真「緋弾のアリア」 響「HM」 (252)

内容は緋弾のアリアAAとアイマスのクロスSSです

真「緋弾のアリア」響「HM」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/news4vip/1377707156/)
の続きです。

脱線を重ねた末、長編にすることに決めたのでこっちに移ります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377790248

~2日目:5:30~


真「ふぁ~あ…おはよう!響」

響「おはようだぞ、真!」

ひかり「ん…もう起きたの?早いね、よく眠れた?」

真「それはもう、バッチリ!僕はいつも朝、ランニングをするからこの時間にはいつも起きてるんだ」

ひかり「練習熱心だね。響もランニング?」

響「え~と…ランニングといえばランニングだけど自分はペットの散歩の為に早起きしてるんだぞ」

真「いつもペットに逃げられるから散歩じゃなくてランニングだもんね~響は」

響「もう…それを言っちゃだめだぞ!真~!!」

ひかり「ペットか~何飼ってるの?やっぱり犬?」

響「犬もそうだけどハムスター、猫、リス、オウム、ミニブタ、モモンガ、ヘビにワニ…あと実家で鶏も飼ってるんだぞ!」

ひかり「へぇ…沢山ペットがいるんだね…ってワニ!?」

響「そうだぞ」

ひかり「あの爬虫類で顎が長い、あのワニ?」

響「うん」

ひかり「…そっちの世界ではそれが普通なの?」

真「いやいや、そんなに動物飼ってるのもワニ飼ってるのも日本中探してもそうはいないよ」

響「えへへ…照れるぞ///」

真「別に褒めてないんだけど…後、響は動物と話ができるよ」

ひかり「……それは?」

真「流石にこれは、響だけの特技だね…」

ひかり「だよね…」

響「自分、完璧だからな!それ位朝飯前だぞ!!」

ひかり「羨ましいなぁ…ボクもその能力欲しいな~」

響「えへへへ///家族達と仲良くしてたら自然と話せるようになったんだ~」

真「まさに、愛のなせる業だね!」

響「うん!」

ひかり「まだ、6時前だよ。どうする?走りにでも行く?」

真「そうだね、行こうか!」

響「あっ自分も行くぞ!」

~ランニング兼散歩中~

ひかり「そういえばさっき、響は動物と話せるって言ってたけど、あの猫がなんて話してるかわかるの?」

野良猫「ニャーオ」

響「むむむ・・・『もう朝か、眠い~』って言ってるぞ」

ひかり「じゃぁ、あのカラスたちは?」

カラス1「カァカァ」カラス2「カーカー」

響「むむー『いい餌場ないっすかねぇ…』『最近、どこも網がかけられてるからなぁ…俺が教えてほしい位さ』って言ってるぞ」

真「じゃあ、あそこのセミたちはなんて言ってるの?」

左セミ「ミーンミンミン」右セミ「ジージージージー」

響「むむー………虫は無理だぞ」

真「あはは、響もまだまだだね!」

響「何さー!!じゃあ、真はなんて言ってるのかわかるのか?」

真「もちろんあっちの右のセミが『愛しているよマリアンヌ』って言っていてそっちの左のセミが…『私もよクラ」

左セミ「」パタパタパタパタ

響「あっ飛んで行ったぞ」

ひかり(右セミが振られた…)クククッ

真「あっ、ひかりが笑った!じゃあ、ひかりはあっちのセミ担当ね」

上セミ「ツクツクボーシツクツクツクツク」下セミ「クーマクマクマクマクマ」

ひかり「え?なんでボクまで?」

真「へーボクを笑っておきながら、出来ないんだ~」ニヤニヤ

ひかり「ボ…ボクにも出来るよ、それ位!上セミが『迎えに来たよジョセ』」

下セミ「」ジジッ

響「また飛んでったぞ」

真「あははははっ!逃げられてやんの~」

ひかり「くっ…///」

響(なんで二人共セミにラブストーリーを演じさせようとしてるんだ…)

真「この勝負はボクの勝ちだね!」

ひかり「それはおかしいよ!真だって逃げられたじゃないか!この勝負は引き分けだ!!」

ガミガミ、ギャーギャー

響(すごく幼稚だぞ…)

ハイ!サイ!ヤメヤメ!!マッタクモウ・・・ガミガミ

「「ゴメンナサイ・・・」」

ひかり「…ここらで折り返そうか」

響「そうだね、そうしよう!」

真「了解!」

ひかり「そういえば、二人って昨日の自己紹介の時に年言ってなかったけどいくつなの?

響「16だぞ」真「17だよ」

ひかり「真って一つ年上だったんだ。敬語…はいらないよね?」

真「だね。ってことは武偵校に入ったら僕が先輩になるのかな?」

ひかり「…ん~7そのことなんだけど、真には年を偽ってもらおうと思ってるんだ」

真「え?なんで?そのままじゃだめなの?」

ひかり「響と真が武偵校に入れても多分、監視役が必要になると思うんだ」

ひかり「こだまはインターン…だから監視役はボクかのぞみになる」

ひかり「僕は強襲科でのぞみは探偵科…ほら…わかるでしょ…?」

真「つまり…」

響「真はバカだから探偵科は無理→ひかりの強襲科しかないってことだな」

真「失礼な!ボ、ボクだって少し位は…!」

ひかり,響「「少し位は…?」」

真「その…ごめんなさい…年を偽って強襲科に入ります」

ひかり「うむ、それでよろしい!」

ガチャッ

響「ただいまだぞー」

こだま「おかえりなさい!響お姉ちゃん」

のぞみ「もう朝ご飯は作ってあるわ。お風呂沸かしてあるから3人で早く入っちゃいなさい」

ひかり「いや…順番に入れば…」

のぞみ「今日は二人の事を教務科に伝えに行かないといけないんだから早く行かないといけないの!のんびりしてる暇はないのよ!」

ひかり「でもまだ…7時…」

のぞみ「それでもよ!着替えはもう置いてあるから早く入っちゃいなさい!3人で!…3人で!」

響(なんで2回言ったんだ…)

ひかり「分かったよ…行こう!響、真」

ひびまこ「「はーい」」

~脱衣所~

ひかり「僕はここで待ってるから先に入っちゃって!」

響「え、どうして?」

ひかり「3人も入ると狭いし、響と真はその…あれだろ///」

真「あれって何?」

ひかり「そ、そういう仲なんでしょ?///」

響「そういう仲って?」

ひかり「その…えっちな事したり…とか///」

響,真「え?」ひかり「…え?」

真「ボク達女の子同士だよ!そんなことする訳ないじゃないか!」

ひかり「え?だってこっちの世界に来た時も二人きりで寝てたじゃないか!」

響「あれはほかに寝る場所がなかったからだぞ!」

ひかり「昨日のお風呂も二人で…」

真「あれはひかり達が二人で寝るように仕向けたんでしょ!」

ひかり「え?じゃ…二人は…?」

響,真「「そういう関係じゃないよ(ぞ)」」

ひかり「」

~リビング~

のぞみ「そろそろ3人共入ったかしら…」

のぞみ「フフフ・・・3人がお風呂に入ってるうちにおぱんちゅの回収を…。我ながら完璧な作戦だわ」

ガチャッ

~脱衣所~

ひかり,真,響「聞こえてたよ(ぞ)!」

のぞみ「あれ?」

ドスッドスッドスッ

のぞみ「」チーン

ひかり「さてと……もう時間内じゃないか!さっきの件は謝るよごめん!もう3人でお風呂に入っちゃおう!」

「「うん!」」


………

ひかり「それじゃあ、みんな行こうか」のぞみ「」ズルズル

響(自分たちにあってから何回気絶してるんだろう…)

こだま「行ってきまーす!」

真「ねぇ、ひかり!ボク達は普通の学校の制服でいいの?」(ボクもセクシーな制服着たいなぁ…)

ひかり「真達はまだ武偵校の生徒じゃないからね…それに、武偵校に入れるとも限らないし」

響「ねぇねぇ、自分たちはこの世界の人間じゃないのにどうやって武偵校に入るんだ?」

ひかり「あぁ、その件なんだけど…二人は僕たちの名字…つまり間宮を名乗ってもらえるかな?」

真「そのままの名字じゃだめなの?」

ひかり「そのままの名字を名乗るにせよ、間宮を名乗るにせよ、結局はどちらも書類を偽造しないといけないからね」

ひかり「それにボク達の一族は過去にちょっとあってね…その方が偽装しやすいんだ。言いにくいだろうけど間宮響、間宮真って名乗ってくれないかな?」

響「ふ~ん…わかったぞ!」

ひかり「あぁ…あともう一ついいかな?」

真「まだ何かあるの?」

ひかり「もう分かってるとは思うけどのぞみはもう…アレな人だから、気を付けてね…」

響「765プロにも一人似たような人がいたから大丈夫だぞ…」

真「…だね」

~某時刻765プロ~

小鳥「ばぁっくしょい!」

小鳥「誰か噂でもしているのかしら…」

小鳥「それにしてもP×社長もなかなかイケるわね…後1時間でプロデューサーさんと社長と私で会議だったわね」

小鳥「もう…待ちきれないわ///」ハァハァ

のぞみ「はっ!ひかり達が私を呼んでいる気が!」ズルズル

生徒A「」ヒソヒソ 生徒B「」ヒソヒソ

ひかり「呼んでないし、起きたなら立って歩いてよ…周りの視線が痛い」

のぞみ「パジャマから制服に着替えてる…って事はひかりが…」ハァハァ

ひかり「のぞみはそんなに殴られるのが好きなのかい?」ニコニコ

のぞみ「」ビクッ

こだま「んじゃ、こだまはあっちだからバイバイお姉ちゃん達~」

響「うん、バイバイだぞ!」

ひかり「さっ、着いたよ。のぞみも教務科に行くんだからしっかりして!」

のぞみ「えぇ、分かったわ…」

ひかり「二人共基本は黙って、ボク達に合わせてね」

真「うん、わかった。…なんか緊張するね」 響「だぞ…」

コンコンッ!・・・ガラガラ

ひかり「失礼します」

先生方「「「 」」」ギロリッ

響,真(怖!!)

ひかり担任「おー!そろそろ来る頃やと思ってたわ~」

響,真(良かった…ただのお姉さんだ)

ひかり担任「ほら、これが欲しいんやろ?」パサッ

ひかり「あ、ああ、ありが…とう…ござい…ます」

のぞみ(入学に必要な書類が2枚…どこまでばれてるのかしら…)

ひかり担任「それじゃあ、キミ達は今日からナゴジョの一員や、キミの年詐称も見逃したるわ。よろしゅうな~」

真「はい、よろしくお願いします!」(話してないのになんでバレてるんだろう…)

響「よろしくお願いします!」

ひかり担任「お前ら二人、分かってると思うが常にこの娘らをどちらかが監視せいよ。何かあったら困るからな」

ひかり担任「今日は授業ふけてええからこの娘らの書類と制服や武器をそろえてやり」

ひかり「は…はい!し…失礼します」

ひかり担任「そういえば…こないだヨソモンに負けて帰ってきたらしいなぁ」ギロリ

響,真(怖い…)

