エレン「アルミンが~♪」ミカサ「アルミンが~♪」(1000)

アルミン「い、いきなりどうしたの?」

エレン「男だったーら~♪」
ミカサ「男だったーら~♪」

アルミン「いや、ぼく男だからね?」

エレン「男子訓練兵の~♪」
ミカサ「男子訓練兵の~♪」

アルミン「えっ」

エレン「アルミン見る目がこっわっい~~♪」
ミカサ「こっわっい~~♪」

アルミン「えええええ」


クリスタ「な、何その歌…2人とも、頭ぶつけたの?」

バレなし
キャラ崩壊はあるかも?


エレン「よお、クリスタ」

アルミン「やあ、クリスタ」

ミカサ「よお、クリスタ~♪」

エレン「ミカサ、今は違うから」

ミカサ「ん…」

クリスタ「………おかしくなったわけじゃないのね」

エレン「酷いな」

アルミン「仕方ないよ…その遊び、かなり昔、ぼくとエレンでやってたけど、今思うと酷いもの」
アルミン「でも懐かしいね。最後まで言われて思い出したくらいだよ。どうしたの?」

エレン「ミカサにアルミンと一緒に遊んでた昔話をしてたら、今からやってみたい、って流れになってな」

ミカサ「とてもエレンが楽しそうに懐かしんでいた、ので、私もエレンと一緒にやりたくなった」

アルミン「そっか。確かにミカサと出会った頃はもうやってなかったね」

エレン「近所でかなり騒ぎになって、父さんやハンネスさんにめちゃくちゃ怒られたからな」

アルミン「あはは…」

クリスタ「ねぇ、アルミン。何が『酷い』の?ただ歌ってるだけなのに」

アルミン「あれには続きがあってね。最初の1~2回は本当の事を言うんだ。それも誰でも事実だと知ってたり解るような内容をね」

クリスタ「うん…えっ、じゃあアルミンって男子に」

アルミン「うん、それは置いといて」

クリスタ「で、でも…」

アルミン「それは 置 い と い て 」

クリスタ「……はい」

アルミン「最後にトンデモナイ大嘘を歌うのさ。例えば、最初はフランツの誠実さや純愛さを歌ってたのに、最後に『愛人が3人いーまーすー♪』みたいに」

クリスタ「うわぁ…」

アルミン「最初の歌が事実だからこそ、最後の歌も事実だと勘違いさせる。そういう遊びだったんだ」

クリスタ「酷い!酷いよ、それ!」

アルミン「あ、あはは…まあ本当に小さい頃の話だし」

エレン「あん時のハンネスさん、本気で怒って追いかけて来たよなー。立体起動を使ってきたし」

アルミン「あんな何十人にも追いかけられた経験あるのって、ぼくらくらいじゃないかな」

クリスタ「」

ミカサ「……」(楽しそう)

エレン「まあ、そういうわけで…次を歌うぞ、ミカサ!」

ミカサ「うん」

アルミン「あ、ちょ、ちょっと待って。その遊びを考えた本人だし、もう説明しちゃったんだから嘘は通じないよ?」

エレン「あー、そっか。そうだな」

アルミン「ちなみに、最後はどういう嘘を歌うつもりだったの?」


エレン「ああ、最後は『アルミンほんとは女の子~♪』って予定だった」
ミカサ「女の子~♪」


アルミン「……なるほど、なかなかイイね」

エレン「だろ!?」

クリスタ「えええええ」

アルミン「最初に男だと強調しておいて、実は女の子ってギャップ狙いか」

クリスタ「アルミンなんで冷静に批評してるの」

面白いw

>>6-10
レスありがとうございます
イタズラっ子たちの日常のワンシーン、的な内容ですが『酷い』とは逆方向にマッタリ行く予定…です


ゲsアルミン「何故なら天使がいるからね!」

エレン「だってアルミンに教えてもらった通りの『ラストは真逆かブッ飛んだ嘘』だからな」
エレン「この遊びを知らないヤツだったら、かなり大慌てだよなー?」

アルミン「基本に忠実。慣れてないミカサにも解りやすいもんね。エレンが考えたにしては巧かったよ」

クリスタ「…」

エレン「へへ…アルミンほどじゃないけど、俺だって頭は悪くないんだぜ」

ミカサ「エレンはやれば出来る子」

エレン「やめろ、頭を撫でるな、オマエは俺の母さんかってーの」

クリスタ「で、でも!やっぱり人が嫌がるような嘘はダメ!可哀相だよ!」

アルミン「確かに…訓練兵団内で大勢の同期から恨みを買うのは避けたいね」

クリスタ「」(そんな大勢に仕掛けるつもりなのっ!?)

アルミン「エレン。まだ続けるんだったら、ちょっと違う方向性でやってみないかい?」

エレン「違う方向性?」

アルミン「この遊びは、事実で持ち上げて嘘で落とす、というパターンが基本だ」

エレン「ああ、そうだな」

アルミン「これだと結局、最後には嘘の悪口だよね。だから今回は逆でやろう」

エレン「逆?…つまり、事実で落としてから嘘で持ち上げる?」

アルミン「そう。それなら怒らせてしまっても、最後には喜ばせる事になるし。皆の『嬉し恥ずかしの赤面』が見れるよ」

クリスタ「それって、嘘で落として事実で持ち上げるんじゃダメなの?」

アルミン「ダメダメ。それじゃ最初の歌で喧嘩になっちゃうからね」

クリスタ「そ、そうかなぁ?」

アルミン「事実だからこそ相手に躊躇わせる時間が取れるんだし、ラストの褒め殺しに繋いで無事に終われるんだ」
アルミン「それに嘘が混ざってないと遊びにならないじゃないか!」

エレン「だな!」

クリスタ「えええええ」

ごめんなさい
直してないところがありました


アルミン「事実だからこそ相手に躊躇わせる時間が取れるんだし、ラストの褒め殺しに繋いで無事に終われるんだ」



アルミン「事実だからこそ相手に躊躇わせる時間が取れるんだし、ラストの嘘の褒め殺しに繋いで無事に終われるんだ」

ミカサ「アルミン、嘘の悪口を2回も歌うのは難しいと思う」

アルミン「うん。だから事実での落とし1回、嘘での褒め殺し1回、合計2回でどうかな?」
アルミン「その代わり、最初の嘘は誰もがすぐに事実だと判るような単純なものにして、ラストで本人が水に流してくれる内容にしよう」

クリスタ「うーん…そ、それくらいなら大丈夫、かなぁ」

エレン「よし!クリスタもやろうぜ!!」

クリスタ「え、ええっ?そんなの無理だよぉ」

エレン「クリスタが一緒だったら、誰も本気にせず遊びだと思ってくれるさ!一石二鳥ってやつだ!」

アルミン「相方ならメインの後に続けて歌うだけだし簡単だよ?さっきのミカサみたいな感じ」

エレン「クリスタはアルミンと組めよ。俺はミカサと組んでやるから、どっちが面白い結果を出せるか勝負しようぜ!!」

ミカサ「もちろん私達が勝つ」

アルミン「ふ、ふふーん?そそそれはそれで面白いかもね」(エレン、君はいつからキューピッドになったんだい?)

クリスタ「むむぅ~…それなら、やってみよう、かな…酷い事は言わないんだよね?」

アルミン「もちろん、クリスタと組むからにはクリスタが嫌がるような事は言わないさ!」

クリスタ「……じゃあ一緒にやるね。どうせなら皆を楽しませちゃおっ!」

アルミン「ぼくも頑張るよ!」

エレン「じゃあ俺たちと別行動な!どっちが何処へ行くか決めようぜ!」

ミカサ「今の時間だと皆は、食堂、兵舎、営庭、街の何処かだと思う」

エレン「あー…さすがにこの歳で街中はちょっと恥ずかしいかな」

クリスタ「恥ずかしいどころじゃないよ!」

アルミン「兵舎は男女別で異性が入るのは禁止されてるから、食堂と営庭だね」

エレン「あ、じゃあ俺とアルミンが組んで、ミカサとクリスタが組めばイイんじゃねーか?そうすれば…」

ミカサ「は?」

アルミン「はぁ?」

クリスタ「?……っ!は、はあああぁ?」

修正です

>>15
> ミカサ「アルミン、嘘の悪口を2回も歌うのは難しいと思う」



ミカサ「アルミン、悪口を2回も歌うのは難しいと思う」


こういうの、あまり気にしない方がイイんでしょーか

こっちで補完するから、あんまり気にしなくていいと思う

>>18
了解です



エレン「ちょ、怖ーよ。何でいきなり2人とも怒るんだよ。あとクリスタ変だぞ」

クリスタ「」

ミカサ「エレンは解ってない」

アルミン「これは男女ペアだからこそ、より面白い結果が期待できるんじゃないか」(さっきはただの天然か)

エレン「だ、だって男チームVS女チームってのも面白しろそうだろ?」

ミカサ「ない」

アルミン「ない」

クリスタ「えー、男女対抗も面白そうじゃな…」

ミカサ「……」

クリスタ「うん、ないね」

アルミン「じゃあエレンとミカサは営庭、ぼくとクリスタは食堂に行こう!」

エレン「ん、何でだ?」

アルミン「今、営庭にはジャンとマルコ、ちょっと離れてアニ・ミーナ。あと…誰だろ?メガネかけたポニーテールの人がいるね」
アルミン「だから食堂にいるのはライナー・ベルトルト・ユミル・サシャ・コニーのうちの何人かだと思うんだ」
アルミン「より効果的な結果を狙うなら、エレン達は営庭、ぼくらは食堂だと思う」

エレン「うーん……そうなのか、な?」

ミカサ「アルミンが言うのだからきっとそう。競いあうとは言えアルミンは嘘を吐かない」

エレン「よっし!!じゃあアルミンの行った通りに分かれて、一発ドカンとやるか!!」

クリスタ「ふふ、少しワクワクしてきたよ!」


エレン(クリスタも意外と好きみたいだな。負けねーぞ!…ミカサが顔真っ赤だ。もう恥ずかしいのか?)

ミカサ(エレンと一緒に楽しい思い出を作る!そして私達の子供に思い出を話す。貴方を授かった日よ、って)

アルミン(営庭はジャンとアニ。食堂にライナーとユミルがいれば、巧くやればかなり面白い結果にできそうだぞ!)

クリスタ(優しい嘘で皆をホッコリさせちゃうんだから!…アルミン、笑顔がなんだか怖いよ)

アルミン「エレン、鉄則は憶えてる?」

エレン「複数いる時はその中の1人だけを狙う。そうする事で、そいつが周囲に言い訳したり、周囲がそいつに疑惑を持つ」
エレン「あと、ラストまで歌い終わったら余韻だけ残してすぐ逃げる…だったな」

アルミン「オッケー…時間的にも歌うのは2人分かな?でも、だからこそ数人に追いかけられる程度で済みそうだね!」

クリスタ「…追いかけられるの前提なんだ」

アルミン「じゃあ始めようか!」

エレン「よぉっし!行くぞぉ、ミカサ!『ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒーート!!』」

ミカサ「えっ…うん。ひ、ひーと!」

アルミン「ぼくたちも行こう!んーと…『汝、欲望に忠実であれー!』」

クリスタ「…2人とも何それ?」

エレン「勝負の始まりだからな!鬨の雄叫びだぜっ!」

アルミン「開始の合図にそれとなく適当な事を叫んでるだけだよ」

クリスタ「そ、そうなんだ」(うぅ…何だろ、やっぱり不安になってきた)


それぞれの目標へ走り出した2組
ここから二手に分かれるので別々に書きます

■ミカエレ

エレン「おっとと。まずジャンとマルコ、アニとミーナのどっちをやるか決めないとな。ミカサはどっちが良い?」

ミカサ「エレンが好きな方を選べば良い」

エレン「…じゃあ、アニたち」

ミカサ「………どうして?」

エレン「えっ」

ミカサ「エレン、もしかして、アニが、気になるの?」

エレン「まだ体力があるうちに逃げるの難しい方を先にやろうと思ったんだよ。俺の好きな方って言っただろ」

ミカサ「そう、だけど…」

エレン「何だよもう…じゃあジャンたちを先にやるか。マルコをジャン不信にしてやるぜ!」

ミカサ「うん……え、それって最初のパターンじゃ」

エレン「あいつらの所に行く前に、どういうネタで歌うか考えないとな」

ミカサ「う、うん」


クチククチク,ノデノデ,クチ?クチーク!ノデノデー

マルコ「……あれ?ねえ、ジャン」

ジャン「あ?どした?」

マルコ「何故か知らないけど、エレンがすっごい笑顔でこっちに向かって来るよ」

ジャン「あーん?…ミ、ミカサも一緒じゃねーか。何だよムカツク」

エレン「おーっす!ジャン、マルコ」

ミカサ「…こんにちは」

ジャン「チッ、相変わらずミカサにお世話されてんのか?ボクちゃん、もしかして~おトイレの付き添いでちゅか~?」

エレン「んだとぉっ!!喧嘩売ってんのか、てめえぇ!」

マルコ「ジャ~ン、会うなり憎まれ口を叩かなくても良いじゃないか」

ミカサ「エ、エレン!エレン…ダメ、今は違う」

エレン「ざっけん…あ、う、そうだな。よし。ミカサ、もう大丈夫だ」

ジャン「…なーにが『だいぢょうぶ』なんでちゅか?」

エレン「……ぶっこr」

ミカサ「エレン。ダメ」

エレン「ちょ、抱きついてくんなよ!離せ!当たってる、当たってるから!」

ジャン「~っ!ざっけんなぁっ!テメエエエエエエエエ!!」

マルコ「…………………」
マルコ「今日は日差しも柔らかで、風もソヨソヨと優しいし、良いお散歩日和だよね」
マルコ「日ごろの喧騒が嘘のような静かな午後だよ」

ジャン「」

エレン「」

ジャン「悪かった、マルコ。戻ってきてくれ」

エレン「悪かった、マルコ」(でもジャン、おまえには今から地獄を見せてやるぜぇ!)
ミカサ「悪かった、マル…コ」(間違えた。まだだった)

レスしてくれた方々、ありがとうございます

かなり不定期に書き込む事になりそうです
すいません

エレン「ジャン、まあ聞いてくれ」

ジャン「嫌だ」

エレン「……まあ聞いてくれ」

ジャン「嫌ですー」

エレン「…ふーっ…ふーっ…ふー…ふぅ………じゃん、ぼくのはなしをきいて?」
ミカサ「聞いて?」

ジャン「ぶふぅっ!なな、何だよ急に」(今のミカサは可愛かった)

マルコ「」(2人同時に首かしげて上目遣いしつつ、両手でお願いポーズって…シンクロ率高いな)

エレン「んっんー…ミカサ、良いか?」

ミカサ「良い」

ジャン「?」
マルコ「?」

エレン「ジャンってば~♪」
ミカサ「ジャンってば~♪」

ジャン「…何?」
マルコ「?」

エレン「口悪いっけど~まっすぐ正直で~♪」
ミカサ「まっすぐ正直で~♪」

ジャン「歌?これ歌だよな?何で?」
マルコ「さ、さあ…」

エレン「誰にでも裏表なっく相手するから~♪」
ミカサ「相手するから~♪」

ジャン「は?は?」
マルコ「ほう」

エレン「意外と男子では人っ気っ者~♪」
ミカサ「人っ気っ者~♪」

ジャン「何を言ってんだ!やめろ恥ずかしいぃぃ!っていうかミカサまで何で!?」

マルコ「へぇ~。実際ジャンは全体的に見れば人気あるのは本当だよね」

エレン「照れんなよ。(ごく一部の)女子にも人気あるらしいぞ?」(ここで布石!)

ミカサ「ジャンを気にしてる娘が何人かいるのは事実」(やっぱり逆に歌った…エレン忘れてる)

ジャン「え?そ、そうなのか?いやー俺の魅力も捨てたもんじゃ…あ、もももしかしてミカサも…」

エレン「ジャンってば~♪」(トドメを刺す!)
ミカサ「ジャンってば~♪」

ジャン「ま、まだ続くのか?いい加減にしろよ、死に急ぎ野郎!」
マルコ「良いじゃない。どうやらジャンを褒める歌で、せっかくミカサも歌ってくれてるんだしさ」

エレン「一途なおっとっこ~♪」
ミカサ「おっとっこ~♪」

ジャン「何これ何これ。恥ずかしい恥ずかしい」
マルコ「あはは」

エレン「周囲には~ミカサ一筋って~超アピールしてるけど~♪」
ミカサ「超アピールしてるけど~♪」

ジャン「…は?ぉ、ぉぉおい?」
マルコ「うん?」

エレン「ほんとは陰で~……女に声かけまくーってっる~♪」
ミカサ「声かけまくーってっる~♪」

ジャン「…ちょ…お、おい…ちょ…」
マルコ「えっ」

エレン(ミカサ!さっき言った通りにな!)
ミカサ(顔をそむけて、ジャンを斜め下に見て、ハッキリ聞こえるように静かに呟く…)


ミカサ「ジャン…最低」

ジャン「」

ジャン「」

ジャン「」

マルコ「………ジャ、ジャン?」

ジャン「」

マルコ「ジャン?……エレンとミカサ、行っちゃったよ?」


ジャン「」


マルコ「ところで、さっきの歌、ほんと?」





ジャン「」

エレン「よーし、よしよし!よくやったぞ、ミカサ!褒美に頭を撫でてやろうか!?」

ミカサ「エレン」

エレン「ジャンの顔を見たか?おまえのやった成果だ!討伐数1だな!俺は討伐補佐1!」

ミカサ「エレン、さっきアルミンと話してたのと違う」

エレン「あん?」

ミカサ「落としてから上げる、はず」

エレン「……あ」

ミカサ「忘れてた?」

エレン「いやでも…二手に分かれる前、アルミンに教えて貰ったネタで…このネタだと逆にしようがないし」

ミカサ「アルミンが?何て言ってたの?」

エレン「う、えっと、それは…」

アルミン『いいかい、エレン。さっきはああ言ったけど、男相手ならやっぱり上げて落とした方が面白いよね?』
アルミン『ジャンはミカサが好きみたいだから、それをネタにしてトドメ刺すと良いよ?』

エレン『は?あの馬面がミカサを好き?……ふざけやがって』

アルミン『うん、だからね』(ふふ、何だかんだ言ってもミカサが好きなんd)

エレン『あいつと義兄弟なんて良い気分しないぜ』

アルミン『………えーと…ジャンは、口は悪いけど正直者ってイメージだから…』

エレン『みなまで言わなくても大丈夫だ、アルミン。そこで持ち上げて、ガッツリ叩き落してやる!』

アルミン『頑張ってね』(ま、とりあえず障害になりそうなものは、除ける時に除くべき、だよね)

エレン「ま…まあ良いじゃねえか。ジャンだし。次は気をつけるよ」

ミカサ「何で隠すの?」

エレン「何モ隠シテナイゼ?だからジャンだし、ラストで叩き落とすので正解なんだよ」

ミカサ「エレン顔赤い」

エレン「うううっせーな。しばらくここで待機だ。ジャンが消えてからアニたちをやるぞ」

ミカサ「…わかった」


エレン(い、嫌なんだよ、ミカサが他の男と仲良くなるなんて…ったく…シスコンの兄か、俺は)

ミカサ(もしかして…ヤキモチ?だったら嬉しい)

エレン「……ジャン、まだ座り込んでるな…ぶふっ…かなり効いてる…マルコが心配そうに覗き込んでる」

ミカサ「あ」

エレン「でも、ずっと座り込んでいられても困るん…どうした?」

ミカサ「頭」

エレン「頭?」

ミカサ「な…撫でてくれるって…さっき言った」

エレン「…え、あ、いや、さっきのは」

ミカサ「ご、ご褒美って」

エレン「……っ!よ、よし。こっち来い。撫でてやるから。特別!特別だからな!」

ミカサ「うん!」

エレン「…」

ミカサ「…?」

エレン「あのな、ミカサ」

ミカサ「うん?」

エレン「頭を撫でるんだから、べ、別に抱きつく必要はないんだぞ?」

ミカサ「……早く撫でて?」

エレン「おい、こら、だから」

ミカサ「……ご褒美」

エレン「~~~~~っ!」

ミカサ「ふふ、エレン優しい」

エレン「約束だからな…あー、そうだな。ジャンがいなくなるまで、な?」

ミカサ「うん…」


ミカサ(ジャンはずっと呆然と座り込んでれば良い)

訓練時に遭難したエレンとジャン……古城を見つけたので一晩過ごす事にした

エレン「なぁ、ジャン」

ジャン「何だ?」

エレン「ここにあった軍用糧食、賞味期限すぎてっぞ」

ジャン「あ?見せてみろ…なんだ、半年もすぎてねーじゃん。大丈夫、大丈夫」

エレン「えー?大丈夫かー?」

ジャン「おまえなー、こういう軍用糧食ってのは間違いがあっちゃいけねーから、マージンかなり大きく取ってあるんだよ」

エレン「へ、へー」(マージンって何だろ?)

ジャン「これなら問題ねーよ。食おーぜ」

エレン「おう!」



エレン「…………なぁ、ジャン」

ジャン「…………あぁ」

エレン「…うそつき」

ジャン「すまねぇ」

すいません
次はアルクリのパートなんですが

気分転換と閑話休題的に、即興の1レスSSを投下しました

■アルクリ

アルミン「さて。エレンたちも行ったし、ぼくらも行こうか」

クリスタ「うん!」

アルミン「……」

クリスタ「…?」

アルミン「クリスタ」

クリスタ「は、はい!」

アルミン「ぼくはライナーとユミルを狙うつもりだ。もちろん食堂にいればだけどね」

クリスタ「うん…」

アルミン「理由はキミなんだ」

クリスタ「…わ、私?」

アルミン「そう。あの2人はキミに好意を持ってるからね」(ぼくもだけど)

クリスタ「えぇっ?ユミルは判るけど、ライナーって…ほんとに?アルミン、私をからかってるんでしょ?」

アルミン「…歩きながら話そう」

クリスタ「んぅ……そっかぁ、そうだったんだぁ」(ライナー大きいからちょっと怖いんだけど)

アルミン(ふむ…嬉しいと言うより困ってる感じだね…よしよし)

クリスタ「わ、私なんかに好意を持ってくれるのは嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいなぁ」

アルミン「まったくの他人ならともかく…仲間なんだし、素直に喜んで良いと思うよ?」

クリスタ「…え?そそ、そうかなぁ?」

アルミン「恋愛って互いの気持ちが大事だからね…ライナーに対してそういう気持ちがなかったとしても」
アルミン「とりあえず大事な友達だと思えば良いんじゃないかな?」

クリスタ「うーん…」

アルミン「相手が自分を好きだからって、必ず自分も相手を好きにならなきゃいけないってわけじゃないし」
アルミン「そのうち恋愛になるかもしれないし、そうならないかもしれないし…自然の流れに身を任せれば良いと思うよ」

クリスタ「アルミンはそういう風に考えるんだぁ?」(クールだなぁ…アルミンの意外な一面だね)

アルミン「うーん…まあ、そういう風になりたい、かな?」

クリスタ「え?」

アルミン「ぼくだって…恋愛的な意味で好きな人に対しては…やっぱり冷静でいられない、よ?」
アルミン(ここで覗き込むように、真顔でクリスタを見つめる!)

クリスタ「…あ…うん、そそそっか」

アルミン(顔を赤くして俯いてる……良かった。まったく脈がないわけじゃなかった)
アルミン(うーん、これで巧くぼくを少しは意識してくれたかな?)

クリスタ(む~…何だかアルミンがいつもと違うよ~。いつもは可愛いのに、今は、カッコイイ、かも?)

アルミン「…?どうかした?」

クリスタ(~っ!そそそこで微笑むの反則だよっ!)

アルミン(…手応えありっ!)

>>58
> アルミン(うーん、これで巧くぼくを少しは意識してくれたかな?)

アルミン(うーん、これで少しはぼくを意識してくれたかな?)

あまりにも恥ずかし酷い文章だったので訂正

アルミン「ふむ…食堂にまっすぐ入るのはマズイね。ちょっと裏手の窓から誰がいるか確認しようか」(今はここまで…)

クリスタ「…え?あ、そうだね。コッソリ見てみよっ」

アルミン「じゃあこっちへ…一緒に覗こう」(…と思ったけどもう一押し)

クリスタ「う、うん」(…!かかか顔近いっ顔近いっ)

アルミン「誰がいるかなーっと」(よし、もう止めよう。これ以上はぼくも恥ずかしいや)

クリスタ「えーと…ユミルいるかなー…」
クリスタ(…アルミンって小柄だけど私も小さいから丁度いいのかなー。目の前にアルミンの唇がある……柔らかそう)

アルミン「コニーとサシャだ。サシャが皿舐めてるけど…あれ?サシャのお盆に皿がある…もしかしてコニーの皿?」

クリスタ(肌も綺麗…男なのに。う~最近お肌のお手入れしてない…さっき見られた時に気付かれてたら恥ずかしい)

アルミン「うわー間接キスどころじゃないね。サシャはそういうの気にしない子だけど、嫌な人のはしないだろうなぁ」
アルミン「コニーは気にしてないと言うか気付いてないところが、まさにコニーらしいねぇ」

クリスタ(遠目には女の子みたいに見えるけど、こうして目の前で見てると、表情や仕草はスッゴく男の子してるんだね)

アルミン「他には…あ、ライナーとベルトルトがいた!ユミルは…よし、いない!」(これは運が良いぞ)
アルミン「チャンスだよ、クリスタ」

クリスタ(うわぁ…アルミンって歯並びも綺麗なんだ…)

アルミン「…クリスタ?」

クリスタ「………」(アルミンが私の名前を呼んでる…)

アルミン「クリスタ?おーい?」

クリスタ「………ふぇっ?あ、何?何かな?」

アルミン「いや、中にライナーがいるよって」(クリスタの様子が…やりすぎて気持ち悪いとか思われちゃったかな)

クリスタ「あ、うん、ライナーだね!よーし、頑張るぞ!」

アルミン「あはは。うん、頑張ろう」(んー?別に嫌がってはいない、よね?)
アルミン「それじゃ作戦会議だ」

クリスタ「うん!」

アルミン「…の前に、クリスタ、ちょっと話があるんだ」

クリスタ「…っ!は、はい!」

アルミン「クリスタ…」

クリスタ「は…はひっ!」(わわわっ?もしかして?)

アルミン「さっきは落として上げると言ったけど、やっぱり上げて落とそうと思うんだ」

クリスタ「……?…え、落とすって私を?」

アルミン「え?」

クリスタ「えっ」

アルミン「いや、ライナーだよ」

クリスタ「あ!ラ、ライナーね。ライナーを上げて落とす…って、あれ?でも?」

アルミン「言いたい事は解るよ。クリスタは優しいからね。でも『その方が面白い』以外にも理由があるんだ」

クリスタ「……どんな?」(なんだかなぁ)

アルミン「さっきも言ったけど、ライナーはクリスタに好意を持ってるから」

クリスタ「ぁぃ」(何だろ…アルミンから何度も言われたくないな…)

アルミン(あれ?何だか『どーでもいい』って感じだなぁ。やる気あったはずなのに?)

アルミン「落として上げると、ライナーが勘違いしちゃう可能性あるんだ」
アルミン「少なくとも今のクリスタはライナーが好きってわけじゃないんだよね?」

クリスタ「うん…」

アルミン「だったら勘違いさせちゃうよりは、後から謝って済ませられる方が良いと思うんだ」

クリスタ「ん…」

アルミン「だから良いよね?ライナーだけだから。ユミルはちゃんと落としてから上げる方向でやるから」

クリスタ「ん…」

アルミン「ク、クリスタ?」(何で?一瞬でテンションめちゃくちゃ下がってる?)

クリスタ「…ん?」

アルミン「じゃあ歌を考えようか」

クリスタ「んー」

アルミン「…」(うわあああっ!やっぱり何か失敗しちゃったみたいだ!何とか名誉返上!汚名挽回!)

クリスタ(うー、自分でも自分が怒ってるのか悲しいのか悔しいのか、よくわかんないよっ)


ミミミンミミミン!アールーミン!ワー!

アルミンはとても頭が良くて、イジメられてた経験もあるので、臆病でもあり慎重でもあり、周囲の人間の感情にもよく気付く子だと思うんですよねぇ
そして自分自身に自信がない
だから恋愛で本気になったら、かなり用意周到に凄い手練手管で絡めとって、相手の選択肢をすべて奪った上で「相手に選ばせる」というタイプじゃないかと
なんと言うか
ライナーは「彼女が好きだ」で終わってて、原作では告白もせずに「相手も好きに違いない」と思い込むストーカーみたいなタイプでしたが
それに比べてアルミンは「彼女が好きだ」から「彼女がぼくを好きになるように仕向けよう」って考えるタイプ
仕向けるって言葉は悪いかもしれませんが、まあ普通の恋愛テクニックかな、と

あと、恐ろしい事に気付いてしまった
また原作のコミックスを1巻から読み直してたんですが
ライナーやアルミンがクリスタを気にするようになったのって女型に遭遇後、つまり調査兵団に入った後みたい…
訓練兵時代どころか、その直前までクリスタが近くにいるシーンでも一切描写がない
ま、まあSSだし良いですよね、気にしなくて

歌ってる時の感じが何故か幕張の塩田と奈良を思い浮かべてしまった・・・

>>71
原作では描写が少ないだけで訓練兵時代に一応何らかの交流はあったんじゃないか?11巻でライナーがいつも俺に優しいとか何とか言ったし
アニメだと調理場の追加シーンとかあったからアニメで補完されるかもしれないし、11巻みたいに今後原作で訓練生時代の回想あるかも

>>76
それにしては6巻の (結婚したい…) の前までの流れが、全然 クリスタLove じゃないんですよね
表情にしても、ただの友達という認識っぽくて、ここで初めてクリスタを意識したような感じ
まあ今後、過去の回想で追加されるのか
それとも

 ライナー「クリスタ、俺たち相思相愛だよな!」
 クリスタ「え、ライナーきもい」

みたいな不憫になるのか(私の願望)


>>75
悪ふざけを本気でやってるという意味では近いかもですね

アルミン「やあ、ライナー、ベルトルト」

ベルトルト「やあ」

ライナー「よぉ、アルミン…とクリスタじゃないか」

クリスタ「こ、こんにちは…」(緊張してきた)

ライナー「どうしたんだ、2人とも?」
ライナー(どうしてアルミンと…いや、それよりも俺に会いたくて来てくれたのか、クリスタ?)

アルミン「実はさっきまでクリスタと話をしててね。ライナーの事が話題になってね」

クリスタ「そ、そうなのっ」

ライナー「ほ…ほう、俺の事?」
ライナー(あれ?2人って仲が良かったか?っていうかクリスタが俺の事をっ!?)

アルミン「いろいろ話してたら、いつの間にか2人でライナーの事ばかり話しちゃってさ~」

ライナー「そそ、そうなのか。いやぁ、なんか照れるな」

クリスタ(悪口を言われてるとかまったく思わないんだ…ライナーって良い子なんだね…)

アルミン(自分の話題=自分の良い話…か、自信家のライナーらしいや)

ライナー「そうかー。そんな話題になるくらいクリスタは俺の事を見てたのか。嬉しいな」

クリスタ「え?あ…う、うん」(あぅ…なんか後ろめたいなぁ)

ライナー「いやー、お、俺もいつもクリスタを見てるぞ」(言っても良いよな?これはもう大丈夫だよな?)

クリスタ「」

クリスタ(………あ、やっぱりちょっと気持ち悪いかも)

アルミン「そ、それでね」(ライナー、かなり際どいカミングアウトしたなぁ。大丈夫かなぁ……ふふ)

ライナー「おう」(アルミン!ここは俺とクリスタが見詰め合うシーンだぞ!)

アルミン「ライナーに会ったら、一緒にライナー褒めようねって話になってさ。ね?」

クリスタ「うん、そうなの!ライナーって、いつも皆の頼れるお兄さんって感じで頑張ってるから!」
クリスタ「なんて言うか、その、労ってあげたいなーって思ったの!」

クリスタ(ここはとにかく褒めちぎって違和感を誤魔化す…だよね、アルミン?)
アルミン(オーケー。ばっちりだよ、クリスタ……ふふ)

ライナー「そそ、そうなのか。いやぁ、なんか照れるな」(クリスタは天使だな)

クリスタ「だって本当だものっ!」

アルミン(ライナー、さっきと同じセリフ。かなり頭が回ってない状態だね)

クリスタ「だからね!私とアルミンでライナーのお歌を作ったの!」

ライナー「う…歌って…おいおい、なんか恥ずかしいな。お誕生日会みたいだな」

クリスタ「…」(ア、アルミン?こ、これで良いんだよね?ね、アルミン?)

アルミン「…」(パーフェクトだ、クリスタ……ふふ)


ベルトルト「…」(ライナー、この凄まじい違和感に気付か…………ま、いいや)

アルミンを中傷したり軽んじたりしてるシーンって、原作にあったっけ?
2巻でユミルが「劣等生のコイツだけ~」と言ったくらいじゃ?

補給所内にいた巨人排除の作戦なんか、もしアルミンがただの腰巾着と認識されてたら反対者が続出してただろうなぁ

アルミン「じゃあ…いいかな、クリスタ?」

クリスタ「うん!そこで聞いててね、ライナー!」

ライナー「おう!頑張れよ、クリスタ!」


アルミン「ラーイナッ♪」
クリスタ「ラーイナッ♪」

アルミン「ラーイナァ♪」
クリスタ「ラーイナァ♪」

アルクリ「「頼れーるおにぃさん~♪」」

ライナー「うほっ」(歌ってるクリスタ可愛いすぎ)
ベルトルト「…」(ライナー…2人が笑顔で手を繋いで踊っちゃってるけど良いの?)

アルミン「ラーイナッ♪」
クリスタ「ラーイナッ♪」

ライナー「おう!」

アルミン「ラーイナァ♪」
クリスタ「ラーイナァ♪」

ライナー「おう!!」

アルクリ「「力ぁ持ち~でカッコ良い~♪」」

ライナー「お、おおぅっ!!」(あれ?天使が…2人…?)
ベルトルト「…」(ふーん…外見に似てるところあるから、こういうペアとかコンビ組ませたら一番お似合いかなぁ)

アルミン「鍛えたー大きな体で~♪」
クリスタ「責任感あって~♪」

アルミン「兵士の訓練も何のその~♪」
クリスタ「皆から信頼されてて~♪」

ライナー「いやーそんな!それほどでも!」
ベルトルト「…」

アルクリ「「104期の皆ーの♪兄貴分~♪」」

ライナー「まいったなー、これは!ぶははっ」(もう結婚するしか!)
ベルトルト「…」


アルミン「あ、はは…」
クリスタ「んふふ…」

アルミン(そそ想像以上に恥ずかしかった!むしろ、ぼくの方が恥を晒してるんじゃ?)
アルミン(何だか自然に手を握っちゃってた…だってアルミン、笑顔で手を出してきたんだものっもう!)

ベルトルト(アルミンもクリスタも耳まで真っ赤だなぁ。そんなに恥ずかしいの堪えて…何が狙いなんだろう?)

ライナー「ありがとうなっ、クリスタ!凄く嬉しかったぞ!」
ライナー(顔を真っ赤にして…恥ずかしがりながらも一生懸命に俺を褒め称える歌を歌ってくれるなんて…)

クリスタ「ライナーに喜んでもらえて、私も嬉しいよっ!」


アルミン「…」(どうやらぼくは見えてないらしい。まあ、それくらい舞い上がっててくれた方が良いけどね…ふふ)

クリスタ(……ああ、アルミンの無言の笑顔が怖いなぁ)

訂正です


>>90
> アルミン(何だか自然に手を握っちゃってた…だってアルミン、笑顔で手を出してきたんだものっもう!)

 クリスタ(何だか自然に手を握っちゃってた…だってアルミン、笑顔で手を出してきたんだものっもう!)

ライナー「うぐっ…うぅ~っ…こ、この感動!言葉だけでは!とても!言い表せられんっ!」

ベルトルト「よかったね、ライナー」(まさに号泣だね)

クリスタ「そ、そこまで感動してもらえたなら…歌った甲斐があったね、アルミン?」(うわぁ)

アルミン「…そうだねぇ」(うわぁ、涙や鼻水や涎が…汚いなぁ)

ライナー「………クリスタ!」

クリスタ「ひゃっ…」

ライナー「クリスタァ!!」

クリスタ「は、はい?」

ライナー「クリスタァーッ!!!」

クリスタ「」

ライナー「この感激っ!おまえへの熱き抱擁で伝えたいっ!!ぜひ!受け止めてくれぇーっ!!!」

クリスタ「えっ?えっ?」

ライナー「うおおおおぉぉっ!」

クリスタ「きっ!きゃああぁぁぁっ!」
アルミン「え?あ、ちょ、何でぼくまでぇ?」

ライナー「うおおおおおおおおぉぉぉぉっ!!」

アルミン「やめてくれ!ライナーッ!は、鼻水がっ!よよ涎がっ!汚い汚い!うわわわっ!」
クリスタ「いやぁーっ!」

ベルトルト「…」

ライナー「うぐおおおおおおおおおぉぉぉぉんっっ!!!」

アルミン「ベルトルト!見てないで、ぼくらを助けてよぉっ!!」
クリスタ「やめてやめてやめて…」

ベルトルト「らいなー、おちつけー」

アルミン「ちょっと!全然、止める気ないよねっ!?」
クリスタ「やだやだっ!もうやだぁ~っ!」

数分後

ライナー「ふぅ。すまなかったなぁ、2人とも」
ライナー「あまりにも感激して、どうにもこうにも…気持ちを抑えられなかったんだ…」

アルミン「き、気にしないで」(後でお風呂入って洗濯しなきゃ。クリスタは…茫然自失、か)

クリスタ「」

ライナー「クリスタ?」

クリスタ「…っ!」

アルミン(うわぁ、怯えてる…ふふ)

ライナー「すすすまん!クリスタ、申し訳ない!」

クリスタ「…っ」

クリスタ「……!」

クリスタ「いいのよ、ライナー…ふふ」

ライナー「ク、クリスt」

クリスタ「良かったら…まだ聞いてくれる…私たちのお歌?」

ライナー「な、何だって…?まだ、歌ってくれるってのか!?」(おおお、まさに天使っ)

アルミン「クリスタ?」(あれ?ちょっ…)

クリスタ「じゃあ、ちょっと待っててね?…アルミン、こっち来て……ね゛?」

アルミン「……はい」

クリスタ「……」

アルミン「えっと」

クリスタ「ねぇ、アルミン?」

アルミン「…!は、はい」

クリスタ「さっきの作戦会議だとぉ…確か、最終的に…」

 ライナー『』

クリスタ「…って状態にする、という話だったよね?」

アルミン「はい」

クリスタ「…ふふ。私ね…そんな程度じゃね、ちょっと甘いかなーって思うの」

アルミン「」

クリスタ「さっきまでは…例えるなら、ウォールローゼの上まで持ち上げて落とす、という感じだったけど」

アルミン「はい」

クリスタ「やっぱりね…壁の上まで持ち上げてから、超大型巨人が頭まで埋まっちゃうくらいの穴を掘って」
クリスタ「そこに巨人をいーっぱい入れてから、両手を縛ったまま突き落とす…くらいやって良いと思うの」

アルミン「」

クリスタ「だからね、予定してた歌じゃ…物足りないのっ」

アルミン「えっ」

クリスタ「ライナーを…何て言うか………そう!」


クリスタ「社会的に抹殺しよ?」


アルミン「」

クリスタ「ね、良いでしょ?もちろんアルミンなら賛成してくれるよね?だから良い方法を考えてね?」

アルミン「」

エレン「うおおおおお!わああああっっ!!!!!」

アルミン「落ち着くんだ、エレン!」

エレン「うおおおおおおあああああああっっ!!」

アルミン「くっ…エレン!手のひらに『薔薇(バラ)』って字を3回書いて飲み込むんだ!!」

エレン「ば、ばら?ばら…ばら……アルミン!」

アルミン「何!?」

エレン「それってカタカナじゃ駄目か!?」

アルミン「じゃあ『檸檬(レモン)』でも良いよ!!」

エレン「れもん?れもん…れもん……アルミン!」

アルミン「何!?」

エレン「それってカタカナじゃ駄目か!?」

アルミン「じゃあ…」


エンドレス

気分転換・閑話休題
即興1レスSSです

当初の予定より、もっともっとライナーを『酷い』目に遭わせる事になるよう今後の展開を変更中だったりします
なので次の書き込みまで時間かかるかも
この足りない頭で思いつく限り、ライナーを悲惨で無残な目に遭わせてやるぅぅっ!


ライナー(クリスタ結婚しよ)
クリスタ(害獣駆除!)
アルミン(クリスタと仲良くなる&恋敵のライナーを蹴落とすだけの予定だったのに…)

エレン(撫でるだけ撫でるだけ。別に抱きしめたくなってないし)
ミカサ(エレンエレンエレンエレンエレン…)
ジャン(……………)

アルミン「」

クリスタ「…」

アルミン「」

クリスタ「アルミン゛?」

アルミン「あ、はい…解った。解ったから、その笑顔やめてほしいな」
アルミン(今まで目が笑ってない笑顔は見た事あるけど…目だけが笑ってるのも怖い表情なんだね)

クリスタ「え?…わ、私そんなに酷い顔してた?」

アルミン「う、うん。ちょっとね…クリスタはとっても可愛いから尚更、ね」

クリスタ「……えっ」

アルミン「?」

クリスタ「あの…えっと、はい、ごめんなさい」

アルミン「…っ!」

アルミン「いや、その、違うんだ!いやいや、可愛いのは違わないんだけど!その、ね!」

クリスタ「う、うん」(あぅ…私がとととっても可愛いって…え、えへへ、嬉しいなぁ)

アルミン「…」

クリスタ「…」(同じような事を言われても、相手が違えばこんなに違うんだね…)

アルミン「クリスタ…」(ライナーは自滅したし。いっその事、ここで言ってしまうべきかなっ?)

クリスタ「は、はいっ」(…あ、もしかして?今度こそ?)



ライナー「まだかなー」

ベルトルト(あの2人…密談してたのが告白みたいな雰囲気になってるけど…何が起きてるんだろ)

アルミン「あー…あまり時間はないけど、できる限りキミの望む通りにするよ!」(クソッ!ぼくのヘタレ!)

クリスタ「…あ、うん。お願いね…」(…はぁ)

アルミン「ここで使うつもりじゃなかったけど、だいぶ前から手懐けておいたんだ」

クリスタ「…?て、手懐けてって?」

アルミン「ちょっと待っててね」




アルミン「やあ。ちょっと手伝って欲しいんだけど良いかな?」

サシャ「はい?」
コニー「おう、どうした?」

アルミン「さっきまで、ぼくとクリスタが歌ってたよね?」

コニー「あぁ、いきなりで驚いたぜ。でもすぐアルミンが手でこっち来るなって言ってるのに気付いたぜ。」
コニー「俺は天才だからな!」

サシャ「とっても可愛かったですよー、2人とも!もっと近くで見たかったです!」
サシャ「でも指示されたとおり私たち離れてましたよ。私たち偉いですよね?」

アルミン「偉い偉い。で、ね…今から、ぼくが言うとおりにして欲しいんだ」
アルミン「ちゃんとやってくれたら、今度の休日にご褒美をあげるからね?」

サシャ「…っ!頑張ります!!」
コニー「おう、任せとけ!」


ミミミンミミミン!イモデス!オアエリ!



ライナー「アルミンのやつ、クリスタ置いてコニーたちの所へ行ったぞ?」(女神クリスタ綺麗俺興奮可憐クリスタ天使)

ベルトルト「何だろうねぇ?」(ライナーをどうにかしたいようだけど…うーん?)

アルミン「お待たせ、クリスタ」

クリスタ「あの2人に何を…?」

アルミン「キミの望みを叶えるためだよ…さぁ、ライナーを抹殺しようっ!歌はほとんど最初のまま」
アルミン「ちょっとだけ変えるけど、そこは続けて歌ってくれれば良いからね」

クリスタ「う、うん」

アルミン「あと少し時間を稼ぐ必要があるから」



クリスタ「ライナー!それじゃ、今から歌うからねっ!そこで聞いててねっ!」

ライナー「よっ!待ってました!マイ・スウィート・エンジェール!!」

クリスタ「…っ」(が、我慢)

アルミン「さっきと少し違う歌い方するけど、気にしないでね?」

ライナー「なぁに…クリスタが俺の事を歌ってくれるだけで嬉しいさ!」

アルミン(トコトンぼくを無視してるなぁ…まあ良いけど)

アルミン「さて……えーと……それじゃあ……そろそろ……えーと……ちょっと歌詞を確認」

ライナー「何だ何だ、ヤキモキさせるなよ。こっちはいつでもオーケーだぞ!」

ベルトルト「…」(おや?さっきまでいたコニーとサシャがいない?)

アルミン「えーとー……クリスター…ここなんだけどー…………っ!始めようか、クリスタ」(よし、あっちも準備できたようだ)

クリスタ「うん!」

アルミン「ライナーは~♪」
クリスタ「ライナーは~♪」

ライナー「おう!」

アルミン「ムキムキマッチョでちょーきもーいー♪」
クリスタ「ちょーきもーいー♪」

ライナー「おうっ!!」(幻聴:ムキムキマッチョでちょーきもちいいー)
ベルトルト「…」(ん?)

アルミン「男の尻掘る兄貴~、みんなの尻狙うゲイ~♪」
クリスタ「しし尻狙うゲイ~♪」

ライナー「おおぅっ!!」(幻聴:男も見惚れる兄貴~みんなの知ってるガイ~)

ベルトルト「」

アルミン「同期のみんなーが知ってる~、ライナーの~男色趣味っ♪」
クリスタ「ライナーの~男色趣味っ♪」

ライナー「ぶはは、いやぁ………ん?」(ダンショク趣味って何だ?)

アルミン「ラーイナーは~っ♪」
クリスタ「ラーイナーは~っ♪」

アルミン「本物の~っ♪」
クリスタ「本物の~っ♪」

アルクリ「「同性~愛~者~♪」」

ライナー「お……お、おう?」

アルクリ「「ライナーはホーモッ♪ライナーはホーモッ♪」」

ライナー「……え?え?」(あれ?あれ?どうして2人は万歳しながらホモ連呼してんだ?)


ベルトルト「あ、ああーなるほどね」

サシャ「えー!ライナーって同性愛者だったんですか!どうりでアルミン見る目が怖いと思いました!」(具体的に、と)

トーマス「聞いたかよ、おい?ライナーってやっぱホモだったんだな」

ミック「あー、まあな。」

コニー「おいマジかっ!ライナーってホモだったのかよ!そういや、いつもベルトルトと一緒だよな!」(大きな声で、と)

ダズ「うわっキメェ。うっぷ」

マルコ「以前から噂はあったけど本当だったんだねぇ。ベルトルトからアルミンまでとは守備範囲が広いなぁ」

ジャン「」

サシャ「でででも私はそういうのに理解ありますからっ!ライナー馬鹿にしたりしないです!」(フォローのふりして、と)

フランツ「聞いたかい、ハンナ?可哀相に…きっと彼は女性の素晴らしさを知らないんだ」

ハンナ「仕方ないわよ。訓練成績は良くても、フランツみたいにイイ男じゃないもの」

サムエル「あんまりライナーと話した事なかったが…そうかぁ、そういう趣味のやつが同期にいたのかぁ」

コニー「そうだな!女にモテないライナーが男に走るのも仕方ないよな!」(同情するように、と)

モブ(やっぱりそうだったのか)的なセリフ

モブ(ライナーなら違和感ない)的なセリフ

モブ(ホモでも良いじゃないか)的なセリフ

ライナー「……………え?…お、おまえら…いつからそこに?」


ベルトルト「…」(アルミンたちが歌い出した時に静かに入ってきてたんだよ)


コニー「何かよくわかんねーけど、おめでとう、ライナー!」(畳み掛ける!)

サシャ「おめでとう、ライナー!私は応援してますからねっ!」(今!ここで!)

トーマス「え、えっと?…お、おめでとう?ライナー!」

ミック「祝えば良いのか?おめでとう!ライナー!」

サムエル「頑張れよ!よく解らないが幸せにな!」

ダズ「キモイけど…まあ人それぞれだよな。おめでとさん!」

フランツ「ぼくにとってのハンナみたいな、良い男が見つかると良いね!」

ハンナ「そうね!女にモテなくても男が好きなら関係ないし、応援するよ!ライナー!」

マルコ「意外と皆、すんなり受け入れてるねぇ。これもライナーの人徳かな、ジャン?」

ジャン「」

ライナー「な?…何を言ってるんだ、おまえら!?おお俺は、ホモじゃ…」

クリスタ「ライナー!」

ライナー「…っ!ク、クリスt」

クリスタ「おめでとうっ!」
アルミン「おめでとうっ!」

ライナー「」

クリスタ「私も、ライナーの事を、応援するからねっ!!」

ライナー「……え?」

クリスタ「愛する心に男女は関係ないものっ!」

ライナー「……え?」

クリスタ「ライナー、頑張って!きっと、ライナーの誠意と純愛なら願いは叶うよ!」

ライナー「い、いや…あの…」

クリスタ「堂々と!男性が好きだって宣言するライナーはカッコイイよっ!」

ライナー「えっ?あ?ありがと、な?クリスタ?」

アルミン(あぁ、ライナー…自分でカミングアウトした事になっちゃったよ)
アルミン(パーフェクトだ、クリスタ……ふふ)

クリスタ「さあー皆っ!今日ここで新しく生まれ変わったライナーに拍手~っ!」

皆「「「おめでとう!ライナー!」」」

ライナー「…え…お?い、いや…俺は…」

皆「「「おめでとう!ライナー!」」」

ライナー「…あ、ありがとう?」


ベルトルト(かなり混乱してるなぁ。そこで感謝しちゃったら認めた事になっちゃうのに)
ベルトルト(気付いてすぐライナーから離れたのは正解だった)
ベルトルト(…とりあえず、この場を離れよう。あと、後でコニーと話そう)

アルミン(皆、拍手しながら祝福してるけど明らかにライナーから遠ざかってる)
アルミン(何人も笑顔が引き攣ってるし、少なくともこの場にいる人はライナーホモ説を疑ってない…ふふ)
アルミン(まあ案の定ぼくも巻き添え食らったけど、それは想定内さ!)
アルミン(さぁ…クリスタ、言ってくれ!)

クリスタ「…ライナー?」(アルミンに言われたとおりに…)

ライナー「なな何だ、クリスタ?」(てて天使なら違うと解ってくれるはず!)

クリスタ「アルミンが可愛いのは解るけど、彼はホモじゃないから」

ライナー「え?いや、俺も違…」

クリスタ「だからアルミンには手を出さないでねっ!」(トドメッ!!)

ライナー「」

皆「っ!」

クリスタ「んっふ」(決まった!)


アルミン(あのセリフはクリスタに『ライナーへのトドメ』と説明した……が、しかし!)
アルミン(クリスタによって、ぼくがホモじゃないという証明になるだけでなく!)
アルミン(聞きようによっては、ライナーだけでなく周りの人たちにも『宣言』に聞こえるのさ!)

アルミン(ぼくとクリスタがお互いに認めあった恋仲だとねっ!!)

アルミン「ア、ソウダー…えれんトみかさニ用ガアルンダッタ。モーコンナ時間ダー」
アルミン「クリスタ、もう行かなきゃ、ね?」

クリスタ「っ!そうだったね!行こう、アルミン!」



ライナー「…」

皆「…」

ライナー「……ち」

皆「?」

ライナー「ち、違うんだ」

コニー「何がだ?ちなみに俺はホモじゃねーからな?」(あれ?これ、いつまでやれば良いんだ?)

ライナー「だだだから違うんだ」

サシャ「だから何がですか?私は応援しますって」(徹底的にやれって言われたから解散するまでやりますか)

ライナー「違う…違うんだ…俺は…違うんだ…」

コニー「もしもーし?そんな小声で呟かれても聞こえねーぞー?」

サシャ「アルミンにフラれて悲しいのかもしれませんね!」
サシャ「でも!まだベルトルトがいるじゃないですか!……あれ?ベルトルトいませんね」

フランツ「とりあえずアルミンとクリスタも行っちゃったし、ライナー静かになっちゃったし」

ハンナ「もう行きましょ。今日は一緒に街で買物でしょ?」

ミック「まあ…面白い物が見れたかな」

トーマス「明日からライナーとの距離感を考えないと」

サムエル「うーん…しっかしライナーがなぁ…もしかして他にもいるのかな?」

ダズ「俺と関係ない限りは好きにしてれば良いさ」

マルコ「いや~、アルミンがクリスタを好きだってのは、まあ何となく判ってたけど」
マルコ「まさかクリスタもそうだったとはね…これは相思相愛だね」

サシャ「え?アルミンって…そうだったんですか?」

マルコ「ぼく以外にもそう思ってた人は結構いると思うよ」

コニー「だなぁ」

サシャ「そうですか…クリスタ好きだったんですか…」

コニー「どした?」

サシャ「…いえ、別に」



ジャン「」



ライナー「違う…」



ライナー「俺は違う…」



ライナー「違うんだ…」



ライナー「お、俺はクリスタがぁ…」



ライナー「違うんだよぉ…」



ライナー「……うっ」


ライナー「うっ…うぅっ…」

見ていただいてる方々、レスとか本当にありがとうございます
もっと批判されたり荒らされたりするかと思ってたんですが…良くも悪くも無難なSSになってる感じでしょうか

やっと前半戦が終了
アルクリはエレミカと比べて長くなりましたが、同じようにサクサク進むんじゃワンパターンだなって思ったのと
アルミンの腹ぐr…頭の良さを表現したかったのです
結果、無駄に長くなってしましました
すいません
後半戦は文章量で見ればサクサク進む予定です

足りない頭で思いつく限りライナーを ホモ(捏造?)公認&強制失恋 という『酷い』目に遭わせたワケですが…
誰かのSSでもっと酷い目に遭えば良い
遭え

ミカサ「食堂で、入浴後の男子訓練生が涼みながらお喋りしていた。その時の会話が…」

エレン「やっぱコニーが一番小さかったな」
コニー「うっせーな。でもアルミンが身長の割に大きかったのは驚いたぜ」
アルミン「まあ人それぞれだよ」
ジャン「はっ、俺の方がエレンより大きかったぜ?」
マルコ「まあ大きければ良いってものでもないけどね」
ベルトルト「ボクは意外とライナーが小さかったのに驚いたよ」
ライナー「そうか?そんな小さいって程でもないだろ」

ミカサ「…というものだった」
ユミル「ほっほ~ぉ?そりゃあ当然アッチの大きさ比べの話だろうなぁ、イッヒヒ」
クリスタ「えっ、そそそうなのっ?」
アニ「…っ!」
ミーナ「あはは…アニ、耳が真っ赤」
サシャ「ほぇ~、体が大きい人が大きいってわけじゃないんですね~」

ミカサ「気になったので実際にサイズを聞いた。私にはとても簡単な事」
ミカサ以外「えええええ」

エレン「25cm」
アルミン「24.5cm」
ライナー「27cm」
ベルトルト「28cm」
ジャン「26cm」
マルコ「26.5cm」
コニー「23cm」

ミカサ以外「えっ」
ミカサ「靴のサイズの話だった…………みんな、何を想像してたの?」

気分転換・閑話休題
即興1レスSS

実はアルクリ・パート終わってなくて、もうちょっとアルクリ続きます
すいません

乙!
エグ過ぎず、ヌル過ぎない匙加減がいいね

アルミン「ふー、今回はイイ仕事したかな?」

クリスタ「あはは、イイ仕事って!もーっアルミンったら」
クリスタ「はぁ~…短い間に楽しかったり恥ずかしかったり酷いメに遭ったり…んー、でもまあ楽しかったかな?」

アルミン「はは…ほんと、なかなか上手くいったよ。クリスタのお陰だ」

クリスタ「ううん!アルミンが考えてくれたんだもん!上手くいったのはアルミンのお陰だよっ」

アルミン「いやいや、クリスタという要素があったからこそ、あそこまでやれたんだよ」

クリスタ「いえいえ、アルミンという要素があったからこそ、あそこまでやれたんだよ」

アルミン「…ぷっ」

クリスタ「…んふっ」

アルミン「じゃあぼくたち2人の成果だね!クリスタは討伐いーち!」

クリスタ「じゃあアルミンは討伐補佐いーち!」

アルクリ「「あははは…」」


クリスタ(…気付いてないのかな?)
クリスタ(食堂を出る時からずっと私の手を握ってるの…)

クリスタ(…あったかい手)

クリスタ(アルミンなら…本当の私を知っても、こうして手を握っててくれる…かな?)
クリスタ(そうだと良いなぁ…)

サシャ「………あのぉー、アルミン?」

アルミン「わっ!…なーんだ、サシャかぁ。驚かさないでよ」

サシャ「あ、すいません。あの、アルミンにちょっと話があって追いかけt……クリスタと、手、繋いでるんですね」

アルミン「…あ」

クリスタ「…」

アルミン「いや、これは…その、何となく、自然に…」

クリスタ「…っ!」

アルミン「えっ」
アルミン(え?え?手を離さないどころか強く握ってきた…まさか…?)


アルミン(………いや、期待しちゃダメだ)
アルミン(ぼくみたいなちょっと勉強できるだけの男なんかを好きになるわけないよね)
アルミン(きっと、ここで手を離すと逆に意識してるみたいに思われるから…)
アルミン(それが嫌なだけだろうな…)

クリスタ「…アルミンに、何か、用?」

サシャ(アルミンとの間に割って入るように…やっぱりクリスタはアルミンを?)
サシャ(顔が真っ赤ですねぇ)

サシャ「え、ええ…はい、まあ…その、早い話が…ですね、えっと…」

クリスタ「……っ。ふ、ふふ…サシャってばもう~っ全然早くないよ」

サシャ「あ、あはは…ですね」
サシャ「えー実はですね。アルミンに『ご褒美』の話をしたいんですが」

クリスタ「…ご褒美?」

サシャ「ええ、さっき協力したのはそういう約束だからです!アルミンからのご褒美楽しみです!」

クリスタ「…アルミン゛? ご ほ お び って…なぁに?」

アルミン「っ!」
アルミン(いたたたた!痛い痛い!クリスタってこんなに握力あったの!?)

そりゃ座学トップのアルミン抑えて10位に入るくらいだしな

パンじゃないのか!

アルミンがっ♪森の中っ♪

ライナーさっんっにっ♪出遭ったっ♪

いきりっ勃っつっ♪ホーモーのーみーちー♪

ライナーさんにー出ー遭ぁーったーっ♪


アルミン「…」


ライナーさんがっ♪言うことにゃっ♪

おぼーっちゃん♪握りなっさい♪

アルミーンはっ♪ぜーんーりょーくーでー♪

スタコーラッ♪ サッサッサーのーサー♪


アルミン「…エレン」

とーこーろーがっ♪ライナーッさんがっ♪

後ーかーらっ♪ついてー来ーるっ♪

ウホウッホッ♪ウh…


アルミン「 や め て 」

エレン「…はい」





…んふーふーふーふんっ♪ふーふーふーふんっ♪

ふーふーふーふんっ♪ふふっふーふーふんっ♪

前門ーのーベールトールトー♪こうもんーのラーイーナーァー♪


アルミン「…もうっ!」

ライナー「いや、どっちかと言うと俺たちの中傷じゃねぇか?」
ベルトルト「…」(俺たち、じゃなくてライナーだけだよ)


以上
ストーリー展開上、出せなくなった替え歌でしたm(_ _)m

すいません
チマチマ閑話休題だの関係ないレスしてるの、上手く文章を書けない事への 逃げ だったりします
かなり書いては消して、読み直しては書き直して、コピペして書き込む前にまた読み直して、って時間かけてます
それでもイマイチ納得できなかったり、納得できる文章にできない自分が恥ずかしいです

応援的なレスしてくれてる方々、ありがとうございます
1つ1つにレス返すのはウザがられるかもしれないと思って、表面上はスルーしてます
でもレスあると本当に嬉しいです

>>153
このSSは「イヤガラセ・イジメ」ではなく、あくまで「イタズラ・悪ふざけ」なので、そこらへん上手く書けてるようなら嬉しいです

>>162
現実的にはさすがにアルミンの方が力あると思いますが…「補正」という事で

>142-144,>>163
サシャを操る一番の方法はもちろん…

アルミン「こ、今度の休日!サシャにご馳走するって約束なんだ!」(痛い痛い痛い)

クリスタ「……え?ご馳走って、えっと、つまり…ご飯、って事?」

アルミン「そっう!サ、サシャとコニーに、ご飯を奢るって約束したんだ…ぁっ」(くぅ~…が、我慢)

クリスタ「…なーんだ。それならそうと言えば良いのにぃ」

アルミン(は~っ…やっと力を緩めてくれた)
アルミン(…ミカサやアニならともかく、クリスタに握力で負けるって…かなり情けない)

サシャ「ふふふ…今までもよくお菓子とかくれたのに、わざわざ『ご褒美』なんて言うからには!」
サシャ「かなりのご馳走に違いありません!とっても楽しみです!」
サシャ「アルミン大好きですっ!」

クリスタ「ん?…今までも?よく?」(だ、大好き!?)

サシャ「はい!」
サシャ「けっこう前からアルミンが…わ、私を可愛いって褒めてくれたり、頭を撫でたりしながら、お菓子くれてたんです!」
サシャ「うひー!なななんか恥ずかしいですね!」

クリスタ「…っ!」

アルミン「…?」(あれ?手を離した…)

クリスタ「ア…アルミンって、サシャが…好きだったんだ?」

アルミン「………は?」

サシャ「?」

クリスタ「あ、はは…知らなかったなぁ…」

アルミン「えーと…?」

サシャ「…?」

クリスタ「私って馬鹿だなぁ…」

アルミン「え…何?クリスタ?きゅ、急にどうしたの?」

クリスタ(そっか…好きな人がいて、しかも相思相愛だったんだぁ)
クリスタ(私って自意識過剰だなぁ…てっきりアルミンは私の事……そうだよね、アルミンは誰にでも優しいもんね)
クリスタ(わ、私が勝手に勘違いしてただけ…で…)

クリスタ「……んぅっ…んぐっ…」(やだっ泣きそう…)

アルミン「っ!!」

サシャ「…え?え?」

サシャ「ど、どうしたんですか、クリスタ?」(何でクリスタが泣きそうに?)

クリスタ「な…な…なんでも…ない、よ…?」

アルミン「…」

サシャ「あの?えっと?」

アルミン「…うん、よし。クリスタ…ぼくの話を聞いてくれるかい?」

クリスタ「………ん」(あ…手を握ってくれた…)

サシャ「…っ!」(あーっ!そうでしたか!きっと誤解させてしまったんですね!)

アルミン「ぼ…ぼくは、ききキミが…」

サシャ「わ…私!クリスタとアルミンの邪魔なんて!しませんよっ!!」



サシャ「だってアルミンは!私のご主人様ですから!!」



アルミン「」
クリスタ「」

サシャ「ふふふーん!」

アルミン「」
クリスタ「」

サシャ「私って、何てご主人様思いなんでしょう!」

アルミン「……サシャ」

クリスタ「…っ!」

サシャ「何ですか、ご主人様?」

アルミン「…キミは…何を、言って…るんだ…?」



クリスタ「…」



サシャ「おや?」

アルミン「あ、れ…クリスタ?何で離れる、の?」





クリスタ「………~~~っ!!!」

クリスタ「な…に…そ…れ…」

アルミン「クリスタ?」

クリスタ「……何それ?…どういう事!?ねぇ!アルミン!それって!どういう事!?」

アルミン「と、とにかく落ち着いて!ぼくの話を聞い…っ!」

クリスタ「ねえ!何なのっ?ねえ!何なのこれっ?アルミン何なのっ?もう!どういう事なのっ!!!」
クリスタ「さっきから!アルミン!何回も何回も!私にっ!何なの!アルミン!」
クリスタ「あれは何のつもりなの!私を!アルミン!どうしたいのっ!ねぇっ!!!」

アルミン「」
サシャ「」

クリスタ「もう!もう!もうっ!もう~~っ!!!」

アルミン「クリス、タ?」(怒ってるの?悔しいの?悲しんでるの?)

サシャ(…牛さん?)

クリスタ「………」

クリスタ「……ふぁっ」

クリスタ「うぁぁあああああああぁぁぁーーんっっっ!!!!」
クリスタ「うああああーーーんっ!あーーーーんっ!ふあーーーーーんっ!」
クリスタ「わああああああぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!」

アルミン(えええええ?これって…か、癇癪?感情が爆発しちゃったのか?)

サシャ「ひぃっ?」

アルミン「クリスタ、落ち着いて!あんまり大声で泣かないで!」

サシャ「どどどうしたんですか?クリスタ、泣かないでくださいっ」

クリスタ「…っ!ぅびゃぁぁぁあああああ~~~っっ!!!」

アルミン「……サシャ、ちょっと、あっちへ行っててくれないかな?」

サシャ「え?で、でも…」

アルミン「さっきの発言については後で聞く…でも今は、とにかくクリスタを宥めたいんだ」

サシャ「じゃじゃあ私もクリスタをなぐs」

アルミン「あっち、へ、行って」

サシャ「…っ!は、はい…」

アルミン「ふぅ…」(ちょっと支離滅裂だったけど、クリスタの気持ちは伝わった)

クリスタ「ふえええええぇぇぇぇんっ!!」

アルミン(覚悟を決めよう!)

クリスタ「うえええええぇぇぇっ!……ぇっ!?」
クリスタ(だ、抱きしめられた?)

アルミン(とにかく、まず落ち着かせる)

クリスタ「…うっ…ぅぐっ…ん…」(アルミンが、私の頭…撫でてる…)

アルミン「クリスタ?」

クリスタ「…」

アルミン「ねぇ、クリスタ」

クリスタ「…ん」

アルミン「ごめんね…」
アルミン「君を、惑わせて…混乱させて…困らせちゃったね…」

クリスタ「…」

アルミン「その…この遊びをキッカケにして、もっとクリスタと仲良くなりたいと思ってたんだ」

クリスタ「…ん」

アルミン「でも…何か間違って…君に…き、嫌われたくはなかった…」

クリスタ「…」

アルミン「ぼくは、臆病で…卑怯だった…」

クリスタ「…」

アルミン「さっきの続き…今から言って…良い、かな?」

クリスタ「…」

アルミン「ぼくは…君が…」

クリスタ「…ねぇ?」

アルミン「すっ……な、何?」

クリスタ「…」

アルミン「?」

クリスタ「その前に…」

アルミン「うん?」

クリスタ「解決しなきゃならない問題…が、あると思うんですけど…?」

アルミン「っ!…あ、あぁ…アレだね?」

サシャ(クリスタは大丈夫でしょうか?)
サシャ(落ち着いたようですし、もう戻っても良いんでしょうか?)
サシャ(…いえ!)
サシャ(ご主人様の命令は絶対!です!お呼びがかかるまでココで待機ですね!)
サシャ(私ってば、本当にご主人様への忠義を尽くすイイ女ですね!えへへ…)

サシャ(それにしても…アルミンとクリスタの抱擁は絵になりますねぇ)
サシャ(ユミルには悪いですけど、やっぱりお似合いだと思うんですよね。うんうん)


サシャ「はぁ…何だか…お腹が空いてきました…でも今はオアズケ中ですし…ん?オスワリですかね?」
サシャ「お?アルミンがこっち見てますね」

エレン「名前なんだけどさ…」

ミカサ「うん」

アルミン「どうしたの?」

エレン「ほら、結婚したら名字が相手の名前に変わったりするだろ?」

ミカサ「…っ!うんうん、たた例えばミカサ・イェーガーとか」
アルミン「そうだね。例えばアルミン・イェーガーとか」

エレン「」
ミカサ「」
アルミン「?」

エレン「そ、それでな…さっきまで、この104期の連中で一番面白そうな組み合わせを考えてたんだ」
エレン「アルミン・アルレルト…もしベルトルト・フーバーと結婚したら…ベルトルト・H・アルレルト!」

アルミン「あ、フーバーをミドルネームとして残すんだ」(ほんとはFなんだけどなぁ)

エレン「ベルトルトとHなアルレルト!」

アルミン「あはは」

ミカサ「ア、アルミン?気にしないの?」

アルミン「もう慣れたよ…」

気分転換・閑話休題
即興1レスSS
アルクリ、もっとアッサリ終わる予定だったんですが何だか暴走中です

レスしてくれた方々、ありがとうございます
嬉しいです

エレン「早く俺たちのパートにならねーかな。ずっとミカサ撫でてるぞ」(抱きしめるの恥ずかしいから左手で軽く腰を引き寄せる程度だ)

ミカサ「このSSにはゲスミンもエロミンもいない、ので、パンツ脱いで舞ってる必要はない」

アルミン「何だか『ご褒美』って単語に反応してる人が多いなぁ…これは、え、エッチな事じゃないよ?ぼくとサシャはそんな関係じゃないし」
アルミン「でも、もしそんな関係だったら…(想像中)…も、もう!エッチだなぁ!」

アルミン「クリスタは、ぼくが何度も思わせぶりな態度をしたり、ライナーとか、途中で邪魔が入ったり、ライナーとか、かなりストレス溜まってたんだね」
アルミン「悪い事をしたと思ってるよ…」

アルミン「じゃあ、ちょっとサシャと話してくるから…待っててね?」

クリスタ「…やだっ」

アルミン「えっ」

クリスタ「わ、私のいないところで話すって…口裏合わせて、私を騙すんでしょ?」

アルミン「そ、そんな事しないよっ?」

クリスタ「だって、サシャのご主人様って…その、サシャと、そういう関係なんでしょ?」
クリスタ「もしかして…もうサシャと、ええエッチとか…してるんでしょ?」

アルミン「違う違う、違うって!」
アルミン「サシャのその発言には、ぼくもビックリしてるんだ!本当だよ!」

クリスタ「…むぅ~」

アルミン「信じて、くれるかい?」

クリスタ「じゃ、じゃあ…私が一緒にいても話せる、よね?」

アルミン「もちろんさ」

クリスタ「…」(んー…浮気慣れしてる男ってこんな感じなのかな)

アルミン「…」(目を細めて見つめてくる…うぅ、信じてなさそう)

アルミン「サ、サシャー!こっち来てくれるかな?」



サシャー!

サシャ「っ!はいはーい!今すぐ行きますね、アルミン!」

クリスタ(むぅー…サシャってば、すっごい嬉しそうに走ってくる)

サシャ「はいはい~来ましたよ!ご褒美ですか?何を食べさせてくれるんですか!?」
サシャ「…あ、クリスタも、もう大丈夫ですか?」

クリスタ(あからさまに『ついで』だよねっ)
クリスタ(私、まだアルミンに抱き締められたままなのに)
クリスタ(…は、離れようかな)

アルミン「っ!」(放さない!ここはハッキリとサシャに示さなきゃ!)

クリスタ(ふわわっ…ギュッてしてきたっ)

アルミン「とりあえずクリスタの事は置いといて」
アルミン「いやいや…あのさ、サシャ。ぼく言ったよね?ご褒美は休日にって?」
アルミン「サシャに確認したい事があるんだけど…」

クリスタ(…置いとかれた)

サシャ「あ、そうでした。はぁー…待ち遠しいですぅ…ご主人様のぉ!ご褒美ぃ!」

>>198
ごめんなさい
書き間違えてました

**************************************

サシャ「はいはい~来ましたよ!ご褒美ですか?何を食べさせてくれるんですか!?」
サシャ「…あ、クリスタも、もう大丈夫ですか?」

クリスタ(あからさまに『ついで』だよねっ)
クリスタ(私、まだアルミンに抱き締められたままなのに)
クリスタ(…は、離れようかな)

アルミン「っ!」(放さない!ここはハッキリとサシャに示さなきゃ!)

クリスタ(ふわわっ…ギュッてしてきたっ)

アルミン「とりあえずクリスタの事は置いといて」

クリスタ(…置いとかれた)

アルミン「あのさ、サシャ…ぼく言ったよね?ご褒美は休日にって?」
アルミン「で、サシャに確認したい事があるんだけど…」

サシャ「あ、そうでした。はぁー…待ち遠しいですぅ…ご主人様のぉ!ご褒美ぃ!」

アルミン「それ!それなんだけど…サシャ、ご『ご主人様』って何なの?どういう事なの?」

サシャ「はい?もちろんアルミンですよ、私のご主人様は!当然じゃないですか!」

クリスタ「…」
クリスタ(抱き締められちゃってる私は眼中なし?私なんて、2人にとって些細な存在って事?)

アルミン「いやいやいや、おかしいから!何でそうなるの?」(睨んでる睨んでる)

サシャ「さっきも言いましたけど…」
サシャ「以前からアルミンが私を可愛いって褒めたり、頭を撫でたり、お菓子くれましたから!」
サシャ「これって、私が好きって事ですよね!」

クリスタ「~~っ!」

アルミン「っ!…えっと?」(痛たたっ脇腹つねってきた)

サシャ「だから私も好きですよ!ご主人様!」

アルミン「」
アルミン(だから…どうして…そこで『ご主人様』になるんだ…)

アルミン「…サシャ?」

サシャ「はい!」

アルミン「そこがよく解らないんだけど…えっと、確かに君に食べ物をあげたり、褒めたり撫でたりしたけど」

クリスタ「~~~~~~っっ!!!」

アルミン「っ!」(うっ、ぐっ、腹をっ殴ってっきたっ…しょうがない)

クリスタ(あっ両手を抑えつけられちゃった…うーっ)

サシャ「はい!」
サシャ(ふふ、アルミンにじゃれつくクリスタ可愛いですね……わ、私もじゃれついて良いんでしょうか)

アルミン「でも確か、その時は、こんな会話だったと思うんだけど…」

サシャ『パン、ありがとうございます。最近よくアルミンに食べ物もらってますねー』
サシャ『えへへ…とっても嬉しいです』

アルミン『人によって胃は違うもんだし、サシャにとって食事が足りないのは本当だと思うからね』
アルミン『サシャはちゃんと食べてさえいれば、やればできる子、ってタイプだし』

ミカサ『でもアルミン、ちゃんと食べないと…』

アルミン『ぼくは他人より少なめでも平気だし、正直ちょっと多いと思う時もあるくらいなんだ、実は』
アルミン『筋肉の量がエネルギー消費の差、だろうからね…はぁ…』

エレン『…っ!き、気にするなよ。アルミンだって入団したばかりの頃より筋肉はついてるぜ?』

ミカサ『エレンの言うとおり。個人差があるだけで、アルミンも間違いなく強くなってる』

アルミン『うん、ありがとう…でもサシャにご飯を分けてあげる理由は、それだけじゃないんだ』

アルミン『何て言うか…サシャが、餌をやる時だけ懐いてくる可愛い野良猫、みたいに思えるんだ』
アルミン『だから食べるのに夢中なサシャを見てると、ついつい撫でたくなっちゃうんだよね』

エレン『あー、確かに。アルミンと一緒に近所のノラに餌やってたの思い出すな』

ミカサ『サシャは女の子…なので、野良猫みたいに扱うのは失礼だとおm…っ!』
ミカサ『そ、それならエレンも、私にご飯を分け与えると良い。きっとエレンも撫でたくなr…』

エレン『おまえは十分あるんだろ?俺は少ないくらいなのに、何で分け与えなきゃならないんだ』

ミカサ『』

アルミン『あ、あはは…』

サシャ『はぐはぐモグモグ…ぐぁつぐぁつぐぁつっ』

アルミン『……んー、イイコイイコ』

アルミン「…ってね」

サシャ「ええ、そうですね?」

アルミン「あれ?」(じゃあ何か勘違いしてる、ってわけでもないのかな?)

サシャ「ただ私は『ぐぁつぐぁつ』なんて食べ方してないです」

アルミン「ああ、そこは脚色だから気にしないで」

サシャ「意味わかんないです」

アルミン「それはそれとして」
アルミン「そういう感じでサシャも別に怒らなかったし、てっきり納得してぼくの戯れに付き合ってくれてた」
アルミン「そう思ってたんだけど…?」

サシャ「……そう、ですね」

クリスタ(…何か思ってたのとちょっと、いや、かなり違う内容だったなぁ)
クリスタ(でも…まだアルミンをご主人様って呼ぶ事については解決してないよっ)
クリスタ(も、もももしかして!アルミンがサシャをちょっ調教してたりして?わわ私もされちゃったりするのかな?)

アルミン『人によって胃は違うもんだし、サシャにとって食事が足りないのは本当だと思うからね』

サシャ(男子って怖い人も多いのに、アルミンは本当に優しいです。もちろんライナーやマルコも優しいですけど)
サシャ(アルミンは私の事を馬鹿にしないどころか、そこまで理解してくれてるんですね)


アルミン『…筋肉の量が、エネルギー消費の差だろうからねぇ。はぁ…』

サシャ(そんな悲しそうな顔しないでください…あ、お礼に私がアルミン守ってあげましょうか!)


アルミン『何て言うか…サシャが餌をやる時だけ懐いてくる可愛い野良猫みたい、に思えるんだ』

サシャ(えええええ?そ、そんな理由だったんですか、私に食べ物くれるの?)
サシャ(それって、ほとんど餌付けじゃないですか!もう!)

サシャ(でも…馬鹿にしてる感じじゃないですねぇ?それにやっぱり優しいですし)
サシャ(こういう事するのって、少なくとも、わわ私を嫌ってるというより好きだから…ですよねっ?)

アルミン『だから、ついつい食べるのに夢中になってるサシャを撫でちゃうんだよねぇ』

サシャ(食べるの夢中で気付いてないと思ってるんですかね…恥ずかしいから反応しないだけですよー?)
サシャ(…撫でられて喜んでる、なんてバレたら恥ずかしいですから)


アルミン『……んー、イイコイイコ』

サシャ(いつも優しく撫でますね。今度から、撫でやすいように髪を降ろしましょうか)
サシャ(うーん…もっとこう、ホッペタとか耳の後ろとかも撫でて欲しい、かも?)
サシャ(…想像したら、かなり恥ずかしいです!)


サシャ(クリスタは優しくて私を助けてくれる神様…本当に良い人です)
サシャ(ユミルは命の恩人…正直かなり怪しいんですけど。でもクリスタと一緒に助けてくれたのは事実ですし)
サシャ(アルミンは…)

サシャ(私を可愛がると言うか、愛でてくれますから…じゃあ、私はアルミンのペット、ですか?)
サシャ(…っ!ペ、ペット…って)
サシャ(自分で思ってて何ですけど、普通はペット扱いされたら屈辱ですよね。何かエロいですよね。でも…んー?)

サシャ(嫌じゃないどころか、ちょっと嬉しいんですよね)

クリスタ }}チッパイ

 サシャ ⊃⊃ ボインボイーン

アルミン「…///」ジィーーー

クリスタ「…何を見てるのかなぁ?」ジトー

アルミン「…っ!」ビクッ
アルミン「なっ何でもないよ!?」アセアセ

クリスタ「ふーん……ねぇ、アルミン?」キリッ

アルミン「はいっ」ビクビク

クリスタ「…比べた?」ニ゙ッゴリ゙

アルミン「そ!そそそ!そんな事!なな!ないない!ないよ!よっ?」ガクブル

クリスタ「むぅー…まだ成長期だから!///もっと大きくなるからねっ!」プンプン

アルミン「…っ!///」キュンッ

しかしアルミンターンなげぇw
もうミカサはエレンに撫でられすぎて幸せ死してそうだな

なんか・・・スレタイ関係なくなったような・・・

気分転換・閑話休題
即興1レスSS
無理に全文で使ったら違和感が…オノマトペは便利だけど、何か想像する余地が削られる感じも?

レスしてくれる方々がいると本当に嬉しいです
頑張ります
できるだけ毎日、数レスずつ書いていく予定です


ミカサ「アルミンはクリスタが好き…なので、クリスタには嫌われないよう好かれるよう策略的に行動した」

エレン「うむうむ。恋愛テクニックってやつか」

ミカサ「サシャには単純に『萌え』的感情で接してた。ただ、何かあった時に頼みを聞いてもらいやすいような関係にしよう、とは考えてたみたい」

エレン「それが>>123の発言だな。アルミンとしては別にサシャを、何て言うんだ…ろ、老若…篭絡?してるつもりはなかった、と」

ミカサ「そう。アルミンは別に、サシャを手篭めにして自分の女にするつもりなんて、カケラもなかった」

エレン「おい、人が穏便な表現しようと頑張ったのに…」

サシャ「そしてサシャも、単純にアルミンが好きってわけではない。そっちの意味ではクリスタの方が恋愛に囚われるタイプかも」

エレン「ほお?まあとにかく」

ミカサ「「頑張って、今後の展開を書いてきます」」

エレン「という事だな」

>>216
エレミカ(ジャン)はキャラの性格も関係も、かなり単純明快なのでスパッと書いた方が良いと思いました
アルクリ側にマルコとジャンが登場してるので、時系列としては既にジャンは営庭におらず、エレミカは次のターン(?)が始まってたりします
登場するのはアニ・ミーナ・ユミルかな

アルクリが長いのは、ひとえにアルミン・クリスタが思考派とでもいうようなキャラだ(と私が思ってる)からです
そして、ライナー抹殺…これが既に暴走でして…実は、あそこまでする予定じゃなかったり
更にライナーに酷い事をしようと考えて、モブの予定だったサシャを使った結果…何かサシャが「ご主人様」発言をして更に超遠回りする事に
個人的には面白いかな、と思ってるんですが>>217さんのいう通りで、かなりスレタイから離れてきました

最終的にスレタイは「始まりのキッカケ」なので、生々しk…生暖かく見てもらえると嬉しいです

サシャ「アルミンにとってはお遊びだったんでしょうけど…私は、そうは思ってませんでしたよ」

アルミン「え?」


いつもエレンやミカサと一緒にいるせいか表立っては何もないですが…実はアルミン、けっこう女子に人気あるんですよ
一部の男子からは『お勉強ができるだけのひ弱なチビ』みたいに言われたりもしてますが

頭が良くて優しくて、顔は可愛いのに男らしく凛々しい表情の時もあって、意外と負けず嫌いの頑張り屋さん
女子の半分くらいはそういう風に見てるんですよ…知ってましたか、アルミン?

ここは軍隊ですから、ただ力が強いとか喧嘩が強いとか、そんな男は幾らでもいます
だからアルミンは逆に目立つんです
口先だけで終わらない、良くも悪くも凄く目立つエレン…エレンが一番大事で、圧倒的に成績優秀なミカサ…
そんな2人から、明らかに一目置かれてる人
それがアルミンです

そんな人…私みたいな女でも気になりますよ
何度も優しくされたら…そりゃあ好きになりますよ。なっちゃいますよ!
だから、例えペット扱いだろうと好意で構ってもらえて…嬉しかったんです!

あ、ちなみに女子のもう半分はアルミンを女子扱いしたり、ライナーのお相手とか言ったりしてましたね

すいませんミスです

サシャ「アルミンにとってはお遊びだったんでしょうけど…私は、そうは思ってませんでしたよ」

アルミン「え?」


サシャ(

いつもエレンやミカサと一緒にいるせいか表立っては何もないですが…実はアルミン、けっこう女子に人気あるんですよね
一部の男子からは『お勉強ができるだけのひ弱なチビ』みたいに言われたりもしてますが

頭が良くて優しくて、顔は可愛いのに男らしく凛々しい表情の時もあって、意外と負けず嫌いの頑張り屋さん
女子の半分くらいはそういう風に見てるんですよ…知ってましたか、アルミン?

ここは軍隊ですから、ただ力が強いとか喧嘩が強いとか、そんな男は幾らでもいます
だからアルミンは逆に目立つんです
口先だけで終わらない、良くも悪くも凄く目立つエレン…エレンが一番大事で、圧倒的に成績優秀なミカサ…
そんな2人から、明らかに一目置かれてる人
それがアルミンです

そんな人…私みたいな女でも気になりますよ
何度も優しくされたら…そりゃあ好きになりますよ。なっちゃいますよ!
だから、例えペット扱いだろうと 好意 で構ってもらえて…嬉しかったんです!


あ、ちなみに女子のもう半分はアルミンを女子扱いしたり、ライナーのお相手とか言ったりしてましたね

サシャ「私は、その…本当に、アルミンと、その…そういう関係、でも良い…と思ったんです」

アルミン「そういう関係?」

クリスタ「?」

サシャ「……ペッ」

アルミン「ペ?」


サシャ「ペットと、飼い主の、関係」


アルミン「」

クリスタ「」

サシャ「うー…恥ずかしいです、けど…もう!最後まで言っちゃいますよ!」

サシャ「アルミン好きです!」

サシャ「でも…でも、私みたいな女じゃ、アルミンには釣り合いませんから…」
サシャ「せめて、アルミンの役に立ちたいんです!」
サシャ「アルミンが…クリスタ好きなら…それも応援したいんです…」

アルミン「サシャ…」

サシャ「だから、クリスタがアルミンを好きなら…やっぱり応援しますよ!」
サシャ「邪魔なんてしません!」
サシャ「でも…でも、私もアルミンの傍にいたいんです…また褒められたり撫でられたり…したいんです」

クリスタ「サシャ…」

サシャ「…ダメ、ですかね?」

アルミン「…」

クリスタ「…」

ライナー「ベルトルト様ー!お止めください!このままでは!」

ベルトルト「ライナーか…もはや止められぬ…スピリチアブラックホール…」

ライナー「ああ…ベルトルト様が!…終わりだ、銀河の終わりだ!…終焉美!!」


ユミクリサシャ「きゃあああぁぁっ!」

アルミン「総員、退艦せよ!」

ミカサ「エ…エ、レ…ン…」

ジャン「ミ、ミカサさん…」

マルコ「…もうオシマイですかな」

エレン(あの山を動かそうと、歌い続けたっけか…)
エレン(たったぁ一曲の…ロックンロール…明日へ響いてくぅ…
エレン(朝焼けの彼方へぇ…おまえぇを…さえぎぃるものぉ…はぁ……何も、なぁいっ!!)

エレン「うおおおぉぉぉぉっ!山よ!銀河よ!俺の歌を聞けー!!!」

マルコ「おや?エレンの歌が聞こえますな」

エレン「FRY AWAY-FRY AWAY♪昇ってゆこう♪TRY AGAIN-TRY AGAIN♪あきらめないで♪」

アニ「……… エ レ ン ?」

エレン「FRY AWAY-FRY AWAY♪信じる限り♪TRY AGAIN-TRY AGAIN♪陽はまた昇るだろう♪」

ベルトルト「無駄だ、アニマスピリチア…もはやスピリチアパラダイスは崩壊した…朝露の夢のごとくに…」


エレン&アニ「「FRY AWAY-FRY AWAY♪昇ってゆこう♪TRY AGAIN…」」

ベルトルト「アニ?…おお…この、我が体の奥底より、尽き果てぬ泉のごとく湧き出づるスピリチアは!?」

エレン&アニ「「FRY AWAY-FRY AWAY♪信じる限り♪TRY AGAIN-TRY AGAIN…」」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エレン「って夢を見た」

アルミン「へぇー」

皆「ネタ古っ」

気分転換・閑話休題
初の即興2レスSS

すいません

ぶっちゃけます


 ど う し よ う


自分で書いてて何ですが、サシャが可愛すぎて辛い


アルミン「どーしよう、どーしよう、どーしよう…」

サシャ健気でかわええ
てかこれ何気にハーレムじゃないかww

もうクリスタが彼女で、サシャがペットで良いんじゃないかな

アルミン「…」

クリスタ「…?」

サシャ「あの…」

アルミン「…」

サシャ「…え、えへへ…私みたいなのに告白されても、困っちゃいますよね」

クリスタ「サ、サシャっ」(ダメっ)

サシャ「私、アルミンとクリスタの邪魔したくないです…本当なんです…でも…でも…」

アルミン「…」

サシャ「………あの…ご、ごめんなs…」

クリスタ「っ!!アルm…っ!」(謝っちゃダメっ、サシャは何も悪くない!)


アルミン「サシャ」


サシャ「…っ!は、はい!」

アルミン「またで悪いけど、ちょっと待っててね。クリスタと話があるから」

クリスタ「…っ!」

サシャ「はい!」

アルミン「クリスタ」

クリスタ「…何?」

アルミン「とりあえず『解決しなきゃならない問題』は解決した」

クリスタ「…したの?」

アルミン「したよ?どうしてサシャがぼくをご主人様って言うのか解ったじゃないか」

クリスタ「う…うん。で、でも?サシャの…」

アルミン「1つ1つ、ちゃんと順番に話をしよう…もう落ち着いたよね?」

クリスタ「うん」

アルミン「じゃあ」

クリスタ「…あ」(アルミン離れちゃった)


クリスタ(何だろ?…何だか、急に寒くなった?…ううん、今日は暖かいよね?)

クリスタ(…あ。ああ…そっか、そうなんだ…)


クリスタ(私、アルミンと離れて、寂しいんだ)

クリスタ「ア、アルミン…」

アルミン「聞いて欲しい」

クリスタ「ん…うん」

アルミン「ぼくは…」

クリスタ「…」

アルミン「ぼくはクリスタが…」

クリスタ「…」


アルミン「好きだ」


クリスタ「…っ!」

アルミン「…」

クリスタ「…」

アルミン「…本当だよ?」

クリスタ「…」

アルミン「…」

クリスタ「じゃあ…サシャは?サシャはどうするの?アルミンの事…あんなに…」

アルミン「うん。でもね、その前に聞きたいんだけど…」

クリスタ「な、何?」

アルミン「クリスタの返事」

クリスタ「だ、だって…だってサシャがっ」

アルミン「…」
アルミン「例えば、今ここにライn…誰か、君がそういう意識した事のない同期の男子がいたとして」
アルミン「ぼくの後から、その人がクリスタに告白したら…」

アルミン「付き合う、のかな?」

クリスタ「…っ!」

アルミン「クリスタ…君はいつも周囲の人に親切で優しくて、とても良い人だよね」

クリスタ(まるで『良い人と思われたい』のを見透かされてるよう…)

アルミン「別にそれが悪いと言ってるわけじゃないし、そういう君を見て好きになった部分も多々ある」
アルミン「でも、すべてに対してそういう人でいる必要はない、とぼくは思う」
アルミン「うーん…」

アルミン「ぼくには何だか、クリスタって『自分を嫌ってる』ように思える時があるんだ」

クリスタ「…っ!!」

>>234
> てかこれ何気にハーレムじゃないかww
>>238
> もうクリスタが彼女で、サシャがペットで良いんじゃないかな

修正前ゲスミン「ィヒッ…や、やってやる!やってやるぞ!これは人類のためなんだっ!仕方ないんだ!」

今月号を読む前に作者様の あの写真 を見ちゃったせいで…今日ずっとこんなの想像しちゃっててメチャクチャ苦しい一日でした
さっきやっと今月号を読んだら、修正前ゲスミンを知る前に想像してた範囲内だったのでホッとしました


SSは、ある程度書いたところで納得いかなくなったので修正中です
また夜中には書き込めると思います

アルミン「えーっと…良い事してる人に対して、それを偽善行為のように言う人がいるよね?」
アルミン「でも偽善って『善い事のように見せかけて悪い事をする』行為なんだ」
アルミン「損得勘定や自己満足が目的だとしても『良い事が良い事である事実は変わらない』…なのに偽善って言うのはおかしいよね?」
アルミン「だからね」
アルミン「どんな理由からでも『良い事』をする人は『良い人』だと思う」

アルミン(ぼく自身は『良い人』って言い方をあまり好きじゃないけど…)

アルミン「…つまりクリスタは良い人だよ?」
アルミン「だから、もっと自信を持って…自分を好きになって良いんだよ?」

クリスタ「…」

アルミン「えっと…何か見当違いな事を言ったかもしれないけど…」

クリスタ「…」

アルミン「まあとにかく、今だけは…自分の気持ちを第一に考えて、答えて欲しい」
アルミン「ぼくは…」
アルミン「どんなクリスタでも、それが本当のクリスタなら、好きでいられる…と思う」

クリスタ「…」

クリスタ「私は…」

クリスタ「私は…」(サシャ…)

サシャ(クリスタ、頑張ってください!)

クリスタ「…っ!」

クリスタ「わ、私はっ!」


クリスタ「私は……アルミンが、好き」


アルミン「!」
サシャ「!」






クリスタ「……なの、かな?」

アルミン「」

サシャ「えええええ」

サシャ「~~~~~~っっ!!あーもう!」

アルミン「え?ちょ、ちょっと…?」

サシャ「もー我慢できません!ご主じ…アルミンはそこで待っててください!」
サシャ「クリスタ!ちょっとこっちで話しましょう!」

クリスタ「サ、サシャ!ちょっと待って待って…わっわわっ」



サシャ「ほんっとにもう!この期に及んで!まーだあんな事を言いますか!」

クリスタ「だ、だってぇ」

サシャ「だってぇ…じゃないです!もう既にアルミンはクリスタを好きだって言ってくれてるんですよ!」(羨ましい!)

クリスタ「う、うん……ぇへへ」

サシャ「ぇへへ…じゃないです!あとはクリスタが応えるだけですよ!しかも答えはもう決まってますよね?」

クリスタ「で、でもぉ」

サシャ「でもぉ…じゃないです!どー見ても悩む必要ないじゃないですか!」

クリスタ「…うぅ」

サシャ(想像以上に慎重というか臆病というか…気持ちは決まってるのに、最後の一歩が踏み出せない感じですか?)
サシャ(アルミンもかなり謙遜が過ぎるというか自虐的なところありますが、クリスタも同じですね)
サシャ(2人とも、もっと自信を持って良いと思うんですけどねぇ?)

サシャ「…っ!ま、まさか?」
サシャ「もしかして…もう告白されたっていうのに…まだアルミンが自分を拒否するかもしれない、とか思ってません?」

クリスタ「…」

サシャ(やっぱり!)
サシャ(う~、ここまで来てどうして?さすがに信じられませんよ…)
サシャ(どんな理由か知りませんが、クリスタは自分が幸せになっちゃいけない、とか思ってるんでしょうか?)

サシャ「…」


サシャ(アルミンのためにも、私が何とかしてみせます!)

回りくどい…

サシャ「うーんと…えーと…」(とにかく自覚させるべきでしょうか?でもどうやって…)

クリスタ「?」

サシャ「……あっ!さっきまでずっとアルミンに抱き締められてましたよね。ギュ~って」

クリスタ「そ、そうだねっ」

サシャ「恥ずかしかったですか?」

クリスタ「ん…少し…」

サシャ「じゃあ嫌でした?」

クリスタ「…」

サシャ「 い や で し た か、と聞いてるんですけど?」

クリスタ「べべ別に嫌ってわけじゃ…なかった、けど?」

サシャ「そうですか、ふーん?」

クリスタ「…」

サシャ「…」

サシャ「ちなみに…どんな感じでした?」

クリスタ「あのねっ!ギュ~って体をちょっと締め付けられるんだけど、それが心地よくってね!」
クリスタ「それでアルミンの胸に押し付けられるような感じで!暖かくってねっ!」
クリスタ「細身で華奢なイメージあったけど、意外と筋肉がついててね!ああいうのが胸板っていうのかな!」
クリスタ「男の子って女と匂い違うんだよ?それに男の子は汗臭いイメージあったけど全然違うの!ずっと嗅いでたいような匂いでね!」
クリスタ「あと、よくユミルにも抱きつかれるんだけど!彼女の時とまた違ってアルミンはねっ、こう…」

サシャ「へえぇ」

クリスタ「…っ!……まあ、その…わ、悪くなかったというか…」

サシャ「…」

クリスタ「…」

サシャ「また、抱き締められたい、ですよね?」

クリスタ「…うん」

サシャ「じゃあ素直になりましょう。アルミンにちゃんと言いましょう」

クリスタ「…うん」

サシャ「じゃ、アルミンのとこへ戻りますか!」

クリスタ「で、でも…サシャは、それで良いの?」

サシャ「はい?」

クリスタ「だって、アルミンと私が、その…つつ付き合ったら…」

サシャ「…アルミンの気持ちを知るまでは…私がアルミンと、なんて想像したりしましたが…」
サシャ「でも…アルミンの幸せが第一ですから」

クリスタ「…っ!」

サシャ「あはは、ジャンもこんな気持ちなんでしょうか…」

クリスタ「サシャ」

サシャ「良いんです。私なんて…」

クリスタ「サ、サs…」

サシャ「それならそれで、本当に『アルミンのペットになれたら良いかな?』なーんて思いましたし!」
サシャ「アルミンやクリスタの立場も守って一石二鳥です!」


クリスタ「」

クリスタ「な、何ていうか…ポジティブだね」

サシャ「はい!」

クリスタ(でも…そっか。サシャも『自分なんて』みたいに思ってるんだよね)
クリスタ(何とかしてあげたい…けど、さすがにペットって…せめて愛人とか妾とか?…って、それじゃあ…)
クリスタ(サシャの子供が私みたいな生い立ちになるのは…)
クリスタ(周りから祝福されずに生まれて、周りから疎まれて生きるなんて…どれだけ辛いか、私は知ってる)

クリスタ「…」

サシャ「さ、戻りましょ?」

クリスタ「……………ん?」

サシャ「?」

クリスタ「あれ?…ん?んー?…あらら?」(私、もしかして…解決策が思い浮かんじゃった、かも?)

クリスタ「…ねぇサシャ」

サシャ「はい」

クリスタ「アルミンって…甲斐性あるかな?」

サシャ「うーん、どうでしょうね?私たち、まだまだ訓練中の兵士見習いですし」
サシャ「まあアルミンは兵士としての体力面とか不安ありますが、指揮官とか参謀なんかには向いてると思います」
サシャ「頭良いのはもちろん、人当たり良くて意外と人気ありますし…そうですね、きっと将来性はあると思いますよ?」
サシャ「ズバリ、私はアルミンは出世するタイプだと思います!」

クリスタ「そっか…じゃあ、良いよね?」

サシャ「…?あの、何がですか?」

クリスタ「1人でも2人でも、周りが認めれば問題ないよね?周りが認めなかったから不幸だっただけだもの」

サシャ「いえ、ですから何がですか?」

クリスタ「んっふ」

サシャ「クリスター?」

クリスタ「そうと決まれば!改めてアルミンに、ここ告白しなきゃねっ」

サシャ「そうですね。今度こそ、ちゃんと言ってくださいよ?」(何が決まったんでしょう?)

クリスタ「うん!」



サシャ「そういえば食堂でライナーにも抱きつかれましたが、あれはどうでした?」

クリスタ「知りません憶えてません思い出したくありません」

サシャ「…」

クリスタ「…」(…汚かった)

サシャ「アルミンに抱かれた後じゃなくて良かったですね」

クリスタ「うん……って!だ、抱かれたって言い方っ、誰かに聞かれたら誤解されちゃうよっ」

あららークリスタちゃんナニを思いついたのかなー?(ゲス顔)

二人いっぺんかアルミン身体持つかね

>>266
まったく同感です(ぉぃ
でも安易にアルミンとクリスタ・サシャをくっつける気になれなかったのです(それだけでは済まさないですし?)

このSSにおける3人について

>アルミン
いつもエレンとミカサに助けられてたので、自分に自信が持てない
頭が良い方だと自覚してるが、それが大きな長所になるとは思っておらず、『他がダメだから唯一のとりえ』という程度の認識
誰にでも親切なのは誰からも嫌われたくないからで、自分が優しい人間だとは思ってない
自分が他人から好かれるような人間だとも思っておらず、エレンとミカサ以外の人には完全に一線を引いて相手してるが、好きな人できた

エレミカの遊びをキッカケに、積極的に好きな子へアプローチしようと考えた(ついでに恋敵の排除)

>クリスタ
貴族の妾の子、不逞の子として扱われ、家の体裁や利害関係によって命の危険すらあった人生
そのため、自分が生きていて良い人間なのか疑問に思っており、良い子にしてないと他人は自分を受け入れてくれないという思い込みがある
唯一ユミルに対してだけそういう事を気にせず相手できるが、無条件で頼っても良い相手とまでは思ってない(対等でいたい?)

無条件で頼っても良い相手が見つかった、かも?

>サシャ
他人と関わるのが怖くて、素の自分が嫌われたら辛いから、あえて仮面の自分を作る(無駄に丁寧な喋り、芋女、お馬鹿な言動)
それなら馬鹿にされたり嫌われたりしても、本当の自分じゃないから、と自分に言い訳できる
クリスタとユミルはキッカケがあったのでそれなりに仲良くなれたが、あまり面識ない相手だと挙動不審?
実際はけっこう頭が良く、『好きな人の所有物になりたい』という願望(ちょいM?)が少し

ちょっと歪んだキッカケではあったが好きな人ができ、その人を助けたい・支えたいと思った

>>275
自分の過去、サシャの立ち位置
それらがアルミンに対して素直に応えられない原因だったわけです

>>276
ん……2人、ですかね?

かなりの延長戦でしたが、やっと前半戦の終わりが見えてきました


エレン「なっげぇよ!早くこっちのターン来てくれー」

ミカサ「無理強いはダメ。大人しく私の頭を撫でるべき。違うところでも良いし、いっそ撫でるのではなく揉みしだけば良い…揉みしだけ」

エレン「ミカサ…このSSで18禁的な出来事は起こらないんだ」

ミカサ「この世界は残酷だ…」

サシャ「お待たせしました!ちゃーんと話は済みましたから!」

アルミン「…そうなんだ?」(ペットになりたいとか叫んでるの聞こえたけど…どういう話をしてたんだろ…)

サシャ「さーぁクリスタ、言っちゃってください!」

クリスタ「アルミン…もう答えは決まってるの…でも、どうしても確認しておきたい事があるの」
クリスタ「でも、でもね…」
クリスタ「この話をしたら、アルミンが私を嫌いになっちゃうかもしれない…と思ってたの」

アルミン「いや、それは…」

クリスタ「うん…アルミンはどんな私でも好きだって言ってくれた」
クリスタ「サシャも応援してくれる…だから、怖いけど…本当に怖いけど…」

アルミン「…」(目の前まで来た…)

クリスタ「もうちょっとだけ勇気が欲しいな…って」

アルミン「うん?」


クリスタ「だっ!抱いてっ!」




アルミン「………うん?」

サシャ「ほほぅ?」

クリスタ「…っ!じゃ、じゃなくて!そうじゃなくてっ!」
クリスタ「えっと、えっと…勇気が出せるようにっ…さっきみたいに、私を抱き締めて欲しいなって事なの!」

アルミン「ああ、なるほど。うん、じゃあ…」

クリスタ「…ん」
クリスタ(あぁ…このまま抱き締めててくれるかな?それとも離れてっちゃうのかな………怖いな)

あれ?


もしかして、ネタバレでしょうか、これ?>クリスタの出自


書いても良いんでしょうか
問題ないなら続けられるんですが、問題あるなら変えないと…

了解です

では10巻くらいまでOKと考えます

クリスタ「

あのね…私ね…普通の子じゃないの…
内地の、貴族のね……め、妾の子……なの
私ね…捨てられたの…
訓練兵になったのはね…ここでなら生きてて良いって言われたからなの
本当の名前を名乗らず、単なる一兵士でいるなら…生かしておいてやる、って…
だからね…私はここにいるの…違う名前で…ふふ、クリスタ・レンズって変な名前でしょ
良い名前が思い浮かばなくてね…私が知ってる古い言葉を本名に似せて崩したの…

アルミン、言ったよね…私が自分を嫌ってるみたいって…
半分当たり…かな…
私、ずっと生きてるだけで迷惑に思われてた…ただ嫌われてるんじゃなくて…汚らわしいって言われたり
私に死んで欲しい人、いっぱいいたの…

こんなに辛いなら苦しいなら…早く死ねば楽になる…そう思ってたの…
でも…誰にも知られず、誰にも憶えててもらえずに、生きてすらいなかった事にされちゃうのは嫌
だからずっと…何か良い事をして、誰かの記憶に残ってから、死にたい…と思ったの
これが、私が『良い人』の理由なの…ほんとは悪い子なの…

知ってるのはユミルだけで、それも私から話したわけじゃない
私が…私の意志で…私の本当の事を話したのは…あなただけ…アルミンだけ…

こんな汚らわしい、悪い子の私だけど…
それでも…
好きになって、くれますか?

クリスタちょっと怖いなww

>>289
かなり時間かけて、ゆっくり静かに独白してると思ってください
ヤンデレというよりは

「相手を信じて(信じたくて)これまで隠してきたモノを晒してる」

といった感じです
個人的な経験からの話ですが、女って、好きな人には「自分の嫌な部分も受け止めて欲しい」ものだと思います

アルミン「…」

クリスタ「ア、アル…ミン?」

アルミン「…」

クリスタ「…ひっ!」(嘘……私を放した…)

アルミン「クリスタ…ん?『クリスタ』で良いよね?」

クリスタ「はい…」(そんな…やだ、やだよ…)

アルミン「……ごめん」

クリスタ「…っ!」(私…もう耐えられない…もう死n)



アルミン「ぼくと付き合う事に関して、それの何が問題なのか解らないんだ」



クリスタ「………え?」


アルミン(クリスタが渋ってた原因は解った。複雑な生まれで不幸な生い立ちだったのも解った…)
アルミン(ここはあえて軽く、大した事じゃないって態度で、何も問題ないと示すべきだ!)

アルミン「

えっと…
まず、クリスタの生まれについてだけどね
さすがに、クリスタが『私は妾やってました♪てへ☆』とか言ってたら、かなりショックだったと思う
でも違うし
クリスタのお母さんがそういう立場だったというのは、悲しいとか辛いとかあるかもしれないけど
でもまあ、クリスタ自身の問題じゃないよね?

名前を変えて訓練兵になってるのも、命を狙われたりしてるなら仕方ないんじゃないかな
実際、訓練兵の全員が本名かって言われるとちょっと疑問あるし
新しい環境だから新しい名前で再出発、というのも悪くないんじゃないかな?

辛く苦しい事が多かったら、死んで楽になりたいと思うのはそんなに珍しくないよね
あと、さっきも言ったけど『どんな理由だろうと良い事をするなら良い人』だと思うよ?

でもって…ぼくにだけ秘密を教えてくれるなんて、とても嬉しいよ
それだけぼくを信じてくれたって事だからね

君は綺麗で可愛いくて良い子でやっぱり可愛いから…好きだよ?



アルミン(えっと…これで全部オーケー、かな?)
アルミン(更に何か言ってきても、正論でも屁理屈でも何でも使って肯定かつ否定してやるぞ!)

>>1です
今後は当日の分を書き終えたら1レス入れようと思いました
他のSS見たら皆やってるっぽいので

レスしてくれてる方々、ほんとありがとうございます
煽りっぽいレスが来たのには驚きました(そんな対象になる代物と思ってなかったので)

やっとアルミン×クリスタ成立まで来ました
今後はサシャが…そして満を持して、あの人が…


サシャ「ほんと回りくどかったですねぇ。好きだー!あたしもー!新婚旅行はハワイねー!じゃダメだったんでしょうか」

クリスタ「もぅ!ケジメは大事だよっ!結婚にはキッカケと覚悟と勇気t…」

サシャ「え~…この段階で結婚まで考えるって、さすがに気が早すぎませんか。クリスタ重い女ですか」
サシャ「もっと恋人同士の甘い甘ーい時間を思う存分楽しみましょうよ……主にベッドで」

クリスタ「ちょっ…エロス禁止っ」

サシャ(うひゃぁ…顔すごい真っ赤ですねぇ。それでもスッパリ言い切りました!)
サシャ(さすが私のご主じ…アルミンです!)

クリスタ「…え?…えーと…え?」

アルミン「ふふ…つまり何の問題も心配もないって事だよ。どうしても不安はあるだろうけどさ」

クリスタ「…えっ」

アルミン「大丈夫。良いんだよ、クリスタ」

クリスタ「…っ!!えっと…あの…よろしく、お願いしますっ」

アルミン「こちらこそよろしくね!」

クリスタ「はいっ!」



クリスタ「アルミンっ…大好きだよっ!!」

サシャ「良かったですね、クリスタ。おめでとうございます、アルミン」(初めてクリスタから抱きつきましたね)

クリスタ「ありがとう、サシャ」

アルミン「…ありがとう」

サシャ「いえ…あの、ですね。あの…アルミンに、お願いがあるんですが…」

アルミン「う、うん?」
アルミン(まままさか…本気でペットとか言い出さないよね?)

サシャ「えっと…ですね。私の事なんか気にせず…クリスタと仲良くしt…」

クリスタ「アルミン!」

アルミン「わっ?な、なんだい?」

サシャ「!?」

クリスタ「サシャの事なんだけどね?」

アルミン「っ!…うん。ぼくのせいだから…ぼくから言うから…」

サシャ「…」

クリスタ「アルミンは…サシャの事、嫌い?」

アルミン「…え?…いや、嫌いじゃないけど…でもね…」

クリスタ「じゃあ好き?」

アルミン「え?…ぼ、ぼくが好きなのはクリスタだよ?」

サシャ「…?」

クリスタ「うん。じゃあサシャは?」

アルミン「???…ク、クリスタ?」(何だ?何が言いたい…いや、何を言わせたいんだ?)

クリスタ「サシャの事、好き?」

アルミン「えっと、もちろん友達として好き…いや、普通の友達に対してよりは好意を持ってるけど、でもね…」

クリスタ「そっかぁ…つまり『恋人未満友達以上』って事だね。ちょっとした事で恋人になっちゃったり?」

サシャ「…!?」

アルミン「ククククリスタ?」(どういう事?クリスタはいったい何を考えてるんだ?)

クリスタ「うん、よしよし…じゃあね、サシャも…」


クリスタ「一緒に愛してあげて欲しいのっ」


アルミン「は?」

サシャ「はいー?」

クリスタ「だからっ!私とサシャと!一緒に!よろしくお願いします!」

アルミン「」

サシャ「えええええ」


クリスタ「んっふ」

サシャ「ク、クリスタ!何を言うてんのっ?」

クリスタ「えー?だってサシャもアルミンが好きなんでしょ?じゃあ良いでしょ?」

サシャ「いやいやいやいや!確かに私、アルミンのペットになりたいって言いましたけども!」

アルミン「えっ」

サシャ「おかしいおかしい!それおかしい!」
サシャ「だってクリスタ!それってアルミンが浮気するって事じゃないですか!」

クリスタ「え?浮気じゃないでしょ?一夫多妻って言うんだよ?」

アルミン(そういう事か…なんて事を考えるんだ、クリスタ…)
アルミン(でも、これって…それだけぼくを信じてくれてるって事でもあるよね)

アルミン(でも…さすがに、それは…)

アルミン「あ、あはは…クリスタ、冗談もそれくらいで…」
アルミン「それに、それじゃあ…さっき自分が言ったように、め、妾とかの悲しい話になっちゃうかもしれないよ?」

クリスタ「ならないよ?」

アルミン「…えっ、何で?」

クリスタ「だってアルミンも私もサシャも納得した上でなら、何も問題ないでしょ?」
クリスタ「もちろん私は問題なし」
クリスタ「サシャもペットよりはお嫁さんになりたいでしょ?」

サシャ「え、いや…あの…まだ、そこまでは…あ、でも…そうですね…お嫁さんには憧れますが…いやまあ、でも…えっと……」

アルミン「…」(ちょっと目眩してきた)

アルミン(えっと…好きな子に告白しようとたら…別の子から、かなり特殊な告白されて…)
アルミン(本命の子から衝撃の告白されて…それ乗り越えて良い返事もらって…)
アルミン(とうとう恋人同士になったと思ったら…直後に本命の子が、別の子も一緒にって言い出して…)
アルミン(何か『一夫多妻』とか一般的じゃない単語が出てきて…恋愛から数段ほど飛び越えた話になってる今日この頃です)

アルミン「何だか、凄い事になっていってる気がする…」

今日は一旦ここまでです
この土日は休みじゃなかったので疲れてまして…

やっと形になってきました
順調に行けば、あと数日でまったりエレミカのターンになりそうです
実は脳内では次のターンの話がチラホラ浮びまくってて想像ばかり先走ってるので>>296-301の流れは不自然すぎかも?


クリスタ「子供って何人くらいが良いのかな」

サシャ「そうですねー、3人でなら2年半で野球チーム作れるだけ産めますよねー」

???「ざけんな…私ゃあ一発でクリスタ似の娘を産んでみせっから。アイツの種ならイケるだろ」

クリスタ「ちょっ…下品!…娘は父親に似るって話を聞いた事あるけど、そんな考えじゃ生まれてくる子が可哀相だよっ」

サシャ「素直にクリスタが産んだ子で良いんじゃないですか?」

???「馬っ鹿!あたしが産んだ子ってのが重要なんだよ。まあ…ア、アイツが望むんなら、別に2人でも3人でも…」


アルミン「いろんな意味で恐ろしい会話を聞いてしまった…」

乙ミン
まじでハーレムですやん

クリスタ「ふふ…今さら後悔しても遅いんだからねっ?」

サシャ「え…あの、ほんとに…良いんでしょうか、アルミン?」

アルミン「…」

クリスタ「アルミン?」
サシャ「アルミン?」

アルミン「あー…」
アルミン(うわぁ…2人とも凄く期待してる目だ。ここで対応を間違えれば、2人とも否定する事になる)
アルミン(ええいっ!先の事はその時に考えると割り切って…覚悟を決めよう!)

アルミン「もう一度だけ聞くけど…本当に良いんだね、クリスタ?」

クリスタ「うんっ」

アルミン「…そうか、解った」

アルミン(嬉しそうだなぁ…あ、もしかして…クリスタは、擬似的に自分の過去を改変してるのかもしれない)
アルミン(現実は変わらなくても、それを受け取る自分の気持ちが変わるなら、今後の人生において意味がある)
アルミン(クリスタは、まさに新たな人生を歩もうとしてるのかも…)
アルミン(そしてサシャ…うぅ、責任重大だ…この歳でこんな決断する男子なんて他にいないだろうなぁ)

アルミン「サシャ」

サシャ「…っ!は、はい」

アルミン「…こっち、おいで?」

クリスタ「!」
サシャ「!」

サシャ「はいっ!」

アルミン「うん、イイコだね」(う…クリスタとサシャを一度に抱き締めるの辛いな…今だけライナーの巨体が羨ましいよ)

サシャ「えへへぇ~…幸せですぅ…ご主人様ぁ」

クリスタ「ちょっ…サシャってば」

アルミン「サ、サシャ?」
アルミン(グリグリ押し入ってくるというか、まるで体をひとつに混ぜ合わせようとするかのように抱き付いてくる!)
アルミン(うわわわ!サシャの胸が!もう当たってるなんてもんじゃないよ!グニグニって!プニプニって!)

アルミン(………けっこう大きい)

サシャ「あぁ…クリスタの言うとおり良い匂いですぅ…くんくんふんふん」

アルミン「…サシャ?」

サシャ「はぁ…な、なんだか舐めたくなってきました」

クリスタ「え?サササシャ?ちょっと落ち着いてっ」(ぼ、暴走しちゃってる?)

サシャ「い、いいい良いですよね?ちょっとくらい舐めちゃっても?ね、アルミン?良いですよね?」



アルミン「…ステイ」

サシャ「…へ?」

アルミン「ステイ!」

サシャ「…へ?…え?」

アルミン「…サ~シャ~?」

サシャ「は、はい?」

アルミン「お座り!」

クリスタ「ア、アルミン…?」

サシャ「あぅ…はぁい」

クリスタ(サシャ、ほんとに地面に正座しちゃった)

アルミン「君は女の子だろ?キース教官にも言われたよね?『慎みを持て』って!」

サシャ「はい…ごめんなさい」

アルミン「だ、抱き付いてくるまでは、その…良いよ。正直ぼくも嬉しかったし」

サシャ「はい…」

アルミン「でも『舐める』って…君はペットの犬なの?」

サシャ「はい………あ、違います」

アルミン「…」

クリスタ「…」

サシャ「…」

アルミン「はぁー…それと『ご主人様』もやめてくれ」

サシャ「…っ!えええええ…そんな…」

クリスタ「そうだよ、サシャ!」
クリスタ「これからはご主人様じゃなくて…だ、旦那様とか、あああ貴方とか」

アルミン「はい、それもダメ」(気が早い、早すぎるよ!)

クリスタ「」

アルミン「サシャ…良いね?もう言っちゃダメだ」(今ここで止めさせないと皆の前でも言い出しそうだからね)

サシャ「はい…えっと…いつまで、ですかね?」

アルミン「えっ」

サシャ「えっ?」

アルミン「いや、いつまでって……君はペットなの?」

サシャ「はい………あ、違います」

アルミン「…」

サシャ「…」

クリスタ「…サシャ」

アルミン「ねぇ………ほんとは、お嫁さんよりペットになりたいの?」

サシャ「h…いえ、そんな事ないデスヨ?」


アルミン(どうしよう…思った以上にアレだった)

ここまで、で
余裕あったら夜中にまた…

>>304-305
他SSで掘られたり振られたり掘られたりと可哀相な子ですが、このSSでは苦労するけど幸せになる(だろう)イケミンです
でも元々はハーレムネタにするつもりありませんでした(キッカケは>>234

一夫多妻って簡単に分けると2種類あって、男が複数の女を囲うタイプと、複数の女が男を囲うタイプがあると思ってます
前者は、男の「イイ女を何人も独占したい」って欲望が根拠で、単なる動物ではない「人間」らしい感じです
後者は、優秀なオスを複数のメスで共有財産化…という、野生動物にもある自然な一形態です(これが人間で一般化しちゃうと相当な数の男が余るでしょうね)

エレン・ハーレムSSは、ヒロインらしく(ぉぃ)あまりエレンから動かない受身パターンが多いけど、ほとんどが前者のタイプだと思います
「エレンに惚れた女同士で諍いが起きる」パターンが多いし
 エレン「くちく」
 ミカサ「エレン」
 アニ「エレン」
 ミカアニ「は?」ゴゴゴ
なので、エレンじゃないんだし、ちょっと違う後者のタイプを目指しました……だからどーした、って話でした

アルミン(クリスタもだけど、サシャもかなり相手に依存したいタイプなのかな?)
アルミン(まあ、それ自体には覚悟を決めたから良いんだけど…)
アルミン(サシャの妙に自虐的な言動は…クリスタみたいな原因があるんだろうか?)

サシャ「…あのぉ、ご主じ…アルミン?」

クリスタ「わぁ」(イジイジしてるサシャ可愛いなぁ)

アルミン「…」
アルミン「サシャは…自分は好きかい?」

サシャ「自分って…私、ですか?私が私を好きか?そりゃ好きですよ?普通です」

アルミン「そっか」(うーん?嘘を吐いてるようには見えないなぁ)

クリスタ(自分が好きって普通なんだ…)

アルミン「…あっ、ごめん。勢いで思わず座れなんて言っちゃって…立って良いよ」

サシャ「はい」

アルミン「あー汚れちゃったね。ほんと、ごめん」

サシャ「…っ!えへへ、気にしてないですよ?」(砂埃をはらってくれました…アルミンの手が私の太腿やおおお尻に!)

アルミン「ねぇ、サシャって…」

サシャ「はいー?」

アルミン(何でこんなに嬉しそうなんだろ…もしかしたら、単純にそういうのが好きなだけかもしれない)
アルミン(本で読んだ事ある。世の中には束縛されたりするのが好きな人もいるって…)

アルミン「…いや、何でもない」

アルミン(クリスタとは逆に、深く突っ込まないでおこう…何か、知るのが怖いし)

アルミン「えっと…」(話題を変えよう)

アルミン「あ、そうそう。確かジャンには堂々と『獲物を奪うのに作法が必要ですか?』と言い放ったのに」
アルミン「今のサシャはまるで違うね、あはは」

サシャ「ぅひゃああ!!何で知ってるんですか?いなかったですよね?アルミンいなかったですよね!?」

アルミン「エレンから、ね」

クリスタ「ぷっふふ…サシャ、そんな事を言ってたの?」

サシャ「あぅ~」

アルミン「…ふふ」

アルミン「クリスタ…サシャ…」

クリスタ「…っ!はいっ」
サシャ「はい」

アルミン「これから、よろしk…」


???「おいコラ…なぁに、やってんだ…おまえら?」


クリスタ「…あ」

サシャ「おや」


アルミン「…」(来たか)

前半戦…の蛇足(?)がやっと終了です……無駄に長かった
やっとエレミカです

改めて見直すと…

エレミカ:>>24-49

アルクリ:>>55-106,>>117-141

アルクリサシャ:>>157-317
  ※ある程度分けると>>157-160,>>168-187,>>196-213,>>225-229,>>244-249,>>259-274,>>281-282,>>288-292,>>296-301,>>306-311,>>314-317

なんか 「もうちっとだけ続くんじゃ」の後の方が長かったドラゴンボールかよ って感じでした
イレギュラーにも程がある…


エレン「最後に出てきた???って誰だろうな」ナデナデ

ミカサ「………ハンネスさん?」ナデラレナデラレ

エレン「何でだよ」ナデナデムニ

■エレミカ

エレン「…」

ミカサ「…ふふ」

エレン「…」(ずいぶん幸せそうだな…こいつのこんな顔、久々かも)

ミカサ「…んっ」

エレン「…っ!」(い、いちいち反応するなよ!)

ミカサ「…ふぁ」

エレン「~っ!」(なんかムラッと来たー)

ミカサ「…ぁふっ」

エレン「お、おい」

ミカサ「…何?」

エレン「あ、いや…あー、この体勢だと辛いからさ。す、座ろうぜ」

ミカサ「解った」

エレン「よ、よし」

エレン「…」

ミカサ「…?」

エレン「あのな…」

ミカサ「うん?」

エレン「俺は…膝枕してやるとは言ってないぞ」

ミカサ「エレンが頭を撫でやすいよう配慮した」

エレン「…まあ、確かに撫でやすいけどよ」

エレン(立ったままが辛かったのは、背丈が同じだからってのもあるが…)
エレン(おまえがグイグイ密着して胸が当たってたんだよ!)
エレン(だから体勢を変えたってのに…これも、なんだか恥ずかしいぞ)

ミカサ「撫でて?」

エレン「…おう」(誰かに見られて冷やかされても言い逃れできねぇ…)

ミカサ「ふふ」

エレン「はぁー…ちぇっ、ジャンの奴、まーだ呆けてるな」

ミカサ「…ん」

エレン「…」

ミカサ「…んふ」

エレン「あ」

ミカサ「…?」


ユミル「………」


エレン(な、何だ?暗い顔してこっちをジーッと見てる…いつもならニヤニヤして茶化すくせに)
エレン(いつもがいつもだから何か怖いぞ)

ミカサ「エレン?……あ、ユミル」

ユミル「…良いなぁぁぁ」

エレン「」

ミカサ「…どうしたの、ユミル?」

ユミル「…クリスタが…クリスタがいねぇんだ…おまえら見なかったか?何処にいるか知らねぇか?」

エレン「は?クリスタか?クリスタなr…」

ミカサ「ここにはいない。他のところにいると思う」

エレン「?」(ミカサ?)

ミカサ(アルミンの邪魔をすべきではない)

ユミル「…本当か?今、エレンが言うの遮らなかったか?」

ミカサ「私は今とても幸せ。邪魔されたくない、ので、用件を早く終わらせたい」

ユミル「…あぁ、そうかい」

ミカサ「さあエレン。早く撫でて」

エレン「ん…ああ」

ユミル「…良いなぁ、おまえ」

エレン「は?」

ユミル「だってよ?おまえはさ?ミカサに抱き付かれて撫でてるじゃねぇか…」

エレン「お、おまえだっていつもクリスタ撫でてるだろ?」

ユミル「そりゃあ撫でてるけどよ…ついぞ、撫でて欲しいって言われた事ねぇんだよ」
ユミル「それに…あたしから抱き付く事は多いけど、クリスタから抱き付かれたのなんて…片手で数える程なんだよなぁ」
ユミル「たまにはクリスタから『撫でてー』って抱き付いてきて欲しい…」

エレン「…そ、そうか」(かなり元気ないな、こいつ)

ミカサ「…」

ユミル「……はぁ」

エレン「あー…が、頑張れよ?」

ユミル「あぁ…じゃぁな…」


ミカサ「エレン」

エレン「ん、何だ?」

ミカサ「…手が止まってる」

エレン「お、おう…悪い」

ミカサ「ふふ…」



ユミル「クリスタ~…どこだ~…」

ユミル「…ん?あれは…サシャとコニー?」

エレン「ん?」

ミカサ「…何?」

エレン「いや…あれはサシャとコニーか?…マルコとジャンに話しかけてるな…お、2人を連れてったぞ?」

ミカサ「えっ」

エレン「…行ってしまったな」

ミカサ「…っ!」

エレン(おお?ミカサがプルプル震えてる)

ミカサ「…」

エレン「じゃあ、もうオシマイな?」

ミカサ「…あっ」(あぁ、エレンの手が…)

エレン「ほら…」

ミカサ「…~っ」

エレン「もう起きろ」

ミカサ「………うん」(ジャン、よくも…いいえ、ジャンは悪くない)

今日はここまでです
エレミカ文章のリハビリ兼ねて、あまり会話らしい会話せず
アルクリ最後までユミル出てこなかったのはエレミカ側で絡みがあったからですが、私の都合でユミルは更に彷徨います (ー人ー)合掌

昨日今日と連休だったので書き込む時間アヤフヤでしたが、明日からはまた夜中になると思われます


>>328
> ミカサ「…~っ」

 ミカサ「~~っ!」

に訂正

乙!
ミカサが可愛いな~

★ネタバレ含む★
ぼへーっと 武士トルト「悪魔の末裔か!拙者が成敗してくれよう!!」【安価】 を読んでたら進撃世界の成り立ちに思い至ったのでメモ代わりに書かせてください

イメージとして現実世界に例えると、壁内の人類は「ナチスの末裔」
ナチスは大戦で負けそうになったので、死なば諸共とばかりに手当たり次第に世界中で巨人化を実施し、自分たちは巨人化技術による壁を作って引き篭もってしまう
それにより、世界中の国々が巨人によって甚大な被害を受けるが、ナチスの連中は高見(?)の見物状態
当然、生き残った国々・人々の壁外陣営はナチスに対して憎しみ、怒り狂う
対ナチス・対巨人のために壁外陣営も巨人化技術を利用するが、意識を保った巨人になるには犠牲が必要
「ナチスの責任を取れ」と降伏したドイツ人に押し付ける(ライナーやベルトルトはドイツ系)
そうして壁内のナチスを滅ぼす準備が整ったのが845年
アニの父親は内通者で、壁内の人類はもう滅ぼされると判断し、アニの無事を条件に呼応する事を約束
そのためにアニを巨人化、意識を保たせるために自分を食べさせる
壁内の人類は、祖先のやった過去は(王族に)捏造された歴史しか知らず、自分たちが壁外陣営からどう思われてるか知らない
そのため壁外に出ようとする連中(調査兵団)が現れだす
この頃には、壁内の人類に誘われて壁周辺は巨人が多いので壁外陣営は近寄らなくなっており、調査兵団と出会う事がない
ユミルの「敵?そりゃ言っちまえば、せ――」は世界中
ライナーの「この世界に先があると思うか」の「この世界」は壁内社会
ベルトルトの「悪魔の末裔」は、壁内人類の祖先たちについて知ってるから

サシャ「フーッ…どーですか、この推理!」ドヤッ
アルミン「それにしては調査兵団や訓練兵に仏系や米系が多いみたいだけど?」イラッ
サシャ「たまたまですよ、たまたま」
アルミン「じゃあドイツ系もたまたまじゃないの?」イライラッ
サシャ「それは必然です」
アルミン「…っ!………お仕置きが必要だね」
サシャ「あぁん、ご主人様ぁ」ペチッペチッ

フムフム、勉強になるわー面白い

……………しかし、アルミンのお仕置きも気になりますなぁ(ゲス顔)

もしかしてエレミカだとアルクリサシャの1レスSSになるのかな
こういうチマッとしたの好きだ

………他のSS読んでると、自分に文才なさすぎるのが痛感させられて辛い_ノ乙(、ン、)_

>>330-332
レスありがとうございます(>>333時は寝惚けてて気付きませんでした)
原作のエレンは巨人殺すって信念で訓練兵やってるだろうから、このSSみたいな状況は考えにくいでしょうね
偶然が重なって、童心に帰ってるとでも思ってください
そしてミカサは、エレンの心配せず(これが難しい)に甘えられるチャンスがあれば、甘えられるだけ甘えたがるんじゃないかと思ってます

>>334-335
こんなメモ書きなんか読んでくれてありがとうございます…でも気にしなくて良いので
最後の7行以外は読み流してください
ジャンは仏でキルシュタインは独っぽいですが、これも壁内という狭い環境だからこその言語の混血(?)なのかも?
確実に安全な場所に逃げ込めるなら、ナチス相手でもつき従う人もいるでしょうし
ちなみに、アルミンはサシャをお尻ペンペンしてるだけです

>>336
特にそういうわけではないですが、本編(?)と関係ないやり取りさせるのは気分転換にもなって楽しいです

ユミル「何だ、あいつら?何でジャンたちを……ま、いいか」
ユミル「クリスタ~、何処だよ~」


ミーナ「あら?ユミルじゃないの。どうしたの?」

アニ「…」

ユミル「よぉ…クリスタ知らねぇ?」

ミーナ「いやー、私は知らないかな。アニは?」

アニ「さあね」

ユミル「…そぉか」

ミーナ「ちょっ…大丈夫、ユミル?体調悪いの?」(死にかけたキリギリスみたい)

ユミル「あー…いや、何つーか…クリスタ欠乏症だ」

ミーナ「ぷぷっ、何それ?」
ミーナ「クリスタなら、もしかしたら厩舎にいるかもよ?だってあの子、休日でも馬の世話してる事あるでしょ」

ユミル「あ、なるほど…」
ユミル「あたしとした事がそんな事も気付かねぇとは!よーし、ちょっくら見てくるか!」
ユミル「ありがとよ、ミーナ!」

ミーナ「はいはい~」

アニ「…」

ミーナ「ふふっ…いきなり元気に走って行っちゃったね」

アニ「…ミーナ」

ミーナ「何?」

アニ「クリスタなら、さっきまでエレンたち3人と一緒にいたように見えたけど?」

ミーナ「………えっ?何で言わなかったのよ?」

アニ「いや、今もういないし…」

ミーナ「それでも教えてあげれば、早くクリスタに会えたんじゃないの?」

アニ「…だってユミル、先にあそこにいるエレンたちに会ってたし」

ミーナ「え?」

アニ「ほら、あそこ。倉庫の影になってるとこだよ」

ミーナ「ん~?…もしかして、エレンとミカサ?…が、抱き合ってる?」

アニ「………さあね」

ミーナ「…っ!ね…ねぇ、アニ?」

アニ「何?」

ミーナ「あの…私には今、ミカサが…その、エレンの…ま、股から顔を上げたように見えたんだけど…」

アニ「…っ!?」

ミーナ「い、いやいやいや!まさか…いくら仲が良いって言っても…そんな、さすがに昼間から…」
ミーナ「…って、そういう問題じゃないよ、これ!」

アニ「…」

ミーナ「どどどどうしようアニ?これって誰かに言うべきなのかな!?」

アニ「…っ!し、知らないよっ!」

ちょっと短いかもですが、ここまでで
以下、気分転換・閑話休題の1レスSSをどーぞ


エレン「今日は兵站行進か。アルミン大丈夫か?」プルンプルン

アルミン「はぁーはぁー…だ、大丈…夫」プルンプルン

コニー「あんま無理すんなよっ」プルップルッ

ジャン「へっ、これくらい普通にやれないで兵士になれるのかよ」プルンプルン

マルコ「やめなよ。誰でも得意不得意はあるもんだし、基準以上なら良いじゃないか」プルーンプルーン

ライナー「頑張れよ、アルミン」ブルンブルン

ベルトルト「……」ブルルンブルルン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エレン「って夢を見た」
アルミン「へぇー」
皆「また夢かよっ」

ミカサ「…アニ、顔赤い」
アニ「…あんたもね」

クリスタ「何がプルンプルンしてたのかな?」
ユミル「気にすんな」

乙ミーン
プルンプルンくわしく

アニ「…」
アニ(あの2人、仲良いとは思ってたけど…そこまでの仲だったなんて…)

ミーナ「…」

アニ(ふん…何だか気に入らないね)
アニ(だいたい、あたしらまだ13~14歳だよ?)
アニ(それでもう色気づいて真昼間から男とあんな事してるなんて…ちょっと気持ち悪いよ)

ミーナ「…」

アニ(でも、これくらいの歳の男は皆スケベなのが普通らしいから、まあエレンは仕方ないかもしれないけどさ)
アニ(でもでも、だからこそ女の側が抑えてやらないとダメなんじゃないのかい?)
アニ(ミカサの事だ…エレンが相手だからって流されたんだろうさ。ダメな女だね)

ミーナ「…」

アニ(…あたしだったら、どうするだろう?)
アニ(いや、もちろん断るよ。断るに決まってる。でも…)

 エレン『おまえが好きなんだ、アニ…おまえが欲しい…』

アニ(…なんて事を言われて、抱き締められたりしたら!!断り切れないかも…い、いや!)
アニ(あたしはそんな尻軽な女じゃない!そんな女ッタラシには蹴りいれてやるさ!)

ミーナ「…」

アニ(…でも考えてみれば、エレンはそこらのいい加減な男とは違う)
アニ(そういう時は、きっと凄く思い悩んで考えた末に、決意とか覚悟とか決めてから言うと思う)

ミーナ「…」

アニ(あ、じゃあもし本当に告白してきたら…真剣に考えて相手しなきゃならないね)
アニ(………ふっ、無理だね)
アニ(あたしには使命がある。そんなの無理も無理。実現しようがない夢さ…)

ミーナ「…」

アニ「………何?」

ミーナ「いや、冗談だから」

アニ「…は?」

ミーナ「どう見ても膝枕してただけだよね、あれは」

アニ「…」

ミーナ「んー?アニは何を想像したのかなー?」

アニ「…」

ミーナ「いや~アニもなかなか表情豊かだねぇ?見てて面白かった」

アニ「…」


アニ「あ、ユミル」

ミーナ「え?」

アニ「フッ!」

ミーナ「…たっ!!いったーい!」

アニ「あんたが悪いんだよ」

ミーナ「あいたたたっ…うぅ、かなり良い音がした…パーンって、パーンって」

アニ「あんた、尻の肉付き良いからね」

ミーナ「ちょっと…人をデブみたいに言わないで」

アニ「…」

ミーナ「っつ~…まだお尻がジンジンするぅ」

アニ「あー…グラマーって事さ」

ミーナ「…っ!なるほど、私はボンッキュッボンッでセクシーだと!」

アニ「…言ってて虚しくない?」

ミーナ「ぅぐっ…ま、まあ数年後にはそうなってる予定だし?…あぁ、やっと痛いの治まってきた」

アニ「ちょっと強く蹴りすぎたか。悪かったね」

ミーナ「いいよいいよ。茶化した私も悪かったし………あら、エレンたちがこっちに歩いて来るね」

アニ「えっ?」

また短いですが、ここまでで
なんかアニが「恋に恋する乙女」みたいになっちゃったかも

>>342-345
レスありがとうございます
1レスSSにこんなにレスが付くなんてっ…

そのうち、別のプルンプルンネタ書くかも

朝起きて読み直すと面白くない感じ
原作からすると、アニはエレン(恋愛的?)にもアルミン(友情的?)にも好意を持ってるように思うんですが
いざ書いてみるとエレン相手でもコレジャナイ感が…自分の文章が悪いだけか


 アニ→ エレン→←ミカサ ×←ジャン
       |
クリスタ→アルミン←サシャ
   ↑   ↑
    ユミル
×

ライナー

こういう形に落ち着くのを想像してました
エレン&ミカサに対して、アルミンはクリユミサシャに支えられながらも肩を並べるようになる…というような

今やっとアニメ23話を見て、噂の「アニの笑い」を知りました………かなりビビったです(´・ω・`)
なんか作者の話だと、あれは原作で描けなかったアニの素らしいですねー
そして脳内で

 ゲスミン「あれ?ぼくのハーレムSSだったよね?アニメ見ると、むしろぼくに恋愛的好意に見えるからアニもだよね?」
 ゲスミン「それに、なんたってアニは『ぼくの良い人』だし、ねぇ?」

という御宣託が…



>アニメOP

ミカサ「エレンの下着やグローブを堪能してるところが全国公開されてしまった。油断した…」

アニ「コンプレックスの鷲鼻が一番よく見えるカメラワークって…あんまりじゃないか…正面からだけ撮って欲しかったよ」

アルミン「血塗れで中二的カッコイイはずなのに『ケチャミン』って言われた…」

エレン「よし、それじゃ次に行くぞ。次はアニに仕掛けるわけだが…」

ミカサ「…」

エレン「さぁて、どうやってあいつを…」

ミカサ「…エレン」

エレン「ん、何だ?」

ミカサ「もう止めましょう」

エレン「…は?何言ってんだ?」

ミカサ「アニが相手では冗談で済まないし、何より…」(エレンに色目を使う女…近寄らせたくない)

エレン「ミカサぁ…おまえは解ってない。冗談が通じないヤツ相手こそ燃えるもんだ」

ミカサ「でも、きっと歌を聴こうともせず立ち去ろうとする、と思う…それに、悪口を言った直後に蹴ってくる、と思う」

エレン「…」

ミカサ「遊びが成立しない」(だからアニの相手せずに…)

エレン「…むぅ」

ミカサ「…」(エ、エレン…?)

エレン「……あり得るな」

ミカサ「…っ!うん」(そう、あり得る。とてもあり得る、ので…)

エレン「でも、そうだからこそ…いや…うーむ…訓練でもないのに、空を舞うライナーの気持ちは味わいたくないな」
エレン「はぁ…残念だが止めるか。おまえも希望通り遊べただろ?まあ、ジャンで十分に面白かったしな」

ミカサ「うんっ」(あぁ…良かった)


パーンッ!!


エレン「ん…何の音だ?」

ミカサ「…ミーナが、お尻を押さえて突っ伏してる」

エレン「はぁ?…おー、ほんとだ。ぶはっ、なんて格好だよ!」

ミカサ「アルミンのところへ行こう?」(早く離れよう)

エレン「ははは…多分まーたアニからかって蹴られたんだな、あいつも懲りないな」

ミカサ「エレン、早く…」(あの女がエレンに気付いたら面倒)

エレン「面白そうだから、ちょっと行ってみようぜ?」

ミカサ「…っ!?エ、エレン」

エレン「ほら、おまえも早く来いよ。置いてくぞー?」

ミカサ「…うん」


ミカサ(どうして…あんな女を気にするの?私がいるのに…)

エレン「おーっす!アニ、ミーナ!」

ミーナ「おーっす!エレン、ミカサ!」

ミカサ「…」

アニ「…」(こいつ、いつも睨んでくるね…)

エレン「おい、ミーナ。さっき、なかなか面白い格好してたな?」

ミーナ「うはー見られてたかー。まったく、エレンってば私のナイスバディに目が釘付け?」

エレン「は?」

ミーナ「…」

エレン「…」

ミーナ「…」

エレン「あぁ、そうだな。ないすばでーだ。そりゃもう、おれのめもくぎづけだ」

ミーナ「ちょっと!その同情するような顔やめて!軽いジョークなんだから付き合ってくれても良いじゃない!アニか!」

アニ「えっ」

ミカサ「…ふ」

アニ「…っ!…何さ?」

ミカサ「別に」

エレン「ははは、悪い悪い。相変わらずミーナは明るくて元気だな」

ミーナ「それが私の取り柄ですから!ふふふーん…見たわよ~、エレン?」

エレン「何を?」

ミカサ(…何だかミーナと仲が良い。同じ班だから?…今後はミーナにも注意しよう)

ミーナ「倉庫の影でぇ…ミカサとぉ…」

エレン「なっ!お…おまえ、見てたのか!?もしかしてアニも?」

アニ「…まあね」

ミーナ「アニが先に見つけたんだよ~。『あれ?あんなところでミカサがエレンを押し倒してる』って」

アニ「え…は?言ってないよ、そんな事」

ミカサ「ん、バレては仕方ない。実は私とエレンはそういう関係。最近では朝昼晩と求めらr…」

エレン「やってねぇぇぇっ!!…って言うか逆だろ!何で俺が押し倒されるんだよ!」

ミーナ「へえぇぇ?逆なんだぁ?エレンがぁ、ミカサをぉ、押し倒すんだぁ?」

アニ「…ふぅん」

エレン「あ…っ!い、いやその…」

ミカサ「エレンが望むなら私はいつでもどこでも…と言いたいけど、我慢して欲しい。私たちはまだまだ子供」

アニ(あ…なんだ。ちゃんと考えてるんだね、あんた…)

ここまで、で
御宣託は無視しました( ゲスミン「なっ…!」 )


Youtbeで何度も見返してるけど、アニが顔を赤らめて笑う理由が解りません
スロー再生してると

自分を抑えられなくなり、頬を染めながらアルミン(?)を見つつ笑い出す
ゲスミンに通じる、一種の背徳感による表情?
いったん落ち着き、改めて見つめる(アルミンの真剣な顔が面白い?)
俯いて、自分の腕を押さえながら哄笑(おかしくて仕方ない?)
落ち着いたものの、まだ笑いを残したままアルミンに話しかける

笑い出してからの流れは理解できる気がするけど、そもそも笑い出す理由がいまいち解らないです

書き込んでから「自虐かな」と思いました
そうなると【アルミンを殺さなかった事、アルミンの頼みを聞いた事、最後まで話す相手がアルミンだった事】などから
やっぱアルミンが好きだったのかな…とか思ったり

■1レスSS

エレン「皆…俺たちのダンスを見てくれ!行くぞ、アルミン!ジャン!」
アルジャン「「おうっ!」」

エレン「そーれ!」プルン♪プルン♪プルン♪

アルミン「はい!」プルン♪プルン♪プルン♪
ジャン「はい!」プルン♪プルン♪プルン♪

エレン「はい!」プルン♪プルーン♪プルッ♪

アルミン「はい!」プルン♪プルーン♪プルッ♪
ジャン「はい!」プルン♪プルーン♪プルッ♪
・・・
・・

エレン「どうだった?最後の180度から270度への切り替えしでピタッと止めるのが難しくてな!」
エレン「3人のシンクロ率が『芸術性が高い』って評価されてよ!今度ウォールシーナ内で公演やる予定なんだぜ!」

皆「汚いものを見せるな!!」ブーブー

ミカサ「眼福だった」
アニ「同じく」
クリスタ「ユミルに目隠しされて見れなかった」
ユミル「クリスタには10年早い」


細かいことだが、アニとユミルの一人称が気になる
二人とも「私」で、「あたし」というキャラは進撃にはいないはず
余計なお世話だったらすまんね

>>364
あー、やっぱり気になりますかね
どうにも女全員が「私」だと変化なさすぎて、あえて「あたし」というイメージあるアニとユミルはそう書きました
「あたし」って言い方には、ちょっと崩したというか「斜に構えた」イメージあるもんで

でも、イメージ崩れるようなら以降は「私」に直します

>>326>>339>>346-347
チェックしたところ、この4レスだけだったので今後は「私」にします
ちゃんとキャラ差を作れるかちょっと不安だけど…極力、違和感は減らしたいと思ってますので

これでも原作準拠のつもりだったりします(意図してキャラ崩壊させてるつもりなし)


楽しんでるよ~

乙!
プルンプルンの意味がまだ分からないんだが…

>>369
例えるなら  男にだけ付いてるロマンスティック  みたいな?
 ※ロマンティックの誤字ではありません

ちなみに>>341ですが、全裸とか女体化(○っぱい?)といったレスありましたが…私の脳内では  下半身ノーガードに軍靴のみ  で再現されてました

>>367-368
レスありがとうございます
確かに色白のロシア系だと、そうなのかもしれないですね
内心では

 アニ「やだもう恥ずかしー!アルミンに全部バレちゃってたー。サイアクー」

みたいな感じだったんですかねぇ?


それでは再開です……が、荒れるかもしれないと思ったので、先に■注意書き■します

別にアニはビッチとか八方美人というわけではありません
事ある毎に「私は乙女」と宣言してる感じなのと、アニメのアレを見て、こういうアニを想定しました
でも、さすがにキャラ崩壊かも…

エレン「だから!違うっつーの!膝枕して頭を撫でてただけだっ!!」

アニ「…だろうね」

ミーナ「ま、そんなとこでしょ」

エレン「あれ?………あ、判ってたんじゃねーか!!」

ミーナ「ふふ、先にからかったの誰かしら~?」
ミカサ「ねぇねぇ、ミカサ…どうだった?気持ち良かった?」

ミカサ「気持ち良かった。エレンの手が私の頭を撫でさすり、エレンの指が私の髪を梳る…幸せだった」

ミーナ「ほほー?幸せと来たかー」

エレン「おいミカサ、やめろ。恥ずかしいだろ!」

アニ「…」


アニ(男に体を触られて幸せ?男に触られるなんて想像したら、私はぞっとしないけどね)
アニ(…好きな男だったら違うの?)

 アルミン『アニ…ほっぺが真っ赤だよ。まあ今日は寒いからね…でもほら、こうすると…』

 アニ『ふん…あんたの手は暖かいよ』

 アルミン『ふふ…アニ』

 アニ『え、あ…アルミ……んんっ』

アニ(…なんてね、なんてね!)
アニ(あいつなら身長差も丁度良い感じだし、こんな流れで顔をちょっと上向けさせられてキs…)
アニ(…って何を考えてんだ、私は)
アニ(私は使命があるんだ…こんな普通の女の子みたいな恋愛なんて、どうせ叶わない夢さ)

ミカサ「私はエレンと触れ合えるだけで幸せ」

エレン(あーっもう、恥ずかしいぃ!)

ミーナ「うはー、お熱いねー。良いなぁ良いなぁ…私も、彼氏が…欲、し、いっ!!」

エレン「おまえ、そんな大声で…恥ずかしくないのかよ…あれ?でもミーナって、けっこう男子に人気あるだろ?」

ミーナ「えっ…ほんと?」

ミカサ「うん。明るくて良い子だと言ってる男子を見た事ある」(他にも『アニと友達でいられるのが凄い』とも…)

ミーナ「あらら~まいったなー。私ってばモテるのかー」
ミーナ「ねぇアニ。実は私もアニに負けないくらい美人だったらし…い?」

アニ「…」

ミーナ「アニ?」

アニ「…」

ミーナ「アーニ?」

アニ「…何?」

ミーナ「どうしたの、黙っちゃって?何か考え事?」

アニ「………別に」

アルミンハーレムにアニフラグキタ――――!!!!!!

エレン「ボーッとしてたけど…調子でも悪いのか?」

アニ「いや?」

エレン「そうか…だったら良いんだが、何か悩んでるならミーナとか誰かに相談するのも良いぞ」
エレン「もちろん俺やアルミンやミカサでもな」

アニ「…どうも」(冗談よして)

エレン「…あ、そうそう。今度の対人格闘を楽しみにしててくれよ?」

アニ「…へぇ?」

エレン「実は前回、アルミンにおまえを観察するよう頼んでたんだ」
エレン「そして観察結果からおまえの動きを読んで反撃する方法を考え付いたんだ!」(アルミンが、な!)

アニ「へぇ、面白いね。楽しみにしてるよ…」

エレン「へっへー、一泡吹かせてやるぜ、アニ!」

アニ「…ふふん」

アニの赤面の理由は作者のブログ見ればわかると思うよ

なんかアルミンがテニヌのジャッカルみたいだな

アニ「…」
アニ(どうせアルミンが考えたんだろうさ…でも甘いね。私はまだ手加減してるんだよ…?)
アニ(余裕持って、アッサリと返してやるからね…)

 エレン『ぐああ~』

 アニ『まだまだ、だね。どうせアルミンが考えた作戦だろ?』

 エレン『なっ!?』
 アルミン『何故それを!?』

 アニ『私はまだ手加減してるからね。それを基準に考えた作戦なんて、ちょいと本気を出せば通じないさ』

 エレン『くっそぉ…』
 アルミン『アニの方が一枚上手だったか…』

アニ(ふふん、2人の悔しがる顔を見れれば気分良いかもね…でも別に2人を落ち込ませたいわけじゃないし)

アニ「…」
アニ(そうだね…ここは一応、男を立ててやってこそ良い女ってもんだ)

 アニ『まあでも思ってたよりは良い感じだったよ?』

 エレン『ほ、本当か、アニ?』

 アニ『それにアルミンの作戦も間違っちゃいないね。ただ、私の実力を測り間違えただけでね』

 アルミン『そ、そうかい?』

 エレン『おまえに褒めてもらえるなんて嬉しいぜ』
 アルミン『そうだね。アニは氷の女王とか言われてるけど、本当は優しくて可愛いよね』

 アニ『なっ何を言い出すのさ!』

アニ(…って感じで、男のプライドを守ってやりつつ、私の良さを教えてやr……っ!)


エレン「…」

ミーナ「…」(アニったら、また…)

ミカサ「…っ!」(いけない…エレンが惑わされてる!早く、この女から離さないと!)

とりあえず、ここまで、で
何か、二重書き込みとか連投みたいに見えますが、ちゃんと別ですので

>>374,376
「妄想乙女アニちゃん」って感じです
あんなクールで無口なのに、心の中はメッチャ少女漫画チックみたいな

>>377
基本的に「自分で考えてから正解を確認する」って感覚でして、あれから進撃まとめサイトとか作者のブログ見てます
それにしても作者の下書き(?)とアニメの落差が…下書き通りに、照れ笑い→泣き→開き直り、みたいな流れにすべきだったと思います
泣きが入らなかったせいで「よく解らないけど不気味」みたいな雰囲気だけになっちゃったような…

>>378
テニヌって「テニスの王子様」って漫画でしたっけ?
読んでないのでジャッカル解らないです(あとでググってみます)

アニ「………何?」(なんで3人とも私を見てるの?)

エレン「い、いや別に」

アニ「人の事ジロジロ見ておいて、いや別に、じゃないだろ…」(まさか私、声に出して…なかったよね?)

ミーナ「まあまあ」

ミーナ(アニと一緒にいて面白いのは、クールなこの子が無言でいる時に小さくだけどコロコロ表情変えるとこなんだよねー)
ミーナ「まあ付き合い浅い人には見分けつかないだろうけど)
ミーナ(何を考えてるのか、私にもまるで教えてくれないけど…まあ見ててかなり楽しいし良いか!)

エレン「別にジロジロ見てたわけじゃ…いや、悪かった」

アニ「はぁ…まあ良いよ」

アニ(見られてると思ったのは勘違い?…だったら謝らせるなんて悪い事したね)
アニ(でもこいつが自分が悪くないのに謝るなんて、かなり意外だよ)
アニ(普段のこいつを見てると、自分が悪くない時は誰が相手だろうと絶対に謝らないって印象だから)
アニ(……あ、もしかして?…私に気がある、とか?)

ミカサ「…」(この女、エレンを陵辱する妄想をしてる、に違いない…やはり危険)

ミカサ「エ…エレン。もうアルミンたちのところに行こう?」

エレン「ちょっ…抱きつくなよ。解った解った。アルミンのとこ行くか。ちょっと気になるしな」

ミカサ「うんっ」

アニ「…」

ミカサ「ふっ」

アニ「…っ!」(何さ、その勝ち誇った顔は?…ムカつくね。恋人気取りかい?)

エレン「あーもう離せよ、ミカサ。歩きにくい」

ミカサ「え、あ…」

ミーナ「仲良いねー」(ほんと、いつもより仲良いなー。エレンが膝枕ってのも珍しいし、何かあったのかな?)

エレン「ま、家族だしな」

ミカサ「そう…わ、私たちは家族。だから、仲が…良い…」

皆普通の思春期の女の子って感じだなぁ

アニ「…ふ」(ほら見ろ。家族とか言ってるし、エレンの方は全然そんな気ないじゃないさ)

ミカサ「…っ!何?」

アニ「…別に?」(ふふん、お返しさ)

ミカサ「…エレン、早く行こう」

ミーナ「そういえばさー。さっき珍しくジャンたちと喋ってたみたいだけど…何やってたの?」
ミーナ「遠くて聞こえなかったけど、何か歌ってなかった?」

エレン「あー…いや、ちょっと遊んでただけだ。気にすんな」

ミカサ「エレン?」(行くん…でしょ?)

ミーナ「ふーん?珍しいねー」

エレン「そうか?俺だってたまには息抜きしたりするぜ?」

ミカサ「…エレン?」(どうしてミーナと話してるの?)

ミーナ「だって、いつも訓練!訓練!の努力と根性の男『えれん・いえーがー」さんが遊んでたって…」
ミーナ「しかもミカサと一緒に…でしょ?けっこう意外だよー?」

エレン「そうか?…って、なんだよ、その努力と根性の男って。俺そんな暑苦しいか?」

ミカサ「エレン?…エ、エレン…」(まさか…ミーナの事が…?)

ミーナ「うーん、けっこうねー。まあムサ苦しいって程じゃないけど。あはは…」
ミーナ「…ちょっとエレン。何かミカサが凄い可哀相な感じだから、無視しないであげなよ」(捨てられた子犬か何かみたい)

エレン「お、おぅ」(あー、こいつはもうベタベタと…恥ずかしいのが解んねーのかよ)
エレン「あー…ほら!また頭撫でてやるから!機嫌直せよ」

ミカサ「…っ!!私は今とっても幸せ」(今日は素晴らしい日…またエレンに撫でてもらえるなんて!)

ミーナ「あはは、ミカサー良かったね?」

ミカサ「うん」

アニ「…」

アニ(

チッ…仲が良いね
見せつけられるこっちの身にもなって欲しいもんだよ

……本当に幸せそう
やっぱり、好きな男に触られるのって…良い、のかね?
はぁ…私にもそんな経験できる時が来るんだろうか…

あ、そういや『アルミンのとこに行く』って言ってたけど…この2人がアルミンと別行動してるのは珍しいね
エレンとアルミンの2人だけってパターンなら、たまに見かけたけど

…アルミンか
エレンも可愛い顔してるけど、アルミンはもっと可愛いよね。女に間違われるくらいに
実際、女子の半分くらいはアルミンを乙女扱いしてて…えっと、確か…『エレンの愛人』…だっけ?
一応ミカサが正妻なんだけど、倦怠期でついついアルミンばかり構ってる…っていう設定で話を作って喜んでる連中がいたね
主にミーナが中心になって
私にはよく解らない趣味だけど、まあ読んでみろって渡された自作の小説は読んだけどね

………あ、次の話はまだ出来ないのかな

ここまで、で
最初はアニに次々と男子訓練兵で妄想させようかとも思ったんですが、収拾つかなくなりそうなんで止めました
話の展開上、エレンとアルミンでの妄想は必須でしたが

レスしてくれる方々、ありがとうございます

>>387
それは意識して書いてます



ミカサ「ムッツリなアニが登場したので、ちょっとエロい展開だった。反省。ムッツリアニからエレンを守らなくては」

アニ「…は?私は別に、エレンとアルミンの兄弟丼とか?そんなの考えた事もないんだけど?」

ミカサ「」

アニ「…?」

ミカサ「」

アニ「………あっ!」

腐アニさんなのか幼馴染み丼のハーレムアニさんなのか……ワクテカァ

この思春期アニだけで一作品書けるんじゃないんですか?

というより、書いてください


アニ(いや、そんな事より…今からアルミンに会いに行くんだったね、この2人)
アニ(…私も一緒に行こうかな)
アニ(でも私が自然と同行できるような理由がないね…何か良い理由はないもんか。理由がないと、絶対ミカサが邪魔するしね)

エレン「はぁ」(こんな事で機嫌直るのは楽で助かるが、とうとう他人の前でやるハメになっちまった)

ミカサ「ふふふ…」

アニ「…」

ミーナ「…」(また何か考えてるみたいねー)

アニ(格闘訓練の話でアルミンの名前が出てきたし、そのあたりで何か理由を作れないかな)
アニ(…何も思い浮かばない。どうしよう?)
アニ(くっ…エレンたちと一緒ならアルミンと話すのも不自然じゃないってのに…このチャンスを何とか手にしないと)
アニ(うーん…こういうのどうだろう?)

 アニ『あら、エレンはアルミンのところに行くの?私も暇だしね…一緒に行ってあげるわ』

 ミカサ『一緒に来て欲しいとは言ってない、ので、来なくて良い』

アニ(あ、ダメだ)

アニ(うーんうーん…よし、これならどうかね?)

 アニ『あんたたち、アルミンのところへ行くの?だったら明日の格闘訓練の話もあるし、私も行こうかな?』

 ミカサ『訓練の話をするなら仕方ない。アニも一緒に行こう』

アニ(よし…これなら完璧だね?)


アニ「ねぇ」

エレン「ん?何だ?」

ミカサ「…っ!」

アニ「あ、あんたたち、アルミンのところへ行くのかい?だったら明日の格闘訓練の話もしたいし、私も行こうかね」

エレン「お、そうだn…」


ミカサ「来なくて良い」


アニ「…っ!?」(あ、あれ?あれ?)

ミカサ「もう話は済んでるから、アニが来る必要はない。ここでミーナと日向ぼっこしてると良い」

アニ(こ、こいつ!)
アニ「……あんたには聞いてないんだけど?私はエレンに聞いてるのさ」

ミカサ「…っ!」(アルミンをダシにしてエレンに擦り寄る算段!…なんて狡猾な女狐!)

エレン「良いんじゃないか?」

ミカサ「…エ、エレン?」

ミーナ「まあまあミカサ」(よく解らないけどフォローしとこ)
ミーナ「確かに日向ぼっこしてたけど飽きてきたのよ。暇だからさ…何か面白そうだし、ついてって良いでしょ?」

エレン「別に良いだろ」

ミカサ「う……エレンがそう言うなら」

アニ「はぁ…」(こいつ…どうしてここまで邪魔してくるんだろうね?)

ミカサ「…っ!」(くっ…心の中で私を嘲ってるに違いない。悔しいけど、ここは我慢。最終的にエレンを守れれば良い)

妄想では乙女な喋り方なのに現実ではお年寄りみたいな喋り方しちゃうアニかわいい

ここまで、で
かなり短いですが、何か凄く疲れてるのです…今日は早寝します_ノ乙(、ン、)_

レスありがとうございます
「楽しみ」とか言われると本当に嬉しいです
ある意味っていうか、ほとんど私の妄想の垂れ流しなのに……同人誌作家ってこんな気持ちなんですかねぇ

>>396,399
隣(ミーナ)の腐臭がちょっと移ってるだけで「ボーイズゲー好きな乙女」って感じです

>>398
確かに短編が書けそう(エレン→アルミン→ジャン→マルコ→ライナー→ベルトルト→コニーと次々に妄想するとか)



ミカサ「ムッツリなアニのニックネームを考えた」

アニ「…あっそう」(相手しない…無視無視)

ミカサ「妄想少女ムッツリーニ」

アニ「…っ!………シガンシナ腹筋家族」

ミカサ「…っ!………ライナーアニ貴」

アニ「ごめん…それ止めて。生理的嫌悪が酷すぎて、もう全身に鳥肌が立っちゃう勢いだよ。ほら見て」

ミカサ「…うわぁ」

乙!!!!
ミカサの思い込みがアニメ最新話を思い出させるwwww

>>405
あ、気付いた人いたんですね
眠くて>>406書き込んだ後チェックしてませんでした
>>379-380では変になるのでやってませんけど、妄想で登場するアニ自身は言動も乙女…のつもりです
アニメの影響ですね
訓練兵時代で安易に「あはははははっ」とか哄笑させるのは変ですけど、内心なら良いかなって

>>407
最新話、まだ見てないです
アニメオリジナルの展開だそうで
ここでいったん終わらせる為のオリジナルなのか、それとも、このまま二期なしでも良いようにする為のオリジナルなのか…
できれば二期やって欲しいですねぇ


朝、目が覚めて、何となく思い浮かんだ単語…自分でも支離滅裂
 絶対江蓮ミカりん
 妄想少女アニレオン
 マゾっ子サっちゃん

■進撃の自衛隊■

三佐「何だ…ここは?」

部下A「何か、いきなり原っぱになってますね。富士演習場にいるはずなのに」
部下B「…っ!三佐!!あ、あそこ…馬に乗った人たちが、きょっ巨人?に襲われてます!!」

三佐「ぬわっ?何だあれは?硬そうなヤツが周りの巨人を投げつけてる?…むぅ、とにかく人命救助だ!馬で逃げてる人たちを援護!」

部下「「はっ!」」

タタタタンッパパンパパンッ

部下A「三佐!小銃では効果がないようです!」

三佐「ぐぅ…『装甲車!キャリバーだ!あの硬そうなヤツを撃て!』…おまえらはミニミを用意!用意でき次第、周囲の巨人を撃て!」

ドカドカドカドカッ!!……ガキンッギンギンギギン

部下B「嘘だろ…キャリバーの弾を跳ね返してるぞ…戦車かよ?」

三佐「だが衝撃は効いてる!『そのまま撃ち続けろ!』ミニミも周囲の巨人には通じてる!この間に他車両は落伍者の救助!」

部下C「貴方たち、大丈夫?」

ミカサ「わ、私よりエレンを…」


なんての考えたり…はい、今「ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」の最新刊を読んでますw

アニ(

こいつがエレン好きなのは知ってるけど、どうして事ある毎に私に突っかかって来るんだい?
格闘訓練でエレンと組む事は多いけど…それだってエレンから頼んでくる事だし、だいたい訓練なんだから仕方ないじゃないか

……あ

もしかして…こいつ、私がエレンを好きだと思ってるのかい?
そうだったら今までの事もすべて納得できるね
まあエレンの顔は好みの部類だし、私の格闘技術を褒めてくれたりするし、努力してる男は嫌いじゃない
むしろ好ましいと思ってる
けれど、別に恋愛的な意味で好きってわけじゃないんだけどね?

……あ

じゃあ、その誤解を解いたら…?
も、もしかして…あのミカサを味方にできるんじゃないの?
そしたらエレンの協力も得られるかも?

………良いね、それ

アニ「…」

エレン「…?」(何だ?なんか微妙にニヤニヤしてるような?)

ミカサ「…っ!」(エレンを自分のものにする巧妙な手でも思いついた?思い通りにはさせないっ!)

ミーナ「…」(うっわ、かなり良い事を思いついた時の顔だ~)

アニ(…これは最大のチャンスかもしれない)
アニ(104期男子可愛い系ツートップのじゃれ合う姿を見れるかな…と思って一緒に行くつもりだったけど)
アニ(一気に攻める時が来たのかもしれないね!)

 エレン『アルミン…』
 ミカサ『…話がある』

 アルミン『どうしたの、2人とも?』

 ミカサ『実はアニが、アルミンに話がある』

 アルミン『ぇ…ええっ!アアアニが、ぼくなんかに!?』

 ミカサ『そう。さあ、アニ…思いを打ち明けると良い』

 アニ『ありがとう、ミカサ』

 アニ『ア…アルミン。私は…あなたが、す…好k…』

 アルミン『まま待ってくれないか、アニ!』

 アニ『………え』

 アルミン『そこから先は、ぼくに言わせてくれ!』

 アニ『あ……う、うんっ』


アニ(なんて…良いね良いね!)
アニ(大事なセリフを女に言わせない…これこそ良い男だよ)

アニ(………ま、今この時だけの…束の間の…必ずバッドエンドになる夢、だけどね)


アニ「…ふっ」

エレン「…っ!」(笑った…なんか怖いものを見た気がする)

ミカサ「…っ!」(なるほど。かなり自信がある、という事…気を引き締めねば!)

ミーナ「…」(あれ?楽しそうだったのに最後に悲しい?落ちこんでる?)

今のアルミンの状態を見たら
アニはどう思うだろうか
後こうゆうの見るとss書きたくなるね
文才無いから書かないけどね

アニ「………何?」(また3人とも私を見てた?もしかしてブツブツ呟いてたとか?)

エレン「いや別に」

アニ「は?また『いや別に』かい?…女の顔をジロジロ見てんじゃないよ、気持ち悪い」

エレン「えええええ」(さすがに理不尽じゃねーか、これ?)

ミカサ「エレンを侮辱すると許さない。そもそもアニが変だから、私たちが注目したのは当然」

アニ「え…わ、私のどこが変だっていうのさ?」(う…やっぱり呟いてたのかね)

ミーナ「今日のアニ、何だか考え込む事が多いよ?大丈夫?ほんとに悩みとかないの?」

アニ「…別に」(あ、何だ………むしろ、悩みの1つが解決しそうだよ)

ミーナ「そう?だったら良いんだけど…」

エレン「なぁ、そろそろ行かねーか?」

ミカサ「うん」

ミーナ「よし、行こう行こう!」

アニ「…っ!」(え、ちょっ…アルミンのとこに着く前に、ミカサと話をしなきゃならないね)


エレン「確か、アルミンは~…」

ミカサ「食堂」

エレン「お、そうだった。あいつら食堂に行ったんだっけ」

ミーナ「あいつら?」

ミカサ「アルミンとクリスタ」

アニ「…っ!」(…アルミン、クリスタと一緒にいるんだったね。くっ…忘れてたよ)

ミーナ「あー、そういやアニがクリスタ一緒にいるの見てたっけ…珍しいよね、ユミルなしクリスタ」
ミーナ「でも…何でアルミンとクリスタが一緒に?それも遊び?」

エレン「ああ。俺たちとアルミンたち、どっちがより面白い成果を上げたか…という勝負だぜ」

ミーナ「どっちがより面白いか勝負?え、何それ?どういう遊び?」

エレン「ふふん、聞きたいか?」

ミカサ「…」
ミカサ(エレン、ミーナとばかり話してる)
ミカサ(…あっちの泥棒猫と話さないだけマシ、と思おう)

アニ「…」
アニ(クリスタと仲良く遊んでるってのかい?………え、出遅れた!?)
アニ(まったく…やっと今こそ攻めるべき時だと思ったってのに…出遅れるなんて…自分が嫌になるよ)

アニ(でも、まだ…ここからさ。エレンとミカサを味方に引き込んで、逆転勝ちを狙ってやるよ)

エレン「どういう遊びかって言うとな…>>1-3みたいな遊びでな?」
エレン「でもって、俺たちは>>33-38って感じだった」
エレン「あ、そうだ。ミーナとアニで、俺たちとアルミンたち、どっちが勝ちか判定してもらおうかな」

ミーナ「………何で」

エレン「ん?」

ミーナ「何でそんな面白い事に誘ってくれないのよ!もう!私たちもやりたかったー!ねぇ、アニ!」

アニ「…いや、私は別に」

エレン「そんな事を言われても、なぁ?」

ミカサ「その場にいなかったのだから仕方ない。これは私とエレンが始めた遊び…そう、私とエレンが」

アニ「…」
アニ(わざわざ私を睨みながら言ってくるって…これは完全に勘違いしてるね)
アニ(早く誤解を解いてしまわないと。でも、何処で話そう?)
アニ(さすがにエレンやミーナまで一緒にいるところで話すのは恥ずかしいよ)

今日はここまで、で
レスありがとうございます

>411
うーん、すいません
女同士とか女だけの話になるといまいち解らないので、ありきたりなテンプレだらけになりそうです
私もしょせん漢の子なんで
あら?
誤変換から連想しましたが「男の娘」と「漢の娘」だと別系統っぽいですねw

>>412はカットで…恥ずかしい(;∩∩)

>>417,419,421
普通に現代なら呆れて「このスケコマシ野郎!」でスッパリ切り捨てるかもしれないです
女は、かなりアッサリ冷めるとこあるし
共有財産化は、男の強権という前提があるハーレムと違って、あくまで女性たちが納得して初めて成立する話なので

 ゲスミン「ふふ…つまり、ぼくの舌先三寸って事だね?」

という風にはならないと思います
だって、女の意見を中心に取り決める形ですから( ゲスミン「えええええ」 )

>漢の娘
なぜか最初に思い浮かんだのはミカサだった

うーん、どうでしょう?
マリアまで取り戻したらありかもしれないけど、総人口の2割を口減らしやったくらいだし、ただ兵士ってだけじゃダメかもしれませんね
まあ『事実婚』ってのもありますし?

> アル民共産主義共和国

エレン元帥「次の者、報告を」
アニ「同志エレン!今日は巨人討伐5であります!」
エレン「書記長…」
ミカサ書記長「同志アニ!アルミンへの頬擦りを許す!」
アニ「有難き幸せ!きゃー♪」

エレン元帥「次の者、報告を」
クリスタ「同志エレン!今日は…巨人討伐1…であります」
エレン「書記長…」
ミカサ書記長「同志クリスタ!アルミンの参拝を許す!」
クリスタ「…有難き幸せ。あーぁ、せめて手を繋ぎたかったなー」

エレン元帥「次の者、報告を」
サシャ「同志エレン!今日は巨人討伐3であります!」
エレン「書記長…」
ミカサ書記長「同志サシャ!アルミンの足を舐める事を許す!」
サシャ「有難き幸せ!やっほーい♪」

アルミン「おかしくない?アル民共産主義共和国っていうなら、ぼくが国のトップ、書記長じゃないの?」

ミカサ「皆でアルミンを共有財産にしてる国、なので、アルミンは支配者ではない。ちなみに討伐30だと褒美はアルミンの種」

アルミン「えええええ」

気分転換・閑話休題
せっかくなので1レスSSネタにさせてもらいましたm(・∀・)m

面白い!最高www
今までに書いたSSも読んでみたいんだけど、よければ教えてくれ!

アルミンの種…
これはやっぱり精ゲフンのことですかね

アルミンのやや子を妊娠する権利ですねやったー!

>>431
ありがとうございます

私のSSは、このスレだけです
最初、意味が解らず「私はこのスレの>>1です」とレスしそうでした
短いホラーなら書いた事ありますが、それもSNSの暇潰し日記程度です


>>432-433
ミカサ書記長「同志>>432、及び同志>>433!種を手に入れたのは現在まで同志エレンと同志リヴァイのみである!累計討伐ならば100必要である!」

アルミン「それ絶対嘘だよね?リヴァイ班の人たちでさえ累計50超えてないんだから」

ミカサ「…エ、エレンは特別枠」

エレン「いや、俺そんなの貰ってないし。いらないし」

>>435
凄いな
これからももっと書いてくれよ
期待してる

エレン「この遊びを考えたのはアルミンだけどな」
エレン「でもミカサが家族になる前くらいにもう止めたんだよなぁ…『もう悪戯は止めようよ』って言い出して」

ミカサ「うん、アルミンは正しい」

エレン「まあ多少なりとも、あいつが虐められるようになった原因の1つだったしなぁ」

アニ「…っ!」

ミーナ「えっ…アルミンって虐められてたの?」

アニ(信じられない…あんな可愛い男の子を虐めるなんて!)

エレン「んー…当時はもう、イジメッ子に見つかったら必ず虐められた、って感じだった」
エレン「しばらくして、アルミンは『悪い事してたら虐められても言い返す立場になれない』と言ってスッパリ止めたんだ」

ミーナ「ふぇー、アルミンは偉いね」

エレン「でも理屈こねて正論ばかり言うようになって、更にイジメッ子の反感を買ったんだけどな」

ミーナ「あちゃー…頭が良いのも考えものだねー」

ミカサ「そこまでは知らなかった…」

アニ(はぁ…今のアルミンから想像できちゃうね、どんな子供だったか)


 イジメッ子『クソチビー!ほらほら、やり返してみろよ!』

 アルミン『ぼくはおまえと違ってやり返さない。ぼくが正しいからこそ、おまえは暴力でぼくを黙らせようとするんだ』

 イジメッ子『な、なんだとー!』

 アルミン『おまえはぼくが正しいと知ってるから反論もせず、そうやって殴ってくるんだ!』

 イジメッ子『ち、違う!』

 アルミン『違わない!』

 イジメッ子『おまえなんか正しくない!』

 アルミン『本当にそう思うなら、ぼくの言ってる事に反論してみろ!』

 イジメッ子『うう~っ!うるさい!お、おまえなんかっ!!』 

 アルミン『…あっ、そうか!……ぼくの事が好きだから、ついイヂメたくなったんだねっ!?』


アニ(………間違えた)

ミーナ「でも、ちょっと想像できないなー…あのアルミンがそんな悪戯する子だったなんて」
ミーナ「エレンは知ってる?女子の間でアルミンがどういう噂になってるか…」

エレン「いや?」

ミーナ「簡潔にまとめると『可愛くて頭が良くて優しくて品行方正な良い家の坊ちゃん』って感じなのよ?」

エレン「へぇ…」

ミカサ「うんうん」

アニ「…うん」

アニ(加えるなら…負けず嫌いで、根性あって、凄く努力してて…とっても頑張り屋さん)
アニ(あの『負けるもんかっ』って感じでキリッとした時の凛々しい顔ときたらもうっ!)

エレン「まあ、そういう風に見えるせいもあるのかな」

アニ「…?」

ミーナ「…と言うと?」

エレン「訓練兵になった今でもイジメられてるみたいなんだ」

ミカサ「えっ」

アニ「…っ!!」(何て事…許されないね…)

ミーナ「…やっぱり、そうなんだ」

エレン「ミーナは知ってたのか?…あいつ…何もない風に装って、打ち明けてくれないんだ」
エレン「それがちょっと寂しい」

ミカサ「エレン…」

エレン「でもアルミンにもプライドあるだろうし、俺やミカサに心配かけまいと頑張ってるという事でもある」
エレン「だから俺は…知らないフリをして…ずっと心の中でアルミンを応援してる…」

ミーナ「…」

アニ「…」
アニ(ふ…やっぱりアルミンは良い男になるね。間違いない)



アニ(………あ、一応エレンもね)

エレン「…」


エレン「だが…それとイジメ野郎を放置するのは別だ」


ミカサ「…っ!」

エレン「アルミンに気付かれないように、探し出して徹底的に…やる」

ミカサ「私もやる」

ミーナ「あのさ…や、『やる』って………何を?」

エレン「…」

ミカサ「…」



ミーナ「」

アニ「…」(ちょっ…思ってたより、こいつら怖っ)

今日はここまで、で
本当はもう数レス書き込む予定でしたが、書いてみた後に読み返して、違う展開にしようかと悩み中です

>>436
ありがとうございます


>>426
【漢の娘】ミカサ

私はミカサ・アッカーマン

バスト(胸囲)136cm、ウエスト(胴回り)98cm、ヒップ(お尻)112cm、アーム(上腕二等筋)64cmの、ごく普通の女の子

皆に腹筋が凄いなんて言われるが、私の腹筋はたった22口径の銃弾が貫通しない程度でしかない、とてもか弱い乙女

こんな私にエレンは可愛いあだ名を付けてくれた…『アンチェイン:ビスケット・ミカサ』

きっと、自由気ままでお菓子みたいに甘い思いをさせる彼女、という意味だと思う


こうですか、解りません

レスありがとうございます
やっぱ、こういう小ネタは気分転換にもなるし、いろいろ試せて楽しいです


やっとアニメ最新話を見ました(BSなので)
思ったより二期あっても不思議じゃない流れなので、ちょっとホッとしました


>>445を書いた後、地下闘技場トーナメント選手入場風に上位10人を紹介したら面白いかも…と思ったり

その容姿はまさに天使!
人格は女神!
小柄ながらも努力によって、ここまでの成績に!
10位!クリスタ・レンズだァー!!!

食べる技術に関してなら、既に私が完成させている!!
芋食いの狩人!
9位!サシャ・ブラウスだッ!!


今日は休みなんで、昼間または夜でも早い時間に更新するかもです

エレン「…」
ミカサ「…」

ミーナ「ちょ…ちょっと、やめてやめて。なんか怖いから」(静かに見つめてるだけなのに怖い怖い怖い)

アニ「…ふん」(エレンも本気で怒ると静かになるタイプなのかね)

エレン「…」
ミカサ「…」

ミーナ「…ねぇ?」(あら?見てるのは私じゃなくて…私の後ろ?)

エレン「…なぁ、あそこ。コソコソしてるヤツいるけど…あれ、何してんだ?」

ミカサ「判らない」

ミーナ「え、どこ?」

アニ「…あぁ。確かに茂みから頭が見えるね…ほら、食堂から宿舎に向かってる道の向こうだよ」

ミーナ「えぇ?…見えないよー。ほんとに3人とも見えてるの?」

ミカサ「見える」

エレン「何を覗いてるかは建物の影になってて判らんが…髪が長いし、女?…まあ良いか。行こうぜ?」

ミカサ「うん」

アニ「…っ!」(あっ、あの覗きを利用すればミカサと話す時間を稼げるかもしれないね)


アニ「………訓練兵じゃないかも」

エレン「何?」

アニ「ミカサは見覚えあるかい?」

ミカサ「いいえ」

ミーナ「えっ、そうなの?」

エレン「ん~…さすがに顔までは見えないな。それに俺まだ全員の顔を憶えてないし」

アニ「気になるね…私とミカサで確認してくるから、あんたとミーナはここで待ってな」

エレン「えっ…何でおまえら2人だけ?4人で行けば良いだろ?」

アニ「…」(しまった。そこまで考えてなかったよ…何かないかね?私とミカサだけで行くのが自然に思える理由は…)

アニ「あれが、泥棒か何かだったら…」

エレン「4人で捕まれば良いじゃないか。曲がりなりにも、俺たちは兵士だぞ?」

ミカサ「エレンの言う通り。私とアニだけで行く必要はない」

アニ「…」(そうだよね)

ミーナ「アニ?」

アニ「…」(ミーナにも不審がられてる…さすがに、いきなりミカサと2人なんて不自然すぎたね)

ミカサ「…っ!」(泥棒なんて可愛いものではなく、刃物を持った人攫いや強盗だったら!?エレンが危険!)


ミカサ「いや、やっぱり私とアニで行ってくる。エレンとミーナはここにいて」

アニ「…っ?」(え?どういう事?)

ミカサ「危険人物かもしれない、ので、格闘訓練でも上位の私たちが行く」

用事ができたので、今ここまで

>>454は改行が気に入らない部分ありますが、それだけ書き直すのは無駄ですね
変に思える部分あっても気にしないでください

また夜に~

エレンが格闘次席なのは黙っていようか

とんでもない脱字が…4人が捕まってどーするのかと
>>454
> エレン「4人で捕まれば良いじゃないか。曲がりなりにも、俺たちは兵士だぞ?」

 エレン「4人で捕まえれば良いじゃないか。曲がりなりにも、俺たちは兵士だぞ?」

>>457-459
ここで「エレンも強いだろ?」という意見は当然だと思います
しかし、ミカサにとって「自分より弱い」事には変わらず、また、それとは関係なく「一番重要な事はエレンを守る事」なので
ミカサは「無駄にエレンを危険に晒す真似はしない」と思ってます

私個人としては、こういうミカサの行動は【ミカサに掛けられた呪縛】という印象があります…呪縛の元は「エレンに助けられた事」です
ただし、これは「ミカサが自ら望んで受けた呪縛でもある」とも思ってます

2巻のエレンが死んだ(と思われた)直後の、皆を率いて補給所に向かってから巨人のエレンが登場するまでのシーンですが
  生きるのを諦めたのはエレンがいないから
  考え直したのはエレンの言葉があったから
  生きようとする理由はエレンとの思い出を忘れないため
頭では理屈では解っていても【エレンがいなくてはミカサという人間が成立しない】とミカサは心底そう思ってる…そういう印象です
ここで本当にエレンが死んでたとしたら…ミカサは後を追って自殺、なんて真似はしないでしょう
でも(恋愛的な意味で)誰も好きになる事なく、ずっとエレンとの思い出だけを持って1人で生きていく…そんな可能性が高いと思いました
だからこそ異常なまでにエレン(の生命)優先する考え方をしてる
ちなみに、女型からエレン奪還する時に、エレン奪還より女型殺しを優先したのは【潜在的な嫉妬】だと思ってます…ただ、ミカサ自身はそこに気付いてない
現実でも、男の浮気への怒りの矛先が浮気男じゃなく浮気相手の女に行くのは「惚れた弱み」なんでしょうね…それと同じだと思いましたw

まあ全部、私の勝手な読み方・受け取り方です
この漫画が好きな理由は、いろんな部分でいろいろ考えられる・考えさせられる点が多いから…かも
では、ちょっとだけ続けます

エレン「…は?俺が足手まといだって言いたいのか、おい?」

ミカサ「あ、いえ、そういうわけでは…エ、エレンが足手まといだなんて、私は…」

アニ「…」(ミカサが良い理由を作ってくれたよ。ここから私がフォローすれば何とか…)

アニ「危険人物かもしれないし、そうじゃないかもしれない」
アニ「まずは私ら2人で確認してくるさ。女の方が警戒されないし、エレンは万が一に備えて後方援護、ミーナ必要なら教官への連絡役」
アニ「それで良いだろ?」

ミカサ「そ、そう。エレンは、いざという時の切り札、なので…」

ミーナ「解った。気をつけてね!」

エレン「ん…まあ何だ、解った。俺が後ろにいるから、おまえら心配するな。でも気をつけろよ?」

ミカサ「解った」(良かった。エレンの機嫌が直った…)

アニ「…」(切り札って言葉に気をよくしたみたいだね…ちょっと可愛い)


アニ(よし、これでミカサと2人で話す時間が作れたよ。あの覗きに感謝だね)

ミカサ「じゃあ行ってくる。行こう、アニ」

アニ「…あぁ」

ミカサ「…」

アニ「…」(早く話さないと)

ミカサ「…」

アニ「…あのさ」(まず誤解を解こうかね)

ミカサ「…何?」

アニ「もしかして…私が、あいつを好きだと思ってないかい?」(はぁ…私がこんな話するなんて我ながら驚きだよ)

ミカサ「…何の話?」

アニ「エレン」

ミカサ「…っ!」(せ、宣戦布告!?)
ミカサ「エレンは私の家族。とても大事な家族で…」

ごめん話の流れでレスしただけでエレンも強いだろ?とかあんま深く考えてなかったわ。気にしないでくれ
続き楽しみ

アニ「はぁ…あんた、エレンが好きだろ?」(知らない者はないってくらい皆知ってるけどね)

ミカサ「だ、だからエレンは家族」

アニ「一口に家族と言ってもさ…立場とか関係って違うもんだろ?」

ミカサ「…?…家族は家族、でしょ?」

アニ「だからさ…それって兄弟姉妹みたいな?それとも夫婦みたいな?」

ミカサ「…っ!」

アニ「夫婦、親子、兄弟姉妹…どれも家族だけど、互いの立ち位置は違うだろ?」

ミカサ「そ、それは…」

アニ「ま、見てる限り今のあんたたちは兄弟姉妹だね。どっちが上か知らないけど」

ミカサ「…わ、私が姉」

アニ「あっちは逆に思ってるかもね」
アニ「…で、話を戻すけど。私があいつを好きだと思ってるなら…それ勘違いだから」

ミカサ「えっ?」

アニ「私が好きなのはあいつじゃないよ」

ミカサ「…騙されない」

アニ「………まあ、そう言うと思ったよ」(あー、面倒臭いったらないね)

ミカサ「アニは、事ある毎にエレンにちょっかいを出してる」

アニ「そんな憶えはないんだけど?」

ミカサ「…格闘訓練」

アニ「訓練だし、あいつから頼んでくるからだし…それ以外は?」

ミカサ「…食事」

アニ「…私から近付いた事ないだろ」(エレンには)
アニ「他は?」

ミカサ「…」

アニ「…ん?」

ミカサ「…ない」

外食する事になったので、ここまで、で


>>464
気にしないでください

実は、最初から想定して、レス用意してました(マジで)
それくらい「突っ込まれるだろうな」と思ってたのです

アニ「ほらね」(よし!次は…)

ミカサ「で、でも…」

アニ「あのさ、いい加減にしなよ?私が好きなのはさ、エレンじゃなくてアr…」(…え?)

ミカサ「…」

アニ「…」(こ…声が、出ない?)

ミカサ「…?」

アニ「…っ」(何これ?どうしたんだい、私は?)

ミカサ「アニ?」

アニ「~~っ」(言え!言っちまいな、アニ・レオンハート!)

ミカサ「アニ?エレンじゃなくて、何?」

アニ「…iン」(もうちょっと!)

ミカサ「よく聞こえない」

アニ「だ、から……uミン」

ミカサ「………アルミン?」

アニ「~~~っ!!」(あぁもう!顔が熱い!)

ミカサ「…そうなの?アルミンなの?」

アニ「ぅく…そ、そうだよ」(み、耳が熱いって?もしかして私、耳まで真っ赤なの?)

ミカサ「…」

アニ「な、何さ?悪いかい?」(恥ずかしすぎて…涙が出そう、だよ…)

ミカサ「いえ…そうだったの、アニ」

アニ「…っ!」(ちっ…まるで憑き物が落ちたような顔してるね。安心したってかい?)

ミカサ「…及第点をあげよう」



アニ「………は?」

以上、外食で中断した残りでした
今日はここまで、で


ミカサ「アニさん、ちゃんと掃除しなさいな…ほら、ごらん?こーんなに汚れてるじゃありませんか」

アニ「お義母様…普通、片手でタンス持ち上げてまで床掃除はしませんわ」

ミカサ「ま、なんて子でしょう!口ごたえするなんて…あなたのような女は、ウチの嫁に相応しくありません!」

アニ「それはアルミンさんが決める事です!お義母様が決める事ではありません!」


エレン「何やってんだ、あれ?」

アルミン「嫁姑ごっこらしいんだけど…じゃあ、ぼく行くね」

エレン「どこへ?」

アルミン「クリスタたちとお医者さんごっこする約束してるんだ」


アニ「………あぁ、姑にイビられ、夫は浮気。私は不幸だね」

ミカサ「何て言うか、その………ドンマイ」

アニ「ちょ、ちょっと、素で言うんじゃないよ!」

アニ「及第点って…何の点数?」

ミカサ「アルミンと付き合って良いかどうかの評価点」

アニ「………は?」

ミカサ「私とエレンは家族。エレンとアルミンは家族同然の親友。私とアルミンも親友…つまり私とアルミンも家族同然」

アニ「…」

ミカサ「よって、アルミンと交際する女を見極める義務が、私にはある」

アニ「…」

ミカサ「アニ、あなたなら及第点」

アニ「…及第点ってさ、合格ギリギリくらいって意味だよね?」

ミカサ「ええ」

アニ「あんた、何さm…っ!」(落ち着け!落ち着くんだ、私!兎にも角にも、こいつが私を認めたのは大きな前進だよ)

ミカサ「…?」

アニ「…ちなみに、これまで及第点以上だった女は?」

ミカサ「いない。アルミンと付き合っても良いと思った女はアニが初めて」

アニ「あ…あぁ、そう?」(へぇ…こいつが認めたのは、私が初ってわけかい?)

ミカサ「ただし、言うなれば『可』であって『優』でも『良』でもない…ので、積極的に応援はしない」

アニ「…っ」(いちいちムカつくね)

ミカサ「そしてアルミンが嫌がれば、もちろんアルミンの気持ちを優先するので、その時は諦めるように」

アニ「…」(クリスタが先行してるってのに…どうにかして、こいつを味方にしないと…って、あれ?)
アニ「ちょっと。クリスタはどうなのさ?」

ミカサ「クリスタ?」

アニ「あいつも及第点かい?」

ミカサ「クリスタはアルミン補正によってギリギリ及第点」

アニ「………え?何それ?」

ミカサ「アルミンはクリスタが気になってる」





アニ「………えっ」




アニ(先行どころじゃなかった。まるっきり周回遅れじゃないか…)

ミカサ「ただ、私個人としては…クリスタだと不安」

アニ「…っ!」

ミカサ「クリスタでは、いざという時にアルミンを守れない」

アニ「あぁ…」(確かにクリスタじゃぁね)

ミカサ「アニなら、そこは申し分ない」

アニ「どうも…」(そういう意味では、こいつはクリスタより私を推したいって事?)
アニ「…アルミン補正がなかったら、私とクリスタの差は?」

ミカサ「6:2でアニ」

アニ「私の方が3倍上か」(私の方がもっとアルミンに似合ってると思うけどねぇ…って、あれ?)
アニ「6:2じゃあ、足しても10にならないよ?」

ミカサ「2人合わせても10には届かない。これでも甘く採点した」

アニ「…っ!」(ムカつく!ムカつく!)

アニやミカサ的に今のアルミンの状況をどう思うのだろうか

アニ「…」(本当に!何様なんだい、こいつ!)

アニ(でも、このままじゃ不戦敗…せめてミカサが味方なら、まだ何とかなったかもしれないのに………諦める?)
アニ(そうだね…しょせん私が夢見ちゃダメって事なのかもね)
アニ(どうせなら悔いなく終わらせたいよ…最後の賭けをして、それでダメなら諦めよう)

アニ「ミカサ…」

ミカサ「何?」

アニ「あんたとエレンの関係が、姉弟から夫婦になるよう協力してやるよ?」

ミカサ「…」

アニ「…」(ダメか…第一、私じゃ大して力になれないだろうしね)

ミカサ「アニ」

アニ「…何?」

ミカサ「私は間違えていた。アニは『優』」

アニ「…どうも」


アニ(私は賭けに勝った…けど、こいつ味方にして大丈夫かね?)

初めのイタズラは楽しかったけど、ラブコメに入ってからつまんなくなったな

このssの個性が無くなった感じ

別スレ建てれば?

ここまで、で
レスありがとうございます

>>481
前にも同じようなレスありましたが…どうでしょうね、ふふ
実際のところ、当初の予定(>>351)とは、かなり展開が違ってきてるので、私が想定してた結末通りになるかどうか…


>>485
面白くないSSなら、それこそ無駄にスレを浪費しちゃダメだと思います

面白くなくなったところでとか、キリのいいところで読むのを止めるのも1つの読み方です
私も結構そうしてますし

エレン「…なんか仲良さそうに話してるなぁ、あいつら。解ってんのか、今から何するか?」

ミーナ「ま、アニもミカサもあんまり他人と話さないし…これを機に仲良くなると良いねー」

エレン「あ…ミカサ、やっぱり?」

ミーナ「んー…ミカサは他人を避けたり邪険に扱ったりしないけど寡黙で言葉が少ないから…」
ミーナ「仲良く話してるのは同室の子と、その友達の子くらいかな?」
ミーナ「けっこう顔見知りっていうか…どうも、知らない人を凄く警戒してる、感じに見えるね」
ミーナ「何回か会ってれば仲良くなれるんだけど…そこまで達する前に諦める子もいて…」(何しろエレンの事ばかり話すし)

エレン「…それは仕方ないかもな」(攫われた時の事が影響してるんだろう)
エレン「で、アニの方はどうなんだ?あいつ、相変わらずあの顔で無愛想か?」

ミーナ「そんな事言ってたら蹴られるよ?」
ミーナ「アニは他人を避けてるタイプね…人に関わるのが嫌みたい。どうしてか解らないけど」
ミーナ「私の知る限りアニとそれなりに話してるのって、私と同室の子以外ではエレン…あとアルミンくらいかな」

エレン「え、アルミン?」

ミーナ「最近、食事の時でも近くに座ってたりするじゃない?」

エレン「そういやぁ…そう、かな?」

ミーナ「そんな頻繁じゃないけど、アルミンに話しかけてるよ?たいていは座学や立体機動装置の整備についてだったりするけど」
ミーナ「エレンはアルミン挟んで反対側に座ってるから気付かなかったんじゃない?」

エレン「…気付かなかった」

ミーナ「アルミンって意外と面白いよね。この前の夕食の時なんて、もうエレンもミカサも聞いてないのに延々と喋ってて」
ミーナ「途中で『エレン聞いてる?』『あー』『でね…』で更に続くんだもん。よくまあ、あんなに喋れるよね」
ミーナ「で…意外だったのは、アニが興味深そうにアルミンの話を聞いてた事かなー」

エレン「えっ、そうなのか?」

ミーナ「うん。特に王制批判と壁外の話の時ね。ちょっと気になる話だったから記憶に残ってるんだ」

エレン「…あまり面白くないな」

ミーナ「教官に告げ口して開拓地送りって…?そういうヤツもいるだろうけど、アニはそんな感じじゃないよ。当然だけど」
ミーナ「どっちかと言うと…微笑ましく見てた、かな?」

エレン「ほ、微笑ましく?そりゃ誰の事だ?『氷の女』なんて言われてるくらいだってのに」

ミーナ「後でアニに告げ口しよーっと」
ミーナ「…まあ他人が見ても気付かない程度だけどね。でも明らかに雰囲気が柔らかくなってたし」

エレン「笑ってたとしても、馬鹿にしてたんじゃないのか?壁外の話はタブーだしよ」

ミーナ「ないない。何しろ、ずっとアルミンを見つめてた、んだ、から…ん?」(見つめてた?微笑ましく?んー?)

エレン「うーん、けっこう意外だ」


エレン「おぉ?アニとミカサが…」

ミーナ「…握手したね。しかもミカサから両手でガシッて感じだった」(そしてアニはちょっとヒいてる?)

エレン「何やってんだ、あいつら」

いつもレスありがとうございます
ちょっと用あるので、ここまで、で(後で追加するかも)


私自身のんびり日常系が好きで、前半の悪戯は「たまにある日常へのスパイス」と思ってて
「たまたま、そこから始まった」SSという感じです

話のラストは決まってて、それは問題ないんですが…そのラスト時のエレンやアルミンの状態が
当初の予定とかなり違ってそうです

ちなみに最近『力技のミカサ&翻弄されるアニ』という話がフツフツと思い浮かんできて楽しいです
1レスでは収まらないけど、せいぜい20~30レス程度でしょうけど

ミカサ「アニ…これからは私を義姉と思って良い。アルミンの嫁ならば、私にとって妹も同然」

アニ「よっ?」(よよ嫁って!気が早すぎるんじゃないかい!?)

ミカサ「では…さあ、私を『ミカサ義姉さん』と呼ぶと良い、呼びなさい」

アニ「嫌」

ミカサ「…今後、アルミンの嫁になれるよう私が協力しよう」

アニ「…っ!………ミ、ミカサ姐さん」(…何やってんだろうね、私は)

ミカサ「…発音が違うような?」

アニ「…別に良いだろ」(誰にも聞かれてないのが救いだよ)

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「まあ良い」

アニ「はぁ」

ミカサ「それ、では…」

アニ「ちょっと!先に声かけたら?」

ミカサ「…そうだった」

アニ「…」(迷わず拳大の石を拾ったのに驚いたよ。こいつ、そのまま襲うつもりだったのかね)


ミカサ「あー…そこの人。今から攻撃する、ので、覚悟すると良い。できるだけ、苦しまないよう善処する、ので」



アニ「」

???「は…え?え?何か言った?ちょっと放っといてくれないかな?今イイとこなんだよね」

アニ「遠眼鏡って…本当に覗きだった」

アニ「止めな、ミカサ。何で殺すの前提なんだい」

ミカサ「違う…ミカサ義姉さん」

アニ「…オバサン誰?」

???「…まだ二十代なんだけどね。私は通りすがりの先輩だよ。だから、ほら…アッチ行きなよ。今ほんとイイとこなんだ」
???「いいねいいね~、青春だね~!…あ~、私も!もっかい!青春したい!」

アニ「…未来のミーナがいる」



ミーナ「今、何だか馬鹿にされた気がする」



ミカサ「オバサン、何してるの?返答によっては…」

???「…まだ二十代」

アニ「ごめんよ、正直者で…それはともかく、オバサンみたいな不審者、兵士として無視できないのさ」

???「うるさいなー、もう!私の事は放っとけって言ってるだろ?訓練兵は訓練してなさい」
???「もしウチの兵団に来たら…思いっきり可愛がってやるからねぇ」

ミカサ「本当に先輩の兵士?」

アニ「……あっ。ミカサ、この人の外套…」

ミカサ「アニ?私はミカサ義姉さんだと………自由の翼?」

アニ「どうやら調査兵団の人らしいね」

ミカサ「…」

アニ「…」

???「うっは、修羅場だねぇ。2人に手を出した直後に姐さん女房にバレちゃった…って感じかな。あー、何を喋ってるのか知りたい!」

ミカサ「…」

アニ「調査兵団の兵士が遠眼鏡を使ってまで覗き…頭痛いね」

ミカサ「エレンが来なくて良かった」

アニ「…正体も判ったし、戻ろうか」(こんなヤツと関わりたくないね)

ミカサ「うん」(エレンには黙っていよう。幻滅したら可哀相)

アニ「…あまり不審な行動は慎んでください。私たちは行きますので」(一応は敬語で話そう)

???「はいはい、さよならー…お、あんな可愛い顔して!あ、あぁ…クッソ羨ましいぃぃぃっ!」

アニ「…」

ミカサ「やっぱり、これ(石)を使うべきだろうか」

アニ「止めときなって。ミーナたちのとこへ戻るよ」

ミカサ「解った」

ミカサ「…アニ」

アニ「何さ?」

ミカサ「ミカサ義姉さん」

アニ(しつこい!)

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「…ミカサ姐さん」

ミカサ「…っ!アニは良い子。きっとアルミンと上手く行く」

アニ「はぁ…よろしく」


アニ(おかしい…味方にすれば心強いはずだったのに、不安ばかりだね)

ここまで、で

この人を出そうか悩みました(>>445)が、ぶっちゃけエレミカアニ側に時間稼ぎが必要だったので出しました
アルクリ側とのリンク役も兼ねて
詳細に時間経過を比較すると、かなり無理やりだとは思いますが…
もうしばらくしたら、またアルクリ側になります


あ、いつの間にか500レス超えてますね
実際のSSに使われてるレスは半分くらいでしょうけど_ノ乙(、ン、)_

そして○年後…

ミカサ「第68回、アルミンと良い関係になろう会議~」ドンドン
アニ「わー」パフパフ

ミカサ「前回の失敗の原因は?」キリッ
アニ「はい!トイレで待ち伏せした事です!」キリッ

ミカサ「排泄の羞恥によるドキドキを利用した吊り橋効果を狙ったわけだが…」
アニ「ものの見事に憲兵へ通報されそうになりました」

ミカサ「通報しない代わりに、正座させられてエレンとアルミンに叱られた…」ショボン

アニ「ミカサ姐さん、意見あります!」ハイ!
ミカサ「何?」

アニ「この際もう男子寮の部屋に直行し、既成事実を作ってしまえば良いと思います!」

ミカサ「ふむふむ。しかし部屋には他の男子もいる」
アニ「私たちで排除します!エレンはミカサ姐さんに任せます!何なら隣のベッドで思う存分どうぞ!」

ミカサ「素晴らしい。では実行しよう」ガタッ
アニ「はい!」ガタッ

クリスタ「懲りないねぇー」
サシャ「ですねー」


気分転換・閑話休題の1レスSS
来週には引越しするので、何とかそれまでに最後まで書けたら良いな…と思ってます

ミカサ「アルミンと家族同然の私が手伝うのだから、安心して欲しい」

アニ「…どうも」
アニ「あ、そうだ…できればエレンにも協力して欲しいんだけど、あんたから頼めないかい?」

ミカサ「…っ」

アニ(ふ、エレンの名前が出た途端に表情が変わったね。まあ想定済みだけど)

ミカサ「アニ…まさかとは思うけど」

アニ「さっきも言った通り私はエレンに興味な…」

ミカサ「アルミンとエレンまとめて一緒に狙ってる?」

アニ「…は?」

ミカサ「つまり、こう…サンドイッチ的な…」

アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「…サンドイッチ、ね」(こいつにしてはスムーズに例えが出たね)

ミカサ「何でもない」

アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「あんた、実はムッツr…」

ミカサ「エレン、待たせてごめんなさい」

アニ「…」(逃げたな)



エレン「おう。どうやら問題なかったようだな?」

ミカサ「問題はあったが、問題なかった」

エレン「あん?そりゃどういう意味だ?」

アニ「不審な行動しちゃいたけど、まあ一応はここの関係者だったよ」

エレン「どういう事だ?関係者って?」

アニ「気にする事ないよ。つまらないオバサンだっただけ」

ミカサ「そうオバサン」


ブハーックショイッ!!


アニ「…」

ミーナ「そっか。じゃあ気にせず行こうよ…ところで、何か私の悪口とか言ってなかった?」

アニ「…いいや?」

ミーナ「うーん。気のせいかな」

アニ(…虫の知らせとか噂されるとクシャミって本当なのかね)

すいません、ここまで、で
1レスSS含めて、昨夜まで書き溜めてた分だけです

実は今朝から指を痛めててキーボード打つの辛いです(寝てる間にツキ指?)
夕方から我慢しながらポチポチ打ってみましたが、痛いの気になるわ、文章サクサク作れなくて気分がノらないわ…
今も片手入力でして、書き溜めてた分の書き直しでいっぱいっぱい

明日お医者さんに行ってきます

乙!!!
オバ……ハンジさんがどう絡むのか楽しみだ

ミーナ「でもミカサと握手したり、何を話してたの?」

アニ「…別に」

ミーナ「いやいやいや、別にってわけないでしょ。ちょっと信じられない光景だったよ?」

アニ「大した事じゃないよ…」(絶対に言えない)

ミーナ「教えてくれたって良いじゃないー。どうして急にミカサと仲良くなったの?」

アニ「…」

ミーナ「気になるなー気になるなー」

アニ「…気にしないでいいよ」

ミーナ「む~…」

今日は来ないかと思ってたよ
待ってたぜ

エレン「…」

ミカサ「どうしたの、エレン?」

エレン「いや、ミーナと同じ事を思ってたんだが…やっぱり、おまえも言わないよな?」

ミカサ「もちろんエレンには話す。まずアニがアr…」

アニ「…っ!ちょっとっ!!!」

ミカサ「びんに゛……アニ、痛い。どうして私の口を押さえるの?」

アニ「しゃ、喋るんじゃないよ!」

ミカサ「…?だってエレンも…」

アニ「後で!後で話せば良いだろ!」

ミーナ「…」

アニ「…あ」

ミーナ「あーぁ…私だけ仲間ハズレかぁ…」

アニ「…仕方ないね。後でエレンと一緒に聞かせるから、今は我慢しな」

ミーナ「…っ!ふっふふー、アーニ!」

アニ「はぁ…」(でもまあ…助けてくれる味方が増えるなら、良いかな?)



エレン「…さて、食堂に到着したわけだが…」

ミカサ「中から声が聞こえる、けど、1人きり?」

ミーナ「これって泣き声?それも男?」

アニ「…みたいだね」(あれ?この声って…?)

エレン「そこの窓から中を見てみるか…」

ミカサ「うん」

ミーナ「泣いてるの見られたら恥ずかしがるかも…気付かれないよう、そっとね?」

エレン「ああ…」

エレン「…」
ミカサ「…」
ミーナ「…」
アニ「…」(あっ)






ライナー「うっ…うぅっ…」

エレン「ライナー…だよな?」

ミカサ「うん」

ミーナ「床に座り込んでるね…声を殺してるけど号泣だね…」

アニ「…」(何してんの、あいつ)

ミカサ「エレン…これって、もしかして…」

エレン「ああ…たぶん、アルミンたちがやったんだと思う」

ミーナ「えっ」

アニ「…っ?」
アニ(あ、あのアルミンが…ライナーを泣かしたってのかい!?)
アニ(信じられないね…でも確かに、この惨状は…少なくともライナーが悲惨な目にあったのは間違いない)
アニ(いったい、どんな目に…?)

エレン「この徹底ぶりには覚えがある。昔やった時の、アルミンがめちゃくちゃ調子に乗ってた時と同じ状況だ」

エレン「これはもう面白いかどうかってレベルじゃない」

ミーナ「…だねぇ」

エレン「あの時やられたヤツは3日ほど家から出てこなかった。そして………あっ!」
エレン「まずいな」
エレン「このままだと、昔のイジメッ子のように恨んでアルミンをイジメるようになるかも…」

ミカサ「…っ!そんな真似、させない!」

ミーナ「幾らなんでも、そんな…」

アニ「…」(あのライナーがそんな真似するとは思えないけど…)


エレン「しかし妙だ。あれだけ反省してたアルミンが、また同じ間違いをするとは思えないんだが…何があったんだ?」

アニ(アルミンじゃ絶対に力ではライナーに勝てないから、ただの喧嘩じゃないはず…じゃあ一体どうやって?)
アニ(やっぱり精神的な方法?ふん…かなりキツイ悪口でも言ったのかもしれないね)

 アルミン『…ばか』

 ライナー『うん?』

 アルミン『ライナーの…ばか!』

 ライナー『ど、どうしたんだ、いきなり?』

 アルミン『ばか!ばかばか!ライナーなんて嫌いだ!』

 ライナー『おい、冗談でも怒るぞ!!』

 アルミン『…っ!うっううっ…ラ、ラ、ライナーのばかぁ』

 ライナー『アルミン…』

 アルミン『…ヒック…ヒック』

 ライナー『ふぅ…よしよし…もう嘘でも嫌いだなんて言うんじゃないぞ?』

 アルミン『…うん。ライナー…大好k…』

アニ(…え…あれ?ち、違う違う!なな何で変な流れに…?)

このアニ、腐ってやがるわ

ここまで、で
医者に行って人差し指にブッスリ注射2本されてきたら、夜には問題なくキーボード打てました
気分転換・閑話休題の1レスSSを

クリスタ継母「アニデレラ!アニデレラ!」
アニデレラ「はいはい、お母様。何か用かい?」

クリスタ継母「私たちは、これからお城の舞踏会へ行ってまいりますから、あなたは留守番してなさいねっ」
ユミル姉様「私たちは楽しんでくるからな…おまえはウチの掃除でもしてろよ?」
サシャ姉様「美味しいご馳走いっぱいですね!食べまくりますよー!」

アニデレラ「それは…私も行きたいもんだね」

クリスタ継母「まっ、ドレスも持ってないくせに生意気っ!パシッペシッ」
ユミル姉様「てめぇ…何クリスタに逆らってんだ?このアニデレが!アニデレが!ゲシゲシッ」
サシャ姉様「きっと立食形式なんでしょうねー………あ、ビシッビシッ」

アニデレラ「ああっ、ご無体な…って、アニデレって言うんじゃないよ。私はデレないから」

……
アニデレラ「あーぁ…舞踏会、行きたかったよ。アルミン王子、一目で良いからお会いしたかったねぇ」

魔女ミカサ「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん」

アニデレラ「誰だい?変な格好だねぇ…魔法使いかい?」
魔女ミカサ「いや、違う…私を呼ぶなら大魔道士とでも呼んでくれ!!…ではなく、魔女」

アニデレラ「あれ?でも童話では魔法使いじゃないの?」
魔女ミカサ「魔女の方がカッコ良い」
アニデレラ「ガラスの靴に毒塗った画鋲でも入れてそうだね」

この魔女メドローア使えるだろ

魔女(物理)

カボチャの馬車も片手で引っ張り頭文字Dも真っ青なドリフトかましてくれそうな魔女だな

乙ミーン

指動くって良いですね!本当に!
他の人のSSが進むの見てて、凄く羨ましかったです

>>515
えっ……えっ?(ごめんなさい。アニクリ側でも背景レベルの予定でした)

>>517
ありがとうございます
気分はこんな感じです > 烈海王「指、復活!指、復活!」

>>525
アニ「違うし!腐ってないし!ちょっとだけだし!乙女なら、これくらい普通だし!」

>>527
速攻でネタバレるって…

>>528
魔女ミカサ「魔法でアニを王子の嫁にしてあげよう…当身!」
アルミン王子「ぐはっ」
魔女ミカサ「さあ、好きにしなさい」
アニデレラ「今の手刀だよね!魔法じゃないよね!」

>>529
魔女ビスケット・ミカサ「これを馬車にする」 > 【世界一重い910kgのカボチャ】
アニデレラ「片手で持つな。見てて怖いよ」

アニ(だいたいアルミンが泣かされてるじゃないか…逆じゃないと)

 ライナー『アルミンはいつも可愛いな』

 アルミン『キモイ』

 ライナー『ア、アルミンは頭が良いよな』

 アルミン『ウザイ』

 ライナー『…アルミンは優s』

 アルミン『何で生きてるの?』

 ライナー『……アルm』

 アルミン『ペッ』

 ライナー『………うっ』

アニ(んー…これはアルミンのイメージじゃないね。でも、私じゃ思いつけそうにない…)


実際 > アルクリ「「ライナーはホーモッ♪ライナーはホーモッ♪」」※>>127-128

エレン「どうする?食堂に入って、ライナーにアルミンが何処にいるか聞くか?」

ミカサ「でも…これが本当にアルミンの仕業なら、聞いても答えてくれない、かも」

エレン「あ、そうだな…それに、このままだとアルミンとライナーが仲悪くなるかもしれない」
エレン「…よし。これがアルミンのやった事なら、俺たちでフォローしようぜ?」

ミカサ「…っ!うん、いつもアルミンに頼ってるから恩返し」

エレン「ああ!」

ミーナ「私たちも手伝うよ。ライナー可哀相だし…アルミンとライナーが仲悪くなっちゃうのも嫌だしね。ねー、アニ?」

アニ「…」(もっと、こう小悪魔的な…?)

ミーナ「アニ?」

アニ「…」(それとも堕天使チックに…?)

ミーナ「アニアニアーニ?」

アニ「………変な呼び方やめな」

ミーナ「エレンたちがライナー慰めるんだって。私たちも一緒にライナー慰めてあげよ?」

アニ「…ま、いいよ」



ライナー「おぐっ…ふぐぅっ…」


エレン「………ライナー」

ライナー「…っ!」

エレン「よ、よお」

ライナー「エレン、か?」

ミカサ「私とミーナとアニもいる」

ライナー「…っ!そ、そうか」(アニだと?)

アニ「…」

エレン「あー…いったい何があったんだ、ライナー?」

ライナー「い、いや!何でもない!何でもないぞ!」(糞っ…情けないところを見られたか?)

ミーナ「ライナー…とてもそうは見えないよ?」

ライナー「ちょっとショックな事があっただけだ。おまえらが気にするような事じゃないさ」

エレン「もしかして……アルミンとクリスタと、何かあったのか?」

ライナー「…っ!!ど、どうしてそれを?」

エレン「やっぱりそうか…」

ライナー「おい…何故アルミンとクリスタだって判った?どういう事か説明しろ!」

ミカサ「ライナー、落ち着いて」

ミーナ「ちょっとしたイタズラのつもりだったらしいの」

ライナー「い、悪戯?悪戯…だと…?」

ミカサ「そう」

ライナー「あのなぁ…悪戯って…あのなぁ!そのお陰で、俺は…同期のほとんどに『ホモ』認定されちまったんだぞ!!」
ライナー「悪戯にも限度ってモンがあるだろ!!」

ミーナ「へぇー…でも、かなり前からそう思ってる人、けっこういたんじゃないかな」

ライナー「………えっ?」

アニ「…だね」(私も半信半疑くらいは思ってたし)

ライナー「えっ」

ミカサ「確かに女子では『ライナーとベルトルトは恋人』と言い張ってる人が複数いた」

ライナー「えっ」

エレン「…で、ライナー。それだけか?」




ライナー「えっ」(あれ?全然大した事じゃない、みたいな雰囲気だな?)

ここまで、で
指の痛いのがぶり返してます
どうやら昨日は麻酔が効いてただけでした…今、指がピリピリ痺れるくらい痛いです
痛み止め飲んで湿布を貼ってますが、もー限界です

アニデレラ書いたせいか朝になったら指が悪化…めっちゃ痛いので、また医者に行こ_ノ乙(、ン、)_
1レスのみ投下です



ライナー「それだけか…じゃないだろ!十分すぎるほど酷いだろ?悪戯で済ませちゃダメなくらいに」
ライナー「ホモ扱いされた上、それを祝福されるって…しかもクリスタまで…開拓地に戻りたくなったくらいだぞ!」
ライナー「だいたい俺はホモじゃない!もちろんベルトルトも違う!」

エレン「そ、そうか」

ミカサ「解った」

ミーナ「へぇー」

アニ「…」(ライナーとベルトルト…気持ち悪い)

ライナー「お、おい!目を逸らさんでくれ!!………ミーナは何で嬉しそうなんだ?」

ミーナ「べべ別に?」


エレン(もっと酷い事やってると思ったが、これなら関係回復の余地ありそうだな)
エレン「しかしライナー…アルミンがそこまでするはずがないんだ。何か理由が…おまえ、何かやってないか?」

ライナー「何か…とは?」

エレン「例えば、アルミンを怒らせるような事とか…」

ライナー「アルミンを怒らせる?俺が?………いや、そんな覚えはないんだが?」

エレン「そうか…うーん、もうちょっと状況を詳しく教えてくれないか?」

ライナー「まず、クリスタが俺の事を歌い出したんだ」

エレン「アルミンと、だよな?」

ライナー「むぅ…言われてみれば、アルミンと一緒に歌ってたな。可愛かったぞ」

アニ(クリスタと一緒に…ねぇ。まあでも見たかったかも)

エレン「どんな歌だった?」(想像つくけど)

ライナー「歌で俺を褒め讃えてくれてた。そう、そこには天使が2人いた」

ミカサ「…」(最初の歌は悪口のはず…アルミンも間違えた?)

アニ(天使か…アルミンと私でもそう見えるかね?見えるよね?私の方が身長差は少ないし)

エレン「そ、そうか…で?」(天使って…)

ライナー「とても嬉しかったぞ…感動して、俺は天使たちを遣わした神に感謝した」

エレン「具体的には?」

ライナー「そりゃもちろん感謝の気持ちを全身で表現しt…」

エレン「全身で表現?」

ライナー「…」

エレン「…」

ライナー「あっ」(俺は…クリスタに抱き付いてしまったんだった!)>>97-98

エレン「?」

ライナー「まあ、その…ちょっと大袈裟に感謝してしまって、な」

エレン「…」(あー…そこで何かやったな、これは)

ライナー(そう…俺はクリスタに抱きついた)
ライナー(だがクリスタは気にするどころか…俺に微笑んでくれた!)
実際 > >>99-100

エレン「ライナー、大袈裟ってどんな風になんだ?」

ライナー(しかも更に歌ってくれたんだった…これはつまり俺に惚れてたって事じゃないか?)
実際 > >>105-106

エレン「ライナー?」

ライナー(だが、その後の歌は俺をホモ扱いするものだった…これはいったい?)>>127-128
ライナー(………はっ!)
ライナー(まさかアルミン…俺に嫉妬して、俺とクリスタの仲を裂こうとしたのか?)

エレン「おーい?」

ミーナ「ライナー?聞いてる?」

ライナー(と言う事は…その後の展開も、すべてアルミンの仕業だったのか!?)
ライナー(なんと恐ろしいヤツだ…ここまで容赦なく俺を陥れようとするとは…だが俺は、地獄に堕ちる一歩手前で気付いた!)
ライナー(このままだったら俺とクリスタのラブストーリーは終わってただろうが…)
ライナー(だが、今なら間に合うはず!きっとクリスタならすぐ間違いだったと解ってくれるはず!)

アニ「…」(こいつ妄想癖あるから、何か勘違いしてるんじゃないかね…?)

ライナー「会わなくては…」

エレン「うん?」

ライナー「クリスタとアルミンに会わなくては!」

エレン「…おい。まさかとは思うが?」
ミカサ「…」
アニ「…」(アルミンに何かしたら…)

ミーナ(あらら、アニまで参加してる)

ライナー「ああ、別にアルミンをどうこうはしない。ただ、互いの為にもハッキリさせないとな!」

エレン「まあ…喧嘩沙汰にしないって言うなら、俺たちとしても文句はない」

ライナー「もちろん、そんな真似はせん」(クリスタは凄くモテるからな…クリスタと付き合うなら避けては通れない)


ライナー「ふっ…考えてみればアルミンも可愛いもんだ」(俺が選ばれた事に嫉妬…これはつまり認めたという事でもある!)

エレン「…っ!?」
ミカサ「…」
アニ「…っ!?」
ミーナ「…ほほう」

ここまで、で
ライナー抹殺が1ヶ月も前とは…どんだけダラダラ書いてるんだろ、とかなり自己嫌悪


アルミン「ずっとクリスタとサシャを抱き締めながら出番待ち。背後からの視線が痛い」
クリスタ「んっふ」
サシャ「えへへ」

アニ「サンドイッチってさ…つまり、2枚のパンで具を挟んでるって事だよね」
ミカサ「忘れて。私は冷静じゃなかった。ミーナの影響に違いない」
ミーナ「あれ?私が見せたのって、エレンとアルミンとジャ…」

ライナー「俺はここから失地回復、名誉挽回、汚名返上だよな」
>>1「………は?」

エレン(…やっぱりホモか?ホモなのか?)

ミカサ(アルミンと初めて会った時、エレンの彼女だと思って泣きそうになった…懐かしい)

アニ(確かにアルミンは可愛いさ。けど、本当にアルミンをそんな目で見てたなんて、ね…残念だよ、ライナー。あんたの命運は尽きた)

ミーナ(アルミン『も』可愛い、か~…ベルトルトがいるってのに、それじゃ浮気になっちゃうじゃない!)

ライナー「………おまえら、何を考えてる?」

4人「「別に?」」

ライナー(こいつら絶対に信じてないな…こうなったら早くクリスタに会って、こいつらの誤解を解いてもらわねば!)

 クリスタ『ライナーは私と結婚するんだからっ!ホモなんかじゃないよっ!』

 ライナー『よせよ、クリスタ。まだ気が早いぞ?まずはデートだろ?』

 クリスタ『ラ、ライナーったらもう~!』

ライナー(なんて感じでな~…ぶははっ)
ライナー(あぁ、待っててくれよ。愛する俺の天使!)

ライナー「よし、行くぞ!たぶんクリスタは宿舎の方から抜けて、厩舎へ向かったはずだ」

エレン「…何で解るんだ?」

ライナー「ふっ…俺には解る。そっちからクリスタの気配を感じるんだ。間違いない」

ミカサ「…エレン、エレン」

エレン「何だよ?」

ミカサ「私もいつでもエレンのいるところが解る」

エレン「…そうか」


アニ「…」(クリスタも可哀相に…)

アニ「…」

アニ「…っ!」(あっ!)

アニ(そうだよ…ライナーとクリスタが上手く行けば?)
アニ(ミカサはアルミンがクリスタに気があるって言ってたけど、当のクリスタがライナーと良い感じになれば?)

 ライナー『すまんなぁ、アルミン。クリスタは俺の女なんだ』

 クリスタ『私はライナーと付き合ってるの。だからアルミンとは付き合えないよっ』

 アルミン『そ、そんな…ううぅ…』

 アニ『アルミン…どうしたの?』

 アルミン『…っ!ア、アニ?情けないところを見られたね』

 アニ『ううん、情けなくなんかないわ。そんな事、誰にも言わせない。誰だって失恋は辛いもの…』

 アルミン『アニ…』

 アニ『私で良ければ、慰めてあげる…さぁ、おいで』

 アルミン『うっうっ…』

 アニ『い、今だけなんだからね?私の胸の中で思う存分泣くといいわ…』

 アルミン『う…うわぁぁぁぁぁ…わああぁぁぁぁ…』

 アニ『アルミン…きっと、あなたの前にもっと良い女が現れるわ。だから泣き終えたら元気になってね?』

 アルミン『………はぁ。ありがとう、アニ。君は本当に可愛くて、とても優しいんだね』

 アニ『…あ、あんたにだけよっ』

 アルミン『えっ?』

 アニ『…あ』

 アルミン『アニ、君の言った通りだった…もっと素敵な女性は、確かにいたよ…ぼくの目の前にね』

 アニ『ア、アルミン…』



アニ「…くふっ」

ミーナ「…っ!?」(アアアニが!ほくそ笑んでいる!?)

ライナー「ほら、どうした?早く行くぞ!」

エレン「あぁ。じゃあ行こうぜ?」

ミカサ「うん」

アニ「はぁ、まったく面倒だね……ミーナ、どうかした?」

ミーナ「イ、イエ。ソウデスネ…行キマショウ、アニさん」(み、見間違い…だったら良いなぁ。)

アニ「…?」


ライナー「ふふーん♪ふふーん♪」

エレン(もう上機嫌になってる…ここまで変化が凄いと怖くなってくるぞ)
エレン(ライナーのやつ…何か心の病気でもあるのか?)

ミカサ(そういえばアニを応援するんだった。でもアルミンはきっとクリスタと……困った)

ミーナ(どうしよう。アニがちょっと怖い)

アニ(あぁ…やっとアルミンに会えるよ。クリスタと一緒にいるはずだけど…とにかく会ってから、だね)

ライナー「…おっ、いたいた。さすが俺だな」




ライナー「………………!!!!!?」

エレン「あん?」

ミカサ「おお…」

ミーナ「ほぇー…」

アニ「……えっ」





アニ「えっ?」

アニとサシャ、クリスタどこで差がついたのか

ここまで、で

エレミカ(?)終了です
妄想アニが多かった感じでしたが…話の統合に向けて動くと、どうしてもアニ中心になってしまいました


エレミカ:>>24-49

アルクリ:>>55-141

アルクリサシャ:>>157-317

エレミカ+アニ:>>322-564


うはー、どんどん長くなってる
でも次のアルクリ(?)は場面転換も少なく、>>564に繋がるまでなので短くなると思われます




妄想アニがかわいい

私は>>564
3人女性がアルミンにへばりついてる
ことを予想する

レスありがとうございます
「乙」一文字のレスでも、あるのとないのとではかなり気分違いますね
ほんと嬉しいです

引越しが始まり、ちょっとテンヤワンヤ…忙しくなるし、ネット環境が14日まで現住所で15日に新住所となるので、今までのように毎日更新できないかも?
でも今時のスマホはテザリングできるので何とかできそう…かも?
更新しない間も書き溜めようとは思ってますが、それも忙しくて少ないかも?
ちょっとアヤフヤです


>>566-567
端的に言えば「積極的かどうか」だと思います
どんな形でも関わってないと、そもそも関係自体が作れないですから…(ここ大事。恋愛検定二級で出ます。私は失敗しました)

その点で、他人と関わる事自体に問題あると思ってたアニは最初から不利ですね
あと、アニ→アルミン→←クリスタという前提条件も不利
アニも一応アルミンと同じで恋愛策士タイプ…でもダメ策士なので空回りしやすい(妄想が自分に都合の良い展開ばかりって点で表現)

>>571
女の子なら誰でも、妄想でくらい可愛くなりたいですよね

>>573
ミカサ書記長「同志>>573!アルミンに膝枕してあげながらの耳掃除を許す!」

■アルクリ

???「おいコラ…なぁに、やってんだ…おまえら?」

クリスタ「…あ」
サシャ「おや」

アルミン「…」(来たか)
アルミン「…や…やぁ、ユミル」

ユミル「…」
ユミル(何度見ても、クリスタからコイツに抱き付いてるよな?しかもサシャまで一緒になって…どういうこった?)

クリスタ「ユミル…あ、あのね。これはね、その…」

ユミル「……」
ユミル(こんのクソチビがぁ…私のクリスタを、どう騙しやがった?)
ユミル(前からクリスタに気がありそうだとは思ってたし、クリスタも多少はコイツを気にしてたのは知ってたが…)

サシャ「どうしたんです?不機嫌…っていうか凄く落ち込んだような顔ですよ?」

ユミル「………」
ユミル(よりによって、何でコイツなんだよ…クリスタ?)
ユミル(同期にはコイツをエレンの腰巾着とか手下みたいに見てるヤツもいるが…冗談だろ?)

ユミル(コイツこそが、104期でも屈指の化けモンだ)

ユミル(

同期の中じゃコイツが一番ヤバイ…私はそう思っ…いや、そう感じてる
これは想像なんてもんじゃなくて、そう肌で感じるんだ
誰も賛同しねぇだろうがな…

ほとんどのヤツは身体能力が異常なミカサが化け物だって言うだろうし、常識外れに鋼の意志と根性のエレンをそう呼ぶかもしれねぇ
それはまあ正しいっちゃぁ正しい…『常人でない』という意味で化け物と呼ぶなら、だけどな
だが私は、ミカサやエレンは『異常ではあるが化け物じゃない』って思う
私はが化け物なんて表現する気になるのはアルミン…コイツだけだ

コイツは身体的には下位から数えた方が早いくらいの虚弱野郎で、とてもじゃないが成績上位には入れない
ほとんどのヤツは『座学だけの頭デッカチなチビ』くらいの印象だろ?
ミカサやライナーみたいに兵士としての素質が突出してるわけじゃねぇし、エレンやジャンみたいな悪目立ちもしねぇ
一番近いのは…マルコか?
だがマルコの劣化版みたいなヤツなら幾らでもいる…その中でトップのマルコがいれば似たような連中は目立たないもんだ
ところがコイツは、目立つってのとは違うが、多くの連中から…特に成績上位陣から一目置かれてやがる
普通なら考えられねぇ話だ

ミカサやエレンと仲良いってのもあるだろうが、そんな町のチンピラ程度の理由が上位陣に通じるわけねぇ
でも現実には上位陣でもコイツに一目置く…優秀な連中だからこそ判るんだ
コイツは何か違う…ってな

ユミル(

一見すると、いつもエレンに付き従ってる連中の1人、って印象だ
エレンより優秀だが惚れた弱みで従うミカサ…エレンを助ける参謀役で幼馴染のアルミン…そんなとこか
エレンの右腕がミカサ、左腕がアルミンってわけだ
だが私にゃあ『エレンとミカサこそがコイツに従ってる』と見えるんだ

実際、重大な選択をする時、コイツにエレンやミカサが反対する事なんて滅多にない
盲目的とまでは言わないが大抵は疑問を持たずに従ってる
コイツを心底信頼してる…とも言えるんだろうが、自分の意見をアッサリ捨てて優先させるなんて普通じゃねぇ

さっき右腕左腕に例えたが、同じように例えるならアルミンは頭脳でエレンとミカサが手足ってな感じか
誰だって自分の手足は大事にする
手が疲れたら休めたり、足が痛くなったら座ったり…ってな
でもよ…例えば猛獣に追いかけられてるとかで命が危険だったら、そんな手足の都合なんて可能な限り無視するだろ?
同じ事だ
つまり、コイツの本質は『仲間でも平気で切り捨てるべき時は躊躇わずに切り捨てる事ができるヤツ』だと思ってる
そう見えないのは、コイツ自身はエレンたちを最優先にしてるからだ

ミカサのような盲目的なモンでなく、感情や理屈や義務や…諸々にキッチリ折り合いつけた上でエレンたちを最優先にしてやがる
だから厄介なんだ
考えを翻すなんて真似はまずあり得ない…これ、切り捨てられる立場で想像してみろよ

ユミル(

私たち仲間の優先順位はそれなりに高いんだろうが…エレンたちには遠く及ばないだろうよ
不等号で表現するとこんな感じか?
 エレン>ミカサ>>>>人類全体>仲間・先輩・後輩>>他

つまり…現状での私らは『いざという時、コイツに見捨てられちまう可能性がある』って事なんだ
それだけはやらせねぇ
私にとって最優先すべき事はクリスタが幸せになる事だから、クリスタが望むならコイツと付き合うのは邪魔しねぇよ
でも今のままじゃダメなんだよ
コイツにとってクリスタが最優先…せめてミカサ同等にさせないと、不幸な未来になっちまうかもしれねぇ


しょっちゅうエレンやミカサに振り回されてる…ように見えるが、それはコイツがエレンたちを一番大事にしてるからこそだ
だからエレンたちは、自分たちが切り捨てられるなんて不安や心配をする必要がない
でも私らは違う
もし本当にクリスタと付き合うってんなら、クリスタをそのくらいの立ち位置にしてもらわにゃならねぇ

まあ、まずはクリスタの気持ちを確認だな
できればコイツは諦めて、他の男………は思いつかねぇから、私と付き合うよう説得するか

短いですが、ここまで、で
アルミン爆上げ…に見せかけて、周回遅れユミルの回想(?)でした



アニ「ちょっと…私の回想と違いすぎないかい?これシリアスすぎ」

ユミル「おまえのは回想じゃなくて思春期の痛い妄想だ」

アニ「…」

ミカサ「アニ…まだ逆転の道はある、と思う」

アニ「ミカサ…」

ミカサ「…義姉さん、でしょ」

アニ「あのさ。私の方が年上なんだけど?もし私の身長で言ってるなら…」

ミカサ「私の義弟であるアルミンの嫁になるなら義妹。違わない?」

アニ「…っ!…そ、そうだね。ちち違わないね」

ミカサ「ふふ…きっと私がアニの魅力をアルミンに伝えて、成功へ導こう」

アニ「ミ、ミカサ姐さん…っ!」

>>583
そこは調査兵じゃなくて憲兵でしょ

エルヴィンとアルミンって同じくらい優秀だよな

>>586-587
憲兵を連れてきた理由って、明らかに調査兵の被害を減らす為のデコイですよねー

>>588-589
アルミンはまだ子供ですし、エルヴィンは圧倒的な経験値で勝ってる印象ですね
でもきっとアルミンはエルヴィンより若い年齢で、エルヴィンに追いつき、追い越して行くんじゃないでしょうか

バレ見ちゃった…ミカサ可愛すぎ…語りたい…_ノ乙(、ン、)_


進撃の童話
進撃の童話 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1380718278/27-)

【白雪姫~ミカサ・エディション~】始めました

すいません
引越しで疲れて凄く眠いので、今日は現実逃避の白雪姫だけ(しかも途中)で…

うぅ…息抜き目的のSSだけ書いて終わるなんて初です_ノ乙(、ン、)_
申し訳ないです

乙ミーン!
無理しないで息抜きくらいしまくれ(`・ω・´)

ユミル「クリスタ…ちょっと話あるからさ、こっち来いよ」

クリスタ「………このままじゃダメ?」

ユミル「ダメだ。ソイツ抜きで話がしたいんだよ…ほら、こっち来いってーの」

クリスタ「いーやーっ、話ならこのままでも出来るでしょ?」

ユミル「なっ…ク、クリスタ?」(まさか、しがみついて離れたがらないたぁ予想外だぜ)


ユミル「…なぁ、おい」

アルミン「うん?」

ユミル「ちょっと、話があるから、本当に、な?」(オマエからも言えよ)

アルミン「……ユミルと話をしてきなよ。きっと大事な話だと思うよ?」

クリスタ「むぅー…解った」

ユミル「~~っ!」(クッソォ!私の言う事には逆らったのにぃ!!)

サシャ「えーっと…それじゃ、あっちでクリスタたちが話してる間、私が抱きついてて良いですかね?」

アルミン「えっ」

ユミル「はぁ?」(何でサシャが?)

クリスタ「あっ、ずr……は、早く話そう、ユミル!」

ユミル「…えっ?」(あれ?アルミンとデキたんじゃねぇのか?…な、何でサシャに怒らないんだ?)


クリスタ「ほらっ、ここで良い?何を話したいの?手早く話してサッサと戻ろっ?」

ユミル「…」(あ…やっぱり手遅れだな、これ)

クリスタ「ユミル?」

ユミル「うぅ…私の嫁が汚されたぁ」

クリスタ「え、ちょっ…へ、変な事言わないでよっ」

ユミル「だって、どう見てもオマエ…あのチビと彼氏彼女になったんだろ?」

クリスタ「………ぇへへ」

ユミル「ぐっ…クッソォ~…」
ユミル「で、でもオマエさ…アイツと付き合うって、大丈夫なのか?ほら、オマエってさ…昔、な?」

クリスタ「…っ!あのね、実は全部…話しちゃったんだ…」

ユミル「…えっ?本当に?全部?」

クリスタ「うん…あ、本名は教えなかったけど、ユミルが知ってるのと同じくらいは話したよ」

ユミル「…オマエ、勝負に出たんだなぁ」

クリスタ「うんっ」

ユミル「…そして、勝ったんだな?」

クリスタ「うんっ…ふふ」

ユミル「そっか、そっかぁ…じゃあオマエはもう、大丈夫…か?」

クリスタ「………うん。ありがとう、ユミル」

ユミル「…でもオマエの方だけじゃダメだな、やっぱり」

クリスタ「え?」

ユミル「クリスタ…今のオマエにとってアルミンが一番…そうだよな?」

クリスタ「う、うん」

ユミル「…」(ちっ…顔真っ赤にして嬉しそうにしやがって…)
ユミル「じゃあオマエは、アルミンにとっての一番、にもならなきゃな?」

クリスタ「…っ!ユ、ユミル…私はね、アルミンにとって一番じゃなくても良いの。私の全部を知った上で受け止めてくれるだけで…」

ユミル「あー、そういう意味じゃねぇんだ…オマエの気持ちとか気構えとは別でな」

クリスタ「え、そうなの?」

ユミル(そこらへんは心配してねぇよ。クリスタが全部話したのに今の状況になってる時点で解決だ)
ユミル(問題は、やっぱりアルミンにとってのクリスタの優先度だな)

ユミル「クリスタ…オマエはアルミンにとって、エレンやミカサと同じくらい大事な女にならなきゃならねぇ」
ユミル「それがアイツと付き合う絶対条件なんだよ」

クリスタ「そ、そっか。頑張るよっ」

ユミル「…はぁ」(解ってなさそうだな…私も頑張ってコイツを幸せにしてやるか)

クリスタ「?」

ユミル「ま、頑張れや…ちょっとくらいは私も手伝ってやるからよ?」

クリスタ「うん!ふふ、ユミルは優しいねっ」

ユミル「私の嫁の幸せのためだからな……あっ!」(ちょっとだけ、からかってやるか)

クリスタ「何?」

ユミル「ぅひひっ…どうせなら私もアルミンに養ってもらおっか~?」(クリスタちゃんは怒っちゃうかなー?)

クリスタ「…っ!!」

ユミル「なんてn…」

クリスタ「良いね!ユミルも一緒にアルミンのお嫁さんになろっか!」



ユミル「」

これにはおばあちゃんも苦笑いwww

クリスタ「ふふっ…私たち、ずっと一緒だね?」

ユミル「」

クリスタ「きっと楽しい結婚生活になるんだろうな~」

ユミル「」

クリスタ「アルミンもきっと、2人が3人になっても大して気にしないよねっ」

ユミル「………えっ?」
ユミル「は?さ、3人って?…え?まさか…サシャも?」

クリスタ「うんっ」



ユミル「」




ユミル(私の理解を超えた事態だった…さすが私の嫁、と言って良いのか?)

ここまで、で

>>595
ありがとうございます
引越し作業してると考える時間なくて、頭の中で話が進まないってのもあります

>>601-602
ちょっとだけ展開を予定と変更しました

なんか原作でのアルミンはジャンと無理心中しそうになってるらしいですが、そんなの関係なくSSは進みます_ノ乙(、ン、)_

このままじゃクリスタが
アルミンのこと好きて言う奴
全員取り込んでいっちゃうぞ

ユミル「…」(どーすりゃ良いんだ…何かもうクリスタとサシャは合意しちゃってるよな、これ)
ユミル(この感じだとアルミンも了承済みか?)
ユミル(って事は、ここで私が拒否しても2人はアルミンと…そうなったら私は…)


 クリスタ『アールミン♪はい、あーん♪』

 ユミル『お、おい…クリスタ?』

 アルミン『ありがと。ん~、クリスタに食べさせてもらったらいつもより美味しいなぁ』
 アルミン『じゃあサシャ?ほら…あーん♪』

 サシャ『はーい!あーん…えへへ、美味しいです~♪』

 ユミル『ク…クリスタ!ほほほら、私も!あーん!あーん!あー…』

 クリスタ『ユミルは カレ が食べ終わった後でねー…』

 ユミル『』

ユミル(い、嫌ぁぁぁぁ!無理!ムーリー!こんなの耐えられねぇぇぇ!!)

ユミル(クリスタ手伝うって言ったけど…その前に、私の心が崩壊しちまう!)
ユミル(ってか、これじゃ…本気でクリスタに付きまとってるだけの女じゃねぇか!)
ユミル(まったくクリスタ手伝えるような立場になってねーよ…)

ユミル「………うぅ~」

クリスタ「?」(ユミル、眉間のシワ凄いなー)

ユミル(考えろ!考えるんだ、私!…ベストな選択ってやつを見つけ出すんだ!)
ユミル(まずクリスタに対して影響力を持ち…)
ユミル(そしてアルミンに対しても影響力を持ち…)

ユミル(あ、そっか…クリスタと一緒にアルミンに嫁入りしちまえば良…)

ユミル「って!それじゃダメだっつーの!」

クリスタ「わっ?」

ユミル「あ?わ、悪ぃ。思わず口に出ちまったな」

クリスタ「ビックリしたよ~…で、何がダメなの?」

ユミル「あー、いや、何だ、その…」(うわぁ…滅多に見ない『目だけが笑ってる顔」だ。やべぇ)

クリスタ「うん?」

ユミル「ほら、私の方が背ぇ高いし?ガサツだし?アイツに釣り合わねぇな、って」(チッ…何で自分を卑下しなきゃならねーんだ)

クリスタ「…っ!そんな事ない!ユミルは美人だよ!スタイル良いし!背が高いのだって悪い事じゃないし!」

ユミル「そうか?へっへへ、さすがクリスタ。私の嫁なだけあr…」

クリスタ「アルミンも!きっと同じ事を思ってるよっ!」

ユミル「…そっか」
ユミル(もう何でもかんでも判断基準が『アルミン』になっちまってるな、これ…よし!こうなったら!)

ユミル「じゃ、とりあえず私も一緒って事で」(…もう考えるの面倒臭ぇ)

クリスタ「うんっ!」



ユミル「というわけで…不束者ですが、どーぞヨロシク」

アルミン「えええええ」

これはアルミンハーレムに見せかけた
クリスタハレームだ

ここまで、で
余力あれば夜中に追加するかもしれません
今から引越し再開…業者に頼むと高いんですモン

レスありがとうございます
いつもレスしてくれてる方がいるのは本当に嬉しいです

>>607-609
クリスタの中では明確な線引きがあったりします


思いついた1レスSSを、他人のスレに書いちゃった_ノ乙(、ン、)_

おばあちゃんが考えることを放棄しちゃったww

あと、1レスとうこうしたのはどこ?

>クリスタの中では明確な線引きがあったりします

クリスタ「アニの席はないから」ニコッ
ってことですね、分かります。

疲れて1レス分しか書けてないので追加なしで…

>>614-615
クリスタ主導なので、確かにそういう感じあるかも?

>>617
こっちにまとめ直します…が、デキはいまいち

アルミン「あぁ…ぼくの女神さま…」
クリスタ「とんでもねぇ、あたしゃ神様だよっ」

アルミン「クリスタ?」
クリスタ「あぁ?あんだって?……いいえ、あたしゃ神様だよっ」

アルミン「はぁ…クリスタ」
クリスタ「………はい」

アルミン「ドリフのDVD、一緒に見よっか?」
クリスタ「うんっ!」

アルミン「ソファと膝掛け毛布の準備オッケー♪」
クリスタ「ポップコーンとコーラ(ゼロフリー)の準備オッケー♪」

アルクリ「「それじゃ再生~」」

『八時だよ!全員集合~!ババンがバンバンバン♪』


> ミーナ「世界は男女の2つに分かれてるのではない…エスとエムに分かれてるのだ!」
この一文は自分で書いてて気に入りましたw

>>618-619
何だかんだ言っても、クリスタも1人の女の子ですから…


黒スタ「……んっふ」

黒スタちゃんこぁいよぉ……((((;゜Д゜)))

アニぼっちカワイソス(´;ω;`)

サシャ「あら~、ユミルもアルミン好きだったんですか?気付きませんでしたねー」

アルミン「と、とにかく落ち着いて話そうよ。座ろう、ね?」

サシャ「はーい。あ、アルミン…手はこっちに置いてくださいねー。ふふ、ムニムニ~」(んふー、アルミンの手ぇ…)

アルミン「ちょっ…くすぐったい。そ…それで?何がどうして、こうなったの?」

クリスタ「ユミルも一緒が良いんだって。だから…2人も3人も大差ないでしょ、ねぇアルミン?」(左側を取られちゃった)
クリスタ「はい、手はこっちねー」(自分の太腿の上に手を置かせて、と)

アルミン「え?ユミルも一緒?…って、クリスタまで」

クリスタ「私もムニムニ~」(わぁ…私、遠慮なく男の子の手に触っちゃってる…何だか落ち着くような嬉しいような?)

アルミン「ちょっと2人とも…うぅ、くすぐったいなぁ」(女子に左右ピッタリ挟まれて座りながら、両手を握られてるって…)
アルミン(凄く嬉しくなる状況のはずなのに、目の前で四つん這いになって睨んでくるユミルが…獲物を品定めする猛獣のようだ)

ユミル「…う~」(コイツら完全にベタ惚れじゃねぇか…しかも、お互いに触れ合うのが当然って態度かよ!)
ユミル(…っ!まさか、もうキスくらいしちまってんじゃねぇだろうな?)
ユミル(……楽しそうだな…あ、いや……男に触ってると嬉しいもんなのか?…いやいやいや、そうじゃねぇだろ!)

クッソウラヤマシイィィィッ!

ユミル「…えっ?」(今、私が口走っちゃったのか?)

アルミン「あれ?あっちで何か叫んでる人いるね…何だろ?」

ユミル「さぁね…」(…わ、私じゃなくてほっとしたぜ。そうとも、私は羨ましいなんて思ってねぇから!)

アルミン「それはそれとして…ユミル、本気なの?」(ユミルが最大の障害だと思ってたのに…)

ユミル「何も言うな。クリスタの…」(クリスタのため、なんて言ったらクリスタ怒るよな)

クリスタ「えっ、私が何?」

ユミル「…あ、いや!なんつーか、まだクリスタほど覚悟できてねぇなーって…あ、あはは」

クリスタ「ユミル…」

サシャ「そう言えば前に言ってましたねー。クリスタ似の子を生むならアルミンだ…って」



アルミン「………えっ?」

まってたわよ
毎夜の楽しみなのよこれ

ユミル「だあああぁぁぁっ!それは!お喋りしてた中での、ただの冗談だっつーの!!」(そんな昔の雑談を今ここで思い出すんじゃねぇ!)


 ユミル『残念ながら…私がクリスタに子を生ませる事はできないし、私がクリスタの子を生む事もできねぇ』

 クリスタ『そりゃそうだよー。女の子同士なんだものっ』

 サシャ『ですねー』

 ユミル『だがクリスタ似の子は欲しい…そこで私は考えた。クリスタに似てる男がいれば良いんだってな』

 サシャ『そんなのクリスタが誰か男と…』

 ユミル『却下だ。どっかの男がクリスタを抱くなんて許せねぇ』

 クリスタ『だ、抱くって…やだもう、ユミルったら』

 ユミル『ここは恥と屈辱と絶望に耐えて、私がクリスタ似の男と……で、クリスタ似の子を生むぜ』

 クリスタ『えええええ』

 サシャ『でもクリスタ似って言うと…』

 ユミル『同期に丁度いるだろ?金髪でチミっこくて可愛いのが』

 サシャ『…コニーですか?』

 ユミル『何でだよ!見た事ねぇがアイツは金髪じゃねぇだろ。アルミンに決まってんだろ?』

 サシャ『恥とか屈辱とか…アルミンに失礼ですよ、それ』

 ユミル『は?………あれ?オマエ、なんか怒ってねぇ?』

 サシャ『…いえ、別に』


クリスタ「それって…かなり前、だね。そっか…ユミルって、あんな頃からアルミンの事…」

ユミル「お…おい!違うから!違うからな!?」(クリスタ似の子って事が重要なんだよ!ア、アルミンは別に…)


アルミン「………えっと」

サシャが一々かわいいな

ここまで、で
次レスの分でユミルの扱いに悩んでしまったので、ちょっと考えてからにしようかと思います

原作でもユミルのハスッパ(?)な言動って『作ってる』印象あるんですよねー
ベルトルトの背中にいるシーンでの言動こそが本音で…実はかなり乙女?


>>622
ミカサ「私がいる…ので、大丈夫」

アニ「大丈夫って、何が?」

ミカサ「アニが失れ…」

アニ「きぃやああああぁぁぁぁ!聞こえない聞こえない!!」


>>625
ありがとうございます
少しずつでも、毎日追加しようと思って今までやってきてます
たいてい夜~夜中に投下するので、朝に見るのが一番良いかも?

>>628
可愛いですよね

乙ミンアルミン~♪
なんだかアルミンが振り回されてカワイソス?wwwww

ユミル「~~っ!」


ユミル(あぁ…そりゃヒくよな…いくら何でも『クリスタ似の子が欲しい』なんて理由で好きでもない男と寝ようとする女なんて…嫌だよな)


ユミル「じょ、冗談だよ!ただの冗談!あの時はお喋りの流れで…ってだけで、な?」
ユミル「私はそんな女じゃねぇから!だから…」

アルミン「う、うん?」

ユミル「…っ!」


ユミル(おいおい…何を言ってんだ、私は?『そんな女じゃない』って何だよ?『だから』…何だってんだ?)
ユミル(そもそも、私は今どうしてアルミンに向かって言い訳してんだ?)
ユミル(言い訳するならクリスタにじゃねぇのか?…『あん時はアルミンを何とも思ってなかった』とか何とか言うべきだろ?)
ユミル(何でクリスタより先に?…誤解されたくない、のか?私は?…誰に?アルミンに?…どうして?)


サシャ「でも冗談だとしても、そこで好きでもない男の名前を出すなんて、ちょっと考えにくいですよねー」

クリスタ「そうだよねー、ふふ」

ユミル「…え?」

ユミル(

アルミンを見始めたのは、いつ頃だったか…あ、そうそう
いつもエレンと一緒なもんだから、最初はエレンを「女2人も連れ歩いてるのかよ」と思ったんだった
後からアルミンを男だと知って驚いたっけ
男にしちゃあチビで…幼い女みたいな顔で…ナヨッとした体つきで…性格も大人しくて…
だが、しばらく見てりゃ解る…こいつの中身は違うって

そのうち女たちの間で噂になりだした…可愛いのに格好良い、頭が良くて優しい…なんてのが主な評価だったな
あぁ、その頃だっけ
女連中がアルミンを可愛いとか言えば言うほど、アルミンが嫌いになったのは

いや…嫌いになったんじゃない
その頃はまだ理由がよく解らなかったが…何故かアルミンが怖いヤツに思えてきたんだ
後になって解ったけどな (>>578,>>581-582)
そう、怖かったんだ
だから気になって気になって…見てたんだ

思い返してみれば、クリスタ構ってない時はアルミンばかり見てた気がするなぁ…ははっ
私がアルミンの本質ってやつをよく解ってるのは当然だな
だって、ずっと見てたんだ
私は
アルミンを

ユミル(

そして確信してる事もある…それは『アルミンにとって大事な存在になれば、本当に大事にしてもらえる』って事だ
エレンやミカサを見れば判る
アイツらみたいに…アルミンにとって大事な人になれたら…

強く強く、誰よりも『想ってもらえる』なんて……どれだけ幸せになれるんだろう?

必要とされる、とかじゃねぇ
そんな必要とか不要なんて損得勘定みたいな理由じゃなく、ただただ自分を想ってくれる人がいるなんて…最高だよな?
もし本当に、そうなれたなら…そう思うだけで胸が苦しくなる
信じられねぇけど
本当にそう思うだけで…切なくて、寂しくて、無我夢中で縋りつきたくなるんだ
コイツがどれだけ怖いヤツか…心底よーく知ってるはずなのに…

…こんなの私じゃねぇ
私はクリスタの幸せのために生きてるんだ…そんな私が私でいるためにも、こんな気持ち…邪魔なだけだ
そう思って、私はコイツを嫌いだと『思い込む』事にしたんだった
今考えてみれば、な

それが…
まさか当のクリスタ(とサシャ)から、思い込んで誤魔化して押し殺してた気持ちを、掘り起こされちまった…なんてよ

ユミル「………なぁ、アルミン」

アルミン「な、何?」

ユミル「とりあえず、今の話を置いとけ」

アルミン「えっ…で、でも…」

ユミル「頼むから!」

アルミン「う、うん」

ユミル「はぁ………なぁ…オマエは…クリスタを、幸せに、できるか?」

アルミン「…っ!」

クリスタ「ユ、ユミル…?」

ユミル「いや…今はまだ断言できないのは当然だと思うし、そんな気安く約束できる事じゃないのも解ってる」
ユミル「安易に即答しなかったのは良いと思うぜ?」
ユミル「だけど、それでも…それでも、あえて聞く………幸せにできるか?」

アルミン「…」

クリスタ「…」
サシャ「…」(あれ…何かシリアスですね?)

ユミル「…なぁ?」


アルミン「………幸せに、する…絶対に、だ」


クリスタ「…っ!」

ユミル「よし。約束だぜ…ま、とりあえず、な?」

アルミン「うん…約束を守れるよう努力するよ」

ユミル「あぁ…私も、どんだけ嫌がってもオマエに努力させてやっから、安心しろ」

クリスタ「ユミル…ありがとう…」

ユミル「へへっ…私の嫁のためだからな!」

クリスタ「もう、ユミルったら」

ユミル「さぁてと…おい、アルミン」

アルミン「何?」

ユミル「オマエさぁ、もうクリスタとキスしたのか?」

アルミン「…えぇっ?いや、しししてn…」

クリスタ「ちょっ…ま、まだだよっ!」

ユミル「そっか、そっか…『まだ』かぁ?一応、予定はあるってわけだ?へへっ」

クリスタ「あぅ~…」

ユミル「それじゃ、まぁ…ファーストキスはクリスタに遠慮しておいてやるぜ?」

アルミン「え?」

クリスタ「え?」

サシャ「へ?」


ユミル「ん……」


チュッ


アルミン「…っ!!」

クリサシャ「「ああーっ!!!」」

ここまで、で
>>637で〆るつもりでしたがもう1~2レスでアルユミ(あれ?)・ターンを終了し、エレミカアルクリ合流です
何か初めてなシーン書いたような…しかし、初シーンがアルユミになるとは自分でも思ってなかった

>>634
> ユミル「とりあえず、今の話を置いとけ」
訂正

 ユミル「とりあえず、今の話は置いとけ」


>>630
ユミル「エレンやミカサに振り回されてるように見えて…って前例あるからなぁ…どうだろうな?」

アルミンきゅんのファーストキス奪われた――――(゚∀゚)―――!!!!!!

おばあちゃんかわいいな

それにしても、これで訓練兵卒業したら本編とかなりずれそうだな

そうか>>564そうゆうことか
へばりついてるどころじゃ無かったか
そりゃ5人の反応あーなるか

>>639
クリスタ「落ち着いて!そそ素数を数えるのっ…1、3、5、7、9…」

サシャ「それ奇数です」


>>641
まあ二次創作なSSですし…なんて言いながら、けっこう原作の場面に対して想像で補完できるように考えてたり
例えば、二巻序盤のアルミンだけ助かってコニーが話しかけてからのシーン…ユミルがアルミンに劣等生だの言ってるけど
アルミンを見ないように、わざとアルミンを卑下してるように見えるんですよね

 1~3コマ目:いちいち聞くなよ…今はそっとしておいてやれ
  6コマ目 :オマエだけでも助かって良かったけど、そう言ってもオマエが苦しむだけ…慰められるより責められた方が気持ちは救われる、よな?

えぇ、えぇ…私の脳内は快適ですw


>>642
私も最初は>>637から>>564で良いかと考えたんですが…まだ(ライナーを地獄に叩き落すには)足りないと思ったり

> ユミル「………なぁ、アルミン」

右手を一歩(?)、前に出すユミル

> ユミル「はぁ………なぁ…オマエは…クリスタを、幸せに、できるか?」

今度は左手を前に…

> ユミル「だけど、それでも…それでも、あえて聞く………幸せにできるか?」

猫のように…ユミルが、にじり寄ってくる

> ユミル「あぁ…私も、どんだけ嫌がってもオマエに努力させてやっから、安心しろ」

優しく笑ってる…初めて見る、ユミルの微笑

> ユミル「オマエさぁ、もうクリスタとキスしたのか?」

目の前に、ユミルの顔が…

> ユミル「それじゃ、まぁ…ファーストキスはクリスタに遠慮しておいてやるぜ?」

え?

> ユミル「ん……」

視界からユミルの顔が消える…フワッと良い匂いがして…頬に何かが触れた


以上、アルミン視点での解説でした>>639-640

妃アニ「クッソォォォッ!あの腹筋女ぁぁぁぁぁっ!!」
王妃アニ「こうなったら三度目の正直!最終手段!この毒リンゴの出番だよ!!
王妃アニ「…」
王妃アニ「いやいや?さすがに、死ぬよね?幾らなんでも…だって、そうしないと話が進まないし?」



林檎売りアニ「そこのお嬢さん、リンゴは要らないかい?」(同じような手を三回も…我ながら呆れるよ。原作者はギャグのつもりかね?)

白雪姫「美味しそう」

林檎売りアニ(あら素直)
林檎売りアニ「じゃあ売ってあげようかね。幾つ欲しいんだい?」

白雪姫「たまには小人たちにもお礼をしなくては…私の分も含めて6つで」

林檎売りアニ「あれ?6つで良いのかい?」(確かゴリラみたいなの消えて、小人は6人のはず…)

白雪姫「ジャンとマルコは仲が良い、ので、きっと半分こする」

林檎売りアニ「あ、あぁ…そうかい?」(つまり半分しかやらない、と)

あ、間違った_ノ乙(、ン、)_

よりによってどのスレか一発でわかる内容でわろた

アルミン「えっ?えっ?えっ?」

クリスタ「ずっずるい!」

ユミル「ぅひひ…ファーストキスはクリスタに予約済みなんだ。良いだろ~、ホッペくらい?」
ユミル「ほら、親愛の表現ってやつだよ」

サシャ「う~…」(ホッペにチューくらい大した事…大して…く、悔しくないわい!)

アルミン「…」

ユミル「…っ!………あのさ…嫌、だったか?」

アルミン「…えっ?い、いや?そんな事ないけど…」

ユミル「そ、そっかぁ…へへっ」

クリスタ「…っ!」(ユミルったら顔真っ赤)
サシャ「…っ!」(嬉しそうですね)

クリスタ「ユミルったらニヤけちゃって…何か余裕ある感じだねー?」
サシャ「私たちより一歩リードしてるからですかね?」

クリスタ「追いつかなきゃっ」
サシャ「ですね!」

アルミン「えっ」

クリスタ「私もっ」
サシャ「私もしたいです!」

ユミル「おー、良いんじゃねぇの?ホッペにチューくらい、なぁ?」

アルミン「で、でも恥ずかs…」

クリスタ「ユミルにだけさせるなんてずるいっ」
サシャ「そうですよ!」

アルミン「えぇ…」

クリサシャ「「アルミン!」」

ユミル「くっくく…」

アルミン「ユミル~」(完全に面白がってるよね)

ユミル「まぁまぁ、オマエに損はないんだからよ?」

アルミン「~~~~っ!!もぅ!」
アルミン「わ、解ったよ。それで2人が納得するなら…良いよ?」(何だこれ…何なんだこれ)

クリスタ「じゃ、じゃあサシャ…?」

サシャ「はい、一緒にしましょうか」


クリスタ「ア、アルミン…ん~」
サシャ「アールミン…」


チュゥ…
        チュー…レロレロ

アルミン「ぅにゃああっ!?」

クリスタ「…んひゃっ」(お、おお押し倒されちゃった?)

サシャ「ん~…甘いかと思ったんですけど、そんな事なかったですねー」(勢いでアルミン押し倒しちゃいました…んふふ)

ユミル「あ…サ、サシャ!」
ユミル「テッメエェ…わわ私がキスしたとこ!上書きしやがったなぁ!?」

サシャ「えー?何がですかー?んふぅーっ」

ユミル「くっ…こうなったら、わた…し…も……」

クリスタ「んー?」(ユミル、何を見…)

サシャ「…?」

アルミン「ぅう…お、重っ…クリスタ、大丈夫?ちょ、ちょっとサシャもユミルも、上から降り…て……」



4人「……あっ」

ここまで、で
アルクリサシャユミ終わりです

いやー…個人的に納得できる形で>>564に繋がりました


エレミカ:>>24-49

アルクリ:>>55-141

アルクリサシャ:>>157-317

エレミカ+アニ:>>322-564

アルクリサシャユミ:>>576-652
 ※ある程度分けると>>576-582,>>596-603,>>611-613,>>623-627,>>631-637,>>649-652


100レス未満で済んだので予定通り
ユミルの回想ばかりって感じなのはちょっと問題あった気もしますが

アルミン・ハーレムSSなのに、当のアルミンが置物っぽくなってきた…最初の頃のイケミンっぷりは何処へ消えたのでしょう?
個性的すぎるメンツにタジタジ?
そして…果たしてアニはメンバー入りできるのか?w


>>647-648
白雪姫もクライマックスが近付いてますね…もうすぐ変態王子エレン登場

引越しの最終段階が近付いてきたので、こっちはしばらく止まります
ラストターン書き始めてすぐ止まるよりは良いかと思いまして…再開は15日の予定です

で、明日までに白雪姫を終わらせる予定です


>>656
クリサシャが左右からチューって場面から見てる、という感じで続く予定です
ライナー抹殺

>>657
クリスタはモーションかけられた側なのと、自分を受け入れてくれるかどうかの結果から
サシャは日頃の触れ合いから
ユミルは良くも悪くもずっと見てた上で…なので、確かにユミルが一番深いかも

乙!!!!!
エレンの変態王子も見に行かねば(^ω^)

■エレミカ・アルクリ合流

アニ「えっ?」(何これ?…アルミンが…クリスタとサシャに……ユ、ユミルまでっ?)


 ゥニャアア!?

エレン「クリスタとサシャが、アルミンにキスしてたな」

ミカサ「今はサシャとユミルが、アルミンをクリスタごと押し倒してる」

ミーナ「えーっと…あはは…わ、私には4人で抱き合ってるように見えるんだけど、目の錯覚かな?」

エレン「アルミンはモテモテだなー、はははっ」

ミカサ「子犬がじゃれ合ってるみたいで可愛い…けど…」


ライナー「」
アニ「」


アルクリサシャユミ「……あっ」

アルミン「エレン、ミカサ!?……アニとミーナ…ラ、ライナーまで?なな何で?」

エレン「こっちは終わったから合流しようって話になってな?」

アルミン「そ、そうなんだ?」

ミカサ「アルミン…」

アルミン「…何?」

ミカサ「クリスタ枕、サシャ毛布、ユミル布団」

アルミン「え?」

ミカサ「今の状態」

エレン「ぶはっ…た、確かにそんな感じだな!!」


ライナー「」
アニ「」

クリスタ「違いますっ」

ミカサ「?」

クリスタ「私は抱き枕ですっ!…んっふ」

ユミル「…いや、私も抱き枕だし?」

サシャ「私もです!」

アルミン「」

ユミル(ふふん、良い感じで振り回せてるかな?まずは私らに係りっきりになってもらうぜ、アルミン?)
ユミル(そして将来的には私らなしじゃあ生きていけなくしてやっからな…覚悟しやがれ!)

ミカサ「…そ、そう」(これは予想外の展開)


ユミル「で、オマエら『ウチの旦那』に何か用かよ?」


ライナー「」
アニ「」

エレン「ん?旦那?いつもなら『私の嫁』だろ?」

ユミル「は?お、男なんだから…旦那で良いだろ」(さり気なく言ってみただけなのに、突っ込んでくんな!)

エレン「男?」

ユミル「だ、だから…アルミンだろ」(あ~もう、言わせんな!)

エレン「アルミンが、何でおまえの旦那なんだ?」

ユミル「え?いや…その、よ…早い話が、な…」(うわぁ、顔が熱い!目ぇ見て話せねぇ!)

エレン「全っ然早くねーぞ?」

クリスタ「エレン!あのねっ…実は私たち、3人とも…」

サシャ「3人ともアルミンの女になりました!…フーッ」


エレミナアル「「えええええ」」


ライナー「」
アニ「」

キマシタワァアアアアア!!!!!
待ってた!!!!!!!!!!

エレン「って、何でアルミン本人が驚いてるんだよ?」

アルミン「いや、だって…改めて言われると、かなり衝撃的だよね…」

ミーナ「うーわ…じゃあ事実なんだ。何て言うの、これ?…公認三股?」

ミカサ「アルミン…不誠実なのは良くない」

クリスタ「違いますっ」

ミカミナ「「?」」

クリスタ「一夫多妻ですっ!」

ミカサ「…そ、そう」

ミーナ「あー…あれだ。ハーレムってやつ?男の夢だねー」(でもアルミンのハーレムって感じに見えないのは何故だろ?)

エレン「そうなのか?」

アルミン「……どうだろう?」(ハーレムってこんなのだっけ?ぼくの知ってるイメージと違うんだけど…)


ライナー「」
アニ「」

ユミル「とにかく…今はその、取り込み中だから。オマエら消えやがれ」

エレン「お前らこそ何時まで寝転んでるんだ?いい加減に起きろよ」

アルミン「そ、そうだね。ほら皆、もう起きようよ?」(うぅ…まずい、まずいよ)

ユミル「はっ…やーなこった。面倒臭ぇ」(せっかく、なし崩しでアルミンに抱き付けたってのに…)
ユミル「…っ!」(…あっ?)

ミーナ「うーん?」(何だろ、この違和感?)

サシャ「えへへー…私、腕枕されちゃってますよー」

クリスタ「良いなー…でも、こうしてアルミン抱きかかえてると何だか安心するよっ?」

ユミル「…」(え…あ…こ、これって?)

アルミン「お、重いよね?ちょっと2人とも、早くどいt…」


ライナー「」
アニ「」

クリスタ「うーん、この重さが安心するのかも?」(まだダーメ。ギュ~ッてしちゃおっと)

アルミン「…っ!」(うわぁぁ、もう勘弁してぇ!バレちゃう!って言うか、ユミルが固まっちゃってる…気付かれた!?)

ユミル「~~っ!」(うわわっ!足に当たってるとこが大きくなっ…ここ、こんのスケb…!)
ユミル(……待て待て。これは仕方ないよな?だってアルミンも健全な男だし)
ユミル(だいたいなぁ…こんだけ抱きつかれてるのに何の反応もない方が、女としては悲しいかもしれねぇよ)

ユミル(………で、誰に反応したんだ?)

アルミン「うぅ…」(な、何か計算でもして意識をそらせよう。えーと1+1=2、2+2=4、4+4=……)

ユミル「…んー」(こう、足をちょっと動かしてみたり?)

アルミン「~~~っ!!」(ちょっと、ユミルぅぅぅ!?)


ライナー「」
アニ「」

やめて!ライナーとアニが息をしていないの!!
もうやめてあげ…ないで!!!!!!もっとヤれ!!!!!!!!!!!!

クリスタ「わっ?」

サシャ「アルミン?どうかしました?」(今ビクッとしましたね)

アルミン「え、えー?何でもないよ?」(ユミル…何でそういう事するんだよ!もぉ!)

ユミル「…」(うわーうわー…思ってたよりスッゲー…こんな風になるんだー…)

クリスタ「ユミル俯いちゃってどうしたの?」

ユミル「…え?あ、なな何でもねぇよ?」(いっけね…)

アルミン「ねぇ…もう、どいてよ」

ユミル「…っ!ご、ごめんな?調子に乗っちまった」(嫌がってたのに…夢中になっちまった…あっ)
ユミル「あ、でもさ…」

アルミン「…何?」

ユミル「その…落ち着くまで、な」(こんなの見られたら恥ずかしいどころじゃないよな?幸い、気付いてるの私だけだし)

アルミン「……うん」


ライナー「」
アニ「」

ここまで、で
無事ネットの引越しも完了です

ちょ~~っとエロい要素が入りましたが、これは話の流れとして必然ですから(言い訳)
だって女にモミクチャにされてたら、男なら…ねぇ?


>>663-664,>>669
ありがとうございます

>>673
ユミル「ずっとウチらのターンだからな!」
クリスタ「ねぇ…何かユミルばかり役得してない?私も触ってみたいっ」
ユミル「お下品な事を言っちゃいけません!」
サシャ「まあ今のところ一番は私ですから!何しろ決定的な一手を打ってますからね!」フーッ
クリユミ「「は?」」

アニ「ま、まださ…まだ何とか逆転しt………これ無理じゃないの?」
ミカサ「手はある」
アニ「え…?」
ミカサ「あの中に混ざる」
アニ「えー…それは悔しいから嫌」

ライナー「なるほど!俺は混ざるぞ!」
ミカアニ「「無理」」

乙ミン!!!!待ってました!!!!!

アルミンには女難の相があるとしか思えないwwww
アニたん…混ざるの嫌がってたらアルミンは手に入らないぞ?だからダメ策士だとゲフンゲフ

そしてライナー、お前は何を言っているんだ

ミーナの感じる違和感ってのも気になる

ユミル「エレン。何か話があるんなら、このまま話せや。あー起きるの面倒臭ぇー面倒臭ぇなー」
ユミル(たぶん触れてたままじゃマズイよな?…ちょっと腰を浮かせて、と)

アルミン「あ、あー、そうだった。エレンの方はどうだったの?誰にやったの?」(意識を会話に集中するんだ、ぼく!)

エレン「もちろんジャンだ…へへっ、ミカサが凄く良い感じでやってくれたぜ」

ミカサ「エレンの役に立てて嬉しい」

アルミン「へぇー、けっこう見たかったかも…」

クリスタ「ふふっ…どんな風にやったの?」

ユミル「ん?何だ?何の話だ?おい、私にも教えろ!」

サシャ「?」(ユミル、変な姿勢ですね。疲れないんでしょうか?)
サシャ「……あっ」

アルユミ「「…っ!」」


ライナー「」
アニ「」

サシャ「…」

アルミン「サ、サシャ?」

サシャ「…」

クリスタ「サシャまで俯いて、どうしたの?」

サシャ「…」

アルミン「うぅ…」(ぎょっ凝視してるぅぅ?)

エレン「?」

ユミル「おい、サシャ」

サシャ「…はい」

ユミル「黙ってろよ?」

サシャ「…はい」

アルミン(うわぁぁぁ、恥ずかしい!逃げたい!でも動けない!)


ライナー「」
アニ「…」

ミーナ「あっ」(解っちゃった)
ミーナ(3人がアルミンの所有物じゃなくて、アルミンが3人の所有物って感じなんだ。だからハーレムって感じがないんだねー)
ミーナ(毎晩毎晩、交代で3人のオモチャにされるアルミン…今日はクリスタ、明日はユミル…みたいな)
ミーナ「……良いね」

ミカサ「え?」

ミーナ「何でもなーい」
ミーナ(さて、この状況を見てアニはどう思ってるかな?少しは恋愛に興味を持ったのか…なぁ?)

アニ「」

ミーナ「…ア、アニ?」(アルミンたち見てから押し黙っちゃったから、関わりたくないのかと思って放ってたけど…)
ミーナ(これって…もしかして、茫然自失だったの?)

アニ「……何?」

ミーナ「だ、大丈夫?何かボーッとしてたよ?

アニ「…別に」


ライナー「」

エレン「しっかし…アルミンたちもかなり上手くやったみたいだなー?」
エレン「でも、ちょっとやり過ぎだったんじゃないか?何しろ、あのライナーが号泣してたんだぞ?」

アルミン「……えっ?ライナー、泣いてたの?」(想像できないなぁ…)

クリスタ「…」

エレン「あぁ…食堂で座り込んで号泣してたのを俺たちが発見した。皆にホモ扱いされたって泣いてて…で、ここまで一緒に来たんだが」
エレン「また座り込んで呆然としてるな…」

ユミル「ぅひひっ、何だそりゃ?」

クリスタ「………んっふ」(アルミンはもう私のだもんっ!ライナーには絶対に渡さないんだからっ!)

ユミル「…っ!?」

アルミン(うわぁ、クリスタが『悪い子』になっちゃってる……可愛いなぁ)
アルミン「…ふふっ」

ユミル「…む」(なーんか仲間外れにされた気分だぜ)


ライナー「」

ここまで、で
ちょっと2グループ(エレアル/アニ)別々で会話が続く状況になったので、交互に書いてこうと思ってます
見辛いかも?

ライナー?
モブです


>>677-678
クリユミサシャとアニの一番の違いは、やはり『立ち位置』の違いですね
今のところ、最終的にどうなるかは私も考えてません…というか、その場その場で「このキャラならどう考えどう動くか」を考えて書いてる状態です
大まかな道筋は考えてるから、それに沿っていく形ではありますが


>>679
見たとおり、大した事じゃないです
でもミーナに気付かせた事で、アニが少しハッピーエンド方向に動かしやすくなりました

ただ、童話を書いてて気付いたけど、どうやら私は巨人3人組をイヂメるのが好きなようです…

乙!!!!
このミーナとはうまい酒が呑めそうだ…
しかし>>1 ったら同郷に対してドSなのですね

そうかアニがアルミンの所有物になれば
アニの一人勝ちだ

ミカサ「アニ…」

アニ「…」

ミカサ「気を確かに…」

アニ「

…は?
何言ってんのさ?私の頭がどうにかなったとでも思ってんの?馬鹿にするんじゃないよ。私は冷静だよ?ああ、至極普通でとても冷静だね。
ちょっと考え事してただけで、別に呆然としてたわけじゃないよ。何で私が呆然としなきゃいけないのさ?何も、何ともないってのに。
そう、私は何ともないさ。別にショックを受けるような事は何もないからね。悔しくもないし、悲しくもないし、怒ってもいないさ。
むしろちょっと面白いくらいだよ。だって私の空回りっぷりときたら自分で笑っちゃうね。そうとも。あいつが誰と付き合おうが関係ないよ。
私とあいつに特別な関係があるわけでもないし?今まで私から何かしたってわけでもないし?私が勝手にあいつを想ってただけで。
何かと言い訳しては自分から行動しなかった私が悪いんだよ。やっとミカサに手伝ってもらって、今度こそ想いを伝えようと思ったらさ?
アッサリ先を越されちゃってたんだ。一歩遅かったどころか周回遅れだよ。とっくに勝敗が着いてるのに気付かず、勝とうと頑張ってたのさ。
ほんと自分に呆れるよ。どんだけ浮かれてたんだろうね、私は?しかも他の女までくっついてて。3人?3人も女ができたっての?何それ?
どうやったら一度に3人も恋人ができるんだい?おかしいだろ。普通1人だよね?いくら仲が良い友達でも、自分の男と浮気したら嫌じゃないの?
私なら嫌だよ。絶対ぶっ○すよ。例え友達でも私の男を奪うなんて許せないからさ?でもそれが普通だろ?男1人と女1人が普通じゃないの?
私が間違ってるかい?私が変かい?どうして?何で私じゃないのさ?どうして私じゃなくて他の女が、それも3人も恋人になってるのさ?



ミーナ「アアアニ?ちょっと?」(えっ?えっ?アニってアルミンが好きだったの?)

エレン「しかし…何であそこまでやったんだ、アルミン?昔やり過ぎた時の事、忘れたのか?」

アルミン「あー、いや…忘れてはいなかったんだけど、ね…?」

クリスタ「…」

アルミン「まあ…恋敵だったし?ここで決着を…って思ったんだよ」(嘘じゃないよね)

クリスタ「…っ!」(私を庇ってくれたの?…ふふ、ギュ~ってしてあげるねっ)

アルミン(クリスタって小さいんだな……あ、いや、そんなの気にしないけど!2人と比べるとってだけで)

エレン「そ、そうか」

アルミン「ふふ…エレンがジャンにやったのと同じようなもんさ」

エレン「おっ俺は別に!?ミ、ミカサは家族だからな!ジャンとなんて家族として、その嫌っていうかな!」

アルミン「?」(あれ?予想以上の反応だなぁ…もしかして、ミカサと進展あったのかな?)


ライナー「」

アニ「何で?何でなのさ?ねぇ、私が悪いのかい?違うよね?何が悪いの?ねぇ、何で?何で?」

ミカサ「何が?…アニ。肩が痛い…ので、手を離して欲しい」

アニ「………っ」

ミーナ「アニ…」(全身で震えてる…まるで叫びたいのをグッと堪えてるみたい…)

アニ「~~~~っ!!」

ミカサ「アニ?」(肩が痛い…でも、私に捕まってないと立っていられない?)

アニ「は…ぁっ!…ぅあ…はぁ…ふぅ…はぁ…」

ミーナ「…」

アニ「………ふっ」

ミカサ「?」

アニ「ふふ、はは…あ、はは…私って馬鹿みたいだね。ははは…ほんと、マヌケったらありゃしない…」

ここまで、で
たった3レスですが、何かメチャクチャ疲れました_ノ乙(、ン、)_

やっぱり何の目印もなく交互に書くと変ですね
今後は一行目に ************************************** とか入れようと思います


 アニ はこんらんしている



 クリスタ はだきついている
 アルミン は○っきしている 


 ライナー はいきしてない

**************************************
アルミン「エレン…ミカサと何かあったの?」

エレン「は?何かって何だよ?別に何もなかったぞ?俺とミカサは家族だからな!」

アルミン「うーん?」(自分に言い聞かせるように家族を強調してるなぁ…)

エレン「な、何だよ?何か変か?」

アルミン「いや…」(まさか…ミカサと、とうとうキスした、とか?ミカサ、嬉しかっただろうな…)

ユミル「なぁ?」

アルミン(あ…もしかしてミカサが歯止め効かなくなっちゃうかな?…うわぁ…ぼく1人で2人を抑えなきゃならないの?)

ユミル「…なぁなぁ?」

アルミン(ミカサの判断基準はすべて『エレンのため』だ。だからエレンが悪さをすれば説教もするけど、基本的にエレンを全肯定する)
アルミン(『エレンにとって悪い事にならなければ』ミカサはほぼ無条件にエレンの味方をし、第三者から批判されるような行動もしてしまう)

ユミル「……おいコラ」

アルミン(…もしもエレンがミカサを誘ったら…ミカサは拒否するだろうけど、強く求められたら断り切れないかもしれない)


ライナー「」

**************************************
ミカサ「アニ?」

アニ「はは…は…」(そうさ。これは私なんかが人並みに恋しちゃダメって事なんだよ…)

ミーナ「…」

アニ「悪かったね…取り乱して。はぁ、見っとも無いったら…」

ミーナ「…そんな事ないよ」

アニ「何かブツクサ愚痴ってたらスッとしたよ。あー…まったく、せいせいしたね。もう大丈夫」

ミカサ「…」

ミーナ「…アニ」

アニ「何さ?」

ミーナ「あなた、まだ震えてるじゃない」

アニ「…っ!」

**************************************
ユミル「テッメェ…無視すーるーなーよっ」

アルミン「痛てててっ!?痛い痛い!」(どこ握ってるんだよぉ!)

ユミル「ふー…ったく。あのさ…私、見たぜ?」(不思議だなぁ…固くなったり柔らかくなったり…)

アルミン「…見たって何を?」

ユミル「営庭の倉庫脇でよ?」

エレン「あっ!」

ユミル「エレンがな?ミカサの…」

エレン「うわああぁぁぁっ!」

ユミル「頭を撫でてたんだよ。しかも膝枕してやりながら」

エレン「ああぁぁぁ…」

ユミル「ぅひひっ…ミカサは当然として、エレンも満更でもない様子だったんだぜ?」


ライナー「」

**************************************
ミーナ「全然大丈夫じゃないよ」

アニ「…そ、そんな、事は……」

ミーナ「まだ慰めないよ?…ちょっと落ち着くまで待ってあげる。それから私の話を聞いて、ね?」

アニ「…?」

ミカサ「ミーナ…どういうつもり?」

ミーナ「私はアニの味方だからねー」

アニ「…ん」

ミーナ「…」

アニ「………」

ミーナ「…」

アニ「………はぁ、話って何だい?」

ここまで、で
眠すぎ_ノ乙(、ン、)_
朝起きたら、もうちょっと投下します

二手に分かれて、別々に話を展開させるのはちょっと大変ですね
でもアルミンたちとアニがまったく一緒の場で会話させられませんし?


レスありがとうございます


>>686
何ででしょうか…正直、ジャンよりイヂってて楽しいです


>>687
独り占めしたいのかも…秘密もあるし

 アニ「アルミン…あんた1人だけなら匿える。この壁内に未来はないよ。私と一緒に行こう?」

なんて感じもあったかも
今月号を読んでから、来月号の想像をしてて「…あれ?これ、もしかしてアルアニ・ルートが出来てね?」と思ったり

**************************************
アルミン「へぇ…え?それだけ?」

ユミル「ん?あぁ、それだけだが?」

アルミン「何だ…キスくらいしたのかと思ったのに…」

エレン「ななな何を言ってんだ、アルミン!!」

アルミン「はぁ…呆れるべきなのか…一安心すべきなのか…」

エレン「うぅ…そんな風に言わなくても…」

アルミン「でもまあエレンがミカサの頭を撫でてやるって、かなり珍しいよね。たいていはミカサがエレンの頭を撫でてたし」

エレン「いや…昔は俺がミカサを撫でてやってたぞ?ただ、しばらくしたら何故かあいつが俺を撫でたがるようになったんだ」

アルミン「そうだっけ?頭を撫でるっていうとずっと、ミカサがエレンを、ってイメージだったけどなあ」

エレン「んー?もしかして、そうなったのはアルミンとミカサを会わせた頃かもしれないな」

クリスタ「へぇ~」
ユミル「幼馴染って感じだなぁ」
サシャ「…」


ライナー「」

**************************************
ミーナ「…うん、まず確認。はい・いいえで答えてね。アニはアルミンが好き?」

アニ「いいえ」

ミーナ「こらっ!正直に答えなさい!」

アニ「…はい」

ミーナ「よし。じゃあ…アルミンがアニ以外の誰かを好きだったとして、それを知ったアニの気持ちは変わる?」

アニ「…いいえ」

ミーナ「じゃあ…アルミンがアニ以外の誰かと付き合う事になったら、アニは何も言わず何もせずに諦められる?」

アニ「…いいえ」

ミーナ「じゃあ…アニは今もアルミンが好き?」

アニ「………はい」

ミーナ「はい、次で最後。じゃあ………今からでもアルミンと付き合えるなら、付き合いたい?」

アニ「…っ!!………は、はい」

**************************************
アルミン「うーん…言われてみると、初めて会った時のミカサってエレンの後ろについて回ってた…かも?」
アルミン「でも、いつもお姉さんぶって『エレンはやれば出来る子』とか『エレンは良い子』とか言ってた印象の方が強いや」
アルミン「開拓地でも今もそんな感じだし」

エレン「はは…は…はぁ、あんまり笑えねぇ。子供扱いされても嬉しくないしな」

アルミン「あはは…」

クリスタ「…むー」(エレンと話しだしたら、私の事は気にならなくなっちゃったみたい)
ユミル「ちっ…」(私らは放置かよ?もっかい…やったら本気で嫌われそうだな…我慢すっか)
サシャ「…」(あぁ、元に戻っちゃいました)

アルミン「さて、と…ねぇ、そろそろ起きようよ。皆の服も汚れちゃうし、ね?」(治まったし)

クリスタ「えー…」

ユミル「…は?」

サシャ「はい、じゃあ起きましょうか」

クリユミ「「えっ」」

**************************************
ミーナ「よしよし、アニは素直で良い子だねー」

アニ「…ふん」

ミカサ「ミーナ、どうするつもり?」
ミカサ「…今のアルミンはクリスタと両想いで幸せ。その邪魔をするというなら…」

ミーナ「そうだねぇ…アルミンがクリスタ好きで?クリスタがアルミン好きで?2人が付き合った…だけなら無理だったろうねー」

アニ「…?」

ミカサ「どういう事?」

ミーナ「現状を見てみなよ…ユミルとサシャまで一緒になっちゃってるでしょ?しかも、それをアルミンもクリスタも受け入れてる」
ミーナ「これはどういう事か?」

アニ「…」

ミカサ「クリスタは一夫多妻と言っていた。私には理解しにくいけど、クリスタはアルミンに自分以外にも恋人がいて良いと考えてる?」

アニ「…」

**************************************
サシャ「?」

ユミル「おい、てめぇ…何で起きるんだよ。まだ寝っ転がってても良いだろ」

サシャ「だってご主じ…アルミンが言ってるんですから、私は従いますよ」

クリスタ「…っ!そ、そうだね。起きよっか?」(まだ付き合い始めたばかりなんだし、ここで甘えすぎたら嫌われちゃうかもっ)

ユミル「あ…じゃあ私も」(あーあ、クリスタまで言うなら仕方ねぇか)

アルミン「はぁ…」(やっと一息つけるかな)

サシャ「アルミン」

アルミン「ん?何だい、サシャ?」

サシャ「あの、その…また……いえ、何でもありません」(さすがに、また見たいって言っちゃ変態ですよねー)

アルミン「?」

サシャ「えっと…ですね。さっきの嫌でした?」

**************************************
ミーナ「そう!そうなんだよね!しかも主導権はどーやらクリスタが持ってるっぽいじゃない?」

ミカサ「つまり…アルミンが3人を囲ってて、3人がそれを良しとしてる…わけではない?という事は、アルミンが望んだわけではない?」

アニ「…っ!」

ミーナ「たぶんだけど…あの状況はクリスタたちが望んで、それをアルミンが受け入れたんだと思う。嫌々ではないみたいだけど…」
ミーナ「でも決してアルミンが望んだわけじゃないと思う」

アニ「………つまり?」

ミーナ(お…やっと話に乗ってきたね?)
ミーナ「さっきアニは周回遅れで負けたって言ってたけど、勝てないまでも負けずに済む方法あるって事」

アニ「…?」

ミーナ「一番簡単なのは、あそこに4人目として仲間入りする事だねー」

アニ「…っ!………嫌」


ミーナ「えっ?」

**************************************
アルミン「さっきの?」

サシャ「その……ベ、ベロチューした事です」

クリユミ「「えっ」」

アルミン「…えっ?」

エレン「………ア、アルミン」

アルミン「えっ?えっ?」

クリスタ「どういう事なの!?」(ベロチューって何か解らないけど、キスの事だよねっ!?)

ユミル「テッメェ!!とっくにファーストキスしてんじゃねぇかぁぁっ!!」

アルミン「ササササシャ?ぼくたち、そんな事してないよね?」

サシャ「え?…あ、そうですか。アルミンの中では、なかった事にしたいんですね…解りました。私もなかった事にします…」

クリユミ「「アルミンっ!?」」

**************************************
アニ「わ、私は…アルミンを………私だけのもの、にしたい…他の女と一緒なんて…嫌だよ」
アニ「それに…あいつらと、そんなに仲良いわけじゃないから…仲良くできる自信、ないしね。きっと奪い合いに…なるね」
アニ(計画通りに事が運んでもアルミン1人くらいなら庇えると思う…その為にも他に身近な人間は作りたくないのさ)

ミーナ「そっか」(うはー、顔真っ赤にしながら、なかなか言ったもんだね)
ミーナ「んー…でも、そうなると略奪愛しかなくなるんだけど…さすがに、アニにそれは無理じゃないの?」

アニ「…っ!?」(りゃ、略奪愛って!?私が?アルミンと、ふふふ不倫?)


 アニ『ねぇ…クリスタと別れてよ』

 アルミン『言っただろ…それは無理だ。こうして肌を重ね合わせるだけの関係だと言ったはずだよ?』

 アニ『ふふん、知ってんだよ?…最近クリスタとはご無沙汰なんだろ?私とはこうして会うたびに…なのにさ?』

 アルミン『……』

 アニ『あんたはもう、私じゃなきゃダメなのさ…私の体じゃないと、ね』

 アルミン『…アニ』

 アルミン『ふふ…何?…あん、もう…まだヤリ足りないのかい?…あ、あぁっあん…はぁあ…』


アニ「~~~っ!」(うわあぁぁーっ!!何を想像してんのさ、私は!)

ここまで、で
アニパートはすぐ書けたんですが…

2パート同時並列進行ってキツイですね

このアニは五代さん並に妄想癖があるな

**************************************
アルミン「し、知らない!知らないよ!?だって、そんなベ、ベロ…そんなのしてないから!!」

サシャ「…そうですね。してないですよね。私の勘違い…ですよね」

クリスタ「ア…アルミン゛?本当の事を、言って?……怒らないから?ね゛?」

ユミル「さっきの答えは『クリスタとはしてない』ってだけでキスした事はあるって意味だったのかよ?」
ユミル「な…内心では私の純情を馬鹿にしてやがったんだろ?えぇ、おいコラ?クリスタと私を弄びやがったなぁ?」

アルミン「ちちち違う違う違う」(純情って…)

エレン「……おぉ~、これが修羅場ってやつか。まさか身近で見れるなんて」

アルミン「エレン!…たた助けて!」

エレン「え…やだよ。さすがに巻き込まれたくないぞ。アルミンなら出来る、頑張れ!」

サシャ「クリスタもユミルも、アルミンを責めないでください。何もなかったんですから…フーッ」

クリユミ「「~~~~っ!!!」」

アルミン「ちょっ…!!」(サシャァァァ!?)

**************************************
ミーナ「おぉ?」(黙り込んだと思ったら、両手で顔を隠した…略奪愛の想像でもしてたのかな?)

ミカサ「…さっきも言ったように、アルミンを不幸にするのは許さない」
ミカサ「アニに協力するとは言ったけど、それはアルミンが幸せになる事が前提」

アニ「…は?」(私と一緒になるのが不幸だってのかい?むしろ唯一の希望のはずだけどね)

ミーナ「ミカサが言うようにアルミンの事を第一に考えるなら、やっぱり略奪愛はダメだよねー」
ミーナ「そもそもアニって、そんな真似できるほど器用じゃないし」

アニ「そんな、事は…」

ミーナ「あるよ。だいたいアニって、何もせずに自分から勝手に諦めてしまうタイプじゃん」
ミーナ「良い言い方すると奥手、悪く言えばヘタレなのよ!」

アニ「…」

ミカサ「で…どうするの、ミーナ?」

ミーナ「うーん…とにかくアルミンに告白だよね。そうしないと何も始まらないし」

アニ「…っ!」

**************************************
アルミン(してないよね?…うん、してない!サシャ、何か勘違いしてる?)

クリスタ「…むー」
ユミル「…けっ」

アルミン「サ、サシャ?」(うわぁ、2人の視線が痛い!)

サシャ「はい…」

アルミン「その、その…それって、いつしたの?」

サシャ「え?ついさっきじゃないですか……あ、してないんでした」

アルクリユミ「「えっ?」」

アルミン「ついさっき?」

ユミル「おい、サシャ…それって私が来る前か?」

サシャ「いえ?ついさっきですよ?もうー、2人とも見てたじゃないですか」

まさかさっきのがベロチューとか?

確かにベロチュー…ってしてたけど…サシャたんかわえぇ

**************************************
ミーナ「クリスタが主導権を握ってるっぽいけど、やっぱりアルミンが中心なのは間違いないし…まずアルミンでしょ?」

ミカサ「確かに。クリスタたちの仲間に入れてもらう以前の問題」

アニ「…」

ミーナ「よし!じゃ、あの中に混ざって…って無理か。そうだなー…しばらくの間、アルミンと2人きりになれた方が良いよね?」

ミカサ「私が何とかする」

アニ「えっ?」

ミカサ「アルミンの意思を一番に優先したい…けど、私個人としてはクリスタたちよりアニの方が良いと思ってる」
ミカサ「だからアルミンと2人きりになるところまでは協力するけど、その後は関わらない…ので、アニは自分自身で頑張ると良い」

アニ「ミカサ…」

ミカサ「…もう一言あれば、更に協力する」

アニ「…?……っ!………ミ、ミカサ姐さん」

ミカサ「アニは良い子」

ミーナ「…っ!?」

**************************************
クリスタ「えぇっ?私、見てないよ?」

ユミル「私も見てねぇぞ?」

サシャ「えっ?」

アルミン「…」(んー?どういう事だろう?ついさっき、ベロチュー…ベロとチュー……あ?)

アルミン「ねぇ、それってもしかして…」

クリユミ「「?」」

サシャ「はい?」

アルミン「さっき、ぼくの頬にキスした後、舐めた事?」

サシャ「アアアルミン!?言っちゃダメですよ、もう!恥ずかしいです!」

クリスタ「え?それって…」

ユミル「………ベロチューじゃねぇよな」

ここまで、で
片方がノリノリで書いてると、もう一方が全然進まなくなっちゃいますね
難しい


>>712-713
アニ「妄想力において、女子中学生は男子中学生のそれを大きく上回るっ!!」
ミーナ「実際、男子中学生はエロイ事ばかり考えてるだけだけど…女子中学生は既に腐女子の子も多いし、もう同人誌を出してたりもするよね」

黒スタ「へぇー…まあリア充の私には理解できないやっ」ニヤニヤ

アニミナ「「…」」イラッ
ミカサ「まあ、あまり威張れた事ではないのは確か」


>>717
サシャ「だ、だってチューって吸うじゃないですか。でも、それじゃ舌は出せないですよね?だから、チューしてからペロペロ舐めるんだと思ってたんですよー」
サシャ「……何ですか!私は悪くないです!」プンプン

ユミル「何で逆切れしてんだよ…ぷぷっ」

乙ミン・乙レルト!!!
アニもサシャも黒スタもユミルもミカサもミーナもかわえぇ!!!!
やっぱひたむきに走る女の子はいい

そして男子はほぼモブ化(笑)

**************************************
ミーナ「ちょっ、ちょっとぉ!?え、何?…えぇ?何それ!?」

アニ「…何でもないよ。気にしないで」(ミーナいたのに…思わず言ってしまった)

ミーナ「いやいや!」

ミカサ「義妹の幸せの為に義姉が協力するのは当然」

ミーナ「いやいやいやいや!!!だから、何その『義姉さん』とか義妹とかって!?」

アニ「…っ!ちょっと、ミカサ。少し黙りn…」(マズイマズイ。何とか誤魔化さないと…)

ミカサ「アルミンは私にとって義弟同然。だから義弟の嫁になるなら義妹。なので、アニは私の義妹となる」

アニ「…」(あ、もう無理だね)

ミーナ「」



ミーナ「なるほど!」

アニ「…っ?」(え、納得したの?)

**************************************
サシャ「えっ?……だって私、キスしてペロペロ舐めましたよ?」

アルミン「うん、そうだね…でも、それ違うからね?」

サシャ「えっ…そうなんですか?」

アルミン「うん…」

サシャ「…」

クリスタ「…」

ユミル「…ぷっ」

サシャ「……あ、あぁぁ!は、恥ずかしすぎます!わわ忘れてください!」

ユミル「ぶはははっ!すっげぇ得意そうなドヤ顔だったなぁ、お前?」

サシャ「あぅぅ…」

**************************************
ミーナ「もしかして、覗きを見に行った時にガッチリ握手してたのって…」

ミカサ「そう。その時、私とアニは義姉妹の契りを交わした」

アニ「…違うから」

ミカサ「アニ…私たちは、あの時から始まった。違わない?」

アニ「…違うから。最初は協力する気なかったくせに…私がエレンとの仲を進展させてやると言った途端に態度を変えたんだろ」

ミカサ「……そういう話もあったかもしれない」

アニ「あったかも、じゃないから…」

ミーナ「でも、アニってば『ミカサ義姉さん』って言ったよね。あ、そっか…あの時の『後で話す』ってこの事だったんだね?」

アニ「…さぁね」

ミーナ「ふふ…『アルミンの嫁』かぁ~」

アニ「…」

**************************************
エレン「…凄ぇな、アルミン。普通にキスしたのしてないのなんて会話するとは…大人だな」

アルミン「はぁ……まあ、ね。そのうちエレンもそうなるよ」(ミカサいるんだから)

エレン「は?いや、俺は巨人を駆逐するまで色恋沙汰なんて…」

アルミン「……そうだね。言ってられないよね」(ミカサも可哀相に…)

エレン「あぁ…」(………興味ないわけじゃないけどな)

アルミン「さて…どうしようか、あれ?」

エレン「んー…あれ、か」





ライナー「」

**************************************
ミーナ「アニって…アルミンにゾッコンなんだねー。恋は盲目ってやつ?」

アニ「…ち、違うから」

ミカサ「アニ、恋は『するものではない』らしい。誰かが言っていた…恋とは『落ちるもの』なのだと」

アニ「…へぇ?」

ミカサ「だから人は本当に恋をすると一直線に向かって行くのだと…」

アニ「へぇ」(ちょっとロマンチックかもね)

ミカサ「…落ちる先は奈落の底かもしれないが」

アニ「ちょっと!」

ミーナ「あー…それって『Fall in love』って言い方をする理由だね」

ミカサ「あ、それ。では……アニ、堕ちて?」

アニ「何か発音が違わないかい?」

ミカサ「…別に」

ここまで、で
最近、書き込む時間帯が遅くなってます_ノ乙(、ン、)_
既に700レス以上になっててビックリ…もはや、ほとんど誰も見てないだろうけど、自己満足の為にも最後まで書く所存でありんす

>>721
レスありがとうございます
確かに、女子が動いてばかりですね…最初こそエレンやアルミンの側で書いてたつもりだったんですが


アニ「とうとうミーナにバレた」
ミーナ「アニ…私の事も『ミーナ姉さん』って言ってみて?」

アニ「うざっ」
ミーナ「酷っ」

ミカサ「アニは正しい選択をした。私の強力な協力で、きっとアルミンと良い関係になれるはず」
アニ「落ち着いて考えると…不安しかない」

乙ミン!!!
アルミンは大人の階段を登って…いる…のか?

**************************************
エレン「ずーっと放心状態だな」

アルミン「だねぇ」

エレン「アルミンとしては、どうすれば良いと思う?」

アルミン「うん、ああなってる原因は解ってるんだけど…」

エレン「…けど?」

アルミン「ほぼ間違いなくぼく、とクリスタが原因だから…声かけるのちょっと怖いなぁ」

クリスタ「わ、私に任せてっ!私にも責任あるし、アルミンをライナーに近付かせるなんて危険だもんっ」

アルミン「あ…」(もう完全にライナーがホモでぼくを狙ってると思ってるなぁ…でも、そう仕向けたのはぼくだ…)
アルミン(安全確実って考えれば、クリスタに任せれば良いんだろうけど…でも…ぼくがやらなきゃ!)

クリスタ「アルミン?」

アルミン「いや…やっぱり、ぼくが話をしてくるよ」(ぼくのやった事だ。ぼくが責任持って終わらせる!)

**************************************
ミカサ「それでは行こう、アニ」

アニ「え?」

ミカサ「アルミンのところへ」

アニ「…」

ミーナ「アニ?」

アニ「行けないよ…」

ミカサ「何故?」

アニ「だって…クリスタたちがいるじゃないのさ」

ミーナ「だからアルミンを呼び出すんでしょ?」

アニ「…」

ミカサ「可愛いアニが恥ずかしがるので仕方ない…では、私がアルミンを連れて来よう」

アニ「…よ、よろしく」

**************************************
クリスタ「…っ!じゃあ私も一緒に行くっ…アルミン1人でなんて行かせられないよっ」

ユミル「それじゃ私も一緒について行ってやるよ」

サシャ「もちろん私も行きますよ。だって私も加担した仲間ですし」

アルミン「……ぼく1人で行く。これはケジメなんだ。解って欲しい」

クリスタ「アルミン…」(私を庇ってるんだ…格好良いなぁ)

サシャ「アルミン…」(あーもう…可愛いのに男らしいって反則です!)

ユミル「…」(な、何か悲壮だな……いったいライナーに何やったってんだ?)


エレン「アルミン…やるんだな!?今…!ここで!」

アルミン「あぁ!!勝負は今!!ここで決める!!」


ユミル(何だ、そのノリは?)

**************************************
ミーナ「ちょっと待って。何だか様子が変みたいよ?」
ミーナ「ほら…アルミンたちも立ってるし、エレンと話してるみたい」

ミカサ「…確かに」

アニ「…」(何だろうね…エレンに何か宣言してるような?)

ミーナ「……あっ」

ミカサ「こっちに来る?」

アニ「…えっ」(まさか私のところに?クリスタたち置いて…えぇっ?)

ミーナ「…」

ミカサ「…」

アニ「…」(えっえっ…どうしよう?何を言えば良いんだい?)

ミーナ「…あら?」

ミカサ「…ライナーの方へ行った」

アニ「…」(どうせそんな事だろうと思ったよ…)

**************************************
エレン「頑張ってこいよ、アルミン!」

アルミン「じゃあ…行ってくるよ」



ライナー「」

アルミン「ラ、ライナー?」

ライナー「」

アルミン「ライナー…ぼくの話を聞いてくれるかい?」

ライナー「………アルミン、か」

アルミン「…うん」(無表情なのが怖いっ)

ライナー「…なぁ、聞いて良いか」

アルミン「う、うん?」

ライナー「さっき、おまえ…見間違いだと思うんだが…錯覚だと思うんだが…幻覚だと思うんだが…」
ライナー「クリスタに…キス…されてたように見えたんだが…俺の目がおかしいのか?」

アルミン「ライナー…君の目は正常だし、見間違いでも錯覚でも幻覚でもない」

**************************************
ミーナ「ふふ…アニ、落ち込まない落ち込まない」

アニ「…別に落ち込んでないよ」

ミカサ「これは好都合」

ミーナ「だねー」

アニ「…え?」(どこが?)

ミカサ「アルミンが自分から、クリスタたちと離れた」

アニ「…っ!」

ミーナ「運が向いてきね。アニに追い風が来てるんじゃないの?」

アニ「…さぁね」(確かに…一番面倒そうだった問題が解決したね)

ミカサ「でも今度はライナーと話し出した」

ミーナ「あらら、ほんとだ。話の邪魔しちゃ悪いし、ちょっと待ちましょうか」

アニ「…」(ライナー………邪魔っ)

**************************************
ライナー「…じゃあ」

アルミン「あぁ、クリスタはぼくにキスした」(恥ずかしいけどハッキリ言わなきゃ)

ライナー「…何故、だ?」

アルミン「ぼくとクリスタは…付き合う事になったから、だよ」

ライナー「……アルミン、俺を罠にハメたのか?」

アルミン「ライナー…ごめんよ。そんな必要なかったんだけど…」

ライナー「……何だと?」

アルミン「クリスタは君を嫌ってたわけじゃないけど…まったく、そんな気はなかった。それは食堂で会う前に確認してたんだ」

ライナー「…」

アルミン「だけど、何より…」

ライナー「…何だ?」

アルミン「君は食堂でクリスタを怒らせた…ぼくとしては、それを見過ごせなかったんだ」(さすがにクリスタ主導とは言えない)

ライナー「俺がクリスタを怒らせただと…?俺がいったい何をしたって言うんだ?」

アルミン「えっ」

ライナー「ん?」

アルミン「自分がやった事、解ってないの?」

ライナー「……教えてくれ、アルミン。どうしてクリスタは怒ったんだ?」

アルミン「君は、嫌がるクリスタに抱きついたんだ。普通に考えても、これはセクハラだろ?」

ライナー「えっ?」

アルミン「えっ?」

ライナー「いや…クリスタは嫌がってなかっただろ?」

アルミン「は?」

ライナー「怒るどころか、俺に微笑んでくれてたじゃないか?」

アルミン「は?」

ライナー「しかも、その後…更に歌を聴いてくれ、と…」

アルミン(あ…現実を直視するの放棄しちゃってたんだな、これ)

**************************************
ミーナ「……ねぇ、アルミンとライナー…何か、雲行きが怪しくない?」

アニ「…どうだろうね」(ライナーは座り込みながらブツブツ言ってて、それにアルミンが呆れてるような?)

ミカサ「…っ!」
ミカサ(そうだった…アルミンはライナー相手にあの遊びをしたのだから、険悪なムードかもしれない!)

ミカサ「アニ…もう行こう。もしかしたらアルミンが危ないかもしれない」

アニ「えっ?」

ミーナ「ど、どういう事?」

ミカサ「あの歌の遊びが原因で、ライナーがアルミンに何かするかも…」

ミーナ「…あ、なるほど」

アニ「…っ!」

ミカサ「では、行こう」

ミーナ「じゃあ、私はクリスタたちの方に行くよ。アニの告白を邪魔させないようにねー」

**************************************
ライナー「そう。歌って…くれ…た……」

アルミン「うぅ…」(うわぁ…夢見る顔からの変貌が凄い)

ライナー「………アルミン」

アルミン「…はい」

ライナー「お ま え は ……」

アルミン「…は、はい」

ライナー「おぉれぇをぉ…ホモに仕立て上げたなぁっ!?」

アルミン「え、ちょっ…いひゃい、いひゃい!いひゃい!ほっへふねうおひゃへへー!」(痛い、痛い!痛い!ホッペつねるのやめてー!)

ライナー「よくもよくもよくもぉ!」

アルミン「いひゃいーーっ!」(痛いーーっ!)

ライナー「俺は!ホモじゃ!ないんだ!」

アルミン「ほめんほめん!わうはっはおぉ!」(ごめんごめん!悪かったよぉ!)

ライナー「皆に弁解しろぉ!してくれぇっ!!してくれないと、おまえ相手にホモになってやるぅぅぅっ!!」

アルミン「わはっは!わはっははら、ほうははしへー!」(解った!解ったから、もう離してー!)





ミカサ「…ライナー?」

アニ「…何してんのさ?」


ライナー「えっ?」

ここまで、で
再合流して、ラストまでもうちょっと…という感じです
次スレとか大それた真似は絶対しない予定です
珍しく(私にしては)いっぱい投下しましたが、ちょっと急ごうかと…_ノ乙(、ン、)_


>>728-729
レスありがとうございます

ライナーェ…

**************************************
ミーナ「おーっす。アルミン、ライナーのとこに行ったけど…どうしたの?」

エレン「おーっす。まあ遊びのツケを払いに行った…って感じだな」

ミーナ「ああ、つまり謝りに行ったのね。納得納得」

クリスタ「あれ?ミーナ…ミカサは?」

ミーナ「ミカサとアニなら…」


イヒャイ!イヒャイ!


クリサシャ「「…っ!?」」

ユミル「んー?」

ミーナ「あっ」(ミカサの予想通りだったねー)

エレン「…」(頑張れ、アルミン)

クリスタ「ね、ねぇ!あれって…アルミン、もしかして!?」

サシャ「ライナーに乱暴されてるんじゃ!?」

ユミル「何だとっ?」


イヒャイーーッ!


クリスタ「早くアルミン助けないと!」

ミーナ「まぁまぁ落ち着いて」(ここで助けに行かれるとアニが…)

ユミル「よし!サシャ、行くぞ!クリスタはここにいろ!」

サシャ「はい!」

クリスタ「私も行くよっ!」

エレン「待てよ。これはアルミンがやらなきゃならない事なんだ。邪魔するなよ」(ここでケジメつけないと後々に問題あるしな…)

クリスタ「…っ!で、でも!」

ミーナ「大丈夫だから。ミカサとアニがもう行ったから…ほら、ね?」

エレン「…お、確かに」


 ギャアアアアアアッ!!
            ゲッ!
  ゴハッ!
      グブッ…


クリスタ「………うわぁ」

エレン「人って…あんな真似が出来るもんなんだな。ライナーが…宙を舞ったと思ったら、まるで竜巻に巻き込まれたように…」

ユミル「私はむしろ…あんな風にされても人間はまだ生きていられるんだ、って事に驚いた」

サシャ「まあアルミンが無事で良かったです」

ミーナ「うーわ…ミカサもアニも容赦なさすぎ。アルミンに手を出した報いだねー」

ユミル「…?ミーナ、そりゃどういう……ミカサは解るが、どうして面倒臭がりのアニが手ぇ出してんだ?」

ミーナ「んー?」(ユミルには気付かれたかな)

ユミル「……まさか?…そうなのか?」

クリスタ「え?…何?どうしたの、ユミル?」

**************************************
アルミン「うぅぅ~~…痛かったぁ」

ミカサ「アルミン、大丈夫?」

アニ「ふん…大丈夫かい?」(顔を赤くして涙目って……あぁっもう!可愛…じゃなくて)

アルミン「ありがとう、ミカサ。…あれ、アニ?」

アニ「…何さ」(今ごろ私に気付いた…しょせん私なんて…そんな程度、なんだね)

アルミン「アニも助けてくれたんだ?ありがとう。嬉しいよ」

アニ「…べ、別に?」(ライナー蹴っただけなのに感謝されちゃったね…手加減してやれば良かったかな)

ミカサ「アニ。素直に…」

アニ「黙ってなよ…」

ミカサ「黙ってては何もできない」

アニ「…そうかい」(そうだった。ミカサには、こここ告白のキッカケを作ってもらわないとね)

アルミン「…あれ?ライナーは?どこに行ったの?」

ミカサ「…」

アニ「…さぁね」

アルミン「………あっ」

ミカサ「…」

アルミン「ねぇ…」

ミカサ「何?」

アルミン「そこに、何て言うかボロボロになった雑巾みたいな物があるんだけど…」



ボロ雑巾のような何か「」

アニ「…さぁね」

アルミン「…まさか」

ミカサ「アルミンは気にしなくても良い」

アルミン「いや、でも…それって……ラ、ライナー?」


ライナーだったボロ雑巾「」


アルミン「………ご、ごめんね、ライナー?」

アニ「ライナーが悪いんだから気にしなくて良いよ」(アルミンに手を出す方が悪い)



ライナーだったボロ雑巾「」

ここまで、で
元々考えてたラストと全然違うラストに向かってます…が、ここまで違った内容で長い話になるとは自分でも想像してませんでした
他の人のSS見るたびに落ち込んだり_ノ乙(、ン、)_

■このSS後半のクリユミサシャ(のセクハラ気味な行動)について
3人のアルミンへの言動で共通するのは「ちょっと遠慮しなくなって、自分たちと違う『男』というものに興味津々」って感じでしょうか
それとは別に個々人で思うところもあって
 クリスタ>何をしても受け入れてもらえると思って甘えてる…が、まだ絶対の確信がないので少し遠慮気味
 ユミル >アルミンがどこまで自分たちを受け入れるか手探り中…のつもりでいるが、実際はユミルなりにモーションかけてる
 サシャ >ご主人様ワンワン…ちょっと発情期かもしれないワン

このSSのユミルは他SSで見かける枕営業したり売春婦だったりという事はなくて『純情な乙女(笑)』です
これは『男性経験する前に男に対して嫌悪感を持つような経験をした』と考えてるからで、原作でのユミルの態度がどうにも『男を知ってる女』の態度に思えないからです
枕だの売春だのやって男を利用するだけの女だとしても、そういうのは態度に出るもんですから
昔の話ですが、ホステス嬢とちょっと趣味関係(オタク系)で知り合った事ありますが、周囲の女友達全員が即座に水商売の女だと見抜いてました
ちなみに、男友達は当人からカミングアウトされるまで誰も気付いてなかったという…


>>743-745
レスありがとうございます
もし良かったら、最後までお付き合いください

> そろそろライナーに救いの手を差し出すフリくらいしてやってほしいレヴェル

黒スタ「つまり…いったん持ち上げてから落とせ…って事なのかな?もっかい歌おっか?」キラキラ

アルミン「さすがに…これ以上は可哀相だから、ね?」(どうして、そんなに期待に満ちて嬉しそうな顔をするんだ)


しかしスレタイからまったく
想像できない内容になってるな
後大体のSSの終わり方想像できるんだが
これはまったくわからんから凄いなて思う

乙ミン~♪
いやぁユミルへの観察眼にはグッと来る。
けっこうユミルあばすれ(ごめん)SS多いけどしっくり来なかったんだよなぁ。
ユミルはあばすれではなく、性格からも来る単なるはすっぱな乙女(笑)だね

アルミン「でも、これは…あんまりじゃ…」

ミカサ「確かにちょっとやり過ぎたかもしれない。でもアルミンがイジメられてたのを助けようとした結果」

アニ「そうだね」

アルミン「助けてくれたのは嬉しいけど、ライナーに頬をつねられたのも仕方ないんだ。ぼくが悪いんだから…あれは罰だったんだよ」
アルミン「だから、後でも良いからライナーに謝ってくれるかい?」

ミカサ「アルミンがそう言うなら…」

アルミン「ありがとう。アニもお願いだよ?」

アニ「…あぁ、良いよ」

ミカサ「…」


ミカサ「それはそれとして…実はアルミンに話がある」

アニ「…っ!」(ちょっと!ま、まだ心の準備が…)

アルミン「いいよ。何かな?」

ミカサ「…アニ?」

アルミン「え、アニ?ぼくに話があるのって、アニなの?…何だろう?」

アニ「…」(ど、どうしよう…)

アルミン「…」

アニ「…」(どうしよう…どうしよう…)

アルミン「…」

アニ「…」(何を、どう言うべきなんだろう?)

アルミン「…?」

アニ「~~っ!」(何か、早く何か話さなきゃ…アルミンが呆れてる)

アルミン「えっと…アニ?話って何かな?」

アニ「ぅ……あの、さ…」

アルミン「うん」

アニ「…あ…のさ…」

ミカサ「…」

アルミン「うん?」

ミカサ「……アルミン。先に私から言っておきたい事があった」(アニ、後押ししてあげる)

アルミン「え?」

アニ「…っ?」(ミカサ?あ…お膳立てしてくれるのかい?)


ミカサ「アニは、金髪」

アルミン「…え?あ、うん。そうだね?」

アニ(は?何それ?意味が解らないよ)

ミカサ「アニは、アルミンより背が低い」

アルミン「う、うん」

アニ(…私はけっこう気にしてるんだけど。でもまあアルミンに対してならメリットになる、のかな?)


ミカサ「アニは、かなり強い」

アルミン「うんうん…エレンを鍛えてるくらいだもんね」

アニ(女の方が強いって男にしてみれば…あ、でもアルミンはあまり気にしてないみたいだね)

アニ(って言うか…ミカサのやつは、いったい何がしたいのさ?私を褒めてるつもりみたいだけど……あっ)
アニ(あー、そういう事か。私の長所をアピールしてるんだね?何かぎこちないけど気持ちは嬉しいよ)


ミカサ「アニは、顔がなかなか綺麗」

アルミン「えーと…そ、そうだね。綺麗な顔だよね。ぼくも美人だと思うよ」

アニ(わわわっ…アルミンに美人って言われた!)

ミカサ「アニは、肌が白い」

アルミン「……うん。確かに綺麗な色白だよね」

アニ(アルミン…顔真っ赤じゃないか……ふふっ)


ミカサ「アニは、ああ見えて優しい」

アルミン「そうだね。口数少ないけど…その分まで相手の気持ちとか考えてる…とぼくも思う」

アニ(あぁぁっ…目の前でいっぱい褒められるのって恥ずかしいもんだね!でも嬉しい!)


ミカサ「アニは、まだ乙女なので安心」

アルミン「…あ…そ、そうなんだ?」

アニ「…っ?」(ちょっとぉぉっ?それ、何だかイヤラシイ意味に聞こえるんだけど!?)

ミカサ「アニは、オッパイが大きい」

アルミン「………うん?」

アニ(………)


ミカサ「アニの身体測定の結果は知らないけど、目測ではサシャ同等」

アルミン「……」

アニ(……)


アルミン「…」

アニ(…?)


アルミン「え?」

アニ(え?)

ここまで、で

>>753
ありがとうございます
一応スレタイは、アルミンがメインのSSのつもりではあったんですが、確かに現状が想像できるものじゃないですね

>>754
『男に嫌悪感を持ってる』は言い過ぎかもしれませんが、例えば男に襲われかけた事あるとかそういう現場を見た事あるとか、そういう経験から男性不信って感じですかね
だから、そういう意味では無害だと確信できるアルミンが…みたいな

■ちょっと考えてたラスト(ダイジェスト)
ミカサ「では、ここ女子風呂よりアニ・プロデュース第六弾を実行する」キリッ
ミーナ「サー、イエッサー」ビシッ

アニ「はぁ…サッパリした…」ガララッ
ミーナ「アニ~♪」
アニ「ミーナ?丁度良かった。私のタオル取ってくれn…」
ミカサ「シーツとリボンで梱包」グルグルマキマキ

ミカサ「では配達に行って来る」ビシッ
ミーナ「行ってらっしゃーい」フリフリ
アニ「ちょっ!なな何?何?せめて服を着させなよ!」グルマキ

ミカサ「男子寮のアルミン様へお届け物です」ガラッポイッ
アルミン「え?」
アニ「ちょっと!何なのさ!」プハッ
アルミン「…あ」
アニ「…あ」ポローン

クレオパトラ作戦か

ミカサ「だから、アニはオッp…」

アニ「いいいきなり何を言ってんの、あんたはっ!?」

ミカサ「?…では言い直す。アニの乳房は…」

アニ「そうじゃなくて!」(もう黙れぇぇぇっ!!)


アルミン「」


アニ「…あ、あんた…あんたねぇ!」

ミカサ「あなたのセールスポイントすべてをアルミンに伝える。これは大切な事」

アルミン「…」

アニ「~~っ!…じゃあ、私のセールスポイントは外見ばかりだってのかい?」

ミカサ「あ、アニは頭もそんなに悪くない」

アニ「取ってつけたように言うんじゃないよ…」

アルミン「………セールスポイント?」

ミカサ「そう」

アルミン「…アニ?」

アニ「あ、いや…ち、違うんだよ……こここれは…そうじゃなくて、さ…」

ミカサ「アニ」

アニ「……何?」(あんたの…あんたのせいで台無しじゃないか!)

ミカサ「私の言い方は悪かったかもしれない…けど、ここで否定してはダメ、だと思う」

アニ「…は?」

ミカサ「自分の事も否定するの?それと、今だけは格好つけないで…」

アニ「…っ!」

ミカサ「アルミン…」

アルミン「うん?」

ミカサ「今言ったとおり、アニはとてもとても良い物件。大変お買い得」

アルミン「…あ、うん?」

アニ「…は?」(人を商品みたく言うんじゃないよ…)

ミカサ「私の見たところ、アニ1人でクリスタ・ユミル・サシャの3人がかりと五分五分の逸材」

アルミン「…」

ミカサ「つまり、1粒で3粒分は美味しい…ので、貰ってあげて」

アルミン「…」


アニ「」


アニ(私は…どうやら大穴に賭けてしまって…順当に外したらしい)

アニたんドンマイ

アルミン「……ミカサ」

ミカサ「何?」

アルミン「ぼくはクリスタと…付き合う事になった。不思議な事にサシャとユミルともだけど…それ、ミカサは知ってるよね?たぶんアニも」

ミカサ「うん」

アニ「…っ!」

アルミン「知った上で…そういう話を、してるんだね?」

ミカサ「うん」

アルミン「……ミカサ」

ミカサ「何?」

アルミン「ぼくはね…誰々よりクリスタが優れてるからって理由で、好きになったり付き合いたいと思ったわけじゃないんだ」

ミカサ「…はい」(アルミン、ちょっと怒ってる?)

何でよりによってミカサに頼ったんだよアニ……

そりゃ、アルミンは貴賤や損得で誰かを好きになった訳ではないからね。
ミカサけっこう失礼だったかもね。

アルミン「だからね…クリスタやサシャやユミルより優秀だからって理由で、アニと付き合いたいとは思わない」

ミカサ「はい」

アニ「…」

アルミン「あ…誤解しないで欲しいんだ、アニ…別に、アニだからって意味じゃないんだよ?」
アルミン「相手が誰であろうと『そういう理由』で好きになったり付き合ったりしない、って事だからね?」

アニ「…あぁ、そう」(…もう…もうダメ、かな)

ミカサ「で、でも…良いところを知れば、良い印象を持つ。そこから好意も生まれる、はず…違わない?」

アルミン「そうだね。だからアニに良い印象は持ってるよ……さっきミカサがアピールするよりも、ずっと以前から」

アニ「…っ?」(えっ?)

アルミン「アニって…あまり他人と打ち解けないとか、いつも怖い顔してるとか、いろいろ言われてるけど」

アニ「…悪かったね」

アルミン「…ふふっ」

アニ「…っ!!」(ばっ馬鹿にした!?酷いよ…!)

アルミン「ご、ごめん。ちょっと可笑しくて…アニが拗ねてるからさ」

アニ「…え?」

アルミン「ちゃんと見てれば、アニにもいろいろ表情あるし、他人に配慮したり、遠慮したり、心配したり…してるの解るんだけどね」
アルミン「きっと…そこまで見てる人は少ないから、たまに氷の女とか言われたりするんだろうね…ふふっ、全然そんな事ないのに」

アニ(えっ?えっ?アルミンが、私の事、見てた?…って事?そこらのヤツらより、ずっと私を?)

アルミン「とにかく…アニの良いところ、ぼくはちゃんと知ってる…って事を言っておきたかった」

アニ「~~っ!」

アルミン「それを踏まえて…アニ」

アニ「…な、何さ?」

アルミン「今さっき言った通りなんだけど、ぼくとクリスタたちの事…君も知ってて、ここにいるんだよね?」

ここまで、で
書きたい内容は決まってるものの、上手く文章化できない感じ_ノ乙(、ン、)_

レスしてくれる方々、ホントありがとうございます

>>762-764
中の人繋がりで、サシャにチョコでやらせるとか…でも、いざとなるとビビって逃げ帰ったり?

> 人選ミス
えぇ…もちろん空回りのダメ策士は健在ですw

>>768,>>770
アニ「……リセットボタンはどこ?きっとあるよね?」
ライナー「落ち着けぇぇぇ!まずはタイムマシンを探すんだ!!」
アニ「…あんた、まだ動けたの?」
ライナー「えっ?」
アニ「じゃあ良いよね?八つ当たりくらい」
ライナー「えっ」

ボロ雑巾「」

>>771
ミカサなりに考えてるんですが、エレンの事じゃないのでステータス半減って感じなのかもw
あと他人を褒める時って、やっぱり外見が解りやすいですしね

ミカサ「アニは『魅力的な身体』をしてるので、そこは外せなかった」
アニ「…あんた、意外とヤラシイよね」
ミカサ「アニの妄想には敵わない」

乙ミーン!!!!
毎度ほっこり萌え萌えしますわ…(*´ω`*)

アルミンの紳士さにほだされたアニはとうとう仲間入りなのか…!?

アニ「…あぁ、そうだよ」

アルミン「そう…」

アニ「…」

アルミン「その上で、ぼくに話があるんだね?」

アニ「…そうさ」

アルミン「じゃあ…アニ、ぼくに言いたい事を話して。ぼくはまだ何も聞いていないんだ」

アニ「…」

アルミン「…今、ぼくから何かを言っても、きっとアニの気持ちに決着はつかないと思う。だから…ね?」

アニ「…」

アルミン「…」

アニ「…あ」

アルミン「…」

アニ「あんた、が…」

アルミン「…」

アニ「アルミン…あんたが…」

アルミン「…」

アニ「…あ」

アルミン「…」

アニ「………」


ミカサ「ア、アニ…」

アルミン「ミカサ」

ミカサ「…」

アニ「わ…私は…」


アルミン「…」


アニ「アルミン…」


アルミン「うん」


アニ「あんたが…」


アルミン「…」


アニ「…」


アルミン「…」

アニ「…す」


アルミン「…」




アニ「………好き」




アルミン「…うん」

アニ「…好き」

アルミン「うん」


アニ「…好き…なんだ」

アルミン「うん」


アニ「好きなんだよ…あんたが…」

アルミン「…うん」


アニ「…」

アルミン「…」


アニ「………ねぇ」

アニ「何で…」

アルミン「…」

アニ「どうして…」

アルミン「…」

アニ「私じゃ…ないのさ…?」

アルミン「…」

アニ「…」

アルミン「…」

アニ「…ねぇ」

アルミン「…」

アニ「……私の事…嫌いかい?」

アルミン「…嫌いじゃないよ」

アニ「じゃあ……私の事、好き?」

アルミン「…」

アニ「ねぇ……好き?」

アルミン「…ごめん」

アニ「…」

アルミン「好きか嫌いかで言えば…」

アニ「…」

アルミン「好き…だけど…」

アニ「…」

アルミン「ぼくが好きなのは……クリスタなんだ」

アニ「…っ!」

アルミン「ぼくはクリスタに好きだと告白して…」

アニ「…」

アルミン「クリスタも、ぼくを好きだと言ってくれた…」

アニ「…」

アルミン「だから、ぼくはクリスタと付き合う事になった」

アニ「…」

アルミン「アニの気持ちは、とても嬉しい…本当に、本当に嬉しいよ」

アニ「…」

アルミン「ぼく自身が経験したばかりだから…告白するという事が、どんなに大変なのか…よく解ってる」

アニ「…」

アルミン「本当に…ごめん、ね」

何だと……アニは輪に入れないのか

ここまで、で
文章量が少ない割に、なかなか筆(?)が進みませんでした_ノ乙(、ン、)_
しかし、三点リーダーの多いこと多いこと…「ぼくは三点リーダーの神になる」って冗談が浮かんだくらいで
スマホとか環境によっては「・・・」が「...」になるし、人によって読み辛いかもしれませんね

実際は、句読点と三点リーダーが大好きっていうわけではなく、会話における 言葉と言葉の『間合い』 とでもいうものが好きなんです
それを表現するのに、わざわざ文章を句読点で切ったり、三点リーダーの数を変えたり、改行を増やしたり…


話は変わって…童話は「ラプンツェル」をやろうかと思ってました

魔女によって塔に幽閉された超長い金髪少女ラプンツェル(この段階で主役がアニ・クリスタ・アルミンの三択?)

ラプが歌ってたところを見つけた王子との出会い(またエレン?)

何とラプの方から王子を迎え入れて毎晩毎晩のエッチ三昧(幽閉された塔の中には娯楽なかったんだろうなぁ…)

ラプの妊娠発覚して魔女に髪を切られて捨てられる

王子、それを魔女から教えられて絶望して投身自殺するも失明しただけ

盲目のままさ迷った末、双子と暮らすラプを発見(双子をアルアニクリにすべき?)

ラプの涙で王子の目が治って、家族で王子の国に帰ってハッピーエンド

ざっとこんなストーリー展開かな、と思うんですが…たぶんエロシーンで止まる_ノ乙(、ン、)_
それか、思いついた次のSSを書き貯めようかな…とも思ったり>女装エレンが仲間を励ます話


アニたん…まぁ仲間に入るの拒んでたし、アルミンも真摯な態度で話をしたし、こうなるのも…なぁ
ラプンツェルはディズニーのイメージしかなかったがそんなエロい話しに…ゴクリ

金髪少女はエルヴィンにしよう

童話の話を書いたら行数が足りなかったので、今回は2レスします

ふと気になったんですが…このSS、どういうイメージでしょうか?
原作、アニメ、進撃中…
私自身は、ほぼ原作の絵柄(キャラデザイン)で脳内再生してて、例えば一番キャラ崩壊っぽいアニ
告白シーンとか決定的な部分と(内心)や『妄想』を除いた、言動だけを見れば、ほぼ原作のイメージのままのつもりなんですけど

>>775,>>784
レスありがとうございます
アルミンの(?)ハーレムに入るかどうかの決定権はアルミンにはありません…あるのは?

クリスタ「…んっふ」

>>786
私も調べて初めて知ったんですが、ディズニー版ってかなり話が変わってたんです
…で、私もディズニーのしか知らないもんで、原作に沿った形にすると、かなりオリジナリルな感じになりそうなのも躊躇してる理由です

>>787
 リヴァイ王子 「登るぞ」
エルヴィンツェル「どうぞ、王子様」パサッ
 リヴァイ王子 「ふん…よっと…おっ!?」ズルッズルズルーバサッ
 リヴァイ王子 「…髪が抜け落ちてきたきやがった」
エルヴィンツェル「しまった!」バーコード

アニ「…」

アルミン「…」

アニ「………ぁ、はっ」

ミカサ「アニ…?」

アルミン「…」

アニ「はは…は……あぁ、そうk…」

ミカサ「…アルミン!」(自暴自棄になりかけてる…このまま終わらせるわけにはいかない)

アルミン「な、何?」

アニ「?」

ミカサ「じゃあ…どうして、ユミルとサシャも付き合う事になったの?」

アニ「…っ!」

アルミン「そ…それは…」

ミカサ「アルミンがクリスタと付き合うから、アニとは付き合えない…普通なら理解できる。でも今のアルミンの状況は普通ではない」
ミカサ「クリスタとユミルとサシャ…3人がアルミンと付き合うと言っていた。どうして?」

アルミン「それは、クリスタが…」

ミカサ「クリスタが?」

アルミン「クリスタがそうなる事を望んだから、なんだ…」

ミカサ「…アルミン。クリスタが望めば、好きでもない女と付き合うの?」

アルミン「いや、好きでもない…ってわけでもない、んだけど…」

ミカサ「?」

アルミン「つまり…えっと、サシャはぼくの事が好きで…でも、ぼくとクリスタの事を知って、彼女は身を引こうとしたんだ」
アルミン「でもクリスタが『サシャも一緒に』と言った…」※>>298-301

アニ「…」

アルミン「そして、ぼくはそれを受け入れた」

ミカサ「それで良いの?」(ミーナの『クリスタが主導権を握ってる』という推測は正しかった)

アルミン「…うん」

ミカサ「でも、それじゃアルミンの気持ちは?…それにサシャをどう思ってるの?」

アルミン「サシャの事は…好ましく思ってる。ミカサは知ってるだろうけど、ぼくは結構サシャとやり取りしてるしね」※206-207

ミカサ「確かに、パンやお菓子をあげてるのを何度も見てる。では…サシャは『嫌いか好きかで言えば好き』という事?」

アニ「…っ!」

アルミン「…そうだね。その上でクリスタが頼むなら、拒否できなかった」

ミカサ「…どうして?どんな理由があって拒否できなかったの?」

アルミン「クリスタに関わる事で、ちょっと他人には言えない」(ユミルは知ってるだろうし、サシャも聞いてたかな)※>>288

アニ「…」

アルミン「とにかく、そこでサシャを拒否するのは、クリスタを拒否するのと同じ事だったんだ」※>>306

ミカサ「そう…一応は納得した」

アルミン「あ、あはは…」

待ってた
もはや毎日の楽しみ

ミカサ「じゃあ…ユミルは?」

アルミン「ぼくのいないところでクリスタと話して、そういう事になった」
アルミン「ユミルは…どうやら『クリスタの為に仕方なく』とか言ってたから、クリスタに誘われた形なんだと思う」

ミカサ「という事は、サシャと違ってユミルは…?」

アルミン「ユミルの事は好きでも嫌いでもなかった。クリスタの我侭を受け入れた形だね……でもユミルはどうも違うみたいだった」

ミカサ「…と言うと?」

アルミン「これは…ぼくの思い込みかもしれないけど、ユミルはぼくが好きだったみたい」

アニ「えっ?」

ミカサ「……あのユミルが?」

アルミン「う、うん。今も変わらずクリスタを一番大事に思ってるのは確かなんだけど…ぼくにも好意を持ってたらしいんだ」※>>624-631

ミカサ「で、でも『クリスタの為に仕方なく』という話だったのでは?」

アルミン「そこがぼくも不思議だったんだけど…こうしてミカサと話してたら、頭の中で整理できたかも?」
アルミン「えっと…ユミルにとっては自分よりクリスタが大事。でも、そのクリスタの事が大丈夫なら次に考えるのは自分の事なんだね」
アルミン「だからクリスタについて約束した途端、ユミルの態度が豹変したんだと思う」※>>634-637

アニ「…」

ミカサ「…アルミンとクリスタについて問題ないから、ユミルは自分の『アルミンが好き』という気持ちを表に出した…という事?」
ミカサ「もしクリスタがアルミンを嫌っていたら、ユミルもアルミンが好きだったけど嫌いになってたかも?」

アルミン「その『もし』がなかったわけだ」

アニ「…」

ミカサ「でも、それじゃアルミンが『好きでもないユミルと付き合う』事になる。違わない?」

アルミン「それも『クリスタに関わる事』が理由だよ…ユミルは、ぼくよりずっと前から知ってたみたいだけど」
アルミン「そ、それに…今はユミルを…かか可愛いって思ったりもするんだ」

アニ「…っ!」

ミカサ「…ユミルが…可愛い?」(スタイル良いとか格好良いって話なら聞いた事あるけど…可愛い?ユミルが?)

アルミン「…う、うん」

ミカサ「そ、そう」


ミカサ「…」(アルミンと3人の関係がだいたい把握できた、けど……ここから、どうアニに繋げよう?ミーナの助けは期待できない)


アニ「…」

アニ絶対絶命やんけ

アニ「……じゃ」

ミカサ「?」(アニ?)

アニ「じゃあ、さ…」

アルミン「…うん?」

アニ「………ク、クリスタ…が、認めるなら…私とも…」

アルミン「…」

アニ「……付き合う、かい?」

ミカサ「…っ!?」(えっ…それだと3人の仲間入り…なので、嫌だったのでは…?)

アルミン「それは…」

アニ「サシャは…『好きか嫌いかで言えば好き』…なんだろ?」

アルミン「…うん」

アニ「じゃあ…私だって、同じなんだから、さ…」

アルミン「…」

ヤバいなムリゲーに近い

ここまで、で
クライマックス(?)に向かってるはずなのに アニ(´;ω;`) な感じがしてきました
もしかしたら「アニ可哀相>>1市ね」とか言われるようなラストになったり?
アニの頑張り次第です


>>793
ありがとうございます
ぜひぜひ最後までお付き合いください

>>796,>>798
ミカサ「アニは、どうやら自分の安いプライドより、アルミンと付き合う実益を優先した様子。これはこれで良い結果になるかも?」
ミカサ「妄想(>>414,>>416)のように都合良くいかなくて当然なのだから」

アニ「……ふん。付き合ってしまえば、こっちのもんだね。私の虜にしてやるのさ」

クリスタ(ふーん…)


ミカサ「そういえば、このSSのアニはかなり異質。ほんの数回しか蹴ってない」

アニ「あんたも削ぐ削ぐ言わないよね」

アルミン「ぼくも胃痛持ちじゃないし、妙な薬を作ったりもしてないよ」

ライナー「俺もホモじゃないしな」

ミカアニアル「「えっ?」」

恐らくこのssのアニにとってのハッピーエンドは
アルミンを虜にしアルミンを助けることかね

ムキムキマッチョがゲイ受けするのは結構伝統あるから
大人しく諦めろライナーニキ

アルミンのハーレムって珍しいな

**************************************
エレン「おい…静かに、な?」(ミカサが何か話してるな…)


 アニハ、カナリツヨイ


クリスタ「でも…ほんとかな?アニがアルミンの事…」

ユミル「ミーナも言ってるし…間違いねぇよ。思い返してみれば、あいつアルミンよく見てたしな」(くっそー、ウチの旦那モテすぎじゃねぇの?)

サシャ「…こそこそ…こそこそ」(獲物の追跡みたいで楽しいですねー)

ミーナ「アニ、頑張って…ミカサ、頼んだわよ…」


 アニハ、オッパイガオオキイ


エレン「…」
ミーナ「…」
クリスタ「…」
ユミル「…」
サシャ「…」


5人「「…っ!?」」

エレン「………何か変なセリフが聞こえた」

ミーナ「ミカサぁぁぁ…褒めるにしても、もっとやりようってもんがあるでしょぉ?あー、私が付き添うべきだったかな…」

サシャ「そういえばアニって意外と大きいですよね」(身長との比率だと104期で一番でしょうか?)

ユミル「だだ大丈夫、クリスタ。おまえはまだ成長期だからな?」

クリスタ「…私、まだ何も言ってないんですけど?」

ユミル「昔、近所の巨乳姐さんが言ってた…『ここまで育てるのに必要なのは努力と根性だ』って。私も一緒に頑張るから、な?」

クリスタ「だからっ、何も言ってないでしょ、もうっ」

エレン「おまえら静かにしろよっ…あと俺がいるのに、そういう話すんな…恥ずかしいだろ」

ミーナ「アルミンって巨乳好きなの?」

エレン「えっ?んー…いや、別にそんな事ないんじゃないか?あいつが持ってr……何でもない」

クリスタ「何?何を持ってるって?」
ユミル「系統を言え。どういう系だ?お姉さん系か?年上系か?」
サシャ「…」(アルミンみたいな男の子は意外と女への征服欲が強かったりしますかね?私、イヂメられちゃったりして…)

エレン「気にするな。何でもないから」

クリスタ「ねぇっ教えてよっ」
ユミル「せめて系統だけでも言えって」

エレン「ダメだ。アルミンのプライバシーは守る」

クリユミ「「けちっ」」

ミーナ「…あっ、怒られてミカサがシュンとしてる?さすがアルミン。ミカサに説教できるのってアルミンくらいだよね」

エレン「まあ…当然だな…」(可愛い…違う違う…って誰に向かって否定してんだ、俺は)

ミーナ「今度はアニに話しかけてるけど…んー、あれは褒めてるのかな?アニが嬉しそうな顔になったし」

エレン「……え、あれって嬉しそうなのか?全然そういう顔に見えないんだが…」

ミーナ「それがエレンの最後の言葉であった…『エレン、ライナーと共にここに眠る』Das Ende」

エレン「やめて」

クリスタ「…」

ユミル「…」(クリスタの様子が…睨んでるな…アニを?……いやアルミンか?)

サシャ「…」(あんな事されちゃったり…こんな事されちゃったり…まさか、そんな事までっ…あぁっ)

ユミルwwww
サシャちゃんはその妄想をちょーっとおじちゃんに話してみんしゃい


 ………スキ


エレン「…っ!」

ミーナ「おおっ!言った!アニ偉い!」

ユミル「…ふん」

サシャ「ほほーぅ」

クリスタ「~~~っ!!」

ユミル(堪えてるな…今にも飛び出しそうだ…今はまだ我慢しろよ…)


 ボクガスキナノハ……クリスタナンダ


クリスタ「!!!!」

ユミル「…ぶはっ」(こ…ここまで表情が変わるもんなのかよ…可愛すぎるぜ。さすが私の…あー、私と旦那の嫁だなぁ)

エレン「おおお…アルミンのやつ、はっきり言ったな」

ミーナ「…そだね」(アニ…)

クリスタ「…っ!…っ!!~~っ!!」

ユミル(うわ、スッゲェ嬉しそう)

サシャ「アルミンも罪作りな男ですねー」


 アニノキモチハ、トテモウレシイ…ホントウニ、ホントウニウレシイヨ


クリスタ「…む?」

ユミル(…見てて面白いかも)


 ホントウニ…ゴメン、ネ


クリスタ「…ほっ」

ユミル「……」(へぇ?)

ここまで、で
>>797の後の展開についてちょっと悩みましたが、クリスタ側を書いてたら何となく見えてきた感じ


レスしてくれる方々、ありがとうございます
このSSも、もうちょっとで終わりのはずなんで…

>>800-801
どうでしょうねー
アニ自身はそう思ってたけど、それがアニにとってのハッピーエンドとは限らない…かも?

>>802
田亀源五郎ですねっ!(初めて見た時はショックでした)

>>803
ですかね?

>>807
ベロチューを勘違いしてたくらいのサシャですから…


もうすぐ終わってしまうのか……

サシャ「……ユミル」

ユミル「何だ?」

サシャ「ちょっとこっちへ…」

ユミル「何だよ」

サシャ「えっと…ここならクリスタには聞こえないですね…クリスタの様子が変ですよね?」

ユミル「いやまあ…普通じゃねぇの?アルミンの浮気を心配してるって感じだろ?」

サシャ「何で浮気になるんでしょう?」

ユミル「は?そりゃあアニが…」

サシャ「私がアルミンに告白した時も、最初はアルミンが浮気してるみたいに機嫌悪かったですけど…」

ユミル「へぇ、そうだったのか?」

サシャ「でも後から考えが変わったらしくて私も一緒に…という事になりました。今は全然平気ですよね?」
サシャ「なのに…今さっきのアニの告白では、あんな風に…何ででしょう?」

ユミル「なるほどなぁ。アニだと浮気で、オマエや私だと浮気じゃない、と認識してるのか」

サシャ「不思議ですよね。さっきのアルミンたちの話を聞いてる限り、私とアニで大差ないと思うんですけど…?」

ユミル「うーん?」(……あ、もしかして?うん、それなら納得できるか?)
ユミル「いや…けっこう大差あるんじゃねぇの?」

サシャ「え?そうですか?」

ユミル「まず私らは日頃から仲良いだろ?…でもアニは違う。私らもだが、クリスタもあまり話した事ないはずだ」

サシャ「はぁ」

ユミル「あと、オマエは身を引こうとしたんだろ?そこも違うな。アニは私らからアルミン奪うつもりみたいだしな。普通に恋敵だ」

サシャ「はぁ」

ユミル「そしてミカサのセリフ…『アニ1人でクリスタ・ユミル・サシャの3人がかりと五分五分』ってやつだが…」
ユミル「オマエ…気にならなかったのか?」

サシャ「あまり気になりませんでしたが…人それぞれですし」

ユミル「あのなぁ…背が低くて可愛い天使のようなクリスタ…スタイルの良い美人姉さんみたいな私…乳でかいオマエ」
ユミル「私らは別々の魅力があるわけだが…あのセリフは『アニ1人ですべて兼ね備えてる』って意味じゃねぇか」

サシャ「……ちょっと待ってください」

ユミルユミル「そりゃ、クリスタも気が気じゃないだろ?もちろん私も……何だ?」

サシャ「何で私の魅力がちt…胸だけなんですか!年上で美人な上にペットにしたくなるくらい愛らしい私ですよ?」

ユミル「は?…じゃあオマエは他にどんな魅力あるのか 具 体 的 に言ってみろ」

サシャ「えっ?…えーと、えーと…その…まず胸が大きいのと…えっと…うーんっと……」

ユミル「はい時間切れー」

サシャ「そ、そんなっ」

ユミル「やっぱり乳がデカイだけじゃねぇか」(コイツからかうの面白ぇなぁ)

サシャ「納得できません!」

ユミル「まぁ、良いんじゃねぇの?それも女の魅力なんだし?」

サシャ「さっきの話だと、アルミンにとって魅力的かは微妙じゃないですか!」

ユミル「大丈夫、大丈夫…アルミンも人並みには乳が好きだと思うぞ?」

サシャ「………そうですかね?」

ユミル「アルミンだって男だからな。男になくて女にあるもんには興味あるだろ」(お手軽すぎるっ)

サシャ「そ、そうですか?私の胸に興味津々ですかー?えへへ…アルミンになら、いつでも…」

ユミル「調子に乗んなっ…もう戻るぞ」(まあ私だって…十分ある、よな?)

サシャ「はいはい…でもアニが一緒になりたがったら、クリスタどうするんでしょうね?」

ユミル「……さぁな」


クリスタ「ユミル、サシャ、どこ行ってたの?」

ユミル「あー、ちょっと話をしてた。今どうなってる?」

クリスタ「あのね、ミカサがユミルとサシャの事を問い質してるところだよっ…さっき、アルミンがサシャの話をしてたの」

サシャ「えっ?」

クリスタ「サシャは『嫌いか好きかで言えば好き』なんだって」

サシャ「……そうですか」

ユミル「へ、へぇー…そ、それで私の事は?」

クリスタ「今ちょうどユミルの話をしてるとこだったんだよ…ほらっ」


 ソ、ソレニ…イマハユミルヲ…カカ カワイイ ッテオモッタリモスルンダ


ユミル「」

エレン「…」(はぁ?何の冗談だ?)

ミーナ「ほう?」

サシャ「アルミン、凄いですね。ユミルが可愛いって…」

クリスタ「ふふ…良かったねー、ユミル」

ユミル「……えっ?…はぁ?だ、だだ誰が可愛いって?は?は?」

クリサシャ「「ユミル可愛い」」

ユミル「う、うっせぇ!わわ私は、あれだ!クールビューティだ!」

ミーナ(自分で言うかな…あぁ、コニーがいたら『冗談だろブス』とか言っちゃうだろうなー)

ユミルは進撃で一番性格が可愛いと思うぞ?
一途だしひたむきでいじらしい部分もあるし、原作とアニメで観ても女性らしい出るとこ出てるボディライン

**************************************

コニー「はっ!!」


ベルトルト「…どうしたの?」

コニー「誰かが俺を呼んでいる!!きっと、俺の助けを待ってるに違いない!!」

ベルトルト「へぇ…」

コニー「というわけなんで…」

ベルトルト「なんで…?」


コニー「もう勘弁してくれーっ!!」


ベルトルト「…もう絶対に間違えないようになるまで、このヘッドロックは解かない」

コニー「いてててててっ!!悪かったー!ベルトルトはホモじゃなーい!ホモじゃないからっ!!」

**************************************

クリスタ「ぇへへ…アルミン、私の事すっごく考えてくれてるんだなぁ」
ユミル「かかか可愛いって…可愛いって…ふ、ふざけんなってんだ。まったく……そっか…可愛いのか、私は…そっか…にひひ」

サシャ「…」

クリスタ「あ…サシャ?」

ユミル「ふん…『どっちかと言えば好き』って言われてショックか?」

サシャ「…っ!べ、別に?良いですよ?私は…アルミンの可愛い猫ですからー?アルミンのイイコですからー?」※>>207

クリユミ「「…っ!」」

ユミル(こ、こいつ~…ベロチューの時といい、適度に爆弾発言しやがる!)


ミーナ「はぁ…これは失恋確定かな?アニ…よく頑張った」

エレン「可哀相だけどな…ミカサが足を引っ張って悪かったな?」

ミーナ「エレンが謝る事じゃないし、ミカサがいなくても結果は同じだったと思う…残念だけど」

ここまで、で
何かアニが可哀相な事になりそうですが、まだクリスタ側の話は追いついてませんので…

アニ「私が賭けたのはここからだから」※797


>>811-812
ありがとうございます
アルミンのハーレムが出来上がった段階で終わる予定です

ただ「その後の話」はチラホラ思いついてるので、このスレが余ってるようなら書こうと思ってます
タイトルつけるなら、こんな感じでしょうか

・お肌のお手入れは『エレン×アルミン』? 「ニキビは1つ残らず駆逐してやる!」
・ハンナ先輩の夜の講義 「すべて男に任せる、以上」
・アルミンと勉強会in女子寮 「眠気覚ましに○○しよ?」


>>818
私も、実はかなり乙女だと思ってます

ユミル「私をばばあとかBBAとか言ってたヤツ…ぶち○す」

眠気覚ましに○○する辺りを詳しく知りたいなぁ………グヘヘ

エレン「もうクリスタと付き合ってるからなぁ。アルミンも嫌いじゃなかったらしいが、既に相思相愛の相手がいるんじゃ…な」

ミーナ「ん~…でもさ、ユミルとサシャもいるんだし…ねぇ、クリスタ。アニってどう?」

クリスタ「…えっ?」

ミーナ「まだ付き合い始めたばかりでしょ?クリスタたちとは凄く仲良しってわけじゃないけど…でも知らない仲ってわけでもないしさ」
ミーナ「アルミンやエレンたちとはアニもそれなりに仲良いし…一緒にしてあげられない?」(アニは嫌がってたけど…)

ユミル「おいおい。アルミンって意外と人気あんだぜ?アルミン好きなヤツ全員オーケーしてたら、何人集まるか知れたもんじゃねぇよ」

サシャ「そうですねー。アルミン人気ありますよね」

クリスタ「…うん」

ミーナ「それはそうだけど…でも他の子たちよりは知った仲じゃないの」

ユミル「そりゃあ、まぁな…でもよ?さっきのアニのやり取りは、アルミンに私らと別れて自分と付き合えって話だ言ったろ」
ユミル「そんなのは当然お断りだ」

サシャ(へぇ…クリスタよりユミルが嫌がってるみたいですね?)

ユミル「もう私らと付き合ってんだし、アルミンが好きなのはクリスタで、クリスタも…だし。本来なら他人が入り込む余地は無い」
ユミル「だからアルミンも断ってたんだろ」(私…とサシャはついでに愛でてもらえりゃ十分、だよな)

クリスタ「…」

ユミル「…?…おい、クリスタ。オマエ、まさか今ここで『良い人』ぶろうってんじゃないだろうな?」

クリスタ「そ、そんな事は…」

ユミル「オマエな…ここで良い人ぶったら、絶対に後で後悔するぞ?アルミン取られちまっても良いのか?」

クリスタ「…っ!……や、やだっ!」

ユミル「そうだ、それで良いんだよ。オマエがどう思ってるか知らないけどな…今の私らの関係はかなり普通じゃねぇ」
ユミル「さっきのアニみたいに、男の取り合いになる方が普通だと思うぜ?そしてオマエが勝って…アニは負けた…それだけだ」
ユミル「ここでアニを私らの仲に入れても、アルミンを奪おうとするだけだぞ」

クリスタ「ア、アルミンは私の…!私のだもんっ!…そんな事、絶対させないっ!!」

サシャ「いやー?さすがにアニもそこまでしないんじゃないですか?」(ユミルったら、クリスタ焚き付けますねー)

ユミル「そんなの…判るもんかよ」(ちっ、邪魔すんな)

ミーナ(あららー…クリスタじゃなくて、ユミルが積極的に反対してくるとは思わなかったなー)
ミーナ(ここはユミル無視してクリスタとだけ話そーっと)

ミーナ「ねぇ、クリスタ。もし…もしアニが望んだなら、仲間にしてやってくれない?」

クリスタ「…う……やだ」

ミーナ「アニがそれを望んだなら…きっと奪うとかそういう考えはないから、さ?一番仲良い私が保証するし、きっとミカサも請合うよ」

クリスタ「…」

ミーナ「仲良くしてやって…ね?」

クリスタ「………考えとく」

ユミル「ク、クリスタっ。きっとアニは私らを…」

サシャ「はぁ…ユミル。もしアニが望んだなら、その時はクリスタとアルミンの判断に任せましょう。ね?」

ユミル「~~っ!」(アルミン奪われたらどーすんだよ!)

クリスタ「…考えるだけだからねっ」(わ、私はもう、良い子じゃなくても良いんだもんっ)

ミーナ「うん、ありがとね」(アニは嫌がってたけど…フラれちゃった今、親友として次善策くらいはね…でも、結局はアニ次第!)

ハーレム運営はかなり難しいな

**************************************
アニ「……どうなんだい?」

アルミン「…」

アニ「サシャやユミルみたいに…わ、私も一緒に…」

アルミン「アニは…」

アニ「…っ!」

アルミン「アニは、それでも良いの?」

アニ「………最初は嫌だったさ。あんたを…私だけのものに、したかった」
アニ「でも今は、ただただ…アルミン、あんたと一緒になりたい。それしか考えられなくなってるんだ」
アニ「もうダメだと思ったらさ…何が何でもって…ふふっ」

アニ「今の私は、あんたに、イカれちまってるのさ…」

アルミン「…」

ミカサ(一緒になりたいって…それはもうプロポーズでは?アニ、気が早すぎる)

アニ「あんたを私のものにできなくても…私があんたのものになれるなら…私にとっては大差ない。そう思うね」

アルミン「アニ…」

アニ「…どうなんだい?」

アルミン「……ぼくの一存では決められない。サシャもユミルも、クリスタあっての話だから…」

アニ「…だろうね」

アルミン「…」

アニ「…」

ミカサ「では…あとは簡単。クリスタに確認するだけ。そこに皆いる。やっほー」

アルアニ「「えっ?」」

アルミン「……あ、ほんとだ。そんなとこまで来てたんだ…うわぁ、皆こっち見てる」

アニ「…なっ?~~~っ!!」(きっ聞かれてた!?)

**************************************
エレン(こっちの女たちが話してる間に、あっちは、まさにそういう流れになってるんだけどな)
エレン(ミカサ…能天気に手を振ってる。穏やかな顔してるな…久々に見た気がするぞ。今日は良い日…いや、天気だしな)
エレン「やっほー」

エレン「おい。どうやら…アニはミーナの言ったとおり、クリスタに仲間入りを頼むつもりのようだぞ?」

クリスタ「えっ!?」(あ、ミカサが手を振ってる)

ユミル「……ちっ、諦めの悪い女だな」

サシャ「それだけアニはアルミンが好きって事なんじゃないですか?」

ユミル「ふんっ…どーだかっ?」

ミーナ「…」(何でこんなに敵愾心を持ってるんだろ?何か危機感でもあるみたい)

クリスタ「……どうしよう、ユミル?サシャ?」

ユミル「断れ」
サシャ「アニの話を聞いて、アルミンと相談すれば良いんですよ」

ユミル「サシャ、テメェ…」

ユミル、年上お姉さんならお姉さんぶってしばらく静観しなよ
まぁアルミン魅力的だから気持ちは十分わかる

ここまで、で
もーちょっとですね_ノ乙(、ン、)_

レスありがとうございます

>>822
パーカー来て、アニのフリして女子寮に行く(連行される)アルミン
黒髪カツラ被って、シークレットブーツ履いてグラグラになりながら、ミカサのフリするアニ(+20cmの視界に感動)
金髪カツラ被ってアルミンのフリして男子寮に行くミカサ(エレンの添い寝狙い)
アルミンの真面目な講義にすぐ飽きるクリユミサシャアニの4人(同室のミカサは男子寮、ミーナは気を利かせて別室…と見せて廊下で聞き耳)
逃げられない個室、迫ってくる4人

 クリスタ「ね、チューしよ?ね?ね?毎朝とか毎晩じゃなくて、もう会うたびにしよ?」
 ユミル「あー暑いなー、暑くて汗かいちまったなー。ちょっとシャツ脱ごっかなー?あ、ズボンも汗で気持ち悪いなー」
 サシャ「撫でてください。あん、そこじゃなくて…ほら、こっちですよ?んふっ」
 アニ「これはもう、あんたのモンだから…好きにして良いんだよ?」

何となく、こんな感じのイメージ?
R指定?
個人的にはエレアル風味のSSが一番楽しく書けそうなんですがw

>>826-827
実際、上手くいくもんなんでしょうかね…?
典型的なハーレムの方が、金や権力あれば成立するだけに維持は簡単かもしれませんね

>>831
ミカサのセリフを真に受けてるので心に余裕ないみたいです
アルミンに可愛いと言われて独占欲が湧いた感じも?

乙ミーン!!!
アルミンまさにハーレムじゃないっすかウハウハじゃないっすか!!!!
ウラヤマシイッ

**************************************
アルミン「えっと…」

アニ「~~っ!」

アルミン「じゃあアニ…あっちに行こう。クリスタたちと、一緒に話をしよう?」

アニ「…っ!」

アルミン「アニ、できるね?」

アニ「……て」

アルミン「て?」

アニ「…手、を繋いで欲しい」

アルミン「えっ」

アニ「私が嫌なら、繋がなくても良いさ…でも、少しでも私を思ってくれるなら…クリスタのところまで、私を連れてってよ」
アニ「……きっと、あんたは解ってない。私みたいな女が今…どんな気持ちでいるかなんて…」
アニ「クリスタが怖いんだ…この後の事はクリスタの胸先三寸だからね…」

アニ「だから…せめて、今だけでも…あんたには、私の味方でいて欲しいんだ…」

アルミン「アニ…」

アニ「もしかしたら、あんたへの最初で最後のお願い…かもね」

ミカサ(……わ、私の立場は?)

アルミン「解ったよ…じゃあ、はい」

アニ「…ありがとう」(初めてアルミンと手を繋いだ………嫌だ。これが最後だなんて…嫌だね、絶対に…)

**************************************
エレン「こっち来るぞ」

ミーナ「アルミンがアニの手を引いてる…」(つまりアルミンはオーケー?じゃあ後はクリスタって事?)

クリユミ「「…っ!!」」

サシャ「どうします?私は、どういう結果でもアルミンに従いますけど…最終的にはクリスタ次第ですよね」

ミーナ「…」(あ、サシャはアルミン本位なのかー)

クリスタ「…う……あぅ…うぅ…」

ユミル「クリスタ…」

サシャ「クリスタ?大丈夫ですか?」

クリスタ「…」



ミカサ「ただいま、エレン」(私は、あまり役に立てなかった…)

エレン「よぉ、おかえり」(何か落ち込んでるな…)

アルミン「ただいま…エレン、クリスタ、皆」

アニ「…」

クリスタ「…」

ユミル「どういうつもりだよ…アルミン?」

アルミン「えっ?」

ユミル「そ、その手だよ!何でアニの手なんか握ってんだよ?」

アニ「…っ」

アルミン「…うん。こ、これは…さ?」(…っ?震えてる…あのアニが怯えて…いや、緊張してるだけなのか?)


アニ「ク、クリスタ……話、があるんだけどさ……良いかい?」


クリスタ「…っ!」

ユミル「おい、無視すんな!」

サシャ「ユミル、もうアルミンとクリスタに任せるべきです………嫌われちゃいますよ?」

ユミル「~~っ!」

アルミン「ユミル、サシャ…しばらくの間、ぼくとクリスタとアニで話をさせてくれるかな?エレンたちも頼むよ」

エレン「そりゃ良いけど…」

ミカサ「エレン、あっちへ行こう」

ユミル「…」

サシャ「ほら、行きましょ?」

ユミル「クリスタ…」

クリスタ「…何?」

ユミル「自分の気持ちを優先しろよ?」

クリスタ「…うん」

ミーナ「アニ」

アニ「…」

ミーナ「えーと…頑張ってね、ふふ」

アニ「…ふん」

**************************************
ミカサ「エレン。私は頑張った…ので、褒めて欲しい」

エレン「…ほう?」

ミーナ「…ほう?」

ミカサ「?…エ、エレンはまた頭を撫でてくれると言った…ので、今こそ私を褒めて頭を撫でるべき」※>>389

エレン「ミーナさん…確か…何て聞こえたんでしたっけ?」

ミーナ「はい、エレンさん…確か…『アニのオッパイは大きい』だったと思われます」

ミカサ「!!」

エレン「…」

ミーナ「…」

ミカサ「…」

エレミナ「「頑張った?」」

ミカサ「…ごめんなさい。私は冷静じゃなかった」

ここまで、で
あと3~4回の投下で終了しそうな予感
レスが900台にならずに済んで、ちょっとホッとしてます_ノ乙(、ン、)_

>>833
いつもレスありがとうございます
1レスSSとかは、あくまで「こういうルートもあるかもね」的な書き方なんで、実際に書くと違った内容になる場合も…


ユミル「なぁ、アルミン」
アルミン「何?」

ユミル「結婚式の後、新居に入る時はな…花嫁が入口で転ぶと縁起が悪いからって、新郎が花嫁をお姫様だっこして入るんだってよ」
アルミン「へぇー」

ユミル「今からちゃんと鍛えておけよ?4往復するんだからな」
アルミン「……えっ」

アニ   身長153cm 体重54kg
サシャ  身長168cm 体重55kg
クリスタ 身長145cm 体重42kg
ユミル  身長172cm 体重63kg

アルミン 身長163cm 体重55kg

ユミル「…何か言いたい事でもあんのか?」
アルミン「イエ、何モナイデス」

もしかしたら…もしかしたら、アニが好きな人も見てるかもしれないので……先に書いておきます







ごめんなさい

ユミル「…」

サシャ「ユミル…何で、そこまでアニを嫌がるんですか?私にはよく解らないです」

ユミル「…」

サシャ「言ってくれないと、私もクリスタも解りませんよ?」

ユミル「……絶対に言わねぇ」

サシャ「そうですか…じゃあ言っておきますが、私はアルミンが一番大事です。クリスタは二番目ですね」
サシャ「ユミルはクリスタが一番、アルミンが二番なんでしょうけど」

ユミル「……まあ、バランス取れてて良いんじゃねぇの?」

サシャ「!?」(あれー?絶対に『クリスタを蔑ろにするな』とか怒ると思ったんですが…)

ユミル「あ、それじゃあ…やっぱりアニは邪魔だろ?バランス崩れちまうもんな?」

サシャ「…そういうものじゃないと思いますよ?」

ユミル「…」

サシャ「とにかく、もうアルミンとクリスタが決める事ですよ」

**************************************
アルミン「それじゃ、えっと…たぶんクリスタたちは聞いてたと思うんだけど」(じゃないとユミルはあんな事を言わないだろうし)

クリスタ「…うん」

アルミン「アニが…クリスタに話あるんだ…って、さっきアニが自分で言ってたよね。あ、あはは…」

アニ「…」

クリスタ「その前に…アニ、その手を離してっ」

アニ「…」

アルミン「アニ…」(握ってる手に力が入ったり抜けたり…離すのを躊躇ってるのかな)

クリスタ「~~~っ!て、手を離してっ!」

アニ「…っ!」

クリスタ「……んふー。そ、それでよし」

アルミン「クリスタ…あのさ…」(サシャの時みたいに怒ってる?)

クリスタ「アルミンにも話はあるけど、今は黙ってて!これは…私とアニの問題だよっ!」


アルミン(えええええ…ぼくの事じゃないの?)

クリスタ「んふー…ふー…ねぇ、アニ?」

アニ「…な、何さ?」

クリスタ「アルミンの事…好きなの?」

アニ「あ、あぁ…そうだよ。私は、アルミンが…好きさ」

クリスタ「そう…そうなんだ…」

アニ「こうやって、あんたに頭を下げて頼むくらい…私は、アルミンが諦められないんだ」

クリスタ「…」

アニ「サシャとユミルみたいに、私も……良い、かい?」

クリスタ「…」

アニ「…」

クリスタ「……アルミン?」

アルミン「…っ!な、何だい?」

クリスタ「アルミンは誰が好きなの?」

アルミン「も、もちろんクリスタだよ?」

アニ「…っ!」

クリスタ「そうだよね?私だよね?アルミンは私が好きだよね?もちろん私もアルミンが大好きだよっ」

アルミン「う、うん。ありがとう」

アニ「…」

クリスタ「じゃあさ……ちょっと、こっち、来て」

アルミン「あ、うん」(アニから離れて…いったい何を?)


アニ「?」

クリスタ「ここに跪いて」

アルミン「えっ?」

クリスタ「ほら、一緒にっ」

アルミン「うん…これで良いかい?」

クリスタ「じゃあ、目を閉じてっ」

アルミン「えっ?」

クリスタ「早くっ」

アルミン「は、はい」(何だろう…怖いな)

クリスタ「…」

アルミン「…クリスタ?」

クリスタ「ほんとは…」

アルミン「えっ?」(ん?…クリスタの手が頬に…)

クリスタ「綺麗な景色が見えるとこで…2人きりで…したかったんだけど…」

アルミン「えっ?」(あれ?手がそのまま頭の後ろに…?)

クリスタ「怒らないでね…?」

アルミン「えっ?……ん?んぅ?んんんぅ…っ!?」(わっ…く、口を塞がれ……えっ?これって!?)

 チュゥ…チュッ……チゥゥ…

クリスタ「ん…んぅ…んふぅ……んん…んふぅー……んっんぅっ?」

アルミン「……んっ…んぅ…」(いきなりでビックリした…されるがままは情けないと思ってクリスタの頭を抱いて唇を吸ってみたけど…)

 ンチュッ…チュプッ……チュゥ…

アルミン「んちゅ……んふ…んふぅぅっ…」(キスって…ずっとしていたくなるくらい『心が気持ち良い』ものだったんだ…)

アニ「…っ!…あ、あぁっ!?」

アルミン「んぅ…」(アニの声が、まるで遠くのように聞こえる…)

クリスタ「んっふ」

アルミン「んん…」(クリスタの勝ち誇ったような笑い声…)

アニ「~~っ!」

クリスタ「んふぅ~~~っ…ぷはっ…はっ…はっ…ア…アル、ミンっ」

アルミン「はぁ…はぁ…クリスタ」

クリスタ「好きっ…好きだよっ」

アルミン「ぼくも、君が好きだ」

アルミン(抱き合いながら頬を擦り合わせる…すると、暖かいクリスタの体が、自分に少しずつ溶け込んでくるように感じられる)
アルミン(クリスタは痛くて苦しいかもしれないけど…あぁ…力いっぱい!抱き締めずには!いられない!)

アニ「~~っ…ちょ、ちょっと!どういうつもりなのさ?」

クリスタ「これが答えだよ」

アニ「……は?」

クリスタ「私はアルミンのものだし、アルミンは私のものだからっ」

アニ「…っ!!」

クリスタ「…アニは、それに納得できるの?」

アニ「~~~~っ!!」

クリスタ「…」

アニ「………くっ」

アルミン「…アニ」

アニ「……うっ」

クリスタ「…あ」

アルミン「!?」(アニが…涙?)

アニ「…わ、解った…よ……解ったから…」

クリスタ「…」

アニ「わ、私もアルミンと…」

クリスタ「本当に…アルミンが好きなんだね、アニ……ちょっとイジワルしすぎちゃったかな?」

アルミン「クリスタ?」

クリスタ「ア、アルミン…お願いだから怒らないでっ」
クリスタ「どうしても確かめずにはいられなかったの……アルミンの気持ちと、アニの気持ち」
クリスタ「もし軽い気持ちでアルミンと付き合いたいって程度だったら…私には許せなかったの」
クリスタ「アルミンなら解るでしょ?ね?」

アルミン「…うん」

クリスタ「じゃあアルミンにも聞くけど、アルミンはアニが好き?嫌い?」

アルミン「それは…『好きか嫌いかで言えば好き』だよ?」(これも聞いてたんだね?だから、ぼくに今ここで言わせるんだね?)

アニ「…っ!」

クリスタ「さっきはごめんね、アニ…」

アニ「……べ、別に?」

アルミン「アニ…」

クリスタ「………じゃあ」

アニ「…」

クリスタ「これから、仲良くしようね?」

アニ「…あぁ、よろしくね」

殿様の側室みたいだな

ユミル「クリスタぁ!今!キスしてたよな?クチとクチでチューって、したんだよな?」

クリスタ「ユ、ユミル!?」

サシャ「じゃあ、次は私たちですよね?もうしちゃって良いんですよね?解禁ですよね?今度こそベロチューしますよ!」

アルミン「サシャっ?」

ユミル「よっし、じゃあ次は私な?……あ、いやラストの方が良いかな?」

サシャ「いえいえ、私がラストに忘れられないくらい凄いのを…っ」

アルミン(…ん?何だろ…袖がクイクイッと引っ張られt……アニ?)

アニ「…わ、私も…良いんだよね?」

アルミン(素っ気無いフリしてるつもりみたいだけど…顔が真っ赤だよ、アニ?)

なんだよ大円団っぽいジャマイカwwwwww
アルミン羨ましすぎる爆ぜろ


……今日、ぼくに彼女ができた

告白して…

告白されて…

好きだった女の子と、相思相愛になった



アルミン「何故か4人もいるけど…」



ミカサ「エレンは私一筋の律儀な人」

エレン「色恋沙汰は巨人を駆逐してからだっ!!」

ミーナ「ま、一応はハッピーエンド…かな?」



ライナー「………ふざけんなぁぁぁぁっ!!!」

忘れたころにやってくんなライナーwwwww

一番好きなSSが終わってしまう……ああ……

ここまで………ではなく、これで終わりです
ありがとうございました!!
>>1を書いてから今日まで、ほぼ毎日書いてましたが、他のスレ見てると、こんなヤツは珍しいみたいですね
よっぽどの暇人に思われてそう_ノ乙(、ン、)_

実は今日の分を書き始めた時、アニは…クリスタに「やだ!やーだー!アルミンは渡さない!!」…って感じに拒否られて終わる予定でした
でも>>852を書いてる間に、クリスタは「本気で真面目に好きなら同志」と思うかな、と思ったので止めました
何となく、クリスタに「アニもお願いします」って言われた気分

今後も進撃SS書こうと思ってます
私は最初っから原作派なんで、アニメ終わっても進撃好きの熱意はあまり変わりませんし…
ちなみに次のSSはエレンが主人公で少しずつ書き溜めており、タイトルは

 アルミン「と、とてもお綺麗ですね」エレン「えぇ、ありがとうございますですわ」

という感じです
別にホモSSじゃないですが、「もやしもん」くらいのヤオイ臭さはあります

でもスレが100レス以上余ったので、先に、以前に書いたとおり「その後の日常風景」的オマケSSを書こうと思ってます
ただ、今までのように毎日ではなく、数日置きとか不定期です

乙かれー!!!!!
毎日の楽しみが終わった寂しさっ、完結した清々しさで複雑な気持ち…
アルミンらしさがある考えられたアルミンハーレムSS、読みごたえありました!!

期待
ただ、 ますですわ はおかしいと思う。それともわざと不慣れな感じにしてんの?

エレミカ:>>24-49  ミカサ「エレミカは王道であり正義」

アルクリ:>>55-141  ライナー「双子の天使、ご馳走様」

アルクリサシャ:>>157-317  アルミン「……サシャの暴走開始。両手に花エンド?」

エレミカ+アニ:>>322-564  ミーナ「妄想乙女アニ爆誕」

アルクリサシャユミ:>>576-652  サシャ「純情ユミル、初めてーのーチュー」

アルクリサシャユミアニ:>>665-857  アニ「…エロ要素なしのハーレムSSって珍しいかもね」


>>854
発端が、元貴族のクリスタですから

>>856
今後のアルミンは、ズラが必要になるくらい苦労するかもしれませんw

>>858-859
ライナーをイヂメるのは楽しいですね

>>860,>>862
ありがとうございます
そう言ってもらえると嬉しいです

>>863
わざとです
何しろ、このエレン…実は……

最高のSSだった!!
乙!!!

■アルミンの美肌■

クリスタ「アルミンって…お肌が綺麗だよね。ほとんどニキビもないし…近くで見てると羨ましいやら悔しいやら」

アルミン「あー…ニキビは痛かったり見た目も良くないから、凄く気をつけてるんだ。皮膚に膿が溜まってるかと思うと気持ち悪いし」
アルミン「エレンのお父さん…医者だったグリシャおじさんにイロイロ予防方法とか教えてもらってね」

ユミル「へっ、男のくせに、そんなの気ぃつけてんのかよ」(でも本当に綺麗だなぁ)
ユミル「……ちなみに、どんな事してんだ?」

アルミン「顔はしっかり洗うのと、あと毎朝毎晩エレンと交代でニキビを潰しちゃってるんだ」

クリスタ「えぇっ?でも、潰したら傷痕になっちゃうんじゃない?」

アルミン「正確には…ニキビになる前の、ニキビになる可能性のある皮脂が溜まってる部分から皮脂を取り除いてるんだよ」
アルミン「ニキビって、皮脂を餌にバイキンが増えて膿になるという仕組みだからね…だからバイキンの餌である皮脂を取り除くんだ」
アルミン「肌の余分な油を取り除いてから顔をしっかり洗って、更に皮膚にいるバイキンを減らすわけさ」

クリスタ「へぇー」

アルミン「もちろん手遅れでニキビになっちゃったのは潰さないけど、エレンと互いに肌を調べるから滅多に見逃さない」

ユミル「ほうほう」

クリスタ「それって大変?」

アルミン「いや?そんなに難しくないし、ちょっとチマチマ手間かけるだけだよ。20分もいらない」

クリスタ「へぇー…私たちもやってみよっか、ユミル?」

ユミル「えー、面倒臭ぇよ」

アルミン「ユミル…女の子なら、肌には気をつけた方が良いと思うよ?せっかく美人なんだし」

ユミル「…っ!で、でも私はもうさ…ほら、ソバカスあるし?」

アルミン「ソバカスは病気とかじゃなくて血筋が関係するらしいけど対策あるよ」 ※ソバカス出来やすいとかは遺伝的なもの

ユミル「えっ、本当か?」

アルミン「うん、ソバカスができる仕組みは日焼けと同じらしいんだ。だから、あまり日光に当てな…いよう…に……えーと…」

ユミル「…オマエ、どんだけ無茶を言ってるのか気付いた?」

アルミン「…ごめん」

アルミン「ぼくらの環境だと予防は難しいね。じゃあ治療の方を…」

ユミル「おお!治せるなら最初から言えよ!」(一応メモっておくか)

アルミン「基本は2つ。簡単に言うと、ビタミンを豊富に摂取するのと、ソバカス部分の皮膚を剥がす」

ユミル「えっ」

アルミン「えっ?」

ユミル「は…剥がす?皮膚を?………どんな拷問だよ!」

アルミン「あ、えっと言い方が悪かったね。つまり、ソバカス部分をよく擦ったりして、皮膚を早く新しいものにするって事だよ」

ユミル「なるほどなるほど…で、ビタミンって言うと?」

アルミン「オレンジとかレモンとか、酸味のある果物が良いらしいよ」 ※ビタミンC

ユミル「ふんふん…酸味って言うとすっぱい味だな?それって果物じゃなくても良いのか?酢とかさ」

アルミン「…いや、すっぱいかどうか以前に果物じゃないとダメだと思う」

ユミル「そ、そうか」(うぅ…馬鹿に思われたかな?)

クリスタ「ふふ…」(ユミルったら、勉強の時より真剣にノート書いてるね)

ユミル「どれくらい食べれば良いんだ?」

アルミン「毎日」

ユミル「えっ…マジで?こう、レモン100個食べたら治る、とかじゃないの?」

アルミン「そういうものじゃないんだ。髪や爪が伸びるのと同じように、少しずつ治っていくんだ。体質改善みたいなものだよ」
アルミン「手早く治すなら、お風呂に入って皮膚が柔らかくなた時に頑張って顔をゴシゴシ擦るしかないんじゃないかな?」

ユミル「それは痛そうだなぁ…面倒臭ぇし、アルミンやってくれよ」

アルミン「えっ」

ユミル「風呂あがったら、すぐ部屋に戻ってくるからさ。問題なく出来るだろ?」

クリスタ「じゃあ、部屋にタオルとバケツか何か用意しないとねっ」

アルミン「…ど、どうかなぁ」

クリスタ「ねぇねぇ…もし良かったら、エレンとお肌の手入れしてるとこ見せて欲しいなぁ」

ユミル「あ、それは私も見たい」

アルミン「あんまり見てて気分良いものじゃないよ?皮脂を、皮膚の毛穴からニュルッと出して拭き取るんだし…」

クリスタ「何それ凄く見たい。ニュルって出るんだ?ニュルって?」

ユミル「クリスタ……何かエロい事と勘違いしてないか?」

クリスタ「してないよっ!」

アルミン「じゃあ明日の夜にでも…」

クリスタ「朝食前の食堂じゃダメ?」

アルミン「うーん…きっと食欲なくなるよ?」

クリスタ「でも早く見たいっ…じゃあ朝食の1時間前くらいでどうかな?」

ユミル(どんだけニュルニュルが見たいんだよ)

とりあえず、ここまで
夜中に更に5レスほど追加します
毎日ずっと無理にでも書いてたせいか、何か書かないと落ち着かないです

オマケの、エレンとアルミンのお肌のお手入れ話です
>>857からしばらく経った頃、と解釈してください
話の展開上、アルミンがちょっと規律を破るようなイケナイ子になってます……ちょっと心苦しい_ノ乙(、ン、)_


>>866
ありがとうございます


次のエレンSS
書いてて「設定を流用すれば、アルミンハーレムSSの続きにできるなぁ」と思ったんですが…そういうのって、どうなんでしょうね
きっちり設定を新規にした方が良いのかなぁ

アルミンハーレムがゲスト出演したりするんですか?

書くのが癖になってるなんていい傾向じゃあないか。
新作は話に影響がないなら、出しても出さなくてもどっちでもいいんじゃないかな

どちらでも大丈夫。

>>873
ゲスト出演と言うか、まんま続編?
アルミンハーレムが成立したせいで、とある状況が発生し、それを何とかするためにエレンが動く…というエレンSSにできます
って言うか、その方が自然な形になりそうな感じ

>>874
影響ないって言うか、むしろ絡ませない方がちょっと無理ある設定になってしまって…

別スレ立てて書くんで、そういう事して良いのかなーと思った次第です


それでは続きです

アルミン「解ったよ。じゃあエレンに話して、明日いつもより早く食堂に行くからね?」

クリスタ「うんっ」


サシャ「はぁー、サッパリしましたー。あれ?アルミン、まだ勉強したてんですか?」

ミーナ「え、アルミン来てたんだ?いらっしゃーい」

アニ「何だ、まだいたんだね……取って置きのお菓子あるけど食べるかい?」

サシャ「えっ!そんなの持ってたんですか!ください!」

アニ「…あんたの為に取って置いたんじゃないから」

アルミン「あ、ちょっと話してたつもりだったけど、かなり時間経ってた…じゃあ、ぼく帰るね」

アニ「………そう」

クリスタ「また明日ね」

ユミル「おい、アルミン……ほらっ」

アルミン「うん…それじゃあ…」

アルミン「おやすみ、クリスタ」(毎回毎回、皆を抱き締めてから帰る…あぁ、幸せだなぁ。このまま持ち帰りたい!)
クリスタ「ふふ…おやすみっ」

アルミン「おやすみ、ユミル」(ワザワザ少ししゃがむのが可愛い…でも、何でいつもぼくの臭いを嗅ぐんだ…)
ユミル「おう…へへっ」

サシャ「あ、私たちも」
アニ「…うん」

アルミン「おやすみ、サシャ」(皆から見えないように耳噛んできたり、頬を舐めてきたり…味見されてる気分だなぁ)
サシャ「おやすみなさい、アルミン」

アルミン「おやすみ、アニ」(いつも爪先立ちするから、ぼくに倒れ掛かってきて…胸を押し付けてくる)
アニ「…また明日」

ミーナ「おやすみ~」

アルミン「おやすみ、ミーナ」

ユミル「じゃ、今日は私が送るよ」

アルミン「うん」

ユミル「……よし、ここまで来れば大丈夫だな」

アルミン「そろそろアニにパーカー返さなきゃ…ユミル、渡しておいてくれるかな」

ユミル「…わ、解った。私から返しておくよ。ほら貸せ」

アルミン「…あっ、いけない。洗って返さないとダメだよね?じゃあ明日の朝に食堂で…」

ユミル「…っ!いいいや、良いよ良いよ!どうせ洗い物あるんだし、アニなら自分の物は自分で洗いたがるって!」

アルミン「そう?…じゃあ、謝ってたの伝えてくれるかな」

ユミル「あぁ…じゃあアルミン、おやすみ」

アルミン「おやすみー」


ユミル「…」

ユミル「………行った、な?」

ユミル「このパーカー、確か三晩くらいアルミンが着てたよな…」

ユミル「………だ、誰も…いない、よな?」

ユミル「…」

ユミル「……」

ユミル「すぅーー…はぁ…すぅーー…はぁ…すんすん、ふんふん………あぁ」(アルミンの臭いだぁ)
ユミル「…ふん。このままアニに返すのもったいねぇから私が一晩着t…」

ミカサ「…ユミル」

ユミル「わあぁぁぁぁぁっ!!」

ミカサ「大声を出さないで」

ユミル「驚かすなよっ…ビックリしたじゃねぇか」

ミカサ「ごめんなさい」

ユミル「で、今日は進展あったのか?」

ミカサ「就寝前だから添い寝してもらえなかった」

ユミル「そっか…まあ、そのうち朝帰りする時もあるだろ」

ミカサ「えっ」

ユミル「……冗談だ。じゃあ寮に戻ろうぜ」

ミカサ「えぇ」

ユミル「…」

ミカサ「…」

ユミル「…どこから見てた」

ミカサ「服の匂いを嗅いで『あぁ』ってとこから」

ユミル「…誰にも言うなよ」

ミカサ「大丈夫。私もエレンの服でした事ある」

ここまで、で
たぶん40~50レスくらいで終わると思われます

あと>>878>>880は「臭い→匂い」で
同じ「におい」だけど、臭いは「くさい」と読めちゃうので…


>>875
じゃあ続編(というか、同じ世界の話)と認識して書こうと思います
もう原作に繋げるの諦めるとします_ノ乙(、ン、)_

んぁあああアルミンきゅんのパーカーくんかくんかしたいよぉぉぉおおおおおぉぉぉおおお

>>876
なにそれ凄く面白そうだわ
期待してる

>>882
全裸待機しとく
そして今日ってもしかしてアルミンきゅんの誕生日?

アルミン「ただいまー」

エレライベル「「おかえり」」

エレン「今日もご苦労さんだったな。勉強会はどうだった?」

アルミン「あ、あはは…勉強4:雑談6かな」(実際は勉強3:雑談7かな…はぁ、勉強したかった)

エレン「おいおい、最近どんどん勉強の割合が減ってってるじゃないか………あっ!」

アルミン「?」

エレン「まさかアルミン…クリスタとイチャイチャしてばかりって言うんじゃないだろうな?」

ライナー「…っ!!」

アルミン「ちちち違うよ!」(え、バレてる?たた確かに雑談と言っても…)
アルミン「皆すぐ勉強に飽きちゃってさ。雑談を始めるんだよ。特にサシャとユミル…とクリスタも」

エレン「えっ?意外だな…クリスタは真面目だと思ってたぞ」

ライナー(俺もそう思ってたが…)

アルミン「ぼくもそういうイメージあったけど…意外とね?」(あ、バレてないね)
アルミン「座学はいつも真面目に受けてるし、教官による講義と違って自主的な勉強会だからかなぁ?」

エレン「まあ気楽だろうしなー…じゃあ真面目に勉強してるのはアニとミーナだけか?」

アルミン「ミーナはまだ良いかな?ちゃんと勉強と雑談で気持ちを切り替えてるだけマシだね」
アルミン「アニは一番勉強できるけど…むしろ、そのせいで手持ち無沙汰になってて他の事してる…という感じかな」

エレン「おー、さすがアニだな」

ベルトルト「へぇ」(うんうん、アニって頭も良いよね)

アルミン「ただ…こういう言い方するとアニは怒るかもしれないけど……何だか、孫を甘やかすお婆ちゃんみたい」

エレベル「「えっ?」」

アルミン「えっとね…『お菓子でも食べるかい?こっちおいで』とか言うんだよね」

エレン「…そ、そうか。確かに昔、近所にいた婆ちゃんみたいだな」

ベルトルト「それ、近所の優しいお姉さんって例えで良いんじゃない?お婆ちゃんは酷いよ」
ベルトルト(きっとアルミンの気を引く為に日頃から用意してるんだろうな…アルミン良いなぁ)

アルミン「あ、そうだね。ぼくの記憶にある一番近い印象が近所のお婆ちゃんだったから…あはは」

アルミン「でも、アニにしても自分から積極的に勉強しないんだよね…そんなに勉強ってツマンナイかなぁ?」

エレン「それはアルミンが特殊なんだと思うぞ」

アルミン「えー…今まで知らなかった新しい物事を知って憶えるって楽しくないかい?」

エレン「それは理解できる」

アルミン「じゃあ、そうやって得た知識で難しい問題を解決できるようになるのって楽しくない?パズルとかクイズと同じだよ?」

エレン「……ま、まあ理解はできる」

アルミン(あれれ、及び腰になった。うーん…こういう反応が普通なのかぁ)


ライナー「…なぁ、聞いて良いか?」

アルミン「何?」

ライナー「おまえは、もしかして座学とか技巧とか楽しいのか?」

アルミン「えっ?楽しくないの?」

ライナー「必要だから学んではいるが…正直、あまり楽しくはないな」

エレベル「「うんうん」」

アルミン「えぇっ!?…2人も?ほんとに?何で?」

エレン「何でって…あまり楽しくない…から?」

ライナー「まあ嫌ってわけじゃないが…」

ベルトルト「少なくとも、楽しいとは思ってないよ?」


アルミン「」


エレン(あれ…ショック受けてる?)

ライナー「逆に…アルミンは勉強が楽しいと思ってるんだな?そっちに驚いたぞ」

ベルトルト「うん」

アルミン「そ、そうなのか。そうだったのか……だからクリスタたちもすぐ勉強に飽きるんだね」
アルミン「うーん…楽しいと思うんだけどなぁ?」
アルミン「ぼくたちには必要な知識なんだし、ちゃんと勉強しなきゃならないなら楽しい方が良いじゃないか」

エレン「いや、だから…もう一度言うが、それはアルミンが特殊なんだと思うぞ」

ライベル「「うん」」

また後で投下します
何かすっごいサクサク書けてますが…山も谷もない話で_ノ乙(、ン、)_
書く予定だった「勉強会」と「お肌のお手入れ」が合体しちゃいました…ただ、勉強会は導入部分に使っただけなので、書けるようならまた…

>>883
ユミル「へへ…羨ましいか?」クンクンフンフンモフモフ

アニ「ちょっと…私のパーカーなんだから返しなよ」
ユミル「私が洗ってから返してやるよ」
アニ「今、すぐ、返しな」
ユミル「……嫌だ」

 ~何やら格闘らしき行為~

ユミル「くっそー…奪われた」
アニ「はぁはぁ…人聞きの悪い。お、大人しく返せば良いんだよ…私のなんだから…」

アニ「…ふふっ」クンクンスーハースーハー
アニ「……あ、ユミルの匂いが混ざっちまってるじゃないか…ちぇっ」

>>884
ありがとうございます…が、あんまり期待しないでください
基本エレアr……いや、エレミカ話ですし

>>885
ユミル「エロはな……ないんだよ。あったとしても、このSSと同程度の予定なんだ」
クリスタ「血涙…ユミルの想いを感じるよっ」

ミカサ「あったとしても、主にエレンが襲われる話になると思う」
エレン「えっ」

アルミンきゅんのお誕生日祝いながら舞ってる

アルミン「うぅ…それじゃ、できるだけ勉強してて楽しい・面白いって思えるように教えなきゃダメかな」

エレン「本当にそういう教え方できるなら、俺もお世話になりたい」

ベルトルト(何かアルミンに洗脳されそう)

ライナー「で、女子寮はどうだったんだ?クリスタと何をどうした?」

アルミン「勉強して、雑談しただけだよ?」(まさか、まだ諦めてないのかな?いい加減に…)

ライナー「…本当かぁ?」

アルミン「いつも通りだよ?抱き締めあって、キスして…」

ライナー「…」

アルミン「一緒にベッドに入って、それから服を1枚1枚…」

ライナー「」

ベルトルト「ラ、ライナー?」


アルミン「もちろん嘘だけど」(後半はね)

エレン「な、なんだ…さすがに今のは驚いたぞ」

アルミン「あはは…ごめんごめん」

エレン「でも実際そこまでしてなくても、そういう時もあるんだろ?ミカサの話だと、クリスタだけじゃなくて…」

アルミン「…」

エレン「……あー、聞くだけ野暮だったか?ははっ」

アルミン「…」

ベルトルト(はは…真っ赤だね)

ライナー「」

ベルトルト(ライナーが戻ってこない)

エレン「まあ、一応ちゃんと就寝前に戻ってきてるから良いけど…あ、ちなみに俺とジャンで、いつアルミンが朝帰りするか、賭けてるから」
エレン「俺はしない方に、ジャンは1ヶ月以内に賭けた…だからジャンはあと半月ほどで負け確定だ」

アルミン「えっ」

エレン「アルミン、俺に勝たせてくれよ?」

アルミン「…」

エレン「お、おい?」

アルミン「えっと…賭けの対象は、ぼくが朝帰りするかどうか、だよね?」

エレン「あぁ」

アルミン「…だ、大丈夫」

エレン「……いや…今凄く不安になった」

 ヒューヒュー アルミンノ、オンナッタラシー 104キ・ハーレムオウ、アルミン・アルレルト

エレン「ん?…ははっ、トーマスたちか」

アルミン「うぅ…隠してるつもりだったけど、もう公然の秘密になっちゃってるね」

エレン「は?」

アルミン「ん?」

エレン「………隠してるつもりだったのか」

アルミン「え?隠せてなかった?」

エレン「あの日の夕食で…突然おまえの周りに女が集まってワイワイ食べてた時点でバレバレだろ?」


 サシ ユミ アニ ミナ
 机机机机机机机机
 クリ アル エレ ミカ

 ライ ベル ~ ~
 机机机机机机机机


アルミン「えええええ…だ、だって誰も何も言わなかったじゃないか」

エレン「皆、呆気に取られてただけだよ…食べ終えて、おまえがゾロゾロ女を引き連れて出てった後、凄かったんだぞ?」

アルミン「ち、違うよ!引き連れてないよ。皆で食後の散歩しようって話になって…」

エレン「他の連中からはそう見えなかったって事だ」

アルミン「うー…もう良いよ。過ぎた事だし」

アルミン「あ…それはそれとして。明日の朝はちょっと早く食堂に行きたいんだ。エレンも一緒にね」

エレン「え、何でだよ?」

アルミン「ほら、毎朝毎晩やってる肌の手入れ…クリスタたちが見たいんだってさ」

エレン「えー…良いけど、あんなの見ても面白くないだろ」

アルミン「ぼくもそう言ったんだけど…」

ベルトルト「ねぇ、それって…マズくない?変な噂になるかも…」

エレアル「「何で?」」

ベルトルト「あー…いや、まあ良いや」(でも、あれ見たら女の子たち騒ぐかもなぁ)

エレアル「「?」」

 カンカンカンカン…

エレン「おっと、就寝時間か」

アルミン「じゃあ、いつもの1時間前に…ちゃんと起こしてあげるからね。おやすみ」

アルミン「エレン、エレン…朝だよー?ほら、起きて」

エレン「ん~…あ~…起きた~…」

アルミン(起きてないよ)
アルミン「んっんー………『エレン、もう朝…なので、起きて』」

エレン「…えっ!?ミ、ミカサ?何でここに?」

ジャン「何だとっ!?」

アルミン「ふふ…似てた?『おはよう、エレン。顔を洗って。目ヤニついてる』」

エレン「『やめろよ、俺はおまえの子供じゃねぇぞ』…なんてな。はは…あー、そっか。早めに食堂行くんだっけ」

ジャン「……ちっ」

アルミン「ごめんね、ジャン…寝てるの邪魔して」

ジャン「うっせ、さっさと行け」

アルミン「じゃあ道具を持って食堂に行こう、エレン」

ここまで、で
ピクシブにアルミンハーレムSSを投稿してて忘れてました
せっかく書いたし、どこかに残そうかな、と思って…登録したまま、すっかり忘れてたピクシブをやっと利用しましたw


>>891
誕生日だったらしいですね
安価スレとか立ってて驚きました


クリスタ「アルミン!お誕生日、おめでとう!」
ユミル「おめでとさん」
サシャ「おめでとうございます!」
アニ「…おめでと」

アルミン「ありがとう!」

クリスタ「プレゼントは…この4枚のカードから好きなの選んでね!書いてあるものがプレゼントになるよっ!」

アルミン「…」(後ろのガラスにカードが映っちゃってるんだけど…どうして4人の名前だけなんだろ…)

乙!
>>1のピクシブ見たい…

クリスタ「あ、おはよーっ、アルミン、エレン」
ユミル「おっす…あー眠ぃ」
サシャ「くー…くー…」
アニ「おはよ…ふぁぁ…んくっ」

ミーナ「2人とも、おはよー」

ミカサ「おはよう、エレン、アルミン」

アルミン「おはよう、皆」

エレン「おう、おはよう、ミカサ、皆」

アルミン「…ユミルとアニ、ずいぶん眠そうだね」(サシャはいつも通りだけど)

クリスタ「あのね、アルミン送った後にパーカーを2人で…」

ユミアニ「「クリスタっ!」」

アルミン「わっ?」

サシャ「うひゃっ!?…あ、おはようございます、アルミン、エレン」

アルミン「ふふ…おはよう、サシャ。まだ眠い?」

サシャ「あっ…えへへ…もう目は醒めましたよー」(最近、普通に撫でてくれるようになりましたねー)

クリユミアニ「「…っ!」」

ミーナ「…」(アルミン…もう周りの目を気にしなくなってきたね。でもサシャがペットにしか見えないのは何故?)

アルミン「それにしても……いつもなら人がいない時間なのに他の女子もいっぱい…どうして?」

ユミル「あ?あー…ミーナやハンナが言いふらしたんだよ」

ミーナ「だって肌の手入れなんて話、女の子なら興味持って当然でしょ?」(しかもエレンとアルミンって言うんだから尚更)

エレン「ふーん…じゃあ、さっさと始めようぜ」

アルミン「うん」

クリスタ「よろしくお願いしまーす」

女子「「お願いしまーす」」

アルミン「まず使う道具は、これだけだよ」

クリスタ「平たい棒?…ヘラ?何これ?」
ユミル「まあタオルは当然だな」
サシャ「食堂に来ると、お腹が空きますねー」
アニ「これは…洗顔石鹸?男のくせに…わざわざ顔を洗う用を別に使ってるのかい?」(…普通ので顔も済ませてるなんて言えないね)
ミーナ「これは軟膏かな?薬って高価なのに、よく持ってるねー」
ハンナ「何か想像と違う…もっと、こう化粧水とかパックとか使うと思ってたのに…」
ミカサ「石鹸…前のと違う。どうして教えてくれないの、エレン?」
エレン「アルミンが良さそうなの見つけると買ってくるんだよ。使ってみて良い感じだったらおまえに教えるつもりだったんだ」
 ワイワイ…ガヤガヤ…

アルミン「えっと、まずこのヘラは『舌圧子』の代わりに使ってるんだ」

クリスタ「舌圧子?」

アルミン「お医者さんが、患者の口内を診る時に舌を押さえるやつ。昔はエレンの家に幾つもあったから、1本もらって使ってたんだけど」
アルミン「今じゃ手に入らないから、木の板を似た形に削って作ったんだ」

クリスタ「あー、ほんとだ。あれに似てるね」

アルミン「細い棒でも何とかなるけど、こういう平たくて細い板みたいな形の方が肌を押さえるのに使いやすいんだ」

アルミン「洗顔石鹸は普通のより値段が高いけど…普通の石鹸とだいぶ違うから、余裕あれば買った方が良いと思うよ」
アルミン「えっと…クリスタたちには、あとでプレゼントするからね?」

クリサシャ「「わーいっ」」
ユミル「ま、ありがたく貰ってやるよ」
アニ「…ありがと。そろそろ使い切っちゃう頃だったから助かるよ」(と、いつも使ってる風に言っておこう)

ミカサ「…」

エレン「おまえの分もあるから、物欲しそうな顔するな」

ミカサ「…っ!エレン、ありがとう」

アルミン「で、これは軟膏じゃなくてアロエの果肉。怪我や火傷には塗って、便秘には飲んで、いろいろ効果のある薬草だね」 ※民間療法です
アルミン「育てるの簡単だから男子寮の裏に植えてあるんだ。株分けして増やしてるから、あとで女子寮に持って行くよ」

ミーナ「あ、私たちも使って良いんだ?」(さすがに石鹸はもらえないよねー)
ハンナ「けっこう助かるかもねー」

アルミン「使いすぎると、すぐなくなっちゃうから大事にしてね?」


アルミン「あと…うーん、言わない方が良いのかな?いやでも、言わないとマズイかもしれないし…」

後でまた追加します
読み返してみると全然面白くないかも…今は谷のドン底という事で_ノ乙(、ン、)_
そこから登るフリはできると思いますので


レスありがとうございます

>>903
このSSの誤字脱字を修正しただけで、そのまま載せてます
だから、ここ見てたなら同じの見直すだけですよー
他には何も投稿してませんし、今後も1レスSSやオマケとか追加する程度だと思います

ユミル「何だよ?気になるな。それじゃ、とりあえず私に言ってみろ」

アニ「…?」

アルミン「あのね?皆には関係ないと思うんだけど…アロエは妊婦さんには飲ませちゃダメだよ?絶対じゃないけど流産する危険あるんだ」

ユミル「…っ!な、なぁ…それって、その…堕胎か?ひ、避妊?」

アニ「ちょっ…あんた、朝から何を聞いてるのさ」

アルミン「え、えっと…堕胎だと思う」 ※子宮収縮作用のため

ユミル「そっか。じゃあダメだな」

アニ「ダメって…まったく、何を考えてるんだい」

ユミル「…」

アルミン「…」

クリスタ「どうしたの3人とも。顔赤いけど」

3人「「何でもない」」

エレン「説明はそれくらいにして早くやろうぜ?アルミンからやってやるよ」

アルミン「あ、うん。じゃあ明るい窓際で」

エレン「おう」

アルミン「それじゃお願い」

エレン「よし、顔をこっちに向けろ」

アルミン「んー……」

クリスタ「えっ!?」(アルミン…目を閉じて、顔を上向けて…)

ユミル「!?」(は?なな何でアルミンがキス待ちしてんだよ!?)

アニ「…っ!?」(え?え?まずキスしてからなの?)

ミーナ「ほう」(朝日に照らされる中…光と影が今…ひとつに溶け合う………良いね)

 キャーッ! エレン ト アルミン ガ キス シテルッ!!

エレン「は?……はぁっ!?なな何言ってんだよ、おまえら!」

ミーナ「だ、だって今のアルミン。完全にエレンのキス待ちだったじゃん!」

エレン「んなわけねーだろっ!」

ハンナ「エレンは、アルミンの頬に手をやってキスしようとしてたじゃん!」

エレン「しようとしてねぇぇぇぇぇっ!!」

アルミン「あー…なるほど。昨夜ベルトルトが言ってたの、こういう事かー」

エレン「アルミンも落ち着いて状況分析してんじゃねーよ!」

ミカサ「…っ!………んー」

エレン「ミカサも並んで待ってんじゃねぇぇぇっ!!」

アルミン「あはははっ」

エレン「何でおまえが笑ってんだよっ!!」

クリスタ「ぷっ…あははははっ」
ユミル「だははは…あー、ビックリしたぜ」
アニ「…まったくだよ」
サシャ「?」(エレンがアルミンの肌をチェックしてただけなんじゃ?)

 キャー! キャー! エレアル ダワー!

エレン「はぁはぁ……もう帰る」

アルミン「まぁまぁ。クリスタたちは真面目に見たがってるんだから怒らないで。ね、エレン?」

エレン「……じゃあ、改めて」

 キャー…

エレン「……おい?」

 …ゴ、ゴメンナサイ

アルミン「はいはい、気にしないで」

エレン「アルミンはずいぶん余裕あるなー」

アルミン「あはは、慣れてるだけだよ」(好きで慣れたわけじゃないけどね)

アルミン「じゃあエレン、よろしく」

エレン「おう」

クリスタ「まずお肌をよく見るのね?ムニーって、指で引っ張るというか広げるというか…」

エレン「あぁ。えーと……あ、ほら。ここに白く小さくて丸い、ちょっと膨らんでるのあるだろ?」

ユミル「お、確かに…」
アニ「…あるね」
サシャ「こうやって見ると、けっこうありますね」

エレン「これが皮脂が溜まってる毛穴で、放置してると膿になってく…つまりニキビだな」

アルミン「毛穴が汚れとかで詰まっちゃうと溜まったままになる。ちゃんと洗って汚れを除けば良いんだけど、それじゃ足りない時もあるんだ」
アルミン「特にぼくらみたいな若者は新陳代謝が活発だから溜まりやすくて、額や鼻、その周りにニキビが出来やすいんだよね」

クリスタ「へぇ~…」(ニュルっはまだかな?ニュルニュル~)

エレン「で、手っ取り早く皮脂を取り除いてしまおうってのが『これ』なわけだな」

アニ「そのヘラで、これ…潰すのかい?」

アルミン「潰すっていうより、押し出すって感じかな?」

エレン「見てろ…こうやって、白い丸を直接やるんじゃなくて、そのすぐ横の肌を押すと…毛穴から皮脂が…」

 …ニュル

ユミル「うわっ、気持ち悪ぃ。マジか…こんなのが出てくるのかよ」(私の肌はどうなんだ?…怖くて見たくない。見られたくない)

クリスタ「……ほんとだ。ニュルっと出たね。ニュルって…」(思ったほど汚く感じなかったなぁ)

アニ「…」(手入れしてるアルミンでこれ……わ、私の肌はどうなんだろうね?)

サシャ「ほぇー…これって、つまり脂ですよねー」(肉の味を決定するのは脂身ですが……むぅ、アルミンの脂、ですか)

ミーナ「け、けっこうショックかも…」

ミカサ「…変色してないので、これは良い状態」

ハンナ「そ、そうなの?」

ミカサ「黄色いとバイキンが繁殖してる状態で、黒っぽくなると完全に手遅れ。これはまだ皮脂だけ」

エレン「で、まあ…こうやって…皮脂を…取り除いて…いくわけだ…」

ここまで、で
一番書きたかったエレアル(?)部分が書けて満足w

いつもレスありがとうございます


アニ「女だって対面とか格好とか気にするもんだよ?」

ユミル「おまえはキャラ作りすぎ」


ミーナ「女子訓練兵が腐ってるって?それについて解説しよう!……ここは娯楽が少ないから仕方ないのよっ!!」
ミーナ「良いじゃん!誰にも迷惑かけてない…よね?」

エレン「あー、俺のガラスのハートは傷ついた」

アルミン「防弾ガラスのくせにー」


ミカサ「訓練兵は男女が親密になれる機会が少なく、なかなか恋仲まで発展できない人も多い…実は、ハンナやアルミンたちはかなり珍しい」

黒スタ「んっふ…勝ち組ですからー」

アニのキャラが二転三転してないか?

妄想少女アニは何処いった??

エレン「よし、右ホッペ終わり。左な」

アルミン「んー…」

アニ「まだ右頬だけ…なのに、意外と多いね」(自分がどうなってるか知るの怖くなってきたよ…)

アルミン「あ、昨夜は手入れしてないんだよ。今日ここで見せるの判ってたから…毎日やってれば少ないから、もっと早く終わるよ?」

サシャ「…」

クリスタ「どれくらいやるの?」

エレン「んー…左右の頬、額、顎…まあ顔全体だな」

ユミル「うへぇ、けっこう手間だな。こんなの毎日するのかよ…」

エレン「でも…おまえらが羨ましがってた…アルミンの肌は…こうして作られてる…わけだぞ?っと、左は少ないな」
エレン「あと鼻と額は…頬と違って肉に埋もれてなくて見つけやすいけど、見逃すと目立つからな…要注意…」

クリスタ「私はアルミンにしてもらおーっと」

アルミン「んー…良いよー…」

ユミル「あ、クリスタは私がしてやるよ。時間とか考えるとアルミンは辛いだろ?」(クリスタ…自分の見られたら嫌じゃないのかよ?)

クリスタ「じゃあユミルは私がしてあげるねっ」

ユミル「おー、頼む。私の嫁は優しいなぁ」(よし、これでアルミンに見られずに済むぜ)

サシャ「…」

アニ「…まず道具を用意しないとね」(頑張って手入れするよ…そして美肌になってアルミンに…)

サシャ「あの…エレン、ちょっと良いですか?」

エレン「何だ?」

サシャ「あ、そのホッペの、そのままで…」

エレアル「「?」」

サシャ「……」



 ペロッ



アルミン「ひっ!!?」

サシャ「……うーん、あんまり味はしないですね。でも脂らしい感じの舌触りはありますねー」


全員「」

アルミン「なな舐めちゃダメだよ!汚いよ!」

サシャ「えっ?大丈夫ですよー。汚くなんかないです。ミカサも良い状態だって言ってましたし」

アルミン「そ、それでも老廃物とか、そういうのなんだから…」

サシャ「………アルミン」

アルミン「な、何?」

サシャ「アルミンのだったら…私、全然平気ですよ?そう…アルミンのだったら、きっと何でも…」

アルミン「~~っ!」

 サシャ、キモチワルクナイノ? デモ、スゴイカモ… アルミンッテ、オイシーノカナ?

クリスタ「わ、私だって…っ!」

ユミル「張り合うな張り合うな…さすがに変態の域だぞ」(侮れねぇ。あれはつまり、アルミンの……いや、考えすぎか?)

アニ「…」(まぁ考えてみれば、日頃から頬にキスしてたら今更だね)

ミカサ「私もエレンのなら平気」

エレン「張り合うな張り合うな…さすがに家族でもヒくぞ」

アルミン「とにかくダメ!」

サシャ「はーい…」

エレン「あー…じゃあ続きやるぞ?いい加減にしないと朝食の時間になっちまう」

アルミン「そ、そうだね。早くやってしまおう」

エレン「まぁ左も終わったし、すぐ終わるぞ」
……

エレン「よし、終わり。じゃあ顔を洗ってこいよ」

アルミン「うん。あとの説明、任せて良いかな?」

エレン「おう。じゃあ、あとの流れをザッと言うぞ…良いか?」
エレン「顔をキッチリ洗って、顔の表面に残った皮脂を洗い流す。まあ気持ち悪いしな。とにかく肌を綺麗で清潔な状態に。これが基本だ」
エレン「ちょっと血が出たり傷痕になりそうな部分は軽くアロエを塗る。明らかに傷痕になる部分や手遅れのニキビは潰すなよ?」

女子「「はーい」」

エレン「俺やアルミンはヘラ使ったけど、肌が弱いヤツはやっちゃダメだぞ。すぐ傷になるから…女だったら顔に傷は嫌だろ?」
エレン「コマメに洗顔してるだけでも、かなり違うからな?」

アルミン「ただいま。はぁースッキリした。終わった後って顔がネバネバギトギトになった感じするんだけど」
アルミン「それをサッパリ洗い流すから、気分的にも綺麗になった感じが凄くするんだよねー」

エレン「はぁ…さすがに、俺がやってもらう時間ないな」

アルミン「ごめんね。早く食べて、寮に戻ってからしてあげるよ」


ジャン「おはよーさん…お?いつもより早く来たのに人が多いな…って、あぁ、アルミンが何かやるとか言ってたっけ」

マルコ「おはよう、皆」

ライナー「……おはよう」(ぐっ…クリスタはアルミンと一緒か)

ベルトルト「おはよう」(エレンとアルミンが女子に囲まれてる…けど、羨ましいと思えないのが不思議だ)

コニー「かー、腹減ったぜー!」

 ザワザワ…ガヤガヤ…

エレン「じゃ、これでお開きって事で」

アルミン「ご飯にしよっか」

ミカサ「………んー」

エレン「だから、しねぇっての…」

エレン「…」

ミカサ「…」



エレン「あとでな」

ミカサ「…っ!ふふ…エレンが優しいので、私は嬉しい」

エレン「ふん…」

終わり、です
なんというか、日常のちょっとした場面を切り取っただけのSS、でした_ノ乙(、ン、)_
殺伐なのは原作で十分だし、ギャグは進撃中でそれなりに… ほのぼの が好きです

■アルミンの美肌■ >>867-930
ほぼ予定通り37レスで終了
これくらい短いと、単純なネタでも書けて気楽ですね

>>921
まず、このオマケSSではアニがメインじゃないので、あんまり文章を割きませんでした
で、以下は『このSSでのアニ』についてですが

アニはカッコつけで表面上は取り繕うのが基本スタイル…でもアルミンやクリスタに対してはカミングアウトしちゃってます(ミカミナユミサシャにもバレてる)
そうなると、ある程度は本音を晒すし、積極的に行動する事も増えます
しかし、アルミンに嫌われる(かもしれない)言動は避ける(隠す)し、他人がいるところでは今まで通りにしようとします(バレバレの時もある?)

最大の特徴(?)である妄想ですが、実現しないからこその「妄想」なので、オマケSSのアニは>>372>>414-416みたいな妄想しません
もはやキスやデートがしたかったら出来るからです
リア充の妄想力が弱い理由ですね
そういう事で、現状のアニにとって「実現しないからこその妄想」となるとエロ方向しかないよねー、と思ってますw
でも、このSSではあくまで『アルミンLove臭』を出す為のエロ風味だけなので、結局アニのエロ妄想は書きませんでした(と言うか、自分が書けるのか不明)

このスレも残り少ないし、練習で書いてみようかなーとは思ってますが…もしタイトルつけるなら

 アニ「これは妄想じゃなくてイメージトレーニングだから」

みたいな感じですかね

オマケのオマケ

■その日の晩、女子寮にて

アルミン「こんばんわぁ…」

ミーナ「いらっしゃい。今は私以外はお風呂だよ…って、どうやってここまで入ってきたの?」

アルミン「このアロエの植木鉢を渡すだけのつもりだったから入口で待ってたんだけど、モブ女子さんたちが入れてくれたんだ」

 モブ女子A『あれ?アルミンきゅんじゃない。どうしたの?』
 モブ女子B『ほんとだ、アルミンきゅんだー』

 アルミン『あ、このアロエを渡しに来たんだ…』(きゅん?聞き間違いかな?)

 モブ女子A『じゃあ入って、クリスタたちの部屋で待ってなよ?』

 アルミン『えぇっ?いや、それはマズイよ…』

 モブ女子A『だいじょぶ、だいじょぶ…私が教官の相手してるから、そのうちに入っちゃいなよ』
 モブ女子B『ほら、こっちこっち…』

ミーナ「アルミンって、もう女子寮じゃ公認だよね…ほとんどの子が融通を利かせてくれるでしょ?」

アルミン「うん…皆、優しいよね」

ミーナ「……まぁね」(違うのよー?優しいんじゃないのよー?皆はアルミンの痴態を見聞きできるのを期待してるのよー?)
ミーナ(アルミンが来てる日は、私たちの部屋の両隣の人口密度が3倍なのよー?ドア前は私が確保してるのよー?)

アルミン「規則を破ってるのに申し訳ないよ…サシャを叱れないや」

ミーナ「サシャみたいに何か盗んでるわけじゃなし、実害は何もないんだから気にしなくて良いと思うけどねー」
ミーナ「…」
ミーナ「……で、いつ手を出すの?」(そろそろ次の段階に行って欲しいんだよねー)

アルミン「え?」

ミーナ「あのね。女の子の部屋に来て…女の子とずっと一緒にいて…何もせずに帰るって…それでも男?」
ミーナ(クリスタ以外の3人はもう手を出したくt…出されたくて仕方ないって感じよ?アニだって、いつも胸押し付けてアピールしてるでしょ!)

アルミン「!?」

ミーナ「どうなの?」

アルミン「ダ、ダメだよ。ぼくたち、訓練兵なんだから」

ミーナ「訓練兵だけど、その前に男と女でしょ」(ここでアルミンを論破できるかどうかだね。私は頑張るよ、アニ!)

アルミン「……まだ子供だし」

ミーナ「それは人それぞれかな?私たちくらいなら、人によってはもう子供じゃないって言うよ」(ぐ…確かにミカサも言ってた。何とか屁理屈で…)

アルミン「キ、キスならしてるじゃないか」

ミーナ「普通にキスしたり抱き合ったりしてるなら、次に行くべきでしょ?」(お、妥協したような事を言い出したって事は…)

アルミン「そ、それに、そういうのはお互いの理解とか合意が必要だから…」

ミーナ「それは問題なし。むしろアルミンの返答待ちみたいなもんでしょ」(よしよし…アルミンもそういう気持ちは持ってるのね)

アルミン「…うぅ」

ミーナ「ほらほら、どーなの?」

アルミン「でも…クリスタは…」

ミーナ「…あ」
ミーナ(そっか…まずクリスタだった。クリスタと…してくれないと、アニも手を出せないんだねー)

ミーナ(クリスタは、そういう態度しないんだけど……あれは自覚がないだけだと思うんだよなー)
ミーナ(傍から見てると発情しっぱなしみたいな時あるもん)
ミーナ(アルミンに抱き付いてキスしまくってる時なんて…アルミン求めてるようにしか見えないんですけどー?)
ミーナ(そういえばクリスタも周りに遠慮しなくなってきたなぁ…さすがに男子がいると自重してるけどね)

ミーナ(今はとにかくアルミンを挑発して、アルミンも自覚させなきゃ!)


ミーナ「……アルミンって、実は女より男が好きとか?」(エレンに開発されたとか)

アルミン「…は?………はぁ!?」

ミーナ「ごめんごめん…うふふ」(本気で怒ってる…のに可愛いって反則だよねー)

アルミン「あのさ…もし男が好きだったらクリスタに告白してないし、付き合ってもいないでしょ!!」

ミーナ「はい、そうですね、ごめんなさい」(真っ赤になってプンプン怒ってる…可愛すぎるっ)

アルミン「思ったり考えたりする分には何も言わないけど、そういう発言は止めてよっ!」

ミーナ「はい、そうですね、ごめんなさい」(あぁ、今この時が美味しいです)

アルミン「…っ!」


アルミン「………ミカサとアニに叱ってもらう」


ミーナ「ぐぉむぇんぬぁすぁいぃぃっ!!!私が悪かったです!スンマセっしたぁ!だからミカサとアニには言わないでぇ!!」

アルミン「まったく…」

とりあえず、ここまで
何か>>930では不完全燃焼な感じがするので、ちょっと続き書きます

ついでにアルミンにエロ意識させる下準備…突発的にエロりだすのは違和感ありすぎて私には無理です_ノ乙(、ン、)_
その状況が成立するまでの過程や理由がないと、感情移入できない…ハーレムにするのでも言い訳のごとく下準備しまくったし
他人のSSは読んでて気にならないんですけどねー

こんな事やってると途中でレスが1000行っちゃいそう

(2スレ目いっても)ええんやで

ミーナ「…でもさー?」
ミーナ「正直言って、今じゃ4人ともが4人なりにアルミンに迫ってるって言うか誘ってるって言うか…アルミンだって解ってるんでしょ?」

アルミン「うっ…」

ミーナ「それなのに、まるで『その気』にならないって…女に興味ないのかって思っちゃうよ。あの4人、そんなに魅力ない?」

アルミン「そ、そんなわけないよ…とっても魅力的だ。ぼくには勿体ないくらいだよ…」

ミーナ「じゃあ、何で手ぇ出さないの!!4人とも、きっとアルミンから来てくれるのを待ってるわよ!」

アルミン「だから…言ってるじゃないか!ぼくらは訓練兵で、まだまだ子供で…っ!」

ミーナ「お互い合意してるんだったら、さっさと大人の階段を登っちゃえば良いでしょ!!あんたたちくらいでヤってる男女いるっつの!」」

アルミン「んな…っ!?なな何を大声で言ってるんだ、ミーナ!ちょちょ、ちょっと落ち着いて!」

ミーナ「もうねっ!発情期なのにお預けさせられてる雌猫どもの世話をしてる私とミカサの身にもなれってーの!!」

アルミン「聞こえる!外に聞こえちゃうから!」

ミーナ「…っ!!はぁーはぁー…うぅ、ごめん。何かメチャクチャ昂ぶっちゃった」(今のは当人たちに聞かれたら拷問されたかな)

アルミン「う、うん…気をつけてよ。教官が来たら困るよ」

ミーナ「はぁぁぁ…と、とにかく。4人とも、もうね…アルミンに食べてもらいたくて、自分から皿に乗ってるようなもんだから」

アルミン「た、食べ…って…」

ミーナ「あ…もしかして場所に困ってる?それなら町に連れ込み宿っていう便利な所があるのよ?ハンナが詳しいかr…」

アルミン「…知ってる、けど」

ミーナ「あ、やっぱり知ってるのねー。私はハンナに聞いたんだけど…そうそう、男女別にやった座学は男と女で教える内容が違ってたらしいね?」
ミーナ「男の方はずいぶんと『実用的な内容』だったそうで…むふふ」

アルミン「まあ女の子は妊娠とか大きな問題…って言い方は良くないね…一生の大事になるのに比べて、男の方は大した事ないからね」

ミーナ「まぁ、アルミンなら女の子として…」

アルミン「あ、アニ」

ミーナ「…っ!!!」

アルミン「…冗談だよ?」

ミーナ「す、すいませんでしたっ」

アルミン「えっとね…実は1回だけ…行った事あるんだ」

ミーナ「えっ……だ、誰と?」

アルミン「…」

ミーナ「もしかしてエレンと行ったの?…その、将来の下見に?」(普通に『エレンと行ったの?』って言っちゃったけどフォロー成功)

アルミン「いや…その、ク、クリスタと…」

ミーナ「…えっ?嘘?いつ?実はもうクリスタと経験済みだったの?ユミルは?サシャは?アニは?」

アルミン「……宿には入らなかったんだけどね」

ミーナ「…何で?宿の前まで行ったけど、恥ずかしくて逃げ帰ったとか?」(ヘタレめぇ)

アルミン「…違うよ」

ミーナ「じゃあ何で?」

アルミン「………たまたま、店前で何か片付けてた人がいてね…」


 『お嬢ちゃんたち…ここは大人の男女が休憩する宿だからね?もっと大きくなってから、素敵な彼氏と来なさいよ』


アルミン「…って言われた」

ミーナ「…」

アルミン「…」

ミーナ「………何て言うか……本当に…ごめんなさい」

アルミン「……いいよ」

アルミン「…はぁ」

ミーナ「よし。じゃあ、こうしよう…『ここ』を使おう」

アルミン「…えっ?」

ミーナ「ハンナとかは、夜に倉庫とかで逢引してるらしいけど、やっぱり人目につく可能性あるしね。何かあったらマズイし」

アルミン「えっ?」

ミーナ「アルミンなら女子のほとんど全員が協力してくれるからこそ、だけど…うんうん、これが一番良い方法だね」

アルミン「…」

ミーナ「機会を見て、この部屋でクリスタと2人っきりにしてあげるから……頑張れ!」

アルミン「本気…で言ってるの?」

ミーナ「普通なら無理だけどね。善は急げって言うし、次の休日でどうかな?4人には私から言っておくよ。アルミンは覚悟を決めてね」
ミーナ「女に恥かかせるなよー?」

アルミン「……本気なんだね」

ミーナ「むふふ…頑張りなさいよ?」

アルミン「……じゃあ、ぼくからミーナに助言」

ミーナ「あら?何かなー?」

アルミン「今さっき、静かにドアが開いてね……お帰り。これ、アロエだけど、日当たりの良いところに植えてね?あと洗顔石鹸も置いてくね」

ミーナ「」

??「…ありがと。植えたら、その鉢は返すよ」

ミーナ「」

アルミン「うん。男子寮の入口に置いておいてね。クリスタたちは?」

ミーナ「」

??「あいつらはまだ風呂だよ。さっそく互いの顔を見てたね…早く、あのヘラみたいなの用意しなきゃね」

ミーナ「」

アルミン「あぁ、そっか。それもぼくの方で用意してあげるよ。じゃあ今日はもう帰るね。クリスタたちによろしく」

ミーナ「ア、アルミン……たす、助けて…」

??「…あぁ、おやすみ」


アニ「さて…『発情期なのにお預けさせられてる雌猫』がどうしたって?」

ここで終わり、ですかね?
何か、書いてて頭の中の収集がつかなくなってきました_ノ乙(、ン、)_
妙にエロ方向の展開ばかり思い浮かんで…このままツラツラ書いてるとスレ終わっちゃうので、一旦終わらせて、アニのエロ妄想に行こうかと

しかし、書いてて恥ずかしくなる…エロSS書いてる人たちって凄いなー_ノ乙(、ン、)_


従業員『ええ…とても可愛らしい少女たちが興味津々って感じで入口にいたので教えてあげました。顔真っ赤にして去っていく姿がまた可愛かったです』

従業員『でも、珍しいって程じゃなくて…たまに見かけますよ。やっぱり年頃の子は気になるんでしょうね。まあ、ここは訓練兵団の指定宿でもありますし』

従業員『そういえば、先日はゴツイ金髪の男と背の高い男が2人組が来て、料金とか利用規約とか聞いてましたね。気持ち悪かったです、はい』

次スレだ!次スレを建てろ!

乙!!!!
しっかりと理由のある暴力(躾)がミーナを襲う!(笑)
あの二人…アニクリにフラレて自棄になってるのかしらん(笑)

■アニ「妄想じゃないから。未来予知だから」■

今…私はベッドの上で、両手を頭の上で押さえつけられてる
目の前の男に
力ずくで押さえ込まれてるわけじゃないし、私なら簡単に振り解ける
でも出来ない
何故なら、こう言われたから…

 アルミン『アニ、恥ずかしがらずに見せてよ…君のオッパイ』

半裸で胸を隠していた私の両手を押さえつけて、彼が露わになった私の乳房を間近で眺めている
鼻息から凄く興奮してるのが判る
恥ずかしい…でも、私を、私の体を求めらてると思えば嬉しくもある

 アニ『…ふふ』

思わず笑いがこぼれる…笑ったのは嬉しかったからだが、彼は小馬鹿にされたとでも思ったようだ
ちょっとムッとしたと思ったら、私の両手を私の頭の下に置かせて、自分のを抱えるような状態にさせられる

 アルミン『このまま手を動かしちゃダメだよ?』

 アニ『な、何をするつもりなのさ?』

命じられた通りにしながら…何をするつもりなのか判ってて聞く私
それには答えず、無言で私の乳房に被せるように手を置く…そして、ゆっくり揉みしだく

 アニ『あ……んっ、ふぁ…あっ…あぁ…』

 アルミン『ふふ、とても柔らかいね』

軽く揉みしだいていた手が、じょじょに力強くなっていく…
私の乳房は彼の手によって多様に歪み、彼に好き勝手にされている

 アニ『んん…あっあっ…はっ…あ、はぁ…』

 アルミン『白くて綺麗な肌に…淡い桃色の……とても綺麗だ』

そして、乳房の中心にある突起…乳首を摘ままれる
軽く引っ張ったり…押し潰したり…擦りあげたり…挟み潰したり…

 アニ『ひぅっ…ぅあ…あ、や、やぁっ…ね、ねぇ』

顔を赤くして興奮して…嬉しそうに…彼は、私の乳房を弄んで楽しんでいる
今の私は彼を喜ばせる為のオモチャ
そうとしか思えない
我慢できなくなって…思わず私から…

 アニ『ア、アルミンっ…も…もっと…』


???「アニ!朝だよ、朝!もう起きないと朝食に間に合わないよ!!起きて起きて!」

アニ「…っ!………あぁ、夢か」

ミーナ「何度も声かけてるのに起きないんだもん!呆れて皆もう先に行っちゃったよ?ほら、早く着替えて!急いで顔も洗わなきゃ!」

アニ「…あぁ」(……下着も替えないとダメだね)

とりあえず、試行錯誤と練習開始…朝っぱらからエロSSって_ノ乙(、ン、)_
今日は休みでして
まずは独白調でいくつか書いてみる予定です

タイトルいまいち…まあ練習SSだし
>>950超えたので、今までのペースだと1週間くらいでスレ終了ですねー?

次スレは別SS(エロない予定やねんで)の予定ですが、たぶん100レス超える事もないんじゃないかと思うので、すぐ練習再開するかも?
長くなりそうなら、片手間の気分転換として、童話SSスレを再利用して書くかも?


>>938-941,>>948
ありがとうございます


>>949
2人で入ろうとした…のではなく、まだ諦めきれずに、あり得ない将来の為の下見に行ってたようです
でも傍から見たらホモカップルなのは事実


■pixivの方で、文章抜けを指摘してくれた人、ありがとうございました
抜けた部分を知ってるという事は、ここで読んでくれてた人だと思うので、こちらでお礼を…

クリスタ「私のメチャクチャ大事なシーンが丸ごと抜けてたのにビックリだよっ!!」プンプン

乙~
アニたんどんなお顔して妄想してるんだ…////

■私を悦ばせる、彼の手…

アニ「…おはよ」
ミーナ「おっはよー」

アルミン「おはよう。クリスタたちから聞いたけど、なかなか起きれなかったんだって…?体調は大丈夫?」
クリスタ「アニ、おはよう。無理しないでね?」
ユミル「よぉ…てっきり寝込んでるのかと思ったぜ」
サシャ「ちゃんとご飯を食べないと元気になれませんよ?」

エレン「おう、おはよう。今日の格闘訓練できそうか?」
ミカサ「おはよう、アニ」(あれ以来、私を義姉さんと呼ばなくなった…寂しい)

アニ「…大丈夫だよ」
アニ(まったく…朝から騒がしいね……でも、以前の素っ気無い日々よりは良い、かな?)

ミカサ「いつも通り席は取ってある」

ミーナ「ありがと。いやー、この並びで座るのが当たり前になっちゃったねー」

アニ「…そうだね」(アルミン…あぁ…あの手が、さっきまで…私の胸を…)

ミーナ「…?」(今日は朝から様子が変だなぁ)

アニ「…ぁふっ」

ミーナ「えっ!?」

アニ「…っ!…な、何?」

ミーナ「え?えっと…今、何か…言わなかった?」(なな何なの、今のは?あえぎ声?)

アニ「…別に」(ちっ、まだ頭が寝惚けてるよ…早くシャッキリしないと)

アルミン「アニ…顔が赤いけど風邪?」

アニ「だ、大丈夫」(あんたの手に見惚れてた…なんて言えないね)


アニ(

でも、ずいぶん生々しい夢だった…アルミンが積極的すぎるのが現実と違うけど
いつかはやる事だし、今から覚悟して下着とかも準備しておくべきかね?…どんなのがアルミンの好みかな


…えっ?
ま、まるで…やるのが確定みたいに思ってたけど…私、アルミンと本当に、やるの?
私は…嫌じゃないどころか、むしろ望んでるくらいだ…本当なら許されない立場かもしれないけど

じゃあ、アルミンは?
お、男なら…嫌じゃないよね?女は初めてだと痛いらしいけど、男は気持ち良いだけって話だし
どんな感じでそういう流れになって、どんな感じで愛し合うんだろ?
アルミンなら、きっとそういう事も勉強してるだろうね…実は、凄い変態だったりして
日頃が大人しい男の方がそういう時は凄いって話だし…
初めてで何も知らないのを良い事に、とんでもなく凄い変態な行為を覚え込まされたりして?

眠いのでここまで
朝の夢→朝食→訓練→といった感じで、1日の間にアニが妄想した回数だけSS書く…という感じの予定です
これなら、スレ終わっても大丈夫だろうし

>>954
周囲の人からは無表情・無愛想としか見えないけど、親密な人からは何となく考えてる事が判るって感じです

>>960-951は夢なので、妙にアニにとって都合の良い流れになってないのと、カッコつけれてない部分があるのが妄想と違います
これが妄想だったら…処女のくせに何故か余裕ありまくりでアルミンを誘導してる流れになってると思いますw

>>958 クリスタならアルミンに膝枕してやってたぜ

アニ(

もし戦士としての責任を果たせず、正体がバレて捕まったら……アルミンは、私をどうするだろう?
敵として…裏切り者として断罪されるだろうか?
そうなっても仕方ない………けど、もし許されるなら、せめてアルミンの手で…

 アニ『…う、くぅ……ここは?』
 ????『地下牢だよ。手枷・足枷をしてるし、10m以上も地下だから巨人になっても逃げられない』

 アニ『…だ、誰だい?』
 ????『ぼくだよ、アニ』

 アニ『…っ!………ア、アルミン!?』

 アルミン『久しぶりだね』
 アニ『…』

 アルミン『裏切り者と呼ぶべきなのかな…いや、壁外からのスパイなら…最初から敵、なのかな』
 アニ『ぅあ…』

 アルミン『君たちのせいで大勢が死んだ…大勢の人たちが殺された。君たちが殺した……君が、殺した』
 アニ『う…うぅ…』

 アルミン『超大型巨人も鎧の巨人も、もういないよ』

 アニ『えっ!?』
 アルミン『正体が判明したのに放置するわけがないだろ?まさか…ライナーとベルトルトだったなんて、ね』

 アニ『…な、何をしたのさ?』
 アルミン『君が知る必要はない。好きに想像すれば良い…』

 アニ『…』

 アルミン『さて。見て解るように…今ここには、ぼくと君だけだ…君について、ぼくが一任された。今までの『ぼくらの関係』を考慮されてね』
 アニ『……え?』

 アルミン『…甘い考えは捨ててくれ。君を逃がしてあげたりはしない。むしろ君が、ぼくに惚れた弱みですべて吐露するのを期待されてるんだ』
 アニ『…』

 アルミン『そして…喋っても喋らなくても君は処刑される。たぶん処刑される前に散々な実験が行われるだろう…研究材料として』
 アニ『そ、そんな…っ!』

 アルミン『助かりたいかい?』
 アニ『…』

 アルミン『助けて欲しい?』
 アニ『…っ!』

 アルミン『どう?』
 アニ『た…』

 アルミン『ん?』
 アニ『助け、て…』

 アルミン『うん……素直だね。大勢の人たちを殺した君は、とても素直で良い子だね』
 アニ『…っ!』

 アルミン『どうしたの?』

 アニ『……ご』
 アルミン『ん?』

 アニ『ごめんなさい…ご、ごめんなさい…ごめんなさい』
 アルミン『…』

 アニ『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんn…』
 アルミン『もう、いい』

 アニ『…あ…う…ゆ、許しt』
 アルミン『やめろ』

 アニ『…ひっ』
 アルミン『ねぇ…もしかして、もしかしてだけど…『許して』って言おうとしたのかな?それって、どんな冗談?』

 アニ『……な、何でもするから。すべて言うから。た、助けて…アルミン』
 アルミン『まあ、洗いざらい知ってる事すべてを言ってくれるのは助かるよ。尋問と拷問の手間が省けるからね』

 アニ『お…お願い…』
 アルミン『君を助けるってのは、君を自由にして逃がしてあげる…って事だよね?』

 アルミン『それは無理だ』
 アニ『あぅ…』

 アルミン『でも、君の命を救う事はできる』
 アニ『えっ?』

 アルミン『ぼくの物になれ……ぼくの所有物になるんだ。そうすれば命だけは助けてあげる』

 アニ『あ…あんたのモノになれば良いの?……でも、それって今までと大して変わらないんじゃ?』

 アルミン『まだよく解ってないようだね…彼女とか恋人とかじゃなく、ぼくが都合良く利用するための道具でしかない』
 アルミン『ぼくが楽しむ為の玩具でしかない』
 アルミン『ぼくのために巨人の力を使え。ぼくを満足させるために体を使え。人としての尊厳なんか与えない…そういう事だよ』

 アニ『………そう約束すれば、命だけは助けてくれる、んだね?』
 アルミン『態度で示しなよ。まずは言葉だ…君は頭も良いんだから、自分で考えて、自分で正しく言えるだろ?』

 アニ『…っ!…あなたの所有物となり、あなたのためだけに生きる事を誓います』

 アルミン『…うーん。それじゃあ満点とは言えないね…もうちょっと、大事な言葉が欲しいなぁ』
 アニ『え…?』

 アルミン『具体的に言って欲しいな。例えば~~~とかね』
 アニ『なっ!!…くっ…」

 アニ『あ、あなたの性欲を満たし、楽しませる道具として役立つ事を…誓い、ます…』
 アルミン『良い子だ…じゃあ後は行動で示してもらおうかな。さっそく楽しませくれないかい?』

そしてアルミンは私の服を乱暴に引きちぎり、上半身を裸にしたと思ったら…私の顔に、彼の大きなモノが突きつけられた
過去、何度も私を悦ばせ…いつも私を半狂乱にさせていた愛欲と悦楽の象徴
女としての喜びを徹底的に体に覚え込まされ、一生彼から離れられないと思わせられたモノ
戦士としての責任を果たせば、もう二度と得られないだろうと諦めていた…それが、また得られる?

 アニ『は…あぁ…』

情けなさと虚しさと悲しさと喜びと悦びと…幾つもの感情が混ざり合って、いつの間にか泣いていた
涙に濡れながら、自分から顔を近づけ…彼のソレに舌を這わせ…唇で愛撫した
熱く硬いモノを舐めて喜んでいる私がいるのを、他人事のようにボンヤリ感じていた………私は、彼に、絶対服従した

アニちゃんハッスルしすぎだろ
真正のドMやん

妄想の途中ですが、ここまで、で
今後は、今回のように文章を圧縮しますが…それでも、この朝の「捕まっちゃってアルミンのエロ奴隷になっちゃった」妄想分だけでスレ終了しそうです
しかも、サブタイ通りに「手」でゴニョゴニュのところで終わる予定という……あーエロい文章が書けなくて残念だなぁ(棒)

もう恥ずかしいっ!!
ほんと…ほんとーに、よく書けるなーって思いますよ>エロSS書いてる人


>>658
クリスタはアルミン的に「メインディッシュ」ですから
ミーナとの会話にあったように、実は互いにエロの覚悟完了してますので、SS的にはもう下準備できてるつもりです
そしてクリスタをクリアしたら、自動的にユミル・サシャ・アニが攻略対象として解放される感じw

正直、恥ずかしいけど書いてて楽しくなってきたり…
こうなってくると、次にスレ立てるつもりだったエレンSSと、アルミンハーレム18禁SSと、どっちを先に書くか悩んでしまう…

エレンSS書いて、ゆっくりねっとり18禁の方を書けばいいんだよ

決意のような…諦めのような…私自身にもよく判らない、私の気持ちに決着が着いた
今はただ、こうしていられる事が嬉しい…
また彼を愛せる事が嬉しい…
両手が使えないもどかしさを我慢しながら、ただただ、彼を悦ばせるためだけに私の唇と舌と歯は動く
そして先端に軽くキスをしてから滲んでいるものを舐め取り、彼の味を思い出す
もうすぐ…もうすぐ、彼の味をまた味わえる、はず
興奮してきた私は口全体で彼を愛そうと、先端から根元まで飲み込もうとした……が

 アルミン『ねぇ…何してるの?』
 アニ『ふぁ…はぁ、んむ……え?』

 アルミン『ぼくさぁ…別に、舐めろ、なんて言ってないよね?』
 アニ『…っ!』

 アルミン『言ってないよね?』
 アニ『あ…』

 アルミン『ね?』
 アニ『…はい』

 アルミン『どうして勝手に舐めたのかなぁ?』
 アニ『…』

 アルミン『舐めたかったの?』
 アニ『…はい』

 アルミン『そっか。舐めたかったんだぁ?そんなに好きなんだ、コレ?』
 アニ『う…は、はい』

 アルミン『好きなものを与えてたんじゃ罰にならないよね』
 アニ『………え?』

 アルミン『じゃ、コレはもう終わりって事にしよう』
 アニ『あ…そ、そんな…もっ…』

 アルミン『え?今、何て言ったの?もしかして、もっと舐めたい、って言った?』
 アニ『…っ!』

 アルミン『アニは本当に好きモノだねぇ。そんなにコレを舐めていたいんだ?』
 アニ『……うっ、うぅ…うっ…』

 アルミン『何で泣いてるの?本当の事でしょ?あーあ…白けちゃったな、もう………あれ?』
 アニ『うっ…うっ…?』

 アルミン『なぁんだ…アニ、下着どころかズボンに染みができるくらい濡れてたんだね。舐めてただけなのにねぇ?』
 アニ『あっ…こ、これは…ち違うの…違う、の…』

 アルミン『あはは、何が違うんだい?本当にどうしようもない淫乱だね!君は!』
 アニ『………う…ぅあ…あぁ…』

 アニ『うわぁぁぁぁぁぁ……ああぁぁぁぁぁん…』

 アルミン『…どうして泣くんだい?』
 アニ『ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいぃ!ごめんなさい!ごめんなさいぃぃ!』

 アルミン『………』
 アニ『ぅあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……』

思えばエレンが他の女とセクロスするエロSSはあれど、
アルミン×女のエロSSはなかったな…新鮮

 アルミン『……そうそう。ごめんね、服を破ってしまって…代わりにぼくの上着を着せてあげるよ』
 アニ『えっ?……あ、ありがとう…』

 アルミン『ん?』
 アニ『…ご、ございます』

 アルミン『よしよし。じゃあご褒美だ』
 アニ『?』

 アルミン『ここが、こんなに濡れてるんだから…ちゃんと拭いて綺麗にしないとね。気持ち悪いだろう?』
 アニ『えっ?あっ…だ、大丈夫っでs…ぃひっあぁぁぁ!』

彼のブーツの爪先が、私の濡れて染みになってる部分をグリグリと乱暴に擦る…ずっと触れたくても触れられなくて我慢してた部分を
あまりの快感に私の腰がガクガクと揺れ、足の力が抜けてしまい、更に彼のブーツに押し付ける形になった

 アルミン『おやおや…足で弄られて喜んでるのかい?泣いたカラスがもう笑っt…いや、喘いでる、かな?』
 アニ『ひっいっ!あっあっあぁっ…!』

彼に足で弄られてる屈辱的な状況にも関わらず、確かに私はそれを喜んでいた
何故なら…彼に…彼から、触ってもらえたから…

 アルミン『さて遊ぶのはこれくらいにして、拭いてあげるね?』

私の履いていたズボンのボタンを外し、脱がせる
昔は壊れやすい物を梱包してるものを開けるように、丁寧に優しく脱がせてくれた…今は適当に扱われている
ズボンのボタンが幾つか床に落ちていた…もはや全裸に彼の上着を着てるだけになった

 アルミン『あーあー、グチャグチャだね。自分で見てごらん…滴って、床に水溜りができそうだよ』
 アニ『…うぁ』

 アルミン『せっかくだし、出せるだけ出してみようか?』
 アニ『…は?…え?』

意味が解らず、呆けた顔で彼を見つめる…すぐに意味は解った
彼の手が私の濡れそぼった部分を触り始めたからだ

 アニ『あっ?あぁっ…ひっあっ…あっあぁ…』

最初こそ揉んだり撫でたりといった程度だったが、すぐにグチャグチャと複数の指で『中』を掻き回す動きになった

 アニ『ひっひぃっ…あっあーっ!…ひぁぁぁぁっ!……やっ、ぃやぁぁぁ!』

ずっと続くかと思った肉の快楽の拷問……やっと止めてもらえた時には、まさに水溜りができていた
力なく、その中に座り込んでしまっている私に…彼は言った

 アルミン『……ごめんね。でも、何とか君の命だけは助けてみせるからね』

あまりの気持ち良さに完全に呆けてしまっていた私には、ほとんど聞こえなかった…が、優しく頭を撫でられた事だけはハッキリ憶えていた
たぶん一晩経った頃、ベッドの上で目覚めた
全身を綺麗に拭かれて、一応まともな服を着せられていた

私は、私がまだ愛されてると知った

ミーナ「アニ?」
アニ「…」

アルミン「アニ?」
アニ「…っ!ご、ごめんなさいっ」

アルミン「ふぇ?」
アニ「…ん?」

アルミン「えっと…どうして、いきなり『ごめんなさい』なんて?」
アニ「………あ」

アルミン「?」
アニ「…別に、ちょっと勘違いしただけ」

アルミン「そ、そう?」

アニ「…ねぇ」
アルミン「何?」

アニ「あんたって、もしかしてドSで、私をイヂメたいって思ってたりするの?」



アルミン「」

終わり…終わりですっ
今回は故意に「おち○ち○」とか「○ま○こ」といった卑猥な単語を避けました
恥ずかしかったから…というだけでなく、何か凄く安易になる気がしたからです
ただ、キャラに言わせるなら使う以外ないとも思ってます

クリスタ「ねぇ…アルミン?欲しいの。あなたの…お、おち○ちn……って、ななな何を言わせるのっもう!」


>>965
妄想するだけなら安全ですから、けっこうレイプとかマゾっぽいシチュエーションで妄想するそうです
ただ、それが好きとか性癖といったわけではなく、あくまでオカズのネタでしかないです
実際にそういう目に遭いたいってわけじゃないので、そこを勘違いする男が多いみたいですねー

好きな男になら触れて嬉しいけど、好きでもない男には触られるどころか見られるのもキモイ…この落差を男は知っておくべきなんでしょうね


>>968-970
私も書いてて、エロはラストが良いと思いました(すぐネタ切れそうだし)
当初の予定通りで行こうと思います


>>973
ベルユミSSの派生みたいなのだけど、アルアニSSなら1つあったの憶えてます

乙ミーン!!!
派生SSは盲点だったな…アルミンがエロミンそのSS読んでみたいなwww

続編(?)のSS始めました
かなりスローペースになります(今月に資格試験があって、そろそろ勉強しなきゃ)


アルミン「とてもお綺麗です」エレン「ありがとうございますですわ」
アルミン「とてもお綺麗です」エレン「ありがとうございますですわ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1384125659/)


>>978
もうタイトルすら憶えてないんですが、エレファント速報ってまとめサイトを9月頃まで遡っても見つかりませんでした
確か…
ベルトルトがかなり冷酷で、アニがアルミンと付き合いだして肉体関係になったの知ってアルミン殺そうとしたり、それにユミルがちょっと怖がりながらも関わって…
…といった感じのSSでした

>>1 Thank You!!!
なんかベルトルさん怖そうだな…(;´д`)ゴクリ
エレ速8月以降まで遡って探そうかな

僕と私の境界線じゃなかったっけ?
そのタイトル

>>980
7月まで遡ったけど見当たらなかったです…古くても8月あたりのはずなので、エレ速にまとめられてないのかも

エロSSがまた中途半端という感じなので、もう数レスほど増やせば良かった、と少し後悔
舐めさせてたのを中断させて、そのまま次に行ったアルミン…普通は我慢できないでしょうねw
最初は陵辱するシーンの1つとして顔から胸にかけてBukkakeの予定だったのに、次SS始めたいのと恥ずかしいのとで省いてしまいました
あと、アルミンの手が一番の重点だったのにサクッと終わらせてしまったのも…ピクシブに転載する時に加筆しようかな

このスレも残り少ないので、適当な雑談とかチラシ裏みたいな事を書いてきます
そういえばピクシブは閲覧数とか判るの面白いですね

> クリスタ「アルミンは私たちの共有財さ…じゃなくて旦那様」
その1 ★12 閲覧数358 、 その2 ★4 閲覧数205 、 その3 ★5 閲覧数186 、 その4 ★1 閲覧数172 、 (終) ★3 閲覧数147
タイトルを変えたこのスレのハーレムSSですが、5つ合計で約12.3万文字…他の人の投稿を見ると、そんな文字数は滅多にないようで1万超でも20に1つくらい?
もはや読む前に諦めるレベルですが、それでも読んでくれてる人いるのは嬉しくなります

> ■アルミンの美肌■ ★16 閲覧495
閲覧数が一番多いですが、どーもタイトル勝ちの雰囲気で、ちょいエロの内容だと思われてそう
自分的には大した文字量じゃないと思ってましたが、改めて見ると1.4万文字

> 進撃の童話『アニデレラ』 ★15 閲覧190
15レスほどの勢いだけのSSで3700文字ですが、読んでいただいた人には意外と好評みたいです

> 進撃の童話『白雪姫~ミカサ・エディション~』 ★8 閲覧229
1.3万文字…これくらいがバランス良いのかも?

エロSS以外は転載してしまったので、これで、あちらの更新も止まりますね

こうして長文レス書いてる間にも閲覧数がチマチマ増えてるのは面白いやら嬉しいやら

>>982
ビンゴ~…まさに、それでした
タイトルは アルミン「君と僕との」アニ「境界線」 で ベルトルト「僕は本当に君が嫌いだ」 のアルアニ部分をアルミン視点で書いたSSですね
ベルトルさん視点だとNTRみたいな展開で、アルミンもしっかりそう意識してる内容

ただ、どっちもエロシーンの描写なかったです_ノ乙(、ン、)_
勘違いしてたみたい

じゃあ、アルミンSSでエロ描写のあるSSって…ないのかな


あ、ホモ除く

途中で消えちゃったけど
エレン「同意があればいいんですか」とかクリスタ「猥談」かなアルアニでは。

アルミン「…ふぁ~…もう朝か」だったかな?こいつはアルクリもあった気がする。

> アルミン「…ふぁ~…もう朝か」だったかな?こいつはアルクリもあった気がする。
あ、バカイザーアルミンのSSだw
これ、めっちゃホモの割合が高かったような…ベルトルトのとこで付いて行けなくて読むの止めたやつです_ノ乙(、ン、)_

そして、今気付いたけど…このSSもアルミンのハーレムだった_ノ乙(、ン、)_
でもホモきついからなぁ

あと10レスで、このスレも消えますね

ピクシブでフォローされててビックリ
こういうのフォローし返せば良いんでしょうか…ピクシブの暗黙ルール知らないからなぁ
それにしてもピクシブのリヴァエレの多さには恐怖すら…

■女装エレンSS
当初と予定が変わりつつあったり_ノ乙(、ン、)_
カルラ(が若かったらこんな感じ的)に似てるエレンは、鏡で自分の姿を見て…ミカサも当然カルラおばさんを思いだして…
アルミンもカルラおばさんを想いだし、ついでに『とある気持ち』も思い出して…そのアルミンを見てヤキモキするクリユミアニ、気にしないサシャ
なんか、またまた「エレンで始まりアルミンで終わる」流れの予感

当初は、こんな流れの勢いだけSSの予定でした

男ども「カレンちゃんLove~」

エレン「残念、エレンでしt……無理無理、バレたらやばい。このまま逃げよ」

男ども「はぁ…カレンちゃん来なくなって寂しい………あれ?エレン似てね?」

エレアル「ぎくっ」

男の一部「もうエレンでいいや」ウホッ

エレン「いやぁぁぁぁぁ」END

アルミン「絶望した!ピクシブでアルユミ検索したらヒット1件、しかもエロ漫画(アルクリ絡み)だったのに絶望した!」

ちなみに、アルアニ≧アルクリ>アルサシャ>50mの壁×3>アルユミ って感じでした


アルミン「絶望した!真面目に勉強するとか宣言しておいてたった1日で現実逃避してSS書いてる>>1に絶望した!」

クリスタ「アルミン、どうして私たちに手を出さないんだろ?ハンナから『男は付き合いだしたらすぐシたがる』って聞いてたのに全然だよね?」
クリスタ「私って魅力ないのかなぁ…?」(やっぱり胸?胸なの?)

ユミル「アルミンの事だから自制してんじゃねぇの?アイツだって男なんだから、シたいと思ってるのは間違いないだろ」

サシャ「クリスタを気遣ってるんじゃないですか?だってクリスタって…まだ、ですよね?」

クリスタ「失礼なっ!!もう来てます!あります!とっくの昔!」

アニ「……前から思ってたけど。あんたたちって、そういう話を普通にしてるよね。気恥ずかしくないの?」>>626-627

クリスタ「え?何で?」

サシャ「まぁ赤の他人の前でとか食堂でならともかく、私たちの部屋でなら別に恥ずかしくもないですよね」

ユミル「つーか、オマエも話に参加しろ」

アニ「えっ」

クリスタ「そうだね。これからはアニも参加するのは義務だよっ」

アニ「えええええ」

サシャ「参考になるか判んないですけど、馬の交尾なら見た事あるんですけどね」

ユミル「ほほう?」

クリスタ「何それ凄く気になる」

アニ「…」(………この場から逃げたい)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月29日 (日) 02:33:43   ID: yhjly_il

乙です!!

2 :  SS好きの774さん   2013年10月15日 (火) 21:37:12   ID: ecbY17cw

すごい・・・

3 :  SS好きの774さん   2013年10月15日 (火) 23:32:40   ID: F7BqQqyd

コレ最高。俺得だわ*\(^o^)/*

4 :  SS好きの774さん   2013年10月30日 (水) 00:25:40   ID: I6pbDlC5

最高!
早く続きが読みたいです。

5 :  SS好きの774さん   2013年11月08日 (金) 23:40:41   ID: ByMeICfF

アルミンハーレムいいね!

6 :  SS好きの774さん   2013年11月12日 (火) 19:01:56   ID: k38eJf5X

こんだけ詳しく書く人もなかなかいないな

7 :  SS好きの774さん   2013年11月12日 (火) 19:50:35   ID: ncYBroUW

アルミンハーレムはもっと増えるべきだと思う

8 :  SS好きの774さん   2014年01月19日 (日) 09:28:40   ID: u2TExnpZ

上に同じく

9 :  SS好きの774さん   2014年02月23日 (日) 13:47:27   ID: sA1Yx-0I

続編あるじゃん

http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=120236

10 :  SS好きの774さん   2015年09月11日 (金) 03:59:46   ID: _QQDxGAS

このひとは他のSS作者とは違うな…
ギャグとシリアスとラブ展開エロ展開をうまい具合に入れれてて最高だった。ゲスミンもいないし、ヤンデレ堕ちもないしハッピーエンドだし♪

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