P「凛!!プロレスするぞ!!!!」2試合目 (77)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374241974/



↑の続きです。


※注意事項

これはWWE歴=プロレス歴2年弱のにわかな主が自己満で書いたSSです。
色々無茶苦茶なのはご勘弁を…

ちなみに主のひい爺ちゃんはアブドーラ・ザ・ブッチャーの試合中継で興奮しすぎて脳卒中で亡くなったエリートです。俺まさにサラブレット


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374586756

********************


莉嘉「あっ、いたいた!!おねぇ−ちゃーん!!!!」

美嘉「…(ブツブツ)」

莉嘉「どうしたのお姉ちゃん?」

美嘉「ハァ…莉嘉は気楽でいいね…」

莉嘉「大丈夫だってぇ!!衣装もこんなにカワイイし!!プロレスって言ったって、でんのー世界だからメチャクチャやってもいいらしいしぃ!!」

美嘉「そこじゃないって…」

莉嘉「?」

美嘉「ハァ…」

ちひろ「お困りのようですね!!」ヌッ

莉嘉・美嘉「うわぁっ!!!???」

ちひろ「大事な試合の前に元気が無い…そんな時はコレ!!エナジードリンクです!!!!」

美嘉「いや、ちひろさ(ry」

ちひろ「そんな時にはコレ!!エナジードリンクです!!!!」

美嘉「あぁもう分かりましたいただきますっ」


サッ


ちひろ「(ニコニコ)」

美嘉「…いくらですか…?」

ちひろ「毎度ありがとうございまーす☆」

莉嘉「ちひろさん、ソレ売りつけに来たの…?」

ちひろ「違いますよー。半分は」

莉嘉「半分はそうなの!?」

美嘉「じゃあもう半分って何よ?」

ちひろ「二人とも今日、自分が出る試合のルールは知ってる?」

莉嘉「えっとぉー…上からぶら下がってる鞄をはしごに登って最初にとった人が勝ち、って聞いたよ!」

美嘉「確かその鞄の中に、王座戦への挑戦権がもらえる契約書が入ってるんだっけ?」

ちひろ「うふふふ…実はそれだけじゃないんです」

美嘉「え?」

ちひろ「ちょっと二人ともお耳を拝借…実は中には契約書の他に…(ゴニョゴニョ)」

美嘉・莉嘉「!!??」

ちひろ「…と、いうことです☆」

莉嘉「よぉーし!!やる気出てきちゃったよー!!!!」

ちひろ「うふwwなら良かったです」

莉嘉「おねぇちゃん!!今日は負けないからね!!……おねぇちゃん?」

美嘉「……莉嘉…」

莉嘉「な…なに?」

美嘉「アタシ…負けないからね(ギロリ)」

莉嘉「ヒィッ!!??」

美嘉「さてと…アップでも始めようかな…」

莉嘉「え…あ、おねぇちゃーん…」

ちひろ「(ニタァ…)」



*********************






凛「えっ、何?今の」

P「今のはスキットと言ってな、まぁ幕間劇みたいなもんだ」

凛「それにしては何か重要そうな事言ってたけど…」

菜々「バックステージも気になりますが、間もなく次の試合が始まりますよ!!次の試合はMBGタッグチーム王座戦ですよ!!」




カンカンカンッ!!


瑞樹「続きまして、MBGタッグチーム王座戦を行います!!…」

菜々「さぁ始まりましたMBGタッグチーム王座戦!!先ほどとは違い2対2でのタッグ戦ですが、出場選手は伏せられたままです!!さぁ…どんなコンビが現れるのか!!」

瑞樹「身長168cm、体重…」




『Are You Ready?』



瑞樹「えっ…?」

菜々「おっと!!??突然会場の照明が消されていきます!!リング上では瑞樹さんが困惑の表情です」

P「こ…この曲は!?」

凛「入場ゲートを見て!!!!」

菜々「入場ゲートが大きく開かれて、中から…戦車ぁ!!!!????」

凛「何か蛍光グリーンに光ってるけど…」




♪『Break It Dowwn!!』♪


シュパパパパパッ!!ドン!!ドン!!ドン!!ドォン!!!!


菜々「入場ゲートで特大の花火が炸裂!!そしてゆっくりと戦車が前進してきます!!」

P「誰だ…誰なんだ…!?」

愛結奈「いっくよー!!拓海ちゃん!!!!」

拓海「オッケー!!バッチリ合わせるぜ!!!」

愛結奈「せーのぉ…」


愛結奈・拓海「「Suck It!!!!!!!!」」


ドオォンッッ!!!!!!!


菜々「ひやあぁぁぁぁっ!!!せ…戦車の砲塔からから特大の花火が放たれます!!そしてその戦車の上にいるのは、当プロダクションのセクシーディーヴァこと浜川愛結奈と、教育番組でたくみせんせーとしても人気を博しております、アイドル界の特攻隊長!!日本最後のレディース!!向井拓海です!!!!」

P「往年の名チームD-Generation Xをオマージュしたド派手な登場だな!!」

凛「D-Generation Xって?」

P「別名DXと言ってな。ハート・ブレイク・キッドことショーン・マイケルズと、知的な暗殺者ことHHHがかつて組んでいたチームで、下品な発言や行動とDQN中高生レベルの悪ふざけで爆笑を誘いつつ、ハードな試合運びでWWEの黄金時代を築いた伝説的なチームだ」

凛「ふーん…」


愛結奈「大和さんサンキュ☆」

カパッ
亜季「いやいや、架空の世界とはいえ…憧れの戦車!!ふふ…ふふふふふ…ヒャッハーッ!!!!」

拓海「おいおい…」

フェイフェイ「二人とも頑張るヨー!!」

拓海「おう!!っていうかフェイフェイ出番これだけ?」

フェイフェイ「大丈夫ヨ!!フェイフェイ設定的に二人のマネージャーだから何かあったら助けるヨー!!」

P「(フェイフェイはDXメンバーのチャイナか…確かチャイナって後にポルノ女優になってたんだけどいいのかなぁ…)」

菜々「戦車から颯爽と降りて来る二人!!セクシーでワイルドな二人の登場で会場もおおもりあがりです!!」

観客(ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!)
   (たくみてんてー!!!!)
   (たくみん!!たくみん!!たくみん!!)
   (愛結奈さーん!!俺に跨ってくれー!!!!!)



P「愛結奈。俺がお前のロデオマシーンだ」

凛「プロデューサー、何言ってるの?」



愛結奈「アハハッ、凄い観客だねぇww」

拓海「よっしゃ!!もう一発かますぜぇ!!」

愛結奈「いいよ!!」


愛結奈・拓海「「Suck it!!Suck it!!Suck!!…SUCK IT!!!!!!!!!!」」
       シュパンッ!!シュパンッ!!シュパンッ!!…シュパンッ!!

菜々「二人が腰の前で腕を交差する度に、リング後方で花火が交差!!大きなXの字が輝きます!!」

P「Xチョップか…よく真似したなぁ」

凛「あ、二人がマイクを取ったよ」

拓海「おい!!お前ら!!!!…準備はいいか?」


観客(ワアアアアアアアアアアッ!!)


拓海「聞こえねぇぞぉ!!!!準備はいいかって言ってんだ!!!!!!!!!」


観客(ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!)


