俺「あー妹が欲しいなー。念じたら生えてこねーかな」 (164)

俺「はぁぁぁぁ……いでよ!妹!!」

俺「……なーんてな。生えるわけがない」

妹「よっと」ニョキッ

俺「う、うわああああ!!??ホントに生えてきた!?」

妹「想いは届いたぞ、お兄ちゃん」

俺「この世界は狂っている」

妹「なんという物言い。お兄ちゃんが願ったから私は産まれたのだ。ていうか生えた」

俺「すごいね。でも頭頂部しか出てないんだけど。なんかキモい」

妹「まだ念が足りない。妹が欲しいと強く念じるのだ」

俺「や、やってみる」

良スレの予感

俺「>>1よ消えろ…>>1よ消えろ……」

ググググッ 

>>1「じ…地面に吸い込まれる!?…や、やめろ!」

眠い、ねろ

どこに生えたんだ?

ゆんやー!
ゆっくりしていってね

続け給へ

俺「はあああああ……!!うおりゃ!!」

妹「……」

俺「どう?」

妹「念は足りてるが、イメージ力が足りない」

俺「イメージ?」

妹「あーこんな顔の妹がいいなーとか、こんな性格がいいなーとか」

俺「なるほど。俺の性的嗜好か」

妹「お兄ちゃんは素直なんだね。まあやってみてよ」

俺「やってみる」

俺(イメージか…。やっぱり妹って言ったらおしとやかでお兄ちゃん思いの…いや、最近はツンデレっぽいのもいいかなって)

俺(と、なるとやっぱりツリ目だよな。あ、でもリアルでツリ目ってどうなの?やっぱタレ目かな)

俺(髪色は黒かな。いや、ハーフって設定で金髪でも)

妹「長い。この体勢はわりと辛いんだ。早くしてくれ」

俺「ごめん。口が悪い妹だ。これもイメージがまとまっていないせいなのか…じゃあ行くぞ」

妹「おう」

はよ

がんばれ

はよ

サイバイマンかな?

ブロリーかも

俺「うおおおお!!ツリ目タレ目黒髪金髪碧眼オッドアイツンデレクーデレ!!」

妹「あっ!きてる!念きてます!!」


ニョキニョキニョキ

妹「あーくるしかった」スポンッ

俺「」

妹「どうしたお兄ちゃん。私の顔のなにかついてるのかな?…て女の子に何言わせんのよお兄ちゃんバカーですわ!えへへハロー!」

俺「やばい。イメージがまとまらなすぎなくて大変なことになっている」

妹「お兄ちゃんがきめたんでしょ!どうかなこの金髪?やっぱり黒髪が好きなんですか?目が赤色からウサギみたいって…碧眼がそんなに珍しいの?」

俺「顔面もいろいろ混じっててやばい」

妹「もーお兄ちゃんったら!バカバカビーム!エクスキューズミー!お兄ちゃんナデナデしてー」

俺「カオス」

妹「ハイハーイ!あなたの隣に…ってバカ!何言わせてんのよ!!」

俺「なんとかなりませんかね?」

妹「バカバカバカ!お兄ちゃんのバカ!ファック!!一旦戻るね…お兄ちゃん」スポンッ

俺「戻れるんだ…」

今日妹に顔は好きだけど性格がキモイって言われた

>>14
可能性アリだな

Tomakスレ

参考画像が無いと
とおもった俺はイメージ力が足りない。だから俺には妹を産めないのか

……

俺「あーでもないこーでもない」

妹「まだイメージが固まらないのか」

俺「理想なんて儚いものだよ。追えば追うほど、かけ離れていくものさ」

妹「あんまりかっこよくないよ、お兄ちゃん」

俺「突然イメージしろって言われてもなぁ。漠然と妹が欲しいって思っただけだし」

妹「たしかにそうかもね。ならばそのイメージを全て再現出来るとしたら?」

俺「どういうこと?」

妹「こういうこと」ミョリンッ

俺「頭頂部が二つに!?」

妹「まだまだ行けるぞ」ミョリンッ ミョリンッ ミョリンッ

俺「やめてキモい」

ttp://game.watch.impress.co.jp/docs/20011218/tomak1.jpg
ttp://game.watch.impress.co.jp/docs/20011218/tomak2.jpg

俺「だめだ、どうしてもイメージ出来ない」

妹「お兄ちゃん、いい加減にしてくれないかな。この体勢ってキツいって言ったよね」

俺「相変わらず口の悪い妹だな。でもどうしても浮かばないんだ」

妹「増殖しようか?」

俺「やめて」

妹「仕方がない。アレを使うしかないようね、お兄ちゃん」

俺「アレとは?」

妹「お兄ちゃんの深層心理に語りかける」

俺「最初からやってくれないかな」

妹「わりとキツいんだよね」

俺「キツいことだらけだな」

妹「とりあえずやってみよう。私の頭に、お兄ちゃんの頭をくっつけて」

俺「わかった、やってみる」グネッ

妹「いくぞ」ニョキッ

俺(……なにこの構図)

