コナン「光彦が誘拐されただと!?」 (248)

元太「公園で光彦をボール代わりにサッカーしてたんだけどよ」

元太「道路の方に光彦蹴り飛ばしちまったら、突然停まってた車から誰かが出てきて……」

歩美「光彦君を車に乗せて連れて行っちゃったの!」

灰原「ある意味救われたわね円谷君」

コナン「よし、光彦のバッジの発信機を利用し、追跡メガネで光彦の場所を調べてみるか……」

コナン「この場所は……>>5だな……」

>灰原「ある意味救われたわね円谷君」
灰原は光彦に対してこんなこと言わない
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 墓

コナン「ここだ……この辺りから光彦の探偵バッジの反応がする……」

元太「ここって……墓だろ?」

歩美「光彦君、もう殺されてお墓の中に入れられちゃったってこと?」グッ

灰原(歩美ちゃんがガッツポーズしてる……)

コナン「ここだ……誰の墓なんだ?」

コナン「何々……>>25の墓……か……」

>>21
最終回のラスト

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コナン「コブラの墓……あのコブラの墓だと!?」

歩美「ヒューッ!」

元太「あの有名なコブラの墓か……まさか見れるなんてなぁ……」

灰原「発信機の反応は?」

コナン「この下だ……おそらく棺桶に埋められているな……」

歩美「でも、ここ、結構しっかり埋められてて、子供の力じゃそう簡単に掘り起こせないよ?」

コナン「仕方がない……>>39を使って墓を掘り起こそう」

ちんこ

コナン「まさか俺の童貞を、コブラの墓に捧げることになるとはな……」

 そう言ってコナンはゆっくりとベルトを緩め、ズボンとパンツを降ろした。

 露わになったコナンの男根。

 それは小学一年生が持つべきサイズを遥かに上回り、ビキビキと浮き出た血管がグロテスクな模様を描いていた。

 コナンは腰を落とし、墓に狙いを定める。

コナン「ふんッッッ!!」

 掛け声と共に強く腰を突出し、

 コブラの墓を股間のドリルで貫いた。

コナン「よし、ブチ抜いたぞ!」

歩美「コナン君すごーい!」

灰原「うわぁ……」

元太「お、おい! 光彦なんてどこにもいねぇぞ!?」

コナン「何だと!?」

灰原「ねえ、棺桶の中にコブラの遺体と一緒に落ちてるの……探偵バッジじゃないかしら?」

コナン「発信機の反応からして、光彦のバッジだな……」

コナン「犯人はおそらくバッジの発信機能に気付き、光彦からバッジを奪い、捜査攪乱のためにここに埋めたんだ……」

歩美「じゃあ光彦君はどこに!?」

コナン「ここにはもう手がかりらしいものは無いな……一旦公園に戻り、何か残ってないか探そう……」



 公園

コナン「しかし、もう光彦が誘拐されてから大分時間が立っている……」

コナン「証拠らしい証拠があるかどうか……」

コナン「ん? 歩美と元太が目撃した車の停車場所辺りに……>>65が落ちている……?」

血痕

歩美「コナン君、何か見つけたの?」

コナン「ああ、これを見てくれ……」

灰原「血痕ね……まだ新しいわ……」

コナン「ペロッ……これは光彦の血液じゃない!」

元太「じゃあ、もしかして……」

コナン「ああ、おそらく光彦は誘拐される直前に抵抗し、犯人に何らかの外傷を与え、そのとき犯人の血が落ちたんだ!」

コナン「よし、高木刑事にこのことを教えて、血液が誰のものなのか調べて貰おう!」



コナン「調べて貰ってきた」

灰原「早いわね」

コナン「時間かかってもやることないからな!」

コナン「それで、検査結果だが……あの血液は>>80のものらしい」

佐藤

歩美「ええっ!? 佐藤刑事の血痕!?」

コナン「ああ……高木刑事も動揺してたぜ……」

元太「俺もすげぇ動揺してるよ……何故か他人事の気がしねぇ……」

コナン「しかも、佐藤刑事はここ最近長期休暇を取ったらしい……」

コナン「おそらく光彦を誘拐して、何かをやらかす計画を立てていたんだな……」

灰原「休暇の理由とかは言ってたのかしら?」

コナン「ああ、何でも>>92に行く予定だったらしい」

コナン「本当にそこに行ったかどうかはわからないが、一応行ってみるとしよう」

歌舞伎町