ひかり,のぞみ「」ガクガクブルブル

ひかり担任「次、負けてきたらどうなるか…分かってるよなぁ?」ギラリ

ひかり,のぞみ「す…すいませんでした…次からはこ…こういう事…な…ないようにします」ガクガクブルブル

ひかり担任「わかったらええ。お仕置きも受けたみたいやしこれ以上言うのはやめといたるわ。ほな、うちは仕事に戻るで~」

ガラガラッ

……

~名古屋武偵女子校:食堂~

響「すごく怖かったぞ…」

真「そうだね…初めはただのお姉さんだと思ってたけど豹変したね…先にこういう人って教えてほしかったよ」

のぞみ「ごめんなさいね、先に教えると、緊張してボロが出ると思ったのよ…まぁ、すべてお見通しだったみたいだけど…」

ひかり「そうだったね…心臓止まるかと思ったよ。相手は先生だし、話が短く済んでよかったと思うしかないよ」

響「そうなんだ…でもこれで自分達は武偵になれるんだね!」

真「ってことは…その制服をもう着れるんだね!早く買いに行こうよ!!」

ひかり「いやいや、真にこの制服はまだ早いよ」

真「え…なんで?」

ひかり「武偵校の制服はTNKワイヤー(ツイステッドナノケブラーワイヤー)で作られていて、防弾や防刀の機能を備えてるんだ」

ひかり「ナゴジョの制服は布の面積が狭い分危険度は増す、だから初めは東京武偵校と同じ制服を着てもらうよ」

真「え~その制服セクシーだから楽しみにしてたのにな…」

ひかり「セクシーって…その為に面積を減らしてるわけじゃないからね!」

(制服参考:http://i.imgur.com/UAcTfuI.jpg

響「え、じゃあなんでそうなってるんだ?」

のぞみ「それは、自分は防弾布を必要としない程強いって主張するためよ。ナゴジョは9割が強襲科…考えが戦闘狂寄りなのよ」

真「へーなるほど~!だったら早く強くなってその服着れるようにならなきゃね!」

ひかり「二人の運動神経ならすぐに強くなれると思う!だから今は我慢してね。…この服、そんなにセクシーかな?」

真「そりゃ、もちろん!フェロモンバリバリですよ!」

ひかり「そっか…」(なんか恥ずかしくなってきちゃった///)

のぞみ「私も二人が強くなるのを楽しみに待ってるわ。響ちゃんや真ちゃんのおへそ…うふふふふ」

ひかり「のぞみ」ボソッ

のぞみ「」ビクッ

のぞみ「わ…私は先に必要な書類を書いてくるわね…後、二人の修行内容も考えないと………じゃあね!」

………

ひかり「じゃあ、ボク達も必要な物揃えに行こうか!」

響,真「うん!」

~装備科(アムド)~

ひかり「まずは制服だね。響はSサイズ、真はMサイズをとりあえず試着してみて」

響「着たぞ!スカート短いんだね…」

真「普通の制服よりキュートでカッコよくていいかも!」

ひかり「気に入ってくれて良かったよ」

ひかり「スカートが短いのは太ももについてる銃をすぐ取れるようにする為だよ、少しの遅れるだけで命を落とす可能性もあるからね」

響「なるほど…可愛く見せるとかじゃないんだね!」

ひかり「次は武器…といきたいところだけど…これは明日、二人の身体能力を見てから決めることにするよ」

響「わかったぞ」真「了解!」

ひかり「あとは護身用のバタフライナイフを一つずつね」

真「真っ黒なこのデザイン、かっこよくていいね!」

ひかり「…う~ん、装備を整えるのはこれくらいでいいかな」

真「え?もう終わり?ナイフと制服しか買ってないじゃないか」

ひかり「そういわれてもね…武器は後回しだし、武偵手帳はのぞみが作ってくれるから大丈夫だし…」

ひかり「武偵は武器、武偵手帳があれば最低限は活動できるからね。とりあえず今日は校舎を案内するよ」

響,真「…は~い」

ひかり「ここが強襲科(アサルト)主に拳銃や刀などを使った近接戦での強襲逮捕を習う所だね、響達はここの所属になるからよく見ておくといいよ」

響「火薬のにおいがすごいぞ…」

ひかり「一番危険な学科で銃を沢山使うからね…その上訓練も激しくて厳しいんだ」

ひかり「その訓練を受けても、卒業するまでに約3%の人が死んじゃうから強襲科は『明日なき学科』とも呼ばれてもいるんだ。安全には十分注意してね」

響「わかったぞ!」

真「離れた所を狙い撃ちしてる、あっちの学科は何なの?」

ひかり「あれは狙撃科(スナイプ)だね主に銃での遠距離射撃を訓練する場所だね。狙撃はセンスや能力が強く関わってくるから数は少ないんだ」

真「へぇ~…ボクにも出来るかなぁ?」

ひかり「多分…無理だろうね」

真「え?なんで?ボクは運動神経抜群だし目もいいから出来ると思うんだけど…」

ひかり「狙撃に運動神経はそんなに重要じゃないよ、目がいいのはプラスになるけど重要なのは忍耐力、真はせっかちそうだから無理って言ったの」

真「む~わかったよ~、次いこ!次!!」

ひかり「ついたよ!」

ひかり「諜報学部(レザド)には諜報学科(レザド)と尋問科(ダキュラ)の二つがある。この二つは主に犯罪者関連から情報を集めることが多いかな」

響「なんか怖そうな人がいっぱいいるぞ…」

ひかり「尋問科では拷問とかも習ってるって噂があるからね…噂といえば諜報科のレポートはガセが多いから注意だよ」

響「わかったぞ!次はどこに行くの?」

ひかり「今度は通信学部(コネクト)だね。通信学科(コネクト)、情報科(インフォルマ)の二つがある」

ひかり「精密機器が多いから注意が必要だよ、後は静かにしてね」

響「了解!」

ひかり「ここでは盗聴色々な情報を得ることができるよ。イベントのお知らせとかもここが担当してる」ヒソヒソ

真「高そうな機械がいっぱいだね…」ヒソヒソ

ひかり「政府から情報を得たり、盗聴したりする時もあるからね。長居すると怒られるから次行こうか」ヒソヒソ

真「うん!」

ひかり「次はのぞみのいる探偵学部だね、探偵学科、鑑識科の二つがあるんだ」

ガチャッ

のぞみ「3人ともいらっしゃい!校舎を案内してるんでしょ?私がここを説明するわ!」

のぞみ「後これ武偵手帳ね。警察手帳と同じように考えればいいわ」

真「わー、ありがと!」響「ありがとだぞ!」

のぞみ「ふふっ、二人の為ならお安い御用よ」

のぞみ「この学部学科の説明なんだけど、やってることはあなた達の知ってる探偵と警察の鑑識の仕事と同じだわ」

響「わかったぞ!」

ひかり「よし!じゃあ、次行くよ!二人共!」

響,真「うん!」

のぞみ(何…コノテンポの良さ)グスッ

ひかり「ここは兵站学部(ロジ)っていって、乗り物関連の車輌科(ロジ)と装備関連の装備科(アムド)の二つがある」

ひかり「車輌科には一つ大きなメリットがあって、車輌科に所属していると年齢制限関係なく運転免許をゲットできるんだ」

真「それ!いいね!飛行機とかも操縦できるの?」

ひかり「免許持ってればもちろん!」

真「ボクこの学科に入る!入って飛行機の機長になるんだ!」

ひかり「監視しないといけないから残念ながらそれはダメ!」

真「え~ケチ~」ブーブー

ひかり「ケチじゃない!まぁ、真みたいに運転免許目当てで入ってくる生徒も結構いるみたいだけどね…」

真「人気あるんだなぁ…暗くなってきたし、次行こう!」

ひかり「そうだね!」

ひかり「ここは衛生学部(メディカ)で衛生科と救護科がある。前者は軍医、後者は普通の医者って考えればいいよ」

響「ねぇねぇ、獣医とかはいないの?」

ひかり「いることにはいるけど獣医スキルを持つ武偵はかなり希少だね」

響「ふ~ん、そうなんだ~」

ひかり「武偵が動物って言っても武偵犬位しかいないからね…その武偵犬使いも希少だし仕方ないよ」

響「なるほど…わかったぞ」

ひかり「最後はちょっと変わった学科だよ。超能力捜査研究科(SSR)と特殊捜査研究科(CVR)先にSSRに行こうか」

真「うわぁ…なんか不気味だね…」 響「だぞ…」

ひかり「狛犬、スフィンクス、モアイ像、トーテムポール…いろんな国の超能力に関係のありそうな物が置かれているからね」

真「超能力ってことは火を噴いたり雷を撃ったりできるのかな?」

ひかり「どうだろ…超能力に関しては分かってない事が多いからね…僕が知る限りではスプーン曲げとかそんなレベルだよ」

響「な~んだ、つまんないの…」

ひかり「まぁまぁ…最後は響達にぴったりの学科CVRだよ」

真「なんでボク達にぴったりなの?」

ひかり「女を使って男をたぶらかして情報を得たりするのが主な仕事だからね。ほら、アイドルってそういう仕事だろ?」

響「全然違うぞ!歌とダンスでファンを喜ばせる仕事だぞ!!」

ひかり「あははっ冗談だよ!響は単純だなぁ」

響「もう!からかわないでよ!」

ひかり「でもぴったりなのはホントだよ、CVRは仕事の関係上美少女ばかりになるからね」

真「確かにかわいい子多いね!あそこにいるだけで女子力あがりそうだよ」

ひかり「あははっ、真はもう充分女子力高いよ。もう時間も時間だし帰ろうか!」

響,真「うん!」

ガチャッ

ひかり,真,響「「ただいま~」」

こだま「お帰り~お姉ちゃん達!!」

のぞみ「遅かったわね…もうご飯出来てるわ」

ひかり「ごめんごめん!全ての学科を紹介してたからね」

のぞみ「そう…全部回ったのねお疲れ様。で、二人はどうだったかしら?」

響,「すっごく楽しかったぞ!」

真「結構、勉強になったね」

響「強襲科はどんな訓練するのか楽しみになったぞ」

真「だね!」

こだま「ごーはーんー!!」

響「ごめんごめん、手洗ってくるね」

別にVIPでそのままやってもよかったんじゃね?
期待はするけど

>>56
多分今日中に終わらない…今書き溜めてる文で深夜はおしまいにするね

~食卓~

こだま「手を合わせてください!いただきます!!」

「「いただきます」」

のぞみ「はい、これ修行内容の書かれた紙よ」

響「うん、ありがと!どれどれ…」

一日目(金):学校→身体測定(出来れば武器購入)

ひかり「さっきボクが言ったとおりだね」

真「よし!がんばるぞ!!」

響「真には負けないもんね!」

二日目(土)
朝~昼:武偵憲章、武偵法、ナゴジョ校訓暗記(重要なところだけ抜粋)

こだま「真お姉ちゃん、大丈夫?今のうちにこだまと予習しとく?」

真「た…多分、大丈夫だよ!」

昼~夜:強襲科で特訓(ひかりまかせ)

響「すごく楽しみだぞ!」

真「特訓って何するの?」

ひかり「まずは対人格闘術かなその次はナイフ術、最後に拳銃だね」

真「ボク、空手やってたから格闘術には自信あるんだ!楽しみにしててね!」

響「自分も琉球空手経験者なんだぞ!ひかりなんかすぐにやっつけちゃうもんね!」

ひかり「あははっ、僕も格闘術は得意分野だから楽しみにしてるよ」

のぞみ「3日目以降は特訓の成果を見てまた後で決めるわ」

真,響「うん、わかった!」

ひかり「それじゃあ、ごちそうさましようか」

こだま「うん!ごちそうさまでした!」

「「ごちそうさまでした」」

……

真「流石に今日は2人で入らなくていいよね?」

ひかり「まあね、昨日は勘違いしてたからああなっただけだし、別々で入るといいよ」

響「よかったぞ…この年になって一緒にお風呂入るのってなんか恥ずかしいもんね」

響(でも、なんかちょっと残念だぞ…)

のぞみ「あら、響ちゃん。だったら私と一緒に入る?」

響「うぎゃー、勝手に自分の心の声を読むな~!」

ひかり「響、なんならボクが一緒に入ってもいいんだよ?」ニヤニヤ

真「ひ…響がボクの事そんな風に思ってたなんて…」ニヤニヤ

こだま「響お姉ちゃん、一人がさびしいなら…こだまと一緒に入る?」

響「「うぎゃーーーー!!みんなのばかーーーー」」

………

スヤスヤ・・・

ムクリッ

のぞみ「みんな寝たわね…さて!今日もおぱんちゅを回収しよっと♪」ルンルン

ガチャ

~脱衣所~

ひかり「ボクが気付いてないとでも?」

のぞみ「」


~2日目終了~

もう寝ます。続きを書くのは20時~21時頃になると思います
答えてからSSの続きを書きますので質問があったらレスおねがいします

初SSなので変な所があったら指摘してくれると嬉しいです

登場人物まとめ
菊地真(アイマス)
http://i.imgur.com/un9MDV6.jpg
我那覇響(アイマス)
http://i.imgur.com/AmU3aSa.jpg


「緋弾のアリアAA4巻終盤~6巻中盤登場」
間宮こだま
http://i.imgur.com/vMZ3H8S.jpg
間宮めぐみ
http://i.imgur.com/YO89Dw4.jpg
間宮ひかり
http://i.imgur.com/bV2lwRE.jpg

乙!

