるって言ってるんだ」

小五郎「何ばかなこと言ってるんだ、あいつなら生きてるだろ」

コナン「え?」

小五郎「コナン、何があったかは知らんが相手がどんな奴でもいじめだけは駄目だ、いじめをするってことはな、ある意味殺人よりも最低なことだ」

小五郎「相手の心を殺すのと同じことだからな、わかったコナン」

コナン「う、うん、ありがとうおじちゃん」

小五郎「わかればいいんだ、おい蘭、酒!」

コナン(おっちゃんまで光彦が生きているって錯覚してやがる…)

コナン『それから俺は色んな人に聞いた』

コナン『目暮警部に高木刑事、佐藤刑事や白鳥刑事、小林先生に服部や和葉、ジンやウォッカにあのお方、キッドにも…』

コナン『でも答えはみんな同じだった…』

コナン『どういうことなんだ…まさか本当に光彦は生きているのか…』

灰原「どうしたの工藤君、元気ないわね」

コナン「ちょっとな…今とんでもない事件の調査をしてるんだ…」

灰原「もしかして、円谷君のこと?」

コナン「何でわかるんだよ!」

灰原「あの時、あなたに博士が幻覚を見てると聞いてちょっと調べてたのよ」

コナン「どういうことだ灰原、お前だって光彦のこと…」

灰原「あれは演技よ、本当はあなたと同じで円谷君のことなんか見えてないわ」

灰原「ただ、他のみんなはそうじゃないわ、私とあなた以外の全生命体がそう錯覚している」

コナン「それって、俺たちがおかしいんじゃないか」

コナン「俺たち以外には光彦が見えるんだ、きっと俺たちがおかしいんだ…」

バシッ…

コナン「いてっ何するんだよ灰原!」

灰原「あなた何ばかなこと言ってるの!探偵でしょ!探偵ならちゃんと真実を推理しなさいよ!」

コナン「灰原…」

灰原「これを見なさい、これは小嶋君と博士とウォッカ、そして平均的な成人男性のデータよ」

コナン「これって…何かがおかしい…」

灰原「そうよ、こっちのサンプルのほうにはなくてこの3人にはある1つの共通点…それがこの事件の真実よ」

コナン「この共通点…そうかわかったぞ!」

やべぇ地味に推理パートが面白い

元太「なんだよコナン、こんなところに呼び出してよう」

コナン「悪いな元太、約束のうな重だ」

元太「ありがとよコナン、うまそうだな…」

元太「うめぇ…んなんだこれ…はぁぁぁぁぁぁぁ」

灰原「小嶋君に何かが集まってきてる…」

コナン「これが博士がこっそり発明した、元太を覚醒させるうな重の力か」

元太「うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ重!」ピカーン

コナン「来たか…」

元太「よく僕にたどりつけましたね、コナン君」

コナン「こんなの朝飯前だぜ元太、いや…光彦」

元太(光彦)「確かに、その通りですね」

コナン「この元太を覚醒させるうな重に、光彦の遺伝子を回収するようにする能力を付け加えたからな」

コナン「お前はあの日、粉砕されたと同時にデータ化し世界中に飛び散った」

光太「その通りです」

コナン「でもそんな大掛かりなこと1人では出来ないはずだ」

光太「ええ、博士に協力してもらった、正確には利用したんです」

光太「あれはあの事件が起こった前日のこと…」

光彦「こんにちは博士!」

阿笠「ああ光彦君か、ゲームならそこにあるわい」

光太『僕は博士の様子がおかしかったので研究室を覗いたんです、そしたら…』

阿笠「光彦君いじめ、次は何にするかのう、いい加減下ネタも飽きがくるし…新一もあっと驚くものにしてほしいと言っておったし」

光太『驚きましたよ、まさか今まで僕に酷い仕打ちをしていた犯人が博士とコナン君だったなんて』

光太『僕はなんとしても博士とコナン君に仕返しがしたかった、そこである方法が思いついたんです』

光彦「博士、何してるんですか?」

阿笠「おお光彦君、ゲームはどうしたんじゃ」

