ベルトルト「あの巨人は…あの時の…」ライナー「……」(64)


SS書くのもスレ立てるのも初めてです。
なので、何か変なところがあったら指摘してください。

また、ネタバレやキャラ崩壊(特にベルトルトとライナー)、読みづらい文章があるので
それらが嫌いな方は回れ右してください。


ライナー「…あ、あの巨人は…」

ベルトルト「あの時の…」

ライナー「……」

ベルトルト「……」

ライナー「…なぁ、ベルトルト…」

ベルトルト「…」

ベルトルト「…なんだい」

ライナー「今ふと、思い出したことがあるんだが…」

ベルトルト「…」

ライナー「ベリックが食われて俺が逃げ出せずにいる時にな…」




ベルトルト「お前俺を見捨てただろ…」

すみません、早速訂正があります…

ライナー「…あ、あの巨人は…」

ベルトルト「あの時の…」

ライナー「……」

ベルトルト「……」

ライナー「…なぁ、ベルトルト…」

ベルトルト「…」

ベルトルト「…なんだい」

ライナー「今ふと、思い出したことがあるんだが…」

ベルトルト「…」

ライナー「ベリックが食われて俺が逃げ出せずにいる時にな…」




ライナー「お前俺を見捨てただろ」


ベルトルト「…」

ベルトルト「いや~、あの時は危なかった。まさに絶体絶命だったね」

ライナー「…あの時、俺膝ついてたよな?立てなかったよな?」


コニー「ウオ!!」
クリスタ「アッ」


ベルトルト「でも、お互い助かって良かったね~」

ライナー「お前の方に手伸ばしてたよな?」


コニー「クリスタッ!」
クリスタ「ア・・・アリガトウコニー」


ベルトルト「でもユミルの巨人、歯が鋭くて噛まれたら痛そうだね~」

ライナー「……まぁ、助けれなかったのはまだ良い…、生きるか死ぬかの瀬戸際だったからな…」

ライナー「だがな、ベルトルトよ…」



ライナー「逃げるにしても、あの逃げ方はねぇだろ…」


ライナー「お前あの時どんな逃げ方だったか覚えてるか?」

ベルトルト「…」

ベルトルト「…え~と、確か」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ライナー『ベルトルトっ!』

ベルトルト『ライナーっ!』

ライナー『お前だけでも逃げるんだっ!早く行けっ!』

ベルトルト『でも…でもっ!ライナーを置いて逃げられないよ!』

ライナー『お前にはお前にしか出来ない事があるだろ…!』スッ

ベルトルト『ライナー…?』

ライナー『この手を伸ばす方向に目的の地点がある…』

ベルトルト『ライナー…』


ライナー『お前なら俺達がいなくても一人で出来るさ……アニにもよろしくな…』

ベルトルト『ライナーっ!』

ライナー『さぁ行けっ!俺達の屍を越えていけぇっっ!』

ベルトルト『くぅっ…!』クルッ

ベルトルト(あぁ、僕はなんて弱いんだっ!ごめんよっ、ライナー、ベリック……!)タッタッタ

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ベルトルト「だったかな?」

ライナー「ちげぇよっ!」


ライナー「何かっこよく捏造してんだよ!しかも巨人が近くにいるのに悠長に長話しすぎだ!」

ライナー「それに、手を伸ばしてた事都合良く解釈しすぎだろ!普通に助けを求めてたんだよっ!」

ベルトルト「いや~…、あれ…ソウダッタカナ~?」


コニー「・・・クリスタ、オマエハシッテタノカ?ユミルガ・・・キョジンダッテ・・・」
クリスタ「シラナカッタ・・・イツモチカクニイタノニ・・・コンナ・・・」


ライナー「実際にはこうだったよっ!」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ライナー『ベルトルトっ!』

ライナー『助けてくれっ!』

ベルトルト『』チラッ

ベルトルト『』クルッ

ダダダダ


ベルトルトは にげだした!


