J( 'ｰ`)し「・・・・」

('A`)「ヘッ」ｶﾀｶﾀ

J( 'ｰ`)し「・・・頑張ってね」

('A`)「あーまじゲーム楽しいわー最高」

('A`)「あー仕事なんて誰が探すかよバーカ、一生絞りとってやる」

('A`)「ケッ」ｶﾀｶﾀ

J( 'ｰ`)し（・・・・）

('A`)「・・・・」ｶﾀｶﾀ、ｶﾀｶﾀｶﾀ

J( 'ｰ`)し「ねぇねぇ、どんなお仕事探してるの？」

('A`)「そんなのお前にはどうでもいいことだろ？」

J( 'ｰ`)し「・・・・」

J( 'ｰ`)し「ねぇ、たけし、正直に言って」

('A`)「あん？」

J( 'ｰ`)し「本当は、お仕事探してないんでしょう？」

('A`)「はぁ？」

J( 'ｰ`)し「カーチャンはね、別にそれでもいいんだよ」

('A`)「探してるよ、ほら、今求人サイト開いてるし」ｶﾁｯ

J( 'ｰ`)し「たけし・・・・」

J( 'ｰ`)し「どうしてあなたは嘘ばっかりつくの」

('A`)「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」

('A`)「どっからどうみても仕事探してんじゃねぇかよ！あぁ！？」

('A`)「ふざけんじゃねぇぞクソババア！」

J( 'ｰ`)し「カーチャンはね、たけしがいくら私から絞り取ろうが別に気にしてないの」

J( 'ｰ`)し「でも、嘘つきに育てた覚えはないんだよ」

('A`)「ケッ、うっせーな」

('A`)y-~「そんなの俺の勝手だろ？」

J( 'ｰ`)し「だから、カーチャンね」

J( 'ｰ`)し「たけしを、追い出すことにしたの」

('A`)「あ？」

('A`)「」

J( 'ｰ`)し「」

('A`)「てめぇ今俺に向かってなんて言ったかわかってるんだろうな？」

('A`)「マジで殺すぞ？ババァ」

J( 'ｰ`)し「・・・・」

('A`)「ったくうぜーなー！折角楽しくゲームしてたのになんなんだよ！」

('A`)「気分も最悪、まじで萎えた、どうしてくれんの？」

('A`)「説教された挙句出ていけだァ？冗談もたいがいにしとけクズが」

('A`)「本当に殺しちゃうよ？」

J( 'ｰ`)し「カーチャン」

J( 'ｰ`)し「たけしにはまだ望みがあると思っていたよ」

J( 'ｰ`)し「ほんのちっぽけでも、希望はあると思っていたんだよ」

('A`)「はぁ？何いってんのお前」

J( 'ｰ`)し「こんな親から金を絞りとる事しか脳のないクズ息子でも」

J( 'ｰ`)し「働いてくれると、少しでも思っていたけれど」

J( 'ｰ`)し「どうやら、間違いだったみたいだね」

('A`)「なに？遂に頭でもイカれちゃったん？」

('A`)「言っとくけど俺ね、結構前サイトでいい筋トレ法ググってからずっとそれやってんだよ」

('A`)「おめぇみてぇなヒョロガリがこの俺に勝てると思ってんの？」

J( 'ｰ`)し「そこまでクズになっていたなんて」

J( 'ｰ`)し「カーチャン残念だよ」

J( 'ｰ`)し「ったく、ガキが」

J( 'ｰ`)し「何が筋トレ法だ、そんなもん探してる暇あったら仕事探せや」

('A`)「あん？遂に本性あらわしやがったな」

J( 'ｰ`)し「せっかちはいけないぞ？ガキ」

('A`)「あ？」

J( 'ｰ`)し「いいか？私の言っていることがわかったらとっとと仕事を探すことだ」

J( 'ｰ`)し「オンラインゲームばっかしてねぇでちったぁ人の為になることしろや」

('A`)「」ﾌﾟﾂﾝ

('A`)「おい」

('A`)「お前マジで殺すからな」ｼｬｷﾝｯ

J( 'ｰ`)し「・・・・たけし、どうしたの？それ」

('A`)「見ての通り、ナイフだよ？この前Amazonで買ったんだ」

('A`)「俺はもう刺すって決めたからな？後悔すんじゃねぇぞ？クソババァ」

J( 'ｰ`)し「・・・・やれるものなら」

('A`)「カッコつけてんのも今のうちだぞ」

('A`)「死ね」


J( 'ｰ`)し「う・・・・」

('A`)（あー・・・・遂にやっちゃったか・・・・）

ｼｭﾝｯ

('A`)「え」

ﾊﾞｷﾞｬｱｯ

('A`)「ごぶ」

ﾄﾞｻﾞｧｯ

J( 'ｰ`)し「・・・・」

('A`)「」

J( 'ｰ`)し「息子、立て」

('A`)「」

J( 'ｰ`)し「これだけで気絶か」

J( 'ｰ`)し「さて、どうしようかこのゴミ………」

J( 'ｰ`)し「家の前に捨てとけばいいか」

J( 'ｰ`)し「……」ﾂﾝﾂﾝ

('A`)「」

('A`)「ハッ！？」

('A`)「こ、ここは……」

J( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)し

('A`)「な、なんだこれは……カーチャンがいっぱい……？」

J( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しｿﾞﾛｿﾞﾛ……

('A`)「ひ、ひィ……！」

J( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)しJ( 'ｰ`)し「お前が、悪いんだからな」

「どうして仕事しなかったの？」　　　　　　　　　「死んじゃえばよかったのに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「生きてて楽しい？」
　　　　　　　「どうして途中で高校やめちゃったの？」
　「なんで死んでくれないの？」　　　　　　　「産んじゃってごめんね」

('A`)「う、う、うわぁぁぁぁぁぁ！」

('A`)「」ｶﾞﾊﾞｯ

('A`)「そ、外……！？」

J( 'ｰ`)し「……やっと起きたか」

('A`)「ひ、ヒィ！」

ﾄﾞｺﾞｯ

('A`)「がァッ！？」ﾄﾞｻｯ　　　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ……

J( 'ｰ`)し（……これで10mってところか）

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ…………

('A`)「ひ、ヒィ！やめろ！く、来るな！」

J( 'ｰ`)し「……」

('A`)「た、助けてッ！」

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ……

ﾊﾞｼｯ

('A`)「ヒッ！？」

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

J( 'ｰ`)し「チィッ！」

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

('A`メ)「……」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

ｼｭﾝｼｭﾝｯ

J( 'ｰ`)し「逃がすかッ！私の息子を返せッ！」　ﾊﾞｼｮｫｯ

('A`ﾒ)「……」ｸﾙｯ

ﾋｭﾝｯﾋｭﾝｯ

J( 'ｰ`)し「……」

('A`)（え？え？何が起こってんの？）

('A`メ)「頼んだ」

('A`ﾒ)「……」

J( 'ｰ`)し「邪魔」

ｼｭﾝｯ

('A`ﾒ)「……」　ｻｯ

ﾊﾞｼｯ　ﾄﾞｶｯ　ﾄﾞｺﾞｫｯ

J( 'ｰ`)し「……」

('A`ﾒ)「あまり舐めるな……それが全力だとは思わないぞ」

J( 'ｰ`)し「……なんなんだい？私の息子をさらっといて、あんたら人間かい？」

('A`メ)「……何も喋るなよ……」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

('A`)「……」

J( 'ｰ`)し「……ったく」

J( 'ｰ`)し「あの子が仕事に行けなくなっちゃってもいいの？」

('A`ﾒ)「仕事に行けるか行けないか、などどうでもいい」

('A`ﾒ)「今はこの問題を解決するのが先だ」

J( 'ｰ`)し「話が通じないのか？あぁん？」

('A`ﾒ)「君たちには何を言っても無駄だろう、ずっとそうだった」

J( 'ｰ`)し「……」

ｼｭﾝｯ

('A`ﾒ)「おっと」ｻｯ　　　ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

J( 'ｰ`)し「……仕方ないか、今回は諦めよう」

('A`メ)「……」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

('A`)「あ、あの……」

('A`メ)「シッ！」

('A`)「は、はぃ……」

ｻｯｻｯｻｯｻｯｻｯ

('A`ﾒ）「なんとかまいた」

('A`メ)「そうか、まぁどちらにしろ時間はない」

('A`メ)「今は数が必要だからな」

('A`)（な、何の話だよこいつら！）

('A`)（あ、ちょ、そこ当たってる）

('A`メ)「さて……ついたな」

('A`；)「こ、ここは……！？」

('A`ﾒ)「お前達ニートが集まる場所だ」

('A`ﾒ)「ただのニートはここにはこない、ここには筋金入りのニートが集まっている」

('A`)「す、筋金入りのニート？」

('A`ﾒ)「そうだ、筋金入りがゆえに母を激昂させた者たちの集いだ」

('A`メ)「しばらくお前にはここにいてもらうことになる」

('A`)「き、聞きたいことがやまほどあるんですが……」

('A`メ)「なんだ」

('A`)「なんでここに連れてこられたんですか、俺は……」

('A`メ)「……しかし関心するな、君はどうやらキチンと人と話せるようだ」

('A`)「え、は、はい……」

('A`ﾒ)「他の者達はまるで動物だから困るんだがな、優秀なニートだよ君は」

('A`)「はぁ……」

('A`メ)「まぁ、理由はいたってシンプル、君たちを激昂母から保護するためだ」

('A`)「げ、激昂母……？」

('A`ﾒ)「完璧にプッツンしちゃったカーチャンのことだ」

('A`メ)「そして、そろそろ世界には危機が訪れる」

('A`)「危機……？」

('A`ﾒ)「最近、激昂母が増えている、激昂母は、激昂すると二度と戻らなくなるのだ」

('A`ﾒ)「そして、その激昂母が増えたせいで、共鳴反応が起きている」

('A`)「きょ、共鳴反応？」

('A`ﾒ)「それぞれの激昂母のオーラに他の激昂母のオーラが反応しているのだろう」

('A`ﾒ)「そして、激昂母は合体するのだ」

('A`)（ちょっと笑いそうになった）

('A`）「合体ですか……」

('A`ﾒ)「合体だ。合体して物凄く大きくなるんだ」

('A`)「お、大きくなるって……」

('A`ﾒ)「ざっと70はあるんじゃないかな」

('A`)「な、70って……」

('A`ﾒ)「もちろん、メートル単位だ」

('A`ﾒ)「その70メートルの中にたっぷりと力が詰まっているんだぞ」

('A`ﾒ)「それはもう、100倍濃縮とかそんくらいじゃないかな」

('A`)「そ、そんなのに勝てるんですかぁ！」

('A`ﾒ)「数があればいける」

('A`ﾒ)「日本だけでも3000万の激昂母がいる……」

('A`ﾒ)「そしてここのクズ達も3000万はいるわけだ」

('A`ﾒ)「もちろん、その中には俺らみたいな精鋭もいるから安心しろ」ﾁﾗｯ

('A`)「……」ﾁﾗｯ

('A`メ)「ん？」

('A`ﾒ)「まぁ、なんだ、その時までしっかり休んでてくれればそれで満足だよ」

('A`ﾒ)「後は戦いに参加してくれればね」

('A`)「それじゃあ、俺、できる限りがんばりますね！」

('A`ﾒ)「あぁ、お前には充分期待しているぞ」

('A`メ)「……新しい反応だ、行くぞ、ﾒ」

('A`ﾒ)「またか……この1時間で5人は珍しいぞ」

('A`ﾒ)「そういやkはどうしたんだよ」

('A`メ)「あいつはちょっと苦戦中だ」

('A`)「……」

('A`)「しっかし空気が死んでんなぁ～」

('A`)「気持ち悪いわ」

つ('A`)つ「うびゅー、うびゅびゅびゅーびゅびゅびゅー」

('A`)（……あいつは連れてこなくても良かったんじゃないかなぁ……）

('A`ｫ)「……ﾊｧ」

('A`ｫ)「仕事さがしとけばよかったなぁ……素直に」

('A`k)「……」ｶｸﾝｯ　ｸﾞｲﾝｯ　ﾊﾞｯ　

J( ゜ｰ゜)し「キエエエエエエエエエエエエエ！」ｼｭﾝｯ

ﾎﾞｼｭﾝﾎﾞｼｭﾝﾎﾞｼｭﾝ

('A`k)「………」

('A`k)「ﾌﾝｯ」

ｶｷｨｯ！

('A`k)「」ｻｯ

J( ゜ｰ゜)し「ハフッ！」ﾊﾞﾀｯ

('A`ﾒ)「……おい」

('A`メ)「よ、予想ができなかった……」

J( 'ｰ`)し「……」

('A`ﾒ)「ほ、本部にもどれ！」


('A`）「あー世界滅びねーかなー」

('A`メ)　ﾋﾟﾋﾟｨｨｨｨｨｨｨｨｨ！

('A`)「うっ！？」ﾋﾞｸｩ

('A`メ)「我々は！世界の危機の形を見つけた！今から皆で殻をつぶしに行かなくてはならない！」

('A`ﾒ)「ついてこい！」

('A`)「おいおい、流石に急展開すぎるだろ……」

('A`)「世界の危機とか実感わかねーわー」