ウルージ「青海に降りて、はや7年」 (1000)

ウルージ「こんな噂を耳にした」

ウルージ「“ビルカ消滅”」

ウルージ「これをやってのけたのは、エネルとやららしい」

ウルージ「まったくもって、ハタ迷惑なものだ」

ウルージ「空島に帰り、お灸を据える以外にあるまい」

ウルージ「待っていなされ、エネルとやら!」どん!!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377101757

おーおー好き勝手やりなさる

シュロロロロロロロ………!!!

「因果へ」 ウルージ伝 OP

僧正は今 晒しはじめた 大量の因果
果てしなく続く青海へ
あふれだす筋肉を胸に モコ…モコ…行こう
まだ見ぬ因果 求め

赤旗ドレークがココロの帆を揺らせば
新しい世界(新世界)への 扉を開く合図
好き勝手やりなさる 厄介の種は
ヒザをついてやり過ごす
(い~が~い~に) なかろう

僧正は今 晒しはじめた 大量の因果
果てしなく続く青海へ
あふれだす筋肉を胸に モコ…モコ…行こう
まだ見ぬ因果 求め

×あるまい
○なかろう

うわァァっ!!!

ウルージ「しかし、東の海からでは空島へは……」
※ウルージさんは今、東の海に居ます

ウルージ「仕方ない、GLに戻る以外になかろう」

ウルージ「まずは仲間を集めなくてはな」


グオオオオオオオオオオオ!!!


ウルージ「誰だ…!!?」

海王類「グオオオオオオオオオオオ」

ウルージ「海王類……なぜ東の海に?」

ウルージ「風がない……まさか! ここは“凪の帯”か!」

ウルージ「東の海に急いで戻らなくては!」

ウルージ「……!!?」

ズワァァァァァァァ……

ウルージ「渦……」

海王類「グオオオオオオオオオオオ」

ウルージ「…何という悲運…!! 前方に「渦」…後方に「海王類」ゼェ……ここまでか…!?」

ズワァァァァァァァ……

ウルージ「!!? 渦に巻き込まれはじめている!!」

ウルージ「うわァァっ!!!」

ズワァァァァァァァ……

ァァァァ……

ァァ……

今日はここまで
ハァ…ハァ……!!まいった…何て短さ…!!

何なんだwwwwww

夜中にとんでもないスレを開いてしまった……

ワンピSS自体珍しいのにウルージさん主人公とはさらに珍しい

……”SS作者”か…無法地帯も構わず投稿とは…暇潰しの種だ
PCの前でヒザをついて>>1乙する以外になかろう

ふふ、命を拾いなさったな…海王類

おつ

<とある島>



アルビダ「……何だいそのでかい酒樽?」

コビー「か…海岸に流れてきたもので…」

コビー「まだ中身も入ってるようなのでどうしたらいいでしょうか…」

アルビダ「コビー! この海で一番美しいものは何だい?」

コビー「え…えへへへ、もちろんそれは、レディーアルビダ様です! えへへへへ」

アルビダ「そうさ!! わかってるなら、さっさとよこしな!!」ガン!!ガン!!

コビー「は…はい、すぐに!」サッ

アルビダ「どれどれ……ぐわっ!!?」バキィ!

コビー&その他「アルビダ様!!」

ウルージ「ふふ……よく寝れましたぞ!」

アルビダ「いつつ……」

ウルージ「ん?……おーおー、これはすまなかった”イカつい人“」

アルビダ「……!!?」ブチブチ!!

アルビダ「このガキャーーっ!!」

ウルージ「私を小僧扱いとは……メガネの人、さがっていなされ」

コビー「え? あ、はい」サッ

アルビダ「生かしちゃおかないよ!!!」ゴ ン!!

ウルージ「へへへ……」にや

アルビダ「バ…そんなバカな!!! アタシの金棒が」

コビー「……!? !?」

その他「うそだろォーーー!!!」

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

ウルージ「ずいぶん痛めつけてくれなさったな…さっきまでの私とは思いなさんな!!」

その他「(さっきまでのおめェも、十分強ェよ!!!)」

ウルージ「“因果晒し”!!!」ドゴォン!!!

アルビダ「……っ!!!?」ドサッ……

その他「お頭!!! アルビダ様が負けた!!! 化物だ!!」

ウルージ「その方が船長であったか……まいった、小船が欲しいのだが……」

ウルージ「どなたかくれませんかな?」

その他「は…はい、どうぞ……」サッ

ウルージ「ふふ…」

コビー「あ、あの!!」

ウルージ「どうかしましたかな?」

コビー「ぼ、ぼくも連れていってください!」

ウルージ「おーおー 好き勝手やりなされ」

コビー「!!……ありがとうございます!!!」

また夜に!!
必ず会おう!!!

鐘を鳴らしてまっててください
相変わらず短けぇ……

くっネタスレの立て逃げだと思って裸足で逃げ出した昨日の俺を誰か殴ってくれ…
>>1乙、筋肉さんの原作再構成楽しみにしてる 夜が待ち遠しい

ヒザをついて支援する以外になかろう

超大作の予感

期待せざるを得ない

ザザァァァァァ……





コビー「空島…ですか……聞いたこともないですね」

コビー「失礼ですけど、ホ…ホントにそんな島があるんですか? ウルージさん」

ウルージ「あるとも、何を隠そう私は空島生まれでしてな」

コビー「でも……にわかには信じ難いですよ、空にある島なんて……」

ウルージ「そう疑いなさんな、メガネの人、現実に空島出身の私がいるのだから」

コビー「まあ、ないとは言い切れませんし……GLにあるなら不思議ではない気も……」

ウルージ「ふふ、わかってくれなさったか…メガネの人」

コビー「あのー…一応、コビーという名前があるのですが…」

ウルージ「あァ~~……それはすまなかった、メガネの人!」

コビー「あ、あの……」

ウルージ「ふふ、落ち込みなさんな、ちょっとした冗談ですぞ」

コビー「!?……も、もう!! ウルージさん!!」

ウルージ「へへへ……」

ウルージ「冗談を言い合ってこそ、心の距離が縮まるというもの…そうカッカしなさんな」

コビー「ウルージさん……」

ウルージ「これも、冗談ですがな」

コビー「もう!!!」

ウルージ「ふふ……楽しい航海になりそうだ」

ウィーアー!

<シェルズタウン>



ウルージ「海軍基地の町に到着しましたな、コビー殿とはここでお別れということに……」
※コビーは海兵になりたい事をウルージさんに伝えています

ウルージ「立派な海兵になりなされ」

コビー「はい…!! ありがとうございます」

コビー「ウルージさんも空島に帰れるといいですね……いえ、帰れますよ!!」

ウルージ「ふふ……冗談でもありがたい……!!」

ウルージ「そうだ、お主が海軍基地に行くまでついていってもよろしいかな?」

コビー「もちろんです!!」

ウルージ「そうと決まれば……行こう」

<海軍基地>



ウルージ「行きなされ、コビー殿」

コビー「で…でも まだ、その…心の準備が…!!」

ウルージ「どうっ…!!!」ぴょん!

コビー「あ! ウルージさん!!」

ウルージ「……何かいなさるな」

コビー「え……!! ロ、ロロノア!!?」

ゾロ「おい、お前」

ウルージ「ん?」

コビー「ひい!!」

ゾロ「ちょっとこっち来てこの縄ほどいてくれねェか」

ウルージ「ほれ、ほどけましたぞ」しゅる……

コビー「」

ゾロ「」

ウルージ「どうかしましたかな、ほどけと言ったのはお主ではないか」

ゾロ「……普通、ほどくか? お前、バカなのか?」

ウルージ「おーおー、好き勝手言いなさる…!!」

コビー「な、何をやってるんですか!? ウルージさん!!! その人は、ま…魔獣ですよ!!」

ウルージ「慌てなさんな、私にはとても魔獣には見えない」

ゾロ「あァ!?」ギロリ…

ウルージ「そう、睨みなさんな…腹巻きの人」

ヘルメッポ「ひえっ! ひえっ! ひえっ!」

ウルージ「誰だ…!!?」

コビー「……!?」

ゾロ「七光りが……」チッ

ヘルメッポ「ロロノアはくたばったかなぁ……っ!!? なぜ縄が!! 貴様か? ほどいたのは!!」

ウルージ「そうだが?」

ヘルメッポ「お前この字が読めないのか!?」




「罪人に肩入れし者、同罪とみなす」

「海軍大佐 モーガン」

ウルージ「罪人? この男が?」

ヘルメッポ「そうだよ!! コイツはおれの飼ってた狼を斬りやがったんだ!!!」

リカ「お兄ちゃんは何も悪いことしてない!!!」

ゾロ「……ガキ!!?」

リカ「あんな、怖い狼を野放しにしておく方が悪いのよ!」

ヘルメッポ「何ぃ!?」

リカ「それに、狼を斬ったのだって私を助けるためだったし……」

ヘルメッポ「おい! ガキ!!」

ヘルメッポ「おれの親父の怖さくらいは知ってるよな、てめェが大人なら死刑ってとこだ!!」

ヘルメッポ「おい、このガキ投げ捨てろ!!」

海兵「……は?」

ヘルメッポ「塀の外に投げ飛ばせっつったんだよ!!」

ヘルメッポ「おれの命令が聞けねェのか!!! 親父に言うぞ!!!」

海兵「は…はいt……」

ウルージ「おーおー、好き勝手言いなされ」ズイッ

ヘルメッポ「……な!?」

ウルージ「……“七光り”か…幼子にも構わず手をあげようとするとは…」

ウルージ「人間の屑だ、ヒザをつかせてやる以外になかろう」

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

ゾロ「!!? デカくなった!?」

ヘルメッポ「…………へ?」

ヘルメッポ「!!? お…お前ら!! おれを守れ!!!」

ウルージ「“因果晒し”!!!」ドゴォン!!!

ヘルメッポ「ぎいいやあああああ!!!」ズドォン!!!

コビー「ウルージさん!! やめて下さい、落ちついて!!!」

コビー「海軍を敵に回す気ですか!!!」

ゾロ「……おれもヤる、まずは刀だな」

コビー「あなたまで……」

ウルージ「ふふ…頼もしい」

ハァ…ハァ……!! まいった…何て眠さだ…!!

明日来れるといいなぁ

ぐわァっ!!!乙つ

ここで会うのは嫁であるドレークさんかとも思ったけど、原作通り名誉ウルジストのマリモか

あァ^~

おー、おー、どうしようもなく仕方ないとはいえウルージさんの台詞が微妙にワンパになりなさるwwww

まさかのウルージさん再構成とかすごくね?期待

よく再構成をやる気になったなマジで
とても期待してるけど

おーおー、好き勝手書きなさる…!!

もし戦闘のワンパターン化がやばかったら貝(ダイヤル?ダイアル?)を使うといいよ

ウルージさんなら貝持ってても違和感無いし

>>37
使う予定だから安心して
まだ先の話だけど

ゾロ「……刀はどこにある」ギロ…

ヘルメッポ「ひ! ひぃ!!」ビクッ!

ヘルメッポ「お…おれの部屋にあるんだ!」

ゾロ「案内しろ!」グッ

ヘルメッポ「……引きずらないでっ!!」ズルズル

ゾロ「…早くしろ」グイッ

ヘルメッポ「あああああああああ……!!」ズザザザザザザ……

ウルージ「……行こう」

コビー「ぼ、ぼくも行くんですか!?」

ウルージ「一人の方が危険だと思うが…お主が行きたくないのであれば、残ってもよいが……」

コビー「い……!? 行きます! 行きます!!」






モーガン「さァ早く、像を起こせ!! この基地の頂点におれの偉さを示すんだ!!」

海兵達「引け!! 引け!!」

海兵「ん? 下が騒がしいな…」ひょこ

海兵「……!?」
 
海兵「モーガン大佐! ロ…ロロノアがいません!!」

モーガン「……何? ロロノアがいない?」



コビー「ま、待って下さい!! 置いてかないで!!!」



モーガン「……アイツか」

モーガン「撃て」

海兵「は…はっ!!!」ドン! ドン!

パン!

コビー「!」ドッ…

ウルージ「!!?」

ウルージ「コビー殿!?」

コビー「あああああああ!!」

コビー「撃たれたあああ!! 血だあああ!! 血が出たあああ死ぬううあ~~っ!!!」

ウルージ「……生きてなさったか……」ホッ…

ウルージ「しかし、許せませんな……ずいぶん上から撃ってきなさったな」

ウルージ「この壁を登る以外になかろう」ガシッ!

海兵「な、謎の男が壁を登ってきます!!」

モーガン「撃ち殺せ!!」

ゾロ「ここか?」ドン!

モーガン「……!!?」バッ!

海兵達「!?」バッ!

ヘルメッポ「違ェよ!! どうやったら右と左を間違えるんだよ!!!」

ヘルメッポ「……!!?」

ヘルメッポ「親父!!」

モーガン「ロロノア……」

ゾロ「え? ここじゃねェのか? まいった…戻るぞ!」グイッ

ヘルメッポ「親父!! 助けて!!!」ガシッ!

ゾロ「て…てめェ!?」ググ…

グラッ……

海兵達「……! は!!?」グイッ

バ カ ッ !!

モーガン「」

海兵達「」

ゾロ「」

ヘルメッポ「」





ゾロ「何やってんだ! バカ息子!!」

ヘルメッポ「お、おれのせいかよ!!?」

モーガン「あいつらを捕まえろ、おれが殺す!!!!」グオオ!!!

海兵達「は…はっ!! 只今!!」

ヘルメッポ「おれもおおおおおお!!?」

ゾロ「もう一回、案内しろ!!」

ヘルメッポ「はあああああ! 放せ、貴様!!!」

ゾロ「放したら、てめェも殺されるぞ!!!」

ヘルメッポ「ああっ」

海兵達「ほ…本館へ侵入したぞ! 追えェ!!」

どこまで再構築予定なん?紫煙

あ、エネルかごめん

ウルージ「フン!」ブン!

海兵「!!?」ドゴッ!!

モーガン「!?」

モーガン「……次から次へ反逆者か!!! みな殺しにしてやる…!!!」

ウルージ「かかってきなされ、斧手の人!!!」どどん!





海兵達「こっちだ、逃がすな!!」

ゾロ「こっちか!!」

ヘルメッポ「左だ! 左!!」

ゾロ「お、こっちか?」

ヘルメッポ「階段だあああ! そっちは!!!」

今回はここまで

このペースで行くと
ドレークさんの出番はまだまだ先に……

このウルージさんは今懸賞金いくらなの?

知られてないっぽいけどな
ここで懸賞金かかるんじゃね

事件が公になるのは長鼻のアーロンさんからだろ

斧手さんのは全部斧手さんの犯罪になるし

ずいぶん読んだが・・・さて本当に…続きはあるのかどうか… ボチボチ支援してみよう…!!!

花火の生中継見てたら
エピソードオブメリー見逃したでござる……

投下します

生きている内にこんな大作を拝見出来るとは…乙

エピソードオブメリー感動したでござる…

ヘルメッポ「通り過ぎたぞ!」

ゾロ「何ィ!? 戻るぞ!!」クルッ



ゾロ「ここか!!」

ゾロ「……」キョロキョロ

ゾロ「……!!? …あった!」

ゾロ「ご苦労、もう行っていいぞ」

ヘルメッポ「……ハァ…お、覚えてろよ!!」ダッ!

ゾロ「……刀はそろった、急がねェと!!」





モーガン「身分も低い称号もねェやつらは…!!」

モーガン「この俺に逆らう権利すらない事を覚えておけ」

モーガン「おれは海軍大佐、斧手のモーガンだ!!!」

ウルージ「私はウルージ、へそっ」どーん

モーガン「死ね!!」ブオオン!!!

ウルージ「!」ひょい



ズ パッ …!



ウルージ「メチャクチャだ…見た目以上…」

ウルージ「フン!」ブン!

モーガン「ぐは!!!」ドカン!

モーガン「……!!」ザザッ…!!

海兵達「た…大佐が」

ウルージ「ふふ……」

モーガン「貴様」

モーガン「死刑だ!!!」ドゴオ!!

ウルージ「……」ひゅっ…

モーガン「!」

ウルージ「死なん!!」ブン!!

モーガン「!?」

モーガン「!!!」ズドッ!!

海兵「つ…強すぎる…!!!」

海兵達「モ…モーガン大佐が、一方的に…!!」

ウルージ「何が海軍か……」

ウルージ「コビー殿の夢をブチ壊しなさって…」スッ……

ヘルメッポ「待てェ!!!」

ウルージ「!!?」

ヘルメッポ「こいつらの命が惜しけりゃ動くんじゃねェ!!!」

コビー「……」

リカ「……」ガタガタ

ヘルメッポ「ちょっとでも動いたら撃つぞ!!!」

海兵達「ヘルメッポ様……………!!」

ウルージ「(しまった、ここからは遠すぎる……!!)」

ゾロ「屋上に出たつもりだったんだが……」

ヘルメッポ「!? ロ…ロロノア!!?」

コカ「「!?」」
※コビー&リカ

ウルージ「ふふ…何という幸運!!!」

ヘルメッポ「お前ら!! あいつを殺せ!!!」

海兵達「はっ!!」ザッ…!

ゾロ「こんな所でくたばる訳にはいかねェな」

ゾロ「……鬼」

ヘルメッポ「撃てェ!!!」

ゾロ「斬り!!!」ズパッ!!

海兵達「!!?」ドサッ……

ゾロ「死にゃあしねェと思うが、恨むなよ」

ヘルメッポ「……!!?」

ゾロ「……」ギロリ…

ヘルメッポ「ひっ…ひぃ!……う、撃つぞ!! てめェも動くんじゃねェ!!!」

ゾロ「……」ヒュッ!

ヘルメッポ「あ」ごん!

ゾロ「みねうちだ……」

ウルージ「よくやりなさった、腹巻きのひと!!」

コビー「……!? ウルージさん後ろ!!!」

モーガン「おれは海軍大佐だ!!!」ゴオオ…

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

ウルージ「“因果晒し”!!!」ゴウッ!!!


ド ゴ ォ ン!!!


モーガン「!!……」メキメキ…

モーガン「……」ドスー…ン

ゾロ「へェ……」キン…!

海兵達「た…大佐が負けた…!!!」

海兵達「モーガン大佐が倒れた!!!」

ゾロ「まだ、おれ達を捕らえてェ奴ァ名乗り出ろ!」

海兵達「………!」


しーん……


海兵達「やったァーーーっ!!!」うおおおおおお!!!

海兵「解放された!!!」

海兵「モーガンの支配が終わったァ!!!」

海兵「海軍バンザーイ!!!」

ウルージ「へへへ……」

コビー「……みんな、モーガンが恐かっただけなんだ…!!」

リカ「やったー!!!」ぴょんぴょん!

ゾロ「……」ドサァ…!

ウルージ「ん!?……腹巻きの人が倒れましたな…下に降りなくては!!」バッ!

コビー「ゾロさん!!!」

リカ「お兄ちゃん!!!」

そういえば挨拶はへそだったなwwwwwwwwww


ワンピースの感動話、どれもイイハナシダナー程度にしか感じないのに、メリーだけは涙が溢れるんだよなー

なんでだろ?

ここまで凄いはやあしだった気がするけど
今回はここまで



>>62
俺もこのスレでへそを思い出したWWWWWW
ルフィ←サボ
ナミ←ベルメール
ゾロ←くいな
ウソップ←母
チョッパー←ヒルルク
ロビン←島の皆
フランキー←トム

ってことで皆幼少期に大事な人を亡くしてるのに泣かないのか!?
まぁ俺もくいなとヒルルクとトムしか泣いてないけどWWWW
ブルックは自分と仲間死んだのは大人の時、サンジはなんか…ゼフの足くらいしかないんだよな…唯一死に話しがない

ふふ、乙を拾いなさったな…>>1の人

膝をついて乙するしかあるまい

ハァ…ハァ……!!まいった…何て面白さ…!!

あァ~……乙

わいわい……がやがや……





ゾロ「はァ、食った…!!!」

ゾロ「さすがに9日も食わねェと極限だった!!」

コビー「すいません、なんか…僕までごちそうに…」

リカママ「いいのよ! 町が救われたんですもの!」

リカ「やっぱり、おじさんすごかったのね!」

ウルージ「ふふ……すごかったと言えばゾロ殿の剣術!! あれはすごかった!!」

ウルージ「“こんな所でくたばる訳には…”と言ってなさったが」

ウルージ「何か目標でもおありなのかな?」

ゾロ「……」

ウルージ「まずい事でも聞いてしまったかな……」

ゾロ「おれには……」

ウルージ「!」

ゾロ「野望がある!!!」

コビー「野望…ですか?」

ゾロ「ああ…世界一の剣豪になる事だ!!!」

ゾロ「おれの名を世界中に轟かせてやる!!!」

ウルージ「ふふ……」

コビー「…すごい!!!」

ゾロ「そのためにあの男を探してたんだ…こんな所にいる場合じゃァねェな……」がたっ…

リカ「お兄ちゃん! いっちゃうの!?」

ゾロ「ああ、世話になった」

ウルージ「気をつけていきなされ」

ゾロ「お前もな」パタン…

コビー「ちょ、ちょっと!! いいんですか…追いかけなくて!? ウルージさん!!!」

ウルージ「どうしなさった、コビー殿」

コビー「どうしたも何も、仲間が必要だったんじゃないんですか!!?」

コビー「ゾロさんも海に出るみたいですし、ちょうどいいじゃないですか!!」

ウルージ「……」

ウルージ「よく考えてみなされ、コビー殿……」

コビー「……へ?」

ウルージ「私の目的は空島に戻りエネルを倒す事……」

ウルージ「ゾロ殿は剣豪…共に航海を続けても空島では世界一の剣豪には……」

コビー「だ、だったら…えーと、エネル? を倒すまで一緒にいて、終わったらゾロさんを戻して……」

ウルージ「一人で?」

コビー「!」 

ウルージ「それにゾロ殿には打倒エネルにつきあう義理もなかろう」

コビー「え! あ…それは……」

ウルージ「……コビー殿、私にはそんな無責任な事はできない…ゾロ殿と私はまったく別の道を歩んでいるのですぞ」

コビー「……」

コビー「そ…それなら……仲間はどうするんですか?」

ウルージ「ふふ……心配しなさんな、あてはある」

ウルージ「この町からいなくなっても……」

ウルージ「いや、いなくなった方が喜ばれる男がいるであろう?」

コビー「!!?……ま、まさか!?」

コビー「ウルージさんそれだけはダメです!!!」

ウルージ「海軍本部に引き渡しが決まっているだろうが……さて本当に…仲間になるかどうか…」

ウルージ「ボチボチ勧誘してみよう…!!!」どん!!

コビー「ウルージさん!!!」

区切り悪いのにネットワーク不調……
もうちょいしたらまた来ます

ウルージさん!あなたまさか・・・

ウルージさん!あなたまさか・・・

コビー「わかってるんですか!?」

コビー「あの男…モーガンはあなたにやられて恨んでいるかもしれないんですよ!!」

コビー「そんな男と同じ船の上だなんて……」

ウルージ「お主はついて来るわけではなかろう……?」

コビー「い…いか…行かないけど!! 心配なんですよ!! いけませんか!!?」

コビー「あなたの心配しちゃいけませんか!!!」ばんっ! ばんっ!!

ウルージ「おーおー 好き勝手心配しなさる」

コビー「ウルージさんぼくらは…!! つきあいは短いけど」

コビー「友達ですよね!!!」

ウルージ「ふふ……別れてしまうが」

ウルージ「ずっと友達ですぞ」

コビー「ぼくは…小さい頃から友達なんていなくて…」

コビー「ましてや、僕のために戦ってくれる人なんて絶対いませんでした」

コビー「何よりぼくが戦おうとしなかったから…!!」
※アルビダの件もゾロの縄の件もウルージさんがやりました

コビー「だけど、あなた達…ウルージさんとゾロさんには……!!」

コビー「自分の信念に生きる事を教わりました!!!」

ウルージ「……」

コビー「だから……言います!!」

コビー「海軍将校に……」

コビー「ぼくはなる!!!!」どーん!!

中佐「失礼!」ガチャ…!!

一同「!」

中佐「君が海軍将校になるというのは、本気かね…」

コビー「……!! はいっ!!」

コビー「僕を海軍に入れて下さい!!!」

コビー「雑用だって、何だって喜んでやります!! 海兵になるためなら!!!」

コビー「(よしやるぞ!! ぼくはやる!!!)」

中佐「海賊にやられた同志は数知れない、海軍を甘くみるな」

中佐「入隊を許可する」

コビー「はいっ! ありがとうございます!!」

ウルージ「さて…私は斧手の人……モーガンに会いにいきますかな」

中佐「……本部に引き渡す予定だったが、あなたに預ける方が安心だ…案内しよう」

中佐「書類上、脱走ということで片付けておくのであなたに迷惑はかからない」

ウルージ「それでは、あなたがたが罰をうけるのでは?」

中佐「モーガンの支配に比べれば一週間メシ抜きなど軽いものです」

ウルージ「ふふ……冗談でも笑えない……!!」

中佐「さあ、行きましょう」

ウルージ「……行こう」

今回はここまで

名誉ウルジストとはここでお別れ
再登場はあるんだろうか……

おー、おー、新しい展開をやりなさる…!

      ⌒ ヽ
   /ゝ ̄ ̄三 キヽ
  /  ミ´`ヾ  / 〉
 /( ヽ《= Θミ ヾΘ 〉

/  ○〈´´ ヘ_》 /
   ヽミ\+++イヽ 
   ミ\ ヽ二二/」 ヾ

   \ ∧∧∧∧  )
    ヾ        丿
     \∧∧∧∧/
僧正タイム!!

乙拾

すきかってやりなさる

<海軍基地 地下牢>





中佐「ここです」

ウルージ「ここにいるんですかな」

中佐「はい…行きますよ」ガチャ…

モーガン「……本部への引き渡しはまだのはず……だ!!?」

ウルージ「ふふ……」

モーガン「…なぜ、てめェがここに……」

中佐「お前の身柄はこの方が受けとることになった」

モーガン「!? ……どういう事だ?」

ウルージ「しかし、驚きましたぞ…もっと吠えてきなさると思ったんだが……」

モーガン「……どういう事かと聞いてんだ」ギロッ…

中佐「本部の者が来る前に何をしでかすか分からんからな、町民は不安でたまらない」

中佐「一刻も早く、町から出て行って貰いたかったのだ」

中佐「そういう次第で引き取って頂く事に落ち着いた」

モーガン「(これは……)」

モーガン「……つまり、おれを海に追放する気か?」

中佐「要約するとそうなるな」

ウルージ「私にもお主を引き取る理由はありますがな……せいぜい働いて貰いますぞ!」

モーガン「好きにしろ……(こいつを海の上で殺しゃあ……)」にや…

ウルージ「やけに従順ですな……期待してますぞ」

モーガン「(せいぜいおれに利用されて死ぬんだな)」

さげになっていただと……!?

<港>





ウルージ「……誰も来ませんな」

コビー「ウ! ウルージさんっ!!!」

ウルージ「! コビー殿」

コビー「ありがとうございました!!! この御恩は一生忘れません!!!」バシッ!!

ウルージ「また逢おう!!! コビー殿!!!」

中佐「全員敬礼!!」

海兵達「……」ザッ…!!

中佐「なお、この敬礼はモーガン元大佐とウルージ殿に向けたものである!!!」

コビー「え!? ウルージさんはともかく、なぜモーガンにも!!?」

中佐「この町が今まで海賊に一度も襲われる事がなかったのは」

中佐「ひとえにあの方の“威厳”と“強さ”のお陰だったのだ」

中佐「見習わなくてもよい所もあるが、強さなど見習うべき所もあった」

コビー「……」

中佐「我々は強くならなくてはならない…ついてこれるか?」

コビー「は…はいっ!! ついていきます!!!」

コビー「死んでも!!!」

中佐「そうか……置いていかれるなよ」

コビー「はい!!!」

ヘルメッポ「待て待て待て!」ダダダッ!

モーガン「!」

ヘルメッポ「ハァ…ハァ……」

ヘルメッポ「親父ィ~~!!!」

ヘルメッポ「帰ってきてくれェ!!!」ポロポロ

ウルージ「ふふ……」

モーガン「……ウスラバカ息子が」

ヘルメッポ「親父ィ~~ーー!!!!」

モーガン「おい!! てめェ、泣くんじゃねェ!!!」

ヘルメッポ「!?」

モーガン「おれの息子なら、おれより偉くなってみせろ!!!」

ヘルメッポ「親父……」

今回はここまで

もはや誰だこいつなモーガンェ……

      ⌒ ヽ
   /ゝ ̄ ̄三 キヽ
  /  ミ´`ヾ  / 〉
 /( ヽ《= Θミ ヾΘ 〉

/  ○〈´´ ヘ_》 /
   ヽミ\+++イヽ 
   ミ\ ヽ二二/」 ヾ

   \ ∧∧∧∧  )
    ヾ        丿
     \∧∧∧∧/
僧正タイム!!

ふふ、乙を拾いなさったな…>>1の人

これからも頼みますぞ>>1の人

ハァ…!ハァ…!参った、なんてイイハナシナンダー…!

ザザァァァァァ……





ウルージ「……」プカプカ…

ウルージ「やけにおとなしいので警戒はしていたが……」

ウルージ「まんまと、してやられましたぞ」

ウルージ「あのような初歩的な手に引っ掛かるとは……」

~~~~(回想)~~~~


ウルージ「腹が減りましたな」

モーガン「……あァ」

ウルージ「魚でも……」チラッ…

モーガン「てめェで釣りやがれ」

モーガン「この船の下に集まってきてやがるぞ」

ウルージ「仕方がない……どれどr!!?」ドン!!

ウルージ「ぐわァっ!!! 冷つ」ドポン!……

モーガン「そこで魚と戯れてろ」ギィコ…ギィコ…

ウルージ「!! 待ちなされ!!!」ザブザブ


~~~~(回想終了)~~~~

ウルージ「空腹ゆえに油断してしまった……」

ウルージ「いや……ウダウダ言っている場合ではなかろう!!」

ウルージ「元々、監視をするという形でモーガンを引き取らせてもらったのだ」

ウルージ「腹も満たされましたしな」


魚骨「」プカプカ…


ウルージ「……追いかけなければ!!!」ザババ!!

<オレンジの町>





モーガン「どういう事だ? 誰一人いやしねェ……」


海賊達「まて、貴様ァ~~っ!!」

海賊達「海図を返せェーっ!!!」だだだだだ!!

ナミ「ハッ…ハッ…」タタタ…

ナミ「やっと手に入れた!」

ナミ「”偉大なる航路“の海図っ!!」

海賊達「クソ!! 早く取り返さねェとおれ達の命も危ねェぜ!!」

海賊達「船長の砲弾で死ぬのもゴメンだしな!」ドタドタ!!

モーガン「……? 何だ、ありゃァ…」

ナミ「!」

ナミ「お…!!」

ナミ「親分っ!!」

ナミ「助けに来てくれたのね!?」

モーガン「あァ!?」

ナミ「後は任せたわ!!」ぴゅうっ!

海賊達「おい、女が逃げたぞ!!」

海賊達「追う必要はねェ!!」

海賊達「親分がわざわざ残ってくれてる」

海賊達「なるほど…子分をかばったって訳だな、お陰で追い回す手間が省けた」

モーガン「……」

海賊「なァ…親分っ!!」スパァン!

モーガン「!」

海賊「あの海図は恐れ多くも、海賊“道化のバギー”様の持ち物だ!!!」

海賊「!!!」ゴッ!

海賊「……」ザザァ…!!

海賊達「な…」

モーガン「おれは偉い」

モーガン「故に」

モーガン「お前ら人間の屑である海賊には、おれに逆らう権利すらねェ……」

海賊達「こ…この野郎ォ~~っ!!!」おおおお!!!






海賊達「」チーン


ナミ「すごいっ」

ナミ「強いのねあんた!」

モーガン「誰だ……てめェ」

ナミ「私は海賊専門の泥棒っ!!」

ナミ「ナミって言うの私と組まない?」

モーガン「海賊専門?」

今回はここまで

一巻までの内容が終了
このスレも108目前 一体、誰が踏むのか……

しかし、この世界、ルフィはなにやってんだろ……そもそも居るのだろうか

乙をひろいなさったな。1の人。
ルフィはきっと海軍将校やってるよ

乙拾

ふふ…俺が踏みなさったぜドヤァ


乙ナミさんのセクシャルばでーもやはり僧正のウルージさんには効果ないんだろうか

>>106
ガープに直接育てられたか

おつ

ナミ「そう! 私は海賊から、お宝を盗む泥棒っ!」

ナミ「私と組めば儲かるわよ!」

モーガン「てめェ…誰に口を聞いてやがる……」

モーガン「おれは偉い、対等だと思うな…小娘!」ボゴォン!!

ナミ「……えっ!? 家が!」ガラガラ…

ナミ「きゃっ!!」ドサッ…

モーガン「……」スタスタ……

ナミ「……!」

ナミ「ちょっと待ってよ!」

<酒場の屋上>




バギー「大砲用意!!」

海賊「おれは何も……!! だ、だすけで」フワフワ

バギー「吹き飛ばせ!! 派手にな!!」

海賊「ああああああ!!!」


ドゴォォン!!!


バギー「海図は必ず取り返せ!!」

バギー「それと、この町の金品をさっさと回収しちまえ!!」

海賊達「は…はいっ!!! バギー船長っ!!!」

ナミ「子分にして下さい!」どーん!

モーガン「……おれは今、気が立ってんだ…話しかけるんじゃねェ!」ブン!!

ナミ「わっ!!」サッ!

モーガン「フン……」

ナミ「あ…あの、もしかしてさっきの海賊の件で……」

モーガン「……」ギロッ!

ナミ「……!!」ビクッ!

モーガン「てめェに構ってる暇はねェ……おれは早く海賊どもの親玉をブチ殺してェんだ」

モーガン「海賊どもが偉そうにしてるのが気に食わねェ」

モーガン「一番偉いのは、このおれだ!!」

ナミ「(何か知らないけど…こいつも海賊を嫌ってるみたいね)」

ナミ「(バギーを探してるらしいし…利用できそう!) あ……あのっ!」

ナミ「私、海賊の親玉の居場所を知ってるんですけど……案内しましょうか?」

モーガン「おい……そこはどこだ早く教えろ!!!」ガッ!

ナミ「……っ!? あ…あっちですあっち!!」

モーガン「! あっちか……」パッ…

ナミ「ゲホッ…ゲホッ…」ドッ!

ナミ「……いたたた」

ナミ「早い…もう見えなくなっちゃった……」

ナミ「(あいつがバギーに勝てるかどうかは分かんないけど、いい勝負はしてくれると思う…)」

ナミ「(すごい怒ってたみたいだし、暴れ回ってメチャクチャにしてくれそう!!)」

ナミ「私はその隙にお宝奪って……」

ナミ「それで逃げて……」

ナミ「……」

ナミ「完璧!!!」

ナミ「私も早く行かないと!」たたた!

今回はここまで

ウルージさんが一回も出てないなんて…

乙。ここはウルージさんは俺達の心の中に――…でやり過ごすしかあるまい

乙拾







海賊「つきました、ウルージのだんな!!」

ウルージ「案内、感謝しますぞ!」

海賊「こ…こっちこそ、海で遭難してたおれ達を助けてくれたこと感謝してますぜ…」

海賊「もう、なんとお礼をしたらよいか……」

海賊達「うん、うん」コクコク

ウルージ「そのような事…気にする程でもなかろう」

ウルージ「それより……この町、人気がありませんぞ…」

海賊(でぶ)「実はこの町、我々“バギー”一味が襲撃中でして」

海賊(たらこ)「どうするバギー船長に何て言う」

海賊(たらこ)「手ぶらだぜおれ達」

海賊(ぼうし)「そりゃ、あった事をそのまま話すしかねェだろ!!」

海賊(ぼうし)「どうせ、あの女は海の彼方だ」

ウルージ「ならば、とりあえず…そのバギーとやらに合わせてくだされ」

ウルージ「モーガンの情報が聞けるかもしれないのでな」

<酒場>






バギー「なんだとォ!!!」

バギー「海図泥棒に逃げられただァ!!? てめェら怪力三人揃って何てザマだ!!!!」

海賊達「申し訳ありませんバギー船長!!」

海賊達「しかし!! 本当にやたら強い奴で!! その…!!!」

海賊達「手が斧になっている……親分がっ!!!」

バギー「派手に死ねェ~っ!!!」

海賊達「!!!」ビクッ!

海賊達「うわあ~~~~~~~っ!!!」

海賊「バギー船長!!」

バギー「どうしたァ!!!」


ズパッ……


海賊「うえっ……!?」ドサァ…!!

バギー「!!?」

モーガン「……」スタスタ…

海賊達「あっ!! こいつ!! こいつですよバギー船長!!」

海賊達「突然…正面から現れた……泥棒の親分!!」

モーガン「……」スタスタ…

バギー「何ィ!? こいつが海図泥棒の親分だとォ?」

海賊達「そっ……そうです!! こいつです!!! 間違いありませんよ!!!」

モーガン「……」スタスタ…

モーガン「……」ピタッ…

バギー「?」

バギー「海図でも返す気になっt」バキャ…!!

海賊達「バッ!! バギー船長ォ!!!」

モーガン「誰の許可を得て口を開いてんだ……デカッ鼻野郎」どんっ!!

今回はここまで

みんな大好きバギーさん!

膝乙

乙。ハァッ…!ハァッ…!まいった、斧手の今後とデカッ鼻が楽しみだな…!

ウルージって泳げるの?

      ⌒ ヽ
   /ゝ ̄ ̄三 キヽ
  /  ミ´`ヾ  / 〉
 /( ヽ《= Θミ ヾΘ 〉

/  ○〈´´ ヘ_》 /
   ヽミ\+++イヽ 
   ミ\ ヽ二二/」 ヾ

   \ ∧∧∧∧  )
    ヾ        丿
     \∧∧∧∧/
僧正タイム!!

バギー「……」ガラガラ…

海賊達「……バギー船長」

バギー「誰がデカッ鼻だァああ!!!!」ガバッ!

海賊達「…船長!!!」

バギー「ハァ…ハァ…思い出したぞ!!」

モーガン「……?」

バギー「貴様…海軍大佐、斧手のモーガンだな!!!」

海賊達「……!! モーガン!!?」

海賊達「モーガンって…あの“百計のクロ”を捕まえたって言う斧手のモーガンか!!?」

海賊達「何で海軍大佐がここに……」

海賊達「大佐が直々にバギー船長を捕まえに来たのか…?」

海賊「バカ言え! 一人でか!? バギー船長だぞ……いくら海軍と言えど舐めすぎだ」

海賊「バギー船長の見間違いに決まってる!!」

モーガン「いかにも、おれが“斧手のモーガン”だが…」

モーガン「それが、どうした? 名を聞いたところでこれから死ぬてめェには、関係ェねェんじゃねェか?」

海賊達「み…認めた!!?」

海賊達「船長の見間違いじゃなかったんだァあああ!!!」

バギー「モーガンに間違いなかったか…」

バギー「関係あるぜェ…てめェを殺せば名が上がる」

モーガン「てめェ如きがおれを殺すだと?」

モーガン「海賊風情が、逆らっていい相手じゃァねェことを教えてやる」

海賊達「バギー船長…ヤる気だぜ…」

海賊達「うおおお! やっちまえェ船長!! モーガンを斬りキザめェ!!!」

バギー「本気で来ねェと血ィ見るぞ!!!」

モーガン「おれに楯突いた罪で死刑だ…」







ナミ「ハァ…ハァ…」タタタ… チラッ…


海賊「」ブクブク


ナミ「ハァ…ハァ…」タタタ… チラッ…


海賊「」チーン


ナミ「ハァ……!!?」ピタッ


海賊達「」どーん!!

ナミ「(これ全部あいつがやったの……?)」

ナミ「すごい…」

ナミ「(予想以上に暴れ回ってくれてるみたい……!)」

ナミ「(って言っても、いつまで持つか分からないから急がなくちゃ…)」タタタ…


ナミ「ここ?」ギィ…

ナミ「(違うみたいね……)」バタン

ナミ「ここかしら…?」ギィ…

ナミ「!!?」サッ…

バギー「本気で来ねェと血ィ見るぞ!!!」

ナミ「(バギーと……)」

モーガン「おれに楯突いた罪で死刑だ…」

ナミ「(あいつ……)」

ナミ「(結局、屋上まで来ちゃった…)」

ナミ「(もう、探す所も無いし…お宝はここにあるってことよね)」

ナミ「(……勝負がつくまで様子見ね)」

モーガン「死ね!!」ブォン!


ズ パッ …!!


バギー「!」バラバラ…

ナミ「………うそ…」

バギー「……」ドサドサ…!!

モーガン「手応えのねェ奴だ…こんなもんじゃ、おれの怒りは収まらねェぞ!!」

海賊達「へへ…」

今回はここまで

へへへ……

あァ~~……(おつ…おつ…)

果たしてバギーは死んでしまったのか(棒)

バギーがしんだ!

