期待

アルミン「あ！魔法も使える本当の魔法少女ミン！安心するミン！兵士のイメージアップのためだけではないミン！！」ｱｾｱｾ

アニ「…話にならないよ……てかアンタがやれば？」

アルミン「それでいい気もするけど僕とアニじゃ客の層がちがうミン！！」

アニ「他のやつ探せば？」

アルミン「いつも暇そうで可愛い乙女って今のところアニぐらいしかいなかったミン！！」

アニ「人を暇人みたいに言うなよ…それに私は暇じゃ」アルミン「じゃあ聞いてくるミン！！」

アルミン「ちょつとそこのオカッパ男ミン！！」

マルロ「ん？うわ/////何だその格好は！////」

アルミン「魔法の妖精ミン！！そんなことよりアニは今、暇かミン！？」(ふん、この童貞が…)

マルロ「え？…///…ああ！アイツはいつも暇ですよ！！」

アニ「ちょい待ち」

アルミン「よし！それじゃあ連れてくミン！！」ｶﾞｼ

アニ「あっ、ちょっと待」

アルミン「妖精の羽ばたきミーン！！」ｷﾞｭｲｰｰｰﾝ←立体起動

魔女兵団開発本部(エレンフルボッコ審議所)

オッサン達「ｷﾞｬｰｷﾞｬｰｻﾞﾜｻﾞﾜ」

アルミン「魔法少女候補を連れてきたミン！！」

オッサン達「…」ﾋﾟﾀｯ

ザックレー「…うむ、見せたまえ」

アルミン「はっ！ミン！！アニ！！入るミン！！」

アニ「…失礼します」(ここがエレンがフルボッコされた審議所か…)

オッサン達「…」

アルミン「…どうですかミン？」

ザックレー「…」ﾋｿﾋｿ

エルヴィン「…」ｳﾅｽﾞｷ

ナイル「…」ｳｰﾝ

アルミン「…」ｺﾞｸﾘ…ﾐﾝ

アニ「…」(帰りたい)

五分後

ザックレー「審議の結果が出た…」

アルミン「…」ｺﾞｸﾘ…ﾐﾝ

エルヴィン「その子は目付きが悪い」

ナイル「怖い」

ピクシス「先程から態度が悪いのう」

アニ(ボロクソかよ)

ザックレー「…しかし」

アルミン「…！？」

オッサン達「すげええ可愛い！！！採用！！！」

アルミン「やったーミン！！！」ﾊﾞﾝｻﾞｲﾐﾝ

アニ「結局顔かよ！！！！」

ザックレー「審議終了！！！！」

ｲｴｰｲｲｴｰｲﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ

オッサン達ｗｗｗ

ワロタ

調査兵団本部

アルミン「よし！後はアニがこの紙にサインするだけでアニは魔法少女になれるミン！！」

アニ「…えーとどれどれ『火炎魔法の使用の際に思わぬ事故にあいあなたが火だるまになってもこちら側は一切責任を負わないミン♪』………」

アルミン「…は、早くサイン書くミン！！もしくは血印でいいミン！！」

アニ「超危険じゃないか！！『ミン！！』じゃないよ！？」

アルミン「仕方ないミン！！『偽証魔法・筆跡コピー』！！！」ｻﾗｻﾗ

アニ「あ！私の筆跡を真似してサインするな！！」

アルミン「もう遅いミン！！『魔法少女れおんはーと』の誕生ミン！！」

アニ「レオンハートを平仮名にして可愛くするなあああ！！！！」

アニ「大体！！魔法少女ってどうやって魔法使ったり変身するのさ！？」

アルミン「お？やる気出たミン？」

アニ「るっせえ！ヤケクソだよ！！」

アルミン「それは追い追い説明するミン！！」

アニ「いや、追い追いってアンタ…」

アルミン「…確かそろそろ…」時計チラッ

兵士「大変だ！！アルミン！！アニ！！捕獲した巨人が暴れだした」

アルミン「キタキタキター！！！ミン！！！アニ！！『魔法少女れおんはーと』の初陣ミン！！」

アニ「やらせだろ！？」

アルミン「すぐに現場へ行くミン！！」

アニ「…くっ！分かったよ…あのさ……」

アルミン「何ミン？あ、変身の瞬間全裸になること気にしてるミンか？大丈夫ミン！！慣れると多分気持ちいいミン！！」

アニ「いや、そうじゃなくてさ……あんた、なんの妖精なの？蝉の妖精？」

アルミン「違うミン！！光の妖精だった時もあったミン！！」

アニ「今は？」

アルミン「女神を怒らせて今はボクサーパンツの妖精になったミン…」

アニ「女神に何したの！？」

アルミン「…へへ……色々とね……あ！！着いたミン！！」

アニ「！！」

ソニー「アウー！！！」

>慣れると多分気持ちいいミン！！
露出狂じゃねえかwww

女神のくだりはギャグ漫画日和か？

間違えた

アルミン「女神を怒らせて今はボクサーパンツの妖精になったミン…」
↓
アルミン「女神を怒らせて今はスポーツブラの妖精になったミン…」

ボクサーパンツじゃなくてスポーツブラの妖精です。すいませんでした。

女神の下りはそうです、日和です

兵士「うわー大変だー捕獲した巨人の内一匹が暴れだしたー」

兵士「やばいぞーこれはまずいなー」

兵士「魔法少女がきてくれたらなー」

アニ「戦えよ！！」

アルミン「いや、今日は皆、偶然立体起動装置が壊れてるんだミン」

アニ「全くもう！！やればいいんでしょ！！やれば！！」

アルミン「やったミン！！それじゃ僕に続いて魔法の言葉を唱えるミン！！」

アニ「…よし！やってやるよ！！」

アルミン「じゃあイクミン！」

アニ(まあ、『キューティーフラッシュ！！』とかでしょ)

アルミン「あふちほやをれるみむねぬにぬへのわぬねにててさてけきすと！りやよゆややややややややややややややややややふへはのせおっぱいのめゆへぬよめふまんりとせしすけこけまんこちへむむもりるほくしけねるれねすしけ！やみらいなーほもすのよる？のすにてもり、。ろ？もふにくとえきくむのなにねらむときけけそすすねよゆほてりれめてすししるねくちるすゆつのちむのにふへたてせふめみくちくちくちくちくひね！ゆ！せそとぬ？せきくきいけけええええええゆろるやへてたるめや！もてなせとすにほつはつねへむむてほへひちはつぬのせしぬめもせしちむもへてはつぬのせしぬめもせしちむもへててむもへり、ろゆゆねすけこくさゆねけくきあかひよへねてすにふぬよれねてきくそとめむみる？ねにちすすせのむよ！へねすししす魔法少女れおんはーとアルミンミンミーン！！！！！！！」

アニ「ちょっと待て待て待て待て待て！！！！」

アルミン「なにミン？」

アニ「『なにミン？』じゃないよ！なげえ！！こええ！！」

アルミン「ええ～？一生懸命考えてたのにミン…」

アニ「ものすごいけど言えないから！私言えないから！！」

アルミン「仕方ないミン…短くするミンよ？」

アニ「ありがと…」

アルミン「あ、それとコレをつけてほしいミン」

アニ「？」

アルミン「コレミン」←スポーツブラ

アニ「」

アルミン「つけるミン」

アニ「やだ！」

アルミン「じゃあさっきの呪文いうミンか？」

アニ「…つければいいんでしょ！着ければ！！」

兵士達「うっひょい！！」

アルミン「うっひょいミン！！」

アニ「ああ！くそ！何でサイズ合ってるんだよ！？」

アルミン「じゃあいくミンよ！！」

あ、休憩します

乙

続き待ってる

な…何なんだこれは
アニの羞恥プレイとか期待しちまうじゃないかｗ

再開しまーす

ハリーポッター見ながら書きまーす

魔法の参考になるかな？

アルミン「それではいくミンよ！！」(Dカップ…)

アルミン「萌え萌えにゃんにゃん♪」

アニ「…も///萌え萌えにゃんにゃん…////」(うおーーーー！！！恥ずかしーーーーー！！！！！)

アルミン「くるくるくるりん♪」

アニ「…く、くるくるくるりん…///」

アルミン「梨汁プッシャアアアア！！！」

アニ「梨汁プッシャアアアア！！！」(ここだけおかしいだろ！！)

アルミン「アルミンアルミンアルミンミーン♪」

アニ「アルミンアルミンアルミンミーン！！」(自分の名前を呪文にネジ混むな！！)

アルミン「これであと十五秒後に変身が始まるミン！！」

アニ「テンポ悪いな！！」

ふなっしー

アルミン「12…11…」

アニ「あ！ちょっと待って！！」

アルミン「何ミン？」

アニ「いや…さっきあんたさ…魔法少女に変身するとき一瞬全裸になるっていったよね…？」

アルミン「！！」(ばれたミン！！)

兵士達「！！」(ちっ！)

アニ「裸にならずに変身とか出来ないの？」

アルミン「無理ミン、でも大丈夫ミン！全裸の時は体から光を出させるから！！大事な所は見えないミン！！」

アニ「あんたらは私に何を求めてんのさ！？」

アルミン「『Toloveる』レベルのえっちぃシーンミン！！」

兵士達「ｳﾝｳﾝ」ｳﾅｽﾞｷ

アニ「それが本音か！！」

アルミン「ちなみにあと五秒ミン！！皆カウントダウンミーン！！」

アニ「注目を集めるな！！」

アルミン・兵士達「5！4！3！2！1！」

アニ「あああ！！私の貞操が！！」

アルミン・兵士「zeroooooo！！！！！！！！」ｲｴｰｲ

ｷﾗｷﾗｷﾗｰﾝ
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
放送規制
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

アニ(魔法少女れおんはーと)「…すごいフリフリのスカートだ…」

アルミン・兵士達「幸せだったミン…」鼻血ﾀﾞﾗｰｰｰ

アニ「ああ！よくも私の裸見たな！！」

アルミン「だ、大丈夫ミン！！読者には見えないように規制したし光を出してボディラインしかわからないようにしたし！！」

アニ「ボディラインでも見るなーー！！」

アルミン「ああ！アニ後ろミン！！」

アニ「後ろ？」

ソニー「おあああああww」ﾌﾞｩﾝ

アニが後ろを向いた瞬間、ソニーが勢いよくアニにビンタを喰らわした

アルミン「あ！アニ！！」

ソニー「おおおおwwおおううえ」

しかしそのビンタをアニは避けていた

アニ「危ない…今の避けられないかと思った…」

アルミン「魔法少女になると身体能力が通常の53倍程度になるミン！」

アニ「…なんか数字微妙だね…まあいいや…魔法ってのはどうやるの？」

アルミン「え？もっと戦いの時間を伸ばすミン、変身していきなり必殺技って相手にひどすぎるミン！」

アニ「巨人に言うかそれを…？」

アルミン「まあいいミン！それも新鮮ミン！これを使うミン！」

アルミンはそういうと自分の姿を剣に変えてアニの方へ飛んだ。

アニ「…へえ… あんたこんなこと出来るんだ…」

アルミン「この剣を握って相手にダメージを与えることをイメージするミン！」

アニ「オッケー！」

アルミン「ローラの真似ミンか？似てないミン…」

アニ「…う、うるさい！/////」

ソニー「うえええええい」ﾄﾞｺﾞﾝﾄﾞｶﾝ

アニ「ふんっ…落ち着けば相手の攻撃もよく見えるよ…それで…いつ必殺技が出せるんだい？」

アルミン「気持ち的に後29%ってとこミン！！もっと殺意を込めるミン！！」

アニ「よし！あと少しだね！」

ソニー「おうううええうい！！！」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾄﾞｺﾞｵｵｵﾝ

アニ「くっ！相手も本気出してきたね！！」

ソニー「ういえあおい！！！」ﾌﾞｳｩﾝ

アニ「！！」(はや…よけれない！！)

アルミン「アニ！今ミン！！剣をふるミン！！」

アニ「！！…うおおおおおおおおおおお！！！！！」

必殺魔法　

凍てつく妖炎『コールドフレア』！！！

ｽﾞｶﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝﾝ！！！！！

その一撃はソニーの肉体を縦に真っ二つにした、そしてその肉塊からは大量の血が吹き出てアニとアルミン剣を血に染めた

アニ「ちょ！ちょっと！！敵の死亡描写が怖すぎない！？魔法少女でしょ！！？」

ケチャミン「うちはマドマギを意識してるから仕方ないミン」ｼｭﾝ

アニ「うわ！血まみれの状態で元に戻るな！！眼光がヤバいって！！」

ケチャミン「ケチャミンフォルムミン！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

説明しよう！！ケチャミンフォルムとは！
アルミンが頭に怪我をして血まみれになるか他の原因で血まみれになると眼光と頭脳とパワーが上がった気になれるフォルムである！！魔法少女にはあまり関係無い

基本普通のアルミン

慣れれば可愛い

ケチャミンのせいで頭にケチャドン2000が流れた

アニ「あ、変身がとけた…」

アルミン「ちなみに変身時間は僕の気分で変わるミン」

アニ「え？何でよ？」

アルミン「アニが魔法少女に変身出来るのは僕とアニが契約して僕がアニに魔力を貸してるからだミン！」

アニ「へ～、まあいいや…このあとどうすんの？」

アルミン「このあとはお待ちかねの…」

アニ「お待ちかねの？」

アルミン「営業ミン！！」

それからと言うもの魔法少女れおんはーと(アニ)は多忙を極めた。宣伝、悪人を捕まえる、営業、グッズ販売、営業、戦い……

そして今では『魔法少女れおんはーと』を知らない者などいないと言うほど有名になった

そしてアニの仕事の収入の7割がアルミンのモノになっているのをアニは知らなかった。

ある日のこと　調査兵団定例会議

エルヴィン「…と言うわけで今回の調査に魔女兵団を連れていく」

ザックレー「ほう、誰を連れていくのかね？」

エルヴィン「アニ・レオンハートです」

ザックレー「うむ、彼女なら壁外調査でも存分に力を発揮するだろ」「ちょっと待ったあああ！！！！」

一同「？！」

エルヴィン「ハンジ！？どうした！！？」

ハンジ「ふふふ…魔法少女は一人じゃあ意味ないですよ！！私はある子を魔女兵団に推薦したい！！」

エルヴィン「何！？」

ザックレー「可愛いのか！？その子！！」ｶﾞﾀｯ

リヴァイ「そいつの名前は？」

ハンジ「ふふふ…その子の名前は…………」

夜　調査兵団の訓練用の巨大樹の森

アニ「…」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
アルミン「最近アニは働きすぎだミン、ちょっと散歩でもしてくるミン」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

アニ「…ふぅ、あいつにあんな気遣いが出来るなんてね…確かに最近頑張りすぎかも……！」

？？？「…」

アニ「…」(誰かつけてきてる…アルミン？いや、あいつならすぐに話しかけて来るはず…)

？？？「…」

アニ「………誰だ！！」

アニは勢いよく振り向いた、しかしそこには誰もいない

アニ「…は？」

気のせいか…疲れてるんだな……そう思ってまた前を向いた瞬間

ﾋｭﾝ！　ﾋｭﾝ！

アニ「！！」(何か…森の中を飛び回ってる！)

休憩します

アルミンの突然の誘いから魔法少女になったアニ・レオンハート！！
実際、魔法少女になるの楽しんでるだろアニ・レオンハート！！
故郷のお父さんが泣いて喜ぶぞ！！アニ・レオンハート！！
あとベルトルトとかも萌え死ぬぞ！！
大きなお友だちをたくさん萌え殺す気か！？アニ・レオンハート！！

次回　メガ進化！！アルミン覚醒！！その名も『メガアルミン』！！

アニ、クリスタ、サシャ、ミーナ、ユミルの５人の魔法少女戦隊がミカサ(悪役)にさらわれたエレンを助けるですか？

さあ、誰がマミるかな？

アニ変身してアルミンブッ飛ばせばいくない？

>>36 お前はアルミンか

口調全然違う
やっぱ駄目だな

再開します

ちなみに契約書にはアルミンに有利な条件が大量に詰め込まれておりアニが一つでも契約を破るとアニの服が消えて全裸になります

ﾋｭﾝ　　ﾋｭﾝ

アニ「…」(一体どこから…？何者？)

……あなたに魔法少女はつとまらない……

アニ「！！」(なんだ？…この声…)

……あなたには渡さない…エレンは渡さない……

ﾋｭﾝﾋｭﾝ

アニ「…」(あ、もう分かったわ…あとは何処から来るか……)

ﾋｭﾝ　ﾋｭﾝ　ﾋｭﾝ

「…」

「……」

ビュン！！

アニ「！！」(来る！！)

アニは上から飛んできた物体を後ろ飛んで避けた

アニ「！！」(アレは人じゃない！？)

アニが先程まで立っていた所には硬質ブレードの刃が刺さっていた

アニ「…くっ！」(まさか刃を投げてくるとはね！怖すぎだよアンタ…)

ガシッ

その瞬間だった

アニは頭を捕まれ体を宙に浮かせていた

アニ「ガッ…クッ！……は、はな…せ……」

？？？「…あなたは弱い……ので私が本当の魔法少女……エレンは私が守る…」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

アニ「あ…クッ…死……ぬ…」

アルミン「アニ！大丈夫か！？」ﾋｭﾝ

アニ「ア、アルミン！？」

？？？「！！」

アニは上から飛んできた物体を後ろ飛んで避けた

アニ「！！」(アレは人じゃない！？)

アニが先程まで立っていた所には硬質ブレードの刃が刺さっていた

アニ「…くっ！」(まさか刃を投げてくるとはね！怖すぎだよアンタ…)

ガシッ

その瞬間だった

アニは頭を捕まれ体を宙に浮かせていた

アニ「ガッ…クッ！……は、はな…せ……」

？？？「…あなたは弱い……ので私が本当の魔法少女……エレンは私が守る…」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

アニ「あ…クッ…死……ぬ…」

アルミン「アニ！大丈夫か！？」ﾋｭﾝ

アニ「ア、アルミン！？」

？？？「！！」

連投しちった

？？？「！！…アルミン！？」

アルミン「誰だか知らないけど僕のアニから離れろ！！クルーシオ！！」

クルーシオ:昨日のハリポタに出てきた相手に苦しみを与える呪文

？？？「くっ！！」ｽﾞﾙｯ

アニ「…う！！」ﾄﾞｻｯ

苦しんだ謎の女はアニを地面に落とした

アルミン「アニ大丈夫か！？意識は正常か！？マミって死ぬかと思ったよ！！」

アニ「…うう、コニーの気分を味わったよ……ていうかアンタ口調…」

アルミン「あ…忘れてたミン……いやそうじゃなくてお前は何者ミン！！？」

？？？「…」スッ

女はゆっくりとマントのフードをとった

アルミン「な！…ミカサ！！どうして！？何故こんなことを！！」

アニ「…」(まさかコレもやらせとかないよね…？)

ミカサ「…」

アニ「…ふん、ただ単に私が嫌いなのだとしてもまさか刃を投げてくるとはね……恐ろしいよアンタ…」

ミカサ「…違う……エレンが…」

アルミン「？！…エレンがやれといったのか！？……あ、やれといったミンか！？」

アニ「わざわざ言い直さなくて良いよもう…」

ミカサ「…違う…これは私が自分でやったこと…でも……仕方なかった」

アルミン「仕方なかったってどういう…？」

ミカサ「その女のせいで…その女のせいで！！」

ミカサ「エレンは自分の部屋から出てこなくなった！！」

アルアニ「」

ミカサ「…それは私がエレンを守るために無理矢理リヴァイ班に入って初めて旧調査兵団本部にいった時のことだった…………
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
旧調査兵団本部

ミカサ「…ここにエレンがいる…審議のあとに団長を脅しまくってやっとリヴァイ班に入れた…エレンのために頑張らなくては…」

ミカサ「失礼します！！ミカサ・アッカーマンです！！」

ペトラ「！いらっしゃい！！あなたが団長の推薦したミカサね！！」

ミカサ「はい」(女狐134号！！)

ペトラ「それじゃあこっちに皆いるから入って！！」

ミカサ「はい」(やっとエレンに会える)

会議室

エルド「その子がミカサか？」

グンタ「団長が推薦するくらいだから屈強な長身男かと思ったな…」

オルオ「…ほう、悪くない……」

ペトラ「次兵長の真似したらビンタするから」

オルオ「…えっ？」

ミカサ「……これから宜しくお願いします……」

四人「よろしくー」

ミカサ「…あ、あの……エレンはどこですか？」

四人「！！」

ミカサ「え？エレンになにかあったんですか？」

ペトラ「いや～いるには居るんだけと……今は……」

ミカサ「何処ですか！！？」ｸﾜｯ

ペトラ「！！…地下室……」

ミカサ「エレーン！！」ﾋﾞｭｰﾝ

地下室

ミカサ「…ここにエレンがいる…！……深呼吸しなくては…すーはーーー……よし！入ろう！！」

ミカサ「エレーーーン！！！……ウォッ！！？」

ミカサの目に飛び込んできたのは部屋の壁中に飾られたアニのポスター、棚を埋め尽くすアニのフィギュア、そしてベッドに眠るエレンの横に並んで寝てるアニの抱き枕

エレンの部屋中がアニだらけだった

さすがのミカサもビックリして『ウォッ！！？』と叫んでしまった

エレン「ぐーぐー…れおんはーとぉ……あいしてるぜ……おれのよめ……」zzzz

ミカサ「…」バタン

ミカサは一度部屋を出た。幻覚だ、何かの間違いだ、最近疲れてるのだ、そう自分に言い聞かせ、もう一度部屋に入った。

エレン「…あぁ…アニ……かわいいよ……ぐーぐー」zzz

ミカサ「…」

休憩

また夜に書く

もう夜だよ

再開します

またまた会議室

ミカサ「…どういうことですか？」

ペトラ「いや、あの～最近はやってるじゃない？魔法少女れおんはーと………あれ調査兵団にも人気が高くてね……ファンが多いからエレンもおかしくないよ？」

オルエルグン「「「俺らもファンだ」」」

ドア「ガチャ」

リヴァイ「…」

一同「こんばんは！！リヴァイ兵長！」

リヴァイ「お前がミカサか…ん？どっかで会ったか？」

ミカサ「あなたがエレンを蹴った時にあなたを睨んでました」

リヴァイ「ああ、お前か」

ミカサ「あの、エレンがアニに毒されてる気がするのですがあれは…」

リヴァイ「ああ、あのグッズの半分は俺がアイツにやったものだ…殺伐とした地下室も華やかになると思ってな」

ミカサ「何てことを…エレンが壊れてるではないですか！！？」

リヴァイ「…大げさな女だ……俺は与えただけだ、そして気に入らなければ捨てても構わんとも言った。その結果がアレだ…アイツの意思でアイツは魔法少女れおんはーとの熱烈ファンになった……俺は知らん」

ミカサ「…そんな……」

ドア「ガタン」

エレン「失礼します！！…ん！？ミカサ！？なんでここに！！？」

ミカサ「私リヴァイ班の一員となった、今度の壁外調査にも行く」

エレン「まじかよ！？部屋見てねーよな！？」

ミカサ「…見た」

エレン「」

エレン「あ、いや…違うぞ……あれはあのぉ…！…そうだ！！リヴァイ兵長が置いてるだけなんだよ！！」

ミカサ「…エレンがアニの抱き枕を抱いて寝てるのも見た」

エレン「」

リヴァイ「退却ぅ」ｶﾞﾀｯ

ペトオルエルグン「…」ｶﾞﾀｯ

ドア「ｶﾞﾁｬ」

エレン「ああ……えええっと……その……ああ」

ミカサ「エレン…あんなんの何処がいいの？あれは鷲鼻がヒラヒラのスカートはいてるだけ……全く萌えない……」

エレン「…」ﾋﾟｸｯ

ミカサ「あんなのはオッサンにしか受けない……エレンには必要ないジャンル…」

エレン「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ミカサ「あんなグッズもさっさと捨てた方がいい…あんなのに囲まれてしまってはエレンも鷲鼻になってしまう」

エレン「…」ﾌﾞﾁｯ

ミカサ「そもそもエレンには」「てめえ！！ふざけんじゃねえ！！」

ミカサ「え？」

エレン「何てめえの勝手な都合を押し付けてんだ！！？いいか！？俺は本気なんだ！！本気で魔法少女れおんはーとが好き何だよ！！分かるか！？」

ミカサ「」

エレン「いいか！？最後に１つ言わせてもらうぞ！！

アニは！！

俺の嫁！！！」

ミカサだった粉「」

時は戻って森の中

ミカサ「…ということで私はアニを始末する」

アニ「いや…正直私関係無いような……」

ミカサ「…余裕でいられるのも今のうち……奥の手を見せてあげる……」

アルミン「奥の手だって！？……あ！奥の手だってミン！？」

アニ「あんたはもういいよ」

ミカサ「ピィィィィイイイ！！！」

アニ「！！…指笛！？馬でも呼ぶのかい！？」

ミカサ「もっと…狂暴な獣を呼んだ……」

アルアニ「！！？」

アルミン「一体何を…！？」

ｱｱｵｵｵｫｫｫｫｫﾝﾝﾝ!!!!

アルアニ「！！」

アニ「今の声は！？」

ｳｩｵｵｵｵｵｵ!!!

アルミン「近づいてくる！！」

そう叫んだ瞬間、闇の中から何かが飛び出した

？？？「ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝﾝﾝﾝ！！！！」

アルミン「あ！あれは！？」

アニ「んん…？」

サシャ「パァン！！」

ミカサ「それでは奥の手を見せよう」

サシャ「パァン！！」

今日はここまで

暗い森の中　アニをストーキングし、マミらせようとしたのは、国民的腹筋ヒロイン、ミカサだった！！

アニを執拗に狙うミカサの目的はアニの熱烈ファンになってしまったエレンの更正だった！！だったらもっと他にやることあるだろミカサさん！！

そしてサシャを指笛で呼んだミカサの奥の手とは！？

『ミン♪』って語尾につえるのが面倒くさくなってきたアルミンをおそう悲劇とは！？

『海でオシッコをする』という幸せな夢をみたエレンに朝起きた悲劇とは！？

次回！「エレン！！漏らす！！」

次回も絶対見てくれよな！！

魔法少女れおんはーとをエレンに会わせてあげたい

再開

アルミン「一体何をする気なんだ！！」

ミカサ「サシャ」

サシャ「はい！ミカサ！！それでは変身の呪文を」

ミカサ「はしょって」

サシャ「いや、呪文を…」

ミカサ「必要ない」

サシャ「はい…あと12秒で変身します…」

ミカサ「今すぐ」

サシャ「はい…今すぐです」

カッ！！

みかりん「…」←嘘予告のアレ

アニ「」

アルミン「」

サシャ「行きますよ！ミカサ！！」

みかりん「貴方は下がってて…」

サシャ「はい！！」

アニ「こ、こっちも変身するよ！アルミン！！」

アルミン「あ…言いにくいんだけど、さっきの魔法で魔力が切れててさ……変身出来ないんだよね……」

アニ「」

アルミン「えへへ…」

みかりん「…」ｵｵｵｵｵ

アニ「アルミン」

アルミン「…なに？」

アニ「走るよ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

アルミン「ハッ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

アルアニ「ぬおおお！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

みかりん「…」ヒュン　ヒュン

アニ「くっそ！アイツ立体起動で追いかけて…！………」

アルミン「どうしたの？アニ？」

アニ「アイツさ…立体起動つけてないわ…自力で木と木の間を飛びまわってるよ…」

アルミン「ええ！？嘘！！あ！本当だナルトみたい！！」

みかりん「…」ヒュンヒュンヒュン

アルミン「速すぎだって！！怖いよ！」

みかりん「…エレンLOVEビーム……チャージ開始……」

アニ「LOVEビーム！？」

アルミン「可愛い名前の技なのにミカサが言うとFFシリーズの『メテオ』のような恐怖を感じるよ！！」

アニ「いってる場合じゃないよ！！にげろぉ！！」

FFは楽しいよな。そういえばメーガス三姉妹やアニマは強かったな

みかりん「チャージ67%突破…」

アニ「ああ！！私の技よりチャージ速い！軽くショック！！」

みかりん「100%…発射準備完了……」

アルミン「うわああ！！ヤバいよ！！ミカサの放つビームとかニートの部屋の鉄壁のドアすらまるでベニヤ板のようにボロボロにするよ！」

アニ「例えがよくわからないよ！！」

みかりん「…発射」

アルアニ「あわわわわわ」

「…」

「……」

「………」

アニ「…ん？」

アニ「不発？…一体何が？……！」

ミカサ「…な？どういうこと？」

アニ「変身が解けてる？」

アルミン「あ！そうか！！魔法少女に変身するためには妖精から魔力をもらわなきゃいけないって言ったよね！」

アニ「確かに聞いたけどそれがどういう…あ！」

アルミン「そう！サシャは恐らくミカサと手を組んだ妖精でまちがいない…しかしミカサはサシャを置いて来てしまった……だから二人の距離が離れて変身が解けたんだ！！」

ミカサ「…そんなバカな……」

アニ「と言うわけだよ、もう今日はやめてまたにしな。私達は壁外調査の準備もしなきゃならないんでね…」

ミカサ「…そう……仕方ない…今日は諦める……でもアニ…壁外調査に魔女兵団としていくのは貴方だけではない私もいく…エレンを守るのは私…ので、決着は壁外調査で、それじゃ、おやすみ」ﾋｭｩｳﾝ

アルミン「消えた！！」

アニ「はっきり言ってアイツと戦う理由はこっちには無いんだけどさ」

……………………………………………………

アルミン「ごめん、肝心なところでドジっちゃって…」

アニ「いいよ、それよりアンタ語尾…」

アルミン「ぶっちゃけ面倒臭いからやめた」

アニ「ああ、そう……あ、」

アルミン「どうしたの？」

アニ「アイツが変身したときアイツ一瞬どころか全く全裸にならなかったけどあれはどういうこと？」

アルミン「…個人差だと思う」

アニ「正直に」

アルミン「ごめんなさい」

その頃

ミカサ「くそ、あと少しだったのに……逃した」

ミカサ「…アニ……今度こそは…………………あ、サシャ置いてきた」

……………………………………………………

サシャ「ミカサ～どごでずがぁ～」

サシャ可愛い

アルミン「それじゃ、僕は男子寮に戻るよ、また明日」

アニ「ふん、今度からは変身のとき全裸にしないでよ」

アルミン「はは…善処するよ…」

……………………………………………………

アニ「…課せられた♪不条理は～進撃のKO♪U♪SI♪だ♪」(それにしても、アルミンが私の裸を見たいのは…やっぱりそういうことなのかな…///………は！いけないいけない！！私は無口！クール！現実主義の三拍子のアニ・レオンハート！！クールにクールに………うおおお//////)

物陰

ベルトルト「どうする？ライナー…？アニは今、使命を果たせる状況じゃない…エレンを捕まえるにはアニのスピードが必要なのに……アニまでおかしくなったのか？」

ライナー「仕方ない…今度の壁外調査は俺がエレンをさらう…確かエレンは右翼側で俺の近くだったはずだ…エレンをさらって全力で走り近くの巨大樹の森へ行く…」

ベルトルト「僕はエレンをさらった君を追いかけて捕まえる振りをしてついていくよ…」

ライナー「ああ…今のアニでもさすがに俺らを邪魔することは無いだろ」

？？？「…」

そして遂に壁外調査の日がやってきた

ジャン「てめぇら起きろ！全く…今日死ぬかもしんねえのに呑気なもんだぜ…」

アルミン「ううん……おはよう」

コニー「う～ん…眠い…お！今日のベルトルトの寝相は！！」

ライナー「お？今日の天気はどうだ？コニー？」

コニー「ふむふむ、アルミンの布団に体の右半分が侵入し、左手はピースの形になっている…ふむふむ、さらにはチンコがちょっとはみ出てるということは………」

ライアルジャン「…」ｺﾞｸﾘ…

コニー「今日は全国的に青空が広がり、お洗濯がよく乾く一日になるでしょう！ですが午前９時ごろからの強すぎる奇行種にご注意！！」

ライナー「おお！今日は晴れか！信号弾がよく見えるからラッキーだな！」

ジャン「いや、強すぎる奇行種ってなん」「新兵！！すぐに支度をしろ！！」

ライアルジャンコニー「ハッ！！」

ベルトルト「ぐーぐー、アニ…アニ…」

ジャン「起きろ！お天気ノッポ！！」

ベルトルト「んん？」

エルヴィン「え～、本日は雲ひとつない青空が広がり、絶好の壁外調査日和となりました。こんな幸運に恵まれるのも皆さんの日々の行いの良さからくる神様の贈り物であり…うんたらかんたら」

ナナバ「神様から贈り物はきても髪様からは見放されてるけどね」

ゲルガー「ぶふぉwww」

二時間後

エルヴィン「…と言うわけで、壁外調査は家に帰るまでが壁外調査ですので撤退命令が出ても気を抜かないようにしましょう………かくかくしかじか」

ミカサ「…」zzz

ペトラ「へ…『兵士長』」

エルド「う……う…『馬』」

グンタ「ま…まんk……『マッシュルーム』」

オルオ「む…む……『無敵オルオ』」

ペトラ「そんな単語広辞苑にもないでしょ！！」

オルオ「あるぞ！！俺の心の中の広辞苑にな！！」

エルド「お前、『お』がくるたびに『オルオ』ってつけんのやめろよ…」

オルオ「う、うっせえ！！」

ナナバさん上手いw

訂正

エルド「お前、『お』がくるたびに『オルオ』ってつけんのやめろよ…」
↓
エルド「お前、単語が詰まる度に『オルオ』ってつけんのやめろよ…」

エルヴィン「…え～それでは今回の壁外調査に特別に参加していただく『魔法少女れおんはーと』さんです！拍手！！」

アニ「…どうも」

男共「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！」

ワーワーワーワーワーワーギャーギャーギャー

エルヴィン「今回の壁外調査の目的は」「いええええええええええええええええいいいいい！！！！！」

エルヴィン「シガンシ」「アニさまあああああああああああああ！！！！！！」

エルヴィン「(´・ω・」「ウエエオアアアアアアア！！！！！！！！」

アニ「…うるさいね」(やべえやべえ人前にたつとかヤバイってこれヤバイよヤバイよ！！！ヤバすぎて『ヤバイ』しか言えないよ！！！)

エレン「愛してるうううううぅぅぅぅうううう！！！！！」

アルミン(うわ！マジでオタクになってる！！)

ミカサ「…」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ミカサ「…エレンがアニのせいで…アニのせいで……私も…魔法少女だったら……」

？？？「オーケー！今の君の声に出てた心の叫びバッチリ聞こえたよ！」

ミカサ「あなたは？」

ハンジ「私は調査兵団分隊長のハンジ！！君をアニと同じ…いや！もっと強力な魔法少女にしてあげるよ！」

ミカサ「…ほ、本当ですか」

ハンジ「嘘を言う意味がどこにあるのさ？とりあえず君の知り合いで『愛嬌があって体力のある子を連れてきてくれ！」

ミカサ「分かりました」ﾋﾞｭﾝ

ハンジ「え？消えた？」

ミカサ「連れてきました」サシャ「」

ハンジ「そして速い…」

今日ここまで

また夜に

乙だミン！

乙レルト

再開します

ミカサ「それで、次はどうすればいいのですか？」

ハンジ「まあ、とりあえずついてきてくれ」ｽﾀｽﾀ

…………………………………………………………

ハンジ「ここだ、ここにアニが魔法少女になった、いや、アルミンが妖精になった訳がある」

ミカサ「……あの…ここは…女子の寝室ですが…ここに女神でもいるんですか？」

ハンジ「まあ、入れば分かるよ」

ドア「ｶﾞﾁｬ」

ﾋﾟｶｯ！！

ミカサ「う！？まぶしい…」

ハンジ「…」ｽﾁｬ←グラサン着用

ｵｵｵｵｵｵ…

ミカサ「こ、このオーラは…？」

…天使？

クリスタ「久しぶり！ミカサ！！」

……じゃなかった女神だった

ハンジ「そう、クリスタは女神なんだ、本当の方のね。そしてクリスタほどじゃなくても可愛い顔をした子なら、クリスタから力をもらえるんだ」

ミカサ「…そう、だからアルミンは……アルミンは男だけど」

クリスタ「アルミンだからね」ﾊﾟｱｧｧ

ミカサ「うん、アルミンだから仕方ない」ﾅｯﾄｸ

サシャ「zzz」

クリスタ「でもどうしたの？突然」

ミカサ「…それは」説明中


クリスタ「それじゃあ、サシャにも力をあげればいいの？」

ハンジ「そういうこと、魔法少女が増えるのはこちらとしてもおお助かりだからね」

ミカサ「でもそれをやったのはまだアルミンとアニだけ…私とサシャに出来るの？」

サシャ「…お肉……ぐーぐー」

クリスタ「大丈夫！アルミンとアニより先に出来た人がいるの！」

ミカサ「え？誰？」

ユミル「呼んだか？私の女神？」

ミカサ「今、私とサシャにも出来ることを確信した」

ユミル「それはどういうことだ？おい？」

ユミルも美人だろ、なに言ってんだ！

クリスタ「ユミルは私の魔力で偶然にも魔法少女になったの」

ユミル「恥ずかしいったらないけどな」

ミカサ「なるほど、それなら大丈夫」

クリスタ「よし！じゃあハンジさんとユミルは一旦外に出てて！」

ハンジ「オッケー！」ユミル「えぃーす」

クリスタ「それじゃあ……始めようか……」ﾎﾟｷﾎﾟｷ

ミカサ「…」ｺﾞｸﾘ

サシャ「ｽﾔｧ…」

今回はここまで。

私だってわかってるよ…ユミルおばあちゃんも可愛いってことは……
わかってたはずなんだ……

女神なのに…「魔」力…

疑問なんだけどユミルは何歳なんだ

永遠の17歳

ユミルはまーだー17だーからー

再開します

クリスタ「それじゃあ始めるけど、その前に約束して」

ミカサ「何？」

クリスタ「私の力をサシャが自由に使えるようにするんだけど、そしたらミカサはサシャ契約して魔法少女になるんだよね？」

ミカサ「そう、そしてアニからエレンを取り戻す」

クリスタ「そこはよくわかんないけど…魔法を使いすぎちゃダメだよ？」

ミカサ「何故？アルミンとアニはバンバン使ってるけど…」

クリスタ「妖精の方は大丈夫何だけど、魔法を使うがわにある副作用がでるの」

ミカサ「？…どんな副作用？」

クリスタ「…それは」

サシャ「パァン…」zzz

現在

ミカサ「…」(副作用には気を付けなければ…)ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

ミカサ(それにしても、何故私はリヴァイ班なのにエレンの護衛につけないのだろうか…)

サシャ「ミカサが一度訓練中に変身して兵士長を吹き飛ばしたからじゃないですか」ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

ミカサ「軽いのが悪い」

リヴァイ班

アニ「…」ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

グンエルオルオ(可愛い…)ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

エレン(うおおおおおううえあえいええええええおおおおwwwwww最高だああああああああえおいいいいうえおいいいいあああああwwwww)

リヴァイ「…」

アルミン「人気だね、アニ」

アニ「早く帰りたいよ…本当は私は憲兵団なのに…」

右翼側

ジャン「あ～あ…頼むから巨人こないでくれよ…ミカサとは離れてるし…」ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

左翼側

四足歩行巨人「おあえうえwwww」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

サシャ「ひいいいい！！ミカサ助けてくださいぃぃいい！！！」

ミカサ「ふん！！」ｻﾞｸｯ

四足歩行巨人「あうあうあーwww」ﾄﾞｻｧｧ

左翼後方

ユミル「静かだな…」

クリスタ「…うん」

ユミル「…どうした？クリスタ？」

クリスタ「アルミンはアニをどうする気なんだろう…」

ユミル「？」

……………………………………………………

エルヴィン「それで…どんな副作用が？」

アルミン「…」

クリスタ「魔法を使いすぎると…その人にとって大事な記憶がなくなるんです。ユミルは最近自分の性別を忘れかけてきてます…」

アルミン「…記憶が無くなる…か」

クリスタ「だからあまりおすすめできないけど…」

エルヴィン「いや、とても好都合だよ」

クリスタ「…え？」

アルミン「…何も心配はいらないよ」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

……………………………………………………

クリスタ「…アルミン…」

ユミル「…」(あれ？私って女だっけ？男だっけ？)

……………………………………………

am 9:00

ジャン「…ん？何で巨人がこんなとこに？奇行種か！？」

シス「うおおお！！！」ｺﾞｵｵｵｫｫ

ネス「死ねぇぇえ！！」ｷﾞｭｲｰﾝ

ｶﾞｷｨｨｲｲﾝ…

謎の巨人「…」

ネス「…な！？」

シス「刃が通らないっ！！？…まさかコイツは『鎧の巨人』！？」

鎧の巨人「…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

……エレンどこだ…………

ｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝｽﾞｼﾝ…

シス「速い！？逃げられた！！？」

ネス「前方に向かったぞ！！この事態
を団長に伝えなければっ！！」

今日はここまで

乙乙

ソウルジェムが濁るとかいうわけではないのな
乙

ちょっと再開します

現在公開可能な情報

魔法少女は女なら誰でもなれる。

妖精役はある程度可愛い必要がある、そうでないと女神(クリスタ)から力を貰えない。

魔法少女が力を使いすぎるとその人にとって大事な記憶が無くなるが、妖精はその効果を受けない。

『記憶が無くなる副作用』はクリスタの過去を忘れたい想いが影響しているのではとユミルは考えてる。

am10:00

エレン「…その……あの…」

アニ「？」

エレン「あの…サイン下さい！！」

アニ「いや…乗馬中にサインは無理だよ…まあ、握手なら」ｽｯ

エレン「あ…ああ！ありがとうございます！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

アニ「ああ…なんでそんな他人行儀なんだ……？」

アルミン(今のところは順調みたいだ…)

モブ「口頭伝達です！！右翼側より鎧の巨人発生！！人間を無視して中央に迫ってるようです！！今の伝達を団長に！！」

一同「？！」

リヴァイ「ペトラ…お前がいけ…」

ペトラ「はっ！！」ﾊﾟｶﾗﾊﾟｶﾗ

ﾊﾟｧﾝｯ…ﾋｭｳｩｩｩｳｳ……

エレン「黒の煙弾！？」

ﾊﾟｧﾝｯ…ﾋｭｳｩｩｩｳｳ……

エルド「紫もか…」

アルミン「奇行種の存在を知らせる黒の煙弾と緊急事態を知らせる紫の煙弾…恐らくあそこに『鎧の巨人』が……」

ｽﾞｷﾝｯ!

アニ「…！？」

グンタ「ど、どうかしました？れおんはーとさん？」

アニ「いや、何でも…ないです」

アルミン「…」

ユミルはどんな魔法を使いまくったんだ？

鎧の巨人「…ｼｭｰｰ……」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

モブ1「止まれぇえ！！」ﾊﾞｼｭｩｳ!!

モブ2「さっきから攻撃もせずになめやがって！！」ｷﾞｭｲｨｨｲｲﾝ！！

モブ3「なぶり殺しにしてやる！！」

モブ4(鎧の巨人…！どうやら本当に知性があるようだが三点同時攻撃には反応出来まい…)

モブ1234「「「「今日の調査兵団川柳！！！」」」」

モブ1「どこでもいい！」　

モブ2「削げば歩みは！」

モブ3「止められる！！！」

モブ「綺麗に575になった！行けええええ！！！」

モブ1「うらぁ！！」ｶﾞｷｨﾝ!!

モブ2「おらぁ！！」ｶﾞｷｨﾝ!!

モブ3「どらぁ！！」ｶﾞｷｨﾝ!!

モブ4「せーの！」

モブ1「固い！」

モブ2「切れない！」

もぶ3「帰りたい！」

鎧の巨人「…ｼｭｰｰ…ｼｭｰｰ……」(エレン・イネーガー)

am10:30 巨大樹の森【The gigantic forest】

エルヴィン「荷馬車が通れそうだ…後列に伝えよ、『ここより、中列のみ森の中へ侵入、荷馬車班もだ。』」

モブ「はっ！！」ﾊﾟｶﾗｯ

……………………………………………………

am10:50　木の上

ジャン「くそ！！突然の鎧の巨人の発生、当初の作戦を捨てて観光名所に立ち寄り…わけわからん…」

ジャン「つか、俺一人ジャン……」

ユミル「なあ…べるとるさん！」

ユミル「…あれ？木と同化してんのかと思ったら本当にいないのか…」

コニー(ねみい…帰りてえ……)

ミカサ「…zz」ｺｯｸﾘ…ｺｯｸﾘ……

サシャ「この状況で寝られるミカサ先輩マジかっけえ…」

森の中【Into the forest】

エレン「兵長！！リヴァイ兵長！！」

リヴァイ「…」

エレン「…チビ野郎」ﾎﾞｿｯ(どうせ聞こえないだろ)

リヴァイ以外(oh…)

アルミン「ﾌﾞﾌｫﾌｫﾌｫwwwククッww」

リヴァイ「………」

五分後

エレアル「」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

エレン「あの…兵長……右からなんか来てますけど？つか、ここ森ですけど？」

リヴァイ「知るか。俺は作戦ちゃんと聞いてなかったから知らん」

リヴァイ以外「oh…」

鎧の巨人「ウオオオオオ！！！」ﾄﾞｺﾞｵｫｫｫﾝ!!!

「！！！」

エレン「…あの野郎……俺の故郷を返せ……」ｸﾞｸﾞｯ

ペトラ「エレン！！それはあなたの命が危うくなった時だけ！！約束したでしょ！！」

エレン「！！」

鎧の巨人「オオオオオ！！！！」ドドドドド

グンタ「このままじゃ追い付かれる！」

エレン「…」ｸﾞｸﾞｯ

リヴァイ「エレン…お前は間違ってない……やりたきゃやれ」

リヴァイ班「？！！」

リヴァイ「俺にはわかる、コイツは本当の化け物だ…どんな檻に閉じ込めようと……どんな鎖で縛り付けようと…こいつの意思を押さえつけることは………誰にも出来ない」

アニ「…」

オルオ「…」

リヴァイ「俺はそうだ、ずっとそうだ。信頼にたる仲間を信じても、自分の力を信じても…結果は誰にもわからなかった…」

エルド「……」

グンタ「……」

リヴァイ「…だから、まあ精々…悔いのない方を…」

アルミン「…」

リヴァイ「自分で選べ」

エレン「！！」ﾄﾞｸﾝ

鎧の巨人「オオオオオ！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

エレン「…」ｸﾞｯ

「エレン」

エレン「…？」

ペトラ「信じ『ﾄﾞｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｫｵｵｵｵﾝﾝﾝﾝ!!!!!』

リヴァイ班「？！」

エルヴィン「撃てええええぇぇぇぇええええ！！！」

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｫｵｵｵｵﾝﾝﾝﾝ!!!!!

今日はここまで

現在公開可能な情報　『ユミルの使用した魔法一覧』

・ソバカスを消す魔法
・ライナーを吹き飛ばす魔法
・ネギを武器にする魔法
・ライナーを爆破させる魔法
・クリスタのスカートの下から風がふく魔法
・ライナーのチンコが爆発する魔法
・ライナーの口からナメクジがでる魔法
・ライナーを殴る
・ライナーを蹴る

変身時のユミル

・髪が青くなる
・声が電子的な音になる
・武器になったネギで無双
・目がパッチリになる
・もはや別人
・クリスタがつけたアダ名は『戦場の歌姫』

ミ……ユミル！
乙乙

乙

そういえば変身時のアニのベースの色は何なんだ？
無意識に頭の中でピンクのﾌﾘﾌﾘの衣装着せてたけど

再開します

現在公開可能な情報

アニの衣装は基本的にピンクのヒラヒラだがアルミンの気分によってバニーガールやセー●ームーンになったりする

ミカサは白のヒラヒラ(腹筋は見えてる)だがエレンに危険が迫ると黒コート(ヤンデレ覚醒モード)になる。そのモードの時はもはや魔法少女でなくなる。

ユミルは青い某人気二次元アイドルになる(どらえもんではない)

エルヴィン「うてうてうてうてええええええ！！！！」

ﾄﾞｺﾞｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｵｵｵﾝﾝﾝ!!!!　 ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸ!!!!

鎧の巨人「…オオオ………」ｷﾞｼｷﾞｼ

リヴァイ「とりあえずエルヴィンのとこ行って来るから馬よろしく」ﾊﾟｼｭｩｩｳｳ……

エレン「まさか…あの巨人を生け捕りに！？」

リヴァイ「動きは止まったようだな」

エルヴィン「まだ油断はできない、第二第三波！！撃て！！」

ﾄﾞｺﾞｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｵｵｵﾝﾝﾝ!!!!ﾄﾞｺﾞｺﾞｵｵｵｫｫｫｫｵｵｵﾝﾝﾝ!!!!………

木の上

エレン「俺たちのような新兵だけでなく、先輩たちにまで知らされないなんて…」

オルオ「俺たちが団長に信用されてないってのか！？ペトラ！何か言ってやれ！！」

ペトラ「…」(台詞言えなかった……)

アニ「アルミン、私の力を使えばもっと楽に捕らえられたんじゃ？」

アルミン「…結果を知った後に選択することはできないよアニ…魔法少女である君でも、時間を戻すことは出来ないだろ？」

アニ「ふん…下らないことを聞いて悪かったね」

am11:20

グンタ「それにしてもあの鎧の巨人…全く人を殺さなかったようだな……森の中でも人を無視してエレンを追いかけてたし…」

エルド「それほど自分の固さに自信があったんだろう…！！」

アルミン「…あ……」(待てよ…)

ペトラ(だとしたら…)

アニ(捕獲なんて出来るのか？)

ﾄﾞｸﾝ…

ﾄﾞｸﾝ　ﾄﾞｸﾝ…

ﾄﾞｸﾝ　ﾄﾞｸﾝ　ﾄﾞｸﾝ…

『ウオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！』

リヴァイ班「！！？」

鎧の巨人「ウオオオオオオオオオ！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ハンジ「うおお！！すげえうるせえ！！」

エルヴィン「ぬぐぐ…」

リヴァイ「てめえビックリし『エルヴィン！！』

ミケ「匂うぞ！！」

エルヴィン「え？私の体臭が？」

ミケ「それは元からだろ！巨人が来る！全方囲から！同時に！！」

エルヴィン「！！！…総員戦闘用意！！！巨人の襲撃に備えよ！！」

一同「！！！」

ミケさんワロタww

ジャン「な！？こいつら一斉に森の中に！？」

コニー「こいつら全員奇行種だったのかよ！？」

「何でもいい！！ここを通すなぁ！！戦闘開始！！」ｼﾞｬｷﾝ

巨人abc「うwえwおおwww」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

リヴァイ「チッ…このデカゴリラ…なんかしやがったな…」ｼﾞｬｷﾝ ﾊﾟｼｭｩｳ…

ﾋｭﾝﾋｭﾝ…ｽﾞﾊﾞｧ!!

巨人abc「あうあうあーwww」どさああ…

サシャ「変身です！ミカサ！！」

ミカサ「うん…」ﾋﾟｶｰﾝ

みかりん「…WRYYY ……」ドドドドド…

巨人×36「おっwwおっwおっwwおww」

みかりん「……ふん…無駄無駄……『ザ・ワールド』……時よ止まれ………」

巨人×36「」ﾋﾟﾀ…

サシャ「」ﾋﾟﾀ…

ﾋｭﾝﾋｭﾝ…ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!!

みかりん「あなたたちは将棋やチェスでいう『チェックメイト』というやつにはまった…ので…死ね……時は動き出す……」

巨人×36「」どさああぁぁ…

ミカサ「…」(この魔法は力を使いすぎる)ｼｭｰﾝ…

サシャ「あれ？変身解いちゃうんですか？」

……………………………………………………

ハンジ「うおりゃ！」ズバッ

ミケ「ふん…」ズバッ

リヴァイ「zzz…」ズバッズバッ

エルヴィン(巨人が多すぎる…このままでは……！！)

鎧の巨人「…ギギギ…ギギ」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ…

ハンジ「あ！鎧の巨人が裸足のゲンみたいな音だしてワイヤーを引きちぎって逃げようとしてる！！」

エルヴィン「阻止せよ！鎧の巨人の動きを止めろ！」

鎧の巨人「…ギギ……」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ…

鎧の巨人「…ギギ……」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ…ブチィッ！！

ハンジ「ああ！？ヤバイよヤバイよ！？逃げちゃうよ！！」

リヴァイ「zzz…」ﾌﾟﾗｰﾝ…

エルヴィン「起きろリヴァイ！！どんだけ余裕なんだよ！？」

鎧の巨人「…カパッ」

ミケ「こちらに向かって口を開けた？………！！」ｽﾝｽﾝ…

エルヴィン「一体何を？」

ミケ「エルヴィン！！鎧の巨人の口の中に何かいるぞ！！」

エルヴィン「え？」

カッ！！！

超大型ハンド「ボシュウゥゥゥウウウ……」

ハンジ「な？鎧の巨人の口から超大型の…右手？」

超大型ハンド「ｼｭｳｳｩｩｩｩｳｳ……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……

今日はここまで

現在公開可能な情報

エルヴィンはワキガ

以上

エルビン…
こんな状況でも寝られる兵長パネェ
と思ったけど原作でもミカサが訓練兵の通過儀礼で寝てたりするんだよな

そんなんねーよと思って四巻見直したらほんとだったわ

再開するよ

リヴァイ「ん…？……あれは…」

鎧の巨人の口から出てたのは超大型の右手だけではなかった。口からは巨大な背骨が延び、巨大な肋骨が地面に突き刺さり巨大な右手を支えていた。

超大型ハンド「…ｼｭｩｩｩｳｳｳ……」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

少しずつ巨大な右手が上に上がる、その手が巨大樹の高さを越えたとき、

その手は大地に振り落とされた。

ブゥゥゥウウウン！！！

エルヴィン「退避！！」

ハンジ「くそ！！」ﾊﾞｼｭｩｳｳ

ミケ「間に合わん！！」ﾊﾞｼｭｩｳｳ

リヴァイ「余裕で逃げれた」ﾄﾞﾔｧ　ﾊﾞｼｭｩｳｳ




ドゴオオオォォォォオオオオオンンン！！！！！！！！

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵﾝﾝﾝ………

エレン「な！？なんの音だ！？」

ビュオォォオオオオオ……

グンタ「熱い！！熱風か？こりゃよ！？」

エルド「一体何が起きてやがる！？グンタ！確認に行くぞ！！指揮はペトラに任せる！」ﾊﾞｼｭｳ

オルオ「普通、指揮は俺だろ！？」

ペトラ「命令　黙れ」

オルオ「はい」

アニ「一体…何が…？」

アルミン「…」

___アルミン、君の作戦を実行に移す事が決定した______

本当ですか？

_______ああ、では早速彼女を連れてきてくれ、…女神様とやらに感謝しなければな_____

全くです、彼女の力がなければ、こんな作戦は不可能だった。まさにこの作戦のための力と言うべきでしょう…

___…そうだな______

_____この作戦が終了したとき、彼女は自分が自分で無くなっていることにも気づかないだろう…_____

am11:30

エルド「なんだ…これは？大爆発でも起こったのか？巨大樹が軒並み倒れて地面の草がここらへん一帯全てはげてやがる…」

グンタ「あれは！？」

エルヴィン「」

ハンジ「」

ミケ「」

リヴァイ「…zzz」ｽﾔｧ…

その他「」

エルド「…とりあえず、起こすか」

グンタ「…そうだな」

エルヴィン「…は！？私はジョニー・デップか！？」

ミケ「違う、お前は第13代調査兵団団長　エルヴィン・スミスだ」

エルヴィン「…そうか、私はジョニーではないのか…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

ハンジ「そんなこと言ってる場合じゃないよ、鎧はどっか逃げたみたいだし、作戦は完全に失敗しちゃったよ？」

エルヴィン「仕方ない、撤退の準備だ、陣形を再展開！！カラネス区へ帰還せよぉおお！！！」バッ

青の信煙弾『パァン…ｼｭﾊﾞｧｧｱ……』

パァン…ｼｭﾊﾞｧｧｱ……

ナナバ「撤退だ、馬に乗って帰るよ」

クリスタ「はい…」

コニー「おっしゃ！帰れるぜ！」

ジャン「結局何なんだったんだ？」

ライナー「…ベルトルト…奴等の位置を特定してくれ」

ベルトルト「うん」ｽｯ

緑の信煙弾『パァン…ｼｭﾊﾞｧｧｱ……』

ペトラ「あ、兵長かエルドね。合流するよ！！」ｶﾁｬｶﾁｬ…ﾊﾟｱﾝ!!

エレアルアニ「「「はっ！」」」

ｼｭﾊﾞｧｧｱｱ……

ライナー「行くか…」ﾊﾟｼｭｩｳ…

ベルトルト「…」ﾊﾟｼｭｩｳ…

リヴァイ「あいつらと合流するぞ」

エルグン「「ハッ！」」

エルヴィン「待てリヴァイ、ガスと刃を補充していけ」

リヴァイ「断る」ﾊﾟｼｭｳ

エルヴィン「(´・ω・`)」ｼｮﾎﾞｰﾝ…

エルド「俺は補充してこ…」

グンタ「俺も…」

エルヴィン「！！」ﾊﾟｧｧｱｱ!!

ハンジ「エルヴィンが先にいかないと陣形が展開出来ないから早くしてよ」

エレン「本当に鎧の巨人を……」ﾊﾟｼｭｩｩｳｳ

ペトラ「エレンのおかげだね！」ﾊﾟｼｭｩｩｳｳ

エレン「え？俺は何も…」ﾊﾟｼｭｩ…

ペトラ「だって私たちを信じてくれたでしょ？あの時信じてくれたから今の結果があ『ガリッ！！』

オルオ「…ヒタ…カンハ…！」(舌噛んだ…！)ﾋｭｰﾝ

アルミン「大丈夫ですか…？」ﾊﾞｼｭｯ

オルオ「…ヒー…ヒー……」

ペトラ「…」(また台詞邪魔された…)

ペトラ「…ん？」ﾊﾟｼｭｩｩ…

？？？「…」ﾊﾟｼｭｩｩｳｳ…

？？？「…」ﾊﾟｼｭｩｳ…

ペトラ「…リヴァイ兵長？いや違う！！誰だ！？」

？？？「…」ﾊﾟｼｭｯ!　ｷﾞｭｨｲﾝ!!

オルオ「うおお！！」ﾌﾞｼｬｱｯ!

？？？「…う！！」(腕が！！)ﾋｭｩｩｳｳ…

エレン「な！？オルオさん？！何故仲間の腕を切り落としたんですか！？」

オルオ「エレン！アルミン！れこんはーとさん！止まるな行けぇ！こいつは今ペトラの首を刃で切ろうとしてやがった！！」ﾊﾟｼｭｩｳ

ペトラ「くっ！オルオありがと！！こいつまさか鎧の巨人の中身なの！？それとも複数いるの！？」ﾊﾟｼｭｩｳ

アルミン「あ！？もう一人います！！」

？？？「…」ﾋｭｩｩｳｳ……

？？？？「…」ﾊﾟｼｭｩｳ!!

オルオ「くっ！？どうするペトラ！！」

ペトラ「とにかく本部へ！仲間の所へ！」

アニ「ふざけてるね…指し違えてでも倒してやる、アルミン…変身の用意を…」(れこんはーとって何だよ…)

アルミン「！…ああ！！」

カッ！！！　ゴオオオオオオオ！！！！

オルオ「来やがるぞ！鎧の巨人だ！！」

鎧の巨人「…シュー……シュー…」

エレン「今度こそ！今度こそ俺が奴を！！」

オルオ「ダメだ！お前はアルミン達と本部へ迎え！！」

エレン「な！？嫌です！！」

ペトラ「エレン！！」

エレン「！！」

ペトラ「信じて」

エレン「！！………我が班の健闘を祈ります！！ご武運を！！！」パシュ！！

今日はここまで

あれ？
以外とシリアス？

アルミン「行くよ！アニ！！先輩を信じるんだ！」ｷﾞｭｰﾝ

アニ「…くっ！！」ｼｭｩｰﾝ

アルミン「…本部は恐らくこっちだ！！行くよ！！」(今アニを鎧と接触させるわけには行かない…)パシュゥウ

……………………………………………………

ペトラ「うあああ！！！！」ｷﾞｭｨｲｲﾝ!!

オルオ「うおおおお！！！！」ｷﾞｭｨｲｲﾝ!!

鎧の巨人「…コー…ホー……」ｼｭｩｳｳ…

……………………………………………………

アルミン「もうすぐ森を抜けてしまう…本部はもう森を抜けてるのか？」

エレン「じゃあどうする！？」ｼｭｳｩｳ

アルミン「僕らの馬を探しに戻ろう…」ﾊﾟｼｭｩｳ

アニ「…ねぇ、アルミン…」

アルミン「どうしたの？アニ？」

アニ「…あいつらさ……もう一人いなかったっけ？」「！！」

ｼｭｳｩｳ!!!

アルミン「なんだ？！ガス！？エレン！！」

アニ「…く！？睡眠ガスか！？…………エレン！！！」

？？？？「…」←エレンを抱えてる

エレン「くちくー…」zzz…

？？？？「…」(アニ…攻撃しないでくれよ…)ﾊﾟｼｭｩｳ!!

アルミン「アニ！！変身だ！！」(恐らくアイツはさっきの鎧の巨人とは別人…アイツは今フードを被っていて顔が見えない…巨人化もしてない…今ならアニを変身させても問題ない…！！)

アニ「またあの呪文を言うのか…」

アルミン「いや、今回は違う…最も強力な魔法を使うための呪文を言う…」

アニ「え？」

アルミン「…復唱しなくていい……ただ集中してくれ…」

アニ「…うん」

アルミン『螺旋階段…カブトムシ……廃墟の街……イチジクのタルト…カブトムシ……ドロローサへの道…カブトムシ……』ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…

アニ「…？」

アルミン『特異点…ジョット……天使(クリスタ)…紫陽花………』

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……

？？？？「…」(なんだ？)

エレン「…」zzz…

アニ「…」

その呪文はいかーん!周囲の重力が反転してしまうー!!

アルミン『…カブトムシ……特異点……秘密の皇帝…』

カッ！！

アニ「！！」ピカーン…

アルミン『これが私の【メイド　イン　ヘブン】…』

？？？？「……」(あ、一瞬アニの裸見えた)

アルミン(見えた)

エレン(見えた)

れおんはーと「…」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……

ここまで　終盤にさしかかりましたよこれ

現在公開可能な情報

アルミンはアニが魔法少女へ変身するさいの呪文の違いで変身した際のアニの強さが変わる。決して後付けではない

あ、

アルミン「これが私の【メイド　イン　ヘブン】…」
は、いらねーわ…時間加速はしない

乙

再開する

再開する

れおんはーと「ん？何だ…とっておきだって言うから少し期待したけどいつもと同じじゃないか…………！！？」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

？？？？(な！？地面が傾いている！？アルミンは一体何を！？)

アルミン『…剣モード』ｷｭｲｰﾝ

れおんはーと「あ、久しぶりにこれ見たよ…ていうかこれどうなってんの？地面が傾いているよ…？……私は浮いてるから関係ないけど…」

アルミン剣『これがとっておき…僕の最高魔法【C-MOON】…この魔法は周囲の限られた範囲の重力を反転させる…」

れおんはーと「…すごいね……」

アルミン剣「もっと誉めろミン」

れおんはーと「やっぱうぜえ」

？？？？「…くっ！！」(あ、甘く見ていたッ！アルミンを貧弱な頭でっかちだとたかをくくっていたッ！まさかクリスタに力をもらい、こんな強烈な魔法を使える様になるなんて！！)

エレン「zzz…」

？？？？(こうなってはこの魔法が及ばない範囲外まで逃げるしかない…今、重力の方向は垂直…巨大樹を避けながら落ちるんだ！！今は逃げるしかない！！)

れおんはーと「…なんて考えてたらアンタ中々バカだよ…木に当たらないように落ちようとする奴に自由に空を飛ぶ私が追い付けないわけないからね…」

？？？？「！？」(ア、アニ…)

れおんはーと「喰らいな…アルミン剣を…」ﾋﾞｭﾝ　ﾌﾞｼｬｧｱ

？？？？「あ、あああ！！？痛いいい！？」ﾌﾞｼｬｧｱ

アルミン剣『汚いな…』

れおんはーと「さあ！アンタの顔を見せな！！」

バサッ…！

ベルトルト「あ…」

アルミン剣『…』

れおんはーと「…ベルトルト…？」

その頃

オルオ「…クソ！全く刃が通らねぇ！？どうなってやがる！！？」

ペトラ「刃もガスも尽きた……エレン達は無事に逃げれたかな？」

鎧の巨人「…」(…どうやらガスと刃が尽きたか…そろそろベルトルトを追いかけるか………！！！？？」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

オルオ「な！？地面が傾いてやがる！？」

ペトラ「まさかこれが魔法！？」

鎧の巨人「…ﾌｰﾌｰ……」(クソッ！！…木にしがみついていないと滑り落ちてしまう！！…これがアニの魔法なのか！？予想以上だ…しかし、だとしたらアニはベルトルトと戦っているのか？何故…？……裏切ったのか…？)

木「ﾐｼﾐｼ…ﾊﾞｷｯ……」

鎧の巨人「…」(なんとかしてベルトルトに加勢しなくては…)

今こんな感じ

地　ベルトルトVSアニ(落下中)
地 ↓↓↓↓↓↓
地
地ーーーー●●●●●
地ーーーーー●●●●●
地
地ーー●●●←巨大樹
地　オルペト(ぶら下がってる)
地ーーー●●●●●
地　鎧の巨人(しがみついてる)
地
地
地 重力
地↓↓↓↓↓↓↓↓

ﾋｭｩｳｳｩｳｳ…

ベルトルト「アニ！！何故こんな」エレン『ベルトルト！！裏切り者が！！』

ベルトルト「ちょ、話を遮らないで！！」

れおんはーと「うおおお！！！」ﾋﾞｭﾝ

ベルトルト「危なッ！」ﾌﾞﾝｯ

れおんはーと「…アンタがスパイだとはね…まあ、アンタと私はそこまで接点無いから何も感じないけどさ…」

ベルトルト「…な！？接点が無い…？アニ…何を言ってるのさ？」

れおんはーと「…は？だって私とアンタはそんな仲良く無いだろ？ねぇ、アルミン？」

アルミン剣『…ああ、そうだね、コイツと僕らの関係はただの敵対関係…倒すべき敵ってこと以外にない…』

ベルトルト「…あ……？…あ…あ、アルミン…君は…君は……アニに…アニに……」

ベルトルト「アニに何をしたぁあぁああああ！！！？？」

アルミン『…苦しみを取り除いてやっただけさ……ベルトルト…君には出来なかった事だ』

れおんはーと「？」(何いってるか良く聞こえないな….)

アルミン剣『ベルトルト、君の知るアニはもういない…戻ってこない…君は二度とあの冷たく寂しい表情を見ることはない……もう少し魔法を使えば彼女は忌々しい記憶全てを忘れる！！』

ベルトルト「その為にアニを魔法少女に！？」(…やはり魔法を使いすぎると大切な記憶が無くなるというのは本当だったのか)

ベルトルト「…でも何故アニが戦士だと確信した！？」

アルミン剣「君とマルコのおかげだ！」

ベルトルト「僕とマルコ！？」

アルミン剣『捕獲した巨人を殺した後、アニはマルコの装置を検査に出し、検問を逃れた…その事実を知った僕はアニの事を調べつくした…そして分かったことは彼女は完全に出身地不明だということ…そして、ベルトルトがアニを好きだと言うことさ』

ベルトルト「な！？」

アルミン剣『ベルトルト、君はアニが憲兵団に入った後、何度もアニに手紙を送っていたね…もちろんアニは知らない、僕が全部回収したからね、君…手紙に今後の作戦のこととかポエムとか書いてたね…とても無用心だ…」

ベルトルト「……アルミン・アルレルト！！君は僕を本気で怒らせた！！君には死を後悔する時間も与えない！！」

カッ！！！！

今日はここまで、実はシリアスでした

ベルトルさん無駄におしゃれなポエム書きそうだよな

乙、こういうのも良いね

まだっすか？

登山をしてて更新できませんでした。ちょい再開します。

カッ！！ｺﾞｫｫｫｫｵｵｵｵｵ…

エルド「熱風！？これはエレンの巨人化と同じ！？」

グンタ「あっちで何が…兵長、どうします？」

リヴァイ「すぐに行くぞ」(これはさっきと同じ…)

………………………………………………………

超大型巨人「…」ｺﾞｫｫｫｫｵｵｵｵｵ……

アルミン剣『そうか…君は超大型巨人だったのか…僕は今、すごく高揚してるよ…再び君と会えるなんて………………君の正体にたどり着けるなんて！！！………！！？…アニ？』

アニ「…ベルトルト……超大型巨人？……戦士…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…

アルミン剣『…まずい…記憶が戻りそうになってる……ごめん、アニ…少し眠っててくれ』ｽｩｩｳｳ…

アニ「…アルミン？……ウッ！？………よし…』

超大型巨人(アニの目の色が
暗い青から明るい青に変わった？一体何を……)

アニ(アルミン)『アニの体を乗っとったんだ。これでアニは記憶を戻してしまう事はない…さあ…始めようか』ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……

超大型巨人「…」ﾋｮｲ…

エレン「…zzz」

超大型巨人「…」ﾊﾟｸｯ

アニ(アルミン)『エレンを自分の口の中に……』

超大型巨人「…」ｷﾞﾛﾘ

アニに向かって超大型巨人の右手が近づいてくる

超大型巨人「…」ﾌﾞｩﾝ!!

アニ(アルミン)『遅い』ﾋｭﾝ

アニはそれを上に飛んで避ける。

超大型巨人「ヴゥオオ！！」ﾌﾞｩｳﾝ…!!

アニ(アルミン)『ふん…』ﾋｭﾝ

超大型巨人「…」ｺﾞｵｵｵ…

アニ(アルミン)『遅い…遅すぎるよ……あ、そうか！！……殺したくても殺せないよね！！今、僕を殺せばアニも死ぬからねぇ！！』

超大型巨人「……」(クソ…どうすれば……)ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アニ(アルミン)『次はこっちの番だ』

アニ(アルミン)(今、僕らの状況はこうだ。

地　アニ(アルミン)
地
地ーーーー●●●●●
地　超大型巨人
地ーーーーー●●●●●●
地
地 重力
地↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
地

重力の向きからして僕が上をとって、ベルトルトが下から攻撃する形になっている……普通なら上を取る者が有利、だけど……)

超大型巨人「……」ｺﾞｵｵｫｫｫｵｵ………

アニ(アルミン)(超大型巨人の蒸気が上がってきて視界が悪い…これじゃあうなじを狙えない………でもチンタラしてると蒸気を大量に噴出して目くらましにしてから逃げられるかもしれない……)

アニ(アルミン)(…なにか方法は……！！)

超大型巨人「…」ﾌﾞｳｳｩﾝ!!

アニ(アルミン)『危なッ！！？』

ｽﾞｶﾞｱｧｧｱｱﾝﾝ!!!!!!

ﾋｭｩｩｳｳ…

超大型巨人「……」

アニ(アルミン)『危ないな…アニが傷ついちゃうよ？』(ベルトルトめ…賭けてるんだな……アニが死なないことを…アニがアルミン剣を手放せば僕はアニの体を支配出来なくなる……ベルトルトはそれに気づいてアニを攻撃し、僕をアニから離そうとしているんだ！！……そしてその際、アニが自分の攻撃で死なないことを賭けている！！)

アニ(アルミン)(ますますチンタラしてる余裕は無くなった！！……迷いのない敵は何よりも強い…！！どうする？！)

超大型巨人「…アアア！！」ﾌﾞｳｩﾝ

アニ(アルミン)『っ！！』ﾋｭﾝ!!

アニ(アルミン)(どうする！？どうすればいい！！？)

アニ(アルミン)『！！…アレは？…………よし……勝てる…』ﾋｭﾝ!!

超大型巨人「！！」(消えた！？何処に！！？)

ﾊﾟｷｨﾝｯ!!

超大型巨人「！？」(何だ！？なんの音だ！！？)ﾌﾞｩﾝ!!

超大型巨人は無我夢中でその巨大な腕を振り回すが、その手は巨大樹に当たるだけで、アニを掴むことは出来なかった。

ﾊﾟｷｨﾝｯ!!　ﾊﾟｷｨﾝｯ!!　ﾊﾟｷｨﾝｯ!!

超大型巨人「…？！」ｶﾞｸﾝｯ!!

超大型巨人(な！？体が傾いて……まさか！？)

ﾊﾟｷｨﾝｯ!!ﾊﾟｷｨﾝｯ!!ﾊﾟｷｨﾝｯ!!ﾊﾟｷｨﾝｯ!!

アニ(アルミン)『…上半身だけとはいえ、その巨体を重力の向きが90度傾いたこの状況でどうやって落ちないようにしてたのか疑問だった……でも分かってしまえば何てことはない…沢山の巨大樹に自分の巨大な肋骨を突き刺して巨体を支えてたんだね……ということは僕のやるべきことは１つ…その肋骨を全てへし折れば君は重力に逆らえず下に落ちる！！………そして………これが最後の一本だよ』

ﾊﾟｷｨﾝｯ!!

超大型巨人「！！」ｶﾞｸﾝｯ!!!

アニ(アルミン)『ベルトルト…落ちて』

超大型巨人「…」(アニ……)ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

アニ(アルミン)『……ベルトルト…心配しなくていい…アニは僕が絶対に幸せにしてみせる…人殺しだってさせないし拷問もしない…約束するよ…だから…アニの幸せを願い…ここで死んでくれ』

超大型巨人「…」(……確かにその方がアニは幸せになれるかもしれない……でもアルミン…もしそうだとしても…君に支配されたアニの幸せなんて祈りたくないッ！！)ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

超大型巨人(落ちる前に蒸気を一気に噴出してやる…アルミン……君だけはここで殺す…)

カッ！！！

アニ(アルミン)『なっ！！！』

ｺﾞｵｫｫｵｫｵｵ…

鎧の巨人「！！」(今のは！？ベルトルトの蒸気か！？仕方ない…一旦、巨人化を解いて立体起動でベルトルトの方へ行くしかない！！)ｼｭｩｩｳｳ…

オルオ「！！鎧の野郎が消えてく……！！」

ペトラ「あれは…新兵の……」

ライナー「…」(今いくぞ…ベルトルト)

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ…

エルド「うわわ！？重力がもとに戻った！？」

グンタ「魔法が解けたのか？」

リヴァイ「…ん？あれは……」

オルオ「おーい！！Help me！！」

ペトラ「リヴァイ兵長ー！！」

エルド「あいつら！？なにがあった！？」

ペトラ「詳しい話は後！！鎧の巨人がエレンを追っている！！早く後を追わないと！！」

オルオ「ガスも刃も切れちまったんだ！！」

リヴァイ「よし、後を追うぞ。エルド！グンタ！アイツラにガスと刃を分けてやれ！！補充が終わり次第奴を追うぞ！！」

一同「はっ！！」

ﾋｭｩｩｳｳｳ……

アニ「…うぅ……いったい何が？……ダメだ…ベルトルトが超大型巨人に変身したあとの事が思い出せない………！！」

ベルトルト「…やあ……アニ…」ﾌﾗﾌﾗ

アニ「…クッ！？アルミンは何処？」

ベルトルト「…もう忘れるんだ……悪い夢だったんだよ……」

アニ「！！」

……戦士………巨人……使命………壁………鎧の巨人…超大型巨人…ライナー……ベルトルト……

アニ「…私は……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ベルトルト「思い出したんだね…良かった…でもアニが泣く必要なんてない…あいつらは悪魔の末裔…殲滅すべき敵だ…さあ、アニ…こっちへ来るんだ…」

アニ「…うぅ…ヒグ……私は…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ベルトルト「…ごめんね……アニ、迎えが遅くなってしまって……でもこれからは僕とライナーとー」『…ｱ……ﾆ…』

ベルトルト「！！」

アニ「！！アルミン！！？」ﾀｯﾀｯﾀｯ

アルミン「…アニ……」

休憩します

休憩長い

登山乙
くそっ良い所で…

再開します

現在公開可能な情報

ベルトルトの爆笑オサレポエムの一つを紹介

『この手を血に染めなければ、お前を守れない

この手を血に染めたままではお前を抱き締められない。』

このポエムはアルミンとエルヴィンが爆笑しながら読みました。そして大事に保存した。

地面に横たわるアルミンに駆け寄ったアニは驚愕した。アルミンの体は見るも無惨な事になっていたのだ。顔は火傷だらけ、戦闘服は破れて、見え隠れする皮膚からは血が流れていた。立体起動装置も破損して使い物にはならなかった。

アルミン「…ア…ニ…思い出してしまったんだね……結局…僕のやったことはアニを余計に悲しませただけだった……」

アニ「アルミン…私はさ…実を言うと…戦士であることを忘れている間は楽だった……なんの後ろめたさも罪悪感もなくアルミンと過ごせた一ヶ月間は本当に………楽しかったんだ…」

ベルトルト「……」

アルミン「……アニ……本当にすまない…ゴホッ！！……ｹﾞﾎｯ!!」

アニ「アルミン！！死んじゃ駄目！アルミン…私はまだアンタに伝えてない事が！！」

アルミン「アニ…！！……聞いてくれ…こんな僕の最後の頼みがあるんだ…！！」

アニ「頼み？」

アルミン「極北のユトピア区…第三調査兵団本部の…4ー56番号室に僕の調べた君らの情報……王政の隠している歴史の真実……巨人の正体……全てが隠してある…！！……エルヴィン団長も知らない情報がある…」

アニ「…！？……アルミン…アンタそこまで調べて…」

アルミン「…調べれば調べるほど分かった…この壁内の世界には未来は無い……でも……あの情報が誰かに渡れば……人類はパニックに陥る！！…すぐに内乱が起きる…！！それだけは避けたい…！！…だから……その部屋行って…全ての情報を抹消してくれ」

アニ「…全ての情報の抹消…？」

ベルトルト「！？…だ、騙されるなアニ！！そんな情報を一人で調べるなんて不可能だ！！」

アルミン「…『ユミルの民』……」

ベルアニ「！！」

アルミン「…僕は……全て知っている…！！…ベルトルト…アニ……君らのすべきことは『真実を知る者と情報の抹消』！！違うかい！？」

ベルトルト「…くっ！？……アニ……だ……騙されるな…！？…デタラメだ…」

アニ「……ベルトルト………ゴメン」ﾋｭｯ!!

ベルトルト「え？」

ﾄﾞｺﾞｯ!！

ベルトルト「…ｱ……ﾆ…」ﾄﾞｻｯ

アニ「…」ｶﾁｬｶﾁｬ　ﾊﾟｱﾝ!!

紫の信号弾「ﾊﾟｼｭｩｩｳｳ……」

アニ「緊急事態を知らせる信号さ。誰かこっちに向かってきてるみたいだし……すぐに応援が駆けつけるはずさ…」

アルミン「…僕を殺さないの…？」

アニ「…気まぐれだよ……ライナー…ベルトルトのことよろしく」

ライナー「…全く登場しにくい空気だったぜ……ベルトルト！！行くぞ」

ベルトルト「……ｱ……ﾆ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ライナー「…つか、お前……エレンはどうした？」

ベルトルト「…多分……僕も巨人化解いたあとに少し気絶したからその時に逃げたかも……」

ライナー「はぁ…まあいい …一先ず退散だ」

アルミン「……」

ライナー「…アニ！！先に行ってるからな！！」ﾊﾟｼｭｳ！！ｷﾞｭｩｲｨｨﾝ!!

アニ「…あぁ」

アニ「……アルミン……」

アルミン「…」ｽｩｽｩ…

アニ「…寝ちゃったのかい？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

アルミン「……」ｽｩｽｩ…

アニ「……なら……言わせて貰うよ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…

『愛してる』

アニ「…それじゃあね……約束は絶対守るよ」ﾊﾟｼｭｳ！！ｷﾞｭｩｲｨｨﾝ!!

アルミン「……」ｽｩｽｩ…

アルミン「…僕もさ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

リヴァイ「オイ！！クソガキ！！本当にこっちに超大型巨人がいたんだろうな！」ｷﾞｭｨｨﾝ!!

エレン「はい！間違いありません！！俺吹き飛ばされました！！」ｷﾞｭｨｨﾝ!!

紫の信号弾「…ﾋｭｩｳｳ」

ペトラ「紫の信号弾！？あっちに何かが！？」ﾋｭｩｳｳ!!

エルド「撃たれて五分程たっているようだ…」ﾊﾟｼｭｯ!!

リヴァイ「急ぐぞ！！」ｷﾞｭｨｨﾝ!!

一同「はっ！！」

……………………………………………………

オルオ「なんだこりゃ？！木がなぎ倒されてやがる！！」ﾊﾟｼｭｯ!!

グンタ「これはさっきと同じ…」ﾋﾞｭﾝ!!

ペトラ「あ！誰か倒れてるわ！！」ｼｭﾊﾞｱｱｱ!!

エレン「…あれは」

エレン「アルミン！！」

アルミン「……」ｽｳｽｳ…

pm 1:00

調査兵団がカラネス区へ帰還

突然の鎧の巨人の襲撃にも関わらず、怪我人16名、死人2名、行方不明者3名と通常の場合とほぼ同じだった。

その理由に鎧の巨人が戦いを挑んでくる調査兵に対し、余りにも無抵抗だったことが挙げられる。直接交戦をした兵士によると『鎧の巨人はこちらの攻撃をわざとうけて刃とガスが尽きるのを待っていた様だった』と話す。

調査兵団13代団長、エルヴィン・スミス氏によると『今回は鎧の巨人の突然の襲撃が有りながら団員の冷静な判断により、被害を最小限に抑えられた、それに謎に包まれていた鎧の巨人の生態も今回の調査で明らかになり、人類の勝利の糧になったと断言出来る。』とのことだ。

また、今回の壁外調査での行方不明者【3】名の詳しい情報は現時点では入ってきていない。

ウォール・ローゼ商会紙

…………………………………………………………

アニ「……行方不明者3名ね…」ﾎﾟｲｯ

新聞「ﾊﾟｻｯ」

ザァァアーーz______……

外には雨が降っている、現在の人類活動領域では最も北に位置するユトピア区だが、流石に夏は雪は降らないらしい。アニは黒コートをまとい、カフェの外へ出た。

壁外調査から一週間後、アニはユトピア区に居た。ユートピア[理想郷]何てものは名ばかりで、巨人が少ない北の地区なので兵士も居なければ、人も居ない。皮肉なものだ、巨人のくる恐れの少ない地区の方が人気が無いとは。そんなことを考えながらアニは歩いた。
2０分ほど歩いただろうか、アニの前にある建物が現れた。

『ユトピア区　第三調査兵団本部』

本部とはいってもここは一応作られたもので、ほとんど誰も居ない。誰かに知られてはまずい情報を隠すならもってこいの場所だ。

？？？？？「…アニ」

門の前に誰かいる。今は夜中の一時、ユトピア区にはさきほどの通り、人が居ない。悪人も善人も兵士もいない。いるとすれば幽霊くらいだろう。だから突然の自分を呼ぶ声にアニは多少驚いた。が、声の正体はすぐにわかった。

アニ「…ベルトルト……なんでここに…」

休憩入ります

期待してる

面白いな
期待して待ってる

早く続きが読みたい

今日のベルトルトポエム

行動で善行をする者を他人は【正しい人】と呼ぶ。

他人の喜びを自分の事のように喜び、他人の悲しみを自分の事のように悲しむことのできる者を人は【良い人】と呼ぶ。

ならば、彼らの悲しみを知り、それでも彼らを滅亡に導こうとする僕らはなんと呼ばれるのか？【悪魔】？【殺人鬼】？何でもいい。名前が欲しい。名前とはその者の存在を証明するモノ、名前の無い者は死んでるのに等しい。

名前が欲しい。愛が欲しい。血に濡れた両手を組み、膝まずいて願う。

名前が欲しい。

証明が欲しい。



再開します。

ベルトルト「アニ、まさか本当にアルミンとの約束を守る気か？」

アニ「…退いて……ベルトルト…」

ベルトルト「…余計な感情を持てば余計に苦しむだけだと何度も言ったはずだよ…何なんだよ？…君もっ！…ライナーも…！！」

アニ「…私は約束を守る義務があるんだよ…」

ベルトルト「どうして二人とも僕を独りにするんだよ…僕は二人さえいればそれで良かったのに…ベリックを失ってから…もう絶対に失わないと誓ったのに……」

アニ「………やらなきゃいけないんだ…」

ベルトルト「…アルミンの罠の可能性だってあるのに？！」

アニ「…罠なんてあるわけない」

ベルトルト「どうしてそう断言出来る！？奴等は悪魔だ！！何故好きになれる！？？」

アニ「…じゃあ」

アニ「アンタは…アイツらと過ごしたあの日々が苦痛だった？」

ベルトルト「！！」

ベルトルト「っ…た…」

ベルトルト「楽しかったさ！…嬉しかった…自分に居場所をくれた事が…何度『彼らと同じだったら良かったのに』と思ったことか…」

ベルトルト「…でも」

ベルトルト「……でも…だからこそ…僕は…」

ベルトルト「僕らは彼らと一緒にいられない」

アニ「…そうだね」

アニ「なら分かってくれる？これはケジメなんだ…私に１ヶ月だけだけど、偽物かもしれないけれど…幸せな時間をくれたアルミンへのケジメなんだよ…この約束を果たせば…私は戦士に戻れる…」

アニ「必ず戻るから…信じて」

ベルトルト「…分かったよ…」

アニ「良かったよ…分かってくれて」

ベルトルト「…あぁ…アルミンのせいだな……」

アニ「…？」

ベルトルト「『何言っても分かってくれない』ということを分かったよ…」ｶﾞｼｯ

アニ「ぐ…！？…あ…？……くぅ…」(首を閉められてる？何が起こってるの？)

ベルトルト「クソ…クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソ！！！！！アルミンのせいだ！！アニがこんな…アニは僕が守るはずだったのにィイイ！！！三人で故郷に帰るはずだったのにイイイイイイ！！！！！！！！！！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…


アニ「か…はっ……離…せ…ぐぅ…」(意識が…飛ぶ……死ぬ…)

ベルトルト「うあああああ！！！！！！アニごめんよ？ごめんよぉ…僕がだらしないからあのクソカスに頭をおかしくされたんだ…まだ記憶が戻ってないんだね？？？？すぐにもとに戻してあげるよ…」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

アニ「……ｱ…ｳ………ｨ…ﾝ…」(…死ぬ……もう…終わる…)

？？？？「やめろ！！」ﾄﾞｺﾞｯ

ベルトルト「うぁ！！？」ﾊﾞｷｯ

アニ「…う」(誰？)ﾄﾞｻｯ

ライナー「ベルトルト…今、何してた？」

ベルトルト「…アニをもとに戻してやるんだ…」

ライナー「ふん！！」ﾄﾞｺﾞｯ

ベルトルト「あぁぐっ！？」ﾊﾞｷｯ

ライナー「ベルトルト…ふざけるなよ…」

アニ「…ゲホッ！ゴホゴホ！！…ライナー……」

ライナー「大丈夫か？」

アニ「大丈夫な様に見えるかい？これ…」

ライナー「はっ…見えないな！！立てるか？」ｸﾞｯ

アニ「あぁ…ゲホッ…どうも」

おかしいな、ライナーがイケメンに見える

ライナー「よし！じゃあ行ってこい」

アニ「…え？」

ライナー「約束したんだろ？ベルトルトは俺がシめておくからよ！」

アニ「…ライナー……」

ライナー「お？お礼か？？珍しい事もあるもんだ！！ハッハッハ！！」

アニ「るっさい！！」ﾋｭﾝ!!

ライナー「ぐああ！！！」ﾄﾞｼｬｱｱ

アニ「まあ…ありがと…それじゃ行って来る」ｽﾀｽﾀ

ライナー「…アニ！！」

アニ「まだなんかあるのかい？」

ライナー「…三人で必ず帰ろう！」

アニ「…」

アニ「…ああ……必ず」

ライナー「…」

ベルトルト「…うぅ…なんで……」

ライナー「…ベルトルト」

ベルトルト「…なんだい……」

ライナー「…お前は好きな女をそんなに信じられないのか？」

ベルトルト「僕は…選択肢が無い……アニを好きになった理由を説明しろって言われたら…多分、『一番苦しくないから』って答えるよ……クリスタやサシャ…ミカ……やっぱ良いや……まぁ…彼らの内の誰かを好きになればその分……後々苦しくなるのは目に見えてたから………アニしかいなかった………僕のたったひとつの自分の意思は『苦しみから逃げる事』なんだ…」

ライナー「…そうか…」

ベルトルト「殴ってくれライナー…僕は……アニを『苦しみから逃げるため』に好きになったんだ…その上…思い通りにならなければアニに暴力を…クズだ…アニに殺されても文句言えないよ……だから…目一杯殴ってくれ！！」

ライナー「何発ぐらい？」

ベルトルト「6発ぐらい…？」

ライナー「じゃあその10倍で60発な」

ベルトルト「え？ちょ」

どごおっ

調査兵団本部 一階ロビー

アニ「…寒い……ていうか本当に誰もいないね…まあいい…4-56番室にいかなきゃ…」

四階

アニ「54…55…あった」(…なるほど…56番室だけドアが鉄製…カギが5つか…カギは3つは外れてるけど他はかかってる…)

アニ「事務室は確か一階のロビーの左のドアの先か…戻らなきゃ……」

階段

アニ「………」

『彼らと同じだったら良かったのに』

アニ(…私とアルミンと同じだったら……アルミンはあそこまで私を幸せにしようとはしなかったかもしれないな…)

一階ロビー

アニ「…って……はぁ…なんでここにいるのさ…」

エレン「…アニ」

ミカサ「…」

アニ「…あんたたち……」

今日はここまで。

ライナーはイケメン

アルミン死んでるの？

最初の方からは考えられないぐらい真面目な話になったな

ちょい再開

エレン「…おい、ここで何してるんだ？…アニ」

アニ「…散歩」

ミカサ「こんな何もない寒い所を？」

アニ「私はゴチャゴチャ騒がしい所よりこういう時間が止まったように静かな所が好きなんだよ」

エレン「……」

ミカサ「…………単刀直入に聞く、どうして今回の壁外調査の後、姿を眩ましたの？…ベルトルトとライナーと一緒に」

アニ「…これは、誰の差し金？」

ミカサ「質問を質問で返さないで」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……

アニ「…アルミンが？」

エレン「違えよ、これはエルヴィン団長の指示だ。アルミンは重傷で昏睡状態、今は医務室で眠ってる」

アニ「…そう、死んでなかったんだ…」

エレン「…お前がアルミンを傷つけたのか？」

アニ「…そうだといったら？」

エレン「…お前は嘘が下手だな……」

ミカサ「アニ、もう一度だけ聞く、ライナーとベルトルトは壁外からのスパイであることはもう分かってる。その上で聞こう」

ミカサ「…あなたはどっち？」

アニ「…」

アニ「…さあ、どっちになりたいんだろうね……私は…」

エレン「…俺は分からねえ…お前の言ってることが………は、話し合いはできないのか？」

アニ「…無理だろうね…ところであんた……私のファンじゃなかったっけ？」

エレン「…グッズは全部捨てたよ……」

アニ「…なら…もうわかってんじゃないの？アンタが私に対してどうすべすか…」

エレン「…でも……じゃあ、なんでお前は俺に戦い方を教えたんだよ！？意味がわかんねえ！！…お前は……」

エレン「お前は何なんだよ！！？」

ミカサ「…」

ｵｵｵｵｵｵｵ………

アニ「…さあね、よく知らない……」

アニ「ただ……私のやるべきことはわかる」

アニ「『エレン』…アンタを連れていく！！」ｽｯ

エレミカ「！！」

カッ！！！！

ユトピア区　大通り

ｶｯ!!

ベルトルト「！！…あれは…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ライナー「…っ！？アニか！！？行くぞベルトルト！！」

ベルトルト「ああ！！」

『パァン！！』

ライナー「…なんだ今の音……？！…ベルトルト？？」

ベルトルト「…かは……ゴフ……射たれた…？？」ﾌﾞｼｭｳ!!

ライナー「ベルトルト！！」『パァン！！』

ライナー「…！！……」ﾄﾞｻｯ

調査兵A「……鎧の巨人、超大型巨人を仕留めた…すぐに縄で縛れ！！猿ぐつわも忘れるな！！出来たら団長に合図しろ」

調査兵BCDE「ハッ！！」ｶﾁｬ　ﾊﾟｧﾝ!!

ベルトルト「…」(……アニ………)

ビュオオオオオオオ！！！！！！

エレン「ぐぅ！？…アニ！！？」

ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!!!

ミカサ「っ！…エレン！！走って！！」

調査兵「目標！！『女型の巨人』！！！必ず捕まえろ！！」

兵士たち「「「「「ウオオオオオ！！！！！！」」」」」

女型の巨人「…」ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ…

アニ(アルミン…私には…好きな人の頼みを聞く権利も無いらしい………ごめんなさい)

アニ(……いつか前にベルトルトが言ってた…『余計な感情はいらない』………その発言の意味はずっと分かっていた……でも、今その意味がやっと分かった……)

アニ(……いつのまにかこの壁の中で…私は大切なモノを作りすぎたんだ……だから今、こんなにも苦しい……)

アニ(…捨てよう、全てを…愛を…未練を…悲しみを…私の中の数多くの思い出を…捨て去って…使命を果たそう)

調査兵「いけぇ！！そこだ！！」

調査兵「うあああああ！！！？」ｸﾞｼｬｱ

エレン(俺は…ファンなんかじゃなかった…ただ、お前ともっと仲良く
なりたかっただけかもしれない…)

調査兵「ここで仕留めろ！！」

エレン(ずっとお前に憧れていたんだ…小さいからだから繰り出されるあの技の数々が……眩しかった……)

調査兵「こいつ！？立体起動を熟知している！！」

調査兵「気を抜くな！！こいつには知性がっ『ｺﾞｼｬｱｱｱ』

ｳｱｱｱｱ……

エレン(…でも……お前は『巨人』だ……倒すべき敵だ……思い出せ…あの日を…復讐を誓ったあの日を……)

エレン(駆逐してやる！！…いや、殺す！！！！！)ｶﾞﾘｯ

カッ！！！！ ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!!

エレンゲリオン「グウオオオオオオオオオアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！」

女型の巨人「………」

ライベル撃っちゃだめだろ。
巨人化してくれって言ってるようなもんじゃん。

休憩

補足『捕獲作戦までの経緯について』

エルヴィ……ヅラヴィンはアルミンがユトピア区に何かを隠していることは知っていました。ただ、何を隠しているかは知らなかった。

そんな中、アニらしき人物がユトピア区行きの連絡船に乗ったという情報を聞き付け、アルミンがアニにその『隠している何か』の所へ向かわせたと予想し、エレンを含む調査兵何人かでユトピア区に向かい、捕獲作戦を実行した。

>>205

じゃあ、あれだ。『調査兵団特製特定目標瞬間睡眠弾』ってことで。

構造はブラックボックスな

このまま死闘がはじまるのか。

再開します

エレンゲリオン「ウオオオオ！！！」ﾋﾞｭﾝ

エレンの左腕が飛んでくる　私はそれを避けてカウンターをアイツの顎に食らわせる

女型「…」ﾋﾞｭﾝ　ﾄﾞｺﾞｯ

エレンゲリオン「ガ……ガ…ガ…」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

格闘訓練の時と同じ、あのころの風景と同じ、二人の戦い方、手の内もいつも通り

エレンゲリオン「ウアアア！！」ﾋﾞｭﾝ

女型「…！」ﾄﾞｺﾞｫｵ

腹をやられた…私の体が宙を舞う 　そして落ちる

女型「…ぐ…」ｽﾞｽﾞｽﾞ

激痛を堪えながら立ち上がる　こいつのパンチこんなに痛かったか？

エレンゲリオン「オアア！！！」ｺﾞｵｵ

女型「…」ﾋｭﾝ

立ち上がる私に勢いをつけてパンチ、これは避けられた。だっていつもと同じパンチだし。

ミカサ「うおおお！！」ｷﾞｭｲｨｨﾝ　ｽﾞﾊﾞｯ

女型「…」ｶﾞｷｲｨｨﾝ!!

危ない…うなじを硬化しなきゃ削がれてた…

ミカサ「何故！？刃が通らない！！」ﾋｭｩｳｳ

調査兵「鎧の野郎と同じ能力か！？」

女型「…」ｶﾞｼｯ

調査兵「な！？離せ！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

女型「…」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ…

エレンゲリオン「ウウオオオオ！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

その顔面にこれを投げつけてやるよ…

女型「…」ﾋﾞｭﾝ!!

調査兵「」ﾋﾞｭｳｳﾝ!!

エレンゲリオン「？！！」ｸﾞｼｬ!!

調査兵「な！？死体を投げただと！？」ﾋｭｩｳｳﾝ…

調査兵「…悪魔か……」ｷﾞｭｲｲｨﾝ

危ない…うなじを硬化しなきゃ削がれてた…

ミカサ「何故！？刃が通らない！！」ﾋｭｩｳｳ

調査兵「鎧の野郎と同じ能力か！？」

女型「…」ｶﾞｼｯ

調査兵「な！？離せ！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

女型「…」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ…

エレンゲリオン「ウウオオオオ！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

その顔面にこれを投げつけてやるよ…

女型「…」ﾋﾞｭﾝ!!

調査兵「」ﾋﾞｭｳｳﾝ!!

エレンゲリオン「？！！」ｸﾞｼｬ!!

調査兵「な！？死体を投げただと！？」ﾋｭｩｳｳﾝ…

調査兵「…悪魔か……」ｷﾞｭｲｲｨﾝ

うわ、連投しちゃったよ

エレンゲリオン「…グウウウ……」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

よし、こいつが立ち上がったら、蹴りを首にお見舞いして終わらせてやる

エレンゲリオン「…アア…アァ…」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

女型「…」ﾋｭｯ

エレンゲリオン「！！」

　ﾄﾞｺﾞｵｵｵ!!!!

エレ ンゲリオン「…」ﾄﾞｻｯ

女型「…」

ミカサ「エレン！！！！」ｷﾞｭｲｲｲﾝ

よし、後はコイツを口の中に入れてさっさと逃げよう…

女型「…」ｸﾞﾁﾁ…ﾊﾟｶｯ

エレンゲリオン「！！」ｷﾞﾛｯ　ﾋｭｳｳｳ

女型「！！？」

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵ!!!!

エレンゲリオン「…オォォ」

何故？首を吹っ飛ばして…顔もグチャグチャなのに……何故動ける？

エレンゲリオン「オオオアアアア！！！！！」

女型「…！」

まずい…

ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯｸﾞﾁｬ…ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯ……

女型「…ｷﾞｨｱ…ｱｱ……」

もしかして負けるのか？ここで負けたら…酷い拷問とかあるんだろうな…そういや、こいつに格闘で負けるの初めてかもしれない……

ああ…負ける

………顔の感覚がない……激痛だ………やっぱりアニは強いな……いつもいつも負けてばっかで…ついには一度も勝てずに訓練兵を卒業しちまって…もうお前に勝つことは出来ないと思ってた……

だから

今回は

今回だけは

負けるわけにはいかないんだ！！！！

エレンゲリオン「ウオオオオ！！！！」ドゴッ!!

グチャグチャの肉塊になるまで殴り飛ばしてやる！！今、ここで殺す！！

今まではどうだったとかどうでもいい！！今回だけは勝つ！！！！！

エレンゲリオン「オオ！！アア！！」
ﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞｫバキィ!!

ハンジ「エレン！！もういい！！動きは完全に止まった！！ケイジ！！早く捕獲ネットを！！」

ケイジ「ハッ！！」

エレンゲリオン「オアアアアアアアアアアアア！！！！」ﾄﾞｵｵｵｵｵｵ!!!!

ミカサ「…エレン……『ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵﾝﾝ!!!!』

ハンジ「！？…な！？第三調査兵団本部が燃えている！？雷が落ちたのか？」

施設「ｺﾞｵｵｵｵｵｵ…」

こうして壁外のスパイ、アニ・レオンハート、ベルトルト・フーバー、ライナー・ブラウンは調査兵団の活躍によって捕まえられた。

三人のうち、アニ・レオンハートはエレン・イエーガーとの交戦の際に全身を骨折、情報を得るのは今現在は不可能との決断に至る。

、ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーは施設に収容し、目覚め次第拷問を開始する。

極秘作戦報告書　ハンジ・ゾエ

二日後

～カラネス区調査兵団本部～

エルヴィン「エレンは今どういう状況だ？」

ハンジ「今回は若干暴走気味になってね、今はベッドで寝てるよ」

エルヴィン「そうか、第三調査兵団本部は調べたか？」

ハンジ「ああ、あの施設は雷がおちて全焼しちゃってさ、全部灰になっちゃったから何もわからなかったよ」

エルヴィン「…そうか…あの三人は？」

ハンジ「ライナーとベルトルトは二人ともウォールローゼの南にある施設へ、アニはウォールローゼの東の施設に連れてったよ。明日から私もライナーとベルトルトの拷問に参加するんだよ！！」

エルヴィン「そうか、頼んだぞ」

ハンジ「了解！！それじゃまたなんかあったら報告するよ！」ｶﾞﾁｬ

ドア「バタン」

エルヴィン「……調査兵団本部にピンポイントで雷が落ちただと？……まさか……？」

ウォールローゼ東区　特別地下監獄

アニ「……」ｼｭｩｰ…

見張りA「おい、見ろよ本当に蒸気を出してやがるぜ？」

見張りB「マジで巨人なんだな……こええ……」

アニ「………」ｼｭｩｰ……

ああ、捕まったんだな… 今までやって来たこと全てが無駄になってしまった。

ごめんなさいお父さん

ごめんライナー、ベルトルト、一緒に帰れそうにないや……

ごめんアルミン、約束は守れなかったよ……。

翌日

ウォールローゼ南区　特別地下監獄

ライナー「…」

ベルトルト「……」

ハンジ「はーいどうも～♪鎧の巨人さんと超大型巨人さん♪さあ、今から死ぬより苦しい拷問を始めるよ！早く終わりたければ私の言うことを聞いてね♪……大丈夫、お前らは再生出来るんだ、いくらでも腕を落とせるし、いくらでも鞭を打つことが出来る………時間はたっぷりあるんだ………さあ、楽しもう」

モブリット「分隊長、瞳孔が開いてます…」

一旦休憩

おつ

そして、調査兵団によるライナーとベルトルトへの拷問が始まった

ライナー「うああああああああああああああああああああああああああちくしょおおおおおおおおおおおおいてええええええええええ！！！！！！！！」

ベルトルト「ライナー！！堪えろ！！！う、うあああああああああああああああああああああああああ」

ハンジ「…次はそうだな…その股にぶら下がってるモノを切り落として瓶の中に保存しちゃおうかな……」

ライナー「…こ、殺せ……」

ハンジ「…まだ先は長いんだ…もっと楽しもう…」

ヒュン！！

ﾊﾞｼｯ！　いいぞアニ！その調子だ！！

ﾊﾞﾝｯ！ﾊﾞｼｯ！！　そうだ！さすが俺の娘だ！！

……… おい！アニ！！休むな！！



すまなかった… アニ……

ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ……

アニ「…」ｽｩ…

アニ「…」(朝…？地下だから分からないな…)

アニ「…体は……もう回復したかな…」

アニ「……」

ドア「ｶﾞﾁｬ」

アニ「…？」

エレン「よう、アニ…」

アニ「…何でアンタが……？」

エレン「…いや、聞きたいことがあるんだ…」

アニ「…なんだい？」

エレン「…その、お前らの目的はなんだ？」

アニ「…言えない」

エレン「…何故だ？」

アニ「言えない」

エレン「……ふ、ふざけんじゃねえ！！今お前がこの質問に答えなければお前に対する拷問が始まる！！答えればお前に対する拷問は無くなる！！この質問に答えるだけだ！！答えろ！！お前らの目的はなんだ！！！」

アニ「…」

アニ「言わない」

エレン「………そうか………………じゃあ、一つだけ教えてくれ…どうして俺に戦い方を教えた！？」

アニ「…暇潰し……だよ…」

エレン「…そうか、わかった……今日の午後に拷問が始まる…覚悟した方がいいぞ…」

アニ「…アルミンは今どうしてる？」

エレン「まだ起きない…」

アニ「……」

ドア「ｶﾞﾁｬ」

アニ「……」

アニ「……」

アニ「………暇潰しなわけないだろ…」

……………………………………………………

兵士「アニ・レオンハート、今からいくつか質問する。答えなければ答えるまで苦痛を与える。さっさと吐いた方が楽だぞ」

アニ「……ふん…」

兵士「まず質問だ、お前らの目的はなんだ？」

アニ「さあね…」

兵士「…そうか、指でもへし折るか…」

アニ「……」

兵士「……いや、私が指をへし折ったら巨人になるつもりか？ここは地下深くの牢獄、巨人になれば身動きはとれなくなり逃げられないぞ？そうだ、巨人になるには十分に体力が残ってなくてはいけないらしいからな…2日間食べ物を与えずに放置してみるか…」

アニ「……」

兵士「そうと決まれば私は帰ろう、２日後にまた来るぞ」

ドア「ｶﾞﾁｬﾝ」

休憩

アルミーン！早く来てくれー！

少し再開

アニメ最終回の暴走エレンが怒り状態のティガレックスに見えて仕方ない

………ここは？……僕はどうしたんだっけ………

確か壁外調査に行って……それで………………あれ？…誰と一緒にいたんだっけ？

とても大切なことの筈なのに思い出せないや……

……まあ……いいや………

どうでもいい

アニ捕獲から数日前 ストヘス区

アルミン「…」ｽｩｽｩ…

クリスタ「…」

ユミル「おい、クリスタまたここに居たのか」

クリスタ「うん…」

ユミル「はぁ…あのな、コイツは当分起きねえよ…ただでさえ貧弱のクセに超大型との遭遇、交戦、そして超大型の自爆に巻き込まれてあの大ケガだ……もしかしたらもう二度兵士には…」

クリスタ「…聞こえるんだ」

ユミル「？」

クリスタ「正確には『聞こえてた』かな…アルミンに力を供給するようになってからアルミンの心の叫びが…」

ユミル「…で、なんて言ってたんだ？」

クリスタ「…ううん…言葉じゃなかった……なんと言うか色んな感情が混ざりあってて…泣いてるようだった…」

ユミル「…今も？」

クリスタ「…今は……何も聞こえない…」

ユミル「弱ってるってことか？」

クリスタ「…それもあるけど違う。今のアルミンは暗闇の中で眠っている…だから目覚めないんだ…」

ユミル「…ふーん……それならすぐ起きるだろ、コイツは体は貧弱でも結構根性があるってアニがよく言ってたからな」

クリスタ「……アニはどこいったんだろうね…まさか本当に壁外で巨人に…」

ユミル「アイツに限ってそれはねえよ！なにせ魔法少女様なんだからよ！！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

クリスタ「…アルミンの眠りとアニの失踪はアルミンの目的が関係してるのかな」

ユミル「目的？」

クリスタ「…突然だけどユミル、貴方の性別は？」

ユミル「は？そんなの決まってんだろ！私の性別は……えっと…」ｻﾜｻﾜ

ユミル「無いから……女だ！！」

クリスタ「……前より深刻なことになってるね…今まで黙ってたけど魔法少女が魔法を使いすぎるとその人にとって大事な記憶が無くなるの」

ユミル「？！…じゃあ最近私が自分の性別が分からなくなるのも！？」

クリスタ「そうなの…黙っててごめんなさい」

ユミル「まあいいけどよ…それがアルミンの目的とやらにどう関係があるんだよ？」

クリスタ「アルミンの目的はアニの記憶を無くすことだったのかもしれない…」

ユミル「は？何でだよ？」

クリスタ「…それは」サシャ「お二人共！訓練が始まりますよ！！」

ユミクリ「！！」

クリスタ「じゃあ、この話はあとでね」

ユミル「あ、ああ」

ドア「ｶﾞﾁｬﾝ」


アルミン「…」ｽｩｽｩ…

……寒いなあ……ここ…一体何処なんだろう……

それにしても歩いても歩いても真っ暗で何も見えやしないや…出口とかあるのかな…

………

…………ん？遠くの方に光が……行こう…

はあ…はあ…くそ…走っても走っても光にたどり着けない…ダメだ…休もう……

『アルミン』

……誰？今の声は……？……母さん？父さん？おじいちゃん？…エレン？ミカサ？

誰？

…誰だか分からないけど…この声…何だか安心するなぁ…

…光の方から聞こえるな……

何とかしてあそこにたどり着かないと…

…………
……………
………………

はあ…はあ…もう、二時間ぐらい歩いたぞ？

幻聴だったのかな？いや、もしかしてここは死の世界で、僕はすでに死んでるのかな？

だとしたら…悲しいな……外の世界を探検するっていうエレンとの夢も…まだ叶えてない……エレンと結婚するミカサの姿を見たかったな……

僕も…●●と……

…？誰だ？●●って………？

ﾄﾞｸﾝ…ﾄﾞｸﾝ……

……この感じ……何だろう…思い出さなきゃ…例えここがあの世だとしても…思い出さなきゃ死にきれない気がする…

思い出さなきゃ…●●…君は誰なんだ？

ｶｯ!!

！！…向こうの光が少し強くなった？あそこにいけば何か分かるかもしれない……

行こう…どんなに時間がかかってもあの光の所に…

ｺﾂ…ｺﾂ…

どれだけかかっても…

時は戻り、アニ捕獲から一週間後

ハンジ「やあ、アニ！少し痩せた？」

アニ「…」ｹﾞｯｿﾘ

ハンジ「水しか与えて無いんだからそりゃ痩せるよね～…いい気味だってのはこういうことを言うんだろうね」

ハンジ「…さてと……体力も相当減っただろうしおまちかねの拷問だ…モブリット！！」

モブリット「どうぞ」ｽｯ

ハンジ「さて、最初の拷問はこれ、ﾃﾚﾚﾃｯﾃﾚｰ♪『葉巻』だよ」

アニ「…」

ハンジ「皮膚が燃えながら再生するのをじっくり見せてもらうよ…」

アニ「…う……」

ｼｭｯ　ﾎﾞｵｵ…

ｼﾞｭｩｳｩｳｳ…

う…ウアアアアアアアアアアア！！！！！！

ハンジ「…さあ、質問を始めようか……」

ハンジ「お前らの目的は？」ｸﾞｸﾞｸﾞ

アニ「…う……うう…し、知…らない」ｼﾞｭｩｳ…

ハンジ「よく聞こえなかったもう一度」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

アニ「うぅ…ああああ！！！！？？熱いィ！！熱いよぉ！！」ｼﾞｭｩｩｳｳｳｳ

ハンジ「可愛い叫び声だねえ？はい、その声で今の質問に答えろ」ｸﾞｸﾞｸﾞ

アニ「…し……知らない！！！！」ｼﾞｭｩｩｳｳｳｳ

ハンジ「…ふぅん…じゃあ次だ…モブリット！！」

モブリット「…」ｶﾁｬ

ハンジ「はーい次はレベルアップ！『いい感じのサイズの鉄槌』～♪」

アニ「…それで何を？」

ハンジ「…」ﾌﾞｩﾝ

ガンっ！！

アニ「？！…？？……ッ……あ……あうう…」(右足が…折れ…)

ハンジ「…いい気味だ……」

ハンジ「これで四肢全てをへし折る…ちなみにライナーは三本目で気絶した」

アニ「…ﾊｱ…ハア…」

ハンジ「君はどこまで行ける？」

アニ「…く…クソ…」(この後に及んでアルミンに助けを求める自分がいる…クソ！クソ！！忘れろ！！もう…無関係だ！！アルミンは敵なんだ！！私は戦士だ私は戦士だ私は戦士だ私は戦士だ私は戦士だ私は……)


アニ(助けて…)

今日はここまで

ああ…気になる乙！

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はよはよ

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>>1です。今書いてるもう一つのssを終わらせたらこのssを再開させていただきます。レスしてくれている方には迷惑をかけてすいませんでした。

どうせくるまで待つつもりなので無問題

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まってるよー

支援

ほ

支援

がんばって

揚げ豆腐

支援

他のSS終わらせたら書く、といわれてはや三週間

支援！

しえん

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保守

保守

保守

支援

保守

保守

保守

保守

保守シテヤル

無駄かもだが保守

この作者、進撃SSの雑談スレで自己主張やら宣伝しまくって
叩かれまくった後で引退宣言してなかったか？
保守しても無駄だろ