エレン「腹減ったな…」 (10)

ミカサ「エレン、だったら私を食べるといい//」

エレン「は?何言ってんだお前?」

ミカサ「…」

アルミン「ハハハ…ミカサは相変わらずだね」

エレン「はぁ…腹、減ったなぁ…」グゥー

アルミン「そうだね…」グゥー

ミカサ「私はエレン分が主食なので問題ない」キリッ

エレン「なんだよエレン分って…」

アルミン(エレン分…か…ハッ!クリスタ分!!)

アルミン「ゴメン!ちょっと用事が出来たから行ってくるね!」タタタッ

-アルミンは三日間夕食抜きの罰を受けた-

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>>1です 携帯から書き込んでます


アルミン「グヌヌ…僕としたことが、女子寮に入ろうとしてる所を教官に見つかるなんて…」

エレン「何やってんだよアルミン…」

エレン「はぁ…それにしても腹減った…成績上位には夕食が豪華になるとかねーのかよ」

アルミン「今のご時世だとご飯を食べれない人も居るんだし、食べれるだけ感謝しないとね」

エレン「そうは言ってもなぁ…」グウゥ

夕食ー食堂ー

エレン「はぁ…またこのうっすいスープと固いパンか…」ズズッ

アルミン「食べれるだけマシさ…僕は三日間夕食抜きだよ…」

エレン「女子寮に入ろうとするからだろ…」

アルミン「…」グウゥ

エレン「…」ズズッムシャムシャ
エレン「…仕方ねぇな、ホラッ」


アルミン「…!!良いのかい!?」ムシャムシャ

エレン「いやもう食ってんジャン」

ジャン「呼んだか!?」

エレン「呼んでねーよ馬面野郎」

ミカサ「エレンが呼んでいるのは私だけ」バキッ

ジャン「グハッ!!」

エレン「ミカサも呼んでねーよ」

ミカサ「…」

アルミン「…」ズズッズビームシャッズビー

エレン「すげー勢いで食ってんな…」

アルミン「ほなかがふきふぎてほまらないんだ」

エレン「何言ってるかわかんねーよ…」

エレン「はあ…飯の量、増えねーかな…」

キース「貴様等に朗報だ!この1週間で成績が一位だった者は夕食に特製肉料理が振る舞われる、より一層訓練に励む事だな!以上」
エレン「な、なんだってー」

エレン「こんなチャンス滅多にねぇ!そうと決まれば…」タタタッ



エレン「アニ!頼む!対人格闘術を教えてくれ!!」
アニ「なんで私なのさ…そんなのアンタの彼女に頼みなよ」

エレン「は?彼女?ミカサの事か?アイツは只の家族だぞ」

アニ「…!仕方ないね…教えてやるよ」

エレン「恩に着るぜ!じゃあ明日からよろしくな!」タタタッ

アニ「家族、か…ならチャンスはあるね」ボソッ

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