男「幼馴染とらぶらぶになってみたい」(200)

…ってのがみたいです
どなたか

男「なぁこれ違う」

幼「へ?私とぶらぶらになりたいんでしょ?」

男「なんだよ!ぶらぶらって!大体どうやったんだよ!」

幼「うーん、変身能力的な?」

男「知らねぇよ!凄すぎだろ!俺が右で幼が左ってのもおかしいだろ…」

幼「ぶらぶらになりたいって、言うからしてあげたのに!それに、このブラジャー妹のなのよ!」

男「なんだと…」

幼「それに私と何時でも、一緒に入れるし、妹のおっぱい舐め放題!」ハァハァ

男「っ!それでも俺は…!幼のおっぱいが舐めたい!」

幼「正直に言うとすごく嬉しいよ…でもね、私は妹のおっぱいがたまらなく好きなの!変…だよね?」

男「いや…そんな事はない!妹のおっぱいは多分世界的に見ても最高級さ。好きになるのも、うなずける。」

幼「男…」

男「だけど!俺はどうしても、幼のがいいんだよ!」

幼「そんなに私のこと…」
妹「さぁて今日はこのブラジャーにしますか~」

幼「妹キター」

男「あれ、幼さん聞いてます?オーイ」

幼「妹ちゃんいまペロペロちまちゅからね~まっててくだちゃいね~」

男「……はぁ。俺も舐めよ」

妹「今日の夢は素晴らしかったなぁ///思い出すだけで濡れてきちゃった。まさか男さんがクンニしてくれるなんて///キャー///」

幼「お・と・こ」

男「は、はい!」

幼「しょ、勝負よ!」

男「え?」

幼「どっちが妹を満足させられるか、おっぱいナメナメ対決よ。勝った方が妹を好きに出来るの。」

男「条件がひとつある。」
幼「なによ」

男「俺が勝ったら…つ、付き合って欲しい!!」

男「幼馴染とらぶらぶになってみたい」

トントン

男「や!幼馴染」

幼馴染「あっ男くんだぁ…どうぞ、上がって上がって」

男「お邪魔しまーす」

幼「わたしのお部屋へご案内」

男「うん」

幼の部屋

幼「今飲み物持ってくるからね」

男「ありがとう」ニコッ

男「ふー、やっと一息つけるな」

男「…ん」

男「なんかいい匂いがするな…安らぐ感じの」

男「アロマとかかな?」

男「…これか」

男「パッケージもある」

男「…願い事が叶うおまじないアロマ」

男「?」

男「願い事か…幼の願い事ってなんだろ?」

ガチャ

幼「男くん、ココアでいいかな?マシュマロ浮かべたんだけど」

男「ありがと。おいしそうだね」

男「ねぇ、幼」

幼「なぁに?」

男「願い事って?」

男「このアロマのパッケージ見えちゃってさ。、勝手に見ちゃってわるいけど」

幼「」

幼「…ないしょ…えへへ」

男「いや。ムリに聞かないよ」

幼「…そのうち分かるからね」ニコッ

男「…?」

>>11から新しい話を書いてみました

男「まぁ、幼にしたいことがあるなら相談してね」

男「僕で良ければ、できるだけのことするから」

幼「ありがと男くん」ニコッ

幼「となりに座る、ね」スッ

男「…別に断らなくてもいいよ。いつも隣に座ってるだろ」

幼「男くんに寄りかかっていいかな?少し疲れちゃって」ピトッ

男「…別にいいけど…もう寄りかかってるじゃん」

男「大体なんで疲れてるんだよ?」

幼「日ごろの疲れかな…男くんがいると気が緩んじゃって」

幼「だらっとしちゃうんだよ…だから」

幼「えへへ」ピトッ

男「/////」

幼「…ココアあったかいね」

男「うん、甘くておいしい」

幼「わたしたち甘党だもんね」
男「だな」

幼「…こたつあったかいね」

男「そうだな。もうすぐシーズンが終わるのが残念だな」

幼「また来年だね」

男「またいっしょに入ろうな?」
幼「もちろんだよ男くん」ニコッ

幼「…男くんあったかい」ピトッ

男「幼もあったかいよ」

幼「うん」

男「」ギュッ

幼「…手をつなぐのっていいね」
幼「こころもあったかいもん」

男「うん」

幼「なによりさびしくないもんね」

幼「なんとなく心細い日とかね」

幼「…そういう時、誰かと手をつなぎたくなるの」

男「…僕は寂しかったことなんかないよ」

男「いつもいっしょだから…幼と…」

幼「…あぅ」

幼「…ときどき真顔ですごいこと言うよね、男くん」

男「…忘れて」

幼「…忘れない」

幼「わたしもだから…」

幼「男くんと手をつなぎたい…いつも」

男「……」

男「…まぁ、ほんとは僕も寂しがりなんだよ」

幼「うん、だよね」

幼「わたしも寂しがりやなの」

男「知ってる」

男「僕ら二人とも鍵っ子だからね。両方の家族、みんな忙しいから」

幼「保育園に入る前からふたりで遊んで」

男「小学生になってからは、毎日ふたりでお留守番」

幼「…いっしょにいないとだめなわけだよ」

男「だな。頼れるのはお互いが一番」

幼「……」

男「…どうした?」

幼「いやね、少し男くん離れを…」

幼「」トテトテ

男(…少し離れた所に座った)

