[参加型推理SS]人狼のなくころに (71)

ウミネコに影響されてつくった。

もし人狼の世界とうみねこの赤き真実などのシステムがあれば面白そうだなーと思って作ってみた。

世界観、人物、ルールなどは今からかいてく。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373631131

勝利条件。
人間側はスレ民のみんなが納得できるような現実的推理を突きつけ、幻想を否定できればおk。
安価を10出すので賛成が過半数を越えればその現実的推理は認められたこととなる。

魔女側は現実的推理を認めさせないように幻想的推理を掲げつつ様々な真実を以て人間側を叩く。
安価10のうちに過半数に満たない場合、又は幻想的推理が出ない場合魔女の勝利となる。

次にシステムについて。

悪魔の証明
対決での論戦における思考ルールの一つで、「完全な反証ができない限り、あらゆる仮説は認められる」というもの。
対決での論戦では「悪魔の証明」は魔女側の基本戦術として使われている。戦人が殺人事件に魔法などは関与していないと主張しても、事件は人間によって行われたという決定的な証拠が発見されない以上は、戦人は魔法説を否定できないのである。ただし同時に、戦人は悪魔の証明を逆手にとって「事件が人間によって起こされた可能性は誰にも否定できない」と主張することもできる。このため対決の論戦の実態は、真実を見つけ出すということよりも、自分の仮説(真実とは異なっていても良い)を相手に認めさせることに近いものとなっている。「悪魔の証明」のルールの元では、相手の仮説に飲まれて先に心が折れた方が敗北となる。
ヘンペルのカラス
上記「悪魔の証明」に付随する形で存在する対決の思考ルール。「相手の仮説に完全な反証ができれば、自分の仮説を証明する義務なく自動的に勝利になる」というもの。「悪魔の証明」のルールだけでは決して心が折れない2人が論戦すると千日手になって永久に決着がつかなくなるため、「ヘンペルのカラス」による決着のルールが存在する。
完全な反証というものは現実の世界ではとても難しいものであるが、対決は後述する「赤き真実」を使用することでそれが可能となっている。

対決においては、キャラクターたちは自分の発言を「赤文字」ここでは「」のテキストで表示することが可能である。ただし、実行できるのは「物語において真実であること」のみであり、虚構が混じった内容は赤文字で表示することはできない(ただし、嘘さえ雑じっていなければ、あえて一部の情報を伏せたり、相手の誤解を誘うような表現を使う事も許される)。赤文字は自分がこれから語ることは真実であるということを対戦相手に手っ取り早く伝えるための話術であり、つまりは“一切の疑問の余地なく真実であり、反論は許されない”ということになっている(唯一これに対抗できる措置としては、後述の「青き真実」だけである)。魔女はこのルールを「赤き真実」と呼んでいる。

ニンゲン側には赤文字を強制する術がない。しかし「悪魔の証明」が有効な対決において、反論なき仮説は真実となる。つまり「魔女否定説」に対して、魔女側には反論の義務が生じている。その部分に関し、ルールを明確化したものが青き真実である。
ニンゲン犯人説に属する陣営は、対決において「魔女説を否定する仮説」(一部では「相手の仮説を否定する仮説」)に関係する文章のみ「青文字」()で表示することができる。そして青文字で表示されたテキストに対して、魔女側は赤文字で反論する義務が発生する。ゲームの最後までにニンゲン側陣営が唱えた青文字に魔女が反論できなかった場合、ニンゲン側陣営の勝ちが自動的に決定する。

魔法理論
六軒島の事件においては魔女や魔法の影が常にちらついているが、これらは曖昧模糊としたものではなく、明確な理論や思想の元に存在するものとなっている。この事から、魔法と自称されるものの正体を探ることもプレイヤーに求められている推理要素の1つになっている。

