エレン「君…、誰?」 アルミン「っ!?」(239)

絶対完結させる( ^ω^)
絶対にだ( ^ω^)!!
なお、このSSには若干どころか沢山のうt…。
おや、誰か来たようだ。
じゃ、始めていきます( ^ω^)
前々位に書いた、エレン「皆の様子がおかしい。」もよろしこ。


エレン「冗談だよ、アルミン。」ハッハッハッ

アルミン「もう!驚かせないでよ!!」プンプン

エレン「ハッハッハッ…、ははっ…。」

アルミン「?」

エレン「何でも無いさ、さ、早く食堂に行こうぜ?」ダッ

アルミン「う、うん。わかったよエレン。」ダッ

アルミン(ん~、何か違和感あるな…。)タッタッタッタッ

エレン「…。」タッタッタッ

---食堂---

エレン「あー、やっぱり空いてないな…。」チェッ

アルミン「探してみようよエレン。」

エレン「そうだな、えー…っと。」キョロキョロ

アルミン「あ、ライナー達の所!」

エレン「お、今日はあそこでいいか。」

アルミン「隣いいかな?」

ライナー「ん?アルミンじゃないか。隣なら別にいいぞ。」モグモグ

アルミン「ありがとうライナー。」ヨイショット

エレン「俺もいいか?」

ライナー「おう、エレンはベルトルトの向かい…。」

ライナー「アニの隣でいいか?」

エレン「あぁ、文句なんてないさ。」

安価スレ投げ出しすぎ

>>5さん、ごめん(´・ω・`)
絶対一つずつ完結させてくんで(´;ω;`)
ホントすいません。

エレン「となり座るぞ。」ガタッ

アニ「うん…。」モグモグ

ベルトルト「しかし良かったのかい?」

エレン「何がだ?」

ベルトルト「ミカサのところに行かなくてさ。」

アニ「っ!」ピクッ

ベルトルト「ほら、さっきからこっち見てるよ?」

エレン「いいんだよ、アイツとはただの家族なんだから。」モグモグ

アニ(ほっ…。)フゥ

ベルトルト「あ、ジャンが声かけた。」

アノサ…、ヨカッタラオレト…



ミカサ…?



ライナー「ガン無視だな。」モグモグ

アルミン「僕だったら辛すぎて耐えられないね。」モムモム

ライナー「お前はどう思ってるんだよエレン?」ニヤニヤ

エレン「は?」ピクッ

ライナー「ミカサのことだよ、ミカサ。」ニヤニヤ

エレン「だからミカサはただの家族だって言ってるだろ?」モグモグ

ライナー「またまた~、ホントはどう思って…。」ニヤニヤ

エレン「うるせぇな殺すぞ…。」ギロッ

ライナー「うおっ…!」ビクッ

アルミン「え、エレン!!」

エレン「っ!!」ハッ

エレン「ハハッ、ごめんごめん。」ハッハッハッ

エレン「冗談冗談、ゴメンなライナー。」ハッハッハッ

ライナー「お、おう…。」

ベルトルト(じょ、冗談であんな目ができるもんか…!)

ベルトルト(あ、あれは本気で…。)ブルッ

アニ(こ、怖かった…。)

アルミン「ねぇエレン、何かあったの?」

エレン「あ?何かって?」

アルミン「例えば…、嫌なことがあったとかさ…。」

エレン「そんなもんないよ。」

エレン「俺は生まれてこのかた嫌なことなんて一つもないよ。」ハハッ

アルミン「…?」

アルミン「ね、ねぇエレン…。」

エレン「なんだよアルミン。」

アルミン「ホントに、ホントに嫌なこと一つもないの!?」

エレン「ないよ。」

アルミン「ホント!?今までに一度も!?」

エレン「しつこいな!ないって言ってるじゃないか!」

アルミン「そ、そんなの嘘だよ!絶対に…!」

ライナー「お、落ち着けアルミン…!」

ベルトルト「そ、そうだよ…、少し声を落として…。」

エレン「俺は今まで一度もそんなこと思ったことないんだよ!!」

アルミン「嘘!嘘ばっかり!だって…。」

アルミン「君は…エレンはカルラおばさんの事を…!」

アルミン「5年前の事を…!」

ベルトルト「…。」

ライナー「…くっ。」

アニ「…。」

エレン「は?なんの事だよアルミン。」

アルミン「なんの事って…。」

エレン「おかしな事いきなり言い出すなよ。」マッタク

アルミン「おかしな事って…、エレンは5年前のこと覚えてないのかい!?」

エレン「5年前に何があったんだよ、壁でも無くなったかぁ?」ハッハッハッ

ライナー「おい…。」

ベルトルト「ぼ、僕に聞かれても…。」

アルミン「5年前に巨人が来たじゃないか!!」

エレン「あー、そういえば…。」

エレン「そんな事あったね。」ハハッ

アルミン「おい!ふざけてるのかエレン!!」ガッ

エレン「おい、何怒ってんだよアルミン。」

エレン「離せよ。」

アルミン「君は…、君は5年前に巨人に母親を…。」

エレン「はぁ?さっきからおかしなこと言いすぎだぞ。」

エレン「俺に母親はいないってアルミン知ってるじゃないか。」

アルミン「なっ…!」

エレン「小さい頃、俺の母親は俺を産んで死んじまったんだよ。」

エレン「アルミンにもミカサにも話しただろうが。」

アルミン「そ、そんな事…。」

エレン「いいから離せよ、服伸びるだろ。」バッ

アルミン「あっ…。」

エレン「ったく…、いきなり変なこと言い始めやがって。」

ライナー「おい、今の話は本当か?」

アルミン「違うに決まってるだろ!!」

ベルトルト「だよね…。」

アルミン「5年前の事なんて誰も思い出したく無いし話したくもないはず…。」

ライナー「当たり前だ、あんな惨劇…。」

アルミン「特に…、特に目の前で母親を巨人に喰われたエレンなら尚更…。」

アルミン「なのに…、なのになんであんな嘘を…!」

ベルトルト「彼は…、エレンは本当に嘘をついてるのかい?」

アルミン「どうゆう事…?」

ベルトルト「あ、いやね…。」

ベルトルト「エレンの様子を見ると嘘をついてるとは思えなくて…。」

ベルトルト「何かこう…、本当に記憶にないみたいなさ…。」

アルミン「そんな!僕が間違ってるとでも!?」

ベルトルト「いや、そんな訳じゃないよ!」

ライナー「まぁまぁ、この話はもうやめよう。」

アルミン「な、なんでさ!」

ライナー「エレン本人にしか知らない事を外野の俺達が知ってるわけないだろ。」

アルミン「で、でも…。」

ガチャーーーンッ

アルベルライナー「「「っ!!!」」」バッ

ミカサ「え、エレン…?」プルプル

エレン「…?」

アニ「…っ。」ビクビク

ジャン「テメェ!何やってんだよ!!」ガッ

エレン「…は?」

ジャン「は?じゃねぇだろ!ミカサに何やってんだって聞いてんだよ!!」

エレン「見てわかんないか?水かけたんだよ。頭からな。」

ジャン「なんでそんな事したんだよ!」

ジャン「答えろ!!」

エレン「いや、なんとなく。」

エレン「なんとなくさ、「あっ、今コイツに水かけたらどうなるかな?」って思ってさ。」

エレン「それだけ。」ニコッ

ジャン「っ!!」ビキビキビキ

エレン「お?怒っちゃう感じ?」ハッハッハッ

ジャン「テメェ…。」グッ

ミカサ「ジャン…、エレンを…離して…。」ポタポタ

ジャン「で、でもよコイツは…!」

ミカサ「いいから…離して…。」フルフル

エレン「だとよ、早く離せよ。」バッ

ジャン「ぐっ…。」プルプル

エレン「なんだよその顔は、まだ言いたい事あんのか?」

ジャン「…無ぇよ、反吐が出る…。」ツカツカ

エレン「なんだアイツ…。」ヘンナノ

ミカサ「エレン…?」

エレン「あ?なんだよミカサ。」

ミカサ「ど、どうして私に水を…。」

ミカサ「私、エレンに嫌なことした?したなら謝るから…。」プルプル

エレン「…必死だね。」

ミカサ「え?」

エレン「いきなり頭から水をかけられてさ、よくもそんな事が言えるね。」

ミカサ「え、エレン…?」オドオド

エレン「そんなに俺に嫌われたくないのかよ、え?」

ミカサ「そ、そんなつもりは…。」オロオロ

エレン「ミカサ…。」ズイッ

ミカサ「え、エレンっ!」ビクッ

エレン「俺はお前が大嫌いだ、死ねばいいと思ってる。」ボソボソ

ミカサ「え、エレ…。」

エレン「死ね、死ねよ。頼むから死んでくれよ。」ボソボソ

ミカサ「あ…、あぁ…。」ガクガク

アルミン(え、エレンはミカサの耳元で何を…。)

ライナー(ここからじゃ…。)

ベルトルト(何も聞こえないなぁ…。)

エレン「ねぇ?いつ?いつ死んでくれる?」ボソボソ

ミカサ「う、うぁぁ…。」ブルブル

エレン「…。」ニヤニヤ

エレン「あっ。」ピコーン

エレン「あとな、あと一つだけ。よく聞けよ?」

ミカサ「う…、あ…。」

エレン「俺はあの時…。」




お前を助けなければよかったよ




ミカサ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ガクンッ

アルミン「ミカサ!!」ダッ

アルミン「ミカサ!ミカサぁ!!」

ミカサ「う…、うぅぅ…。」ポロポロ

アルミン「エレン!君はミカサに何を…!」キッ

エレン「死ねって言っただけだよ。」

アルミン「なっ…!」

エレン「それだけ、じゃ。」スタスタ

アルミン「おいっ!ちょっと待てよ!!おぉいっ!!!」

ライナー「アルミン、今は…。」

ベルトルト「これ尋常じゃないよ…!」

ミカサ「嫌…嫌っ嫌っ嫌っ!!!嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「エレンに嫌われるのは嫌…、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!」

アルミン「ミカサ!!シッカリしてくれ!!」

ベルトルト「と、とにかく医務室に…!」

アルミン「あ、うん!そうだね!ベルトルトついて来てくれるかい!?」

ベルトルト「勿論だよ!早く行こう!」

アルミン「あぁ!!ミカサ…。」

ミカサ「あぁ…、エレンが、エレンが私のこと…。」プルプル

ライナー「くっ…、おいアニ!エレンは本当にミカサに…。」

アニ「し、知らない…。」ガクガク

ライナー「なっ…!」

アニ「あ、アタシはあいつを知らない…!アイツはエレンじゃない!!」ガクガクガク

じゃ、そろそろ寝ます( ^ω^)
他のSSも完結させながら書いていきたいと思います。
本当に申し訳ない。
今度から勢いでスレ立てるのやめます。
それでは( ^ω^)ノシ

じゃ、書いてきます( ^ω^)

ライナー「おい!お前までどうしたんだ!」ガッ

アニ「うわぁぁぁぁぁぁ!!」ビクンッ

ライナー「おい!落ち着けっ!!オイっ!!」

アニ「はぁ…はぁ…。」フルフル

ライナー「エレン…、一体どうしちまったんだ…?」

------

-------------

エレン「…♪」テクテク

コニー(んお、エレンじゃねぇか。)

コニー(どれ、ちょっと驚かして…。)ウシシッ

コニー(そーっと、そーっと…。)ソロソロ

エレン「ん…?」

コニー(ヤバっ!バレたか!?)ガサガサ

エレン「……声がする。」

コニー(え?俺喋ってた?)モゴッ

エレン「こっちの方か…?」

コニー(おー、俺じゃなかった。)ホッ

コニー(でも誰だ?気になるな…。)

エレン「ここ…か?」

コニー(どれどれ?)ガサガサ

クリスタ「ふっ…!はっ…!」ブンッ ビュッ

エレン「何してるんだクリスタ?」ニヤニヤ

クリスタ「あっ、エレン!あの…、これは…。」モジモジ

コニー(へー、クリスタここで何してたんだろ。)

エレン「自主連、だろ?クリスタ。」

クリスタ「や、やっぱり分かるよね…。」ハハッ

コニー(俺分かんなかったんですけど。)

エレン「ここ…か?」

コニー(どれどれ?)ガサガサ

クリスタ「ふっ…!はっ…!」ブンッ ビュッ

エレン「何してるんだクリスタ?」ニヤニヤ

クリスタ「あっ、エレン!あの…、これは…。」モジモジ

コニー(へー、クリスタここで何してたんだろ。)

エレン「自主連、だろ?クリスタ。」

クリスタ「や、やっぱり分かるよね…。」ハハッ

コニー(俺分かんなかったんですけど。)

クリスタ「ほら、私って馬術ぐらいしか取り柄ないから…。」

クリスタ「少しでも強くなれるようにって…。」

クリスタ「今のままじゃ皆の足でまといになっちゃうから…。」ハハッ

エレン「そうだね、確かに足でまといだね、死ねば?」ニコニコ

コニー(はぁ?今なんて言ったんだエレン?)

クリスタ「…えっ?」

エレン「え?どうかしたのクリスタ?」ニコニコ

クリスタ「い、いや…、何でも無い…よ?」

エレン「そっか、自主連頑張ってね。」ニコニコ

クリスタ「あ…、うん…。」アレー?

コニー(ん?俺の聞き間違いかな?)

コニー(ま、別にいいか。)

コニー(で、俺はなんでココにいるんだ?)アレッ?

クリスタ「ほら、私って馬術ぐらいしか取り柄ないから…。」

クリスタ「少しでも強くなれるようにって…。」

クリスタ「今のままじゃ皆の足でまといになっちゃうから…。」ハハッ

エレン「そうだね、確かに足でまといだね、死ねば?」ニコニコ

コニー(はぁ?今なんて言ったんだエレン?)

クリスタ「…えっ?」

エレン「え?どうかしたのクリスタ?」ニコニコ

クリスタ「い、いや…、何でも無い…よ?」

エレン「そっか、自主連頑張ってね。」ニコニコ

クリスタ「あ…、うん…。」アレー?

コニー(ん?俺の聞き間違いかな?)

コニー(ま、別にいいか。)

コニー(で、俺はなんでココにいるんだ?)アレッ?

連投してた、申し訳ナース(´・ω・`)

