超大型ジエン「…」ｽﾞｵｵｵｵｵ

ドオオオオオオオン！！

アルミン「か、壁が破壊された…」

市民A「じ、ジエンが入ってくるぞおおおお！！」

市民B「逃げろおおお！！」

エレン「あ、あっちには母さんの家が……」ﾌﾗﾌﾗ

エレン「母さん！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ミカサ「エレン！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

アルミン「エレン！行っちゃダメだ！…あ」

アルミン「…終わりだ…人類は…」

エレン(あの角を曲がったら…いつも家が…)

家「」ｸﾞｼｬ

エレン「か、母さん！！」

カルラ「え、エレン…」

エレン「ミカサ！そっちを持て！」

ミカサ「分かった！」

カルラ「ここにももうすぐジエンが来る…あなたたちは逃げなさい！」

エレン「俺も逃げたいよ！早く出てきてくれよ！」

カルラ「私は足が潰れてしまって出れたとしても走れない」

カルラ「私を置いて逃げなさい！」

エレン「嫌だ！」

カルラ「どうしてあなたはいつも言うことを聞かないの！最後くらい聞きなさい…」

ミカサ「うぅ…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ジエン「ウアアオオ！」ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ

ハンネス「…！」ｼｬｷﾝ

カルラ「ハンネス！？戦ってはだめ！！」

ハンネス「安心しろカルラ！俺はジエンを倒してきっちり3人共助ける！……ハ！？」

ジエン「………」

ハンネス「……………くっ！」ｼﾞｬｷﾝ

ハンネス「……」ｸﾞｲ

エレン「は、ハンネスさん！？何すんだよ！？母さんが…母さんがまだ！」

カルラ「エレン！ミカサ！生き延びるのよお！」

カルラ「…………行かないで…」

なにこれ？モンハンパロ？

ジエン「ンアアア！」ﾊﾞｷﾞｬｺﾞﾝ

ジエン「クバアア」

エレン「やめろおおおおおお！！！」

ジエン「バグン」

>>8
うん

エレン「駆逐してやる……！！」

エレン「この世から…」

エレン「一匹残らず！！」

2年後

キース「私が運悪くお前らの監督となったキース・シャーディスだ！」

キース「貴様らを歓迎する気は毛頭ない！」

キース「今の貴様らはせいぜいジエン共の餌にしかならん家畜！」

キース「家畜以下の存在だ！」

キース「そんなクソの役にも立たん貴様らを我々は三年間かけて鍛えあげる！」

キース「3年後の貴様らは王を守る名誉ある壁となるか」

キース「ジエンを駆逐する栄光ある兵士か！」

キース「貴様らが決めろ！」

エレン(俺はやる…ジエンを一匹残らず駆逐してやる)

3年後

エレン(あれから5年経った…)

エレン(人類の反撃は…これからだ！)

ドオオオオン

超大型ジエン「………」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

コニーサムエル「」

サシャミーナ「」

エレン「………ああ！？」

ボシュウウウウ

エレン「くっ！なんだ！？」

エレン「固定砲整備4班！戦闘準備！」

エレン「目標目の前！超大型ジエン！これはチャンスだ！絶対に逃がすな！！」

エレン「よう…5年ぶりだな…」

超大型ジエン「………」ｺﾞｵｵｵ