ニート「し...死ねって事かよ...?」(140)

20xx年... ある会議場

???「矢張りこの案しか無いと、思われますが...」

???「しかし...人道的に如何だろうか...?ニート達にとって
死刑宣告をしてる様なものだぞ?」

???「確かにな...それにニート達にできるかも分からん...人道的にも...」

???「奴らにも優しさは有る」

???「それもそうですが皆さま、この書き込みを観て下さい、
これを見てもそう言えますでしょうか?」カタカタ...

議長?「何だね?」

???「こちらです...」

議長「こ...これは...」

???「これは酷い...」

『死者五千人が完全確定メシウマ』

名前:名無し 投稿日: 2011/03/11(火) 23:33:53:93 ID:dm95tgka0

他人の不幸でメシがうまいwwww

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???「これは先の大震災が起こってすぐに建てた模様です、>>1は匿名と言う事で
図に乗ってこのようなスレを建てたそうです、これでもまだニートは無害と?」

???「うむむ...」

議長「し...しかしこれだけでは...中ではこれを観て震災後初めて笑ったという
被災者も居るのは確かだ...

???「それは一部の被災者でしょう?では他の被災者はどうですか?
真面目に働いていた知人や親族が亡くなり悲しんでいる時に、
奴はそれをネタにしたんですよ?ニートの分際で」

議長「.....分かった、その案で行ってみよう...」

???「ありがとうございます」

数日後...ある家庭...

母「そろそろ起きなさい?もう何日も部屋から出てないじゃない...」

「うるせえよ!」ガン!

母 ビクッ 「そ...そう...ご飯後で置いとくわよ?」

トコトコ...


ニート「ッチ...せっかくのオナニーを邪魔しやがって...」シコシコ...ウッ

ニート「ふぅ...何かスレ建ってるかな...?」

『彼女出来たったwww』

『初スレ建てです(*^^)v』

ニート「ッチ...ロクなスレが建ってねえ...」

ニート「ゲームでもすっか...」

ニート「早く読み込めや!」ユカドン

居間...

ドンッ!

母「また...」

妹「あいつ何してんの?」

姉「どうせまたゲームでもやってるんじゃない?」

父「あのゴク潰しめ...」ハア

妹「ったくさあ...アイツのせいで学校でネタにされるのが嫌なのにさ...」

姉「近所でも評判悪いし...あッもうこんな時間!仕事行って来る!」タタタッ

妹「じゃあ私も行ってきま~す」タタタッ

母「いってらっしゃい」

父「じゃあ俺も行くかな、母さん弁当は?」

母「はいどうぞ?」

父「いつもありがとな、それじゃ」

母「行ってらっしゃいあなた」

父「ああ」バタン

昼 居間...

TV『最近若者が働かず親の脛をかじりながら...』

母「....」

ユカドン

母「あ...お昼ご飯ね...」イソイソ...

母(あの子なら絶対働いてくれる、私は信じてる...)カチャカチャ...

母(...ああいうのをニートって言うんだっけ...)

ニート部屋...

ニート「くっそ...メシまだかよ...」イライラ

コンコン...

ニート「遅えよ!そこ置いとけ!」ガン!


スタスタ...


ニート「ッチ...ああ?!誰だ!俺撃ったの!」ガンガン!
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ガンガン!

母(また...何かあの子に支配されてるような...)

母(いや...あの子は大丈夫、きっと働いてくれる....きっと...)

ガンガン!<クソガアー!

母(....ああもう駄目...)

母(もう...限界...昔はお外を妹ちゃんと泥だらけになるまで
遊んでいたのに...)



母「産むんじゃあ無かった...」

んなぁぁぁっ!?