……

テレビ「♪」

幼「……」
幼「」モゾ

男「…ココアうまい」

幼「……」モゾモゾ

男「…落ち着かないのかな?」

幼「」モゾモゾモゾ
幼「ん…」

幼「」スタッ

幼「」トテトテ

幼「」パフッ ピトッ

男(…くっついた、さっきより)

男「…僕離れは?5分も経ってないよ?」

幼「…とりあえず終了、かな?」

男「…そう」ナデナデ
幼「…んー」

それではおやすみなさい
他のも続けますので

テレビ「♪」

幼「♪」ピトッ

男「」ナデナデ

幼「あっ…!」
幼「…そういえばね男、ケーキがね、あるんだよ」

男「ふむ」

幼「男が大好きモンブランとミルフィーユ」

男「それはうれしいね」

幼「えへへ~、でしょ?」
幼「冷蔵庫にあるから取りに行こうよ」

男「うん」スクッ

幼「」ピトッ

男「…そのままついてくるのか?」

幼「うん」ニコッ

幼「おいてけぼりは寂しいよ?」

男「そうか」

男「」パカッ

男「…よくよく考えると人んちの冷蔵庫を開けるとは不自然の極みだな」

幼「好きに開けていいよ。わたしが許可します」

男「いいのか?」

幼「いまさら気にしないの」

幼「わたしだって男くんちの開けてるし」

男「そだな」

幼「…あと、ケーキだけじゃなくて、そのファンタグレープも持っていこ」

男「うん」

幼「ケーキ、ケーキ♪」

男「あはは、歌うの?」

幼「いくつになってもケーキは最高の贅沢だよ」

男「確かに高校生でも嬉しいな」

幼「でしょ♪」

幼「そもそもケーキは特別なときに食べるものなんだよ、誕生日、クリスマス、お正月、バレンタイン…」

男「そうだな…ってか、お正月かぁ、なんで僕ら、お正月ケーキ食べるんだろうな?」

幼「わたしの両親と男くんのご両親が昔からしてるみたい」

幼「今度詳しく聞いてみるね」

男「お正月までいっしょだなんて、親同士も仲良し過ぎだよな」

幼「みんな幼稚園時代からの幼馴染だからね」

幼「おかげでいつもいっしょだよね、わたし達も」ニコッ

男「ありがたいことにね」

幼「えへへ」

幼「4人みんな幼馴染…」

幼「長くいっしょにいられるなんてステキだよね」

男「うん、いいな」

幼「…幼馴染同士で夫婦っていうのもね」ボソッ

男「…僕もずっといっしょにいたい」ボソッ

男「……/////」

幼「……/////」

幼「さっ、ケーキ食べましょ」

男「うん」

幼「ケーキはデパ地下の美味しいお店の」
幼「一人にモンブランとミルフィーユひとつずつだよ」

男「ありがとう幼」ニコッ

幼「ママが用意してくれたんだよー」

男「おばさんに感謝だね」

幼「えへへ、だねっ」
幼「ジュースどうぞ」コポポ

男「うん、わるいね」

男「…幼はいつも僕をもてなしてくれるよな。ありがとう」

幼「それは、男くんがわたしに会いに来てくれることに感謝してるからだよ」

幼「ケーキが特別なときに食べるものだって、さっき話したよね」
幼「わたしにとって男くんと過ごす時間は特別なんだよ」

幼「毎日男くんと会ってるけど、わたしにとっては全部がたいせつな時間なんだぁ…」

男「/////」

男「…恥ずかしいこと言ってないか幼?」

幼「…だねっ。えへへ/////」

幼「まぁ、今日はそんな気分ということで」

男「…そうか」

幼「ところで男くん」

幼「男くんは、ケーキのいちごは最初に食べる派?最後に食べる派?」

男「最後に食べる派だけど」

幼「おー!わたしもそうだよ!奇遇だねぇ」

男「…幼は知ってるだろ…いっしょに食べてるんだし…」

幼「さすがに、わたし達は相性ぴったりだね!」

幼「そんな男くんにはいちごショートもあげちゃうよ」サッ

男「…ケーキ多くないか…みっつ…」

幼「わたし達、甘党だからだいじょうぶ!」

男「そうだけど…」

幼「さぁ食べようね」

幼「モンブランおいしい」モグモグ

男「うん、うまい」モグモグ

幼「甘さがマイルドなんだよね。食べやすい」

