エレン「あー、ケツセックスしてぇ……」(67)

アルミン「…………ん?」

エレン「ペニスが疼く…………。これもうわかんねぇな」

アルミン「エレン?」

エレン「あ、だめだわこれ。人肌が恋しい。今をもって>>2を犯す」

アルミン「え、エレン…………?」

みかさ

普通にしてやれよwwwミカサなのにケツww

エレン「よし! 早速女子寮に闊歩と洒落込もう!!」ダダッ

アルミン「エレン!? 待ってよ!!」


女子寮 ミカサ部屋

ミカサ「…………(エネルギーの消費量が激しいため眠い)」コックリコックリ

クリスタ「…………(真面目なので勉強中。なお成績には余り反映されない)」カリカリ

サシャ「…………(一般常識の理解を深める目的で読書)」コックリコックリ

ユミル「…………(暇だけど遊び相手が居ない)」ゴロゴロ


バタン


エレン「英雄(予定)の凱旋だ!!!!」ダダダダッ


四人「!?」

エレン「ミカサ……。欲しくてたまんねぇんだ…………」

ミカサ「え、エレン? ここは女子寮。なぜ」

エレン「今から俺がケツを出すだろ? そしたらお前は俺のケツアナになにかしらをブチ込んで欲しい」

ミカサ「えっ」

クリスタ「え? なんでエレンが……」

サシャ「急用ですかね? 教官に言いつけちゃいますよー。嫌だったら」

エレン「細かい部分は追って指示する。おっと、その流れで勃起しちまったんだが、これは自分でなんとか……(照れ)」ボロン

掘られる側かよww

まさかの展開だった

ユミル「…………」ユラァ ドズッ

エレン「かふっ」ドサッ

ミカサ「えっエレン!」

ユミル「い~いのが入った。んで、規則に従うと私は今から教官を呼んでくればいいのか?」

ミカサ「あっ、あの、それだけは…………」

ユミル「」ニッコリ

ミカサ「ふ普段は真面目で、真面目な子なんです。あなたも知っているはず………。きっと酒かなにかのせい。そう恐らくエレンを誑かした人が必ず………………」

ユミル「ミカサ………」ボソッ

ミカサ「ごめんなさい。どうか、どうか………………」



エレン(なにが、どうなった……?)

ミカサ母さん……

なんでや!なんでケツにブチ込むだけで教官を呼ばなきゃいかんのや!

>>10
ゴム持参してないからだろ
アナルと言えど衛生面や性病の心配がありるからな

いや、少し準備がいるから教官とホモセクロスしとけってことかもしれんぞ

エレン(俺は確か……、ミカサにガン掘りして貰うべく、ここに…………)

エレン(そう…………。アイツなら、チンポが生えていてもなんら不自然じゃない。そう彷彿させるフォルムだ)

エレン(だから真っ先に浮かんだのがミカサだった…………)

エレン(ミカサ………………)チラ



ユミル「」ニタニタ

ミカサ「」ペコペコ



エレン(なっっ………………!!?)

エレン(虐められているのか!!? 何故だ!!!!)

フォルムてwww

安価スレとは思えない良い出来w

エレン(許せねぇ!!! なんて陰険な女なんだ!!!)

エレン(………………だが、くっそぉ)

エレン(ミカサが虐められる程の実力者が相手…………。ミカサより力の無い俺が敵うはずない………………)

エレン(ん? 格闘は微妙だった記憶が…………。だがミカサが平伏している事実。…………待てよ。そうか…………)

エレン(きっと顔面のソバカスを的確に発射してくるんだ。散弾銃みたいに………………。くっそぉ!!!)

エレン(すまねえミカサ…………。 俺は弱者だ。俺が弱いから…………、お前を助けられない…………!)ボロボロ



クリスタ(泣いてる…………)

クリスタ(お腹痛いのかな……)

エレン(!! ここで素晴らしい着想が!!! >>18!!!)

アルミンに頼る

エレン(アルミン…………)

エレン(俺たちはいつも三人、どんな追い詰められた状況でも力を合わせれば無敵だった…………)

エレン(アルミンに相談だ!! きっとユミルを倒す妙案を授けてくれるはず…………)

エレン(そうと決まればまずは脱出だ!!)


