輝子「壊れかけのRadio…」 (57)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377082146

杏「ラジオネーム『おでん缶』さんからだよ」

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杏ちゃん、僕は今、とても怒っています!

もう、ぷんぷんです!激おこぷんぷん丸です!

え、何をそんなに怒っているのかって?先週の放送にですよ!

先週、アイドルバトルで愛海ちゃんが

『パーソナリティの柔らかい所に顔を埋められる券』をゲットしましたよね?

どうして、その券を使ってぱふぱふしてるところを放送しなかったんですか!

大事な所でフェードアウトなんて、とんだ焦らしプレイですよ!

このままじゃ収まりが付かないので、改めてもう一回ぱふぱふして下さい。

そして、それをCD化して下さい。お願いします。
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杏「早苗さんこいつです」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第18回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「18回目だよー」

輝子「そ…そういえば、あ…愛海の、アレ…放送、終わった後…だったね…」

杏「流石にアレを放送中にやるのはねぇ」

小梅「は…恥ずかしい……」

杏「おまけにそれをCD化って」

輝子「か、勘弁してください…フヒヒ」

小梅「せ…先週は…た、大変だったね…」

輝子「そ、そうだね…愛海、大暴走…フヒヒ…」

杏「なお、愛海は事務所に戻って真奈美さんと清良さんにお仕置きされた模様」

輝子「し、仕方ないね…フヒヒ」

杏「今回はいつものスタジオじゃないよー」

輝子「せ…先週、ポイントが…溜まったからね…」

小梅「こ…今回は…そのご褒美…だよ…えへへ…」

杏「というわけで、某焼肉屋にやって参りました」

輝子「フヒヒ…焼肉…素晴らしい…ご褒美だね…」

小梅「が…頑張って、ご褒美ポイント…溜めて、よかったね…」

杏「というわけで、今日はリスナーの皆に真昼の焼肉ラジオをお送りするよ」

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なんてことを…
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小悪魔がおるで…
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飯テロやめちくり~
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カップラーメンでも食べながら聞くか…
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杏「そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日、呼ばれるなんて…ラッキーな…ゲストだね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


