うずめ「まない、寝ぐせすごいよ?」 (81)

うずめ「なおしたげるね」

まない「えっ!?やったぁ!」

うずめ「もぅ大げさだなあ、まないは」

うずめ「はい、そこ座って」

まない「はーい♪」

うずめ「けどなんで今日はこんなに一段とひどいの?」

まない「あんまり時間なくて…あふ」

うずめ「寝坊?私も朝は時間ないこと多いなぁ」シャッシャッ

キマシタワー

スレタイの時点で煽ってるとしか思えない

まない「いたたっ」

うずめ「あっごめん!けど手ぐしも通らないって…」

まない「これは超強力ね」

うずめ「自分で言わないでよ…」

うずめ「あ、もうちょっと頭こっち」

まない「こう?」ピト

うずめ「え…?」

パンツ脱いだ

うずめ「まないー、そんなにひっつかれるとやりにくいよ」

まない「あ、ごめんねうずめちゃん」

うずめ「うーん、それにしてもすごいなぁ…」

まない「えへへ…」

うずめ「ちゃんとリンス使ってるの?」クンクン

まない「あ…」

うずめ「あっ、すごい!まない、すごいいい匂いがする!」

まない「そ、そう!?」ドキドキ

うずめ「いいなぁ、これなんていうの使ってるの?」クンクン

まない「そ、それは…はふぅ…」

うずめ「まない…?」

まない「ハッ…!」

うずめ「どうしたの?なんか顔、赤いよ?」

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まないさんの活躍はとどまることを知らない

まない「な、なんでもないようずめちゃん!」アセアセ

うずめ「えーほんとに?」

まない「うっ、うん!だから、続きおねがい」

うずめ「へんなのー」

うずめ「じゃ、ブラシかけるね」

うずめ「うーん、なかなかちゃんとならないよ…」

うずめ「どうやったらこんなに…」

まない「ほんとごめんねうずめちゃん」

うずめ「んー、でもこうやってまないの髪さわるの楽しいし」

まない「えへっ」

うずめ「なんかまないも楽しそうだし別にいいかな」

まない「そ、そう?」

ふぅ

ほす

てす

うずめ「ふう…だめだぁ」

まない「どうしたの?」

うずめ「これ、たぶん濡らさないと無理かも」

まない「あ、だったら…」

まない「今日は暑くて汗かいちゃったし、お風呂屋さんに寄ってかない?」

お風呂屋さんによってかない?
って台詞がやたらと卑猥に聞こえる

うずめ「あ、それいいかも…ちょうどテニス部の練習のための着替えもあるし」

まない「じゃ、決まりね!」

うずめ「よし、じゃあドールのみんなも呼ぶね!」

うずめ「天駆ける星の輝きよ…」

まない「ちょっと待ってっ!」

うずめ「ええっ!?」

あいつらなら呼ばなくても勝手に出てくるだろ

うずめ「ど、どしたのまない?」

まない「あっ、えっと、あのねっ」

まない「ほら、最近どこに行くにも、いつもドールのみんなやかがみちゃんと一緒だったじゃない?」

うずめ「んー、そういえば…」

まない「今日ね、かがみちゃんは何か用事があるって言って帰っちゃったし…」

まない「たまには幼馴染どうし、二人っきりでもいいかなって…」

まない「だめ?」

わっふるわっふる

うずめ「そうだね、たまにはいいかも」

まない「やったぁ!」ピョン

うずめ「ところでまない…着替えもってるの?」

まない「えっ…あ、うん、なんとかする!」

うずめ「持ってないんだ…」

うずめ「まあいっか…替えのパンツ2枚あるし」

まない「なぜ!?」

うずめ「もう…いくらまないでもそこは気にしちゃだめだよっ」

うずめ「まないがよければ1枚貸したげるけど」

まない「あ…ああ…!」プルプル

うずめ「あ…もしかして怒った?ご、ごめ…」

まない「うずめちゃん!」ダキッ

うずめ「きゃっ、まない!?」

まない「ううん、怒ってなんてないわ…やっぱりうずめちゃんは私の天使よ!」スリスリ

うずめ「お、大げさだよまない…ってか暑いからちょっと…」

まない「!」ガーン

~通学路

まない「うん、でもよかった~」

まない「寝ぐせのお陰でうずめちゃんと遊べるなんて」

うずめ「ほんとに二人きりって久しぶりだね」

うずめ「小学校のときを思い出すよ」

まない「あっ、着いたね」

~脱衣所

うずめ「こんな時間だから空いてるとは思ってたけど」

うずめ「ほとんど貸し切り状態だよ…」

まない「ここ、来月で潰れるらしいの」

うずめ「えっ、そうなの?」

まない「だから今のうちにぜひ、行っておきたかったってのもあるのよ」チラ

うずめ「じゃ、ゆっくり味わって入らないとだね」ヌギヌギ

まない「うん、ゆっくりしていこうね」

なんてこった眠い

はぁ…

起きろカス

へっぽこめ

まだー

い・ま・よ!

ファンタジスタッドー

はよ

らすほ

ほす

そ・う・よ!

ファンタジスタッドー

へい!へい!

ho

まだか

おはよ

さあ書け

まない(うずめちゃん…しばらく見ないうちに成長したわね…)

まない(違うクラスになっちゃったから体育の授業も一緒じゃないし)

まない「ひさしぶりに裸のうずめちゃんが見れて幸せ…」ポー

うずめ「ちょ、ちょっとまないっ!?」カアア

まない「はっ!思ったことが口にっ…!?」

ho

うずめ「へっ、へんなこと言わないでよ!」ガード

まない(こ、こうなったら!)

まない「へっへっへ~、うずめちゃんがどんだけ成長したかおじさんが見てあげよう…」ワキワキ

うずめ「きゃー!もう、まないったら~」

うずめ「でもまないってそんなキャラだったっけ」

まない「た、たまには冗談もいいでしょう?」ホッ

うずめ「じゃ、早く入ろうよ!」スッポンポーン

まない「そ、そうね!」

しえん

カポーン…

うずめ「わぁ、ひろーい!」

うずめ「まないも早くきなよー!私たち一番乗りかも!」

まない「はしゃぎすぎようずめちゃん…あぁ…」キラキラ

うずめ「どしたのまない?ぼーっとしちゃって」

まない「ううん、なんでも…」タラー

うずめ「きゃっ、まない鼻血出てるよ!?」

いいですわ^~

いいぞ

まない「あ、しまった…」ゴシゴシ

うずめ「大丈夫、まない?」

うずめ「なんかさっきからキャラもおかしいし…もしかして熱中症じゃ…」

まない「ううん、大丈夫よ」

うずめ「ほんとに…?」ジッ

まない(うずめちゃん近いよ可愛すぎるよもう…)

まない「うん、ちょっとのぼせただけかな」

まない「ほら、早く入りましょ?」

うずめ「うん…無理、しないでね」

シャアアアア…

うずめ「ふーっ、気持ちいい…」

うずめ「汗かいたあとのシャワーってやっぱりすごくいいよね」

まない「うん、うん」

うずめ「?まない…髪、洗わないの?」

まない「私、いつもいちばん最後に洗う派よ?」

うずめ(うーん、寝ぐせが気になる…)

うずめ(そうだ!)

うずめ「えいっ」

シャアアアア…

まない「きゃあっ!?」バシャバシャ

うずめ「えへ…さっき変なことされたお返し」

まない「もう、うずめちゃんたら…」ビッショリ

うずめ「だってまないの寝ぐせ、早く直したくて…」

うずめ「ってわけだから…それっ」ワシャワシャ

まない「ちょ、ちょっとぉ…」

うずめ「えへへー、かゆいとこはございませんかー?」ワシャワシャ

まない「も、もう…///」

まない(当たってる…背中に)

まない(うずめちゃん…すっごく柔らかくて…)

まない(…)カアア

うずめ「あれ?まない…」

うずめ「…怒った?」

まない「ううん!」

まない「ありがと…すっごく気持ちいいよ」

うずめ「どういたしまして!」ワシャワシャ

うずめちゃん意外と巨乳

ここまで来て怒ったと感じる天然さいいゾ

あら^~

ho

かまわん、もっとやれ

うずめ「~♪」ワシャワシャ

まない(ま、また鼻血出ちゃうよぉ…)

まない(うずめちゃんの体が背中をくすぐってるし…)

まない(うずめちゃんすごいテクニシャンだし…シャンプーだけに)

まない(もうだめ…)プルプル

うずめ「まない?」

まない「はふぅ…」クタッ

うずめ「どっ、どうしたの!?まない、まないーっ!」

>まない(うずめちゃんすごいテクニシャンだし…シャンプーだけに)

え?なんだって?

