春香「プロデューサーさんっ、デートですよ!デート!」冬馬「カラオケ!だぜ!」 (68)

春香「プロデューサーさんっ、デートですよ!デート!」

P「はは、またか」

春香「むぅ~、もうちょっと乗ってくれてもいいのに・・・」

P「ははは・・・ごめんごめん」

P「でも春香、ここカラオケだぞ?ボーカルのトレーニングに来たんじゃなかったっけ?」

春香「あ、あのっ!いつも使ってるスタジオが今日は空いてなかったんです!」

P「空いてない?珍しいこともあるもんだなあ」

春香「うっ・・・そ、それに!せっかくのオフの日に個人レッスン頼んでしまったので・・・」

春香「少しでもプロデューサーさんに楽しい気分でいてもらえたらいいな~って」チラッ

春香(ちょっと強引だけどプロデューサーさんと個室で二人きりとなればそんなこと気にしてられない・・・!)

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P「ははは・・・レッスンは休日気分でやるもんじゃないけどな・・・」ポリポリ

P「それに俺、休日も結局アイドルのこと考えっぱなしだからな~、そんな気を使わなくてもいいのに」

春香「えっ!きゅ、休日も私のこと考えてくれてるんですか!?」

P「ん?あ~、春香は特になぁ」

P(なーんかほっとけないんだよなぁ)

春香「わわわ、わたっ、私も!お休みの日もずっと!ぷ、プロデューサーさんのこと・・・!」

翔太「あーっ、春香さんと765プロのお兄さんだー!」

春香「」

P「あれ?ジュピターの3人じゃないか」

翔太「こんにちはー♪」

冬馬「よ、よお」

北斗「やあ春香ちゃん、休日に会うなんて運命みたいだね」

春香「うぅ・・・」

北斗「・・・あれ、もしかしてお邪魔だった?」

春香「あっ、は、はは~そんなことないですよ~!今日はレッスンなんで~!」

翔太「カラオケでレッスン?ははっ冬馬君みたいだね」

P「冬馬もカラオケでレッスンしてるのか?」

冬馬「いや、俺は別にレッスンじゃ・・・」

冬馬「」ハッ

冬馬「ひ、1人でスタジオ借りるのはもったいねえからな!」キリッ

北斗「所謂ヒトカラってやつですけどね」

冬馬「!」

翔太「3人でスタジオ借りればいいのにね~冬馬君さっみし~!」

冬馬「うっ・・・1人で納得行くまで歌うことも必要なんだよ」

春香「でも今日はなんで3人でカラオケに?」

北斗「今日はオフなんだけどねぇ・・・」

翔太「冬馬君がまた1人で"レッスン"する気みたいだったから無理矢理ついてきちゃった」

北斗「でも3人でレッスンなら、さっき翔太が言ったようにスタジオ借りればいいんじゃない?」

翔太「だってこっちの方が面白そうじゃーん!」

北斗「ま、春香ちゃんとも会えたことだし一理あるかもね☆」

春香「あ、あははは・・・」

冬馬(チッ今日は好きな曲歌えねえな・・・)