-------

-------------

ミカサ「…うぅ。」

アルミン「ミカサっ!!」

ベルトルト「アルミン。」

アルミン「ご、ごめん…。ミカサ、気分は?」オロオロ

ベルトルト「大丈夫かい?」

ミカサ「う、うん…。」

アルミン「よ、良かった…。」ホッ

ベルトルト「一時はどうなるかと…。」フゥ…

アルミン「あの…、ミカサ…?」

ミカサ「何…?」

アルミン「起きてすぐにで悪いんだけどさ…。」

アルミン「君はエレンに…。」

ミカサ「やめて…、言わないで…。」フルフル

アルミン「やっぱり本当なんだね…。」

ミカサ「私…、私エレンに酷い事しちゃったのかも…。」グスッ

アルミン「ミカサは何も悪くないよ!!」

ミカサ「で、でも…。」ポロポロ

ベルトルト「う~ん…。」

頑張ってみてるぜ

アルミン「とにかく、ミカサは今日はここで休んでて。」

ミカサ「でも訓練が…。」

ベルトルト「そこは僕たちが。」

アルミン「教官に言い訳しておくよ!」エッヘン

ベルトルト「だからミカサはここで今日一日ゆっくりしなよ。」

ミカサ「…うん、そうする…。」

ミカサ「でも…。」

アルミン「でも?」

ミカサ「エレンがどうして私に…そのっ…。」プルプル

ベルトルト「大丈夫、ちゃんと理由を聞いておくよ。」

アルミン「エレンだってきっと本心じゃないさ!」

>>39さん、ありがたい( ^ω^)
レスつくと嬉しいんですよね、雑談だろうが批判だろうが。

ベルトルト「そうだよ、きっと何か理由があるんだよ。」

アルミン「ミカサに対する照れ隠しとかさ!」

ミカサ「そ、そかもね…。」フフッ

ベルトルト「でも照れ隠しで死ねは…。」

アルミン「ふんっ。」ブンッ

ベルトルト「おぼぇっ!!」ドボッ

アルミン「とにかく!ミカサはここで休んでて!いいね?」

ミカサ「わかった…、今日はここでゆっくりさせてもらう…。」

アルミン「分かってくれてありがとう…。」

ベルトルト「じゃ、じゃあ僕たちはもう行くから…。」プルプル

ミカサ「うん…、わかった…。」

アルミン「ほら、行くよベルトルト。」グイッ

ベルトルト「け、結構いいパンチ持ってるね…。」ヨタヨタ

バタン

ミカサ「…。」

ミカサ「たとえ本心じゃなかったとしても…。」スゥ…

ミカサ「エレンにあんなこと言われて…。」ポロポロ

ミカサ「私…私何か…グスッ、したか…うぅぇ…なぁ…。」ポロポロポロ

ミカサ「うぅぅ…、エレン…。」ポロポロポロ

アルミン「…。」ギリッ

ベルトルト「アルミン…。」

アルミン「分かってるよ…。」クソッ

ベルトルト「しかしなんでエレンはあんな風になってしまったんだろうか…。」ウーン

アルミン「…謎だ。」

ベルトルト「とにかく、エレンを探さなきゃ。」

アルミン「いや、探さなくてももう直ぐ訓練が始まる時間だ。」

アルミン「その時聞けばいい。」

ベルトルト「そうだね…。」

アルミン「エレン…。」ギリッ

ベルトルト「…。」

---対人訓練---

キース「各自ペアを作って始めよ!!」クワッ

エレン「…。」キョロキョロ

アニ「…。」コソコソ

ライナー「どうしたんだア二?今日はエレンと組まないのか?」

ア二「や、あれはエレンじゃない。」コソソ

ア二「あれはエレンのフリした誰か。」コソッ

ア二「もしくは違う人。」コソソッ

ライナー「?」

エレン「…お。」

エレン「おーいクリスタ。」タッタッタッ

クリスタ「あ、エレン。」

エレン「組む相手がいないんだったらやらないか?」

クリスタ「うん、お願いしようかな。」

ライナー「アイツ…、女神と組みやがって…。」グヌヌ

ア二「は、早く…。」

ライナー「ん?」

ア二「早く助けに行ったほうがいい感じがする…。」

ライナー「は?なんでだよ。」

ア二「い、いいから!」

クリスタ「本気で行くからね!!」フンスッ

エレン「おぉ、いいぞ。」ハッハッハッ

エレン「俺も手加減しないよ…。」ボソッ

クリスタ「何か言ったエレン?」

エレン「いや、早く来いクリスタ!」ザッ

クリスタ「う、うん!やぁっ!!!」ブンッ

エレン「顔は止めといてあげるよ。」ヒョイ

クリスタ「え?」

ア二「は、早く!早くぅ!!」バンバンッ

ライナー「わ、わかったから…。」イテッイテッ

ライナー「全く…、何があるって言うんだよ…。」

ア二「このバカ!もう遅いよ!!」バシッ

ライナー「はぁ?何が…。」

エレン「ふんっ…!!」ドリュッゥ

クリスタ「ぐ…、う…?」メキメキメキメキ…

ライナー「なっ…!」

ア二「アンタがノロノロしてるからァ!!」グスッ

エレン「痛い?ねぇ痛い?」ニヤニヤ

クリスタ「ぐぅぅっ…!がひっ…!!」ガクッ

エレン「ま、返事なんてできないよね。当たり前か。」ズッ…

クリスタ「がひゅっ…、おぼぇっ!!」ゲロォッ

エレン「あー、汚いな、汚い汚い。」ハッハッハッ

ライナー「ふっ…!!」ブゥンッ

エレン「おぉっ…と!」ヒョイッ

エレン「いきなり何すん…。」

ライナー「それはこっちのセリフだエレン。」ギロッ

エレン「は?何が?俺なんかした?」

ライナー「お前…。」ビキビキビキ

ア二「シっ!!」ビュッ

エレン「何?アニも?」ズイッ

ア二「ひぃっ!!」ビクッ

エレン「アニも?アニも俺と対人訓練したいの?」ニヤァ…

ア二「い、いやっ…。」カクンッ

エレン「なんだ、面白くないな。」チェッ

ライナー「ア二、クリスタを…。」ビキビキビキ

ア二「う、うん…!大丈夫?」スッ

クリスタ「お、落ち着いて…、来たから…げホッ…。」ゲロッ

ア二「む、無理しないで…!」オロオロ

アニのニが

漢数字の二になってるのはなんか関係あるの?

ライナー「どうして本気でやった…。」ピキピキ

エレン「本気でやらないと自分にも相手にも為にならないだろ?」ニヤニヤ

ライナー「相手は女子なのにか?」ピキッ

エレン「え?ライナーは戦う相手が女だと手を抜くの?」

エレン「余裕だね~、俺はそんな余裕無いなぁ~。」ニヤニヤ

ライナー「本当の…。」ビキキッ

エレン「あ?」

ライナー「本当のことを言え…、エレン…。」ビキビキッ

>>53さん、無いです。何もないです( ^ω^)

エレン「本当の事、ねぇ~。」

ライナー「訓練だなんだは建前だろ…?」

ライナー「言え。」ズァァァァァッッ

エレン「ん~、分かっちゃう?まいったねコリャ。」タハー

エレン「分かった分かった言うよ言う、言いますよ。」

エレン「本音を言うとだな…。」ゴクリ…

ライナー「…。」ズズズズ…

エレン「何も無い、ただ殴りやすそうだったから。」

エレン「あ、しいて言えば少しスッキリしたかな?」ハッハッハッハッ

ライナー「ぶっ飛ばす!!」ゴッッッ

エレン「お前がな。」スッ

ライナー(なっ…!)

エレン「シっ!!」ビュゴォッ

ライナー「ぐぉぉぉっっ!!?」グラッ

エレン「お、さすが鍛えてる。全然刺さんなかったよ。」ハハッ

ライナー(なんだ?何をされた?)ハァ…ハァ…

アルミン「ライナァァァァっ!!」

ベルトルト「お、遅かった…?」

ライナー「あぁ…、大遅刻だ…。」フゥゥゥ…

エレン「あらあら、どうしたんですか?」

ベルトルト「あ、アニは…?」キョロキョロ

ライナー「クリスタを医務室に連れていってる…。」グッ…

アルミン「な、なんでクリスタ…!?」

ライナー「そこに突っ立ってる野郎に聞けよ!!」グワッ

エレン「そんな怒んなって。」ハッハッハッ

寝ます、寝直します。
じゃ( ^ω^)ノシ

申し訳ないです。
顔文字がウザいだったらやめます。
あと他のSSですが少しづつ完結させていくんで。
ホント申し訳ないです。

ホント申し訳ない。
そっちの方から完結させてきます。
すいません。

じゃ、少しだけ書いてきます。

アルミン「エレン…。」ギロッ

エレン「ん?どうしたんだアルミン?」

ベルトルト「エレン…、君はクリスタに何をしたんだい?」

エレン「何って、普通に腹パンしただけだよ。」

エレン「こうやって。」シュッシュッ

アルミン「どうして…。」

エレン「どうして?おかしなこと言うなよアルミン。」

エレン「これは『訓練』だ、『対人訓練』。」

エレン「相手を倒すための訓練で相手を倒した。」

エレン「ただそれだけだろ?」

エレン「それとも何か?戦場とかで襲ってきた相手に『やめるんだ!』とでも言い続けるか?」

アルミン「で、でも相手は女の…。」

エレン「アルミンまでそんなこと言っちゃう?」

エレン「相手が女の子とか?」

エレン「甘いね~、甘い甘い。甘すぎる。」

キース「オイ、貴様らさっきから何をしてるんだ。」

キース「あとアッカーマンの姿が見えないようだが…。」

キース「知ってる者は?」

アルミン「あ…、ミカサなら…。」

エレン「ミカサなら医務室で気分が悪いと休んでいます。」

ベルトルト「なっ…!」

アルミンもボコってあげて

キース「そうか、分かった。」

エレン「あと教官、自分も気分が悪いんで医務室に行ってもよろしいですか?」

キース「うーん…、分かった。ついでにアッカーマンの様子も見てきてくれ。」

エレン「はっ、分かりました。」

エレン「…。」

アルミン「…嘘でしょ?」

エレン「ん?そうだよ。」

アルミン「どうして気分悪いとか嘘つくの?」

エレン「うーん…、なんでだろうね?わかんない。」ニコッ

>>76さん、その内やります。

エレン「とにかく俺は医務室に行くよ。」

ライナー「オイっ!!ちょっと待てよ!!」

エレン「アハハ、じゃあね。」タッタッタッ

ベルトルト「…行っちゃった。」

ライナー「オイっ!アイツ何なんだよ!!」

ライナー「小さい頃からあんなんだったのか?猫被ってたってのか!?」

アルミン「違う!エレンはあんな風じゃなかった!」

ライナー「畜生…、アイツ…。」ギリッ

ベルトルト「エレン一体どうしちゃったんだろ…。」

アルミン「ホントだよ…。」

アルミン「エレン…。」

すいません、そろそろ落ちます。
他のSSも完結させます。
本当にすいません。
それでは。

すいません、そろそろ落ちます。
他のSSも完結させます。
本当にすいません。
それでは。

連投してました。
申し訳ないです。

では少し書いてきます。

---医務室---

ガチャッ

ミカサ「っ!!」ピクッ

アニ「み、ミカサ?」

ミカサ「あ、アニか…。」ホッ

アニ「そ、それよりもクリスタ…。」スッ

クリスタ「う、うん…、だいぶ落ち着いてきたから…。」ウゥッ…

ミカサ「何かあったの?」

アニ「…っ。」ギリッ

ミカサ「ね、ねぇ…?」

アニ「クリスタは…、クリスタは!」

クリスタ「だ、大丈夫だから!私なら大丈夫…。」

アニ「クリスタはエレンにやられたんだよ!!」

ミカサ「ッ!!う、嘘…!そんな事…。」

アニ「嘘なもんか!現にクリスタは…。」

ミカサ「エレンがそんなことするはず無い!そんな事有り得ない!!」

エレン「それが有り得ちゃうんだな、これが。」

アニ「ッ!!」バッ

ミカサ「え、エレン…?」

クリスタ「ひぃっ…!」ビクッ

エレン「そんなに怖がらないでよクリスタ。」ツカツカ

アニ「よ、寄るんじゃない!!」スッ

エレン「ははっ、嫌われてるな。」ハッハッハッ

ミカサ「エレン…。」

エレン「何?何か用?」

ミカサ「アニから聞いたんだけど…。」

エレン「あー、訓練のこと?」

アニ「ッ!!」バッ

ミカサ「え、エレン…?」

クリスタ「ひぃっ…!」ビクッ

エレン「そんなに怖がらないでよクリスタ。」ツカツカ

アニ「よ、寄るんじゃない!!」スッ

エレン「ははっ、嫌われてるな。」ハッハッハッ

ミカサ「エレン…。」

エレン「何?何か用?」

ミカサ「アニから聞いたんだけど…。」

エレン「あー、訓練のこと?」

すいません、なんか連投になってしまって…。

ミカサ「嘘…だよね?エレンはそんな事…。」

エレン「ホントだよ、ホントのこと。」ニコニコ

ミカサ「そ、そんな事…!」

エレン「信じてくれない?ならココで見せてあげるよ。」ツカツカ

クリスタ「や、やだぁッ!!!」ビクッ

アニ「くっ…。」バッ

エレン「邪魔するの?アニ。」

アニ「アンタはいつからそんな…。」

エレン「いつだってイイだろ、俺は昔からこうだった。」

アニ「違う!!」

アニ「最初に見たときアンタはそんな風じゃなかった…。」

アニ「何がアンタを変え…。」グラッ

アニ「た…?」ッ…

エレン「邪魔、しないでね?」ニコッ

クリスタ「アニっ!!」

ミカサ「っ…!」ガバッ

アニ(何…?なんでアタシ倒れてるの?)

エレン「さぁ、クリスタ…。」ズズズズズ…

クリスタ「や、やめてっ!近寄らないで!!」ビクビク

エレン「近寄らないでって…、酷い事言うな…。」ハハッ

ミカサ「エレン!」ガシッ

エレン「ん?」ピタッ

ミカサ「わかったから!わかったからもう非道い事するのやめて!」ポロポロ

ミカサ「お願いだから…!」グスッ

エレン「…じゃあさ。」

ミカサ「え…?」

エレン「じゃあさ、ミカサは俺の為に何でもできる?」

ミカサ「う、うん!エレンの為なら私…。」

エレン「じゃあクリスタのこと殴れよ。俺の代わりに。」

ミカサ「え…?」

エレン「ほら、早くしろよ。」

ミカサ「で、でもそれは…。」オドオド

エレン「ほら。」ガシッ

クリスタ「嫌っ!!離して!!」バタバタ

エレン「ほら早く殴れよ、俺の代わりに殴れってば。」

クリスタ「ヤダぁぁぁぁぁぁ!!」ウワァァァァン

エレン「うるせぇな…。」チッ

エレン「早く殴れよ、ほら。」

ミカサ「うぅ…。」オロオロ

アニ「アンタみたいな奴をクズって言うんだよ…。」ウゥッ…

エレン「ありがとう、最高の褒め言葉だ。」ニコッ

エレン「ほら早く殴ってよミカサ。」

ミカサ「うぅっ…。」オロオロ

クリスタ「お、お願い!やめてミカサ!お願いだから!!」グスッ

エレン「クリスタに選択権なんかないよ。」ハハッ

エレン「だから少し黙れよ…。」ボソッ

クリスタ「ひぅぅぅ…!!」ビクビク

エレン「さ、早く殴れよ、誰か来ちゃうだろ?」

エレン「俺の為ならなんでもできるんだからこれくらい簡単だよな?」

ミカサ「で、でも…。」

エレン「それとも、この俺に嘘ついたのか?えぇっ?」

ミカサ「そ、それは違っ…!!」ビクッ

エレン「あーあー、俺家族に嘘つかれちゃったよ。」

エレン「信用してたのになぁ~。」ニヤニヤ

ミカサ「う、嘘じゃないから!エレン!!」

エレン「はいはい、わかったわかった。」ヤレヤレ

ミカサ「エレン!!」グスッ

エレン「嘘つく家族なんて、俺は要らないかなぁ~。」ニヤァッ

ミカサ「ッ!!」

ミカサ「…。」フルフル

エレン「…。」ニヤニヤ

クリスタ「み、ミカサ…。」プルプル

ミカサ「く、クリスタ…。」

エレン「ん?」

クリスタ「わ、私なら大丈夫だから…ね?」アハハ

アニ「っ!クリスタ!」

エレン「ほら、こう言ってることだしミカサ。」

エレン「俺の家族でいたいなら早く殴れよ、な?」

ミカサ「…うぅ。」

アニ「このド外道がァっ!!!」グググッ

エレン「ハッハッハッハッ!!」

ユミル「おい。」

エレン「あ?邪魔すん…なっ!?」バキィッ

アニ「ゆ、ユミル…。」ホッ

ユミル「誰に許可とって私のクリスタ掴みかかってんだ、え?」ペッ

エレン「ぐぅ…!邪魔が入ったか…。」チッ

クリスタ「ユミルっ!!」ウワァァァァァン

ユミル「大丈夫か私のクリスタ。」ヨシヨシ

ミカサ「ユミル…。」

ユミル「クリスタが医務室に運ばれたって聞いてな、急いできたらあんな状況だったからよ。」

ユミル「いきなりぶん殴っちまったが…。」

アニ「大丈夫だよ、何の問題もない…。」

ミカサ「…!エレンは!」バッ

>>1の文章好きだからぜひ頑張ってくれ

>>107さん、ありがたいです。

クリスタ「そ、そういえば…。」

アニ「い、いなくなってる…。」キョロキョロ

ユミル「けっ、すばしっこい奴だな。」

ミカサ「…。」

アニ「ミカサ…。」

ミカサ「大丈夫…、大丈夫だから…。」グスッ

アニ「…。」

ミカサ「エレンが…ぐすっ、エレンがあんな風になってしまったのは…えぐっ。」ポロポロ

ミカサ「やっぱり…うぅ、私が悪いのかな…うぇぇ…。」ポロポロポロ

クリスタ「ミカサ…。」

ユミル「おい、エレンのやろうなんかしたのか…?」

アニ「実は…。」カクカクシカジカ

>>107さん、ありがたいです。

クリスタ「そ、そういえば…。」

アニ「い、いなくなってる…。」キョロキョロ

ユミル「けっ、すばしっこい奴だな。」

ミカサ「…。」

アニ「ミカサ…。」

ミカサ「大丈夫…、大丈夫だから…。」グスッ

アニ「…。」

ミカサ「エレンが…ぐすっ、エレンがあんな風になってしまったのは…えぐっ。」ポロポロ

ミカサ「やっぱり…うぅ、私が悪いのかな…うぇぇ…。」ポロポロポロ

クリスタ「ミカサ…。」

ユミル「おい、エレンのやろうなんかしたのか…?」

アニ「実は…。」カクカクシカジカ

すません、pcの調子悪いみたいなので今日はこのへんで…。
ホントすいません。

じゃ、書いてきます。

-----

-----------

ユミル「あのクソ野郎!!!ぶっ殺してやる!!」ブンブン

アニ「お、落ち着いて…。」ガシッ

クリスタ「ゆ、ユミル…!」ヒシッ

ユミル「あの野郎…、私のクリスタに…。」フンスッ

ミカサ「エレンがした事なら私が謝る…。」

ミカサ「ごめんなさい…。」ペコッ

クリスタ「み、ミカサが謝ることじゃないよ…!」ワタワタ

アニ「そ、そうだよ…。」オロオロ

ミカサ「でも…、エレンは私の家族…。」

アニクリ「「!!」」

ユミル「けっ。」フンッ

クリスタ「でも、エレンはどうしてあんな風に…?」

アニ「アタシも気になるな…。」ウーン

ユミル「アイツ、最初見たときはそんな事しでかす奴じゃ無いと思ったんだがなぁ。」

ミカサ「わ、私が…。」グスッ

ミカサ「私がエレンに何か酷い事したから…。」ポロポロ

アニ「うわわっ!!」オロロ

クリスタ「み、ミカサは悪く無いから!ね?」オロオロ

ミカサ「でも…、でもぉ…。」ウゥッ…

ユミル「へっ、エレンの野郎…。」

ユミル「今度会ったら容赦しねぇからな…。」ゴゴゴゴゴ

------

----------

エレン(あー、邪魔が入った。)ツカツカ

エレン(全く、空気読めよな…。)ハァ…

エレン(あ、あと少しで夕食かな?)