チェス用語で「投了」を意味する言葉。作中では最終的な敗北宣言ではなく、相手の一つの仮説を否定しきれないまま論戦を終える時に宣言する。
ニンゲン側では「魔法」がトリックで説明しきれない場合など、魔女側では復唱要求や青文字に即時返答できない(したくない)場合などに「リザイン」を宣言することで一時論戦を打ち切り、ゲーム盤上の状況を進める。

次に人物について。

キャラクター
ゲームの中に生きるキャラクター達。

犯人
キャラクターの中に潜む犯人。この犯人をめぐり推理を行う。

探偵
キャラクターの中で唯一犯人かそうでないか区別できるキャラクター。区別できるのは一日の始まり、午前0時に分かる。
指定した一人のキャラクターが犯人か犯人でないか分かることができる。
また、探偵は「5日目の朝に必ず死んでいる」


魔女の手先
キャラクターに化けて潜む。てきとーなこと言って周りを煽ったり、てきとーなことぬかす。

主人公(皆様)
魔女を認めず現実的推理によって事件を解決させようとする。
主に皆の安価によって推理が決まる。また、主人公は「殺されることはない」

魔女(皆様)
ゲームを楽しむ魔女様。幻想を認めさせようとするため、幻想的推理を繰り広げる。主に皆の安価によって推理が決まる。
また、「魔女はキャラクターになることはできない」

また、正規キャラクターの幾つかは既にゲーム開始時に死んでいる。魔女の手先が化けるために魔女が殺したものである。

皆様には安価によって魔女、主人公を操って頂きたいのです。

それとつけたし。
現実的推理によって犯人が確定された場合、まだ探偵が生き残っているうちは探偵に頼ればいいがもし探偵が生き残っていなかった場合、次の犯行予定場所や犯行に巻き込まれる人物も予想し、その場で抑えなければ勝った事にはならない。
また、カメラによる証拠をとっても勝ちになる。

では10時より始めます。

質問

俺らはそれぞれ任意に人間・魔女を選んで、
選んだ陣営が勝つように論理展開していけばいいわけ?

>>11
うむ。
もし人間を選んだ方は名前に人間、魔女を選んだ方は名前に魔女といれてくれると嬉しい。

探偵をプレイヤーにしようかどうか悩む。

よし決めた。

探偵をプレイヤーにする。
探偵の人は探偵#○○○でオナシャス
人狼と違い個人個人に伝えることは出来ないので、探偵が「今日の調査の結果お願いします」という公表宣言が出た時点で公表します。
公表宣言はいつでもおk。
ただ、一日のうちに結果はリセットするからね。

あとは、キャラクターの言うことに注意とだけ。

勝利条件追加
人間側が青の真実を発した時魔女側が赤の真実により反論できなかったら人間側は強制的に勝ちとなる。

魔女に「魔法」追加。
一つの出来事だけその出来事をなかったことにできる魔法。
例えばAがBに会いに行った。
その出来事をなかったことにできる魔法が一ゲーム一回だけ使える。

登場人物(キャラクター)

男(主人公)

兄(的な存在)

男母
男父
女母
女父
兄母
兄父

祖母
祖父
召使
召使女
召使ベ(テラン)
召使ア(ホ)

