魔王「……人間だった頃が懐かしく思えてくるな」(18)

~魔王の城 最上階~

魔王「……そう思うことが、何度か俺にもあるんだよ…」

勇者「何がいいたいんだ!」ガシャ チャキッ

魔王「ほぅ…最近の勇者は銃を使うのか…」スッ 

勇者「!?」ビクンッ

魔王「……悪いね。視力を奪わせてもらったよ…」

勇者「くっ…こしゃくな…」ズッ

魔王「さて?ここから、どう反撃してくるのかな…」ククッ

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魔王「まぁ、勝てないか…」フウッ

勇者「」

下級魔兵「また、あの場所に運べばよろしいですか?」

魔王「あぁ…頼んだ」

下級魔兵「わかりました…」ズルズル

勇者「」

魔王「……」

タイトルから期待

>>3と同じく機体(^-^)/

>>3と同じく期待(^-^)/

魔王「これで、2038体目か……」

魔王に挑み、死んでいった人間の数である。

魔王「……奴等は、いつになったら力の差を理解するのか…」

魔王「……そもそも、我々と奴等では種族として
あらゆる能力において、圧倒的な差があるというのに…」

コツコツコツ

??「元人間だからよく分かっておりますね…」コツコツコツ

魔王「……えぇ」

元勇者とか?

魔王「……とはいえ、ここまで辿り着くまでに
進歩しただけでも、彼らの成長は伺えますがね」ムクッ

??「わざわざ立たなくても宜しいですよ?」

どうでもいいことに気を使う女だ…

??「いやいや、我々のような神族は性別という
概念すら存在していません。ご存じでしたよね?」

そうか、考えていることが全部聞こえているんだったな…

??「その通りです。その他、我々神族は
あなた方、魔族とは並外れた能力がある事をお忘れなく…」ニコッ 

何回も聞かされましたねそれは。

魔王「……それで、今回は何の御用ですか?」

何これ楽しい

??「今回の用は、最近、不思議な現象が神界において
見られるという事を、お伝えしに来ました」

魔王「不思議な現象とは?」

??「えぇ、我々の世界の住民は感情という
自身の行動を支配していく不要な特性を排除し、誰もが
常に冷静で安定した精神状態を保てるよう進化しました」

魔王「…感情に関しては、我々魔族m

??「しかし何と、 魔王「おい」 残酷な事に最近になって
その感情が芽生え出すという恐ろしい現象が出ているのです」

魔王「……はいはい、それはそれは大変なあー」イライラ

魔王「それで、我々に何をしてほしいというのですか?
我々は貴方が先程、おっしゃったように貴方たちの
劣化人種ですので、あなたたちのお役に立てるかはトテモー・・・

??「私は、貴方たちの力を借りようとは思っておりません」キッパリ

魔王「……」

??「ただ、我々がこうなった原因がこの魔界に
あるのではないかと、我々は判断したのでここへ来ました」

魔王「え?」(何で我々が関係あると構想したんだ?)

魔王「……つまり、貴方はここで何をする気ですか?」

??「といいますと?」

いや、勝手に暴れられたら困るというか…

??「手荒な真似は致しませんからご安心下さい」

魔王「ははっ、信用ができないなぁ…なんt…

ガラッ

勇者「魔王!お前を倒しに来たぞ!」

魔王「はぁ……」ブンッ

勇者「何っ!?一瞬で背後に!?」アワアワ

??「怯えていては勝算ゼロですよ?」ニコニコ

魔王「人間よ…いい加減に…してくれないか?」ギロッ

勇者「黙れ!」ガンガンガンッ!!!

魔王「いつつっ、、、はぁ…」バッ バチバチッ

勇者「何だ?…う、うわああああああぁぁぁ!!?!?」バチバチッ

魔王「……本当は、あんまり見たくないんだけどな…」ゴォッ

??「……?」

しかし、何か妙な気がした。何故なら、この勇者




人間と異なる特徴が複数見つかるからだ。

魔王(不用意に技を撃つのはやめるか…嫌な予感がする)

勇者(あーあ、そろそろ気付いてきちゃったかぁー)

??(何となく分かってきた…なるほど…確かに
これによって、我々の世界の異変にも説明が…)

眠いから終わり。
魔王やら神やら一見、厨くさいけど勘弁な。
明日、残ってたら、またこの時間帯に続き書く。

ちなみに口調に関しては、もともとvipでss書いてた
人間だから許しといてあげてな。

支援

なにげに期待

魔王「勇者よ…貴様、本当に人間か?」

率直に質問してみる。とりあえず。

勇者「急になんだ?」

魔王「いや、これまでの勇者とは違う雰囲気を感じたからだ」

いつも来る勇者は青白いオーラをまとっている。
しかしながら、こいつはそんなオーラをまとっていない。

ガラッ

下級魔兵「…ハァ…魔王様!…ハァ…いっ…(落ち着け)
一旦、戦いを中断してください!!」ダダッ

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