P「安価で伊織を虐める」 (320)

小鳥「またひどいことを…」

P「手に持っているカメラについて説明願います」

小鳥「分かってるく・せ・にっ♪」

P「ちょうど伊織が今日オフですからね。まずは>>4でもしてみますか」



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>>3

伊織「~♪」

P「何聴いてるんだ伊織?」

伊織「竜宮の新曲よ、アンタ仕事は?」

P「マッハで終わらせてきた!」

伊織「……何? やけに元気ね、アンタ、何か企んでんじゃないでしょうね」

P(なかなかするどいヤツだ)

P「企ててない、と言ったら嘘になるな、うん」

伊織「ふーん……で、何その資料、もしかして私宛て?」

P「ほんとうに察しがいいな伊織は、そうだ、お前宛だよ。
  ……受け取ってくれるか」

伊織「な、何よ改まって…」

P「……」スッ

伊織「…ん、……!?!??」

P「それはお前に渡しておく、返事はいつでもいいよ」

伊織「ちちちちょっと!? な、なによこれっ……!」///

P「何って、婚姻届だろ?」

伊織「そ、そういうことじゃなくて!」///

P「だめか?」

伊織「あったりまえでしょッ!! もう、変態、変態!」

P(うーむ、まだ親愛度が足りないか…だがここで攻める!)

P「あっ、そうだ伊織! >>12やろうぜ!」

お医者さんごっこ

伊織「アンタ、突然幼時退行でもしたの?」

P「バブーオママゴトヤリタイデシュウ」

伊織「きもっ……」ブルッ

P「ってのは冗談で、お医者さんごっこしよう。いや、ごっことつけるには高度すぎるか……、
  伊織に務まるかどうか…」

伊織「…はぁ? アンタ、私じゃ役者不足だって言いたいの?」

P「いや、べっつにー。ただ、役者をするにあたって、医者という立場はだな、  
  分析力、記憶力などにおいて、かなり難易度が高いんだよ。
  だからな~、伊織じゃだめかもな~?」ニヤニヤ

伊織「ぐぬぬぬ~……ふん、やっぱりアンタはプロデューサーとしてなってないのよ、
   このスーパーアイドル伊織ちゃんの才能を見抜けないなんてねッ!」

伊織「あーあー律子がプロデューサーで本当によかった~」

P「ぐぬぬぬ~……じゃあなんだ、つまり一緒にお医者さんごっこするのか?」

伊織「当たり前でしょッ、しょうがないから付き合ってあげるわよ」

P(ちょろい)

伊織「でも、簡単な医療器具とかってあるの? まぁただのおままごとだしいらな──」

P「小鳥さんッ!」

小鳥「はいー!」ピヨー

P「さーてお医者さんごっこセットが届いたぞー!」

伊織「用意がいいわね……」

P「時々亜美とかやよいとかとやってるからなー♪」

伊織「……」

P「じゃあどうする? 診察される側とする側があるが」

伊織「……うーん、じゃあ私は>>20をするわ」



安価、1か2で

1:医者

2:患者

2

伊織「……うーん、じゃあ私は患者役をするわ」

P「…ふむ、じゃあ俺は医者だな」

P(まさかここで患者を選ぶとは…)

小鳥(実は分かってて言ったんじゃないですか?)

P(いや、人の心理描写にさくっと入ってこないで下さい)

P「さて、はじめるか……──」

P「はい。お譲ちゃん、今日はどこがイタイのかな~?」

伊織「おじょッ……う、うえぇーん。頭とのどが痛いよー!」

P「か、可愛い…」

伊織「はっ!?」

P「い、いや失敬失敬、ごほんっ」

P「じゃあ、心臓の音はかるからばんざーいしてー」

伊織「えっ…こ、こう?」

小鳥「お洋服脱がしますよー」スッ

伊織「え、待っ──」

P「脱がすふりに決まってるだろ」

伊織「ぁ、ぅあ……んなもん最初っから分かってたわよ! もうっ、小鳥のバカ!」プイッ

小鳥「ご、ごめんね伊織ちゃん…」b

P「」b

ちょいめしー

P「うーん」ペタペタ

伊織「……」///

P「うーむ」ペタペタ

伊織「……」///

P「ふむ、うーむ?」ペタペタ

伊織「……」

P「うーーん……」ペタペタ

伊織「な、長くない…? てか顔も聴診器も近いわよ!」

P「あぁ、あぁなるほどね。うんうん、じゃあお譲ちゃん、
  次はのどを診るから、口を大きく開けてくれるかな?」

伊織「う、うん……あ、アーン」

P「どれ……こ、これは!?」

伊織「え、なによっ…」

P「これは、大きい病院に行く必要があるね、小鳥さんッ」

小鳥「うーーー! ピーポーピーポーーー!」タタタ─

伊織「え、ちょっ」ガシッ

────
──

P「もって、3ヶ月かと…」

音無「そ、そんな…っううう~……」

小鳥「娘は、娘は助からないんですか!?」

P「あるにはあります。しかし、それでも生存確率は……10%です」

音無「っ、あなたぁっあぁああっ!」

小鳥「ぐっ……なんで、なんであの子が!」

伊織(なにこれ)

小鳥「……その手術、やって下さい」

P「彼女には、一日一日がつらくなると思います。それでも良いのであれば、こちらも全力を尽くさせてもらいます」

 ────
  ──

 宣告から、1ヶ月が経ったある日──


 ピッ─  ピッ─  ピヨッ─

P「やぁ、調子はどうだい?」

伊織「うん、少しだけ……ぼぉーっとする」

P「そうか……ほらっ、今日も面白い絵本を持ってきたぞー! また読んであげよう」

伊織「ほんとッ? やったぁ、嬉しいなー……」ニコッ

 
 彼女はいっこうに良くなることはなく、病状はますます悪化していくばかりだった。
 いつしか彼女の楽しみは、担当医による童話の読み聞かせになっていた。


P「そして今まで散々虐められていたアヒルの子は、
  なんと白鳥になり、空高く舞い上がっていきましたとさ──おしまい」

伊織「わーー、良かったねアヒルの子」

P(もう、手を叩く力もないか……)



伊織「……ねぇ、先生?」

P「ん、なんだいエンジェルちゃん」

伊織「(エンジェルちゃん!? 信じらんない、センス無さすぎ!)

伊織「わ、私って……もう、死んじゃうの?」

P「……どうしてそう思うんだい?」

伊織「分かるの。パパもママも笑ってるけど、本当に笑ってない、すごい悲しそう。
    身体もいっぱい痛いし、私、私……っ」

P「……エンジェルちゃんは、俺が絶対に助ける。約束だ」

伊織「先生……」

伊織(”エンジェル”ちゃんで台無しよ!)

P「ほら、指切りだ」スッ

伊織「……っ、手が…えへへ、今日はちょうし悪いや……」

P「俺が持ってやる……ほら」

伊織「あ、ありがと……せーのっ」ニコッ

P・伊織「「指切った!」」


 その叶うことのない約束を、現実は無情にもうt春香「ただいま戻りましたー!」ガチャッ


P「……」

小鳥「……」

伊織「あっ…春香、お帰り」

春香「……え、えっ?」


 ────
  ──

 ピー! ピー! ピヨー!! 