拓海「いいか、モニターの前の数百万のファ」愛結奈「あ、ちょっと待って」

拓海「ちょっ…なんだよもう…これから決め台詞だってのに…」

愛結奈「今日の相手って誰か聞いてる?」

拓海「いや…聞いてねぇけど…」

愛結奈「実はね、今日の相手からご丁寧にビデオレターが送られてきたの」

拓海「ビデオレター…?」

愛結奈「とりあえず見てみましょ」

******************************


幸子「ふふふ…こんにちは、みんなの天使、輿水幸子です」

麗奈「クククククッ…ハァーハッハッハッハッハッ!!!!!!愚民共!!ひれ伏しなさい!!レイナサマのご尊顔よ!!ありがたく拝みなさい!!!!」

幸子「はぁ…テイク5でやっと咳き込まずに言えたと思ったら…ひれ伏しながらどうやって顔を見るんですか、まったく…」

麗奈「なっ…!!??うるさいわね!!レイナサマの愚民に不可能は無いのよ!!!」

幸子「やれやれ…まぁ、いいです。いいですか?こんなカワイイボクと戦わなければならない哀れな哀れなお二人。残念ながらあなた方がベルトを手にする事はありません…何故なら!!この強くてカワイイ絶対天使の僕が!!勝ってしまうからです!!」

麗奈「ちょっとぉ!!レイナサマを忘れんじゃないわよ!!!!」

幸子「あ、そうそうそれとこのレイナも負けないらしいです」

麗奈「だから扱いっ!!!!」

幸子「それよりもアレ持ってきてください、アレ」

麗奈「ん?あぁ…アレか……ってしれっとパシるな!!」


ズルズルズル…

幸子「さて、ここに貴女方二人そっくりに作ったマネキンがあります。どうです?なかなか似てるでしょう?特に無駄に育った分不相応に大きな胸とかまさにお二人そっくりですよ?ふふふ…これをどうするかって…?きまってるじゃないですか!!想像力に乏しいお二人のために、これからお二人が迎える末路をマネキンを使って教えてあげようって事ですよ!!どうです!?ボクの優しさに感動しましたか!?」

麗奈「くっくっくっく…どう料理してやろうかしら…」

幸子「さぁて麗奈さん、まずは蹴りをいれちゃってください。痛々しく…そして優雅に!!」

麗奈「ふふん!!いいこれからあんた達はねぇ!!こうなるの…よっ!!!!」


ガツンッ!!!!


麗奈「ーーーーーッ!!!!!!痛ぁーーーーーっ!!!!!!!脛!!脛!!脛ぇ…!!!!!!!」

幸子「はぁ…もう何やってるんですか、仕方ないですねココはカワイイ天使の僕がお手本を見せてあげましょう」

麗奈「はぁぁ!?何を…って何でアンタは鉄パイプ持ってんのよ!!」

幸子「愚問ですね。カワイイボクの白魚のような手が、傷付いたら大変じゃないですか」

麗奈「アンタねぇ…!!」

幸子「いいですかお二人!!今すぐそこで土下座をして、ボクにひれ伏さない限り!!貴女方の運命はこうです!!!!」


ブゥンッ!!  すぽっ


麗奈「ぅうおおぉぉぉっ!!????あぶねぇ!!!!!?????」

幸子「おっと、失礼」

麗奈「幸子ぉッ!!!!!!何で鉄パイプこっちにぶん投げてんのよ!!!!!!?????」

幸子「ボクは可憐で優雅なので、こういう無粋な武器は勝手に離れていくようですね」

麗奈「やかましぃわ!!お陰さまで危うく死ぬところだったわよ!!!」

幸子「全く…何コントみたいなことやってるんですか。さっさとその鉄パイプでぶった叩ちゃってください」

麗奈「くぅっ…ま、まぁいいわ!!いいアンタ達自分の末路をよく見ておくことね!!レイナサマが引導を渡してあげるわ!!」ブゥンッ!!ドガンッ!!バキンッ!!グシャッ!!

幸子「さぁ、どうです?これボク達に(ドガッ!!)たくなりま(バキャッ!!)?今すぐ尻尾を巻い(ズドンッ!!)まれば、許してあげ(アーハッハッハッハッハハッ!!!!!)よ?」

麗奈「ゼェー…ハァー…いい?あんた達…」

幸子「ボク達二人に…」

幸子・麗奈「「Be Jealous!!(嫉妬しなさい!!)」」






********************************

拓海「(°Д°)…」愛結奈「(°Д°)…」


拓海「(°Д)…(Д°)」愛結奈


拓海「(°Д°)…」愛結奈「(°Д°)…」

拓海「え…えぇっと…アタシらあのコント集団と戦わなきゃなんねぇの…?」

愛結奈「拓海ちゃん…社会人になったら仕事を選り好みしちゃダメなのよ…」

拓海「いや、そんなつもりじゃないけどよ…」

愛結奈「そう、でもね。さっきのビデオレターで1つ気になった点があるの」

拓海「気になる点?」

愛結奈「ええ、さっきあの子達はワタシ達そっくりなマネキンを用意してそれをぶちのめした…でも、よく思い出して。拓海ちゃんのマネキン…

本物よりもおっぱいが小さ過ぎる!!」

拓海「どうでもいいだろソレぇ!!!!????」

愛結奈「いやいや、だって拓海ちゃん現役JKにしてはおっぱいデカ過ぎるでしょ」

拓海「そっ…そんな事無い!!!!及川とかもっとデカイ奴がいるじゃねぇか!!」

愛結奈「かと言って、そのたくみっぱいが普通と言う理由にはならないでしょ」

拓海「変な名前付けるなぁっ!!!!!!」

愛結奈「いやぁーこの前一緒にグラビア撮った時…ふふ…良いもの拝ませてもらったわぁ…ww」

拓海「こらぁーっ!!!!!????」

観客(たくみーん!!)
   (たくみっぱい!!たくみっぱい!!たくみっぱい!!たくみっぱい!!)

拓海「あ、そういえばグラビアと言えば、愛結奈さんて結構毛」

愛結奈「おい」

拓海「いや、だって…」

愛結奈「おい」

拓海「照れくさそうにさ…」

愛結奈「おい」

拓海「毛が…」

愛結奈「下の毛の話はするなぁっ!!!!!!!!!」

拓海「あ…はい」


観客(愛結奈ちゃーん!!)
   (見せてー!!)
   (見ーせーろ!!見ーせーろ!!見ーせーろ!!見ーせーろ!!)



凛「えっとぉ…」

P「いやいや凛、そんな困惑しているような顔してるがな、こういうマイクアピールは人気の秘訣よ?」

凛「どっちかって言うとセックスアピールだったけどね」

P「え?何アピールだって?ごめん、もう一回言ってみて?」

凛「…いっぺん死んでみたら」

愛結奈「…とりあえず落ち着こうか」

拓海「そうだな、まずは目の前の敵に集中しよう…じゃあ、もっかい聞くぜ。愛結奈さん…準備はいいかい?」

愛結奈「もちろんオッケーよ!!」

拓海「いいか、モニターの前の数万のファン達、そしてアタシらに喧嘩売ってきた幸子、麗奈…」




************************



麗奈「アーハッハッハッハッハッハ!!アーハッハッハッ…ゲボォッゲホッゲホッ!!…水っ!!幸子…水頂戴…ゲホォッ!!」



************************




愛結奈「…」

拓海「あー…とにかく!!売られた喧嘩は勝ってやるぜ、馬鹿にされた分はきっちり返してやる。だから覚悟しておけよ…」

愛結奈「うふふ…」

拓海「…WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!Let’s Get Ready To SUCK IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIT!!!!!!!」

愛結奈「わかんない人にはこの言葉をあげるわよ!!」


観客(SUCK IT!!!!)




拓海「へへっ…やっと決まったぜ」

♪Ain't No Make Believe♪




菜々「さぁ、愛結奈×拓海組の気合が十分入ったところで、対戦チーム幸子×麗奈組の入場です!!」


麗奈「ちょっとぉっ!!!!そっちは戦車なのに、何でこっちは歩きなのよ!!!花火も無いし、待遇違いすぎんでしょ!!!!????」

幸子「やれやれ…カワイイボクより目立つなんて…その分、負けて頂いていっぱい恥をかかせてあげます…っ」



瑞樹「身長142cm体重37kg!!輿水ぅ幸子ぉっ!!そして身長148cm体重41kg!!小関ぃー麗奈ぁっ!!!!」

菜々「対戦者チームは試合前にビデオレターという形で脅迫!!心理戦を仕掛けてきましたがそのあたりプロデューサーはどう思われますか!?」

P「全くもって意味は無かったな。知的な暗殺者と呼ばれるHHHをトレースした拓海に心理戦は無効だし、マイケルズをトレースした愛結奈にも同じことが言える。あの二人の作戦は完全に失敗してるよ」

凛「油断させるって意味には効果覿面かもね」

P「そうかもな」

菜々「後から入場の2人が、リングサイドから悠々と鉄階段を登ってきます!!」

凛「ちなみにあの2人のモデルは?」

P「うむ、幸子のモデルはジョン・モリソンって言ってなナルシストな派手好きのイケメン野郎だ。だが蹴りも飛び技も華麗で華がある。麗奈のモデルはザ・ミズ、コイツもまた自称イケてる男の自信家だが、なかなかどうしてクラシカルなレスリングに裏打ちされた実力者だ」

凛「ああー…」

愛結奈「あらww二人ともコスチュームかわいいわね」

幸子「ボクがカワイイのは当たり前じゃないですか!」

拓海「泣いて謝るなら今のうちだぜ?」

麗奈「ふん!その台詞全部お返しするわよ!」


ルーキートレーナー「この試合のレフェリーは私が勤めさせて頂きます。分かってると思いますけど、タッチロープを握っていないままの交代はダメですからね!忘れないように!」

拓海「へーい」

ルキ「分かればよろしい!じゃあ始めますよ。最初に戦う人以外はリング外に…」


麗奈「先手必勝っ!!!!」

バシンッ!!

愛結奈「っ!!」
麗奈「おりゃおりゃ!!」バシッ!!ガスッ!!
拓海「てめぇ!!何しやがる!!!!」
幸子「させませんよ!!」
ルキ「ちょっとアナタ達!?」


菜々「おっとぉ!!!???試合開始のゴングが鳴っていないのにも関わらず麗奈選手がパンチキックの先制攻撃ぃ!!試合は早くも乱戦の様相を呈しています!!」

拓海「上等だぁ!!オラァッ!!!!!!」ブォン!!

幸子「やれやれ粗暴な人ですねぇ」ヒョイッ

ルキ「あぁん…もう!ゴング鳴らして!!!!!」



カァンッ!!

スタンハンセンはでるん?

アンドレが出たらもちろん猪木も出るやろ?

菜々「さぁ、なし崩し的にゴングが鳴らされ、試合が始まりました!!開始早々始まった乱闘をレフェリーが何とか正常に戻そうとします!!」

ルキ「いいからアナタ達は下がって!!反則とるよ!!??」

幸子「仕方ありません。麗奈さん!懲らしめておやりなさい」
麗奈「その扱いどうにかしろ!!!」

拓海「しゃあねぇ!!頼むぜ愛結奈さん!!」
愛結奈「いいよ!任された!!」



菜々「さぁ!!最初の対戦者は愛結奈選手と麗奈選手です!!両者まずはがっちりと組み合ってクラシカルなレスリング勝負です!!」

凛「凄い体格差なのに、互角に闘ってるね」

P「前もいったがゲームバランスを調整してあるからな。極端な話、雪美がきらりをKOする事だって可能だ」

凛「それは見たくないなぁ…」

菜々「愛結奈選手が後ろを取ってリングに倒すっ!!しかし麗奈選手も反転し、引き剥がそうと必死です!!」

麗奈「…くぅ…生意気ねぇ!!大人しくギブアップしなさいよ!!」

愛結奈「生意気って…ワタシの方が年上よ…!!」

麗奈「うるさーいっ!!…はぁーなぁーれぇーろーぉ!!」ジタバタッ

愛結奈「やーだねっ☆」


菜々「愛結奈選手の方がやや優勢か!?」


麗奈「くぅ…よいしょぉ!!」

愛結奈「おっと」

菜々「麗奈選手が離れる!!そして再び距離をとります」

愛結奈「逃げても無駄だから諦めなさいって」

麗奈「ふふふ…そんな事な……えっ…何…アレ…?」

愛結奈「え?」ひょいっ

麗奈「隙アリィーッ!!!!」バァンッ!!!

菜々「ドロップキックゥーッ!!!!!!麗奈選手のセコイ行動にまんまと引っかかってしまった愛結奈選手!!リングに叩きつけられるっ」

P「セコイな」

凛「セコイね」

観客(Booooooooooooooo!!)


麗奈「ちょっとぉ!!うるさいわよ外野!!!!!」

拓海「てめぇっ!!とことんセコイな!!!!」

麗奈「るっさい!!」

幸子「本当に麗奈さんは小物っぽいのが似合いますよねぇ…ボクと違って!」

麗奈「お前もうるさいよ!!」

拓海「ほぉ〜…そっちがその気ならこっちにも考えがあるぜ…?」


菜々「拓海選手が何やらリング下を漁っていますが…何をする気なのか…」

拓海「さぁてアップでもしようかねぇ…」ブンッ!!ブンッ!!

菜々「おっとこれは…?拓海選手が手にしているのは…ハンマー!!ハンマーです!!??ハンマーを手に素振りを開始しました!!」

麗奈「ちょっとぉ!!??レフェリーあれ!!あれ反則でしょ!!」

ルキ「ちょ…拓海ちゃん!!そんな凶器どこから持ってきたの!?反則よ!!反則!!」

拓海「いいだろ、別にアップ用なんだから」

ルキ「よくない!!すぐ捨てなさい!!!!」

拓海「仕方ねぇなー…」

麗奈「なんて奴なの…って、うわっ!?」


菜々「愛結奈選手!!外野に気を取られている麗奈選手の股下から手を入れ、後方に倒します!!そして…丸め込んだ!!」

P「スクールボーイ!!」

菜々「しかし返されます!!」

麗奈「あっぶな!!…やってくれんじゃないの!!!」

愛結奈「セコイ技のお返しよ!」

麗奈「こんのぉーっ!!」

バシンッバシンッ!!
菜々「麗奈選手打撃技に攻撃をシフトさせます!!そして愛結奈選手をコーナーに振ります!!」

愛結奈「っ…!!」

麗奈「喰らいなさいっ!!」

菜々「麗奈選手が後追って…体当たりっ!!再び打撃技にシフトする!!」

麗奈「ほらっ!!ほらぁっ!!」

愛結奈「ッ…調子に…乗らないでよ!!」


菜々「愛結奈選手のカウンターッ!!相手が怯んだところで体を入れ替えて、コーナーを脱出!!!!」


麗奈「いったぁっ!!??」

愛結奈「さぁて、お返しだよ!!」

ドスッ!!ドスッ!!
菜々「愛結奈選手!!ロープを掴んで蹴りを放ちます!!」

愛結奈「ワタシがモデルに選んだ人の得意技らしいから…使わせてもらうよ!!」

バシンッ!!
菜々「逆水平!!!強烈な逆水平チョップで麗菜選手の体が跳ね上がります!!!!」


愛結奈「そらそらぁっ!!!!」


バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)

麗奈「っ…!!??っ…!!??」

愛結奈「今度はそっちが走る番だよ!!」

菜々「愛結奈選手!!麗菜選手を対角のコーナーへ振って、後を追いかけます!!」

愛結奈「そぉれっ!!」
菜々「体ごとぶつかる!!」
麗奈「くはっ!!??」
菜々「麗奈選手、苦しそうにリングに倒れこみます!!!」


菜々「愛結奈選手!!すかさずカバーに入る!!」
P「(おっぱい柔らかそうだなぁ…)」

ルキ「ワンッ!!ツーッ!!」

麗奈「だっっしゃああっ!!!!」

菜々「これも返します!!」

愛結奈「へぇー…口先だけだと思ったら頑張るじゃない」

麗奈「ふん…レイナサマが負けるわけ無いでしょ…!!」

愛結奈「あっそ…じゃ、こうかな!」


菜々「愛結奈選手ヘッドロックの体勢に入ります!!」

愛結奈「ほらほら…ギブ?ギブする??」

麗奈「うるさいわね…」


菜々「麗奈選手苦しそうです!!…しかし愛結奈選手全く力を緩める気配が無い!!」

P「あれだけがっちり掴まれたら抜け出すのは難しい。何とかロープか幸子のいるコーナーにいかないとな」


愛結奈「さぁ…どうする?このままじゃジリ貧で…」
麗奈「く…そ……」
菜々「幸子選手が!!」
拓海「危ねぇっ!!!!」
愛結奈「えっ…」

スパァンッ!!!!

菜々「ローキックゥーッ!!!???ヘッドロックを決める愛結奈選手の側頭部に強烈なキックを見舞います!!」
P「反則覚悟でカットしてきやがった!!」
凛「こめかみ辺りにヒットしたんじゃない…!?」

ルキ「こらっ!!アナタ交代してないでしょ!!コーナーに戻って!!」

幸子「やれやれ…世話が焼けます…」



凛「今の反則じゃないの?」

P「本来は反則だけど、レフェリーは試合を続けるみたいだから問題ない」

凛「はぁ…」

P「(いわゆる暗黙の了解みたいなもんだよねーここで終わったらつまらんし…)」

幸子「さ、いつまでもそんなとこで寝そべってないで早くボクと変わってください。ほら、ちゃんとタッチロープ持ってますから」

麗奈「うっさいなぁ…今行くわよ」

菜々「麗奈選手がコーナーへ這っていきます!!愛結奈選手はいまだリング中央で悶絶中!!」

麗奈「はぁ…はあ…はい、タッチ…」パンッ

幸子「さぁ!!ここからがカワイイボクのショウタイムですよ!!」

菜々「麗奈選手が交代!!幸子選手がゆっくりとリングインします」

幸子「おやおや、そんなに痛かったんですか…じゃあさっさと決めてしまいますか、ボクは優しいので!!」

菜々「とか言いつつも幸子選手、横たわる愛結奈選手にエルボードロップ!!そして片えび固めの姿勢でカバーに入ります!!」

ルキ「ワンッ!!ツーッ!!」


バッ!!


菜々「愛結奈選手返します!!」

愛結奈「全く…やってくれるじゃないの…さっ!!」

幸子「おっと!?」

菜々「愛結奈選手力づくで引き剥がします!!そして素早く立ち上がって…」

スパァンッ!!
幸子「へぶっ!!??」

菜々「ビンタッ!!乙女の顔面に強烈なビンタを放ちました!!その隙に交代を図ります」

愛結奈「いったぁー…拓海ちゃんちょっと頼んじゃうわ…」

拓海「いいぜぇ!!こちとらイライラうずうずしてたんだ!!」パンッ



菜々「さぁ拓海選手がリングイン!!未だ痛がる幸子選手を捕まえる!!」

拓海「よぉ…さっきはうちのが随分世話になったなぁ…この落とし前…キッチリつけさせてもらうぜ…(ギロリ)」

幸子「ひぃっ!?…ふ…ふん!やれるものならやってみたらいいじゃないですか!!カ…カワイイボクはそそそそそその程度の…脅しになんて…ぐほぁっ!!!!???」

拓海「ふん!!ふん!!ふん!!」

菜々「拓海選手の連打!!幸子選手の腹部!!顔!!腹部!!顔!!…交互に拳を叩き込みます!!」

拓海「せいっ!!せいっ!!せいっ!!」

菜々「拓海選手のラッシュです!!幸子選手の腕を掴んでロープに振るっ!!!!」

拓海「ふんぬっ!!!!」

菜々「帰ってきた幸子選手を持ち上げて、後ろに投げたぁ!!!!!!!!」

バァンッ!!!
幸子「ゴハッ!!??」

拓海「どやああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!」

菜々「拓海選手!!およそアイドルとは思えない形相と咆哮で観客にアピールします!!幸子選手はリング中央付近で悶絶中!!」

拓海「なんだいなんだい、だらしねぇな」

幸子「ふ…ふふふ…何を言ってるんですか…ボクが負けるなんてありえませんね…」

拓海「せめて立ってから言え」

幸子「さて、戦略的撤退を…」ズルズル…


ガシッ


拓海「(ニッコリ)」

幸子「た…たくみんスマーイ…ぎぇあー−っ!!」ズルズル

拓海「よぉーし…悪い子にはお仕置きだ(ビキビキ)」


菜々「幸子選手が再度中央へ戻されます!!」

拓海「さぁて…どう料理してやろうかねぇ…」

幸子「麗奈ーっ!!麗奈さーんっ!!」

麗奈「何やってんだよ!!早く逃げろ!!」

幸子「パクパクパク…(例の作戦行きますよ)」

麗奈「えっ・・・あ、パクパクパクッ(いいのか?)」

幸子「パクパクパクパクッ!!(いいから!!手段は選びませんよ!!)」


P「何やら幸子と麗奈が口パクで会話しているな…何かの作戦か?」

凛「悪巧みって言った方がいいかもね」

拓海「さて、いっちょやるか!」

菜々「拓海選手がロープに走っていきます!!ロープで勢いをつけて…」

拓海「くら…」ヒュン!!
菜々「なっ!?」
愛結奈「っ!?」
拓海「えっ!!??」
幸子「(ニヤッ…)」


バァンッ!!!