ライナー『…』

ライナー『…』クルッ

ユミル巨人『…』モグモグ

ライナー『…』タッ


ライナーは にげだした!

しかし まわりこまれてしまった!


ライナー『』

ユミル巨人『シナカッタカ・・・?ダイマオーカラハニゲラ・・・ナイ・・・!!!』モグモグ

ライナー『ぬわーーっっ!!』

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ライナー「だったぞっ!」

ベルトルト「うわ~、こりゃ100年の友情も冷めるね~」


ちょっと風呂も含めて休憩します。
イメージとしては10巻の40話、最後から2P目の回想を参考に書きました。

しかし、見てる人いるのかな?

再開します。

見てくれてる人がいて嬉しいです。



ライナー「巨人チラ見した後の逃げに迷いが無さすぎだろっ!」

ライナー「しかも、逃げる時指伸ばしきったりとフォームが全力すぎだっ!お前があんなに地面蹴って走るの初めて見たわっ」


クリスタ「ユミルハ・・・キョジンノナゾノイッタンヲシッテタンダ・・・」
コニー「ショウタイヲアカシヘイダンニ・・・ウンタラカンタラ」


ベルトルト「…」

ベルトルト「……いや、でもねライナー…」

ベルトルト「僕達には目的がある…。あの時全滅してたら(壁を)壊す事なんか出来ないじゃないか」

ベルトルト「確かに傍から見ると迷いなく逃げ出したように見えるだろう」

ベルトルト「でもっ!僕はっ!あの時心を鬼にしてっ!目的のために涙をのんで逃げ出したのさっ!」

ライナー「…微妙に反論しづらい事言い出したよこいつ…」


ライナー「…まぁ、百歩譲ってお前の逃げ方も不問としてもだな…」

ライナー「再合流した時の事を覚えてるか…」


コニー「アイツハ・・・ドッチナンダ・・・」
クリスタ「ドッチッテ?ユミルガジンルイノテキカモシレナイッテイウノ?」


ベルトルト「…」

ベルトルト「…え~と、確か」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ベルトルト『くぅっ!ライナーもベリックも死んでしまった…!僕はこの先どうしたら……』

ライナー『くぅっ…、ベルトルト…』ボロッ

ベルトルト『!』

ベルトルト『ライナーっ!』

ライナー『ははっ…、…勝手に…殺すなよ…この不死身のライナー様をよ…』

ベルトルト『ライナーっ…』


ベルトルト『…ライナー、僕を殴れ。力いっぱいに頬を殴れ。僕は途中で一度悪い夢をみた。』

ベルトルト『戦士としての本分を忘れ、君を助けようと考えた。君がもし僕を殴ってくれなかったら…』

ベルトルト『僕は君と抱擁する資格さえ無いんだ。殴れ。』

ライナー『ベルトルト……』コクッ

ライナー『…ふんっ!』バキッ

ライナー『…ベルトルト、俺を殴れ。同じくらい音高く俺を殴れ。』

ライナー『俺は目的を忘れ、お前に助けを求め、お前を巻き添えにするところだった…』

ライナー『お前が俺を殴ってくれなかったら、俺はお前と抱き合えない。』

ベルトルト『ライナー………くっ…』バキッ

ライナー『』ベルトルト『』

ライベル『ありがとう、友よ。』

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ベルトルト「だったかな?」

ライナー「ちげぇよっ!」


ライナー「何感動の再開シーン演じてるんだよ!しかもちゃっかり自分が逃げた事正当化しやがって!」

ライナー「それにさっきからお前の中の俺はどんなキャラだ!なんだよ、屍を越えて~とか不死身のライナー様って!」

ベルトルト「いや~…、ソウダッタカナ~?タシカソウダッタヨウナキガ…」


コニー「マサカ・・・トウノソンショウヲキニシテルノカ!?」
クリスタ「・・・・・・ソウダヨ、キョジンノチカラヲ・・・ペラペラ」


ライナー「実際にはこうだったよっ!」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ライナー『くぅっ…、ベルトルト…』ボロッ

