純情ライナー注意警報発令
ライナー「おい！お前らっ！！」ｷﾞﾛｯ
コニー「何だよライナー…」
ジャン「いきなりどうした？」ﾊﾊｯ
エレン「……何かあったのか？なぁアルミン？」
アルミン「さぁ、僕も分かんない。」
マルコ「っで、どうしたの？ライナー」
ライナー「何だ、この部屋の臭いはっ！！」
コニー「あ？」
ジャン「臭いだぁ…？」ﾊｯ
エレン「アルミン、この部屋そんなに臭うか？」ｷｮﾄﾝ
アルミン「僕は、分からないよ」
マルコ「ライナー、この部屋は、そんなに臭うのかい？」
ライナー「ああ、臭すぎる！」ｷﾘｯ
コニー「何処がだよ？」ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝ
ジャン「ああ、全然臭くなんか無ぇぞ？」ｽﾝｽﾝ ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝ
エレン「あ！アルミン、髪の毛に埃が付いてるぞ？」ﾌｧｻｯ
アルミン「えっ！？あ、ありがとエレン！」ﾆｺｯ
マルコ「うん、みんなの言う通り僕も全然気にならないけど…」
ライナー「いいや！ぜってー臭うぞっ！！」
ベルトルト「ただいまー…」ﾊﾞﾀﾘ
コニー「おっ！お帰りベルトルトっ！」ﾊﾊｯ
ベルトルト「ハハッ、ただいまコニー」ﾆｺｯ
ジャン「おい、ベルトルト…お前どこ行ってたんだ？」
ベルトルト「まぁちょっと…ね？」ﾌﾌｯ
エレン「アルミンそういやお前髪伸びたな」ﾌｧｻﾌｧｻ
アルミン「そうかな？…あんま、気にならなかったよ」ﾌﾌﾌ
ライナー「……」
マルコ「ちょ、ちょっとみんな！？ライナーの話聞いてあげなよっ！！」
コニー「あ！あぁ…悪ぃなライナー」
ライナー「いや、大丈夫だ」
ベルトルト「？…何かみんなで話してたの？」
ジャン「ああ、今この部屋が臭い！臭うっ！ってライナーが言ったからよぉ…」
ジャン「いや、臭わねぇよって話になってたんだよ」
ベルトルト「なるほどね…」
マルコ「！そっそうだっ！！ベルトルトっ！」
ベルトルト「ん？…何マルコ？」
マルコ「この部屋に入って来た時、臭っ！！とか、思った？」
ベルトルト(臭いか…んーっ確かに外に比べると少し……)
ベルトルト(イカ臭いかな…)
エレン「アルミンこのまま伸ばしたら三つ編み出来そうだな♪」ﾊﾊｯ
アルミン「エレンは、手先は器用だもんね」ﾌﾌﾌ
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