冬馬「でもあんたら、こんなとこに2人で来てアイドルとプロデューサーの意識が欠けてるんじゃないか?」ジトー

P「あ~・・・まぁそれは俺も思ってたところだよ」

春香「えっ!?」

P「春香の気遣いは嬉しいけど、さすがに2人きりでカラオケはちょっとなぁ・・・」

春香「あ・・・そ、そうですよね~!私ったらホント、バカだなぁ」テヘペロ

P「う~ん・・・」

春香「じゃ、じゃあっスタジオ探しましょうk」冬馬「一緒に入ってやるよ」

春香「!?」

P「え、冬馬たちとか?」

翔太「あははっそれすっごく面白そう!」

春香「いっいやいやいや!こんな大勢の男の人とカラオケに入る方が問題ですよ~!?」

P「そ、そうか?」

冬馬「なんだ、嫌なのかよ・・・?」

P「いや、嫌とかじゃなくて・・・」

北斗「そりゃあこんな男共に囲まれたら怖いよねぇ」

北斗「というわけで、他の765プロのエンジェルちゃんを呼んだらどうでしょう」

北斗「俺は真ちゃんが特にうれしいかな☆」チャオッ

P「おおっ、その手があったか」

春香「!!」

P「でも真はたしか旅行って言ってたから無理なんだ、悪いな」

北斗「おや、残念ですね・・・」

春香「あ、あのプロデューサーさん・・・?私、別のスタジオでもいいんで・・・」

P「春香」

春香「は、はいっ」

P「今日は楽しもう」

春香「え・・・?」

P「今週は仕事がぎっしり入ってたからな、少しはリフレッシュした方がいいぞ」

P「年の近い子とワイワイ遊ぶなんてなかなかできないだろ?」

P「個人レッスンはまた付き合うからさ、今日は存分に楽しめ」

P「な?」

春香「は・・・、はいっ!」

春香(っ~!プロデューサーさん・・・!)ジーン

翔太「じゃあじゃあ~誰呼ぶのー?」

冬馬「早くしろよな」

P「ああ、付き合ってくれるって言うのに待たせて悪いな」

冬馬「べ、別に怒ってるとかじゃねえよ・・・」

P「俺は暇な子がいないか連絡取ってみるから皆で先に入っててくれ」

冬馬「いや、天海が怖がってんのにあんた抜きで入ったら意味ねえだろ!」

P「え?あ、あ~そうか」

P「えっとじゃあ・・・」

北斗「いいですよ、俺達も一緒に待ってます」

P「そ、そうか?」

翔太「そーそー!冬馬君は楽しみで仕方ないだけだから!」

冬馬「なっ!そんなわけねーだろ!」

翔太「あれ?冬馬君嫌なの?」

冬馬「いや、その・・・」

春香「冬馬君ごめんね・・・?本当は1人で来たかったんだもんね・・・」

冬馬「え・・・」

春香「あっ!あの、私冬馬君のこと怖がってるとかじゃないから、別に先に入っても・・・」オドオド

冬馬「あーもうわかった!ここで待つから!怒ってねーから!」

春香「そ、そう・・・?」

北斗「」クスクス

翔太「」ニコニコ

P「う~ん、いきなり誘ってもなかなか集まらないな」

春香「もうお昼前ですもんね・・・」

P「やっぱり、いきなりは失礼かなぁ・・・」

春香「え?」

P「皆ちょっと怒ったようなかんじだったから・・・」

春香「あはは・・・きっと大丈夫ですよ~」

春香(たぶん皆来れなくて悔しいんだろうな・・・)

P「とりあえず千早は来られるみたいだ」

春香「千早ちゃんですか?」

P「ああ、今日は特に予定が無かったらしい。ちょうど近くにいるからすぐ来るって」

翔太「わーっ千早さんって歌上手いんだよね!やったね!」

冬馬「ハンッ俺たちもプロなんだからな!負けねえぜ!」

北斗「なんで勝ち負けの話になるかなぁ・・・ホント、冬馬はすぐ熱くなるんだから」

春香「というかカラオケで千早ちゃんには勝てないと思うよ・・・」ボソッ

千早「お待たせしました、プロデューサー」

春香「千早ちゃん!」

P「おー来たか!いや、いきなりで悪いな」

千早「いえ、今日はCDショップに行くくらいしか予定がなかったので」

千早「でも驚きました、まさかオフの日にプロデューサーからカラオケに誘われるなんて・・・」

千早「まあ春香がいるときいてなんとなく訳は分かりましたが」クスッ

春香「え、えへへ・・・」

P「?」

千早「でも、どうしてジュピターまで・・・?」

P「ああ、バッタリ会ってさ。まぁ成り行きで大人数になったんだよ」

翔太「千早さんこんにちは!いっぱい歌聴かせてね♪」

冬馬「俺は負けねぇからな!」

千早「?・・・え、ええ」

北斗「じゃあ歌姫が到着したことですし行きましょうか☆」チャオッ



千早「ふふっ春香ったら・・・意外と大胆なのね」ヒソヒソ

春香「えへへ・・・なかなか上手くいかないんだけどね~」ヒソヒソ

春香「でもいいの一緒にいられるだけで幸せだし・・・」

春香「大勢の方が賑やかだもんね!楽しもうよ!」

千早「そうね」ニコッ

P(何言ってるかは聞こえないが、ちゃんと息抜きになってるみたいだな~)

P(最近春香はオフの日も仕事仕事って少し頑張りすぎてるからな、よかったよかった)ウンウン

冬馬「あんた・・・相変わらずだな」

P「おっ、冬馬。どうした?」

冬馬「この真正プロデュース人間・・・」ボソッ

P「えっ?」

冬馬「・・・なんでもねーよ!」ダッ

P「なんだぁ・・・?」



翔太「あそこで引き返しちゃう冬馬君も冬馬君だけど、気づかないお兄さんもお兄さんだよね~」

北斗「んー天性の天然タラシってやつかな?羨ましいよねぇ・・・」

翔太「あはは~北斗君って身近な人には全くウケないもんね」

北斗「俺のエンジェルちゃん達への愛は見返りを求めていないけどね☆」

翔太「北斗君は冬馬君の次に面白いよね!」

北斗「ありがとう^^」

春香「プロデューサーさんっ、何飲みます?ドリンクバー、私注いできます」

P「おお、悪いな。じゃあ~・・・アイスコーヒーで頼むよ」

春香「はいっ」

翔太「冬馬君!何飲む?僕が入れてくるよ!」

冬馬「断る。お前に頼むくらいなら這ってでも自分で入れに行くぜ」

翔太「ちぇー、つまーんなぁーい!」

翔太「じゃあ僕リンゴジュースね、ヨロシク!」

冬馬「なんでそうなるんだよ!」ガシッ

千早「そう言いながら入れてあげるのね・・・」

北斗「千早ちゃんは何が飲みたい?」

千早「あ、自分で行くので結構です。ありがとうございます」スタスタ...

北斗「う~ん、クールビューティーっていうのかな?素敵だね☆」

P(北斗は強いなぁ・・・)

翔太「じゃあ皆行っちゃったし、僕から歌うね!」

P「ああ、俺はそんなに歌うつもりないからどんどん歌ってくれ」

翔太「じゃあね~・・・これっ!」ピッ

♪~

P「って、これっ・・・Shiny smile!?」

翔太「えっへへ~、ビックリした?」

翔太「お気に入りーのリ~ボン♪」

P「ほほう、アリだな・・・流石国民の弟ってところか」

P「まさかウチの曲を歌うとはなぁ・・・」

春香「プロデューサーさん、アイスコーヒーです~」ガチャッ

春香「って、え・・・?きゃあっ!?」グラッ

P「おおっ?!」ガシッ

P「っと・・・あ、危なかった・・・春香、大丈夫か?」

春香「は、はい・・・すみません!でもなんでShiny smileが・・・?」

翔太「ブレーキを我慢しーてー石ころをかーわして~」

千早「あら?この曲・・・」ガチャッ

冬馬「うわっなんで翔太が765プロの歌を歌ってんだよ!」

北斗「おや、もう盛り上がってるみたいだね」

P「ははは、俺もビックリしたよ」

春香「け・・・結構合ってますね」

千早「流石ね・・・」

♪~

翔太「キ・ミ・と♪Shiny smile~」

P「お~」パチパチパチ

翔太「へっへーん!僕は765プロの曲だって歌えるんだよ」

翔太「だから765プロに入ってあげてもいいよ!」

P「へ?」

春香「!?」

冬馬「なっ!?翔太お前っ!」ガタッ

翔太「ねっ冬馬君!ジュピターにもプロデューサー欲しいんでしょ?」

冬馬「!?な、なんでそれを・・・っじゃねえ!」

冬馬「別にプロデューサーなんか不要だ!俺はそんなもんなくてもトップアイドルになる!」

翔太「ねぇお兄さん、冬馬君が千早さんに勝ったらジュピタープロデュースしてみない?」

雪歩を呼ぼう

P「え?え??」

春香「むむむ無理ですよね!?プロデューサーさん!そんな急に新しくアイドルを事務所に入れるなんて・・・」

千早「落ち着いて春香、きっと冗談よ」

春香「えっ!?そ、そうなの?」オロオロ

翔太「あははっ、冬馬君聞いた?冬馬君が勝つなんて無理だし冗談だって~!」

冬馬「」ピクッ

春香「ええっ!?私そんなこと言っ」冬馬「その勝負・・・受けてやるぜ!」

春香「と、冬馬君!?」

翔太「いぇ~い!じゃあコレね!」ピッ

>>20
これ以上増やすとグダってしまう・・・ごめん



♪~

春香「relations・・・」

冬馬「だからなんで765プロの曲なんだよ!」ダンッ

翔太「なんでも歌いこなせなきゃね!あれ、やっぱり無理?」

P「いやぁ、流石に冬馬は無理があるだろ・・・」

冬馬「!」

冬馬「やってやろうじゃねえか・・・!」

北斗「冬馬、頑張ってね☆」チャオッ

翔太「ひゅーひゅー!」

冬馬「よーるの ショーウィンドーに アナタのー後ろ姿を見たー」

北斗「おっ、アイドルのモードに入ったね」

P「おお・・・やっぱり上手いな・・・」

冬馬「私のことーが好きなぁらーアノコを忘れてー!」

P「これは・・・すごく上手い・・・が、声と歌詞が全く合ってない・・・!」

北斗「オク下ですからねぇ」

翔太「冬馬君か~わいい~!(爆笑)」

千早「確かに・・・すごく気持ちがこもっているわ・・・」

春香(この曲でそれはどうなのかな・・・)

冬馬「こーわーれるぅくーらーいに~ 愛して~」

♪~

冬馬「どうだ!」ドヤッ

翔太「んーまってねー精密採点入れてるから」

デレレレレレレ......
デンッ
97点!

冬馬「っしゃ!楽勝!だぜ!」ドヤアァッ

春香「すごーい!1曲目で97点!」

P「やっぱりジュピターは手強いなぁ」

春香「私・・・やっぱりもっとレッスンしなきゃ、ですね」

P「おいおい、春香。アイドルはカラオケの点数で決まらないぞ」

P「春香には春香の良さがある。レッスンだけじゃ伸びないものもあるんだからな?」

春香「は・・・、はい!」

冬馬「・・・」

翔太「試合で勝ったけど勝負に負けた感じ?冬馬君」

冬馬「う、うるせぇっ!勝負はまだ着いてねえ!」

冬馬「次は如月の番だ!」

千早「わ、私は勝負するなんて・・・」

冬馬「」メラメラ

千早「・・・わかりました、本気の歌には本気で返します」

千早「」ピッピッ

千早「・・・?」ピ...

千早「は、春香・・・曲の入れ方ってこうだったかしら・・・?」コソッ

春香「あっ、うん!この画面で・・・このボタンだよ」

千早「そ、そうだったわね・・・ありがとう」ピッ

♪~

翔太「あ~っ蒼い鳥だ!」

P「ほ、本当に本気できたな・・・」

北斗「千早ちゃんの蒼い鳥がこんなに近くで聴けるなんて・・・俺はいつの間に天国に迷い込んだのかな・・・?」

千早「」スゥッ

千早「泣くことーなら容易いけれどー」

千早「悲しみにーは流されない~」

春香「やっぱり素敵・・・」ホウ...

冬馬「・・・」

北斗「うん、聴き入っちゃうね」



♪~

千早「あなぁたをーわぁすれないー!」

千早「でーもきのーおには帰れなーい~!」

冬馬「」グスッ

翔太(プッ!泣いてる・・・!ブフッ・・・冬馬君で台無しだよ・・・!)プルプル

北斗(あー・・・泣いてるねぇ・・・)

P(ん?冬馬、目が赤い・・・?)

春香(と、冬馬君・・・)

千早「あなーたを~ あーいしてたぁ~!」

千早「でもまーえーだけーを見ーつめてく~~~・・・」

千早「・・・ふぅ」コトッ

春香「凄かったよーっ千早ちゃん!感動しちゃった~!」

千早「ふふっありがとう、春香」

冬馬「フ、フンッ・・・まぁ、うめーじゃねえか・・・」

翔太「ほらほら冬馬、点数みる前にそんな偉そうに言っちゃダメだよ~」

デレレレレレレ...
デンッ
99点!