男「うん、飽きない味だよな」

幼「うんうん」

幼「飽きが来ないものってあるよね」

幼「こうやって二人でするムダ話も飽きないもん」

男「だな」

幼「おやつを食べておしゃべりって楽しい」ニコッ

男「女ちゃんとか幼友とかともおやつ食べながら、楽しそうに話してるもんな」

幼「うん」

幼「…でも男くんと話してるときがいちばん楽しい」ニパー

男「僕もだよ」ニコッ

幼「えへへ」

幼「男くんと話してると素のままでいいからね」

幼「そういうとき赤ちゃんからの付き合いはいいはいいよ」

男「幼はいつも自分むき出しじゃないか」

幼「そうでもないよ。これでも気を使って生きてるんだから」プクー

幼「わたしだって疲れることだってあるんだよ」

男「…まぁ僕も疲れることはあるけど」

幼「ふつうに生きてても結構疲れるんだよ」

幼「そんなとき安らぐ場所が必要なのです」

幼「具体的には男くんとだらだらしたいかな」

訂正

幼「そういうとき、赤ちゃんのころからの付き合いはいいよ」

男「そりゃ光栄だな。僕も幼といると落ち着くよ」ニコッ

幼「とういうことでもっとくつろぎましょ?」

幼「新生活で疲れてるよね?」

男「…ふふ、仕方ないな」

幼「…ん~」モグモグ

幼「男くん、モンブランと栗きんとんっ似てるよね」

男「ああ確かに」モグモグ

男「モンブランの栗クリームは、栗とクリームをまぜたものだけど」

男「栗きんとんは栗とサツマイモでできてるんだよ。ペーストがサツマイモね」

幼「そうなんだ、甘くておいしいよねあれ」

幼「わたし栗きんとんも好きだなぁ」

男「お正月、幼、栗きんとんめっちゃ食べるもんな」

幼「だっておいしいよ?」

幼「…というか、男もたくさん食べるよね?」

男「うん」

男「甘党だから」

幼「人のこと言えないよ~」

男「お互い様ってことで」

幼「だね♪」

幼「えへへっ、さっきから会話内容が脱線してばっかだね」

男「僕らっぽくていいじゃん」

幼「ゆるゆるおしゃべりしたかったからいいけどね」

男「この、なんでもない会話がいいんだよなー」

幼「うんうん♪」

幼「あっ…このミルフィーユおいしいね」ニコッ

男「…また話題が変わったな」クスッ

男「この感触がいいよな。さっくりしてるのにやわらかい」

幼「さすがはデパ地下、侮れないよ~」

男「今度いっしょに買い物に行くか?」

幼「うん」

男「デパ地下はグルメの宝庫だからな。楽しみだ」

幼「ケーキだけじゃなくっていろいろ見てみようねっ」

幼「あとわたしの服とか。せっかくデパート行くなら上の階にも行きたいな」

男「いいよ」

男「…でも幼って、そんなおしゃれ好きだったっけ?こだわりとかあるの?」

幼「わたしはおしゃれさんですよ~?失礼だよっ、男くん!」

幼「…ほら、今だって。このシャツとスカート、おしゃれでしょ?」

男「確かに。似合ってるな」

男「かわいいよ幼」ニコッ

幼「…かわっ!/////」

男「…思い返してみれば、幼はいつもおしゃれだな」

男「家に居て出かけないのに、どうしてそんなにめかし込んでるんだ?」

幼「…見てほしいもん…」

男「…え、どうした幼?」

幼「…ううん。なんでもないよっ」

幼「…/////」

男「?」

幼「……」モグモグ

男「」モグモグ

幼「」ジッ

幼「…男くん、ミルフィーユこぼしてるよ」

幼「口についちゃってる…ミルフィーユきれいに食べるの、むずかしいもんね」

男「え…どこ?」

幼「ここ」ヒョイ

幼「取れたよ」パクッ

男「ありがと/////」

幼「ううん」ニコッ

男(…顔近いな)

男(…ってか、幼って綺麗な顔してるよな、やっぱり…)

男「/////」

幼「…あっ、かけら食べちゃった/////」

幼「…間接キス…」

男・幼「/////」

幼「……」

男「……」

男(…なんだこの空気)

幼(気まずいよぉ…)

幼・男(…どうしよう?)

