ライナー・ブラウンと秘密の部屋(256)

ライナー・ブラウンと賢者の意思

ライナー・ブラウンと賢者の意思 - SSまとめ速報
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の続編です

【主な登場人物】

ライナー・ブラウン……主人公。ゴリラ。

アルミン・アルレルト……ライナーの親友。頭がいい

クリスタ・レンズ……可愛い。天使。(結婚したい)

フラッフィー……三つの頭を持つゴリラ。音楽が好き。

ノーバード……ノルウェー・リッジバック種の魔法ゴリラ。火を吐ける。

ニシローランドゴリラ……地下の女子トイレでライナーに倒されるが…?

ハグリッド……禁じられた森の番人。ゴリラ。

ポチ……もともと犬だったが、ゴリラになった。

実に3/4がゴリラ

―ブラウン家―

ライナー「もう遅いし、部屋で寝よう…抜いてから」ファー

ガチャ

ドビー「む!!」

ライナー「何だお前!?ゴブリン!?」

ドビー「違います、屋敷しもべ妖精のドビーでございます」

ライナー「しもべ妖精…って!何俺のエロ本読んでんだ!どうやって見つけた!!」

支援

ドビー「それはさておき、ドビーめはライナー・ブラウンに大事なお話があってきました」

ライナー「おいとくなよ…!」

ドビー「ライナー・ブラウンに危険が迫っております!ホグワーツに行ってはなりません!」

ライナー「はぁ?危険?」

ドビー「本当でございます!絶対、ホグワーツに行ってはなりません!」

ライナー「いやだね!あの学校には友達がたくさんいるんだ!!」

ドビー「でも、そのお友達から、手紙が一通も来てないんでしょう?嫌われてるんじゃありませんか?」

ライナー「くっ……って、なんでお前がそんなこと知ってるんだ!」

ドビー「ギク」

ライナー「その後ろに持っているものは何だ!さてはお前が手紙を盗んでいたのか!ホグワーツに行かせないために!!」

ドビー「うぅ…ドビーめはライナー・ブラウンのためを思って……」

ライナー「だからって…こんなひどい…」

ドビー「うわああ!!」バッ

ドビー「ドビーはエロい子!ドビーはエロい子!!」ガンガン

ライナー「否定はしないが落ち着け!!」

ドビー「すみませんライナー・ブラウン、取り乱してしまって……」

ライナー「とにかく!俺はホグワーツに行く!」

ドビー「どうしても行くのなら……実力行使しかありません!」バッ

ライナー「あっ!俺のエロ本を!」

ドビー「!」ダッ

ライナー「窓から外に!待ちやがれ!」

ドビー「」ダダダ

ライナー「どこまで逃げるんだ!待ちやがれ!」

お姉さん「~♪」スタスタ

ドビー「」サワサワ

お姉さん「きゃああ!!痴漢!!」バッ

ライナー「ちょ!俺じゃない!」

ライナー「こいつが…!」

ドビー「ふふん」パチン

ライナー「消えた!!」

お姉さん「何わけの分からないこと言ってんのよ!」パッシィア!!

ライナー「ぐあ!!」

警官「何事ですか!!」

お姉さん「この人、痴漢です!!」

警官「お前か!」ガシ

ライナー「俺はやってな……」

警官「はいはい。続きは署で聞くからね……」ガチャ

ライナー「くっ…!!」ギリッ

―ダンブルドアの書斎―

フクロウ「ピィーッ」

ダンブルドア「フクロウ便?なになに……」カサ

ダンブルドア「何!ライナーが痴漢で逮捕されたじゃと!?」

ダンブルドア「ライナー…君はエロいが、決して女性に手を上げるような人ではない…そう信じておるよ……」

ダンブルドア「今すぐ魔法省にフクロウ便を飛ばそう!」カキカキ

―数日後・刑務所―

ライナー「俺は何もやってないのに……」グスグス

看守「ライナー・ブラウン!君に面会人だ」

ライナー「面会…?いったい誰が……?」

看守「面会時間は20分だ」ガチャ

ライナー「誰だよ…ってアルミン!?」

アルミン「君をここから出す…そのために来た!」

ライナー「アルミン!俺は…俺は…!!」ブワッ

アルミン「君が女性に手を上げたりしないことくらいわかってる!!」

アルミン「だから落ち着いて!」

ライナー「うぅ…でも、出すって……?」

アルミン「君が出所するころには、ホグワーツの入学式なんてとっくに終わってるよ。それじゃあ遅い」

アルミン「今日の深夜、寝ずに起きていてくれ。必ず助け出す」

ライナー「アルミン!すまない…!」

アルミン「何言ってるんだい、親友じゃないか」ニコ

ライナー(父さん、母さん、俺はいい友達を持ったよ…)グス

秘密の部屋はそのまま何だ
てか死の秘宝までやるの?

ドビー「今日の更新はここまでのようですね」

ドビー「続きは明日書くと、>>1は申しております」

ドビー「ではさらば」パチン

ドビー「>>15様、できれば死の秘宝までやりたいと>>1は申しております」

ドビー「では今度こそ」パチン

―深夜・独房―

ライナー「鉄格子の窓から見える星がきれいだ…」

ライナー「ん?なんか飛んでくるぞ」

ライナー「あ、あれは車!?」

アルミン「助けに来たよ!」

ライナー「アルミン!それにアルミンの兄で双子のフレッドとジョージ!」

フレッド「説明乙!」

ジョージ「危ないから壁から離れてろ!」

ライナー「おう」ササッ

アルミン「コンフリンゴ(爆発せよ)!!」

ドゴーン!

アルミン「壁は壊したよ!早く乗るんだ!」

ライナー「よっしゃ!」

フレッド「出発!」ゴォォォォ



看守「第7独房の壁が破壊され、囚人番号143番のライナー・ブラウンが脱獄した模様!」

ゴォォォォ

ライナー「空飛ぶ車か!すげえ!」

ジョージ「パパの車なんだぜ!」

フレッド「パパはマグルの物が大好きだからな!」

ライナー「そうなのか。で、どこに向かってるんだ?」

アルミン「隠れ穴さ、僕らの家さ!君の荷物はすでに運んであるよ!」

ライナー「本当か!すまんな!」

訂正

ゴォォォォ

ライナー「空飛ぶ車か!すげえ!」

ジョージ「パパの車なんだぜ!」

フレッド「パパはマグルの物が大好きだからな!」

ライナー「そうなのか。で、どこに向かってるんだ?」

アルミン「隠れ穴、僕らの家さ!君の荷物はすでに運んであるよ!」

ライナー「本当か!すまんな!」

フレッド「着陸」

ジョージ「ゲッ、夜が明けちまったぜ!」

アルミン「ただいま~」

ライナー「お邪魔します」

モリー「あんたたち!パパの車で勝手に出かけてたでしょ!」

モリー「あら、その子は?」

アルミン「ライナーだよ」

モリー「あなたがライナーね。話はアルミンから聞いてるわ」

モリー「お腹が減っているでしょう。朝ごはんにしましょう」

ジョージ「やったぜ!」

アーサー「ただいまんこ」

フレッド「おかえりパパ!」

モリー「おかえりなさい、あなた」

アーサー「あぁ、君はライナーだね?会えて嬉しいよ」アクシュ

ライナー「こちらこそ」アクシュ

アーサー「そうそう、マグルの新聞に君がのってたぞ」バサ

『ライナー・ブラウン脱獄』

『壁を爆弾のようなもので破壊したと思われ―』

『以前足取りはつかめず』

『全国指名手配』

ライナー「」

フレッド「全国指名手配!?すげぇ!」

ライナー「マジか…」

アーサー「心配しなくてもいい。ダンブルドアが魔法省に連絡して、対処してくれるそうだ」

ライナー「ダンブルドア先生が!?」

モリー「話はそれぐらいにして、早く食べちゃいなさい」

一同「はーい」

―――
――


アーサー「今日はダイアドン横丁に教科書などを買いに行くぞ」

アーサー「ライナーは煙突飛行ネットワークは初めて?」

ライナー「はい」

フレッド「俺がお手本を見せるぜ!」

またお前かwww
期待しかなかろうwww

フレッド「ダイアゴン横丁!」ボゥ

ライナー「おお!」

ジョージ「次は俺だな、ダイアゴン横丁!」ボゥ

モリー「さあライナー、はっきり発音するのよ」

ライナー「だ、大納言横丁!」ボゥ

アルミン「あ」

大長編期待支援

ライナー「ほぐあ!」ドサァ

ライナー「いてて…着いたのか……?」

『夜の闇(ノクターン)横丁』

ライナー(風俗街に来ちまった…!)

ライナー「ともかく、ここは店の中のようだな」

<ガチャ

ライナー「やっべ!人が来た!」

ライナー(とりあえずこの箱の中に!)

マルフォイ「…」

ルシウス「…」

ライナー(マルフォイ!?よりによってあいつかよ…!)

ルシウス「ここは大人のおもちゃを売っている店だ。」

ルシウス「ここは私のお気に入りだ…ゴムなどはここで買いたまえ」

マルフォイ「はい、お父上」

ライナー(子供に何を教えてんだ…)

ライナー「今のうちに…」サササ

ルシウス「む……」

マルフォイ「どうかしましたか?」

ルシウス「いや、ちょっと人の気配がな…」

--------------------------------

ライナー「はやくダイアゴン横丁に行かなくては……」

風俗嬢「ダンディーなお兄さ~ん、よってかな~い?」ギュ

ライナー「お…おうぅ……」

???「おうぅじゃねぇよ」ガシ

ライナー「ハ、ハグリッド!!」

ハグリッド「何やってんだこんなところで」

ライナー「ハグリッドこそ」

ハグリッド「俺は、あれだ。その、紳士の嗜みをな」

ライナー「ヤりに来てんじゃねえか」

ハグリッド「とにかく!子供がいていい所じゃねぇ!」

ライナー「教師がいていい所でもねぇだろ!」

ハグリッド「教師だってこういう所くらい行くわい!」

ハグリッド「それに俺は森の番人であって教師ではない」ドヤァ

ライナー「ぐっ」

―ダイアゴン横丁―

アルミン「あ、ライナー!」フリフリ

ライナー「アルミン!それにクリスタ!なんで?」

クリスタ「私も今日買い物に来てたの!」

アルミン「どこにいたんだい?」

ライナー「ちょっと迷っちまってな」

アルミン「そうなの?ハグリッド」

ライナー(ハッ!こいつに風俗街にいたことをばらされてはマズイ!!)

ハグリッド「ああ。隣町にいたんだ」

ライナー(ハグリッド!)パァ

ハグリッド「俺も風俗街にいたことがダンブルドアにばれたらやばいからな、お互い様さ」ボソボソ

―書店―

アーサー「む、誰かのサイン会があっているようだな」

ロックハート「私の著書、『女子の口説き方』の累計発行部数2億部突破記念サイン会にようこそおいでくださいました!」

ワーワー

クリスタ「誰?」

アルミン「ギルデロイ・ロックハート。有名な魔法使いさ」

ロックハート「む!君はライナー・ブラウンではないか!」

ロックハート「今日はこの私と生き残った男の子、ライナー・ブラウンがであった記念すべき日だ!」

ロックハート「君は私の本を読んだかな?」

ライナー(うぜえ…適当に話合わせとこ)

ライナー「はい。読みました(嘘)」

ロックハート「なんと!かの有名なライナー・ブラウンまでもが私の本を読んでいるだってぇーーー!?」

アルミン「イメージよりはるかにウザいね」

クリスタ「なんかあの人いやだわ」

ライナー「あ、あの、用事があるんで…」バッ

ロックハート「あ」

ライナー「ふぅ…えらい目にあった」

アルミン「ウザいね」

ライナー「あぁ…くそうぜぇ」

アルミン「はやいところ買い物すませてこの店を出よう」

ライナー「それがいいな。この本とこの本と……」

アルミン「でも、あの人の本は役に立ちそうだよね」

ライナー「あぁ…」

ライナー・アルミン(一冊買っとこ)

アーサー「全員買い物は済ませたな、行くぞ」

ルシウス「おやおや、アーサーではないか」

ルシウス「相変わらず貧乏な恰好をしておりますなぁ」

ルシウス「今年の教科書もおさがりばっかりでしょうな」

マルフォイ「フォイフォイフォイ…!!」

アーサー「黙れ風俗大好き野郎が!イカ臭いんだよ!」ボコッ

ルシウス「フォイ!?」

ジョージ「ヒュー!!さすが俺らのパパだぜ!」

フレッド「さすがよアーサー!ヒュー!」

ルシウス「覚えておけよアーサー!」ソソクサ

アーサー「うるさいぞルシウス!インポにでもなれ!」

--------------------------------------

キングズ・クロス駅

アルミン「僕らで最後だね、行こう!」ダダダ

ライナー「まだ壁に突っ込むのは慣れないな」ダダダ

ドンガラガッシャーン!!

ライナー「ぐあああ!!」バタン

アルミン「おうっ!!」ドサ

ライナー「なんだ!?通れないぞ!?」

アルミン「玉が…玉が……」ジタバタ

ライナー「このままじゃ学校にいけない!」

アルミン「玉が……!」

ライナー「どうしようアルミン!」

アルミン「玉が…死ぬ……」

ライナー「そうだ!空飛ぶ車だ!」

アルミン「僕が必死に玉が痛いアピールしているのに大丈夫の一言もないのか…うぅっ」

ライナー「結構余裕だろ」

―――
――


ライナー「この車で記者に追いつけるのか?」

アルミン「大丈夫だと思うよ!発進!」ゴォォ

ライナー「下の人がガン見してるけどいいのか?」

アルミン「やば!ステルスするの忘れてた!」ポチ

<ガタン・・・ゴトン…

ライナー「汽車の音が近づいてきてるな」

アルミン「もうすぐだと思うよ」

<ガタン!!ゴトン!!

ライナー「音はだいぶ近いぞ?」

アルミン「でも汽車なんてどこにも…ん?」

アルミン「後ろだぁぁぁぁぁぁ!!!」

ライナー「ほあああああああああ!!!!」

ドガシャァァァァン

アルミン「衝突したぁぁぁぁ!!」

ライナー「落ちるぅぅぅ!!」

アルミン「操縦不能ぉぉぉぉ!!」

ライナー「ぢゃぁぁぁぁぁぁ!!」

支援
他の進撃キャラもでるかな?

アルミン「汽車に飛び移るんだ!ホイヤ!」バッ

ライナー「ホイヤ!」バッ

アルミン「なんとか屋根に飛び移れたね」

車「」ヒュウウウウ ドサ

アルミン「パパの車が!どうしよう!」

ライナー「俺たちが生き残った、それだけで十分じゃないか!」キリッ

―――
――


クリスタ「二人とも!見なかったけど、どこにいたの?」

ライナー「ちょっとね」

スネイプ「ほう、『ちょっと』か」

アルミン「スネイプ先生!」

スネイプ「ブラウン、アルレルト、来たまえ」

アルミン「ごめんクリスタ、先に言ってて」

クリスタ「うん」

―スネイプの部屋―

スネイプ「大勢のマグルが空飛ぶ車を目撃した。魔法省は大忙しだ」

スネイプ「何かいいわけは?」

ライナー「9と4/3番線へいく壁が通れなかったんです!」

スネイプ「吾輩にそんな幼稚な嘘が通ずるとでも思っておるのか?」

アルミン「本当なんです!」

マクゴナガル「まぁもういいじゃありませんか」

スネイプ「!」

マクゴナガル「彼らは私の寮の生徒です。処罰は私が決めます」

スネイプ「ふん」

マクゴナガル「二人とも、広間に行って、夕食を食べてらっしゃい」

ライナー・アルミン「ありがとうございます!」

ライナー「今思い出したんだが」

アルミン「ん?」

ライナー「俺たちの荷物、車に入れっぱなしじゃね?」

アルミン「あ」

ライナー「どうすんだよ!」

アルミン「なんてね」ドヤァ

ライナー「さすがアルミン!」

アルミン「アクシオ!荷物!」

アルミン「これで荷物はぼくらの所に飛んで来るはずさ」

ライナー「あいかわらずアルミンはすご「また良からぬ事をしているのではないのかな?」

アルミン「スネイプ先生!別にそんなことは…」

スネイプ「そのうち退学にぐあぁ!!」

ライナー「俺たちの荷物がスネイプの後頭部に!!」

スネイプ「」ドサ

アルミン「…これは事故だよね」

ライナー「…ああ」

秘密の部屋は、話をあまり覚えていないので、前回よりも話がとんとん拍子になります

――――
――


ロックハート「今年の闇の魔術の授業を担当するギルデロイ・ロックハートだ」

ロックハート「ここにはプリティーな可愛い子ちゃんが大勢いるね☆」ウインク

女子「イケメンね」

女子2「かっこいいわ」

女子3「ハンサムよ」

アルミン「僕達はあいつのウザさを知ってしまったからもうね…」

クリスタ「うん…」

ライナー「授業サボろうかな…」

ロックハート「今日の授業では、ピクシーの対処法を勉強しよう」

ロックハート「そしてその温め終わったピクシーがこちら!」ドン

アルミン「料理番組か」

ライナー「ツっこむなアルミン…」

ロックハート「では、ピクシーをこの部屋に解き放つ!各々で対処してくれたまえ!」

シェーマス「えぇ!?」

ロックハート「大丈夫!もしもの場合は私が対処しますからね!そおれ!!」ガチャ

ピクシー「ケケケケケ!!」ブーーン

ライナー「うわあ!!」

アルミン「ちょっ!」

クリスタ「きゃあ!!」

ロックハート「さあみなさん!頑張って!!」

ピクシー達「ケケケ!」

トーマス「うわぁぁ持ち上げられたぁ!!」

ベルトルト「逝ったなトーマス!」

ネビル「ぎゃあ!!ひっかかないで!!」

アルミン「うわあ!髪の毛を引っ張るな!!」

ライナー「カオスすぎる……」

トーマス「やめて!殴らないで!!」

ピクシー達「ケッケッケ!!」

クリスタ「意外と強い!!」ブンブン

マルフォイ「クラップ!ゴイル!助けろフォイ!」

クラップ「乳首引っ張らんどいて!!」

ゴイル「チンコ引っ張らんどいて!!」

ピクシー「ケッ!」ドゴッ

トーマス「うっ…ゴフッ…ガハッ!」

ラベンダー「もうやめて!トーマスのライフはゼロよ!!」

ロックハート「そろそろやばいな…私がピクシーを止めてやろう!」

ピクシー「ケケッ」パシッ

ロックハート「あぁ!杖を返せ!!」

ひどいなw

ロックハート「戦うのも勇気。だが潔く撤退するのも勇気!さらば!」バタン

シェーマス「てめぇ!ふざけんな!!」

ライナー「どうすればいいんだ!!」

アルミン「イモービラス!!!!」バシュゥゥ!!

ピクシー「ケケケ!?(動けない!?)」

ワァァァァ!! サスガアルミン!! アンナヤロウトハチガウゼ!! ミナオシタゼ!! ハヤクトーマスヲイムシツヘ!!

――――
――


ライナー「なんだこれ!廊下がベチャベチャだ!!」

アルミン「あれを見て!」

ミセス・ノリス「」

ライナー「フィルチの猫…死んでいるのか?」

クリスタ「…」

アルミン「クリスタ?」

クリスタ「壁に…血で文字が……!」

ライナー「なんだこれは……」

『秘密の部屋は開かれた!リア充よ気をつけろ!!』

フィルチ「貴様らが私の猫を殺したのか!」

クリスタ「フィルチさん!これは…」

フィルチ「言い訳はいい!!」ガシッ

ライナー「なんで俺!?苦しい!!」ギリギリ

ダンブルドア「落ち着くのじゃフィルチ!」

ライナー「ダンブルドア先生!!それにその他の先生方!!」

ダンブルドア「ミセス・ノリスはまだ死んではおらん!石になっただけじゃ!」

フィルチ「そうなのですか?おぉ…私の可愛い猫……」

クリスタ「ライナー!大丈夫!?」

ライナー「なんとかな」ゲホッ

ダンブルドア「石になったものを戻すには、マンドラゴリラから作った薬が必要じゃ」

マクゴナガル「説明乙ですアルバス」

ダンブルドア「たしか、ちょうどマンドラゴラが栽培されていたのう」

スプラウト「描写を忘れていたけれど、確かにあるわ」

ダンブルドア「早急に製造に取り掛かるのじゃ。野次馬の生徒諸君も、寮に戻りなさい」

<ハーイ

クリスタ「あの!この文字は…!!」

ダンブルドア「文字?ここからは角度的に見えんかったわい」

『秘密の部屋は開かれた!リア充よ気をつけろ!!』

ダンブルドア「なん…じゃと……」

アルミン「うわ!」ツルン ドサ バキ

アルミン「杖が!!」

―後日・マクゴナガルの変身術の授業―

マクゴナガル「このコップをネズミに変えてみましょう」

ライナー「おら!」ボン

ライナー「ゴリラになっちゃった!!」

アルミン「えい!」

アルミン「ゴリラになっちゃった!」

トーマス「ライナーはまだしも、アルミンまでゴリラになるなんて!」

ライナー「俺はまだしもってなんだ!!」

アルミン「杖が折れちゃって…」

シェーマス「ていうかトーマス、退院したんだね!!」

クリスタ「あの、先生」

マクゴナガル「どうしました、ミス・レンズ」

クリスタ「秘密の部屋って、何なんですか?」

シ――ン

マクゴナガル「はぁ…そうですね。生徒の皆さんは、知っていた方がいいでしょう」

マクゴナガル「かつて、このホグワーツの創設者である4人の魔法使いがいました」

マクゴナガル「ゴドリック・グリフィンドール。ロウェナ・レイブンクロー。ヘルガ・ハッフルパフ」

マクゴナガル「そして、スリザリン」

マクゴナガル「伝説ではこう伝えられています。」

マクゴナガル「グリフィンドール、レイブンクロー、ハッフルパフの三人は、モテていました」

マクゴナガル「しかし、スリザリンは不細工で、コミュ障でした」

マクゴナガル「スリザリンは、夜な夜な三人のベッドでヤっている事に耐えられませんでした」

マクゴナガル「そしてついにしびれを切らし、Amazonでエロ本を数十冊購入したのです」

マクゴナガル「しかし、彼は購入する数の桁を間違え、数千冊のエロ本が届いたのです」

マクゴナガル「これがもしバレれば、スリザリンはとんだ笑いものです」

マクゴナガル「そして彼は、秘密の部屋を作り、そこに大量のエロ本を隠したのです」

ベルトルト「今までに秘密の部屋を見つけた人はいなかったんですか?」

マクゴナガル「今まで何回も捜索が行われましたが、見つかりませんでした」

シェーマス「秘密の部屋が開かれたということは、スリザリンがまだ生きているんですか?」

マクゴナガル「スリザリンは、その部屋を自分の継承者のみが開けられるよう細工しました」

マクゴナガル「なので、その継承者が部屋を開いたと考えるのが打倒でしょう」

―――――――
――――
――


ロックハート「君は実にラッキーな人だ。罰則が私へのファンレターの返事書きとは」

ライナー(さすがマクゴナガル先生…きつい罰則をさせるぜ)カリカリ

ロックハート「おっと、もうこんな時間か。今日はここまで。夜更かしはお肌に悪い」

ライナー(女子か)

『ライナーァ………』

ライナー「!?」ビク

ロックハート「どうかしたかね?」

ライナー「なんか、今変な声が聞こえませんでした?」

ロックハート「何も?変なこと言ってないで寮に戻りなさい」

ライナー(たしかに聞こえたような…)スタスタ

『殺す……殺す……』

ライナー(まただ!)キョロキョロ

<殺す…

ライナー「声が動いている…こっちか!」ダッ

ライナー「今度はこっち…」

ライナー「!!」

コニー「」

ライナー「一年生でいつもカメラを持ち歩いているコニー・スプリンガーが石化して倒れている!」

フィルチ「説明乙……現行犯だ、逃げられんぞ……」

ライナー「これは!違います!!」

訂正

ライナー「なんか、今変な声が聞こえませんでした?」

ロックハート「何も?変なこと言ってないで寮に戻りなさい」

ライナー(たしかに聞こえたような…)スタスタ

『殺す……殺す……』

ライナー(まただ!)キョロキョロ

<殺す…

ライナー「声が動いている…こっちか!」ダッ

ライナー「今度はこっち…」

ライナー「!!」

フランツ「」

ライナー「フランツが石化して倒れている!」

フィルチ「説明乙……現行犯だ、逃げられんぞ……」

ライナー「これは!違います!!」

フィルチ「こいつです!こいつが犯人です」

ダンブルドア「ライナーが石にした犯人なわけなかろう」

ライナー「先生!!」

フィルチ「でも…現行犯で…」

ダンブルドア「冷静に考えるのじゃ。2年生の子供が友達を石にしたりする術を持っていると思うのかね!?」

ライナー(去年アルミンがやってたけどな)

ダンブルドア「ライナー。君は寮に戻りなさい。気を付けての」

ライナー「はい、ありがとうございます」

―次の日―

フランツガヤラレタッテ?  キノドクニ…  リアジュウダカラカ

ウッド「今日は絶好のクィディッチ日和だな」

マーカス「ちょっとまったグリフィンドール」

ウッド「今日はグリフィンドールが練習する日だぞ!」

マーカス「こっちはスネイプ先生の許可書があるのさ」スッ

『新しいシーカーの育成のために優先的にスリザリンに競技場を使わせること。byスネイプ』

ウッド「新しいシーカーだって?いったい誰なんだ?」

マルフォイ「僕さ!」

フレッド「ゲッ、風俗大好き野郎の息子さんだ!www」

ジョージ「風俗大好き息子かwww」

マルフォイ「僕は風俗大好きじゃないフォイ!!」

ウッド「ん?そ、それは!」

マルフォイ「さすがにキャプテンは気づいたか」

アルミン「何?」

ウッド「マルフォイの箒を見ろ」

クリスタ「え?」

ライナー「チンカス2001!?」

マルフォイ「チンカスシリーズの最新型だフォイ!」

フレッド「金の力かよ!」

ジョージ「その有り余った金で風俗に入り浸ってんだろ!!」

アルミン「その金でせいぜい腰でも振ってろ!!」

クリスタ「そうよ!クィディッチのうまさはお金だけじゃない!」

マルフォイ「なんだと穢れた血め!」

クリスタ「!!」

アルミン「よくもクリスタに!アクメくらえ!!」バシュ

アルミン「ぐああ!」ドサ

マルフォイ「ははは、呪文が自分に跳ね返ってやがるぜ」

ウッド「てめえ、俺たちの天使になんてこと言いやがるんだ!!半殺しにしてやる!!」ボコッ

マルフォイ「フォイ!?」

フレッド「一生風俗に行けない体にしてやるぜ!!」バキ

ジョージ「穢れたペニスが!!」ドゴッ

マルフォイ「やめてフォイィ!!」

アルミン「ん…あぁあ…」ビクビク

ライナー「大丈夫かアルミン!!」

アルミン「んあああ!!アクメ来ちゃうのおおおおお!!」ビクンビクン

クリスタ「ハグリッドに見てもらいましょう!」

ライナー「アルミン!肩かせ!!」

アルミン「んあああああああ!また来るのぉぉぉぉぉぉ!!」

―ハグリッドの小屋―

アルミン「んああああああ!!」ビクンビクン

ハグリッド「なるほど、杖が折れてて、呪文が跳ね返ったのか」

ハグリッド「でも、どうしてこんな呪文を使ったんだ?」

クリスタ「アルミンは私を守ろうとしてくれたの…」

クリスタ「私が…穢れた血って言われたから…」グス

ハグリッド「何!?」ガタ

ライナー「その、穢れた血ってどういう意味なんだ?」

ハグリッド「モテない奴が、学校などのアイドル的存在にある奴に言う差別用語だ」

ハグリッド「『このたらしが!死ね!』みたいな意味さ」

ライナー「何!?クリスタがたらしだと!?」

クリスタ「私のせいで…ごめんねアルミン……!」グスグス

ハグリッド「クリスタ!」ガシ

ハグリッド「いいか、お前さんは悪くねぇ。悪いのはマルフォイだ」

ハグリッド「可愛いのは悪いことじゃねえんだ。お前さんの笑顔は、みんなの心に光を与えてくれる」

ハグリッド「何も気にする事はねぇ。お前さんはありのままのお前さんでいいんだ」

クリスタ「うぅ……ハグリッド……」グスッ

ライナー(このヒゲゴリラ、たまにはいい事言うじゃねぇか)

-------------------------------------

―――ー
――


ライナー「おれは、マルフォイが継承者じゃないかと思う」

クリスタ「どうして?」

ライナー「マルフォイの一家は純血だ」

ライナー「それにクリスタにあんな事を言うなんて、相当ひがんでる」

アルミン「そうか!これであの壁の『リア充よ気をつけろ!!』とつながるね!」

クリスタ「そういえば以前、マルフォイがハンナとフランツを見て舌打ちしてたわ」

ライナー「善は急げだ!さっそく調べよう!」

アルミン「僕にいい考えがある」

アルミン「ポリジュース薬さ」

クリスタ「ポリジュース薬?何それ」

アルミン「特定の人に変身できる薬さ。」

ライナー「よし!それで行こう!」

アルミン「作り方は知ってるんだけど、一か月煮込んでおく場所がない」

クリスタ「それなら、私、いい場所を知ってるわ!」

見てて楽しい

マンドラゴリラで不覚にも

まだか

何故こんなにもゴリラ推しなんだwww

―――
――


クリスタ「この女子トイレ、しばらく使われてないのよ」

ライナー「故障してるのか?」

クリスタ「ううん」

???「私がいるからよ」バッ

アルミン「うわっ!びっくりした!」

クリスタ「彼女は嘆きのマートル。幽霊よ」

マートル「よろしく」

ライナー「嘆いてないじゃん」

マートル「嘆き疲れたのさ…」フッ

アルミン(また変な人きたー)

クリスタ「私たち、薬を調合する場所が欲しいんだけれど、ここを使っていいかしら?」

マートル「いいわよ」

クリスタ「ありがと!」

―そして一か月後―

クラップ「お!マフィンだ!」パク

ゴイル「もらい!」パク

アルミン「単細胞め…」

ライナー「たまにお前毒舌になるよな」

アルミン「そう?」

クラップ「ふんが」バタ

ゴイル「どうしたクラップふんが」バタン

ライナー「成功だ!」

ライナー「髪の毛ゲット!」ブチブチ

アルミン「こいつらは掃除道具室に閉じ込めておこう」バタン

ライナー「よし!トイレへ急ごう!」

―――
――


クリスタ「二人とも成功したのね!よかった!」

ライナー「そっちはどうだ?」

クリスタ「ゲットしたよ!」

アルミン「じゃ、自分の薬に髪の毛を入れて」

ライナー「おっけ」チャポン

クリスタ「うええ…まずそう…」

アルミン「ラ、ライナー、飲まないの?」

ライナー「レ、レディーファーストだから…」

クリスタ「えぇ!?」

アルミン「女の子に飲ませるなんて最低だよ!」

ライナー「じゃあお前が飲めよ!」

クリスタ「アルミン!頑張って!」

アルミン(神様…)ゴク

アルミン「しまった!つい勢いで!おげええええええ!!」バタン

ライナー「アルミーーン!!」

アルミン「不味すぎだろ……」ムク

ライナー「うわあ!ゴイルになってる!!」

アルミン「え?本当だ!」

ライナー「う…よおし!」ゴク

ライナー「おげあああああああ!!」バタン

アルミン「ライナーーーーー!!」

ライナー「死ぬかと思った……」ムク

アルミン「クラップになってる!」

ライナー「おお!すげえ!!」

クリスタ「わ、私だって!」ゴク

※クリスタのイメージを損ねないために吐きかけるシーンはカットさせていただきます
 ご了承ください

クリスタ「うええ…」ムク

アルミン・ライナー「ゴリラになってる!!」

クリスタ「え!?きゃあああああああ!!」

アルミン「天使が毛むくじゃらにぃぃぃ!!」ウワァァァァァァァ

ライナー「ぎゃあああああああああ!!」グァァァァァァ

ゴリスタの誕生である

クリスタ「見ないで!!」バタン

アルミン「個室に閉じこもった!」

アルミン「作戦はどうするんだ!?」

クリスタ「二人でやって!!」

ライナー「天使が天使が天使が」ブクブク

アルミン「ライナーは精神が崩壊している!どうすればいいんだ!カオスすぎるよ!!」

マートル「ピーピー嘆くな嘆かわしい!!」バ―――ン

アルミン「マートルさん!!」

マートル「そこの精神崩壊ゴリラ!」ゲシ

ライナー「ぐは!幽霊のはずなのに!」

マートル「お前のクリスタへの思いはそんなものか!!」

ライナー「!!」

マートル「お前がクリスタを好きになった所はどこだ!!」

ライナー「すべてです!!」

マートル「その通りだ!クリスタがゴリラ化したのは外見だけ!」

マートル「つまり6割近くはクリスタのままだ!!」

マートル「お前は外見で人を判断するのか!!」

ライナー「え…でもゴリラはちょっと……」

マートル「お前もゴリラだろうが!!」ボコッ

ライナー「ふげえ!!」

マートル「人は中身だ!お前には任務がある!行ってこい!!」

ライナー「イエッサー!!行くぞアルミン!!」

アルミン(すごい!ライナーを説得した!話はわけ分からなかったけど!)

マートル「クリスタ、あんたも嘆くんじゃないよ。一時間したら元に戻るんだから」

クリスタ「うん…ありがと…」グスッ

―――
――


マルフォイ「二人とも、どこに行ってたんだ」

ゴイルミン「ちょっとトイレにね…ゲフンゲフン、トイレにいってたでごわす」

マルフォイ「ごわす?何言ってんだ?寮に戻るぞ」

ゴイルミン「あれ?ごわすじゃないの?」ボソボソ

ライナップ「本当にごわすとか言う奴いるわけないだろ!!」ボソボソ

―スリザリンの談話室―

マルフォイ「まあ座れよ」

二人「…」スッ

マルフォイ「お菓子食わないのか?」

ライナップ「俺は…ゲフンゲフン、オラは腹がいっぱいだど!!」

マルフォイ「はぁ?オラ?」

ライナップ「あれ?ダメ?」ヒソヒソ

ゴイルミン「ダメに決まってるだろう!!」ヒソヒソ

マルフォイ「何かお前ら変だぞ。なにか悪いものでも食ったのか?」

ゴイルミン「なんでもないぞ!」ハハハ

ライナップ「マルフォイ…秘密の部屋についてどう思う?」

ゴイルミン(ド直球すぎるよ!)

マルフォイ「リア充を殺すんだろ?万々歳だね」

ゴイルミン(意外と怪しまれてないな)

ゴイルミン「もしかして…継承者は君なのか?」

マルフォイ「そんなわけないだろ?冗談がすぎるぜ」

ライナップ「!!」

ゴイルミン「?」

ライナップ「髪の毛が金髪になってきてるぞ?」ヒソヒソ

ゴアルミン「え!?もう1時間!?」ヒソヒソ

ライナップ「やべえぞ!もうゴしか残ってない!!」

ゴアルミン「君も顔がホモ臭くなってきたよ!!」ボソボソ

ライナープ「マジか!!」ヒソヒソ

ゴアルミン「もうプしか残ってない!どうしよう!!」

ライナープ「ちょ、ちょっとトイレに行ってくるクラ!!」

マルフォイ「え!?ちょっ」

ゴアルミン「俺もだゴリ!!」

マルフォイ「えぇ!?」ポ―――ツン

―女子トイレ―

ライナー「危なかった…」ハァハァ

アルミン「ほんとだよ…」

クリスタ「二人とも!大丈夫!?」

ライナー「おお!クリスタが元に戻っている!!」

アルミン「ゴリラ化がとけたんだね!!」

クリスタ「それで、何か分かった?」

ライナー「ああ。マルフォイは継承者じゃなかったんだ」

―――
――


リー「今日の試合はグリフィンドール対スリザリン!!」

ワアアアア

アルミン「ライナー!」

クリスタ「がんばってー!!」

フーチ「では試合開始!!」ピーッ

ワーワー

グリフィンドールガニテンセンシュ!!!

アブナーイ!!

ライナー「うおあ!!」バッ

ライナー「ブラッジャーか…あぶねぇ…!!」

ブラッジャー「」ゴオオオオ

ライナー「またか!!」バッ

ハグリッド「ブラッジャーがライナーばっかり狙っておるぞ!!」

マルフォイ「ははは、ブラッジャーに好かれてるようだな!!」

ライナー「だまれ…ん?あれは!!」ビュン

リー「おーっと!ブラウン選手、早くもブラッジャーを見つけたようです!!」

ライナー(こうなったら、ブラッジャーから逃げながらスニッチを捕まえるしかない!)ゴォォォ

マルフォイ「負けるか!!」ゴォォォ

ゴオオオオオオ

マルフォイ「待てブラウン!!」ゴォォォ

ライナー「前には行かせないぞ!!」ヒュンヒュン

マルフォイ「こっちは2001だ!!追い越してやる!!」

ライナー「ふん!」ブッ

マルフォイ「くっさ!!」

マルフォイ「やばっ!!」グラッ

マルフォイ「うああああああ!!」ズザザザザザ

リー「おお!マルフォイ選手が突如箒から落ちてしまった!どうしたのか!」

アルミン「まさかライナー!ヒップランチャーをつかったのか!!」

クリスタ「でも!こんな序盤で使ったら!!」

ライナー「くっ…パワーを使いすぎた……!!」ゴォォ・・・

アルミン「ほら見たことか!!スピードが落ちている!!」

マルフォイ「フォイ!!」ビュン!!

ライナー「マルフォイ!?いつの間に後ろに!!」

マルフォイ「着地の瞬間、マントをソリのように使い、反動を軽減したのさ!!」ゴォォォ

マルフォイ「おかげでマントが破れちゃったがな!!」

ライナー「くっ……」ゴォォォ

マルフォイ「その体力の消耗から見て、あと発射できるのは一発だと見た!」ゴォォ

ライナー「くっ…図星だぜ」

マルフォイ「フォイ!?」バッ

ライナー「うおっ!!」バッ

マルフォイ「ブラッジャー、こいつがいたか…!」

ライナー「スニッチが上に!!」ヒュン

マルフォイ「逃がすか!!」ヒュン

ライナー「くっ…!!」ゴォォォォ

マルフォイ(この直線だ!ここで抜くしかない!!)バッ

ライナー「させるか!!」プッ

マルフォイ「見切った!!」ビュン

ライナー「かかったな!!さっきのは残った屁のたったの30パーセントよ!!」

マルフォイ「何!?さっきのは布石!?」

ライナー「こっちが本命さ!!」ブバァ

マルフォイ「ぐあああああ!!」ツルッ

マルフォイ「手が滑った!!」

ライナー(この高さから落ちれば、骨折は確実!!)

ライナー「スニッチはもらったぜ!!」

マルフォイ「まだだ!!」ゴォォォォ

ライナー「何!?落ちる途中でブラッジャーに飛び移っただと!?」

マルフォイ「このブラッジャーはなぜか自動的にお前に向かっていく!それを利用させてもらうぜ!!」ゴォォォォ

ライナー(チンカス2000をあっさり捨てるとは…!!)

マルフォイ「箒の3倍は速いぞ!!」ゴォォォォォ

ライナー「チッ!!」

マルフォイ「フォオイ!!」バッ

ライナー「飛び移ってきた!?」

マルフォイ「うらぁ!」ボコッ

ライナー「ぐあ!!」

ライナー「人間二人の重みにこの箒は耐えられない!」ヒュゥゥゥ

ライナー「このままじゃ二人とも落ちるぞ!!」ヒュゥゥ

マルフォイ「お前をクッションにして僕が助かる!!」バキッ

ライナー「がはっ!!」

ライナー「くそ!お前ひとりで箒から落ちろ!」ボコッ

マルフォイ「ふん!!」ガッ

ライナー「ぐああ…首がああ!!」

マルフォイ「このまま落としてやる!!」

リー「いまだかつてここまで白熱した試合があったでしょうか!!」

リー「シーカーどうしの真っ向勝負です!!」

ライナー「ぐあああ!!」メキメキ

マルフォイ「くっ!しぶといゴリラめ!!」ギリギリ

ライナー(い……意識が……!)

ライナー(薄れ………)

マルフォイ「!!!!!」ドゴッ

マルフォイ「がふ……!?」ゴプ・・・

マルフォイ「ブラッ……ジャー……」グラッ ヒュゥゥゥ

ライナー「はっ!ゲホゲホ…助かったぜ!!」

ライナー「でもスニッチを見失ってしまった!」

マルフォイ(ブラッジャーで左肩をやられた……!!)

マルフォイ(受け身が…取れない……!!)ヒュウウウウウ

マルフォイ(死……)

パシッ

マルフォイ「!?」

マルフォイ「落ちてない……!?」

マーカス「大丈夫かマルフォイ!」

マルフォイ「キャプテン!?」

マーカス「左肩をやられたようだな…片手でも箒には乗れるな?」

マルフォイ「フォイ!」スタッ

マーカス「勘違いするな、これはスリザリンの勝利のためだ」

マーカス「せいぜいがんばれ」ビュン

マルフォイ「……」

マルフォイ「…」バッ

マルフォイ「第2ラウンドだフォイ!!」ゴォォ

ライナー「スニッチ発見!」バッ

マルフォイ「フォイ!!」ゴォォ

ライナー「マルフォイ!?落下したはずじゃ…!!」

マルフォイ「お前には関係ない!」ガッガッ

ライナー「くそっ!」ガッガッ

リー「これは激しいチェイスだ!!」

マルフォイ「喰らえフォイ!」ビュ

ライナー「ぐわ!くっさ!!」

マルフォイ「ゾンコの臭い玉だフォイ!」

ライナー「うがあ!息が!!」

マルフォイ「お先に失礼!!」ビュン

ライナー「くっそ!!」ゲホゲホ

アルミン「道具を持ち込むのは反則だろ!審判は何やってるんだ!!」

クリスタ「ライナー!!」

ハグリッド「頑張れライナー!!」

クラップ「マルフォイ!いまだ!行け!!」

ゴイル「頑張れ!!」

パンジー「頑張ってドラコ!!」

マルフォイ(この勝負だけは…!!)

――ルシウス「同学年のライナーは一年生でシーカーになったというのに……」

マルフォイ(絶対に……)

――ナルシッサ「ドラコ!チンカス2001よ!頑張ってね!」

マルフォイ「負けられないんだフォイ!!」ゴォォォォ

ライナー「げほげほ…もうマルフォイがあんなところに!」

ライナー「負けてたまるか!!」ゴォォォ

マルフォイ「追ってきたか!だが距離的には十分!」バッ

マルフォイ(ニンバス2001の速度はスニッチよりも上……!!)

マルフォイ(両腕が使えれば簡単に取れるのに…!)

マルフォイ(手を箒から離したら、確実に落ちてしまう…!!)

ライナー「くっそぉぉ速えええ!!」ゴオオオオオ

マルフォイ(そうだ!去年ブラウンがやっていた方法を使えば……!)

マルフォイ(でも…)

――ルシウス「同学年のライナーは一年生でシーカーになったというのに……」

マルフォイ(落ちるかも…)

――同学年のライナーは……

マルフォイ(恐いフォイ……)

――ライナーは……

マルフォイ「そうだ!ブラウンにだってできたんだ!!僕だってできるフォイ!!」スッ

リー「おーっと!マルフォイ選手!もしや昨年のブラウン選手のように箒の上に立つつもりなのか!?」

マルフォイ(箒の上に足は置いたけど…立ち上がれないフォイ……!!)

クラップ「やめろマルフォイ!危険だ!!」

マルフォイ「いや!怖くなんかないフォイ!!」

マルフォイ「僕は高潔なるマルフォイ家の後継者!!」

マルフォイ「ドラコ・マルフォイだ!!」バッ

リー「おおお!!なんと!!」

パンジー「ドラコが立った!!」

マルフォイ「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

マルフォイ(勇気を出せフォイ!!)ゴオオオオ

ライナー「くっ!!」ゴォッ

リー「おーっと!ここでブラウン選手、さらに加速!!」

マルフォイ「手を伸ばすんだフォイ!!」バッ

マルフォイ「あと1センチ!!」ゴォォォォ

ゴイル「ブラッジャーだ!よけろ!!」

マルフォイ「フォイ!?」

クラップ「避けろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

マルフォイ「ふぉおおおおお!!」イナバウアー

リー「ななな何と!!マルフォイ選手がイナバウアーでブラッジャーをよけた!!」

マルフォイ「フォイッ!!」

リー「すかさず体制を立て直す!しかしそこでブラウンが横に並んだ――!!」

ライナー「うおおおお!!」

アルミン「ライナーも箒の上に立った!?」

クリスタ「そんなどうして!?危険よ!!」

ハグリッド「意地だ!」ドン!

トーマス「意地!?」

ハグリッド「お互い同じ条件で戦いたいという、男の意地だ!」

ハグリッド「これはもうただのクィディッチの試合じゃねぇ!!」

ハグリッド「男の戦いだ!!」

リー「お互いの箒が1ミリでも接触すれば、確実に二人とも転倒するというギリギリの状況!!」

リー「果たしてどうなってしまうのか!!」

マルフォイ(こいつ、僕が左腕をつかえないのを計算して左に並びやがった!)

マルフォイ「だが僕たち二人は時計回りに進んでいる!僕の方が内側だから速いフォイ!!」

ライナー「くっそぉぉぉ!!」

フォイが乗ってる箒がチンカス2000だったりニンバス2001だったり……ドビーこれどうなってんの?

今日はここまで

明日にでも続き書く

ドビー「>>131様、フォイの箒はチンカス2001でございます。>>1のミスでございますね」

熱いのに笑えるとは…


次は立体機動でクィディッチだな

主人公がライナーの時点で楽しい

ライナーは偉大

フォイ!

マルフォイ「取ったフォオオオオイ!!」バッ

ライナー「させるかあああああ!!」グイ

マルフォイ「ちょっ」グラ

ライナー「取ったどおおおおおおおおお」ガシィ

マルフォイ「フォイイイイイイイイイイイイイイイイ!!」ズザザザザザザザザ

リー「グリフィンドールの勝利だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

フゥゥゥゥゥゥゥ!!

ライナー「」コロンビア

マルフォイ「ま…負けた……!!」ガクッ

マーカス「」ザッ

マルフォイ「キャ、キャプテン!!」

マルフォイ「す、すみませんフォイ!!」

マーカス「何、気にするな」

マーカス「グリフィンドールには負けたが、ハッフルパフとレイブンクローを倒せばいいだけのこと」

マーカス「頼りにしておるぞ、若きシーカーよ」フッ

マルフォイ「キャプテン……」

ダンブルドア「」パチパチパチ

先生たち「」パチパチパチ

全校生徒「」パチパチパチ

イイシアイダッタゼ!! ミナオシタゼ!! マ・ル・フォ・イ! マ・ル・フォ・イ!!

マルフォイ「みんな……」

ライナー「なかなかやるじゃねぇか」アクシュ

マルフォイ「次はぼくが勝から覚悟しとけフォイ!」アクシュ

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

トーマス「危ない!!」

ライナー「!!」バッ

マルフォイ「フォイ!?」バッ

アルミン「試合が終わったのに!まだブラッジャーがライナーを狙っている!!」

ライナー「あぶなっ!」サッ

マーカス「ひでぶ!!」ゴヌン

マルフォイ「キャプテーン!!」

>>140 訂正

マルフォイ「次はぼくが勝から覚悟しとけフォイ!」アクシュ

       ↓

マルフォイ「次はぼくが勝つから覚悟しとけフォイ!」アクシュ

パンジー「ブラッジャーがマーカスの顔面を直撃した!」

マーカス「」チーン

ライナー「うわあ!なんで俺ばっかり狙うんだ!!」

ライナー「うおっ!!」サッ

クリスタ「助けに行かなきゃ!!」ダッ

マルフォイ「キャプテン!しっかりして下さいフォイ!!」

ダンブルドア「こりゃぁたいへんじゃぁぁぁ」

アルミン「ライナー――!!」

ライナー「アルミン!早いところこいつを止めてくれ!!」

アルミン「OK!」サッ

アルミン「フィニー「フィニート・インカンターテム!!」

ブラッジャー「ぎゃああああ!!」ボゴォォン!!

ベルトルト「他愛もないことよ」フッ

アルミン「」デバントラレタ

ライナー「うぐぅ……!!」ドサァ

アルミン「ライナー!!どうしたんだい!?」

ライナー「腕が骨折したみたいだ…」

ロックハート「私におまかせを」

ライナー「ちょ」

ロックハート「ブラキアム・エンメンドー!!」

ライナー「腕が」フニャァ

ロックハート「こ、これで骨はなくなったけど、骨折はしていない」

ロックハート「お後がよろしいようで」

アルミン「何もよろしくねーよ!!」バキッ

ロックハート「痛い!!」

クリスタ「ライナーの骨を返して!!」

ロックハート「む!君可愛いね!ぜひ私の秘書に」

アルミン「死ね!!」ボコッ

ロックハート「いぎゃ!!」

ライナー(アルミンがキレた…)

ウッド「とにかく、ライナーを医務室へ!」

フレッド・ジョージ「「担架持ってきたぜ!!」」

ウッド「マーカス!立てるか?」

マーカス「」コク

ウッド「肩を貸せ!」グイ

―医務室―

マルフォイ「ZZZ」

マーカス「ZZZ」

ライナー「腕を再生するのには結構な痛みが伴うから寝れねぇ……」

???「説明乙ですライナー・ブラウン」ヒョコッ

ライナー「おまえはドビー!」ガシ

ライナー「よくも俺を刑務所にぶち込みやがったな!!」ギュウウ

ドビー「仕方なかったんですよライナー・ブラウン……」ギギギ

ライナー「お前のせいで近所から冷たい目で見られるんだぞ!!」

ドビー「落ち着いてください!」

ドビー「それよりも、ブラッジャーに襲われて、それだけの怪我で済むとは……」

ライナー「なんで知ってんだ!さてはブラッジャーに細工したのもお前かぁ!!」ギリギリ

ドビー「ギクッ!!」

<ザワザワ

ドビー「人が来たようです!寝たふりを!」ガバッ

ライナー「人がいなくなったら殺すからな!」ガバッ

ドビー「えぇ!?」

ダンブルドア「三人目の犠牲者じゃ…」

ライナー「あ、あれは一年生でいつもカメラを持ち歩いているコニー・スプリンガーじゃないか!!」ボソボソ

ドビー「説明乙!!」パチン

ライナー「逃げやがった!!」

ドビー「あ、忘れてた」

ライナー「出てきた!!」

ドビー「この学校に危機が迫っています。一刻も早く学校を去りぎゃあ!!」

ライナー「捕まえたぞ!殺す!!」

ドビー「その程度じゃドビーめを捕まえることはできませんよ」パチン

ライナー「ちくしょう!!」

ダンブルドア(何一人でブツブツいっとるんじゃライナーは…)

マクゴナガル「それよりも、注目すべき点はこのカメラです」

スネイプ「もしや、敵の姿を捉えているやもしれませんなぁ」

ダンブルドア「よし、カメラをこじ開けるのじゃ!」バコッ

ボン!!

ダンブルドア「あっつ!!」

マクゴナガル「フィルムが焼け焦げている!」

―――――
―――


ライナー(怪我治った)「トイレトイレ……うわあ」

ライナー「水浸しだぜ…誰がこんなことを…ん?」

ライナー「なんだこれ?」

『トム・マールヴォロ・リドルの日記』

ライナー「誰だろ?聞いたことないな…持って帰ろ」

―談話室―

ライナー「あれ?この日記何も書いてないぞ」パラパラ

ライナー「やべ、インク落ちた」ポトン

スゥゥ……

ライナー「インクの染みが消えた!?」

ライナー「何か書いてみよう」

ライナー「俺の名前は…ライナー・ブラウン……っと」カリカリ

スゥゥ・・・

『こんにちは、ライナー・ブラウン。私の名前はトム・マールヴォロ・リドル』

ライナー「すげえ!会話ができるぞ!」

ライナー「どのくらいの…おっぱいが…好きですか……と」カリカリ

スゥゥ・・・

『程よいサイズで』

ライナー「大きすぎても何かな…こいつはよくわかってる」ウンウン

ライナー「秘密の部屋について…なにか……知っていますか……と」カリカリ

スゥゥ…

『知っています』

『見せてあげましょう』

ライナー「え!?」

コォォォォォォォォォ

ライナー「うわ!」ヒュン

ライナー「ここは……階段……?」

ダンブルドア「秘密の部屋マジやばいわ」スタスタ

ライナー「ダンブルドア先生若っ!!」

ダンブルドア「…」スタスタ

ライナー「聞こえないんですか先生うおっ!!」スカッ

ライナー「すり抜けた!?」

チンカス2000ワロタ

ダンブルドア「トム!」

トム「ダンブルドア先生!」

ダンブルドア「秘密の部屋が開かれた今、監督せいであろうと夜中に歩き回るのは感心せんのう」

トム「すみません」

ダンブルドア「さ、寮におかえり」

トム「はい」スタスタ

ライナー「後をつけよう!」

トム「…」ガチャ

ライナー「何だこの部屋は?」

トム「ハグリッド」

ハグリッド「なんだトム!」

トム「おまえが秘密の部屋を開いたんだろ!」

ハグリッド「は?」

トム「お前だろ!」

ハグリッド「いや違…」

トム「お前に決まってる!」

ハグリッド「なんで俺がそんなこと…」

トム「お前がしそうだもん!」

ハグリッド「俺はそんなことは…」

トム「お前っぽいもん!!」

ゴォォォォォォォォ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ライナー「ハッ!!」

ライナー「以前にも秘密の部屋が開かれていた…!そして開いたのはハグリッド!?」

―――
――


―夜ハグリッドの小屋―

ライナー「以前に秘密の部屋は開いたのはハグリッドなのか?」

ハグリッド「は?」

アルミン「何言ってるの!?」

クリスタ「そうよ!ハグリッドがそんなことするわけ……」

<コンコン

ハグリッド「誰か来た!マントをかぶって隠れろ!!」

ハグリッド「はい、どなた?」

???「魔法省大臣のコーネリウス・ファックだ」

ダンブルドア「そしてワシじゃ」ドヤァ

ハグリッド「あ、あぁ。どうぞどうぞ」

ライナー(いまさら気づいたんだけど)

アルミン(このマントの中という狭い空間の中で)

ライナー(クリスタと…)

アルミン(なんかいい匂いが……)

クリスタ「どうかしたの?」ボソボソ

二人「いや別に」キリッ

蜘蛛の下りも省くの?

ハグリッド「そして、どんなご用件で?」

ファック「ハグリッド、君を秘密の部屋を開いた疑いでアヘカバンへ連行する」

ハグリッド「な!なんで!!」

ファック「君には前科があるからな」

ハグリッド「でもあれは…勘違いだったということで…」

ファック「しかし、また同じようなことが起きた。君以外に疑われる人物がいないのだ」

ハグリッド「そんな…だからって……」

ハグリッド「もし、犯人を見つけたいのなら、蜘蛛を追えばええ」

ファック「君が犯人だ。いまさら逃れようとも……」

ダンブルドア「ハグリッド、ワシが君の弁護人になろう。今は潔く連行されるのじゃ」

ハグリッド「先生……」

バタン

ライナー「どういうことだ?ハグリッドが真犯人じゃないのか!?」バサ+

アルミン「とにかく、ハグリッドはぼくらにヒントを残した」

クリスタ「蜘蛛の後を追うって…」

アルミン「僕はハグリッドを信じるよ」

アルミン「ハグリッドが犯人なわけない!」

―後日・クィディッチの試合―

ウッド「今日の対戦相手はハッフルパフだ」

ウッド「気を引き締めて行けよ」

マクゴナガル「みなさん!」

フレッド「?」

マクゴナガル「今日の試合は中止です」

ジョージ「そんな!なんで!」

マクゴナガル「ブラウン。アルレルトを呼んで医務室へ」

ライナー「え?はい」

----------------------------------------

クリスタ「」カキーン

アルミン「そんな…」

ライナー「クリスタが……」

マクゴナガル「君たちがレンズの友達だということで話しましたが、くれぐれも内密に」

アルミン・ライナー「はい」

――――
――


アルミン「まさかクリスタが被害にあうなんて……!」

ライナー「俺死のうかな…ん?」

蜘蛛「」カサカサカサ

ライナー「『蜘蛛の後を追え』……」

アルミン「行こう!」

ライナー「おう!」

アルミン「禁じられた森の中に……!ていうか僕、蜘蛛大嫌いなんだけど…」

ライナー「行くしかねぇだろ!」

―――
――


アルミン「大分奥深くまで来たね…」

???「誰だ……」

ライナー「うおっ!でっかい蜘蛛だ」

アルミン「」ビクビク

???「わが名はアラゴグ…!!」

アラゴグ「人間がここに来るとは……無知とは恐ろしい物よ…」

ライナー「お、おれたちはハグリッドの友達で!」

アラゴグ「ほう」

アラゴグ「我々はハグリッドに恩がある」

アラゴグ「故にハグリッドに手は出さぬと誓った」

アルミン「ほっ」

アラゴグ「だが貴様らに手を出さぬとは誓っておらぬ」

ライナー「えぇ!?」

アラゴグ「人間は栄養価が高いからな……」

アルミン「え…」

アラゴグ「皆の者!かかれ!!」

蜘蛛軍団「」ワサワサワサワサ

アルミン・ライナー「ぎゃああああああああああああ!!」

ライナー「死にたくない!!」

アルミン「」放心状態

<ブロロロロロロ…

アルミン「ん!?あの音は……」ピクッ

ライナー「アルミンのパパの車だ!!」

いまさらだけど決闘クラブわすれてた(絶望)

車「ブルルルルルン!!」ドゴォ

アラゴグ「ぐああ!!」

車「ブロロン!!」ガチャ

ライナー「乗れってことか!」

アルミン「ていうかなにこれ!車に意思が!?」

ライナー「魔法は不思議なものなのさ」ドヤ

アルミン(なんだそれ)

車「ブルルン!」

ライナー「勝手に走り出した!」

蜘蛛「」バッ

アルミン「蜘蛛が車に飛び移ってきた!」

パリーン

ライナー「うあああ!ガラスが破壊された!!」

車「ブロロンブロン!!」ギャリリリリリ

アルミン「急カーブの遠心力で蜘蛛を払い落としたんだね!すごい!!」

アラゴグ「にげられたか…!」

―森の外―

車「ブルン」キキッ ガチャ

ライナー「ありがとな!たすかったぜ!」

車「ブロロ…」

アルミン「どこに行くの!?」

車「ブル…」キキッ

車「」カチ

車「あの日に戻れたら...意味のない望みならもう捨てた交わしてた約束も根拠なんてないよ」

アルミン「ラジオの音楽?」

ライナー「この曲の名前は確か・・・」

車「I'll be back 死ぬほど抱きしめたくてI'll be back 一人きり立ちすくんだ十字路You're Beautiful 君はきっと大丈夫」

車「どんな言葉を残せるかじゃない歩き出すことだけを勇気と呼んで行こう事実は嘘をつかない」

ライナー・アルミン「『I'll be back』…!! 」

車「……」ブロロロロ・・・

アルミン「野生に帰ったのさ……」

ライナー「ありがとな…車……」

そうして車は夜の闇に消えた……!!

―後日・医務室―

アルミン「クリスタ……」

ライナー「む?」

アルミン「どうしたの?」

ライナー「クリスタが…手に何か握ってる」

アルミン「鏡だろ」

ライナー「違う!逆の手だ!」

アルミン「え!?」

ライナー「紙?」カサカサ

アルミン「クリスタは、答えにたどり着いていたのか……」

『バジリスク』

『巨大な大蛇。猛毒』

『目を見たものは死ぬ』

アルミン「これが敵の正体だっていうのか…」

ライナー「でも、誰一人として死んでないぞ?」

アルミン「そうか!直接見ていないから死ななかったんだよ!」

ライナー「?」

アルミン「ミセスノリスは床の水に反射していたバジリスクの目を見たんだ!」

アルミン「クリスタは鏡越しに」

アルミン「コニーはカメラ越しにさ!」

ライナー「でもフランツは?」

アルミン「愛で目がかすんでいたのさ!!」

ライナー「フランツだけ納得いかないけれどそういう事か!」

―廊下―

ライナー「でも、そんな大蛇がどうやって構内をうろついていたんだ?」

アルミン「クリスタは答えにたどり着いていたみたいだよ」スッ

『パイプ』

ライナー「バイブ…」

アルミン「パイプだよ!!」ゴン

ライナー「思春期だから仕方ないだろ!!」

アルミン「シッ!かくれて!」グイッ

ライナー「え!?」

マクゴナガル「大変なことが起きました」

マクゴナガル「ジニー・アルレルトが秘密の部屋にさらわれました」

ライナー「アルミンの妹か?」

アルミン「うん。」

ダンブルドア「なんじゃと……」

スネイプ「校長」

ダンブルドア「セクロス、どうしたんじゃ」

スネイプ「レンズの石化が全校の男子に広まり、医務室はパニックに陥っております」

スネイプ「マダム・ポンフリーが鎮圧にあたっておりますが、全員レンズのまわりを動こうとせず」

ダンブルドア「セクロス、君も鎮圧に当たれ」

スネイプ「わかりました、校長」

ロックハート「お困りのようですな皆様」

ライナー「すでにウゼェ」

ロックハート「秘密の部屋など、私がちょいと本気になればチョチョイのチョイですがな」

スネイプ「では、その腕前をとくと拝見いたしますかな」

ダンブルドア「そうじゃのう!まかせたぞ!」

マクゴガナル「頼りにしてます(笑)」

ロックハート「えっ!!ちょっ!!」

ドビー「今日の更新はここまでのようですね」

ドビー「まだ蛇語も出てきてないというのにどうやって話をまとめるのか!」

ドビー「>>1は非常に反省しております」

ドビー「ではこの辺で」パチン

おいドビー!ジニーが唐突に出てきたぞどうなってんの?

セクロスwwwww

このパパの車絶対人型ロボに変形出来るだろwww

>>190
トランスフォーーーイ

追いついたぞっと

アヘカバンwww
中でナニされるんだ……

あかんセクロスで笑うwwwwwww

ドビー「>>188様、なあなあでお願いします」

ドビー「さて!蛇語どころか不死鳥すら出ていないことに気づいた>>1!!」

ドビー「再開です!!」パチン

ライナー「ロックハート先生!」ガチャ

ロックハート「!!」

アルミン「な!何を荷造りしてるんですか!ジニーはどうなるんです!!」

ライナー「逃げるつもりだったのか!」

ロックハート「う、うるさい!!」

ライナー「あなたは数々の功績を成し遂げた人でしょ!」

ロックハート「ふっふっふ…」

アルミン「まさか、全部嘘なんですか!?」

ロックハート「私の一番得意とする呪文は忘却呪文でしてな」

アルミン「他人の功績を手柄にしてたってことか!」

ロックハート「私の秘密を知った者はただではおかん!オブリビエ…」

アルミン「エロスペリアームス!!」バシュゥ

ロックハート「杖が!!」

ライナー「ふん!!」バキ

ロックハート「杖がぁぁ!!」

待ってました!

ライナー「ジニーを助けに行くぞ!ついて来い!」

ロックハート「帰りたい…」

アルミン「逃げたら呪いをかけるからな!!」

ライナー「でも、まずは秘密の部屋を見つけないと……」

アルミン「一つ思い当るところがあるんだ」

ライナー「」

>>200 訂正

ライナー「ジニーを助けに行くぞ!ついて来い!」

ロックハート「帰りたい…」

アルミン「逃げたら呪いをかけるからな!!」

ライナー「でも、まずは秘密の部屋を見つけないと……」

アルミン「一つ思い当るところがあるんだ」

<ライナー!!

ライナー「どうしたんだネビル」

ネビル「君のベッドが!何者かに荒らされてたんだよ!」

アルミン「なんだって!?」

ライナー「大変だ!!」

―グリフィンドール寮―

ネビル「何か盗まれてないかい?」

ライナー「あった!エロ本は無事だ!」

アルミン「よかったねライナー!!」

ライナー「でも…」

ライナー「日記がない…!」

アルミン「日記?」

ライナー「アルミン!その思い当るところとやらに急ごう!」

―――
――


アルミン「ここさ」

ライナー「ここは女子トイレ?」

マートル「なに、また嘆きに来たの?」

アルミン「君が死んだときのことを教えてほしいんだ」

マートル「……」

マートル「私はトイレで泣いてたの」

マートル「そしたら物音がして…後ろを見たら…」

マートル「黄色い目玉が二つあって……死んだの」

アルミン「やっぱりそうか……」

ライナー「なあ…アルミン」

アルミン「ん?」

ライナー「この蛇口の所…蛇の紋章が彫ってあるぜ」

ライナー「それにここだけ水が出ないんだ」

アルミン「まさか…」

ライナー「そのまさかのようだぜ」

ライナー「シュゥゥゥ…シャァァァァ…(開け)」

アルミン「それは…蛇語!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^

―2学期―

ロックハート「みなさんが自分の身を危険から守るため、ここに決闘クラブを開催します!!」

パチパチパチ

ロックハート「紹介しましょう!私の相手を務めてくれるスネイプ先生です!!」

スネイプ「…」ザッザッ

ライナー「今日だけはスネイプを応援するぜ」

アルミン「ぼくもだよ」

ロックハート「まずは…杖を顔の前へ…!」シャッ

スネイプ「…」サッ

ロックハート「お辞儀!」ペコリ

スネイプ「…」スッ…

ロックハート「杖を構えて!!」

スネイプ「エロスペリアームス!!」バシュッ

ロックハート「あはん!!」ドッサァァ

生徒「ワァァァァァァ!!」

ロックハート「こ、このように、武装解除の呪文はとても有効で…」

スネイプ「ふつうは敵が吹き飛んだりしないのですがな」クルッ スタスタ

フウウウウウ!! カッケェェェェェェ!!

アルミン「なんかスネイプが輝いて見えるよ」

ライナー「おれもだ」

ロックハート「では、次は生徒から選手を…ライナー・ブラウン!!」

ライナー「はぁ!?」

ロックハート「さあ!こっちへ!!」

スネイプ「ならばスリザリンからはマルフォイを」

マルフォイ「フォイ!?」

スネイプ「クィディッチの仮を返したいのだろう?」

マルフォイ「ありがとうございますフォイ!!」

ライナー「マルフォイ……」

マルフォイ「クィディッチでは負けたが、今度こそ勝つフォイ!」

ロックハート「決闘開始!!」

ライナー「エロスペリアームス!!」バシュ

マルフォイ「プロテゴ!!」ガキィィン

マルフォイ「コンフリンゴ!!」ボゴォン

ライナー「プロテゴ!!」カキィン

マルフォイ「サーペンソーティア!!」バシュッ

蛇「シャァァ・・・」

スネイプ「!!」

ベルトルト「ひえええ!こっちくんな!!」ブンブン

ライナー「シュァァァァァ(やめろ)」

蛇「!!」クルッ

スネイプ「ヴィペラ・イヴァネスカ」

蛇「死ぬ」ボォォ・・・

ベルトルト「お、驚かせないでよライナー…」

ザワザワ ミタカ? ヘビヲアヤツッタゾ

ライナー「なっ……!!」

アルミン「きみ、パーセルマウスだったのかい!?」

ライナー「パーセルマウス?」

アルミン「蛇語のことさ!」

ライナー「蛇語?僕は普通に蛇にやめろって言って……」

クリスタ「私たちからは、なんかシューシューって聞こえたよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ライナー「ここが…」

アルミン「秘密の部屋の…」

ロックハート「入口か…!」

ガコン・・・

ライナー「深いな…」

アルミン「下には罠とかあるんじゃないかな?」

ライナー「よし!ロックハート!降りろ!」

ロックハート「はぁ!?ていうか呼び捨てにすんな!!」

アルミン「あなたはもう先生でもなんでもないんだよ!」ゲシッ

ロックハート「ちょっ!!うわああああああああああああああ!!」

ドサッ

ロックハート「いてぇぇぇぇぇ!」

ライナー「生きてたな。俺らも行こう」ピョン

アルミン「あぁ!」ピョン

ゴォォォォォォォォ

ドサッ

ライナー「何だ!?エロ本だらけじゃないか!!」

アルミン「エロ本がクッションになって助かったね!!」

ロックハート「ほいや!」バッ

アルミン「あ!!杖を取られた!」

ロックハート「ふっふっふっ…君たちの運もここまでのようだな…」

ライナー「なんか調子に乗り出したぞコイツ」

ロックハート「君たちの記憶は消してエロ本は私がもらう!!オブリビエイ!!」

バッゴォォン

ロックハート「ぎゃあああ逆噴射した!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アルミン「なんかやばいよ!!」

ライナー「崩れるんじゃね!?」

ガラガラガラガラ・・・!!

ライナー「分断されたぞ!!」

アルミン「ライナー!こっちは無事だよ!」

ライナー「こっちも大丈夫だ!!」

アルミン「君は先にジニーを助けに行ってくれ!」

アルミン「こっちは岩を崩しておく!」

アルミン(エロ本を読みながらね)

ライナー「おう!」ダッ

―――
――


ジニー「」

ライナー「ジニー!こんなに冷たくなって…!でも脈はある!」

ライナー「ん?これは…日記?」

ザッ

ライナー「!?」

???「やぁ。ライナー・ブラウン」

ライナー「お前は!トム・リドル!」

ライナー「でも、お前は昔の生徒じゃ…!」

トム「これは記憶だよ」

トム「記憶が形となって表れているんだ」

トム「この一連の事件はジニーがやったことだ」

ライナー「!?」

トム「僕が日記でジニーを操り、やらせたんだ」

ライナー「お…お前は…」

ライナー「何なんだ…!?」

トム「…」スッスッ

『Tom Marholo Riddle(トム・マールホロ・リドル)』

トム「これを並び替えると」スッ

『I am Lord holdemort(私は掘るデモート卿だ)』

ライナー「お前が…」

ライナー「掘るデモート…!?」

トム「その通り」ザッザッ

ライナー「ぐああ!尻の傷が……!!」

ライナー「それ以上近づくな!!」

トム「このヴォルデモート卿を葬り去った伝説のライナー・ブラウンと」

トム「我がしもべバジリスクの世紀の対決と行こうじゃないか」

ゴゴゴゴゴゴ

バジリスク「クァァ…」ズルズル

ライナー「目を見ちゃだめだ!」バッ

トム「相手を見らずに戦えると思っているのか!!」

<ピィィィィィ!!

トム「あれは、ダンブルドアの不死鳥…!?」

不死鳥「ピィ!」ドサ

ライナー「これは、組み分け帽子……!?」

トム「ははは!ダンブルドアが教え子に託した武器が鳥とそんなボロ帽子だとは!」

ライナー「いや、それだけじゃないようだぜ」スッ・・・

トム「それは…!!」

トム「グリフィンドールのバイブ!?」

ライナー「なんだこれは」ブブブ・・・

トム「真のグリフィンドール生だけが扱え、その大陸をも動かす振動で敵を分子レベルにまで粉砕するという伝説の…!?」

ライナー「見かけはちょっとあれだが強力な武器らしいな!!」

トム「だがバジリスクを見れない以上、勝つことは不可能だ!」

フォークス「ピィィィ!!」ザシュッ

バジリスク「クァァァァ!!」

ライナー「目を潰した!すごいぜ!」

トム「だがバジリスクは音で貴様を探知する!!」

バジリスク「クァァ!!」ガブズバッ

ライナー「ぐああああああ左乳首が!!」ブシャアアア

トム「ふははは!!」

ライナー「このやろう!」バッ

ライナー「うおおおおおおおおおおおおお!!」ザクッ

バジリスク「クァァァァァァァ!!」

ライナー「スイッチオン!てめえの脳を粉砕してやるぜ!!」ブブブブブブブブ

バジリスク「ク…アァ……」ドサ

なんて恐ろしい武器なんだ...!

トム「何だと……!!」

ライナー「勝…った…!」ドサッ

ライナー「!?」

トム「バジリスクは倒れたが僕の勝利だ!バジリスクの毒はじきにお前を死に至らしめるだろう!」

ライナー「う…うぐ……」ズリズリ

トム「ジニーに近づいて…どうするつもりだ?」

トム「助けられませんでしたごめんなさいか?」

ライナー「…」スッ

トム「!!」

トム「それはバジリスクの牙!!まさか日記を…!」

ライナー「ふん!」ザクッ

トム「ぐおおおおおお!!」

トム「貴様だけでも!道づれに…!!」

ライナー「さらにもう一発!!」ザクッ

トム「ぐあああああああ!!」

トム「ライナー・ブラウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」カッ

ライナー「散滅すべし!トム!」バーン

ライナー「ぐぅ…!ここまでか……!」

ライナー「最後に……ヤりたかった……」ガクッ

フォークス「ピィ…」ドピュ

ライナー「!!」

ライナー「傷が…癒えていく……!」

ライナー「そうか…!不死鳥の精子には癒しの力が……!」

―――
――


ライナー「アルミン!」

アルミン「ジニーは助かったのかい?」

ライナー「あぁ…って何エロ本読んでんだよ!!」

アルミン「いや、岩は崩したし…」

ライナー「じゃあ助けに来いよ!!」

アルミン「けど、どうやってこの穴を上るんだ?」

フォークス「ピィ!」

ライナー「フォークスは力持ちだからな!ここに居る全員くらい運べるさ!」

ロックハート「あへぇ…」グタァ

アルミン「しかたない…一応こいつも連れて行ってやろう…」ハァ

――――――
―――
――


―校長室―

ダンブルドア「バジリスクを倒してくれたそうじゃな。ようやったのぅ」

ライナー「いえ…フォークスのおかげです」

ガチャッ

ルシウス「…」ツカツカ

ドビー「…」テクテク

ライナー「ドビー!!お前、マルフォイの所のしもべ妖精だったのか!」

???「さらにもう一発!」メリメリ

ルシウス「およびでしょうかな?ダンブルドア校長」

ダンブルドア「ああ。これ君のじゃろ?ほれ」ポイ

ルシウス「なんですこれは?日記?」

ルシウス「私のですと?違いますな」ポイ

ライナー「わわっ」

ルシウス「他に用がないのでしたら失礼しますぞ。私も忙しい…さっさと行けドビー!!」ゲシッ

ドビー「うぎゃ!」ドサッ

ライナー「……」

―廊下―

ライナー「あの!待ってください!」

ルシウス「何だね」

ライナー「これ、差し上げます。記念に」ポイ

ルシウス「何の記念だね…バカバカしい」

ルシウス「ゴミはゴミが持っているのが似合う。ドビー!」ポイ

ドビー「わっ」キャッチ

ライナー「ドビー、それ開いてみて」

ドビー「?」ペラ

ドビー「ご主人様がドビーめに着るものを下さった!」

ルシウス「!?」

ドビー「ご主人様がドビーめに靴下を下さった!ドビーは自由です!」

ライナー(計画通り)ドヤァ

ルシウス「ぐぬぬ…!!」

ドビー「ドビーは自由な妖精だ!ドビーは自由!!」

ルシウス「貴様ぁ…!アバダ…」

ドビー「ライナー・ブラウンに手は出させない!!」バシュゥ

ルシウス「ぐああああ!!」ドサァ

ドビー「ライナー・ブラウン!ありがとうございます!」

ライナー「いいんだ。いま助けてくれたし、お互い様だ」

――――――
―――
――


ドビー「ハグリッドは無事、アへカバンから解放されました!」

ドビー「秘密の部屋にあったエロ本は図書室の18禁コーナーに収められることになりました」

ドビー「こうして、ホグワーツに平和が戻ったのです!!」



ドビー「完!!」

乙~
賢者の意思から見てるよ
アへカバンの囚人も楽しみにしてる

ドビー「>>1から伝言を預かってまいりました」

ドビー「『次からは今回のようなことにならないよう、しっかり話を考えてから書きます』」

ドビー「だそうです」

ドビー「あと、ドビーめは次の話に登場しませんので、この再開と今日の更新終了のお知らせの係りを引き継がなければなりません!」

ドビー「安価でございます!ライナー、アルミン、クリスタ以外で!」

ドビー「>>244!!」

マルフォイ

ベルトルト

エレン

不死鳥の精子で草不可避

普通にジニー出てきたな アニが出てくるかと思った

エレンがついに登場か

エレンがブラックだったら意外と似合うと思うのは自分だけだろうか?
意志が強すぎるって点だけだけど、あと黒髪?

一つ一つのエピソードが相変わらず雑やね
そこがいいのかもわからん

>>247

エレンは炎のゴブレッドあたりで出そうと思っています

>>238でルシウスがアバダっていちゃってるぞ。

>>251
殺す気じゃねーかwww

あぁ、ギルデロイは何もイジられなかったなwwwwwwwww

やっぱり性格が性格だからなあ…

炎のゴブレットにエレンとか嫌な予感しかしない

最後のルシウス
アヘダケダブラじゃなくて普通にアバダケダブラ使おうとしやがった*
恐るべし*

ホモォのゴブレッゲフンゲフンwwwwwwww

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