エレン「」ムクリ

サシャ「あ、立ちました」

クリスタ「エレン。お腹出しっぱなしで冷やしちゃったの? 医務室に行こうか? 付き添うよ(お花畑的発想)」

エレン「いや大丈夫だ。ありがとな。俺いったん戻るよ」スタスタ

サシャ「口止め料下さい」

クリスタ「サシャー?」

エレン「わかったよ……。今度の休日にどっか食いに行くか。クリスタもそれでいいか?」

サシャ「やったーーー!! エレン様は太っ腹ですね!!!」

クリスタ「わ、私は…………」

エレン「ついでだよ。俺金使わないから、こういう機会にな。無理なら別にいいけど」

クリスタ「…………い、いいの?」

エレン「ひょっとして遠慮してんのか? いや俺がいいって言ってるんじゃねーか」

クリスタ「…………い、行く!!」

エレン「よし。じゃあ俺急いでるから。話は後で詰めよう」スタスタ



男子寮 エレン部屋

エレン「たたたっ、助けてくれぇ!!」ダダダッ

アルミン「エレン!? どこ行ってたんだよ! 心配」

エレン「ミカサがぁ…………、ミミカサがっ、ユミルにぃ」ボロボロ

エレン「俺に力が無いからっ、助けられなくて…………」ボロボロ

エレン「なんで俺たちは虐げられなきゃならないんだ…………? いつもいつも、無力だから…………?」ブツブツ

アルミン「え、エレン…………?」

【エレンの脳内】

ユミル「食らえ!! ソバカスのシャワーだ!!!」ボボボボボッ

〈解説 : ソバカス噴射〉
あしなが怪人ユミルの必殺技。鼻をつまみ、息を吹き込むことで顔面に付着したソバカスが放射状に噴出される。有効射程は20m程度。散弾銃と同じく面に対して優れていて、回避は困難。一度発射されたソバカスは1~数秒程度で補填される。

ミカサ「きゃあっ!?」

ユミル「ふぇっふぇっふぇっ(笑い声)。どうだ痛いか~? 泣いちゃうのか~」

ミカサ「う、ぐすっ……。な、泣いてなんかない…………」

ユミル「ふぇっふぇっふぇっ。これ以上されたくなかったら、私のお尻の穴にチンポねじ込んで下さい(懇願)」フリフリ

ミカサ(ぃたぃょ…………。助けて、エレン………………!)




エレン「うわああああああぁぁぁーーーーーーーっっ!!!!!」

飽きてきた 寝るわ

寝れんからもうちょい書く

アルミン「エレンっ! 落ち着いて、なにがあったんだ!?」ガシッ

エレン「アルミン………?」ハァッハァッ

ライナー「まず深呼吸してみろ。落ち着いてゆっくり話せ」

ベルトルト「さっきから様子がおかしかったよね。アルミンが心配してたよ。僕達でよければ力になるから」

エレン「ライナー……、ベルトルト………………」ハァッハァッ

エレン「………………」ハァッハァッ

エレン(こいつら、いい男だよな………)ハァッハァッ

エレン(しゃぶりたい)ハァッハァッ

アルミン「エレン……?(心配そうな視線)」ジッ

エレン「」キュン

ライナー「さっきよりだいぶ落ち着いたか」ポンポン

エレン「」キュン

ベルトルト「みたいだね。でも、んー、なんかちょっと……(訝しげな視線)」ジッ

エレン「」キュン



エレン(堪らねえ…………!! ギンギンに勃起してきた!! ケツが熱く…………、駄目だ我慢できねえっ!!)

エレン(>>25にガン堀りして貰う!)

ミカサ

ごめん 言葉足らなかった
この3人の中から選択
>>27

アルミン キース ダズ

これアルミンでいいよね。
アルミンってことで。


エレン「……アルミンっ」ガバッ

アルミン「え、エレン? なにするのっ!」

エレン「アルミン……、アルミン……」モゾモゾ

アルミン「えっエレっ! ちょっ、くすぐった……! あははっ! やめっあははっ! ひぃっ!」バタバタ


ライナー「…………なんだこれ」

ベルトルト「…………」

ベルトルト(完全に勃起している……。指摘するべきなのか…………?)

エレン「出るッッッ!!!」

アルミン「え?」

ライナー「…………んん?」

ベルトルト(……うわぁっ! ま、マジかよ…………)

エレン(ふぅ。ひとまず治まったか)

エレン「アルミン、お前に聞きたいことがあるんだ」スリスリ

アルミン「う、うん……。エレ、なんで擦り付け…………。えっ、湿って、え?」



アルミン「なるほど。ユミルが……」

エレン「ああ。なんとかなんねーか?」

アルミン「もう少し具体的な情報が欲しいな。エレンが見たのはどういう場面だった?」

エレン「ん? んっと、ユミルが偉っそーにニヤニヤしながら腕くんでミカサを見下ろしててー」ゴロゴロ

エレン「で、ミカサがそれにペコペコしてんの。腹立つわー……。お尻ペンペンしてやりたい。……ライナーって胸板ごっついのな」ペシペシ

ライナー「まあな…………」

ライナー(何故エレンはさっきから俺にまとわりついているんだ?)

ベルトルト(うわぁー……。股間が変色している……。誰も触れてないから僕も放っとけばいいんだよね…………?)

ベルトルト(それより何故、ライナーは身を任せているのか。……まさか気付いてるのが僕だけってことはあり得ないよね?)

エレン「人の温もりが心地いい……」ゴロゴロ

アルミン「ふむ。それだとまだ、ユミルがミカサを虐めてたって断定出来ないんじゃない?」

エレン「は? なんでー?」ゴロゴロ

アルミン「エレンがその場を見て、何を感じ取ったのかはわからないけどさ。例えばミカサとユミルがなにか約束事をしてて、うっかりそれを破っちゃったミカサが謝ってたとか」

エレン「んーー? 訳わからん……」ゴロゴロ

アルミン「その場には、他に誰か居たの?」

エレン「んーっと、サシャとクリスタが居たぞ。今度の休日メシ食いに行く約束した」ゴロゴロ

ライナー(…………なに!?)

アルミン「ふんふん。サシャやクリスタが虐めに加担するとは考えにくいし、やっぱり虐めがあったって線は薄いように思えるね。勿論確証は無いけど……」

エレン「ライナーってホントごっついな。羨ましい…………。ずっとこうしてたい。筋肉移るかもしれんし」ベタベタ

ベルトルト(やべぇよ………。やべぇよ………)ダラダラ

アルミン「エレン、聞いてる?」

エレン「はぁーん…………。心地いい世界。まどろみの中で生きていく俺。俺は世界の一部として攪拌され、溶け込み、眠るようにぼんやりと生きる。素晴らしい………………」ゴロゴロ

ライナー「そ、それよりもエレン。その休日の話なんだが」

エレン「うるせえええぇぇぇぇーーーーーーーーっっッッッ!!!!!」

アルミン「」ビクッ

ライナー「」ビクッ

ベルトルト「…………」

エレン「ごちゃごちゃうるせえ!!! ユミルはあしなが怪人だっ!!! 俺は必ずミカサを助け出し、ケツアナ奴隷として生きていくっ!!!!」

エレン「邪魔するなら、お前等も俺を掘って下さい(懇願)!!!」


ベルトルト「今のエレンは頭がおかしい!! 皆、取り押さえるよ!!!」

アルミン「え、え」

ライナー「ど、どうなってる」



BATTLE!!

あしなが怪人ユミルの子分が現れた!

ガリ勉とゴリラはすくんで動けない!

誰を攻撃する? >>34

1,ガリ勉
2,ゴリラ
3,ウドの大木

ゴリラ

エレン「キエエエエエェェェイッッッ!!!」ダダダダッ

ベルトルト「ライナー対応しろっ!!!」

ライナー「だ、だが……」オロオロ

エレン「ウホッ!!!」ズムッ

ライナー「ぐっ!!」


エレンさんは左手で薙ぎ払うような裏拳による当て身!

ゴリラは腹立つことにガードした!


エレン「ウホ? ウホホホホッ!!!」ダダンッ


だがそれは布石! 追撃の強力なローキックがゴリラの左軸足にヒット!