ベルトルト『!』

ベルトルト『ライナーっ!』

ライナー『ベルトルト…お前なa ベルトルト『僕のリュック見なかったかいっ!』

ライナー『………は?』


ベルトルト『逃げる途中重くて投げ捨てたんだけど、そういえば当面必要なもの全部あの中にあるんだった!』

ライナー『…いや、俺死にかけt  ベルトルト『困った!あの中にお金も食料も全部入ってたんだよ!』

ライナー『一言何かあってm  ベルトルト『くそっ!この後どう生活したらいいんだ!頼れる人もいないのに!』

ベルトルト『ライナー!本当に僕のリュックを見かけなかったかい!』

ライナー『…………………そういえば、お前のリュックに似たのをあそこの杉の木の下d  ベルトルト『ライナー!』

ベルトルト『見かけたなら!どうして持ってきてくれなかったのさ!君は力があるから余裕だろ!』

ベルトルト『この先、僕達に無駄に出来るものなんかないんだ!もっとしっかりしてくれよ!』プンプン

ライナー『』

ベルトルト『あ、そういえば。』

ベルトルト『ベリックの事は残念だったね。彼の意思をついでこの先力を合わせて頑張ろうじゃないか。』サラリ

ライナー『………えぇ~……』

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ライナー「だったぞっ!」

ベルトルト「うわ~、こんなゲスい奴僕も見た事無いわ」


ライナー「なんだよ、リュックって!それが九死に一生を得た友人にかける第一声かよ!」

ライナー「お前の中で俺とベリックの扱いってなんなんだよ!水槽の金魚だってもっと良い扱いだぞコノヤロウ!」

ライナー「しかも、なんでその後俺が逆に責められるんだよっ!捨てたお前が悪いんじゃないかよっ!」


クリスタ「シヌナユミル!!コンナトコロデシヌナ!!…ペチャクチャ」
コニー「クリスタノメイシーンスラコノアツカイカヨ・・・」


ベルトルト「…」

ベルトルト「…いや、でもねライナー。」

ベルトルト「やっぱり、依るべき場所もない僕らにとって、物資は生きる為に欠かせないものだろ…」

ベルトルト「もし、明日食べるものが手に入らなかったら僕達は目的を果たす前に飢え死にするかもしれない状況だったじゃないか。」

ベルトルト「…確かに大切な物を捨てた責任は僕にあるっ!それは大いに反省しようじゃないかっ!謝りもしようっ!」

ライナー「…」

ベルトルト「しかし、僕はライナーみたいに強くない…、あの時はそうせざるをえない程の恐怖に襲われていたんだ…」

ベルトルト「ライナーやベリックに対しての配慮に欠けていたのはそのためだ…。…ライナーなら理解してくれるよね…」

ライナー「…人を持ち上げて、怖かったからで全部誤魔化しやがったよこいつ…」


今日は明日早いのでここまでにします。

また明日明後日と忙しくなりそうなので、残り少ないと思いますが再開は金曜日夜~日曜日になると思います。


あと、誤解がない様に言いますが私はベルトルトは好きです!進撃キャラの中で5~10番目くらいに好きです!


それではまたノシ

乙です!
ライナーよ、こういう奴には言葉では無駄だ…拳で語れw

出来ればエレンとの会話も書いていただきたいです


お待たせしました。
>>26すみません。今回エレンはちょいキャラ予定です。
次の機会があったらまたその時に…

ベルトルさんが逃げたかどうかは私も逃げてないと信じたいです。
…でも39話回想で既にライナー尻餅ついてたし…う~ん…

まぁでも、この話のベルトルトは逃げてる設定です!ご了承ください。


それでは再開します。


ライナー「…まぁ、千歩譲ってお前が恐慌状態に陥っていたとしよう…」

ライナー「しかしだな…、逃げた事を俺が文句言った後、お前がなんて言ったか覚えてるか…」


クリスタ「イイゾユミル!!」
ユミルキョジン「」ゴオッ
ユミルキョジン「イキタカ、ツカアレ」
ベルトルト「」ギュッ
コニクリ「……」ギュッ


ベルトルト「あ…あぁ、も…もちろん覚えてるよ」

ライナー(こいつ…真っ先に…)ギュッ


ベルトルト「…え~と、確か」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ライナー『ベルトルトっ!お前少しは助けようとか労おうとかしてくれよっ!』

