ドラクエの魔王たちを同じ部屋に閉じ込めてみた (32)


竜王「・・・自己紹介でもしようか。わしは竜王」

シドー「ギャース」

ゾーマ「・・・そうだな。我はゾーマ」

デスピサロ「私はデスピサロ」

ミルドラース「わしはミルドラース」

デスタムーア「わしはデスタムーアじゃ」

オルゴ・デミーラ「わたしはオルゴ・デミーラよ」

エルギオス「我はエルギオス・・・」

ラプソーン「我は暗黒神ラプソーン」

一同「こいつでかいな・・・」



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ゾーマ「・・・我は大魔王なのだが、貴様らは一体何者だ?」

ミルドラース「わしも大魔王だ」

デスタムーア「わしも大魔王じゃ」

オルゴ・デミーラ「わたしも大魔王よ」

デスピサロ(私は魔族の王だが大魔王に分類されるのだろうか)

エルギオス「我は堕天使」

ラプソーン「我は先ほど述べたとおり暗黒神だ」

竜王「わしは名前のとおり竜の王だ」

ゾーマ「む、大魔王が多いな。一体どういうことだ?」

シドー「ギャース!」

一同「池沼かよ・・・」









ゾーマ「ん、ごほん。ともかく、貴様らはどうしてこの部屋に来たのだ?」

オルゴ・デミーラ「いや、それが記憶無いのよね」

ミルドラース「わしも記憶が無い、ということは皆同じか・・・?」

竜王「・・・そのようだな」

ゾーマ「ならばここにどうやってきたかは確かめようが無いな・・・」


デスピサロ「とりあえず貴様らはどこの世界の者だ? 私はデスキャッスルを居城としているのだが」

デスタムーア「聞き覚えが無いのう。わしははざまの世界を住処にしておる」

ミルドラース「我は魔界のエビルマウンテンという山を使わしてもらっている」

エルギオス「我は絶望と憎悪の魔宮」

オルゴ・デミーラ「わたしは魔空間の神殿・・・この流れじゃ知らないわよね」

ゾーマ「我はアレフガルドというところだ」

竜王「ぬ、アレフガルドだと? アレフガルドは我が侵略を進めている大地であるぞ?」

ゾーマ「なんだと!? ならば、貴様は我の先祖かもしくは・・・」

竜王「ぬう・・・」

ラプソーン(俺、杖じゃん)

前の勇者を同じ部屋にとは別人か?


ゾーマ(というかこの竜王とかいう奴、竜の女王の息子なんじゃねぇの?・・・いや、我は知らん。・・・知らん)

デスピサロ「ふん。地理はあてにならんか。ならば、マスタードラゴンという名前を聞いた奴はいないか?」

ミルドラース「む、そやつの名は聞いたことがあるぞ。ゼニス城に引きこもりやがってあのニートドラゴンが・・・」

デスタムーア「ゼニス城だと? それは我が配下デュランが封印したはずなのじゃが」

デミーラ・エルギオス・ラプソーン(話入れねぇ・・・)




>>9
別人です


オルゴ・デミーラ「まぁ、そういう話に花を咲かせるのもいいけど、脱出口を探してみない?」

ゾーマ「そうだな。ここでうじうじしているわけにはいかん」

デスピサロ「先ほど試してみたのだが剣は通用しないみたいだな」

デスタムーア「ならば呪文はどうじゃ?」

エルギオス「そうだな。いっせいに叩き込んでみよう」

ミルドラース「マホカンタがかかってるかもしれん。凍てつく波動をかけておこう」

オルゴ・デミーラ「じゃあいくわよいっせーのーで!」

「「「「「「「メラゾーマ!!!」」」」」」」「ベギラマ!!」

オルゴ・デミーラ「効かないみたいね・・・」

デスピサロ「ちょっとまつんだ。誰だベギラマ唱えやがった奴」

竜王「・・・すまない。わしはベギラマとラリホー位しか唱えられないのだ」

ラプソーン(いや、でも唱えなかった奴よりはましな気が)

シドー(´・ω・)


デスピサロ「ふん、疲れた。私は少し休憩するぞ」

オルゴ・デミーラ「わたしもこの状況を理解するのに精一杯だわ。休ませてもらうわ」

デスタムーア「・・・のう。主らは移動系魔法を使えないか?」

ゾーマ「ルーラとかリレミトの事か?」

デスタムーア「うむ。もし使えたらここから出れるかと思っての」

デスピサロ「俺はルーラもリレミトも覚えているぞ」

デスタムーア「ならちょっと使ってくれんか?」

デスピサロ「ふっ。いいだろう。ルーラ!!」

ピサロは天井に頭をぶつけた!


デスピサロ「くっ・・・」

ラプソーン(かっこつけといて頭ぶつけてやがんぜ。ワロス)

デスタムーア「プッ・・・ごほん。ならばリレミトは無理か?」

デスピサロ「分かった。リレミト!!」

しかしここではなにもおこらなかった!

ラプソーン「プッ」

デスピサロ「・・・このピザが!!喧嘩売ってんのか!?」

竜王「不毛な争いはやめろ」

ゾーマ「まったく・・・今は喧嘩してる場合じゃないであろう」


エルギオス「お前は人語がしゃべれないのか」

シドー「ギャース」

ゾーマ「この者の正体も知りたいものだがな。脱出の手がかりとなるやもしれん」

シドー「ギャース!」

オルゴ・デミーラ「でもしゃべれないんだからどうしようもないわね」

デスピサロ「ふん。私はもう寝るぞ」

竜王「それもいいかもしれんな。魔翌力を蓄えて明日探索をしよう」



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