幼馴染「一日彼女のふりをしてくれっだって?」 (39)

男「そうなんだ、彼女がいると言ってしまったら、なら見せろと言われて・・・」

幼馴染「あきれた・・・正直にいないって言えばいいのに」

男「いえる雰囲気じゃなかったんだよ、意地なんて張るんじゃなかった」

幼馴染「なんで男くんは彼女作らないの?」

男「彼女作らないんじゃないの、作れないの!」

幼馴染「ふぅーん、結構モテそうなんだけどね」

男「俺の事はいいだろ、それよりも今度の日曜日一日だけ彼女のふりをしてくれよ!」

幼馴染「別にいいけど・・・」

日曜日

幼馴染「相手は来てないの?」

男「ああ、まだきてないけど、ちゃんとかわいい恰好してきたな?」

幼馴染「まぁ彼女が可愛くないと友達に自慢できないでしょ?」

男「さすがだな、おっ友達が来た」

友達「うわっ本当に彼女つれてきた!」

エルフの女騎士「こいつの狂言だと思っていたのだがな」

男「ほらちゃんといるって言っただろ?」

幼馴染「はじめまして、男くんの彼女です」

友達「・・・」

エルフの女騎士「もしや男の姉とか幼馴染とかではないのか?男に頼まれて彼女のふりをしているとか」

幼馴染「え!?」

男「そっそんなことねーよ!」

エルフの女騎士「ならば私たちの前で接吻してみろ」

友達「そうだよしてみろよ!」

男「えーっと・・・」

幼馴染(別に私はしてもいいけど・・・)

男「人が見ている前じゃ恥ずかしいよな?なぁ?」

幼馴染「え?・・・うっうん!」

友達「本当は彼女じゃないんだろー?」

エルフの女騎士「・・・まぁいいだろ、とりあえず喫茶店にでも寄ろう、昨夜から何も食べてないのだ」

エルフの女騎士「うまいうまい!」

友達「男の彼女が見たいとかついてきたのは飯を僕たちにたかるためか・・・」

幼馴染「あの・・・お二人は男くんとどういう関係なんですか?」

男「友達だよ」

幼馴染「友達っていうからてっきり男の人かと」

友達「僕男だよ!」

幼馴染「え?」

友達「大学でこいつが僕が男だと気付かずに告白してきたのが始まりなんだよ」

男「おいそのことは・・・」

幼馴染「そうなんだ、へぇ・・・」

男「おい、違うと言ってるだろ」

友達「残念ながらこいつはホモじゃなかったからね、残念だったよ」

幼馴染「え?」

男「こいつはホモなんだよ」

もうわけわからなくなった




どこから悪くなったんだろう

>>31
先読みする奴がでてきたから

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom