不二咲「できたよ苗木君!催眠エロ音声霧切verだ!」 (21)

不二咲「いやぁ、霧切さんからVoiceを採取するのに苦労したよ」

苗木「とりあえず聞いてみるね」

霧切『私の声が気持ちいいのは当たり前、そうでしょ?』

苗木「…!!!」ゾクゾク

不二咲「どうかな?」

苗木「不二咲さん……君はとんでもない物を作ってしまったね……」

不二咲「それと他にもいくつか作ってみたよ」

朝日奈『私の声が気持ちいいのは当たり前、そうだよね?』

苗木「……」ゾクゾク

舞園『私の声が気持ちいいのは当たり前、そうですよね?』

苗木「……」ゾクゾク

大神『我の声が気持ち良いのは当たり前、そうだろう?』

苗木「……」ビクビク

不二咲「よし」

ぎゅっ

苗木「え?」

不二咲「ボクの声が気持ちいいのは当たり前だよね、そうだよね苗木君?」

苗木「あ……」ゾクッ

大神『今から我の言う通りにするのだ』

大神『息を吸え……吐け……吸え……吐け』

大神『息を吸うときは綺麗な空気が流れ込み、力が漲るのをイメージするのだ』

大神『吸え……吐け……吸え……足りぬ、もっと吸え……よし吐け』

大神『息を吐くときは余計な思考が流れ出て、考えるのではなく感じるようになるのだ』

大神『吸え、もっとだ……吐け、全てを吹き飛ばすのだ』

大神『どうだ、肉体に力が漲り、精神は浄化されたであろう』

大神『ぬ? 力が漲るのは駄目か、すまないな不二咲よ』

大神『取り直し? 構わぬ、我で良ければいくらでも付き合おう』

十神『フン、俺の声が気持ちいいのは当然だろう、そうだよな愚民』

霧切『あなたは今、暗い、なにもない所にいるの』

霧切『何も感じない、無の空間』

霧切『そこはあなたの世界になるのよ』

霧切『空間に体中の力が流れ出すわ』

霧切『段々と力が抜けていく、だけど空間はどんどんと暖かく、心地好くなる』

霧切『そこにあなたの全てを流し出したら、そこは最高でしょうね』

霧切『私に合わせて呼吸をしなさい』

霧切『すぅぅぅ…………はぁぁぁぁ…………』

霧切『息を吐くとあなたから力が抜けていくわ、空間の気持ち良さを強く感じるようになるわ』

霧切『すぅぅぅ…………はぁぁぁぁ…………』

霧切『息を吸うと、空間から気持ち良さが流れ込んで来る』

霧切『すぅぅぅ…………はぁぁぁぁ…………』

霧切『中から外から、あなたは気持ち良さで何も考えられなくなるわ、でも、良いのよ?』

霧切『あなたは私の声で動きなさい、私の声しか感じない、私の言うことを聞くのが幸せ』

霧切『私の声が気持ちいいのは当たり前、そうでしょ?』

やっぱり催眠音声はよくわからない

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