春香「な、ナースコールですっ! 部屋番号は765号室…エンジェルちゃんの部屋です!」

P「くそっ──!」タタタ─

伊織(春香も巻き込まれてるし……)



 ガララ─

音無「せ、先生っ! エンジェルがぁあぁああ……!」

P「エンジェルちゃん、聞こえるか!?」

伊織「はぁ…はぁ……」

音無「エンジェル、エンジェルぅーー!」

小鳥「ぴよおおおおおおおお!!!!」

P「くっ! 彼女を集中医療室へ、急いでください!」

春香「は、はいっ!」

伊織「はぁ……はぁ…」

伊織(途中変なのがいたわね…まぁ、このままラストスパートね。寸劇にしてはなかなかいい話じゃない)

P(いいところまできた、さあ! ここで話の流れを無視して伊織に>>36するぞおおおおおおお!!)

パリへ高飛び

P(いいところまできた、さあ! ここで話の流れを無視して伊織とパリへ高飛びするぞおおおおおおお!!)




伊織「……」スコー スコー

P「メス」

春香「はい」スッ

P「そうだ」

春香「ありません(ソーダ? なんでここで飲み物?)」

P「伊織、パリに行こう」

春香「はい?」

伊織「……は?」

 ────
  ──

P「ということでやってきましたのは、花の都パリでございます」

伊織「ドユコトーーーー!?」

P「いや、海外ロケあんのすっかり忘れてたんだよHAHAHAー!」

P「内容は『スーパーアイドル伊織ちゃんの一人ぶらり旅』だから、気兼ねしなくていいぞー。
  カメラマンは俺だから」

伊織「よくそれでクビになんないわねアンタ……」

P「まぁまぁ、新婚旅行みたいでいいじゃないか」

伊織「新婚って…!///  こんの変態! セクハラ大臣!」

P(よーっし、さっそく仕掛けちゃうよ~?)

P「よし伊織、パリに来たことだし、>>42でもやろうか」

ラン[ピザ]ー

P「よし伊織、パリに来たことだし、ラン[ピザ]ーでもするか」

伊織「は、はぁ!?」

P「聞こえなかったか? ランデヴーだよランデヴー、パリと行ったらランデヴーだろ」

伊織「いや、だって撮影は?」

P「伊織のありのままを映してほしいんだと、ディレクターが」

伊織「じゃあなんで私のありのままが、あ、アンタとデートになるわけよ!」

P「いいじゃんいいじゃん、それとも恥ずかしいのか? お前はなんとも思ってないんだろ? 婚姻届のことも」

伊織「ぅ、思って…ないわよっ」

P「じゃあ互いにデメリットはないな、じゃあ行くか」テクテク

伊織「……もうっ」テクテク

P(可愛い)

P「どうですか、パリの外観は」

伊織「もう見慣れてるし、かわり映えしないわねこの街も」

P「あ、さいですか……」

伊織「にひひっ、なによその反応。いかにも庶民って感じね」

P「う、うるせーな……」

伊織「今度たーっぷり外国の話をしてあげるわよっ、ふふん」

P「はいはい……」

P(なかなかいい雰囲気だ、だが伊織、今回はそういう路線じゃないんだ悪いな)

P「あっ、せっかくのランデヴーなんだからさ」

伊織「えっ、な、なによ……」

P(ここで、あげて落としたい)

P「>>52しようぜ」

エッフェル塔までお姫様抱っこ

P「エッフェル塔までお姫様抱っこ だ」ヒョイッ

伊織「え、ちちょ!? いきなり何よー!」ジタバタ

P「幸いすぐ近くだ、しゅっぱーつ。えっほ、えっほっほーい」

伊織「み、みんな見てる……! ~~~~んもうっ、もう勝手ににしなさいよー!」

P「>>56

伊織「っ!?」

このまま式場を探そうか?

P「このまま式場を探そうか? 」

伊織「っ!?」

伊織「はぁ!? はァ!? な、なんでそうなるわけアンタは!?」

伊織「だいたい婚約届をアイドルに渡すこと事体間違ってるし!」 
    
伊織「まだ、そんなのパパは許してくれないだろうし……」ボソッ


P「え、なんだって?」

伊織「な、なんでもないっ!」カァッ

P(今のは小鳥さんにも聞いてほしかった、聞いてほしかったァ!)

伊織「ていうか、早くエッフェル塔まで走りなさいよ! とにかく早く下ろしてーー!」

──なんだかんだでエッフェル塔──
   ─────────

P「」チーン

伊織「アンタが自滅してどうすんのよ……」

P「伊織、お前って案外おも──」

伊織「それ以上言ってみなさい、水瀬財閥がアンタの家系を根絶やしにするわよ?」

P(こ、こええええええええええええええええ!!!!)

P「いや、でもお前は40キロしかないんだそうだったそうだった。じゃあここまで俺が疲れた原因はつまり、
  自身の体力の低下にあるんだなー…」

伊織「必[ピーーー]……ま、私は冗談だったけど」

P「そうか」

伊織「ねぇ」

P「んー?」

伊織「ほ、本当に今から、式場に行くの?///」

P「>>62


その前に婚姻届出さないとな

伊織「ほ、本当に今から、式場に行くの?///」

P「その前に婚姻届出さないとな」

伊織「あぅ……そ、そうよねっ…!」

伊織「ってまだパパにも話してないのに、ましてやアイドルとプロデューサーがこんなことって…」

P「俺は母ちゃんに『いつでも結婚しな』って太鼓判を押されてるからなー」

伊織「あっそ……」

P(ってか、あれ。俺って何がしたかったんだっけ? そういえば、俺は本気で伊織を愛してるのか?
  元はと言えば悪ふざけから始まったけど…)

小鳥(どうなんですか、プロデューサーさん。私は止めませんよ、あなたに私と同じ道を辿ってほしくもありません。
    でも、私はいつでも待ってますから)

P(小鳥さん、あなたはいったい……?)

小鳥(さあ、あなたの真心に訊いてみてください。本当に伊織ちゃんと結婚したいか、
   それともただの悪戯だったのか)

P(俺は、俺は……!)

P(>>70

小鳥さんが好きだ

P(俺は、俺は……!)

P(小鳥さんが、好きだ)

小鳥(ぴよ!?)

伊織「……? おーい」

P(そうだ、俺は小鳥さんが好きだったんだ! 小鳥さん!)

