ベルトルト「ミカサ・・・」(53)

ライナー「そうか・・・その通りだよな・・・」

ライナー「 ・・・何を考えているんだ俺は・・・」

ライナー「本当におかしくなっちまったのか?」

エレン「とにかく街に行くぞ」

ライナー「・・・」

エレン「・・・」

ライナー「きっと・・・ここに長く居すぎてしまったんだな」

ライナー「バカな奴らに囲まれて・・・3年間も暮らしたせいだ」

エレン「・・・・・・」

ライナー「俺達はガキで・・・何一つ知らなかったんだよ」

ライナー「こんな奴らがいるなんて知らずにいれば・・・」

ライナー「俺は・・・」

ライナー「こんな半端なクソ野郎にならずにすんだのに・・・」

エレン「・・・」

ヒョオオォオォオオオオオオ

ベルトルト「・・・・・」

ライナー「もう俺には・・・何が正しいことなのかわからん・・・」

ライナー「ただ・・・俺がすべきことは自分のした行いや結果に対し」シュル

ライナー「戦士として」ゴギゴギ

ライナー「最後まで責任を果たすことだ!!」シュウウウウウウウウウウウウ

エレン「!!!!」

ベルトルト「ライナー・・・」

ベルトルト「やるんだな!?」

ベルトルト「今・・・!!」

ベルトルト「ここで!!」

ライナー「ああ!!」

ライナー「勝負は今!!」

ライナー「ここで決める!!」ザッ

エレン「・・・」

ドオッ!!

ライナー「!」

ズサッ!!!!!

ミカサ「!」ドン

ズサッ

ベルトルト「あ」

ライナー「うッ・・・あ!!」ドッ ボトッ

ベルトルト「ああ??あああああああああああ」ドサッ ビュ ビュ

エレン「・・・・」ボーゼン

ミカサ「エレン!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオ

ミカサ「逃げて!!」

ベルトルト「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

ーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

「ベルトルト!!」

「おい起きろ!!」

「大丈夫か!?」

ベルトルト「うわああああああ!!!!」バサッ

ライナー「おいベルトルト!しっかりしろ!」

エレン「悪夢でも見たのか!?」

ベルトルト(夢・・・)

アルミン「ベルトルト、気分はどう?結構うなされてたけど・・・」

ベルトルト(よかった・・・・・・現実だ・・・・)

コニー「おい、ベルトルト。返事しろよ。大丈夫か?」

ベルトルト。「あっ!ああ、大丈夫だよ」

ライナー「そうか・・・・そりゃ良かった」

エレン「お前、うなされてたけど・・・・何の夢を見たんだ?」

ベルトルト「夢・・・・・・」

アルミン「急に叫んだからビックリしたけど、とてもひどい悪夢を見たんだよね?」

ベルトルト「ああ・・・・・ミカサに・・・・殺されかけた夢を見た・・・」

一同「」

そこいっちゃうのかよwww

どう展開するんだ

続き書く

ベルトルト「ミカサに馬乗りにされて、首をブレードで切り落とされそうになったところで、目を覚ましたんだ…」

ライナー「お、おう…」

アルミン「何て夢だ…」

コニー「お前、小便ちびったんじゃねえか?」

ベルトルト「うん…少しね…」

エレン「まあ…それは気の毒だが…お前ら、早く飯を食いにいかねえと、教官に怒鳴られるぞ」

アルミン「え!?もうそんな時間かあ~、早く行かないとね」

ライナー「よし、そうとなったら早く行くか!」

コニー「おう!」

何だ夢か

食堂

ミカサ「エレン!遅い!」

エレン「おう、ミカサ」

ミカサ「…」グイッ

エレン「あ!痛!」

ミカサ「おう、じゃなくて、おはよう」

アルミン「おはよう、ミカサ」

ミカサ「おはよう、アルミン」

エレン「ったく、お前は俺の親かよ…」

ライナー「なあ、アルミン。座る場所ないから、ここいいか?」

アルミン「あ、全然構わないさ」

ライナー「おう、すまねえな」

ベルトルト(げげっ!ミカサの近くじゃないか!!)

ライナー「ベルトルト、お前もここに座れ」

ベルトルト「ああ、わかったよ…」(ミカサ怖い…)ブルブル

ミカサ「?」

ベルトルト「……」ブルブル

ミカサ「ベルトルト」

ベルトルト「!!!???」

ミカサ「なぜ、震えているの?」

ライナー「ん?お前、大丈夫か?」

エレン「ああ~、さっきベルトルトはミカサに殺されかけた夢を見たんだ。それで、お前に怯えてるんだ」

ミカサ「なるほど……」

ベルトルト「……」ブルブル

ミカサ「…」ガタッ

ベルトルト「!!!???」

ミカサ「……」スタスタ

アルミン「ん?」

ベルトルト「え?ちょっと……」

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト「うわ…近づいて来ないで…」

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト「うわ!」ガタッ

エレン「おい、何やってんだ?ミカサ」

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト「ひぃ!殺される!」ズサッ ズサッ

ミカサ「……」スタスタ

コニー「何だ?何だ?」

ベルトルト「うわ!頼む!ミカサ!来ないでくれ!許してくれ!」ズサッ ズサッ

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト「ひぃ!ライナー!!守ってくれ!」ズサッ ズサッ

クリスタ「何だか、あっちが騒がしいね…」

ユミル「ああ。ベルトルさんが何か叫んでr」

ライナー「結婚しよ」

クリスタ「キャー!」

ユミル「うお!?糞ゴリラ!!どっから湧いてきやがった!?」

ミカサ「…」スタスタ

エレン「ミカサの奴、本当に何してんだ?」

アルミン「さあ?」

ベルトルト「うわ……殺される!」ズサッ ズサッ

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト「ああ…もう目と鼻の先まで……」ズサッ ズサッ

ミカサ「……」スタスタ

ベルトルト(こうなったら……)ズサッ
ズサッ

ベルトルト「アニ!助けて!」ズサッ ズサッ

ミカサ「!?」スタスタ

アニ(私の名前を呼ぶな)

ミーナ「ねえ…ベルトルトがアニの名前呼んだけど、二人の関係って…」

アニ「何にもない」

ミーナ「本当?」

アニ「本当」

ミーナ「ふーん、でも私はベルアニいいかもなって…」

アニ「は?」ゴゴゴゴゴ

ミーナ「ちょっと!そんなに怖い顔しないでよ」

アニ「あんたが言ったんでしょ……」

ベルトルト(うわ……僕はもう駄目だ…殺される…)ズサッ

ミカサ「……」スタスタ ピタッ

ベルトルト「ひぃ!」







ミカサ「…」ダキッ

ベルトルト「」

一同「「「「「「」」」」」」

ジャン「」

!?

?!

(驚愕)

ベルトルト「な……何を…」

ジャン「グハッ!」ドサッ

マルコ「ジャアアアァァァァアアアン!!」

エレン「ミカサがベルトルトに抱きついてるのか……」

アルミン「うん……僕の目にもそう写ってるよ……」

ベルトルト「ミカサ……何を…してるんだい?」

ミカサ「落ち着いて、ベルトルト…」

ベルトルト「?!」

ミカサ「あなたは、夢で私に殺されかけたらしい……」

ミカサ「でも、私はあなたを殺したりなんかしない……ので、安心してほしい」

ベルトルト「!!…………ああ………」

ミカサ「……」スッ

ベルトルト「あ………」

シーン

ミカサ「エレン、残さず食べた?」ガタッ

エレン「え…あ、いや、まだだ」

エレン「それより、ミカサ、おm」

ガラン ガラン ガラン ガラン ガラン ガラン

教官「訓練兵!!朝食は終わりだ!!」

エレン「え!?うわ!まだ全部食ってねえ!」

ミカサ「それは、エレンが食堂に来るのが遅かったから……反省すべき」

エレン「くっ、確かにそうだが…」

教官「始めの訓練が技巧術から立体起動に変更された!!」

教官「迅速に用意したのち、班で、それぞれ東の森に集合しろ!!!」

一同「「「「はっ!!」」」」

怯えベルベルかわいい

ふむ、おもしろい組み合わだ( * *ω** )b *

ミカサ「エレン、早く。私とあなたは同じ班」

エレン「わかってる、わかってる。早く用意すればいいんだろ」

ユミル「ミカサ!」

ミカサ「ユミル…何か用?」

ユミル「いや…そのさっきベルトルさんに抱きついたけど、あれは何だ?」

ミカサ「…まるまるうしうしで、ベルトルトを安心させるため」

ユミル「な!そういうことか!お前がベルトルさんに抱きついたのを見て、驚いたぞ!」

ミカサ「へぇ、そう」

クリスタ「ユミル、ミカサに聞いたの!?」

ライナー「結婚しよ」

ユミル「ああ、実はまるまるうしうしだったんだ」

クリスタ「え!?そうなんだ!ミカサ可愛い!」

ミカサ「///」

モブ1「ねえ!さっきミカサがベルトルトに抱きついたのって」

クリスタ「ああ、それはまるまるうしうしだって!」

ライナー「結婚しよ」

モブ2「へぇ、そうなんだ!」

ライナー壊れた人形みたいだなww

さげ

モブ3「怯えてたベルトルトの顔がおかしかったよねwwww」

モブ4「うんうん、わかる!」

モブ5「ねえ、さっきミカサが

モブ1「それはまるまるうしうし

クリスタ「もう、訓練兵全体に伝わっちゃうね」

ライナー「結婚しよ」

ユミル「全くだな」

ユミル聞いたってことはまさか・・・

もうユミル→クリスタの時点で伝言内容大変な事になってそうだなw

ライナーの壊れっぷりが怖いんだが

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