男「…幼」

幼「なぁに…?」

男「…ゲームでもしようか?」

幼「…いいよ」

幼「なにするの?」

男「ロープレ」

幼「いいよ」

男「ちょっと家から持って来る」スク

幼「こういうとき、家が近いといいよね」

男「見える近さだもんな」

幼「えへへっ、だから子どものころから簡単に行ききできたんだよ」

男「だな」ニコッ

……

幼「おかえりなさい男くん」ニコッ

男「ゲーム持って来たよ。もちろん、いつもいっしょに進めてるやつ」

幼「うん、今日も頑張ってふたりで進めようね」ニコッ

男「じゃ、やろうか?」

幼「うん」

幼「RPGふたりで遊ぶのって不思議だよね、一人用なのに」

男「でも、昔からやってるから違和感ないな」

幼「確かにね」

男「アドバイスしあいながら、交互に交代して進めるのが好きなんだよな、僕ら」

幼「ゲームって見てるだけでも楽しいからね」

男「うん」

幼「…ゲームもだけど、攻略本読むのって楽しいよね」

男「そうだよな。想像力を掻き立てられるんだ、あれ」

男「データベースとかキャラ紹介とかさ」

幼「そうそう…」

幼「だからわたしゲーム買ったら、できるだけ攻略本も買うようにしてるんだよ」

幼「男くんと読むからね」

男「うんうん、僕も幼と読みたいから攻略本よく買うよ」

幼「このゲームも攻略本あるからいっしょに読もうね」

男「ああ」ニコッ

幼「…そういえば」

幼「わたし達の作った、架空のゲームの攻略本の事、覚えてる?」

男「…あれか」

男「…小学生の頃、ノートに書きつけてたやつだな…楽しかったなぁ…」

幼「うん、わたしも楽しかったよ。休み時間とか放課後とかよくふたりで書いてたよね…」

男「…ホント懐かしいな…どこいったかな、あれ…」

幼「…んとね…」

幼「えへへ~、わたしが取ってあるよ」

男「そうか、幼が持ってたのか」

幼「…確かこのへんに…」ゴソゴソ

幼「…あったよ~」

男「おおっ、見つかったか」

幼「中を確認~…」ペラッ

幼「……」

男「……」

幼「」ペラッ

男「」ペラッ

幼「…やっぱりちょっと恥ずかしいね/////」

男「…うん/////」

幼「…でも」

男「…うん」

幼「懐かしいや…」

男「ああ…」

見てるかたいたらありがとうございます
では

幼「…まぁ、わたし達には思い出がいっぱいあるってことだよね」ニコッ

男「うん」ニコッ

幼「これもお家が近いおかげだよ」

男「うん、こうやってすぐにいっしょに遊べるもんな」

幼「だからぜんぜん小さいころから寂しくないんだよね、わたし」

男「うん、僕もいつも楽しい」

幼「わたしもだよ…ありがと、男くん」

男「こちらこそ…ありがとう幼」

幼「…えへへ…なんか恥ずかしいね/////」

男「うん…さっきとは違う恥ずかしさ…/////」

幼「……」

男「……」

幼「…じゃゲームでもしようか?」

男「おう」

男「ダンジョン入り口からの続き」ピコピコ

幼「わくわくするね」

男「うん」

男「ゲーム部分も楽しいけど、キャラも可愛いよねこのゲーム」

幼「うん。わたしこの女の子好き」

男「…主人公とおんなじ村の子か。僕も好きだよ、可愛いよね」

幼「えへへ…」

幼「主人公の男の子を一途に好きだから、応援してあげたくなるんだよね」

男「わかるわかる」

幼「小さいときからひとりの相手が好きなのって、すっごくロマンチックだよね」

幼「ぜったい幸せになってほしいな…」

男「そうだね…」

男・幼「……」

男「…ゲームでここまで感情移入しちゃうなんてな、僕ら…」

幼「…まぁね」

男「…僕もオサナナジミストだからな、そういうのはわかるよ」

幼「…なぁに、オサナナジミストって?」

男「幼馴染カップルをこよなく愛する者のことさ」

幼「…またヘンな名前付けちゃって…ふふっ」

男「どうせネーミングセンスないよ、僕は…」

幼「さっきの手作り攻略本のこと?」

幼「そんなことないよ。男のネーミングわたしは好きだよ」

幼「…あと、わたしもオサナナジミストだよっ♪」

幼「幼馴染は正義!!」

男「正義!!」

男・幼「」クスクス

男「…レベルが上がったから、ボスのとこ行くか…」

幼「…うん、がんばれ」

幼「…幼馴染は正義なの…」

男「…幼馴染は正義か…」

男「幼馴染とらぶらぶになってみたい…なんてな…」

男「はぁ…」

幼「……」

男「この仕掛け難しいな…」

幼「…こうやって解くんじゃないかな?」ギュッ ピコピコ

男「…ありがと」(…近い/////)

幼「男くん宝箱だよ」ギュッ

幼「回復薬いまだよ!」ギュッ

幼「さっきの道、気になるね…戻ってみる?」ギュッ

幼「…そこで氷魔法だよ!」ギュー

男「…アドバイスありがとう幼…」

幼「えへへ、気にしないで。いつものことだもん」ピトー

男「……」

男(いつもゲームしてるときは隣同士でやってるけど)

男(今日は特に近い…照れるな…)

幼「……」ギュッ

男「やっとボスだな」

幼「がんばろうね!!」フンス

男「おう!!」

幼「いこー!」ギュゥッ

男「…ボスよりこの状況のが緊張する」

幼「…なにか言った?」

男「…いや」

男(…いつもしがみついてくるけど、今日はくっついてくる力が特に強いな)

男「/////」

幼「…えへへっ」ギュッ

幼「…今日は攻めるよ」ボソッ

ゲーム「」ピロリン♪

男「やった!!」

幼「勝ったね♪」ギュッ

男「…幼」

幼「何かな?」

男「しがみつきすぎ…」

幼「」ギュッ

幼「…ああ、夢中になってたから…ごめんね」パッ

男「うん…」

幼「……」

幼「…効いてないのかな…」

幼「…恋愛運、最高潮なはずなのに…」

幼「むむむ…」

男(…幼がなんかいつもと違う)
男(…積極的でうれしいけど)

男「…恥ずかしい/////」

幼(…まだまだがんばるもん)

幼(今日は特別な日なんだから…)

幼(…でもこんなに接触してるのに…)

幼(…おまじないアロマまで使ってるのに…)

