霧切「二階の男子トイレに隠し扉があるわ」 苗木「それは違うよ!」 (5)

苗木「本当だ…よく見つけたね、霧切さん……でも、ここは男子トイ…っ!?霧切さん、こっち!」グイッ

霧切「ちょ、苗木君…!?」

葉隠「ふんふふーん♪…あぁ、出るべ~出るべ~超出るべ~♪…ふぅ、ふんふふーん♪」

苗木「…いったみたいだね」

霧切「…苗木君、どうして隠れたの?」

苗木「どうしてって…、ここは男子トイレだよ!?女子の霧切さんがいたらまずいでしょう…」

霧切「そうかしら?私は気にしないけど」

苗木「気にしてよ!」

霧切「…それより、少し密着しすぎじゃないかしら……」

苗木「……えっ?」

苗木(…はっ!?よく見たら僕が霧切さんの顔の横に両手をおいて壁に押し付けてる体制になってる…!?咄嗟にしたことだから何も考えてなかったけど……霧切さんの顔が、目の前に…)

霧切「……苗木君がどいてくれないと、私は動けないのだけれど……」

苗木「…え?あっ、ごめん霧切さん…!すぐ離れるよ!」パッ

霧切「…………べ、別にすぐに離れなくても良かったんだけど……」

苗木「それは違うよ!」

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