妹「ねーねーお兄ちゃーん」男「んー? 安価用か?」 (77)

妹「>>3

金よこせ

妹「金よこせ」

男「!?!?!?!?!?!?」

妹「ほら、金よこせよ」

男「ひいいいいいいいいいいい!」

妹「ひいいいいいいいいいいい! ……じゃないよ!
   私に借りてた五千円返せって言ってるの!」

男「あ、なんだ……そういうことかぁ」

妹「どういうことだと思ったのよ……」

男「いやー、俺の妹が家族に金をせびる不良になっちゃったかと思ってさ」

妹「そんなことするわけないでしょう……」

男「だ、だよな! そりゃあだって俺の妹だもん! 可愛くてお兄ちゃん大好きな俺の大切な妹!
   そんな子が不良になっていきなり金せびるなんてないよな! だって可愛い妹だもん!」

妹「ちょ、恥ずかしいからそんなに変なこと言わないでよ///」

男「さってと、じゃあ俺は散歩でもしてくっかなー」スタスタスタ

妹「おい、金返せよ」

男「ごめんなさいもう少し待ってて下さい必ず返すんで」

妹「夏といえばホラーだよね!」

男「>>10

うざぇんだよクソガキ死ね

男「うざぇんだよクソガキ死ね」

妹「何ようざぇって」

男「ごめん噛んじゃった……」

妹「そもそもどうやって噛んだらうざぇになるのよ」

男「わ、わからねえ俺の口の中で超新星爆発級の奇跡が起こったとしか思えねえ……」

妹「軽いホラーより背筋がゾクッとしたよ……」

男「うざぇ、うざぇ……いやホントどういう噛み方したらこうなるんだ……」

妹「話しの流れ上一応聞いておくけど、
  さっきのセリフ噛まなかったとしてお兄ちゃんはなんて言おうとしたの?」

男「ああ、『だよな! やっぱ夏はホラー!
   よし、今年こそ伊藤潤二恐怖マンガCollection買い揃えるぞ!』って言おうとした」

妹「ホントに口の中で爆発起こったんだね……」

四コマのサブタイっぽい感じでなんか適当な言葉>>17

うちわ

『うちわ』

男「夏のお供といえばエアコンだよな」

妹「えー? うちわと風鈴と蚊取り線香でしょー!」

男「ずるい! 俺一つしか挙げてないのに妹三つも挙げたー!」

妹「そんなんでずるいって言われるとは思ってもみなかった……」

男「でもさー、風鈴と蚊取り線香はまだ現役で活躍してるかもしれんが、うちわってもう時代遅れの納涼グッズだよな」

妹「えーそう?」

男「うちわの上位互換で扇風機だろ? そしてさらにその扇風機の上位互換にエアコンだろ?
   もううちわの出る幕なんてないよなー」

妹「そんなことないよー、うちわは軽いし薄いから持ち運びに便利でしょ?
   外にも持って行けるからそこのとこエアコンにはない長所だよー」

男「あー確かになー。花火大会の時とかはみんな川の堤防沿いにうちわを持って座ってたな」

妹「それに、うちわを見たら凄く『夏だー!』って感じしない?
   こうやって浴衣を着て、蚊取り線香に火をつけて、風鈴の音を聞きながらうちわを煽ぐ」

男「……」

妹「……どう今の私」チラリッ

男「すっごく、夏です(不覚にも妹を色っぽいと思ってしまった……うちわ偉大だな)」

サブタイっぽい感じで適当な言葉>>22

男、世界の救世主になる

『男、世界の救世主になる』

