セイバー「士郎、私だけを見てください!」(350)

セイバーのヤンデレが見たいんです!
誰かオナシャス!

・・・フッ

桜「先輩~」フリフリ

士郎「ん?どうした桜?」
桜「あ、あの...///」モジモジ

士郎「どうしたんだよ?桜らしくないぞ」ナデナデ

桜「あう///」カー


セイバー「.....」

桜「あ、あのですね...」テレテレ

士郎「うん」

桜「あ、明日お買い物に付き合ってくれませんか!?」カー

セイバー「!?」

士郎「ん、買い物か?」
桜「はい!」

士郎「ああ、いいぜ」ニコ
セイバー「!?」

桜「本当ですか!?///」パァァ

士郎「ああ、いつにする?」

桜「じゃ、じゃあ来週の日曜日でお願いできますか?///」

士郎「ああ、わかった」

桜「ありがとうございます///」テレテレ

セイバー「...」

士郎「じゃあその日は俺が桜を家まで迎えにいくよ」
桜「い、いえいえ!?」ブンブン

桜「わ、私が先輩の家までいきますから、そんな先輩にわざわざ迎えになんか///」

>>6ごめんち、来週なんかじゃなかった

今日はこの辺で。明日訂正します
>>1続けるよ?

>>6の辺りから

士郎「ああ、いいぜ」ニコ

セイバー「!?」

桜「本当ですか!?///」パァァ

士郎「ああ、じゃあ明日の学校の帰りでいいか?」

桜「はい、お願いします!///」

セイバー「...」

セイバー「...」

センパイ アリガトウゴザイマス

セイバー(...どうして)
ハハ、イイッテ サクラノタノミダカラナ ニコ
セイバー(どうして、こんなにも..)

センパイ///

セイバー(胸が苦しいのでしょぅ...)ズズ

士郎「じゃあ明日な桜」ニコ
セイバー(いやだな...)
桜「はい!それじゃ///」タタタタッ

セイバー(苦しいな...)

士郎「じゃあセイバー帰ろうか」

セイバー(痛いな...)
士郎「セイバー?」

間々がおかしな
携帯で打つとへんになる

セイバー(どうして士郎は...)

士郎「セイバー!」

セイバー「わ、わわ!?し、士郎!?」
士郎「どうしたんだよセイバー、元気がないみたいだけど」

セイバー「あ...いえ、その...」シュン

士郎「!?」

士郎「セイバーそんな顔しないでくれ!」テ ギュッ

セイバー「!?///」

士郎「何があったかはしらないけど、悩みがあるなら俺に言ってくれ」ギュッ

セイバー「し、士郎///」ジーン

セイバー「そ、そんな大したことではありません///」

士郎「本当か?嘘ついてないかセイバー?」

セイバー「は、はい!もちろんです!///」

セイバー「我は騎士たる王、ブリテンが誇る赤き竜の象徴に誓い嘘偽りはありませんマスター」

士郎「それならいんだけど...」

セイバー「御心配をお掛けして申し訳ありません士郎」

士郎「ああ...」

セイバー「さっ、帰りましょう士郎」ニコ

士郎「!」ドキッ

士郎「あ、ああそうだな」アセアセ
セイバー「はい」ニコ

今日はこの辺で
また明日?書きます


 嘘偽りはないか...私はいったい何を...我が主に、
大切な人に...嘘を...


セイバー(士郎が桜に向けるあの笑顔...)

セイバー(私は...私は士郎を...)



テクテクテク
士郎「セイバー」

セイバー「はい、なんでしょうか士郎」

士郎「今日の夕食はなにがいい?」

セイバ「!?」

セイバー「そ、それはまさか、私が士郎の作ってくれる夕食を
    選んでもいいと言うことですか!?」ワナワナワナ

士郎「ああ、今日はセイバーの好きな物をご馳走するよ」

セイバ「本当ですか!?」パァァ

士郎「ああ」

セイバー「じゃ、じゃあ//」ワクワク

士郎(よかった。セイバーが元気になってくれて)

士郎(落ち込んでるセイバーなんて見たくないからな)


セイバー「士郎!私は士郎の作ったカレ」

凛「あら、士郎じゃない」

士郎「ん?遠坂」

セイバ「...」

すんません、セイバになる

凛「こんな所でなにしてんの?」

士郎「ん?ああ、今はちょうど家に帰ってる所さ」

凛「へぇ、あっ!そうだちょうど良かった」

士郎「?」

凛「士郎あんた今度の日曜日あたしに付き合いなさい」

セイバー「!?」

士郎「日曜日?」

士郎「何かあるのか?」

凛「ちょっとね」フフ

セイバー「...」

士郎「うーん、その日はたしか...」

セイバー「」ドキドキ

士郎「ああ、いいぜ」ニコ

セイバー「!?」ズキッ

凛「よし!決まりね!」グッ

士郎「ん?やけに張りきってるな」

凛「!ん、そ、そお?///」

士郎「ああ」

セイバー「...」

凛「き、気のせいよ///気のせい気のせい//」

士郎「そうか?」

凛「そっ、気のせい」

士郎「そっか、ならいいや」

士郎「待ち合わせは何処にする?時間は?」

凛「それについては当日の前の日に連絡するわ」

士郎「了解」

凛「悪いわね、いきなりで」

士郎「いやいいよ、俺で良ければ何時でも付き合うよ」ニコ

凛「!?///」

セイバー「!?」ズキズキ

凛「あ、ありがとう///」

セイバー「...」シュン

凛「じゃ、じゃあ私行くわね///」

士郎「ああ、気をつけてな」

凛「うん///」
タタタッ


士郎「あ、そうだセイバーさっきの夕食のリクエスト何がいいって
  言ってたっけ?」

セイバー「...何でもいいです...。」
士郎「え?」

セイバー「...士郎が作ってくれる物ならどんな物でも構いません...」

士郎「そ、そっか」

セイバー「さぁ、帰りましょう...」

士郎「あ、ああ」

士郎(どうしたんだ、セイバー...)

士郎宅

セイバー(...今日の私はいったい...)

セイバー(士郎が二人と話していただけで...)

セイバー(士郎が二人に笑顔を向けただけで...)ズキッ

セイバー(...私の心は...痛くて...苦しくて...悲しくて...)ズキッズキッ

セイバー(私はなんて心の弱い英霊か、セイバーの名を冠しながら...)

セイバー(.....)

セイバー(...それでも私は士郎を...)ギュッ



セイバー(そう言えば今日は本当なら士郎が私のために好きな物を
   作ってくれ筈でしたね...)

セイバー(なのに私はそれを断って...)シュン

セイバー(私はあの時、士郎に『カレー』を作ってくれるよう頼む
   筈でした...)

セイバー(士郎の作ってくれるカレーはとても美味しい...)

セイバー(ただ私はそんな美味しいカレーを士郎と一緒に食べたかった
   だけなのに...それを私は...)グッ

セイバー(贅沢なんて言わない、ただ一緒に...)ギュッ 

セイバー(...でも、もう遅いですね)

セイバー(私の心が弱いばかりに...)

セイバー(...いえ、それも言い訳...)