夜…

妹「ただいま~」

姉「母さん?ポストに手紙は言ったままだったよ?」

母「あら…そうなの?忘れてた…」

妹「…母さん?」

姉「…」

母「誰からかしら…?」ビリビリ



『政府直属 ニート育成組員より』

 『突然のお知らせで申し訳御座いません、いきなりですが本題に入ります、
先の会議で持ちだされた現代ニート育成が可決となり、日本全国に無職、いわゆる
ニートを育成施設に入れ育成する、という事になりました、育成施設へ入れる
場合に必要な注意を二枚目に入園書と共に同封してあります、必ず目を通して
下さい』

『1、入園するには、必ず息子さんと話し合って下さい
 2、入園書を記入漏れの無いように気を付けて記入して下さい
 3、もし息子さんが入園を拒んだ場合、強制的に連行します
 4、入園した暁には、特別参加料1,000万円そして育成施設での
 息子さんの行いや特別単位が高い場合は、報償金300万円を支給します

最後に、入園した際はもうこちらに親権が渡ったも同然です、施設の
行う事に口をはさめばそれなりも処罰が息子さんに加えられます』

母「何...これ...?」

妹「か...母さん?どうしたの?」

姉「またアイツが使い込んだの?」

母「ち...違う...これ...」

妹「?」

姉「?」
ペラッ


妹「どういう事....」

姉「アイツをこの育成施設に入れたらお金貰えるって事....?」

母「...それ捨てて...」

姉「え?」

母「それを捨てて欲しいの....」

姉「でも...」

妹「姉ちゃん...捨てておこう?」

姉「う...うん...」

パサッ

母(捨てたらお金は貰えない...でもあの子は絶対働いてくれる...そう信じてる)

母(でも...いつ....?)

母(いつ働いてくれるの...?本当に働くの...?)

妹(母さん...)

姉「....」



母 ガタッ

妹「...」

姉「...」

母 スタスタ...

『ニートの部屋』

母「...」ギイ...

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ニート Zzz...

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母「もう...駄目ね...」

しばらくして...

父「ただいま~...ん?母さん?妹?それに姉も...」

母「父さんちょっとここに座って下さい...」

父「あ...ああ...」ストン

母「ニートの事です...」

父「...また使い込んだの...?」

母「いいえ、これを観て下さい」

父「?」

ペラ...ペラ...

父「...これは...作った訳じゃあ無いんだな?」

母「はい」

父「...妹、姉お前らはどう思う?」

姉「アイツが居なくなれば妹が近所の人達に
笑われなくて済むならアイツを意地でも連れてく」

妹「姉ちゃん...」

父「妹は?」

妹「私は....分かんない...何て言ったら良いのか...」

父「そうだよな...アイツは腐っても妹の兄だからな...すまない...こんな
事をいきなり聞いてしまって...すまないが、妹は自分の部屋へ行ってくれないか?」

妹「うん...」

姉「おやすみ」

バタン

父「...そうかぁ...本当に笑われてるのか~...」

姉「お願い、本当にアイツどうにかして...」

母「...」

父「そうだな...アイツが引き籠るのは、俺達が原因かもな...」

母「あの子は、もう戻らないでしょう...父さんが定年退職したら、次は妹か姉に
たかるんじゃ...この子達が可哀想です...」

父「母さん...」

父「そうだな...だがアイツが同意するだろうか?」

姉「そんなのどうだって良いのよ、アイツが変わらないのなら、そうする
しか無いでしょ?」

母「私もそう思います...」

父「そ...そうか...じゃあ記入するか...」カキカキ...
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期待

頑張れ

悪いのは俺じゃない世界なんだ

これは良SSの予感

面白そう

知ってるか?働いていなくても家事の一つや二つすればニートじゃないんだぜ?去年の公民の教科書に書いてあった。おまえら洗濯と掃除やれ

お前らみたいな恵まれた環境の裕福な人間にニートの気持ちは理解できない
知ってるか?金が無きゃ働けないんだ

そして働かないと金が入らない

金がないから就活できない。就活したいが働くところがない。働けないから金がない。
始めから詰んでるだよなニート。

ニート「何か良いスレ建ってるか~?」 カタカタ...

1『オナホ届いたったww』

2『会社クビになったwww』

ニート「良いのが無いな...駄目だなこりゃ...ん?」

『ニートの更生施設が出来たってウワサホントか?』

ニート「...釣り針でか過ぎんだろ...」

ニート「一発抜いて寝るか...」カチカチ...
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ーーーーーーー

数日後...