菜々「あれは椅子!!??パイプ椅子です!!パイプ椅子がどこからとも無く投げ込まれ、拓海選手の顔面に激突です!!」

拓海「いっっってぇ…!!」

麗奈「あ…あちゃー…幸子のファンは熱狂的だからなー…誰か投げちゃったのかなー…」

愛結奈「ちょっと!!今の絶対アンタでしょ!!??」

麗奈「な、なんの事かなー…」

ルキ「ちょっと!!麗奈ちゃんどういうこと!?」

菜々「レフェリーが麗奈選手に詰め寄ります!!」

幸子「(隙だらけですね…!!)」


菜々「幸子選手が好機とばかりに立ち上がる!!その手には先ほど投げ込まれた椅子を掴んでいます…!!」

拓海「くっそぉ…てめぇらよくも!!」


バァァンッ!!

菜々「ヒットォーッ!!幸子選手の振り下ろしたパイプ椅子が拓海選手の顔面を捉えたぁーっ!!拓海選手が再びリング上に崩れ苦悶の表情!!」

ルキ「えっ!!????????」

ポイッ
幸子「おやおやどうしたんですか、拓海さんパイプ椅子に蹴つまづくなんてらしくもない」

拓海「てん…めぇ…」

ルキ「!?…!!????」



菜々「おっとこれはレフェリーが決定的瞬間を見逃したために困惑している模様!!」

P「狡賢い奴らだな。疑わしきは罰せず。レフェリーの気を引きながら反則を働いてギリギリで誤魔化すとは…」

凛「でも拓海さん相当キレてるよ?」

拓海「てめぇら!!上等じゃねぇか!!!!!」

菜々「拓海選手が鬼の形相で幸子選手に掴みかかります!!そのまま力づくでコーナーへ!!」

愛結奈「拓海ちゃん!!そっちはダメ!!!!」

拓海「てめぇのそのカワイイ顔をもっと可愛くしてやるぜ!!」


菜々「拓海選手拳を大きく振りかぶる!!」


拓海「喰らえっ!!」ブンッ!!


スパァンッ!!


拓海「っ!!!!」

菜々「場外から麗奈選手の蹴りぃ!!拓海選手死角からの攻撃に困惑しています!!」

ルキ「ちょっと!!いまノータッチだったでしょ!!」

麗奈「はぁ〜?何言ってんの?今、ちゃんとタッチしてたわよ。見えてなかっただけじゃないの〜?」

幸子「いいから…早く代わって…(涙目)」

麗奈「ふん!!分かってるわよ!!」



菜々「幸子選手と麗奈選手が交代!!麗奈選手ふらつく拓海選手に襲い掛かります!!」

麗奈「ひれ伏しなさい!!」
バシンッ!!バシンッ!!

菜々「麗奈選手ラッシュラッシュー!!!!無抵抗の拓海選手に襲い掛かります!!」

P「2人の作戦勝ちだな。知的な暗殺者を罠にはめてやがる」

菜々「拓海選手をロープに振る!!」

麗奈「そいやあぁっ!!!」

P「クローズライン!!!!」
菜々「拓海選手が倒されます!!麗奈選手カバーに入る!!」

ルキ「ワンッ!!ツーッ!!」


拓海「くそっ!!」バッ

菜々「拓海選手が返す!!」

拓海「よくもやりやがったな!!」
バシンッ!!バシンッ!!

菜々「拓海選手!!再度カバーに入ろうとする麗奈選手の顔面に拳の連打です!!」

麗奈「いだっ!!こんのぉ!!」

菜々「それでもカバーに入ろうとする麗奈選手!!無理やり引き剥がされます!!」

拓海「くっそ!!」
ブンッ!!

菜々「拓海選手の拳は空振り!!」

麗奈「幸子交代!!」

幸子「えぇ?早いですねぇまったく…」

麗奈「いいから代われ!!」



菜々「ダメージが残る拓海選手を尻目に体力温存を図る幸子×麗奈選手!!」

P「タッグのうち片方が負けたらそのチームの負けだからな。こまめな交代は常套手段さ」

凛「って事は拓海さんのチームピンチ?」

P「だな。拓海は完全に頭に血が上ってる。あのままだとスタミナを使い切っていずれやられるぞ」

拓海「ハァァァ…ハァァァ…」

愛結奈「拓海ちゃん!!タッチして!!早く!!」

拓海「うっせぇ!!アイツらぶちのめさないと気がすまねぇ!!」

愛結奈「仕方ないなぁッ!!」

菜々「愛結奈選手がタッチ無しでリングイン!!そして拓海選手にタッチします!!」

愛結奈「あ、レフェリーこっち交代ね」

ルキ「え?今タッチロープから離れ…!!」

拓海「おい!…何言って!!」

愛結奈「いいから!!リングから降りて頭冷やしなさい!!」

拓海「…ッ!!」


菜々「少々強引でしたが拓海選手と愛結奈選手も交代する模様です」
P「さすが愛結奈は年長者だな。試合の流れをよく見てる」

幸子「ふふ、今度はあなたが苦しむ番ですよ…」

愛結奈「あら、そう。痛いのも嫌いじゃないけど、ワタシを傷つけていいのはワタシが惚れた男だけよ!!」


菜々「両者リング中央でがっちり組み合います!!」


幸子「く…ぅ…」

愛結奈「これだけ体格差がある相手と互角…ってのも癪ね…」

幸子「そうです…か!!」

ガスッ!!ガスッ!!


菜々「愛結奈選手のお腹に蹴りが入る!!そしてロープに振られます!!」

幸子「さぁ…来…」

愛結奈「こっちの番!!」

菜々「フライングエルボーッ!!愛結奈選手の肘が幸子選手の顎にヒットォ!!」

幸子「ぎゃふんっ!!??」


菜々「すばやく起き上がった愛結奈選手、今度はトップロープ上へと向かいます!!」

P「十八番のエルボードロップを見舞う気だ!!あれは美技だぞ!!」

凛「見て!!麗奈が!!」

愛結奈「いっく…よぉっ!!???」
麗奈「させるか!!!!」グィッ!!

ズルッ!!


菜々「卑劣!!これは卑劣です!!トップロープからエルボードロップを放とうとした愛結奈選手の足を麗奈選手が引っ張りました!!!!足を滑らせた愛結奈選手はリング上へ落下!!」


幸子「ふふ…ふん!!」

菜々「幸子選手の蹴りが容赦無く愛結奈選手の頭部を襲う!!」

愛結奈「っ…!!」

拓海「くぉらぁっ!!!!てめえマジでぶっコロスぞ!!!!!!!」

ルキ「拓海ちゃん落ち着いて!!お茶の間の子供達が見てるのよ!!」


幸子「さぁ…立って下さい…まだ終わりません!!」

菜々「今度はロープへ振る!!」

幸子「えぃっ!!!」ブンッ!!
愛結奈「くっ!!」

菜々「帰ってきたところにクローズライン!!…は空振り、って!?ああっ!!??」

麗奈「待ってました!!」ブゥンッ!!

バキャンッッ!!!!!
愛結奈「っっったぁ…!!!」

ルキ「えっ!!!!???何…今の音!!!」

菜々「またもパイプ椅子ーっ!!!!!幸子選手の腕をかわした愛結奈選手を待ち受けていたのは、麗奈選手の振り下ろすパイプ椅子でした!!!!!!!」
P「レフェリーはマジ切れの拓海に気を取られて見ていなかったぞ!!」
凛「さっきから卑怯な戦いが続くね…」



拓海「おうっ!!麗奈ぁっ!!!!てめぇそこを動くな!!!!!!」

麗奈「ヤッバ…!!」


菜々「リング外の拓海選手が、リングサイドでパイプ椅子を握る麗奈選手に迫ります!!」


拓海「おい!!待てコラッ!!…ってアレ?どこ行った…?」
麗奈「もらったぁっ!!」

スパァンッ!!

菜々「鉄階段の陰に隠れていた麗奈選手が奇襲!!そのまま頭を掴んで鉄階段へぇーっ!!!!」
P「アイツはまごうこと無き小物だな!!」

バァンッッ!!!
拓海「ぃってぇ!!!!!!」

麗奈「まだまだぁっ!!…とぅっ!!!!」

菜々「ふらつく拓海選手に…鉄階段の上からドロップキックーッ!!」

バンッ!!!!
菜々「拓海選手が床に叩きつけられる!!」

拓海「くっ…!!!!」

凛「リングを見て!!」
P「幸子のカバーだ!!」

ルキ「ワンッ!!ツーッ!!!!」
バッ
菜々「返しますっ!!」

幸子「なかなかしぶといですねぇ…」
愛結奈「拓海ちゃん…」
幸子「自分の心配をして下さい…!!」
ルキ「ワンッ!!ツーッ!!!!」

バッ!!

幸子「くぅ…っ!!」


麗奈「アーハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!レイナサマの前にひれ伏しなさい!!」

観客(Booooooooooooooooooo!!!!)



菜々「麗奈選手!!両手を広げて観客にアピールします!!!!」

凛「観客からは大ブーイングだけどね」

P「勘違いされがちだが、ブーイングはブーイングで観客からのアクションだ。歓声のひとつみたいなもんさ。本当に嫌だったら声一つ上げない」

凛「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心ってこと?」
P「あぁ、嫌いってのも一つの関心だからな」
凛「ワタシに関心は?」
P「あるとも」

幸子「ちょっと麗奈さん!!そんなところで、何やったってしょうがないんだから手伝ってくださいよ!!」

麗奈「あっ?ああ、仕方ないわね…優しいレイナサマに感謝しなさい!!」

ルキ「ちょっとアナタ達!!…あぁん!!もうっ!!」

菜々「2人がかりで愛結奈選手を立たせて首を脇に抱える!!そして…ダブルスープレックス!!」

バァンッ!!!!
愛結奈「ぐっ!!」

幸子「ふふふ…さぁこれでボクがカバーして終了です…」
麗奈「おい、最後はアタシに閉めさせなさいよ!!」
幸子「何を言ってるんですか?脇役なんですからもっと主役を引き立てないと」
麗奈「あぁん!?誰が脇役だぁ!!??」


菜々「おっとこれは仲間割れですねぇ…幸子×麗奈ペア、勝利を目の前にして仲間割れです!!」


幸子「ふぅ…こんな無様なことはさっさと終わらせましょう。仕方ないですから2人でカバーしますか」
麗奈「ふん!!しょうがないわね!!レイナサマの御慈悲に感謝なさい!!」

菜々「両選手カバーに入ります!!」

幸子「これで…!!」
麗奈「…終わりよ!!!!」

凛「ねぇ…アレ!!!!」

♪Eye Of The Haricane♪

『鳥だ!!飛行機だ!!いや…あれは……』



P「南条だっ!!??」


南条「ハーッハッハッハッハッハッ!!!!天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!!お前を倒せと轟き叫ぶ!!!!アタシは正義のヒーロー!!ハリケェーーー……ン!!ナンジョーッ!!!!!!」ビシィッ!!

麗奈「げっ…!!お前はっ!!??」
幸子「な…何ですか突然!!??」

菜々「入場ゲートから現れたのは黒と緑のコスチュームに身を包んだ南条光選手です!!今マントを翻し、花道を駆けてきます!!!!」

南条「とうっ!!」

菜々「南条選手颯爽とリングイン!!と同時に2人にドロップキックです!!」

バシィンッ!!!!
幸子「ふみゅっ!!」
麗奈「げほぁっ!!」


菜々「幸子選手はその場でダウン!!麗奈選手は場外に弾き出されます!!」

南条「麗奈ぁ!!悪が栄えた試しはないんだよ!!大人しくアタシに倒されなさい!!」
麗奈「おまっ…!!何言って…うぇっ!!??」

バァンッ!!!

菜々「南条選手トップロープ上から…クロスボディ!!!!場外の麗奈選手めがけてクロスボディを見舞います!!!!」
P「正義のヒーローが空を飛んでったぜ!!!!」
凛「2人ともノビちゃってるけど…」

レイナンジョウ「きゅぅ…」



幸子「いっったたた…邪魔は入りましたが、その邪魔者も消えましたし、まだボク達の優勢ですっ…!!」

菜々「幸子選手!!再度カバーに向かいます!!」
P「おっと!!アレは!!」

フェイフェイ「アイヤー、遅れちゃったヨー!!2人とも!!今行くヨー!!!!!」

凛「フェイフェイだ!!」
P「2人のマネージャー、フェイフェイが介入に来たぞ!!」

幸子「今度はなんなんですか!!??」
フェイフェイ「いっくヨー!!」

菜々「フェイフェイ選手リングに登って、倒れる幸子選手を捕らえます!!」

幸子「ちょっ!!…な!?…何ですか!!!??」

フェイフェイ「ヨイショーッ!!!!」

幸子「うわわわわわっ…!!!!!」

フェイフェイ「アイヤーッ!!!!!!」


ズバァァンッ!!!!!

菜々「投げっ放しぃーっ!!!!投げっ放し式のパワーボムでフェイフェイ選手でリングに叩きつけます!!!!」


幸子「かっ……!!!!」

フェイフェイ「アユナー、大丈夫ー!?」

愛結奈「ワタシより拓海ちゃんを頼むわ…」

フェイフェイ「分かったヨー!!」


菜々「フェイフェイ選手!!拓海選手の元へ駆けつけます!!!」

フェイフェイ「拓海大丈夫カー?」
拓海「ん……あぁ…なぁに、ちょっと休んでただけさ…」


麗奈「んん…あ゛あ゛ぁっ…いったぁーっ!!何なのよ!!もう!!何か増えてるし!!!!」

拓海「フェイフェイッ…!!」

フェイフェイ「オッケーヨ!!!!」

麗奈「邪魔すんなやぁ!!三下ぁっ!!!!」

フェイフェイ「よいショ!!」ヒョイッ

菜々「フェイフェイ選手麗奈選手を抱え上げます!!そしてそのまま…コーナーポストへ叩き付けた!!」

ゴォンッ!!!!
麗奈「ぐはっ…!!!」ドサッ


南条「よ…よぉーし…フェイフェイさん…そこにそこに寝てる、麗奈を起こしといてくれ…」

フェイフェイ「分かったヨー!!」

菜々「南条選手がフラフラと起き上がります!!そしてフェイフェイ選手、麗奈選手をひ膝立ちの姿勢で固定します!!」
P「何か仕掛けるきだぞ!!」

麗奈「ちょっ…何すんのよアンタ…!?」

南条「ふ…ふふふ…麗奈よ、天に帰る時が来たのだ…」

麗奈「ちょっと!!アンタさっきから色々混ざりすぎよ!!」

南条「黙れ悪党!!!!ひっさぁっつ!!!!閃光魔術…!!シャアアアアァァイニングゥ!!ウィザアアアアアアァァァァァァァァァドォッッ!!!!!!!!」

ダダダダッ!!
スパァンッ!!!!

菜々「決まったぁーっ!!!!南条選手の必殺技が麗奈選手の顔面を捉えました!!!!!」
P「YEAH!!!!!!!She is SUPER-HERO!!!!!!!!」

ルキ「ちょっとアナタ達!!これ以上は見過ごせないわよ!!早く退場なさい!!!!」

南条「ハァ…ハァ…えー、ここから本番だよ…?」
フェイフェイ「仕方ないヨー…これで反則取られたらこっちの負けになっちゃうヨー…」


菜々「おっと途中乱入してきた2人はここで退場を命じられます!!」
P「何だつまらん!!もっとやらせろよ!!」

南条「しょうがないなぁ…愛結奈さん!!拓海さん!!あと頼んだよー!!」
フェイフェイ「2人とも頑張るヨーッ!!!!」





幸子「全く…酷い目にあいました…ですが、まだ…ぇ?」

愛結奈「ぃよっとぉ!!!!」

菜々「愛結奈選手ヘッドスプリングで跳ね起きます!!」

幸子「なっ…なななななななっ…!!」

愛結奈「あー…よく寝たーぁ…さて、仕切りなおしだよっ」





麗奈「くっそぉ…光の奴…こっちの世界でまでアタシの邪魔するなんて…」

のそりっ

麗奈「いたたたぁ…立ち上がるのも一苦労よ…」

とんとんっ

麗奈「何よ…こっちは思いっきり蹴られて首痛めてるんだから…って…」

拓海「(ニンマリ)」

麗奈「っど…どどどどどどどどぉーしたのよ、タクミぃ…頭から血ぃ出てるわよ、血…」

拓海「あぁ…お陰様でなぁ…頭がすっきりしてきたぜ…(ニッコリ)」

麗奈「たくみんスマーイ…」
拓海「ふんっ!!」バシンッ!!
麗奈「ぶへっ!?」


菜々「おぉっと!?リング外では拓海選手が復活!!麗奈選手への報復を開始ぃっ!!!!」
P「これは面白くなってきたぜ!!」
凛「形勢逆転だね」

幸子「もぉっ!!何なんですか全く!!」

愛結奈「っへへぇ…お仕置き開始よ…!!」

バシィンッ!!
菜々「愛結奈選手、幸子選手への反撃を開始!!強烈な逆水平!!」
バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)
バシンッ!!
観客(Wooo!!)


幸子「ぐはっ!!ぐひっ!!ぐふっ!!ぐへっ!!ぐほっ!!」

愛結奈「さて、ちょっと走ってもらおうかし…らっ!!」

菜々「幸子選手がコーナーに振られる!!そして愛結奈選手が肩から行くっ!!」

愛結奈「…!!」

幸子「よっ…!!」

菜々「キックで迎撃ぃーっ!!幸子選手の足が愛結奈選手の顔に命中!!」

愛結奈「っ…!!!!」バタンッ

菜々「愛結奈選手がコーナー付近に倒れる!!」

幸子「この位置は…ボクの必殺技を出すにはおあつらえ向きの…ふふふ…そうですよねぇ…主役の締めはこうでなければ…」

菜々「幸子選手!!ロープへ登ります!!」


拓海「オラオラッ!!」バシンッバシンッ
麗奈「っ…アンタ痛いのよ!!」スパァン!!
P「おっぱいビンタ!!おっぱいにビンタしやがったぞアイツ!!羨ましい!!」
凛「プロデューサー…」

拓海「ひゃんっ!!////…てめえ…!!何しやがる!!!!」

麗奈「うっさいデカ乳!!バーカ!!バーカ!!」

拓海「おい!!逃げんなコラッ!!」



P「怪我したところは…舐めなきゃいけないよなぁ…(ニタァ)」

凛「逮捕されるね、そのうち」


麗奈「(ふふふ…この辺に椅子が隠されてるのは把握済みよ…もう一発叩き込んでやるんだから)」

拓海「おい!!てめぇ!!」

麗奈「(もらったぁっ!!)」

ブォンッ!!!

幸子「これで決めます!!スターシップ・ペイン!!」


菜々「ムーンサルト!!これで決まるか!!」
P「いや!!これは!!!!」


愛結奈「なんちゃって☆」

バァンッ!!
幸子「ぐっ………ぴゃ…」

菜々「これはどういう事でしょう…愛結奈選手にボディプレスしたはずの幸子選手の様子が…」
凛「膝!!膝を立ててガードしたんだ!!」
P「愛結奈の強烈な腹パントラップで幸子がピンチだ!!ははぁっ!!ざまぁ…」
ドガッ!!
P「グピィッ!!」
菜々「椅子ぅッ!!??」
凛「なっ!!??」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

麗奈「もらったぁ!!」ブゥンッ

バキャァァンッ!!

麗奈「これでど…アレ?パイプ椅子が…無い…?」

拓海「そう何度も喰らうかよ…」

麗奈「ハッ…ハンマー!!!!????」

拓海「お前の椅子な、今アイツが持ってるぞ」

P「持ってねぇよ!!!!!飛んできたんだよ!!!!!!!おっぱい揉むぞコラァ!!!!!!!!!」

拓海「はんっ!次何かが飛んでくる前に解説に戻りやがれ変態」

麗奈「な…凶器!!暴力反対!!」

拓海「お前が言うな!!…だけど確かに、こんなチビ相手に武器ってのもなぁ…」ポイッ

ゴンッ!!!!!
P「ン゛ギモ゛ヂイ゛ィ゛ィ゛ッ゛!!!!!」
凛「プロデューサーの顔面にハンマーがぁ!!」

拓海「さてこっからは正々堂々タイマンだ…覚悟しろよ…」

麗奈「ひぃっ!!」

菜々「リング外では拓海選手が顔を真っ赤にして迫ります!!一方リング上では愛結奈選手が幸子選手ににじり寄ります!!」

愛結奈「さてぇ〜…あ・な・たぁ〜?エルボーにする?キックにする?それとも…よ・ん・の・じぃ〜?☆」

幸子「ひっ…!!??」

愛結奈「じゃあ4の字で☆」

幸子「にぇーーーーっ!!!!!!!!???????」

菜々「さぁ愛結奈選手が幸子選手の脚を掴んで4の字固めの姿勢に入る!!決まるか!!決まるかぁ!!…」

愛結奈「いぃよっっとぉ!!」

幸子「ぎぇーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

菜々「決まったああああああああああっ!!幸子選手脚をガッチリ固定されて身動き出来ない!!」
P「フレアーばりのフィギュア・フォー・レッグだ!!あれは苦しいぞ!!」
凛「幸子ちゃんが見たことない顔してる…」

拓海「おぅ…あっちも盛り上がってんじゃねぇか…」

麗奈「じょっ…!!上等じゃない!!こうなったらヤケよ!!レイナサマの妙技を…!!」

拓海「ふぅん!!」バチィンッ!!

麗奈「ビンタァッ!!???」

拓海「ぬんっ!!」ゴッ!!

麗奈「ずっ…きぃー!!!!何す…」

拓海「せいっ!!」スパンッ

麗奈「マァァッシュ!!!」

菜々「リング外では拓海選手の猛攻が続きます!!麗奈選手!!もう脚がフラフラです!!」


拓海「さぁて、そろそろカンバンだ…オマエもあのバカが持ってきたDVD見たんだろ?だったら知ってるよなぁ…」

麗奈「はぇ…?」

拓海「アタシの必殺技…」

麗奈「うぇ?…はっ!!!!」

拓海「時間切れ!!GAME OVERだぜ!!!!」ドッ!!

麗奈「ゴホッ!」

菜々「麗奈選手の腹部に蹴り!!そして拓海選手!!麗奈選手の頭を股に挟んで…腕を後ろで組ませ…って!!まさか!!」

P「ワンちゃんご飯の時間だぜ!!」

拓海「よっとぉ…!!」ぴょんっ

ゴスンッ!!!
菜々・P「「ペディグリーッ!!!!!!」」

菜々「これは凶悪です!!麗奈選手の広いおでこが床に叩きつけられるぅーっ!!!!」
P「床は固いコンクリートにマットだけだ!!!!麗奈のおでこが2倍に腫れ上がるぞ!!!!」
凛「麗奈ちゃん生きてる…?」


菜々「一方リング上では幸子選手が4の字固めから逃れようと必死です!!!!」

幸子「いだだだだだだだっ!!!ロープ!!ロープぅ…!!」

愛結奈「に・が・さ・な…いぃー!!」ギリギリ…ッ

幸子「ぎゅああああああっ!!!???あと少し…!!あと少しぃ…!!」

菜々「さぁ!後少しでロープに手が届くっ!!届くかっ!!届くのか!!」


パシッ

ルキ「愛結奈さんブレイク!!ブレイクです!!幸子選手の手がロープに届いてますよ!!」

愛結奈「はぁ…しょうがないな…」

幸子「ぜぇぇー…はぁぁー…脚がもげる…」

菜々「幸子選手の手がロープを掴みます!!レフェリーに命じられ愛結奈選手はブレイク!!一旦距離をおきます!!」

愛結奈「はぁ…はぁ……そろそろ決めちゃおうか…」

菜々「愛結奈選手!!幸子選手とは逆方向のコーナーへ向かいます!!」

愛結奈「みんなぁ!!準備はいい!!??」

観客「(YEEEEAAAAAAAAH!!!!)」

愛結奈「いっくよーっ!!!!」ダンッ!!
観客(ワンッ!!!)

菜々「愛結奈選手足を高々と上げてリングを踏み鳴らします!!」
P「バンドがチューニングを始めたぞ!!!」

ダンッ!!
観客(ツーッ!!!)

ダンッ!!
観客(スリーッ!!!)

ダンッ!!
観客(フォーッ!!!)

幸子「全く何なんですか騒々しい……あれ…なんだろう…カリスマアイドルたるボクの第6感が…今こそ立ち上がれといってる気がする…!!立って…立ってアイツに立ち向かえと…!!」

菜々「幸子選手がよろよろと立ち上がります!!」
P「Party is Over!!!!!!」


幸子「今こそ…活躍の時っ!!」

愛結奈「ふんっ!!!!」


スッパアァァンッ!!!!!

幸子「へぶんっっっ!!!!!!!!!!!!!?????????????」


菜々「決まったああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!鋭いトラースキックが幸子選手の顎を砕いたあああぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」
P「スウィート・チン・ミュージック!!!!!!!!!スウィート・チン・ミュージック!!!!!!!!!」
凛「首がやばい方向に…」

幸子「ア…アレ…?ナニコレ…ナニココ新世界…?」

菜々「明らかに目が逝っちゃってる幸子選手!!ふらふらと…って、アレは拓海選手!!??」

拓海「てめぇは茶の間でゲームでもしてやがれぇ!!!!」

菜々「拓海選手!!幸子選手の腹部に蹴り!!そして、この姿勢は…ペディグリー!!!!!」

ゴォンッ!!!!
幸子「へる゛っっ!!!!!!!!?????」

菜々「沈んだあああああああああああ!!!!!二人のフィニッシュムーブで幸子選手が完全に昇天です!!!!!!」
P「いえええええええええええええああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!おっっぱあああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
凛「いや、意味わかんないから」

菜々「拓海選手カバーに入ります!!!!」


ルキ「ワンッ!!ツーッ!!…スリィーッ!!!!!!!!!!!!」


カンカンカンカンッ!!!


瑞樹「勝者!!浜川ぁーっ愛結奈ぁっ!!!!!!!そして…向井っ拓海ぃぃっ!!!!!!!!!!!」

菜々「決まりました!!!!ついにlこの戦いに終止符が打たれましたぁ!!!」
P「おっぱいは正義!!おっぱいは正義!!」
凛「この試合全国放送だよね…?」

拓海「愛結奈さん…お疲れ…」

愛結奈「拓海ちゃんこそ…おでこの血…酷いわよ…?」

拓海「なぁに…こんなのアイドルになる前なんか日常茶飯事さ…慣れてるよ…」

愛結奈「もぅ…女の子なんだから体を大事にしなさいよっ…」

拓海「へいへい…なるべくね…」

愛結奈「…ところで、拓海ちゃん…今更な話なんだけど…」

拓海「ん…?」

愛結奈「『Suck it』の意味分かって使ってた?」

拓海「へっ…?『くそ食らえ!!』だろ…?」

愛結奈「あー…やっぱりか…実はね、直訳すると…(ゴニョゴニョ)」

拓海「なぁっ!!!!!!!?????????///////////////////////////」

愛結奈「拓海ちゃんのエッチ…」

拓海「ちょっ…待てっ…嘘…嘘だろ!!!???なぁ!!!!!!?????」

愛結奈「えっへへーん♪どーかなー♪」

菜々「勝者の二人が仲睦まじく花道を帰っていきます!!その姿はまさに現代に蘇ったアイドル界のBI砲!!」

P「たくみっぱいSuck itしたいでちゅー」
凛「早苗さん代わってくれないかなー…」

おっしまい



なかなか上手く書けんね。うん


次があったら次こそはサモア生まれのアノ英雄を登場させる予定。

マネバンの伏線張っちゃったけど…回収できるかなぁ…

乙!
ところで、タイガージェットシンは出るのかな?

>>72

90年代以降のWWEをモデルに作る予定だから、それ以外の選手は出ない予定なんだ。

あとは俺の勉強不足でもあるんだが…


俺がちゃんと国内のプロレス勉強できてかつ、このシリーズが続いていたらって話になっちゃう。

2スレ立てないで続けた方がよかったんじゃない?

前スレの方はHTML化依頼出してる?

ナンジョルノがトレースしたのはウルティモドラゴンか?

>>74
続けた方がよかったかな?

次からそうするー




>>75
依頼は出してるよ



>>76
ナンジョーさんの元ネタはグレゴリー・ヘルムズことハリケーンってスパスタです

http://www.youtube.com/watch?v=xiJYv9hhLeg

っていうかナンジョーって書くとナンジオさんみたいになって、物凄く小物臭

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