エレン(今日のご飯は…、どうせ固いパンとスープか。)フッ

エレン(…。)

エレン(いや、もしかしたら…。)ニヤッ

エレン「早く食堂行ってみよっと!」タッ

----食堂----

ざわ…
     ざわ…

アルミン「いいかい?エレンが来たらまず理由を聞くんだよ?」

ベルトルト「僕はわかってるけど…。」チラッ

ライナー「アイツ絶対ぶっ飛ばす…。」フーッフーッ

アルミン「もう!!」

アニ「全くライナーは…。」ハァ…

ユミル「アイツが来たらまず顔をぐちゃぐちゃに…。」

クリスタ「ユミル!!」

ユミル「だってよ…。」

ミカサ「エレン…。」

ギィィィィィッ…

一同「「「「「っ!!!!」」」」バッ

ジャン「おいーっす。」ガチャッ

アニ「ふんっ!」ブゥンッ

ジャン「おべぇっ!!」バキィッ

マルコ「うわぁっ!!」ビクッ

ミカサ「空気読んでジャン…。」

ユミル「ぺっ!」

クリスタ「ユミル…。」

アルミン「ジャン…。」

ベルトルト「ジャン…、可哀想な子…。」

ライナー「ふーっ!ふーっ!」

ジャン「…っ!?……??」ズキズキズキ

ジャン「なんで俺殴られたんだ…。」

マルコ「僕に聞かないでよ…。」

ジャン「痛ってぇ…。」シクシク

アルミン「と、とにかく僕らは…。」モクモク

ベルトルト「エレンに理由を聞く。」モグモグ

アニ「それかなんであんな風になったかの原因を突き止める。」モキュモキュ

ライナー「もしくはぶっ飛ばす。」ガツガツ

アルミン「そう、まずは話し合いから…。」

エレン「アルミン、パン食べないんだったらくれよ。」モソモソ

アルミン「…、…っ!!」ガタッ

アニ「うわぁぁっ!!」ビクッ

ライナー「こいつ…!!!!」グァッ

ベルトルト「ら、ライナー!!」ガシッ

ライナー「離せベルトルト!」バタバタ

アルミン「い、何時から…。」プルプル

エレン「ジャンが殴られたちょっと後。」モグモグ

エレン「で?俺に聞きたい事があるんでしょ?」ニコッ

アルミン「っ!!」ピクッ

アニ(…あれ?)

エレン「エレン・イェーガーは何でも知ってるよ?」モグモグ

ライナー「ふざけやがって!!」グッ

ベルトルト「ライナー!!抑えてよ!お願いだからぁ!!」ガシィィッ

アルミン「じゃ、じゃあ聞くよ…?」オソルオソル

エレン「いいよ?イェーガーは何でも答えるよ。」モグモグ

アニ「…ごくり。」

アルミン「え、エレンはどうしてそんな風になったんだい?」

アルミン「何時から?最初から?それとも…。」

エレン「そんな風にとは?」モグッ

アルミン「そんな風って…!現にエレンは今おかしい…。」

エレン「やだなぁアルミン、俺は最初からこうだったじゃないか。」モグモグ

エレン「今までもそうだった、そしてこれからもそうなんじゃない?」モグモグ

アルミン「…。」アゼン

ベルトルト「…。」エー

アニ「」(゜Д゜)

ライナー「くそっ…、ふざけやがって…。」フーッフーッ

エレン「…?どうしてライナーは怒ってるんだい?」モグモグ

アルアニベル「「「なっ!!?」」」

ライナー「テメェ!!自分がした事覚えてないってのか!!」グァッ

エレン「…?」モゴモゴ

エレン「何の事だい?俺は君を怒らせるような事を…。」モグッ

ライナー「」ブチィッ

アニ(あ、本気だ。)

ベルトルト(ヤバッ…!)ガシィッ

アニ「ベルトルト!絶対離しちゃだめだよ!!」ブンブン

ベルトルト「分かってるよ!分かったからアニも手伝って…。」

ライナー「もう…、もう我慢ならねぇ…。」グググッ

ベルトルト(ち、力強っ…!)ギギギッ…

アルミン「あわわわわわわ…。」プルプル

エレン「…あ!分かった!お腹が空いてるんだねライナー。」モグモグ

エレン「でもこのパンはあげられないよ?ごめんねライナー…。」モゴモゴ

ライナー「この野郎ぉぉぉぉぉぉ!!!」ブンッ

ベルトルト「うわっ!!」ドザッ

アニ「もう!この役立たず!木偶の坊!ウドの大木!」プンスコ

ベルトルト「ぜ、全部僕のせいかい!?」ビクッ

アルミン「そ、そんな事いいから早くライナーを…」オロオロ

ライナー「歯ぁ食い縛りやがれ!!!」ガシッ

エレン「うわっ!俺のスープが…!」アワワッ

エレン「もう!何すんのライナー!」プンスコ

ライナー「この野郎…。」ビキビキビキ

ユミル「まった、私も混ぜてくれないか?」

ベルトルト「ユミル!!」

アルミン(ま、まずい予感が…。)

アニ(あ、ヤバっ。)

エレン「あ、ユミル。」モソモソ

ユミル「よう死に急ぎ野郎。クリスタがずいぶん世話になったな。」ビキビキ

エレン「あれ?」

エレン「…?まぁいいや、ユミル。」モグモグ

ユミル「あ゛?」ビキッ

エレン「スープがこぼれてしまったんだ、代わりを持ってきてくれるかい?」ニコニコ

ユミル「」ビキビキビキビキ

ユミル「手前…、なかなか余裕あるじゃねぇか…。」ビキビッ

ライナー「今からクリスタが味わった苦しみを15倍にして返してやる…。」ビキィッ

エレン「クリスタ?クリスタはパンをくれる優しい人だよ。」ハッハッハッ

ライユミ「「」」ビキッ

アルミン「な、なんか…。」

ベルトルト「いやなんかじゃ無いでしょ…。」

アニ「な、何が起こってるの…?」

アルミン「で、でも今は二人を止めないと!!」バッ

ベルトルト「そ、そうだね!!」バッ

ライナー「お前よくクリスタに…。」ビキビキ

ユミル「あんな事しておいてよ…。」ビキッ

エレン「あんな事ってどんな事だい?」モグモグ

ライユミ「「こういう事だよっ!!」」グァッ

ベルトルト「ライナー!!」ガシッ

アニ「ユミル!!」ヒシッ

ライナー「なっ…!」

ユミル「離せ!離しやがれ!!」

エレン「…、…アルミン。」モグモグ

アルミン「な、なんだいエレン?」

エレン「俺はクリスタに何をしたんだ?」モゴッ

アルミン「エレン!き、君は…。」

エレン「俺が質問してるんだアルミン。」スッ

アルミン「っ!」ビクッ

エレン「俺はクリスタに何をしたんだ?」

アルミン「そ、それは…。」

アルミン「…。」グッ

エレン「…?」

エレン「答えられないのかアルミン?」

アルミン「…。」

エレン「じゃ、クリスタに直接聞いてくる。」クルッ

アルミン「ま、待ってくれ…!」

エレン「俺が待ってもアルミンは答えられないだろ?」

アルミン「そ、それは…。」グッ

エレン「ほらやっぱり、エレン・イェーガーは何でも知ってるよ。」

エレン「でも、知らない事も沢山あるよ、それも俺は知ってる。」タッタッタッ

アルミン「い、いったい何がどうなって…。」

クリスタ「え、エレンがこっちに…!ひっ…!」ビクッ

ミカサ「…。」スッ

クリスタ「ミカサ…!」

ミカサ「大丈夫…、きっと大丈夫だから…。」フルフル

クリスタ「…う、うん…。大丈夫だよね…。」

エレン「やぁミカサ、クリスタはどこだい?」キョロキョロ

ミカサ「クリスタはここにいる…。」スッ

クリスタ「ひぃ…。」ビクビク

エレン「おぉ、俺はクリスタに聞きたいことが…。」

ミカサ「まって…。」

エレン「…なんだいミカサ?」

ミカサ「クリスタに質問する前に私の質問に答えて…。」

エレン「…?何故?」

ミカサ「いいから…。」

エレン「いいよ、俺に聞きたいことを言ってごらん?」

ミカサ「…!」パァァ

ミカサ「え、エレンは私の事を…。」

ミカサ「どう…思ってるの…?」

エレン「んー?難しいことを聞くね。」

クリスタ(なんだろう…、さっきとは何ていうか…。)

エレン「それは異性としてかい?それとも…。」

エレン「家族としてかい?」

ミカサ「え、エレン…!」ブワッ

エレン「…?どうしたんだい?いきなり…。」

ミカサ「ううん…、何でもないの…。」ポロポロ

エレン「おかしなミカサだなぁ。」ニコッ

ミカサ「うん…、そうだね…おかしいよね…。」グスッエヘヘ

エレン「質問は終わりかい?」

ミカサ「うん…、もう大丈夫…。」ポロポロ

エレン「そうか、じゃあクリスタ。」

クリスタ「はひっ!」ビクッ

エレン「ライナーとユミルがすごく怒ってるんだ、原因は俺がクリスタに何かららしい。」

エレン「クリスタ、俺は君に何をしたんだ?」

クリスタ「え、エレン…!」ビクッ

エレン「教えてくれないかクリスタ?」

クリスタ「お、覚えてないの…?」ビクビク

エレン「分からないからこうして聞きに来てるんだ。」

クリスタ「そう…だよね…。」

クリスタ「あのね…、今日の対人訓練でエレンは…。」

エレン「うんうん。」

クリスタ「エレンは…その…、私に…。」

クリスタ「酷い事をしたの。」ギュッ

エレン「酷い事?酷い事って何さ?」

クリスタ「そ、それは…。」オロオロ

アルミン「エレンはクリスタに暴力を振るったんだよ。」

ミカサ「アルミン…?」

エレン「暴力とは?」

アルミン「クリスタのお腹にこう…。」シュッシュッ

アルミン「君は腹パンって言ってたよ…。」

エレン「…そうか。」

エレン「俺はそんな事をしてしまったのか…。」

アルミン「あと君は昼食の時ミカサに頭から水をかけた。」

ミカサ「そ、それは…!」

アルミン「いや、ここで言っておいたほうがいい…。」

エレン「そう…か、他にも何かやってそうだな。」

エレン「分かった、ライナー達が怒るのも無理はない。」ハハッ

エレン「クリスタ…。」

クリスタ「な、何エレン…?」ビクビク

エレン「ごめんな…。」

クリスタ「な、なんで…!?」

エレン「あとミカサ、多分俺はミカサにも酷い事をしたんだろう…。」

エレン「すまなかった…。」

ミカサ「大丈夫…、もうだいじょうぶだからぁ…。」エグッエグッ

エレン「ライナー達にも謝ってくるよ。タッタッタッ

アルミン(エレン…、君は一体…。)

今日はもうこのSSは書かないと思います。
書くとしたら他の安価SSの続きを書きます。
ご迷惑かけて申し訳ないです。
こっち完結させてから他を書けと言われましたのでなるべくこっちを優先的に書いていきたいと思います。
ではまた。

じゃ、書いていきます。

------

--------------

ユミル「一体なんなんだよこいつはぁ!!!」

ライナー「いきなり謝りだしやがってよ!!!」

ベルトルト「落ち着いてライナー…。」ドウドウ

アニ「分から無いのはみんな同じだからさ。」

クリスタ「でも…。」

アルミン「エレンに何があったんだろう…。」

ミカサ「良かった…、エレンが戻って本当に良かった…。」エグッエグッ

エレン「…?」

アルミン「それでなんだけどエレン…。」

エレン「なんだいアルミン?」

アルミン「また…、質問していいかな…?」

ベルトルト「アルミン…!」

アルミン「いいから…。」

エレン「いいよ、エレン・イェーガーは質問に答えるよ?」

アニ「…ごくり。」

ライナー「口で言うなよ…。」ハァ…

ユミル「…ちっ。」イライラ

クリスタ「ユミル…!」

ミカサ「…。」オロオロ

アルミン「エレンは年前に何があったか覚えてるかい…?」

エレン「勿論だよ、巨人が壁を壊したんだよね。」

ユミル「そんな当たり前のこと聞いてどうするんだよ。」ケッ

クリスタ「ユミル…!」シーッ

ユミル「へいへい…。」

アルミン「で、そのあとエレンは…。」

エレン「お母さんと一緒に逃げたんだよ。」

アルミン「っ!!!」

ミカサ「エレン…!」

ベルトルト「また…。」

ライナー「アルミンと聞いた話と。」

アニ「違うね…。」

ユミクリ「「どういうこと?」」

アニ「実は…。」カクカクシカジカ

エレン「あー、お母さん元気かなー。」ニコニコ

アルミン「くっ…。」ギュッ

ミカサ「エレン…。」グスッ

エレン「あれ?ミカサはどうして泣いてるの?」

ミカサ「な、なんでもない…。」ゴシゴシ

エレン「?変なミカサ。」

ユミル「はぁ!?エレンの母親は5年前に巨人に喰われて…。」

クリスタ「で、でもエレンは…。」

アニ「そんなことアタシに聞かれても…。」

ベルトルト「アルミンとミカサに聞いても同じ答えが返ってくるよ。」

ライナー「エレンの母親は喰われたってな。」

ユミル「じゃ、じゃあアイツは何で…!」

ライナー「さぁな…。」

エレン「質問は終わりかい?アルミン?」

アルミン「あぁ…、もういいよエレン…。」

エレン「ありがとう、エレン・イェーガーはお風呂に入るよ。」トコトコ

ミカサ「…あ、アルミン…、どういう事…?」オロオロ

アルミン「分からない…、僕にもわからないよ…。」

ライナー「一体どうしたっていうんだ…。」

ユミル「こっちからしたら迷惑な話だけどな。」

クリスタ「もう!ユミルったら!」

ユミル「だ、だってアイツはクリスタに…!」

アニ「明日になったらアイツ戻ってるかな?」

ベルトルト「…。」ウーン

---そして----

エレン「…zzZ」スースー

アルミン「…。」

ベルトルト「…。」

ライナー「…zzZ」グゴーグゴー

アルミン(エレンは一体なんであんな風に…。)

アルミン(エレン…。)チラッ

エレン「…んぅzzZ」スピー

アルミン(…明日になれば。)

アルミン(明日になれば全部元…どうり…。)コシコシ

アルミン(も…、眠…。)ウトウト

アルミン(…zzZ)スピョー

ベルトルト(…。)

ベルトルト(………あ。)

---次の日---

ベルトルト「ほら、起きてよ三人とも。」

アルミン「ん…、んぅ…?」ムクッ

ライナー「…あ、もう朝か…。」ガバッ

ベルトルト「ほらエレン。」ユサユサ

エレン「…zzZ」スピピー

アルミン「だめだ…。」

ベルトルト「どうする?」

ライナー「先に行くか。」

アルミン「そうだね、すぐに起きると思うし…。」

ベルトルト「じゃ、先に食堂に行ってるからねエレン。」バタン

エレン「…。」

---食堂---

アルミン「今日もパンと…。」

ベルトルト「スープか…。」

ライナー「肉がくいてぇ…。」

アニ「アンタ達食べないの?冷めるよ。」モクモクモク

ミカサ「…。」ソワソワソワソワソワソワソワ

クリスタ「ミカサ…。」アハハ…

ユミル「少しは落ち着け…。」

ギィィィッッ

一同「「「「「!!!!!」」」」」」バッ

エレン「…。」ツカツカ

アルミン「え…!」

ミカサ「エレン!!」ガタッ

アニ「…。」モグモグ

エレン「腹…、減った…。」ガタッ

アルミン「エレンの分は取っておいたよ。」スッ

エレン「…足りねぇ。」チッ

ベルトルト(あ…。)