母「....」カチャカチャ...ザー...

ピンポーン

母「はいはい、ただいま...」ガチャ

スーツ「どうも、ニート育成施設の者です...」ペコリ

母「...どうぞ」

居間

母「粗茶ですが...」コト...

スーツ「あ、どうも...所でご子息さんは...?」

母「たぶん部屋で寝てると思います...夕方まで起きないでしょう」

スーツ「それは好都合です、それでは本題に入ります...」ガサゴソ

スーツ「こちらに目を通して、最後の書類です、これにサインをすれば
ご子息さんは正式に入園と言う事になります、ご決断を...」

母(これに、記入すれば家族を養えるお金が入る...)

母「...入園させます...」

スーツ「分かりました、それでは正式に入園と言う事で進めます」

母「ありがとうございます...」

スーツ「最後に一つよろしいでしょうか?」

母「はぁ...」

スーツ「これからあなた方ご家族は、新たな生活を歩む事になります
ですがこれだけは、忘れないで下さい」

母「何でしょう...?」

スーツ「貴方が自分の子供を売ったと言う事です」

母「...」

スーツ「確かにあなたの息子さんはニートです、ですがあなたがお腹を
痛めて産んだ事に変わりは有りません、世間から見たらあなたは自分の
子供を売った...と見られます、それでも更生施設にいれますか?」

母「....私はもう疲れました...あの子はもうどうしようも無いんです...」

スーツ「分かりました、それでは入園すると言う事で行かせていただきます
もう戻れませんから、それでは」ペコリ

母「はい...」ペコリ
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ーーーーーー

ゴクリ

こいつらいろいろ言ってるけど
結局のところ自分達の勝手で子供作って、
自分たちの思い通りにならなかったら
金のために子供売るっていう最低な行いしてるんだよねこいつら

まあニートになる奴が一番わるいけどな

ニートにならないようにするのも親の役目だと思うんだがなぁ

ニート・・・それは・・・


ドゥビドゥバブルブンホニョロチリーン

何でも人のせいにして逃げるニートが悪い

ブラック企業の社員とどっちがマシなのか?

ニート「クソが...チートばっか使ってんなよ!」

ニート「はあ...良いスレ建ってるか~?」カチカチ...

『お前ら覚悟しといた方が良いぞ』

ニート「またきちがいスレか?」カチ


1 :名無し:2013/08/11(月) 18:20:39 ID:ohslivga
政府が極秘でニート狩りするらしいぞ、今すぐ働け

2:名無し:2013/08/11(月) 18:21:55 IDhfsdgfv
ソース

3:名無し:2013/08/11(月) 18:21:99IDhgsfkguiw
今日は暑いからなそりゃ頭沸くわwwww

4 :名無し:2013/08/11(月) 18:22:12 ID:ohslivga
マジなんだって!今日隣のニートがスーツの奴に連れてかれたんだって

5:名無し:2013/08/11(月) 18:22:12 ID:jkfhvajhu
あなたは疲れてるのよ

ニート「あらまあバカが湧いちゃってまあ...」カタカタ

『働けバーカ^^』

ニート「さてっと...風呂入るかな...」

ガチャ

カポーン...

ニート(はぁああああ...あがったら何しようかな...)

ニート(...ニート狩りか...本当にあったら俺どうなるんだ?)

ニート「まあ考えても分かんねえか...」ザバ...
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ーーーーーーー
ーーーーーー

ニート「はぁぁ...良い湯だった...」

姉「ッチ...起きてたんだ...」

ニート「ああ、帰ってたんだ」

姉「あんた本当に良いの?」

ニート「は?」

姉「このままで良いのかって聞いてるの、働かずにさブラブラして母さん
を悲しませてさ...」

ニート「...」

姉「そりゃ中高いじめられてさ、トラウマなのはしょうがないよ、でもさ
何であんたの為に私や妹が近所でバカにされなきゃいけないの?」

ニート「...」

姉「聞いてるの?」

ニート「働くってば...」

姉「いつ?いつ働くの?何回目?それ」

ニート「...」

姉「黙ってないで何か言いなさいよ...もう良い、顔に見たくないから部屋に
戻れ」

ニート「...」スタスタ...