小鳥(い、いやでも……わ、私なんて伊織ちゃんたちと比べたら趣味も腐ってるしおばさんくさいしブツブツブツブツ…///)

P(俺は小鳥さんの子供っぽい仕草とか、たまに見せるお姉さんなところとか……良いところも悪いところも含めて、
  まとめて好きですよ)

小鳥(ぷ、プロデューサーさん……///)

小鳥(日本で、あなたを待ってます///)

伊織「~~~~ちょっと! どうしたのよさっきからぼぉーっとして」

P「伊織」

伊織「な、なによ」

P「これからも、俺がアイドルのお前をプロデュースする。だから、よろしくな」

伊織「へ? それって……」

P「俺が間違ってたよ。お前は嫁より、娘のほうがしっくりくる」

伊織「……婚姻届は?」

P「マイケル冗だ──ごふっ!?」

伊織「ばかばかばかばかばかぁー!!」

P(殴られて、当然だなこれは)


P「すとッ、ストップ! おわびに、今日一日どこにでも連れてくから、それで折れてくれないか?」

伊織「……」

P「み、水瀬くん……?」

伊織「正直、本当に式場に行きたかった…へ、変な意味抜きでっ!」

P「……よし、じゃあ行くか。今から調べるけど」

伊織「早く調べなさいよー、ったく」

伊織「……バカプロデューサー」ボソッ


P・小鳥「そんな、虐めの範疇を超えていた一連の出来事は、
      プロデューサーと事務員との社内恋愛にて、幕を下ろしたのだった」





                                                     おわり

俺の中でいおりんの株が最近急上昇してる
だがしかし、やはりピヨちゃんこそ至高

今度は100年経ってもやよいおりなSSを書きたい乙

おまけでも書くか

 ガチャッ

P「ただいまー」

小鳥「あっ、プロデューサーさん。お帰りなさい」

P「…小鳥さん、家なんだからプロデューサーは……」

小鳥「そ、そうでしたね…でもだったら、私のこともさん付けで呼ばないで下さいよっ」

P「そう、でしたね。では、改めて──」

P「ただいま、小鳥」

小鳥「お帰りなさい、あなた」ニコッ

 ────
  ──

小鳥「今お茶を出しますね」

P「あ、はい……いつか、敬語も直したいですね、敬語を直すってのも変な話ですけど」

小鳥「あはは、そうですね。事務所にいる時とかわらないですもんね」

P「いつか亭主関白な家になるかもしれませんね」

小鳥「私はっ、それもでぉ……!///」

P「鼻血出さないで下さい、そんなんじゃ持たないですよ」

小鳥「ご、ごめんなさい……」


 俺と小鳥さんが婚姻届を出してから、一週間が経とうとしていた。
 まだ互いに距離を確かめ合っている状態で、事務所にいる時とあまりかわらない。


 ────
  ──

小鳥「で、今日雪歩ちゃんがですね、『私ってほんとにちんちくりんで…』って言ったから、
    『いや、雪歩ちゃんはちんちくりんなんかじゃないわ。過度な謙遜は人を傷つけることもあるのよ?』
    って言ってやったんですよ」

P「ほうほうたまには良いこと言いますね、それでそれで?」ズズズ─

小鳥「私も一杯……──ふぅ、そしたら雪歩ちゃん『ま、真ちゃんは背が高いですからっ』って」

小鳥「だからすかさず私が、『え? 別に真ちゃんの話なんてしてないけど……』と先手を打って。
    その時点でもう顔は真っ赤ですよ真っ赤」

P「あー、うまい。アンタ手馴れてるよ」

小鳥「ありがとうございます。
   それに加えて『じゃあ真ちゃんの な に が ちんちくりんなのかしら?』って訊いたら、
   『お、お詫びにサラシ巻いてきますぅー!///』って走って逃げちゃったんですよ」

小鳥「ま、サラシを巻くのも私が手伝ったんですけどね」ドヤァ

P「おーーーー」パチパチパチパチ

小鳥「なかなかでしたね雪歩ちゃん、着痩せするタイプです」

P「み、見たい……」ゴクリ

小鳥「録音ならしてありますけど?」

P「けしからん、流出でもしたら大変だ。俺が検閲してから、しっかりと処分しましょう」

小鳥「今日はこれを聴いて寝ますか」

P「そうしましょうか」

P・小鳥「「はっはっはっはっは!」」

────
──

P「で、ですよ。このままじゃ俺達の新婚生活を語ることになりかねないんで、
  明日誰かをまた虐めましょう」

小鳥「もうすでに語ったましたけど、そうですねー。
    また伊織ちゃんにします?」

P「うーん……伊織でもいいんだけど、明日のスケジュール見るか…」ガサゴソ

小鳥「あっ、お夕飯作っちゃいますね」タタタ─

P「えーっと……あ、>>87がオフだ」

雪歩

P「えーっと……あ、雪歩がオフだ」

小鳥「雪歩チャん!?」ガシャーン

P「……本当に心許ないな、怪我だけはしないで下さいよー?」

小鳥「明日が、明日が楽しみっ……!」トントンピヨピヨトントンピヨピヨ

P「聞いちゃいないよあの鳥」

 ──翌日──
   ───

P「」カタカタ

雪歩「プロデューサー、どうぞお茶ですぅ」っ旦

P「おっ、サンキュー」ズズズ─

P「お前の淹れるお茶が一番だよ」

雪歩「そ、そんな/// 小鳥さんが妬いちゃいますよ、そんなこと言ったら」

P(もしかして、今日もサラシ巻いてるのか? なんか違和感…よし)

P「そういえば一つ気になることがあるんだけど」

雪歩「はい、なんでしょう?」キョトン

P「雪歩、お前ちっちゃくなった?」

雪歩「いえぇ!? も、元々ちんちくりんですぅ!」

P「81センチの萩原雪歩さん、胸にすごい違和感あるけどどうした?」

雪歩「な、なんでそれを……///」

P「俺はお前のプロデューサーだぞ。誰よりも見てるし、誰よりも知っている」

雪歩「うぅ、実はかくかくしかじか──」

 ────
  ──

P「なるほど、そんなことが……」

P(まぁ全部知ってるけど)

P「それはどう考えても、あの鳥が悪い!」

小鳥「ピヨー?」

雪歩「い、いえ…私が悪いんですぅ……」

P「……雪歩、サラシはもう取っていいから。着替えたら>>92だ、>>92しよう」

穴掘り (掘ったら元通りに埋め直す)

P「雪歩、サラシはもう取っていいから。着替えたら穴掘りだ、穴掘りしよう」

雪歩「えっ? 穴掘り、ですかぁ?」

 ────
  ──

P「ということで空き地にやってきました!」

雪歩「近くにこんなところがあったんですね」

P「小鳥嬢! スコップを!」

小鳥「はいー!」

雪歩「用意が、いいですね」

P「あぁ。この空き地でいつも、亜美とかやよいとかと宝探しごっこしてるしな!」

雪歩「へぇー、なんだか楽しそうな遊びですね」

P「よーし、今回は『どっちが深くまで穴を掘れるか』対決だ。
  特別に景品も出すか、俺に勝つことができたらな」

雪歩「あ、穴掘りなら負けないですぅ!」

小鳥「雪歩ちゃんが勝ったら、プロデューサーさんより>>100が贈られます」

雪歩「よーし、私頑張ります!」フンス

あ、ちょいめしー

貴音の秘蔵写真


小鳥「雪歩ちゃんが勝ったら、プロデューサーさんより貴音ちゃんの秘蔵写真が贈られます」

雪歩「よーし、私頑張りますぅ」フンス

P(雪歩が貰って嬉しいのか?)