エレン「アルミン、お前のパン寄越せよ。」ガッ

アルミン「え、エレンの分ならあるじゃないか!!」

エレン「は?この俺様に逆らうってのか?」ガタッ

エレン「いい度胸じゃねぇか。」ガシッ

アルミン「は、離してよ…!」ウゥッ

ライナー「ちっ!」ガタッ

ベルトルト「またかい!?」ガタッ

アニ「まかせた。」モグモグ

ライベル「「お前も手伝え!!!」」クワッ

アニ「えー(・Д・`)」

エレン「ハッハッハッハッハッ!」

アルミン「や、やめてよエレン!!!」バタバタ

ライナー「エレン!!」ガッ

ベルトルト「アルミンを離すんだ。」ガッ

エレン「あ゛?」ギロッ

アニ「あわわわわ…。」オロオロ

ミカサ「エレン!お願いやめて!!」

クリスタ「エレン!!」

ユミル「全く、世話が焼ける!!」

アニ「ほっ…、これで大丈夫。」フゥ…

ミカサ「エレン!お願いだから元に戻って…!」

エレン「…。」パッ

アルミン「あうっ!」ドテッ

ベルトルト「アルミン…!」

ライナー「大丈夫か?」

アルミン「な、何とか…。」アイテテ…

ミカサ「どうして…。」

ミカサ「どうしてアルミンを…。」

エレン「この野郎がパンを俺様に寄越さないからだよ。」

クリスタ「俺様…?」

ユミル「ぷっ。」クスクス

エレン「何がおかしんだよソバカス女…。」ギロッ

エレン「あとよ…。」

エレン「そこの黒髪…。」

ミカサ「…私?」

エレン「そうそう、お前だよお前。」

エレン「手前ぇは一体誰なんだよ、あ?」

ミカサ「っ!!!」ビクッ

今日はここら辺でやめておきます。
お昼くらいに書けたらまた書きます。
ではお疲れ様でした。

いやほんと申し訳ない…。
とにかく書いてきます。

エレン「お前…、誰?新入りか?」

アルミン「え、エレン!君はミカサの事を…。」

エレン「黙れ、お前に聞いてない。」

アルミン「ぐっ…。」

エレン「で、お前は一体誰なんだ?」

ミカサ「わ、私は…エレンの…。」フルフル

ミカサ「か、家族…。」

エレン「ハンッ!馬鹿言え、俺様の家族にお前みたいな奴はいねぇ。」

ミカサ「っ!!エレン!!」

エレン「なんだよ、気安く名前を呼ぶんじゃねぇよ。」ケッ

ミカサ「っ…!」フルフル

エレン「なんだよ、まだ言いたいことあるのか?」

ミカサ「………!!」ダッ

アルミン「あぁっ!!」

ベルトルト「ミカサ!!」

クリスタ「お、追わなきゃ!ユミル!!」

ユミル「わ、私も科よ!」

クリスタ「当たり前でしょ!!」タッ

ユミル「全く…、世話が焼けるなぁ…。」タッ

ライナー「おいっ!一体何の冗談だ!!」ガッ

エレン「ってーなっ!!何の話だよ!!」

ライナー「お前…。」

エレン「離せ、この筋肉ダルマ!!」バタバタ

ベルトルト「え、エレンはもしかしたら…。」

アルミン「え?なんなのベルトルト。」

ベルトルト「もしかしたらだよ?もしかしたらの話。」

アルミン「いいから早く!!」

ベルトルト「エレンは5年前に目の前で巨人に母親を…その…。」

アルミン「喰われたんだ…、それで?」

ベルトルト「うん、その時のショックからさ何かおかしくなかった?」

アルミン「たとえば?」

ベルトルト「何ていうか…、違う人みたいなさ…。」

アルミン「いや、そんな事は無かった…はず。」

アルミン「しいて言えば調査兵団に入る意志が強くなった事くらいかな…。」

ベルトルト「そうか…、じゃあ違うのかなぁ…。」ウーン

アルミン「なんでそんな事を?」

ベルトルト「いやね、もしかしたらその時にショックが強すぎてああなっちゃったのかなぁ…て。」

エレン「離しやがれ!ボケッ!!」バシバシッ

ライナー「ぐえっ!!ぐぅぅっ…!」

アルミン「うーん…、でもあんな風になるかな?」

アルミン「ましてやエレンとは言い難い性格もあったしさ…。」

ベルトルト「…アルミン。」

アルミン「なんだいベルトルト?」

ベルトルト「君は今エレンの性格と言ったね?」

アルミン「う、うん。」

ベルトルト「アルミン、性格ってなんだ?」

アルミン「えぇっ!?何でそんないきなり…。」

アルミン「うーん…、その人の個性…かな?」

ベルトルト「なるほどね、でも残念ながら性格と個性は違うんだ。」

ベルトルト「じゃあ個性ってなんだ?エレンの個性は?」

ベルトルト「君にエレンの個性が分かるのかいアルミン?」

アルミン「それは…。」

ベルトルト「例えばだアルミン、君の個性はなんだい?」

アルミン「えっ!えぇっと…。」

アルミン「あ!頭がいい事かな!」ビシッ

ベルトルト「お、おう…、でもそれは本当に君の個性かい?」

アルミン「うっ…、そう言われると…。」ウーン

ベルトルト「人間は誰しも個性という名の仮面を被っているんだ。」

ベルトルト「でだ、その仮面を脱いだら何が出てくると思う?」

アルミン「ほ、本当の自分…?」

ベルトルト「…」フルフル

ベルトルト「もう一つの仮面さ。」

ベルトルト「その個性という仮面を脱ぎ続けると最後には何も残らない。」

ベルトルト「自分はこういう個性の奴なんだと思っていてもそれが本当に自分の個性かもわからない。」

ベルトルト「それでいて他人に『俺の個性って何?』と聞いてもわからない。」

ベルトルト「他人に自分の事が分かる訳が無いからだ。」

ベルトルト「そこでだアルミン!」

アルミン「っ!!」ビクッ

ベルトルト「君はもう一度自分の個性を問われて同じ返答ができるかな?」

アルミン「そ、それは…。」オロオロ

ベルトルト「…ごめん、話がそれたね。」

ベルトルト「うーん、じゃあエレンは何であんな風になったんだろ?」

ベルトルト「多重人格?」

アルミン「もう!馬鹿なこと言ってないでエレン止めなきゃ!ライナーがもう限界だよ!!」

ベルトルト「そうだねアルミン。」タッ

エレン「オラッ!オラッ!オラァッ!!」バシバシバシッ

ライナー「うぉぉ…、この野郎…。」ゼェゼェ

アルミン「エレン!これ以上ライナーの事蹴ったりしないで!」

ベルトルト「ほら、ライナーもエレンのこと離して。」

エレン「ケッ!元はと言えばアイツが俺様の事…。」

アルミン「わかったわかった…、あとで聞くから…。」

ベルトルト「君もだよライナー…。」

ライナー「アイツの態度に昨日からイライラしててよ…。」

ライナー「すまん…。」

ベルトルト「もう…。」

無理せず自分のペースで書けばいいよ

あの…、劇中でアルミンやライナーが雨の中走ってた訓練て何ていうんですかね?
持久走ですか?知ってたら教えていただきたいです。

アルミン「エレン、君は本当にミカサの事を…。」

エレン「あ?誰だよミカサって。」

ライナー「コイツっ!!」

ベルトルト「おさえておさえて…。」ドウドウ

アルミン「あの…、黒髪の女の子だよ。」

エレン「あーね、あいつミカサって言うのか。」ハハッ

アルミン「ホントに覚えてないの?」

エレン「だから何をだよ。」

アルミン「ミカサの事だよ!」

エレン「アルミンもしつこいな、覚えてないって言ってんだろ?」

兵站訓練だっけ

兵站行進でいいんじゃね?

>>192さん、ありがとうございます、本当にありがとうございます。
絶対他のも完結させるんで、申し訳ないです。

エレン「つか、アイツと俺様に何の関係があるってんだよ!」

アルミン「…。」

ベルトルト「重症だなぁ…。」

ライナー「…。」イライラ

エレン「なんだよ、やっぱり何も関係ねー…。」

アルミン「君はミカサと家族だったんだよ。」

エレン「………は?」

エレン「俺がアイツと?家族??」

アルミン「…。」コクコク

>>194>>195さんありがとうございます。
検索してみたらどっちでも良いみたいですね。
わざわざありがとうございます。

エレン「お、俺様が…、あ…、ミカサと…/////」カァァァァァ

アルミン(今更…?)

ライナー(仕方ない。)

ベルトルト(ミカサ可愛いもんね。)

エレン「お…、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ダッ

アルミン「あぁっ!!エレンどこ行くの!!」

ライナー「なんだ、意外と…。」

ベルトルト「純情だったね…。」ハハッ

アルミン「馬鹿なこと言ってないでエレン追わなきゃ!!」

ライナー「そうだな。」ダッ

ベルトルト「もう少しで訓練も始まることだしね!!」タッ

--------

-------------

ミカサ「うぅ…、ぐすっ…。」ポロポロ

ミカサ「また…、またエレンに…。」グスッ

ミカサ「私の事…うぅ、嫌い…ぐすっ、なのかなぁ…。」ポロポロ

クリスタ「はぁ…はぁ…、見つけた…。」

ユミル「こんなとこに…、居たのか…。」ゼェ…ゼェ…

ミカサ「クリスタ…、それにユミル…。」

アニ「アタシもいるよ!」ヒョコッ

ユミル「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ビクゥッ

クリスタ「つ、ついて来てたの!?」

アニ「うん。」

今見たら>>184ミスってますね。
○ユミル「わ、私もかよ!!」

×ユミル「わ、私も科よ!!」

です、申し訳ない。

ミカサ「一体何しに来たの…。」プイッ

ユミル「あらら、いじけてやんの。」ニッシッシッ

ミカサ「いじけてなんか…ない。」ムスッ

クリスタ「あらら…。」

アニ「まぁ、面と向かってあんなに言われればね…。」

ユミル「ましてやエレンにだしなぁ…。」ハァ…

ミカサ「…うぅ。」グスッ

アニ「ほら!何時までもいじいじしてないでさ!!」

クリスタ「そうだよ!エレンだってきっと照れ隠しで言っちゃったんだよ!」

ミカサ「そ、そうかな…?」

クリスタ「そうだよ!きっとそうだよ!」

ミカサ「エレン…。」

ユミル「お前…、誰?」ニヤニヤ

ミカサ「はぁぁぁぁ…。」ズーン

クリスタ「ユミル!!」

ユミル「ごめんごめんwwww」プークスクス

クリスタ「もう!!」プンスカ

アニ「と、とにかくもう直ぐ訓練始まっちゃうから!」

クリスタ「そうだよ!訓練始まっちゃうよ!」

ミカサ「…そう…ね。」スッ

ユミル「お、流石ミカサ。」ニシシ

ミカサ「何時までも挫けてられない、それに…。」

アニ「それに?」

ミカサ「エレンが元に戻ってるかもしれないから…。」

クリスタ「うん!元に戻ってるといいね!」

ユミル「じゃあ、早く行こうぜ?」

アニ「そうだね、訓練に遅れたらいろいろ面倒だしね…。」

クリスタ「じゃ、行こう!」タッ

ミカサ「…エレン。」タッ

今日はここら辺で終わりにします。
何回言ったかわかりませんが他の安価SSは少しづつ絶対に完結させていきます。
待って下さってる方々本当に申し訳ありません。
では、また時間を作って書いていきたいと思います。
おやすみなさい。

応援ありがとうございます。
時間ができたので少し書いていきたいと思います。

----兵站訓練-----

アルミン「け、結局エレンは…。」ハァ…ハァ…

ベルトルト「見つからなかったね。」ハッ…ハッ…

ライナー「全く…、どこにいるんだか…。」ホッホッホッ

アルミン「そ、それにしてもこの訓練…。」ゼェ…ゼェ…

アルミン「つ、辛…。」ハァ…ハァ…

ベルトルト「ほら頑張ってアルミン!」

ライナー「なんなら俺が持ってやろうか?」

アルミン「だ、大丈夫だよ…。」

ミカサ「……。」タッタッタッタッ

アニ「………っ。」タッタッタッタッ

ユミル「ケッ、よくあんな涼しい顔して走れるぜ。」タッタッタッ

クリスタ「二人とも凄いよね…。」タッタッタッ

ユミル「大丈夫かクリスタ?私が持ってやろうか?」ヘヘッ

クリスタ「それじゃ意味がないから…。」タッタッタッ

ユミル「さすが私のクリスタ、偉い…。」

エレン「それでこそッス!!」タッタッタッタッタッタッ

クリスタ「…あれ?」キョトン

ユミル「おい…、なんでお前が…。」

エレン「よしっ!!自分もクリスタに負けないように頑張るッス!根性ッス!!」タッタッタッタッ

ユミル「あぁ!おい、待ちやがれ!!」タッタッタッタッ

エレン「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」ダッダッダッダッダッ

クリスタ「い、行っちゃった…。」タッタッタッ

ユミル「アイツ…、本格的に壊れ始めたのか…?」タッタッタッタッ

ミカサ「……!!」ピクッ

アニ「………?」タッタッタッタッ

ミカサ「来る…。」タッタッタッタッ

アニ「……?」タッタッタッタッタッ

エレン「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」ダッダッダッダッダッダッダッ

アニ(な、何あれ…。)

ミカサ「エレン!!」

アニ「え!う…、えぇっ!?」

エレン「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ゴァァァァァァァァァァ

アニ「い、行っちゃった…。」ハヤスギ…

ミカサ「追わなきゃ…。」ダッ

アニ「あぁ!待ってよ!」タッ

アルミン「はぁ…、はぁ…。」タッタッタッ

ベルトルト「………。」フゥ…フゥ…

ライナー「ほら、あともう少しだ。」タッタッタッ

エレン「おぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!おぉっ!」キィィッ

ライナー「うおっ!!」ビクッ

ベルトルト「な、何…!?」

アルミン「え、エレン…?」ゼェ…ゼェ…

エレン「アルミンじゃないッスか!頑張るッス!根性ッス!ゴールはもう目の前ッス!!」

ベルトルト「あ、熱い…。」

エレン「これが終わったらみんなでご飯ッス!楽しみッス!」キラキラ

ライナー「俺この感じ嫌いじゃ無いかもしれん…。」

アルミン「き、君エレンだよね…?」

エレン「当たり前じゃないッスか!さ、一緒に行くッスよアルミン!!」ギュッ

アルミン「えぇっ!?」ビクッ

エレン「さぁ!頑張るッスよ!!」ダッッ

アルミン「ちょ、ま…!」ゴゥッ

エレン「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」ダッダッダッダッダッダッダッ

アルミン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ライナー「…。」

ベルトルト「行っちゃったね…。」

ライナー「あぁ…。」

ミカサ「あぁぁぁっ!!!」ズサァァァッ

ベルトルト「うわぁぁぁぁぁっ!!!」ビクゥッ

ライナー「な、何だ何だ!?ミカサか!?」

ミカサ「い、今ここに…はぁ…!え、エレンが…!」ゼェゼェゼェ

ミカサ「こ、来なかっ…た…?」ハァ…ハァ…

ベルトルト「え、エレンならもう先に…。」

ミカサ「ありがと………!」ダッッッ

ベルトルト「あ!ちょっとま…、行っちゃった…。」

アニ「はぁ…はぁ…、はひぃ…。」ゼェ…ゼェ…

ライナー「お、アニじゃないか。」

アニ「も、もうダメ…。」ガクッ

ライナー「おい、シッカリしろ、おーい。」

---そして訓練後の食堂---

エレン「訓練後の食事は美味いッス!最高ッス!!」ガツガツ

アルミン「」

アニ「ふぅ…、ふぅ…。」ゼェ…ゼェ…

ミカサ「エレン…、顔についてる…。」スッスッ

エレン「ありがとうッス!ミカサには感謝してもしきれないッス!」ニコッ

ミカサ「こ、これ位平気だから…/////」ジーン

ユミル「感極まってるな。」モグモグ

クリスタ「ミカサ幸せそうだね。」ウフフ

ベルトルト「もう僕エレンはこのままでいい気がしてきたよ。」モグモグ

ライナー「俺もそう思うが…。」

ベルトルト「不安定なうえに原因も分かってないしね…。」ハァ…

アニ「し、死ぬ………。」ハァ…ハァ…

アルミン「」

ユミル「エレン、悪いが水を取ってきてくれないか?」

ミカサ「それぐらい自分でやって…。」ギロッ

エレン「お安い御用ッス!!」ガタッ

ユミル「悪いな。」ニヤニヤ

ユミル「おい、エレンあのままでいいんじゃねぇか?」ニヤニヤ

クリスタ「ユミル!!」プンスコ

ユミル「冗談だよ、冗談。」ニヤニヤ

クリスタ「もう…。」プンスカ

ミカサ「……!」ピコーン

アニ(あ…、何か思いついてる…。)

ベルトルト「そろそろ起きなよアルミン。」ユサユサ

アルミン「う…、うぅ…。」パチッ

では、今日はこれ位で。
お疲れ様でした。

俺「はよ書け!!」
名前はまだない「っ!?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月16日 (水) 17:57:52   ID: 2hSPxjR-

面白いから続きよろしく

2 :  SS好きの774さん   2013年10月16日 (水) 19:05:24   ID: YbLfi1fZ

SSのアニってさ…

なんか違うよ

3 :  SS好きの774さん   2013年10月27日 (日) 19:38:14   ID: QgzEOp41

続きお願いします

4 :  SS好きの774さん   2013年12月31日 (火) 00:38:17   ID: PTbh-Nw7

はよ書きやがれください

5 :  SS好きの774さん   2014年04月07日 (月) 01:29:36   ID: AvcrXMpn

おーい…何ヶ月待たせる気ですかねー
完結させるって言ってたよねー?

6 :  SS好きの774さん   2014年05月27日 (火) 12:29:47   ID: M4lPcg3v

さっさとかけよ

7 :  SS好きの774さん   2014年12月05日 (金) 21:42:41   ID: hBe0RRkD

もう一年はたちましたよ?早く書いてくださいませんか?

8 :  SS好きの774さん   2014年12月26日 (金) 21:37:24   ID: b2shaYSG

何が絶対に完結さセルだよ

9 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 09:25:24   ID: gCutYGSR

はよかけや

10 :  SS好きの774さん   2015年10月06日 (火) 20:15:17   ID: 0DbFwQeL

続き

11 :  SS好きの774さん   2016年01月24日 (日) 00:04:12   ID: BiqKmWnB

失踪すんな

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