一日目朝

男「うーん...」

男「いい寝心地だったよ、兄」

兄「あぁ、いい布団だな。こうやってみんなで集まることが出来るのも女とその家族のおかげだよな、感謝感謝」

女「おーい、二人とも。起きてる?」ドアゴシ

男「おーう、起きてるよー。今着替えて行くから待ってろ。」

兄「女、飯はいつだい?」

女「うーんと、あと40分くらいかな?まぁ早く着替えて来て。まだみんな起きてなくて寂しいのよ」

男「二度寝して来い」

一日目 朝食
カチャカチャ

男「...うまいな」モグモグ

男母「えぇ、全くだわ」

男父「全くだ」

女「でしょ?召使ベが作ったの」

召使ベ「お気に召して頂けたでしょうか?」

女父「常に変わらない美味しさだ。」

兄「」ガツッガツッガツ

兄母「こらこらあーくん、もう少し行儀良く食べなさい。」

兄「だってうまいんだぜ?」

兄父「そうだぜ?食わなきゃそんだ食え食え」ガツガツ

兄母「二人とも...」

兄父「そういやお前朝何処にいたんだ?起きた時はいなかったが。」

兄母「テラスで風に当たっていたのよ、ここは都会と違って空気が美味しくて」

兄「確かにここは気持ちいいよなー」



男「」カチャカチャ

女母「男君、成長しましたね。」

男母「そう?私からみたらまだまだだけど...」

兄母「いえいえ凄いわぁ。あーくんととーくんはいっつもあぁなの」

兄父・兄「さいっこうだぜぇえええええ!!」

女「は...ははは...」

召使「お下げしてもよろしいでしょうか?」

女母「お願い致します」

とりあえず探偵さんやる人いますか?

一日目の中盤に出てきますので。

一日目 10時

男「あぁ、美味しかったな」

女「でしょう?」

兄「さいっこうだぜ」

女「貴方はもう少し慎んで。お願いだから」

兄「善処するぜ」

男「さて、ここにくるのも半年ぶりだからな、屋敷の中でも回ってこようかな」

女「変わった所はないわよ?」

兄「それでも探索したい、それが男だ」

女「はぁ......。お爺様とお祖母様の部屋には入らないでね」

兄・男「.........」

女「何で黙るの!?」

一日目 10:15分

召使女「こんにちは」

男「こんにちは」

兄「いい乳してるじゃねぇか...おい、もませrげぶぉ!」

女「セクハラしないで!この娘は新人さんなんだから怖がらせないで!」

召使女「お嬢様......この御方達は以前に話していた」

女「うん。右の男性が男。左のゴミはクズって名前。」

男「......大丈夫か、クズ」

兄「俺はクズじゃねぇ!健全な男子高校生だ!」

女「お願いだから常識をわきまえてね?ね?」

一日目 10:30

男「ここが...伝説の......」

兄「封印されし間か...」

女「はぁ......叱られても知らないよ?」

男「大丈夫だ」

兄「俺たちは」

男・兄「無敵の義ブラザーズ!!」

?「うるっさいわぁ!」

ドガァン!

兄・男「うわぁああ!!」

女「だから言わんこっちゃない。ドアごと吹き飛ばされてどうするの......」

女「お爺様も落ち着いて下さい...。」

祖父「私等の安眠を妨害する賊共を討伐して何が悪い!私はただ最愛の妻とのんびり老後を過ごしたいのだ。誰邪魔する権利はない。」

祖母「おじいさまったら...ぽ」

祖父「おお祖母。大丈夫か?部屋に戻ろう。.........女、扉を直しておけ。」

女「.........はぁ.........はい」

兄・男「リア充は爆発しろ」

まずい眠いねる。

書きだめしてくるから寝させてください。

探偵

探偵は最初占い師的な立場にしようかと思ったが変える

「探偵」は、その物語中において捜査を誤ることはない。現場検証を行えばそれを邪魔されることはないし、探偵に発見できない隠し部屋や通路は存在しない。この物語において探偵が行う役目とは「どのような秘密がどこに/誰に隠されているか」を推理することであり、探偵が調べた場所や人に探偵が疑っていた通りの秘密が隠されていればそれは「必ず」暴かれる。探偵が調べた場所や人に探偵が疑っていた秘密が発見されなければそんな秘密は「必ず」存在していないのである。

といううみねこ設定があるので。

探偵は基本人間側である。
探偵の能力は「疑っていた場所や人の秘密を暴くことができる。ただしある程度推理による検討がついている場合のみ暴ける。暴いた情報は全てであり、包み隠さず情報を得ることができる」

最初の占い師的な能力は無しでオナシャス

さらに探偵のみが赤の真実で宣言できる「ノックス十戒」を追加いたします。

原作とは仕様が違いますが、ご了承ください。

ノックス第1条 犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。

ノックス第2条 探偵方法に超自然能力の使用を禁ず。

ノックス第3条 秘密の通路の存在を禁ず。

ノックス第4条 未知の薬物、及び、難解な科学装置の使用を禁ず。

ノックス第5条 (欠番)

ノックス第6条 探偵方法に偶然と第六感の使用を禁ず。

ノックス第7条 探偵が犯人であることを禁ず。

ノックス第8条 提示されない手掛かりでの解決を禁ず。

ノックス第9条 観測者は自分の判断・解釈を主張することが許される。

ノックス第10条 手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず。

うみねこ的な戦いは魔女がすべて知っているから行われるのではありません。
ep4までは魔女は魔女としての幻想的推理、人間は人間としての現実的推理を繰り広げる戦うのです。
それに各ep毎の真相のどれも実際に起きた真実ではありませんので、あくまで魔女は魔女としての理論で、人間は人間としての理論で戦っていただければ。

人間側は犯人を探すことと魔女の存在幻想否定。
魔女側は人間の幻想否定、事件の魔法的考えによる勝利。

要は言い負かした方が勝ちという。
ただそこには人間側は犯人を見つけた上での勝負、魔女は人間の理論を読んだ上での魔法的推理を繰り広げないといけません。

探偵は一人でお願いします...。

魔女はどうしようかと...。

今回のゲームの物語は既に完成させてありますよ。

それより、例えば魔女内だけで連絡の取れる方法あるでしょうか?
LINEは皆様お使いだと思いますし。

ナカマップ良いですね。

ではそろそろ寝ます。

>>39
SS深夜に出してた奴ですか?

>>41

はい。
ですが向こうでは失敗してしまいました。出来るならば削除依頼を出そうかと思っています

それとまことに勝手ですが祇園祭の神輿担ぎに行くので7時には作れないかもしれません。
申し訳御座いませんでした。

プレイヤーとキャラクターで勝利条件が違うような
これは一つの物語で二つのゲームをやると解釈すればいいのか?

>>44
キャラクター(魔女含む)は物語上でのキャラクターです。
プレイヤーはキャラクターの思考の元、つまりキャラクターの脳です。
プレイヤーは各キャラクターが勝利するためにキャラクターを操る、まさにプレイヤーなのです。
つまりゲーム上のキャラクターは駒であり、その駒を動かすのがプレイヤーなのです。
つまり各キャラクターの勝利(人間、探偵は現実的推理、魔女、魔女の手先は幻想的推理)の左右はプレイヤーの推理が握っているということです。

>>44
プレイヤーとキャラクターの関係、簡単に言うと「駒」と「駒を指す主」です。
魔女も含め、キャラクターはあくまで物語上に生きているキャラクターなのです。そのキャラクターが勝負を掴み取る為に、キャラクターを操り推理を広げるのがプレイヤーなのです。

つまり、人間側のプレイヤーは人間側の現実的推理による勝利を掴み取るためにキャラクターをあやつり操作をして相手を言い負かす。
魔女側のプレイヤーは魔女や手先などのキャラクターをあやつり人間側を陥れ魔法を使い幻想的推理による勝利を目指します。

つまり、プレイヤーは物語上のキャラクターを操り各キャラクターの役割を用いて推理をして、キャラクターが目指す勝利をプレイヤーも目指すということになります。

また...ですか。
>>46より>>45をお願いします。

それともう一つお願いがございます。
どなたか、人間サイドのスレを作ってはいただけないでしょうか?
どうかお願い致します。

魔女サイドです
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

10時よりゲームを再開致します。
又、一日目の行動は探偵、主人公は指定できません。
物語に慣れていただく為ですのでご了承ください。

では魔女、探偵、手先、主人公の募集を致します。
参加していただける方は名前に役割とコテハンをお願いします

なお、10時よりゲームを再開致します

テステス
書き込みが反映されないような気が致します。

一日目 11:00

男「結局自室に戻ってきた訳ですが......」

兄「することが御座いません......」

男「今日は昼食が出ないようなので......」

兄「大人たちのところに行こうと思いましたが......」

男「大人たちは仲良く大人の世界意味深に入っているようなので......」

兄「王様ゲームをやりましょう......」

女「え...。何でそうなるの?」

男・兄「暇だから」

女「...はぁ...」

ガチャ。

探偵「失礼致します......おや、さっそく犯罪の匂い。なんで男二人が可憐な女の方を襲っているのでしょうか?」

女「貴方は誰!?いいえそれよりも助けて!!オオカミに襲われている!」

男「王様の命令は......」

兄「絶対(王様)!さぁ脱げ女ぁ!昔は一緒に風呂に入った仲だろう!」

女「いつの話しているの!?って、それはちょっと本当に犯罪...」

男「がふっ!」

兄「ごふっ!」

探偵「遊戯は度を過ぎると犯罪です。......そこを図って遊戯はするものですよ」

数分後......

探偵「さぁ、何かいうことは御座いませんか?」

兄・男「申し訳御座いませんでした」

女「まったく......程々にしなさい」

男「聞いたか兄。程々にすればいいらしいぞ」

兄「なん......だと......!」

探偵「反省していないようですね」ニッコリ

兄「ひぃいいいいいいい!」

女「そういえば......貴方は誰?」

探偵「申し遅れました。私の名前は探偵です。この度、ご当主様より招待を頂いたのでこのパーティーに参加させていただくこととなりましたこの五日間、よろしくお願い致します。」

女「礼儀正しい人ね。よろしく」

男「よろしく」

兄「ほぉーーー...。女が、それもチビが...探偵とイデデデデデデデ!!」

探偵「ナニカイイマシタカ?」

探偵様、ありがとうございます。

男「暇なのか?」

探偵「貴方方で挨拶は最後でした。ですので、後は用意していただいたお部屋で休もうと思っています」

男「暇なんだな。王様ゲームやっていかないか?」

探偵「私を誘っているのですか?」

男「なに、そんな性的な意味ではない。ただ王様ゲームは人がいると楽しいからな。もし入ってくれると嬉しいって話だ。それにお前も一人は暇だろ」

探偵「...分かりました。そのご好意、お受けいたします。ですが、常識の範囲での行動、言動をお願いします」

女「とくに兄」

兄「ふへっへへ。さっきはよくも俺をのしたな。今度はお前が脱ぐ番だ。脱がしてやるぜふへっへっへ」

探偵「そっくりそのままお返しいたします。」

一日目 18:00

男「......疲れた」

兄「ハックション!......そろそろ服返してもらってもいいですかね?」上半身裸

探偵「くしゅん!......私もいいですか?こんな恥を受けたのは初めてです...!」上半身シャツ

兄「お前はいいじゃねえか恥じる部分もありゃしないんだから」

探偵「どういう意味ですか?」

兄「そらお前、胸がペッタンペッタンつるぺごぼぁ!」男「言い過ぎだ」

女「だけどまぁ、どっちが脱ぐかで人生ゲーム、トランプ、花札、チェス、将棋...他になにやった?」

男「覚えてない。結局勝った合計が同じで引き分けだったのでお互い脱いだと。...探偵はともかく、兄は誰得だ?」

探偵「私はともかくって...。では私は誰得なんですか!?」

男「俺得」

女「ロリコン?」

兄「マジか」

探偵「気持ち悪いです」

男「......俺は...ただ小さい娘が大好きなだけで......」

兄「それをロリコンという」

コンコン

「御夕食の準備が整いました」

女「はい。すぐ行くわ」

兄「じゃあ行くか」

男「お前......いやなんでもない」

兄「おう!早く行こうぜ!」上半身裸

男「おう!(こいつ...ここまで物忘れ激しかったっけ?いやただ単に馬鹿なのか)」

探偵「行きましょう」

男(何だもう着替えたのか。まぁそりゃそうか。せっかくお呼ばれされたパーティーにそんな格好で行くほど落ちてはないか。あぁ眼福眼福)ジー

兄「ハックション!」

探偵「......何ですか?」

男「いや、可愛かったなーと」ジー

探偵「...やめてください、汚わらしいです」プン

男(あぁかわいい)