せ、せんちょおぉぉーーーー!!!(棒

バギー船長がバラバラに刻まれてしまったー

海賊達「へっへっへっへ…」

モーガン「………?」

ナミ「………!?(…どうなってんのこの一味……船長が殺されたのに笑ってるなんて…!!)」

海賊達「へっへっへっへっへ!!」

海賊達「あーはっはっはっは!!」

モーガン「……死にてェらしいな」


ド スッ !


モーガン「!!」

モーガン「……!!? ガフッ…」ガクン…!!

ナミ「!? (…………なにあの手!!!)」

海賊達「ぎゃっはっはっはっはっは!!」

モーガン「くそっ!! 何だこいつァ…!!!」ばっ!!

フワッ…

モーガン「手が……!! 浮いていやがる……!!!」ドクドク…

バギー「バラバラの実……!!!」ユラリ…

モーガン「!?」

バギー「それが、おれの食った悪魔の実の名だ!!!」

バギー「おれは斬っても斬れないバラバラ人間なのさ!!!」どん!!

ナミ「!!… (体がくっついた…悪魔の実なんてただの噂だと思ってた!!)」

モーガン「………!!」

バギー「急所は外しちまったか…モーガン!!」

バギー「だが、相当の深手だろ勝負あったな!!!」にやり…!

モーガン「……これくらいで…粋がってんじゃねェぞ」

モーガン「デカッ鼻」



バギー「……」カッチーン…!

バギー「……一度ならず二度までも…」

バギー「許さーーーんっ!!!」

海賊達「船長がお怒りだ……」

海賊達「やっちまえーーー!! 船長ーーー!!!」

バギー「ただ殺すんじゃ怒りが収まらねェ……こいつを檻に入れろ!! そして~…」

バギー「野郎共!!! “特製バギー玉”準~~~備っ!!!」

海賊達「うおおおおおおっ!!!」

バギー「檻に入れたか!?」

海賊達「……入れました!!」ゼェ…ゼェ…

モーガン「ゲホッ……出しやがれ!!」ガチャガチャ…!

バギー「よし! バギー玉は!?」

海賊達「バギー玉セット完了しました!!」

バギー「よし!! まずは見てみろ!! この威力!!!」

モーガン「……!!!」

ナミ「!!!」

バギー「……」にや…



ド ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ォ ン !!!



オ ォ … ン



ナミ「!!?……」

バギー「まさにど派手っ!!! 下手な町なら一発で消し飛ばす代物だ!!!」

バギー「こいつとおれの悪魔の実の能力でおれは“偉大なる航路”をも制してやるっ!!!」

海賊達「うおおおおおおっ!!!」

バギー「さて、さっそく派手にブチかまそうと思ったが…」

モーガン「……?」

バギー「いいことを思いついた」ニィ…!

バギー「貴様を使って子分をおびき寄せてやる」

バギー「子分共々ど派手に散らせてやるわあァ!!!」はーはっはっは!!

ナミ「えっ!!?」

バギー達「!!?」バッ…!

ナミ「!! (……声が出ちゃった!!!)」ぱっ!

バギー「ぶわっはっはっはっはっはっはっはっ!!! さっそくかかったぞ!!」

バギー「野郎共!! 捕まえろ!!!」

海賊達「ひゃっほーう!!」くるくる

ナミ「いやーーーーーっ!!!」


バ キ ッ !


海賊達「!!!?」


ウルージ「女人一人に何人がかりですかな」

ナミ「! え…」

モーガン「……あの野郎」

今回はここまで

ウルージさんはカッコイイし…ムキムキだし…
……まったく隙がないな!!

ああ…ウルージさんから後光が…

ハァ…ハァ……!!まいった…何てかっこよさ…!!

乙を言ってやりすごす以外にあるまい…

ふふ…命を拾いなさったなナミの人

ウルージ「怪我はありませんかな?」

ナミ「…ええ平気…」

バギー「……また新しい子分か?」

モーガン「……ここまで追ってきやがったか…」

ウルージ「まさか…あれは…モーガン!!!」

ウルージ「……これは珍しい物を見た…檻に入っているとは」

ウルージ「今助けますぞ!」

バギー「待て待て! おれがさせると思うかァ!?」

ウルージ「失礼、どいていただけますかな?」

バギー「あ、どうぞ」サッ…!

ウルージ「ふふ…ありがたい」

バギー「いえいえ! ……って! なにさせるんじゃあァ!!!」ドヒュン!!

ウルージ「!!? ……手が!!! 悪魔の実か!!」

ウルージ「モーガンを連れて逃げなくては…!!」ダッ

バギー「バカたれが逃がすか!!!」

ウルージ「……」ぐっ…!

ウルージ「へへへ……」グイッ…

ナミ「まさか……!!」

ウルージ「フンッ!!!」ガコン!

バギー達「!!!」

海賊達「ぎいやーーーーっ!!! 大砲がこっち向いたァーーーーっ!!!」

バギー「ぬあ~~~~っ!!!」

バギー「あれにはまだ“特製バギー玉”が入ったままだぞ!!!」

ウルージ「点火たのみますぞ!!!」

ナミ「え…ええっ!!」シュボ…

バギー「よせ!!!」


ジジジ……


バギー「!! ……ふせろォーーーっ!!!」


ド ゥ ン !!


ウルージ「今のうちですぞ……!! ところでお主は…」

ナミ「私…? 泥棒よ」

モーガン「おい…これからどうする気だ…」

ウルージ「まあ、とにかくお主は檻の中にいなされ」ぐっ…!

モーガン「うおっ!?」グラッ…

ウルージ「私が運んで行こう!」

ウルージ「……お互い上手く逃げれるといいですな、泥棒の人!」

ナミ「ええ…(見るからに重そうな檻を一人で……)」

ウルージ「行きますぞ! モーガン」

モーガン「そんな力があんなら、まず檻を開けやがれ!!!」

ウルージ「開けてお主が逃げ出さない保証はないのでな、檻のままが一番ですぞ」

バギー「どチキショーが逃がさんぞォ!!!」

バギー「あいつらどこだ!!!」

海賊達「いません船長っ!!!」

海賊達「泥棒も!! モーガンも!!」

バギー「ばかな!! モーガンを入れていた檻は五人がかりでやっと運べる鉄の檻!!」

海賊達「しまった盗まれてる!!!」

バギー「何がだ!!!」

海賊達「あの檻の鍵が……ありません!!」

バギーさんとは仲良くなれそうですな

ウルージ「んん…」ドスン!

モーガン「……っ!」

ウルージ「ふふ…厄介なものに巻き込まれてしまったな…!!」

モーガン「開けろ!!!」ガンガン!




バギー「酒場の一階はァ!!

海賊達「いません!!」

バギー「町の通りには!」

海賊達「みあたりません!!」






ウルージ「私の仲間が世話になったからには決着をつけなくてはな!!」

モーガン「……言ってろ…」

バギー「ナメやがってあの三人組っ!!!! ジョーーダンじゃねェぞおいっ!!!」ボゴォン!!

バギー「おれ様は誰だ!!!!」

海賊達「海賊“道化のバギー”船長です!!」

バギー「その通りだ!!!」

バギー「あいつら、ただの泥棒じゃねェ事はよォ~~~~くわかった!!!」

バギー「こいつぁ…おれへの宣戦布告とみて間違いねェな!!!!」ゴゴゴゴゴゴ……

今回はここまで

今週中に2巻の内容終わるだろうか…

拾乙 ほぼ毎日素晴らしい作品をありがとう あまり無理なさらんように

>>1の度量が伺えるな・・・・・・

次回シュシュか。懐かしいな

バギー「このバギー一味!! 旗揚げ以来奪いに奪ってハデに名を上げて来た!!」

バギー「たかだか三人の泥棒なんぞにナメられていいのか!!?」

海賊達「いけません!」

バギー「声が小せェもう一回!!」

海賊達「いけません!!!」

バギー「うるせェ!!!」

バギー「奴らには海賊の一団を敵に回す事の恐ろしさを教える必要がある!!!」

バギー「ここで一発“猛獣ショー”だっ!!!」

海賊達「おおおっ!! モージさんだ!!」

海賊達「モージさんの猛獣ショーだ!!!」


モージッ! モージッ! モージッ! モージッ!……


モージ「お呼びで? バギー船長」

リッチー「ガルルル…!!」


モージッ! モージッ! モージッ! モージッ!……


モージ「モーガンの首、私がとっても?」

バギー「構わん」

<町の通り>





ウルージ「もう、だいぶ酒場から離れましたな」

ウルージ「とりあえず、すぐには追っては来ませんな……しかし…」

ウルージ「ハァ…ハァ……!! まいった…何て重さ…!!」

モーガン「なら、さっさとおれを出しやがれ!!」

ウルージ「それは出来ぬと言っているであろう?」

モーガン「……あのデカッ鼻をぶっ飛ばすまでは逃げねェよ」

ウルージ「つまり…ぶっ飛ばした後、逃げるという事だな? やはり、出してはなりませんな」

ウルージ「海の上まで我慢しなされ」

モーガン「てめェ……」

ウルージ「イライラしたところで一文の得にもなるまい」

ウルージ「ここは、ヒザをついて休息をとる以外になかろう」

モーガン「……好き勝手いいやがる…!!」

ウルージ「ふふ…」

シュシュ「……」どーん

ウルージ「んん…?」

ウルージ「ずいぶんとおとなしい犬だが……本当に生きているのだろうか?」

モーガン「どうでもいいから出せ…」

ウルージ「ふふ……あきらめの悪い男だ」

ナミ「あんた達一体何やってんの二人して…」

ナミ「こんな道端で寝てたら、バギーに見つかっちゃうわよ!」

ウルージ「泥棒の人! 生きていなさったか!!」

ナミ「……泥棒は泥棒なんだけど…なんとかならない? ……その呼び方」

ウルージ「では、なんと呼べばよいのかな?」

ナミ「ナミでいいわよ」

ウルージ「そうか……それで、ナミ殿は何故戻って来なさった」

ナミ「一応お礼をしに来ただけよ、助けてもらったからね」

ウルージ「礼?」



キン!


モーガン「ん?」

モーガン「…鍵じゃァねェか!!!」

ウルージ「……」

ウルージ「……ナミ殿が盗ってきてくれたので?」

ナミ「まァね…我ながらバカだったと思うわ」

ナミ「他に宝も何一つ盗めなかったもの、そのお陰で」

ウルージ「そうであったか……」

ウルージ「これも何かの運命、仕方がないモーガンを出してやろう…」

ウルージ「せっかくの好意も無駄にはできませんしな!」

モーガン「やっとか……」

シュシュ「パク…」ゴクン…

モーガン「」

モーガン「……」

モーガン「てめェ……吐きやがれ!! 今のはエサじゃねェ!!!」がばっ!!!

シュシュ「ワンワン!!」

プードル「……!」ガチャン…!

プードル「くらっ!! 小童ども!! シュシュをいじめるんじゃねェっ!!」どん!

ウルージ「シュシュ?」

モーガン「誰だてめ……ェ!?」ポタ…ポタ…

プードル「!!?」

ウルージ「!? …何だ!!」

ナミ「!! ……あのときの!!」

ウルージ「傷を負っていたのか…まったく気づかなかった……」

プードル「わしはこの町の町長じゃ! わしの家で休ませよう!!!」

ナミ「でも、檻が!」

ウルージ「さがっていなされ…」

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

ウルージ「……フン!!!」メキメキ……

ナミ「」

プードル「」

ウルージ「歩けますかな…」

モーガン「……おれを誰だと思っている」

プードル「はっ!!」

プードル「いかんいかん! 案内するぞ!! こっちじゃ!!!」

ナミ「……」

ナミ「素直にお宝盗ってくればよかった……」ぐすん…

今回はここまで

ナミ…なんて、不憫な子……!!!

乙。まだナミさんは常識に囚われてるから仕方ないね。

そういや確か昔、単行本のSBSコーナーで、

D(読者)「シュシュが飲み込んだ檻の鍵って結局どうなったの?」

O(尾田先生)「出ましたよ?後日茶色く光りながら」


みたいなんあったね

檻を素手で壊すとは
これは珍しい物を見た・・・

好き勝手言いやがるwwwwwwww
モーガンもウルージさんに染められてきたな

ウルージ「……ここですかな?」

プードル「おう、そうじゃ」

モーガン「案内するような距離じゃねェな……」

ナミ「すぐとなりね」

プードル「細かい事は気にするな、入るぞ」

ウルージ「私は外に出ていますかな」

ナミ「あ、私も!」

ウルージ「いつ赤鼻の人が来るか分からないのでな」







プードル「こりゃひどい…避難所で医者に見てもらえ!」

モーガン「指図するな…寝りゃなおる」ゴロン

プードル「はあ……すきにせい」ガチャ…


ウルージ「モーガンは?」

プードル「寝りゃなおると言って寝おった」

プードル「避難所の医者に見てもらえと言ったが、聞く耳も持たん」

ナミ「この犬シュシュって名前なの?」

プードル「ああ」

ウルージ「こやつはここで何をやっているんですかな?」

プードル「店番さ、わしはエサさながらをやりに来ただけさながらなんじゃ」

ナミ「あ! 本当よく見たらここお店なんだ……ペットフード屋さんか…」

プードル「この店の主人は、わしの親友のじじいでな」

プードル「この店は10年程前、そいつとシュシュがいっしょに開いた店なんだ」

プードル「二人にとっては思い出がたくさん詰まった大切な店じゃ、わしも好きだがね」

プードル「この傷をみろ、きっと海賊と戦って店を守ったのだ」

ナミ「だけど! いくら大切でも海賊相手に店番させる事ないじゃない」

ナミ「店の主人はみんなと避難してるんでしょ?」

プードル「いや…奴はもう……病気で死んじまったよ」

ウルージ「!」

プードル「三か月前にな病院へ行ったっきり」

ナミ「もしかして、それからずっとおじいさんの帰りを待ってるの?」

プードル「………! みんなそう言うがね…わしは違うと思う」

プードル「シュシュは頭のいい犬だから、主人が死んだ事くらいとうに知っておるだろう」

ウルージ「………」

ナミ「じゃ、どうして店番なんて…」

プードル「きっとこの店はシュシュにとって宝なんじゃ」

プードル「大好きだった主人の形身だからそれを守り続けとるのだとわしは思う」

プードル「困ったもんよわしが何度、避難させようとしても一歩たりともここを動こうとせんのだ…」

プードル「放っときゃ餓死しても居続けるつもりらしい」フー…

ナミ「………」


リッチー「グオオオオオオ…!!!!」


ナミ「え!?」ビクッ!!

ナミ「な…何この雄叫び……!!」

プードル「こ…こりゃあいつじゃ!! “猛獣使いのモージ”じゃ」

ウルージ「おーおー何か来てしまいましたな」

ナル「逃げろォーーーっ!!!」
※ナミ&プードル

ウルージ「お主は逃げないのか?」

シュシュ「ガウ」

今回はここまで

シュシュの話はコッミクス丸写しになってしまった…
反省します

おつーじ

乙シュシュの主人生きてたとかでもよかったかな

話のイイハナシダナーアツイナー度が下がるけど

モージ「見つけたぜェ…まず一人…」

モージ「おれはバギー一味猛獣使いのモージだ」

リッチー「ガルルルル…!!!」

ウルージ「……」じー…

モージ「……ん?」

ウルージ「…何ですかなその着ぐるみ、まったく似合っておりませんぞ」

モージ「何っ………!!!」

モージ「失敬だぞ貴様ァ!! これはおれの髪の毛だ!!!」

ウルージ「不憫ですな」

モージ「やかましいわァ!!!」

モージ「……っと! 今、貴様に構っている暇はないんだった…モーガンの居場所を言え」

リッチー「ガルルル…!!!」

ウルージ「猛獣使いなのだな?」

モージ「? …そうだが」

ウルージ「そこにいる犬も猛犬ですぞ」

ウルージ「猛獣使いらしく犬に教えて貰えばよいのでは?」

モージ「……いいだろう」

モージ「お手」ガブ!

モージ「あああっ!!」

ウルージ「ふふ…やはりこうなったか」

モージ「……モーガンの居場所を言え」

ウルージ「教えるとお思いか?」

モージ「……」ピキ…

モージ「やれ!! リッチー!!!」

リッチー「ガルルルル!!!」ひゅっ…!

ウルージ「!!!」


ド ゴ ォ ォ !!


リッチー「グァオォオ!!!」


ナミ「……うそ…あいつが吹っ飛んじゃった」

プードル「まあ…生きておるとは思うが」

ナミ「生きてはいるでしょうね……はあ…感覚が麻痺してきちゃった」


モージ「即死だ! おれに歯向かうからそうなる」

モージ「よし、リッチー! モーガンを探しに行こう、奴を殺して名を上げるんだ」


プードル「とりあえ、奴が飛んでいった所まで行こう」

プードル「幸い、奴は小童(?)が死んでいるものと思っておる」

ナミ「戻ってくる心配も無いし安全ね、行きましょ!」

プードル「とりあえず、奴……」×
プードル「とりあえず、小童(?)……」○

モージ「……! どうした」

リッチー「クンクン…」

モージ「なるほど…ここはペットフード店か……しょうがねェ奴だ」

モージ「てっとり早く済ませろよ食事は」

リッチー「ガル…」

シュシュ「!」

シュシュ「グルルル……グルルル!!!」


ウルージ「おーびっくりした」

ウルージ「裏の通りまで吹き飛んでしまった」

ナミ「……やっぱり生きてた」

ウルージ「!」

ウルージ「酷くやられてしまいましたぞ」

プードル「そのわりにはぴんぴんしとるな……」

ナミ「いまさら驚かないわよ……」

プードル「しかしお前ら、この町へ来た目的は何じゃ!」

プードル「なぜ、あんな海賊とかかわる!!」

ウルージ「仲間を傷つけられて黙っているわけにはいきませんのでな」

ウルージ「一度ぶっ飛ばしてやる以外になかろう」

ナミ「……そんな」

ウルージ「おかしいですかな?」

ナミ「……いえ、全然! むしろ立派! あんたならできるわ!!」

ウルージ「ふふ……気休めながら、冗談でもありがたい…!!」







シュシュ「ワン!! ワン!!」

モージ「何なんだ、この犬は………おれ達を店に入れない気なのか?」

シュシュ「ワン!! ワンワン!!」

モージ「まさか、こんなちっぽけな店の…番犬ってわけじゃねェえよなァ………」

リッチー「ガルルル…」

シュシュ「ワン! ワン!! ワン!!」







ウルージ「私はモーガンの所へ行こう……着ぐるみの人はモーガンを探していたみたいなのでな」

プードル「そうか、大丈夫だと思うが…くれぐれも油断するなよ!」

ウルージ「ふふ……わかっていますぞ!」






リッチー「……」バリバリ…ムシャムシャ…

モージ「畜生、あの犬…おれにまで噛みつきやがって…あーあー血が出てる」

モージ「このおれに番犬を立てるとは、いい度胸してるぜあの店の主人も」

シュシュ「ワンワン!!」

ウルージ「!」

シュシュ「ワン!! ワン!! ワン!!」

ウルージ「……」

シュシュ「ワン!! ワン!! ワン!!」


ゴオオオオオオオオ……

ガラガラ……


シュシュ「ワン!!」

シュシュ「ワン!!! ワン!!!!」ポロポロ…

ウルージ「……」







ウルージ「……」ザッ…!!

モージ「!」

モージ「……? てめェは…オイ……!!」

モージ「………!? てめェはさっき……確かに…!!!」

モージ「殺した筈だろう…………!!!?」

ウルージ「あれくらいじゃ死にませんな、空島の男は」どん!

モージ「そらじま? 悪運の強さは認めるが…多少、頭は打ったか…」

モージ「バカな事は言い出すし……」

モージ「また、おれの前に現れるってのもバカだ!!! 頭をかみ砕いてやれっ!!!!」ばっ!

リッチー「ガルルルルルルル!!!!」

ウルージ「獅子などに……」

ウルージ「私が殺せるかっ!! あァ~~……」モコ…モコ…

モージ「な!! 何だそりゃ!!? 体が…」

リッチー「ガ!?」ガシッ!!

ウルージ「どうっ…!!!」グイッ!

ウルージ「…フン!」


ド ゴ ォ ン !!


リッチー「……」しゅううう……

モージ「!!!? リッチー……!??」

モージ「なんだ!! ……お前…何なんだ!!?」

ウルージ「空島の男と言ったはずだが……?」

モージ「ぜ、全然意味がわからん!!!」

モージ「よ…よしっ! お前にな! 好きなだけ宝をやろう!!」

モージ「そ…それと、ここは一つ穏便に謝ろうと思う!! ごめん!!」

ウルージ「もう謝らなくてもいい……」

ウルージ「今さら何をしようとあの犬の……」

ウルージ「シュシュ殿の宝は戻らないのだから」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

ウルージ「だから私はお主を…ぶっ飛ばしに来たのだ!!!!」ド ン !!

ウルージ「思い知れ」ガッ!

モージ「あ…あああおい!! や…やめてくれェああああ!!!!」

モージ「助け……」


ガ ン !!


モージ「!!!!」

モージ「」

今回はここまで

どうしてもモージをぶっ飛ばす所までやりたかった

乙拾 流石ウルージさんや…

ハァ…ハァ……!!まいった…何て強さ…!!

乙しなさる

乙やね

このままだとルフィの敵キャラだった人全員仲間にしそうで…
ナミはどうなるかな?







シュシュ「……」

ナミ「……」

ナミ「どいつもこいつも………!! 海賊なんて、みんな同じよ…!!!」

プードル「…………」

ナミ「人の大切なものを平気で奪って!!!」

ウルージ「そう熱くなりなさんな」ザッ…!

ナミ「!」

ナミ「あんた、何言って……!!」

ウルージ「……」トン…

シュシュ「!」

ウルージ「これしか取り返せませんでしたぞ!」

シュシュ「……」

ウルージ「あと全部食べられてしまいましてな!」

ウルージ「よくやりましたぞ、お主は! 見てはいないが大体わかる!」

シュシュ「……」パク…

シュシュ「……」スタスタ…

シュシュ「……」くるっ

シュシュ「ワン!!」

ウルージ「ふふ…! お主も頑張りなされ!!」

シュシュ「ワン!!! ワン!!!」

ナミ「はは…」






バギー「モージがやられた!!?」

海賊「はい、船長!!」

バギー「“特製バギー玉”、ありったけ用意しろ!!!」

バギー「茶番は終わりだ!! この町ごと吹き飛ばす!!! 全て消し飛ばしてやる!!!」

海賊「船長!! モージさんが戻りました」

バギー「何っ!?」

モージ「バギー船長……」

バギー「よう…戻ったかモージ副船長」

モージ「も…申し訳ありません、バギー船長 (奴が巨大化する事を伝えねば…)」

>>201
ゲームボーイで、アーロン一味以外のイーストブルーのほとんどの奴を仲間にできたゲームあったな

それ思い出した







バギー「何!? 翼を生やした男にやられただと!?」

バギー「モーガンじゃなかったのか相手は!!」

モージ「はァ…わた…しも……」ゼーゼー…

モージ「み……みくびっ…てま…した (伝えねば…巨大化する人間だと…)」

モージ「あ…あの男…あの男は…」フラフラ…

モージ「き……!!」フラ…

モージ「…げん…」どさっ…!!

海賊達「……!? 何だ…今の…!!」

海賊達「「き…げん」? 「き…げん」って一体…」

バギー「成程な…」

海賊達「!」

海賊「バギー船長は理解してるぞ…」

バギー「あの野郎!!!」

バギー「「ごきげん」だと!!? おれはもうキレた!!!」

バギー「てめェら町を消し飛ばす準備はまだか!! 急げ!!!」

海賊達「は…はい!! バギー船長!!!」



モージ「き……きょだいかにんげん」シクシク…






プードル「………ぬぐぐぐぐ………!!!」

プードル「わしはもう我慢できーん!!!」

ナミ「え!?」

プードル「酷さながらじゃ!! さながら酷じゃ!!」

プードル「シュシュや小童がここまで戦っておるというのに!!」

プードル「町長のわしがなぜ指をくわえて我が町が潰されるのを見ておらねばならんのじゃ!!!」

ナミ「ちょっと町長さんおちついてよ!」

プードル「男には!! 退いてはならん戦いがある!!!」

プードル「違うか小童っ!!!」

ウルージ「そうですぞ!!! 町長!!!」

ナミ「のせるな!!」

ウルージ「ふふ…男にしかわかるまい」

プードル「町民達とこの町は、わしの宝さながら!!!」

プードル「己の町が守れずに何が町民か!!! わしは戦う!!!!」




バギー「撃て!!! 特製バギー玉!!!!」


ド ゴ ゴ ゴ ゴ オ ン !!


ウナプ「「「!!!?」」」

プードル「ぬあっ」

ナミ「きゃあ!」

ナミ「………!!!」

プードル「んぬ…わしの家まで!!!」

ウルージ「ん!!!」

ウルージ「モーガンが寝ているというのに!!!」

ウルージ「……………!!!」

プードル「死んだか…!? 斧手の小童…!!」

ウルージ「モーガン!! 生きていますかな!!?」

今回はここまで

モーガン……

ぐわァっ!!!おつ

プードルがウルージさんやモーガンを小童扱いしてるせいで大物に見えるWWWW

>>213
無知ってすごいね

プードルさんの度量が伺えるな……


ガラガラ……


ウルージ「! ん?」

モーガン「……」

モーガン「おれを起こしやがったのはどこのどいつだ……?」どんっ!

ウルージ「ふふ! 生きていたか!」

ナミ「…あんたまで……あんたたち一体何者なの?」

プードル「……!! 胸をえぐられる様じゃ…!!!」ばんっ!!

ナミ「町長さん…」

プードル「わしの許しなく、この町で勝手なマネはさせん!!!」

プードル「いざ勝負!!」

ナミ「ちょ…ちょっと待って町長さん」

プードル「はなせ娘っ!!」

ナミ「あいつらの所へ行って何ができるのよ!! 無謀すぎる!!」

プードル「無謀は承知!!!!」どん!

ナミ「!」

ウルージ「……」

プードル「待っておれ道化のバギーっ!!!」だだだだだだだだだ…

ナミ「町長さん………泣いてた……!!」

ウルージ「そうでしたかな? 私には見えなかった」

モーガン「………何があった? ずいぶん、盛り上がってるようだが」

ウルージ「ふふ……これから道化のバギーの所へ行く事になりましてな」

モーガン「それでか……」

ウルージ「今、町長がそこに向かっていますぞ」

モーガン「あのデカッ鼻はおれが殺す」

モーガン「じじいに殺せるとは思はねェが……あの野郎はおれの標的だ!」ダッ…!

ナミ「あ! ちょっと!!」

ウルージ「へへへ……」







バギー「2発目ーーっ!!!」

海賊「準備できました!!!」

バギー「よーし撃…」


プードル「道化のバギー!!!! 出て来ォーい!!!!」ザン!!


バギー「………? 何だ、あいつは…」ギロ…

プードル「……」

バギー「貴様、何者だ…おれを呼んだか?」

プードル「わしはこの町の長さながらの町長!! ブードルじゃ!!」

ブードル「下りて来い! わしと勝負しろ!!!」

今気づいた……

プードル×
ブードル○

バギー「下りて来い?」

バギー「やなこった!!」ドヒュッ!!

ブードル「……!」

モーガン「……」ガシッ…!

バギー「!」

バギー「モーガン…!!!」

バギー「よくもノコノコと自分から…!! 貴様等!!!!」バシッ!!

バギー「現れたな!!!!」

ブードル「小童共…何しに来たんじゃ、他所者はひっこんでおれ」

ブードル「これはわしの戦いじゃぞ!!」

ブードル「わしの町はわしが守る!! 手出しは無用じゃ!!!」ばっ!

モーガン「どけ」

ブードル「!!?」ガン!

ナミ「……な!!!」

バギー「は!?」

ウルージ「……」

ブードル「」ドサッ…!!

ナミ「あ…!! あんた!! 何て事すんのよ!!!! 何で町長さんを……!!!」

モーガン「邪魔だ!!!」どーん!!

バギー「………!!」

ウルージ「上策ですな…放っておいたら間違いなく死にに行く気でしたな」

ナミ「……たぶん、そんな事考えてないと思うわよ」

モーガン「デカッ鼻ァ!!! 下りてきやがれ!!!」

バギー「!!??」

バギー「ハデに撃て!!! バギー玉ァ!!!!」

バギー「消し飛べェ!!!!」ドウン!!

ナミ「何言い出すのよバカァ!!!」

ウルージ「ふふ……逃げても仕方あるまい、どきなされモーガン」

ウルージ「たしかここに……」ゴソゴソ…


オオオオオオオオ!!!


ウルージ「あった!」バッ!

ウルージ「……フン!」しゅう…

ウルージ「まにあった……!」

バギー「……何だ!?」

ナミ「……不発?」

モーガン「なんだありゃ…貝殻……か?」

とうとう空島アイテムが

ウルージ「返しますぞ!!!」

ウルージ「“衝撃”!!!!」


ド カ ァ ン !!


バギー一味「ぎゃああああああああ!!!!」

ウルージ「ハァ…ハァ……!! まいった…何て衝撃…!!」

モーガン「敵が減ったな」

ナミ「あんた一体何なのよっ!!」

ナミ「って言うか、なんなのよ! その貝!!」

ウルージ「ふふ……これは“衝撃貝”といって衝撃をためることができるのだ」

ナミ「衝撃を!?」

ウルージ「貝の殻頂を押すことで、ためた衝撃を放出することもできる」

ウルージ「このほかにも”貝“には種類があるのだが……」

ウルージ「!」

バギー「……」ガラガラ…!!

ナミ「あ……」ゾクッ…!

今回はここまで

ダイアルって便利! 

ふふ、乙を拾いなさったな…>>1の人 ダイヤルの設定大好き

おつーじ

乙を拾いなさったな・・・

空島出身者だからダイアル使えるのは当然だな
ダイアル万能説はウソップとナミが証明してるし

乙。インパクト来たか

リジェクトはあるのかね

バギー「よくもまァ、ハデにやってくれたもんだ………」

ナミ「仲間を盾に…」

カバジ「旗揚げ以来、最大の屈辱ですね船長」

バギー「おれァア、もう怒りでものも言えねえェよ…」

バギー「しかし…“衝撃貝”を持っていやがるとは驚いた」

ウルージ「!! ……“貝”を知っていなさるのか!?」

バギー「ああ、空島には一度行った事があったからな……」

バギー「翼を見たとき、空島の人間じゃァねェかとは思ったが……」

バギー「そんな翼の形は見たことがなかったんでなァ…」

バギー「まあ…そいつを持ってるとわかった以上、バギー玉は使えねェ……」

バギー「そこでだ!」

バギー「……お前が行けっ!! カバジ!!!」

カバジ「はっ!」

カバジ「バギー一味参謀長“曲芸のカバジ”!!」

カバジ「一味の怒り、この私が請け負う!!!」ギュッ… キコキコキコ…

ウルージ「!」

モーガン「……」ギン!!

カバジ「!?」

モーガン「……あいつはてめェに譲ってやる」

ウルージ「……どういう風の吹き回しですかな?」

モーガン「ゴチャゴチャ言ってねェでおとなしく譲り受けやがれ!!!」

モーガン「……!」ジワ…

ウルージ「(血が……)」

ウルージ「そういう事か…ありがたく譲り受ける以外になかろう!!」

カバジ「(船長に刺された傷だな…!!) くくっ…」

カバジ「曲技っ“火事おやじ”!!」ボッ!!

モーガン「……!!」

カバジ「……」ビュッ!

ウルージ「なっ!」

ナミ「う…!!」


ド ス ッ !!


モーガン「!!!!」

モーガン「ぐああああっ!!!」

カバジ「なんだ? そんなに強く蹴ったつもりはないが?」

ナミ「汚い奴っ!! あいつ傷口を狙って…!!」

カバジ「曲技っ!! “湯けむり殺人事件”っ!!」バウン!!

モーガン「! くだらねェ…」

モーガン「!」ガキン!

カバジ「くくっ!」ビュッ!!

モーガン「な…!」


ド ボ ッ !!


モーガン「!!!」

モーガン「うああああああっ!!」ブシュウゥ!!!

ナミ「あいつまた!!」

モーガン「……てめェ」

カバジ「どうした? 大の男が大声でわめいてみっともないぞ…」

ウルージ「……」

カバジ「貴様の相棒の妙な道具のお陰で、こっちはとんだ災難だ」

カバジ「いくら“海軍大佐”だとて我々バギー一味を敵にした事は失敗だったな」

モーガン「…………ッ!」ドクドク…

ナミ「あんな深手で戦うなんてもともと無茶なのよ!!」

ナミ「あんた何黙って見てんの!? あいつ殺されちゃうわ!!」

ウルージ「……」

カバジ「斧手のモーガン!! 討ちとった!!!」ブオッ

モーガン「……」ガキン!!

カバジ「ぬが!!?」

ナミ「え……」

ウルージ「…ふふ!!」

バギー「!」

カバジ「!??」ドサァッ!!

モーガン「……おれは偉い」

モーガン「どうやらてめェは誰が上で誰が下なのか理解してねェらしいな」

モーガン「てめェの力なんぞ、おれの前ではカス同然だ……」

モーガン「おれとお前の格の違いを教えてやる……」ス…


ザ ク ッ !!


一同「!」

カバジ「な!!! 自分で!!」

ナミ「!?」

ウルージ「おーおー!!」

バギー「!」

今回はここまで

斧手で自分の腹裂くのって難しいよな……

あの斧だとめちゃくちゃ深く切れそう

乙。バックリ行くよね


その内モーガンさん「頭が高けェ!」どんっ!とか言いそう

モーガン「これくらいのハンディじゃァ…てめェには足りねェか?」

カバジ「……これが斧手のモーガンか…ナメやがって…!!!」

ナミ「ああ…! 見てるだけで倒れそう」

ウルージ「ふふ……さすが!」

モーガン「ナメてる? ちげェな……はなっから眼中にねェんだよ! てめェごとき小物はな!!」

カバジ「……!! てめェ…!!!」

バギー「………」

カバジ「おれの曲技を味わうがいい!! モーガン!!」

モーガン「………」

バギー「……」

カバジ「曲技っ!! “カイカゼ百コマ劇場”!!!」ブウウウン!!

モーガン「……!!」ギギギギン!!

カバジ「曲技!! “山登ろー”」キコキコ!

モーガン「……」

カバジ「曲技!! “納涼打ち上げ花火”!!!」だん!

モーガン「!」

ウルージ「高い……! 見てみなされナミ殿! ……ナミ殿?」

カバジ「“一輪刺し”!!!」ゴオオオオオ……

バギー「………」すっ…

バギー「地をはう、バラバラ砲ーうっ!!」ドヒュッ!

モーガン「!!」

バギー「カバジッ!! おれが抑えるモーガンを仕留めろ!!!」

カバジ「御意」

モーガン「てめェら…!!!」


ド ス ン !!


バギー「!!?」

ウルージ「……」

バギー「ぎいやあああ!!!」

モーガン「お前……!」

ウルージ「モーガンの戦いに出だしはさせませんぞ!!!」

モーガン「……」

カバジ「船長の手を借りずとも貴様くらい殺せるわ!!」ドカッ!!

モーガン「……!」サッ…!

カバジ「!! ちっ」

モーガン「ハァ…ハァ…降りろ」ドクドク…

カバジ「降りろ? …くくくくくくく自分でハンディをつけておいて結局それか?」

カバジ「まァ、当然といえば当然…!! おれをナメすぎたのがあだに……」

カバジ「!!!?」ガシャァン!

カバジ「く……!!!」

モーガン「高ェ所からペラペラと……頭が高ェから降りろと言ったんだ!!」

カバジ「………!! とどめを刺してやる!! おれの本物の剣技で!!!」

ウルージ「ふふ……」

バギー「……」タラ…

モーガン「……」スゥ…

モーガン「死刑だ!!!」ブォン!!


ズ パ ッ !!!


カバジ「!!!」

バギー「カバジ!!!」

ウルージ「へへへ…」

カバジ「くそ…!! 我々バギー一味がコソ泥海兵ごときに……!!」

カバジ「ここまで…!!」ドサァッ…!!

モーガン「コソ泥じゃねェし……」

モーガン「海兵でもねェよ……」ドオッ…

カイカゼ×
カミカゼ○

今回はここまで

ハァ…ハァ……!! まいった…何て誤字の多さ…!!

出だし×
手出し○

ホントにひでぇ……

乙なさる!!

おつーじ

ハンディがパンティに見えて頭が混乱した

乙。もうモーガンさんは頭に黒バンダナ、腹に腹巻き巻いて三つの斧で戦ったらいいんじゃないかな

>>248
モーガンはクロに顎砕かれたからあんな鉄顎してるしとても斧をくわえられるとは……

じゃああれだ、顎に装着式で

ウルージ「さて…私の出番だな……モーガン、お主は寝ていなされ」

モーガン「がー…がー…」zzz

ウルージ「なんと…!! もう、寝ているとは……!」

バギー「まさか…カバジまで……お前らにおれの宝は渡さん!!! ってか海図を返せ!!!」

ウルージ「海図? なんのことですかな」

バギー「とぼけるんじゃねェーーっ!!!」

ウルージ「覚えがありませんな……言いがかりをつけないでいただけるかな、“デカッ鼻”の人」

バギー「……」カッチーン!

バギー「バ~ラ~バ~ラ~…」ぐぐぐ…

バギー「せんべいっ!!」ゴオオオ!

ウルージ「!」ぴょん!

バギー「空中は身動きが……」ギラッ…!

バギー「とれんだろう!!」ヒュヒュヒュ!

ウルージ「!」

ウルージ「ぐわァっ!!! 痛つ」ドスス…!

ウルージ「く………!」ドサッ…

バギー「ぶわっはっはっは! バカめっ!!」

ウルージ「ふふ……!」

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

バギー「……!!?」

ウルージ「ずいぶん痛めつけてくれなさったな…さっきまでの私とは思いなさんな!!」ムキッ…

ウルージ「“因果晒し”!!!」ブン!

バギー「…!! “バラバラ緊急脱出”っ!!」スポーン!

ウルージ「!!」スカッ!!

バギー「がっはっはっはっは」

バギー「甘いわ!! 巨大化は想定外だったがな!」

ウルージ「厄介だな…バラバラ、バラバラ分解しなさって」

バギー「バラバラ砲ーーーうっ!!!」ドウッ!!

ウルージ「フン!!!」ガシ!!

バギー「切り離し!!!」

ウルージ「! うわァっ…!!!」ブシュ!!

ウルージ「どうっ…!!!」ガシャアン!

バギー「トドメを刺してやる!」

バギー「バ~ラ~バ~ラ~…」

バギー「フェスティバルッ!!!」

バギー「そして……!」

バギー「ぬおりゃあああああ」グオオオオオオオ!

ウルージ「!?」

バギー「落ちて脳天カチ割れろォ!!!」

ウルージ「まいった…動けん」ばたばた…

バギー「“空中錐揉み大サーカス”!!!」


ド ゴ ォ ン !!


ウルージ「!!!」

バギー「んぎゃっはっはっは!!」

バギー「参ったかこの空ゴリラ!!!」


ウルージ「」ドサッ…

今回はここまで

無敵のウルージさんがついに…
そして、この短さ…明日は頑張ろう!

そんな・・・ウルージさん!

まさか、ウルージさん単行本3巻にして冒険終了しちまうのか…?!

ウルージさん!!

ウルージさんとかモーガンの為ににオリジナルの技(名前だけでも)を作ったらどうでしょうか?特にモーガン。

>>250
やwwwめwww

バギー「ぶわっはっはっは!!! おれに楯突くからこうなるんだ!!」

ナミ「………うそ」

バギー「さて…一番の邪魔者は消えた」

バギー「残すは死にかけのモーガンと……」

バギー「貴様だっ!!!」

ナミ「え…」

バギー「おれの財宝に手をかける奴はどんな虫ケラだろうと絶対に…!」

バギー「生かしちゃおかん!!!」ゴオッ!

ナミ「!」

バギー「おれの財宝を放さねェかァ!!!」

バギー「ハデに斬りキザんでやる!!! メッキのかけらさえてめェにはわたさん!!」

ナミ「きゃあああ!!!」



ガシッ!


バギー「ん!?」ピタッ…!

ナミ「え?」

ウルージ「へへへ…」

バギー「!!? ……貴様! 生きていたか!!」

ウルージ「やはりな……お主の能力は操作可能な空域がきまっていますな!!」

バギー「!」

バギー「てめェ…なぜそれを!?」

ウルージ「ふふ…先程、足が地面についていましたのでな」

ウルージ「足を中心として操作空域がきまっているのではないかと……」

ウルージ「今、足をつかんでお主が止まったという事はつまりそういう事であろう?」

バギー「ぐぬ……!!」

ウルージ「図星ですかな」

バギー「うるせェ! それがわかったところで状況は変わらん!!」

バギー「まずは、財宝を返してもらう!!!」

バギー「おれの財宝を返せ!!」ゴオオ!!