深層心理ワロタ

俺「深層心理ねぇ」

妹「お兄ちゃんの深層心理よー!私の中に入ってこーい」ピカッ

俺「う、うおおお!?」

妹「はにゃああああん!!入ってくる!!お兄ちゃんの深層心理が私の中に入ってくるよぉおおおお!!!」

俺「……」

妹「きたあああああ!!!」ニョキニョキニョキ

俺「!!」

ぼわんっ

妹「どうだ?黒髪ロングでタレ目のかわいい妹だぞ」

俺「なるほどたしかに。好みかもしれない」

妹「やっぱり最後はここに行き着くんだね。男って素直」

俺「悔しいけど反論できない。あれ、口調が変わってないんだけど、失敗か?」

妹「きっとお兄ちゃんはどこかでマゾ気質なんだろう。引くわ」

俺「マジか……」

ちょっと念 じ て く る

俺「首まで生えたわけだが」

妹「いやらしい事考えるのやめない?」

俺「その発想がすごい。今気付いたよ」

妹「やるの?私はお兄ちゃんの為なら嫌でもやるけど」

俺「やらないよ。さすがに生首にイマラチオさせるような趣味は持ってないよ」

妹「イラマチオだよ、馬鹿なお兄ちゃん」

俺「ツッコむとこそこなの?」

妹「口じゃないの?」

俺「もういいです」

わっふるわっふる

俺「となるとやっぱり体格までイメージしないと駄目なのかな」

妹「そうだね」

俺「さっき深層心理送った時に、なにか見えなかったの?」

妹「あれはキツいからね。性格と顔を決めるまでしか出来なかった」

俺「なるほど、これ以上は無理なのか」

妹「一日経てば、また出来るぞ」

俺「そうか、じゃあそうしようかな」

妹「なんて面倒臭がりなんだ。ここに新たな命が産まれようとしているのに」

俺「片乳だけミサイルで片乳だけまな板とか嫌だろ?」

妹「たしかに」

俺「じゃあそういう事で」

妹「むう、仕方がないか」

俺「しまった」

妹「なんだ」

俺「幼馴染みちゃんが遊びにくるんだった」

妹「なんだと」

俺「ちょっとさっきみたいに引っ込めない?」

妹「妹をなんだと思っているんだ」

俺「さすがに床から生えた生首を見せることは出来ない。たのむ、引いてくれ」

妹「無理だ。あれはキツい」

俺「少しは努力しようよ」

妹「人の振り見て我が振り直せとはこのことか」

幼馴染がありながら妹を求める強欲さ

床上頭つってね

ピンポーン

女「おーい」

俺「やばい、きた、どうしよう」

妹「あれが幼馴染みか。修羅場ごっこしていい?」

俺「やめようよ。生首との修羅場なんて見たくないよ。それよりどうしようどうしよう」

妹「落ち着け、お兄ちゃん。ちゃんと事情を話せばわかってくれるはずだ」

俺「妹が生えてきたなんて、彼岸島の住人くらいしか信じてくれないよ」

女「おーい!入るよー!」

俺「やばい!と、とりあえず布団かけるぞ!!」バサッ

妹「ふぇっ!?ちょ、お兄ちゃん!?もがっ…」

俺「苦しいかもだが、我慢してくれ!」

どうなるかなwktk

ガチャッ

俺「い、いらっしゃい」

女「こんにちは……って、汗だくだけどどうしたの?」

俺「さ、最近ブートキャンプを始めたんだ」

女「そうなんだ。あれ結構きついよね」

妹「んー!!んー!!」モコモゴ

女「ん?何か聞こえなかった?だれかいるの?」

俺「ワ、ワニじゃないか」

女「へー。ワニって鳴くんだね」

俺(ふぅ……なんとかかわせたぞ。たのむ、妹よ。静かにしていてくれ)

女ちゃんポンコツやなあ

女「って!ワニがこんな所にいるわけないじゃない!そんなことになったら保健所総出だよ!何か隠してるでしょ?」

俺「すごい。時間差ツッコミだ」

女「私は突っ込まれる側だけど」

俺「どっかで聞いたセリフだけど……じゃなくて、ホントになにもないからねホント」

女「ホントかなぁー?部屋の中を隅から隅まで調べてもいい?あと、男君の体の中身も心行くまで調べてもいい?」

俺「やめようよ。プライバシーの侵害ってレベルじゃないよ。殺傷だよ」

女「っておい!突っ込まれるってお前、スケベか!おっさんか!」

俺「時間差だなー」

俺「そろそろ時間じゃない?」

女「まだ5分も経ってないよ」

俺「じゃあトイレとかは?」

女「お前はスケベか!」

俺「今度は早いなー」

女「やっぱり何か隠してるよね?」

俺「ま、まさかそんな」

女「ふふふーん。男くんとの付き合いは長いから、なんでも分かるわよ」

俺「は、ははは」

女「ずばり、あれでしょ!」ビシィッ

妹「あっ、やばっ」

俺「」

俺(布団はげてるー!!!)

名前が女…こいつ…幼馴染じゃ…ない!

幼なじみこわい

女「これって生首だよね?」

俺「……」

妹「……」

女「どうしてこんな所に生首が?」

俺「そ、それは」

女「ついに、やっちゃったのね……。大丈夫、私は男くんの味方だから……!」

俺「そんな事を言って携帯電話を取り出すのはやめて下さい」

妹「ワタシナマクビジャナイヨー」

俺「お、おい」

女「喋った!?」

妹「楽になろうぜ、お兄ちゃん」

女「お兄ちゃん!?」

俺「これはあかん」

ニヤニヤしながら見てるぜ

女「なーんだ、妹ちゃんがいるならそう言えばよかったじゃない」

俺「あ、ああ(ボケなのか素なのか分かりにくい)」

妹「おねーちゃんおねーちゃん」

女「やだっ、お義姉ちゃんだなんて気がはやいわよ」

俺「義は言ってないけどなー」

女「って、男くん妹居ないじゃない!!」

俺「い、従兄妹だよ」

女「ふーん。まあ男くんがそう言うなら信じてあげる」

俺「あ、ありがとう」

女「ところでどうして生首なの?生えてきたの?」

俺「!?」

妹「!?」

女「って、冗談冗談。そんなことあるわけないわよね」

評価する

いちおう顔は確定してるのか。おにゃのこだと認識できるぐらいには

妹「腐ってる床を突き破っちゃったら、体までズボって出られなくなって……」

俺「こ、こいつおっちょこちょいだからなー。は、はははは」

女「あはは、かわいい妹ちゃんね」

妹「照れます~。お姉さんも私に負けず劣らずかわいいですよ」

女「妹ちゃんに負けず劣らずかわいいだなんて照れるなぁ」

妹「えへへ」

女「あはは」

俺(なんか馴染んでる……)

俺(とりあえず、なんとか誤魔化せたみたいだ)

女「でもその体勢キツくない?出るの手伝おうか?」

妹「正直キツい」

俺(おいィ?)

女「じゃあ引っ張るね。えーっと、どこを掴めばいいのかな」

妹「耳で」

女「おっけー!ほら、男くんも手伝って!」

俺「マジか……」

もう寝るけど完結させてよね

この女ちゃんならやりかねないと思ってたが
本当にやるとは

>>47
1レスしかレスしてないのに寝る時はちゃんと寝る宣言するのね

なんだかなぁ…

女「ちゃんと耳持った?」
俺「どんな会話だ……」
女「じゃあ行くよー!」
妹「頼みます」
女「せーのっ!!」
妹「痛い痛い痛い痛い痛い!!!バカ!!痛い!痛いってば!!やめろ!!」
俺「まぁそうなるよね」
女「頑張って!もう少しで抜けそうよ!!」
俺「鬼畜か」
妹「ひーん!!痛い痛い痛い!死ぬぅ!!やめっやめて!!!」
女「ほら、もうすこし!!」
俺「……」
妹「でる!私出ます!!私の全部出ますうううう!!!」


スポンッ


女「」
俺「」
妹「ふぅ……」ウニョウニョウニョウニョ
俺「触……手?」
女「これは夢よ。悪い夢なのよ」バタンッ
俺「女ちゃーん!!」

elonaか

妹「大丈夫、気絶しただけだ」ウニョウニョウニョウニョ

俺「お前のせいでな。角言う俺もあまりの壮絶さにSAN値ガリガリ減ってるけどね」

妹「ぬう……」ウニョウニョウニョウニョ

俺「そのウニョウニどうにかならない?マジで吐きそう」

妹「妹になんという物言い。少しは慈しめ」ウニョウニョウニョウニョ

俺「首から下が触手の妹を慈しむようなメンタルは持ち合わせていません……あっ、やばい」クラッ

妹「たった一人の妹なんだよ?お兄ちゃん……?」

俺「狂気を感じる」クラッ クラッ

俺「いいから早くして。死にそう」

妹「はいはい戻りますよーだ」ニュルンッ

俺「しかし危ないところだった。夢に出そう」

妹「夢に出そうだなんて。お兄ちゃんは私の事をそんなにも」

俺「違う意味でな。っと、お前、首から下はウニョウニョなのか?」

妹「いや、まだ構成されてないからな」

俺「なるほど、またイメージして念を送らないと行けないのか」

妹「ご名答。また深層心理を頂く事になるだろうけど」

俺「お手数お掛けします」

妹「ホントにね」

                      _,,, --──- 、
                     /..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ
           _,,,  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶

          <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、
          〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
          〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、
          /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、

         /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/ _ヽ、;;\  ヽ::: j ヾj       お兄ちゃん!
         ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::! /7 ̄ヽ       ゙、//\___
.        l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|! { ::::::゙l         !-/   \   +
.        !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 i! ゙、 ::: j     ,   |._./~\. \
.          /!:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ ゙' `'''゙      ノ.-―- 、.\. \
    +  / {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|     f''ー‐'''゙/ニニ=-、. i. ヽ ヽ +
.       | l|゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ       ヽ _,,/      \i `l | .|
.       /././ ゙、:::{、ヽ:;:::::\ヽ/ヽ__/⌒___i⌒.i __i⌒:i ヽ.i|ヽ~ ̄\ ヽヽ.ヾヽ
.       ~ | | ヽ::゙、\ヽ:;;:::::| ( |  i  |  :| ヽ´ ヽ.| | ヽ / |  | i  ~   +
         /./| \!  ` _ノ|ヽ ヽ.i  | :|  |  > /  | .|/  | .|ヾヽ
     +   ~  | |.   | .|. | |\` i  | |  | / // | .|  .| |  ~
          /./   ヽ. | /,.,/  ヽi  l |  |/ /    | /   `、ヽ
.           ~     I_|     <.,ノ  i,,,<,,,,,,/    |_I

elonaスレか

elonaってよく名前きくけどこんなのなのか…?

女「うーん……うーん」

俺「とりあえず、女ちゃんを家まで連れていくよ」

妹「それがよい」

俺「ちゃんと静かにしてろよー。首だけだから動けないだろうけど」

妹「ウニョウニョになれと?」

俺「やめて。今度は卒倒する自信がある」

妹「ちぇっ。エロ本とか探そうと思ったのになー」

俺「……まあとにかく行ってくるぞ」

女「うーん……うーん」

妹「行ってラッシー」

>>56
妹が無限に増えたり、王都を核で吹き飛ばしたりできるだけで
ローグライクなダンジョン潜る普通のゲームだよ

俺「ただいま」

妹「キツいわー。あ、おかえり」

俺「ホントにキツいのそれ?」
妹「ホントキツいよ。あ、エロ本で思い出したけど」

俺「思い出さなくていいよ」

妹「まあまて、真剣な話だ」

俺「ほう」

妹「それを私に食わせろ」

俺「お前はガッチャンか何かなの?」

妹「クピポー。そうじゃない、お兄ちゃんの性的嗜好を直接接種することによって、よりイメージに近い姿を構築出来るのだ」

俺「なるほど」

妹「つーわけで、はよ」

俺「ま、まて。俺は別にエッチとかセックスとかチョメチョメとかペロチュパとかヌプヌプとかいやらしいことをしたい為に念じたわけじゃないんだよ」

妹「欲望が滲みでてるよ、お兄ちゃん」

俺「と、とにかく!思っても実行に移そうとは思わん!」

妹「ほう」

俺「俺は癒してほしいなって、思っただけなんだよ」

妹「ほう」

俺「大切な妹にそんなこと出来るか」

妹「……」

俺「ど、どうした?」

妹「お兄ちゃんの私に対する想いに、ちょっとウルっときた」

俺「は、はあ」

妹「ありがとう、お兄ちゃん。てっきり性欲処理の玩具になるかと思ってた」

俺「酷い言いぐさ」

妹「えへへ、ごめんね。お兄ちゃん」

俺「お、おう」(生首だからイマイチ萌えない……)

俺「とにかくエロ本は無しだ、無し」

妹「俺色に染まれってこと?」

俺「大体合ってる違うよ。さあ今日はいろいろあって疲れたし風呂入って休むよ」

妹「私も入る」

俺「生首がどうやって」

妹「あんまり生首生首言わないでくれる?結構傷付いてるんだけど」

俺「あ、ごめん」

妹「許した」

俺「はやいなー。後で顔拭いてやるから待ってろよ」

妹「うぃーっす」

カポーン

俺「とっくに夕方だなー。今日はいろいろありすぎた」

俺「湯船に浸かってゆっくりす……」

妹「ぶくぶくぶく」

俺「う、うわぁぁあああ!?」
妹「ぼぶ、ぼびぃばん」ゴボゴボ

俺「なんだ、妹か。いや、なんだじゃねぇよ」

妹「ばぶぶぼ、ぼぶばっ、ぼぼっ」ゴボゴボ

俺「いろいろつっこみたいところだけど、そんな気力は残っていない」

妹「ぶっぼぶっべ、ばびぼ?」ゴボゴボ

俺「というか、息とか大丈夫なの」

妹「ぼぶ……」スポンッ

俺「あ、消えた」

俺「まったくゆっくり出来なかった」

妹「おかえり」

俺「水浸しじゃねーか」

妹「濡れ鼠って興奮するでしょ?」

俺「首だけじゃなかったらな」

妹「むぅ」

俺「まったく、拭いてやるからじっとしてろよ」フキフキ

妹「ふわわ」

俺「これでよし」

妹「ありがとう、お兄ちゃん」

俺「にしても髪もさらさらだし顔もかわいいし、これ、夢じゃないんだよな?」

妹「うん。……キスして確かめてみる?」
俺「体まで出てきたらね」
妹「……!?い、いいの?」
俺「えっ、何その反応」
妹「お兄ちゃんの深層心理に基づいて、的確な反応を示してみたよ」
俺「便利な言葉だなー」

しえん

俺「お腹とか空かないの?何か買ってくるけど」

妹「まだ臓器が出来てないから空かないねー。あ、でもケーキとか食べてみたい」

俺「そっか、ケーキね。行ってくるよ」

妹「気を付けてね」

俺「とか言って、さっきみたいにコンビニに首だけで現れるとかはやめてよぬ」

妹「ウニョウニョになれと?」

俺「それはもういいから」

店員「らっしゃーせー」

俺「さて、何にするか」

俺「ケーキと言ってもいろいろ種類があるしな」

俺「あいつは言ってなかったけど、やっぱり味覚の構成とかに関係しちゃうのかな。慎重に選ばないと」

俺「ああ、そういえばケーキアイスとかあったよな。アイスコーナーに行ってみるか」

妹「あー冷えるわー」

俺「」

妹「よっ」

俺「よっ、じゃねぇよ。居ろって言っただろが」

妹「お兄ちゃんが心配で……」

俺「俺はお前の思考回路が心配だよ」

妹「いやはや、気になってついてきちゃった」
俺「しかたねぇな、見つかるとやばいからさっさと決めなよ」
妹「うーい。これもいいな、あれもいいな、あ、こっちも」
俺「はやくしてくれ」

店員(あのお客さん、アイスボックスと会話してる怖い)

冷凍庫の中かよwww

俺「人が増えてきた。奇人扱いされるまえに速く去りたい」

妹「ちょっとまってなー。お、こっちも」

俺「あーもう、全部買ってやるから」

妹「マジで!?」

俺「マジだよ」

妹「えへへ、楽しみだなぁ。それじゃ先に帰って待ってまーす!」スポンッ

俺「ふぅ……。変な汗かいたよ」

俺「あんなに期待されちゃ、買っていくしかないよなぁ」

店員「4545円になりまーす」

俺「んなっ(しまった。ハーゲンダッツは盲点だった)」

店員「ありあとっしたー!」

俺「あ、弁当買ってねぇ……」

>>56
妹が実の木がある
でも地面に生えてたりはしないな
ランダムでいいなら栽培はできるけど

俺「ただいま……」

妹「おかえりアイスちゃん!!あと、お兄ちゃんもおかえり!」

俺「俺はついでですか」

妹「ごめんごめん、楽しみでね。うっふふー」

俺「ケーキのつもりだったけど、アイスになっちまったな」

妹「こまけぇ事はいいんだよ。ほらほら、はやく食べさせて」

俺「へいへーい。さて、どれから食べる」

妹「この、はーげんだっつってのを食べてみたい」

俺「マジか」

妹「マジだよ」

俺「聞くけど、やっぱりこれって味覚の構成に使われたりするの?」

妹「うん、そうだよ。精子とか混ぜて、精子をアイスの味として覚えさせるつもりだった?」

俺「君はたまに恐ろしいことを言うよね」

俺「となると、一番最初に口にしたハーゲンダッツの味を基本型として捉えちゃうわけ?」

妹「そうだろうねー」

俺「マジか」

妹「マジだよ」

俺「他のにしない?」

妹「えー。これが一番美味しそうだったもん」

俺「まだ味覚が構成されてないんなら、どれでもいいんじゃない?」

妹「一番美味しいものを食べさせてあげるっていう、優しい心はないの?」

俺「財布には優しくありません」

妹「守銭奴」

俺「わるうございました」

俺「しゃくしゃく」

妹「それ何」

俺「ガリガリくん」

妹「私もそれ食べたい」

俺「ハーゲンダッツは?」

妹「頑なに譲らないから諦めた」

俺「それはよかった」

妹「はやくそのガリガリくんとやらを私に食べさせろ」

俺「残念、もう俺の口の中だ」シャリシャリ

妹「口移し!」
俺「アホか」
妹「ぶー!!」
俺「まだ少し棒に残ってるけど、これでいい?」
妹「いいよもう!それでいい!!」
俺「マジか」
妹「マジだよ!はよう!」
俺「は、はあ。冗談のつもりだったんだけどな」
妹「はよはよ!」
俺「そらっ、ねじこんでやる」
妹「んあっ!ん……ぷっ!んあっ……んっ、ちゅぷっ……んんっ」
俺「普通に食べて下さい」

しえんぬ


完結まで寝られん

俺「もういい?棒抜くよ?」
妹「はふっ……えへへ、飲んじゃった……」
俺「ただのアイスだけどな」

妹「んあっ!きたっ!アイスの味覚構築きた!」ペカー
俺「よかった、ガリガリくんなら大丈夫だな」

妹「……」

俺「どうした?」

妹「アイスにお兄ちゃんの唾液ついてたじゃん?」

俺「まさか」

妹「お兄ちゃんの唾液が入ってないと、アイスとして認識しなくなってしまった」

俺「」

妹「あーあ、もうアイスは口移ししかないね」
俺「変態的すぎるでしょうが」
妹「私はそれでもいいんだけどな……」
俺「俺がよくないです。顔の時みたいにリセット出来ないの?」
妹「出来るけど、今日はキツいからもう無り。げんかい」
俺「明日になって忘れたら自殺ものだな」
妹「とにかくきょうははもうおわり、これいじょうしたらへんになるへんにな……グー」
俺「唐突に寝るなー。俺も寝るか」

俺「……この大量のアイスどうしよう」

翌朝

妹「おはよう、お兄ちゃん。妹とともに過ごした一夜はどうだった?」

俺「おはよう。君、爆睡してたよね?」

妹「朝チュンってやつだねー」

俺「俺の話し聞いてる?」

妹「あっ!学校は!?お兄ちゃん学校だよ!早く起きて!」

俺「もう起きてるよ。それに今は夏休みだよ」

妹「早く起きないと、そ、その、チューしちゃう……ぞ?」

俺「俺の話し聞いてないよね?」

俺「とはいっても、地元の子供たちのラジオ体操の指導をしなくてはならない」

妹「わ」

俺「ついてくるなよ」

妹「ちぇっ」

俺「じゃあ行ってくるから。ホントにホント、きちゃだめだよ。子供たちにトラウマ植え付けちゃうからな」

妹「トラとウマが生えてくるの?私以外にも生えてくるやつがいるんだなー」

俺「君はいちいちめんどくさいよね」

子供「おっはー」
俺「おはよっす」
女「おはよー」
俺「女ちゃん、おはよう」
女「あ、男くん、おはよう。昨日はごめんね」
俺「い、いいんだよそのことは」
女「あれはやっぱり夢だったのかなぁ」
俺「そ、そうだよ。暑さのせいだよ」
女「だよねー。床から生えた生首にウニョウニョが生えてるなんて夢だよねー」

俺「生首って言うのはやめてあげて。気にしてるから」

女「え?」

俺「あっ、いやっ、なんでもないよ。ラジオ始まるよ」

女「そ、そうだね。さーみんな、前にならーい」

子供「うぃーっす……ってあれ?」

女「どうしたの?」

子供「ねぇちゃん、なんか生首が生えてるんだけど」

俺「!!??」

俺「ふーん、ぬっ!!」グシャッ

妹「はぅにゃっ」ズボッ

俺「はぁはぁ……さ、皆、ラジオがはじまるぞー」

子供「え、いや、いまさっきここに生首が」

俺「気のせいだよ。暑さのせいだよ」

子供「えっ、たしかにここに」
俺「暑いからな」

子供「生首が」

俺「気・の・せ・い」

子供「はい」

女「あんまり子供をいじめちゃだめよ、男くん」

妹「あー痛てぇー超いてーツラいわー」

俺「ご、ごめんな。って、なんで俺が謝ってるの?」

妹「理由がなんであれ、暴力はよくないよ」

俺「正論だが説得力に欠ける。全く、ダメって言っても絶対に付いてくるよね」

妹「だってだって、お兄ちゃんが好きだから……」

俺「と、とにかく、その状態で外に出歩くのはダメだ。『生首の観察日記』なんて自由研究の対象になっちまうぞ」

妹「ついに全国デビューか」

俺「先ずは床下から出ようね」

主人公ももう少し妹のキャラ決める努力してあげて

ピルルルルルル ピルルルルルル

俺「んあ電話。もしもし、はいはい、じゃあね、ガチャ」

妹「私と話してるのに、これだからもしもしは。で、誰だったの?」

俺「女ちゃん。昨日のお礼がしたいんだって」

妹「またあの女か。私のお兄ちゃんをどうする気?」

俺「お前は女ちゃんに何か恨みでもあるの?」

妹「さすがに首だけのまんまじゃ不味いよね。また引っこ抜かれるのも嫌だし」

俺「たまにはまともな事を言うのね。たしかにもう誤魔化しきれない」

妹「女ちゃんは何時頃に来るの?それまでに体を」

ピンポーン
女「こんにちはー」

妹「マジか」

俺「マジか」

妹「急げ。もう深層心理に頼るしかない」

俺「でもそれって相当キツいんじゃ」

妹「寝たら回復したよ」

俺「そうか、ならば早速始めよう」

妹「うむ。お兄ちゃん、私の頬にお兄ちゃんの頬をくっつけて」

俺「えっ、頭じゃないの。なんか恥ずかしいんだけど」

ピンポーン
女「おーい」

妹「時間がない。はやく」

俺「やるしかないのか」

ピンポーンピンポーン
女「二度寝ー?」

早くしろ!!どうなっても知らんぞ!!

             ,,, --──- 、
          /::::::::::::::::::::::::::....  `ヽ
    _,,,  /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶

   <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、
   〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、

  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/  ヽ、;;\  ´ヽ::: j ヾj
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::!ィてテヽ    ィテト /
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| 〈  {:::::::}    |:::},

. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙   ゝ‐'     , `´|  「よっと」ニョキッ
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ..xxx  .___  ノ

  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|    {`′ノ /
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ     ` . /::::l
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7''''' ̄ .|:::::::i:j
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_  |:::: /゙
    \!  ` _ノ   \   /二、}  |/
            ) ,,. - 、    ̄´|  ! \
        / / -‐=\ 、  }  ヽ  ` 、

妹「はあああう!!きてます!!お兄ちゃんの深層心理きてます!あっ!入る!!私の中に入ってくる!!!」ピカッピカッ
俺「お、おおお!?」
妹「きたああああ!!」ピカーン
俺「巨乳だ」
妹「巨乳ですね」プルンッ
俺「俺って正直だなあ」
妹「お兄ちゃん、そこは関心するところじゃないですよ」
俺「って、上半身だけかよ!腰から下はまだ埋まってるのか」
妹「時間がなかったですもんね。仕方がありません」
俺「しかし、たわわな胸を露にしたままはまずい。とにかくなにか服を」

ガチャッ
女「開けるよ、男くん。って、え」

俺「」

妹「」

女「」

俺「えーっと」

妹「半身浴です」

女「なーんだ、半身浴か。ってそんなわけあるか!!」バタッ

       __                __
      /|.ィ \   _,,, --──- 、 //´|
.     |. | ,Z \::::::::::::::::::::::::::....  `ヽイ' |

.   _,,| ! > '´.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶

   <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、
   〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、    さーて、今日も日記を書くぞー
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、    「お兄ちゃんやめて、私達兄妹だよ」

  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/  ヽ、;;\  ヽ::: j ヾj    「妹よ。兄は妹のことが愛しくてたまらぬのだ」
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::!           、/      「いくら血がつながっていなくても兄妹とは……ムグ」
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::|  =弌ミ、         !       情欲に目を燃え上がらせた兄が、
. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙          ,   |キャーキャー  言い終わらせさせぬとばかりに私を幸せのベッドに押し倒した。
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ..xxx  .__, ┃  ノ       「頼む妹よ。黙って兄を受け入れてくれぬか?」
  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|    {`′ ┃/        「お兄ちゃん……?」
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ     `   ┃         「兄のことが嫌いなのか?」
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ ┃ ドク       「……お兄ちゃんのことは大好きだよ」
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_  ┃ドク        「ならば妹よ。なぜ駄目なのだ」

テンポが良くて楽しい

俺「出会って5秒で気絶したよ」

妹「意外と、か弱いんですね」

俺「わりとウブだからね。そんなことやり、口調変わった?」
妹「女さんはそんなこと呼ばわりでいいんですか?まぁ、変わりましたね」

俺「いいね、俺好み」

妹「首だけの時より、乗り気ですね。おっぱいを見て興奮しましたか?」

俺「おっと忘れていた。何か服を持ってくるよ」

妹「お願いします」

はよはよ

俺「どう?」

妹「胸がキツいです」

俺「期待通りの反応だね」

妹「ヨダレが出てますよ。それに目が怖いです」

俺「ごめんごめん、大丈夫。多分」

妹「信じてますからね、昨日の言葉」

俺「ああ、癒されるよ」

妹「おっぱいを見すぎです。ウニョりますよ」

俺「ごめんなさい」

妹「男ってホント正直ですね。女とあらば家族関係なく食おうとする……ケダモノですね。とくにお兄ちゃんは酷いです。あなたは獣です。獣臭いです。この犬」

俺「Sっぽさにも磨きが掛かったようでなにより」

妹「ううう……怖いです」

俺「ごめんごめん、ちょっとからかっただけだよ。首だけで付いてきたときの仕返し」

妹「むう……」

妹「……」ぐ~

俺「お?あ、そうか、上半身が出来たから、胃とかそういうのも構築されたわけね」

妹「みたいですね」ぐ~

俺「せっかくだし女ちゃんと一緒に食べよう」

妹「いいんですか?上半身だけですけど」

俺「ほら、夜、家とか抜け出す時に毛布丸めて体を形作って布団被せてそこに居る様に見せてたじゃん。それ応用するよ」

妹「悪ガキだったんですね」

俺「多分誰でもやってるよ」

妹「私はやったことありません」

俺「じゃあ一緒にやろうか」

妹「初体験ですね」

俺「なんか恥ずい」

生首妹や上半身妹ですらこの可愛さなのにリアル妹ときたら……
やっぱり現実ってクソだわ

俺「これで、よしっと。座ってるように見えるはず」

妹「おー。すこし歪ですが、良しとしましょう」

俺「じゃあご飯作ってくるよ」

妹「作れるんですか?」

俺「目玉焼きと味噌汁くらいなら」

妹「質素ですね。でも、お兄ちゃんの作るご飯なら文句はありません」

俺「いいね、そのセリフ。妹っぽい」

妹「妹ですから。あ、あの」

俺「うん?」

妹「味噌汁に精子とか混ぜないで下さいね?」

俺「そういう発想は治らないんだね」

俺「作るとは言ったものの」

俺「味噌汁ってどう作るんだっけ……っていうか、味噌あるの?ここ」

女「いてて……」

俺「あ、女ちゃんおはよう」

女「おはよう……どうも二度寝しちゃってたみたい。妹ちゃんに聞いたら、台所にいるって言うからさ」

俺「妹、変じゃなかった?とくに下半身とか」

女「え?変じゃなかったよ?もしかして朝までよろしくやってて妹さんグチョグチョなの?男くんって……もう」

俺「(スルーしよう)あ、それならよかった」

女「で、何してるの?」

俺「ああ、朝ごはん作ってる。と言っても味噌汁の作り方がわかんなくてね」

女「それなら私、手伝うよ」

俺「ありがたし」

女「男くん、味噌がないんだけど」

俺「やっぱり無かったか。なんなら捻り出そうか?」

女「もう、朝から下ネタはやめてよ!でも、男くんのなら……」

俺「(スルーしよう)どうしようか」

女「お吸い物にしようか。鰹節とか味醂とかお醤油はある?」

俺「奇跡的に何故かあった」

女「味噌はないけど味醂はあるって凄いわね」

俺「うちの味噌は自家製産だからね」

女「もー、重ねて下品なネタを言うのはやめようよ。でも、男く」

俺「さあ、俺は何をすればいいかな」

女「(スルーされた)そうだね、ネギ切ってくれる?」

俺「へーい」

コントだなwww

俺「すげぇムズい。ネギムズい」

女「指切らないようにねー」

女(これって、男くんも食べるんだよね?ツバいれようかな、ツバ入れようかな。いや何を考えているの私)

女(さすがに変態的すぎるよね。こっそりツバいれるとか。でも何かの魔術書に書いてあったよね。自分の体液を食べさせるとその人の惚れちゃうとか)

女(だめだめ!そんなことありえない!ツバ入れちゃだめ!だめ!でもでも、えっちな同人誌ではそういうのあるよね?ツバいれるとかあるよね?男くんの部屋にもたしかそんなのあったよね?無かったら置きにいくよ)

女(どうしようどうしようツバ入れちゃおうかな。どうせバレないよね。バレないよね。バレないなら仕方ない!えーい、入れちゃおう!!男くん、私に惚れろ!!ラブユー!!!)

女「入れたったあ!!」

俺「えっ?何?」

そこは愛液だろプンプン

なんか変な方向キターwww

               _,,, --──- 、   ←指でツンと突きたくなる頭がかわいい
              /..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ   ←お兄ちゃんでいっぱいの頭がかわいい
    _,,,  /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶   ←前衛向きのAIがかわいい

   <´   `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::...  、   ←妹を召喚するAIがかわいい
   〉  '''‐〈  ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::.  、  ←葉っぱのような緑髪がかわいい
   〈 / ̄ノ    !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、  ヽ::::゙、::: 、 、  ←引っ張りたくなるツインテがかわいい
   /::;;;;;;;/ /∨ |:::::::::::::| _\::::::ヽ  \|:::: !ヽ 、 . ←前髪に隠れたおでこがかわいい

  /:::::::;;;〈_     |::::::::|::::|/ _ヽ、;;\  ヽ::: j ヾj  ←適度な長さの前髪がかわいい
  ,':::::::::;;;;;;;; ̄`''''´;|:::::::|、:::! /7 ̄ヽ       ゙、/    ←透き通るような瞳がかわいい
. l::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;::| ヾ|! { ::::::゙l         !    ←レイプ後のような目がかわいい
. !:::::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::;r‐゙、;;:゙、 i! ゙、 ::: j     ,   |   ←控え目なお鼻がかわいい
. !:::::::::;:::::;;;;|、;;;;;;:::{ ー\:ヽ ゙' `'''゙      ノ   ←ちゅっちゅしたくなる唇がかわいい

  {::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\|     f''ー‐'''゙/:|   ←元気いっぱいに開いたお口がかわいい
.  ゙;:::::::i゙、:::::;゙、 `''ー-ニ;;_ゝ       ヽ _,,/:::::l   ←全てを魅了する声がかわいい
   ゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄  |:::::::i:j  ←ほっそりたお首がかわいい
   ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\      ̄j、_    |:::: /゙  ←服の襟がかわいい
    \!  ` _ノ   \   /二、}   |/   ←リボンの結び目がかわいい
            ) ,,. - 、    ̄´|  ! \     ←抱きしめたいほど華奢な体がかわいい
        / / -‐=\ 、  }  ヽ  ` 、  ←大きなリボンがかわいい
         / ' /     ヽi  |i   ゙、    ) ←ノースティリスでも違和感のない服装がかわいい
.        /   〈       \ |∧     <´ ←赤っぽい服の色がかわいい
      /     \    丶ヘ| ヽ_  /  ←ちいさなお胸がかわいい
      /       ヽ    ヽ |    ゙̄j   ←墓荒しなのにほっそりとした腕がかわいい
     /          \    \ー-、ノ    ←重い武器を持つことができなさそうな腕がかわいい
     /     \   ヽ    ヽ \    ←お兄ちゃん……
   _/     ヽ     ゙、    \_ゝ\    ←お兄ちゃん?
  ヽ _,, -‐ '''  ̄    ヽ    ̄/`ヽ、_ ̄''''''─-‐─-、  ←お兄ちゃーん

  /                \  /        ̄`ヾニ_   \‐- ←お兄ちゃん!お兄ちゃん!

完全にelonaスレと化してるな

俺「いただきまーす」
妹「いただきます」
女「い、いただきます」ドキドキ
俺「お、このお吸い物うまいなー。さすが女ちゃん」
女「え、えへへ。ありがとう(キャー!男くんが私の、つ、ツッヴァ飲んでる!キャー!男くんキャー!!)」
俺「な、なに?何だか目が怖いよ」
妹「美味しいですね……んっ?このお吸い物」
女「へっ?ど、どうしたの?」

妹「きたきたきたあああ!!お兄ちゃんの味インプットされてまああああす!!」ピカッ

俺「ブッ」

女「なっ!?えっ!?光った!?」

俺「あ、こ、これはLEDだよ。やっぱり今はLEDだよね。すげぇ長持ちするし」
女「そこもだけど、そこじゃない!お兄ちゃんの味!?」
俺「ほ、ほら、こいつあんまり俺の料理とか食ったことないからさ」
妹「ふぅ……あの、女さん」
女「は、はいっ!」
妹「どうしてくれるの」
女「お、美味しくなかった?」
妹「あなたのツバ入りお吸い物が、私のお吸い物味覚の基本型になったじゃないですかあ!!」

俺「!!!???」

女「死にまーす」バタッ

このスレは既に某妹スレに監視されている…

追い付いた

光るのかよwww

俺「よく気絶するなあ」

妹「困りましたね、まさかお吸い物にツバを入れてくるとは」

俺「な、なんだって?」

妹「あ、多分私たちの事を嫌いだからって事じゃないですよ」

俺「つまり?」

妹「鈍感ですね。まあ、分かっても怖いですけど」

俺「さっぱりわからん」

妹「簡単に言えばラーメンにおばあちゃんの指が入っちゃうような感じですよ。お吸い物を作っている時に、おしゃべりでもしてたんでしょう」

俺「なるほど、意図的ではないのか。よかった」

妹(真実を語らないのも、出来る女の条件ですわ)フフンッ

俺「どうしたの、ドヤ顔して」

テンポいいなwww

つまんな

これは売れる(確信)

妹「それよりも困るのは、女さんのツバ入りお吸い物が、私の基本型味覚として舌に刻まれてしまったことです」

俺「たしかにそれは不味いな。いや、美味しかったけど」

妹「このままでは、お吸い物を食べる時は女さんのツバが入ってないとすべてのお吸い物を不味いと感じてしまいます」

俺「それは困ったな。どうにかならないの?」

妹「いまお兄ちゃんと濃厚なディープキッスを3時間にかけて繰り広げればリセットされるかもしれません」

俺「冗談はおよしなさい。でもさ」

妹「はい」

俺「お吸い物ってそうそう飲まないよね?他は知らないけど、うちはそうだ」

妹「たしかに」

俺「じゃあ問題ないよね」

妹「問題ありませんね」

俺「ならばよし」

妹「でも、他のに汁物に影響するかもしれません。やはりここはディープキッッッスを」

俺「しません」

女「う、うーん」

俺「あ、女ちゃん気が付いた?」

妹「ご飯中にいきなり倒れたんで、びっくりしましたよ」

女「はっ!私、気絶して……はあう!!そうだ、ツ、ツツツツバ、ご、ごごごごめめめ」

俺「ツバメ?」

妹「なんのことですか?とても美味しかったですよ」

俺「うん、夢でも見てたんじゃないかな?」

女「そ、そうなのか?最近夢をよく見る気がするよ」

妹「夢見る乙女ですものね」

女「は、ははは……」

妹「でも、お兄ちゃんは渡しませんよ」

女「へ?」

俺「はぁ……」

女「そ、それじゃあ。お礼出来なくてごめんね」

俺「いやいや、ご飯作ってもらったしね、それで充分。ゆっくり休みなよ」

女「うん、そうする。またね」



妹「やっと帰りましたか」

俺「ひどい言いぐさだな」

妹「お兄ちゃんと二人っきりでいたいんです。この体だと、どこにも行けないんで」

俺「そのうち、ちゃんと海とか連れていってやるから」

妹「ウニョウニョでですか?」

俺「全部生えたらな」

妹「でも、さっきのご飯。ちょっと楽しかったです」

俺「それはよかったよ。また皆で食べような」

妹「はい、是非とも」

俺「そうそう、ツバで思い出したけどさ」
妹「なんですか?興奮しましたか?」
俺「昨日のアイスの件だけど」
妹「知りません」
俺「いや、たしか俺の唾液が」
妹「知りません」
俺「アイス」
妹「知りません」
俺「……」