幼「…鈍感」

男「……」クンクン

男(…しっかし幼っていい匂いするよな)

男(…ああ、さっきのアロマか…なんかどきどきする匂いだよなあれ…)

男(幼はいつもいい香りするけど…)

男「…あと、すごくあったかいよな…」

男「!」

男「…なに言ってんだろ/////」

男「今日はおかしいや…」

幼「ゲームの難関ステージクリアのお祝いにかんぱーい!」チン

男「かんぱーい!」チン

幼「ファンタおいしい」ゴク

男「うん、おいしいよな」ゴク

幼「炭酸ドリンクはおいしいよね。男くんは何がすき?」

幼「わたしはカルピスソーダだよ。まろやかでおいしいからね」

男「僕はジンジャエールかな。あっさりしててうまい」

男「炭酸ドリンクが充実してるのはカラオケのドリンクバーだよな」

幼「だよね。最近カラオケ行ってないなぁ。そろそろ思いっきり歌いたいよー」

男「じゃあ今度行こうか?僕も歌いたいし」

幼「うん」ニコッ

幼「男くん、歌うまいもんね。わたし聞きたいなー」

幼「落ちつく声だからわたし男くんの歌、だいすきだよ」ニコッ

男「僕も幼の歌が好きだよ」
男「声が可愛くて優しいよね幼は。癒し系だよな、歌も幼自身も」

幼「…あ、ありがと/////」


幼「あのね…」
幼「カラオケと言えば仲良くデュエットするのも楽しいけど……いっしょにしてみる、デュエット?」

幼「前、男くんといっしょに歌ったとき楽しかったから、またしたいなーなんて…だめ?」

男「いいよ」ニコッ

男「よくいっしょに歌ってるんだから、そんなかしこまらくても…どうしたの?」

幼「…ううん、なんでもない…」

男「…?」

幼「デートのちゃんす…密室…ふたりっきり…」

幼「…らぶらぶデュエット…」

幼「」グッ

幼「男くん本読も?」

男「うん、何か貸してくれるのかな?」

幼「この本がお勧めだよ。読んでみて?」

男「ふむふむこの小説は読んだことないな」

幼「ミステリーなんだけど笑えるし、ワクワクするよ」

幼「たくさん巻が出てるけど、わたしこのシリーズ大好きなんだよね」

幼「男くんも楽しめるかも。とりあえず一巻読んでみて」

幼「読んだらお話しましょ?」

男「ありがとう、じゃあ読むよ」

……

テレビ「♪♪」

幼「」

男「…ふむふむ」ペラペラ(読書中)

幼「…えへへ」

男「うんうん…」ペラペラ

幼「」ジッ

男「……」ペラペラ

幼「……」

幼「男くん、その本面白い?」

男「ああ、すごく面白いよ」

幼「そっかぁ、よかった。うれしいな」

男「メインの人物のキャラが立っていいね。コメディパートが楽しい」

男「ミステリー部分も歴史をテーマにしててワクワクするよ」

幼「わかってくれるの」

男「うん」ニコッ

幼「えへへ~、わたしたち本の好みまで似てるんだ~」

男「みたいだね」

幼「読み終わったら次の巻も貸してあげるね♪」

男「ありがとう、楽しみだよ」

幼「えへへっ」

男「…それにしても」

幼「ん?」

男「本を読んでる僕を見てる幼は、なんか可愛いかったな、そわそわしててさ」
幼「わたしが好きな本を男くんが楽しんでくれていると嬉しいんだよ」

幼「だから男くんの反応が気になったの」

男「わかるよ」

男「自分が好きな物が楽しんでもらえると嬉しいよな」

幼「そうなんだよ」ニコッ

幼「男くんみたいな人だと特にね♪」

男「え…僕みたいな?どういうこと?」

幼「えへへ、ないしょ」

男「?」

幼「……きな…ひと…だよ…」ボソッ

支援

男「そ、それじゃ……」ソソクサ

幼「お、男君っ!」

男「っ……」

幼「あの、昼休みに話したいことがあるの……少しでいいから会えないかな」

男「……」

幼「中庭の、いつもお弁当食べてたベンチにいるから……」

男「……」

幼「待ってるから……」

ごめんなさい誤爆しました
持って帰ります

幼「ねぇ…男くんのお膝に座ってもいいかな?」

男「いいよ」

男「いつも通りどうぞ」ポン

幼「失礼します」チョコン

男「今日の幼は寂しがり屋だな」ニコッ

幼「そうかもね」

幼「そりゃそうだよ…」

幼「じゃあ寂しがり屋ついでに頭をなでなでしてね」

男「いいよ」ナデナデ
幼「えへへ~」

男「…幼は今日はずいぶん甘えん坊だな」

幼「えへへ、そうかな?」

男「いつもより引っ付いてくるよね」

幼「そんなことないよ~」ピトーッ

男「」ナデナデ

幼「ん~♪」

男「…それにしても、もう高校入ったんだし大人になんなきゃ幼も…」

幼「…男くんの前でしかこんなことしないよ?」ギュッ

男「膝の上で抱きついちゃ…」

幼「あとこんなこととか…」スリスリ

男「やめ…」

幼「やめないよ」

幼「わたしはかぎっ子だから寂しがりなんだよ」

幼「小さなこれから、一人で留守番するときは男くんと過ごしてきたから」

幼「…こうしてるのが自然なんだもん」スリスリ

幼「…男くんは違うの?」

男「…違うなんて言うと思ってる?」ギュッ

幼「思わない♪」ギュッ

幼「男くんだいすきだよ」ニコッ

幼「…あっ…言っちゃったぁ」

幼「もっとムードを上げてから言うつもりだったのにな…」

男「……」

男「…知ってる」ニコッ

男「僕も幼が大好きです」

幼「わたしも知ってるよっ」

男「…バレてたか」

幼「…わたしの気持ちは?」

男「バレバレです」
幼「…えへへ」

男「…ふふっ」

男「…僕さ」

男「幼のこと好きだって、もっと早く言いたかったんだよ」

幼「わたしも言いたかったよ」

男「そばに居過ぎて言えないってあるんだな」

幼「まったくだよ。いいタイミングを計ろうとするほど言えないんだもん」

男「シチュエーションも言葉も飾らない方がいいんだな」

幼「すなおな気持ちを伝えればいいんだよ」

幼「わたしには男くんの好きだって気持ち、いっぱい伝わったからね」

幼「ありがとう男くん。わたしずっとずっと男くんがだいすきなんだよ」

幼「これからもよろしくね♪」

男「こちらこそよろしく」

幼「うん」ニコッ

男「…これで幼と恋人同士か…感慨深いな…」

幼「…わたしもうれしいよ…やっとだね…」

男「…昔から幼と恋人になって、らぶらぶするのが僕の夢だったんだよな…」

幼「わたしもずっと男くんとらぶらぶしたかったんだよ」

幼「そのために今日は気合い入れて頑張ってたの」

幼「恋愛運を上げるために色々ね。あと、アピールもしっかり」

男「…アロマとか?」

幼「うん。あとね、男くんにいっぱいひっついてアプローチしたよ」

幼「…えへへ…少しはどきどきしてくれたかな?」

男「…ああ、ドキドキし過ぎてヤバい」

男「幼みたいに可愛い女の子にくっつかれてるんだから」

幼「わたしも恥ずかしかったんだよ。頭がフットーしそうだったもん」

幼「でも明日までに告白したかったからがんばったんだよ」

男「…なんでそんなに今日中にこだわるの?」

幼「明日からうちの両親いないんだ」

幼「早く恋人同士になって、ゆっくりいちゃいちゃしたくって」

男「なるほど…」

男「…でも幼とは焦らずゆっくり付き合いたいけどね」

幼「それはわたしもわかってるよ」

幼「健全ならぶらぶがしたいの」

展開に詰まっちゃってすみません。いちゃいちゃ編に続けようか迷ってまして。

幼「さわやかな恋人にふさわしいことをね」

男「うん、微笑ましいいちゃらぶだな」

幼「…さて、幸せカップルはどんなことをするのかな?」

幼「男くんは何がしたい?」

男「…う~ん…」

男「…恋人らしい手のつなぎかたとかかな…」

幼「指を絡める恋人繋ぎだね」

幼「やってみようね」

男「うん」

幼「」ギュッ

男「」ギュッ

幼「……」

男「……」

幼「/////」

男「/////」

男「…なんか…すごいドキドキする…」

幼「…うん…わかるよ…男くんの手からどきどきが伝わってくる…」ギュッ

幼「…手なんて、何度もつないでるのに…なんでかな…」

男「…恋人に…なれたから、かな…」

幼「…そっか」

幼「…えへへ」

幼「…こうしてたらわたしの気持ちも伝わっちゃえばいいのに…」

男「…幼の気持ちか」

男「好きでいてくれてるのは伝わったよ」

男「…幼の手がこんなにも暖かいから」ギュッ

幼「うん、だいすきだよ男くん」

幼「男くんの気持ちも伝わってくるね」ギュッ

幼「男くんのあったかい心がね…」

幼「…って、恥ずかしいね」

男「…僕もだから恥ずかしくないよ」ニコッ

男「…ずっとつないでたいな手を…」

男「…こんなにも安心できるんだから」

幼「えへへ…このまんま暮らそうかな?」

男「…魅力的な提案だな」

幼「…本気だよ?」

男「…マジっすか?」

幼「…えへへ…さて、どうかな?」

男「ふふっ…」

男「…ん~」

男「…あと、こんなのはどうかな?」

男「」ナデナデ

幼「…えへへ」

幼「…頭なでてもらうの好きー」

男「…僕も幼の頭なでるの好きだよ」

男「髪がさらさらしてて気持ちいいからね」ナデナデ

幼「男くんになでてもらうのはもっとすき」ニコッ

男「…僕以外になでられたことがあるのかな?」ナデナデ

幼「ないよー。わたしは浮気はしませんよー」

幼「わたしは昔から男くんにだけ一途だからね」

男「僕も幼以外の子はなでたことないよ。一途だからね」

幼「良かったー」

幼「…ならわたしがこんなことをするのも男くんだけだね…」

幼「」ギュウッ

男「おわぁ…/////」(…ぴったり抱きついてきた…)

幼「…どうかな?」ニコッ

男「…やばい、顔が熱い/////」

幼「そう。わたしの勝ちだね♪」

男「……」

男「…幼も顔真っ赤じゃん…」

幼「…ふぇ/////」

男「…無理しちゃってさ」ニコッ

幼「…うぅ~/////」

男「…しかし、いつもくっついてるのに、なんで今日はこんなにドキドキするだろう…」ギュウッ

幼「…そだね、ちっちゃなころからひっついてきたのに…」ギュッ

男「…ふたりとも鍵っ子だからな」

幼「うん。寂しくないように、いつもいっしょだったよね…」

男「うん、おかげで心細くなったことがないな…」

幼「わたしも…」

男「…だからいっしょにいるの、当たり前のはずなのにな…」

幼「…でも今、すっごいどきどきしてるよ…」

男「なんでかな…」

幼「…あっ、そっかぁ…」

男「…どうした?」

幼「わたしたちが恋人になれたからだね」ニコッ

幼「だからいつもと違うんだね」

男「…言ってて照れないのかよ?」

幼「事実だからね」

男「そうだな、たしかに」クスッ

幼「…恋人になるってすごいね」

幼「男くんといて安心するのは変わらないのに、ワクワクもするんだもん」

幼「これから毎日、こんな感じなんだ…」

幼「楽しみ…」

男「僕も楽しみだよ」

男「特に明日からがね」

男「1日かけてデートが楽しめるな」

男「…実はウチの両親もいないんだよ」

幼「そうなんだ。えへへっ、やったね!」

男「だから、じっくりデートできるよ」

幼「わ~い♪」

男「早速、プランをたてようぜ」

幼「うん、いい計画練ろうね!」

幼「どこにしようかな…」
男「…う~ん」

幼「…あ、そうだ男くん。お金大丈夫?わたしはあんまり。安く上がるようにした方がいいかな?」

男「大丈夫だよ。実は最近アルバイト始めたんだ」
幼「…それで最近忙しかったんだね…」

男「幼と会えないのは寂しいから短い時間だけどね。でも、少しは貯まったからお金はあるよ」

男「任せて」ニコッ

幼「…みずくさいよ、男くんー。なんで教えてくれなかったの?」

男「ごめん、色々幼にサプライズとか考えててさ。あと、こういう幼と楽しむときのために」

幼「…もー」

幼「男くんが頑張ってるのにわたしだけ遊べないよ」
幼「わたしも今度アルバイトしよ」

男「…幼」

幼「…男くんといっしょにアルバイトー…は迷惑だから…」
幼「別のとこかぁ…会えないの寂しいなぁ…」

男「家近いんだし、夕方や夜はいっしょに過ごせるよ」
男「頑張ろ?幼が仕事したいなら応援するよ」

幼「ありがと男くん」

幼「わたしも頑張って、お金を気にしないで男くんと楽しめるようにするよ」

男「…そんなに僕とのことをしっかり考えてくれて、ありがとう幼」

男「うれしいよ」ニコッ

幼「わたしの方こそ、ありがとう男くん」
幼「わたし達のために真剣になってくれて…」

幼「だいすきだよ男くん」ニコッ

幼「…でも、男くんにお金で無理してほしくないよ…」

男「僕も大好きだよ幼」

男「幼と楽しく遊びたくてお金を貯めたんだし、今回は気にしないで楽しんでほしいな」

幼「…うん」

幼「…でも、あとで必ずお礼するからね」

男「楽しみにしてるよ」

男「…さて明日はどこに行きたい?」

男「ゴールデンウイークもあるし、明日行けなくても次の候補にできるから行きたいとこ、どんどん挙げて」

幼「うんっ」

幼「…そうだねぇ…ん~…」

幼「…遊園地とかどうかな?セオリーだよ?」

男「悪くないな…また行きたくなってきたし」

男「まず、ジェットコースターで絶叫してストレス解消するかな」

幼「うん、いいね」ニコッ

幼「そのあと、わたしお化け屋敷に行きたいな…」

男「お化け屋敷?幼は怖がりだよね?」
男「どうしてお化け屋敷に?」

幼「男くんに甘えたいから」ニコッ

幼「せっかく恋人になれたんだし、お化け屋敷で男くんにしがみついて守ってほしいの」

幼「そういう恋人同士でやるセオリーはみんなしときたいんだよ」

幼「わたし妄想癖あるから、そういうロマンチックなの憧れててね」

幼「男くんとずっとそういうことしたかったんだよ」

男「…そっか」

男「僕も恋人らしいことには憧れあるし、わかるよ」

男「よしっ、遊園地は決定だな」

幼「うん」ニコッ

男「…そうだ」
男「恋人らしいと言えば、遊園地なら観覧車だね」

幼「…そうだね、忘れちゃいけないもんね観覧車」

男「乗る時間はもちろん締めだから夕方…」

幼「うんうん」コクコク
幼「…ふたりきりの時間、その日の思い出を楽しく振り返り…」

男「…うむ」

幼「…いつの間にか見つめあうわたし達…顔は息が届きそうな距離…」

幼「…夕焼けの中、頬を染めた二人のムードは高まり、甘いキスを…」

幼「……」

幼「…あっ、妄想出ちゃったぁ…」ハッ

幼「…うう~、はずかしいよぅ/////」
幼「…いまの忘れてぇ/////」

幼「/////」

男「…可愛い」

幼「…ふぁ!?」

男「…照れてる幼が可愛い」

幼「だめ…見ないで…変な顔してるからぁ…」バッ(手で顔を隠して)

男「…変じゃないよ。とっても可愛い顔してるよ」

男「隠さないで見せて」ニコッ

幼「…ふぇ…だめだもん…」

おやすみなさいませ

男「…こっち見てよ」

幼「…だめ」

男「…可愛い顔見せて?」

幼「…いや…はずかしいもん…」プイ

男「…ふふ」

男「……」ギュッ

幼「…ふぁ…」

男「顔を見せてくれるまで、抱きしめる」

幼「…ふぇ/////」

男「…ますます照れてて可愛いなぁ…」

男(…僕も照れてるのは内緒/////)

幼「」プシュー

男「照れてる幼は可愛いなぁ…」ギュッ

男「…なでなでしちゃお」

男「…幼」ナデナデ

幼「…はぅ…」

幼「…だめだよぅ…」

男「もっととろけたね幼」ニコッ

男「ふふっ」ギュッ ナデナデ

幼「うう~…/////」

男「…次はどうしてあげようかな?」

幼「…なにするのぅ…?」

男「」ニコッ

男「…実はなんにも考えていないんだ」

男「…幼はどうしてほしい?」
男「幼がしてほしいこと、なんでもするよ」

幼「……」

幼「…男くんの膝に座りたい」
男「うんうん」

幼「…でね、後ろから優しく抱きしめてほしい」
男「ふむふむ」

幼「…それで、頭を優しくなでなでして?」

男「…今と変わらないんじゃ?」
幼「…正面からは恥ずかしい」

男「赤面してる顔、見られたくないんだね?」

幼「/////」コクリ

幼「後ろからなら、なんとか…」
幼「…男くんに抱きしめてもらえてるのは嬉しいし、安心するから…」

幼「…つづけて?」(上目づかい)
男「/////」

幼馴染「…えへへ」

男「……」

男(…実は僕も照れてるんだよね…)

男(…幼が可愛くていじってしまったけど…どうしたもんかな…)

幼「」ギュッ

男「…どうしたの幼?」

男(…袖を掴まれた…)

幼「」ジリジリ

幼「…男くんのターンはもうおしまいなの?」

男「いや…」(幼がにじりよってきた…)

幼「…じゃ、次はわたしが攻めるよ」

幼「覚悟はいい?」

男(雰囲気が変わった…)

男「何を…」

幼「えへへっ…」

幼「どーん!!」ドン

男「うはっ!」

男(押し倒されて、のしかかられた…)

幼「えへへ…/////」

幼「なにしてあげようかな?」

男「何されちゃうのさ?」

幼「何かな?/////」

男(…顔が真っ赤だな…)

男(…幼もムリしてるのかな?)

男(じゃあ、僕も頑張るかな…)

男「……」

男「幼」

幼「なに?」

男「」グイッ  ギュッ

幼「ふわっ!?」

男「」チュッ

幼「…はぅ/////」

男(では覚悟を決めましょう…)

男「目をつぶってくれないかな…」

幼馴染「ん」

男(唇とがらせるなよー…)

男「」チュッ

幼馴染「はぅっ…!?」

男(目を見開いてガン見かい…恥ずかしいなぁ…)

幼「えへへぇ…」

幼「」ガシッ

幼「」チュー

男「…んっ…!?」

幼「へへ…」

幼「ぷはっ…」

男「…また負けちゃった」

幼「勝ち負けってなぁに?」

男「僕も男子だから女の子に気を遣わせっぱなしじゃ困るよ」

幼「どうでもいいよー、男君頑張ってるし、ちゃんと付き合えたし」

幼「じゃあ押されっぱなしがイヤならもっとぐいぐい来て?…おねがい…」

男「わかった頑張る!」

幼「こんな感じでね♪」ギュッ

男「うん」ギュッ

男「幼」

幼「なに?」

男「愛してる。大好きだ」

幼「わたしもだーいすき!!」

男(とりあえずらぶらぶにはなれたな)

男(じゃあ次のステップも)

男「幼…」

幼「またなに?」

男「小さいころの約束どおり」

男「いつか必ず結婚しような」

男「で、ずっといっしょにいよう」

幼「……」

男(先走り過ぎたかな?付き合い始めたばかりで)

幼「」ジワッ

男「?」

男(涙?)

幼「/////」

幼「…わたし…もちろん…」

幼「…は…い…」

幼「」バタッ

男「おさなっ!?おさなー!?」

男「気絶したのか!?えっ!?おいっ!?」(積極的な幼がこの程度で…!?)

幼「」キュー

男(僕らがもっともっとらぶらぶになるにはもっともっと頑張らなきゃいけないみたいです)

幼「えへへ~…うれしすぎ~…」


おしまい

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