セイバー(...私はいったい...)ジワ

士郎「おーい、セイバー」

セイバー「!は、はい!なんでしょう士郎?」

士郎「もう少しでご飯が出来るからさ、サラダの盛り付け手伝って
  もらっていいか?」

セイバー「はい、わかりまし...ん?」

セイバー「...この匂いは...え」

セイバー「し、士郎...今日のご飯はまさか...」

士郎「ん?ああ、今日はカレーだぞセイバー」ニコ

セイバー「!?」

セイバー(か、カレー...そんな...どうして)

士郎「今日セイバーが何でもいいって言ってたからさ、俺の得意な
  カレーをセイバーに食べてもらったら喜ぶかなって思って」

セイバー「し、士郎」

士郎「それに、セイバーと一緒に食べてる時ってさ自分で言うのもなんだけど
  とても美味しんだよな」

セイバー「!?」

士郎「だからカレーにしたんだけど、まっ半分以上は俺のわがまま
  なんだけど」ハハ

セイバー(士郎あなたという人は///)ジーン

セイバー「わかりました。ではさっそく盛り付けを開始します」

セイバー「士郎、私が失敗しないようにしっかりと観ていてください」ピタッ

士郎「!?」

士郎「し、失敗って(ち、近い///)」アセアセ

セイバー「私も何分初めてなのでご指導のほどよろしくお願いします」ニコ

士郎「!?///」

士郎「あ、ああ分かったよ///」
セイバー「フフフ」ニコ

セイバー(今はただ、このままで///)ピタっ

すんません、仕事にいってきます。
3日は戻れないのでそのときまだ出来るようであれば
やりたいと思います。

十分後

士郎「よ、よし完成だ///」アセアセ
セイバー「はい」ニコ ピタ

士郎「じゃ、じゃあカレーと一緒に持って行こうか///」
セイバー「わかりました士郎」ピタ

士郎(...)

士郎(...どうして...)

士郎(...どうしてこうなった///!)

士郎(こ、これはさすがに近い///)

士郎(な、なんとか離れないと///)

士郎(で、でもこれはこれでセイバーの良い匂いが...///)

士郎(てっ!何を考えているんだ俺は!!)ブンブン

セイバー「士郎?」

士郎「!?」ビクッ

セイバー「どうかしましたか士郎?」ピタ

士郎「い、いやその///」ドキドキ

士郎(お、落ち着け落ち着くんだ俺///)

士郎(な、なにドキドキしてるんだ///)

士郎(ここはなんとかセイバーと離れないと///)

セイバー「?」

士郎「よ、よし、じゃあ俺はカレーを持って行くからセイバーは
  サラダを持っていってくれ」スウ

セイバー「あ、...」

士郎「ん?どうしたセイバー?」

セイバー「...いえ、何でもありせん」シュン

士郎「そ、そっか?」

士郎(セイバーさっきよりも元気が無いような?)

>>58 訂正

セイバー「...いえ、何でもありません」シュン

セイバー(...やはり私は士郎を...)ギュッ

士郎「よし、食事の準備もできたし食べようかセイバー?」

セイバー「!そ、そうですね戴きましょう」

セイバー「では私はこちらの座席の方に座らせて頂きます」スウ

士郎「じゃあ少しだけ待っていてくれ。すぐカレーを注ぐからさ」

セイバー「はい」

士郎「よっと、このぐらいかな?」テキパキ

士郎「はい、セイバー」スウ

セイバー「ありがとうございます士郎」

士郎「よし、じゃあ俺のも注いでと」

士郎「さぁ、食べようセイバー」

セイバー「はい」ニコ

セイバー(...士郎が作ってくれたカレー)

セイバー(本当に美味しそうです...)ギュッ

セイバー(一度は拒絶したこの願い...)

セイバー(本当に叶ってよかった)ギュッ

セイバー(士郎の傍を離れてしまったのは残念でしたが、士郎と
   こうして一緒に食べれる)

セイバー(それだけで私は...)ギュッ

士郎「じゃあ俺も座ってと」スウ

セイバー(え?)

士郎「さぁ食べようセイバー」ニコ

セイバー「は、はい///」




セイバー(し、士郎が隣に///)ドキドキ

食事中

士郎「どうかなセイバー、カレーの味は?」

セイバー「は、はい///とても美味しいです!///」

士郎「ハハ、ありがとうセイバー」

士郎「作った甲斐があるよ」ニコ

セイバー「///」

セイバー(士郎と一緒食べるカレー...)

セイバー(本当に美味しいです///)


士郎「じゃあ俺も」パクッ

士郎「うん、美味い!」

セイバー「フフフ、それはよかったですね士郎」

士郎「ああ」

士郎「やっぱりセイバーと一緒に食べると何倍もうまいよ」ニコ

セイバー「士郎///」

セイバー「わ、私も士郎と同じです///」カー

セイバー「士郎と一緒に食べると本当に美味しいです///」

士郎「セイバー」

士郎「...今日さ、セイバー余り元気なっかただろ?」

セイバー「!?」

セイバー「そ、それは...」アセアセ

士郎「だからさ俺、セイバーに喜んでほしくてさ今日セイバーに
  カレーを作ったんだ」

士郎「正直自信はなかったけど、こうしてセイバーが喜んでくれて本当に
  作った甲斐があったよ」ニコ

セイバー「し、士郎///」ジーン

士郎「まっでもやっぱり半分以上は俺のわがままなんだけどさ」ハハハ

セイバー(本当に貴方と言う人は///)ギュッ


セイバー(私の事とはいえ、士郎はそんな私のために///)

セイバー(貴方は優しい、本当に優しい)グッ

セイバー(そんな優しさの中にも本当の強さがある)

セイバー(私は貴方のその本当の強さに何度も助けられた)ギュッ

セイバー(だから私は貴方のことを...///)グッ

セイバー「し、士郎!///」

士郎「ん?」

士郎「どうしたんだセイバー?」

セイバー「こ、今度カレーを作る時は私も一緒n///」

ダダダダダッ バンッ!!

イリヤ「士郎ー♪」

士郎「イリヤ!」

セイバー「...」

すみません、書きます

イリヤ「士郎ー♪」ダキッ ギュッ

士郎「うわ!?」

セイバー「なっ!?」

士郎「イ、イリヤ!?」

イリヤ「エヘヘ♪」

セイバー「」グググッ

士郎「きょ、今日はいきなり来てどうしたんだイリヤ?」アセアセ

イリヤ「どうしたんじゃないよ士郎」ギュッ

イリヤ「今日は士郎に会いに来たんだよ」ギュッ

士郎「あ、会いに来たって」アセアセ

セイバー「」グググググッ

イリヤ「士郎に会いたくて一人で来ちゃた♪」ギュッ

士郎「一人でって、リズやセラは?」

イリヤ「知らない」プイ ギュッ

士郎「おいおい」

セイバー「...」ジー

イリヤ「士郎に会うのに理由が必要?」

士郎「いや理由って...」

士郎「二人とも心配してるんじゃないのか?」

イリヤ「そんなのしてない!」

士郎「いや、絶対してるだろ」

イリヤ「ムー!!」プイ ギュッ

懐かしいからかなり以前にVIPに書いて
そのまま保存+放置したやつを加筆してさらす。

注意:ゼロ未読&未視聴。ステイとホロウはやったがかなり記憶曖昧で
   書いてる。呼称とかもおかしいかも。

凛グッド後のセイバー物。


思うにセイバーはね、始めのうちは自分の想いに気付かない訳よ。
だけどある日セクロスしている遠坂とシロウを目撃しちゃうのさ。
その時なにか心が苦しくなったのがきっかけで、段々とシロウに接近してくるんだ。
遠坂はセイバーの変化にハッキリとではないが気付いて、それとなく探りを入れてくる。
「最近、随分と仲が良いのね?」
セイバーは未だに自分でも理解できていない衝動を見抜かれた事に驚き、言い訳をする訳さ
「シロウもそれなりに腕が上がって来たので、鍛練に集中しているせいでしょう」
バレバレだが、嫉妬している自分を意識するのも気恥ずかしい遠坂は、
「そう、よかったわね」とか言って一旦お開きになる。

で、ムシャクシャした遠坂はその日の夜、士郎とセクロスするわけよ。
『アンタがどんなに想ったって、士郎は私のものなのよ!』とか考えながら。
サーヴァントの聴力のせいで二人の声が聴こえてしまうセイバーは、
自分が泣いている事に気付く。 そして理解するんだね。本当の気持を。

翌朝からセイバーのアピールは誰の目にも明らかになる。
鍛練中、必要以上にすりよってくる。
食事中、今まで以上に料理を誉める。
そして夜、何かと理由をつけては遠坂から引き離そうとする。
当然、遠坂は気に入らない。始めのうちは目をつむっていたが、余りに甚だしい。
白黒つけてやろうと、セイバーを呼び出す訳さね。

「単刀直入に言うわ。士郎に色目つかうの止めて」
ズバリと行くところが彼女らしい。しかしセイバーはどこ吹く風。
「リンが何を言っているのか分かりません。同居人と仲良くするのがいけないのですか?」
さすが一国の王を務めた身。暴力だけが力ではない事の証明です。
遠坂はイラッときますよ。何せセイバーがこんな風にとぼけるとは思わなかったから。
ですがそこは赤いアクマ。皮肉で反撃する訳です。

「同居人? 何時から人間になったのかしら?」

冷たい空気が部屋を満たしますね。先生ゾクゾクしちゃいます。
暫く睨み合いが続いた後、先に口を開いたのはセイバーでした。
「彼を愛しています」
嗚呼……地上に実現された地獄みたいな所だけれど、
この言霊だけで世界は生きるに値すると思いませんか!
そして、飾らない剥き出しの言葉に、さしものアクマも怯むのよ。
「あ、あんたね……私と士郎がどこまでいったか知らないわけじゃないでしょ……」
「はい。どんなに聞きたくなくても、耳に届いていましたから」
何て事ないように答えるセイバー。
遠坂は、目の前にいるのが死線を共にしたサーヴァントではなく、
一人の少女であることを理解するんだ。

「そう……分かったわ」
恐いですね。もう彼女に諭す気持ちは全くありませんよ。
敵と認識した以上、遠坂はトコトン叩きのめしますから。
「セイバーがそうしたいなら構わないわよ」
「え?」
驚くのも無理ありませんよね。張りとばされても仕方がないという覚悟でこの場に臨んだのに、
当の相手が別に構わないなんて言うんですから。
何かある。遠坂凛はこれで済ますような女じゃない。
「でも、一つ覚えといて……」


ところで『ペンは剣よりも強し』という格言がありますが、
なんでもこれ『ペンは剣よりも惨い』とも言うそうです。


「アンタがこの世界に留まっていられるのは、私のお陰だってこと」
「ッ!!!」
切札ですね。これは惨い。もうずっと遠坂のターンって感じです。
遠坂が令呪を使いきるなり何なりして、セイバーとの契約を解いてしまえば、
魔力が尽き次第、彼女はこの世から消えてしまうわけですから。
「ッ…………!」
悔しいですね。愛しい人の側に居る為には、その人と結ばれてはなら無いなんて。
「これからは節度を持って頂戴?」
「…………」
「アンタが『悩める』こと自体、既に私のお陰なんだから」

決着。
どうしようもない程に白黒つきました。
翌日からのセイバーの行動は、終始ビクビクしたものでした。
彼女は選んだのです。二度と会えないよりは、心がズタズタになる方がましだと。
さすが先生のスイートハート。健気な娘です。
しかし彼女にかせられた責め苦は、それだけではありませんでした。

『士郎!士郎!士郎ぉ!!』
『と、遠坂! 声が大きいって……!』
先にも述べましたが、遠坂凛は殺るときは徹底的に殺る女です。
二度とセイバーが妙な気を起こさぬよう、トラウマを植え付ける事にしたのですね。
何かと妹の方がファナティックに認識されていますが、そこは姉妹。似通うもんです。
毎晩毎晩、一番聞きたくない声をセイバーは聞かされ続けました。
しかもそれ以外の場面では、遠坂はこれ以上なく今まで通りなのです。
昼と夜。余りに大きい落差。セイバーは遠坂に恐れさえ感じました。
しかし、遠坂も過ちを侵していました。

セイバーの二面性に気付かなかったのです。
皆さん御存知でしょうが、黒セイバーと言うものが在ります。
先生のマイ・フェイバリット・ドミナです。
なんでも最近は白いのや赤いのや出てるらしいですがまあそれはそれとして、
この黒い騎士王の存在を遠坂は感知出来なかったのですね。
兆候はある日の夜。例によって例の如く、遠坂の艶めいた声がセイバーの耳に打ち込まれていた時。
体を振るわせながらセイバーは泣いていました。

数えきれない程の悲しみを乗り越えて来た騎士王も、赤いアクマの報復に崩壊寸前でした。
彼女はもう何度となく繰り返してきた思考を始めます。
『私はシロウが好きだ。シロウはリンの恋人だ。そしてリンは私のマスター……』
『彼女の気持を害すれば、魔力供給が止まり……私は消えてしまう』
何時も同じ所でつまずきます。シロウを手に入れる事と、この世に止まる事、
二つを同時に満たす解がどうしても見付からない。
答えがないものはそもそも問題と呼びません。
ですが……彼女の命題にはそれが存在しました。

「…………ぁ」
ビクンとセイバーは振るえました。思考にまどろむ中で、ふと浮かんできた解答に恐怖したからです。
『馬鹿な……そんな事……』
『ああ……でもそうすればシロウと……』
赤黒い欲望がセイバーを悩ませました。普段ならこんな選択肢、考えるまでもなく却下ですが……
恋をするって尋常じゃありませんものね。
先生はした事が無いので良く分かりませんが、ずいぶん昔から取りざたされている現象なので
恐らく事実なんでしょう。

翌日、セイバーは死人の様な顔で食卓に現れました。
士郎は心底心配して理由を問います。
「いえ……何でもありません……」
どう見たって何でもなくはないのですが、どうしてもセイバーが理由を話さないので諦めました。
「寝不足なんじゃない?」
遠坂は自らの作戦の成果だと思い。笑顔で茶化しました。凛様鬼畜、そこに痺れて憧れます。
ですがせめてこの時に気付くべきでした。セイバーの見付けてしまった解答に。

セイバーが見い出した手段とは

人の魂を喰らい、生き延びる。

魔力供給の縛りを脱け出し、恋路を進む自由が手に入る。
だがそれは騎士道に反する上、何より想い人の理想に敵対します。
哀しい。哀しいですね。先生フル勃起ですよ。

それから数日間、セイバーは吐く程に悩みました。
悩むこと自体が罪のような手段について、大いに悩みました。
そして、彼女は決心します。
この日、騎士王は死にました。残ったものはアルトリアだけ。
「英雄の風上にも置けない奴だ!」と仰る方も居るでしょうが、
真に魅力的な誘惑は常に道徳に勝利するものですし、
とかく英雄というのは、それに弱いものです。



『膝を突こう。皇帝にはすべてが許されているからな』


ラシルド「アンティノウスの死」

第一部終了
お休み

第二部



『誰にでも時間は平等』かつて先生の上司はそう言いました。
なるほど、話が太陽と月の追いかけっこのことなら、あるいは事実かもしれません。
でもですね、それぞれの内的感覚、体感時間は異なると思うんですよ。
現に今あなたの話を聞いている私は2時間も正座している気分です。
それが実際にはまだ15分しかたっていないからといって、一体何の救いになるんでしょう?
重要なのは感覚です。感覚だけが真実です。事実がどうであろうと、自分がどう感じているか
以上に重要な尺度は無いでしょう。だからこそ数日にして変わる女もいるのです。
だって彼女の中では何百倍もの逡巡があったから。

