男「んおお!!チンポきもちいいのおおおおお!!!!」(6)

男「…そうですか」

医者「残念ですが…ホモ男さんは…」

突然医者から告げられた言葉。

そう、それは親友ホモ男の余命宣告。

ホモ男には家族は居らず、ずっと俺と一緒にいた。

それがこんなことになるなんて思いもしなかった。

男「それで…ホモ男はどれくらい生きられるんでしょうか…」

医者「長くて一ヶ月」

「早ければ一週間以内…だ」

俺はその言葉に絶望した。

大切な親友の死。

この世界のどこに大切な人の死を悲しまない人間がどこにいるんだ。

男「なんとか…なりませんか」

医者「すまない…本当にすまない…」

男「…」

ホモ男「おお男!!」

ホモ男の元気な声。

こいつは本当に余命一ヶ月なのだろうか

ホモ男「医者様はなんだって?」

男「…ああ…」

思わず言葉に詰まる。

どう話を切り出せばいいものか。

ホモ男「余命宣告…とか?」

男「っ!!」

ホモ男「薄々気づいてたさ…俺はもうダメだな…って」

ホモ男「俺はどれくらい生きられるのかな…」

男「やめろ」

ホモ男「もっと生きてたかったけど…」

男「やめろ!!」

ホモ男「…悪いな」

悪いのはこいつじゃないのにイライラしてしまう。

男「…すまねえ」

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