P「まぁ一応説明しておくけど、貴音の秘蔵写真とはな、少しえっちぃなものだ。
  俺が『らぁめんを一ヶ月毎日奢るから!』と頼み込んだら、あっさり撮らせてもらったものだ」

小鳥「あんた何やってるんすか……」

小鳥(まぁ、私は見せてもらいましたけど)

雪歩「え、えっちぃ……!///」

雪歩(でも、四条さんなにしたんだろう…すごい気になる)

P「よーし、じゃあ制限時間が10分。それでは小鳥さん、合図をお願いします」

小鳥「位置について、よーい! ぴよっ!!!!」

 ──5分経過──
   ────

P「ふんっ…ふんっ……よーしけっこう掘ったな、どれ雪歩は…って!?」チラッ

雪歩「」サックサク

P「もう、頭が隠れるだけ掘った、だと……!?」

P(くっ、ここで男が負けるわけには…! なにか、雪歩を動揺させなければ!)

P「雪歩ぉ! >>105!!」

愛してるぞぉぉぉおおお!!

P(くっ、ここで男が負けるわけには…! なにか、雪歩を動揺させなければ!)

P「雪歩ぉ! 愛してるぞぉぉぉおおお!!」

 <ふぇ、ふぇええええええ!!?!??

小鳥「ザッツ、オーーーール!!!」

P「」チラッ

P(よしっ! 穴から土が出てこない、手が止まった証拠だ。
  今のうちに、追いつく!!)サックサック

 ────
  ──

小鳥「そーこーまーでーーー!」

P「つ、疲れた……っしょと」

P「どうでしたか、小鳥さん」

小鳥「圧倒的、圧倒的でした」

P「……? 雪歩ー、もう出てきていいぞー」

 <でられないですぅー

P「……ってどれだけ掘ったんだお前は!?」

雪歩「助けてプロデューサー!」ジワッ

P「手を伸ばしてもとどかんぞ……!」

P(いや、待てよ……何故か穴掘りしたけど、これもそもそも雪歩を虐めるため)

P「……」スッ

雪歩「え、プロデューサー…?」

P「小鳥さん、ロープを買ってきてもらえませんか」ヒソヒソ

小鳥「了解です」ヒソヒソ

P「……悪いな雪歩、わけあって助けられないんだ。なぁに、俺も心が痛いさ」

雪歩「ど、どういうことですかぁ!?」

P「つまりは、生かすも殺すもおれ次第ってことだ。どうしよっかなー?」

雪歩「ひどいですよプロデューサー…!」

P「よし雪歩、お前が>>109してくれたらなんとかしてやる」

男装コスプレ

P「よし雪歩、お前が男装コスプレしてくれたらなんとかしてやる」

雪歩「えぇ? 男装は真ちゃんで間に合ってますよお!」

 ピピピピピ─

P「小鳥さん、事務所から男装コスも持ってきてください、はい、大至急です」ピッ

P「ふっ」ドヤァ

雪歩「ぐぬぬぅ…」



小鳥「持ってきましたー! 買ってきましたー!」  

P「よくやったァ! ……ほら、雪歩ー?」

雪歩「……なんですか」

P「落とすけど、汚すなよ? ほい」

雪歩「……王子様のコス、ですか?」

P「ああ、頼むぞ。ここで見守ってるから安心しろ」

雪歩「着替えるからいいですぅ!」

P「どうだ雪歩ー、終わったかー?」

小鳥「雪歩ちゃーん、着替え持とうか?」

 <あっ、はいお願いしますぅ ヒョイッ

小鳥(……ふぅ)

P(!? なにを、なにを見たんだ鳥ぃ!!)
 
 <着替え終わりましたぁ

P「よし……おぉ、なかなか似合ってるじゃないか」ニヤニヤ

雪歩「あ、あんまり見ないで下さい…///」

P「どうだ? いつも真に着せていた服を自分が着る感覚は?」

雪歩「……真ちゃんの、にほいがする…///」

P「あっ、だめだこりゃ」

P「虐めになりませんよこれじゃあ」ヒソヒソ

小鳥「とりあえず出してあげましょう。仮にもアイドルなんですから」ヒソヒソ

P「そうですね」ヒソヒソ

>>116「と、ここでお助け仮面登場!」

P「お、お前は!?」

千早

千早「と、ここでお助け仮面登場!」

P「お、お前は!?」

小鳥「千早ちゃん!」

千早「いいえ、私はお助け仮面。さぁ! そのロープを!」

P「キャラ変えたな、なかなかいいけど。ほらっ、ロープだ!」

千早「Thank you ! さぁ、萩原さん、これに掴まって!」

雪歩「千早ちゃん…ありがとう」

千早「って、萩原さん…その格好……」

雪歩「え、ああうん…ちょっとね///」

千早「>>120

P「!?」

男装で赤面する萩原さんかわいい…

千早「男装で赤面する萩原さんかわいい…」

P「!?」

雪歩「ふぇ、ふぇえ!?///」

千早「男装で赤面する萩原さんかわいい…」

P「なんで2回言った?」

千早「ッハ!? さぁ萩原さん! 私が愛でおかしくならないうちに!」

雪歩「う、うんっ」ヨジヨジ

 ────
  ──

雪歩「助かったよ千早ちゃん…ありがとう」

千早「でも、なんでこんなことに?」

P「穴掘り対決をしてたんだよ」

千早「穴掘り対決……? それでなんで萩原さんが男装?」

雪歩「そ、それは……>>124

プロデューサーにリクエストされて…

雪歩「そ、それは……プロデューサーにリクエストされて… 」

千早「へぇー」ジトー

P「……」ティン

P「いや、雪歩が着たいって言うから、ねぇ?」

小鳥「せっかく私が持ってきたのに、ねぇ」ピヨピヨ

千早「そう、なの萩原さん?」

雪歩「ち、違うよ千早ちゃんっ。騙されないで!」

P「まったく、雪歩は困った子だなぁ~。よしよし」ナデナデ

雪歩「ぁう…ひどいですぅプロデューサー……」グスン

小鳥(女の子の恋心に乗っかって、この男汚いピヨ。そんなところがたまらんピヨ///)ダラダラ

P(鼻血を垂らすな鼻血を)

 ハッハッハッハッハー

雪歩(うぅ、結婚してからこのコンビ、ますます手ごわくなってる…)

千早「私も今日の仕事ないから、帰ろうと思うんだけど、萩原さんはどうする?」

雪歩「わ、私? 私は、そうだね…そろそろ」

P「ちょっとまったーー! 雪歩とまだ俺遊びたいぞー!」

小鳥「私もー!」

雪歩「えぇ!?」

千早「……2人とも仕事は」

P・小鳥「「終わったーーー!」」

千早「はぁ、ならいいですけど」

千早「>>128

面白そうだから私も参加させてください

千早「面白そうだから私も参加させてください 」

雪歩「ちょ、千早ちゃん。危険だよ?」

千早「危険? なに言ってるのよ萩原さん」

P(よし、そろそろマジで虐めないとな……おまけだけど。 
  まずは>>132だッ!)

シュークリームロシアンルーレット

P(よし、そろそろマジで虐めないとな……おまけだけど。 
  まずはシュークリームロシアンルーレットだッ!)

P「よし、でもとりあえず外は暑い。事務所に戻るか」

雪歩・千早「「はいっ」」

小鳥(なにが始まるんです?)

P(大惨事大戦だ)

 ────
  ──

P「というわけで、ロシアンシュークリームの時間だ」 

千早「よく、バラエティーとかである?」

P「そうだ。今回は予行練習も兼ねて4人でやってみよう」

小鳥「はいー、持ってきましたー」

小鳥(左3上2が当たりです)

P(よし)

P「じゃあ始めるか!」


 
結局どっちが食べる? 1か2か3で。

1:雪歩

2:千早

3:手違いでピヨ

あ、安価ねぇじゃん!!!
>>138

2

 ────
 ──

P「っ……あまあああああああああああああああああい!」

雪歩「残りが、7個…」

千早「はじめに16個あったから、もう折り返してるってわけね」ヒョイ

P・小鳥((あ……))

千早「じゃあ……はむっ」

雪歩「ど、どう…千早ちゃん」

千早「……あおいいいいいいいいいいいいいとりいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」ダダダ─

P「千早が当たったか…っち」

雪歩「なんで舌打ちするんですかっ」

P「まあでも今のリアクションは最高だったな!」

小鳥「そうですねー、意外性というか。千早ちゃんの違う一面として売り出せそうでしたねー」

 ハッハッハッハー

P「さて雪歩、そういえば忘れてたが、穴掘り対決の勝利景品だ。受けとれ」

雪歩「あっ、はいありがとうございますぅ」

P(と見せかけて>>141を渡すゥ!)

Pの秘蔵写真

P(と見せかけて俺の秘蔵写真を渡すゥ!)

P「ほれ」

雪歩「へぇーこれが四条さんの煌びやかな肉体ってきゃあああああああああああ!!??」

P(そこまでか……)

P「ふ、ふぅーっはっははは! どうだこの肉体美、
  パソコンカタカタやってるだけのプロデューサーじゃないぜ俺はッ!」

雪歩「あ、これプロデューサー? すごい筋肉、ですね」

P「そうだろー? かっこいいだろー?」

雪歩「の、ノーコメントです」

P「雪歩、>>146していいか?」

スパンキング

P「雪歩、スパンキングしていいか?」

雪歩「えっ……え、いや、いやいやいやですぅ…!///」

P「考えてもみろ雪歩。こんな細マッチョな人間が目の前にいて、しかもそれがプロデューサーだぞ?
  そんな人間にスパンキングなんかやられてみろ、鳥だったらどうなる?」

小鳥「絶頂したのち失禁します、アヘ顔で」

雪歩「///」ボンッ

P「ちょ、ストレートすぎッ……まぁ、とにかく。それとお前はアイドルだろ? 
  そういうプレイがしたくても、外でそう簡単にできるものじゃない、というかやらせない」

雪歩「な、なんでです?」

P(ここで聞いてくるか、これは脈アリか?)

P「うむ。765プロも名が売れてきている、スキャンダルのタネにも十分なり得る存在になったってことだ。
  多分今も、ハイエナみたいな奴らがお前らをつけていると思う」

雪歩「えぇ!? こ、こわいですぅ…」

P「ああ、こっちにとってもスキャンダルは怖いよ。だから、考えろ雪歩。
  つまり、細マッチョにスパンキングされる機会なんて、日常生活において、皆無ということだ」

P「な? 貴重だと思わないか雪歩。鳥だったらどうする?」

小鳥「毎日尻を出してお出迎えします」

P「うむ、いい心がけだ」

寝るぅ

P「どうだ雪歩。やる以外の選択なんてないだろう?」

雪歩「うぅ……やっ──」

雪歩「ゃ…やりますぅ……!」

小鳥(釣れた)

P「クマげふんげふん。よく言った雪歩、俺たちの前であれ偉いぞ」ナデナデ

雪歩「う、埋まりたいぃ……!!」カァッ…!

P「雪歩は、スパンキングがやりたいんだな」

雪歩「や、やりたい…その、ですぅ」ソワソワ チラッ

P「萌える///」キュン

雪歩「ふぇっ?///」

P「隣の鳥がこのように倒れているぐらいに……萌えるぞ雪歩ー! 尻をだせぇえぇえええええ!!」ガバッ

雪歩「ちちょっぷ、プロデューサ──い、いやああああああああああああああ!!!!」プリンッ

P「おぉ……>>156

だれもいねぇ
と見せかけてよく濡らしてから挿入

>>155 ??? 

悪い理解力なくて。それは誰かがすでにいて(隠れてれぅ)、
Pはそれを気付いているってことだよな?

ギギギそういうことかギギギ・・・
よし、挿れるぞ・・・


P「おぉ……何もしてないのに、なんで濡れてるんだ?」

雪歩「ぃや…プロデューサーそこ、お、お尻じゃあ///」

P「気が変わった。もちろんスパンキングもするし、そして挿れる(真顔)」ドンッ

雪歩「え、えぇぇええぇえぇえええええ!?」

P「大丈夫だ、こんなこともあろうかとマイハニーは毎日ピカピカにしているぞ」ボロン

雪歩「ごぉっ…!!」///

P「見るのは、初めてか? ていうか逃げないな、諦めてるのか?」

雪歩「っ、>>163

20cmくらいありますね……


雪歩「っ、20cmくらいありますね…… 」

P「き、気にするな。俺こそ昔から気にしてたけどさ…」

雪歩「で、でもッ…小鳥さんもいるのに、他のみんなだっていつ帰ってくるか」

P「心配ない。鳥に関してはあと20分ぐらいは起きないだろうし、メンバーのスケジュールは全て頭に入ってる。
  唯一わからんのが千早だな…よし、念には念を入れてに社長室に行くぞ」

雪歩「>>166

ヴァイ!

雪歩「ヴァイ!」

P(おぉ、急にヤル気になったな)

 


P「社長は今日、いないはずだ」ガチャッ

P「ほっ…」

雪歩「こ、こんな格好見られたら死んじゃいますぅ///」

P「じゃあもう死んでるじゃないか」

雪歩「ぷ、プロデューサーは別!」

P「……そ、そうか、よし。じゃあ、舐めてくれるか?」

雪歩「そ、その前に…ち、チュウして、ほしい……」

P「>>170




ああ、おいで


P「ああ、おいで」

雪歩「っ……──」

P(小鳥、新婚生活からはや一週間。お前の夫はいま、
  アイドルを抱こうとしている。それでも、ついてきてくれるか?)

小鳥(……)チーン

P(あっ、気絶してたんだっけ)

雪歩「っ…んぅ、れろっ……んふぅ……っぷはぁ」///

P「苦しくなかったか?」

雪歩「だ、大丈夫ですぅ…っ、うまく、できましたか?」

P「ああ、”パーフェクトキスコミュニケーション”だ」

雪歩「う、うれしいですぅ…///」ニコッ

P「よし、雪歩……じゃあ」ギンギン

雪歩「>>174

ぶえっくしょい!!

雪歩「ぶえっくしょい!!」

P「っ!?」

雪歩「ぁ、ごめんなしゃい…」ズルルッ

P(びっくりしたー……)ドキドキ

P「」ティン

P「もしかして、風邪か? だとしたら大変だ、今すぐ病院に行かないと」

雪歩「えっ、いや大丈夫ですよ。ちょっと冷えただけで──」

P「いや一大事だ、アイドルは身体が命だからな」

雪歩「え、じゃあ……」

P「あ、ああ。今日のことは忘れてくれ」

雪歩「え…」

P「だってしょうがないだろ? 雪歩が風邪引いたら大変だー」

雪歩「…! ……ぅぅう」ポロポロ

P「な、なに泣いてんだよっ」

雪歩「ここまで、ここまでしておいて…ひどいですプロデューサー! うわぁあぁぁぁあぁん!!」

P(おっ、泣いた。泣いたぞおい)ニヤニヤ

雪歩「ひっく、うぇえぇぇん……! えぐっ、っうぅうう…うぐぅ~…えぐえぐっ」

P(これだよ、この反応を待ってたんだ俺は)ゾクゾク

P「雪歩、悪いな。キスだけで許してくれ」

雪歩「>>179」ポロポロ


>>178+見てください私こんなになってるんです(洪水)


雪歩「なんでも、なんでもしますから……! 最後までしてください……ぐすん。
    見てください私こんなになってるんですぅ」ポロポロ

P「ほぉ、もうびちゃびちゃじゃないか……ん、今なんでもって、今なんでもって言った?」

雪歩「なんでも、します……!」

P「ほぉ、言ったな? よーっし」

P(終わりが見えないから、この安価で最後にするか。
  雪歩には悪いが)

P(いや、別に雪歩がキライってわけじゃないですよ?
  ただ、おまけが長すぎるんだよ…)

P「じゃあ……>>182


伊織を虐めるんだ

P「じゃあ……伊織を虐めるんだ」

P(きったあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!1!)

雪歩「伊織、ちゃんを?」ゴシゴシ

P「あ、あぁ! そしたらな! そしたらだ!」

P(みwwwwなwwwぎwwwwwwwっwwwてwwwwwwきwwwたwwwwwwwww)

雪歩「は、はいぃ」

雪歩(なんでいきなりテンション上がったんだろう…)

 ──翌日──
   ───

 AM8:40

雪歩「おはようございますぅ」ガチャッ

P「きたか、マイエージェントぅ」

P「今回の作戦、抜かりはないな?」

雪歩「はいっ。家で色々考えてきました!」

P「よし。撮影役として音無小鳥さんが抜擢された」

小鳥「ピヨッ」

P「今日の伊織のスケジュールは、竜宮の仕事が2本。
  撮影は午前9時から午後の3時。事務所には4時頃につくはずだ」

雪歩「はいぃ」メモメモ

P「よって作戦開始は午後の4時。それまでにシミュレーションをしておけ、
  相手はちょろいんだ。撮影係が倒れたら作戦成功になる、頑張れよ」

雪歩「り、了解!」

P(今回の俺は雪歩のサポートしかできない、キーは雪歩にある。アイツがどう動くかだな…)

小鳥(輸血パックを持参してきたので、今日の小鳥ちゃんは手ごわいですよ~?)

P(ふふふふふふ! 俺たちが同居していることを忘れるなよ? 
  伊織を虐め倒してやるぜ! たのむぞ小鳥、お前が倒れなければいいんだ!)

小鳥(ぴよっ!)

 


 PM3:56

 ガチャッ

P・小鳥・雪歩「「「っ!!!」」」

亜美「たっだいま→」

あずさ「ただいま帰りました~」

律子「伊織、今日のトーク良かったわよ。あっ、ただいま帰りました」

伊織「ふふんっ、伊織ちゃんなんだから当然でしょ?」

P(き、きたッ! 総員戦闘配置ぃ!)

小鳥(ビデオカメラ充電率、120%!)

雪歩「……~~~~っ!」

雪歩(まずは、まずは>>192!)

やよ茶(ご想像におまかせ)を出す

雪歩(まずは、まずは伊織ちゃんにやよ茶を出す!)




  ワイワイ アラアラ

伊織「元気ねぇ…」

雪歩「はい、伊織ちゃん。お茶ですぅ」っ旦

伊織「ありがとっ」

伊織「……っ、ん」ズズズ─

伊織「な、なにこれ…なんでもやしがはいってるわけ?」

雪歩「やよ茶だよ伊織ちゃん」

伊織「は、はぁ? やよ茶って──」

P「最近ちまたで流行ってるんだぞー? やよいがお茶メーカーと共同開発した、その名も『やよ茶』。
  いやーもやしってなんにでも合うよなー。なー雪歩」

雪歩「はいぃ」

伊織「ふ、ふんっ…まぁ、知ってたけど?」

P「ご無理をしなさらなくてもいいんですよお嬢様ぁ」

伊織「う、うるさい! 悪かったわねいつも家ではイギリス王室御用達のダージリンティで!!」

雪歩(さ、さすがプロデューサー。逆撫での仕方がうまい。むしろアイドルプロデュースよりセンスある…)

雪歩(でも、こっちも負けてられないですぅ!)

雪歩「い、伊織ちゃんっ。>>199

めしー

オデコ眩しいから隠して

雪歩「い、伊織ちゃんっ。オデコ眩しいから隠して」

伊織「っ、あんですってぇ!?」

雪歩「今だって目も開けるのも大変なんだよ? みんなそう言ってるよ雪歩ちゃん」

伊織「あ、あんたねぇ……! 言っていいことと悪いことが──」

P「ちょっと待て伊織。雪歩も確かにストレートすぎる、だけどな、
  実際問題、オデコの反射が邪魔だって言うディレクターも少なくはないんだよ」

P「ずっと言えなかったけど、これを機に言えることができたよ」ニコッ

伊織「ぐぬぬぬー…!」

P(雪歩、なかなかだな)

小鳥(でも、まだまだですよ。ヨダレが止まらないぐらいです)ジュル

P(まだまだだなそれは)

雪歩「というわけで伊織ちゃん、今度からはこれを被ってね?」

伊織「こ、これは……! >>205!?」

もやし

伊織「こ、これは……! もやし!?」

雪歩「昨日私が夜なべして作ったんだよ、きっと似合うよ!」

伊織「って、これを被れっての!?」///

雪歩「伊織ちゃん、やよいちゃんのこと大好きだし……このもやし帽を被ってれば、
    オデコの代わりにもなるかなって」

伊織「な、なによその『私はオデコで認知されてる』みたいな言い方~…!」スポッ

P(って被るんかい!)

雪歩「ブフッ! …いや、似合ってるよすごく」

雪歩(ひえぇええぇぇぇ、自分が怖いーーー!)

亜美「なになに→ っていおりんナニそれーwwww」

あずさ「あらあらうふふ~」

伊織「~~~~///」プルプル

小鳥(顔真っ赤ですねぇ)

P(素晴らしく可愛いな)

雪歩(こ、ここで畳み掛けますぅ!)

雪歩「あ、伊織ちゃん。>>212の時間だよ?」

おねんね

雪歩「あ、伊織ちゃん。おねんねの時間だよ?」

伊織「アンタには私がいくつに見えてるのよ……そりゃもやし帽被ってるけど」

雪歩「ほら、お、おいで~」ポンポン

P(ひ、膝枕!? 俺がねてえええええええええええええ!!)

小鳥(今日いくらでもしてあげますから黙っててください!///)フンスフンス

伊織「まぁ、疲れてるしね……失礼するわ」ゴロン

雪歩「ふふふっ、もやし似合ってるよ」

伊織「う、うるさいっ」

伊織「……ねぇ雪歩、今日どうしたの。プロデューサーとか小鳥にやらさられてるんじゃない?」ギロッ

P「な、何を言ってるんだよー伊織」

P(す、するどい)

雪歩「>>218

>>218

雪歩「ぶえっくしょい!!」

伊織「!?」

雪歩「う~、ズルル…ご、ごめんね伊織ちゃん。びっくりさせちゃった?」

伊織「い、いや別に、大丈夫……」

雪歩「あっ、そういえばこの前真ちゃんがね……──」

P(う、うまいッ! くしゃみで話を逸らしやがった!)

小鳥(プロか? プロの犯行なのか!?)



雪歩「ってことがあったんだ~」

P(雪歩、順調だな。ここからまたかますのか?)

小鳥(かなりハイペースですからね、歓談も交えてもいいかなと思います)

伊織「なんていうか、雪歩の話ってヤマなしオチなしって感じね。ふふふっ」

雪歩「伊織ちゃんの話は>>226って感じだよね」

うそくさい

雪歩「伊織ちゃんの話はうそくさいって感じだよね」

伊織「う、うそ!? そ、そんなことないわよ! こちとら水瀬財閥でっせ!?」

小鳥(動揺して口調がおかしくなる伊織ちゃん可愛い)

P(攻めるな~。いいぞもっとやれ)

雪歩「うそじゃないってのは分かるよ勿論。伊織ちゃんは嘘つくような子じゃないから」

伊織「っ、は、いきなり恥ずかしいこと言わないでよ///」

P・小鳥((ちょろ可愛い))

雪歩「あっ、そういえばさ伊織ちゃんって>>233に似てるよねー」ニコッ

出掛けてくれぅ
更新遅れれぅ

輿石東参議院議員

雪歩「あっ、そういえばさ伊織ちゃんって輿石東参議院議員に似てるよねー」ニコッ

伊織「えっ、誰よそれ」

雪歩「ちょっと待ってて……ほら、この人ー」スッ

伊織「……ち、ちょっと雪歩どういうことよっ!
   これ絶対オデコで決めたわね!」

雪歩「そ、そんなこと……」のワの

P「ほら、この人はすっごーい威厳のある人なんだぞー?
  そこが似てるって、そういうことだよな雪歩?」

雪歩「は、はいぃ! そうですぅ」ニコニコ

伊織「ふんっ」プイッ

P(雪歩、ここが正念場だぞ)

雪歩「ぁう…伊織ちゃ──」

雪歩(いや! ここで食い下がっちゃだめだ、もっと過激に……!)

雪歩「い、伊織ちゃん!」

伊織「…何よ」

雪歩「私と>>241しよう!」




お医者さんごっこ

雪歩「私とお医者さんごっこしよう!」

伊織「え、また……?」

雪歩「またって、やったことあるの伊織ちゃん」

伊織「べ、べつに…」ギロッ

P「」ダラダラ

P(怪しんでるぞおおおおおおおおおおおおおお)

雪歩「じゃあ、伊織ちゃん>>249役ね」

伊織「…しょうがないわね」


お医者さん

雪歩「じゃあ、伊織ちゃんお医者さん役ね」

伊織「…しょうがないわね」

雪歩「私が患者さん役するから」

伊織「うん。あ、名前は普通にしてよね」

P(前回とは立場が逆か、さてどうなる)

亜美「なになに→、もしかしてお医者さんごっこやるのっ?」

伊織「アンタも参加しなさい。あずさも」

あずさ「じゃあ私ナース役やるわね~」

小鳥「あずささん。ナースの着替えはこちらです」

伊織「相変わらずの用意の良さね…」

 ガチャッ

P「お、>>254おかえり~」

千早

 ガチャッ

P「お、千早おかえり~」

千早「ただいま戻りました。それで、何をしてるんですか?」

P「今からお医者さんごっこが始まるぞー。お前も参加しろよ」

千早「え、えぇ? 私はいいですよ」

伊織「だめよ千早、アンタは私の同僚役として出なさい。
    最大のライヴァルにして、最大の友よ」

P「演技力のレッスンだと思って、やってみろよ」

千早「……はい、じゃあやってみます」

────
──

あずさ「はぁい、お次の方どうぞ~」

雪歩「ぁ、はい…」

伊織「はいお譲ちゃん、お名前は?」

雪歩「>>259ですぅ」


エンジェルちゃん

雪歩「エンジェルちゃんですぅ」

P「ブッ!?」

伊織「……え、エンジェルちゃん。今日はどうしたのかなー?」ピクピク

雪歩「胸の辺りが痛いですぅ…! うぇええぇえん…!」

伊織「あぁ泣かない泣かない。いま聴診器あてるから、ね?」

雪歩「う、うんっ…」

P(やはり伊達にアイドルやってないな、みんなうめーよ)

小鳥(しかしお医者さんごっこにしてもエンジェルちゃんにしても、
    なんか気味が悪いですね)

P(あぁ、まるでずっと事務所にいたような立ち回りだ。うぅっ、悪寒が…)

伊織「……これは、おい、内線繋げるか? 心臓外科だ、水瀬からだとも先に言ってくれ」

あずさ「あ、はいー」

雪歩(すごい伊織ちゃん、ホントのお医者さんみたい……私も、もっと攻めなきゃ)

伊織「大丈夫だよエ、エンジェルちゃん…私の知り合いはとても優秀なんだ」

雪歩「>>265

嘘!私はもう死ぬんだわ!

雪歩「嘘! 私はもう死ぬんだわ!」

伊織「!? め、めったなことを言うもんじゃない! 君は助かる、だから──」

 ピヨピヨピヨピヨ──!
 
あずさ「内線、繋がりました~」

伊織「あ、あぁ。ありがとう……──如月か? お前に助けてほしい子がいる」

千早「水瀬、お前から頼み込むなんて珍しいな」

 ────
 ──

 それからすぐに、彼女は特別病棟送りとなった。天才外科医〝如月千早〟が専門医師としてつくことになったが、
 水瀬医師は医師としてではなく、彼女の心の支えとなるように、毎日顔を出すようにしていた。

 ガララ─

亜美「あっ! 兄ちゃんだ!」

伊織「どうだい二人とも、調子は」

雪歩「>>269

亜美「おなじく→」

おでこ隠せや

雪歩「おでこ隠せや」

亜美「おなじく→」

伊織「ごぁ……!」

伊織(な、なによ! そりゃ自然な流れでもやし帽取ってたけど、
    今ここで言う!? てか亜美も『おなじく→』ってどういう意味よ!)プルプル

雪歩「……」

P(動揺してる動揺してる)ニヤニヤ

小鳥(いーいですよー?///)

伊織「ご、ごめんねエンジェルちゃん~……! ま、眩しかったのかな~?」プルプル

雪歩「べつに……」

伊織「…ふぅ」

 2週間が経ったが、エンジェルちゃんはいまだに、水瀬医師に心を開いていなかった。
 同じ病室の>>275ちゃんとは仲がよく、よく話したりしているらしい。そして彼女も、また同じ病気と闘っていた。

冬馬

 2週間が経ったが、エンジェルちゃんはいまだに、水瀬医師に心を開いていなかった。
 同じ病室の冬馬 ちゃんとは仲がよく、よく話したりしているらしい。そして彼女も、また同じ病気と闘っていた。

亜美「ちょっとピヨちゃんー! 冬馬ちゃんって亜美のことっ?」

 ち、ちょっとぉ。今の私はナレーション担当なんだからっ。

P(なんであまとう)

小鳥(咄嗟にでてきました)

────
──

伊織「で、どうなんだ如月。あの子の病状は」

千早「あまり、芳しくはない。もって、2ヶ月だろう。明日両親には正式に伝えるつもりだ」

伊織「っく……」

千早「彼女の病名は<<280」

悪いみすった>>281

切れ痔

千早「彼女の病名は円形脱毛症」

伊織「な、なんだって? 脱毛症と胸の痛みになんの因果関係があると言うんだ」

千早「……さぁな。病気は、分からないことだらけだよ、じゃあな」

伊織(千早はぐらかしたわね……)

 ────
  ──

千早「──と、2ヶ月です」

音無「せ、先生ぃ! 娘は、娘の進行は止まらないんですか!?」

千早「予想以上に一部毛根の死滅が早いです、リーブ21をおすすめします」

小鳥「そ、そんなっ……」

音無「あっ、あなたぁあぁあっぁああぁあ!!」

P(なんだこの話)

 


 ガララ─

伊織「……平気かい?」

雪歩「先、生……>>287

おでこ隠せや

雪歩「先、生……おでこ隠せや」

伊織「隠れてる、隠れてるから!」

雪歩「垣間見えてるよ、隠せや」

千早「ぷふっ……!」

伊織「~~~~~~!」

伊織(な、なんなん!? なんなのもう!!)ギュッ

P(雪歩、強いな……)

小鳥(顔真っ赤ないおりんマジ天使///)

伊織「少し、屋上に出よう……あれ、冬馬ちゃんは?」

雪歩「>>292

冬馬ちゃんは生きているよ・・・私たちの、心の中で!

雪歩「冬馬ちゃんは生きているよ・・・私たちの、心の中で!」

伊織「…っ、そ、そうだね。冬馬ちゃんは、いつも元気だったもんな」

伊織(いつ死んだ!? てか円形脱毛症で死んだの!? 
    雪歩、アンタけっこうサバサバしてるわね、てか適当…)

亜美「えー。亜美もう出番なしー?」

P「一緒に観賞してようぜ、ほら」

亜美「ぶー…」




 ─屋上─

伊織「っんー! どうだ、太陽が気持ちいいだろう?」

雪歩「そう、ですね……」

伊織「こうやって太陽にあたってるとな、なんか自然に元気が湧くんだ。 
    『私もまだまだやることがある』ってね、私が──君たちの太陽になるつもりだ」

雪歩「へぇ…>>297

オデコ隠せや

雪歩「へぇ…オデコ隠せや」

千早「ぅほほっ……!」

伊織「っ、か、隠してる!」ジワッ

雪歩「私にはまだ光って見えるよ」

伊織「隠してるってばぁ…!」ウルウル

P(おっ? おぉおおぉ!?)

P(台詞がなりきれてないほどに、伊織が動揺している……! ウルウルしてるうううううううううう!!)

小鳥(ピヨーーーーーーー!!!!)ブバァ

P「こ、ことりいいいいいいいいいいいい!! ゆ、輸血パックは…!」

雪歩(もう、一押し…なのかな。伊織ちゃん、ごめんね。後でちゃんと謝るよ)

伊織「ほらエンジェルちゃん! これでどう!? もう前も見えないぐらい思いっきり被ったわよ!? どうよ!?」///

雪歩「>>304

DIAMONDSHINE!
おでこ輝く光♪

 雪歩「……DIAMOND Shine! オデコ輝く光 ~♪ このオデコが照らすのはNO.1 ~♪」


伊織「っ!」ビクッ

P(うっわぁ…! こ、これは……!)

小鳥「ぅう、まだだ、まだ終わらん…って」

伊織「……! ぁ、ゃ、やめてぇ……」フルフル


 雪歩「全世界のキラメキがほら私のオデコ ~♪ Shine輝く為に生まれた どんな明るい光だって ~♪」 


千早「ぶふーーーー!! くっくくぅ…!」バンバン

亜美「あっ、千早お姉ちゃんがツボった」

伊織「や、ゃだぁ…もう、やだぁ…うっうぅ……」フルフル


 雪歩「キラ。・:*:・゚キラ。・:*:・゚キラ。・:*:・゚キラ。・:*:・゚ ~♪ もっと眩しくなれ ODEKO - ODEKO ~♪」


伊織「うわぁあぁぁぁあぁぁあああん!!!!」ポロポロ

P(な、泣いたああああああああああああああああああああああああああああ!!!!)

小鳥「あべしっ!!?」ブバァ

P(んで鳥が倒れたあああああああああああああああああああああああ!!!!)



伊織「も、もうっえぐっ…雪歩なんかぁ…っんぐぅ…! っ、バカバカバカぁああぁぁあ……!!」ボロボロ

あずさ「あらあら伊織ちゃん~…」

雪歩「」チラッ

P「」コクッ

P(なんか、うまい言い訳を頼むぞ雪歩…)

雪歩「ご、ごめんね伊織ちゃん。実は>>312だったの…」

伊織「……ふぇ?」

誰とは言えないけど小鳥さんとその旦那に命令されてた

雪歩「ご、ごめんね伊織ちゃん。実は誰とは言えないけど小鳥さんとその旦那に命令されてたの…」

伊織「……ふぇ?」ゴシゴシ

P(え、言ってるじゃん。なにしてるの言っちゃってるじゃん!?)

伊織「また、アンタ達なの…?」

P「え、いやそのぉ…ほら鳥ぃ! なにか説明を──」

小鳥(……)チーン

P(そうだまた気絶してたんだった…)

伊織「また、アンタ達なのね……はぁ」

P「あ、あっはははー……泣き顔、良かったぜっ?」b

伊織「こんの、ブァカプロデュうううううサあああああああああ!!!!!」///

P「あびゃああああああああああ!!??」




                                 おわれ

おまけの方が長くなったけどむしろおまけが本編だったなwwww
伊織可愛すぎて泣ける
また、伊織を虐めるときは付き合ってくれ乙

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