光彦「ちょっと博士の様子がおかしかったので研究室に…ところで博士、これ知ってます?」

阿笠「ん?なんじゃ、これは…」

光彦「はい、ウル○ラマンBDBOXです!」

阿笠「ウル○ラマン、懐かしいのぉ…」

光彦「僕も最近昭和特撮にはまってまして、仮面○イダーやゴレ○ジャー、キ○イダーとか色々ありますけどやっぱり僕はウル○ラマンです!」

阿笠「ウル○ラマン…その手があったか…」

光太「こうして博士は僕を一瞬で粉砕するスイッチを作ったんです、それを罠だと知らずに…」

コナン「なるほどな、お前が粉砕されるところまでお前が仕組んでいたのか」

光太「ええ、その後博士は直ぐにそれを完成させました…」

阿笠「やっと完成したわい、完成記念に抜いてくるかのう」

光太「僕は博士が抜いている間にスイッチに手を加えました、僕が粉砕された瞬間僕がデータ化するように」

コナン「後は俺がスイッチを押してお前が粉砕されればお前のデータが散らばり世界中にばら撒かれ俺と灰原以外に寄生した、ということだな」

光太「ええ、しかしそこで僕の計画とは違うことが2つ起こったんです」

光太「1つは博士が精神障害を起こしてしまったこと」

光太「もう1つはプログラム通り作動しなかったこと」

コナン「どういうことだ、1つ目は予想外だとしてもそれ以外はお前の計画通りじゃなかったのか」

光太「考えても見てください、なんでコナン君に復讐するためにみんなに幻覚を見せなきゃいけないんですか」

コナン「言われてみればそうだな…」

光太「僕の計画では僕のデータに寄生されたみんながコナン君と博士を襲うようになってたんです」

コナン「それが何で…」

灰原「答えは簡単よ、あの後、あなたにとって予想外なことが起こったの」

阿笠「ふぅ…なんか物足りないわい…そうじゃ、新開発した元太君を覚醒させるうな重の試験をかねて元太君とやるかのう」

灰原「博士は小嶋君を呼んでホモセックスをした、あなたはその前に帰ってそれに気付かなかったようだけど」

阿笠「で、でるぅ…」ドビュッバタン

元太「なんだよ博士、もうちょっと持ってくれよ…んなんだこのスイッチ」

元太「パソコンに何か書いてあるぞ、難しくてよくわかんねえけど」

灰原「小嶋君は目の前にあるプログラムコードをみて何を思ったか色々手を加えてしまった」

灰原「それが偶然、円谷君の幻覚を見せるようにプログラムされてしまったのね」

光太「…」

コナン「光太…」

光太「ある意味、元太君が僕を止めてくれたんですかね…」

光太「もしあの時、プログラムが正常に起動してたら僕は取り返しの付かないことをしてしまったと思います…」

コナン「光彦、お前のせいだけじゃない…元はといえば俺がお前をいじめたからこんなことになっちまったんだ…」

コナン「おっちゃんが言ってた、いじめは殺人よりも最低、人の心を殺すって…」

コナン「俺はずっと、工藤新一と江戸川コナン、2人であり続けることに苦悩を感じていたんだ…」

コナン「そんな苦労をしらないお前を見てたら、なんだかうらやましてよう…つい…」

コナン「すまねぇ…光彦…」

光太「コナン君…」

小五郎「たく、なんでも1人で抱え込むから2人とも、自分自身を腐らせてしまったんだ」

歩美「2人とも、私たちが居るのになんで頼ってくれなかったの!」

目暮「誰にも頼らないってのは強いことじゃないぞ!」

服部「俺たちの手を掴んでくれたってよかったんや!」

ウォッカ「みんな、お前たちの希望になりたいんだ!」

ジン「自分の明日くらい変えられる!その手伝いくらいしてやる!」

高木「さあ、2人とも!」

コナン「おっちゃん…みんな!」

光太「みなさん…ありが…とう…」

コナン「おいどうした光彦」

光太「どうやら…データ化の…限界が…きたみたいです…」

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