ペトラ「っ!」ガシャーン!(38)

SS、スレ立て両方初めてです…

違和感あるところなど教えて下さい!

エレン「!?大丈夫ですか!?怪我は…?」

ペトラ「…うん…大丈夫…」

ペトラ「それよりこれ…」

つ割れたカップ

エレン「これって…まさか…」

ペトラ「うん…兵長の…お気に入り…」

こんな感じでいいんでしょうか

エレン「これってまずいんじゃ…」

ペトラ「エレン…どうしよう…」

エレン「と、とりあえず…」
タッタッ
リヴァイ「…おい…何の音…」

エレン「うわぁぁ!!」
パリーン!!

エレン「すいません兵長!窓を割ってしまいました!!」

リヴァイ「割ってしまったって…いまお前自分で、割っただろ」

エレン「不注意です!叱ってください!」

リヴァイ「あ?」

エレン「さぁあっちでどうかご指導を…」

リヴァイ「お、おい。押すんじゃねぇ。俺は一回目の音がなんなのかをだな…おい!」

ガチャ

ペトラ「エレン…私のために…」

ペトラ「なんとかしなきゃ…」

まず、初めてです>_<みたいな言い訳レス自体が嫌がられると気付こうぜ

ガサガサ
ペトラ(駄目だ…兵長のお気に入りはあれしかない…)

ペトラ(そうだ。商店街…)



~商店街~

ペトラ「んーダメ…同じのなんて売ってないよ…」

ペトラ「この際…正直に、謝って…新しいのを…」

ペトラ「ダメダメっ…エレンが折角助けてくれたんだもん…」

グンタ「お、ペトラじゃねぇか」

ペトラ「グンタ?貴方も買い物?」

グンタ「あぁ、今日は俺が飯だからな。もう帰るからすぐ晩飯だぞ」

ペトラ(嘘っ…今日に限ってなんでこんなに早いのよ…)

グンタ「あんま遅くなんなよ?」

ペトラ「う、うん。」

>>1-12
>

>>8
ありがとうございます!参考にします
安価できてるでしょうか…

>>14

は無視してください。

続きいきます

グンタ「…ペトラ…」

ペトラ「な、なに?」

グンタ「…隠し事してないか?」

ペトラ「うっ…してないよ…?」

グンタ(嘘だな…まぁいいか)

グンタ「そうか…まぁ早く帰ってこいよ…」

ペトラ「う、うん!」

ペトラ(グンタが単純で助かった…)



ペトラ「はぁ…どうしよぅ…」

オルオ「どうした?こんなとこで」

ペトラ「オ、オルオ?なんでここに?」

オルオ「知りたいか?教えてやる。お前が俺の域に達したらな…」

ペトラ「死んで…」

オルオ「手厳しいな…」

ペトラ「今はそういう気分じゃないの…」

オルオ「ん?」

ペトラ「はぁ…」

オルオ「なんの事か知らんがな、自分に、他人に正直で居ろ。」

ペトラ「オルオ…?」

オルオ「それがどんな形でもいいんだ…誠意ってやつだ。それは絶対に相手に伝わる。だからペトラ…俺は…」

タッタッタ

オルオ「おい、ペトラ!まだ話しは!!」

オルオ「また、伝えられなかった…」

ペトラ(オルオ…ありがとう…おかげで…)



~1時間後~
ガチャ

オルオ「あーぁ、また駄目か…」

グンタ「おかえり。オルオ」

オルオ「おぅ…ん?ペトラはどうした?」

グンタ「まだ帰ってきてない…もうすぐ出来るのに…」

エルド「おい、グンター。兵長のカップ知らないか?見当たらないんだが…」

グンタ「いや…知らないが…」

エルド「んーどうしたんだろ…」

グンタ「オルオ、帰ってきて早々悪いが、兵長とエレンを呼んできてくれ」

オルオ「へいへい」

タンタン…ガチャ

ダッダッ…

ペトラ「ただいま!!ハァハァ…」

グンタ「お、おかえり」

エルド「おかえり」

グンタ「エルド、ペトラなら知ってるんじゃないか?」

エルド「!そうだな…ペトラ兵長のカップ知らないが?」

ペトラ「うっ…実は…」

かくかくしかじか

グンタ「そんなことだろうと思ったがな」

エルド「しかし…どうするんだ?兵長のお気に入りだぞ?」

ペトラ「オルオから言われたんだ…正直になれ。誠意は伝わる…って」

エルド「あの、オルオが…珍しいな」

グンタ「また兵長のマネじゃないか?」

ペトラ「だから…これ」
つ新しいカップ

ペトラ「悩んでたら1時間掛かっちゃった…」

ペトラ「これを渡して謝るんだ…正直に…」

グンタ「まぁしょうがないな…ペトラ、覚悟しとけよ…」

タンタン

ペトラ(来た…)



エレン「だから、すいませんでしたって…痛い痛い!」

リヴァイ「「叱って下さい。」だろ?」

エレン「もう充分ですって…痛い!」

ガチャ

エレン「あ、ペトラさん」

ペトラ「兵長!」

リヴァイ「なんだ…」

ペトラ「これ…」
つカップ

ペトラ「兵長のお気に入りを割ってしまいました…すいませんでしたっ!!お詫びに新しいのを買ってきました…代わりにはならないのですが…」

グンタ「こいつ一時間も悩んだらしいんです。俺からも…許してやってください…」

エルド「俺からも…」

エレン「俺からも…痛いっ!」

リヴァイ「お前ら、何を言ってんだ?」

リヴァイ「俺のはここだが…」
つ リヴァイカップ

ペトラ&エレン&グンタ&エルド「え?」

リヴァイ「書類整理は眠くなるんでな…熱い茶を淹れてた」

ペトラ「じゃぁ私が割ったのって…」

オルオ「おい!まじかよ!まだ使ってない新品なのに!!」

ペトラ&エレン&グンタ&エルド
「えぇ!?」

ペトラ「な、なんでオルオが兵長と同じカップを…持ってるの?」

オルオ「え、いや…それは…」

グンタ「まさか…」

エルド「兵長に…」

エレン「憧れて…?」

オルオ「い、いや違うぞ!!」

ペトラ「……オルオ」


エレン&グンタ&エルド(怒ってる…?)

リヴァイ「ペトラ」

ペトラ「…」

リヴァイ「お前が割ったのは事実だろ。」

ペトラ「は、はい…」

リヴァイ「それはまだ俺の物じゃない」

ペトラ「……はぁ……オルオ…これ…」

オルオ「お、おう悪いな…///」

リヴァイ「ペトラ」

ペトラ「はい……」

リヴァイ「ごめんなさい。はどうした」

ペトラ「…ごめんなさい…兵長」

リヴァイ「俺に言ってどうする」

ペトラ「…オ、オルオ…ごめんなさぃ…」

リヴァイ「オルオ…どうだ?」

オルオ「え、あ、はい…大丈夫です。///」

リヴァイ「そうか。グンタ…飯だ…」

グンタ「はい!」

ガタガタ

ペトラ「なんでこんなハメに…ぅー」

エルド「オルオ、大事に使えよ?ペトラが一時間も悩んでくれた。大事なカップだから…な?」

ペトラ(ゾクゾクゾクゥ…)

オルオ「ふん。くだらん」ドヤぁ

ペトラ(割ってやる…)

エレン「ペトラさん…」

ペトラ「エレン…」
ペトラ(励ましてくれるのね…エレン…)

エレン「兵長に怒られっぱなしなんですけど…誤解解いてくれませんか?」

リヴァイ「お前は終わってねぇぞ」

エレン「痛い!痛いです!兵長ぉぉ!!助けて…ペトラさぁぁん!!」

END

短編でしたがお付き合いありがとうございました

批評、酷評もできればお願いします!

内容以外のことで学んだことが多かったです。
また別のSSで会えますように…



ペトラさんがかわいかった。

結局オルオの1人勝ちか・・・

>>32
ありがとうございます。

ペトラ&オルオが書けて良かったです。

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