ナミ「!」

ナミ「返さないっ!!」だだだだだ

ウルージ「フン!」ゴキッ…

バギー「ふぐっ……!!」

ナミ「うわっ!」

ウルージ「相手は私ですぞ!」ぎゅううっ!!

バギー「うぎゃあああああ!!!」

ナミ「ギャーーーーっ!!!」

バギー「いい加減にせェやコラァ!!」くわっ!!

ウルージ「……ふふ」

ナミ「………!! ハッ…ハッ…いい加減にするのは…」グオオ!

バギー「!」

ナミ「あんたよっ!!」ドカン!!

バギー「!!!」

ウルージ「おーおー!!」

バギー「……」ニヤ…

ナミ「………!」

バギー「財宝は返して貰ったぞ…!!」

ナミ「ん……!! 離せっ」グイグイッ!

バギー「離せだァ!? 離すのはてめェだろうが!!!」

ウルージ「……」ずだだだだだだっ!!

バギー「おれの宝だ!!!」グアッ!!

ナミ「!?」

ウルージ「相手は私だと……」

バギー「ん?」

ウルージ「言っているであろう!!!」


ド ゴ ォ ン !!


バギー「ぶ!!!?」

ナミ「!」

バギー「……!」ガシャアン!!

バギー「」ドサドサ…ドサ…

ナミ「……」

ウルージ「ふふ……命中!」

ウルージ「今のとどめは……」

ウルージ「町長の拳だと思いなされ!!」

ナミ「………ありがと、助かったわ」

ウルージ「気にしなさんな」

ナミ「ああっ!! 私の宝が散らばってるっ!!」

ウルージ「私はモーガンと町長を起こしに行きますかな」

バギー「おい…待て!!」

ナミ「!」

ウルージ「! ……まだ生きてなさったか」

バギー「貴様を殺す!!! 集まれ!! バラバラパーツ!!!」

バギー「あれ!!!?」ボーン!

ナミ「探してるのは、これ?」

バギー「うげっ!! おれのパーツっ!!」

ウルージ「さすが泥棒! 後は任せなされ」

ウルージ「“因果”……」

バギー「やめろあああああ~~っ!!!」

ウルージ「“晒し”!!!」


ズ ド ォ ン !!


バギー「!!!」あああああぁぁ………

今回はここまで

ウルージさんの洞察力は本当にすごい……!

流石ウルージさんや…!

海賊1「………おい、バギー船長がフッ飛んじまった」

海賊2「ど…どうすりゃいいんだおれ達は…!!」

海賊1「とりあえず、気絶しとけ」

海賊2「それがいい」ガクン…!



ウルージ「モーガン!」パンパン!

モーガン「あァ?」

ウルージ「行きますぞ」

モーガン「………! カタがついたらしいな……」

ウルージ「ふふ! 町長も起こさなくては……」

町民達「君達……」ザッ

ウルージ「!」

町民達「おれ達は、この町の住人だ」

町民達「海賊達の仲間割れでも起きたのか…何か知っていたら教えてくれ…!!」

ナミ「なんだ…町の人か…まだ仲間がいたのかと思った」

ナミ「教えろと言われたら教えない事もないんだけど……」

町民「あ!! 町長っ!!」


ブードル「」


町民達「何て事だ!! しっかりして下さい!! くそっ!! 一体誰がこんな事を!!」

モーガン「……そいつはおれがぶっ倒した」

町民達「何!?」ギロッ!!

ナミ「ちょっと! そんな事わざわざ言わなくても…」

モーガン「問題があるか? こいつらを蹴散らすくらい容易じゃねェか……」

ナミ「好戦的なのが問題だって言ってんの!!!」

町民達「お前ら!」

ナミ「!」

町民達「うちの町長をこんな目にあわせといて……言い訳は聞かんぞ!!」

町民達「何者だ!! まさか海賊か!?」

モーガン「……」ギロリ…!

町民達「……ひっ!!!」ビクッ!

町民「ひ…ひるむな! 海賊に間違いない捕まえろ!!」

ウルージ「逃げますぞ!!!」ガシッ!

モーガン「………!!? おいっ!!」ズザザザ…

町民達「あ!! 逃げるぞ!! 追えェ!!」

ナミ「もうっ!!」

ウルージ「……いい町ですな!!」

ナミ「え?」


ウオオオオオ……!!!


ウルージ「町長一人のために、あんなに皆が怒っていなさる!」

ウルージ「どんな言い訳をしようと怒るであろうな!」

ナミ「……!」

町民「路地へ逃げたぞ!!」

シュシュ「ワン!!!」

町民達「うおっ!!!」キキ…!

ナミ「シュシュ!」

ウルージ「シュシュ殿!」

町民達「シュシュ!! そこを通せ!!!」

シュシュ「ワン!!! ワン!!!」

ウルージ「へへへ……」






ナミ「はあー怖かった、シュシュのお陰で何とか逃げきれたわ」

ナミ「……それはそうと、私と手を組まない?」

ウルージ「いきなりですな……目的は?」

ナミ「もちろん、海賊のお宝を奪うことよ! GLにも入ろうと思ってるわ」

ウルージ「ちょうど私もGLに入ろうと思っているが…東の海には戻りませんぞ」

ナミ「え?」

ウルージ△

ウルージ「それに財宝にも興味はない、なにより急がなければならないのでな」

ウルージ「そのような、寄り道をするわけにもいかん」

ナミ「そう……残念ね」


がばっ…!


ナミ「あ…あんた達は…」

ウルージ「んん! お主達は!」

海賊達「待ってたぜ、泥棒女っ!!! ……って! ウルージさんじゃないですか!!?」

海賊達「ウルージさんのお知り合いだったんですね!」

ナミ「え…ええ、まあ……」

海賊達「じゃあ、この船使ってください! おれ達はこれで!!」だだだ…

ナミ「……なんだったの?」

ウルージ「ふふ……さあ?」







ウルージ「……行こう!」

ナミ「……ねえ」

ウルージ「ん?」

ナミ「本当に手を組む気はないのね?」

ウルージ「私達と手を組む事になると命がけの旅になりますぞ」

ウルージ「東の海に戻らないのも困るのでは?」

ナミ「そうだけど……そもそもあんた達の目的って何なの?」

ウルージ「私の目的は……」


~~~~<省略>~~~~


ウルージ「………という事ですぞ」

ナミ「……」

ナミ「故郷のため…ね……」

ナミ「それなら仕方ないわ……その気持ち痛いほどわかるから……」

ウルージ「……何かそちらにも事情があるようだが」

ナミ「私の事はいいのよ……それより」

ナミ「あんた! 私の誘いを蹴ったんだから必ず故郷を取り返してきなさいよ!!!」

ウルージ「!! ふふ…分かっていますぞ!!!」

ウルージ「ナミ殿も頑張りなされ!!!」

ナミ「ええ! 頑張るわ!」

ウルージ「またあえるといいですな!」

ナミ「はは……!」


ザザアアアアア……





ウルージ「行ってしまった……」

ウルージ「寄り道はしないと言ったばかりだが……」

ウルージ「少し寄り道しなくてはならなくなったな…」

ウルージ「さて、我々もボチボチ行きますかな……」

モーガン「……」

モーガン「……バギー海賊団の次は新魚人海賊団か?」

ウルージ「お主も見ていましたかな」

モーガン「あれは間違いなく新魚人海賊団の海賊旗のマークだった」

モーガン「それで……あの小娘に同情して魚人を相手にするのか?」

ウルージ「ふふ…そうなりますな、同情ではないが」

モーガン「……そうか」

ウルージ「ん? お主ならもっと反発すると思ったのが……」

モーガン「今回の件で」

モーガン「お前がおれよりも上であることは認めている…ムカつくがな……」

ウルージ「!」

モーガン「ただ……」

モーガン「おれの上に立つ以上、不甲斐ねェマネはするんじゃねェぞっ!!!」

ウルージ「おーおー! 承知しましたぞ!!」

モーガン「万が一にもそうなった場合、おれがてめェを殺す!!! 分かったな!!!」

ウルージ「ふふ…」

ウルージ「そうなった時は、煮るなり焼くなり好き勝手やりなされ!!!」

モーガン「……ふん」

ウルージ「ということは……新魚人海賊団と戦う事に異論は無いという事ですな!」

モーガン「おれはてめェの決定に従う……」

ウルージ「ありがたい……!」

ウルージ「それでは、改めて行きますかな!」


ブードル「おい!! 待て小童共!!!」

ウルージ「町長!!」

ブードル「(わしは死んでも構わんと思った…!!)」

ブードル「(絶望のうちに死んでも構わんと考えていた…!!!)」

ウルージ「……」

モーガン「……」


ブードル「すまん!!!」

ブードル「恩にきる!!!!」


ウルージ「ふふ…」

ウルージ「気にしなさんな!! 楽に行こう!!」

ブードル「言葉もないわ…!!!」

今回はここまで

「モーガン」人に従う様な男には見えないが…
ウルージさんの度量が伺えるな……

新魚人海賊団×
アーロン海賊団○

やっちまった…

無理に腹切りや子童呼びまでやらなくてもよかった気が…

このふたりで強く見えないとか言われた日にゃどうしようもない

そろそろ身軽な仲間が欲しいところだな

なんせウルージさんとモーガンじゃでかくて目立つ

ジャンゴあたりが仲間になると嬉しい

ゾロ→モーガン
サンジ→ゼフ
ウソップ→クロ?
ナミ→姉

ってとこか?

ゼフはないだろ

ギンが至高

乙ナミすぅわんも仲間にはならずか…ルフィが別ルートでゾロやら何やらと会って麦わらの一味は結成される感じかね


ゾロ→モーガン(戦闘員)
ナミ→アーロン(戦闘員)
ウソップ→クロ(作戦参謀、戦闘員)
サンジ→クリーク(戦闘員)
チョッパー→くれは(医者)
ロビン→クロコダイル(戦闘員)
フランキー→くま(戦闘員)
ブルック→ペローナ(戦闘員)

とか?

<無人島>


ウルージ「無人島か……」

ウルージ「さて本当に…食料はあるのかどうか…ボチボチ探索してみよう…!!!」

モーガン「がーっ…がーっ」

ウルージ「……私一人で行こう」すたすた…

ウルージ「……!」


キツネ?「コケコッコー」のしのし…

ブタ?「ガルルル…」


ウルージ「ふふ……なんと不思議な島だ!」

«それ以上踏み込むな!!»

ウルージ「ん? 声はこちらから聞こえていますな…」

«え? おい!! ちょっと待て……»

ウルージ「ここですかな?」ガサッ…

ガイモン「!」ダダッ!

ガイモン「……!」ガッ!! ドサッ!!

ウルージ「………」

ガイモン「くらっ!!! 早く起こせェ!!!」どん!!

ウルージ「こけなさったのに、いばっていなさる……!」

ガイモン「起こせってんだ!!」





ザザアアアアアア……


ウルージ「20年もたった一人、この島にいなさるのか!?」

ガイモン「ああ…20年だ」

ウルージ「なぜこの島にいなさる?」

ガイモン「未練だあきらめきれねェんだ」

~~~~<回想省略>~~~~

ウルージ「……」

ウルージ「私がお主に代わって取りに行く以外になかろう!」

ガイモン「なに!! 本当か!? お前に話して本当によかった!!」





どーーーー…ん


ガイモン「ここがそうだ…おれも久しぶりだここへ来るのは」

ガイモン「頼むぞウルージ!!」

ウルージ「まかせなされ! フン!」

ガイモン「おォ!!!」

ウルージ「ありましたぞ、宝箱!!! 5個!!!」

ガイモン「よっしゃでかした!! ここへ落としてくれ!! それを!!」

ガイモン「おれに当たらんようにな!! わっはっはっはっはっは!!」

ウルージ「お断りしますぞ」

ガイモン「なに!? …………そうか…うすうすな…もしかしたらってな…」

ウルージ「……」

ガイモン「思ってたんだ…!! なるべく、考えない様にしてたんだが」

ガイモン「ないんだろう、中身が…」

ウルージ「ありますぞ!」

ガイモン「宝の地図が存在する島には…… ! って!? ええェーーーーーっ!!!!」

ウルージ「ふふ…冗談はさておき、今渡しますぞ」

ウルージ「ほれ」ゴト…

ガイモン「おお…これが全部おれの……!」

ウルージ「20年分の喜びですな!!」

ガイモン「ああ!! ウルージ! …お前は…いいヤツだなァ…!!!」

ガイモン「この宝箱は全部お前が持っていけ!」

ウルージ「せっかく手に入れた宝箱ですぞ!? お主はそれでいいのか?」

ガイモン「あるって分かっただけでおれの20年は無駄じゃなかったんだ!」

ガイモン「それにおれが持ってても使い様がねェからな」

ガイモン「お前が持ってた方がいいさ!!」

ウルージ「とんでもない! これらは全てお主の物ですぞ!!」

ガイモン「そうは言ってもな…おれはお前に恩を返してェんだ」

ウルージ「ならば、食料をいただけますかな?」

ガイモン「そんなものでいいのか?」

ウルージ「ふふ……私にとっては今一番欲しい宝ですぞ」

ガイモン「そうか…ならこの島中から選りすぐりの食材をとってきてやるよ!!!」

ウルージ「ありがたい……!」






ガイモン「これだ!!」どさどさ…!

ウルージ「こんなにいただいてもよろしいのかな?」

ガイモン「こんなもんじゃ恩は返せねェかもしれねェが、全部持っててくれ!!」

ウルージ「十分ありがたいですぞ!!」





ザザアアアアアア……


モーガン「がーっ…がーっ」

ウルージ「こんなに食料をいただいて、このご恩は一生忘れませんぞ!」

ガイモン「それはこっちの台詞だ!! 本当にありがとう!!!」

ウルージ「では…私は行きますぞ」

ウルージ「珍獣達と仲良く暮らしなされ!!」

ガイモン「ああ!! 本当にありがとうなーっ!!!」

キツネ?「コケー!!」

ブタ「ガルッ…!」

ガイモン「行っちまったか……」

今回はここまで

ちょっと小休止的な話を書きたかった

よかった…この世界にはあったんだな


イーストブルー編はやっぱり面白いな

おつーじ

<シロップ村…海岸>





ウルージ「着きましたぞ」

モーガン「陸に下りるのは久しぶりになる」

ウルージ「ずっと、寝ていましたからな!」

モーガン「海上にいるのにも限界があるな」

ウルージ「陸上での休息が必要不可欠になってきますな」

ウルージ「とりあえず、休める場所を探さなくては…」



ウソップ「おい…たまねぎ! あれか? 海賊旗が見あたらねェけど……」

たまねぎ「はいっ! 間違いありませんよ! あの姿!!」

ピーマン「す、すげェこわそう……」

にんじん「おれもそう思う」

ウルージ「ところでずっと気になっていたが……お主ら誰だ…!」


ウソップ達「「!!!」」ギクウッ!!


ウソップ「おい、お前ら!!! 逃げるな!!!」ガボーン!

たピに「「うわああああ!! 見つかったァ~~~~~っ!!!」」どひゅん!

ウルージ「……」

モーガン「……」

ウソップ「………」

ウソップ「おれはこの村に君臨する大海賊団を率いるウソップ!!!」

ウソップ「人々はおれを称え、さらに称え“我が船長”キャプテン•ウソップと呼ぶ!!!」

ウソップ「この村を攻めようと考えてるならやめておけ!!」

ウソップ「このおれの八千万人の部下共が黙っちゃいないからだ!!」

ウルージ「うそですな」

ウソップ「ゲッ!! ばれた!!」

モーガン「……アホかこいつは」

ウソップ「おい、てめェおれをコケにするな!!」

モーガン「あァ?」ギロリ…!

ウソップ「あ、すいません」サッ…

ウソップ「……じゃなかった! おれは誇り高き男なんだ!!!」

ウソップ「その誇りの高さゆえ人がおれを“ホコリのウソップ”と呼ぶ程にな!!」

今回はここまで

久々にネットワーク不調が……

ウソップきたー

<村のめし屋>




ウソップ「何!? 仲間を!?」

ウソップ「故郷のために仲間が必要なのか! はーーっ、そりゃ大冒険だな!!」

ウソップ「つっても、空島なんて本当にあんのか?」

ウルージ「……この話をすると大抵の人はお主と同じ質問をしてきますな」

ウソップ「あ、いや! 悪かった…空に海があってそこに島があるなんて信じられなくてよ……」

モーガン「無理もねェ…東の海では考えられねェ事だからな」

ウソップ「はー……“偉大なる航路”ってのは、何でもありなんだな」

ウルージ「雷の降る島もあるとか」

ウソップ「おっかねーーっ!」

ウソップ「……ところでお前ら、仲間を探してると言ってたな……!」

ウソップ「おれがキャプテンに……なってやってもいいぜ!!!」どーん!

ウルージ「……」

ウルージ「ここに二度と戻らぬ覚悟と私の故郷のために命を投げ打つ覚悟はおありかな?」

ウソップ「お…おう、こんな真面目な切り返しをしてくるとは思わなかった……」

ウソップ「あ!!」ガタッ…!

ウルージ「んん?」

ウソップ「悪い! 時間だ!!」

ウルージ「時間?」

ウソップ「ああ! じゃあな!!」ぴゅん!

ウルージ「あんなに急いで一体どこにいくのやら……」






ピーマン「おい、たまねぎ! 本当にこの店に海賊達は入ったんだな」

たまねぎ「うん、ぼく見たんだ…キャプテンが海賊達にここへ連れ込まれるところを」

たまねぎ「ぼくらで助けなきゃ!!」

にんじん「でも、本物の海賊は野蛮なんだぞ…喰われちゃうかも…!!」


がちゃっ…!


たピに「「!!!」」


モーガン「くだらねェ事に興味を示してんじゃねェよ」

ウルージ「なにかあるような気がしてな……」


たピに「「で……でたァーーーーっ!!!」」

ウルージ「!」

ウルージ「ちょうどいいところに……! 聞きたいことがあるのだが、よろしいですかな」






ピーマン「時間?」

ウルージ「そう言いなさって店から出ていきましたぞ」

ピーマン「あ、そうか! キャプテン、屋敷へ行く時間だったんだ」

ウルージ「屋敷?」

にんじん「うん、そこには病弱なお嬢様がいるんだ」

ピーマン「カヤさんっていうんだけど……」

たまねぎ「体が弱いだけじゃなくて、両親もいないんだ」

ウルージ「そこへ何をしに行ったんですかな」

にんじん「うそつきに!」

モーガン「……いたずらか?」

ピーマン「いたずらじゃないんだ! 立派なんだ! な!」

たまねぎ「うん!! 立派だ!!」

ウルージ「ん?」







カヤ「それで今日は、どんな冒険のお話?」わくわく

ウソップ「ああ…今日はそうだな」

ウソップ「おれが5歳の時、南海に住む巨大な金魚と戦った時の話だ……!!」

カヤ「金魚?」

ウソップ「まず、驚いたのは………」






ウルージ「ふふ……立派ですな! 1年も前からずっとウソをつきに通っているとは」

ピーマン「うん」

にんじん「おれはキャプテンのそんな“おせっかい”な所が好きなんだ」

ピーマン「おれは“しきり屋”なとこが好きだ」

たまねぎ「ぼくは“ホラ吹き”なとこが好き!!」

ウルージ「ふふ…慕われてはいるようですな」



クラハドール「……」コツ…コツ…


ピーマン「あっ! 羊だ!!」

ウルージ「ん?」

モーガン「……!!!?」


おばさん「あら! クラハドールさん、今帰りかい?」

クラハドール「ええ、お嬢様のお薬をとってきた帰りです」

おばさん「クラハドールさんは本当にお嬢様思いだねぇ…」

クラハドール「執事としてお嬢様を気遣うことは当然の事でございます!」

おばさん「さすが、クラハドールさんだね! お嬢様が早くよくなるといいわね」

クラハドール「ありがとうございます」

クラハドール「……おや? 失礼ですが、お嬢様のお薬の時間が近づいておりますので私はこのへんで……」


モーガン「……」

モーガン「あいつはおれが殺した筈だ……」

モーガン「……他人の空似か…?」

今回はここまで

ウソップは間違いなく勝ち組

乙。真相知った鉄顎さんの反応が楽しみだな


そうかモーガンとクロは因縁があったな

そういえば今モーガンってどんな服装してんだ?

しましまの囚人服じゃあマズイしどっかで服でも買ったか?

>>311
リッパーさんに海軍服貰ったんだよきっと

モーガン「(……生きていることは万に一つもねェ筈だ…)」

モーガン「(それに…さっきの野郎は執事で、あの野郎は海賊だ…繋がりが無ェ)」

モーガン「(だが、なにかがひっかかりやがる……)」

モーガン「考えてても仕方ねェ、屋敷に行くぞ」

ウルージ「ん? あまり興味を持っているようには見えなかったが……」

モーガン「そっちに興味は無ェよ」

ウルージ「? よくわからないが、お主にもなにかあるのだろう……」

ウルージ「とりあえず、屋敷まで案内してくださるかな?」

たピに「「うん!」」







ウルージ「ごめんください、どなたかいませんかな」


しーん……


ウルージ「いないみたいですな…」

モーガン「あの執事どこに行きやがった…」

ピーマン「とりあえず、キャプテンが帰ってくるまで待ってよう」

たまねぎ「うん!!」

にんじん「おれも、それでいいと思う」




カヤ「言い過ぎよ!! クラハドール!!! ウソップさんに謝って!!!」


ウルージ「! ……何やら中庭の方が騒がしいが」

ピーマン「カヤさんだ!! キャプテンに何かあったんだ!!!」

たまねぎ「行ってみよう!!」

にんじん「うん!!」

ウルージ「ふふ…行きますぞ、モーガン!」

モーガン「執事野郎は中庭にいやがるらしいな……」




クラハドール「君には同情するよ…恨んでいることだろう」

クラハドール「君ら家族を捨てて村を飛び出した“財宝狂いのバカ親父”を」

カヤ「クラハドール!!!」

ウソップ「てめェ…それ以上、親父をバカにするな!!」

クラハドール「君も賢くないな、こういう時こそ得意のウソをつけばいいのに…」

クラハドール「本当は親父は旅の商人だとか…実は血がつながってないとか…」

ウソップ「…………!!!」

ウソップ「うるせェ!!!」バキッ!!

クラハドール「!!!」

カヤ「……!!」


たピに「キャプテン!!!」

ウルージ「……」

クラハドール「う……く!! ほ……!! ほらみろ、すぐに暴力だ!!」

クラハドール「親父が親父なら、息子も息子というわけだ…!!」

ウソップ「黙れ!!!」

ウソップ「おれは親父が海賊である事を誇りに思ってる!!!」

ウソップ「勇敢な海の戦士である事を誇りに思ってる!!!!」

ウソップ「お前の言う通りおれはホラ吹きだがな!!!」

ウソップ「おれが海賊の血を引いているその誇りだけは!! 偽るわけにはいかねェんだ!!!」

クラハドール「……!!」

ウソップ「おれは海賊の息子だ!!!」


モーガン「海賊が誇り? バカかあいつは!?」

ウルージ「おーおー…落ち着きなされ、人によって誇れるものは様々ですぞ」

たピに「「キャプテン……!!」」


クラハドール「…………出て行きたまえ…」

クラハドール「ここは君のような野蛮な男の来る所ではない!!!」

クラハドール「二度とこの屋敷へは近づくな!!!」

カヤ「……!!」

ウソップ「ああ…わかったよ、言われなくても出てってやる……もう二度とここへはこねェ!!!」

カヤ「ウソップさん…」

にんじん「このや……! モゴ…!!」ぐっ…

ウルージ「……これ以上ややこしくしてはいけませんぞ」

ピーマン「で…でも!!」

ウルージ「くやしいのはわかるが、今はこらえなされ」

ウルージ「いつかあの執事の人が考えを改める日がきますぞ」

たまねぎ「なんでそう言いきれるの?」

ウルージ「それは鼻の人……ウソップ殿がとてもお優しいお方だからですぞ」

ウルージ「あのお嬢様の人がウソップ殿のお陰で元気になりつつあるのは事実……」

ウルージ「ウソップ殿のお陰でお嬢様の人が元気になれば考えを改める以外になくなりますからな」

たピに「……」






にんじん「気になってたんだけどさ…もう一人はどこいったの?」

ウルージ「……私にもわかりませんな、それよりお主達も一人たりないようだが?」

ピーマン「ああ、たまねぎ! あいつすぐどっかに消えちゃうんだよな」

にんじん「うん、そして大騒ぎしてあらわれるんだ」


たまねぎ「わあああああああ! たいへんだああああああ!!」どどどど…!


にんじん「あ! たまねぎ」

たまねぎ「大変だーーっ!!! う!! ううう!! うしろ向き男だあ~~~~っ!!!」だだだだだだだだ!!

たまねぎ「変な人が後ろ向きで歩いてくるんだよっ!」

ピに「「うそつけ」」

たまねぎ「ほんとだよ!!! あれ見て!!」

ウルージ「?」


ツィ… ツィ…


ジャンゴ「……」ツィ…ツィ…


ジャンゴ「オイ誰だこのおれを“変な人”と呼ぶのは! おれは変じゃねェ!!!」どどーん!

ウルージ「変ですぞ、どう見ても」

ジャンゴ「ばかを言え、おれはただの通りすがりの催眠術師だ………」






クラハドール「……」コツ…コツ…


モーガン「どういうわけだ? 屋敷から出て、海岸に向かってやがる」

モーガン「海岸に何があるってんだ……」

モーガン「……」

モーガン「(いつものおれなら他人の空似ということで処理してたと思うが……)」

モーガン「(今回は……違和感が残ってしかたがねェ)」

モーガン「(おれが殺したという記憶までぼやけてきやがる)」

モーガン「……一体、あいつは誰だ…」

今回はここまで

クラハドール流メガネの上げ方は
メガネをしてる奴なら誰もが通る道

おつーじ

因縁の対決というわけですな







ジャンゴ「すかー…」zzz…

たまねぎ「ぐー…ぐー…」zzz…

ピーマン「……むにゃ」zzz…

にんじん「うー…ん……」zzz…

ウルージ「……驚くほどきいてますな、皆ぐっすり眠っていなさる…」

ウルージ「眠っているところ、悪いが…」

ウルージ「道の真ん中で寝るのは邪魔になってしまうので起こさなくては」

ウルージ「おーい! 起きなされ!!」ゆさゆさ…







クロ「……」


モーガン「(あそこに座り込んでから、だいぶ経つ……)」

モーガン「誰を待っていやがるんだ?」


ガサッ……


モーガン「!」

モーガン「誰だ!!」スッ……! ギラッ…

ウソップ「ま、待て!! おれだよ!! おれ!!」

モーガン「……てめェか」

モーガン「……あァ?」


ジャンゴ「……」ツィ…ツィ…

クロ「……時間どうりに来たな」


モーガン「!! ……あいつは…ぐっ…! 知ってるが、思い出せねェ!!」

ウソップ「オイ!! どうした!? ……って」

ウソップ「あの執事が何でここにいんだァ!?」ガボーン!!


クロ「それで…計画の準備はできてるんだろうな」

ジャンゴ「ああ、もちろんだ…いつでもイケるぜ“お嬢様暗殺計画”」


モーガン「!」

ウソップ「(何!!? 暗殺だと!!?)」

クロ「暗殺なんて聞こえの悪い言い方はよせ、ジャンゴ」

ジャンゴ「ああ、そうだった…事故…! 事故だったよな“キャプテン•クロ”」


モーガン「!!?」

ウソップ「……キャプテン……クロだって!? おれは大変な奴を殴っちまった………!!」

モーガン「なぜだ……思い出せねェ…」ガサッ…!

ウソップ「!!? オイ!! 見つかるぞ!!!」

モーガン「……なぜだ!! なぜ生きている!!? “百計のクロ”!!!」


クロ「!?」


ウソップ「ばかやろう!! 早く隠れろ殺されるぞ!!!」


クロ「………やあ、これはウソップ君じゃありませんか…」

クロ「なにか…聞こえたかね?」

モーガン「ああ、全部聞いた」

クロ「ほう……お前はおれの首を持ってった奴か」

クロ「この3年間…さぞ、いい暮らしができたことだろうな」

クロ「おれのお陰で」

モーガン「……てめェ」ブチィ…!

モーガン「…今度は間違いなく殺してやる」

ジャンゴ「仕方ねェな……おい、貴様らこの輪をよく見るんだ」ツィー…

ウソップ「や…やばいぜ!! 飛び道具だ!! 殺される!!」

モーガン「あれは……」じーっ…

ジャンゴ「ワン•ツー•ジャンゴでお前らは眠くなる」

ウソップ「隠れろ!! やられるぞ!!」がばっ!

ジャンゴ「ワーン…」

モーガン「あれは……!!」

ジャンゴ「ツー…」

モーガン「そうか!!」

ジャンゴ「ジャンゴ」

モーガン「思い出し……」かくーん

ウソップ「!?」

ウソップ「え!? ど…どうしたんだ!? 落ちるぞ!!!」

モーガン「がーっ……」ひゅううう……


ド ゴ ォ ン !!


クロ「!」

ウソップ「!!!」

ウソップ「おい!! お前っ!!! 大丈夫か!!?」

ジャンゴ「あーあー…殺すつもりはなかったんだがな…頭からイッたか…」

ジャンゴ「この高さじゃ助からねェ」

クロ「あの時の執念はすごかったが、3年経った今だ…さすがに死んだな」

ウソップ「……くそォ!!! 殺しやがった!!! あのやろう!!!」

ジャンゴ「もう一匹をどうする、殺しとくか」

クロ「必要ない、あいつがどう騒ごうと無駄な事だ」

ウソップ「!?」

クロ「明日の朝だ、ジャンゴ…夜明けとともに村を襲え」

クロ「村の民家も適度に荒らして、あくまで事故を装い……」

クロ「カヤお嬢様を殺すんだ」

ウソップ「……!!! 明日…」

クロ「カヤお嬢様に遺書を書かせるのを忘れるなよ」

ジャンゴ「“執事クラハドールに私の財産を全て譲る”だろ? 事前の打ち合わせで完璧だ」

クロ「聞いた通りだウソップ君……」

クロ「君が何を聞こうとも、私の計画に何ら影響はない」

ウソップ「………!! くそっ…くそっ!!!」

ウソップ「うわあああああああ!!!」どぎゅん!!!

ジャンゴ「大丈夫なのか?」

クロ「当然だおれの計画は狂わない」


モーガン「……」







ウソップ「……」どどどどどどど…!!

ウルージ「ん? あれは……」


どひゅん!!


ウルージ「まだ怒ってるいんですかな? 父上がバカにされた事を」

にんじん「違う! 今の顔は違う!!」

ピーマン「うん!! 何かあったんだ今、海岸で!!」

たまねぎ「あんなに血相かえてどうしたんだろう!!」

ウルージ「……! 海岸へはどう行けばよろしいですかな」

神スレ発見
モーガンの使い方が良すぎる







おじさん「この辺で本当におしおきしといた方がよさそうだ!!」

ウソップ「いつも言ってるのは冗談だけど…これは本当なんだ、信じてくれよ!!」

おばさん「あんたがお屋敷のクラハドールさんくらい誠実なら信じるけどねェ」

ウソップ「………! ちくしょう……………!!」

ウソップ「信じてくれよ!!! 早く逃げなきゃ……本当にみんな殺されちまうんだ!!!」





クロ「明日の夜明けは存分に村をブチ壊せ!!!」

クロ一味「うおおーーーーっ!!! キャプテン•クロ万歳ーーっ!!!」




モーガン「……」ガラガラ…

モーガン「……おれをコケにしやがって」ギリッ…!

今回はここまで

3巻終了

おつーじ






ウソップ「今度こそ本当なんだ!!!」

村人達「今度こそとっ捕まえてやる!!」

ウソップ「………くそ!! くそォ!!」ドヒュン!!

村人達「速いっ!!」






ザザーー…ン……


にんじん「えーーーーーっ!!!」

ピーマン「カヤさんが殺される!?」

たまねぎ「村も襲われるって本当なの!?」

ウルージ「間違いないんですな?」

モーガン「……間違いねェ」

にんじん「やっぱりあの羊、悪党だったんだ!!」

ピーマン「どーりで感じ悪いハズだっ!!」

たまねぎ「催眠術師もグルだったんだ!!」







カヤ「ウソップさん!! やめて!! 放して!!」

ウソップ「明日になれば全部真実がわかる!! あいつはとんでもねェ悪党だったんだ!!」

ウソップ「とにかく今は逃げろ!!! 言うことを聞いてくれ!!! 殺されちまう!!!」


パン!!


ウソップ「!!」

カヤ「とんでもない悪党は…」

カヤ「あなたじゃないっ!!!」

メリー「お嬢様から離れろォーーっ!!!」ガチャッ…!!

ウソップ「!!」

カヤ「だめっ!!!」


ズドォン!!

ウソップ「………!!」だだだだだだだ…

カヤ「当たったらどうするの!!」

メリー「…しかし…!! あいつはお嬢様を…」

村人達「ウソップが逃げた!! この野郎、待てーっ!!」

ウソップ「くそ…!! 左手にくらった!!」ポタ…ポタ…

ウソップ「……!! 何で誰も信じねェんだ…!!!」





カーッ…カーッ…


ウソップ「………!!! ひぐ……………!!!」

たピに「あ!! キャプテン!!!」

ウソップ「! ……!!」

ウソップ「…よお!! お前らか! ……げっ!! お前、生きてたのか!!」

ウルージ「この男は落ちたくらいでは死にませんぞ!」

ピーマン「キャプテン!! 話は聞きましたよ!! 海賊達のこと早くみんなに話さなきゃ!!」

ウソップ「………みんなに………!!」

ウソップ「……は」

ウソップ「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

にんじん「?」

ウソップ「いつものウソに決まってんだろ!!」

ウソップ「あの執事の野郎ムカついたんで、海賊にしたててやろうと思ったんだ!!」

モーガン「あァ?」

ウルージ「…………」

ピーマン「えーーっ!! ウソだったんですか!?」

にんじん「なーんだ、せっかく大事件だと思ったのに」

たまねぎ「くっそー斧手のおじさんもキャプテンのさしがねか!!」

モーガン「……」

にんじん「………でもおれ、ちょっとキャプテンをけいべつするよ」

ピーマン「おれもけいべつする!!」

たまねぎ「ぼくもだ!!」

たまねぎ「キャプテンは人を傷つける様なウソ、絶対つかない男だと思ってた…!」

にんじん「帰ろうぜ!」

ピーマン「うん、晩ごはんの時間だ!」

たまねぎ「おかずは何かなー」

ウソップ「……」






ザザーー…ン……


ウソップ「間違いなく、海賊はやってくる」

ウソップ「でも、みんなはウソだと思ってる!!」

ウソップ「明日もまたいつも通り平和な一日がくると思ってる………!!」

ウソップ「だからおれはこの海岸で海賊どもを迎え撃ち!!!」

ウソップ「この一件をウソにする!!!!」どん!!

ウルージ「!」

ウソップ「それがウソつきとして!! おれの通すべき筋ってもんだ!!!!」

モーガン「……」

ウソップ「おれはこの村が大好きだ!!! みんなを守りたい……!!!」

ウソップ「こんな…わけもわからねェうちに…!!」

ウソップ「みんなを殺されてたまるかよ……!!!」

ウルージ「……」

ウルージ「……ふふ」

ウルージ「私達も加勢しますぞ!!」どーん!

ウソップ「え…」

今回はここまで

ウソップさん……

おつーじ
この辺りの相手なら因果晒しで一蹴

おつーじ

ニャーバンブラザーズの盗む物がない………

いや、斧手がスラれる可能性が

乙いや鉄顎がスられる可能性が






ホー…ホー…


ウソップ「よし、完璧だ!!」

ウソップ「これで奴らはもう、この坂道を登れない!!」

ウソップ「ここに敷き詰められた大量の油によってな!」


どろーーーん


ウソップ「奴らがこの坂でツルツル滑ってもがいてるスキにブチのめす作戦だ」

ウルージ「お主、よくこんな猪口才な事を思いつきますな」

ウソップ「そりゃそうだ!!! おれはチョコザイさとパチンコの腕にかけては…」

ウソップ「絶対の自信を持ってる!!!」


パァァ……!


モーガン「!」

モーガン「夜明けだ…来るぞ」

ウルージ「……」

モーガン「………」

ウソップ「…………」

ウルージ「来ませんな…朝だというのに…」


ォォォォォォォ………


ウルージ「……何か遠くで聞こえる」

ウルージ「北の方か……?」

ウソップ「北!?」

モーガン「……まさか、海岸を間違えた訳じゃあるめェよな」

ウソップ「だってよ、あいつらこの海岸で密会してたから…てっきり!!」

ウルージ「急ごう!! おそらくその海岸は私達が上陸した場所だ!!」

ウルージ「行こう……ッ!?」ツルン…!!

ウルージ「うわァァっ!!!」ツルルルルル……

モーガン「なにやってん………だっ!!?」ツルン…!!

モーガン「ぐわああァーーーっ!!!」ツルルルルル……



ツルルルルルルルルル………

ピタッ…!!


モーガン「……」

モーガン「…………ぷはっ!!!」

ウルージ「ヌチャヌチャだ…鰻以上……」


ウソップ「…………」

ウソップ「なにやってんだお前らァっ!!?」ボビーン!!

ウルージ「申し訳ない…先に行っててくだされ、すぐに追いつきますぞ!」

ウソップ「! ……わかった!! 先に行ってるぞ!!」ずだだだだ!!

ウルージ「私達も早いところ登らなくては……」

モーガン「……」ヌチャァァ……

モーガン「あの小僧……殺す!!」

ウルージ「おーおー、落ちたのは自業自得以外のなにものでもなかろう……」

今回はここまで

油はお湯じゃないと落ちないよ
あと今回とっても短い 明日は頑張る!

乙!
頑張れ!!

おつーじ

乙!
ヌチャヌチャだ…にワロタwwwwww

鰻以上ってwww
はやく翼だせよ







うおおおおおおお……!!


クロ一味「ぎゃーはっはっはっはっは!!! 暴れてやるぜ!!!」

クロ一味「!!!」


ドゴゴゴゴゴ!!


クロ一味「うわっ!!」

クロ一味「ぐおっ!!」

クロ一味「坂の上に誰かいるぞ!!!」

ジャンゴ「!! てめェは……」


ウソップ「おれの名はキャプテン•ウソップ!!! お前らをず~~~っとここで待っていた!!!」

ウソップ「た…戦いの準備は万端だ!!! 死にたくなきゃ…さっさと引き返せ!!!」どーん!







ツルルルルルッ…!!


ドスン!!


ウルージ「ぐわァっ!!」

モーガン「……畜生…あの小僧ォ…油なんざまきやがって……」

ウルージ「……海賊のためにまいた油に足をとられるとは…情けない」

モーガン「……こんな油の坂ぐれェ…!!!」

モーガン「うおおおおおおおお!!!」バシャバシャバシャバシャ…!!!

ウルージ「!」

モーガン「待ってろ小僧ォ!!!」ぴゅん…!!

ウルージ「ふふ…負けてはいられんな」

ウルージ「フン! フン!! フン!!! フン!!!!」バジャバジャバジャバジャ…!!!

ウルージ「……抜けた!!!」

ウルージ「北の海岸ヘ……急ごう!!」







クロ一味「うぎゃーーっ!! いてェ!!」グサ! グサ!

ウソップ「どうだ!! これぞまさしく、まきびし地獄っ!!!」

ウソップ「くらえ!! 必殺!! “鉛星”っ!!!」

クロ一味「!!!」

クロ一味「うごっ!!!」ガンッ!

クロ一味「……野郎ォ!!」

クロ一味「邪魔だ!! そこをどけェ!!!」

ウソップ「!!」


ゴ キ ッ !!


ウソップ「!!?」

ウソップ「………!!!」

ウソップ「」ドサァ…!!

クロ一味「へっ!! おれ達を本気でくい止められると思ってんのか!? 行くぜ、みんな……」

クロ一味「ん?」

ウソップ「……」ガシッ…!

クロ一味「な…何だこいつ!! 手を離せこの野郎ォ!!!」ガンガン!! ガン!!

ウソップ「……………!!」

ウソップ「………この…!! この坂道!!! お前らを通す訳にはいかねェ……!!!」

ウソップ「おれはいつも通りウソをついただけなんだから!!!」ボタ…ボタ…

ウソップ「村ではいつも通りの一日が始まるだけなんだから!!!!」ドン!

クロ一味「黙れ!! クソガキ!! ブッ殺してやる……」スッ…


ジャンゴ「チッ」

ジャンゴ「おい!! てめェら!!! そんな奴に構ってねェでさっさと村を襲え!!!!」

クロ一味「!」

ジャンゴ「これはキャプテン•クロの計画でだという事を忘れたか!!」

ジャンゴ「あの男の計画を乱す様な事があったら……」



ジャンゴ「おれ達は全員殺されちまうぞ!!! わかってんのかバカヤロウどもっ!!!」


クロ一味「!!! ………!!!」ギクッ…!!

クロ一味「………」

クロ一味「急げ!! 村へ!!!」

ウソップ「畜生…待て…!!!!」

ウソップ「待て!!! 村へ行くな!!!」がしっ!!

クロ一味「うるせェ!! 邪魔だァ!!!」ドガッ!!

ウソップ「!」ドサァ…!

ウソップ「やめてくれ!! 頼むからっ!!! みんなを殺さないでくれェえ!!!」


ズ ド ド ド ド ド ド !!


クロ一味「うっぎゃああああ!!!」

ウソップ「!!?」

ウソップ「………」

ジャンゴ「!!?」

クロ一味「」チーン……!

モーガン「小僧!! 覚悟は出来てやがんだろォなァ……」

ウソップ「えェーーーっ!? なんでおれェーーーーっ!!?」ガボーン!!!

ウルージ「ふふ…命を拾いなさったな…ウソップ殿」

ウソップ「ああ…そ、それより! …お前らこんなに強かったのか……!!」

ウルージ「へへへ…見直しましたかな?」


ジャンゴ「……何だあいつら……」

ジャンゴ「おい、野郎ども…まさかくたばっちゃいねェだろうな」


クロ一味「」しー…ん……


ジャンゴ「………!」

ジャンゴ「お、おい!! 野郎ども!!!」

ウルージ「さて……あとは後ろ向きの人のみですな」

ジャンゴ「は…!?」

モーガン「……クロの野郎はどこだ?」

ジャンゴ「く…くそ!!」


シャム「おいおいブチ!! 来て見ろよ、えれェこったみんなやられてる!!!」

ブチ「なに! おいおい!! そりゃどういう事だ!!」


ジャンゴ「!」

モーガン「?」

ウソップ「………!?」

ウルージ「何かまだ船にいなさるみたいだな…」

ジャンゴ「そうか…まだ、あいつらがいた…!!!」

ジャンゴ「船の番人“ニャーバン•兄弟”!!」







クロ「遅い…」

クロ「あの野郎ども………」

クロ「おれの予定を狂わせた奴がどうなるかは百も承知のハズだぞ」

クロ「そんな事も忘れちまったってんなら…………」


クロ「皆殺しだ……!!!」






クロ「……」スタスタ…


たまねぎ「……」

たまねぎ「やっぱり屋敷の羊だ………!!」

たまねぎ「なんで海岸に向かってるんだろ…こんな朝早くから………!?」






カヤ「クラハドールはいる?」コンコン… ガチャ…!

カヤ「!!!?」


メリー「」


カヤ「メリーッ!!!!  目を開けてメリーッ!!! 死んじゃやだ!!!」

メリー「う…!!! ガハッ!!! …よかったご無事で…!!」

カヤ「!?……何を言ってるの………!!? あなたが……」

メリー「クラハドール!!!」

メリー「あいつに…やられました…!!!」

カヤ「!!? え…!!?」

メリー「あいつは…海賊です!!!」

カヤ「!」

カヤ「じゃ…昨日…ウソップさんが言っていたことは…!!!」

メリー「ええ……」

カヤ「わたし…!!! 彼に何て事を…」ポロポロ… ポロ…

メリー「……幸いなことにまだ事件は起こっていない…!! あなたが今すべきことを考えるのです」

メリー「さっきクラハドールが屋敷を出て行く所を見ました」

メリー「きっと、仲間の海賊を呼びに行ったのでしょう」

カヤ「………」

メリー「我々だけでなく村の人達も危ないということです」

メリー「クラハドールの目的がこの屋敷と財産ならば…」

メリー「そんなもの全てあげてしまいなさい!! 命をはって守る様なものじゃない!!」

カヤ「はい…!」

メリー「酷なことに…今、クラハドールを止められるのは…」

メリー「あなただけなのです!」







たまねぎ「ん?」

ピーマン「あれは…」


カヤ「ハァ…ハァ…」スタ…スタ…


ピーマン「カヤさんだ……!!」

にんじん「カヤさんが一人で外を出歩くなんて…!!」

たまねぎ「屋敷の羊といい……何かある…絶対何かあるんだよ!!」






ゴオオオオオオオ……


モーガン「今さら何が出やがんだか……」

ジャンゴ「下りて来いっ!!!」

ジャンゴ「“ニャーバン•兄弟”!!!!」

シャム「船長が呼んでるぜ、おれ達を」

ブチ「みんなやられちまって、おだやかじゃねーなーっ!! 行くのか?」

シャム「ま、そりゃ行くけどもっ!!」だだんっ!!


スタタッ…!!


ジャンゴ「来たか“ニャーバン•兄弟”」

シャム「およびで、ジャンゴ船長」

ブチ「およびで」


ウソップ「すげェ…あの高さから着地した…!! ねこみてェだ」

モーガン「………あァ?」

ジャンゴ「ブチ、シャム…あの坂道を通らなきゃならねェんだが邪魔がいる…あれを消せ!!」

シャム「そ…そんなムリっすよォ…ぼく達には…なァ、ブチ」ぎくっ!!

ブチ「ああ、あいつら強そうだぜまじで!!」ぎくっ!!

ウソップ「! な…!! あいつら切り札じゃなかったのか!?」

ウルージ「………何かあるな」

モーガン「…………」スッ……

ジャンゴ「シャム!! さっさと行かねェか!!!」

シャム「え!? ぼくですかァ!!?」

ジャンゴ「急げ!!」

シャム「わかりましたよ! 行きますよっ!!」

シャム「おい、お前覚悟しろーーーっ!! このカギヅメでひっカクぞーっ」どたどたどたどたどた!!

モーガン「……斬る!」

シャム「斬れるもんならな…」ギラリ…


ズ パ ッ …!!


シャム「は!!?」

モーガン「……みくびってんじゃねェぞ…海賊風情が!!」

ウソップ「強ェ!!!」

ウルージ「ふふ……」

シャム「」

モーガン「まるで手応えがねェな」


すうっ……!


シャム「何を斬ったんだい!?」

モーガン「!!?」

シャム「残念、おれは猫背なのさ!!」

モーガン「!! …ふざけやがって!!」

ウソップ「あいつ…腹はスカスカだったのか!!」

シャム「やれブチ!! 出番だ!!!」

ブチ「がってん! シャム!!」ばっ!!

ブチ「猫殺っ!!!」どかどかどか!!

ブチ「キャット•ザ…」だんっ!!


ウルージ「……フン!!!」ブン!!

ブチ「!!!」ドガッ!!

ブチ「ぐっ……!」ドザザッ……!

シャム「ブチ!!?」

モーガン「どこ見てんだ……」ヒュッ……

シャム「………ッ!!!」スパッ…!

シャム「く……かすった…!!」ドクドク…

モーガン「……チッ…浅い……」

ジャンゴ「!!!」

ウソップ「強ェ……いや、あいつらが弱ェのか? わからなくなってきちまった……!」

ブチ「くそ…ブ…ブッ殺してやる!!!」

シャム「ブチ!! 行くぞ!!!」

ジャンゴ「待て!! お前ら!!」

ブチ「!!」

シャム「船長!?」

ジャンゴ「時間はとっくに過ぎてんだっ!!! これ以上時間はかけられねェ!!!」

ジャンゴ「お前ら!! この輪をじっと見ろ!!!」

ブチ「……!」

シャム「………」じーっ…

ジャンゴ「傷は完全回復し!! だんだんだんだん強くなる!!」


モーガン「……何だ?」

ウソップ「…さァな」

ウルージ「催眠術か…思い込みで強くなろうとは……」


ジャンゴ「ワーン!!」

ジャンゴ「ツー!!」

ジャンゴ「ジャンゴ!!!」

今回はここまで

どうなるんだ……

おつーじ

ウルージ「……!」

モーガン「!」

ウソップ「!!!」


ブチ「ぬ゛っフーーン!!!!」ドーン!!

シャム「フシャァーーッ!!!!」ドドーン!!!


ブチ「キャット•ザ…」ぶわっ!

モーガン「!」

ブチ「フンジャッタ!!!!」


ボ コ ォ ン !!


モーガン「!!!?」


ビキビキビキ……


ウルージ「地面が…割れた……!」

ウソップ「うあっ!!」ボコッ

シャム「いくぜ、ブチ!!」

ブチ「よしきた、シャム!!」

ブャム「「ネコ柳大行進!!!」」

モーガン「!!」ギキン!!

モーガン「おれか……!」ガキン!!

シャム「シャシャシャシャシャシャ!!!」

ブチ「シャシャシャシャシャシャ!!!」

モーガン「………!! (催眠のせいか? 一撃が重い…!)」ギキキキン…!!

ウルージ「……マズイな…加勢しなくては!」


ウソップ「くらえ! “鉛星”っ!!」バシュッ!!


ウルージ「!」


ドゴンッ!!


ブチ「!!!」

ブチ「……あいつ…」

ブチ「キャット•ザ…」ぶわっ!

ウソップ「!」

ウルージ「……!!」ダッ…!

モーガン「……! てめェの相手はおれだぞ!!」


ガキン!!


モーガン「!!」

シャム「シャアーーーーッ!!」シャッ…! シャッ…!

モーガン「……てめェっ!!!」ガキン!! ギキン!!

ウルージ「ウソップ殿!!!」がしっ!!

ウソップ「うおっ!?」

ブチ「フンジャッタ!!!!」


ド ゴ ォ ン !!!


ビキビキビキ…… ビキキ……


ド カ ン ッ !!


ウソップ「……なんつー威力だよ……」

ウルージ「さっきより深くえぐれてますな……催眠のとおり、だんだん強くなっている…」

ブチ「ヌッフーーーン!!」

ブチ「シャアーーーーッ!!」どたどたどた…!

ウソップ「や、やべェ!! こっちに来るぞ!!!」

ウルージ「安心しなされ、ウソップ殿」ザッ…!

ウソップ「!」

ウルージ「私が相手になろう!!」どん!


シャム「シャシャシャシャシャシャ!!!!」

モーガン「速くなってやがる…!」ギキキキン!! ガガギキン!!

モーガン「……!! (さばききれねェ!!)」ギギギンガガギキギギン……

シャム「シャアーーーーッ!!!!」グオッ…!

モーガン「!」


ザ ク ッ !!


モーガン「ぐあァっ!!!」

今回はここまで

昨日頑張り過ぎた…


キャーキャーモーガンさんがんばってー!キャーキャー

キャーキャーモーガンさんがんばってー!キャーキャー

おつーじ

モーガン「……!」ドサァッ…!

ウソップ「!」

ウルージ「! モーガン!!」

モーガン「……」

モーガン「……」ムクッ…

モーガン「おれは」

モーガン「偉い」

シャム「?」

モーガン「地位や称号がなくなった今もそれは変わらねェ」

ウソップ「……偉いというか…」

ウルージ「えらそうの間違いでは?」

ブチ「ヌンッ!!!」ブオッ!

ウルージ「!!!」ドガッ!!

ウルージ「どうっ…!!!」ドサァ…!!!

ウソップ「な!?」

モーガン「よそ見してるからだろうが……」

モーガン「まあ…話がそれたが、何を言いたいかというとだな……」

モーガン「海賊ごときがこのおれに逆らってんじゃァねェ!!!」

モーガン「無駄な血を流させやがって……」ギロリ…!

シャム「……!!!」ぞわっ…!

モーガン「死刑だ!!!!」ヒュオッ!!!


ズ パ ァ ッ !!!!


シャム「カ……!」ブシャアアァ……

シャム「」ゴトッ……

モーガン「下等な海賊が!」


ウソップ「あいつ……海賊に恨みでもあんのか?」

ウルージ「あの男、元は海兵…海兵の血がそうさせるのであろう」



ジャンゴ「……シャム!! くそ!!」

ジャンゴ「ブチ!! その鉄顎から殺せ!!! そいつは危険だっ!!!」

ブチ「ぬふっ!!」

ブチ「キャット•ザ…」ぶわっ!

モーガン「どいつもこいつも……」スッ……

ブチ「フン……」

モーガン「おれに楯突いてんじゃねェ!!!」ブォン!

ブチ「……ジャッ!!?」ズパッ…!!

ウルージ「ふふ…お見事!!」

ブチ「…………タ……」ドサァッ!!

ウソップ「強ェ……」

ジャンゴ「…………」


ツカ…ツカ…


ジャンゴ「!」ビクッ!!

ジャンゴ「……あ…!!」ガタガタガタ…

今回はここまで

ここからはウルージさんの見せ場
ニャーバンをあっさり倒しすぎたかもしれない……

まぁモーガンさんはつおいからしかたないお

ジャンゴ「…あ…いや!! これは…その、事情があってよ…!!!」ガタガタガタ……

ウソップ「! え…」


クロ「…………」クイッ…


ウルージ「ようやくお出ましですかな…」

モーガン「……」

ウソップ「(最悪だ…!!!)」


クロ「もう、とうに夜は明けきってるのに…なかなか計画が進まねェと思ったら…」

ジャンゴ「……」ガタガタ…



クロ「何だこのザマはァ!!!!」ゴオ…!!!


ウソップ「……」タラ…

ウルージ「……」


クロ「まさか、こいつらに足留めくってるとは…クロネコ海賊団も落ちたもんだな」

クロ「えェ!!? ジャンゴ!!!」


ジャンゴ「!!!」ビクッ!

ジャンゴ「だ、だがよ……」


クロ「言い訳を聞く気は無いぞ、ジャンゴ……てめェらの軟弱さは計算外だ」


ジャンゴ「……!」


クロ「5分やる、お前一人でこいつらを片付けろ」

クロ「出来なきゃ……」


ジャンゴ「みな殺し……」ダラダラ…

クロ「分かってんじゃねェか、さっさとやれ」


モーガン「待て」


クロ「!」

クロ「……てめェか…死んでいないことも想定していたが…」

モーガン「……おれをナメすぎじゃァねェか?」

モーガン「5分もありゃ、てめェの首をとってもおつりがくるぜ?」

クロ「……面白くもねェ冗談だ」

クロ「予定変更だ、ジャンゴ…てめェはあのデカブツをやれ」



カヤ「クラハドール!!! もうやめて!!!」


クロ「!!!!」

ウソップ「カヤ!! お前…何しに…!!!」

ジャンゴ「アレは……! 計画の最終目的じゃねェか!!」

ウルージ「……」

クロ「これは驚いた……お嬢様………なぜここへ…?」

カヤ「メリーから全部聞いたわ」

クロ「ほう、あの男……ちゃんと殺したつもりでしたが………」

カヤ「…………………!!!? (違う…!! 本当に…クラハドールじゃない…!!!)」ゾクッ…

カヤ「………ごめんなさい、ウソップさん…!! そんなに傷だらけになってまで……」

ウソップ「! そんなことはどうでもいいっ!! 何でここへ来たんだ!! 逃げ……」

カヤ「クラハドール!!! 私の財産が欲しいのなら全部あげる!!!」

ウソップ「!!!」

カヤ「だからこの村から出て行って!!!」

クロ「………」

クロ「違いますね、お嬢様…金もそうだがもう一つ私は…“平穏”が欲しいのです」

クロ「つまり村に海賊が攻め入る事故と遺書を残しあなたが死ぬことは…」

クロ「絶対なのです」

カヤ「!!」

ウソップ「逃げろカヤ!! そいつはお前の知ってる執事じゃねェ!!!」

カヤ「……」カチャ…!!

クロ「…………」

ウソップ「………!」

ジャンゴ「!」

ウルージ「銃……」

カヤ「村から出て行って!!!」

クロ「なるほど…この3年であなたもだいぶ立派になられたものだ…」

カヤ「!?」

クロ「憶えていますか? 3年間いろんなことがありましたね」

カヤ「!」

クロ「夢みるお嬢様にさんざんつきあったのも、それに耐えたことも…」

カヤ「!!」



クロ「全ては貴様を殺す……今日の日のためっ!!!」ドン!!


カヤ「!!!!」

ウソップ「野郎…」ギリギリ…

ウソップ「クロォオオおーーーーっ!!!!」ゴオ!

クロ「!」

カヤ「(ウソップさん…!!?)」

クロ「ウソップ君……そう言えば君には…」

クロ「殴られた恨みがあったな…」スゥ…!

ウソップ「!!?」スカッ!!

クロ「思いっきり殴ってくれたよな………!!!」


ド ゴ ォ ン !!


クロ「!!!?」ドドォオ…!!

ジャンゴ「な…何だ!!!?」

ウルージ「殴られるのがそんなにイヤなら……」


ウルージ「あと108発ぶち込んでやる以外になかろう!!!」どん!!!

今回はここまで

どうっ…!!!

おつーじ


続きが気になるぅ~どん!!

おつーじ

モーガンさん超ガンガレ

おつうじ

おつーじ

>>399
便秘?

ウソップ「……!」

カヤ「………!!」


クロ「……」


ウルージ「ウソップ殿!! 今のうちにそのお方と逃げなされ!!!」

ウソップ「!」

ウソップ「カヤ!! 逃げるぞ!!」

カヤ「で…でも! あの人たちが!」

モーガン「弱ェ奴がでしゃばるんじゃねェ! さっさと行け!!」

カヤ「!」

ウソップ「……そういうこった…行くぞ!!」

カヤ「…はい」

ウソップ「……」

ウソップ「なーに! 心配すんな! あいつらは強ェ…絶対勝つさ!!」







ウルージ「……」

ウルージ「行きましたな……」

ウルージ「期待に応えるためにも気を抜かないようにしなければ…」


クロ「……」ムク…

クロ「少々効いた…」

クロ「ジャンゴ!!!」

ジャンゴ「お…おう!!」

クロ「カヤお嬢様はお前に任せる、計画通り遺書を書かせて殺せ」

ジャンゴ「引き受けた」

モーガン「誰の前を通り過ぎようとしてんだ?」スッ……

ジャンゴ「!」

モーガン「この3年間…てめェの催眠術に騙されてたとはな……」

モーガン「その借りはここで返してやる……」

ジャンゴ「………!」


ブチ「……ゼェ…ゼェ」ぐぐ……


ジャンゴ「!!! ブチ!!!」

モーガン「!! …ぶ厚い脂肪のおかげで助かりやがったか」

ジャンゴ「ブゥーチ!!!」

ブチ「ヌッフーーーン!!」

ブチ「キャット•ザ…」ぶわっ!

モーガン「!」

ブチ「フンジャッタ!!!!」


ボ ゴ ゴ ォ ン !!


ビキビキ… ビキキ… ピシッ…!


ド ゴ ォ ン !!


ウルージ「…もう割れる所がありませんぞ……」

クロ「加減知らずが…」

モーガン「生意気な野郎だ…」

今回はここまで

短くてスミマセン…眠いんです!! 

おつーじ

ピーマン達には幻滅されたまま、カヤからは「助けてはくれたけど大物からは逃げ出した」って印象しか残らない長鼻君…ドンマイ

おつーじ

それでもピーマンたちなら!ピーマンたちならきっと来てくれる!

おつーじ







ウソップ「ハァ…ハァ…(頭が…)」ドクドク…

カヤ「! ウソップさん…血がさっきよりも多く……」

ウソップ「……おれは大丈夫だ、お前の方こそ平気か?」

カヤ「………ええ… (ウソップさん……)」


スパパパパパパ……!!


カヤ「え!!? 木が!!」

ウソップ「な!!! 何だっ!!?


ズズゥーー…ン…


ジャンゴ「……いねェな」

ジャンゴ「何処だ、小僧ォ~~~~~~~っ!!!!」

ジャンゴ「このおれから逃げられると思うなよ!!!」


カヤ「!!」

ウソップ「あいつだ!! ただの催眠術師じゃなかったのか………!!?」


ジャンゴ「なんならこの林…!! 丸坊主にしちまってもいいんだぜェ!?」






オォ…ン


モーガン「……何だ? 今の音は…」

クロ「さァな…ジャンゴの奴が暴れてるんだろう」

クロ「自分の目で確かめに行くといい、すでに手遅れかも知れんが…」

ウルージ「それには及びませんぞ…」

クロ「……何?」

ウルージ「あの場はウソップ殿に任せましたからな…ウソップ殿がなんとかするであろう」

ウルージ「第一、あの催眠術師では逆立ちしてもウソップ殿にはかないませんしな」

クロ「くっはっはっはっはっは!! 笑わせてくれるっ!!」

ウルージ「ふふ……お主でもウソップ殿にはかないませんな」

ウルージ「お主がキャプテンで、たとえ何百人と部下を従えようとも」

クロ「……何? おれが海賊ゴッコのキャプテンに劣るってのか」

クロ「ハッハッハッハ!! さっきから面白ェこと言いやがる!」

クロ「何が勝てねェのか言ってみろ!!!」バシュッ

ウルージ「!」

モーガン「! ……消えた」

モーガン「(あの時とまったく同じじゃねェか)」

ブチ「シャァーーー!!!」シャッ!

モーガン「!! あまりにもおとなしいんですっかり忘れてたぜ……」ガキン!!

今回はここまで

明日から最低でも5レスは投下しようと考えております

目標をたてるのはモチベ維持にもいいんじゃないか
まぁ無理せずにね

乙!

おつー

逆立ちで無理でも、後ろ向き歩きのジャンゴなら勝つる!!

おつーじ
これはいい引き
いつまでも待ってるので頑張ってください








ズズゥーー…ン…!!!


ウソップ「……くそっ!!」

カヤ「……ハァ…ハァ…」

ジャンゴ「……もう、逃げられねェぞ」

ウソップ「(カヤがこれ以上歩けるとは思えねェ)」

ウソップ「(ここで……あいつと戦うしかねェ!!)」

ウソップ「おれはっ!! 勇敢なる海の戦士だ!!!」ギリリ…

ジャンゴ「!」

ウソップ「くらえ、必殺 “鉛星”っ!!!」ピュン…!

ジャンゴ「うごっ!!?」ガン!

ジャンゴ「……!」ドドォッ…

ウソップ「へへへっ…ザマァ見ろ」



たピに「「今だァあああーーーーっ!!!」」ザザザザッ!!


ジャンゴ「!?」

カヤ「えっ!?」

ウソップ「あ!!!」


たピに「「ウソップ海賊団参上っ!!!」」ばばん!!


ウソップ「お前らどうして……!!!」

カヤ「あなた達…来ちゃだめだって…!!」


たまねぎ「せえばいだせえばい!!!」ガン!! ガン!!

ジャンゴ「ぶはっ!!」ガン!! ガン!!

ピーマン「村の平和をみだす海賊め!!!」ドカ!! バキ!!

ジャンゴ「…ッ! …ッ!」ドカ!! バキ!!

にんじん「くたばれ、ちきしょう!!」ボコ!! ガン!!

ジャンゴ「…………ぶ」ボコ!! ガン!!

ウソップ「もう、よせ! お前ら!!」

カヤ「おねがい! やめて!!!」

にんじん「よし! このへんでかんべんしてやろう…」

ジャンゴ「……」パリン…

にんじん「………やっぱりだ!! キャプテンは戦ってた!!」

ピーマン「何で言ってくれなかったんですか!? 汗くさいじゃないですかっ!!」

たまねぎ「違うよ!! 水くさいじゃないですか!!!」

ウソップ「何くさくてもいいっ!! とにかく…お前ら、こっから離れろ!!」

ウソップ「逃げるんだ!!」

にんじん「いやです!! キャプテン!!」

ピーマン「そうだ!! おれ達だって戦います!!」

たまねぎ「逃げるなんてウソップ海賊団の名おれです!!」

ジャンゴ「……こんのォ~~…」ムクッ…!

たピに「「!」」

ジャンゴ「ガキ共めェーーっ…!!!」カチーン…!

たピに「「ううわああーーーーっ!!!」」

ウソップ「バカ野郎!! 早く逃げろ!!!」

ジャンゴ「……逃がすか!」

ウソップ「! …この!!」ギリリ…!

ウソップ「くらえ!! “卵星”っ!!!」ピュン…!

ジャンゴ「!」べちょっ…!

ジャンゴ「!!? くせェ!! なんだコリャ!!?」

ウソップ「ウソップハンマー!!!」ガン!

ジャンゴ「……!!!」ピキ…!!

ジャンゴ「ぐあァーーっ!!! いてェーーッ!!!」ゴロゴロ…!!

ウソップ「……よし!」

ウソップ「ウソップ海賊団っ!!!」

たまねぎ「!」

ピーマン「はいっ! キャプテン!!」

にんじん「………!」アセアセ…!


ウソップ「カヤを守れ」


たピに「「!」」

カヤ「………ウソップさん…」

ウソップ「カヤを連れてここを無事に離れろ!!!」

ウソップ「できないとは言わせないぞ!! これはキャプテンの命令だ!!!」

たピに「「は…!! はい!! キャプテン!!!」」びしっ!!

ジャンゴ「ハァ…ハァ……バカが」ス…

ピーマン「カヤさん走れる?」

カヤ「ええ…」ハァ…ハァ…

たまねぎ「とりあえず、こっちに行こう!!」

にんじん「そうしよう!!」

ジャンゴ「おれから逃げられるわけがねェだろ」くるくるくるっ…!

ウソップ「お前ら!! 耳ふさいでろっ!!!」

たピにカ「「!」」

ウソップ「ウソ~~~ップ…」

ウソップ「“ノ~~イズ”!!!!」ガリガリガリ…!


キャキュキャキュキュキュ……


ジャンゴ「はあああ゛あ゛!? やめろォ~~~!!!」

ウソップ「……」チラッ…


たったったったった……


ウソップ「……お前ら、よくやった!」

ジャンゴ「ハァ…ハァ…こ、この野郎めェ…!!!」

ウソップ「…………へ!」

ウソップ「かかってこい! 催眠術師!! おれ様がコテンパンにしてやる!!!」

ジャンゴ「……こいつ…!」ブチッ…!

今回はここまで

個人的にウソップさんは好き

おつーじ
俺も好きだからこの活躍嬉しい

おつーじ








ズバッ……!!


ウルージ「………!!」ブシュッ…

クロ「どうした?」フッ…!!

ウルージ「! また消えた…!」


ズバッ…!!


ウルージ「く………!」

クロ「奴のどこがおれに勝っているかを……」スゥッ…!!

ウルージ「(落ち着きなされ、私! 来る方向さえわかればこちらのもの!!)」


クロ「説明できねェってのか!?」ゴォ!!!


ウルージ「来ましたな!!!」

ウルージ「……そんなに知りたいのなら!!」

ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

クロ「!」

ウルージ「教えてやろう!!!」ブン!!


ガンッ!!!


クロ「!!!」ボコォン!!!


ウルージ「それは……」

ウルージ「キャプテンとしての……人としての器ですぞ!」


クロ「………」ガラガラ…

クロ「……侮辱されたもんだ……!!!」

クロ「船長としておれが劣っているだと? それなら教えてやろう……」

クロ「幾度となく死線を越えた、海賊の…恐ろしさを……!!」ダラン…!!

ブチ「…うわ……あう……」ガチガチガチ

モーガン「あァ?」

ウルージ「………」


クロ「“杓子”!!!!」ゴオッ!!


シィーーー…ン……


モーガン「……逃げ出したか?」

ウルージ「どこに消えなさった……」



ガキン!!


ウルージ「!? カベが!!」


ズバッ!!


ブチ「!!!!」

モーガン「!!? 無差別か!!!」

ウルージ「仲間にまで……!」


ザクッ!!


モーガン「!! …ッ!」

ウルージ「モーガン!!!」

ウルージ「…………」

ウルージ「………出てきなされ」


ウルージ「クローーーーッ!!!!」ゴオオオ!!!



ガキン!!


ウルージ「!」

ウルージ「……」


ヒュッ!


ウルージ「そこか!!!」


ザクッ!!!


ウルージ「うっ!!!」ぐっ!!!

クロ「!」

ウルージ「……さっきまでの私とは思いなさんな!!」ムキッ…

ウルージ「“因果晒し”!!!」ブン!!


ド ゴ ォ ン !!


クロ「!!?」ザザァッ…!!

ウルージ「ふふ……!!」

今回はここまで

ウルージさんって強いですね

ちなみに、>>425 のクロの台詞「おれに勝って~~」の読みは“まさって”

おつー痔

そういや"杓子"って確か単純なスピードだけなら"剃"より早いんだったか

おつーじ

>>432
同じくらいじゃなかった?

>>432
抜き足と剃は確かほぼ同速。
無差別だから杓子の方がちょっと速い可能性はある?






ドサァッ…!


ウソップ「……ゲホ!」ビシャ…

ジャンゴ「口ほどにもねェ…」

ジャンゴ「まったく、余計な時間をくっちまったぜ…」スタスタ…


ウソップ「“鉛星”!!!」ピュン…!


ジャンゴ「!?」

ジャンゴ「ぬあっ!!」ドゴン!!

ジャンゴ「てめェ…なぜ!!?」

ウソップ「必殺、“ケチャップ星”だ…!」

ジャンゴ「………!」

ウソップ「じゃあな!!」ひゅん…!

ジャンゴ「待ちやがれ!!」


だだだだだだだだだ……


ジャンゴ「……くそ…逃げ足の速い奴めェ」

ジャンゴ「…………まあいい」

ジャンゴ「あいつにかまう必要もねェんだ、さっさとガキ共を探しに行かねェと」

ジャンゴ「殺されるのだけはごめんだからな」


ヒュン…!


ジャンゴ「うごっ!!」ドゴッ!!

ウソップ「………」ササッ…

ジャンゴ「んの野郎~~……どこにいやがる!!」



ヒュヒュン…!


ジャンゴ「!」サッ…!

ウソップ「………」コソコソ…

ジャンゴ「……そこか!!」

ウソップ「げ」

ジャンゴ「放っとくと面倒なことになりそうだな…」

ジャンゴ「ここで葬ってやるよ!!!」

ウソップ「くらえ!! 必殺、“火薬星”!!!」ヒュン…!


スカ……


ドゴォン………


ジャンゴ「どこを狙ってんだ」

ウソップ「! ……くそっ!」

ウソップ「!」がしっ…!

ジャンゴ「てめェらガキの海賊ごっこが少々立ち入り過ぎたな…」

ウソップ「うぐぐ…ぐ……くらえ!」ヒュン…!

ジャンゴ「……」サッ…!


ドゴォン……


ジャンゴ「また、ハズレだ」

ウソップ「ハズレじゃねェさ……」

ジャンゴ「?」

ウソップ「今のも、さっきのも!!」


メキメキ……


ジャンゴ「!!? まさかっ!!」ばっ…!

ウソップ「ウソ~~ップハンマー!!」ブン!!

ジャンゴ「……!!!」ガン!!

ウソップ「よし!! 手が外れた!!」ばっ!!

ジャンゴ「!! しまった!!」


メキメキメキメキ……!!


ジャンゴ「ば!」ゴ ン !!!!


ズズウゥーーー…ン……


ジャンゴ「」ピヨピヨ…

ウソップ「……ハァ…ハァ…やったぞ!!」

ウソップ「やったぞ!! ザマァ見ろ!!! へへへ~!!!」

ウソップ「…………」

ウソップ「まあ、しかし……」

ウソップ「一発目で木が倒れなかった時は焦ったな……」


ジャンゴ「」チーン…

今回はここまで

家寒い…

ウソップ△
オツップ

オツップー

乙っぷ

乙ップ
ウソップのケチャップ作戦は最強







クロ「……この野郎が…」

クロ「黙って斬られりゃいいものを…!!!」

クロ「ブチ!! さっきので死んじゃいねェだろうなァ……!!」

ブチ「………!!」ビクッ!!

クロ「さっさと、起きろ!!!」

ブチ「!」スクッ…!

ウルージ「おーおー、自分で斬っておいて……好き勝手やりなさる」

クロ「そこの鉄顎野郎をおさえてろ…デカブツごと斬りキザんでやる……!!!」

ブチ「! そ、それじゃ……おれまで…!」

クロ「やれ!!! ……それとも…今、死ぬか?」ギロリ…!

ブチ「……!」ブンブン…!

クロ「なら、やれ…!」

ブチ「……りょ…了解…」くるっ!

クロ「それでいい」

ブチ「……」スタスタ… ピタッ…!

モーガン「…グ……ゴホ…! なんだてめェ……」ムクッ…

ブチ「………ぬん!」がしっ!

モーガン「!」ブシュッ…!

ウルージ「モーガン!! (クロに斬られた時に、わき腹の傷が開いてしまったか…!!)」

クロ「他人の心配をしてる場合か? てめェの心配でもしていろ…」ダラン…!!


クロ「“杓子”!!!!」ゴオッ!!


ウルージ「!」



ガキン!!


ウルージ「………」


ギキン!!


ウルージ「………!」


フッ…!


ウルージ「正面!!」

クロ「……」ゴオッ!!

ウルージ「フン!!!」ブン!!

クロ「!!?」ドゴン!!

ブチ「!!」

モーガン「……いつまで…」

ブチ「!」

モーガン「おさえてやがんだァッ!!!」ブォン!!

ブチ「……!」


ズ パ ッ !!!


ブチ「……」ドサァ…!

モーガン「おれは偉い…もとい、強い……お前がおれに勝てる道理がない」

モーガン「まして、途中から…催眠術解けてんじゃねェか」

ウルージ「……あちらは決着がついたようだが?」

クロ「……」ムクリ…

クロ「こっちもつけてやるよ…!」

クロ「……」ダラン…

ウルージ「させんぞ!!」がしっ!

クロ「!!!」

クロ「くそっ!! 離せ貴様っ!!!」

ウルージ「これでお主の3年の計画も失敗だ」

クロ「何だと!!?」





ドゴォン……


ドゴォン……


ズズウゥーーー…ン……





ウルージ「! ふふ……! ウソップ殿ですな!!」

クロ「何を言ってやがる?」






………やったぞ!!…やったぞ!!




クロ「!!!」

ウルージ「ふふ……」

ウルージ「私の言った通り、お主の計画は失敗ですな!」

クロ「ま…まさか……おれの計画は…」

ウルージ「終わりにしますぞ!」

クロ「おれの計画は!!!」

ウルージ「“因果”……」

クロ「絶対に狂わないっ!!!」

ウルージ「“晒し”っ!!!!」ブン!!!


ド ゴ ォ ン !!!!


クロ「!!!?」ガゴォン!!!

今回はここまで

vsクロ終了

乙ージ

乙ーじ
誰が仲間になるのか楽しみだ

オツージ

本編で2年後ウルージさんと新技4つくらいはよ

クロ「ガ……」ドザザァッ……!!

ウルージ「…………ふふ」チラッ…


ブチ「」


ウルージ「終わりましたな……!」





クロ一味「……イテテ…」ムクリ…!

クロ一味「……あ!」

ウルージ「起きなさったようだな」

モーガン「こいつを持って消え失せろ…」ブン!!


ドサッ…!!


ブチ「」どーん!


クロ一味「ブ、ブチさんっ!!?」

クロ一味「……ど、どういうことだ……!?」


モーガン「こいつも忘れるな…!」ブン!!


クロ一味「今度はなんだ……?」


ドサッ…!!


シャム「」ばーん!


クロ一味「! …シャムさんまでっ!?」

クロ一味「“ニャーバン兄弟”が……このことがキャプテン•クロに知れたら……」ぞっ…!



ウルージ「そのクロならここにいますぞ」


クロ一味「え? …………あっ!!?」



クロ「」どどーん!!



クロ一味「キャ……キャプテン•クロがやられてるぅーーーーっ!!!?」

クロ一味「バ…化け物だァーーっ!!! 逃げろォーーっ!!!」だだだだだだだだ!!!


うわああああああああああ……!!!


クロ「」

ウルージ「……クロを置いて行きましたな…」

ウルージ「うーむ………」

モーガン「…………」

ウルージ「よし!」

モーガン「…まさか……そいつを連れて行くとは言わねェよな…?」

ウルージ「そのまさか以外になかろう!!」

モーガン「………本気か?」

ウルージ「もちろん! 戦力として十分ですからな」

ウルージ「………もしや、不満がおありなのかな?」

モーガン「………いや…気に食わなけりゃ殺せばいい話しだ」

モーガン「てめェの意思に従ってやる」

ウルージ「冗談でもありがたい………!!」

今回はここまで

区切りの良いところで止めたので、
今回は4レスです

クロかー

周囲を認識できれば今の状態でも速さはトップクラスだろうからなー


とりあえず乙!

乙ーじ
ウルージさんとモーガンにまで忘れられるジャンゴ涙目







ウソップ「今…ここで起こったことを、全部秘密にできるか?」

にんじん「え!? 秘密に!? どうしてそんなことするんですか!?」

ピーマン「そうですよ!! おれたち村のために戦ったのに!!」

たまねぎ「キャプテンだってみんなから見直されますよ!! 村の英雄になれるのにっ!!」

カヤ「ウソップさん!! みんなの誤解を解かなきゃ…」

ウソップ「誤解も何も、おれはいつも通りホラ吹き小僧と言われるだけさ」

ウソップ「もう終わったことをわざわざみんなに話して、恐怖をあたえることはねェ」

ウソップ「このまま何もなかったことにしよう」

たピに「「……………」」

カヤ「ウソップさん…………」

ウソップ「強制はしねェが…」

にんじん「いえ!! できます!! それが一番村のためになるのなら」

ピーマン「おれだって!!」

たまねぎ「ぼくも!! 一生黙ってる!!」

カヤ「……!」

ウソップ「カヤお前はつらいか……?」

カヤ「………」

カヤ「……いいえ」







ザザァアアア…………


ウルージ「……よし! こんなところですかな」

モーガン「がーっ…がーっ……」zzz…

ウルージ「ふふ…熟睡していなさる」

クロ「」

ウルージ「こちらも起きそうにないな…」

ウルージ「短い間だったがこの村にこれてよかった…ウソップ殿に出会えましたからな」

ウルージ「ウソップ殿は、誠に芯の強い男であった」

ウルージ「………」

ウルージ「舟を出そう……」



ウソップ「待て待てェーーーっ!!」だだだだ…


ウルージ「!」

ウルージ「ウソップ殿!!」

ウソップ「ハァ……ハァ……」

ウソップ「…もう行っちまうのか?」

ウルージ「……うむ、そうしようと思っていたところだ…ところでお主は、なぜここへ?」

ウソップ「礼を言おうと思ってよ」

ウソップ「ありがとう!! お前たちのお陰だよ」

ウソップ「お前たちがいなかったら、村は守りきれなかった」

ウルージ「何を言いなさる…お主が動いたからこその結果ですぞ」

ウソップ「へへ……」

ウソップ「ところでよ、なんでそんなに急ぐんだ?」

ウソップ「いくら故郷のことがあるからって……一泊くらいはできるだろ?」

ウルージ「こやつのせいですぞ」

クロ「」

ウソップ「!!? ク…クロォ!!? なんでこいつだけ……」

ウルージ「部下から置いてけぼりをくらいましてな…」

ウソップ「なるほど…よっぽど、人望がなかったんだな」

ウルージ「ほとんど、恐怖で押さえつけているようなものでしたからな」

ウソップ「クロみたいな男には、死んでもなりたくねェな…」

ウソップ「……なあ、これからそいつはどうすんだ?」

ウルージ「私の手伝いをしてもらおうと考えていますぞ」

ウソップ「! それって、つまり…」

ウルージ「仲間にするということですぞ」

ウソップ「……大丈夫なのか?」

ウルージ「正直、わかりませんな……まあ…しかし……」

ウルージ「暴れでもしようものなら、私が力ずくで押さえる以外になかろう」


クロ「…………」

クロ「……」ムクッ…

クロ「誰が誰を押さえつけるって………?」


ウソップ「!!!?」

ウルージ「やっと起きなさったか」

今回はここまで

おやすみなさい…

乙拾 クロ好きには堪らない展開ですな

気になるところで止めなさる
乙ーじ

久々にクロさん式でメガネの位置直すね

クイッ…

ワンピースを読んでる眼鏡のやつはクロの眼鏡直しをやらされたかやったはず

戦闘力ばかり充実していくなwwww
航海士とか船の運営に携わる人材がほしいね

明日の朝に来ます
厳密に言えば今日の午前8時くらい

黒ひげ団みたら、航海士、料理人いなくてもいけんじゃね?
と思えるからOKだろ



フッ………!


ウソップ「……消えた!!?」

ウルージ「慌てなさんな」


クロ「(今からでも間にあう…ガキ共を使ってお嬢様に遺書を書かせる……)」

クロ「(そのあとは、みな殺しだ…!!)」ゴォ!!


ガンッ…!!


クロ「!!!?」ドサッ…!

モーガン「……おれを忘れちゃいねェか?」がしっ…!

クロ「! ……貴様」

ウルージ「ふふ…よく起きなさった!」

モーガン「これだけうるさきゃ誰でも起きる……」

クロ「離せ!!」

ウルージ「……クロ、落ち着きなされ…計画は失敗しているのだ」

ウルージ「暴れるのは舟に乗ってからでもよかろう」

クロ「……何?」

ウルージ「私の仲間になると言うのも、お主にとって悪い話しではありませんぞ」

クロ「何が言いたい……」

ウルージ「お主は私を殺したいとお思いか?」

クロ「ああ、今すぐにでも消したいくらいだ」

ウルージ「私の舟に乗れば、いつでも私の首を取れますぞ」

ウルージ「私をお主の得意な計略で出し抜くことができれば」

クロ「……!」

ウルージ「計画を失敗した今、お主が熱くなれるのもこれくらいであろう」

クロ「……面白ェこと言いやがる…その話し、乗ってやる……」

ウソップ「…………」


たピに「「キャプテーーーン!!」」

カヤ「ウソップさん!!」


ウソップ「! お前ら!! 今は来ちゃだめだ!!」


にんじん「え? ………って!!?」


クロ「……」ギロリ…


ピーマン「ひ、羊だ!!」

たまねぎ「どうしよう!!」

カヤ「クラハドール……」

ウルージ「安心しなされ、ウソップ殿」

ウソップ「……え?」

ウルージ「この男に計画を続行する気力は残っていませんぞ」

クロ「…………」

ウルージ「それに、モーガンが押さえていますしな」

モーガン「……」

ウルージ「……さて」

ウルージ「そろそろここを出ますかな」

ウソップ「!」

ウソップ「……そうか…」

ウルージ「ふふ……お別れですな」

ウソップ「ああ……」

ウソップ「……本当にありがとう!!」

たピに「「ありがとう!!」」

カヤ「ありがとうございます」

ウルージ「ふふ……」

カヤ「それと……」

ウルージ「?」

カヤ「クラハドール……」

クロ「……!」

クロ「……どうしました、お嬢様」

カヤ「………」

カヤ「この3年間、騙されてはいたけれど…楽しかった」

ウソップ「カヤ……」

クロ「…………」

カヤ「どうか、お気をつけて……」

クロ「……」

クロ「お嬢様もお身体にお気をつけて……」

ウルージ「へへへ……」

今回はここまで

またもや、誰だこいつ状態

>>481だがそれがいい

頭をモーガンに捕まれたまま引き摺られていくクロが思い浮かぶ

クロは本編でもこのSSでもカヤを「お嬢様」と呼んでる辺り、なんだかんだ情が移って愛着があるんだと俺は思ってる

オツラドール

そりゃ3年も一緒で、好意的に接していれば……と信じたい。

でも結局計画を実行しちゃうあたりどうだったんだろねクロにゃん

ゲームボーイの敵キャラを仲間にできるワンピのゲームでは、クロが仲間に出来たな。
カヤとの思い出の品で懐かしんだり、ルフィの食事のマナーの悪さにキレる貴重なクロが見れた。

乙ーじ
>>486
どんな感じに仲間になったの?

>>485
カツラドール?(難聴)

>>486
アーロンがラストのやつだっけ?

>>488やめろwwwwキャストオフしたクラハドール想像したじゃねーかwwww

>>486
タイトル分からんけどちょっと買ってくる

夢のルフィ海賊団誕生だっけか
逃走できないのは辛かった

>>492
今やってる
最初はゾロだよね!!アルビダは知らない

昔CMやってたなあ懐かしい
あの頃のワンピースは面白かった

>>493
渦に巻き込まれた時の選択で
樽に入るなら、原作通りのアルビダ船行き。(だったはず)

選択肢で若干変わったから当時かなり楽しかった

8時くらいに投下します

船くれないのか







ザザァ…………


ウルージ「……いい天気だ!」



ヨサク……! ヨサク……!



ウルージ「!」

ウルージ「……何か聞こえませんかな?」

モーガン「あァ?」



……死ぬんじゃねェぞ………!



クロ「……確かに聞こえるな…」

モーガン「何も聞こえねェが」

クロ「それは、てめェの耳がおかしいんだろう」クイッ

モーガン「なんて言いやがった? ………おれの聞き間違いか?」

クロ「これも聞こえないとは……そらみろ、耳がイカレてんじゃねェか」

モーガン「あ゛ァ!?」ブチィ…!

クロ「……血管、切れちまったんじゃねェか?」


ウルージ「やめなされ!!!」ガン!!


クロ「!!?」ドッ…!

モーガン「!!!」ドサッ…!

ウルージ「ふふ……まったく世話の焼ける者たちだ」

ウルージ「今は、声のする方に集中しなされ」

クロ「……貴様!」

モーガン「命拾いしたな……クロ」

クロ「あ? ……おれに負けといて何を言ってんだか」

モーガン「…………死刑だ」ス……

ウルージ「やめろというに!!!」ブン!!!


クロ「………ッ!」ボチャン…!!

モーガン「……冷ッ!」ドボンッ…!!

ウルージ「そこで、頭を冷やしなされ!」

ウルージ「さて……声のする方は…」


…お前……傷口が………!



ウルージ「! ……そこの岩礁か…」

ウルージ「行こう……!」ギィコ…ギィコ…


クロ「……! 待て!!」ジャバジャバ…!

モーガン「あの野郎………!!」ザッパザッパ…!!







ウルージ「ここですな…」

モーガン「てめェ……」ハァ…ハァ…

クロ「いつか[ピーーー]……」ゼェ…ゼェ…

ウルージ「どれどれ…」ひょこ…!

ウルージ「!」


ジョニー「ヨサク……」ぐすっ…

ヨサク「」


ウルージ「これは大変だ!!」

ジョニー「!!? 誰だ!!」ばっ…!

ウルージ「安心しなされ、あやしいものではない」

ウルージ「事情をお聞かせ願えないだろうか」

ジョニー「!!」

ジョニー「ヨサクを助けてくれっ!!」

ウルージ「そこで倒れていなさるお方ですな、一体どうしなさった?」

ジョニー「ああ……実は」






ウルージ「病気!?」

ジョニー「ええ…数日前までピンピンしてやがったのに…突然、青ざめて気絶を繰り返す…!!」

ジョニー「しまいにゃ…歯も抜け落ちるわ、古傷が開いて血ィ吹き出すわで……」

ジョニー「何年も共に「賞金稼ぎ」やってきた大切な相棒だぜ…!!!」

ウルージ「グラサンの人……」

ジョニー「ウルージのアニキ…! こいつ……死んじまうのかなァ…!!!」

クロ「バカかてめェら?」

ウルージ「クロ!! 何を……」

クロ「こいつは、壊血病だ……手遅れでなきゃ数日で治る」

ジョニー「本当ですか!!!」

ウルージ「……治すには、どうすればよいかな?」

クロ「……野菜とか果物はねェのか?」

ウルージ「数日前まではあったが………今は、ありませんぞ」

クロ「じゃあ諦めろ」

ジョニー「そ…そんな」

ウルージ「どこかに分けてくれる所は…」

モーガン「ここは海の上だ…あるわけがねェ……」

ジョニー「………海の上」

sagaになってなかった……

クロ「?」

ジョニー「…………そうだっ!!」

ウルージ「んん?」

ジョニー「ありますよ!!! 海の上!!」

モーガン「あァ?」

ジョニー「海上レストラン!! その名も……」

ジョニー「“バラティエ”!!!」

ウルージ「海の上にレストランが!?」

ジョニー「ええ…! あそこなら絶対にある!!」

ジョニー「まってろヨサク!!」

ウルージ「そうと決まれば……」

ウルージ「いざ、“バラティエ”へ!! ですな!!」

モーガン「やっぱり…こうなったか……」

クロ「こいつはいつもこうなのか?」

モーガン「ああ…」

今回はここまで

途中、sagaを忘れてしまった…

乙拾 モーガンさんとクロさんがどこぞのマリモと眉毛に見えますな

乙拾なさったなヨサクの人

乙拾
なんだかんだで助けてくれるクロさん優しす

乙ーじ
やっぱ仲間になった奴は皆なんやかんやでウルージさんを信頼するんだよな~







ザザァアア…………


クーッ…! クーッ…!


ジョニー「着きやしたっ!!! 海上レストラン!!」

ジョニー「ウルージの兄貴!! モーガンの兄貴!! クロの兄貴!!」

ウルージ「……んん?」

モーガン「あァ?」



「バラティエ」どーーん



クロ「……これがか?」

モーガン「何だ? このふざけた外装は……」

ウルージ「ふふ…ユニークですな」

ウルージ「船も何隻か停まっていますな」

ジョニー「海軍のもありますぜ!!」

クロ「海軍……」

モーガン「………どこのどいつだ?」


ヨサク「」ピクッ…

ヨサク「……ガフッ!!」ビシャッ…!

ジョニー「!!」

ジョニー「ヨサク!!」

ウルージ「急いだ方がよさそうですな……」

ウルージ「私は分けてもらいにに行くので、お主らはここで待っていなされ」

ジョニー「ウルージの兄貴……!! たのみますぜ!!」

ウルージ「まかせなされ!!」どん!

<バラティエ…店内>





ゼフ「おれのレストランを潰す気か、このガキァ!!!」バキッ!!

サンジ「……う!!!」

ゼフ「……」ギロッ…

フルボディ「!」

ゼフ「てめェも、さっさと出て行かねェか!!!」ガウッ!!

フルボディ「!? ぎゃああっ!! ?? ……………!?」

フルボディ「(な…何なんだ、客を何だと思ってやがる……)」


パティ「いいか! お客様は神様だっ!!」どん!


フルボディ「(コイツら本当に!!)」


サンジ「てめェのクソまずい料理を食ってくれる客に限りな…」どん!


フルボディ「(コックなのか!!?)」


ゼフ「パティ!! サンジ!! ケンカなら厨房でしくされ!!!」ドン!



バンッ…!


ウルージ「失礼しますぞ!」


フルボディ「!」


ウルージ「よければ、新鮮な野菜なり果物なりを分けていただきたいのだが……」

ウルージ「お取り込み中でしたかな?」

サンジ「あァ……?」

パティ「お客様か……?」

ウルージ「舟に壊血病にかかってしまった者がおりましてな……」

サンジ「壊血病か……なら、厨房にあるライムをもってけ」

パティ「サンジ!! それはてめェが決めることじゃねェだろ!!」

ゼフ「いや、いい……ライムは絞って飲ませろ」

ウルージ「! ……かたじけない!!」

ウルージ「では、失礼して厨房に……」


バンッ……!!


ウルージ「!」

サンジ「……今度は何だ?」

海兵「大尉!! フルボディ大尉………」

フルボディ「!?」

海兵「た…大変です!!!」

海兵「も…申し訳ありません!! 船の檻から…逃げられました…!!!」

海兵「海賊クリークの手下を逃がしてしまいました!!」

フルボディ「ばかな…!! 奴は3日前に捕まえた時、すでに餓死寸前で…」

フルボディ「以降何も食わせてねェんだぞ…!!!」

お客達「ク…クリーク一味!!?」どよどよ…

海兵「申し訳…」


ド ン !!


海兵「!」ドサッ…

女性客「キャーーッ!!!」

ウルージ「…………」

今回はここまで

別にライムじゃなくてもよかったかもしれない

乙拾 とうとうクリーク一味か…クロさんの実力が拝見出来るかも知れませんなぁ

乙ライムジュースのみて

ここまでほぼ戦闘員のみの仲間は黒髭海賊団くらいか?

ウルージ→僧侶
モーガン→軍人
クロ→策士
モーガンくらいしか戦闘員なんていないじゃないかっ!

ミホークのくだりはあるのだろうか

乙拾
よかった...
店のものを破壊するウルージさんはいなかったんや

朝8時くらいに投下します

僧侶といっても破壊僧やね?



ギン「……」


パティ「「お客様」1名入りました」

ゼフ「またおれの店で暴れようって輩じゃねェだろうな…」

サンジ「………」


コツ…コツ…


フルボディ「………!!」ゾク…






ドカッ…!


ギン「……………」

ギン「何でもいい…メシを持って来い…」

ギン「ここはレストランだろう!?」

パティ「お客様「ヘボイモおそれ入ります」が、代金はお持ちで?」

ギン「……………………!?」

お客達「な…なんてことを…」

フルボディ「あのコックは殺される……!」

ギン「鉛でいいか?」カチャ…!

パティ「金は無ィんですね?」


ガ ン !!


ギン「!!?」パキッ…!

フルボディ「何っ…!!?」

ゼフ「パティの野郎、店のイスを………!!!」

ウルージ「………なんて怪力だ」

パティ「金が払えねェんなら、客じゃねェじゃねェか!!」

パティ「ここは客があってのレストランだ!!!」ドカッ!! バキッ!!

ギン「…オエッ……!!!」ぎゅるるる……

サンジ「………」

パティ「金もねェ海賊なんかにゃ!! 残飯だろうと食わせねェ!!!!」ボコッ!! ドコッ!!

フルボディ「もういやだ…こんなレストラン、かかわりたくねェ」

お客達「いいぞコック!! やっちまえ!!」

ウルージ「…………」

パティ「さーどうぞ「お客様」どもっ!! 食事をお続け下さーい!!」


わあああああああ…!! パチパチ…!!








ザザァアアア……


ヨサク「栄養全開!! 復活だーっ!!!」

ジョニー「おお! やったぜ相棒ーーっ!!!」

ウルージ「へへへ…」

ジョニー「申し遅れました、おれの名はジョニー!!」

ヨサク「あっしはヨサク!! どうぞお見知りおきを!!」

クロ「…………用は済んだが…目的地へは行かないのか?」

ウルージ「ここには当分留まるつもりですぞ」

ウルージ「ヨサク殿も安静にするのがよかろう!」

ヨサク「あっしのために……あんた方には何てお礼を言ったらいいやら……」


ヨサク「!! ブヘェッ……!!!」

ジョニー「ぬあっ!!!? 相棒ォーー!!!」

モーガン「……うるせえ!! 黙ってろ!!!」ガン!!

ヨサク「あ…」ドサッ……

ジョニー「相棒ーーーーっ!!!!」

ウルージ「病人は寝ているのが一番ですぞ」

ヨサク「」ピクピク…

モーガン「………」

モーガン「…それで、ここに留まる理由はコイツのことだけじゃねェんだろ?」

ウルージ「……気になることがありましてな…」






ぎゅるるるるるう……


ギン「……」ぐるるる……


コトッ…


ギン「!」

サンジ「食え」

ギン「!!」ぎゅるるるるるう……

ギン「……!! ……!!」ガツガツ!! ガツガツ!!

サンジ「……」

ギン「面目ねェ…!!」

サンジ「!」

ギン「………!!! 面目ねェ…面目ねェ!!」

サンジ「クソうめェだろ」



ウルージ「ふふ…」

ウルージ「命を拾いなさったな…手下の人!!」


ギンジ「「あァ……?」」





サンジ「ヘェ……空島ね……」

サンジ「“偉大なる航路”ってのは面白ェところだな…」

ウルージ「ふふ…そうであろう!」

サンジ「ところで、ライムは役に立ったか?」

ウルージ「もちろん! 非常に助かりましたぞ!!」

サンジ「そりゃあ、よかった」

ウルージ「それと、そのことでひとつ話が…」

サンジ「何だ?」

ウルージ「壊血病にかかってしまった者を安静にするために」

ウルージ「ここに2、3日停泊させていただけませんかな?」

サンジ「そんなことか…なんなら店にも来い」

サンジ「うまいメシを食わせてやる」

ウルージ「!」

ウルージ「冗談でもありがたい………!!」

今回はここまで

ウルージさんは仲間思い

乙拾
これはよい「冗談でもありがたい」

乙。普通にいい人すぎて…

手下の人も命拾いなさったな。本家でもギン再登場すればいいのに

ギンって生きてる?

毒くらってたけど死亡描写は無いよな....

乙拾 クロさんがもう馴染んでてわろた

朝9時くらいに投下します

ギン「…………」

ギン「ちょっといいか? …………おれは「ギン」って者なんだが…」

ギン「なあ、あんた……」

ウルージ「ん?」

ギン「“偉大なる航路”出身って言ったよな…」

ウルージ「うむ、そうだが…どうかしなさったか?」

ギン「いや……単純にすげェと思ってよ…あんな海で育ったなんて……」

ウルージ「お主、“偉大なる航路”に入りなさったのか!?」

ギン「ああ…たった7日で逃げ帰ってきた…」

サンジ「……」

ウルージ「……“偉大なる航路”で…何がありなさった?」

ギン「わからねェ……だからこそ怖いんだ……!!」

サンジ「あのクリークの手下ともあろう者がずいぶん弱気だな」

ウルージ「クリークか…」

ウルージ「たしか、海賊船50隻からなる「海賊艦隊」を束ねる男であろう?」

ギン「ああ、そうだ……」

<2日後>






サンジ「しっかし…」


ジョニー「か~~!! うめェ!!」ガツガツ!!

ヨサク「生きててよかった!!!」ムシャムシャ!!


モーガン「腹に入りゃァ、何でもいいだろ」バクバク!!

ウルージ「ふふ…そう言いつつがっついていますな!」

サンジ「よく食うなお前ら……下品だが」

クロ「…………是非ともマナーを正してやりてェところだな」

サンジ「まあ…こんだけ食ってくれりゃあ料理人冥利につきるけどな」

サンジ「……あとは、女の子がいてくれればなー!!」


パリィ…ン!!


ウルージ「!」

サンジ「あァ?」

お客達「あれは…!?」

モーガン「あの…海賊旗……」

クロ「……」クイッ…

お客達「“首領•クリーク”の海賊船!!!」

モーガンの戦闘能力が見劣りするなこの一味…

ウルージ「大きな船だ……ギン殿が恩返しに来なさったか?」

ジョニー「ウルージのアニキ!! 舟を出してくれェ!!」

ヨサク「おれ達ァ死にたくねェよ!!!」

サンジ「そうは、思えねェな…でも妙だぜ」


ゼフ「…………?」


サンジ「あの船、ボロボロだ…!!!」


ガチャ…!!


一同「「!!」」

パティ「……は…?」

カルネ「!?」


クリーク「すまん…水と…メシを貰えないか…」ハァ… ハァ…

クリーク「金ならいくらでもある…」ハァ… ハァ…

カルネ「な…………」

パティ「なんだありゃ…あれがクリークか?」

ウルージ「餓死寸前といったところか…」

サンジ「どういうこった…」

パティ「はっはっはっはっはっはっはっはっ!!! こりゃいい!! 傑作だ!!」

ギン「今度は金もあるんだぜ!! おれ達は客だ!!!」

パティ「すぐに海軍に連絡をとれ!!」

ギン「!?」

クリーク「…………」

クリーク「何もしねェ…食わせてもらったらおとなしく帰ると約束する…!!」

パティ「!!」

クリーク「だから頼む…助けてくれ…!!!」

ギン「頭を下げるなんてやめて下さい!! あんたのすることじゃねェよ!!」

ギン「そんな情けないマネ…!!!」

>>535
単純な破壊力ならイーストブルーの敵でトップクラスじゃないか?他の連中は技の殺傷力が高かったりするけど、破壊力だけなら斧手でクリークの大戦槍に近いと思う。

クリーク「残飯でも何でもいいですから…!!」

お客達「!!!」

ギン「首領…………!!」

パティ「けっ! 同情を引こうってのか…!?」

サンジ「おい、そこをどけパティ」


ドゴ!!


パティ「!!?」

サンジ「ほらよ、ギンそいつに食わせろ」

クリーク「!」

ギン「サンジさん!!」

クリーク「すまん…!!」ガツガツ!!

カルネ「おいサンジ!!! てめェ、そいつがどういう奴だかわかってんのか!!?」

サンジ「!」



ゴ ン ッ !!


サンジ「!!!?」

サンジ「………!」ズダン…!

カルネ「サンジ!!!」

モーガン「“ダマし討ちのクリーク”か……気に食わねェ野郎だ」

クロ「海賊に同情するやつもバカだぜ……」

ギン「は…話しが違うぞ!! 首領•クリーク!!! この店には手を出さねェって……」

クリーク「ああ、うまかったよ生き返った気分だ…」グッ…

ギン「!! ぎゃあああ!!」ボキッ!!

ウルージ「ギン殿!!」

サンジ「そうきたか…」

クリーク「いいレストランだ……」


クリーク「この船をもらう」ドン!!

>>535
一つ島を越える度おれ達は全員
知らず知らず力を上げている

>>535
一つ島を越える度おれ達は全員
知らず知らず力を上げている

今回はここまで

ギン……

ごめんなさい連投してしまいました



クリーク倒してギンを仲間にしよう!

ギンなのかクリークなのかどっちかね

ウルージさんは悪党を改心させる僧侶だからクリークであってほしい
見よクロさんの馴染みっぷりを

クリーク「今、船に息のある部下が約百人……」

クリーク「あいつらの水と食料を百食分…まず、用意してもらおう」

カルネ「この船を襲うとわかってる海賊をおれ達の手で増やせってのか…!? 断る!!!」

クリーク「断る…? 勘違いしてもらっちゃ困る」

クリーク「命令してるんだ…誰もおれに逆らうな!!!」

コック達「「!!!」」ビクッ!!

ギン「サンジさん、すまねェ…おれは…こんなつもりじゃ…」

サンジ「……」スク…

パティ「………! おい、どこへ行くサンジ!!」

サンジ「厨房さ……あと百人分メシを用意しなきゃならねェ」

コック達「「なにィ!!?」」

ギン「サンジさん…!!?」

クリーク「そう、それでいい……」

ウルージ「サンジ殿…」


ガチャッ…!!


サンジ「!」

コック「厨房に入らせるわけにはいかねェ…」

コック「お前のイカレた行動には…もう、つき合いきれねェ!!」

サンジ「いいぜ、おれを止めたきゃ……撃て」

コック達「!」

サンジ「わかってるよ…」

ウルージ「!」

サンジ「相手は救いようのねェ悪党だってことくらい…」

コック達「………!!」

サンジ「でも、おれには関係ねェことだ…食わせてその先どうなるかなんて」

サンジ「考えるのも面倒くせェ…………」

サンジ「食いてェ奴には食わせてやる!!! コックってのは、それでいいんじゃねェのか!!!」

コック達「…………!!」


ドゴッ!!


サンジ「!!」


コック達「パティ!!」

パティ「抑えとけ!!!」

パティ「今回のこれはてめェのミスだ!! これ以上余計なマネをするな」

パティ「おれはこの店を守る!!」

サンジ「……」

パティ「ここは日々、海賊うごめく海上のレストラン…」ズン…

クリーク「……!」

パティ「食後に一つ!! 鉄のデザートを食って行け!!!」ジャキン!!


パティ「食あたり砲弾っ!!!!」ドウン!!

クリーク「!」

クリーク「小癪…!」


ボ ゴ ォ ン !!


クリーク「!!!」

パティ「……」

ギン「首領っ!!」

ウルージ「……なんて威力だ」

ギンだろ。

クリークが入ったら下位互換の上、容姿が似ているモーガンの立場は…

てかこのSS面白すぎる!!クロが良いキャラしてるしww
作者さん有難う?



クリーク「…………」

パティ「まいったな、扉壊しちまった………オーナーにどやされるぜ……………」

クリーク「……」ムク…

コック達「え…」

パティ「!! バカな…」

クリーク「クソマズいデザート出しやがって…最低のレストランだぜ……………」

パティ「…鋼の鎧とはくだらねェ小細工を…!! たたみかけろ!!!」

コック達「オオッ!!」


クリーク「うっとうしいわァ!!!!」ドガガガガガガ…!!

コック達「!!!? うわああああ!!!!」ドサッ…! ドサッ……

ウルージ「……! 体中から………」

サンジ「弾丸が…!!」

ギン「………!!」

クリーク「虫ケラどもが…このおれに逆らうな…!!」

クリーク「おれが食料を用意しろと言ったら、黙ってその通りにすればいいんだ!!!」

クリーク「誰もおれに逆らうな!!!!」


ドサ…


クリーク「!」

コック達「オーナー•ゼフ!!」

ゼフ「百食分はあるだろう………さっさと船へ運んでやれ…」

クリーク「……ゼ…!! ゼフだと…!!?」

コック達「何て事を!!! オーナー!!」

コック達「船にいる海賊達まで呼び起こしたら、この店は完全に乗っとられちまうんですよ!!?」

これは…赫足のゼフ仲間フラグですね、わかります

ゼフ「その戦意が、あればの話だ…」

コック達「え…」

ゼフ「なァ“偉大なる航路”の落ち武者よ…」

コック「ま…まさか!!! “首領•クリーク”が落ち武者!!?」

カルネ「50隻の“海賊艦隊”でも渡れなかったのか!!? “偉大なる航路”!!!」

ギン「…………」ガタガタガタ…

クリーク「“赤足のゼフ”……“偉大なる航路”へ入り無傷で帰った海賊…生きていたのか」

ゼフ「生きてたらどうだってんだ……何が言いてェハッキリ言ってみろ」

クリーク「“偉大なる航路”での丸一年の航海を記録した「航海日誌」をおれによこせ!!!」

ウルージ「おーおー! お主、“偉大なる航路”に入ったことがありなさるのか!!」

ゼフ「まァな」

ゼフ「「航海日誌」か確かに…おれの手元にそれはある、だが渡すわけにはいかんな」

クリーク「ならば奪うまでだ!!!」

クリーク「…いいか、貴様ら全員に一時の猶予をやろう」

クリーク「おれは今からこの食料を船に運び、部下共に食わせてここへ戻ってくる」

クリーク「死にたくねェ奴はその間に店を捨てて逃げるといい」

クリーク「おれの目的は航海日誌と船だけだ…もしそれでも無駄に殺されることを願うなら……」

クリーク「面倒だがおれが海へ葬ってやる…そう思え」

今回はここまで

もうちょいで戦闘シーン書ける!!

乙拾 これはゼフさんフラグやもしれませんな

ゼフ仲間は熱いけどレストランの経営が回るか心配なのでパティを推しておく
空島技術ですごい義足搭載できたら素敵やね

パールさんのことも思い出してください

モーガン「おい」

クリーク「……ん?」


ガギンッ…!!


クリーク「!!!?」ドッ…!!

ギン「!! 首領!!?」

モーガン「さっきから、黙って聞いてりゃァ図にのりやがって……」

モーガン「上からものを言ってんじゃァねェぞ!! 小物が!!!」


クロ「……ガキか…あいつは」

ウルージ「ぶれないと言うか…変わらんな、あの男は」

ウルージ「……そういえば、ヨサク殿とジョニー殿はどこに行きなさった?」

クロ「! ああ…あまりにもうるせェから、舟に置いて来た」



ヨサク「」チーン

ジョニー「」チーン



クリーク「……何が言いたい…」

モーガン「おれは偉い」

モーガン「つまり…てめェより上だ、理解できたか? カス野郎」

クリーク「ほう……そうか」

クリーク「……記念すべき、海の藻屑一号はてめェか」

モーガン「寝ぼけたこと言ってんじゃァねェよ、それはてめェのことだろ?」

クリーク「………死にてェらしいな……」


ズ バ ン !!



コック達「え……!!?」

クロ「何だ!!!」

モーガン「……!!」

サンジ「ガレオン船が!!?」

ウルージ「綺麗に真っ二つに…!!」

ゼフ「!?」

クリーク「何が起きたァ!!!!」


わーわー…! きゃーきゃー…!


ウルージ「……声?」

ウルージ「!!……まさか」

ウルージ「避難船がまだここを離れていない!?」




ミホーク「……」



ゼフ「あ…あの男は…!!」

ギン「あの男…! あの男だ!!」

クリーク「あの野郎…!!」

ギン「あの男に“海賊艦隊”を壊滅させられたんだ…!!!」

ウルージ「な!!?」

クーガン「「ばかな!!!」」

サンジ達「たった一人に“海賊艦隊”が潰されただと!!?」

ウルージ「……とにかく、それほどの男を放っておくわけにいくまい……」

ウルージ「なにより、避難船の乗客達とジョニー殿、ヨサク殿が危険にさらされてしまう!!」だっ…!!





オオオオオオオオオオ……


ミホーク「…………」

クリーク一味「み……みず…」

ミホーク「ヒマつぶしに来たが………無駄足だったか」

ミホーク「あのふざけた船ごと沈めてやろう…」ス……


ウルージ「待ちなされ!!」

ミホーク「………」

ウルージ「それほど暇ならば私と勝負していただけませんかな?」

ミホーク「無益」

ウルージ「後悔はさせませんぞ……」すぅ……

ウルージ「あ~~……」モコ…モコ…

ミホーク「!」

ミホーク「(奴を包む、周りの空気が変わった……)」

ミホーク「……その勝負、喜んで受けよう…!」

ウルージ「ふふ…(とてつもない…威圧感ですな……)」



クロ「“鷹の目”か……あいつは勝算でもあるのか?」

モーガン「……さあァな」

モーガン「ただ……」

クロ「?」

モーガン「“鷹の目”ごときに負けるような男に従ってるつもりはねェよ」

クロ「………」

今回はここまで

区切りがいいところで止めましたので4レスです

乙拾 いい部下に恵まれている、ウルージさんの度量が伺えるな…

ウルージさん好きだけど、ミホークに勝てるビジョンが見えない……がんばって!

朝8時くらいに来ます

8時だよー
全員集合~♪

>>567
慌てるなよ、まだ8時は50分くらいあるしそもそも…今日とは言ってないんだぜ?(ドンッ!!

すいません、夜11時過ぎになりそうです

なん……だと……!?

そこはドンッ!!つけてもよかった

魚人島から見てないけどウルージさんどうなったの?



ミホーク「剣士たる礼儀をもって、世界最強のこの黒刀で相手をしよう…」スッ……

ウルージ「ふふ…! 光栄ですな」


コック達「!! ……船を割った刀剣を抜いた!!」

ゼフ「……おそらく…」

サンジ「……!」

ゼフ「勝負は一瞬で決まる……」

サンジ「………」



ミホーク「散れ!!!」ヒュウッ!!

ウルージ「…………」ス……


モーガン「………」

クロ「………」クイッ…

ゼフ「決まるぞ…」


ウルージ「“因果”………」ムキッ…!

ミホーク「!」


ウルージ「“晒し”!!!!」ブン!!!


メキッ……!


ミホーク「………!」ミシッ……!


ズ パ ッ ……!!!


ウルージ「!!!」ドパッ…!

ウルージ「どうっ…!!!」ドサァ…!!!


サンジ「あいつ…!!」

コック達「一体、どうなったんだ!?」


ミホーク「………」フラッ…

ミホーク「お見事……!」トッ…


モーガン「あれをくらって倒れねェか……」

クロ「……片膝はついたがな」

ゼフ「…………」

ゼフ「鷹の目のミホークに膝をつかせるとは………」



ミホーク「貴様……名は?」スクッ……

ウルージ「ふふ……ウルージですぞ!!」くるっ…

ミホーク「憶えておく…久しく見ぬ“強き者”よ」スッ…!


クロ「まさか…!?」

モーガン「……!!? 避けねェ気かっ!!?」


ズ バ ン !!!


ウルージ「……」ドジャッ…!!

ミホーク「…………」


クロ「!!!」

モーガン「ウルージ!!!」


ス……!


モーガン「!」

ウルージ「……心配しなさんな、お主らしくもない…」

モーガン「……!」

ミホーク「………」

ウルージ「鷹の目の人」

ミホーク「……!」

ウルージ「……満足していただけましたかな?」

ミホーク「ああ……これほど熱くなったのは、いつかの“赤髪”以来だ」

ミホーク「礼を言う」

ウルージ「へへへ……」

ミホーク「我が名はジュラキュール•ミホーク……また会いたいものだ、お前とは…」


ウオオオオオオオオオオオ…!!!


ウルージ「!」

ミホーク「………!」

コック達「あの雄叫びは…!?」

サンジ「すっかり忘れてたぜ…」


クリーク「オウ、鷹の目よ……!!」

ミホーク「!」

クリーク「帰る前に死んで行け!!!」ドガガガガ!!

ミホーク「さすがだな、懲りぬ男よ…」

ミホーク「さらば」ドウン!!



クリーク「チッ…逃げやがったか」


クロ「起きろ」ドカッ!

ジョニー「う!」ドッ!

ヨサク「あ!」ゴッ!

クロ「てめェら、あいつを回収してこい」


ウルージ「まいった…まったく動けん」


ジョニー「え……ウルージのアニキ…!! まさか、怪我を!!?」

ヨサク「!!? そいつは大変だ!! 急げ!!」ドボン!!

ジョニー「オウ!!」ザブン!!








オオオオオオオ……


クリーク「……待たせたな、鉄顎…」

クリーク一味「ウオオオオオオオオオオ!!!」


モーガン「やっとか……」

サンジ「来るぜ…疫病神がよ」

クロ「……」クイッ……

今回はここまで

ウルージさん……

乙拾 ウルージさんかっこいい…とうとうモーガンが本格的にデレなさったな…

東の海最強と思われる方々に乙!
作者にも乙!

乙ーじ
ついにクロさん初戦闘か



クリーク一味「その船を渡せ!! コックどもォーーっ!!!」オオオオ!!


クロ「……計画性のねェ連中だ」すぅ……

クロ「……」ダラン……


ウルージ「!」

ウルージ「お主ら!! 下がりなされ!!!」


コック達「?」

サンジ「なんだってんだ、一体?」


ジョニー「ウルージのアニキ!! しゃべっちゃダメだ!!!」

ヨサク「傷口が開いちまう!! あっしみたいに!!!」


ゼフ「……お前ら、下がっておけ」

コック達「……オーナー?」

ゼフ「巻き添えをくうぞ」


クロ「“杓子”!!!」




しーー……ん…



クリーク一味「………?」

コック達「?……何も起こらないぞ」


ズパッ…!!


クリーク一味「!!?」ドパッ!!


サンジ「!! …な!?」

クリーク「!?」


ザクッ…!!


コック「うわっ!!?」ブシュ!!

コック達「こっちにまで!!?」

ゼフ「ボケナス共……下がってろと言っただろう」



ズパッ…!! ズパパパッ…!!


クリーク一味「「うわああああああああァ!!!」」ザパッ!! ザパァッ!!


クロ「…………」ピタッ…

クリーク「…………」

クリーク「……てめェ、“百計のクロ”か?」

クロ「……だったらどうする?」

クリーク「! ……やはりか」


コック達「え……!? “百計のクロ”!!?」

サンジ「処刑されたんじゃなかったのか!?」

ゼフ「…………」

コック達「でも言われてみれば手配書に似ている気も……」

ゼフ「あの身のこなし……本物だろう」

サンジ「なんで、そんな奴があいつの仲間になってんだか……」



クリーク「ついでだ、てめェの首ももらっていくぞ!!!」ブンブンブン!!

クロ「……」スゥ…


ブン!!!


クリーク「!!?」

クロ「……」クイッ…


ゼフ「……!」

サンジ「……な!?」

クリーク一味「の…乗ってる!!!」

コック達「鉄球の鎖に乗ってるゥ!!!」


クロ「アクビがでるぜ…」どん!!

モーガンの株価上昇が止まらないッ!

クリーク「貴様…!!」ブォン!!

クロ「……」フッ…

クリーク「チッ…」

クロ「おれの首をとる? 笑わせるのもたいがいにしろ」

クリーク「……!」ピキッ…!


パティネ「「出動ーーーーーーっ!!!」」


パティ「バラティエ海戦兵器「サバガシラ一号」!!!」

カルネ「死にたくねェ奴ァはだしで逃げ出せェ!!!」


クリーク一味「レ…レストランの頭部が動いてる!!! あ……あれは!!!」


バシャ バシャ バシャ バシャ…!!


クリーク一味「なんだ!!?」


パティ「いくぞ!! 全速前進ーっ!!!」キコキコキコ…!!

カルネ「加速!! 加速!! 加速しろォ!!!」キコキコキコ…!!


バシャバシャ……


クリーク一味「………」


ゴ ウ ッ !!!


クリーク一味「!!? きたァーーーっ!!!」



コック「ヒレ開くぞォーーーーっ!!」ガコン!!


クロ「……?」

クリーク「!? ………今度は何だ………!!?」


ザバァァーー…!!


クリーク一味「海の中から足場が現れた!!!」

クリーク「なる程…店内を傷つけねェための戦場か…ますます欲しくなったぜ、あの船が」


パティネ「「どいてろ、メガネ!!!」」

クロ「………!!?」フッ…

パティネ「「よっしゃクリーク!! 覚悟しろ!!!」」ドウン…ドウン!!

クリーク「!」


ドガガァン!!


パティネ「「海のダシになってくれェ!!」」うっはっはっは!



ガクン!!


パティネ「「!!」」


クリーク「おれは首領•クリーク…」ガシッ…

クリーク「世界の海を制す男だ………!!」ギロリ……


パティ「………んな!!?」キコキコ…

カルネ「う…動かねェ!!!」キコキコ…


クリーク「てめェらの遊びにつきあってるヒマはねェ!!!」グオッ!!


パティ「え? あ!? ええ!?」

カルネ「なんちゅー怪力だ!!!」


サンジ「気合いだけだな、あいつら」スッ…


パティネ「「やべェー店につっ込むーーーっ!!」」


バキャッ…!!


パティネ「「!!?」」

サンジ「!!?」

クリーク「!」


モーガン「……おれのことを忘れてんじゃァねェか?」

モーガン「クリーク!!!」ドン!!


クリーク「………てめェか」

今回はここまで

記念すべき、クロの初戦闘

おつーじ
「アクビがでるぜ…」どん!!
かっこよすぎるぜ

乙拾 クロさんのかっこよさは異常

クロかっけー

しかし足場が大きくなっても周りが海だからな、ウソップの村の時は壁とかも駆け回れたかもしれないけど制御できてない杓子では心配だな

>>596
海の上を走るんだ!!

朝9時ごろに来ます

もうすぐ九時だ!楽しみだ!



ドゴォン…!!


クリーク一味「な…なんて力だ…!!! あの変な船を弾き返しやがった…!!!」


ブガァン!!


パティ「くぬヤローが!!!」

カルネ「てめェは味方を殺す気かァ!!!」

モーガン「ああ」

パティ「ああじゃねェよイカレ煮込み!!!」

カルネ「サンジ!! てめェもなんか言ってやれ!!!」

サンジ「オウ、よくやった」

パティ「よくやったじゃねーっ!!! てめェもイカレ煮込みかァ!!?」

カルネ「強大な2つの戦力を失うとこだったんだぞ!! アホスパゲティ!!!」



コック「う…」ドサァ…!


パティ「!」


クリーク一味「何が強大な力だ…てめェらは大人しく、陸の厨房で料理でもしてな!!」

コック達「くそ…こいつら強ェ…!!」

パティ「お前らなに簡単に敗けてやがんだ!!」

カルネ「それでも戦うコックさんかァ!!!」

クリーク一味「戦うコックさんがどうした!! 黙って店を明け渡せェ!!!」

パティ「こんないい店、他にゃねェんだ!!!」

カルネ「海賊ごときに譲れるかァ!!!」


ドゴゴォ!!


クリーク一味「「うわあああっ!!!」」


パティネ「「これが海のコックの力だァ!!!」」

ktkr



スイーー…


パール「………」ザバァッ!


クリーク一味「あ!」

パール「何をやってんだか君達は…」

パティ「ん!?」

カルネ「なんだ、あいつァ…」


バ コ ォ ン !!


パティネ「「!!!!」」ドザァッ…!!


パール「ハァーーッハッハッハッハ!! てっぺき!!」

パール「よって無敵!!」

クリーク一味「パールさん!!」

クリーク一味「パールさんが来てくれたぞ!! たかがコックにおれ達がやられるか!!!」オオオオオオ!!



ドガガガガ!!


クリーク一味「!!?」


ド カ ァ ン !!


クリーク一味「「うわあああ!!!」」ドザザァッ…!!!


コック達「……い、いつみてもあいつのケリはスゲェ…」

クリーク「あの足技は……!?」


サンジ「たかがコックだと?」

サンジ「オロすぞてめェら…」

パール「ッハ!! 蹴りだけで彼らをヤッちまうとは、横着なヤローだねどうも…」

サンジ「てめェもこの足で仕留めてやるよ」

パール「仕留めるう? きみが、おれを!? おれはてっぺきの男だぞ?」

パール「無傷こそ強さの証!!」ガツー…ン!!

パール「クリーク海賊団“鉄壁の盾男”パールさんとはおれのことよ」

パール「おれはタテ男でダテ男だ」どーん



パール「イブシ銀だろ」どどーん


クロ「何だ、あいつは…」


クリーク「オイ!! 他所見してるとケガするぜ!!!」ブンブンブン!!

クロ「!」

クリーク「死ねっ!!」ブォン!!


クロ「……ッ!!!」ドカッ!!

クロ「…!」ザパァッ…!!


クリーク「フン…他所見は禁物だぜ!?」


すっ……


モーガン「てめェこそなァ!!」

クリーク「!」


ガ ツ ン ッ !!!!


今回はここまで

お待ちかねのパールさん登場

モーガンのメガトンパ・・・アックス!
クリークに???のダメージ!

身の危険

パールの盾とかヒレごとモーガンに斬られそうな件

おつーじ
ウルージさんが傷つけば仲間が助けてくれる!
ウルージさんは一人じゃないんだ!

明日の12時~3時の間に来ます

一応、一日一回は来ることを心がけていますが、
投稿時間が定まっていなくて申しわけない

楽しみにして待ってる

投下できそうなので、投下します

クリーク「……ッ!」ヨロッ…

クリーク「この……」

クリーク「“剣山マント”に手を出して見ろ!!!」バッ…!!

モーガン「斧手にゃァ……」ス…

クリーク「!」

モーガン「関係ねェよ!!!」ブォン!!


ガ ガ ァ ン !!!


クリーク「!!!?」ドザァッ…!!


クリーク一味「うわあああああっ!!」

クリーク一味「首領•クリークが吹っ飛ばされたァ!!!」


パール「何ィ!!?」

パール「今の今まで首領がヒザをつく所すら見たことがねェのに…!!!」

サンジ「他所見してねェで…」

サンジ「無傷でおれに勝ってみろ!!!」ひゅ…!

パール「!」ガキッ!!

パール「おれにはどんな攻撃も無傷!!」

モーガンさんもっともだな



ザパァッ…


クロ「……ぷはっ!」ガシッ…!

パール「ん? 足に何か……」

サンジ「?」

クロ「……」ぐいっ…!

パール「え? あ!?」ズルッ…!!


がんっ……!


クロ「……最低な気分だ」びしょびしょ…

パール「…………」ムクッ…

サンジ「ん?」

パール「…………え?」つー…

クリーク一味「血だ!!! やべェエ!!!」

パール「…………血!!」



クリーク「……ここが」ムクリ…!

モーガン「!」

クリーク「てめェの死に場所だァアア!!!!」ブン!!


バ ゴ ン !!!


モーガン「……!!」ドッ…! ザパァッ…!!


クリーク一味「うおおおおおおおお!!!」

クリーク一味「さっきのはまぐれだ!! さすが首領だぜ!!!」

クリーク「フン!!」

クリーク「…オイ! パール!! たかが鼻血でうろたえんじゃねェ!!!」


パール「……おれの鉄壁がくずされた!! コイツら危険だぜ!!」

サンジ「何だコイツ? 様子が変だな…………」

クロ「鼻血がどうかしたのか?」

パール「……! ……!」ガチッ!! ガチッ!!


クリーク「ここはジャングルじゃねェんだぞ!!」

クリーク一味「パールさん落ちついて!!」


コック達「何が始まるんだ…!!?」


パール「身の危険!! 身の危険!!」ガチッ!! ガチッ!!

パール「身のキケーーーン!!!」ボウッ!!

一同「「!!?」」


ゴオオオオオオ…!!


一同「「火!!?」」



クリーク一味「やべェ!! 猛獣の住むジャングルで育ったパールさんは…」

クリーク一味「身の危険を感じると…火をたいちまうクセがあるんだ!!!」

コック達「何だと!!? 猛獣よけかよっ!!」


パール「おれに近づくんじゃねぇーーっ!! “ファイヤーパ~~~~ル”!!!」ばばっ…!

パール「“大特典”っ!!!」ボオオオウ!!

クロ「!」フッ…

サンジ「!!」


クリーク一味「あーーーちゃちゃちゃちゃ!!! パールさんやめてくれェ!!!」

コック達「まずい!! 店に引火するぞ!!」

ゼフ「……」


パール「燃えろォ!!!」

パール「この炎と盾でおれはそりゃあもう超鉄壁だ!!!」

今回はここまで

ウルージさん出したい症候群が……

乙拾 ウルージさん出番が無くてうるうるしておられますな

炎ごと「抜き足」でぶった斬られるか、サンジとガチンコ
つか、ウルージがゼフの隣に居たりしたらもはや人質すら使えない…

おつーじ

朝9時くらいに来ます

冗談でもありがたい



クリーク「バカが…!! 乗っ取る船を丸焼きにしちまう気か!!」


モーガン「……ぶはっ!」ザパッ…!!

クリーク「!」

クリーク「…くたばり損ないが」バララッ…

モーガン「………! 爆弾か!?」

モーガン「……チッ!」ザブン…!!


ドパパパパァン!!!


クリーク「クハハハハ!! 沈んでろ!! 鉄アゴ野郎!!!」




パール「近くことすら、できまいて!!」ゴオオオオオオ!!

サンジ「てめェ店を…!!」

サンジ「勝手に燃やすんじゃねェよ!!!」ダンッ!!

パール「!!?」

パール「ぐっ!!!」ドゴォン!

クリーク一味「な…何ちゅうムチャをするんだ!! 火ダルマになりてェのか!?」

サンジ「バーカ、炎が怖くて料理人が務まるかよ」

パール「ち…畜生ォっ!!」

パール「なんてイブシ銀な奴だっ!!!」

パール「“ファイヤーパールプレゼント”ォ!!!」ブオオッ!

サンジ「……」ひゅっ!!


ド ゴ ッ !!


パール「!!!!」

クリーク一味「うわっ!!! 入った!!! 鉄壁のパールさんの壁を抜けた!!!」

パール「………!」ドカァ…!!

クリーク一味「何だこのコック…!!! マジでやべェぞ!!!」

パール「危険だ!!! 危険すぎるっ!!!」

パール「火を!!! ファイヤーパールをもっとくべねばァ!!!」ボボボウッ!!


コック達「うわあっ!! 店を燃やす気だ!!!」

コック達「厨房に火が回ったら吹き飛ぶぞ!!!」


クロ「面倒くせェことしやがる…」フッ…!

ゼフ「……ふ」にやっ


コック達「オーナー!! 逃げて下さい!!!」


ブオッ!!


一同「「え!!?」」


クロ「お前らはこの船が欲しかったんじゃねェのか?」

クロ「それを燃やそうとしやがって…」

パール「…ぬ!!」

クロ「こいつは返すぜ」ひゅっ…


コツン…コツン…


パール「……なぬ!!?」

ゼフ「ふ……やるじゃァねェか」


コック達「………!! すげェ! あいつ!!」

コック達「目にも留まらぬ速さで炎を消しちまった!!!」

クリーク一味「“百計のクロ”の噂は本当だったんだ…!!」

クリーク一味「「暗殺者50人集めても気配を感じる間もなく殺される」って…!!」



クリーク「パールの野郎…余計なことばかりしやがって!!」

クリーク「火が店に回る前に……」


クリーク「てめェら「ヒレ」ごと沈めてやる!!!」ゴウッ!!!


サンジ「!」


ガシッ…!!


クリーク「!!」

モーガン「よお」

クリーク「貴様……!! 一体どこから上がってきやがった!!?」

モーガン「後ろからしかねェだろ…」

モーガン「おれを誰だと思ってる…海に突き落としやがって!!!」ぐっ……

クリーク「…! 離しやがれ!!」

モーガン「今度はてめェが落ちろォッ!!!」グオッ!!

クリーク「!」


ザッパァアーー…!!!


クリーク一味「首領を投げ飛ばしたァ!!?」

クリーク一味「武器も加えて1トンは軽く超えてんだぜ!!?」

クリーク一味「ここでしゃべってる場合じゃねェよ!! 首領を引き上げねェと!!!」


パール「またしても首領が!!?」


ひゅるるるるる…


パール「!!!」


ゴンッ


パール「か!! …………か!!」


クリーク一味「パールさん!!?」

クリーク一味「て…鉄球があたっちまったんだ!!!」


パール「」がくー…ん


サンジ「……コイツは何なんだよ」

クロ「バカ以外にねェだろ」

今回はここまで

クロ速い…

乙拾 斧手のモーガンが不死身のモーガンに進化しなさってるな…

おつー


かっけえ

神速のクラハドール

乙ール

かt…乙ラドール

やっぱりパールさんは濃いな


昔はいい時代だった…



クリーク一味「どうなっちまうんだ…!!? パールさんはやられちまうし……」

クリーク一味「…首領は沈んじまうし!!!」


バキッ!


ゼフ「ぬあ!!」ドッ…!


サンロ「「!」」

ギン「もうやめてくれあんた達…」


モーガン「あァ?」

クロ「………」


ギン「サンジさん、あんたもだ」

ギン「おれはあんたを殺したくねェ!!!」ガチャ…!

ゼフ「く……!!」

サンジ「ギン!! てめェ…!!!」

パティ「あんの野郎!! オーナーの義足を!!!」

カルネ「畜生ォっ!!」


ギン「この男を助けたいだろ?」

ギン「頼むサンジさん…大人しくこの船を降りてくれ!!」


クリーク一味「よかった…!! まだあの人がいた…」

クリーク一味「一時はどうなることかと思ったぜ」


サンジ「船を降りろ? やなこった」


コック達「バ…バカ野郎!! 挑発すんじゃねェ!! オーナーが………!!」

コック達「まさかサンジの奴…オーナーを見捨てる気じゃねェだろうな!!」

サンジ「ギン、その銃…おれに向けろ」

一同「「!?」」

ゼフ「!」

コック達「サンジ…!!?」

ギン「………!? サンジさん…!! 何で……!!!」



パール「そんなに死にたきゃ…」ムク…!!

クロ「!」

パール「殺してやるぜ…イブシ銀にな!!」

ギン「………!!」

パール「超天然っ…パ~~~~ル!!!」

サンジ「!」

パール「プレゼントッ!!!」ブン!!


ゴ キ ッ !!!


サンジ「!!!」ドサァッ!!

サンジ「うっ…!」ガコン!

パール「無傷伝説を汚しやがって…」

クロ「どいつもこいつも…バカしかいねェのか?」スタスタ…

サンジ「オイ!! そいつに手ェ出すなっ!!!」

クロ「おれには関係のないことだがな……もとより手を出すつもりはねェよ」

クロ「…勝手にやってろ」

サンジ「! ……そうさせてもらう」

パール「余裕だねェ!! 次はキミの番なんだぜ!?」

クロ「ほう…それは楽しみだな」

クロ「そのコックを殺せたらの話だがな」

パール「ハッ!! イブシ銀だねェ!!」


サンジ「……なあ、ギン」

ギン「!」

サンジ「卑怯じゃねェかよ…そんな条件どっちものめねェよ!!」

ギン「何でだ!! 簡単だろ!? ただ店を捨てるだけでみんな…」

サンジ「この店は…そのジジイの宝だ!!!」

ギン「!」

コック達「サンジの奴、オーナーが嫌いだったんじゃねェのか!?」

サンジ「おれはクソジジイから何もかも取り上げちまった男だ…だからおれはもう……!!」

サンジ「クソジジイには何も失ってほしくねェんだよ!!!」

サンジ「……嵐で流れ着いた無人島でおれに食料を残してくれたんだ……」

ゼフ「…………」

サンジ「てめェの足をてめェで食ってな…………」


パティ「オーナーのあの足はサンジのために失ったものだったのか!!」

カルネ「あの2人にそんな因縁があったとは…」


サンジ「おれを生かしてくれた」

サンジ「おれだって…」ムク…



パティ「!」

パティ「サンジ危ねェ!!!」


パール「パ~~~~ル」

サンジ「!」

パール「クローーズッ!!!」


ガ キ ン !!


サンジ「!!!!」

サンジ「………!! あ……!!」


コック達「サンジ!!!」


サンジ「………」ドサッ!!!

パール「サービスパ~~~~ル!!!」ドゴン!!

コック達「飛んだ!!」

ギン「………!」

パール「イブシギ~~~~ン!!」

サンジ「おれだって……」ぐぐ…

パール「プレゼント!!!」


ド ゴ ォ ン !!


サンジ「うあ…!!!!」メキメキ…

コック達「……!! くっそォ……!!!」


パール「ハァーッハッハッハッハッハ!!」

パール「てっぺき!!」



サンジ「……」ぐ…

パール「!」

サンジ「おれだって…!!!」

ギン「………」

パール「おれのプレゼントを…ことごとくくらって…!!?」

クリーく一味「うわっ立ち上がりやがった!!」

サンジ「死ぬくらいのことしねェと!!!」ギュッ…



サンジ「クソジジイに恩返しできねェんだよ!!!!」ドン!!

今回はここまで

久々にやっちまった……
なんだ “クリーく一味” って……

乙ール

乙拾 くりーく☆一味恐るべし…


次はきっとウルージさんたちによるクリーく★一味への反撃が始まるな

おつーく

☆つけるの止めてやれよ☆(キラッ

>>651もだぞっ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

何このくっそ寒い流れ


コック達「…………恩返しだと……!!?」


モーガン「………」

ギン「なぜ……立ち上がるんだよ」

ギン「サンジさん…!!!」


サンジ「一時でも長く…」

サンジ「ここがレストランで在るためさ」


モーガン「! ……バカか」

カルネ「………!!」

パティ「あ…!! あの野郎死ぬ気かよ!!」

ゼフ「クソガキが…余計なマネを……!!」

ギン「………!!!」

パール「………っカッ!! こりゃまたイブシ銀なマーチだね!!」

パール「だがこのレストランはもう店じまいだ!!」

サンジ「…………」

パール「これからは海賊船に変わるのさ!!」

パール「ダメ押しパ~~~~ル!!」

サンジ「…………!」ギリ…


パール「プレゼントォーーーーッ!!!」


ガコン!!


サンジ「!!! うっ…!」ドカッ!!


コック達「サンジ!!!」








ジョニー「外はどうなってんだろうな」ソワソワ

ヨサク「ああァッ!! 気になる~~っ!!!」

ジョニー「でもよ……」チラッ…


ウルージ「………う…」zzz…


ジョニー「おれはウルージのアニキが心配で……」

ヨサク「…………」



ガチャッ…!


ヨサク「!」

クロ「そんなに気になるんなら、外に行って見てこい…」

ジョニー「! クロのアニキ!!」

ヨサク「で…でも……」

クロ「こいつならおれが見といてやる、とっとと行ってこい」

ヨサク「へ…」

ジョニー「へいっ!!」ダッ……!


ガチャッ…! バタン…!


クロ「…………」

クロ「……さて」


ウルージ「…………ぐ」zzz…


クロ「どうしてくれようか……」ギラリッ……!

今回はここまで

気になる所で引いてみたかったので、
たったの3レスになってしまった……

乙 クロさんなついてなかった…?


クロはサンジポジに落ち着くかと思ったがナミポジか?
サンジ+ナミかもしれんが







パール「ファイヤーパールで…」ガキィン!! ボッ…!

サンジ「!」

パール「燃えて死ねェ!!!」ボオオ!!

ギン「……!」ガチャン…

ゼフ「!」


パール「は!!?」


ド ゴ ォ …… ン !!


パール「!!!」

ギン「………」

サンジ「ギン!!!?」

ギン「悪いなパール、ちょっとどいてろ」

パール「何で…!!? ギン…さん…!!?」ガフッ…


クリーク一味「ギ……!! ギンさん!! なんでパールさんを!!?」

モーガン「……」


ザパァッ……!


ギン「……!!」

モーガン「!」


クリーク「ハァ…ハァ…」ビショ…

クリーク一味「首領……!!!」

クリーク「どいてろ…!!!」ガキィン!!

クリーク「うエイ!!!」ブオッ!!


ド ゴ ォ ン !!


モーガン「……ッ!!?」


クリーク一味「…だ!!! “大戦槍”!!!!」



モーガン「……爆発した!?」スタッ!!


クリーク「ギン!!」

ギン「…!!」

クリーク「てめェ…裏切るのか!!!!」

ギン「申し訳ありません、首領•クリーク」

ギン「…やはり我々の…命の恩人だけはおれの手で葬らせて下さい」

サンジ「アァ!?」


パティ「あ…あの野郎」

カルネ「…下っ端じゃなかったのか…」


クリーク「血迷いやがって……ギン!!」

クリーク「そのコックはてめェが責任持って息の根を止めろ!!」

クリーク「おれは……」ぐっ…

モーガン「!」

クリーク「こいつを殺す!!!」ブオッ!!


ズ ガ ァ ン !!


モーガン「……図にのりやがって」






クロ「…………」


ウルージ「がーっ……」zzz…


クロ「………」

クロ「……のんきなモンだぜ…」ぐいっ…

ウルージ「むが………!!」

クロ「……起きたか」

ウルージ「クロ!!」

ウルージ「ふふ……私の首でも取りに来ましたかな」

クロ「ああ、そのつもりだったんだが…」

ウルージ「………?」

クロ「貴様を殺す、またとない機会だったが」

クロ「てめェのアホ面を拝んだら、その気も消え失せた」

クロ「この機会を得るために今まで大人しくしてきたんだがな……」

ウルージ「………」

クロ「こんな警戒もロクにしないマヌケを殺すためだけに大人しくしてたことを後悔してるぜ」

ウルージ「……それは「もう少し警戒をしろ」ということですかな?」

クロ「……さあな」ガチャ…

ウルージ「! 待ちなされ!!」

クロ「あ?」

ウルージ「お主に頼みたいことがある!」

クロ「………」

ウルージ「モーガンは何の心配もないとして…」

ウルージ「サンジ殿はきっとムチャをする…それを止めてくだされ!!」

クロ「……やると思うか?」

ウルージ「お主はきっとやってくれますぞ!」

クロ「……バカが」バタン…!





ウルージ「私は知っていますぞ……クロ、お主は必ずやってくれる男だ」



バタン…


ヨサク「あ!!」

ジョニー「クロのアニキ!」

クロ「お前らあいつを見てろ」

ヨサク「何かあったんで!?」

ジョニー「そんな!!」

クロ「そうじゃねェ……」

ヨサク「よかった…」

ジョニー「……!」ホッ!

クロ「それと……」

ジョサク「「?」」

クロ「この舟に誰も近づけるな、いいな」

ジョサク「「! へい!!」」

今回はここまで

八巻表紙のパールさんの真珠感は異常


クロが真面目に参戦か!!

おつーじ
久々の登場でも異常なまでの存在感とカリスマを発する
ウルージさんまじ僧侶

おーつー









ボ ガ ァ ン ……!!


モーガン「ぐ……!」ザザァ…!

クリーク「これは……」ぐっ…

クリーク「避けようがねェだろう!!!」ブン!!!

モーガン「!」


ズ ド ォ ン !!!


モーガン「………」ドサァッ…!!

クリーク「クク……身にしみたか………!?」

クリーク「おれは最強の男だ!!!」


モーガン「」シュウウ……


ゼフ「………」

コック達「くそォッ!! ……無理だったか…………!!!」


クリーク一味「見たか!! この海でただ一人……首領•クリークこそが最強なんだ!!」



ウオオオオオオオオオオ……!!


クリーク一味「ギンさんもやっちまえー!」

クリーク一味「首領に続いて、ギンさんも勝ちそうだぜ!」


サンジ「ゲ…ゲハ! …ガハ…!!」ボタ…ボタ…

ギン「………」ペロ…


ゼフ「チビナス!!」

コック達「そんな……サンジまで」

パティ「サンジ!!!」

カルネ「たて男のダメージさえなけりゃ……!!」


クリーク「あたりまえの結果だ……あいつはおれが見込んだ冷徹な“鬼人”だからな」

クリーク一味「こりゃあ、勝負あったな!!」

ギン「とどめをさす!! もう足掻くな…!!!」ズダッ!!

サンジ「来いよ……ザコ野郎(まいった、ここから動けそうもねェ…!!)」フラッ…

ギン「死ねサンジ!!!」ブオン!!


フッ……!


ギン「!」スカッ…!


クリーク「……!」

クリーク一味「消えた!!?」

コック達「どこいっちまったんだサンジは!!?」

パティ「………は?」キョトン

カルネ「……消えちまった!!」

ゼフ「…………」


クリーク「! ……まさか!?」

モーガン「………」



クロ「………」クイッ…


クリーク「やはり…クロか!!!」

コック達「ナイスだぜ、あいつ!!!」


ギン「………」

サンジ「てめェ…!! 邪魔すんじゃ……」

クロ「下がってろ、コック」グッ…

サンジ「!? ……あ……!」ガクン…


パティ「あいつ…!! ダメージが……」

カルネ「やっぱり限界だったんだ!! あいつは!!」


ギン「………あんたには…感謝する…」

クロ「……? 貴様に感謝される筋合いはないが」

ギン「いや……こっちの話さ」

乙拾
このウルージさんは覇王色使えますわ



モーガン「………てめェが積極的に戦闘に参加するとは……」ムクッ……


クリーク「……!!?」ばっ…!

クリーク一味「あ……!! あいつが復活した!!!?」

コック達「あいつ生きてたのか……!?」

パティ「なんつー生命力だよ!?」

カルネ「あいつも十分怪物だな…!!」


モーガン「どういう風の吹き回しだ…?」


クロ「…………」

クロ「……別に…ただのヒマつぶしだ」

クロ「それより…てめェぶっ倒れてやがったが……」

クロ「まさか、負けるなんてことはねェだろうな……」


モーガン「負ける? ……おれが? コイツに!?」

モーガン「それは万に一つもありゃしねェよ」


クロ「それを聞けりゃ、十分だ」


クリーク「………聞き捨てならねェな」

クリーク「おれとお前……どっちが強いと思う?」

モーガン「あァ? それはおれにきまってる」

クリーク「………!!」ピキッ…!

クリーク「………てめェのその考えが……!!」ぐぐぐ……

クリーク「間違いであることを証明してやる!!!」ぐっ………!

クリーク「おれの力をもってしてな!!!」ブォン!!!


バ ゴ ォ ン !!


モーガン「………!」さっ…!




クロ「…………始まったか」

クロ「こっちもさっさと始めろ…」

ギン「ああ……」

ギン「始めさせてもらうが…」

ギン「あんたじゃおれには勝てねェよ」

クロ「面白ェことを言う奴だ…」

今回はここまで

ウルージさんには、いい仲間が集まるのです

おーつー

乙拾
何この展開カッコ良すぎて興奮する

乙拾 盛り上がってまいりましたな

乙ラドール
なにげにクロって攻撃当たらないから東の海最強格だと思うのだ
まぁスモやんは自然だし、バギーとクリークとアーロンには武器の相性で文字通り歯(刃)が立たなそうだけど

これはテンションが上がるな!!

明日の8時頃に来ます

ギン「………いくぞ!!」どっ!

クロ「………」クイッ…

ギン「……」バキッ…!!

クロ「……!」

ギン「………」メリハリ…

クロ「?」

ギン「………」ブン!!


ドゴン!!


クロ「! 狙いは足場か!!」

ギン「おれの異名は“鬼人”」

クロ「…妙なマネを……!」バシュッ…!


クリーク一味「……また消えた!!」

クリーク一味「ギンさん気をつけてくれェッ……!!」



ギン「あばよ」ブォン!!

クロ「!」


ド フ ッ !!


クロ「………ッ!!!」ドドォ…!!


パティ「!? ……メガネ!!」

カルネ「う…うそだろ!?」

コック達「……あの速さについてったってのか…!?」



クリーク一味「す……すげェ…!!」

クリーク一味「さすが!! ギンさんだ!!」

クリーク「奴の戦闘に心配など、無用だ!!」


モーガン「あの野郎…おれに言っといて、あのザマか……」

クリーク「てめェの相棒はピンチだぜ……?」ぐ……

クリーク「助けに行かねェのか…!!!」ブォン!!!


バ ゴ ォ ン !!


モーガン「……ぐ…!」ザザァッ…


クリーク「クハハ…行けねェんだよな…てめェは」

クリーク「ここで死ぬんだからなァ!!!」ブオォン!!!

モーガン「!」


ボ ボ ォ ン !!


モーガン「………!」ドォ……

クリーク「まだまだァッ!!!」ブォン!!


ド ウ ン !!


モーガン「…………ッ!!」

クリーク「このおれを怒らせたんだ!!」

クリーク「原形とどめちゃおかねェぞ!!!」ブォオオッ!!!


ズ ド ォ ォ ォ ……!!!

オ オ ォ ォ ン……


パティ「……爆風がここまで…!!」

カルネ「いくらあいつでも……これに耐えられる訳がねェっ!!!」

コック達「……ちくしょォ!!」






ギキン…!! ガキン!!


クロ「……チッ…」シュッ…!


ガキィン…!!


ギン「………!!」ブン!! ブン!!


ギキィン……!!!


ド ゴ ッ !!!


クロ「………!!?」メリメリ……

ギン「……死ね!!」ブン!!


メ キ ィ ッ ……!!!


クロ「……ぐあっ…!!!」ドッ…!!


パティ「……メガネ!!!」

コック達「こっちが押されてる……」

カルネ「くそっ……!!」

ゼフ「………」

ゼフ「…あそこを見てみろ」

サンジ「………あれは」

パティ達「……!!?」


モーガン「……」ググ……

クリーク「…!!? ……なっ!!!」

クリーク一味「だ……大戦槍を……!!」

クリーク一味「うけとめてるうっ!!?」


クリーク「………こいつ…」ボロボロ…

クリーク「!? ……大戦槍が!!」

モーガン「調子に乗りすぎたようだな……」

モーガン「……死刑だ!!!」

クリーク「てめェ……」



ズ バ ッ …!!


ギン「……うあっ…!!?」ブシュ…!


クリーク「ギン!?」

モーガン「………!」


クロ「……少々効いた…」クイッ…

クロ「ただで死ねるとは思うな……」

ギン「………」ペロ……

今回はここまで

○メリメリ
×メリハリ

おつめり

おつはり

やめてやれよwww
おっつん

明日の9時頃に来ます

すいません、今日もまた夜11時過ぎになりそうです

なぜ、なぜ来ないのだ……はっそうか
来ないのではなくクロにゃんが速すぎて見えないだけなんだね(錯乱

クロ「…………」ダラン…

クロ「“杓子”!!」ゴオ!


コック達「!! あの技は……! やべェ!! パティ、カルネ! お前ら下がれ!!!」


しーー…ん……


パティ「?」

カルネ「何を慌ててんだ?」

サンジ「いいから下がってろ!!」ガシッ…!

パティ「!」グイッ

カルネ「うお!?」グイッ


スパッ……!!


ギン「……!!」


パティ「!? なんだ!?」

カルネ「遠くの物が斬れたぞ!?」

サンジ「てめェらは「サバガシラ1号」に乗ってたから知らねェんだ、あの技を」


クリーク一味「まずい!! おれ達も隠れないと!!」

クリーク一味「みんな、海に潜れ!!」ザブン…!

ギン「…………」


ズパッ…!!


ギン「……来る!!」


ザクッ……!!


ギン「………ッ!!」ブシュ…!

ギン「……!」ブン!!


ゴッ……!!


クロ「………ッ!!」ミシッ…!


サンジ「!!」

コック達「あの技を見切った!?」

カルネ「あいつは反撃くらっちまったぞ……!?」

パティ「でも、下っ端に一撃入ったみたいだぜ!!」



クロ「……こいつ…!」フッ…!!


ギン「!」ザクッ…!!

ギン「……!」ブォン!!


ドゴッ……!!


クロ「……ぐ……!!」ミシ…ミシッ…!!


カルネ「……ダメだ、あいつが一撃入れてもそのたびにそれ以上のダメージの反撃を受けてる……」

サンジ「…………」スクッ…!

コック達「!」

パティ「……サンジ!?」

ゼフ「……待てサンジ」ガシッ…

サンジ「……! ジジイ…!」

ゼフ「お前が行っても邪魔になるだけだ」

サンジ「!! ………見殺しにしろってのか!?」

ゼフ「……黙って見てろ」

サンジ「ジジイ!!」

ゼフ「まだ奴は敗けちゃいねェんだ」

サンジ「!」

ゼフ「敗けてねェなら勝機はあるさ」



ズバッ…!!


ギン「……ッ!」ブンッ…!!


バゴッ…!!!


クロ「………!!」ミシミシ…ミシッ…!!

クロ「………!」ドッ……!!


サンジ「……あいつ! クソッ…!!」ダッ…!

ゼフ「サンジ!!」ガシッ!

サンジ「…離せ!!」

ゼフ「見てみろ…」

サンジ「……あァ?」

サンジ「………!!!」


クロ「………」ぐぐ……

ギン「……とどめ!」ズダッ…!!

クロ「…………終わりだ!!」クイッ…

クロ「“杓子”!!!!」ブオッ!!

ギン「………死ね!」ブォン!!





ガ ゴ ン ッ !!!



クロ「………!!」ミシッ……ベキッ!!

クロ「……………!!!」ドサァッ……

ギン「………」


コック達「……………」

パティ「………メガネの奴……」

カルネ「そんな………」


ギン「……言っただろ、あんたじゃ勝てないって…」


スパッ……!


ギン「……!?」ブシュッ…!


サンジ「……ギンの奴、様子がおかしいぜ…」

ゼフ「……効いてきたな」



ギン「!!!?」ブシュッ…!!

ギン「!!? な、なんだ」ズバッ…! ブシュッ…!!


パティ「下っ端の奴、あんなに斬られてたか……?」

カルネ「まさか…ダメージを多くくらってたのは下っ端の方だったのか!?」


ギン「………!!!?」ガクン!!

ギン「………あ!!?」ドシャッ…!!

クロ「………」ムクッ…!

クロ「誰が誰に勝てないんだったか……」

クロ「もう一度言ってほしいモンだな…」

ギン「はは……恥かいちまったな……」

ギン「……申し訳…ありません……」

ギン「首領•クリーク……」ドシャッ…

クロ「…………」クイッ…

今回はここまで

クロさんはたぶん、アバラ骨が折れてると思う

乙ラドール

まさかクロの速度に追い付くなんて……流石鬼人

これは乙ラドールだわ
あとウルージさんマジ空気

鬼人の名は伊達じゃないな

乙ラドール
なるほど最弱の海と言われる所以はCP9の速度を持ってしても見切れるからなのか

カ…乙ラドール


杓子じゃなくて杓死だよー



クリーク一味「……………ギ…!! ギンさんが敗けたァ!!!?」

クリーク「何!? ギンが敗けただと……!!?」

モーガン「………」


クロ「…………」クイッ

クロ「てめェの方もさっさと終わらせろ」


モーガン「……! あの野郎…!!」

モーガン「言われなくても終わらせてやる」ス……

クリーク「……来るか…」

モーガン「てめェが来い、棒つき爆弾野郎」

クリーク「“棒つき爆弾”結構じゃねェか……お望み通りおれから行ってやる……!!」だっ…! 

クリーク「甘く見てると痛い目見るぞ!!」ブン!!


ド ゴ ォ ン ……!!


モーガン「………!!」スタッ…!

モーガン「……死ね!!!」ブォン!!



ゴ キ ィ ン ……!!


クリーク「…………」ググ……

モーガン「……! 踏ん張りやがったな……」

クリーク「無力!!!」

クリーク「このウーツ鋼の鎧の前には何事も無力」

モーガン「……!」ブォン!!

クリーク「!!」


ゴ オ ォ ン ……!!


クリーク「……無駄だ!!」

モーガン「………」

モーガン「無駄かどうかは……」

クリーク「……!」

モーガン「おれがきめる事だ!!」ブォン!!

クリーク「!」ギィン…!!

モーガン「貴様ごとき一海賊が……!」ブン!!

クリーク「………!」ゴキン…!!

モーガン「きめていい事じゃァ…!!」ブォン!!

クリーク「………!!」ガキン…!!

モーガン「ねェんだよ!!」ブオォン!!!


ガ キ ィ ン ………!!!


クリーク「……………ッ!!」ぐ……

クリーク「くだらねェ! くだらねェ!! くだらねェ!!!」

クリーク「てめェがこの鎧に何百発打ち込もうが無駄なんだよ!!!」



ピシッ…!!


クリーク「………!!?」


コック達「……!!」

パティ「鎧にヒビが…!」

カルネ「サバガシラの砲撃でも傷をつけられなかった鎧だぞ!?」

サンジ「……あいつの力は砲弾以上ってことかよ………!」

クロ「…………」クイッ…


クリーク一味「信じられねェ……」

クリーク一味「あのウーツ鋼にヒビを入れやがった……!」


クリーク「この最強の鎧を……!!」

モーガン「…………」

モーガン「最強、最強と……」

モーガン「最強の鎧? 東の海最強の海賊団?」

モーガン「鎧の方はただ硬かっただけで」

モーガン「東の海最強ってのはただ人数が多かっただけじゃァねェのか?


クリーク「……何だと…!」カチン…!

モーガン「調子に乗って……態度もデカくなってやがる」

モーガン「いいか? これだけはハッキリさせてやる」

クリーク「…………」

モーガン「一番偉いのは、このおれだ!!!」

モーガン「勘違いしてんじゃァねェぞ!! クリーク!!!」

クリーク「………貴様…!!」

今回はここまで

“杓死”を“杓子”と間違えてたなんて……
恥ずかしい~!

おつん

乙ガン
鉄顎さんカッケー

乙ーく

鉄顎さんの斧の材質が気になりますなぁ

実は最上大業物級刀を斧に打ち直したみたいな?

クリーク「………」

クリーク「……どうやら、最強の意味を理解してねェようだな…」

クリーク「最強とは、すなわち最高の武力!!!」バカンッ!!


クリーク一味「! 大戦槍を解除した!?」

モーガン「……! 何のマネだ…?」

クリーク一味「まさか……!!」


クリーク「最高の武力とは……最強とはどういうモンかを教えてやる!!!」ス……

クリーク「猛毒ガス弾!!! 「M • H • 5」!!!!」ドウン!!!

モーガン「!」


クリーク一味「たった一人に対して“M•H•5”を使うなんて……!!!」

コック達「猛毒ガスらしいぞ!!! 潜って遠くへ!!!」


クリーク「コック共……てめェらもまとめて死ぬがいい…」ガチャ…


パティ「オーナー!!」ガシッ

ゼフ「……!」

カルネ「おれ達も店の裏へ!!」ダダッ!!

サンジ「………よっこらせ……っと」グイ…!

ギン「……」ダラン……

サンジ「味方がいるってのに……」

クロ「……あいつ…」

サンジ「オイ! ぼーっと突っ立ってんじゃねェ! 巻き込まれるぞ!!」

ボシュッ……!!


クロ「……! チッ……」フッ……


クリーク「これが武力」


モク…モク…モク……


コック達「海賊が戦闘に毒ガスを使うなんて聞いたことねェよ」

コック達「悪魔みてェな野郎だ……!!」



ボフッ…!!


クリーク「!」

モーガン「………」ダダッ…!!

クリーク「勝負を急いで突っ込んできたか!!」

クリーク「その様子だと毒ガスを吸い込んだみてェだな……!!」ガキィン…!!

クリーク「毒が回るのも……!!」ぐぐ……

クリーク「時間の問題だっ!!!」ブン!!


ボ カ ン !!


モーガン「…………」ダダダッ…!!

クリーク「!」

モーガン「死刑だ……!!!」ブォン!!


ド ゴ ォ ッ !!!


クリーク「………ッ!!」ピシシ……!

モーガン「グ……!!」

クリーク「……! クハハハハハ!!!」

モーガン「ゲホ……ガハッ…!!!」ボタボタ……

クリーク「意地じゃどうにもならねェこともある」

クリーク「この最強の鎧にヒビを入れたことはほめてやるよ…!!」

モーガン「…………」ボタボタ……

クリーク「喜んで死ね!!!」ブオォン!!!


ド ガ ァ ン ……!!!


コック達「……爆発音!?」

コック達「くそっ!! 毒霧で見えやしねェ!! あいつは無事なのか!?」


クリーク「強ェ奴が生き残るんだ!!!」


ばっ……!!


モーガン「……ならおれは生き残るんだな?」

クリーク「!!!?」



サアアアアア……


クロ「……!! あそこだけ毒霧が晴れてやがる…!」

サンジ「! あいつが押してる!!」

ギン「………」




クリーク「何なんだ!!? てめェはァ!!!」

モーガン「おれは……」ぐ……


モーガン「“斧手のモーガン”だ!!!」ブオオォン!!!

クリーク「!!!」


ド ゴ オ ォ ォ ン ………!!!!


クリーク「!!!? …………ガフッ……!!!」バキィン……!!!


ザッパアァー……ン…!!


モーガン「…………」

今回はここまで

モーガンしぶといなー



もう斧手のモーガンじゃなくて不死身のモーガンだね

>>725
それは幸せのモーガンになるフラグ

そして(彼は100人斬りとか色々やって)伝説へ…

これは完全に武装色の覇気ですね

毒をどうやって無効に…?

気合いか

ま、まさかクロが…!!
いやなんでもない

クリーク「」ドサッ……!

モーガン「……」ゴボ…ゴボ…


カルネ「…………!!」

パティ「や……や…やりやがった………!! 海賊艦隊提督、首領•クリークを…」

サンジ「……」

クロ「………」

ゼフ「さっさと助けてやれ、あいつは浮いちゃ来ねェぞ」

ゼフ「なにしろ、毒が回ってうごけねェからな……」

クロ「…………チッ!!」ザブン…!

ゼフ「フン……」


クリーク一味「首領!! しっかりして下さい!!」

クリーク一味「チキショー何で首領が…何でドンがーーッ!!」



ギン「………クリークが敗けた…!?」ムク…

サンジ「……! ギン!!」

ギン「…そんなバカなことあるかよ…!!!」

ギン「この海の覇者だぜ、あの男は………!!」

パティ「んなコト言ったってよ、おめェ見てみろよ…あれ」

カルネ「あいつ自慢のあの鋼の鎧だってコナゴナで!!」

ギン「唯一人…おれの憧れた男だ…!!! …最強…だと信じてた…!!!」


クロ「……ぷは!!!」ザバッ!!

モーガン「」

クロ「…………」

クロ「……一つ貸しだ…起きろ」バンバン!!




クリーク「おれが最強じゃねェのかァ!!!」



サンジ「!」


クリーク「誰もおれに逆らうな!!!!」

クリーク一味「やめて下さい首領!!! そんなに叫んだら体が…!!!」


サンジ「クリーク!!!」


クリーク「おれは勝ち…ガ…勝ち…続ガ…ア!!!」

クリーク一味「首領を抑えろ!!! もう意識は失ってる!!!」

クリーク「おれは最強の男だ!!!!」


ド ム ッ !!


クリーク一味「!!!?」


ウルージ「クリーク、お主らは敗けたのだ…潔く退いてゼロから出直すのがよかろう…」

クリーク「………!!」ドサ…ッ!!

ウルージ「クロ」

クロ「!」

ウルージ「やはりお主はやってくれましたな…!!」

クロ「……………フン…」

ウルージ「モーガン……お主も本当によくやりましたぞ!!!」

モーガン「…………」


ジョニー「ウルージの兄貴!!!」

ヨサク「寝てなきゃダメでやんすよ!!!」


ウルージ「! おーおー! ヨサク殿にジョニー殿!!」

ウルージ「お主らにも感謝しますぞ!! 私を付きっきりで看病してくださった…!!」

ヨサク「そんな…!!」アセアセ…!

ジョニー「おれ達大したことはしてねェよ!!」アセアセ…!



ギン「………」グイ……

クリーク「」ドサッ…

ギン「世話になったなサンジさん…」

サンジ「おォ…おととい来やがれ」

サンジ「パティ! カルネ!! こいつらに買い出し用の船やれ」

パティ「何ィ!!? バカかてめェは!!」

カルネ「何で勝手に攻めてきた海賊に船を提供しなきゃいけねェんだ!!」

サンジ「いいから出せ!!!」

カルネ「わかったよおー」しくしく

パティ「どなるなよー出すよー」しくしく




パティ「あンのクソサンジのヤロー! ブッ殺してやるからな!!」バタバタ!

カルネ「いつもいつも好き勝手命令しやがって!!」バタバタ!







ザザァアアア………


パティ「ほらよ!!! 船だ!!!

カルネ「大事に使えよ!! 下っ端!!!」

ギン「……すまねェな」

ギン「………」スタスタ…

パール「」

ギン「パール……起きろ」バシッ!!

パール「……!! ギンさん!?」

ギン「起きたか…?」

パール「!! ………何がどうなって……首領は!!?」

ギン「落ち着けパール……」

パール「ギンさん……?」

ギン「おれ達は敗けたんだ」

パール「!!!? ギンさん…一体何を言って……!!」

ギン「ここからが大事だ、よく聞け」

パール「?」


ギン「しばらくの間、首領を頼む!!」

パール「!!?」

ギン「パール、お前だから頼むんだ」

パール「ギンさん!! それって……!!!」

パール「!…………まてよ……“しばらくの間”ってことは…」


ギン「なあ……あんた達」

ウルージ「………ん?」

ギン「“偉大なる航路”に入るんだろう?」

ウルージ「それはもちろんですぞ! お主らも入るのではなかったか?」

ギン「それはそうなんだが……」

ウルージ「?」

ギン「おれは少しの間、あんた達についていきたいと思っている」

ウルージ「!!」

ギン「頼む!!!!」

今回はここまで

モーガンの毒はきっと、寝たら治る

ギンきたーーー!!

ワンピースで一番好きなキャラやで!!

ギンか…
いやぁなかなか面白いメンツになりましたな!
乙ーじ

ギンか
クリークだと正直被ると思ってたからちょうどいいな

パールさんじゃないのかぁ……

>>742確かにこの面子だとメイン盾は重宝するなwwwwwwwwwwwwww

おつ。ウルージさんマジ僧侶。

真珠盾や提督じゃなくて鬼人串団子さんがログインしたか



ずっとクリークよりギンの方が強いんじゃないかと思ってたから俺得だぜ

本編でのギンはいつ再登場するのやら…

乙ーじ
寝たら治るwww
流石ですモーガンさん

おつー
ギンさんktkr

ギンさんってかっこよかったことしか覚えてないけど体術がぱねぇかったんだっけ?

>>749
ぶっちゃけサンジより強い

サンジがもっとも苦戦した相手だよな実際

しかしメンバー改めて見るといかにも海賊ーって感じだな

>>752
モーガンさん...

ギンさんてそんなつよかったのか
完璧にわすれてたわ

>>753
片腕武器なのはデ○ズニーでも認められた海賊のイメージですしおすし

ギンさんって実際クリークより強そうだよな

良かった…、モーガンがくりーくと被るようなことにならなくて、ホント良かった…。

>>756
ああ、クリーく()と被らなくてよかった

ウルージ「……とりあえず、顔を上げなされギン殿」

ギン「! それじゃあ……!!」

ウルージ「うむ………仲間になってくれるのはありがたいのだが…」

ギン「……?」

ウルージ「急にどうしたと言うのだ?」

ウルージ「お主がクリークを見限るようなことはないと思うが……」

ギン「…………」

ギン「……今回のことで気づいちまったんだ」

ギン「おれが首領•クリークの名を“盾”に逃げ回ってただけの卑怯者ってことに」

ウルージ「………」

ギン「だから、今度はおれの意志で……好きな様にやってみようと思う」

ギン「そしたら、もう…逃げ場はねェだろう?」

ウルージ「ギン殿……」

ギン「……おれは首領と肩を並べられるようになりたい…だから、ウルージさん」

ウルージ「ん?」

ギン「あんたを参考にしようと思うんだ」

ギン「そして、首領•クリークと肩を並べられるような男になったら戻ってこようと考えてる」

ギン「首領•クリークは許してくれないと思うが……」

ウルージ「…………」

ギン「パール!! そのときまで首領を頼んだぞ!!!」


パール「!! ギ……ギンさん!! ちょ、ちょっと!! 戻ってくるのはわかりましたが……」

クリーク「…………」ムクリ…

クリーク「おい……パール…」

パール「!? 首領!!」

ギン「!!!」

クリーク「船を出せ」

パール「! しかし、首領!! ギンさんが…!!」

クリーク「いいから出せ!!」ギロッ…!

パール「は……はいっ!!!」ビクッ!!

ギン「……………首領」

クリーク「おい、コック」

サンジ「あ?」

クリーク「この船は返さなくていいんだろう?」

サンジ「返しに来る勇気があったら来てみろよザコ野郎」

クリーク「………フン」

クリーク「……パール」

パール「! はいっ!?」

クリーク「今日からお前は総隊長“代理”だ」

パール「!」

ギン「……え!?」

クリーク一味「つまり……」

クリーク一味「総隊長の座はあけとくってことだよな……」

ウルージ「おーおー、粋なことをしなさる」


クリーク「ギン!!!」

ギン「!」

クリーク「“偉大なる航路”でお前を待つ………おれをガッカリさせるなよ」

ギン「………!!」

ギン「首領•クリーク!!!」


ギン「……長い間!!!」

クリーク「!」

ギン「くそお世話になりました!!!」

ギン「あなたの期待に添えるよう、必ず強くなって戻って来ます!!!」

パール「ギンさん!!!」うわーん!!

クリーク一味「「ギンさーーーんっ!!!!」」うわああん!!

ギン「……………!!」グスッ…


クリーク「……バカ野郎どもが……!!」

クリーク「出航だ!!!」


ギン「………!!」グスッ……グスッ…

ギン「おれは必ず戻って来るから……!!!」

ギン「お前らそれまで頼んだぞ!!!」


パール「任せて下さい、ギンさん!!」

パール「ギンさんが帰ってこれるようにこの艦隊は必ず守ってみせますから!!!」

クリーク一味「おれも!!」

クリーク一味「……おれもだ!!!」

クリーク「…………」


ギン「……お前ら…!!」グスッ…

ウルージ「……ふふ」

今回はここまで

海賊艦隊総隊長代理 “鉄壁のパール”
すごい強そう……

乙ーじ

かっこいいなあ!

>>763
実際に武装色で化けそうだしな

おーおー
なかなか感動する話である
クリークさんがちょっとかっこよかった

俺…結構クリーク嫌いだったけど、今なら好きになれる気がする
ちょっと読み返してくるわ

サンジのセリフ取ったけどもギンさんかっこいいよね

乙ーじ
いい話だ
ギンのポジションは誰になるのか楽しみ

朝9時くらいに来ます

期待








ウルージ「さて、新しい仲間も増えたことだそろそろ出航しよう……」


サンジ「行くのか?」

ウルージ「うむ……ずいぶんと世話になりましたな、サンジ殿」


ジョニー「ウルージの兄貴! 出航の準備が整いましたぜ!!」

ウルージ「では……サンジ殿」

サンジ「オウ」

ギン「サンジさん、この恩は一生忘れねェよ」

サンジ「………」

サンジ「……腹が空いたらいつでも来い」

パティ達「そうだぜ、いつでも来いよ!!」

サンジ「また逢おうぜ!!! クソ野郎ども!!!!」

ゼフ「………フ」


ウルージ「ふふ……また来ますぞ!!」







ザザアアァアアアア………


モーガン「がぁーっ…がぁーっ…」zzz…

ウルージ「ぐごーっ…ぐごーっ…」zzz…

ヨサク「うわあああああん…!」グスッ…


クロ「……うるせェぞ、いつまで泣いてんだ」

ヨサク「だっで感動じだんでやんず!!!」ぐしっ…!

ジョニー「あっぱれな別れっぷりでしたぜ…ギンの兄貴!!」

ジョニー「……ああ…思い出したら涙が」グスッ…

ギン「それより、この舟はどこに向かってるんだ?」

クロ「さあな……」

ギン「あんたも知らねェのか……」

クロ「目的地を聞く前にコイツがぶっ倒れたからな…」

ウルージ「ごおーっ…ごおーっ…」zzz…

ギン「…………」

ヨサク「そうだ!! これから行く場所について」

ヨサク「あんたがたに知っておいてもらいたいことがあったんだ」

ギン「?」

クロ「………」クイッ…

ヨサク「王下七武海は知ってやすよね…」

クロ「ああ」

ギン「もちろん」

ヨサク「問題はその七武海の中の一人……魚人海賊団の頭“ジンベエ”!!」

クロ「…………そういうことか」

ギン「……どういうことだ? あんたわかったのか?」

ヨサク「クロのアニキは察しがついたようでやすね」

クロ「おそらくだが、この舟が向かう先にあるのは“アーロンパーク”だ」

ギン「“アーロンパーク”……!?」

ジョニー「流石クロの兄貴!!」

ジョニー「おれ達はウルージの兄貴とモーガンの兄貴に頼まれて」

ジョニー「“アーロンパーク”に向かってるんだ!!」

クロ「ウルージはわかるがモーガンもか……それは意外だな」

ギン「一体、魚人に何の用があるんだ?」

ヨサク「なんでも、アーロンに捕らわれてるいたいけな少女を助けたいらしいんでやんすよ」

ジョニー「かーっ!! ウルージの兄貴は男だなーー!!!」くぅ~!

ギン「…………!!」

クロ「そんなとこだろうと思ったぜ……」

クロ「あいつは何にでも首を突っ込むんだ……覚えておいた方がいいぞ」

ギン「あ……ああ…覚えておく」

ヨサク「それと……ギンのアニキの前では言いにくいんでやんすが……」

ギン「……?」

ヨサク「アーロンは個人の実力なら首領•クリークをしのぎます!!!」

ギン「!!」

クロ「…………」

ヨサク「だから、気をつけてほしいんでやんす」

ジョニー「兄貴達が敗けるとは思わねェが、みんな満身創痍だ……」

ジョニー「万が一があるかもしれねェ……」

ギン「首領•クリークより強い……か」

クロ「……やる気でも出たか?」

ギン「ああ………楽しみだ」ペロ……

今回はここまで

ウルージさんの出番だー! やったー!

おつー
魚人との闘いが楽しみだ

おつ。

アーロン→本命

はっちゃん→ウソップ系キャラポジになりそう

クロオビ→意外

チュウ→役不足

牛、ノジコ、ゲンゾウ→大穴

×役不足
◯力不足

>>780
何言ってんだチュウさんだと役不足過ぎてウルージさん達食いかねんから仲間にできないってことだろ
多分

>>779
ハチだったら魚人島で飲んだくれに勝つ流れか
くっそ遠いが想像したら胸熱

お前らはバカか、ネズミ大佐が仲間になるに決まってるだろう?

>>782
エネルが目的だから空島で終わるような…

>>782
エネルが目的だから空島で終わるような…

なんで連投なってんねん…
すんません

空島より先にも行くとしたらW7編のモーガンとヘルメッポの再開が超見たい

<アーロンパーク>





ゴオオオオオオオオ……


ジョニー「つ…!! つ!! 着きましたっ!!」

ヨサク「あそこにこれから行くんでやすか……」ゴクン…!

クロ「まだ行かないから安心しろ」

ジョニー「んん……!?」

ヨサク「え……!?」

ギン「まずは情報を集めるってことだろう」

クロ「ああ、そういうことだ」

ウルージ「ふふ……いい判断ですな」ムクリ……

ジョニー「ウルージの兄貴!!!」

ヨサク「怪我は大丈夫なんすか!?」

ウルージ「心配しなさんな…ほれ、このとおり」ブンブン!!

クロ「……腕を振り回すんじゃねェよ」

ウルージ「おーおー、これはすまなかった」

クロ「……まあいい…上陸する場所を決めるぞ」

ジョニー「アーロンパークからあんまり近いのもダメだな」

ヨサク「でも、遠くってのもな……」

ウルージ「どこかいい場所はないものか……」

ギン「この“ゴサ”って村はどうだろうか? アーロンパークから程よい距離にある」

クロ「奴らがどこまで支配圏を広げてるのかは知らないが……」

クロ「その場所はちょうどいいな」

ウルージ「では決まりだな」

<ゴサ>





オオオオオォォ………


ウルージ「な……!」

ジョニー「…………!?」

ヨサク「なんでやんすか、これ………」

クロ「…………」クイッ……

ギン「家が全部ひっくり返えっちまってる……」

誰が仲間になるかもそうだが誰と誰が戦うかも気になるな
アーロンvsウルージ
ハチvsクロ
クロオビvsギン
チュウvsモーガン
かな

ウルージ「とりあえず人を探さなくては」

ウルージ「すまないが何人か舟に残ってくれますかな?」

ギン「………おれが残ってもいいか? この人とも話したいことがあるんだ」

モーガン「ぐおーっ…ぐおーっ…」zzz…

ジョニー「おれも残ります!!」

ヨサク「あ、あっしも!!」

ウルージ「ふふ……必然的にクロについてきてもらうことになりましたぞ!」

クロ「もとよりそのつもりだ」

クロ「行くぞ」

ウルージ「へへへ……」


ウルージ「ギン殿、ジョニー殿、ヨサク殿、モーガンと舟を頼みますぞ」

ジョニー「わかりました! ウルージの兄貴!!」

ヨサク「ギンのアニキもいることだし、あっしらに任せて下さい!!」

ギン「あんたたちも気をつけて行ってきてくれよ」

今回はここまで

キリがいいので4レスです

おつん

おつ








ザザアアァァァ………


ジョニー「………はぁ」

ジョニー「釣れたか? ヨサク」

ヨサク「いや、まったく」

ヨサク「しかし、こんなことしてていいんだろうか……」

ジョニー「それはおれも思ったんだけどよ…」

ジョニー「モーガンの兄貴はギンの兄貴が見ててくれるしなあ…」

ジョニー「おれ達に出来るのは昼飯の魚を釣ることだけだ」

ヨサク「そうなるか…」



ぐいぐいっ……!!


ジョニー「!」

ジョニー「おい! ヨサク!! 引いてるぞ!!!」

ヨサク「!」ぐっ…!!

ヨサク「ひ…引っ張られる!!!」ぐぐぐ……

ジョニー「ヨサク!!!」がしっ!

ジョニー「うおおおおお……!!」ぐぐ…

ヨサク「も…もうダメだ!!!」

ジョニー「ギンの兄貴っ………!! 手伝ってくれェ!!!」


ギン「どうしたっ!!?」ガチャッ!!

ジョニー「全身が持ってかれるう!!」ぐぐ…

ヨサク「大物なんす……!!!」ぐぐぐ……

ギン「どいてろ」がしっ!!

ギン「……ッ!!」ぐんっ…!!


ザッパアアァァ……!!!


モーム「…………!?」ザパァッ!!



ジョニー「で…!!?」

ヨサク「でたあああああァっ!!!! 海獣だァあああああ!!!!」

ギン「………牛か?」

ヨサク「こんな生物が何でこの東の海に!!?」

ジョニー「……考えられねェ!!!」

モーム「モ゛オオオオ!!!」ザバァッ!!


ヨサク「うわっ!! 怒りをかったみてェっす!!」

ギン「お前に恨みはないが……」ダンッ…!!

ギン「この舟に近づくな!!!」ブン!!


ド ゴ ォ ン !!!


モーム「!!!!」ザッパァ……ン…!

ギン「悪いな……」

ジョサク「やった!! さすがギンの兄貴!!!」


モーム「モ゛オォオオォオ!!!!」ザザザァッ!!!


ギン「!」

ジョニー「! また来たあああ!!」

ヨサク「ギンのアニキ、お願いしやす!!!」

ギン「もう一発……」ス……



モーガン「うるせェのは……」ガチャッ…!!

モーガン「てめェか!!!!」ブォン!!


モーム「……!!!?」ズパッ…!!

ギン「……!」

ジョニー「!? モーガンの兄貴!!」

ヨサク「体の方はもう大丈夫なんすか!!?」

モーガン「あァ…気分は悪ィがな」

モーガン「ところで……なんでそいつがここにいやがるんだ……?」

ギン「……!」

ヨサク「それは、あっしから説明しやす!!」

ヨサク「実は……」


モーム「モ゛モ゛オォオオオォォオ!!!!」ザザザザァアッ…!!!


ジョニー「!!」



ド ゴ ォ オ ン ……!!


モーム「………モ゛!!!!」ザバァッ………ン…!!!!


ギン「静かにしてくれるか? ……悪いが話の最中なんだ」

モーガン「…………ほう」

ヨサク「…………!! …はっ!!」

ヨサク「では、気を取り直して」

モーガン「手身近にしろ」

ヨサク「へい! ……実はですね……」

今回はここまで

モーム堅ぇ……

乙ー








クロ「…………」コツコツ…

ウルージ「……いやはや」

ウルージ「これだけ大きな町に人っ子一人としていないとは驚きだ……」

クロ「アーロンに皆殺しにされたか…」

ウルージ「はたまた…皆、避難したか……二つに一つですな」

クロ「十中八九、皆殺しだろう」

ウルージ「…………」

ウルージ「……なぜそのように?」

クロ「これは恐らく、他の支配下の町への見せしめだ」

クロ「それなら、容赦はいらないからな……容赦をすると見せしめの意味がなくなる」

ウルージ「………しかし、生きている人はいるかもしれませんな」

クロ「まあ、どの程度徹底してやったのかわからねェからなんとも言えないがな」




チャボ「見つけたぞ魚人…!! 父ちゃんのかたき!! 殺してやるっ!!!」

アーロン一味「ガキめ!!! やってみろ!!!」



ウルージ「………! 人と…」

クロ「魚人だな……」クイッ…




ノジコ「魚人に手を出すなァ!!!」ばっ…!

チャボ「い!!?」ドスッ!!

ノジコ「ほら!! 逃げるよ!!」ぐいっ…!

チャボ「わっ…!」ぐ…!

アーロン一味「!! ………待て貴様らァ!!」だっ…!!

アーロン一味「く……! 速ェ!!」


ガツン…!!


アーロン一味「何だァ!!?」

アーロン一味「………!」ドサァ…!

ウルージ「あの二人は行ったみたいですな……」

アーロン一味「貴様か……足をかけたのは……!!!」

ウルージ「ふふ……大きなお世話かもしれないが、痩せた方がいいのではないか?」

アーロン一味「な……!!? 痩せたくても痩せれねェんだよ!!!」

アーロン一味「お前こそ太ってんじゃねェか!!!」

ウルージ「おーおー、これは全部筋肉ですぞ! お主と一緒にしないでいただきたい」

アーロン一味「減らず口を……!! アーロンさんの前につき出してやる!!」

ウルージ「お主にできるとは思えんがな……」

ウルージ「フン!!」ブン!!


バキッ……!!


アーロン一味「……ア…!!!?」ドサァ…!!!

アーロン一味「」チーン…


クロ「これじゃあコイツから話を聞けねェじゃねェか」

ウルージ「怪我から回復して間もないせいか、加減がうまく出来ませんぞ……」

ウルージ「申し訳ない」

クロ「まあいい、あの女に話を聞きに行くぞ」

ウルージ「そうだな…それしかなかろう」


アーロン一味「」チーン…







ザザアアアァァ………ン…


ハチ「っっっっかシーな!! あのヤロー」

ハチ「ブタの丸焼きはあいつの好物なのにな!! もうメシ済ませちまったのかな!!」

ハチ「おれが食っちまうかな!!」

ハチ「…………」

ハチ「……ニュ~……」

ハチ「やっぱり、探しに行くか!!」ザパンッ!!

今回はここまで

八巻の内容長いなあー

乙(^v^)V

乙。あのときの『今』Tの坊主か

朝9時くらいに来ます


待ってる








ヨサク「……………ってなワケなんす!!」

モーガン「……………」

ギン「これから何かと世話になるが………いいか?」

モーガン「大体の事情はのめた……勝手にしやがれ」

ギン「!! ……すまない、世話になる」

ヨサク「よかったっすね! ギンの兄貴!!」

ジョニー「そういえば、ギンの兄貴」

ギン「どうした? ジョニー」

ジョニー「モーガンの兄貴に何か話たいことがあったんじゃなかったんですかい?」

ヨサク「そういえば、そんなこと言ってやしたね」

ヨサク「もしかして、さっきの話が話したいことでやしたか?」

ギン「いや、それとは別だ……話たいことと言うより聞きたいことなんだが……」

モーガン「……?」

ギン「間違ってたら悪いがモーガン、あんた……海軍大佐“斧手のモーガン”だよな?」

ジョニー「ギンの兄貴~」

ヨサク「さすがにそれはないっすよ~」

モーガン「…………」

モーガン「そうだが?」

ジョニー「い…!!?」

ヨサク「ええェ!!?」

ギン「……やっぱりな」

ジョニー「まさかモーガンの兄貴があの“斧手のモーガン”だったなんて……」

ジョニー「海軍服を羽織っちゃいるが中は囚人服だからてっきり……」

ヨサク「海兵殺して奪ったものかと……」

ヨサク「モーガンの兄貴……海兵だったんすね!!」

ジョニー「…………!」

ジョニー「……!! ちょっとまてよ……ってことは…!!」

ジョニー「クロの兄貴とモーガンの兄貴は3年前から共謀していたことに…!!!」

ヨサク「……!! た、確かに!!!」

モーガン「あァ!!? バカなこと言ってんじゃァねェ!!!」

モーガン「あいつとこの舟に乗り合わせたのはウルージの野郎のせいだ!!!」

ジョニー「だ、だったらなんでクロの兄貴が生きてんですか!!?」

モーガン「………! それを聞くんじゃァねェ!!!」ブォン!!

ジョニー「!! うわっ!!」さっ…!

ヨサク「モーガンのアニキ!! 落ち着いて!!!」

モーガン「思い出すだけで腹が立つ!!!」ハァ…ハァ…

ギン「悪かった……話しは終わりにするよ」

ギン「誰にだって思い出したくもないことが一つはあるモンだ」



ザッパァァァ………!


アーロン一味1「おれ達はもう少し話しを聞きたいんだがな」

アーロン一味2「モーガンがここまで来てるとはなー」


ジョニー「!!?」

ヨサク「ぎょ……! 魚人!!?」


アーロン一味1「とりあえずアーロンさんのとこに連れて行くか」

アーロン一味2「オウ、大人しくしてもらうぜ!!」


ギーガン「「あァ?」」ギロリ…!!








ザザアアアァァ……


アーロン一味1「」プカプカ……

アーロン一味2「」プカプカ……



ハチ「やっぱりどこにもいないな……寝てるのかもしれねェし帰るか!!」


アーロン一味1•2「」プカプカ……


ハチ「……………!!!」

ハチ「お…!! お前らどうしたんだ!!」

アーロン一味1「ハ……ハチさん……」

アーロン一味2「モーガンと……鬼人が……」

ハチ「モーガン!? 鬼人!? どういうことだ!!?」

アーロン一味1「まさかモーガンが…鬼人と一緒にいるなんて……」ガクッ…!!

ハチ「お、おい!!」

アーロン一味2「アーロンさんに伝えてくれ……」ガクッ…!!

ハチ「しっかりしろ!! すぐにアーロンさんとこに連れて行くからな!!」ザババッ!!

今回はここまで

ギンが鬼人であることは、ヨサクとジョニーがしゃべっちゃいました

ヨサクとジョニー口軽すぎwww

ネズミ大佐がモーガンにボコられて死にそうで…

>>823
モーガン「屑が」ブォン!
ネズミ「えちょっとm」ドゴッ

朝9時頃に来ます


海軍マント+囚人服だったとは







ウルージ「………ここら辺だと思うのだが…」


チャボ「………グスッ…」スタスタ……


ウルージ「ん……?」

ウルージ「先ほどの少年ですな」

クロ「この辺で正解みたいだな」

ウルージ「……泣いているが何があったのだろうか」

クロ「また、どうでもいいことを…」


ノジコ「………?」

ノジコ「あんた達…何ウロウロしてんの?」


ウルージ「!」

ウルージ「見つけましたぞ!! 聞きたいことがあるのだが、よろしいですかな?」

ノジコ「まあ、いいけど…とりあえず中入んな」スタスタ…

ウルージ「ふふ…冗談でもありがたい…!!」








ウルージ「……ここがナミ殿の家!!?」

ウルージ「それに、ナミ殿がノジコ殿と義姉妹とは……」

ノジコ「驚いた?」

ウルージ「ふふ…!! なんて運がよいのだ!!」

ノジコ「……?」

クロ「……そのナミって女は今どこにいる?」

ノジコ「そういえば探してるんだったね」

ノジコ「忠告しとくけど…あんた達、ナミに会いに来たんなら止めときな」

ノジコ「あの子はアーロン一味の幹部になってんのよ」

ノジコ「手を出したらアーロンにボコボコにされるよ」

ウルージ「幹部とは……!!」

ノジコ「……アーロン一味ってところには驚かないんだ」

ウルージ「もとから知っていたことですからな」

ウルージ「しかし、幹部とはな……」

ノジコ「で」

ノジコ「あんた達は、ナミに会ってどうする気だったの?」

ウルージ「ナミ殿に聞きたいことがありましてな、それを聞こうかと」

ノジコ「ふーん……」

ウルージ「お主にも聞きたいことがまだあるのだが」

ノジコ「?」

ウルージ「ナミ殿は幹部を嫌々やっているワケではないのだな?」

ノジコ「…………」

ノジコ「自分の意志でやってるから………嫌々とは違うかな」

ノジコ「まあ、とにかく! ナミに余計なことはしないこと……いい?」

ウルージ「ふふ……わかりましたぞ!」

クロ「最後に一つ…」

ノジコ「?」

クロ「その女に関係のないことだが」

クロ「アーロン一味の幹部数と手下のおおよその人数……」

クロ「使用している兵器とその数を教えてくれないか?」

ノジコ「………それを知ってどうする気?」

ウルージ「…………」

クロ「海軍に知らせようかと」

ノジコ「……無駄なことね」

ノジコ「でも、いいよ…教えてあげる」

ノジコ「アーロン一味は多くても百人程度、幹部はナミも加えて4人」

ノジコ「兵器はないけど……恐ろしい海獣を引き連れてる」

ノジコ「ゴサを通ったとき大通に妙なヘコミがなかった?」

クロ「そういや、あったな……」

ノジコ「あれはその海獣が通った跡……」

ノジコ「なんでも“偉大なる航路”から連れてきた海獣だとか」

ウルージ「なんと!! “偉大なる航路”から……!?」

ノジコ「私が知ってるのはこんなところ」

クロ「充分だ……」

ノジコ「そう」

ウルージ「時間をとらせて申し訳なかった」

ウルージ「私達はこれで帰りますぞ」ガタッ…!

クロ「…………」クイッ…

ノジコ「くれぐれも魚人には手ェ出すんじゃないよ」

今回はここまで

アニメのシュウ大佐強すぎ

おつん


海軍ってモーガンのことかな

シュウ大佐って誰かと思ったらサビサビの人か
サビサビって触れた対象を酸化させるとすると色々できそうだよね

投稿は明日の夕方4時以降になりそうです







ウルージ「今更なのだが…」

クロ「何だ?」

ウルージ「あそこまで直球にアーロン一味のことを尋ねては」

ウルージ「怪しまれてしまうのではないか? ノジコ殿に」

クロ「……本当に今更だな」

クロ「お前が“ナミ”という名前を出した時点で怪しまれていた」

クロ「それなら、知りたい情報はストレートに聞いた方がいいだろ」

クロ「それにそういうのはお前には関係ないハズだ」

ウルージ「…………」

クロ「あの女に止められたとしてもアーロンをぶっ飛すつもりなんだろう?」

ウルージ「……それは、ナミ殿次第ですな…」

クロ「ハッ……どうだか」クイッ…

ウルージ「とにかく、ナミ殿に会わないままに話を進めては……」

ウルージ「ナミ殿の苦労を水の泡にしてしまいかねんのでな」

クロ「…………」



村人「おい! アーロンが村へ来るぞ!!」



クロ「!」

ウルージ「何! アーロンですと!?」


アーロン「てめェだったのか3日前……武器を所持してた野郎ってのは」

ゲンゾウ「あァそうだ…あんたの支配下じゃあコレクションも認められんのか?」カラカラ…


ウルージ「あれがアーロン……」

クロ「2、3メートルはあるな……」



アーロン「“反乱者”は困るんだ管理者としてな…」

ゲンゾウ「……」

アーロン「大港町“ゴサ”は反乱した町として他の町村への見せしめに消した!!!」

アーロン「“奉貢”を払えなかった失態はおれ達への反乱を意味するからだ!!」


ウルージ「ホーグ? 何のことだ?」

ノジコ「貢ぎ金さ」

ウルージ「!? ノジコ殿!!」

クロ「……いたのか」

ノジコ「アーロンに突撃かましちゃいないか心配になってね」

ウルージ「! ふふ…とんでもない!」

ウルージ「……やはりバレていましたな」ヒソヒソ…

クロ「お前が名前を出すからだろ……」

ノジコ「?」


アーロン「いいか、下等な人間は!! 何も考えずただせっせと働き金を収めてりゃいい!!!」

アーロン「おれには莫大な資金が要るのさ!!」

アーロン「てめェらの“奉貢”は、やがてこの海を統べる……!!!」



アーロン「「アーロン帝国」の礎となるんだ!!!!」ドン!!



ウルージ「「アーロン帝国」……“国家”を作ろうとしていたとは……!!」

クロ「…………」クイッ…

ウルージ「………」

ウルージ「……東の海をまるごと支配するのであれば、当然シロップ村も入りますな……」

クロ「……それをおれに言ってどうする…」

ウルージ「いや……お主の顔が少しこわばっていたので、もしや? と思ってな…」

ウルージ「案の定お嬢様のことであったか」

クロ「…………」

ウルージ「ふふ……!」

クロ「………チッ…」



ゲンゾウ「うわァ!!!」ドカッ!!

ノジコ「!?」

クロ「………!」

ウルージ「…何だ!?」

ノジコ「ゲンさん!!?」


アーロン「武器の所持は立派な反乱だ」

ゲンゾウ「………!!」

アーロン「ここで殺して他の町村の人間どもにみせしめなきゃいけねェ!!」


ノジコ「………………!!!」

ノジコ「そんな勝手な…!!」ずだっ!


アーロン「かけらでも邪念を抱いた奴がどうなるか……」グァァ!!

ゲンゾウ「!」

アーロン「よく見ておけ人間どもっ!!!」

村人達「!!!」

ノジコ「ゲンさん!!!」

ウルージ「………」だっ…!

クロ「…………」クイッ…


ウルージ「どいていなされ」ぐっ…!

ノジコ「……!?」


アーロン「これが……見せしめだ!!!」ゴウッ!!

ゲンゾウ「!!!」


ウルージ「あァ~~……」モコ…モコ…

ウルージ「“因果晒し”!!!」ブンッ!!


ド ゴ ォ ン !!!


アーロン「…………!!!?」ドガァッ…!!


ゲンゾウ「う…!」ドサ…!!

アーロン一味「な…何事だ!!!」

アーロン一味「アーロンさん!!?」


ウルージ「反乱なぞ、ありはしない!! 大人しく引き下がりなされ!!!」どん!!

お前が反乱しとるわウルージ

今回はここまで

久々の因果晒し

>>843
的確なツッコミワロタwww
乙ーじ

乙ーロン

あ、しまったツッコミキャラが仲間にいないから「おめーが今反乱しちゃってんじゃねーか!!!」的なツッコミがないのか…

ウソップさんはやくきてくれクロにゃんでも可

はぁ…はぁ…最新巻のBBSッ!

ウルージさんのサラダ化!冗談でもキツい!



ノジコ「………あいつ………!」

村人達「誰だありゃあ……!!」ザワザワ


クロ「ハァ……手を出すかどうかはナミとかいう女に話を聞いてからじゃなかったのか?」ザッ…

ウルージ「黙って見ているワケにはいきませんのでな…!」


アーロン「たかが人間が………!!!」ゴゴゴゴ…

ウルージ「………! さすがにこれしきでは倒れぬか…」

アーロン「下等な人間が!!!」

アーロン「おれに何をしたァ!!!!」ボゴォォ!!

一同「「!!!?」」

アーロン一味「アーロンさんちょっと待て!! また村を消しちまう気か!?」

アーロン一味「ゴサみてぇにまた“奉貢”の取り口が減っちまうぞ!!!」

アーロン「減りゃあまた増やすまでだ!!!」

アーロン「おれ達は“至高の種族”だぞ!!!」ブオッ…!!

ウルージ「!」

クロ「………」フッ…!


ド ゴ ォ ン !!!


村人達「!!!! 今度は村が………!!!」

ノジコ「あいつらは……!!!」



ウルージ「…………痛つ」ガラガラ……

クロ「………」クイッ…


アーロン一味「!! まだ生きてるぞ!!」

アーロン「ブチ殺せ!!!」

アーロン一味「おい!! アーロンパークへ戻るぞ!!」

アーロン一味「このままじゃこの村、マジで吹き飛ばしちまうぜ!!!」がしっ…!!

クロオビ「日を改める、命拾いしたな」


村人達「…………」


ウルージ「……さて、私達は一旦、舟に戻りますかな」

クロ「そうだな」







村人「しかし、さっきの彼等は一体…」

村人「ゲンさんの知り合いか?」

ゲンゾウ「いや…それが私は知らん…」


ナミ「みんな久し振りね」

村人達「!」

ゲンゾウ「ナミ…」

村人達「ナッちゃん……」

村人達「……」ス……


バタン……バタン…


ナミ「………」


しーーー…ん……


ノジコ「どうしたの? あんたが村のまん中通って来るなんて…」

ナミ「…………でっかい音がした…アーロンね……」

ゲンゾウ「…………」カラカラ…








ザザーー…ン……


ナミ「あと…7百万ベリー」

ナミ「何が何でも一億ベリー稼いで私は、この村を買うの!!」

ノジコ「もう少しだね……ナミ」

ナミ「……うん」

ノジコ「…………」

ノジコ「そういえば…」

ナミ「?」

ノジコ「あんたを探してる妙な二人組にあったんだけどさ」

ナミ「! 二人組って、どんな奴ら!?」

ノジコ「ひとりはデカい体に翼を生やした目立つやつでさ」

ノジコ「もうひとりはメガネをかけた執事みたいな奴」

ナミ「執事みたいな人は知らないけど、翼を生やしてる方は心当たりがあるわ……」

ナミ「私の誘いを蹴っといて……!」

ナミ「故郷はどうしたのよ……!! 寄り道しないんじゃなかったの!?」

ノジコ「…………」

ノジコ「追っ払った方がいい?」

ナミ「ええ、お願い!! ……でも、その前にこれだけは言っといて!!」

ノジコ「?」

<アーロンパーク>





アーロン「こりゃ何だァア!!!?」


アーロン一味1「」

アーロン一味2「」

アーロン「一体…何が起こった!!! 同胞達よ!!!!」

ハチ「アーロンさん……そいつらモーガンと鬼人にやられたらしい…!!」

アーロン「何!? モーガンと鬼人!!?」

クロオビ「何故…海軍大佐とクリークの右腕が…?」

チュウ「チュッ! わかってることはその二人におれ達の仲間がやられたってことだ」

クロオビ「つまり……?」

チュウ「そいつらが何者であろうと殺さなきゃいけねェってことだ、チュ!」

アーロン「そういうことだな……」


アーロン一味「アーロンさん! 海軍だ!!」

アーロン「……モーガンか?」

アーロン一味「いや……よくわかんねェが第77支部と書いてある」

それゆけプリンプリンプリンどこまでも~プリンプリン♪

アーロン「まあいい…おれは今、虫の居所が悪い……交渉するまでもねェ」

アーロン「沈めてこい」

アーロン一味「「よし行くぞ海戦だァ!!」」うおオオオオオ……!!

チュウ「チュッ! 待て待ておめェら」

チュウ「たかがゴミ掃除に多大なる労力を使うこともあるめェよ、チュッ!」

ハチ「おれ達が行くぜ!!」

クロオビ「ここらの海でおれ達にケンカを売るとは愚かな人間だ……」

アーロン「てめェらも少し待て、てめェら幹部には別の仕事を用意してある」

チュウ「?」

アーロン「クロオビ、ハチ…お前らはモーガンどもを殺して連れてこい!!」

ハチ「! ウッス!!」

クロオビ「任せろ」

アーロン「チュウ、お前はあのデカブツを連れてこい」

チュウ「チュ! 生け捕りかい?」

アーロン「もちろんだ………奴はおれの手で殺す!!!」

チュウ「了解、チュッ!」







村人「おいあれを!」

ゲンゾウ「あれは…海軍の船じゃないか!」

チャボ「おーい! おねえちゃーん!!」

ノジコ「! あんた………ゴサの」

チャボ「海軍の船が見える?」

ノジコ「あれのこと?」

チャボ「あれはさ! 政府がゴサに出してくれた、迎えの船なんだ!!」

ノジコ「迎えの船!?」

チャボ「うん!! 町の生き残りのおじさん達が政府にうまく連絡をとったんだ!!」







アーロン一味「ぎょほ」ヒュッ…!

海兵「あ!!!」ズバッ…!!

海兵「アーロン一味だ!! かかれ!! 戦闘だ!!!」

プリンプリン「待て!! 落ち着けっ!!」

アーロン一味「?」

プリンプリン「私は海軍第77支部准将プリンプリン」

プリンプリン「我々は多少なり名の通った精鋭部隊…君らがもし大人しく…」

アーロン一味「フンッ!」シュッ…!

プリンプリン「あァ!!!」ズバッ!

海兵達「准将ォ!!!」

海兵達「よくも准将を!!! 打ち取れェ!!!」


うおおおおおおおお……!!








チャボ「おれ達を助けに来てくれたのに…!!!」

ノジコ「これが現実だよ………」ザッ……

ゲンゾウ「! どこに行くんだ…? ノジコ」

ノジコ「ちょっとね」






ウルージ「沈みましたな………」

クロ「あっけねェ…」


ノジコ「あんたたちまだこんなところにいたの?」

クロ「……またか」

ウルージ「! ノジコ殿!!」

ノジコ「いきさつはすべて話すから、大人しくこの島を出な」

今回はここまで

天竜人ダッサー

午前11時くらいに来ます

乙ージ。待ってる








モーガン「がーっ……」zzz…

ジョニー「海獣に魚人……あんな事があった後でよく眠れるなァ……モーガンの兄貴は…」

ヨサク「さすが、モーガンの兄貴と言うべきか……」

ギン「単に何も考えてないだけかもな…(だから強いのかもしれねェ…)」

ギン「…………」

モーガン「がーっ……がーっ……」zzz…

ギン「しかし、後先考えねェってのは難しいな……」

ジョニー「………!」

ジョニー「何だありゃ!? すげェスピードで近づいてくる!!」

ヨサク「え…!?」


クロオビ「……あれがそうか?」ザバババ…!!

ハチ「たぶんな、他に怪しい舟もねェし」ザバババ…!!


ギン「! ……魚人だ!!」がたっ…!

ジョニー「げえェ…!? またかよっ!!」

ヨサク「ギンの兄貴ィ!!」


ガゴン…!!


ギン「!!」

モーガン「! ……何だっ…!?」がばっ…!


ハチ「よし! 逃げられねェようにアーロンパークまで運んじまおう!!」

クロオビ「待て、ハチ…アーロンさんには殺して連れてこいと言われただろう?」

ハチ「ニュ~…じゃあアーロンパークの近くで片付けるとするか!!」

クロオビ「そうだな、それがいい殺ししだいすぐにアーロンパークに運べる」

ハチ「そうと決まれば運んじまうぞ!!」ザバババ…!!


ジョニー「うお…!?」

ヨサク「こ、殺されちまう!!」

ギン「落ち着け!!」

モーガン「アーロンパークの近くまで行くみてェだな……」

モーガン「ちょうどいいじゃァねェか……」

モーガン「おれ達の目的はアーロンの野郎をブッ殺しに行くことなんだからよ」

クロオビ「……生きてアーロンさんに会えるとでも思っているのか?」ザパァ…!!

モーガン「!」

ギン「モーガン!! 後ろだ!!」

ジョサク「「モーガンの兄貴!!!」」

ハチ「クロオビ!! 間違っても吹っ飛ばすんじゃねェぞ!!」

クロオビ「わかっている!! “イトマキ組手”!!!」ぐるっ…!!

モーガン「!!」ガッ…!


クロオビ「エイッ!!!」ブオッ…!!


ドゴォ…!!


モーガン「………!」ミシッ…!

クロオビ「まだだ!!」くいっ…!

モーガン「……!!」ぐいっ…!

クロオビ「“上段爆掌”!!!!」バッ…!!


ドッ!!!!


モーガン「!!!?」ゴキッ…!!

ジョサク「「……兄貴!!!?」」

ギン「……!」ダッ…!

クロオビ「ん?」

ギン「離れろ!!」ブォ!!

クロオビ「………!?」ドゴッ…!!

モーガン「…………ゲホッ…!」ぱっ…!

ギン「無事か!?」

モーガン「………当たり前だ!!!」

ハチ「クロオビ!!」

モーガン「……さっさと立て…てめェはおれが片付けてやるよ………」

モーガン「半魚野郎!!!」

クロオビ「…………」ピクッ…!

クロオビ「……よく聞こえなかったが、今なんと言った?」むく…!

モーガン「何度でも言ってやるよ……」

モーガン「半魚野郎」

クロオビ「………」

モーガン「どうした半魚?」

クロオビ「聞き間違いではなかったようだな……」ゴゴゴゴ……

クロオビ「ハチ!!」

ハチ「どうした!?」

クロオビ「速度を上げろ、さっさとアーロンパーク沖に止めて片付けるぞ!!」

ハチ「! がってん!!」ザババババァッ!!!

ギン「(今のうちだな……)」ばっ…!

ジョニー「ん?」がしっ…!

ヨサク「え?」がしっ…!

ギン「……!」ぐいっ…!

ジョサク「「えあっ!!?」」ザパァ!!


ジョニー「…ぷはっ!」ザパッ!

ヨサク「ギンのアニキ何を!?」ザパッ!

ギン「お前らウルージさんに伝えてこい!! 「おれ達は先にアーロンパークに向かう」って」

ジョニー「!」

ヨサク「! わかりやした!!」

ジョニー「兄貴達も気をつけて!!」

ジョニー「急ぐぞ!!」ザババ!

ヨサク「おう!!」ザババ!!

ハチ「! 二人逃げたぞ!!」

クロオビ「かまわん、どうせすぐに見つかる」

クロオビ「それより、まずはこいつらだ…」

モーガン「………来ねェのか?」

ギン「…………」

クロオビ「落ち着け、焦らなくてもすぐに消してやる…」

クロオビ「アーロンパークの目の前でな!!」

モーガン「……上等だ…」

モーガン「魚にどこまでできるか……見せて貰おうじゃァねェか」

クロオビ「……フ…」

ギン「…………」

今回はここまで

72巻でウルージさん出たね!
SBSだけど

おつー

朝9時くらいに来ます

お通じ








ウルージ「…………やはり、そのような過去が…」

クロ「…………」クイッ…

ノジコ「わかったでしょ? あんた達がナミのことを聞いてまわると」

ノジコ「ナミは海賊達に疑われこの8年の戦いが無駄になる」

ウルージ「…………」

ノジコ「それにナミも言ってたよ」

ノジコ「「あんた達がもし私を助けに来たんだとしたら、助けなんていらない」」

ノジコ「「こんなところで油を売ってないでさっさとやることをやれ」って」

ウルージ「ナミ殿がそのように……?」

ノジコ「うん、あんた達に「これだけは言っといて」って言われてね」

クロ「どうするんだ?」

ウルージ「ナミ殿、本人から直接その言葉を聞くまでは帰れませんぞ!」

ノジコ「ナミに確認を取れれば帰ってくれんのね」

ウルージ「もちろん!! それで、ナミ殿は今どこに?」

ノジコ「さっき海岸で会ったから……まだ海岸にいるかもね」

ウルージ「海岸! 海岸ですな!!」ずだっ!

ノジコ「もしかしたら、家にいるかも………って、いなくなっちゃった……」

ノジコ「まあ、いいか」

ノジコ「あいつはいっちゃったけど……あんたはどうするの?」

クロ「おれは舟に戻るつもりだ」

クロ「…じゃあな」スタスタ…

ノジコ「………」

ノジコ「私も家に帰るとするか」






ウルージ「海岸…海岸…」たったった…!

ウルージ「ん? 向こうに軍艦が停泊していますな……」

ウルージ「さっきの件で海軍が本格的に動いたのか……?」

ウルージ「…………」

ウルージ「今は軍艦のことよりもナミ殿のことに集中しなければ」ずだっ…!







ザザーー…ン


クロ「………これは、どういうことだ…?」

クロ「舟が無ェ……」


ジョニー「クロの兄貴!!」ザパッ…!

ヨサク「ウルージのアニキは!?」ザパッ…!


クロ「あいつは女を探しに行った……それで、てめェらは何やってんだ…?」

ジョニー「! それが…! モーガンの兄貴とギンの兄貴が……!!」

ヨサク「魚人達に連れてかれて……!!」

クロ「何!!?」

ジョニー「それでおれ達に伝言を…!!」

ヨサク「ギンのアニキが「先にアーロンパークに行ってる」って……!」

クロ「………チッ!!」

ジョニー「おれ達これからどうすれば!?」

ヨサク「もう、クロのアニキとウルージのアニキしか頼りはいないんす!!!」

クロ「てめェら、ウルージにそのことを伝えてこい!!」

ジョニー「!」

ヨサク「ウルージのアニキはどこに!?」

クロ「知るか!! 探せ!!」

ジョニー「! そんな!!」

ヨサク「それじゃ…!!」

クロ「死にてェのか!? さっさと行け!!!」ギロッ…!

ジョサク「「!!!!」」ビクッ…!!

ジョニー「へ……!」

ヨサク「へいっ…!!」ずだっ…!



クロ「………行ったか…」

クロ「出てこい…」


チュウ「チュ! 仲間思いだねェ……ここから逃がすとは」ざっ…

チュウ「デカい方の居場所も知ってるんだろ? あいつらに教えてやればよかったのに」

クロ「バカが…てめェが聞き耳立ててんだろうが」

チュウ「チュッ! それもそうだ」

チュウ「おれとしては、デカい方の居場所が知りたかったんだがな、チュッ!」

クロ「……おれじゃ、不服か?」

チュウ「アーロンさんの指名はあんたじゃないんでね」

チュウ「とりあえず、殺して見せしめにすりゃデカい方も飛びついてくるだろ」

クロ「おれを殺すってか……?」

チュウ「チュッ! 怖いのか?」

クロ「…………」クイッ…

クロ「やってみろ…!!!」








バキン!!


海兵「ウ!!!」ドッ…!

ナミ「汚い手でベルメールさんのみかん畑に触るな!!!」


ゲンゾウ「この子の金はこのココヤシ村を救うための金だ!!!!」

ゲンゾウ「それでも貴様等に金を奪う権利があるのか!! 海軍!!!!」ドン!!

ネズミ「………何だ? 一介の村の駐在が海軍大佐に物言いか?」

ナミ「……!? ………? ゲンさん……なんでそのこと…!!?」

ゲンゾウ「村中のみんなが全てを知っている」

ゲンゾウ「だが、お前がそれを知ってしまってはおまえがここを逃げ出したいと思ったとき」

ゲンゾウ「私達の期待が足を引っぱってしまうと……知らないフリをしていた」

ナミ「そんな…!!!」

ネズミ「君等は一体、何の話をしてるんだ?」


ノジコ「あんたら政府の人間が頼りになんないから……」

ノジコ「あたし達は一人一人が生きるため、戦ってるって言ってんだよ!!」

ナミ「ノジコ……」


ノジコ「村を救ってくれる気がないんなら…!! さっさとここから消えな!!」

ノジコ「ぐずぐずしてるとあんたの船もアーロンに狙われるよ!?」

ネズミ「………ほォ…アーロン氏に? それはどうかなァ………チチチチ…」

ナミ「え…………!!」

ネズミ「まだ見つからんのか!!? 一億ベリーだ!! 見つからねェはずがあるまい」

ゲンゾウ「!? おい貴様!! なぜ金額を知ってる!!!」

ナミ「まさか………!!!」

ナミ「まさかアーロンがあんた達をここへ!!?」

ネズミ「! さァねェ……」

ネズミ「出て行ってもらえ…捜索の邪魔だ」

海兵達「はっ!!!」ガチャチャ…

ナミ「!!!?」


ドウン!! ドドドン!!! ドウン!!!


ノジコ「ううっ……!!」どさっ…!

ナミ&ゲンゾウ「「ノジコ!!!」」

村人達「どうしたゲンさん!! 裏で何がっ!!?」


ナミ「(アーロン…!!!)」だっ…!

ゲンゾウ「ナミ!! どこへ!!?」

今回はここまで

ナミとゲンさんを足すと“ナミゾウ”になるので、やめました

おつー

乙ージ

ナミ捜すためなんだけど、ウルージさんが走り回ってるシーン想像するとなんかワロタwww

朝9時くらいに来ます

すいません、夜11時過ぎにまた来ます

舞ってる

<アーロンパーク沖>






ザザアァァー……


ハチ「ついたぞ!!」

モーガン「あれがアーロンパークか……よくもまあ海賊が堂々と……」

ギン「そういえば…あんた寝てたから、見るのは初めてか」

クロオビ「どうだ…? 素晴らしいだろう?」

クロオビ「あの高々と聳えるアーロンパークこそおれ達の強さの象徴だ」

モーガン「胸クソが悪ィな……ここら一帯の海軍は何をしてやがんだ」

ギン「…………」

ギン「……そろそろ始めないか?」

クロオビ「おお……そうだったな…」

ハチ「お!! 始めるのか!!」ザッパ!!

モーガン「やっとか……」

クロオビ「……待たせたな」ス……

クロオビ「エイッ!!!」ブォ!

モーガン「………」ガッ…!

クロオビ「!!」

モーガン「サカナの正拳なんざ、二度もくらわねェよ」ぐぐ…

クロオビ「……! (拳が動かん…!!)」ぐぐぐ……

モーガン「……サカナらしく海で泳いでろ!!」ブン!!

クロオビ「ぐあっ……!!!」ガン…!

クロオビ「………!」ザパァッ…!!

ハチ「クロオビ!!」

ギン「……どこを見てんだ」ブォン!!

ハチ「ニ゛ュ!!?」ゴン!

ハチ「痛えェエ!!」ドガシャァン…!!

モーガン「オイ! 舟を壊すんじゃァねェぞ、タコ!!」


ぐるぐる…!


モーガン「!」

モーガン「………足に!!」

クロオビ「……海に引きずり込んでやる!」ぐいっ!

モーガン「……!」ザパンッ!

ギン「モーガン!?」


バコォン!!


ギン「!」

ハチ「ンニュ~~~ッ!!! このタコ野郎がァ!!!」

ハチ「もう怒ったぞ!! おれはてめェをブッ殺す!!!」

ギン「…………」

ハチ「おれ様を魚人島で一人を除けばNo.1の剣豪“六刀流のハチ”と知っているのかァ!!!」

ハチ「貴様ら人間など天地がひっくり返っても、このオレには勝てねェんだぞォ!!!!」

ギン「六刀流ね……面白そうだ」ペロ…




ブクブク……


クロオビ「魚人という種族の本当のレベルを教えてやる」

モーガン「…………」ブク…

モーガン「……!」ブン!!

クロオビ「フン……水中では威力半減だな」スカッ…!

クロオビ「だが“魚人空手”は水中でもなお威力が落ちることはない…」

クロオビ「むしろ技によっては倍増さえするのだ!!」

クロオビ「海速!! “腹下し蹴り”!!!」ゴボボ…

モーガン「!!!」ドフン!!!

モーガン「………!」ゴボッ…

クロオビ「………」ギュルルルルル…!

モーガン「!」

クロオビ「“火華カカト落とし”!!!」ギュン!!


ゴ キ ィ ン !!


モーガン「……!」ミキッ…!

クロオビ「“カチ上げ背足”!!!」ゴボ…!


ガ コ ッ !!


モーガン「……!!」ガボッ…

クロオビ「この技の威力、陸上での比ではないぞ!!」オオオオオ……


クロオビ「“上段爆掌”!!!!」ゴッ…!


ド ッ !!!!


モーガン「…………!!!!」ドゴォン!!







ハチ「二本腕の“人間”には決して超えられねェ壁を見せてやる!!!」

ハチ「六本の腕と艶めかしい軟体があってこそできる“六刀流”…」


ハチ「“蛸足奇剣”!!!」うねっ!!

ギン「…………」ビュッ…!


パパン…!!


ハチ「!」

ハチ「ニ゛ューッ!!!」うねっ!!

ハチ「たった2本で、この乱舞を受けてみろ!!!」ヒュヒュヒュッ…!!


ギギギギギギギギン……!!!


ギン「…………」ブォ!!

ハチ「…………!?」


ミシッ……!


ハチ「ニュ~~~~~っ!!?」ドガァッ…!!

ギン「………」

ハチ「ホンッッッット怒ったぞ!! お前!!!」ムクッ…!

ハチ「ホント、ブッ殺してやるからな!!!」

ギン「………」

ギン「あんたじゃムリだよ、やめときな」どん!

今回はここまで


×クロオビ「おれ達の……」
○クロオビ「我々の……」


ハチとギンじゃ格が違いすぎるせいで圧勝してしまいそうな予感が…


それよりハチより強い奴いたんだな

乙。ん~イブシ銀だ







ナミ「アーロン!!!!」バンッ!!

アーロン「おォどうした? 我らが有能なる測量士よ!! 血相かえて」

ナミ「どういうことよ!!! お金の上の約束は死んでも守るんじゃなかったの!!?」ガバッ!!!

アーロン「んん? 守るぜ? …おれが約束をいつ破った?」

ナミ「とぼけるな!!! お前が海軍に私のお金を…」

アーロン「おれが約束をいつ破った!!? 言ってみろ!!!!」ガバッ!!

ナミ「……!!」

アーロン「シャハハハハハハハハハ!!!」

ナミ「外道……!!!」

アーロン「海軍とは不運だったな、だがまァ…! たかが一億ベリーだ」

アーロン「また、ためりゃいいじゃねェか!!」

ナミ「………!!!」バシン!!

アーロン「!」

ナミ「……………!!!」ダダッ!!

アーロン「ん? どうしたナミ? ついに逃げ出すのか!? シャハハハハハハハハ!!!」

ナミ「(ゲンさん…!! みんな…!! お願い…!!! 早まらないで…!!!)」だだだだ…!

ナミ「(生き抜かなきゃ…!! 何もかも終わっちゃう!!!)」







たったった……!


ジョニー「しかしよ、ヨサク」

ヨサク「ん?」

ジョニー「クロの兄貴はどうしたっていうんだろうな」

ヨサク「さァな、いつもあんなカンジじゃなかったか?」

ジョニー「そう言われればそんなような…」

ヨサク「きっと、あっし達よりも色んな事が見えてんのさ」

ジョニー「まあ、クロの兄貴だしな」

ヨサク「そのクロの兄貴から、ウルージの兄貴への伝言を任せられてるんだ!」

ジョニー「なおの事、急がないとな!!」

ヨサク「それでだ、ジョニー」

ジョニー「どうした?」

ヨサク「ウルージのアニキはどこに…?」

ジョニー「………!!」はっ…!

ジョニー「………まったくわからん」

ヨサク「だよな」

ジョニー「………」たったった…

ヨサク「………」たったった…


ジョニー「……そうだ!」ピタッ…!

ヨサク「うおっ…!?」どっ…!

ジョニー「思いついたぜ、ヨサク!!」

ヨサク「いきなり止まられると…」いてて…

ジョニー「悪ィ、悪ィ!」

ヨサク「で、思いついたって何を?」

ジョニー「おお、それがよ! 考えたんだけどよ」

ジョニー「アーロンパークに行きゃいいんじゃねェか?」

ジョニー「ウルージの兄貴も必ず来るだろうし、時間を無駄に潰すよりいいだろ!!」

ヨサク「………て、天才か!? ジョニー!!!」

ヨサク「もしかしたら、モーガンのアニキ達にも会えるかもしれないし…」

ヨサク「ウルージのアニキが来てる場合もあるんじゃないか!?」

ジョニー「なあヨサク、おれァ…今ならアーロンをブッ飛ばせる気がしてきたぜ!!」

ヨサク「お前もか!? ジョニー!!」

ジョニー「ああ、おれ達ならできる!! 待ってろアーロン!!」だだっ…!!

ヨサク「その首、あっしらが貰い受ける!!」ずだっ…!!

お前らってやつぁ…(ホロリ







ジョニー「か……紙一重で…」ピクピク…

ヨサク「……敗けた…」ピクピク…

ジョニー「…………」

ヨサク「…………」

ジョニー「おとなしく…ウルージの兄貴達を待つか」

ヨサク「そうしよう」





アーロン「おい…さっきの道場破りみてェな二人組はおれを殴った奴と関係があると思うか?」

アーロン一味「それはねェんじゃねェか? いくらなんでも弱すぎるぜ!?」









ゲンゾウ「これまでだ!!! 武器を取れ、戦うぞ!!!」

村人達「「うおォォーーーーーっ!!!」」オオオオオ…!!


ナミ「待ってよみんな!!!」ザッ…

村人達「!」

ノジコ「ナミ……!!」

ナミ「もう少しだけ待ってよ!! もう一度お金を貯めるから!!! 簡単よ今度は…」はは…

村人達「…………!! ナッちゃん…」

ゲンゾウ「……………!!」ポロ…

ゲンゾウ「もういいんだ………!!! よく戦った」がばっ!!

ナミ「ゲンさん…」

ゲンゾウ「お前はこのまま村を出ろ」

ナミ「え!?」

ノジコ「あんたにはさ…悪知恵だってあるし! 夢だってある!!」

ナミ「ノジコ……!!」

ナミ「やめてよみんな!!! 死ぬんだよ…!?」ばっ!!

ゲンゾウ「知っている」ガシッ!!

ナミ「あっ!」

ゲンゾウ「どきなさい!!! ナミ!!!!」

ナミ「!!!」ビクッ!!

ゲンゾウ「行くぞみんな!!!」


オオオオオオオォォ…!!!


ナミ「………」ガクン…

ナミ「アーロン…!!!」ぎゅっ…

ナミ「アーロン!!!」グサッ!!

ナミ「アーロン!!! アーロン!!!!」グサッ!! グサッ!!


ガシッ…!!!


ナミ「!」

ナミ「ハァ…ハァ…」ポタ…ポタ…

ウルージ「……やっと会えましたな」

ナミ「ウルージ…!!」

ナミ「……あんた…何でここにいるの? 聞いたでしょ…ノジコから」

ウルージ「うむ、聞きましたぞ」

ナミ「私の事はいいって…言ったわよね…!!? う…う……!!」ばっ…!!

ウルージ「言われましたな、ずいぶん前に」

ウルージ「…………」

ナミ「ウルージ……」


ナミ「助けて…」


ウルージ「…………」ザワッ…

ウルージ「…………」スゥウウ…!!

ナミ「……!?」


ウルージ「当たり前だ!!!!!」ド ン !!!

今回はここまで

アーロン vs ウルージさん

乙ージ

当ったり前田のクラッカーやで!

ちょうど>>900で終わるとはキリがいいな

乙ーじ

明日はいつ来れるかわかりませんが必ず来ます

これは熱い展開
ウルージさんが当たり前だを言ってくれるとは!

宣言通りに来ましたが…
本当に申し訳ない! あと6、7時間待って下さい









チュウ「チュッ!… 手こずらせやがって……」

クロ「…………」しー…ん

チュウ「あっけねェ…“水鉄砲”一発で即死か…」

チュウ「さて、デカい方を探そう…」

チュウ「この死体を持ってって………」

クロ「………」ばっ…!

チュウ「!」


パァン…!!


チュウ「…………!!」びくっ!!

チュウ「!! しまった! 生きてやがったのか!!」

チュウ「くそっ!! “ねこだまし”までくらっちまうとは…!!」


しーー…ん


チュウ「隠れやがったか!! アノ野郎オオオーーオオオ!!!」



クロ「……“水鉄砲”とやらだったか?」すっ…

チュウ「! 後ろか!?」ばっ!

クロ「不覚をとったが……たいした威力ではないな…」

クロ「この分では、貴様自身もタカが知れている…!!」フッ…!!

チュウ「言わせておけば!!! 下等種族が!!!」

チュウ「ハチの巣になれっ!!!」


チュウ「“百発水鉄砲”!!!」ドドドド…!!


ドドドドドドドド…!!!


クロ「!」

クロ「数、撃っちゃ当たる……か!!」


ドッ!!


クロ「………!! …チッ!!」ブシュ…!

チュウ「…! ……そこか!!」ドウン!!

クロ「!」

クロ「狙いをつけた弾があたると思うか!?」フッ…!

チュウ「!」

クロ「………!!」シャッ…!


スパッ…!!


チュウ「チュッ!?」プシュッ…!!

クロ「! ……少しズレたか……!!」

チュウ「斬れてねェぞ! 貧弱種族が!!」

チュウ「“水鉄砲”!!!」ドウン!!

クロ「!」フッ…!

クロ「………!?」ガクッ…!

チュウ「!」

クロ「ぐあっ……!!」ドッ!!

チュウ「チュッ! ……先に足にあたってやがったのか」

チュウ「てめェの武器は速さ……つまり足だな」

チュウ「今のてめェには、こいつをよけることはできねェだろうよ!!」ズオオオ!!!

クロ「!! ……田んぼの水を……!」


チュウ「………!」チャプン…

チュウ「“水大砲”っ!!!!」ドウン!!!

クロ「よける必要なんざねェ……」

クロ「………」ダラン……

チュウ「チュッ! 力を抜きやがった!! 観念したのか?」


クロ「“杓死”!!!!」ゴウッ!!


しーー…ん


チュウ「…消えた!?」


パ ァ ン !!!!


チュウ「!? “水大砲”がっ!!!?」

クロ「………!!」シャッ…!!!

チュウ「!! ……足が動かねェハズじゃ…!!!」


ズババッ…!!!


チュウ「ぐあァ!!!!」ズパッ…!!

チュウ「………!」ドザァッ…!!

クロ「…………」スタッ…

クロ「……この技は、足がどうだとか気にするようなものじゃねェんだ」

クロ「一度、全身の力を抜くからな」

チュウ「」

クロ「…聞いてるワケもねェか」

クロ「………」ぐいっ…!

チュウ「」プラーン…

クロ「…………」


クロ「こいつはアーロンへの……手土産だな」どん!!


今回はここまで

チュウさんって普通に強いと思う

オチュウ

ねこだましwww
乙!!

乙ラドール

杓子は制御不可能だけど逆に言えば1対1では最強クラスの技…のはず


個人的には簡単なオリジナル技が欲しいな
例えばクロなら前一直線にしか動けないけど攻撃翌力倍増「杓死定規」とか

避ける必要なんざねェ…のところかっけ~!
さすが乙ラドール!










ガキィー…ン…!!


ハチ「ニュ~~…!!」ギチ…ギチ…

ギン「………!!」ギチ…

ハチ「おれの六刀流をことごとく受け止めやがって~!!」

ハチ「しかも二本で六本を……!!」

ハチ「普通に考えてみろよ? 鉄球二つでおれの刀六本を受け止められるわきゃがねェ」ギチ…

ギン「普通に…? 現に今、受け止めてるんだがな二本で六本を」ギチ…ギチ…

ハチ「……ニュー…!!」ギチ…


ゴボゴボ……


ハチ「!」

ギン「………!」

ハチ「あれは!!」

ギン「まさか……!!」

ハチ「アッハッハッハ!! あっちの勝負がつくのは時間の問題だな!!」

ギン「息切れか…!」

ハチ「しっかし、お前ら人間は不便だなー!! 水中で呼吸もできねェなんて!!」

ギン「余計なお世話だ…!!」ギィン…!!

ハチ「おっと!」ぐっ…!

ハチ「ま、これで先に上がってくるのはクロオビで決まりだな!!」

ギン「……モーガン…」

ギン「(……一体、水中で何が…?)」

ハチ「アッハッハッハッハッハ!!」

ハチ「こっちも早く終わらせねェとな!!」

ギン「…………来な」ス……








ゴボ…ゴボボ……


モーガン「………! (…息が!)」ゴボゴボ…

クロオビ「息を止めることで精一杯か?」がしっ!

モーガン「!」

クロオビ「貴様ら人間は水圧の急激な変化に対応できんらしい…!!」

クロオビ「つまり…ここから深海へ急降下した場合」

クロオビ「お前の体は内臓からはじけ飛ぶ!!!」


クロオビ「“圧迫死直下航路”!!!」ゴウッ!!!

モーガン「!!!」がっ…!

クロオビ「くはははは!!!」

クロオビ「陸でしか生きられない下等種族が海で魚人にかなうわけがない!!!」ギュオオオ!!

モーガン「!!!」ベコッ!!


ギュオッ…!! キキッ!!


モーガン「!!!!」ドパァン!!!

クロオビ「!」がしっ!!

モーガン「……!!」ぐいっ…!!

クロオビ「この男…まだ死なんのか…!!」

モーガン「……!」ブォン…!

クロオビ「水中での貴様の攻撃など……」


ブォッ……!!!


クロオビ「!! ……な!!?」


ズ バ ッ ……!!!


クロオビ「!!!?」ブシュ…!

クロオビ「……何故だ!! まさかこの短時間に水中に適応したのか!?」

クロオビ「!」

モーガン「………!!」ブォン!!

クロオビ「…い!!!」ズバッ…!

クロオビ「おのれっ!!」ばっ!!

クロオビ「究極正拳!!!」

モーガン「!」


クロオビ「“千枚瓦正拳”っ!!!!」ゴオオッ!!!



ド ゴ ォ ン ……!!!!











ハチ「アッハッハッハ!! どうした!? さっきの勢いがないぞ!!!」うねうね…!

ギン「………!!」ガンッ!! ゴンッ!!

ハチ「そんなに仲間が心配かー!!」ビュッ…!

ギン「……! (モーガンの強さを疑うワケじゃねェが…)」ガンッ!!

ギン「……!! (水中では魚人に利があるからな…)」ギンッ!!

ハチ「ニュ~! 仲間の心配をしてるヒマはねェぞ!!」

ハチ「“六刀流”……!! 「タコツボの構え」!!!」ガチィー…ン!!

ハチ「いくぞ!! “新•春”……!!」ヒュオ!

ギン「!!」ガキンッ!!

ハチ「“蛸•開げ”!!!」パァーン!

ギン「!! しまっ…」

ハチ「“体壊”っ!!!!」ゴォッ!


ドゴォン!!!


ギン「……ッ!!!」ミシ…

ハチ「生きて着地はさせねェぞ!!! “六刀流”奥義!!」

ハチ「“六刀の円舞曲”!!!」ギュルルルル!!!

ハチ「ひき肉になれ!!!」グルルルルルルル……!!

ギン「………!」ブォ!!

ハチ「ニュッ!!?」ギィンッ…!!

ギン「……!!」ブォン!!


ゴン…!!


ハチ「ニ゛ュア………!!!」ゴッ……!!!

ギン「……なるかよ」スタッ…

ハチ「ニュ~~~!! 貴様ァ!! ゆるさ~~んっ!!!」


ブク…ブクブク………


ハチ「ニュ! クロオビが上がってきたか…!!」

ギン「…………」

ハチ「みろ! お前がこれ以上足掻いてもどうしようもねェのだ!!!」

ハチ「“六刀流”…「タコツボの構え」!!! これで大人しく殺されろ!!」ガチィー…ン!!

ギン「………」ス……


ゴボ……ゴボボ… ザパッ…!!


ハチ「“新•春”……!!」

ギン「………」ぐぐ…

ハチ「ニュ…!!!」ビリ…ビリ…


パ キ ィ ン !!


ハチ「!!!」

ギン「…………」

ギン「…あんたの言った通り、あんたの仲間が先に上がってきたが……」

ギン「意識があるようには見えねェよ」


クロオビ「」プカプカ…


ハチ「! クロオビ!!」


モーガン「…ぶはっ…!!」ザパッ…!!

モーガン「半魚がおれに逆らおうなんざ百年早ェ」ドン!!


ギン「後はあんただけだ」

ハチ「……貴様ら~~~!!!」ワナワナ……

ハチ「ニ゛ュ!!! タコ焼きパーンチ!!!」

ギン「…………!」ブォン!!


ドゴォン!!!


ハチ「!!!!」

ギン「あんたらの敗けだ」どん!!

ハチ「ニュア~~!!?」ザッパァァン!!

今回はここまで

タコ焼きパンチ vs しあわせパンチ

乙!
後はウルージさんあんただけやでぇ~

追いついた

果たしてここまで敵全員を先に倒されてしまった麦わらの一味は無事クロコダイルを倒せるのだろうか…


次は最終決戦か

そういやしあわせパンチ員がいないな

ウルージギンクロモーガンの4人が覗くかなぁ…
むしろモーガンに至っては死刑にする側ぢゃね

ギン「…………」

ギン「上がってこれるか?」

モーガン「あァ…? それはおれに対して言ってやがんのか?」ザパッ…!

クロオピ「」ぐいっ…

ギン「ああ、悪い…気に障ったか? ……それにしてもあんた元気そうだな」

モーガン「フン……アーロンパークに行くぞ」

ギン「………はは」にっ!


ハチ「待て! お前ら!! アーロンさんには会わせねェぞ!!」ザパッ…!

ギン「!」

モーガン「……懲りねェタコだ」

ハチ「お前らなんか、エサにしてやる!!!!」

ハチ「出て来い巨大なる戦闘員よ!!!!」ブッパパブッパー!

ギン「……今さら何を出してくるっていうんだ?」

モーガン「さァな、タコの考えることはよくわからねェ」

ハチ「出て来いモーム!!!」


ザバァァァ…!!!


モーム「モォ~…」ボロッ……!!

ハチ「! は…………?」

モーム「!!!」ぎくっ!!

モーガン「てめェか…」

ギン「あんたらの仲間だったんだな」

モーム「ンモ………!!!」

モーム「ンモォォオオォォ………!!!」ザババババッ…!!

ハチ「!!? モ、モーム!! 落ち着け!! こっちに来るな!!!」

モーム「モォォ~…!!!」えーん!!


ドゴッ…!!


ハチ「ニ゛ュアァァァッ!!!!」ザバァン…!!

モーム「モォォン…!!!」ザババァッ……!


ギン「…行っちまったな」

モーガン「………アーロンパークに突っ込むぞ…あの野郎」


ハチ「」プカー…


ギン「…………」

モーガン「こいつは何がしたかったんだか」

ギン「とりあえず拾って行くか」ぐっ…

ハチ「」ザパッ…!





<アーロンパーク東口>


村人達「おいっ!! 大丈夫かあんた達!! アーロンにやられたのか!?」

村人達「悪いがそこをどいてくれ!! おれ達も魚人どもに用がある!!!」

ジョニー「悪ィが勝機もねェあんた達にこの扉は譲れねェ!!」

村人達「何!?」

ヨサク「ここへ必ずやって来るある男達をあっしらは待ってるんでね」

ゲンゾウ「……………!!?」

ノジコ「ある男達!?」

ウルージ「…………」ザッ…!


ヨサク「!」

ジョニー「ウルージの兄貴!!」


ド ゴ オ オ オ ン !!!


一同「「!!!!」」

アーロン「!!!」


ウルージ「…………」ザッ…ザッ…

アーロン「何だ…あいつァ」

ウルージ「アーロンとやらは、どなたかな」

アーロン「………アーロンってのァ」

アーロン「おれの名だが……?」

あァ~~モコモコ

あれ、反乱騒ぎがあった時に会ってない?

ウルージ「私はウルージ」ザッ…ザッ…ザッ…

アーロン「そうかウルージ…てめェは何だ」

ウルージ「破戒僧」ザッ…ザッ…

アーロン一味「おい、待てよてめェ…まずはおれ達に話しを通してもらわねェと………」

ウルージ「どきなされ」ス…

アーロン一味「!!?」ゴキンッ!!!

アーロン「!」

アーロン「破戒僧がおれに何の用だ」


ド ゴ オ ン !!!


アーロン「!!!?」ガガァ…ン!!!

アーロン一味「うわああ!!! ア!!! アーロンさん!!?」

アーロン「………」ガラガラ…

アーロン「てめェは一体…」



ウルージ「ナミ殿を……泣かせなさんな!!!!」ど ん っ !!!



今回はここまで

いよいよもって最終決戦突入

おつ
>>850あたりで闘ってるのはスルーなん?

>>939
忘れておりました……
修正します…

>>937修正




ウルージ「…………」ザッ…!


ヨサク「!」

ジョニー「ウルージの兄貴!!」


ド ゴ オ オ オ ン !!!


一同「「!!!!」」

アーロン「!!!」


ウルージ「…………」ザッ…ザッ…

アーロン「てめェは……」

ウルージ「また会いましたな……」ザッ…ザッ…

アーロン「てめェに会えて嬉しいぜ」

>>940修正





アーロン「今すぐにブチ殺してやりてェが……まず名を聞こう…てめェ名は?」

ウルージ「私はウルージ」ザッ…ザッ…ザッ…

アーロン「そうかウルージ…てめェは何だ」

ウルージ「破戒僧」ザッ…ザッ…

アーロン一味「おい、待てよてめェ…まずはおれ達に話を通してもらわねェと……」

ウルージ「どきなされ」ス…

アーロン一味「!!?」ゴキンッ!!!

アーロン「!」

アーロン「……破戒僧がおれに楯突く理由は何だ」


ド ゴ オ ン !!!


アーロン「!!!?」ガガァ…ン!!!

アーロン一味「うわああ!!! ア!!! アーロンさん!!?」

アーロン「…………」ガラガラ…

アーロン「てめェは一体…」



ウルージ「ナミ殿を……泣かせなさんな!!!!」ど ん っ !!!



今回はここまで

ひどすぎる……展開くらい覚えてないと…
これからは間違いがないように気をつけます

ええんやで

乙ーじ
続きが気になる

朝9時くらいに来ます

やっと追い付いた
モーガンとクロがやたらかっこよすぎるw



え?ウルージさんとギン?
元からかっこいいだろ?

アーロン一味「貴様!! 何を血迷ったことを…!!!」ゴウッ!

ウルージ「………あれは」

アーロン一味「どこ見てやがる…!!!」


モーム「モォォォオン…!!!」ザザザザッ…!!!


アーロン「!」

アーロン一味「え!? モーム!!」


ド ガ ァ ァ ン !!!!


モーム「モ……」ガクッ…!


アーロン「遅かったじゃねェか…お前ら」

アーロン一味「いくらモーガンと鬼人と言えども、幹部には勝てるワケがねェってこった!!!」

アーロン一味「でも、モームの様子がおかしいような……」


ギィコ……ギィコ……


アーロン「……ん?」

ウルージ「ふふ……!!」



ギン「ついたぜ」

モーガン「見りゃァわかる……で、アーロンってのァどいつだ…?」


アーロン一味「!!?」

アーロン「……!」

ウルージ「遅かったな!! お主ら!!」


ギン「! ウルージさん、やっぱりあんたの方が早かったか」

モーガン「………フン」


ヨサク「モーガンのアニキ! ギンのアニキ!!」

ジョニー「うおおおお!! 兄貴達ィ!!!」

ヨサク「あ!」

ジョニー「どうした!? 相棒!」

ヨサク「ウルージのアニキに伝えるのを忘れてた」

ジョニー「あ」

ジョニー「でもよ、ヨサク…結局ウルージの兄貴の方が早かったんだから」

ジョニー「別にいいんじゃねェか?」

ヨサク「! それもそうだ!!」



アーロン「おい、てめェら…」

ギン「……?」

モーガン「あァ?」

アーロン「おれに……何の用だ」

モーガン「てめェかアーロンってのは」

ギン「なら、ちょうどよかった…あんたにこいつらを返しておくよ」ひょい!


ドサッ…ドサァッ……!


アーロン一味「!!!?」

アーロン「!!」

アーロン「……ハチ…」


ハチ「」どん!!


アーロン「………クロオビ」


クロオビ「」どどん!!


アーロン一味「そ、そんな……!!」

アーロン一味「か!! 幹部が二人共!!?」


ゲンゾウ「…………!!」

ノジコ「………すごい……アーロン一味の幹部を二人も…!!」

村人達「……彼らは一体何者なんだ…!!」




ザッ…ザッ…


ノジコ「! ……あんた!!」


クロ「どけ」

チュウ「」ブラン…


ジョニー「! クロの兄貴!!」

ヨサク「肩に担いでるのは誰でやすか…?」

村人達「おい!! あれって……!!」

ゲンゾウ「信じられん……」

ノジコ「あんたも幹部を……」

クロ「こいつが幹部? ……世も末だな」


ウルージ「クロ…お主も来たか!!」

モーガン「遅かったな…どこで油を売ってやがった? てめェが一番最後だ」

クロ「あ?」ピキッ…!

ウルージ「まったく……お主らは」

ギン「ははは!!」

クロ「……まあいい、手土産だ」ゴロン…


チュウ「」どん!!


アーロン一味「チュ…!! チュウさんまでェ!!?」

アーロン「…………てめェら……!!」

アーロン「てめェらよくもおれの大切な同胞達を次々と…」


アーロン「少し調子に乗りすぎじゃねェか!!!?」ゴオオオォォ……!!!


モーガン「………調子に乗ってるのはてめェもだろ…半魚」

アーロン「………!!!」ピキッ…!!

アーロン「てめェに種族の違いを教えてやるよ……」

クロ「………ずいぶん安い挑発に乗るんだな」

アーロン「あァ!?」

ギン「あんたらな………ここはあんたらの出番じゃないだろ…?」


ウルージ「モーガン!! クロ!!」


モーガン「!」

クロ「………!」

ウルージ「さがっていなされ……」



ウルージ「こやつは私がやる!!!」どん!!



今回はここまで

あと2、3回したら次スレ立てます

乙です

おつー

ヒザをついて>>1乙する以外になかろう

次スレ立てたらスレタイを教えてくだされ

そういやもうすぐ1000なのか…感慨深いな

これは膝をついて乙するしかねーわ確かに

次スレ行ったらどこまで行けるか…今1000間際でイーストブルーほぼ攻略したから、GL入ってリトルガーデン辺りか?

それまでに誰が仲間に入るか…アルビダが濃厚か?

ローグタウン通過するんだろうし、バルトロメオとか…

膝をついて乙(ry

リンク貼ってくだされ

>>963
それだ!

1スレ埋まるか・・・感慨深いな
膝をついて乙する以外なかろう

>>963
展開予想はいくないがこの発想は熱い

分かったじゃあ間をとってドラゴンにしよう(提案)

>>966
!!それすごくいい!!

朝9時くらいに来ます

>>967間…か?

でもすごくイイな!

思ったよりも流れが速いので夜11時にあらためて来て、
状況によっては次スレを建てます

ウルジストの聖地だな・・・・

>>970
ルフィ居ないのにドラゴン来るかな…

アーロン「…………下等種族が」

アーロン「海賊に海軍大佐、破戒僧…てめェらがどういう繋がりかは知らねェが…」

アーロン「最初からナミが狙いだったワケか…」

アーロン「なァ、ウルージ……」

ウルージ「ん……?」

アーロン「おれとてめェの絶望的な違いは何だ?」

ウルージ「…………鼻? あご……?」

ウルージ「それとも……翼か…!?」

アーロン「……………」ビキッ…

ウルージ「おーおー……」

ウルージ「…………冗談はさておき…」

ウルージ「お主の言いたいことは大体分かりますぞ」

ウルージ「“種族”…と言いたいのであろう……?」

アーロン「……シャハハハ!! よォく解ってんじゃねェか…」

アーロン「だがなァ…てめェが理解してるだけじゃダメなんだ」

アーロン「まだ解ってねェ野郎がチラホラと見えるからな…」チラッ…


クロ「…………」

モーガン「………あァ…?」


アーロン「こいつらをまとめ上げてんのはてめェらしいが」

アーロン「部下のしつけぐらいはしておくんだな!!」グアッ…!!

ウルージ「…………!!」


ガキィン…!!!


ウルージ「どうっ!!」さっ…!!

アーロン「…………」がっ…!!

ウルージ「ッ…!!!」ガン!!

アーロン「部下の失態は頭であるてめェの責任だ!!」グバッ!!

ウルージ「よっ」さっ…!


ガキッ……!!


ギン「……自爆だな…」

アーロン一味「へへへへ………解っちゃいねェな」

モーガン「あァ…?」


バキ…バキ……バキ……!!


一同「「!!!」」

ジョサク「「うォあああああ!!! 石柱を噛み砕いたァ!!!」」


ウルージ「おーおー!! なんて恐ろしい牙だ……!!」


アーロン一味「魚おおおおお!!」

アーロン一味「アーロンさん!! やっちまえェ!!!」


ズババッ……!!


アーロン「!」

アーロン一味「………!!!?」ドサッ……ドササッ…!!!

クロ「……うるせェ外野だ」スタッ…

アーロン「貴様……!! 同胞達を……!!!」

アーロン「まだ理解できねェのか!?」

アーロン「こいつを見ろ!! おれのひと噛みでこの有り様だ……!!!」

クロ「…………」

アーロン「これは生まれ持った魚人の力があってこそなせる技だ」

アーロン「生まれた瞬間から次元が違うんだよ!!!」


ジョニー「確かに……」

ヨサク「人間がアゴ鍛えてどうにかなる問題じゃねェ……」


アーロン「そのおれを怒らせて……どうなるかぐらいは解ってんだろォなァ…!!!!」


クロ「さァ? …てめェ解るか?」

モーガン「さっぱりだ」

ギン「………あんた達はいつでも平常運転だな…」


アーロン「…………!!」ピキッ…!!

ウルージ「そやつらに何を言ってもムダですぞ」

ウルージ「それより……私には一つ、納得のいかないことがありましてな」

アーロン「あァ……?」

ウルージ「さっきの石柱の件なのだが……」


ガゴォン!!!


アーロン「!?」


ウルージ「別に噛みつかなくても……割れますぞ」どーーん!!


ヨサク「うはああっ!! 一本取られたぜ兄貴!!!」ぺしっ!

ジョニー「もっともっス!! 結果は同じだァ!!!」


アーロン「へ理屈を…!!!」ピキッ…!!!

アーロン「バカで非力で愚かな種類が人間だ!!!」

アーロン「その人間であるてめェに……!!! てめェ一人に何ができる!!!」ドウッ!!

ウルージ「確かに……一人では何もできませんぞ」

ウルージ「計略を練ることはできぬし…」


クロ「…………」クイッ…


ウルージ「忠義を尽くすこともできぬし」


ギン「…………」


ウルージ「偉そうにすることもできませんしな!!」


モーガン「……あの野郎…」


ウルージ「私は助けてもらわないと生きていけない自信がありますぞ!!!」

アーロン「シャハハハハハ…!!! てめェのフガイなさを全面肯定とは……」

アーロン「そんなプライドもクソもねェてめェがリーダーの器か!!?」


アーロン「てめェに一体何ができるんだ!!!」ゴオッ!!


今回はここまで

明日、次スレ建てます
次スレのスレタイは ウルージ「」 の形式でいくのですぐ分かると思います
明日までこのスレが残ってたらリンク貼っときます

なんか箇条書きになっちゃった…

乙拾 本当楽しませて貰ってます ご無理なさらん様に

乙!
熱くなってまいりました!!!


あとアーロン一味の「魚おおおおお!」の部分に何故かさかなクンも一緒に言ってるのが再生されたわwww

乙しかし、まるっきりおんなじなルフィの発言の焼き回しはちとな…

できればウルージさんの、ウルージさんなりのストーリーの命題に対する答えが欲しいな

原作では敵だったキャラが仲間になっていくのはすごく好き。内容も面白いからヒザをついて>>1乙するしかなかろう。

でも>>983の人が言う様にウルージさんなりの考えで物語の展開が原作と変わっていくのも更に面白くなると思う。


何にしても一番良いのは>>1が書きたい様に書いてくれる事かな。
長レスで申し訳ない。

ウルジストが沢山居て嬉しい限りですぞ…!

膝をついて次スレを待つ以外なかろう

次スレ
ウルージ「お主に勝てる」どん!! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384536679/)
>>983
これからはウルージさんオリジナルの発言が増えてくると思いますよ

そーか、では膝をついておつするほかなかろう

乙したきゃあ次スレへ!!

2スレ目に行くとは、膝をついて>>1乙するしかなかろう

よーしうめろうめろー

ありったけの因果を かき集め
モコ…モコ… 晒しにいくのさ

ウルジスト!!!

>>1000ならウルージさんの新技ができる

クロにジェットダイヤル着けたりしたらどうなるんだろう

膝をついて乙する以外なかろう!

>>995
衝撃波でアースが消し飛ぶ

>>1000ならウルージさんが本誌に再登場

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