とある仮面の変身戦士録 (9)

どこぞのスレに感化されて立てました。

全ライダー×禁書
安価はごく稀にあります。
禁書キャラがライダーに変身します。
キャラ死亡あります。
どこぞのスレとは中の人とか色々被らないように書きたいと思います。
駄文です。
一応ある程度中の人は決まってます。
昭和ライダーは中の人基本的にご本人。
更新は不定期の予定です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373728969

始まりは終わり。

全ての生き物はその身に生の喜びを受けたと同時に死の恐怖をその身に受ける。それは必然であり、死なない生物などいない。だからこそ人は自分のことを考え、他者を憎み、妬み、傷つけ、[ピーーー]。それは決しておかしいことでは無い、一人の人間として高みを目指す。

「ここはどこだ……私は誰だ……」

私に記憶はない、この世界をいつも夢見ていた……

仮面ライダー。
みんなのヒーロー

でも、世の中は悪に満ち満ちている。

だから私は…あの誰かが泣いていた
あの世界を忘れない

「ここはどこだ?私は誰なんだ?誰が私をここに連れて来た…?」

私は誰だ……

何故、ここにいる

いや……、私はまだここにいるだけだ……

私はまだ世界に生まれてすらいない……

『おおっ…目覚めたぞ…』

『ヤツが目覚めたのか?』

『完成したぞ!私達の仮面ライダーが』

「仮面…ライダー?」

『お前のことだ…人々のヒーロー……仮面ライダー』

『彼らを元にお前は作られた』

「作られた…?誰が?神が私を作ったとでも?」

『この世で別の生命を作り出せるのは人間だけだ』

「…お前達が、人間がこの私を……」

『博士!』

『大成功だ!こうして自我まである!』

『科学の勝利だ!』

『…の部署にも連絡を…』

「………」

……ここは何処なんだ…

私は…

「私は何のために生まれたんだ!!」

仮面ライダー

彼らは人々を守るために生まれた

『爆発!?』

『駄目です!抑え切れません!』

だが、彼は作られた

人を守るためではなく

『ぐぁ!!』

『これが…私達の目指した……最強の仮面ライダー』

『それが……私達の夢…』

最強のライダーを作るために

その力が、彼がいた研究所を業火に包む

「……これが、私の力…私が最強の仮面ライダー……」

「だが、まだ分からない」

名も無いライダーは空を見上げる

そこには青い空が広がるばかりだった

一応これでプロローグはおしまいです。
次から本編行きます

質問とか書いてくれるととてもとても嬉しいです。

乙。

( 0H0)最強のライダーって俺ですよね?

>>6
レンゲルは個人的には好きですよ

その日、上条当麻は疲れていた。

一端覧祭も終わり気を抜いていたところ、今度は期末テストと言う大きな壁が待ち受けており。
そのため、居候の少女を担任の家に預けて連日夜遅くまで学校で勉強をしていた。

上条は疲れた体を引き摺る様にして帰路を急ぐ


先程も言ったが、居候の少女は担任の家に預けてある。
彼はその少女を気にして急いでいるわけでは無い

見たい番組があるわけでもないし
特売に向かっているわけでもない

では何故、彼が帰宅を急ぐのか?

答えは簡単だ


彼が追われているからだ

後ろから彼を追いかけるのは黒い全身タイツの様な物を着た怪人
その怪人は上条当麻をゆっくりと追いかける

上条「(何なんだよアイツ!)」

上条は走りながら後ろを振り返る
あの怪人が現れたのはついさっきの事である
上条が勉強を終え、帰路につこうとしたその時
突然穴の様な物から怪人が現れた

上条「(とにかく今は逃げる事だけ考えろ、アイツは何と無くやばい予感がする)」

上条は走るペースを少し上げる
だが、怪人もそれに合わせる様にペースアップする

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