ベルトルト『…』

ベルトルト『…ライナー、僕達は戦士なんだ。死ぬことは覚悟の上でここにいるんだろ…』

ライナー『…っ!』

ベルトルト『助けようとして全滅したらどうする!アニ一人で立ち向かえというのか!』

ライナー『ベルトルト…』


ライナー『…なら、せめて…せめてベリックをほめてやれ……』

ライナー『あいつは俺たちの為に……』

ベルトルト『ほめろだと!!』

ベルトルト『ほめてどうなる!死んだ人間が生き返るとでもいうのか!!』

ライナー『ベ…ベルトルト!!』

ベルトルト『僕は目的の為に…そういう弱さは捨てたんだ…!!』

ライナー『ベルトルト…、お前の弱さこそが、優しさという強さの裏づけであったものを…』

ベルトルト『………誰かがやらなくちゃいけないんだよ…、それが僕達なんだ…。優しさなんて臆病者のいいわけさ!』ポロポロ

ライナー(哀しい男よ……。だれよりも愛深きゆえに……。)グスッ

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ベルトルト「だったかな?」

ライナー「ちげぇよっ!」

ライナー「ネタに走って会話に脈絡なさすぎだろ!どこの世紀末だこら!!」

ベルトルト「まぁ、この世界そのものが世紀末ではあるけどね」


ライナー「しかもどっかのウザイ人のやり取りも混ぜやがって!余計に腹が立つんだよっ!」

ベルトルト「僕はそんなに嫌いじゃないけどね~。ニッポンノシュショウハダメダケド」

ライナー「それに何さっきから最初の俺のセリフだけは合ってんだよ!」

ライナー「これはあれか!本当の事を含んだ上手な嘘のつもりか!」

ライナー「だったらもっと真実の割合を高めろよ!調査兵団の4年生存率(原作)よりも割合低いぞ!」


クリスタ「ソンナ・・・」
コニー「オイ!ブス!!ハヤクトドメサセヨ!」


ライナー「実際にはこうだったよっ!」


ーーーーーーー(回想中)ーーーーーーー

ライナー『ベルトルトっ!お前少しは助けようとか労おうとかしてくれよっ!』

ベルトルト『…』

ベルトルト『…ライナー、僕が逃げたってことはアニには黙っててくれないか…?」

ライナー『………は?』


ベルトルト『頼むよ!親友だろっ!』

ベルトルト『今後一か月間僕の食事の四分の一あげるからさっ!』

ライナー『…いや…、ベルトルト俺が言ってるのh ベルトルト『アニにはカッコイイお兄ちゃんキャラでいたいんだよ!頼むよライナー!』

ライナー『待てって!おm ベルトルト『今回の件の一番の功労者はライナーってことで良いからっ!ライナーお願いだっ!』

ライナー『ちょっとまt ベルトルト『分かったって言ってくれライナー!』

ライナー『……』

ベルトルト『……』

ライナー『ベルt ベルトルト『ライナーっ!!!』

ライナー『……』

ライナー『………分かtt ベルトルト『流石ライナー!君なら分かってくれると信じてたよ!!』

ライナー『……』

ベルトルト『……』


ライナー『……』

ベルトルト『……』

ライナー『…なあベルトルト、おm ベルトルト『べ…別にアニが好きってわけじゃなんだからね!勘違いしないでよね!』

ライナー『……』

ライナー『………えぇ~……』

ーーーーーーー(回想終了)ーーーーーーー


ライナー「だったぞっ!」

ベルトルト「記憶にございませn ライナー「あったんだよ!!」


コニー「ユミルガ…、クイツクサレル」
クリスタ「マダ!ワタシノホントウノナマエ!!オシエテナイデショ!!」


ライナー「何度も何度も遮りやがって!これはあれか!俺にしゃべるなって言いたいのかコノヤロウ!」

ライナー「しかも、見返りが現実的過ぎて痛々しいんだよ!その必死さをもっとアニにぶつけろよ!」

ライナー「それに…、カッコイイお兄ちゃんキャラだと!?」

ライナー「今までいろんな奴と話したがそんな評価聞いたことないぞ!一番良い評価でも…」


サシャ『ベルトルトは頭もすごく良くて…、角砂糖投げて遊んでくれるし、預金もいっぱいある。そんでとても強い』


ライナー「ぐらいだぞっ!」

ライナー「あと最後に手遅れなツンデレするな!もう誤魔化せると思うなよ!」


クリスタ「ミカサ!?」
ミカサ「アトハワタシタチニマカセテ」


ベルトルト「…」

ベルトルト「…いや、でもねライナー。」

ベルトルト「やっぱり、仲間が少ない僕達には信頼関係は大切だと思うんだ…」

ライナー「俺の中のお前の信頼はダダ下がりだがな!」


ベルトルト「そんな中…年下のアニにとって頼るべき兄貴分達が頼りないと思ったらっ!心の拠り所を失うだろ!」

ライナー「……そういえばこの前アニも」


アニ『ベルトルトって後ろの方で冷や汗ばっかりかいてるよね。もっとどっしり構えてればいいのに。』


ライナー「…っていってたぞ!」

ベルトルト「」

ベルトルト「…」

ベルトルト「…僕は年上として!頼れる超大型巨人として!弱さを嘘で塗り固めていく事しか出来ないんだっ!」

ライナー「…聞かなかった事にしやがったよこいつ……」


コニー「ナンカキョジントカイッテネ?」
エレン「ヤッタ!!トウバツスウ1!!」ズザー
モブセンパイ「バカヤロウ!!」


ライナー「お前はなぁ、その場に合った言葉ってのを選べてないんだよ!」ブツブツ

ベルトルト「…」

ライナー「この時こういったら相手はどう思うかって、話す前に考えるのがコミュニケーションってもんだろ!」アアダコウダ

ベルトルト「…」

ライナー「そりゃ、今はまだいいぞ。仲間内で気心が知れた仲だから、こいつはこういう奴なんだと笑って許しもするさ」ウダウダ

ベルトルト「…」

ライナー「しかしな!社会に出るとお前の事を知らない人ばかりなんだから一度印象が決まると直す事は難しいんだぞ」クドクド

ベルトルト「…」

ライナー「性格ってのは直せないのは良く分かる。だからアイデンティティを作り直せとかいう無理は俺も言わない!」ビシッ

ベルトルト「…」

ライナー「だからな、もっと客観的に自己評価して自分の性格を認識するんだ。そして、つい出てしまう言葉をぐっとこらえて…」ネチネチ

ベルトルト「…」イラッ


エレン「…ナンカコッチマデミミガイタクナルナ…」
クリスタ「ワタシノナマエ・・・ヒストリアッテイウノ・・・」
ユミル「ウラデチョーガンバッテタノニ…ホボスルー」ショボン


ベルトルト「もうっ!しつっこいなぁっ!」パァン

ライナー「ヒラテウチッ!?」

ベルトルト「誰しも君みたいに強くないんだよっ!」ヒジウチ

ライナー「ヨソウガイッ!」

ベルトルト「怖いものから逃げたって!取り繕ったって!仕方ないだろっ!」チョウオオガタキック

ライナー「ケッコンシヨッ!」


コニー「オイ、ナンカケンカシテルゾ・・・」
アルミン「エレン、トメテキナヨ」
エレン「エ?ヤダヨ、ナグラレルノイタイシ」


ライナー「何すんだよっ!」アゴパンチ

ベルトルト「あべしっ!」

ライナー「別に俺だって強くねぇよ!ずっと兵士ごっこしてたい程の豆腐メンタルだよ!」タックル

ベルトルト「たわば!」

ライナー「それに取り繕ってねぇだろ!堂々とゲス発言してるじゃないか!」シメアゲ

ベルトルト「ウボァー!」


ライナー「ダイタイオマエハ、イツモイツモ・・・」

ベルトルト「ダレデモタンショノヒトツヤフタツアルダロ!?」

ベルトルト「ソコサエメヲツブレバワリトイイヤツナンダヨ!!ボクハ!」

ユミル「ヤメロォ!コレイジョウワタシカラウバウナッ!」

ライナー「ヒトツヤフタツジャナイダロ!!」

ベルトルト「アト、アノトキノキミノカミガタスゴクニアッテナカッタヨ!」

ライナー「チョッ、オマッ、イマハカンケイナイダロソンナコト…」

クリスタ「エッ、ドンナカミガタダッタノ?」

エレン「キニナルナ…」

ベルトルト「ソレハネ、クリスタ、エレン…ミジカメノナナバサn ライナー「ヤメロォ!」


ワーワー!ギャーギャー!ドカバキ!


ハンジ「マァマァ、キミタチオチツキナサイ・・・」


ベルトルト「こうして僕らのウトガルド城攻防戦は幕を引いた…」

ベルトルト「あの後ハンジ分隊長から喧嘩ならいい場所があると言われ地下闘技場に連れて行かれた」

ベルトルト「その時危うく幽閉されかけたけど、なんやかんやあってライナーが上手く対処して逃げ出すことが出来た」

ベルトルト「実際ライナーのなんやかんやで逃げ出す才能はすごいと思う」

ベルトルト「逃げる際、上手い具合にライナーがエレンとユミルをさらって…現在巨大樹の森にいる…」

ベルトルト「サラッタトキノミカサ、コネコヌスンダトキノハハネコミタイデコワカッタナァ…」

ベルトルト「そして息絶え絶えでここまで来たライナーに僕はこう言ったんだ」


ベルトルト『もうっ!あの時ライナーが細かい事ばっかり言うからこんなに忙しくなったんだよ』プンプン


ベルトルト「…殴られた、何故だろう」

ベルトルト「まぁ、そんなこんなで今調査兵団に追われている…。しかし、少しも不安じゃない」

ベルトルト「なぜなら困った奴ではあるけど強いライナーとそれをフォローする僕…」

ベルトルト「二人は最高のコンビだからねっ!」ドヤァッ



終わり


疲れた~
SS書くのってこんな短いのでも大変なんですね~
お付き合い頂きありがとうございます。


…おかしいな、40話の逃げトルさんをネタにしたギャグを書こうと思ったのに
なんでこんなウザトルトになってしまったんだろう…

嘘ではなくベルトルさんは好きです。私の好感度では憲兵団入り多分間違いなしの順位です!
それではまたどこかでお会いしましょうノシ

乙!面白かった。
この腰巾着はあと2、3発は殴ってもイイと思うよ。
ところでベルトルトとアニは同い年じゃなかったっけ?


>>55ありがとうございます!

何処に載っているかは忘れましたが確か
年長:ライナー、ベルトルト、ユミル(仮)
年中:アニ、マルコ、サシャ
年少:その他

だったと思います。間違ってたらすみません。

ありがとうございます。
そうだったんですか…知りませんでした。
もう訂正できませんしどうしましょうか…


まぁ、ライナーを含めて兄貴分達って書いてるので『年下の』は
なかった事にして、『年上』は『男』とでも思って下さい。
『お兄ちゃん』は…そうですね、『さわやか』とでも脳内変換して下さい。

やっぱり、曖昧な知識はダメですね。お手数おかけします。
(私もベルさんみたいに聞かなかったことにしたい…)

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