ニュース『大型台風、本日日本に上陸する模様。みなさん家の戸締りをしっかり行って外へは――』

男「台風も夏の風物詩だねー。いつでも自宅待機できるようにお菓子買い込んどかないとな」

妹「ねえねえお兄ちゃん! 『バタフライエフェクト』って知ってるー?」

男「あー、確かカオス理論? だっけかそんなやつのあれだろ?
   蝶の羽ばたきがめぐりめぐって竜巻にーみたいなの。よくわからんけどさ」

妹「そうそう! もしかしたらこの台風も、地球の裏っかわの蝶々が起こしたのかもねーって思って」

男「そんなわけないだろー、って確実に言えないのがカオス理論だな。いやまあそんなわけねえんだろうけどさ」

妹「冷めてるなーお兄ちゃんは。もう少しロマンチックな考えを持とうよ!」

男「台風は蝶々さんの仕業かもーってか? 蝶嫌いになるわそんなん……さってとアイスでも食おーっと」

妹「今お兄ちゃんは、冷凍庫からスーパーカップを取り出したけど、
   もしかしたらその行動が巡り巡って世界を滅ぼすことに繋がるかもしれないんだよ?」

男「究極にアホらしい……妹、昨日見た映画に影響されすぎだぞ」

妹「えへへへー、面白い映画見るとつい深く考えすぎちゃうんだよ。あ、私にもスーパーカップ食べさせてー!」

―某ヤバい国―

書記の人「あー、核ぶっぱなしまくろうかなーって思ってたけど、なーんか気変わっちまった。
      なんでだろうな不思議だなー全然やる気起きねえわー。いいややーめた!」

サブタイっぽい適当な言葉>>27

将軍様もスーパーカップ食べればよかったのに
安価なら、舌と舌が絡み合う

『舌と舌が絡み合う』

妹「ディープキスってやったことある?」

男「……」

妹「ディープキスってやった」男「ねえよ」

妹「あ、そう」

男「今に始まったことじゃねえけどいきなりなんだよ」

妹「いやー、クラスの女の子が『彼氏とのキスまぢサイコー☆』って言っててさ」

男「うざぇなそいつ、めっちゃうざぇ」

妹「うざぇのは確かなんだけど、それでね、気になってね」

男「ディープキス?」

妹「……うん」

男「俺は彼女がいない」

妹「わかってる」

男「だったらディープキスがどんなんか知るわけねえだろ!」

妹「だよねー……」

男「よしっ! 準備OK!」

妹「……え? 焼肉セット?」

男「っていうかさ、妹。お前可愛いんだから彼氏の一人や二人さっさとできんだろ?
   キスなんてその気になればさっさとやれんじゃねえのか?」

妹「……それが愛する妹に言う言葉かよ」

男「いやあ、その気になんないのはなんでなのかなーって」

妹「……/// が、学年に好きになるような男の子がいないからだよっ!」

男「あー、なるほどな。兄貴としちゃあ、ちゃんと好きな男と付き合って欲しいし、安心したわ」

妹「……」

男「よし! あとはこれを焼くだけだ! これでなんちゃってディープキスが出来るぞ!」ガサゴソガサ

妹「……えっ、牛タン? ま、まさか」

ジュージュージュージュー! パクッ!

男「そう! こうして焼いた牛タンを口の中で味わう! これでもかと言うほど味わう!
   これぞまさに俺と牛のディープキス! れろれろれろれろれろれろれろれろ牛タンうめえええええええ!!」