冬馬「!」

千早「くっ・・・、完璧じゃなかったわ・・・」

春香「ええっ99点って十分凄いよ!千早ちゃんっ!」

P「流石千早だな~!こんな点数初めて見たぞ!」

翔太「ちぇ~っ、これでお兄さんのプロデュースは無しかぁ」

北斗「惜しかったけどね」

P「ええっ、さっきの本気で言ってたのか!?」

翔太「ムーッ!僕はずっと本気だよ~!」

翔太「冬馬君がずっっっとお兄さんにプロデューサーになって欲しいオーラ出してるから、僕見かねちゃって・・・」

冬馬「なぁっ!?」ガタッ

北斗「冬馬、少しは素直になりなよ」

P「いやいや、ジュピターをプロデュースできるなんてすごい話だけどな」

冬馬「!?」

春香「ええっ!?ぷっぷっぷぷプロデューサーさん!?」

P「いや、でも俺は今この子達をプロデュースしてるし・・・」

P「それに何より冬馬がそんなこと嫌がるだろ?」

冬馬「えっ」

P「さっきも言ってたじゃないか、プロデューサーなんかいらないって」

冬馬「あっ・・・」

翔太「冬馬君!」ジリッ

冬馬「うっ」

北斗「ほら、頑張って」ポンッ

冬馬「うぅ・・・」

P「?」

冬馬「・・・お」

冬馬「お、俺は・・・」

冬馬「ぁ・・・ああああんたにっ」

冬馬「・・・・・・プロデュース・・・」ゴニョゴニョ

冬馬「・・・」

春香「」ハラハラ

P「?」

P「大丈夫か?とうm」冬馬「されなくてもトップアイドルになってやる!!!」ズバーン

P「お、おう・・・だよな!」

P「ほらな~?」

北斗「・・・はぁ」

翔太「・・・ちょっと、冬馬君~」

冬馬「う、うるせー!」

春香「」ホッ...

千早「あの、もう一回同じ曲歌ってもいいかしら?」

千早「でもまーえーだけーを見ーつめてく~~~!」

♪~

デレレレレレレ...
デンッ
100点!!
パッパラー

春香「わーっ100点だよ!千早ちゃん!やったね~!」

千早「やったわ、春香!」

キャッキャ

冬馬「まさかどの曲も100点とるまで歌う気なのか・・・?」

北斗「千早ちゃんの歌はまるで天使・・・いや、女神の歌声だから俺はずっと聴いてられるけどね」

翔太「あははー北斗君気持ち悪いー次誰~?」

春香「あっ私だ」

♪~

P「ソングバード?」

春香「はいっ『世界で一番がんばってる君に』を歌ってる人の曲です」

P「ああ、たしか春香がカバーしてた曲か」

春香「カバーする際に、他にどんな曲を作ってる人が作ったのかな?って気になって」

春香「調べてみたらちょっと変わった、でも可愛らしい曲がいっぱいで好きになっちゃったんです」

P「へぇ・・・春香は本当に頑張ってるなぁ」

春香「えっへへ・・・そんなことないですよぅ///」

千早「春香、曲が始まってるわ」

春香「えっ?ああっ!う、うんっ!」

この世界線の千早はカラオケ上手いのか

春香「ずっとさきのー今日を夢見てたー♪」

春香「ぼーくもほーら笑ってる~♪」

北斗「一人称が"僕"の春香ちゃんも可愛いですね」

P「う~んやっぱり春香には可愛い曲が似合うな~」

北斗「そうですね、ですが俺はハードな曲の春香ちゃんも好きですよ」

P「そうだなぁ~そっちも捨てられないな・・・」

北斗「まぁ俺は春香ちゃんだと『またね。』が一番好きですけどねぇ」

北斗「あの切なさを凝縮したような繊細な歌声・・・たまりませんね」

>>33
ゲームとアニメごちゃごちゃになってるんだけど
たしかアニメでカラオケで歌い続けて100点とってなかったけ・・・?

P「北斗・・・」

北斗「はい」

P「お前はわかってる!」

北斗「はい、ありがとうございます」

P「そうなんだよ!春香の歌の魅力ってのは豊かな感情なんだよ!」

P「まるでその歌の登場人物に本当になったのかと思うくらい春香はその歌について深く読み取るんだ・・・」

P「そして高い表現力でそれを周りに伝える」

P「だから1度春香の歌に魅了されると、どっぷり嵌り込んでしまう人が多いんだよ」

P「春香は傷を癒やすような優しい歌も、胸を締め付けるような切ない歌も歌いこなせるんだ」

北斗「うんうん、わかります」

翔太「お兄さん、あっついねー」

冬馬「けっ・・・あんた、本当にそればっかだな」

千早「それがプロデューサーの良いところですけど・・・」

千早「春香が歌ってるのに隣で熱弁はどうかと」

P「あ、あはは・・・すまん、つい」

春香「その先ーはぼーくが連れて行こー♪」

春香「おーっおおーおおおっおーっおー♪」

春香(は、恥ずかしい・・・///けど嬉しい・・・!!)

翔太「次!北斗君!」

北斗「あれ?俺まだ入れてないんだけど」

♪~

冬馬「おい、これ俺の曲じゃねえか!」

翔太「シャッフルしたら面白いかなって」

北斗「なるほど」

冬馬「な、なるほど、なのか・・・?」

北斗「今日をー楽しーめHiHiHi~」

北斗「もぉともぉとHiHiHi~♪」

翔太「わーっちょっと雰囲気変わるね!」

P「やっぱり冬馬より色気があるな~」

千早「この曲で大人っぽいというのも可笑しな話ですが・・・」

冬馬「・・・なんか馬鹿にしてないか?」ジト

春香「と、冬馬君は爽やかでいいねってことだよ!」

P「そうそう、可愛げがあるな」

冬馬「かわっ・・・!?やっぱり馬鹿にしてるだろ!」

春香「プロデューサーさんっ!」

P「あ、あ~ごめんごめん!」

冬馬「ぐぬぅ・・・」

翔太「次~!お兄さんは歌わないの?」

P「ええっ?いやいや~こんな豪華なメンバーの中で歌えないよ!」

千早「みんな自由に歌ってるだけですし、そんなこと気にしなくてもいいと思います」

春香「そうですよっ、私はプロデューサーさんの歌聴きたいです!」

P「おいおいハードル上げるなよ~!」

冬馬「誰もあんたが上手いなんて思ってねえよ、いいから好きに歌えよ」

北斗「冬馬は気を使ってるのか使ってないのかイマイチわからないね」

冬馬「な、なんだよ・・・」

翔太「はいはいっ、みんな順番に歌ったんだからお兄さんも入れて!」

P「そ、そうか?じゃあ・・・」ピッピッピッ

P「ほい」ピッ

♪~

P「何から伝えれーばいいーのかーわからないままー時は流れてー」

P「浮かんでーは消えてゆくーありふれーたー言葉だけー」

冬馬「ふ、ふん・・・思ってたよりマシじゃねえか」

翔太「うーんお兄さん上手いねー」

千早「嫌いじゃないです」

北斗「カラオケのレベルで考えれば上手いよね、伊達にアイドルのプロデューサーやってないってやつ?」

春香「」ポーッ

P「あーの日あーの時ーあーの場所できーみに出会わなかったらー」

P「僕ぅらはいつまでもー見知らぬ二人の・・・まま」

♪~

春香「ぷ、プロデューサーさん!素敵でした!」

春香「プロデューサーさん、歌うときはちょっと声色が変わるんですね」

P「あはは、ありがとう。そんなに変わってたか?」

春香「はいっ、なんだかいつもより格好良かったです///」

翔太「あははっ、お兄さんアイドルデビューできちゃうかもね~!」

P「ははは~じゃあトップアイドル目指そうかな~?」

冬馬「ダメだ」

P「え」

冬馬「確かに下手じゃねえがアイドルなんかなれる訳ないだろ!」

翔太「ジョーダンだよ冬馬く・・・」

冬馬「アイドルはそんな簡単になれるもんじゃねえ!」

冬馬「あんたみたいな根っからのお人好しで人のことばっか考えてる奴はプロデューサーがお似合いなんだよ!」

冬馬「・・・わかったか」

P「いや、顔がアイドル向きじゃないのはわかってるし本気で言ったつもりは無いんだけど・・・」

冬馬「」フンッ

P「ふざけてアイドルなんて言ったのが悪かったかなぁ・・・」

翔太「大丈夫だよ、怒ってないから」

P「??」

アニメだと千早が何回歌っても100点出なくてみんなくたくたになってた

♪~

翔太「いぇーい!」

春香「翔太くんの即席ダンス、スゴいですね!」

P「翔太は本当に身軽だな~」

冬馬「北斗が歌ってんのになんでお前ばっか目立ってんだよ」

翔太「いーじゃんいーじゃん!ほらラスト決めるよーっ♪」

冬馬「待て!こんな狭いとこでバク転はやめっ・・・」

翔太「ほっ」グルン

冬馬「う、わっ」

翔太「あ」

ガッシャーン

>>44
まじかよ・・・最終100点とってカラオケ克服したもんだと・・・



♪~

翔太「いぇーい!」

春香「翔太くんの即席ダンス、スゴいですね!」

P「翔太は本当に身軽だな~」

冬馬「北斗が歌ってんのになんでお前ばっか目立ってんだよ」

翔太「いーじゃんいーじゃん!ほらラスト決めるよーっ♪」

冬馬「待て!こんな狭いとこでバク転はやめっ・・・」

翔太「ほっ」グルン

冬馬「う、わっ」

翔太「あ」

ガッシャーン

間違えて同じの投稿しましたすいません



P「うわっ、大丈夫か!?翔太!」

翔太「うんっ、ごめんねー冬馬君ー」

冬馬「うぅ・・・、だからやめろって・・・!」

北斗「あー・・・、ジュースまみれじゃないか」

春香「だ、大丈夫?これで拭いて」

冬馬「ああ、・・・さんきゅ」

千早「脱いでお手洗いで洗った方がいいんじゃないかしら?」

冬馬「ぬ、脱ぐって・・・どうするんだよ」

P「とりあえず上だけ脱げよ、俺の上着貸すからさ」

冬馬「はあ!?な、なんでそんな恥ずかしいことしなきゃなんねーんだよ!」

春香「でもこのままだとベタついちゃうよ」

春香(プロデューサーさんのシャツ・・・いいなぁ・・・)