 歌舞伎町

コナン「……! あ、あれは……!」

佐藤「……」キョロキョロ

歩美「佐藤刑事!」

灰原「まさか本当にいるなんてね……周りを警戒してる様子がいかにも怪しいわ……」

佐藤「……」ス

元太「お、おい、何か閉店中の店の中に入ってったぞ?」

コナン「あの店は……>>104の店……?」

コナン「あそこに光彦を隠しているのか……? もしくは別の理由……?」

ゲイバー

 ゲイバー店内

歩美「歩美、ゲイバーなんて入るの初めて!」

灰原「入店経験あったら色々と大問題よ」

コナン「女性である佐藤刑事がどうしてゲイバーに……」


佐藤「きゃあああああ!」


コナン「!?」

元太「佐藤刑事の悲鳴!?」

コナン「店の奥だ! 急ぐぞ!」


佐藤「……」

歩美「佐藤刑事!」

コナン「ダメだ……もう息は無い……」

元太「そ、そんな……」

コナン「死因は……>>111か……」

精神的ショック

コナン「大きな精神的ショックを受けてショック死したんだろう……」

灰原「でも、精神的ショック受けるようなものはこの辺りには無いわよ?」

コナン「おそらく犯人がそのショックを与える要因を持ち去ったんだろう……つまりこれは殺人……」

歩美「光彦君を誘拐した佐藤刑事を、さらに誰かが殺したってこと?」

コナン「いや、まだ佐藤刑事が光彦を誘拐した犯人と確定したわけではない……結論を急ぐには早すぎる……」

コナン「この店をある程度探したが、光彦もいないし……また手がかりがなくなったか……」

元太「なあ、コナン、裏口の辺りにあるこれ、何だ?」

コナン「ん? どれどれ……?」

コナン「こいつは>>135だな……」

はめ撮り写真

コナン「ハメ撮り写真だな……」

灰原「佐藤刑事を殺した犯人の遺留品かしら?」

コナン「撮影した奴は顔が映ってないからわからないが……」

コナン「ハメ撮りされてる相手は……>>147か」

アガサ博士

元太「博士かよ!」

歩美「佐藤刑事、これ見てショック死したのかな……?」

コナン「キモいだけでショック死するほどのものじゃない気もするがな……」

コナン「とにかく、この写真が事件とどう関わっているのか……撮影された本人に確かめてみるか……」


 阿笠宅

コナン「おーい、博士ー」

阿笠「おお、どうしたんじゃみんな揃って……」

コナン「実は……とある事件の調査中に、こんなものを見つけてな……」

阿笠「そ、それは……!」

コナン「そう……博士の誰得ハメ撮り写真だ……」

阿笠「……」

コナン「こいつは一体何なんだ? 博士?」

阿笠「……>>158

わしじゃよ

阿笠「わしじゃよ」

コナン「いや知ってるよ。見りゃわかるよ博士が写ってるよ誰得だよ死ねよ」

歩美「死ねよ」

元太「死ねよ」

灰原「死ねよ」

阿笠「そ、そこまで言わんでも良かろう……」

阿笠「じ、実は最近そういったプレイにはまってしまってのォ……」

阿笠「ある人に頼んでハメ撮りをしてもらったのじゃ」

灰原「そのある人って誰なの?」

阿笠「>>167じゃ」

光彦

コナン「光彦……だと……」

阿笠「そうじゃ。ワシのアナルに光彦君の陰茎がズッポリポンと」

コナン「聞きたかねえよ死ねよ」

歩美「死ねよ」

阿笠「すまん」

コナン「しかしどういうことなんだ……?」

阿笠「? 何がじゃ?」

コナン「実はかくかくしかじかで……」

阿笠「な、なんじゃと!? 光彦君が誘拐され、佐藤刑事が殺された!?」

コナン「ああ……それでてっきり、このハメ撮り写真を撮影した奴が犯人だと思ったんだが……」

コナン「まさか誘拐された被害者である光彦が撮影者だったとはな……」

阿笠「ううむ、謎は深まるばかりじゃわい」

コナン「なあ博士……このハメ撮りの際に関わった人間は他にいないのか?」

阿笠「うーむ、こんなことをしていたわけじゃからのう……できるだけ人に知られんよう行動しておったわい」

阿笠「撮影場所もこのワシの家じゃ」

灰原「私、今日からここ出て行こうかしら」

コナン「博士はこの行為に羞恥を感じ、できるだけ人に知られないようにしていた……」

コナン「つまり情報が漏れるとしたら……光彦か……」


 光彦宅

朝美「あれ、コナン君どうしたの?」

コナン(いきなり光彦が誘拐されたことを伝えるのはな……)

コナン(博士が言うにはハメ撮りは三日前の夜に行われた……)

コナン「ねえ、三日前、光彦君は何か変なこと言ってなかった?」

朝美「三日前……そういえば>>180とか呟いてたような……」

kskst

朝美「僕はゲイじゃない……とか呟いていたような……」

朝美「そんなこと知ってるわよ……あの子私の使用済みのパンツでオナニーするような女に飢えた変態なのよ」

灰原「うわぁ……」

歩美「うわぁ……」

コナン「……なるほどな」

元太「お? 何かわかったのか? コナン?」

コナン「ああ……何かわかったってもんじゃねぇ……」


コナン「事件の真相が……見えた……!」


 推理タイム入ります
 安価無いよ

コナン「よう博士」

阿笠「おお、どうじゃ、光彦君を誘拐した犯人はわかったかの?」

コナン「ああ……だから戻ってきたんだ」

コナン「……犯人の居場所にな」

阿笠「!?」

コナン「阿笠博士……」


コナン「お前が光彦を誘拐し、佐藤刑事を殺した犯人だ!」

阿笠「な、何を言っておるんじゃ! ワシは光彦君とハメ撮りするほどの仲じゃぞ!」

阿笠「そんな相手をどうして誘拐する必要がある!?」

阿笠「それに、さっき話を聞いたが、歩美君と元太君は光彦君が誘拐された瞬間を見ておったんじゃろう?」

阿笠「顔が見えなかったとしても、体格はわかるじゃろう」

阿笠「誘拐犯はワシのように太ったおったかの?」

歩美「うーん……顔はよく見えなかったけど……」

元太「太っては……いなかったな……」

阿笠「ほれ、二人の言うとおり……ワシが誘拐犯のわけがなかろう」

コナン「おっと、言い方が悪かったな……」

阿笠「言い方……」

コナン「確かに……博士は公園で光彦を誘拐してはいないさ」

元太「お、おいコナン、さっきと言ってることが違ぇーぞ!」

コナン「落ち着けよ元太……俺は“公園で”光彦を誘拐してはいないって言ったんだぜ?」

歩美「え……?」

コナン「博士が光彦を誘拐したのは公園じゃない……」


コナン「歌舞伎町のゲイバーだ!」

元太「ど、どういうことだよ!?」

コナン「簡単な話さ……まず、公園である人物が歌舞伎町のゲイバーまで光彦を運ぶ」

コナン「そしてゲイバーに運ばれたことを調べた博士が……ゲイバーで光彦を誘拐したんだ」

灰原「誘拐犯が……二人いた……!」

歩美「それなら体格の問題はなくなるね!」

灰原「そして……あのゲイバーに関わり、尚且つ公園に存在していた痕跡を残していた人物と言えば……」

コナン「ああ……佐藤刑事だ」

歩美「じゃあ、最初の誘拐犯は佐藤刑事!?」

コナン「いや……そもそも佐藤刑事は誘拐犯じゃない……」

元太「え?」

コナン「佐藤刑事は依頼されたんだよ……」

コナン「光彦に、自分をどこかに匿ってくれってな!」

元太「どこかに匿ってくれ!? それでどうして佐藤刑事が光彦を誘拐するように連れて行く必要があるんだよ!?」

歩美「そうだよ、こっそり二人で動けば……」

コナン「そうもいかなくなった事情があったのさ……」

コナン「考えてもみてくれ……光彦に依頼されて佐藤刑事が光彦を連れて行ったのなら……」

コナン「光彦は佐藤刑事に抵抗するはずがない……」

コナン「だが、現場には佐藤刑事の血痕が落ちていた……」

コナン「何故だと思う?」

灰原「……公園に来た瞬間ではなく、それ以前に既に出血していた……?」

コナン「そう……佐藤刑事は外傷を受けていたんだ……」


コナン「光彦が逃げようとしていた、阿笠博士にな!」

コナン「光彦は阿笠博士に対し危機感を持ち、佐藤刑事に相談、近いうちに匿ってもらう予定だった……」

コナン「だがそれに気付いた阿笠博士が佐藤刑事を襲撃、佐藤刑事は怪我を負って出血……」