もう少し一レス内の行数増やしても大丈夫だと思うんだぜ
というか今の3レス分くらいは入ると思うんだぜ

>>67
場面や時間が変わるシーンが多いのでなんかチョビチョビな感じになってしまいました

昨日、まこりんの誕生日ケーキを食べすぎたせいか体調不良です
20時辺りから書くといいましたが期待しないで下さい。すいません

病院行ってきました
お腹壊したのではなく、お腹からくる風邪でした…今は熱もあります
書き溜めも1000字位なのでまたある程度溜まった時に投下する予定です

真の誕生日祝うのと緋弾のアリア5周年を祝う目的で書いたはずなのに
何やってんだ俺…

テス

昨日、書こうとしたら鯖の移動とかで無理だった…

明日速いのでキリが良い所で切ります
完結は絶対にするので安心してください

~3日目、5:30~

ひかり「おはよう!響、真!」

真「おはよう!」 響「おはようだぞ!」

ひかり「早速だけど、今日もランニングする?」

真「ボクは日課だからもちろん!響はどうする?」

響「真には負けられないからな!自分も行くぞ!!」

ひかり「じゃあ、待ってるから二人共早く着替えてね!」

「「うん!」」

タッタッタッタ・・・

真「今日は武偵校での初授業、楽しみだなぁ」

響「ねぇひかり、武偵って武装『探偵』だしやっぱり授業難しいの?」

真「え…そうなの?」

ひかり「いや、むしろ一般より低いよ。武装探偵の『武装』の部分の授業をしないように探偵の部分の授業もしないんだ」

真「へへっ!やーりぃ!1学年下だし、ボクでもなんとか付いて行けそうだね」

響,ひかり「」ジー

真「なんだよ!ボクだって…その…あう…」

響,ひかり「」ジー

真「うぅ…わかったよ!調子のりました、ごめんなさい!これでいいだろ!」

響,ひかり「ならよし!」

真「二人共バカにして…もう!絶対見返してやる、覚悟しとけよ!」

ひかり「ごめんごめん、真の成長を楽しみに待ってるよ。ね?響」

響「ね?ひかり」

真「むぅ…」

タッタッタッタ・・・

ひかり「じゃあ、今日はここで折り返そうか!」

響「あれ?昨日より距離短くないか?」

ひかり「今日は授業の体力測定をしてもらうからね、疲れを残しちゃまずいだろ?」

真「昨日のプリントには身体測定って書いてあったような…?」

ひかり「あ、それ多分のぞみの書き間違い。胸とかお尻とかの妄想でもしてたんだろうね…」

響「変態だぞ…」

真「ああいう人種の人はもう治らないし諦めるしかないよ…」

響「だね…」

小鳥「クチュン!」

小鳥「今日で2度目のくしゃみだわ…風邪かしら」

小鳥「あっ、そろそろ晩御飯の時間ね。今日は何にしようかしら」ルンルン

~間宮家~

「「ただいまー」」

こだま「あっ、お姉ちゃん達おかえりー!」

真「じゃあ、お先失礼するね」

響「うん!次はどっちがいく?」

ひかり「響が先でいいよ、少しこだまとのぞみに話があるしね」

響「わかったぞ」

ひかり「早速だけどのぞみ、このプリントの身体測定って体力測定でいいよね?」

のぞみ「そうね、響ちゃんと真ちゃんの胸とお尻の事で妄想してたら間違えちゃったわ。決して>>1が間違えたわけではないのよ」

響(さっきひかりが言ってた通りだな…)

ひかり「だろうと思ったよ…その体力測定だけど。こだま、昼から手伝ってくれない?」

こだま「うん、わかったにゃ。お姉ちゃん達がどれ位凄いのか見ててあげるよ!!」

響「自分も真も運動は得意だから楽しみにしててね!」

こだま「うん!」

のぞみ「私は普通に仕事に取り掛かってもいいかしら」

ひかり「そうだね、そろそろお金無くなってきたしお願いするよ!本当は僕も行きたい所なんだけど…」

のぞみ「可愛い二人の為だものお安い御用よ」

響「ごめんね…自分らのせいで迷惑かけちゃって…」

のぞみ「大丈夫よ。報酬は二人の体で払ってもらうから」

響「え?」

ひかり「のぞみ?」ジロ

のぞみ「ふふっ、冗談よ」

ガチャ

真「あがったよ~」

響「じゃあ、自分行ってくるね!」

ひかり「うん」 こだま「早くしてね~こだまお腹すいたよ~」

響「わかったぞ!」

のぞみ「ひかり、ここは二人で一緒に入った方が効率がいいのではないかしら」

ひかり「そうだね、でもその手には乗らないよ」

のぞみ「」チッ

真「のぞみは相変わらずだね…」

のぞみ「はっ!明日から私もランニングしようかしら…そしたら3人でウフフフフ」ジュルリ

ひかり「だったら、明日からはもっと早く切り上げなくちゃいけないね」

真「うん!そうだね!」

のぞみ「二人のイジワル…」

15分後

ガチャ

ひかり「あがったよ~早速ご飯にしようか」

こだま「手を合わせてください!いただきます!」

「「いただきます」」

真「そういえば、のぞみって料理上手だよね」

のぞみ「あら、そうかしら。私より響ちゃんの方が上手だと思うけど」

真「響は一人暮らしだもんね」

響「うん!それにいぬ美達のご飯も手作りだからな!仕事が忙しいときはペットフードになっちゃうけど…」

ひかり「ペットの餌まで手作りしてるんだ響は…凄いね」

こだま「毎日ご主人様の手料理食べれるなんてペットさん達も幸せ者だね」

響「えへへ~そんなに褒められると照れちゃうぞ///」デレデレ

((響は可愛いなぁ…))(はぁん、prprしたい!)

こだま「ごちそうさまでした!」

「「ごちそうさまでした!」」

のぞみ「じゃあ、私は仕事を先に探すからもう行くわね」

こだま「こだまも今日日直だからもう行くね!」

ひかり「わかった、じゃあいってらっしゃい!」

響,真「いってらっしゃーい(だぞ~)」

ひかり「さっ、ボク達も後片付けして早く行こうか」

真「だね!」 

響「わかったぞ!」

~名古屋武偵女子校:教務科前~

ひかり「じゃあ、ボクは教室に行くけど二人はここで待って先生と一緒に来てね」

真「うん、分かった!初授業楽しみだね響」

響「そうだね!真」

~5分後~

ひかり担任「じゃあ、行くでお前ら初顔合わせなんやからシャキッとせえよ」

響,真「「はい!」」


ガラガラッ

ザワザワ、ザワザワ

オー!アノコカッコイイワネ・・・アノコチッチャイ、インターンカシラ、カワイイワネー、チッカチグミガ

ひかり担任「おまえら静かにせい!」

ビクッ!・・・シーン

ひかり担任「おまえら静かにせい!」

ビクッ!・・・シーン

ひかり担任「今日から二人、パンコー(一般校)からの転入生がウチのクラスに入ることになった。仲良うせいよ」

ひかり「ほら、二人共自己紹介せいや」ボソッ

真「あっ、はい!」

響「自分はがな…間宮響です!強襲科に入ると思うぞ。みんなよろしくね!」

キャーカワイイー、ナデナデシタイ、チッ!リアジュウバクハツシロ、ヒカリチャンノシンセキカシラ?

真「ボクはきく…間宮真といいます。ボクも強襲科所属になると思いますよろしくお願いします!」

キャーカッコイー、ビジンサンダー、リアジュウシネ、フタゴ・・・ナノカナ?

ひかり担任「おーおー、お前ら人気者やの~お前らのはあっちだ、はよ座り」

真「わかりました」響「わかったぞ」

テクテクテク

チャクセキ

生徒A(近くで見るとすごく美形でかっこいいな…)

真「迷惑かけるかも知れないけど今日からよろしくね」ニコッ

生徒A「」キュン

(10分休憩、見てる人いたら生徒Aの名前考えてくれるとうれしい)

響「自分はひかりの隣なんだな、よろしくねひかり!」

ひかり「うん、何か分からないことがあったらボクに聞いてよ!」

響「うん、ありがと」

担任「それじゃ、授業始めるでー転入生二人は隣に見せてもらい~」

ひかり「どうぞ、響」響「うん、ありがと」

真「よかったら教科書見せてくれないかな?」ニコッ

やよい「」キュン

やよい「は…はいい…どうぞです」ドキドキ

真「ありがとう!助かるよ」ニコッ

やよい「」ズッキューン

~全ての授業終了後~

真「朝からずっと質問攻めで大変だったね」

響「だぞ…」

ひかり「流石アイドル、人気者だな!」

真「そういってもらえると助かるよ…」

響「後さ、自分と真って双子なの?」

ひかり「ん~二人共似てるといえば似てるけど…誕生日は別々だから同じ一族の親戚×2でいいよ」

「「了解!」」

ひかり「じゃあ、お待ちかねの体力測定と行こうか!」

「「うん!!」」

~グラウンド~

こだま「ひかりお姉ちゃん!ライン引き終わったよ~」

ひかり「わかった~ありがと~!!」

ひかり「じゃあ、まずは100mのタイムを計ろうか」

響「それはいいけどなんでブルマなんだ…」

真「ボクは好きだけどねブルマ!可愛いくていいじゃないか!」

ひかり「それに動きやすいしね!二人共準備体操はもういい?」

真「OK!バッチシだよ!」響「自分も大丈夫だぞ!」

ひかり「じゃあ、いくよ!位置について!よ~いドン!!」バキュン

響,真「」ビクゥ!

ひかり「あれ?二人ともどうしたの?」

響「どうしたの?じゃないぞ…」

真「なんで実弾撃ってるの!ビックリするじゃないか!!」

ひかり「あぁ、そっかごめんごめん!二人はその音に慣れてないんだったね…弾変えてくるよ」

………

ひかり「それじゃ、改めてもう1回位置について~よーい!ドン!!」パンッ

ダダダダダダダダ・・・

ひかり(は…速い…)

こだま「お姉ちゃん達凄いよ!響お姉ちゃんは10,80、真お姉ちゃんは10,96だね」

真「あちゃーやっぱ響に負けたか~」ゼーゼー

響「ふふん!自分完璧だからな!」ゼーゼー

ひかり「二人ともすごいよ!!ボクでもまだ11秒台なのに…」

ひかり「そっちの世界の女子高生はみんなこんな速さで走れるの?」

響「自分は学校で一番速いぞ!」ハーハー

真「あっボクも~」ハーハー

ひかり「だよね…息上がってるけど次の3000mは大丈夫?後に回そうか?」

響「大丈夫だぞ!これ位朝飯前さ~」

真「ボクも大丈夫だよ!ささっ!次行こう!次!」

ひかり「そ…そうだね…次行こうか」

ひかり「じゃあ、3000m走始めるよ」

「「うん!」」

ひかり「こだま、始めちゃって」

こだま「うん!位置について~よーいドン!」

真「」タッタッタ
響(負けないぞ)タッタタタッタ

真(むぅ…)ダダダダ
響(くぅ…)ダッダダダッダ

真(負けるか)ピューン
響(真にだけは絶対負けない)ピュピューン

真(この!)キューン
響(絶対負けないぞ)キューン


こだま「全力疾走してるね…」

ひかり(あのまま最後までは流石にないよね・・・?)

真(もう無理…)ヨロヨロ
響(きつすぎるぞ…)ヨロヨロ

こだま「あっバテた」

ひかり「あのペースで走り切ったら化け物だよ…」


響(ここで頑張れば真を抜ける…)ヨロ・・・タッタッタ
真(くぅ…負けるもんか)ヨロ・・・タッタタッタ

ひかり「ここでまた加速か…」

こだま「凄いねお姉ちゃん達…」

響(うぅ…抜かれたもう無理だぞ)タ・・・ヨロヨロ
真(やった…けどもう無理)タッタッタ・・・ヨロヨロ

ひかり「後、600mだぞーがんばれー」

こだま「ファイトだよ!お姉ちゃん達―」

響,真((もう…無理))ヨロヨロ

ひかり(ゾンビみたいだ…)

………

響,真「」コヒューコヒュー

こだま「真お姉ちゃん12分46秒、響お姉ちゃん13分5秒だったよ!」

真「へへ…やーりぃ…」チーン

響「次は…絶対…負けない…からね…」チーン

ひかり「ペース配分考えなよ二人とも…」

こだま「どうするの?」

ひかり「流石に今日はここまでにしよう…ほらしっかりして二人共!もう帰るよ」

響「」真「」

こだま「死んでるね…」

ひかり「…もう!しょうがないなぁ」

……

こだま「台車借りてきたよー」

ひかり「ありがと!さぁ、連れて帰ろうか」

こだま「うん!」

ジー

やよい「…真さん」ドキドキ

~間宮家~

こだま「ただいま~」

ひかり「…のぞみ帰ってないね。あっメール着てた」


のぞみ『今日はちょっと泊まって行きます。帰りは明日の夕方になると思います』


こだま「ねぇ、ご飯どうするの~?二人ともまだ寝てるよ」

響「」スースー真「」スヤスヤ

ひかり「はぁ…仕方ないご飯はボクが作るよ。こだまは風呂沸かしといて」

こだま「らじゃー!」

……

響「…んあ?」

こだま「あっ起きた」

真「ふぁ~あ…」

こだま「あっこっちも」

響「あれ?なんで自分、家にいるんだ?」

真「確かグラウンドで走って、倒れて…」

こだま「そのままこだま達が二人を運んだんだよ!」

真「あはははは………ありがとね」

こだま「ううん、運ぶの楽ちんだったしいいよそれ位」

こだま「それにしてもお姉ちゃん達凄いんだね~こだま、びっくりしちゃった」

響「自分達完璧だからな!」

こだま「こだま、完璧な人は倒れて人に運んで貰ったりはしないと思うんだけどなぁ…」

響「面目ないぞ…」

こだま「いま、ひかりお姉ちゃんが料理作ってるから二人共早くお風呂入っちゃって!」

「「了解!」」

こだま「了解じゃなくてラジャーだよ!」

「「らじゃー」」

こだま「よし!」

~お食事タイム~

真「ひかり、さっきはごめんね」

響「自分達ちょっと頑張りすぎちゃったぞ…」

ひかり「気にしない気にしない!二人共やっぱりすごいね、きっと良い武偵になれるよ」

響「え?ほんと!」

ひかり「ホントホント!あんなに足の速い娘は滅多にいないよ」

響「えへへ~だぞ」

こだま「それで続きはいつやるの~?」

ひかり「明日も学校空いてるし明日やろう!」

こだま「なら二人は早く寝ないとだね!また倒れられたら困るしね」ジー

真「うぅ…ごめんなさい、そうします」

響「じぶんもだぞ…」

こだま「ならよし!」

ひかり「じゃあ、ごちそうさましようか」

こだま「わかった!ごちそうさまでした」

「「ごちそうさまでした」」

真「じゃあ、ボク達はもう寝るね!」

響「おやすみなさい!」

ひかり「うん、おやすみ!」

こだま「また明日ね、お姉ちゃん達~」

響「うん!また明日だぞ~」

~3日目終了~

今日はこれでおしまいです
続きは明日か明後日の21時~です
質問、アドバイスあったらお願いします
おやすみなさい

専門的知識が多くて少し時間がかかり予定より書きためが少ないです
少し時間を空けて投下していきます

~4日目、5:30~

ひかり「ふぁ~あ、よく寝た!さて、今日も二人とランニングでも…」

響「」スヤスヤ 真「」スヤスヤ

ひかり「…って寝てるし!」

ひかり「さて…どうしよう、みんなが寝た後にやってる技の練習でもしようかな…」

響「むにゃむにゃ…たかねぇ~もう食べられないぞ…」


ひかり「………ふむ」

ひかり「練習する前に少しいたずらしちゃおっと!」ニシシ

ひかり「真~ちょっとごめんね~」マタギマタギ

響「」スヤスヤ

ひかり「さて…まずは、ほっぺたを…」マタガル

ムニムニ、ムニムニ

ひかり「お~やわらかい!赤ちゃんみたいにスベスベだぁ…」

ムニーン

ひかり「八重歯目立つなー猫みたいだ」

ひかり「お次は耳に息を…」

フー

響「ぁんっ///」スヤスヤ

ひかり「・・・」

フー,フー,フー

響「ぅん//」響「ひぅ///」響「ゃんっ///」

ひかり「エロい…アイドルがそんな声出しちゃダメだぞ!響」ニシシシシ

真「…う~ん」ゴロン

ゲシ  ひかり「イタっ」

ひかり「ふむ…今度はこっちの番かな」

真「」スヤスヤ

ひかり「まずは、足の裏を…」フフフ

コショ、コショ

真「ううん…」ゴロン

ひかり「逃がすか」ニシシ

コショ、コショ、コショ

真「んふ…んふふ…」ゴロンゴロン

ひかり「とどめに脇を…」

コショ,コショ,コショ,コショ,コショ

真「うぅん…え?あはははははははは!やめ…んひひひひひひひひ」

バシツ

響「あぅ!」

ひかり「あっ起きた」パッ

真「『あっ起きた』じゃないよ!何してるんだよ!」

ひかり「いや…また3人でランニング行こうとしたのに二人が寝てたからつい…」

真「『つい…』じゃないよ!まったくもう…」

響「自分も真に叩かれたけどな」ジー

真「あ…あれは仕方ないでしょ!くすぐられてたんだから」

響「真のおかげで自分はやられなかった訳だし許すぞ」

ひかり(ここは黙っておくのが吉かな…)

響「ひかりはいつもこの時間には起きてるんでしょ?いつもは何してるんだ?」

ひかり「間宮の技の練習かな、武偵校ではあまり技を見られると困るしね」

響「お~自分、間宮の技見たいな~」ジー

真「ボクも見たいな~」

ひかり「ん~…ま、いっか!二人と一緒に仕事する可能性も高いしね」

真「へへっやーりぃ!これでくすぐりのお返しは無しにしてあげるよ」

ひかり「うん、ありがと!着替えて近くの公園へ行こうか」

響「え?じゃあ、自分も、何か…」

ひかり「いいよいいよ、響はいたずら済みだったから、アイドルがエロい声出しちゃだめだぞ」ニシシ

響「うぎゃーー!!何したんさ~!!」

ひかり「それはひ・み・つ!」

響「ひかりのバカー!!」

~近所の公園~

ひかり「じゃあ、あまり人に見られたくないし早い所見せちゃおうか」

響,真「「うん!」」

ひかり「いくよ…!」ビリッ

響,真(体に電気が…)

ひかり「でりゃあー!鷹捲!!!」ビリビリビリビリ

響,真(飛んだ)

ひかりの手「」ピト

公園の木「」ビビビビビビビビビ

公園の木(いや~ん///)ハラハラハラッ

響「おぉー公園の木の皮と」
真「葉っぱが全部落ちたね…」

ひかり「もういっちょ、鳶穿!!」グリッ

公園の木(グハッ)

真「公園の木が丸く綺麗に」
響「削り取られたぞ」

ひかり「さて…まずは家に帰ろうか」

公園の木「」チーン

~間宮家~

響「ねぇねぇ!さっきの技ってどうやってやるの?自分もやりたいぞ!」

ひかり「先に言うとボクはこれを習得するのに何年もかかったし」

ひかり「響達は間宮を名乗ってはいるけど間宮じゃないからね。これは一族の長女にのみ伝えていい技なんだ」

真「そっか…」

ひかり「それに技を使えても間宮の技は危険すぎる。威力を抑えなければ武偵法を破りかねないし抑えるのを習得するまでにまた時間がかかる」

ひかり「だから、その…ごめん」

響「別にいいぞ、凄いけど大変な技なんだな…」

真「技の使い道とかどうやったら使えるのか…とかも教えたらだめなの?」

ひかり「いいよ、後者は他言無用だよ?分かった?」

真「分かったよ!」響「わかったぞ!」

ひかり「まず、鷹捲を説明するね」

ひかり「人には『パルス』っていう微細な電流による『振動』が秘められてるんだ」

ひかり「鷹捲はパルスを『ジャイロ効果』で体の中心に集めて増やして敵に打ち込む技なんだ。OK?」

真「ジャイロ効果って何?」

響「自分も分からないぞ…」

ひかり「ジャイロ効果…えーと…コマあるでしょ?お正月とかに回す」

真「うん」

ひかり「あれって回さないで、そのまま立てようとしても立たないし、軽く回してもグラグラして安定しないでしょ?」

響「だね」

ひかり「強く回したら安定する…つまり、木の棒の部分に力が集まる…ジャイロ効果っていうのはそういうこと」

ひかり「力が中心に集まってる分、回ってるコマのとがってる部分に触ったら痛いでしょ?鷹捲はそれのパルスverって事かな」

真「おぉーボクでもわかる説明ありがと!」

※注意:>>1は文系な為、実際にジャイロ効果を習った訳ではありません。急遽ググって調べて自分なりに理解した結果ですので間違っていたらその部分はスルーお願い

響「要するにちゃんと回ればパルスは中心に集まるから鷹捲は誰にでも出来るんじゃないか?教えてもよかったの?」

ひかり「技を使う前にパルスをどうにかしないといけないからね」

ひかり「間宮一族ならともかく二人は無理だよ。こだまが寝ている上、二人を信用できるからこの話を特別にしたんだ」

ひかり「そのかわりに間宮一族でなくても使える鳶穿のやり方は教えないよ」

響「わかったぞ!」

真「それで鷹捲はどういうときに使うの?」

ひかり「盾とか使っていてもこの技は『振動』で破壊するからね。そういう時に使うかな」

ひかり「それに剣や銃だと剣の癖、使った銃の種類である程度バレてしまう。鳶穿は死体に傷が残らないからそういうときにも便利だね!服は破けるけど…」

響「服も破けるのか…死んだ後も裸で見つかるって恥ずかしすぎるぞ」

ひかり「あははっまぁ、恥ずかしい系なら『鷲尾』って技が一番だけどね」

真「その技は見せてくれないの?」

ひかり「木相手じゃ鷹捲と変わらないし、人にやると後が大変だからね…機会があったら見せるよ」

真「うん、わかったありがとね」

ひかり「そして、鳶穿は本来、相手の臓器や眼球とかをむしり取る技ね。今は、威力を調節して物をする取る技として使ってるけどね」

響「臓器って…怖すぎるぞ…」

ひかり「元々ボクらの一族…特に宵座は暗殺や諜報をやらされてたんだ、だからほとんどの技が危険すぎて使えないんだ」

ひかり「技を改良してどうにか使っていけてるのが数少ないこの技さ」

響「そっか…大変なんだね」

ひかり「それでも今はAランク武偵(多分)としてやっていけてるから間宮の技には感謝してるよ」

ひかり「さて、こだまを起こしてご飯食べて昨日の続きと行こうか!」

響,真「うん!!」

~武偵校、13:00~

こだま「結果、発表するよ~」

こだま「反復横跳び、響お姉ちゃん75回、真お姉ちゃん72回」

こだま「握力、響お姉ちゃん25kg、真お姉ちゃん50kg」

こだま「腹筋いっぱい」

こだま「腕立て伏せいっぱい」

こだま「シャトルランいっぱい」

こだま「以上です!」

ひかり「うん、ありがと!こだまは器具を倉庫に返して貰えるかな?終わったら先に帰ってて」

こだま「え~重いし、めんどっちぃよ~」

ひかり「明日は日曜日!晩御飯は?」

こだま「バイキングでエビフライ!!こだま、片づけてくるね!」

ひかり「いってらっしゃーい」

ひかり「体力測定の結果だけど二人ともやっぱり身体能力高いね…」

響「自分達完璧だからね!武器はどうなるの?」

ひかり「え…と…響の場合は……まぁ、と、とりあえず装備科に行こうか」

「「ラジャー」」

~装備科~

ひかり「先に言うと響、拳銃は無理だ」

響「え?なんでだ?」

ひかり「響は小柄だし、その上アリアさんと違って握力がない」

ひかり「この世界は響達の世界より軽くて拳銃の衝撃が弱くなってるとは言っても流石に響の握力だと動きながらだと使いにくいよ…」

響「…そっか、折角この世界に来たんだし銃を使ってみたかったけど、それなら仕方ないね…」シュン

ひかり「うん…消去法で刀になるけどそれでもいいかな?」

>>142訂正


ひかり「この世界は響達の世界より拳銃が軽くて衝撃が弱くなってるとは言っても流石に響の握力で動きながらだと使いにくいよ…」

響「わかったぞ!でも…剣って言ってもどれにすればいいのかわからない…」

黒刀(やぁ!)

響「あっ自分これがいいぞ!カッコいいし、強そうだし!」

ひかり「黒刀か~まぁ、普通の刀より利点が多いしいいんじゃない?」

響「ホント!やったー!!わーい、わーい」ピョンピョン

真「いいなぁ…じゃあ、ボクもカッコいい銃がいいなぁ」

ひかり「ベレッタはどう?アメリカが制式採用していて弾も銃も安いしカッコいいし1石二鳥だよ」

真「う~ん、キンジも使ってたしそれにしようかな…アリアさんやキンジみたく2丁拳銃は…?」

ひかり「慣れて余裕ができたらね!発砲の音にビビってるようじゃまだまだだよ」ニシシ

真「だったらいっぱい練習して早く使えるようになるね!」

ひかり「うん!真ならすぐに使えるようになるさ!」

ひかり「後は真のホルスターと校則違反しないように、響用の超小型銃(デリンジャ)を取ってと…」

ひかり「じゃあ、買ってくるね!」

響,真「うん!ありがと~」

装備科生徒「お値段☆▽万円になります」

ひかり「oh…」

~10分後~

ひかり「はいどうぞ」

真「ありがと!ひかり!」

響「ありがとだぞ!」

真「確か…太ももにこうやって…」カチャカチャ

真「どう?武偵らしくなった?」チラチラッ

ひかり「そんな銃(ガン)チラしまくりながら言われても…まぁ、似合ってるよ」

響「ねぇ、自分はどうやってつければいいの?」

ひかり「アリアさんみたいに忍者スタイルか普通にサムライスタイルでいいんじゃない?」

響「出来たぞ!」

真「おぉー似合ってるよ響!すごくカッコいい」

響「えへへ~///」

ひかり「じゃあ、二人は先に帰っててボクはちょっと仕事してくるよ」

響「いつ帰るの?」

ひかり「あぁ、今日中には帰るよ。さっきの買い物の予算オーバーした分を稼ぐだけだからEランク程度の簡単な仕事だよ」

ひかり「Eランク…あっ!そうだ、二人もついてくる?」

真「もちろん行くよね?響」

響「当たり前だぞ!」

ひかり「じゃあ、着いてきて」

響,真「らじゃー!」

~探偵科棟~

真「なんで強襲科じゃなくてここなの?」

ひかり「強襲科の事件でEランクの仕事はなかなかないからね、こっちの方が楽でいいんだ」

ひかり「さて…どの仕事にしようかな…」

響「じゃあ、自分はこれとこれとこれ」

真「響、今日中にそんな沢山の仕事出来るわけないよ」

ひかり「そうだね…ボクはAランクとはいえど強襲科のだから…探偵科のはそんなには無理だよ」

響「えへへ~ん!自分も馬鹿じゃないもんね!ほら!」

真「どれどれ…迷子の」ひかり「ペット探し…?」

響「そうだぞ!自分、動物に話して迷子のペットを見つけまくるぞ!」

ひかり「流石響!これなら楽に稼げるね」

真「無駄に毎回ペットに家出されてる訳じゃないんだね」

響「真のは余計だぞ…」

ひかり「仕事受けてきたよ!」

響「じゃあ、早速…にゃーにゃー」

野良猫「にゃーん」トテトテ

野良猫「にゃーにゃー」

響「ふむふむ、それで条件は?」

野良猫「にゃー」

響「魚3匹で交渉成立したぞ!野良猫ネットワークで情報集めてから一時間後にまた来るって」

ひかり,真「おぉー!!」

~1時間後~

野良猫「にゃー」野良猫B「にゃーん」野良猫C「に゛ゃー」

響「ふむふむ、場所は分かったけど遠くなるから見つけたら報酬は2倍にしろだって」

ひかり「それ位問題ないよ」

響「問題ないだってさ」

野良猫「にゃー」

響「じゃあ、それぞれ1匹に付いてきてだって」

真,ひかり「わかった」

~野良猫、響チーム~

野良猫「にゃーん」テクテク

響「ふむふむ、野良猫も大変なんだな…」テクテク

野良猫「にゃーん」ピタッ

響「この近くにいるんだな、わかったぞ」

野良猫「」クンクン

野良猫「にゃー」

ペット猫「にゃーん」

響「あっいた!にゃーにゃー」

ペット猫「にゃー」グスッ

響「散歩のつもりが迷子になっちゃったんだな…もう大丈夫だぞ」ヒョイ

ペット猫「にゃー♪」

~野良猫B、真チーム~

野良猫B「にゃ」ダッシュ

真「はぁはぁ、これきつい…」ダッシュ

野良猫B「にゃ」ピタッ

真「はぅ」ピタッ

野良猫B「にゃ」ダッシュ

真「もう!」ダッシュ

……

ペット犬「くぅ~ん」

真「あ!いた!」

ペット犬「わん!わん!」

真「よし確保~」

~ひかり、野良猫Cチーム~

ひかり「わわ…塀の上はきついって」アセアセ

野良猫C「に゛ゃ」クルッ

ひかり「え?Uターン?」

野良猫C「に゛ゃ」ダッシュ

ひかり「え!?ちょっと待って」

野良猫C「にゃー」

ペット猫B「にゃ!」ダッシュ!

ひかり「見つけたけど速すぎ!」ダッシュ



ペット猫B「にゃー」ジタバタ

ひかり「はぁはぁはぁ…やっと捕まえた」

~2時間後~

野良猫―ズ「にゃーにゃー♪」

響「ありがとねーお前達~ばいばーい」ブンブン

……

ひかり「報酬貰ってきたよ~」ヨロヨロ

響「ひかり大丈夫?」

真「ボク達の為にごめんね…」

ひかり「いいよいいよ!その代わり明日からの練習は厳しくするからね!予定より遅れてるし」

真「OK!覚悟しとくよ」

~間宮家~

「「ただいま~」」

こだま「にゃーにゃー」ジタバタ

のぞみ「うふふ…うふふふ…」ナデナデ

ひかり「はぁ…疲れてるのに帰ってそうそう…」

響「のぞみ、帰ってたんだな」

のぞみ「あら、響ちゃんお帰りなさいちょっとこっちに来て貰えるかしら」

響「ん、なんだ?」

ハッシ

のぞみ「次は響ちゃん分の補給を…」ナデリナデリ

響「ふぁ…ん…///」

真「二人があれだし、ひかりは疲れてるから今日はボクが晩御飯作るね」

ひかり「うん、お願い!ボクは少し寝るよ」

のぞみ「」キラーン

ひかり「…手を出したらどうなるか分かってるよね?」

のぞみ「はい…」

~2時間後~

のぞみ「ご飯も食べたし風呂入ったし補給も済んだし、私も疲れがたまってるからもう寝るわ。おやすみなさい」

ひかり「ボクももう寝るよ!今後の計画は明日の朝に立てるからね、じゃあおやすみ~」

3人「おやすみ~」

真「じゃあ、ボク達もすることないしもう寝よっか!」

こだま「そうだね!おやすみなさい」

響「うん、おやすみ~」

……zzz

~4日目終了~

今日の分はここでおしまいです
次は9/6、21:00~です


緋弾のアリアの原作、AAは4回ずつ読んでるのですが結構知識が抜けていて大変でした
次はひびまこの修行回です

質問、アドバイス、希望あったらお願いします

終盤、書き溜め間に合わなかったので少し時間かかるかもです
それでは、よろしくお願いします

~5日目、?:??~

prrrrrr

ガチャ

理子『夾ちゃーん♪おっはよー!理子に何か御用ですか~?』

夾竹桃『夏コミと即売会の報酬、口座に振り込んでおいたわ。それだけよ』

理子『あらら、わざわざありがとね~♪でも、電話する時間は考えてほしいかな~って理子は思うのですよ』

夾竹桃『あら、ごめんなさい。あなたはいつもこの時間には起きてるから気にしないでいたわ』

理子『ん~いつもはそうなんだけど…昨日はギャルゲーやってて徹夜してたんだよね~』

理子『今から寝るのもあれだし夾ちゃんに一つ相談してもい~い?』

夾竹桃『迷惑かけたし別にいいわよ。で、相談内容は何かしら?』

理子『理子ね~来年の戦姉妹をあかりんにしようと思ってるんだけどそれ、どう思うかな?』

理子『直接りこりんも会ったことあるけど、実際に戦った事のある夾ちゃんの意見も聞きたいな~って』

夾竹桃『………間宮あかり…そうね…間宮の技は1級品、人を魅了し虜にする力を持っている。それ以外は下の上って所かしら』

理子『まっ!そんな所だよね…間宮の技か~理子は日焼けっ娘のアレは欲しいなぁ~』

夾竹桃『アレ…ね……どういう仕組みで赤子化するのかしら』

理子『も~夾ちゃん分かってないなぁ~目の付け所はそこじゃないでしょ~』

理子『カッコいい娘が一変・・・甘えん坊にっ…!うっはー!!りこりんは超萌え萌えでしたよ~』

理子『要するにギャップ萌えですよ!ぎゃ・っぷ・も・え!!ほら!夾ちゃんもジャンヌで思い浮かべてみ!』

夾竹桃『朝からハイテンションね理子。ジャンヌ、ジャンヌ…』

~妄想中~

ジャンヌ「私の聖剣デュランダルに切れぬ物はないっ!」キリッ

グハッ

ジャンヌ「ふぇぇ…お姉ちゃんごめんなさ~い」シクシク

夾竹桃「よしよし」ナデナデ

ジャンヌ「お姉ちゃん大好き!」ダキッ

夾竹桃「」グハッ

夾竹桃『…ありね』ツー

理子『でしょでしょ~!夾ちゃ…』夾竹桃『私ちょっと技奪いに行ってくるわじゃあ、切るわよ』フキフキ

理子『え?え?ちょっ夾ちゃん!?司法取引したばかりだし今はヤバ…』

ガチャッ

理子「あらら…夾ちゃん大丈夫かな…」


夾竹桃「さて…まずはあの技の対策を練らないと…」

夾竹桃「まぁ、ツァオツァオ(ココ)に任せれば大丈夫ね」

prrrr

峰理子
http://i.imgur.com/X7jx8r7.jpg
夾竹桃
http://i.imgur.com/wNUZCF5.jpg
ジャンヌダルク
http://i.imgur.com/e5DzqDh.jpg

~間宮家~

のぞみ「というわけで、まずは武偵の規則、ルールの勉強。とはいっても長い間武偵でいる訳じゃないし簡単な説明だけね」

ひかり「終わったら真は銃の使い方、整備の仕方を説明。響は剣をビデオで勉強。その後二人共、ボクと戦闘訓練」

こだま「そして、晩御飯は食べ放題でエビフライだね!遅刻しちゃだめだからね!」

響「わかったぞ!」

こだま「こだまは少し出かけてくるね~」

真「いってらっしゃーい!」

のぞみ「じゃあ、まずはこっちに来て軽くお勉強ね」

真,響「らじゃー!」

のぞみ「まずは武偵憲章、武偵法、校則についての違いを説明するわね」

真「ちょっと待って!メモするから」

響「はい、シャーペン」

真「ありがと響!のぞみ、始めていいよ」

のぞみ「わかったわ。まず『武偵憲章』これは武偵の心得のようなものね」

のぞみ「絶対守れとは言わないけど、これを守ってる人程良い武偵が多いのは確かよ」

真「ふむふむ」メモメモ

のぞみ「次は『武偵法』これは武偵向けの法律。人殺しはいけないとか…まぁ、一般の法律に従っていれば破ることはないわ」

のぞみ「あっ、それと…武偵3倍刑っていうのがあって武偵は人を裁く立場である分、罪が重くなるの、覚えておいてちょうだい」

響「わかったぞ」

真「ふむふむ」メモメモ

のぞみ「最後に校則というより校訓についてだけど1項『強きは美なり(ストロング・イズ・ビューティー)』とあるように」

のぞみ「強い物こそ全てという感じね。強ければ何でもいいのよ、それが強襲科が9割を占めるナゴジョの特徴ね」

のぞみ「校則って言ったのは校訓に反する事…例えば戦いに負けたりすると軍紀委員、もしくは教務課に罰せられるからよ」

のぞみ「決して>>1が書き間違えたわけじゃないわ。覚えておくように」

響「なるほどな~弱肉強食…動物の世界みたいだな」

真「ふむふむ」メモメモ

のぞみ「以上ね。武偵憲章は全部で10条あるわ、手帳の最後のページに乗ってるから覚えておきなさい」

のぞみ「次は『武偵法』これは武偵向けの法律。人殺しはいけないとか…まぁ、一般の法律に従っていれば破ることはないわ」

のぞみ「あっ、それと…武偵3倍刑っていうのがあって武偵は人を裁く立場である分、罪が重くなるの、覚えておいてちょうだい」

響「わかったぞ」

真「ふむふむ」メモメモ

のぞみ「最後に校則というより校訓についてだけど1項『強きは美なり(ストロング・イズ・ビューティー)』とあるように」

のぞみ「強い物こそ全てという感じね。強ければ何でもいいのよ、それが強襲科が9割を占めるナゴジョの特徴ね」

のぞみ「校則って言ったのは校訓に反する事…例えば戦いに負けたりすると軍紀委員、もしくは教務課に罰せられるからよ」

のぞみ「決して>>1が書き間違えたわけじゃないわ。覚えておくように」

響「なるほどな~弱肉強食…動物の世界みたいだな」

真「ふむふむ」メモメモ

のぞみ「以上ね。武偵憲章は全部で10条あるわ、手帳の最後のページに乗ってるから覚えておきなさい」

のぞみ「真ちゃんもメモばかりしてないでしっかり頭に入れるのよ!それを意識すれば良い武偵になれるから」

真「分かったよ…で、どれどれ…」

~武偵憲章~
1.仲間を信じ、仲間を助けよ
2.依頼人との契約は絶対守れ
3.強くあれ。但し、その前に正しくあれ
4.武偵は自立せよ。要請なき手出しは無用の事
5.行動に疾くあれ。先手必勝を旨とすべし
6.自ら考え、自ら行動せよ
7.悲観論で備え、楽観論で行動せよ
8.任務は、その裏の裏まで完遂すべし
9.世界に雄飛せよ。人種、国籍の別なく共闘すべし
10.諦めるな、武偵は決して諦めるな

真「のぞみ先生、ボクこれ覚えられる自信がないです!」

のぞみ「すぐに覚えなくてもいいわ、寝る前30分位暗唱する事!響ちゃんも手伝ってあげて」

響「わかったぞ!」

ひかり「じゃあ、銃について教えるから真はこっちに来て」

ひかり「のぞみ、響に剣について教えてたりビデオを見せてあげて」

のぞみ「えぇ…剣のビデオなんであったかしら?」

ひかり「…そこはネットでお願い」

のぞみ「分かったわ」

ひかり「じゃあ、行こうか真」

真「了解!」

~ひかり、真組~

ひかり「じゃあ、まずベレッタだけどベレッタには安全装置(セーフティ)がついてる」

ひかり「安全装置はここを少しねじればかかるからね。暴発、誤射しないように使わない時はちゃんとかけてね!」

真「うん、分かった!で、こうババーッって連射するのはどうやったら出来るの?」

ひかり「あ~このベレッタM92Fは単発しか出来ないんだ…多分遠山キンジは違法改造してフルオート出来るようにしてるんだと思う…」

真「じゃあ、ボクのも違法改造は・・・?」

ひかり「別にいいんだけど、火力が上がって危険度が増すから初めはそのままでお願いできるかな?」

真「分かった!早く慣れるようにするよ」

ひかり「うん、頑張って!で、整備の仕方なんだけど・・・」

~のぞみ、響組~

のぞみ「じゃあ、まずは響ちゃんの黒刀の利点について説明するわね」

響「うん、お願いするぞ!」

のぞみ「刀身が黒い分、光の反射が少なく夜は刀が見えにくくなるわ」

響「おぉー!忍者みたいだな」

のぞみ「そうね、実際に昔の忍者は刀身を黒く塗って使っていたらしいわ」

のぞみ「二つ目は黒は細く見える、つまり普通の剣より相手は間合いが取りにくくなるの」

響「便利だなー」

のぞみ「後は素材の問題で黒い刀の数は少なく珍しいって事かしら」

響「えへへーなんか自分、得した気分だぞ!」ニコニコ

のぞみ(かわいいわぁ~)


のぞみ「それじゃ、刀を使う武偵同士の戦いの動画探しておいたから一緒に観ましょう。」ポンポンッ

響「膝の上に座れって事か?」

のぞみ「そうよ、PCの画面は狭いんだから仕方ないでしょう?」

響「この間みたいにテレビに繋げないの?」

のぞみ「繋ぐケーブルが壊れちゃったのよ…だからカムヒアーよ」ポンポン

響「そっか…なら仕方ないね!失礼するぞ」チョコン

のぞみ(ふふっ…ちょろいわ)

~2時間後~

ひかり「昼ご飯も食べたし、響,真!強襲科に行こうか」

「「らじゃー!」」

~強襲科棟~

真「ついたよ!」

ひかり「まず戦い方の説明…の前に、一応聞くけど響達の世界には防弾制服はないよね?」

真「普通に日本で銃持ってる人はいないからね…もちろんないよ」

響「警察とか自衛隊なら制服じゃないけどあるぞ!」

ひかり「そっか、この制服は警察のとは違うんだよね…復習も含めて1から説明するけどいいかな?」

真「ボクはむしろそっちの方が助かるよ」

ひかり「前にも言ったけど制服はTNKワイヤーで作られていて防刃、防弾機能を備えている」

響「うんうん!この間聞いた通りだぞ」

ひかり「刀の方は着ていればその部分は斬られることはないけど、銃弾は貫通させないだけで衝撃をすべて吸収する訳じゃないんだ」

響「あれ?自分の武器って意味ないんじゃ…」

ひかり「そうでもないよ、斬られなくても衝撃は伝わる。腕の骨とか折れたりするからね、強い人は武器を破壊したりもするし問題ないよ」

響「そっか、それなら大丈夫だね!」

ひかり「だね!で、続きなんだけど、銃弾の衝撃……もうこれは一度受けてみる?」

真「え?銃弾を?」ひかり「うん」

響「どんな痛みなんだ?」

ひかり「う~ん…人それぞれだからなぁ…バットで殴られるような痛み…とはよく聞くね」

真,響「遠慮しておきます」

ひかり「いやいや、訓練中に嫌でも受けることになるだろうし、慣れとかないといざって時に困るだろ?」

真「むぅ…仕方ないなぁ、それなら1回だけね」響「自分も1回だけなら…」

ひかり「じゃあ…真、銃を貸して!貸すときは地面を滑らせるように渡すんだよ?危ないから」

真「了解」ボーリング

ひかり「じゃあ、いくよ!OK?」パシッ

響「いいぞ!」真「ボクもOKだよ」

キューン、キューン

響「うぐっ」ドスッ
真「あぅ」ドスッ

ひかり「どうだった?」

響「これは結構きついぞ…」

真「あんまり受けたくないね…訓練も銃弾を使うの?」

ひかり「いやいや、初めのうちは危ないし銃弾の先がゴムで出来た非殺傷弾(ゴムスタン)だから安心して」

真「良かった…で、これはどれ位の衝撃なの?」

ひかり「ん~頭に直接当たっても大丈夫な位だからね。制服に当たればそれほど強い衝撃じゃないよ」

真「それを聞いて、安心したよ…」

ひかり「じゃあ、次は戦い方の説明ね」

真「待ってました!」

ひかり「響もメインが銃じゃないけどちゃんと聞いてね」

響「うん!」

ひかり「戦い方なんだけど銃の射撃線を意識して戦うのがコツだね。後は相手が撃つだろうタイミングを予測するとか…」

真「ふむふむ」メモメモ
真「他には?」

ひかり「…慣れだね。」

真「それだけ!?」

ひかり「そりゃね、スポーツみたいに決まったルールがあるわけじゃないから経験で覚えるしかないよ」

ひかり「格闘技を織り交ぜて戦ったりとか毒ガス使ったりだとかいろいろあるから全部口では説明しきれないし…」

真「そっか、そう甘くはないんだね…で、どう修行するの?」

ひかり「響も銃を使って近接銃撃戦、つまり…『アル=カタ』をやってもらおうかな」

ひかり「はい、響!練習用の銃ね。軽いし、反動とかが弱くなってるから安心して」

響「む~自分、剣の練習をしたいのに~」

ひかり「多くの武偵が銃を使ってるんだから、使う人の気持ちを知っておいた方がいいよ!だから、はいっ」

響「分かったぞ…で、近接銃撃戦って事は早打ちのし合いっことかかな?」

ひかり「いや、素人が10m離れて人に撃っても命中率は5%以下だからね。その状態で撃ち合いしても…」

ひかり「まぁ、それは授業で練習して命中率をあげていくから置いといて…」

ひかり「二人は格闘術経験者だったよね?」

響,真「そうだよ(ぞ)」

ひかり「アル=カタは銃を打撃武器に見立てて戦うやり方、人を殴れる距離でお互いに撃ち合う戦い方だから今の二人に合うと思うんだ」

真「ボク達にぴったりだね!」

響「撃ち合うだけでいいの?」

ひかり「うん、しっかり躱すことを意識してね!本番では一発当たるだけで命取りだから」

響「うん!頑張ってみるね」

ひかり「真は銃弾をこれ(非殺傷弾)に入れ替えて開始!」

真「了解!」


ひかり「じゃあ、初め!」

真「おりゃーー!!」

キュン、キュン

響「うぐっ」「はぅ」

ひかり「ストップ!!」

真「どうしたの?」

ひかり「いきなりガチは早かったよ…少しゆっくりやろうか」

響「自分もそうするべきだと思うぞ…」

ひかり「はじめゆっくりで徐々に早くしていくといいよ」

ひかり「じゃあ、はじめっ!」

真「は!」キュン(←発砲の音)  
……
響「てりゃ」キュン

真「む…」キュン  

響「むぅ…」キュン

真「負けるか」キュン
響「自分だって」キュン

真「おりゃ」キュン響「てい」キュン

たぁ!   とりゃ!

キュン、キュン、キュン、キュン
ひかり(おぉ…早くもスピードが…)

キュンキュンキュンキュンキュンキュン…
ひかり(二人とも格闘センスがすごいなぁ…)

~3時間後~

響「どうだった?ひかり」ゼーゼー

ひかり「結構イイ線いってるよ二人共!当分の間これを二人でやってね」

真「うん、頑張ってみるよ」ゼーハー

響「自分の剣はいつ練習するんだ?」ハァハァ

ひかり「そうだなぁ…真は初め2時間射撃練習で、響はその間に素振りとか動画の方でも真似してみるといい」

真「了解!早く上手くなるよう頑張るよ!」
響「それなら問題ないさー!」

ひかり「じゃあ、家帰ってシャワー浴びてバイキング行こうか!」

響,真「いぇーい!ラジャー!!」

~バイキングの店~

こだま「いっただっきまーす!」アムアム

こだま「エビフライうまうまだ~」キラキラ

真「あははっ、ホントにエビフライが好きなんだね」ウマウマ

響「あの目の前のエビフライタワー全部食べるのか…」ウマウマ

のぞみ「ま、いつもの事よ。ここって何でも食べていいのよね?」

ひかり「バイキングだからね!一応90分の時間制限あるから早くのぞみも食べなよ」ムシャムシャ

のぞみ「分かったわ。じゃあ、私はひかりを…」

ひかり「のぞみは食材にされたいのようだね…」ギラッ

のぞみ「むぅ…冗談よ。響ちゃんで我慢するわ」ハグハグ

響「うぎゃー!のぞみいきなり何するさー」ジタバタ

……

店員「お客様、失礼ですが店内では…」


ひかり「マナーはしっかりね!」

のぞみ「はい…」

ひかり「響も!身の危険を感じたら攻撃する事、OK?」

響「うん、わかった!」

ひかり「とりあえず、これからなんだけど…」

ひかり「明日からナゴジョは試験1週間前に入るんだ」

真「え?テスト!?」

響「自分らほとんど知識ないのに?」

ひかり「学校側もそれが分かってるから二人に試験はないよ」

真「なんだ、びっくりさせないでよ…」

ひかり「うん、だけど3人とも勉強があるからコーチができなくなるんだ…」

響「え、ひかり達そんなにやばいのか?」

ひかり「いや…ちょっと訳ありで前より高い点数を取らないといけないんだ…だからごめん」

ひかり「そこで2人はその間自分達の力で修行してもらうことになるけど大丈夫?」

真「さっきのアル=カタとか射撃練習とか?」

のぞみ「武偵憲章の方もね」真「うぐっ」

ひかり「まぁ、そうなるね。基本的なことは全部教えたし出来るよね?」

響「自分達完璧だからなんくるないよね真?」

真「うん…でも、暗記物は手伝ってくれるとうれしいかなーって…」アハハハ

響「もう、しょうがないなぁ…真は」

ひかり「あははっ、まぁ大丈夫そうだね」

こだま「こだまは大丈夫じゃないよぅ…」バタンキュー

響「え?どうしたんだ、こだま!」アセアセ

こだま「食べ…すぎ…た…」パタリ

響「もう…心配したぞ…」ホッ

のぞみ「ふふっこだまの限界が来たし、もう帰りましょうか」

ひかり,真「だね!」

真「よし!おいしい物いっぱい食べたし、明日からの修行も頑張るぞ~!」

響,真「オーーーー!!」

店員「あの~お客様…店内ではお静かに…」

…スイマセンデシタ

~5日目終了~

今日はここまでです!
明日は予定があるので次は9/8の22:00~開始です

アル=カタ書いてみて初めて気づいたのですが戦闘シーンどうしましょ…
まぁ…どうにかなるよね

質問、意見、希望あったらよろしくお願いします。

今日の分は少ないですが投下

~6日目(特訓1日目)、6:00~

開始30分

真「はぁ~覚えられないよ~響、助けて~」グデー

響「またか…う~ん…どこが覚えられないんだ?」

ひかり「二人共、頑張ってるみたいだね!ボクもあっちで勉強してくるよ」

真「その前に助けてよ!」

ひかり「音を上げるのが早いよ真…憲章10条諦めるな、武偵は決して諦めるな。ってあるでしょ?」

真「うぅ…そんなこと言われても、頭の方は別問題だよ…」

ひかり「それに4条でも武偵は自立せよとも書いてあるし」

真「でも、続きに要請なき手出しは無用の事って書いてある…って事は要請すれば…!」

ひかり「要請?だったら報酬金貰おうかな~」ニヤニヤ

真「ぐぬぬ」

ひかり「それに先生はボクじゃなくて響だろ!まだ時間はあるし頑張りなよ」

真「う~分かったよ…だから響教えて~」ダキッ

響「うぎゃー!抱きつくな~はーなーれーろー!」ジタバタ

ひかり「あははっじゃあ、ボクは行くよ」

響「うん、ひかりも頑張ってね!」

ひかり「うん、ありがと!響も真の先生役よろしくねー」

響「わかったぞ!」

ひかり「あっそうそう、二人共ボクらの試験が終わったらちゃんと覚えたか確認の為のテストするからね」

真「え~…テストって聞くとやる気でないなぁ~…」

ひかり「間違えたら恥ずかしいお仕置きが待ってるから楽しみにしててね!」

真「ぶーぶー」

ひかり「それじゃあね!罰ゲーム楽しみに待ってるよ」

真「うぅ…ひかりのばか…」

……

響「で、真はどういう覚え方してるの?」

真「え?こう、紙を見てじーっと…」

響「だと思ったぞ…眺めてるだけじゃ何も覚えられないからね」

響「というわけで!工夫その1『赤文字と赤シートを利用する!』だから真、武偵憲章を書いて!」

真「」カキカキ

……

真「出来たよ!」

響「じゃあ、後は文字を赤シートで隠しながら読むといいぞ!」

真「おぉーこれは捗りそうな気がするよ!ありがと響」

響「どういたしまして!自分もまだ覚えきれてないから頑張ってね!」
響(ホントは中学生レベルの勉強法なんだけどな)

真「うん!頑張るよ!」

~1,5時間後~

響(どれどれ…真はどうなったかな?)

真「」チラッ 真「」チラッ

響「真…ずっとチラチラして見てるだけじゃ意味ないぞ…」

真「うぐ・・・」

響「憲章第3条!」

真「えと…強くあれ…ん~誰にも負けるな?」

響「違うでしょ!『強くあれ。但し、その前に正しくあれ。』だぞ」

真「あらら…間違えちゃったか~反省反省っと」

響「3条目を間違えるって事は真…ほとんど覚えてないでしょ?」

真「ぎくり…」

響「はぁ…もう自分は8割方完璧に覚えたし明日からは付きっきりで勉強だからね?」

真「へへっやーりぃ!ありがと響!」

響「困ったときはお互い様だぞ!」

真「………いいこと思いついた」ボソッ

響「?」

真「これから頑張ろうね!響」ダキッ

ナデナデ

響「もう!真はなれ…」

ガラッ

こだま「お姉ちゃん達―そろそろごは…」

響,真「え?」

こだま「…その!失礼しましたです!」

響「うぎゃー!真のばかぁ~」

~名古屋武偵女子校、1時間目~

ひかり担任「ここは~であるからして…」

ひかり「で、どう?覚えられた?」

響「自分はほぼ完璧に覚えたぞ!真は全然だけどな…」

ひかり「あはは、だろうね…残念だけど予想通りだ…ちゃんと覚えられるかな~真」

響「真は明日から自分が付きっきりで教えるからなんくるないぞ」

ひかり「それなら安心だね!まっ、頑張りなよ」

響「ひかりもね!」

~4時間目~

真(えーと…これなんで13になるんだろう…)ムー

やよい(悩んでる顔もカッコいいなぁ…)ジー

真「ねぇ、やよいさんここなんで13になるか分かる?」

やよい(はぅ…顔近いです…)ドキドキ

やよい「え?ええ~とですねここの短いのが5、二番目に短いのが12ですよね?」ドキドキ

真「うん、そう書いてあるね…」ジー

やよい「さ、3平方の定理を使って5を2乗、12を2乗して…」ドキドキ

真「ふむふむ…それで3平方の定理って何?」

やよい「え?あっ3平方の定理というのはですね…」ドキドキ

……

真「なるほど!分かったよありがとやよい!」

やよい「や!?やよやよ、やよい!?…」

真「どしたの?急に…あぁ、呼び捨てはいやかな?」

やよい「い!いえ!!べ…別に!むしろ大歓迎です!!!!」ガタッ

ひかり担任「ほほう…何が大歓迎やって?」ギロリ

やよい「」

真「あ…あはははははははは…」タラリ

ひかり担任「お前ら廊下に立ってろ!!」

やよい,真「「は…はい!」」

~昼休み~

やよい「その…さっきはごめんなさい」アセアセ

真「いやいや、教えて貰って助かったしいきなり呼び捨てにしたボクも悪いからお互いさまって事で!」

やよい「そういえば、なんで急に私なんかを呼び捨てに?」ドキドキ
やよい(私に少し興味がある…とか?)

真「いや~同じ事務所の娘と同じ名前だったからつい…ね」

やよい(なんだ…私に気があった訳ではないんですね)ションボリ

真「でも、やよいとはもっと仲良くしたいからこれからも呼び捨てでいいかな?」ニコッ

やよい「」ドキッ

やよい「は…はい!こちらこそよろしくお願いします真さん」

真「『真さん』じゃなくて『真』でしょ?お互いに呼び捨てにし合った方がより近い関係になれると思うよ」

やよい(より近い関係…より近い関係…よりちか…)ドキドキドキドキ

真「・・・やよい?」 やよい「は、はい!!」ドキッ

真「えと、いきなり呼び捨てがキツいなら無理に呼ばなくてもいいんだよ?」

やよい「い、いえ!呼ぶのが恥ずかしいだけで、私も真…さんと仲良くなりたいです」

真「そっか、ボクつい突っ走っちゃう癖があるからまた迷惑かけてたのかと思ったよ。安心した」

やよい「め…迷惑なんてそんな…あ、あの!真…さんと仲が良い人は真…さんの事なんてよ、呼んでるんですか?」

真「ん~やっぱり多いのは『真』だけど『まこちん』とか『真ちゃん』かなぁ…」

やよい「じゃ、じゃあ…これから『真ちゃん』って呼んでもいいですか?」ドキドキ

真「うん!モチロンだよ!よろしくねやよい!」

やよい「こちらこそよろしくお願いしますま…真ちゃん!」

……

真「じゃあボク、訓練行かないといけないからじゃね!」ダッ

やよい(あれ?ひかりちゃんまだ教室にいるのに…なんでだろ?)

やよい(・・・ついて行っちゃお)

~強襲棟~

―射撃訓練場―

真「うりゃ!うりゃ!」キューンキューン

バスバス

真「はぁ~やっぱりマンガのようにはいかないか…」

真「まぁ、とりあえず撃ちまくって体に慣れとかないとね!」

真「うりゃー」キューン

バスッ

真「お!へへっやーりぃ!ど真ん中に当たった~っと…今の感じで撃たないと…」

キューンキューンキューンキューン バスバスバスバス

やよい(真さ…ちゃん…カッコいい)ジー

―刀剣訓練場―

響「てぃ!たぁ!」ズバズバッ

響「ふむふむ…拳銃よりは簡単だな!ちゃんと斬るべき所は斬れてるし」

響「でも…相手は剣じゃなくて銃だもんね…普通に言ったらバキューンで終わりだぞ…」

響「何か対策をうたないと」ムー

響「…もっと速く動いてみようかな」タタッ

ウリャー!タァー!ダゾー!ナイサー! ズバズバ・・・

―総合訓練場―

真「どうだった?響、成果のほどは?」

響「成果って言われても特に何もないぞ。相手は動かない的だし…これからいろいろ試して身に着けていくぞ」

響「それで、真は?」

真「ボクも全然だね…半分位しか中心近くに当たらないよ」

響「そっか…でも素人よりはすごくいい確率で当たってると思うぞ?ひかりは10m離れて3%位だって言ってたし」

真「いや、ちゃんと狙ったところに当てなきゃ人殺しちゃいそうで危ないから50%じゃだめなんだよね…」

響「頭に当たったら即死だもんね…」

真「うん…響はそこら辺大丈夫だよね」

響「まぁね…刀だし…」

真「…よし!!クヨクヨしても仕方ない切り替えていこう!切り替えて!」

響「うん!あっそうだ!アル=カタの前に次の練習に役立てる為に刀vs銃で勝負しようよ!」

真「いいね、それ!それじゃあ、弾倉入れ替えてくるね」

響「自分は刀じゃなくて竹刀でやるぞ」

真「OK!」

……

真「じゃあ、響から先にどうぞ!」

響「うん!、行くぞ!たぁ~っ!!」タタタタッ

真(やっぱり響は速いなぁ…けど!)キュンキュン

響(…!?来る!)

響「うぐぐっ」

……

真「大丈夫?響」

響「イテテ…大丈夫だぞ、それで自分のいけない所とか分かった?」

真「撃つ側からしてみたら動きが直線的すぎるかな~って思ったかな、なんかこう…的が近づいてくるみたいな?」

真「まぁ…動きはすごい速いんだけどね」

響「なるほど…もっと変則的にすればいいんだね!参考になったぞ!ありがとね真」

真「いやいや、どういたしまして!じゃあ、アル=カタやろうか!」

響「うん!」 

響「……あっ」

真「どうしたの?響」

響「そういえば真、撃つ時目をつむってたような…」

真「あ~あるかもねソレ…次はボクも注意して練習してみるよ」

真「じゃあ、バトルスタート!!」

ウリャー キュンキュン マケルカー キューン

……
ひかり「あ~勉強やだぁ…体動かしたい~!」

こだま「こだまももういやー」

ひかり「のぞみーここわかんなーい…」

のぞみ「えーとねここはこれこれこうで…」

のぞみ(うふふ…後ろからハグし放題、先生って最高)タリー

ウワーハナジデテルヨー アラゴメンナサイ モウ・・・マタヘンナモウソウシテタデショ

~6日目終了~

短いですけど今日はここまでです
ややこしいですが、やよい=高槻やよいではなくやよい=生徒Aです


明日はグリマスで忙しいので次は9/11水曜日22:00~になります
質問、感想、アドバイス(特に求む)あったらお願いします

飯先に食べるので開始30分ほど遅れます

~7日目(特訓2日目)、6:00~

響「響の『真に武偵憲章を覚えさせよう作戦その2!!』」

真「いぇーーーい!!…あれ?その1は?」

響「その1は昨日失敗した赤ペン、赤シート作戦だぞ」

真「あぁ、そっか…って少しは覚えたから失敗じゃないよ!第1条『仲間を信じ、仲間を助けよ!』ほら、言えたじゃないか!」

響「第2条!!」

真「え?えっと…その…う~ん……」

響「『依頼人との契約は絶対守れ』でしょ?」

真「あれ、そうだったっけ?」

響「2時間かけて1つしか覚えてないのか真は…流石の自分もびっくりしたぞ」

真「まぁまぁ、今日は響が付きっきりで教えてくれる訳だし3つ位は覚えるよ」

響(3つでも少ないと思うけど…)「うん、一緒に頑張ろうね!」

真「じゃあ、早速よろしく響!」

響「作戦その2『穴あき問題風にして覚える!』」

真「」パチパチパチー

響「はい、これ問題」

真「ありがと!どれどれ」

○○論で備え、○○論で行動せよ

選択肢:楽観論、感情論、一般論、悲観論

真「うーん…悲観論で備え、感情論で行動せよ?」

響「惜しい!それじゃクヨクヨ武偵になっちゃうぞ」カキカキ

真「楽観論で備え、感情論で行動せよ?」

響「今度はへらへら武偵になっちゃったぞ」カキカキ

真「悲観論で備え、楽観論で行動せよ!」

響「正解!!最悪の状況に対応できるように備えて、苦しいときでも諦めるなって意味だぞ」

真「おぉー!なるほど~今ので完璧に覚えた気がするよ」

響「次の問題出来たからはい」

真「よし!頑張るぞ~!!」

……
~1時間半後~

響「おぉー復習問題も満点さー!真おめでとう!」

真「えへへっ、これで武偵憲章は全部覚えたね」

真「ありがと!響、感謝してるよ」ギュー

響「わわ!!真、最近引っ付きすg…」

ガチャ

ひかり「響,真!ご飯出来…」

響,真「…え?」

ひかり「・・・そっか、やっぱりそういう…」

響,真「え、ちょ…待って―――!!!」

~名古屋武偵女子校~

―1時間目―

ひかり「やっぱり二人ってそういう関係だったんだね…」

響「だから誤解だって言ってるでしょー!」

ひかり「へー…なら何故あんな事を?」

響「真が武偵憲章の問題を全問正解して、そしたらいきなり…ギューっと…」

ひかり「…全問正解できたのがよっぽど嬉しかったんだね」

響「だね…」

……

やよい(昨日薄々思ってたけどやっぱり真ちゃんはやっぱりおバカさんなんだ…)チラッ

真「ん~ここ難しいなぁ…」カキカキ

やよい(それよりハグ羨ましいなぁ…響さんと真ちゃんはどういう関係なんだろう)

真「ここ全然わからない…」

やよい(苗字は同じだけど誕生日が1か月と少し離れてるから、双子でも姉妹でもないし…)

真「しょうがない…またやよいにお世話になろうかな…」ボソッ

やよい(そういえば同じ一族だった言ってたような…だったら幼馴染なのかな?少し聞いてみようかな…)

真,やよい「やよい(真ちゃん)」

真,やよい「え!?」

やよい「あ、先にどうぞ」

真「あっ、ここ分からないんだけど、良かったら少し教えてくれない?」

やよい「あっここはですね…」

アーデ、コーデ
フムフム、ナルホド

……

―1時間目終了後―

真「さっきはありがとね!それでやよいは何を言おうとしてたの?」

やよい「えーとですね…真ちゃんと響さんってどんな関係ですか?その…少し気になって」

真「あぁ、響は親友で同じ事務所の仲間かな」

やよい「事務所?何の事務所ですか?」

真「そりゃもちろんアイドルのだよ」

やよい「え?真ちゃんアイドルだったんですか!?なら、どうして今ここに?」

真「まぁ、色々あってひかりの家でお世話になる事が決まったんだけど、お金で迷惑かけちゃうし武偵になって稼ごうかなってね」

やよい「なるほど…アイドルはもう辞めたんですか?」

真「そんな訳ないよ、まだ活動中」

やよい「アイドル武偵ですか…新しいですね。グッズとかって売ってるんですか?」

真「う~ん、少しは売ってたかな…」

やよい(やった!絶対手に入れよう…)

キーンコーンカーンコーン

真「次は数学だっけ?迷惑かけちゃうと思うけど頑張ろうね!」

やよい「はい!」

―放課後―

~情報棟~

やよい「あの~すいません…仕事を依頼したいんですけどいいですか?」

情報科生徒「ええ、いいわよ。ご用件は?」

やよい「最近一般高から転校してきた「菊地真」ちゃんと「我那覇響」さんの事を調べてもらえませんか?」

情報科生徒「了解。で、報酬は?」

やよい「○万円でどうですか?」

情報科生徒「交渉成立ね」

やよい「じゃあ、よろしくお願いします」

~強襲科棟~

―射撃訓練場―

バン、バン、バン

真「撃つ時に目を開けるのは怖いなぁ…」

真「野球だって目を瞑って投げてもちゃんとした球にならないし慣れるしかないのかな…」

真「う~んクヨクヨしてても始まらないし、考えるより体動かすしかないかな…よし、頑張るぞ!」

……

真「ん~たまにずれちゃうな…止まってる的でも正確に当てるのは結構難しいな~」

真「この世界には動いてる人間を2丁拳銃で当てる人もいるんだっけ。凄いなぁ…」

真「…ボクがやったらどうなるんだろう」

真「とりあえず片手で撃ってみよう」バンバン

バスバス

真「う~ん…やっぱりちょっとずれるか…」

真「まぁ、まずは両手だよね。8割狙った所に当たるしもうちょっと精度が上がったら動いてる的に挑戦しよう!」

真「よし!今日中にここを卒業してやるぞ~!うりゃー」バンバンバン

……

―刀剣訓練場―

響「昨日動きが直線的って言われたっけ…」

響「どうしよっかな…………あっ!そうだ!!」

響「ジグザグに動けばいいんだ!よし!早速やってみよう」

ウリャー、ティ!、タァ!

響「はぁはぁ…ちょっと難易度あがったけどなんくるないな」

響「でも、実戦では動いてる相手に戦うんだしここで完璧でもあんまり意味ないよね…」

響「よし!今日はいろんな動きを研究して、明日から人相手に練習するさー!」

響「そうと決まったら早速、特訓開始だー!!」

ナンクルナイサー

~2時間後~

―総合練習場―

真「じゃあ、昨日と同じく練習の成果を確認しようか!」

響「だね!まずは真からね!」

真「そうだな~ボクはもう止まってる的にならほとんど正確に当てられるようになったよ」

真「明日からは動いてる的相手に特訓する予定かな」

響「おぉー昨日5割って言ってたのに凄いな真…」

真「えへへー響のアドバイスのおかげだよ!で、響は?」

響「とりあえず、変則的な動きで攻めることを意識したぞ!自分も明日からは人相手に練習することにしたさー」

真「いきなり人相手に大丈夫?」

響「う~ん…真剣で切り合わないとは思うし、初心者っていえばたぶん大丈夫だと思うぞ」

真「そっか!ならいいや。昨日みたいに剣vs銃したいんだけどいいかな?」

響「いいぞ!やろうやろう!!」

真「じゃあ、初め!!」

響「うりゃー!!」ジグザグ、ピタッ、ダッシュ

真(う~ん…難しいな……でも、大体ここら辺を撃てば当たるかな)

響(!?来る) バンバン

シュン 響「うぎゃ」ドス

真「あちゃー1発はずしちゃったか…」

響「自分も当たっちゃだめだよね…真、昨日みたいになんかアドバイスない?」

真「う~ん…今回は狙った所に当てるのは諦めて」

真「ここら辺で撃てば当たるだろうなって所に撃つしかなかったから響は成長してるとは思うよ」

真「でも、当てるだけなら難易度かなり高い訳じゃないし、1発も当たらないで相手を斬るのは難しいんじゃないかな?」

響「そっか…う~んどうしたらいいかな?」

真「それをボクに聞かれても分からないなぁ…逆にボクのはどうだった?」

響「昨日から薄々思ってたけど真も動かないといけないんじゃないか?」

真「あっ…そういえばそうだね…自分も動いて、相手も動く…か」

真「なんか難易度が急激に跳ね上がった気がするよ…」

響「そうだね…真も人相手に特訓したらどう?」

真「いや、とりあえずは動いてる的で練習するよ基礎は大事だからね!」

響「真はしっかりしてるなぁ…お互い頑張ろうね!」

真「うん、そうだね!じゃあアル=カタしようか」

響「OK!」

ジャア、イクヨ! カカッテクルサー ウリャー!!

バンバンバン キューンキューン

~間宮家~

こだま「最近こだま出てない気がする~」ブーブー

ひかり「まぁ、仕方ないよ…こだまはインターンだもん出番は少ないよ」

のぞみ「私も少々変態扱いされ過ぎなような気がするのだけど…」

ひかり「のぞみは通常運転だから問題ないね」

こだま「そうだよ、のぞみお姉ちゃんは変態さんだよ」

のぞみ「ひどいわ…みんなして私をいじめて」クスン

ひかり「そういわれても…」こだま「ねぇ?」

のぞみ「そう…フフフ……いいわ、ひかり、あなたも私の仲間になるのよ!」

のぞみ「トラップカードオープン!ひかり着せ替え回数券!!」

ひかり「え……え?あっ謝るから待ってのぞみ!響達がいる間だけはだめだってばお願い!」

ひかり「ホントにお願い!!二人が帰った後に回数券あげるからぁ…ね?…ね?」グスッ

のぞみ(涙目になってすがるひかり可愛い…でも)

のぞみ「ひかり、現実はそう甘くないのよ!ほら、着替えて着替えて」

つ【バニー服】

ひかり「グスンッ分かったよ…のぞみのばかぁ」

のぞみ(ふふっお楽しみはこれからね)


響,真「ただいまー!」

こだま,のぞみ「おかえりー(なさい)」

ひかり「お…おかえり…///」

響「え?ひかり、バニー服なんて着てどうしたんだ」

真「ひかり…もしかしてそっち系の趣味もち?」

ひかり「ち…ちがうんだ!!これは…」ムグムグ
のぞみ「明日はナース服にしようかしら」ボソッ

ひかり「うぅ…た、たまにはこういうの恰好もいいよね!ひ、響!真///」カアァ

のぞみ(これよ…この恥じらう姿が見たかったの!うふふ…最高よ!)

真「う、うん…可愛いと思うよひかり…」

響「そ、そうだぞひかり!自分もに、似合ってると思うぞ…」

ひかり「そ、そうかな?///あ、ありがと…///」

ひかり(あぁ、変態確定だ…のぞみのばか…)

のぞみ(写真写真♪)パシャパシャ

こだま(こだまやっぱり出番少ないじゃん)ブツブツ

~7日目終了~

今日の投下はこれでおしまいです

次は丸1日予定ある日があるので
9/15の21~22時に投下します

質問、感想、アドバイスありましたらよろしくです

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom