運営B「くそッ個人情報流出が止まらない!!」「″俺″さんなら…」 (35)

運営「わずか齢8歳にして2chを創始した伝説のクラッカー…」

運営「いそいでコンタクトを取れ!!!」

部下「はッ!!!」

ーーーーーーーーーーーーーとある避暑地

俺「ふぁーーーーーーーーーーーーーーぁ、で?お前らがこの俺に何のよう?」

運営「クレカの個人情報流出が止まらないんです…ここは国際サイバーテロ組織″アノニマス″の首領、通称″Big Boss″俺さんに事態の収拾をお願いしたいのですが…」


俺「んあー!ーー!ーーーーー!!!!?ウンコでる!!!?」ブリブリ

俺「んで?なんでオマエラのケツまで吹かなきゃなんねえの?俺は自分ので手一杯なんだが。自分で蒔いたウンコは自分のケツの穴ねじ込んどけ」

運営「そこをなんとか…ご自身の生み出された掲示板…ここは一つ息子を助けるものと…」

俺「ぁ″あ″!!?冗談はそのブサイクな顔だけにしとけ!!!だいたい貴様らの杜撰さが今回の騒動を招いたんだ!!俺はもうオモテからは身を引いたんだよ、わかったらとっとと吊ってろや無能」

俺「もう切るぞ」ピッ

運営「あ、俺さん!!!!!」

運営「くそっ!!切れた…」

部下「ど、どうしますか…」

運営「るせえ!!!おたんこなす!!!黙ってションベン蒸留してろボケゴミ!!!!」

部下「す、すみませんッ!!!」

運営「クソックソックソックソッ!!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーー

俺さん「ふぅーーーーーーーーーーーーーーーぅ、さて、」

俺「やるか」

ぼく「ふぅーーーーー俺さんとやらを潰させて貰いますよっと」

俺(今回流出したのはクレカ番号…名前…アドレス…)カタカタカタカタ

俺「一見手の施し様もなく思える…」

俺(普通の輩なら、な)ニカッ

俺(まずは世界中の回線が集約する場所、セヴ島第7基地サイバーテロシステムに侵入する…)カタカタカタカタ

俺(かつてKGB包囲網を突破した俺のピッキング技術…もう防ぐことはできない…)カタカタカタカタ

俺(お?効果アリ、だ)ニカッ

ピーピーピーピー

俺「!!?」

内部エラー内部エラー 正体不明ノ脅威ノ侵入ヲユルシマシタ ツヅキマス 内部エラー内部エラー…

俺「ヤツら…すでに動いていた、か。もうそこら中に罠を張ってやがる…」

俺「クククッ」

俺(オマエが捕まえるのが先か俺が逃げきるのが先か…勝負だ…)カタカタカタカタ

俺「第一ファイアウォール突破、核にしかけられたパスコを入手、ここからは秘匿回線を使う…」

俺(俺の優勢、この任務も問題ナシ、だ。)

俺「…第三ファイアウォール、突破。」

俺「あとは核を解放するだけ…」

俺(俺の…勝ちだ!!!!)カタッターン

シーーーーーーーーーーーンン

俺(終わった、な…)

キュイーーーンキュイーーーーーン

ヒュゥンヒュウン ピーポーピーポー ウーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

俺「!!?」

俺「な、なんだ!!!??」

警告、警告、不正IPガ拿捕サレマシタ

ウーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

俺「馬鹿ナァ!!!!??串はさした、何億ものパソコンも踏み台にしてるはず…!!!ここが特定できるわけが…!!!」

???「はぁーあーい??俺ちゃん!」

俺ちゃん「!!?」

俺「おまえ…」

俺「なぜここにアクセスできる!!!!」

運営「ん?まだわからないの?ここは俺の巣なんだけど、半年ROMれks」

運営「ここまでの長旅ごくろうさん、もうあんた様済みだよ」

俺「オマエぇぇぇ!!!!最初からァ!!!!」

運営「目の上のタンコブが中々取れなくてね、困ってたとこだったんだよ。いい機会だろ?」

運営「ま、拭いたウンコの数とか覚えてないしね、キミにはここで消えてもらうし明日には存在すら忘れてるよ、不様だね」

運営「あ、ウンコで思い出した。あの時偉そうに拭いてたウンコがどんなウンコだったか聞いていいか?」

俺「」 プルプルプルプル

運営「もういいわ、お前。つまらん」

運営「このボタン押したら全世界にお前の個人情報片っ端から流れるから」

運営「住所氏名電話番号メールアドレス保存した好きな娘の画像自作エロ小説SNSアカウント…とりあえずネット関係のキミの行動全部発信されるから、あとはお察し」

俺「やめ…」

運営「」 ポチッ

俺「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして″俺″は世界中に自分の個人情報をばら撒かれた
保存していたかつてのクラスメイトや知り合いの画像の履歴も消したはずの証拠も洗いざらい晒され、″俺″は孤立した。



ー完ー

ぼく「素晴らしい終わり方だった」

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