あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」 (9)

あずさ「あの、プロデューサーさん」

P「あぁ、あずささん。 どうしました?」

あずさ「ちょっと……大事な話があるんですけど……」

P「それは……俺にですか? 律子じゃなく」

あずさ「はい」

P「……」



あずさ「私………おっぱいビンタがしたいんです」


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P「……すいません、もう一回言って下さい」

あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」

P「……」

あずさ「……」

P「……あずささん」

あずさ「はい」



P「場所を、変えましょう」

————

——


あずさ「えっと……このお店、高いんじゃ……」

P「大丈夫です、俺が奢りますから」

あずさ「……ありがとうございます」

P「……」


あずさ「…………その」

P「分かってます。 おっぱいビンタがしたい、でしたね」

あずさ「その、私……!」

P「あずささん」

あずさ「え?」

P「折角ですし、まずは飲みませんか?」

あずさ「……はい」


P「ウイスキー、ロックで」

あずさ「あ、私も……」


P「……」

あずさ「……」

P「それじゃあ……」


P・あずさ「「乾杯」」


P「…………っぷはぁ〜……」

あずさ「……」

P「あずささん」

あずさ「あ、はい」


P「どうして、突然あんなことを言い出したんです?」

あずさ「その……私、いつも竜宮小町の皆にお世話になってて」

あずさ「特に律子さんには、送迎をして貰ったり……」

P「……」

あずさ「それで、もうすぐ私の誕生日じゃないですか」

あずさ「きっと、竜宮の皆がお祝いしてくれると思うんです」

あずさ「……だから、そのお返しに」

P「違う」

あずさ「え?」

P「俺が聞いてるのは……そういうことじゃありません」

P「おっぱいビンタがしたい。 あなたはさっき、確かにそう言った」

あずさ「……」



P「どうしてその言葉を口にしたのかと、俺はそう聞いているんです………!!」



あずさ「…………!」

P「解っているんですか? あずささん」

あずさ「……」

P「あなたのおっぱいビンタは……凶器なんですよ!?」

あずさ「……分かっています」

P「……」

あずさ「私のおっぱいがどういうものなのか。 自覚は……しているつもりです」

P「なら、尚更」

あずさ「それでも!」

P「!」

あずさ「それでも私にだって……譲れないモノがあるんです…………!!」

P「あずささん……」

あずさ「改めてお願いします。 プロデューサーさん」



あずさ「私に、おっぱいビンタのレッスンをして下さい」

P「あずささん。 俺に頼む、その意味は」

あずさ「解っています」

P「……」


P「分かりました。 レッスンをしましょう」

あずさ「!」

P「……多少、厳しくしますけど」

あずさ「よ……よろしくお願いします!」

P「それじゃ、行きましょう」



あずさ「……え?」

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