妹「どうしても知りたいなら、ディープキッスを」

俺「俺が居ないとアイスを美味しく食べられない体のままだけど、それでもいいの?」

妹「構いません」

俺「あれっ、完璧な返しだと思ったのに」

妹「お兄ちゃんといつも一緒にいるつもりだから問題ありません」

俺「……」

妹「何故頭を撫でるのですか。もっとやれ」
俺「なんとなくだなー」
妹「お兄ちゃんの優しさをインプットしました!まあ、インプットする前から知っていましたけどね」
俺「ホント恥ずかしいからやめて」
妹「やめますが、ナデナデは止めないで下さいね」

見てるよ

支援

いもちゅしえん

妹「ファーブルスコファー」

俺「撫でるとこんな声を出すのか、ハイテクだな。それはそうと」

妹「モルスァ?」

俺「お前が俺と一緒に居たがると、どこにも行けないな」

妹「おっとー?これはツンデレってやつですかね?それとも嘆きの言葉ですかー?」

俺「どっちもかな。とにかくお前の為にも、深層心理に頼らずイメージを完成させないとな」

妹「なるほど。はやく完全体となった私と、目眩くようなあんなことやこんなことをしたいのですね」

俺「あながち間違っちゃいないな」

妹「えっ、やっぱりケダモノだったんですね」

俺「海とか映画館とかデパートとか連れ回すって意味ではケダモノかもしれないな」

妹「あんまりかっこよくないですよ、その例え」

俺「恥ずかしいからつっこまないで」

俺「イメージ、イメージか。下半身だけでも深層心理に頼らず自分で作り出したいな」

妹「なかなかエグい部位で本気を出そうとしてますね。毛の濃さとか、色とか、締まり具合とかですか?あ、もちろんちゃんと膜もありますよ」

俺「なんの話しですか」

妹「そりゃあ、もちろん……やめておきます」

俺「それがいいと思います」

妹「でも、もうすこし待てば回復出来そうですし、深層心理行けますよ。本来、下半身も構築するつもりでしたしね」

俺「うーん、でもなあ。結局は俺の嗜好が出ちゃうからな。あまりにも魅力的すぎると」

妹「なんですか?魅力的な妹は嫌ですか?」

俺「嫌ってわけじゃないけど、お前に変な虫が付くのはいやだしな」

妹「おや、独占欲ですか?なかなか嬉しいです」

俺「兄としての自覚が出てきたようです」

妹「おー。嬉しい限りです。なんだか見違えたようです」

兄「あ、でもやっぱり無毛は譲れない」

妹「変態ですか。ドン引きです」

変態「ごめんなさい」

はよ

俺「よし、イメージは固まった。行けるぞ」

妹「お、本当ですか?楽しみです」

俺「うん。さて、どうすればいい?」

妹「私の両手を、ぎゅっとにぎりしてめ下さい。出来るだけ、愛を込めて」

俺「最後のは必要なのか?まあ、聞くまい」

妹「おっとー?ちょっとかっこいいですよ。惚れそうです、お兄ちゃん」

俺「やめろよ照れる。あ、その前に」

妹「なんですか?」

俺「直ぐに下半身を隠せるようにタオルケットを用意してくる」

妹「兄妹だから大丈夫でしょう」

俺「今回ばかりは理性が持つか心配なんだ」

妹「変態ですね。でも、実はこれも愛なんですよね。わかりますよ」

俺「君はポジティブすぎて怖くなるよ。じゃあ行くよ」ギュッ

妹「はい、来てください」ギュッ

妹「んっ……あっはっ!入ってく……おっきいの……お兄ちゃんのおっきいイメージ入って……くる!!くるよおおおおおお!!」ピカッピカッピカッ

俺「タオルケッート!!」バサッ

妹「きたきたきたあああ!!」ピカーン


俺「それっ」ファサッ

妹「はいっ」クルクル

俺「ふう、どんな感じ?見たくても見れない」

妹「見てもいいんですが……そうですね。まあ、普通です。あっ……毛は無いですね」

俺「やった」グッ

妹「ガッツポーズやめてください」

俺「つい……」

妹「まったく、どんだけ変態なんですか。まあ、お兄ちゃんの好みだから仕方ありませんけど」
俺「や、やっぱり見てもいい?」
妹「男の二言は恥ですよ」
俺「恥をかいても恥部は見たい」
妹「起こりますよ?」
俺「ホントごめんなさい」

リョウスレシエン

いもスレは文化

妹「……!」
俺「どうしたの?」
妹「昨日のアイスとお吸い物ものせいで、尿意が」
俺「ああ、そっか下半身生えたからそういうのもくるよね」
妹「一人じゃ怖くていけないよう」
俺「脚あるんだから行けるだろ。仕方ないなあ」
妹「すまないねぇ……んっ?」
俺「えっ?」

ビターン!

俺「足首から下がまだ生えてねぇえええ!!」

妹「ふええ……お鼻打ちました」

俺「だ、大丈夫?」

妹「なんとか……うっ、それよりも、お、お、おしっこが」

俺「わっちょっ、まてまてまてまて」

妹「お、お、お兄ちゃん、聖水プレイとかそういうのは大丈夫ですか?」

俺「大丈夫っちゃ大丈夫だけど、ちょっとまて!10秒まて!なんか持ってくる!!!」

妹「大丈夫なんですか。あっ、だめっ、出そう」

俺「待ってー!!!」

支援

妹「うう……」チョロチョロチョロチョロ

俺「大丈夫。俺は何も見えない、何も聞こえない。大丈夫、大丈夫」

妹「……」

俺「……終わった?」

妹「はい……まさか初めてがペットボトルとは」

俺「貴重な体験だったね。あ、これ捨ててきます」

妹「取っておいてもいいですよ……とは今の気分では言えません。あまり見ないで下さいよ……」

俺「お、おう。あ、ティッシュでちゃんと拭いてね」

妹「いちいち言われなくてもわかってますよ。もう……」

俺(いかんな、ここまでくると俺の理性は限界かもしれない)

妹「あの、はやく捨てて来てください」

俺「……!あ、ああ、行ってくる」

俺(たしかに妹が欲しいとは願ったけど、まだ出会って数時間しか経っていない)

俺(未だに妹として見れないってのは仕方ないよな……?)

俺(正直、妹が欲しいって願いには性的な欲求があったのも事実だけど……欲求のまま押し倒してもいいのか?数時間とはいえ、妹だぞ)

俺(駄目だ駄目だ。邪な事を考えるのはやめよう。俺はお兄ちゃんなんだ。そう、お兄ちゃんになったんだ)

俺「……」

俺「はやく捨てよう……」

わっふるわっふる

妹「……」

俺「捨ててきたよ」

妹「言わなくてもわかります……」

俺「あー、えっと」

妹「……はい」

俺「妹、俺の事好き?」

妹「はっ!?な、何を……好きに決まってるじゃないですか」

俺「そうか、わかった。じゃあいいよな」

妹「えっ、何を、ちょっと、やめっ……!やだっ……!」

俺「タオルケット、邪魔だな」バサッ

妹「ひゃっ!お兄ちゃん!まって!やっ、だめだって!!」

俺「ちょっと痛いけど、我慢してくれよ」

妹「やっ……!!」

まず足作れよ

妹「やだぁっ!!……って、え?」

俺「これでよし。文化祭で俺が女装した時のお下がりのスカートだよ。横から着れるチャック式になってるんだ」

妹「……。この際、女装については質問しません。びっくりしたじゃないですか」

俺「ごめんごめん、俺も戦っていたんだよ」

妹「へっ?まあ、でも、ありがとうございます。わりと動きやすいです。動けませんが」

俺「気にするな。良いもん見れたし」

妹「なっ……!見たんですか」

俺「ツルツルだったなー」

妹「も、もう……今回は許します」

俺「ありがたし」

エロ展開かと思ったのに

俺「しかし、おっぱいを見たときとツルツルを見たときの反応が違うな」

妹「よく覚えてますね。気持ち悪いです」

俺「脳内HDDに焼き付けたよ。下半身生えた時も、発言が二転三転してたしな」

妹「お兄ちゃん、凄いですね、私の記憶にはないです、消しました。多分それは、私の羞恥心、その他感情が芽生えてきたからでしょうか」

俺「なるほど、すさまじいスピードで成長してるってことか。やはり乙女は恥じらいがなくてはな」

妹「はあ、よくわかりませんが、お兄ちゃんがそう言うのならそうなんでしょうね」

俺「ところで、さっき言った『好き』って言葉は本当?」

妹「はあ!?何言ってるんですか!し、知りませんそんなこと!記憶にありません!!」

俺「お、羞恥心だ」

俺「で、足首から下なんだけど」

妹「はい」

俺「なんかこまけぇな」

妹「私に言われても困ります」

俺「お前に言うしかないもんなー。何で両手は大丈夫だったのに、足は駄目だったんだろ」

妹「それは……はやくお兄ちゃんと触れ合えるようにするためですよ」

俺「なかなか粋な事を言うね。ほら、顔とか触っていいよ」

妹「嫌です。脂とか付きそうですし」

俺「あー思春期特有のパパの洗濯もの云々か。悲しい」

妹「冗談ですよ。触らせてください」

俺「はいどうぞ」

妹「……えへへ」

すばらしえん

妹「お手手と握った時とは違いますね。プニプニです」

妹「これは鼻ですね。おりゃっ」スボッ

妹「あ、ごめんなさい」

妹「これは……唇。お兄ちゃんの唇……」

妹「……」

俺「あ、もういい?鼻が痛い」

妹「あっ、はい、大丈夫です。堪能しました」

俺「なんか顔が赤いけど?これも羞恥心の賜か。いいもんだね」

妹「もう、からかわないでくださいよ。それより、このまま足も構築してしまいましょう」

俺「そうだな。どうすればいい?」

妹「抱き締めて、頭を撫でながら、両手をギュッとして、おでこを合わせて、耳元で『愛してるよ』と呟いてください」

俺「うーん、それは俺の一人の体では無理だなー」

妹「願望が出過ぎました」

俺「いままでのは願望だったの?」

支援

俺「俺の膝小僧を、君の膝小僧にくっつければいいのか?」

妹「はい、出来ればその上に抱き締めて欲しいです」

俺「なかなか滑稽な絵図になるけど。まあいいか」

妹「ぎゅって、してほしいです」

俺「いくらでもしてあげるよ」

妹「嬉しいです」

俺「それじゃあいくよ」

妹「はい。お願いします」

支援

俺「これが最後になるな」

妹「なんだか悲しいこと言わないで下さいよ。これからですよ」

俺「……そうだな。じゃ、送るね」


妹「はい……お兄ちゃん。下さい」


妹「んあっ……!きてる!!すごっ……い、お兄ちゃん……お兄ちゃんのきてる!!ああっ!お兄ちゃんお兄ちゃーん!!」ピカッピカッピカッピカッ

俺「い、妹ぉー!!」

妹「き、きましたああああああ」ピカーン

俺「ど、どうだ?」

妹「うわわっ。なんだか凄い綺麗な足ですね」

俺「あ、あはは。好みが全部出ちゃったな」

妹「足にも好みがあるんですか、細かいですねー。あっ、私の下半身はお兄ちゃん製ですね」

俺「なんかやだなそれ」

俺「足の裏が床にくっついてる……とかはないよな?」

妹「はい……大丈夫みたいですよ」

俺「試しにジャンプ」

妹「はい」ポヨンッ

俺「もっかいジャンプ」

妹「はい」ポヨンッ

俺「ジャンプ」

妹「はい……って!またおっぱい見てますね、もう……」

俺「実に良い眺めだ」

>俺「実に良い眺めだ」
ワロタwwwww

素晴らしい

よきかなよきかな

妹「と、とにかく……」

妹「……やった。やった!やったやった!お兄ちゃん!!」

俺「おいで!自分の足で歩いておいで!」

妹「お兄ちゃん!」バッ

俺「お、おい」ドサッ

妹「えへへ。お兄ちゃん、ありがとう。大好きっ」

俺「おーい。羞恥心どこいったー」

妹「もうこの際、言っちゃいますよ。いっぱい言っちゃいます。好き!好き好き!お兄ちゃんだーい好き!」

俺「なんだこの幸せ空間は」

支援

兄「にしても、俺も嬉しいよ。ほんと嬉しいよ。まさか妹が床から生えてくるとはな。いまだに夢かと思うよ」
妹「えへへ、信じるもの救われるってやつですよ。あれ、お兄ちゃん、なんか雰囲気かわりました?」
兄「そう?今度こそ兄貴の自覚が出てきたかな」
妹「もう変なこと考えたりしないですか?」
兄「うん、妹としてお前を見れる気がする」
妹「それもちょっと寂しい気がします」
兄「でも、うん、まあ、キスくらいはしてもいいよね?」
妹「んもう、変態なんですから。あんなにしようって私が言ったのに」
兄「冗談かと」
妹「あの時は半分冗談でした。でも、今は本気ですよ?」
兄「へっ?」
妹「えへへ。お兄ちゃん、私を妹にしてくれてありがとう」チュッ
兄「んむっ」


ピンポーン
女「ちょっと忘れ物!って」
兄「」
妹「」
女「カルチャーショック!」バタッ



おわり

寝るよ
支援ありがとね

おつ

乙乙

ぐへへ、乙

もしもしのくせにやるじゃん


さすがNPOは一味違うな


次は姉も頼む

追いついた
朝からいいものがみれた

夢があるなぁ

乗り遅れた

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom