ナルト「サスケェ、邪魔だってばよ」 (1)

サスケ 「それでどうするんだ、ナルト」
ナルト 「ちょっと…集中させてくれ…今は馬鹿に説明してるほど時間がねーんだってばよ」
ミナト 「………(ナルト、ハッキリ言いすぎだ)」
卑劣 「プッ………ニヤニヤ」

ナルト 「そうだ、おめーにはまだチャクラをあげてねえんだった」
     「こっち来てくれ、少し分けてやるから」
サスケ 「そのチャクラでこの状況をどうにかできるのか?」
ナルト 「いいから早くこっち来いってばよ!!馬鹿は指示通りに動いてればいいんだよ!!」
ナルト 「ったく・・・何の役にも立たねーのに減らず口だけは一人前だよな」

サスケ 「こ・・・これは・・・いったい何が起こったんだ?」
ナルト 「見りゃわかるだろ・・・父ちゃんが全員を結界の外に連れ出してくれたんだってばよ」
サスケ 「そんな単純な術だったか?」
ナルト 「単純なのはお前の頭だけだってーの」

ミナト 「………(飲み込みが悪い子だな・・・サスケ君)」
卑劣 「ククッ………ニヤニヤ」


サスケ 「いったい…どうやって…」
ナルト 「はぁ~・・・もうお前の知的レベルに合わせるのが疲れてきたわ」

ナルト「サスケ‥お前は蛇のことだけ研究してればいいってばよ!仙術も知らない奴は足手まといだってばよ!」
ナルト「仙術も知らない、影分身の仕組みも知らない、避雷針も知らない奴は、このレベルの戦いにはいらねぇんだ!」


ミナト 「…ナルト、そんな馬鹿に構ってる時間は今はないぞ」
卑劣 「ブハハハwwも、もうダメだwwww」

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