同時に左下に意識を逸らしたアホゴリラに、上空からの鉄鎚打ちがヒット!! 華麗な対角線コンビネーションだ!!!


ライナー「ぐあっ……!!」グラリ


ゴリラを一時的に戦闘不能にした!!

そしてその隙に…


………なんて事はないか

ベルトルト「シシッ!!」シュッ! シュバッ!

エレン「ぎっ! ふべっ!!」バチッ!グチャッ!


ウドの大木のワン・ツーパンチが顔面にヒット!

正直無防備にも程があったし、ウド野郎は充分余裕を持って準備出来たので割と致命的なダメージだ!!

卑怯者はすぐに不意打ちとか、そういう卑怯なことばかりする!

呆れてものも言えない!


エレン「ぐっ……!!」フラッ

ベルトルト「ハッ! シッ!」シッ! シッ!

エレン「く、あぐっ!!」ガッ! ガッ!


腐れウド野郎はそのウドらしいキモくて長い手を利用して、なんか遠くから非常にいやらしくバチバチ殴ってくる!

裸拳だからガードしても痛い! 防戦一方である!

頑張れエレンさん! 卑怯者なんかに負けるな!!

エレンの戦法もいつも卑怯なのにww

ベルトルト「アルミンっ! 人を呼んできて!」

アルミン「いや! ここで取り押さえよう! 僕は出口を塞ぐ!!」


ガリ勉はドアの前でどっかから持ってきたモップを持って棒立ちしている!

そういういちいち小賢しいとこが、いかにもガリ勉らしい! よくこんな奴と親友でいれたものだ! エレンさんの器の大きさが伺える!!


ベルトルト(危険だっ! 気持ちはわかるけど、まだ仕留めた訳じゃない!! エレンは舐めて掛かれる相手じゃ…………)

アルミン(ごめん……! でもこれ以上問題を大きくしたくない! 死んでも足手まといにはならないからっ!!)グッ!

ライナー「ぐっ、くそ…………」ガクガク


エレン「…………!」


子分どもの意識がエレンさんから逸れた!

チャンスだ!! ただ、もう少しでゴリラが戦線に復帰する!! 慎重に選択しよう!!


誰を攻撃する? >>40

1,棒立ちのガリ勉
2,瀕死のゴリラ
3,卑怯者

3

エレンがただのキチガイでワロタ

エレン「アゥラララィ!!(Diggy-MO'風)」ズムッ!

ベルトルト「ぐむっ!?」グラッ


意識の隙を縫ったステップインから、エレンさん渾身のリバーブローが卑怯者にヒット!!

ただ、ヒット直前に右手を被せられたので若干威力を殺された! やっぱり卑怯者はどうしようもなく卑怯だ!!


アルミン「やっ!!」シュッ

エレン「ぁぎっ!!」


ガリ勉による不意打ちのモップ突きだ! 脇腹にヒット!! こういう小狡いことばっかするからあんまり友達が出来ないんだ!!

骨に響く感じで非常に痛い!!


ベルトルト「ごほっ、ぜぁっ!!」ビュンッ!

エレン「うおっ、ぐっ!!」ミシミシッ


ウド野郎の大木系回し蹴りがエレンさんを襲った! 長いわ重いわで威力はでかい!!

しかしエレンさんはそれを華麗にガード! やはり正義の味方に卑怯者の卑怯技は効くはずがないのだ!

アルミン「せぇっ!」シュッ

エレン「あがっ!」


意識をウドに向けた途端、待ってましたとばかりのガリ勉のモップ突きだ!

しかもさっきと同じ場所だ!痛いからやめろ! 可哀想だろ!!


ベルトルト「シシィッ!!」シュッ! シュバッ!

エレン「ふっ! ふぐっ!!」ゴッ! グシャッ!


今度は卑怯者だ! またもワン・ツーパンチが顔面にヒット!!


エレン「ちょっ、待って待って!」


最低の人間達による、卑怯技包囲網だ!!

哀れエレンさんは一方的に攻撃を受け続け、みるみるゴミクズのようになっていく!!

エレン「……まだまだっ! 諦めてたまるかよっ!!」フラフラ

ライナー「…………よう。さっきはありがとよ。礼がまだだったな」フラフラ

エレン「え」



ゴシャッ



………………
…………
………
……

ちんこ 寝るわ

なんなんだこれは…

エレン贔屓の実況で激しくワロタ
どうなるんだ

エレン「ん…………」パチ

エレン「なんだ。眠ってたのか…………」ゴシゴシ

エレン「んーー…………」キョロキョロ



カルラ「」トントントン

グリシャ「」ペラ…



エレン「…………」

エレン「なんか、ぼんやりするな…………」

やっぱり邪魔するのはいつも卑怯者のベルトルトの屑野郎なんだな
胸糞

期待

グリシャ「おや、起きたようだな」パサ

エレン「父さん…………?」

グリシャ「…………エレン」

エレン「なに?」

グリシャ「…………」

エレン「…………?」

グリシャ「……………………」

エレン「な、なんだよ……」

グリシャ「その、元気でやっているようだな…………」

エレン「は、はぁ?」

グリシャ「………友達も沢山できたようだ」

エレン「突然なんだよ……」

グリシャ「まあ、親としてはな。可愛い息子が元気なだけで嬉しい訳だ」

エレン「ほーん…………? そんなもんか」

グリシャ「そういうものだ」

エレン「ふーん…………」

グリシャ「…………」

エレン「…………」

エレン「…………」

グリシャ「…………アッチの方はまだまだのようだが」

エレン「………? アッチってなんだよ」

グリシャ「………いや、まだまだというか、だいぶ屈折しているというか」

エレン「なんの話…………?」

グリシャ「ケ、ケツセックス? がどうとか………」

エレン「…………」

エレン「と、父さんなに言ってんの…………?」

エレン「と、父さん。仕事のし過ぎで………。か、母さん! 父さんが!! 母さん!!」


ドウシタノーー?


グリシャ「ま待ってくれ! いや落ち着けエレン!! 話を聞いてくれ!!」

エレン「………………」

グリシャ「ほ本来理解している年齢の筈だが、いやだからか? 夫婦というものはお互いの信頼を積み重ねて成り立つものなんだ。軽々とそれを崩すような誤解を招きかねない発言はだね……」

エレン「言い訳はいいから続き話してよ」

グリシャ「まあそうだね。つまり先ほどのケツうんぬんの話は、本人の願望が顕在化した結果という訳だ」

エレン「は………? 話が見えねえんだけど…………」

グリシャ「まあ待て。よく聞けエレン。そして思い出せ」

エレン「は、はあ……」

グリシャ「お前はまず、自らに湧き上がる強い衝動を感じた筈だ。ほら、男子寮で腹筋してるとき」

エレン「………あー? あーあー! なんかあったわ。日課の腹筋してるときに、ライナーがなんか生暖かい目で見てきてー。それがなんか腹立ってムキになって回数増やしたんだ」

グリシャ「そのときだよ。そのとき感じた衝動を、お前は言葉にした筈だな?」

エレン「そう! ケツセッ………」

グリシャ「………」

エレン「………いや」

グリシャ「それがお前の内なる願望だ」

エレン「………………」

グリシャ「それをどう捉えるかはお前次第だが、なんにしろ自らの内に秘めた衝動を理解するのは大切なことだ」

エレン「え………? マジで……?」

グリシャ「まあ、親の立場としては孫が欲しいというのも本音ではあるが。自由にお前の人生を歩んで欲しいというのもまた本音だ」

エレン「…………」

グリシャ「父さんはお前がどんな道を選んでも、けして道を踏み外すような真似はしないと信じているよ。お前の道を生きなさい、エレン」

エレン「」

グリシャ「……まあ、そう悲観することもない。お前はまだ若い。どんな方向にでも行ける」

エレン「」

グリシャ「というより、決めつけるなと言うべきか。先ほど、自らの衝動を大事にしろ、と言ったが、往々にして若者は間違いを繰り返すものなのだよ」

エレン「…………」

グリシャ「仮に今回の件で『自分は自らの肛門に男性器を挿入して貰うことを欲する性衝動を持っている』と、お前自身が解釈したとしても、それが正解とは限らない」

エレン「素直にアナルセックスって言えよ…………」

グリシャ「人生とは時間とともに流れ、そして移ろいゆくものだ。お前にとっての正解も変わって行くのだよ」

エレン(これ慰めになってんのかな…………)

グリシャ「また別の考え方もある。……今回ケツセックスうんぬんが言葉や行動として出たが、それらは表面的な現れに過ぎない」

エレン「…………」

グリシャ「例えるなら、湖を大地に立って見るようなものだ。清い湖も汚れた湖も、その内の循環によって外観として現れるのだ。要するに、何故お前が『ケツセックスしたい!』と思い至ったか、その根本を考える訳だ」

エレン(考えたくねえ…………)

グリシャ「心理は専門ではないが、考え方としてはこのようなものだ。医療機関を利用する場合は、長期に渡るカウンセリングでゆっくりと患者本人が考え、あるいは家族なども交えつつ、最終的には患者自身が納得することを目指す。このようなものらしい。参考にするといい」

エレン「うん…………」

小休止 今日中に終わらす

グリシャ「私から言えることはこんなところだ。今後は良き友人とよく話し、よく遊べ。恋人や家族も出来るだろう。人との交わりを経て、自分や他の人の考え方を学びなさい」

エレン「…………わかった」

グリシャ「うむ、いい返事だ。これからお前にとって辛いことがいくつもあるだろう。だがお前なら必ず乗り越えられる。エレン、お前に良き人生を」



……
………
…………
……………
………………

エレン「…………」パチ

エレン「…………」

エレン(なんか、体いてぇ……)モゾ

エレン「…………ん?」

エレン「し、縛られて…………!? なんで!?」


アルミン「あ! 目を覚ましたよ!」

ライナー「…………そうか」ノソ

ベルトルト「…………」


エレン「…………あ」

エレン(そういや、そうだったわ…………)

エレン「あー、顔がエライことに…………」ズキズキ

ベルトルト「ごめんね。今考えればボディを狙えば良かったかもしれない」

エレン「いや、それはそれで訓練に響きそうで嫌だわ……」

ライナー「しかし、よくわからんなあ。なにやったかは全部覚えてるんだろ?」

エレン「だからそうだって。自分でもなんであんな真似したのか…………。最悪だわ…………。ミカサやユミルになんて説明すればいいんだ…………」

ライナー「ん? あいつらにもなにかしたのか?」

アルミン「そういえばそんな話したね。ていうか、あのときは突っ込まなかったけど女子寮に行ってるよねエレン」

エレン「…………」

アルミン「す、済んだことは気にしないで! 僕も一緒に説明するから!」

ライナー「そうだぞ! あまり気を落とすな!」

エレン「…………」

ベルトルト(ケツアナ奴隷とか言ってたし、一体なにしたんだ君は……)


アルミン(何故エレンがあんな風になってしまったのか、原因はわからないままだ)

アルミン(でも僕は、今回の件を少し嬉しく思う)

アルミン(今まで、エレンはストイック過ぎるように見えたから。何をしてるときも、どこか張り詰めた雰囲気を纏わせて)

アルミン(それはエレンの良いところでもあるんだろうけど、やっぱり友人としては、たまには気を抜いてもいいとずっと思っていた)

アルミン(今回の件で、エレンも自分自身を見つめ直すきっかけができたんじゃないか。そうなればいいと思う)

アルミン(ひょっとしたら、気まぐれな神様からの贈り物かもしれない)


ベルトルト(………ってメルヘンな解釈してもいいんだけど、彼に同性愛者のケがあるってことに変わりないよね。まあ、ミカサミカサ言ってたし、一応異性を愛せるんだろうけど…………)

ベルトルト(…………アルミンで射精したってことは、僕とエレンで墓まで持って行こう)

グダグダな感じで終わり

あんま安価活かせなくてごめん

おまけ : あしなが怪人ユミルのひみつ
http://i.imgur.com/em9t3uJ.jpg

乙!
文字でもだったけど絵でもそばかすを飛ばすユミルこええww

おつおつ
怒涛の勢いだったわ
そして無駄に絵うめぇwww

乙乙!
足長ユミルに蹴られたい!
ソバカス飛ばされたい!

乙! もう2つのも頑張って
楽しみにしてる

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月29日 (水) 03:22:30   ID: Zo_qtnID

そ、ソバカスのwwwンフwwww

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