松尾千鶴「や、やっはろー……///」 (36)

モバマスSSです。
口調・キャラ崩壊注意。

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ガチャッ

千鶴「!」

笑美「おっ、おはよーさん!」

千鶴「お、おはよう……」ショボン

笑美「なんや千鶴はん、そない落ち込まれると傷つくわ〜」

千鶴「ご、ごめんなさい! そんなつもりじゃ……」アタフタ

笑美「ジョーダンやってー、わかっとるわかっとる」ケラケラ

千鶴「な、何が?」

笑美「Pはんが来たおもたんやろ? バレバレやで〜」ニヤニヤ

千鶴「べ、別にあの人のことなんか…………え、嘘、なんでばれてるの?///」

笑美(ホンマわかりやすいやっちゃなー……ま、そこがええねんけど)

笑美「Pはんならもうちょいかかるって、メールきてへん?」

千鶴「え、メール?」

千鶴「……」ポチポチ

千鶴「あ、ホントだ……『10分くらい遅れます(ノ≧∀≦)ノ・‥…━━━★ ピキューン!』」

千鶴「なにこの顔文字」クスッ

笑美「あの人、オトコなのに顔文字好きやねんな〜」ケラケラ

千鶴「チャラチャラしすぎ…………そこがいいんだけど」ボソッ

笑美(本音だだ漏れやん……Pはん、普段どうしとるんやろ……)

千鶴「? どうしたんですか笑美さん?」

笑美「い、いやなんでもあらへんよ?」

千鶴「怪しいですね…………わ、私、また何かしちゃったのかな!?」

笑美(しっかし、おもろいけど難儀な子やなー……)アハハ

ガチャ

紗南「やっはろー!」

笑美「やっはろー! ってなんやその挨拶」

紗南「ノリいいなー、さっすが笑美さん!」

笑美「せやろせやろー?」

紗南「鈴帆さんといい勝負だね!」

笑美「鈴帆っちには負けられんわ! で、なんなんそれ?」

鈴帆「奈緒さん一押しのアニメに出てきたの!」

笑美「アニメかー……ウチはよう知らんなぁ」

紗南「私もそんなに詳しくないよ。あ、千鶴さんもやっはろー!」

千鶴「お、おはよう…………ぜ、絶対無理だよあんなかわいい挨拶……」

紗南「えー大丈夫だよ、千鶴さん可愛いし」

千鶴「か、可愛くなんか……」

笑美「あんま自分を卑下しとると、Pはんも怒るで?」

千鶴「え……?」

紗南「そうだよ、Pさん千鶴さんのこと大好きだからね!」

千鶴「だ、だだだだだ大好きなんて…………ど、どうしよ、両想い……ハッ///」

紗南(ふむふむ……)

笑美(まぁそーやろなぁ……)

千鶴「……き、聞いてた?」

笑美「ウチはなーんもきいとらんで?(棒)」

紗南「私も笑美さんに同じ(棒)」

千鶴「そう、それならいい…………嘘、絶対聞かれてたよどうしよう///」

紗南(あー、いじりたい……)ウズウズ

笑美(あかん、紗南はんの目、めっちゃキラキラしとる……)

紗南「……そういえば、昨日、Pさんと一緒にゲームしたんだ」

千鶴「え……ゲーム?」

笑美「ど、どしたん急に」

紗南「まぁまぁ。二人とも、ギャルゲって知ってる?」

笑美「なんやギャルゲって……千鶴はん知っとる?」

千鶴「いえ、知らないです」

紗南「そっか……簡単に言うとね」

紗南「ゲームの中で彼女を作っていちゃいちゃするんだよ」

笑美「へー、それがおもろいんか」

千鶴「なんていうか、オタクっぽい……」

紗南「まーオタクがやるものだからね!」

笑美「Pはん、そういうの好きやったんかぁ」

千鶴「わ、私は気にしないけど……」

笑美「ほんで、それがどないしたん?」

紗南「えと、何人か彼女候補がいたんだけど」

紗南「その中に、千鶴さんそっくりな子がいたの」

千鶴「え、私に?」

笑美「そらまた、えらい偶然やなー」

紗南「ホントだよね。私もPさんも爆笑だったよ」ケラケラ

千鶴「そ、それで?」

紗南「Pさんね、迷いなく千鶴さん選んでたよ!」

千鶴「わ、私を……///」

笑美「ち、千鶴はんっちゅーか、ゲームのキャラやろ?」

紗南「そうだけどねー」アハハ

紗南「でもさ、Pさんプレイしながら」

紗南「『千鶴とつきあいてー』とか『デコチューしたいなぁ』とか」

紗南「いろいろ言ってたよ?」

笑美「うわ、大胆やな〜……なー千鶴はん?」

千鶴「う……///」

笑美「なんや、うれしゅーないん?」

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松尾千鶴(15)

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難波笑美(17)

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三好紗南(14)

千鶴「そんなことない! けど……」

笑美「せやろ? ウチも羨ましいわー」

千鶴「……ほ、本当は嬉しいけど、言葉にするのは苦手なの!」

紗南「千鶴さんは照れ屋さんだもんね」アハハ

笑美「でも、もうちょい素直になってもええやんか」

千鶴「素直に……?」

笑美「ほいたら、Pはんにもっと可愛い言うてもらえるで!」ニカッ

紗南「そうだよ千鶴さん!」

千鶴「で、でも、素直にってどうしたら……」

紗南「まずは、Pさんにやっはろー!」

笑美「やっはろー、やな!」

千鶴「む、むーりぃー……」

笑美「ってそれは乃々はんやないか!」ビシッ

紗南「あはは、ナイスツッコミ」ケラケラ

千鶴「私はできる、私はできる……」ブツブツ

紗南「お、千鶴さんがアップを始めたようです」

笑美「ほんまに大丈夫かいな……」

千鶴「平気。……だ、大丈夫、大丈夫!」

P「遅れてすまーん!」ガチャ

笑美「ほら、きたで!」ヒソヒソ

紗南「じゃ、いつやるか?」ヒソヒソ

笑美「今やろ!」ビシッ

千鶴「うん……!」

千鶴「あ、あの、プロデューサー!」

P「お、千鶴、おはよー!」

千鶴「や、やっはろー……///」カアァ

P「や、やっはろ……?」

千鶴「……なんでもない、気にしないで…………や、やっぱり私には似合わない……」ショボン

P「……かわいいなぁ」

千鶴「え……?」

P「そういう千鶴も、可愛いよ?」ニコ

千鶴「お世辞は結構。…………褒められた? 確かに褒められた?」

P「やっはろー、って自分で考えたの?」

千鶴「いえ、あの二人が……」

P「? 誰もいないけど……」

千鶴「!?」バッ

千鶴「い、いつの間に……」

P「かくれんぼでもしてたかー?」ハハ

千鶴「子供じゃないんですから……」

P「はは、俺もやりたかったな」

千鶴「だから、してないですから」

P「そっかそっか」

P「やっはろー、もいいけどさ」

千鶴「?」

P「千鶴はかわいらしいのが似合ってるよ」

P「言っとくけどお世辞じゃないから、本気だから」ニコニコ

千鶴「な、なんでそんなに笑顔なんですか……」

P「千鶴だって笑顔じゃん」ニコニコ

千鶴「わ、私も笑って……る?」

P「ん、笑ってる千鶴が一番好きだよ」

千鶴「か……」

P「どした?」

千鶴「帰っていい? ……緊張しすぎ!」

P「そんな乃々じゃないんだからさー」ケラケラ

千鶴「だって貴方がからかって……」

P「ちーちゃんが可愛いから仕方ないよ」

千鶴「ち、ちーちゃんって……ええっ!?」チラッ

カンペ『でこちゅー♥ゲットやで!』

P「ん、誰かいた?」クルッ

P「って居ないし……」

『でも、もうちょい素直になってもええやんか』

『ほいたら、Pはんにもっと可愛い言うてもらえるで!』

千鶴「……私は出来る、私は出来る……」ブツブツ

P(こっちは自分の世界に入っちゃうし……)

千鶴「○○プロデューサー!」

P「は、はいなんでせうか?」

千鶴「ん……」スゥー

P(……ん? ちーちゃん目を閉じて待機中)

P(キスしていいのかな? なんて……)

P(まー、流石に口にはしないけど)

P(ほっぺくらいなら……いっか)

千鶴(は、早くして……心臓が持たない……)ドキドキ

P「ちーちゃん……」スッ

千鶴「は、はいっ……」ドクン ドクン

P「ん……」chu☆

カシャッ

P「ん?」

笑美「あはは、パパラッチには気ぃつけなあかんで?」

紗南「へへっ、Pさんのその顔、セーブしたいなぁ」

P「お、お前らか仕掛け人は……」

笑美「勘違いせんといて! 千鶴はんに強いた訳やないで」

紗南「キスは千鶴さんが望んだんだよっ」

紗南(私の嘘のせいでもあるけど……)

P「ホントか千鶴……あれ?」

紗南「た、立ったまま……」

笑美「死んどるわ……」

千鶴「」



その後、ちーちゃんは無事復活しましたが
Pの姿を見るなり、顔を真っ赤にして逃げてしまいました

おしまい

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