コナン「阿笠博士の狂気に、早く光彦を匿わないとマズいと思った佐藤刑事は公園で見つけた光彦を素早く回収し」

コナン「歌舞伎町の閉店中のゲイバーへ運んだ」

コナン「そして長期休暇を利用して、光彦を匿いつつ、博士を逮捕しようとしたんだろう」

コナン「ところが博士にゲイバーの場所が発覚してしまい……殺された」

コナン「そして博士は光彦をゲイバーから連れ去ったんだ」

阿笠「ま、待て! 勝手なことを言いおって!」

阿笠「何度も言うがワシは光彦君とハメ撮りする仲じゃぞ!」

阿笠「そんな光彦君がワシにどんな危機感を覚えると言うんじゃ!?」

コナン「確かに……光彦が博士とハメ撮りする仲なら、危機感のようなものは感じないかもしれない……」


コナン「……その行為が、合意の上だったとしたらな」


阿笠「な、なんじゃと……」

コナン「光彦はハメ撮りする日、自宅でこう呟いていたんだ……」

コナン「僕はゲイじゃない……ってな」

コナン「それに、光彦は自分の姉にすら欲情する女に飢えた変態だ……」

コナン「そんな奴が男とハメ撮りを喜んでするとは思えない!」

灰原「つまり、光彦君は脅されてハメ撮りに参加させられてたってわけね」

コナン「ああ……おそらくあの光彦のことだ……」

コナン「博士の家に遊びに来た時、灰原の下着を漁っているのを博士に見つかったとかそんな感じの弱みを握られていたんだろう……」

灰原「後で下着全部燃やして買い替えるわ」

コナン「そしてこれ以上変態行為を続けさせられることに危機感を覚えた光彦は佐藤刑事に相談……」

コナン「佐藤刑事はこんなことを多くの人間に知られるのは光彦にとって苦だろうと思い、一人で長期休暇を取り、光彦を匿ったんだ」

コナン「そしてゲイバーで……博士に出会った」

コナン「そこでショック死するほどの衝撃……何があったと思う?」

歩美「あの写真を見せつけられた……?」

コナン「いや……光彦から話を聞いている以上、過去の事実を再び目の前に付きだされてもそんなショックはしないさ」

コナン「おそらくあれは博士が楽しむために常に持っていた写真の一枚だろう。それが現場から立ち去るときに落ちたんだ」

元太「じゃあ、一体どんなショックを……」

コナン「……佐藤刑事は光彦を守ろうと必死だった……」

コナン「たった一人で、少年の心を守るために……」

コナン「そんな佐藤刑事の目の前で……」


コナン「守っていた対象を全力で凌辱したら、どんな気持ちになると思う?」

灰原「……それは……相当のショックね」

コナン「おそらく、博士は誘拐するついでに光彦を犯そうとでも考えた程度だったんだろうな」

コナン「だが周囲の見回りから戻ってきた佐藤刑事と鉢合わせ、佐藤刑事はショックで死亡」

コナン「慌てて現場から立ち去り、慌てすぎて写真を落とした……」

コナン「そしてその後、俺たちが博士の家に訪問したときには既に家に博士がいたところを考えると……」

コナン「誘拐した光彦は……まだ家のどこかにいるな?」

阿笠「……!」

コナン「警察に事情を話し、徹底的に家を調べさせてもらうぜ?」


 その後、警察によって博士の家が調べられ、博士のベッドの上に精液まみれになった光彦が発見された。

 博士はそのまま警察に逮捕され、

 光彦は病院に搬送されたが、病院に到着して数時間後に死亡。

 事件は幕を下ろした……。


 おわり

コナン「あとコブラの墓の中にバッジがあったのは事前に光彦が仕掛けていたんだ」

コナン「博士が俺の予備の追跡メガネを使って自分を探したとき、その捜索を攪乱させるためにな」

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