スマイル!スマイル!笑顔のパワーで スマイル!スマイル!世界はつながる♪


杏「何故プリキュア」

輝子「え…えっと、魔法…少女…?」

小梅「と、という事は…?」

杏「でも、何でドキプリじゃなくてスマプリ?」

杏「……あー」

???「うおおおおおおおおお!」ドドドド

輝子・小梅「!?」

茜「間に合いましたーーーーーッ!!!」

杏「やっぱり名前繋がりだったかー」

輝子「ちょ…な、何故ダッシュで…」

小梅「ぜ…全身、びしょ濡れ…あ、汗……?」

茜「どうもどうも!杏さんに輝子さんに小梅さん!!!」ダラダラ

杏「あー、タオルタオル。輝子、汗拭くの手伝って。小梅は水入れて」フキフキ

輝子「フヒ…お、大雨に…降られたような…びしょ濡れっぷり…」フキフキ

小梅「お、お水…どうぞ…」

茜「あ、これはどうも!それに、わざわざ汗まで拭いてもらってしまって!!」

茜「ごくごく……ぷはー!走った後に冷たい物を飲むと最高に美味しいですね!」

杏「えーっと、何があったのか聞いてもいいかな?」フキフキ

茜「いやー、プロデューサーの車でここに向かってたんですが」

茜「途中酷い渋滞に巻き込まれてしまいまして!」

茜「このままだと遅れてしまうという事で、車を降りてダッシュでここまで来ました!」

杏「ダッシュって…この猛暑の中を?」

茜「はい!」

輝子「な、なんというガッツ…」フキフキ

杏「ちなみに何キロぐらい走ったの?」

茜「えーと…多分10キロぐらいじゃないですかね!」

茜「今日は美味しいご飯が食べられると聞いてきましたので!」

茜「食事の前のちょうどいい運動になりました!!」

杏「普通10キロも全力で走ったら疲れ切って何も食べ物受け付けないと思うけど…」

小梅「さ…流石、茜さん……」

杏「とりあえず汗拭いてる間に軽く自己紹介でも」フキフキ

茜「わっかりましたー!!どうもー!リスナーの皆さんこんにちは!!」

茜「日野茜です!!今日はよろしくお願いしまーす!!」

輝子「あ、茜さんが…喋る度に、汗が…吹き出てくるんですけど…」フキフキ

杏「キリがない…」フキフキ

茜「はい!私はいつでも全力ですので!!」

小梅「お…お水、もう一杯…どうぞ…」

茜「ありがとうございます!ごくごく…ぷはー!」

茜「もう大丈夫です!大分落ち着きました!!」

杏「うん、ひとまずはこれで大丈夫かな」

輝子「タオル…沢山使ったね…フヒヒ」

待ってた

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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キュアサニー!キュアサニーじゃないか!
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違うだろ!いい加減にしろ!
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なんか急に部屋の温度が上がった気がする
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アッツイ!アツイッシュ!
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杏「こっちも熱気が凄いよー」

輝子「ま…まだ、お肉…焼いてないのにね…フヒヒ」

小梅「あ…茜さんから…湯気…みたいなのが…」

茜「おおお!凄い!リスナーの皆さんの反応が見れるんですね!!」

茜「皆さん、元気ですかーっ!」ブンブン

杏「いや、手を振ってもリスナーは分からないからね…」

杏「一応茜に説明しておこう~」

杏「今回は、いつもこの番組でやってるコーナーでポイントが一定数溜まったので」

杏「そのご褒美ということで、焼肉を食べに来てるよー」

茜「おおお!!なんという素敵なご褒美なんでしょう!!」

茜「私までゲストに呼んでもらって…感激で目から汗が!!!」

輝子「そ…それ、汗じゃない……」

小梅「お…おしぼり、あるから…どうぞ…」

茜「ありがとうございます!」ゴシゴシ

杏「ホントに何から何まで全力な子だなぁ…」

杏「じゃあ、早速何か頼もうか。メニューを広げて…っと」

茜「おおおー!どれもおいしそうですね!!」

小梅「い、色々…あるね…」

輝子「な…何に、しようか…フヒヒ」

杏「とりあえず、この定番っぽい盛り合わせメニューと…何か、食べたいものある人ー」

茜「はい、はい!こっちの特上セットというのも是非!!」

杏「あー、いいねー。遠慮はいらん。高い物もどんどん頼んでしまえ」

小梅「す…スタッフさんの…顔が、引きつってる…」

輝子「じゃ、じゃあ…私は…野菜の盛り合わせ…。し、しいたけと…しめじ…フヒヒ…」

杏「オッケー。小梅はー?」

小梅「あ…え、えっと…し…シーフードのセット…」

杏「シーフードねー」

杏「杏はタン塩と豚トロと…鶏も頼んでおこう。皆も食べるだろうし」

杏「あとは、焼肉といったら白いご飯だよね。サイズはどうする?」

輝子「わ、私は…小で…」

小梅「私も…小…」

杏「杏も小でいいや。茜はー?」

茜「私は特盛りでお願いします!!!」

杏「流石だね。飲み物は…皆ウーロン茶でいい?」

輝子「お、オッケー…フヒヒ」

小梅「だ、大丈夫…」

茜「お茶は大好物です!是非お願いします!」

杏「じゃ、後は店員さん呼んで、っと」

杏「ところで茜、放送終わるまでずっとその汗でびしょ濡れの服でいるの?」

茜「いえ!こんな事もあろうかと、着替えを用意して来ました!!」

輝子「じゅ…準備、いいんだね…」

杏「いつもこんな感じだから、常に着替えを持たされてるんじゃないかな…」

杏「じゃあ、今から提供言うから、CMの間に着替えておいでよ」

茜「そうですね!そうさせてもらいます!!」

杏「というわけで、小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…ツィマッド社の提供で、お送りします…」

杏「うーん、ヅダかぁ…」

茜「では、ちょっとダッシュで着替えてきます!」

杏「走ったらまた汗かいちゃうよー」

茜「そうでした!では歩いていきます!」スタスタ

小梅「す…凄い、早歩き……」

杏「競歩か何か?」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、茜さんが…来てくれてるよ」

茜「よろしくお願いしまーっす!!なんとかCMの間に着替える事が出来ました!」

杏「で、何故ジャージ」

茜「運動しやすくて良いかと思いまして!」

輝子「きょ…今日は、運動は…し、しないけどね…フヒヒ」

杏「飲み物だけ先に来たから、乾杯でもしようか」

茜「いいですね!やりましょう!」

輝子「ぐ…グラス…用意するね…」

小梅「う、うん…」

杏「えーと、何を祝って乾杯しようか」

杏「うーん……まぁ、いいや。かんぱーい」

輝子「えっ…か、乾杯…」

小梅「か、乾杯…えへへ」

茜「乾杯ーっ!!」

茜「ごくごく…ごくごく…ぷはーっ!!やっぱりお茶は最高ですね!!」

杏「ちょっ、もう全部飲んじゃったよこの子」

輝子「は、早すぎる…」

『おまたせしましたー』

小梅「あ…ほ、他のも…全部、来たね…」

杏「わーい、肉だ肉だ」

茜「テンション上がりますね!あっ、すいません、ウーロン茶1つお願いします!」

杏「みんな、網に肉を乗せていくんだー」

輝子「わぁい…フヒヒ」

ジュージュー

杏「この音ですよ」

茜「食欲をそそる音ですね!早く食べたいです!」

杏「ところで、隣の席でスタッフも肉焼いてるんだけど」

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ビールは我慢しました☆
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杏「お、おう」

輝子「じ、自由な…スタッフだね…フヒヒ」

茜「まぁまぁ!皆で食べた方がご飯も美味しいですよ!!」

小梅「う…うん、そうだね…」

杏「なんていい子達なんだ…」

小梅「じゃ、じゃあ…焼いてる間に…ゲストへの…質問メールを…紹介するね…」

茜「私への質問ですか!嬉しいです!どんどん答えていきますよー!!」

輝子「ど…どんな、質問が…来てるかな…フヒヒ」

杏「じゃあ、早速紹介していこうかね~」

杏「ラジオネーム『ポテマ』さんからだよ」

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茜ちゃんに質問です。

ラグビーの試合だと思ったら、バーゲンセールのおばちゃん集団だった事はありますか?
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杏「わかる」

輝子「す…凄い勢いで…商品を…取り合ってるよね…」

小梅「か…買う前に、壊れちゃいそう…」

茜「私も、あれぐらい買い物にも全力を出せるようになりたいですね!」

杏「いや、ならなくていい、ならなくていいから」

杏「あ、そろそろ裏返そうか」

茜「おおお!いい焼き色ですね!」

輝子「お、美味しそう…フヒヒ」

小梅「つ…ツイッターが…大変な事になってる…」

杏「ふははは、怖かろう」

杏「次ー。ラジオネーム『お前を見ているぞ』さんからだよ」

輝子「こ、怖いんですけど…」

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茜ちゃんに質問です。

「お前、洗ってない犬の臭いがするんだよ!」と罵倒してやりたいアイドルは誰ですか?
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茜「えええ!?そんなのいないですよ!?」

杏「そりゃそうだよね」

小梅「い…いたら、びっくり…だね…」

杏「ちなみに茜はどんな匂いがするの?」

茜「ええ!?あ…汗の匂いとかでしょうか!?」

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嗅ぎたい
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嗅ぎたい
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嗅ぎたい
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嗅ぎたい
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茜「ええええええ!?」

杏「ラジオネーム『ゲイリー114514』さんからだよ」

杏「ハハッ!ゲイリー!」

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茜ちゃんに質問です。

愛のままにわがままに茜ちゃんはお茶だけを飲み続けますか?
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茜「どういう意味でしょうかっ!?お茶は大好きですけど!」

杏「何故B'z」

輝子「きょ…曲名、長いね……」

小梅「曲の…タイトルが、長いと…皆に、覚えて…貰いやすいかも…?」

茜「確かに、インパクトはありますね!」

杏「まだCD出てない子の誰かに、これぐらい長いタイトルの曲を出して欲しい」

輝子「た…例えば…?」

杏「巴で『広島が万年Bクラスなのはどう考えてもキャッツが悪い!』とか」

輝子「ひ…酷すぎる…」

杏「でも演歌」

小梅「そ、想像…できない…」

壊れかけのMario
に一瞬見えた

杏「質問メールはこんな感じかな?」

茜「なんだか難しい質問ばかりでしたね!答えるのが大変でした!」

輝子「む、難しいというか…おかしな、質問…?」

小梅「あっ…も、もう…焼けた…かも…」

杏「おっ、そうだね。さー、皆、焼けたよー。好きなの取れ取れー」

輝子「わぁい…フヒヒ…」

茜「おおおー!!なんと美味しそうなんでしょう!」

杏「それじゃ、いただきまーす」

茜「いただきますっ!」

小梅「いただきます…」

輝子「い、いただきます…フヒ」

モグモグモグ

杏「うまいっ」

茜「うう~!最っ高においしいですっ!」

小梅「お、おいしいね…!」

輝子「フヒヒ…こ、これは…いいね…」

杏「どんどん焼いてこう。野菜もシーフードも鶏も投入するよー」

茜「はふっ!はふっ!これは…もう、たまりません!!」モグモグ

小梅「す、凄い…食べっぷり…」

杏「杏達が3人束になっても勝てそうにないね」

輝子「そ、そうだね…」

杏「ん、今日コーナーやるの?ブラックシンデレラ?オッケー」

杏「じゃあ、食べながらこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

茜「おおっ!コーナーですか!面白そうですね!あっ、ご飯特盛りおかわりお願いします!」

輝子「は、早すぎ…」

杏「おかわりって。あ、もうここら辺の全部焼けてるよ」

小梅「ほ…ホタテ…食べる…」

輝子「フヒヒ…しいたけ…しめじ…」

茜「カルビいただきまーす!」

杏「みんな焼肉に夢中だけど、適当に紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『ビッグダディ』さんから」

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高峯のあから、謎のケーブルが見え隠れしている!
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杏「のあにゃんロボット説」

輝子「ろ…ロボットでは…ないと思うけど…ふ、不思議な…感じ、だよね…」

小梅「う、うん…私も、そう思う…」

茜「ミステリアスって言うんでしょうか?カッコいいですよね!」

茜「私ものあさんの様になれるでしょうか!?」

杏「んー…まぁ、頑張れば、なれるかも?」

杏(真反対のキャラだと思うんだけど…)

茜「こうやってご飯にお肉を乗せて食べるのも最高ですよ!!」

小梅「じゃ…じゃあ、や、やってみるね…」

輝子「な、なんか…牛丼、みたいに…なったね…フヒヒ」

杏(やっぱり無理だろうなぁ)

杏「ラジオネーム『ドラドラ』さんから」

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島村卯月が、自販機に何度も何度もタックルをかましている!
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杏「卯月何してるの」

茜「まさか卯月さんもラグビーに興味が!?」

輝子「た…多分、違うと思う…」

小梅「こ…こんな事、してたら…捕まっちゃうよ…?」

杏「蹴りで自販機からジュース取り出す外道ヒロインなら知ってるけど」

茜「そういえば、この前自販機でお茶を買ったらアタリでもう1本出てきましたっ!」

輝子「す…凄いね…」

小梅「あ…アタリが…出るところ、見た事…ない…」

杏「多分、一定金額入れないと当たらないようになってるんだろうねー」

杏「ラジオネーム『チーフ』さんから」

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八神マキノが、味噌汁でメガネを洗っている!
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小梅「き…綺麗に、ならないと…思う…」