翔太「冬馬君!冬馬君!ほらっここコスプレ衣装貸してくれるんだって!どれにする!?」

北斗「おっ、メイド服もあるじゃないか」

冬馬「翔太!お前全然反省してねえだろ!」

冬馬「あと北斗はなんでそんなに俺にメイド服着せたがんだよ!」

北斗「ジョークだよ☆」

翔太「僕はいつでも本気だけどねっ♪」

P「ははは・・・ほら冬馬、コレ貸すからトイレ行ってこいよ」

冬馬「・・・っ!」

冬馬「い、いや・・・やっぱり衣装借り、るわ」

翔太「やったねー!どれがいい!?」

P「なにがそんなに嫌なんだよ・・・このスーツ下ろしたてなんだけど」

冬馬「裸にそれ羽織るとか恥ずかしすぎだろ・・・」

P「んー、そうかぁ?」

翔太「ほらほらっ、どれにする?僕が選んじゃうよ!」

冬馬「出来るだけ普通のやつだ!」

千早「・・・それで学ラン、ですか」

春香「いや、すごく似合ってるんだけど・・・」

翔太「あっははは~!冬馬君似合いすぎー!それで僕と一緒に学校行っちゃう?」

冬馬「・・・っ!翔太お前なぁ・・・!」

北斗「まあまあ、抑えて」

P「そうだぞ、どうせこの個室の中だけなんだから」

千早「カラオケですし、歌を楽しみましょう」

翔太「正論だね!」

冬馬「ぐぬぬ」

P「ぐはぁー・・・こんなに歌ったの久しぶりだよ・・・」

春香「大丈夫ですか?プロデューサーさん」

春香「はい、お茶です」コトッ

P「ああ、ありがとう春香」

翔太「お兄さん、体力なーい!」

北斗「でも、もうそろそろ切り上げるタイミングじゃないかな?」

冬馬「俺はまだまだいけるぜ!」

千早「私も、まだ歌えます」

春香「でも千早ちゃん、明日は朝からお仕事あるしこのくらいにしといたほうがいいんじゃないかな?」

千早「あっ・・・そうね」

千早「すみません、プロデューサー・・・私すこし羽目を外しすぎていました・・・」

P「いやいや、歌が好きなところは千早の良いところだぞ」

千早「はい、ありがとうございます」

冬馬「ふーん・・・じゃ、帰るか」

翔太「また来ようね!冬馬君っ」

冬馬「おー・・・」

冬馬「いや、翔太とはどうかな・・・ろくな目にあわねえし」

翔太「ぶー!ひどいー!」

冬馬「酷いのはどっちだ!」

北斗「まあまあ、また3人でレッスン来ようよ」

冬馬「まぁ・・・たまにならいいけど?」

翔太「へへっ、決まりだね!」

P「あー、服あんまり乾いてないなぁ・・・冬馬、どうする?」

冬馬「いいよ、そのまま着るから」

翔太「ああ、それなら僕パーカー持ってきてるから貸すよ?」ゴソゴソ

冬馬「・・・は?」

翔太「あっ、これいっつも僕はブカブカで着てるから冬馬君でも入ると思うよ!」

冬馬「いや・・・翔太、お前な・・・」プルプル

翔太「ほらほら冬馬君、最後なんだから笑って帰ろーよ!」

冬馬「誰が怒らせてんだよ!」

北斗「まあまあ、貸してくれるんだからありがたく借りとこうよ、冬馬」

冬馬「ぐ・・・!」

春香「ふふっ、やっぱり仲いいなぁ・・・」

千早「・・・誤解、してたのかもしれない」

春香「千早ちゃん?どうかした?」

千早「私、ジュピターのこと誤解してたわ」

春香「ジュピターのこと?」

千早「ええ、今日1日見てて、今のジュピターは悪い人と思えなかったから・・・」

春香「千早ちゃん、ジュピターは前からいい人たちだよ」

千早「・・・えっ?」

春香「そりゃあ、最初は私たちとやり方が違ったかもしれない・・・」

春香「でもジュピターの3人は最初から一生懸命トップアイドルを目指してる、素敵なアイドルだったんだよ」

春香「ちょっと冬馬君は話し方が怖いけどね、素直じゃないだけで悪い人じゃないんだよ?」

千早「ふふふっ、そうね・・・そうなのかもしれない」

春香「うん!」

千早「春香は本当にスゴいわ」

春香「えっ!?わ、私?」

千早「ええ、春香のその人の良いところを見つけられる力はとても素晴らしいものだわ」

春香「えええ!?そ、そんなの普通だよ~!」

千早「いいえ、私にはなかなかできないもの・・・」

千早「これがプロデューサーの言っていたレッスンじゃ伸びない春香だけの良さ、ね」

春香「・・・えへへ、なんか照れるなぁ」

千早「もっと胸を張ってもいいと思うわ」

春香「うん・・・!ありがとう、千早ちゃんっ」

P「みんな送ってくよ」

北斗「あ、俺は車で来てるんで」

翔太「僕たちもこっちに乗せてもらうから」

冬馬「そういうことだ、じゃーな」

翔太「今日すっごく楽しかったよ!じゃあねー!」

北斗「エンジェルちゃん達また会おうね、チャオ☆」チャオッ

P「こっちこそ楽しかったよ、いきなり付き合ってくれてありがとうな」

春香「ばいばーい」

千早「」ペコリ

千早「プロデューサー、私も家はすぐそこなので歩いて帰ります」

P「え、そこまで送るぞ?」

千早「いえ、春香の家は遠いですしそちらを優先してください」

P「そうか、じゃあ気をつけて帰れよ」

千早「はい、今日は楽しかったです」

千早「じゃあ春香、頑張ってね」ニコッ

春香「!」

春香「う、うん!ありがとう!」

P「?」

千早「それでは」ペコリ

春香「なんかいつも遠いのに送ってもらって・・・すみません」

P「気にするなよ、俺が心配で送りたいだけだから」

春香「は、はいっ///ありがとうございます」

春香「あの・・・プロデューサーさん」

P「ん?どうした」

春香「私、いつかプロデューサーさんと2人でカラオケに行きたいです」

P「え・・・」キョトン

P「あははー、そうだなあ」

春香「えっ!?いいんですか!?」

P「まあ、俺がプロデューサー辞めてからの話だけどな~」

春香「!」

春香「・・・いいです、行きません」

P「え?春香?」

春香「もうプロデューサーさんとは絶対カラオケに行きませんー!」

P「え?え?何怒ってるんだよ、春香~?」

春香「というか私がアイドルだったら、プロデューサーさんがプロデューサーじゃなくても一緒じゃないですか!」

P「えっ、俺は春香がアイドルやるかぎりプロデューサーをする気だぞ・・・?」

春香「えっ」

P「ん?」

春香「そ、そうですか・・・なら・・・///」ゴニョゴニョ

P「?」

春香「プロデューサーさん」

P「は、はい」

春香「また、カラオケ行きましょうね!」

P(ど、どっちだ・・・!?)

P「お、おう!そうだな!」


おわり

人数増やしたら見事グダグダになってしまった・・・
ss描くの2回目なんでキャラの呼び方とか口調とか
諸々おかしいところがあったらご指摘オネシャス

はるるんは立派なヒロインだよ!

遊園地のやつ書いてた人かな?
はるるん天使だった

>>61
そうです

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