心の内とは裏腹に、日は滞りなく今日も昇りました。
遠坂にとっても、士郎にとっても、何ら変わりなく。
内的変化なんてこんなものです。それは世界の何も変えない。
行動するまでは石ころ一つ動かせはしないのです。
ですが、一人の決断が世界中を巻き込む戦争を起こす事だって、
かつてのロマン多き世にはあり得ました。
ましてや彼女は英雄です。今に見ていろ。

決別の日から一週間、セイバーは調査と吟味を重ね、獲物を選びました。
なんにつけ練習は大事です。ぶっつけ本番でしくじって、憐れ霞と消えて行く……なんて笑い話にもなりません。
まだまだ魔力に余裕はありますが、とにかく人殺しとやらをしてみる事にしました。
無論、むかし取った杵柄。殺し自体をしくじる心配は毛頭ありませんが、
魂を喰うのはやった事がありません。
映えある犠牲者第1号は、新都の路地裏に居?を構える浮浪者。
彼女の道徳が、死に際に漸く許可してくれた相手です。何より騒が少ないですしね。
薄汚い服を纏った年齢不詳の男性浮浪者。ある意味騎士王の堕落には(先生を除けば)相応しい犠です。
よぉく狙いを定めて……


殺しました


痛みも何も感じなかったでしょう。瞬きしたら天国へ。羨ましい話です。
あぁでも、アーサー王の堕落に協力したなら、神は向かえ入れないかも……
とにかく、今はそんな居もしない髭面じじいの事よりこの感動的な味について語りましょう。

こちらに来てからと言うもの、何かにつけ美味なる物を食してきたが、これは段違いだ。
与えられる『餌』ではなく。勝ち取った『獲物』の旨さ。
相手が自分より劣っていた事のこれ以上ない完全証明。
「……クッ……クフフ…キヒ…」
知らずに溢れる笑いと涙。塩気が利いて丁度いい。

予行演習は済みました。次はいよいよ解放の時です。
遠坂がいる以上、セイバーも迂濶な事は出来ません。
もし発覚すれば、令呪を使って自殺を強制するでしょう。
魔術士のルールに誠実な彼女の事、躊躇いもなく命じる筈です。
かつて彼女の師匠だった神父の様に、淡々と『自害しろ』と。
だから、犠牲者の下調と同時に、そちらの為の調査もしていました。
と言っても、こちらは場所の選定だけで十分です。
なんてったって、飽きる程やってきた事ですから。
その時は民の為でしたけど。

ある日曜日、セイバーと遠坂はそろって新都にお出掛けしました。
士郎も付いて行くと言ったのですが、
『下着売り場にもついてきてくれるの?』
と言う遠坂の言葉に、あっさり撤退しました。
もちろんショッピングなどではない事ぐらい、遠坂には分かっていました。
このタイミングで二人きり。穏やかならぬ話なのは確定的です。
しかし彼女の予想は外れました。

「許してください」
新都の小洒落た喫茶店。開口一番に服従宣言が飛び出ました。
遠坂は暫くの間、ぽかんと口を開けていましたが、段々と口角が吊り上がり、
「へぇ……なにが?」
「その……シロウに……」
語尾を濁しながら、セイバーは己の振る舞いを謝罪します。
遠坂は言いようのない高揚感に包まれました。
英霊が自分に緩しを乞うている。しかも天下のアーサー王が。これ以上の快楽もそうは無いでしょう。
だから遠坂は、少しの意地悪で許してあげることにしました。
「……分かったわ。私も大人げなかったし、仲直りしましょ?」
「ありがとう……ございます」
「でも最後に、あなたの口から、もう一度謝罪が聞きたいの」
「…………」
あぁ泣いてる泣いてる。可愛いわ。早く言った方が良いわよ。イジメたくなっちゃう。
「マスターの恋人に、横恋慕するなど……身に過ぎた……思い上がりでした……」
振るえながら頭を下げる王様。遠坂は満面の笑みで言いました。
「まぁいいわ。許してあげる」

ではお手元のしおりの32ページ『殴っ血KILL2013!! シロウへの説明~概要~』をご覧ください。

【二人で買い物した後にバスで戻ったところ、リンは自宅に用があると言って私と別れ、以後行方不明】

※行方不明でなければならない。死人は生者よりも忘却によく耐える。
 彼の心に傷として残っては駄目なのだ。
 『絶望的ではあるが、ひょっとしたら生きているかも……』
 そんな弱い希望として残しておかねばならぬ。
 彼は確定しない生死に悩まされるだろう。そんな彼を支えてあげる私。
 何時しか彼の中には私だけが……


さて、工程表では後3時間後に行方不明です。

和解の後、二人は実に仲良さげにショッピングしました。
遠坂は飴と鞭のつもりでしょうが、実はしっぺ返し何ですよね。それも死ぬほどの。
夕暮れ時、そろそろ帰ろうかとなり、二人は大分暗くなった道を歩き始めました。
向こうに見える路地が、セイバーの見付けた処刑場。
人通りが殆んど無く。街灯なんて気の効いた物もない。
後3メートル……

馬鹿な女

後2メートル……

つくづく

後……

馬鹿な女だ

路地口に立った次の瞬間、遠坂はその奥へと吹っ飛ばされました。
初撃にて声帯を破壊、続く第二撃で腹に蹴りをぶちこんだ。
令呪の発動には文字通り命令が必要です。声がなければ俎上の鯉。魚の血に悲しまず。
一撃で葬る事も出来たのに、セイバーはそうしませんでした。
数えきれない程の人間やソウデナイモノと戦い、そして殺して来た彼女が、
いま初めてなぶってみたいと思ったからです。

「……ッ…!…ァ…!!……」
悶え苦しむ遠坂。痛くて痛くて叫びたいのに、それすら出来ない。
近付いてくるセイバーに脅え、ゴミをぶちまけながら這って逃げようとします。
令呪がなければただの魔術士……否、強力な対魔力を持つ私にとっては、ただの小娘に過ぎない。
何と無様な。そんな事ではシロウを導く事など出来ない。
セイバーは遠坂のツインテールを掴み、顔を無理矢理自分の方へ向かせました。
勢い余って何本かの髪が音をたてて抜けます。
はい、一本千円からスタートです。

「初めてなので上手く出来ないかもしれません……許してくださいね、リン」
先ずは手だ、シロウに握られたその手から。
すらりとした足が遠坂の掌にそえられたかと思った次の瞬間、鈍い音ともに潰れました。
「ン゛ッーーー!!!!!」
のたうちまわる遠坂を押さえ付けて
「片方だけでは不格好ですね。お揃いにしなくては……」
今度は踵で一気にぐしゃり。
「―――――ッ!!!!!!!」
声なき叫びを全身で表すかの如く、遠坂がもがきます。
「そんなに喜ばないで下さい。照れます」

同じ様な処置を足にも施したところで、遠坂の動きが大人しくなりました。
「…ッ……ック…」
「泣くほど嬉しいですか?でも本番はこれからですよ」
ぽろぽろ溢れる涙を舐めた後、セイバーは遠坂の股の上に足を据えました。
「ンー……!! ンぅー!!」
残った力を振り絞って首を振る遠坂。でもだぁめ。
忘れもしないあの水音の根源。リンの一番羨ましかった部分。
失神しそうな興奮が、セイバーの体を駆け巡ります。
終わってしまうのが残念だ。こんな娯楽が他にあるとは思えない。
「安心して下さい。シロウは私が立派な正義の味方にしますから」

それでは

事は成りました。元騎士王は頭上の月を見上げています。
酷い事をしましたね。惨い人殺しです。しかし崇高なる目的の前では
あらゆる惨事が聖化され、善悪を超越した次元に置かれるのです。
そのもっとも顕著な例は創造と呼ばれたり愛と呼ばれたりします。
ちなみに、そのどちらも人間のものではありません。



『神殿を自由に出来るのは犠牲を捧げる人の権利ですもの』


ラクロ「危険な関係」

第二部終了
お休み

今さらですが...

士朗「まあいいさ、そのうち向かえが来ると思うし」

士朗「それよりもイリヤ」

イリヤ「ん?」

士朗「せっかく来たんだしさ、カレーでも食べていくか?」

イリヤ「え!」

セイバー「!?」

イリヤ「いいの!?」

士朗「ああ、イリヤさえよければ」ニコ

イリヤ「うん!食べる!!」 タタタッ ギュッ ダキッ

セイバー「!?」

士朗「おいおい、いきなり抱きつくのは危ないだろ」

イリヤ「えへへ♪///」

セイバー「」グググ ズキズキッ

士朗「じゃあ今から注いで来るからさ、待っててくれ」

イリヤ「私も士朗といくー!」ギュッ

士朗「おいおい」

セイバー「...」

エヘヘ シロウ-

セイバー(...どうして)ググ

シロウ ハヤクハヤク ギュッ

セイバー(...どうしていつも)ジワ グググッ


   ズズズズズズズズズズズズズズズ

 ...ああ...こんなに苦しい想いをするなら...

 いっそのこと....士郎を.............ズキッ
  


セイバ「うっ!?」ズキッ

セイバ(...ああ)

セイバ(...わっ...)



セイバー(...私はいったいなにを....)ズキッ

セイバー(...今私は...)

セイバー(...士郎を......)

     ズキッ

セイバー「うっ!?」ズキッ

セイバー「あ、頭が...」ズキッズキッ

セイバー「頭が...痛い...」ズキッズキッ

     ズキッン!!

セイバー「あああ!?」

セイバー「し、士郎...」ハァハァ

セイバー「た、たす...けて...」ジワ

セイバー(...し、視界が...)

セイバー(ぼやけて.....)ハァハァ

セイバー(...士郎...)ジワ


    バタン






士郎「はいはい、そんなにくっつかない」

イリヤ「えーーー」ギュッ

士郎「えーーーじゃない」

>>147セイバに『ー』付け忘れてました。

士郎「ほら、早くしないとカレーが冷めるだろ」

イリヤ「むーーー」

士郎「むーーーもダメ」

スウ

士郎「よっと」

士郎「ごめんセイバー遅れたy...」

士郎「!!??」

 ガシャーーーン!!

士郎「セイバーーー!?」

セイバ「.....」

士郎「セイバー!セイバー!」

士郎「どうしたんだセイバー!?」ダキ
セイバー「...うっ...」

イリヤ「どうしたの士郎!?」

士郎「セイバーがセイバーが倒れてたんだ!?」

イリヤ「!?」

イリヤ「セイバー!?」

士郎「セイバー、一体どうしたんだ!?」
セイバ「...うう...」

イリヤ「見せてみて!」

――――――
―――――
――――
―――
――


士郎「イリヤ、セイバーは!?」

イリヤ「...うん」

イリヤ「セイバーに流れて入る魔力等に異常は観られなかったわ」

イリヤ「外部からの何かしらの接触で倒れた訳でもない」

士郎「じゃあ一体!?」

イリヤ「...わからない...でも...」

イリヤ「精神的に倒れた可能性もあるかも?」

士郎「!?」

士郎「精神的にって!」

士郎「セイバーはいったい何に?!」

イリヤ「落ち着いて士郎」

イリヤ「今はそんなことよりも、セイバーを休ませないと」

士郎「!?」

士郎「...ああ、そうだな...





士郎(...セイバー)グッ


―寝室―

セイバー「」スウ-スウ-

士郎「セイバー...」

士郎「」ギュッ

士郎「くっ!」





士郎「俺は一体...!」グッ

士郎(あのあと、イリヤはリズ達に連れられて帰ったけど...)

士郎(イリヤは何かあれば連絡してとは言ってたが...)

士郎(...セイバーに何かあれば俺は...)ギュッ

士郎「くっ!」

士郎「なに弱気になってんだ俺は!」

士郎「こんな時こそしっかりしないと!!」グッ

士郎「セイバーが起きるまでは俺が観てないと」

セイバー「」スウ-スウ-
士郎「セイバー...」

士郎「早く起きてくれセイバー」

士郎「そしたらまた一緒にカレーを食べよう」
セイバー「」スウ-スウ-

「士郎とずっと一緒にいたくはないのか?」

...し、士郎の気持ちは?......

「そんなの関係ない」

..なっ!?....そ、そんなの...

「気持ちが向かなけれ向かせればいい」

「たとえ傷つけたとしても」

...!?.....な、なにを!?..

間違い

>>188「気持ちが向かなければ向かせればいい」

「分かっているはずだ?」

「そうまでしなければ気づいてもらえない事を?」

....うっ....ううう......

「私には分かるお前の気持ちが...」

「痛みが!!」

.......!?..........

「その痛みはいずれお前自身を壊す」

...そ、そんなの...私は王で...

.......た、堪えなければ....

「失うぞ?」

......あ、ああ.........

「もう、ナニも戻ってはこないぞ!?」

.......!?..........

...........ポタッ...ポタッ...

...ヒグッ...ポロポロ...ヒグッ.....

....イヤだ....ヒグッ........

...そんなの...ポロポロ........







...そんなの.....絶対嫌!!....

...そんなことになるくらいなら...

.......いっそのこと......

「...そう」

「それでいい....」

「お前は一度思っているはずだ...」

「奪われるくらいなら士郎を.......」

「お前が望むなら私はお前に力をかそう」

...................

「お前が望むなら幾らでもお前の為に動こう」

「お前の望みが私の望み...」

「私の望みがお前の望み...」

「もう哭く必要もない.......」

「.....」

スウ

「さあ....この手をとるがいい...」

...................

「この先にお前の望むモノがある...」

.......スウ.....ギュッ....

ズズズズズズズ

「ああ、ようやく...一つに......」

ズズズズズズズズズズズズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!







オルタ「...待っていてください士郎、今貴方のもとえ...」

>>195すみません、間違いてました。

訂正

オルタ「...待っていてください士郎。今貴方のもとへ」

―寝室―

セイバー「」スウスウ
士郎「セイバー...」

士郎(セイバーが無事に起きるまでは俺が一緒に付いてないと)

士郎「...セイバー、俺が一緒にいるからな...」ギュッ

ニギッ ギュッ

士郎「!」

スウ

オルタ「...し、士郎...」
士郎「セイバー!?」

オルタ「...ああ...わ、私は...」

オルタ「...うっ...」ヨロ
士郎「セイバー!?」バッ

ダキッ

オルタ「...すみません、士郎///...」
士郎「いいんだセイバー」

士郎「それより、よかったセイバーが目を覚ましてくれて」

オルタ「私は一体...」
士郎「セイバー、俺がイリヤと一緒に台所に行っている間、居間で倒れてたんだ」

オルタ「...そうだったんですか」
士郎「セイバーどこか悪いところはないか?」

オルタ「...え?」
士郎「体に違和感があるとか?」

オルタ「いえ、とくには...」

士郎「イリヤはさ、セイバーが精神的な何かで倒れたって言ってたんだ」

士郎「セイバー何か思い詰める様なことがあるのか?」ギュッ ニギ
オルタ「!?///」

士郎「何か有るんだったら言ってくれセイバー!」

士郎「俺セイバーの力になりたいんだ!?」ギュッ
オルタ「士郎///」ギュッ

オルタ(ああ、やはり貴方は...///...)

オルタ「...大丈夫です士郎」

オルタ「私に異状は何処もありません」
士郎「...本当かセイバー?」

オルタ「はい」

オルタ「ましてや精神に異状など...」

オルタ「ありえません」ニコ

士郎(!?)ゾク

士郎「そ、そうか...」
オルタ「はい」


士郎(い、今のは...)

士郎(どこか...セイバーであって、セイバーじゃないような...)

士郎「....」
オルタ「...士郎?」

士郎「!」ビクッ

オルタ「どうかしましたか?」
士郎「あ、いや...何でもないよ、ははは...」

オルタ「...」

オルタ「...そうですか」ニコ
士郎(うっ...)

士郎(やっぱり何か...おかs)
オルタ「士郎」ギュッ

士郎「!?///」

オルタ「ありがとうございます士郎」ギュッ
士郎「セ、セイバー?///」

オルタ「私はいつも貴方に助けてもらっていますね」
士郎「ど、どうしたんだいきなりセイバー?///」

オルタ「私はいつも貴方に背中を押して貰っています」
士郎「?///」

オルタ「貴方は私をいつも救ってくれる...」

オルタ「どんな時でも...」

オルタ「私が倒れた今でも...」ギュッ

オルタ「だから私は貴方について行くとこの魂(心)に誓いました」
士郎「!」

オルタ「貴方とともに歩みたいから」
士郎「セイバー...」

オルタ「こんどは、私が貴方を...」

オルタ「だから士郎、私は貴方を裏切る様なことは絶対にしません」

オルタ「私を信じて下さい士郎」ギュッ
士郎「!」

士郎(...ああ、俺は何てことを...)グッ

士郎(俺は...俺はセイバーを...)

士郎(セイバーを疑うなんて!)グッ

士郎(クソッ!)

士郎(セイバーがおかしくなる分けがないのに)

士郎(それを俺は一瞬でもセイバーのことを...)

士郎(くっ)

士郎(セイバーは俺に『信じて』と伝えてくれた)

士郎(だったら俺も...)グッ

士郎「セイバー!」ギュッ
オルタ「!///」

士郎「ああ、信じるよ」

士郎(セイバーは俺に『信じて』と伝えてくれた)

士郎(だったら俺も...)グッ

士郎「セイバー!」ギュッ
オルタ「!///」

士郎「ああ、信じるよ」

士郎「俺もセイバーのことを信じ抜くよ!」ギュッ

>>210は間違いで

オルタ「ああ、士郎///」ギュッ

オルタ「ありがとうございます士郎///」

士郎「いや、俺の方こそありがとうセイバー」

士郎「セイバーが言ってくれなかったら俺...」

オルタ「士郎?」

士郎「...俺、一瞬でもセイバーのことを...疑ってしまったんだ」

オルタ「士郎...」

士郎「でも、それは俺の勘違いで...」

士郎「ごめん!セイバー!」
オルタ「し、士郎」

士郎「そんなこと絶対にないのに...」

士郎「それを俺は...」グッ

オルタ「...」

オルタ「士郎」ボソ
士郎「え?」

オルタ「」ギュッ
士郎「セ、セイバー?///」

オルタ「今からです」
士郎「えっ」

オルタ「今からわかり合って行きましょう士郎」ギュッ
士郎「!」

オルタ「早いわけではありませんが、遅い分けでもないと思います」

オルタ「お互い言えない事もあるかもしれません」

オルタ「ですが、それでも私は信じ合えると思っています」

オルタ「だから士郎、悩まないで...苦しまないで下さい」ギュッ

オルタ「私は貴方のことを信じていますから」ギュッ
士郎「!」

士郎「ああ、そうだよな...」

士郎「セイバーがこんなにも俺のことを想ってくれているのに」

士郎「それなのに俺は...」グッ

士郎「うん!セイバー!これからだもんな!」
オルタ「はい」ニコ

オルタ「士郎が私に本音を隠さず言ってくれて私嬉しかったです」

オルタ「確かに私も倒れてたこともあり、少し頭が混乱していました」

オルタ「その部分に士郎は違和感を感じたのではないですか?」

士郎「...うん、そうかも知れない」

士郎「でも、もう大丈夫だからセイバー!」

士郎「ありがとう」ニコ

オルタ「はい///」

オルタ(...ああ///...)

オルタ(その笑顔です///...)ズズ

士郎「じゃあ俺ちょっと台所に行ってくるよ」

士郎「セイバー起きたばっかりだからさ、何か作ってくるよ」

オルタ(本当に...貴方はやさしいです///...)ズズズ

オルタ(...だから.......)

オルタ「ありがとうございます士郎」

士郎「ああ、じゃっ行ってくるよ」

オルタ「はい」

士郎「何かあったら直ぐに呼んでくれセイバー」

オルタ「わかりました」

士郎「じゃあ」

タタタタタッ

オルタ(.....)

オルタ(......)

オルタ(.....フフ)

オルタ(......アハハ)

オルタ(士郎モ私二気ヅキカケテイル)

オルタ(流石デス士郎.....ククク)

オルタ(ソレデモ私ヲ信ジテクレルト...)

オルタ(ダカラコソ...)スウ

オルタ(貴方ヲコノ手二!)ギュッ

オルタ(モウ...迷イハナイ...)

オルタ(コノ剣ガ血二染マロウトモ...)スウ 

オルタ「」チャキ キラン

オルタ「ククク...」






オルタ「待っていてください士郎...」チャキ

ー台所ー

士郎「よし、こんなもんか?」

士郎「セイバー起きたばっかりだから、やっぱりお粥の方がいいよな」

士郎「あまり重たい物も食べるのも善くなさそうだし」

士郎「あとは箸と...」


  士郎...


士郎「ん?セイバー?」

「士郎...」

士郎「セイバー要るのか?」

士郎「起きて来て大丈夫なのかセイバー?」

「士郎...」

士郎「?」

士郎「セイ...」スウ

シュン! ズバン!!

士郎「ぐは!?」

バタン!!.....シーン

スウ

オルタ「フフフ...」

オルタ「...さぁ...士郎、ようやく一緒に...」

オルタ「フフフ...」

ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー


士郎「」

...士郎...

士郎「うっ」

...士郎...

士郎(だ、誰の...声...)

「士郎...」

士郎「...!」

士郎「セ、セイバァ...?」

オルタ「はい、士郎」

士郎「お、俺は...一体...うっ」ズキ

オルタ「大丈夫ですか士郎?」スウ

士郎「あ、頭が凄く揺れて...」ズキ
オルタ「すみません士郎、少々力を入れすぎたみたいですね」サワ

士郎「ち、力?...入れすぎ...?」

ギチッ

士郎「!?」

士郎「こ、これは...」

ギチッ

オルタ「フフフ」

士郎「セ、セイバー?」
オルタ「はい、何ですか士郎?」

士郎「い、いや...俺は何で椅子にロープで縛り付けられてるんだ?」

オルタ「フフフ」ニコ

士郎「!」ゾクッ

士郎「セ、セイバー?」

オルタ「フフフ、それは士郎を逃がさない為ですよ」

士郎「に、逃がさないって...」

オルタ「フフフ」ニコ

士郎「うっ」ゾクッ

士郎(や、やっぱりだ...)

士郎(やっぱりセイバーはドコかおかしく...)

士郎(これは一体...)

士郎(あの違和感は嘘じゃなかった...)

士郎(一体...何が.....)

オルタ「士郎?」

士郎「!」ビクッ

オルタ「どうしたんですか?」

オルタ「顔が青ざめてますよ士郎?」

士郎「い、いや...」

オルタ「フフフ」

士郎「.....」

士郎「...そ、それよりもセイバー、このロープをほどいてくれ」

オルタ「?」

オルタ「どうしてですか?」

士郎「!?」

士郎「セ、セイバー...?」

オルタ「そんな事をすれば逃げてしまうではありませんか」

士郎「に、逃げるって、俺はそんな事...」

オルタ「駄目ですよ士郎」チャキ ニコ

士郎「!?」

オルタ「フフフ」チャキ キラン

士郎(け、剣...セイバー、何を...)

オルタ「士郎、貴方は気づいていましたか?」

士郎「...な、何を?」

オルタ「貴方が他の人に向ける『笑顔』が私の心を傷つけていた事を?」

士郎「!?」

オルタ「貴方のその笑顔が私を苦しめていたことを」

オルタ「...それは、どんな傷よりも痛いモノでした」ギュッ

オルタ「...私はそれが...それが...」ギギギッ

士郎「セ、セイバー...?」




オルタ「私はそれが許せない!!」グワッ

士郎「!?」

オルタ「士郎どうしてですか?どうして私だけを見てくれないのですか?」ギュッ

士郎「!?」

オルタ「どうして桜や凛、イリヤ達にその笑顔を」グッ

士郎「セ、セイバー...」

オルタ「私は...私は...」ジワ ポロポロ

士郎「!?」

士郎「う、うう...」

士郎(...い、一体セイバーになにが...)

オルタ「貴方は優しい...」

オルタ「でも、その優しさは私を苦しめる」

オルタ「皆に向ける笑顔が私を苦しめる」

オルタ「だから考えました、どうしたらこの苦しみから解放されるのかを」

士郎「セ、セイバー...?」

オルタ「誰にも貴方をあげたくない」

オルタ「誰にも貴方を渡したくない」

オルタ「だから考えました.....」

オルタ「貴方を殺して、貴方を私の永遠にすると」チョキッ

士郎「!?」

士郎「な、何を言って...」

オルタ「士郎、もうこうするしかないんです...」

オルタ「ずっと耐えて来ました」

オルタ「...が、もうは耐えきれない」

オルタ「貴方が他の女性に向ける笑顔が...」

オルタ「その笑顔を見るのが!!」

士郎「!!」ビクッ

オルタ「さあ士郎、ずっと私の傍にいてください」ニコ チャキ

士郎「.....」

士郎(...セイバー...)

士郎(...俺は...一体...)

士郎(一体いつの間に...俺はセイバーを.....)グッ






士郎(傷つけていたんだ!!)

士郎(一体いつから!)

士郎(どうして!?)

士郎(なんで気付かなかった!?)

士郎(クソ!俺はなんて...なんて...)

士郎(最低な奴なんだ!!)グッ

士郎(分かってた筈なのに...)

士郎(俺もセイバーのことを.....)

士郎(なのに俺は...くっ...)

士郎(セイバー...ごめん...)

士郎(こうなったのも俺のせいだ...)グッ

士郎(仕方ないよな...)

士郎(だからこんなことになってるんだから)

士郎(コレは罰だ...)

士郎(セイバーを苦しめてしまった俺への罰)

士郎(この場をどうにかした処で、この罰はきっと晴れてはくれない)

士郎(だったら...)グッ

あのエヴァ(破)でも使われた名曲を川澄さんが歌われていると?自分も聴いて観ます

オルタ「これからはずっと一緒ですよ士郎」ニコ チャキ

士郎「......」

士郎「...ああ、そうだなセイバー」

士郎「ずっと一緒だ」

オルタ「!?」

オルタ「し、士郎...今なんと?」

士郎「これからはずっと一緒だセイバー」

オルタ「!?」

オルタ「ああ...」フルフル

士郎「ずっと一緒に居よう」

士郎「セイバーの傍に居られるのならそれでいい...」

オルタ「...!!」

士郎「だから.....」

士郎「愛してるよセイバー」

オルタ「!?」

オルタ(......)

オルタ(...ああ...)

オルタ(...ああああ....)

オルタ(ああああああああ.....!)




オルタ(ああああああああああああああああっ!!)

オルタ(ようやく...ようやく士郎が私を.....!)

オルタ(ああああ....)

士郎「いつまでも一緒...」

士郎「だから...」

オルタ「はい...士郎......」スウ チャキ

士郎(........)グッ

オルタ「私も貴方を愛しています」ニコ

オルタ「さあ、士郎...」チャキ

士郎「...」グッ

オルタ「...これで.....」

オルタ「貴方は!!」カッ ブン!!


やめろ!!


オルタ「なっ!?」ズキッ


その人に、士郎に手をだすな!!

ズキッ

オルタ「ぐっ!?」ズキッ

オルタ「」ガクッ

士郎「!?」

士郎「セ、セイバー...?」

オルタ「...くっ.....」

士郎(どうしたんだ...?)

士郎(セイバーの様子が、おかしい...)

オルタ「.....」

オルタ(...今更...)

オルタ(...なにを!)ギンッ

オルタ(貴様は受け入れたはずだ...)

オルタ(士郎を取られぬ為にはいかなる手段も重ぬと!)

オルタ(それを貴様は...)

違う!

オルタ(!?)

それは違う...

私は...私達は間違っていた...

オルタ(...くっ...)

士郎は言ってくれた...愛してると...

それなのに私達は...

こんな事をしてなんになる、今ならまだ...

オルタ(黙れ!!)

...!?

オルタ(黙れ!だまれ!ダマレ!ダまレ!)

オルタ「黙れぇぇぇ!!」

士郎「!?」ビクッ

士郎「セ、セイバー...?」

オルタ「士郎...」ユラ

士郎「」ゴクッ

オルタ「私も貴方の事を愛してますよ...」

士郎「!?」

オルタ「だから...」チャキ

士郎「!」

オルタ「私の...モノに!!」ブンッ

士郎(うっ...)

ズキッ

オルタ「ぐっ...」フラ

シュパッ

士郎(!?縄が切れた...)

士郎(今なら...)

オルタ「何処へ...!」

士郎「!」

オルタ「何処へ行こうと言うのですか士郎...」ハァハァ

士郎「セイバー...」

オルタ「まさか逃げるきですか...?」ハァハァ

士郎「...」

オルタ「貴方は先ほど言って下さったではありませんか...」

オルタ「『愛してる』と...」

士郎「...」

オルタ「なのにアレは嘘だったのですか?」

士郎「...」

オルタ「答えてください士郎!」

士郎「...」

オルタ「.....」ハァハァ

オルタ「...返答は、無しですか...」ハァハァ

オルタ「なら...」ハァハァ

士郎(どうして...)

オルタ「今一度...」ハァハァ

士郎(どうしてあんなにも...)

オルタ「次こそは...!」チャキ ハァハァ

士郎(セイバーは苦しんでいるんだ!)

士郎(セイバーがおかしく成っているのに気づいていながら、俺は...)グッ

士郎「セイバーもうこんなことは止めるんだ!」

オルタ「...」

士郎「こんなことをしてなんになる!」

士郎「俺はセイバーを...」

オルタ「...」

オルタ「それだけですか...」

士郎「!?」

オルタ「言いたい事はそれだけですか士郎...?」

士郎「セ、セイバー...」

オルタ「先ほど貴方は私に『愛している』と『一緒にいようと』言ってくれた
   ではありませんか...」

オルタ「なのに貴方は逃げる素振りなどをし、こんなことは止めようなどと言い出す」

オルタ「士郎...貴方は私に嘘を吐いているのですか?」

士郎「お、俺は...」

オルタ「ずっと一緒と言いながら、何故逃げるのです?」

オルタ「気持ちは一緒なのに、何故躊躇うのです?」

オルタ「何故、貴方は私の手から...ニゲルのです」ボソ

オルタ「私はただ貴方を...」ジロッ

士郎「くっ...」

士郎(確かに俺は覚悟を決めていた...)

士郎(自分の不甲斐なさ...)

士郎(それなら、セイバーにならと...)

士郎(だけど...)

士郎(本当は...)

士郎(本当はこんな事望んじゃあいないんだ!)グッ

士郎(俺はただ、逃げていただけ)

士郎(何もしないで...)

士郎(セイバーが苦しんでいるのに、それを何もしないで...)グッ

士郎(...セイバーを)

士郎(セイバーを助けたい)

士郎(大切な人を...)

士郎(大好きな人を...)グッ

士郎(これ以上、セイバーの苦しんでいる姿なんてみたくない...)ギュ



オルタ「話がすぎましたね士郎...」

オルタ「さあ...ここまでです...」チャキッ

オルタ「もう...いいわけも、戯れ言もいらない...」

オルタ「貴方はもう...」チャキッ

士郎「言葉だけだったら分からないこともあるんだ...」

オルタ「!」

士郎「言葉で伝えるのはとても大切なのに...」

士郎「それでも伝わらない、伝えることが出来ないときがある」

オルタ「し、士郎...?」

士郎「それはとても悲しくて、とても辛いこと...」

オルタ「な、何を言って...」

士郎「だから...セイバー...」スウ

オルタ「えっ?」

士郎(伝えるんだ)

ギュッ ダキッ

オルタ「!」

オルタ「し、士郎...」アセアセ
士郎「.....」

士郎「...好きだよセイバー」
オルタ「えっ...」

士郎「大好きだ...愛してる」スウ

チュッ

オルタ(!?はああぁぁぁぁぁ///)

オルタ(こ、これは...///)

オルタ(あ、あぁぁぁぁぁぁぁ///)チュー

オルタ(し、士郎...貴方と言う人は...///)

オルタ(...ワ、ワタシハ...ホントウハ...)

オルタ(コ....レ.......ヲ...///)

スウ パッ

セイバー「」

セイバー「し、士郎...」

士郎「セ、セイバー!?」

セイバー「...ううう...」ポロポロ

士郎「!?」

セイバー「わ、私は...」ポロポロ

士郎「」グッ

セイバー「し、士郎...」

士郎「セ、セイバー!?」

セイバー「...ううう...」ポロポロ

士郎「!?」

セイバー「わ、私は...」ポロポロ

士郎「」グッ

士郎(お、俺は...)グッ

士郎「...泣かないでくれセイバー」

セイバー「えっ...」
ギュッ
士郎「」ギュッ

セイバー「あ、ああ...」ポロポロ
士郎「泣かないでくれ」ギュッ

セイバー「し、士郎...」ポロポロ
士郎「俺がいるから...」

士郎「だから、泣かないでセイバー」ギュッ

セイバー「あ、ああ...うっグスッ...うう..」



セイバー「うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ ギュッ

セイバー「わ、私はヒグッ、あ...貴方を...ヒグッ」ポロポロ

士郎「いいんだセイバー、もういいんだ」ギュッ

セイバー「あ、ああ...ヒグッ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁポロポロ」

士郎「うんうん」ギュッ

セイバー「わ、私はヒグッ、あ...貴方を...ヒグッ」ポロポロ

士郎「いいんだセイバー、もういいんだ」ギュッ

セイバー「あ、ああ...ヒグッ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ

士郎「うんうん」ギュッ

ひつまぶしに書くのですわ。俺はただの通りすがりですだ

以前書いてらっしゃった先人達のことは知らんです。I am I

タイトルから何となく浮かんだネタから自由に書くから期待したものと違っても文句言わんとい亭

だがしかしアドヴァイスは嬉しいです

キャラ崩壊にも文句言わんとい亭

いつもと変わらぬ、日常の一コマ

洗濯物を庭で干していると

セイバー「 士郎、私だけを見てください 」

そんな

べったべたに甘いラブコメでよく聞くような言葉が、背後から俺を抱く

士郎「 どうしたんだ、セイバー 」

問うても

セイバー「 ……… 」

返答は、回された腕に込められる力のみ

士郎「 …セイバーさーん?あの、これじゃぁ干せn 」

セイバー「 ……ッ! 」

黒い威圧が言葉を断つ

同時に、彼女からの刺し貫くような、それでいて蛇のように絡みつくような視線に気付き

現状を察する

洗濯物と物干し竿を天の川が別ってしまったのだ

この川を消すためにも、さて

( 俺、今度は何やっちゃったかな? )

自身の行いを振り返り、彼女を誠心誠意の謝罪で鎮めねばならない

出来なければ我が人生はここで詰む。このちっぽけな命は彼女の〝病〟に摘まれてしまう

振り返るに当たり、謝すべき心当たりはなくとも、そこは経験則が教えてくれるのが幾分心を楽にした

ちなみに本日は麗らかな春の日差しが心地良い日曜日だ

となれば先週、日月火水木金ときて

昨日の土曜日までの、丁度一週間を思い出そう
_____
______
____________
_______________________

〔先週日曜〕

体内時計にはそこそこ自信がある

昨日は少し夜更かしをしてしまったが、体はきっちりと朝に目覚めてくれた
                        
あとは俺が睡魔の残滓を振り払えば、『無事、平和な一日が始まる』

惰眠を貪るなど許されない。さぁ、今日も頑張ろう

さっさと布団を片付け、洗面所へと向かった

やはり、顔がさっぱりすると気分もすっきりする

そして覚めた頭が思い出した

昨日は桜が泊まったので、本人の希望で、今日の朝食は彼女が作るのだ

自分も結構な早起きだが彼女も中々だ。とすると今頃は既に調理の半ばといったところだろうか

すっかり賑やかになった我が家は、人が増えれば、減る飯もかなりの量

だからといって苦とは思わないし、寧ろ料理は楽しくて好きなのだが

( 折角の女の子の手料理だぞ、ありがたく頂こう )

斯くして男心は、好意を、それと気付かず享受している


〔居間〕

朝食を食べ終え、各々自由に過ごしていた

作るのは桜に任せたので、皿洗いはさせてくれとお願いする形で、彼女には寛いでもらっている

士郎「 ん?……どうした、セイバー 」

くい、と裾を引かれ、振り返れば

爛々と目を輝かせ、雑誌を握りしめた騎士王がいた

セイバー「 士郎!この、これっ、みみみ、見てください! 」

( ˘ω˘ )寝る

気分高まったらまた書く

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月15日 (金) 01:25:34   ID: L3Pshbda

続きはよ!

2 :  SS好きの774さん   2014年08月18日 (月) 15:54:15   ID: 7QDTE42S

はよはよ!

3 :  SS好きの774さん   2014年10月21日 (火) 22:43:08   ID: J9QbF3Vo

ちょっとしたことだけど士郎じゃなくてシロウじゃないっけ
本当にどうでもいいんだけどね

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom