モバP「アイドルマスターシンデレラガールズアフター」 (28)

P「あつい…」

ただ座ってるだけで汗と一緒に文句が出てくるほどだ

P「ちひろさん!エアコンは?」

ちひろ「今修理中ですよ、あと暑い暑いといわれるとこっちまで暑くなっちゃいます」

P「あっ…そう…」

相変わらずうちの事務員は手厳しい、だがこの事務員も流石に暑いのかシャツ一枚。汗で張り付き実に性的だ。

ちひろ「プロデューサーさん、変な目でみてると怒りますよ」

P「おーこわいこわい、そんなんだから貰い手が…」

ちひろ「…」

P「…」

こわかった、夏で水分が汗として出てなかったらチビってた。まずかった。

モバP「こういう暑い日は海で撮影とかしたいっすよね~」

ちひろ「この前、カメラマンにうちのアイドルをいやらしい目で見るなって怒って帰ってきたのは誰でしたっけ?」

すみません、ボクです。

ちひろ「その後の処理をしたのは誰でしたっけ?」

すみません、ちひろ様です。

モバP「だって…あのカメラマンが…」

ちひろ「だってもクソもないですよ、もうっ」

ぷいっと横を向いたその姿がちょっぴり可愛らしいと思ってしまった。ちょっとだよ、嘘じゃないから…ちょっとな

モバP「最近グラビアってなんだか不思議な気持ちなんですよね…」

ちひろ「いきなりなんですか?」

モバP「ほら、この晴と雪美のグラビアなんて青少年には毒でしかないですよ」

ちひろ「遠回しで逆に生々しい言い方ですね止めてください」

モバP「やっぱり女の子って成長はやいな~と思うわけで」

ちひろ「…」

モバP「別に老けたとか思ってないから」

ちひろ「相変わらずフォローも下手くそですよね」

モバP「悪い悪い」

ちひろ「悪いと思ってるんですか?」

むしろ内心では不老なのかと疑ってるレベルだ問題ないぞ永遠の20代ちひろ。

ちひろ「また変なこと考えてる…」

なぜわかる…

P「まぁそれは置いといてだな…」

ちひろ「成長はやいですか?いや、もう7年たってますよ。寧ろ成長してなかったら…いや、一部の例外は気にしないでくださいよ?」

一部の例外。イニシャルA・F。ヤツに成長期は存在するのか、どっか偉い大学で調べてもらう必要がありそうな気もする。

P「7年もたってましたか…」

ちひろ「去年は『6年もたってましたか…』って言ってました」

P「…」


ボケてない、大丈夫。大丈夫だよね!うん!

ID変わりすぎるのでみくにゃんのファンと書くのやめます

また変わった死ね

ちひろ「蘭子ちゃんだってもうお酒飲んじゃうんですよ?」

P「あーもうそんな年齢だっけ…ガキだガキだと思ってたのに」

ちひろ「えぇ、調子にのってビール飲んで涙目になってたのは可愛かったですよ」

P「…?いつ?」

ちひろ「ちょうど一週間前です」

呼ばれてねーぞ。オフオフオフオフゥウウウウ。オフだったぞその日なに?気を利かせちゃったのかにゃ~?

ちひろ「…なんで涙目になってるんですか…?」

P「泣いてねーよ」グスッ

ちひろ「スタドリ飲みます?」

ちひろ「まぁまぁ、女同士の話があるわけで男子禁制ですよ」

P「そもそも蘭子から連絡が来ねーんだが」

ちひろ「えっ嘘…?」

嫌われてるんだろーね、ハハッ。

ちひろ「いや、この前メールアドレス教えてって言ってたのは…」

P「なにブツブツ言うてんすか?」

ちひろ「うるせーな」

P「こ、更年期障害や…おそろすぃ」

ちひろ「まだそんな年齢じゃないです!」

P「いーないーな飲み会いーな…」

ちひろ「とか言ってこの前幸子ちゃんに誘われてバーいったの知ってますからね」

P「なん…だと…」

き、貴様、なんと…なんと…まさにちひろの所業…

P「まー行きましたよ行きましたとも」

ちひろ「人の事羨ましがる必要ないじゃないですか」

P「だってアイツ呑まねーんだもん」

ちひろ「はい?」

P「だってバーに誘って来たくせに一滴も呑まねーんだもん」

ちひろ「あー…そういう」

幸子は呑めないどころか匂いでダウンしてた。俺はその日さめざめと泣いたよ。

ちひろ「まぁまぁ、落ち着いてくださいよ」ピロピリロ

P「メールっすか人気者パネェ…」

ちひろ「なにやさぐれてるんですかいい年したおじ様が」

P「おじ様!?」

ショック受けた、すごい!死にそう!

ちひろ「あ…あー…」

P「どうしたんすか?」

ちひろ「まぁ見せて大丈夫かな」



FROM 高垣楓

sub 任務失敗

本文 また結婚できそうにないです\(^o^)/



P「お、おう」

明るく振る舞おうとしているようだがいつものように親父ギャグもない、相当落ち込んでるだろこれ

ちひろ「やったねチッヒー仲間が増えるよ」

P「おいやめろ」

ちひろ「お見合いなんてもので抜け駆けしようとするからです」

某有名アイドルのごとく「天罰ですよ!天罰!」と叫んでる負け犬がそこにいた

P「結婚と言えばいつの間にかうちの事務所も寿退社が多くなってきましたね…」

ちひろ「若葉さんなんてママドルですからね…」

P「相手はロリコンだよロリコン」

ちひろ「あっロリコンみっけ」

P「俺はノーマルだちひろテメェ」

訴えるぞ!畜生!

P「ママドルと言えばこの前何故かママドル集めたバラエティで美優さんを見たぞ」

ちひろ「私の心の友がどうしてそんな魔境に」

P「案の定『フフッ…あぁ幸せそうですね…皆さん…』って小声で呟いてたけど」

ちひろ「誰か!誰か!救ってあげてよ!」

きっと美優さんはその後邪知暴虐の番組を討ち滅ぼしたに違いない

P「なんであんなに美人なのに駄目なんすかね?」

ちひろ「はぁ-?」

P「えっ何?感じ悪っ」

ちひろ「はぁ-?」

P「やだ、この子女捨てた表情してる」

ちひろ「いえ、いいです」

P「き、気になるような言い方するなぁ…」

P「あっ…この雑誌…」

ちひろ「最近大人の色気が出てきましたね」

P「まぁ藍子は元々大人目な性格からか他のアイドルとは違う方向の色気がありましたからね…」

ちひろ「なんていうか…美人だな…」

P「大人になったなぁ…」

ちひろ「P『一部以外は』」

P「言わねぇよ!?」

最低だなこの事務員、ホント最低よ!

後よろ

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