一日目 16:30

祖父「我が一族に、乾杯」

一同「乾杯」



カチャカチャ

探偵「...美味しいです。このお肉はどこで獲れたのですか?」

召使ア「そのお肉は...(えーと...)日本で獲れた松坂牛です!」

女父「高級な肉が全て松坂牛だとは限らないのだよ。」

召使ア「女父様に嘘はつけませんね...」

男父「お前はいつも適当ばかりだからな」

ハハハハハ

召使ア「申し訳御座いません」

男「......汚わらしいとか言っときながらお前、隣に座るのか」

探偵「ここしか席が空いていなかったのです。」

男「そうか......。おい女、俺と席変われ」

女「男、非常識よ」

男「非常識でも、人の気持ちを汲み取りそれを実行しなきゃそれはひとのためにならんだろ。それに向かい合ってる訳じゃなく一つ隣を交換するだけなんだ。いいだろ?」

女「...あなたはいつも人の気持ちを尊重するのね。仕方ないわ。マナーには反するけど、替わりましょう」

ガタガタ

兄父「......ああいうところは、素晴らしいと思うぜ、兄貴」

男父「まだまだだよ。まだあいつはマナーや常識が学べてない」

女母「ただ、心は素晴らしいですね」

探偵「..........ふん」

祖父「美味しいか」

祖母「えぇ。美味しいわ」

ギィーバタン

召使男「お皿をお下げ致します。次はデザートです。暫くお待ちください」

召使ア「お皿をお下げ致します」

兄「あぁ、頼む」

カチャカチャ


召使男「では、デザートが到着するまで暫しお待ちください」

ギィーバタン

女父「......それにしても、何故兄くんは上半身裸なのかね?」

兄「え?......あ......」

兄父「大方またバカなことでもやってたんだろ?このアホが」

兄「ち、違うぜ親父!探偵が脱げって言ってきたんだ!」

探偵「今なんと?」

兄「だから探偵が」女「違うでしょ?貴方が肉体を見せたいとか言って脱いだんでしょう?」

男「そうだそうだー」

兄「男!計ったな、男!」

男母「相変わらず馬鹿ね。」

兄母「でも純粋だからいいのよ。」

ガッシャァン!!




男母「キャァーーーー!」

男「何だなんだ......なんだあれは?」

女「上のシャンデリラの一つが落っこちて...」

兄「確かあそこの2席に居たのは、祖父様と祖母様」

祖父「...」グチャァ...

祖母「...」グチャァ...

男父「親父...?おい親父!?」

兄父「おふくろ......嘘だよな......おふくろ!おふくろ!」

女母「お父様...!お母様...!」

探偵「静かに!」

ビクゥ!

探偵「静かに落ち着いてください。落ち着けない気持ちは分かると思いますが、一度落ち着いてください」

男「何だよ...あんなグチャグチャな死体、ゲームでしか...ウッ」

女「オエッオェエエエエ」

ギィーバタン

執事ベ「デザートをお持ちいたしました」

執事ベ「な...なんですかこれは!」

執事男「これは......祖父様と祖母様......?ウッ」


探偵「シャンデリラが落ちて二人が圧死。つまりシャンデリラの緩みが原因?ですがもう片方のシャンデリラは何ともなく今もぶら下がっている。つまり欠陥工事?もし事件だとしたら、あのぶら下がっている天井は二階からしか細工できない。......とりあえず今は落ち着かせることが先決...というのは分かっていますが、この状況では......」

男父「おいっ......親父ぃ...返事をしろよぉ......!親父ぃ......っ」

女父「ウエッ...エロロロロ!」

兄「おい...!大丈夫か!男!しっかりしろ!」

男「オエッ...!...ふうふう......!」

今日はここで寝させていただきます。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom