結衣「あ～、ちゃん付けにはかわりないか、でもあかりが先輩っていうと不自然だからな、妥協だよ妥協」

ちなつ「どこが妥協なのかよくわかりません！」

あかり「あかりも結衣お姉ちゃんなら声をかけやすいよぉ」

京子「結衣おねえちゃあーん」

結衣「憎たらしい妹はいらん」

京子「」

結衣「さあ、あかり、結衣お姉ちゃんって言ってみて」

あかり「え、えぇっと…結衣お姉ちゃん！」ﾊﾟｱｱ

結衣「あふ…これはいい」

結衣「あかり、もし良かったら明日泊まりに来てよ」

あかり「わぁい！あかりお泊まりだぁい好き！」

京子(結衣のやつ！下心丸出しじゃん！)

ちなつ「わ、私も結衣先輩の家にいきたいですっ！」

結衣「ごめんね、ちなつちゃん、あかりと二人っきりになりたいから」

ちなつ「」

ちなつ「うぅ・・・あかりちゃんに結衣センパイがぁ・・・」

結衣「ちなつちゃん・・・」

ちなつ「は、はいっ！」

結衣「また今度ね・・・」ﾎﾞｿｯ

ちなつ「！！！ははいっ！分かりましたっ！」

京子「っ！」

結衣「どうした京子」

京子「あ、あの結衣さん・・・わたくしとのお泊りは・・・」

結衣「良い子にしてたら考えてあげるよ」

京子「ありがとうございます！！」

京子(なんか今日のいつもより結衣はきついっていうかなんていうか調子狂うなぁ・・・)

結衣「じゃああがって」

あかり「お邪魔しまぁーす」

結衣「何か飲む？確かオレンジジュースがあった気が・・・」

あかり「わぁい！あかりオレンジジュースだぁいすき！」

>>17
あかり「わぁいオレンジジュース！あかりオレンジジュースだぁいすき！」
みたいに
あかり「わぁい◯◯！あかり◯◯だぁいすき！」
な
これから気をつけて

結衣「・・・」ｺﾞｸｺﾞｸ

あかり「結衣ちゃんってブラック飲めるからかっこいいよねぇ」

結衣「お姉ちゃん・・・でしょ」

あかり「うぅん！ごめん！結衣お姉ちゃん！」

結衣「フッ・・・」ﾆｺｯ

あかり「・・・あかりもブラック飲めるようになりたいなぁ」

結衣「何か前も同じようなこと言ってたよね、何で？」

あかり「えぇーっと・・・何か大人っぽいからかなぁ」

結衣「・・・別にあかりは大人にならなくていいんじゃないかな？」

あかり「！？ど、どういうことそれ！？」

結衣「だって今・・・すごく可愛いから・・・」

あかり「！？」

結衣「・・・もう、ほんとに」

あかり「えへへ～そうかなぁ～？そんなに見つめられちゃうと照れるよぉ」

結衣「今が可愛さのピークだよ・・・このまま保存したいね」

あかり「結衣ちゃん！？」