杏「ワカメとかがレンズにくっついてそうだね」

輝子「ぜ…全然見えないね…フヒヒ」

茜「はっ、味噌汁といえば!」

杏「ん、どしたの?」

茜「このテールスープというのが気になっていたんでした!すみません、これ1つお願いします!」

杏「お、おう」

小梅「す…スープ…繋がり…?」

輝子「ほ…本当に…よく食べるね…」

杏「ラジオネーム『アースガル』さんから」

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木村夏樹が、ワックスの代わりに木工用ボンドを使っている!
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杏「髪の毛ガッチガチになりそうだね」

輝子「い…傷むって、レベルじゃないね…フヒヒ…」

小梅「夏樹さんの髪…セット、大変そう…。あ、茜さん…こ、これ…焼けてるよ…」

茜「ありがとうざいます!もぐもぐ…!」

杏「毎回髪セットしてる人は大変だねぇ。杏は結ってるだけだから楽だよ」

杏「あ、タン塩いただきー」

小梅「あ…杏さんと、輝子さん…髪、ボサボサのまま…事務所に、来るよね…」

杏「寝癖直すのめんどいし、誰かがやってくれるからねー」

輝子「あ…あんまり、髪型とか、気にしないので…フヒヒ」

茜「折角綺麗な髪なのに勿体無いですよ!ちゃんとお手入れすればもっと素敵になると思いますよ!」

杏「茜の方がもっと素敵だよ」

茜「へっ!?え…えええ!?えっと、あの、その…ええと、すいません!ご飯のおかわりをっ!」

杏(茜は反応が面白いなぁ)

杏「今回はこんな感じかなー」

輝子「こ、今回も…カオスだったね…フヒヒ」

茜「面白かったです!」

小梅「た、確か…前々回…茜さんの…ネタ、あったよね…?」

茜「ホントですか!?聞いてみたいです!!」

杏「ええと、確か…」

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日野茜が、滝を使って流しそうめんをやろうとしている!
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杏「だったかな?」

輝子「そ、そうそう…それ、だね…」

茜「滝で流しそうめんですか!?むむむむ…いえ、決して不可能ではないはずです!」

杏・輝子・小梅「えっ」

茜「元気があれば何でもできる!なんだか凄くチャレンジしたくなってきましたよ!うおおお~!!」

小梅「あ…茜さんが、燃えてる…」

杏「熱い、熱すぎる」

茜「いつか必ず達成する為に、今は焼肉を全力で食べる事にします!はふっ、はふっ!」

輝子「に、人間火力発電所が…目の前に…」

茜「うおォン!!」

小梅「あ…茜さん、ご飯のおかわりと…テールスープ…ど、どうぞ…」

茜「ありがとうございます!ズズズズ…!やっぱりこれも美味しいですね!」

杏「冷まさなくて大丈夫?そのスープ凄い湯気立ってるけど」

茜「いえ、平気ですよ!美味しいですから!」

輝子「い、いや…その理屈は…おかしい…」

杏「まぁ、杏としてはコーナーのネタを実際にやってみせる人が現れるのは面白いからいいけどね」

杏「その内何かの企画で実現する事を期待しよう」

杏「…というわけで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「ん、次はいつもと違う事やるの?」

杏「どれどれ、『目指せご褒美!アイドルチャレンジ』~」

杏「パーソナリティとゲストで協力して、スタッフの出すお題に挑戦」

杏「見事達成できたら、焼肉と別に追加報酬をプレゼント!」

杏「だってさ」

輝子「こ、今回は…ゲストと、協力するんだね…」

小梅「か…楓さんの時と…同じ、感じ…?」

茜「皆さん、協力して頑張りましょう!」

輝子「ち…ちなみに、今回の…お題は……?」

杏「アパーム!お題!お題持って来い!アパーム!」

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焼肉ということで、部位当てクイズに挑戦してもらいます。

お肉やホルモンの名前が10個書かれているので、どこの部位か当ててください。

10個中6個以上正解できたら追加報酬プレゼントです。
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輝子「む、難しそう…」

茜「色々な名前がありますからね!でも、皆で協力すればきっと達成できますよ!」

杏「このスケッチブックに名前が書いてるわけだね。どれどれ…」

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アギ ギアラ センマイ タン テール

ネクタイ ハチノス ハツ ヒモ ミノ
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小梅「見た事ない名前…ばかり…」

輝子「こ、これは…強敵だね…」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

杏「メニューしっかり見とけばよかったねぇ」

輝子「た…確かに、正解が…全部、載ってるからね…フヒヒ」

茜「テールは分かりますよ!さっきテールスープを頼んだ時に見ました!」

杏「タンは流石に分かるよね。ハツも分かる」

輝子「あ、アギって…なんだろう…?」

小梅「わ、分からない…」

杏「メガテンの魔法か何か?」

茜「ネクタイは名前でなんとなく分かるような気がしますね!」

杏「だねぇ。あと問題は、ギアラ、センマイ、ハチノス、ミノだね」

杏「これ、確か全部牛の胃の名前のはずだけど…」

輝子「う、牛って…胃が4つ…あるんだよね…」

杏「そうそう、それで、1番目の胃、2番目の胃って感じで名前が分かれてるんだけど…」

茜「どれがどの胃の事か、全然分からないですね…!」

杏「そうなんだよねぇ」

小梅「え、えっと…分かるところは…書いておくね…」

杏「タン、テール、ハツは確定だね。胃は…どうしよう、分かる人いる?」

輝子「わ、分からない…」

小梅「わ…私も…全然…」

茜「うーん、私も分からないです…!」

杏「じゃあ、しょうがないからこの4つは適当でいいか」

杏「ネクタイは…これ、名前的に首の肉とか、そういうことだよね?」

茜「私もそう思います!!」

小梅「う、うん…そ、それで…いいと思う…」

輝子「い、異議なし…フヒヒ」

杏「じゃあ、首の肉…っと」

杏「あとはアギとヒモかぁ。ヒモも…なんとなく分かる気がする」

小梅「腸…?」

輝子「な、なるほど…」

茜「しかし、小腸と大腸、どっちでしょうか!?」

杏「うーん、じゃあよりヒモっぽい小腸で」

輝子「アギが…ぜ、全然分からない…」

小梅「んー…」

茜「これは強敵ですね…!」

杏「ヒントちょーだい、ヒント」

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しょうがないにゃあ…いいよ
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杏「やめろぉ!」

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ヒント=名前がヒント
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小梅「な、名前が…ヒント…?」

茜「どういうことでしょうか!?」

輝子「名前が…こ、答えに…に、似てるということ…?」

杏「アギ…アギラオ…アギダイン…」

輝子「あ、杏さん…?」

杏「あ、ごめんごめん。アギに一番近い部位の名前と言えば…」

輝子「あ…アゴ…?」

小梅「アゴ…」

茜「アゴですね!!」

杏「アゴだよねぇ」

杏「よし、それじゃあ答えをまとめて…これでどうだ」

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アギ…アゴ
ギアラ…3番目の胃
センマイ…2番目の胃
タン…舌
テール…尻尾
ネクタイ…首
ハチノス…4番目の胃
ハツ…心臓
ヒモ…小腸
ミノ…1番目の胃
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輝子「6つ…正解で…いいんだよね…?」

小梅「う、うん…あ…合ってると、いいね…」

杏「スタッフが答え合わせしてる間に残ってるヤツ全部網に乗せよう」

輝子「た…沢山、注文したのに…もう、無くなったね…」

小梅「み、皆…い、いっぱい…食べたね…えへへ…」

茜「私も沢山食べれて幸せです!!」

杏「答えあわせだよ~」

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アギ…アゴ ○
ギアラ…3番目の胃 × (正解は4番目の胃)
センマイ…2番目の胃 × (正解は3番目の胃)
タン…舌 ○
テール…尻尾 ○
ネクタイ…首 × (正解は食道)
ハチノス…4番目の胃 × (正解は2番目の胃)
ハツ…心臓 ○
ヒモ…小腸 ○
ミノ…1番目の胃 ○    6/10正解
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輝子「お、おぉ…き、きた…!」

茜「やりました!!」

小梅「や、やったね…!」

杏「うわー、ギリギリだったねぇ」

輝子「あ…アギ、合ってて…よかったね…」

小梅「ネ…ネクタイ、首じゃなくて…しょ、食道…なんだね…」

杏「そんなの分からないよねぇ」

茜「胃の部分は、1つだけ正解していますね!」

杏「全部ハズレじゃなくてよかったね。さてさて、それで追加報酬は何が貰えるのかな?」

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おめでとうございます。

ご褒美はこの焼肉屋のはす向かいにあるクレープ屋のクレープになります。
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杏「お馴染みのはす向かい」

輝子「クレープ…フヒヒ…甘いものは、別腹ってヤツだね…」

小梅「で、でも…あんまり、食べると…太っちゃいそう…?」

茜「いえ、皆さんはもっと食べて大きくなった方がいいですよ!」

茜「私もあんまり大きくはないですが!ですから沢山食べて大きくなりますよ!」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルチャレンジ』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『モビルスーツDEドリームLIVEフェスティバル』が開催中です…」

杏「ついにアイドルもガンダムに乗って戦う時代が来たかー」

茜「ええ!?私、ロボットの操縦なんてできませんよ!?」

小梅「わ…私も…む、無理…」

杏「大丈夫大丈夫。こういうのは謎の補正がかかって、何故か上手く操縦できるもんだから」

輝子「あ…アニメとか…漫画で、よくあるパターン…だね…フヒヒ」

小梅「ほ、本当は…『水着DEドリームLIVEフェスティバル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「今回もなかなか面白いユニットが揃ってるねぇ」

茜「個性的なユニットばかりで面白いですよね!」

輝子「あ、杏さんの…お気に入りは…?」

杏「ほのぼの?アニマルズかなぁ」

輝子「フヒヒ…わ、わかるよ…」

小梅「限定ガチャ、新・メルヘン&ゴシックリミテッドガチャが開催中です…」

小梅「あずきさんのコスト18、肩書き付きの新SRが登場です…」

杏「メルヘンゴシックの復刻きたかぁ」

輝子「き、きたね…」

茜「皆さん可愛いですねー!!」

小梅「あ、あずきさん…大人っぽい…」

輝子「わ、私と…同じ年のはずなんだけどね…フヒヒ」

杏「晴のゴシックは来なかったかぁ、残念」

輝子「あ、杏さん…見たいって、言ってたもんね…」

杏「恥ずかしがる晴を見てニヤニヤしたかった」

杏「麗奈も、4コマの方の衣装見てみたかったなぁ」

輝子「もう、二度と着ないって…騒いでた…フヒヒ」

小梅「『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 輝く世界の魔法』が好評発売中です…」

小梅「各CDショップで購入できるので…皆さん、よろしくお願いします…」

小梅「さらに、新CDアルバムシリーズ『jewelries!』の発売も決定しました…」

小梅「内容は…シンデレラガールが、色々な曲をカバーするCDアルバムとなってます…」

小梅「『Cute jewelries! 001』は卯月さん、美穂さん、菜々さん、杏さん、みくさん」

小梅「『Cool jewelries! 001』は凛さん、楓さん、蘭子さん、李衣菜さん、美波さん」

小梅「『Passion jewelries! 001』は未央さん、きらりさん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、美嘉さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「『Cool jewelries!』は9月25日、『Passion jewelries!』は10月2日、『Cute jewelries!』は10月9日に発売予定です…」

杏「茜がセルフカバーするならどんな曲がいいかなぁ」

輝子「や…やっぱり、熱血…ソング…?」

小梅「そ、そうだね…そ、それが…いいと、思う…」

茜「熱血ソング!いいですねー!全力で歌いますよー!!」

杏「そうだねぇ…じゃあ、『DYNAMITE EXPLOSION』で」

茜「おぉ、なんだかかっこいい曲名ですね!何の曲ですか?」

杏「マクロス7っていうアニメの曲だねぇ」

茜「聞いたこと無いですけど…興味が出てきました!」

杏「じゃあ、今度DVDを貸してあげよう」

杏「というわけで、今回は茜の曲流そうか~」

茜「本当ですか!?ありがとうございます!」

杏「じゃあ、曲紹介よろしく~」

茜「わっかりましたー!では聞いてください!!日野茜で『熱血乙女A』!!!!」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「ふぅ、食べた食べた…」

小梅「お腹いっぱい…」

輝子「キノコ…沢山食べれて、満足…フヒヒ」

杏「茜、今日はどうだったー?」

茜「はい、とっても楽しかったし、美味しかったです!!」

杏「それはよかった。じゃ、最後にメールを少し紹介するよー」

杏「ラジオネーム『サマースイートおっさん』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
空腹に耐えながら聞いてました。

放送が終わったら自分も人間火力発電所になって来ます。
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杏「いってらっしゃいー」

輝子「うおォン…フヒヒ」

広島が万年Bクラスなのは阪神が札束積んで選手を強奪するからで~す。
くたばれ阪神。

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『モロ』さんから」

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茜ちゃんに元気を分けてもらえたような気がします。

茜ちゃんかわいい!汗の匂い嗅ぎたい!!
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茜「ありがとうございま…えええええ!?」

杏「なんという変態紳士」

茜「かわっ…汗…!?えっと、ええっと…!!」プシュー

輝子「あ、頭から…煙が…」

小梅「あ、茜さん…大丈夫……?」

杏「こういうのに、他の人以上に耐性がないんだろうなぁ」

杏「だがそこがいい」

輝子「あ、杏さん…楽しそう…」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

茜「日野茜でしたー!!!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

茜「またお会いしましょう~!!!」

杏「茜、口の周りがご飯粒だらけ」

茜「なんと!?」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

茜「お疲れ様でしたー!!!」

小梅「沢山…食べた……」

輝子「こ、こんなに…食べたの…ひ、久しぶりな…気がする…」

杏「今日はもう何も食べなくてもいいやー…。茜も沢山食べたよねー」

茜「いえ!実はこの後グルメ番組の撮影があるので、腹八分目にしておきました!!」

杏「え、あれで?」

茜「では、早速ですみませんが、次の現場へ移動しますので、私はこれで失礼しますね!!」

杏「え、まさか、また走って行くの?」

茜「食後の運動にちょうどいいので!それではお疲れ様でしたー!」

小梅「あ、あの、クレープは…?」

茜「事務所の冷蔵庫に入れておいてもらえると助かります!!それではー!!」ドドドドド

輝子「い、いってしまった…」

杏「ジャージ姿のままなんだけど…」

小梅「だ、大丈夫…かなぁ…?」

―その頃事務所では―

ちひろ「ふんふんふーん♪」

P「お疲れ様でーす。ふぅ、茜が間に合ってよかったよかった」

ちひろ「あっ」

P「…何やってんすか、水着姿で…」

ちひろ「えっと…ど、どうですか?イケてますよね?」

P「…さて、仕事仕事っと」

ちひろ「スルー!?」


おしり

ご飯を美味しそうに食べる女の子は可愛い

見てくれた人ありがとう


あかねちゃん可愛い
わさわさする

おつおつ

いっぱい食べる君が好き

焼肉行きたくなった

笑点の座布団10枚の御褒美回を思い出した乙

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