妹「……キモッ! お兄ちゃんに聞いた私がバカだった! お姉ちゃんに聞くべきだった!」

男「牛タンうめえええええええええ!!! れろれろれろ、ディープキス最高おおおおおおお!!!」

サブタイ>>34

下半身裸

『下半身裸』

幼馴染「呼ばれた気がした!」

男「呼んでねえよ」

幼馴染「冷たいな男はー、それでも私の幼馴染か?」

男「じゃなかったらどんなに良かったことか」

幼馴染「それはなんだ? 中学や高校の時に出会っていれば、
     幼馴染という家族のような関係ではなく一人の男と女として愛し合う関係になれてたのにという?」

男「そんなんじゃねえよ! なんだその爛れた考えは!」

幼馴染「安心しろ男。幼馴染でも結婚できる!」男「不安になったわ」

幼馴染「なぜそんなに私に冷たくするんだよ。ドMの私をこれ以上興奮させてどうする」ビクンビクン

男「冷たくも何も、下半身裸の幼馴染なんざ全力で他人の振りしてえ人間だからに決まってんだろ!」

幼馴染「えーだってー、下裸なの涼しいんだもん」

男「知らねえよ部分露出狂が!」

幼馴染「暑さとはすなわち不快感。その不快感を吹き飛ばすには、
     下を脱ぎ秘部を露わにすることによって得られる清涼感と露出による快感が最も効果的なのさ!」

男「知らねえよ露出狂の変態の納涼法なんざ!!!」

サブタイ>>40

尻でポッキーゲーム

『尻でポッキーゲーム』

幼馴染「という妙遊戯を考案してだな!」

男「考案しないでいいわそんなの。なんだその笑いのセンス皆無な奴が必死でひねり出した糞みてえな遊び」

幼馴染「ひどい! 私頑張って考えたのにそんなこと言うなんてひどい!」

男「人並みに傷ついてんじゃねえよ! そんな変態プレイに誘われた俺の方がショックだわ!」

幼馴染「くそう、せっかくポッキーも用意してきたというのに……」ガサゴサガサゴソ

男「変な遊びに食べ物使おうとすんなよ……家の程度が知れるぞ?」

幼馴染「仕方ない、じゃあ男と一緒に食べる!」

男「素直でよろしい! 麦茶持ってくるよ」

幼馴染「ま、男と一緒に食べるお菓子は美味しいからいいか。ふふっ」

男「麦茶持ってきたぞー。なんだよ、なに笑ってんだよ」

幼馴染「内緒だ。それよりほら、ポッキー食べよう!」

男「……お前それポッキーじゃなくてプリッツのサラダ味じゃねえか」

幼馴染「……てっきりポッキーかと。でもまあ良かったじゃないか、塩がついてると肛門がヒリ」男「やらねえっつってんだろ!!!」

>>45

>>20

『電マに喘ぐ妹』

妹「うひひひひ……お兄ちゃんはリビングでテレビ見てるし」

妹「……うん大丈夫! 当分二階へは上がってこない」

カチッ、ヴィーーーーーーーン

妹「よし、私だって年頃の女の子ですもの、このぐらいやったっておかしくないよね!」

ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

妹「……んっ、あ、んあっ///」

ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

妹「あぁっ/// も、う、ダメェ/// はあんっ」

ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン

ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

男「妹ー、ガリガリ君食べる?」

妹「うん! 私梨味がいいなー!」

>>51

大乱交

『大乱交』

―男と妹の通う高校―

男「大乱交? なんだそりゃ」

友「最近ここらへんで流れてる都市伝説だ」

男「都市伝説ねえ……その言葉、嫌な予感しかしねえわ」

友「まあな、『大乱交』って言葉だけなら年頃のエロガキが頭の悪いテンションで飛びつくワードってだけなんだがな」

男「……なんでそれが『都市伝説』になんだよ?」

友「そこなんだ、重要なのは。その大乱交が行われてる、この町のとあるマンションがあるんだけどさ」

男「マンション? ……なんだろう、そこの部屋の一室ででも男女が夜な夜な集まってそんなパーティでもやってんのか?」

友「それがよ……そこのマンション、無人なんだよ」

男「……無人のマンション? でもまあ、乱痴気騒ぎするにゃあもってこいだろうな」

友「でも、そこの噂知ってるか?」

男「いや知らん、なんかいわくつきのマンションだっつうのか?」

友「そこのマンションさ、よく飛び降り自殺するやつが多いんだってさ」

>>56

妹と初SEX

『妹と初SEX』

妹「……何これ」

男「……ちょ、ちょっと待て、ええとなえっと誤解」妹「何これって聞いてるんだけどー!」

男「……エロ本です」

妹「わかってるよ、お兄ちゃんだって男の子だもんね。
   そりゃあ、こう……え、えっちな本だって持ってて当たり前だよ?」

男「……」

妹「でもさあ、でもさあ、何よ妹と『初SEX』って!?」

男「ひいいいいいいいいいいいごめんなさああああああああああい!!!」

妹「別にそれはいいのぉ!」

男「え? いいんだ?」

妹「だけど……だけど!
   な、ん、で、この本に出てくる妹みんな『巨乳』なのよおおおおおお!!!」ゲシゲシゲシ!

男「ひやああああああああああああああ!」

妹「おっぱいちっちゃい私に対する当てつけかあああああああああああああ!!!」ドゲシドゲシ!

男「ごめんなさああああああああああああああい!!!」

エロは期待しないで>>63

耳掃除

『耳掃除』

男「……」

姉「……」

妹「んっ……ふあっ/// ああっ、んあっ///」ピクッ

男「……」

姉「……」

妹「ひぐぅっ! うぅ……ふぇっ、んあ、んっ///」ピクピク

男「……」

姉「……」

妹「ああっ、もう少し、もっとぉ! もっと私の中を隅々までかき回してぇ!」ビクンビクン!

男「何……やってんだ?」

妹「見ればわかるでしょ、耳掃除」

男「オ○ニーにしか見えなかったんだが」

妹「仕方ないでしょ気持ち良いんだから!///」男「……俺の妹が変態で兄としてどう接すれば良いのかわからない」

姉「ちなみに私は綿棒派」

>>69

姉のパンツを妹が
妹のパンツを兄が
兄のパンツを姉が履く

『姉のパンツを妹が
妹のパンツを兄が
兄のパンツを姉が履く』

妹「んー、お姉ちゃんのパンツじゃ私のサイズに合わないなー……ブカブカだ」

姉「悪かったわねボンキュッボンッで! どうせ私はボンキュッボンッですよーだ!」

妹「自慢にしか聞こえないんだけど!」

姉「っていうかどうしたのいきなり私のパンツなんか穿いちゃって?」

妹「いやあ……私もこんな感じのセクシィな下着の一枚や二枚持ってておこうかなーってさ」

姉「あーうん、まあ確かに妹の持ってる下着スポブラとかみたいなやつばっかだもんね」

妹「どうにも機能性を重視しちゃって……」

姉「色も黒とか灰色とかだし、なんていうか女の子っぽさが全くないよね」

妹「ふんっ、どうせボーイッシュですよーだ!」

姉「それでも良いとは思うけどね」

男「はあー、さっぱりした。うちわあるー?」

妹「もー、お兄ちゃんってばお風呂上がりにパンツ一丁で来ないでよー。
   オヤジみたいだよお!」

男「良いじゃんか家族なんだし。っていうかなんだ妹。
   その妹にしちゃ背伸びし過ぎな下着姿は」

妹「ムカッ! 背伸びし過ぎで悪かったわね!」

姉「私の持ってる下着みたいなのに妹が興味持ってね」

男「あー、確かに色気の無いのばっかだったからなあ」

妹「……。だってそのせいでたまにお兄ちゃん私のパンツ間違ってはい……ちゃ、え?」

男「ん? どうした?」

妹「ああああああああああ!!! それ私のパンツうううう!!!」

男「えっウソ!? あ、ホントだごめん!」

妹「もー! だから私ももっと女の子らしい下着欲しいって思ってたんだよー!」

男「だって仕方ねえだろ男物っぽいんだからお前のパンツ! ……妹が姉ちゃんのを穿き、俺が妹のを間違って穿き……この流れはまさか」

姉「あ、私今男のパンツ穿いてるよ。どんな穿き心地なのかなーって」

男「やっぱりか!」妹「っていうか確信犯かよ!?」

>>76

TENGA

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