うずめ「たいへん!やっぱり熱中症じゃない!」

うずめ「あ~~こういうときどうすればいいんだっけ…!」

うずめ「とりあえず泡だけは落としてここから出ないと!」バシャバシャ

うずめ「うんっ…!よいしょ、よいしょっ…!」ズルズル

うずめ「しっかりしてまない!今助けるからねっ!」

まるでいつものくずめちゃんじゃないみたい・・・

まない「…あれ」

まない「わたし…」

うずめ「まないっ!」

まない「うずめちゃん…?」

うずめ「まないっ、気がついたの!?」

うずめ「よかったぁ…」

まないはほんとそれっぽいから怖い

まない「ここは…」

うずめ「病院だよ」

うずめ「私、慌てて救急車呼んじゃって…」

まない「そう、なんだ…」

うずめ「それより大丈夫、まない?」

うずめ「お医者さんはただのぼせただけだろうって言ってたけど…」

まない(そういえば…私…)

まない(うずめちゃんとぴったりくっついちゃったせいで…)

まない(…///)

うずめ「ねえまないってば!」ユサユサ

まない「うん、大丈夫…ありがと、うずめちゃん」

うずめ「起きれそう?」

まない「うん…なんとか…」ムク

まない「あっ…」ヨロ

うずめ「まないっ!」バッ

ギュ

うずめ「無理しなくていいよまない…」

まない「え…ええ…」ドキドキ

うずめ「あ…」

まない「どうしたの?」

うずめ「まない…また寝ぐせがすごいことになってる…」

まない「あら…」

まない「お風呂で倒れて、濡れたままねかされてたものね…」ボッサァ

しえ

まない「寝ぐせ頭にする手間が省けちゃったわ…」

うずめ「えっ!?」

まない「うずめちゃん、先に謝っておくわ」

まない「本当にごめんなさい」

うずめ「えっ、どうしたのまない?」

うずめ「もしかしてのぼせすぎて頭が…」

まない「違うわよ」

まない「一回どうしようもないくらいにのぼせきって…」

まない「それで今は、頭の中がちゃんと冷えたから思ったんだけど」

まない「うずめちゃんには、私の気持ち、ちゃんと伝えた方がいいなって」

うずめ「まない、何言って…」

まない「うん、率直に言うね、うずめちゃん」

まない「私ね、うずめちゃんのこと大好き」

まない「私、寂しかったの」

まない「中学に上がって、うずめちゃんとクラスも離れちゃって…」

まない「すごく寂しかった」

まない「カード部に誘っても、全然入ってくれなかったし…」

うずめ「えっと…まない?」

無自覚ラッキースケベ

いいよいいよ

まない「やっとカード部に入ってくれたのはいいけど…」

まない「いつもドールのみんなが一緒で…それはそれで楽しいんだけど」

まない「でも、うずめちゃんと…前みたいに二人で遊ぶ機会が減っちゃって」

まない「みんなの見てるから、触れることもはばかられて…」

まない「それが…すごく寂しかった」

まない「最近はね、うずめちゃんと触れ合う時間が欲しくて頑張ったのよ?」

まない「寝ぐせもわざと…直さずに学校に来てみたりとか」

まない「だから今日、うずめちゃんが直してくれるって言ってくれたときはすごく嬉しかったわ」

うずめ「なーんだ」

まない「うずめちゃん?」

うずめ「それなら、早くはっきり言ってくれたらよかったのに」

うずめ「私ってにぶいから全然気付かなかったよ」

うずめ「ごめんね、まない…」

まない「う、うずめちゃん…」

まない「その…いいの?」

うずめ「いいよ、だってまないだし」

うずめ「カード部のことだって、まないにいっぱい悪いことしちゃったしね」

まない「う、うずめちゃん…」キラキラ

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