美希「ジョージハリスンなの」 (56)

ジョージハリスン「おいおいまだかよ早くしてくれよ!もう予定の日から3年も経ってるじゃないか!」

神「その...あの...もう少し待ってくれたまえ...」

ジョージハリスン「もう3年も待たされたんだ!これ以上待たせてどういうつもりだ!」

神「あ...」

ジョージハリスン「さてはアンタ隠し事をしてるな!?」

神「すまんかった!盛大なミスを犯した!お前の来世の話なんだが...間違えて他人のデータを登録してしまってな」

ジョージハリスン「え?で俺はどんなデータになったんだ?」

神「おい、あれを見てくれ。」(この世覗き穴を見ながら)

ジョージハリスン「金髪の女の子か。悪くないな。日本人?でももう彼女はティーンエイジャーじゃないか。普通は新生児に憑依するはずだが?」(この世覗き穴を見ながら)

神「ワシ自身もどうやってティーンエイジャーに憑依できるように設定したのかイマイチわからん。あの機械難し過ぎる」

美希「ハニー!おはようなのー!!」

チャリンコ「危ない!!!!」

P「美希!よけろ!!!」
~~~~~~~~~
ジョージハリスン「危ない!助けないと!」(この世覗き穴を見ながら)

神「...」(この世覗き穴を見ながら)

ジョージハリスン「女の子は死んじゃったのか!?おいどうなんだよ!?」

神「行って来い!!!」(飛び蹴り)

ジョージハリスン「うわぁぁぁぁ」

~~~~~~~~~~

ガッシャーーーン

チャリンコ兄さん「だ...大丈夫ですか?」

P「外傷はなさそうです。ご迷惑おかけしました。おーい美希!大丈夫かー??」

美希ハリスン「大変なの!!!」

チャリンコ「どこか痛むんですか?」

美希ハリスン「ハニー大変なの!!美希じゃなくなったの!!」

P「はっはっは!元気で良かった!事務所に戻るぞ。」

チャリンコ「大変迷惑お掛けしました」

P「気にしないでください」

事務所

美希ハリスン「ほんとなの!ジョージハリスンなの!」

P「そうかそうかそれはすごいな」

美希ハリスン「むーっ!ハニーは信じてくれないの!」

律子「朝からうるさいわねぇ」

美希ハリスン「律子はミキがジョージハリスンって信じてくれるよね!」

律子「え?ジョージハリスン?それなんだっけ?商品名?人命?」

美希ハリスン「むーっ!」

まこぴー「ゆきほ!中に出すぞ!」

ゆきほ「んんんんっーーー!!!」

美希ハリスン「あ!まことくん!ゆきほおはようなの!」

ゆきまこ「おはよう(ございますー)」

美希ハリスン「ミキね、ジョージハリスンなの!」

まこと「え?なにそれ?」

ゆきほ「男の人は怖いですぅー」

美希ハリスン「ゆきまこは信じてくれるよね!」

まこと「美希冗談はやめてくれよアハハハハ」

美希「むぅー!」

P「美希、もしジョージハリスンなら日本語が話せないはずだし、もし話せたとしても[なの]なんて言わないはずだぞ」

美希「ミキもよくわかんないの!脳みそは美希なのに心が美希じゃないの!」

P「午前中は暇だから念のため病院行こうか」

~~~~~~~~~~~~~
病院
医者「異常なしですねぇ。念のためMRIと撮りましたが全くないですねー。あるとすれば...」

P「あるとすれば???」

医者「右腕に傷があるくらいですねアハハハハ」

美希「安心なの」

~~~~~~~~~~

事務所

美希ハリスン「でも美希はハリスンなの!」

P「俺は信じるぞ」ニヤニヤ

美希ハリスン「絶対信じてないの!」

千早「こんにちは」

P&美希ハリスン「おはよう(なの)」

美希ハリスン「ねぇねぇ!千早ちゃん!美希はジョージハリスンなの!」

千早「ジョージハリスンってビートルズの?」

美希ハリスン「そうなの!」

P「千早は知ってるのか?」

千早「えーっと、ジョンレノンやポールマッカートニーは少し分かりますが...ジョージハリスンはいまいちわかんないです」

ごめん8時まで保守よろしく

すみませんねぇ

>>1
天の神様
私にこんな素晴らしいSSをありがとうございます
SS作者さまは神様かも知れません
私にとって貴方は生きる目標そのものなのです
こうしてこんな神様に出会ったのもなにかの縁
私に言霊(コトダマ)を授けて貰いとうございます
天地の神々に誓って天に召しますSS作者(神様)様どうか私の行く末に幸福のあらんmことを願った言霊(コトダマ)をお願いします
もうひとつ、お願いばかりで申し訳無いのですが
あなた様(神様)がSSを書き続ける事が出来るように私の先祖代々の舞を神様のスレッドに合わせて披露致します

天の恵み感謝せり
神様のスレッドに幸有れ
\ワッスン/\ワッスン/
神の御霊崇めけり
神様の幸福願いけり
\ワッスン/\ワッスン/
これが一本締め 末代最期の 諸行無常
\ワッスン/\ワッスン/\ワッスン/\ワッスン/
よおおおおおおおおお ワッスン

最後まで聞いてくれてありがとうございました神様
言霊(コトダマ)是非期待しております
では

ただいまなのー

P「千早は午後はCDの収録だったな。頑張れよ。」

千早「はい。私なりに精一杯がんばります」

P「美希は百貨店でもうすぐ始まる世界お菓子博のCM撮影の打ち合わせだな。」

美希ハリスン「でもミキはジョージハリスンだよ?ミキにはできないよ」

P「台本通りにやればなんとかなるぞ。まず美希はジョージハリスンじゃなくて美希だから自分を信じて頑張れよ!」

美希ハリスン「むぅーまだ信じてないのー!」

P「千早そろそろ時間だ。行って来い。美希もそろそろ行くか?」

美希ハリスン「はいなのー!」

千早「いってきます」

~お菓子博打ち合わせ~

坂松社長「えっへん。初めまして。星井くんとプロデューサーくん」

P(この人が大手百貨店の坂松屋の社長かー。威厳があるなー。)

美希ハリスン「よろしくなのー!」

P「こらこら!よろしくお願しますだろ!美希!」

美希ハリスン「むぅー!」

P「こちらこそよろしくお願いします。でも何故広報の方ではなく社長さんが打ち合わせに?」

坂松社長「私自身、このお菓子博には深い思い入れがあるんだ...というか、お菓子が大好きなだけだ。この体格を見ればわかるだろワッハッハハ!!」

P「ははは...」(いい人そうで安心したよ)

坂松社長「打ち合わせまではまだ時間がある。二人とも肩の力を抜いてお茶でも飲んでいてくれ。何か言いたい事があれば遠慮なく言っていいぞ。」

美希ハリスン「ミキね、社長さんのそのネクタイが気に入らないなー。色遣いがダサいの。」

P「す、すみません!!こら美希!何言ってんだ!!今までよりも口が悪いぞ!」

美希ハリスン「だって社長さんが何でも言っていいって言うから...」

坂松社長「」

P(やばい!怒らせちまった)

坂松社長「ハッハッハ!実に面白い!君はジョージハリスンみたいな事を言うなぁ!もしかしてビートルズが好きなのか?」

美希ハリスン「気付いてくれたの!ミキはハリスンなの!」

P「!!!???うちの美希はビートルズなんて一言も言っていませんよ。なぜわかったんですか?」

坂松社長「ネクタイの色が気に入らないって言っただろ?それはジョージハリスンの名言なんだ。ビートルズをかじったことがある人ならみんな知ってるよ。」

P「す...鋭い。ということは社長はビートルズがお好きということですか?」

坂松社長「昔ギターをやっていてね。それくらいの知識はあるのさ。いやービートルズ好きな若者がまだ居たなんて嬉しい限りですなぁ」

美希ハリスン「ビートルズ好きじゃなくてビートルズなの!」

P「もうすぐ打ち合わせ始まるぞ」

美希ハリスン「はいなの」

~打ち合わせ終わり~

坂松「お疲れ。明日の撮影も頑張ってくれたまえ」

美希ハリスン「はいなのー!!」

P「お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。さようなら。」

~事務所~

美希ハリスン&P「ただいま(なの)」

小鳥「おかえりなさい。お疲れ様です」

P「小鳥さんだけか。なんかな、美希がジョージハリスンジョージハリスン言ってるんだ。」

小鳥「若い子が洋楽にハマるのはごく普通のことですよ」

P「小鳥さんも十分若いじゃないですか」

小鳥さん「」鼻血ブーーー

P「もう9時回ってるじゃないか!美希、小鳥さん、帰るよ。おやすみ」

美希ハリスン「ミキも帰るのー!!」

美希ハリスン「おやすみなの」

~美希ハリスン夢のなか~

神「一日目はどうだった?」

ジョージハリスン「これから楽しくやっていけそうだ。金髪の女の子、美希って名前でアイドルだったみたいだな。通りで可愛いわけだ」

神「48年前のお前もアイドルだったろ?お前は生まれ変わってもアイドルなんだ。アイドルになるのがお前の転職であり運命だったんだ。」

ジョージハリスン「自分のミスを良いようにうまくまとめやがってwwwwww」

神「うるせぇwwwwwwww」

ジョージハリスン「他のビートルズメンバーは今何やってんだ?」

神「リンゴとポールは健在。ジョンは...(神様死後サーチ中)...ヨーコヨーコ叫んでるぜ。」

ジョージハリスン「ジョンは懲りない野郎だなアハハハハ」

~~~~~~~~~~

美希ハリスン寝言「ジョンは懲りない野郎だなアハハハハ!!!!」

~撮影当日~

美希ハリスン「おはようなの...何だか目覚めが悪いの。お腹の下がキューっとするの。」

P「目覚めが悪いのはいつものことだろ」

坂松「おはよう!頑張ってくれたまえ」

~撮影終了~

撮影スタッフ「一発OKだよ!やっぱり美希ちゃん天才だよ!」

美希ハリスン「と...トイレに行ってくるの...」

~トイレ~

美希ハリスン「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

美希ハリスン(なんだこれ?血便?血尿?いや、違う穴から血が出てる。しかも異臭がする。もしかして白血病?やばい。。また俺は死ぬのか...落ち着け。ネットで調べてみよう。)

5分後

美希ハリスン「生理だったの」

~撮影反省会~

撮影スタッフ「言う事なしです!素晴らしい!120点!美希ちゃん素晴らしいよ!」


美希ハリスン「ミキは褒めて伸ばすタイプなの♪」

P「褒めるとすぐ調子に乗るんです」

一同「アハハハハ」

坂松「素晴らしかった。プロデューサーくんと星井くんは一度拙宅に寄っていかないか?お菓子博で取り扱うオススメのお菓子を食べようではないか。」

P「いいんですか?」

美希ハリスン「やったのー」

~坂松ハウス~

P「うわぁぁ広い」

美希ハリスン「ハニー!ギターがあるの!グレッチのカントリージェントルマン!」

P(専門用語多過ぎ。ギターの名前かな?)

坂松「よく分かったなぁ。さすがビートルズファンなだけあるなぁ」

美希ハリスン「ファンじゃないの本人なの!」

P(自転車に轢かれた日から突然ビートルズに詳しくなったり、突拍子もないことを言ったり...美希は本当にジョージハリスンかもしれないな。でも美希の口癖や仕草は名に一つ変わっていないから疑う余地もある。うーん)

坂松「自由に弾いていいぞ」

P「じゃあ、美希、なんかすごいの弾いてくれ。」

美希ハリスン「わかったの。」

http://m.youtube.com/watch?v=Mjtu-fIgnCQ
↑これの前奏を弾く

P「素晴らしい。。」

坂松「なかなかだなぁ」

~1時間後~

P「今日は本当にありがとうございました。」

坂松「おお。星井くん。暇な日があったらいつでも言ってくれ。君はカレー味のお菓子を随分気に入ったようだが、私の知り合いのインド人がカレー屋をやっててなぁ。タダで食べられるようにお願いしておくよ。」

美希ハリスン「ありがとうなの。明日暇なの!」

坂松「私は予定があって来れないが、プロデューサーくんと一緒に東京都○○○○○○のカレー屋に来てくれ。」

P「私も予定がありまして」

坂松「じゃあお友達でも呼んで来てくれ」

~翌日~

やよい「カレー屋さんですかあ?行きます行きますうー!私、ふだんは自分で作るかボンカレーなんですよぉー!お店でカレーなんてワクワクですーうっうー」

美希ハリスン「こんにちはなの」

インド人「イラッサーイ!金髪ハ、ミキサンネ!茶髪ハ、ヤヨサンネ!ボク、アイドル詳シイネ!」

やよい「わぁー綺麗なお店ですー。キラキラしてますぅー。タペストリーがかかってますよぉ!象の置物もありますー!」

美希ハリスン(なんなのこの感覚...ゾクゾクするの!体が熱いの...)

インド人「インドノ伝統的ナ歌流スネ!」

美希ハリスン「うわぁぁぁぁぁぁ」ビクンッ

美希ハリスン「神に祝福を、ハレ・クリシュナ」

やよい「ハレクリシュナってなんですかー??」

インド人「神様ネ!元気ガ出ル魔法の言葉ネ!」

やよい「私が「ハイターッチ!」って言うのとおんなじですね!ハイターッチよりもかっこいいからこれからはハレクリシュナって言いますー!」

美希ハリスン「そうなの!これからの時代はインドなの!ハレクリシュナなの!」

インド人「インド万歳!!」

美希ハリスン「よーし!今度の765プロの夏休みはみんなで2週間インドに行くの!」

やよい「賛成ですー!ハレクリシュナー!」

インド人「親戚ノ家二泊メルカラ交通費ダケデイイネ!」

美希ハリスン「やったの!」

~事務所~

やよい&美希ハリスン「ただいま(なの)」

美希ハリスン「ねぇー律子ー。765のみんなでインドに行こうよー!」

律子「ダメったらダメ。今年は岐阜の下呂温泉の高級ホテルに行く分の慰安会費しかないの!」

美希ハリスン「交通費だけでいいの!宿泊とご飯は無料なの!じゃあインド人さんに電話してごらんよ!」

律子「なんか嘘くさいわねぇ...はい、もしもしー...ふーん...本当ですか??もう一度考えて後で掛け直します。」

美希ハリスン「本当に無料なの!とてもいい人なの!行きたいの行きたいの!」

亜美真美「ただいまだYO!!!あれー?」

亜美「あれー?ミッキ、行きたい行きたい言ってたけど?どこに行きたいの?」

美希ハリスン「インドなの!」

真美「いーねー。真美も行きたい!インドには象さんがいるんでしょ?兄ちゃんの粗チンは見飽きたよー!」

亜美真美やよい美希ハリスン「インド!インド!インド!インド!インド!インド!インド!」

律子「もー。じゃあプロデューサーさんと相談ね」

亜美真美「やったり!」

律子「...ってことなのよプロデューサー」

P「予算内なら問題ないんじゃない?」

やよい「うっうーハレクリシュナー!」

美希ハリスン「シヴァ神よ!今こそ喜びの舞を踊るの!」

いおりん「なによ!さっきから騒がしいわねぇ!」

P「おぉ、いおり、いたのか。今年はインドに行くぞ。」

いおりん「インドってあのカレーの?」

ひびき「楽しみだぞ!!」

春香「ただいまプロデューサー!みんななんだか楽しそうですね!」

あずさ「インドに行くことになったみたいですよ。あらー」

貴音「わたくし、インドの神々にはとても興味があります。たくさんのエネルギーがもらえそうな気がするので...」

律子「あーあ、わかったわかった。じゃあ、インド人に電話するわね」

インド人「モシモシ?予約デスカ?」

律子「765プロの者です○月○日から二週間、インドに行きたいのですが」

インド人「分カリマシタ」

インド人(へっへっへ、ちょろいちょろい。洗脳の始まりだ...)

律子「じぁあインドに出発までの残り2週間、頑張って仕事に取り組みましょう。」

美希ハリスン「ねぇねぇ律子、ミキ、曲が作りたいんだけど?というか、こんな曲作ったんだけど...カセットで録音したよ」

律子「これ?本当に美希が作ったの?素晴らしいじゃない!」

千早「すごいです。私と一緒にバンドをくみませんか?私はリズムギターとボーカルをやります」

美希ハリスン「じゃあミキはリードとボーカルなの!」

まこぴー「じゃあ僕ベースやるよ!」

雪歩「まことくんがやるなら、私ドラムやります。あんまり目立たない方がいいかなーって。」

美希ハリスン「よしバンド結成なの!バンド名は765ビートルなの!」

律子「明日には解散してるでしょうねアハハ」

~~~~天国~~~~

神「うわー。今日だけで2万人も死んでるよー。うち前科持ちは3000人こいつらは地獄行き...えーっと、5503人が善人で天国行きと、うわ!1万人以上余った!どうしよっかなー」

???「よう神」

神「おうジョンレノンじゃないか」

ジョンレノン「日本で新しい風が吹いてる見たいじゃねぇか」

神「風立ちぬの話か?」

ジョンレノン「ちがう、日本のアイドルだ。奴らは世界征服する予感がする。ビートルズみたいに。じゃ、一発行ってくるわ!」

神「おい待て!勝手に機械をいじるな!」

ジョンレノン「あばよ!!!」

神「全く...ジョンらしいぜ。」

~事務所~

春香「きゃーーーー!!千早ちゃーーーん!!!」

真美「どうしたのはるっ...うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

P「騒がしいなぁっ...!!!おい千早!!!大丈夫か!!!おい律子!!!救急車を!!!」

~病院~

医者「貧血で倒れて軽い脳しんとうを起こしましたね。まぁ明日には治ってますよ。」

P「良かった」

~翌朝~

千早「!!!」

P「お?目が覚めたか?おはよう」

千早「私、ジョンレノンです。いや、千早なのは自分でも分かってますけど。その、あの...ジョンレノンなんです。身体も脳も千早なんですけど、中身はジョンレノンなんです。」

P「おいおい、千早までどうにかなっちまったか。千早はふざけるようなおちゃらけタイプじゃないもんな。信じるぞ」

~事務所~

千早レノン「ただいま帰りました。ご迷惑をおかけしました。」

美希ハリスン「????ジョンなの???」

千早レノン「ジョージには見えるのですか?」

美希ハリスン「もちろんなの!」

律子「なにこの寸劇」

千早レノン「私、生前はポールと共作していたので、今回はジョージと共作しましょう!芸名はジョージレノンで!」

美希ハリスン「素晴らしいの!」

それから、周りの人間があっと驚くような曲を書き続けた

~インド当日~

亜美真美「おはYO!!!」

P「こらこら空港では走るなってば」

あずさ「インドなんて位置の検討もつきませんねー。ヨーロッパの方にあるのかしら」

ひびき「ハム蔵はポケットに隠していくぞ!」

~インド到着~

インド人「मैं इंतजार कर रहा है」

美希ハリスン「दो सप्ताह आपसे मिलकर अच्छा लगा.」

P(やはりミキは本当にジョージだったんだ。疑ってすまない)

日本のアイドルがインドに修行に来たことはメディアに大々的に取り上げられた

ジョンレノンやジョージハリスンの面影が見られるアイドルもいたという

~イギリス~

ポール「またビートルズの真似事アイドルか。もう見飽きたよ」

プルルルルル
ガチャ

ポール「もしもし?ポールだ。そちらは」

リンゴ「おいBBCを見て見てくれ!日本のアイドルの話なんだが」

ポール「そのニュースは見飽きたよ。最近はあんまり見なかったけど、数年前までたくさんいただろ?」

リンゴ「ちがうんだ!いいから早くつけて!!」

~テレビ~

美希ハリスン「親愛なる2人。早くインドへおいで。」(完全にジョージハリスンの声)

千早レノン「ポール!久しぶりに殴り合いしようぜ!」(完全にジョンの声)

~リンゴと電話~

ポール「...よし、インドへ向かおう」

~インド~

やよい「インド最高ですー!わたしヒンドゥー教に入信しますー!!」

亜美「ヨガは足が痛いけどなんだか気持ちいいね兄ちゃん。インドの本格的なヨガはなんかちがうよ!地球のパワーってかんじ!」

ゆきほ「ハレ・クリシュナ覚えにくいけど、覚えてしまえばなんだか魔法の言葉のように感じますね」

律子「なんだかインドって汚いイメージあったけどそうでもないわね!インド大好きになったわ!」

ひびき「ハム蔵も一緒にヨガするぞ!ってハム蔵待ってくよー!」

P「インドに来て良かったな。なんだか人生観変わりそうだ」

貴音「大いなる地球の力を感じます。体が芯から熱くなりますね。」

インド人「沐浴に出かけよう」

~3日後~

美希ハリスン「やはりインドは住みやすの。私の骨はガンジス川に流して欲しいの!」

???「おい!ジョージ!ジョン!天国はどうだった??」

美希ハリスン&千早レノン「ポール!リンゴ!」

亜美真美「ねぇ兄ちゃん。あのおじいちゃん達だれ?すごい人なの??」

P「めちゃくちゃすごい人だぞ。俺はいまいちよくわかんないけど」

千早レノン「死んでから30年、俺は天国で考え続けた。俺は馬鹿だった、ヨーコに酔いすぎてたよ。みんなに謝りたい。」

春香「千早ちゃんの口調が荒くなってる!?これはジョンレノンが話してるってこと??」

ポール「気にしなくてもいい。俺も強く言いすぎた。君に謝る前に君が撃たれちゃったから今までずっとモヤモヤしてたんだ」

やよい「えー、ジョンレノンって打たれて死んじゃった丸めがねの人ですかー?やっとわかりましたー!ハレクリシュナ!」

美希ハリスン「よし!もう一度4人揃ったし、765プロの新しい仲間も増えたからビートルズ、ビックバンドとして再結成nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn

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一同「!!!???」

美希ハリスン「どういうことなの!?」

まこぴー「どういうこと?ってかここどこ?急に真っ暗になったけど??」

ポール「はるばる来てこんな目に遭うなんて!」

律子「もーなんなのよー。なんで私たちの旅にはいつもトラブルが起こるわけ?」

いおりん「なんなの!せっかくインドのこと好きになってきたのに!?」

やよい「真っ暗ですー!ハレクリシュナ」

雪歩「穴の中みたいで落ち着きますー」

???「おーい失礼失礼!」

美希ハリスン&千早レノン「この声は?」

あずさ「お知り合い??」

神「どーも神です。いろいろすいません。」

千早レノン「一体全体どういうことだ?」

神「俺もいまいちよくわかんなかったけど、ついさっきやっと天国に置いてある装置の説明書が見つかってな。どうやら人に憑依して、本性がバレたらまた死ななきゃいけないらしい。俺の理解不足と説明不足で今回みたいなことになっちまった。」

まこぴー「ってことは美希と千早は死ぬって事ですか??そんなの酷いですよ!」

神「それはさすがに酷いから、ある地点からリセットしてやり直してもらうことにした。」

亜美「ある地点って?」

神「そこを言ったらつまらんだろ。ではまた、君たちが死んだ時に会おう。では!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美希「ハニー!おはようなのー!!」

チャリンコ「危ない!!!!」

P「美希!よけろ!!!」

ガッシャーーン

美希「いててて」

チャリンコ「大丈夫ですか??」

P「そちらこそ大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」

チャリンコ「大丈夫です!ご迷惑をおかけしました!」

P「こら美希!危ないじゃないか。」

美希「ごめんなさいなの」

P「よーし今日は坂松屋お菓子博のCM打ち合わせだ。迷惑をかけないようにな!」

美希「はいなのー!」

END

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年08月27日 (火) 19:58:17   ID: oL0I09xh

素晴らしい

2 :  SS好きの774さん   2014年10月20日 (月) 01:18:08   ID: gQu0BuB-

テンポがよくてさくっと読めた。ただもう少し設定をうまく使って欲しかった。

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