姉「....」ハア...
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー

ニート「クソが...いじめられてた時助けてくれなかったくせに...」

ニート(そりゃ働かないといけないのは分かってるよ...でも人前に出るのが
怖いんだよ...)

ニート「...はあ...寝よ...抜く気も失せたわ...」

ニート「はあ...」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

DQN「おい、メシ買ってきてくんねえか?」

ニート「で...でも金無いし...」

DQN2「知らねえよwwさっさと買って来いや!」

ニート「う...うん」トコトコ

ニート(はあ...)

姉 ペチャクチャ

姉友 ペチャクチャ

ニート(あ...姉ちゃんだ...)サッ

ニート「何で隠れたんだろう...」


姉友「こんな事言いたくないんだけど...弟君いじめられてるっぽいよ?」

姉「へぇーそうなんだ」

姉友「へえって...いいの?」

姉「別にアイツの事だし、それより今日駅前の新しく出来たカフェ行って
みない?」

姉友「う...うん」

ニート「....」

ここに出てるIDって適当?

姉が予想以上にクズだった

虐められてるなら強い奴に相談して殺っちまえばいい
頭を使え

帰り道…
ニート(助けてくれる奴は居ないんだよな…)

ニート(自分で何とかしなきゃな…ん?妹だ…)

妹「ちょっと~ダメだよ~…」

妹友「え~?聞こえんなぁ?」

妹「もう…早く帰ろう?」

妹友「はいはい、ん?うわ…あの男めっちゃキモい…こっち見てたし…」

妹「え…?」

妹(兄ちゃんだ…)

妹友「行こう?妹!」

妹「う…うん」


ニート(俺の事だな…帰ったら何て言われるかな…)

ニート(はぁ…妹の友達にキモがられるって…)

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー

ニート「ただいま~…」

母「あら?遅かったね?晩ご飯今作ってるから、もうちょっと待ってて?」

ニート「うん」

ニート(父さんと母さんには、相談出来ないな…心配かけたく無い…)

妹「兄ちゃん?ちょっと良い?」

ニート「ああ…どうしたの?」

妹「あのさ…これからは、私の友達の前に顔出さない方がいいと思う…」

ニート「え?」

妹「兄ちゃんも気付いたでしょ?」

ニート「…分かったよ」

妹「ありがとう…じゃあそれだけだから…」

パチ...

ニート「何だ...夢か...」

ニート「何か良いスレ建ってるかな...」

『お前ら覚悟しといた方が良いぞ』

ニート「ちょっとだけ...」

123:名無し:2013/08/12(水)6:12:33ID:gjgodhbf
お前ら助けて

124:名無し:2013/08/12(水) 6:12:99 ID:fiijsjfjvbe
俺んとこにも何か来てる

ニート「皆ノリが良いな...ネタだよな...?」

ピンポーン

ニートビクッ

ニート「だ...誰だよ...はーい!」


ガチャ

スーツ「どうも、迎えに来たよ、君がニート君だね?さあ着いてきて?」

ニート「え?え?」

スーツ「どうしたの?まさか今ごろになって行きませんは、無いよね?」

ニート「「え?何すか?え?」

スーツ「まあ君が知らなくても良いけど、着いてこないなら寝てもらうか」パンパン

ガチムチ「はい、さあちょっ寝てナ」ドスッ

ニート「ウッ...」

スーツ「運んで」

ガチムチ「はい」

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ーーーーーーーーー
ーーーーーーー

母「ただいま~...」

妹「おかえり~」

母「ニートは?」

妹「分かんない、多分部屋で寝てんじゃない?」

母「そう...じゃあ晩御飯作るね?」

妹「うん」

姉「ただいま~...あ~疲れた...晩御飯は~?」

母「今から作るよ、着替えてきなさい?」

姉妹「は~い」

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

ガタガタガタガタ...

ニート「.....」

スーツ「...そろそろ起こすか...おい!」

ニート「ウワッ!...?ど...何処だ!?ここは!」

スーツ「もう...起きて早々騒がないでよ...」

ニート「あ...あんたは...?」

スーツ「別に名乗る程の者じゃないよ?まぁ...しいて言うなら君の見送り
人だね」

ニート「見送り人...?お...俺は何処へ連れて行かれるんだ?」

スーツ「着いたら説明が有るから、今は寝てなさい」

ニート「いや...遠慮しとく...」

ニート(運転してる奴は...あのガチムチ野郎か...、周りは...海と山...相当な田舎
っぽいな...)

スーツ(はぁ...面倒臭いな~...もう何人運んだんだろう?こいつも今までの
奴と変わりないか...?)

ニート「....」

スーツ(お?こいつ今までの奴よりだいぶ落ち着いてるな...)


ニート(あ~あ...こんな事になるなら働いてれば良かった...
それにPCのデータ消しとけば良かった...いや...誰も俺の部屋には入んないか?
なら大丈夫か...)

スーツ(こいつ...やっぱ今までの奴より落ち着いてる...どうして?)

ニート(やっぱ寝ようかな...)

スーツ「ねえ?」

ニート「はい?」

スーツ「何で落ち着いて居られるの?」

ニート「さあ?」

スーツ「さあ...って...まあ良いや、じゃあ私寝るから」

ニート「ああ、女だったんだ?」

スーツ「....」

ーーーーーーー
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ーーーーーーーーー

起こしといて今は寝てなさいわろたww

母「晩御飯出来たわよ~!」

妹「はーい!姉ちゃん!」

姉「分かってるって、あれ?アイツは?」

妹「部屋で寝てんじゃない?」

母「まだ寝てるの?妹ちゃん、悪いけど呼んで来てくれない?」

妹「は~い」タタタッ

姉「あいつまだ寝てんだ?」

母「分かんない」

妹「ねえ、兄ちゃん居ないよ?」

母「え?」

姉「コンビニ行ってるんじゃない?」

母「コンビニかしら...あ...もしかして...もう...」

妹「...え?早くない...?もう行ったの...?」

姉「まあ良いじゃん?疫病神が居なくなったんだし、さあ食べよ!」

母「....」

妹「....」

ーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

姉がヤバいほどクズすぎる…

ニートZzz..

スーツ「おーい!着いたぞ!」

ニート「あ...?ああ、着いたの?」

スーツ「早く降りて!」

ニート「はいはい...おお...田舎だな...」

スーツ「逃げたらヤバいからね...ああ、そこのロビーで受付しといて
私も後で行くから」

ニート「ういっす」

ニート「ここかな...?」

ガチャ

ニート「うわ...狭いな...」

ニート「何と言うか...軍隊の寮みたいだな...」

ニート「PCは...もちろん無いか...」

ニート「はあ...これからどうなるんだ...?」

補足説明すると、部屋の広さは4畳ぐらいです

ザザ~ン...ザザ~ン...

ニート「波の音...海が近いんだな...ばあちゃん家思い出すな...」ゴロン...

「嫌だ!ここから出してくれ!」

「大人しくしろ!」

バンッ!

ガチムチA「入れ!」ドンッ!

???「うえあ!」

ガチムチ「お?先客が居たかじゃあ仲良くするんだな!」バタンッ!

???「おい!開けろ!」

???「開けろよ!」バンバンッ

ニート「な...なあ?」

???「だ...誰だ?!此処は何処なんだ!?」

ニート「いや...俺も今来たばっかだから...」

???「そ...そうなんだ...ゴメン騒いじゃって...」

ニート「いや良いよ、所で名前は?」

???「ああ、僕は引き籠りって名前だ、よろしく」

ニート「ああ、俺はニート、よろしくな」

引き「はぁ...まさか育成施設が出来たって噂は本当だったとはね...」

ニート「ああ...こんな事になるなら働いておけば良かったな...」

引き「もう働ける歳なんだ?」

ニート「ああ、一応19歳だからな...」

引き「僕は高一だから...」

ニート「そんな歳で此処に連れてこられたのか?」

引き「僕が悪いからさ...何年も引き籠ってて...」

ニート「...」

コンコン...

スーツ「入るわよ~?」

ニート「あらどうも」

引き「いらっしゃい...」

スーツ「あ、そう言えば伝言で明日から授業が始まるから覚えておいてね?
時間は9:00にそこから見える大きいグランドに集合だから、それじゃ」

ニート「はいよ、教科書とかは、無いの?」

スーツ「無いらしいよ?それじゃあね」

バタン

引き「何するんだろう?」

ニート「さぁ?とりあえず寝ようや、明日は早いし」

引き「うん」

ニート「電気消すぞ~」

パチ...

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

施設職員「それは本当ですか?!」

職員「とても正気の沙汰とは、思えません!」

施設長「これは決まった事なんだ!」

職員「ですが...」

施設長「私だって未来ある若者をこんな事に使うのは歯がゆい、だが
ここは政府の指示に従わなければならんのだ!」

職員「....」

施設長「明日から訓練を開始し半年後に作戦開始する、良いな?」

職員「はっ...」

兵士大量生産か?
支援

次の日...9:00

教官「全員集まりましたか?」

職員「はい」

教官「そうですか、それでは始めましょうか」


ニート(何が始まるんだ?)

引き(さぁ...?)

教官「全員前向け!」

バッ!

教官「良し...これからする事を説明する、まずは、小手調べとして腕立て
伏せ100回だ!」

「はあ...?無茶言うなよ...」
ザワザワ...
「15回出来て良い方なんだぞ...?」

教官「どうした~!?早くしろ!」

マジカヨ... デキルカナ...

教官「良し!始め!」

「い~ち...に~い...」
ーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーー

10分後...

ゼエゼエ... ハアハア...

教官(やはりな...予想どうり...10回もままならない...)

ニート ゼエゼエ...

引き「八十八...八十九...」

ニート「な...何でそんなに出来るんだよ...?」

引き「ふぅ...一応筋トレはしてたから...」

ニート「マジかよ...俺情けなえ...」

引き「ははは...あ、そろそろ昼飯の時間だ、行く?」

ニート「あ...ああ...」

姉ざまあwwな展開になるのかな

食堂...

「ああ~...まだ午前かよ...」

「こんな運動したの何年ぶりだ...?」

ニート「ああ...腕が軽い...」

引き「はは...速く食べ無いと冷めるよ?」

ニート「分かってるよ...ああ明日筋肉痛だな...」

スーツ「君ってホント筋力無いのね?」

ニート「あ、どうも」

引き「どうも...」

スーツ「ニート君私と同じ歳なのに10回も出来てないじゃん」

ニート「だ...だって、卒業してから一度も運動してないんだぞ?」

スーツ「はぁ...情けない、まあ良いや速くしないと次の訓練始まるよ?」

ニート「ああ、じゃあな」

引き「それじゃあ...」

スーツ「行ってらっしゃい」

グラウンド...

教官「皆集まったな?それでは訓練を開始する!次の訓練は射撃訓練
だ!」

「射撃...?」

「まさか、実弾でやんのかよ...」

ニート「射撃って俺ゲームで万歳って言いながら撃った事しかない...」

引き「要は撃った事無いって事?」

ニート「うん」


教官「はい!お喋りはそこまでだ!まずは貴様らに一丁ずつ銃を支給する
大切に使え!」

「マジかよ...」

「ホンモノ持つの初めてだ...」

教官「まず始めに銃のリストを配る自由に選べ!」

「はいっ!」

銃リスト...

1、M60

2、M1ガーランド

3、三八式歩兵銃

4、AK47

5、M1カービン

ニート「...旧式なんてもんじゃ無いだろ...」

引き「ははは...」


教官「予算の都合上このような銃になった、すまない」

「ある意味レアだな...」

何かマニアックな話しになってすいません

引きとニートの銃を安価で

ニート>>85

引き>>87

M1カービン

2

中々集まらんな...安価とり止めるか

集まったから再開

ニート「じゃあ俺はM1カービンにするか...」

引き「じゃあ僕はM1ガーランドにしようっと」

教官「皆書いたか?じゃあ集めるぞ!」
ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

射撃場...

教官「次!ニート!」


ニート「はい!」

ニート(うわ...オッも...ホンモノは重いな...)プルプル

ニート(これで良いかな...?)

ッだーン!

教官「うーん微妙だな...まあ良い次!」

引き「はい!」

引き(ちょっと重いな...)

教官「撃て!」

引き「ッ...」

ダンダンダンダンッ! キーンッ!

教官「引き金を引きすぎだ、こいつは半自動小銃だ気をつけないと顔
ぶつけるぞ?はい次!」
ーーーーーーーー
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夕方

ニート「あ~あ...疲れた...」

引き「...」ウーン...

ニート「どうした?」

引き「銃を撃つって...何かおかしくない?」

ニート「まあそうだけど...今は考えてもしょうがないしな...」

引き「うん...」

引き「じゃあご飯でも食べる?」

ニート「おう、席は...あ、あそこが空いてる」


引き「ねえ、、隣良い?」

ボッチ「...」コクン...

引き「ニート!良いって」

ニート「おう、有りがとよ...」

ボッチ「....」コクン

引き「ああ~肩痛いな...」

ニート「そりゃお前肩慣らししないで、バンバン撃ったらな」

ボッチ「...」モグモグ...

ニート「...な...なあ?」

ボッチ「?」

ニート「お前何処から来たんだ...?」

ボッチ「...ヒロシマ...」

ニート「そ...そうか...」

引き「そう言えばニートも何処から来たの?」

ニート「何つーか...田舎でも無くて、都会でも無いとこだな」

引き「ふ~ん...あ、そろそろ時間だ、ニートそろそろ戻らないと」

ニート「ああ、分かったじゃあな!」

ボッチ「...」コクン...

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

部屋...

ニート「ああ、食った食った...」

引き「明日も射撃訓練有るのかな?」

ニート「さあ?んにしても...更生施設で射撃訓練やるとは思わなかった
な...」

引き「うん...何でだろう...何か軍事教練みたいだよ...」

ニート「....まあ寝るか...」

引き「うん...」

会議室...

教官「やっと訓練らしい訓練が始まりましたね」

大佐「ああ、だがアイツらはまだまだだからな...これからアイツラが成長
するか...だな。頼むぞ教官よ」

教官「はっ!」

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

次の日... 食堂

ボッチ「...」モグモグ...

ニート「よう、ここ良いか?」

ボッチ「...」コクン...

引き「ありがとう」

ニート「はあ~...今日も何か有るのか?」

引き「たぶんね...」

ボッチ「射撃...訓練だと思う...」

引き(喋った...)

ニート「面倒だな...」

引き「はは...なら早く食べないと?」

ニート「分かってるって...」

ボッチ「...」モグモグ...

「お前ら急げよ~!」

「はい!」

ーーーーーー
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ーーーーーーーー

射撃訓練場

教官「次!ボッチ!」

ボッチ「はい...」

ボッチ「....」

カチャン...

ボッチ「...フウソクミギニ3.4...」ブツブツ...


ニート(な...何かアイツ本格的だな...)ヒソヒソ...

引き(うん...)


ボッチ「....」

ッダーン! カシャン...

教官「....ど真ん中...合格だ...次!」

「はい!」

ーーーーーー
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食堂...

ボッチ「...」ボー...

ニート「お前凄いな~、ど真ん中だぞ?」

引き「ど真ん中なんてそうそう出る物や無いよ?」

ボッチ「家に居た頃は、たまに窓から狙撃してたから...」

ニート「ええ~...」

ニート「何してんだよ...」

ボッチ「ホント友達居なかったからね...」

引き「はは...でも実弾射撃は難しいからね...凄い事だよ」

「昼の訓練が始まるぞ!早くしろ!」

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

夕方...

ニート「はああ...腕立てめんどいわぁ...」

引き「はは...でもそろそろ慣れて来たんじゃ無い?」

ボッチ「あれは、何回やっても慣れないでしょ?」

スーツ「はーい、こんにちはっと...」

ニート「ああ、スーツじゃん?どうしたの?」

スーツ「いや、ヒマだったから来ただけだよ?」

ニート「あんたなぁ...こっちは訓練で疲れてんだよ...」

スーツ「良いでしょ別に?ヒマそうにしてたのを見て話しかけてあげた
んだから、感謝しなさい!」

ボッチ「ははは...」

ニート「ったく...そういやあ聞きたい事が有るんだけどよ、ちょっと良いか?」

スーツ「何?」

ニート「ここってニートとかの更生施設だろ?なのに何で射撃訓練が
有るんだよ?」

スーツ「あちゃぁ...そこに気付いちゃったか...ごめんね?今は言えないんだ~」

ニート「はぁ...?」

引き「そうですか...」

スーツ「ごめんねぇ?でもいつか嫌でも分かると思うよ?」

ニート「嫌でも?」

スーツ「あ!そろそろ戻るね?」

ニート「あ!ちょっと待て!」

スーツ「じゃあね~」

ニート「何だよ気になるなぁ...まあ良いか...」

引き「そろそろ消灯の時間だから戻ろうよ?」

ニート「ああ」

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

しばらくして... 会議室

大佐「教官よ奴らは、もう出来あがったか?」

教官「はっ、アイツらも最初の頃とは、比べ物にならない程成長して
ます」

大佐「そうか...作戦開始の時間も近いな...」

教官「はい...」

中国かどっかに上陸作戦か

教官「ですが大佐、一つ不安な事が...」

大佐「何だ?」

教官「奴らは確かに最初の頃よりは、成長しています、ですが自分の見解
では、実戦でまともに戦えるか心配なんです...」

大佐「ああ...確かに奴らは実戦では役には立たんだろうな」

教官「だったら...」

大佐「だがな...奴らは捨て石に過ぎん、軍人の我々が情を持ってしまえば、国は
守れ無いんだ」

教官「はい...」

大佐「私も心苦しいさ...」

教官「分かっております...」

ーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーー

教官「訓練終了!早く寮に戻れよ~!」

「「「はい!」」」

引き「ニート、ボッチ早く食堂に行かないと?」

ニート「分かってるよ、行こうぜ?」

ボッチ「うん」

ーーーーー
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食堂

引き「それにしてもここのみんな来たばかりの時と変わったね...」

ニート「まぁ、こんな所に居たら嫌でも変わるだろ」

ボッチ「確かに」

ピンポンパンポン

『報告、全員食事が済みしだい装備を持ち速やかにグラウンドへ集合せよ繰り返す
食事が済み次第速やかにグラウンドへ集合せよ』

「何だ?」

「夜間訓練か?」

ザワザワ...

ニート「夜間訓練か...めんどいな~...」

引き「とにかく、速く食べないと」

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グラウンド...

教官「良いかよく聞け!これより各隊に分かれてトラックに乗れ!」

「「「はい!」」」

ニート「夜間訓練は外でやるのか?」

引き「多分...」

ボッチ「何処に行くんだろ?」

教官「これより隊を発表する!」

ーーーーー
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教官「第三小隊!ニート、引き、ボッチ、根暗、オタ....

ーーーーー
ーーーーーー

引き「よろしくね?」

根暗「ウイッス...」

オタ「いやぁ!どうもどうも!これより第三小隊に配属されたオタでござる!」

ニート(リアルで御座るって言ってるオタ初めて見た...)

ニート「よろしくな」

オタ「はい!」


「良~し!全員乗ったな、出発だ!」

ブウン!ブウン!ガタガタ...

ーーーーー
ーーーーーー

頼むぜ

???...

引き「夜間訓練にしては、移動が長いね...」

ニート「なぁ?これ何処に向かってんだ?」

オタ「さぁ...自分もテンで見当がつかんでござるよ...」

根暗「....」

ボッチ Zzzz...

ニートオタって何処から来たんだ?」

オタ「自分は東京でござる、小中高とクラスメイトからイジメを受けてたんで
ござる...」

ニート「それにしてはテンション高いな?」

オタ「何年もいじめられてたら、そりゃ精神も強くなるっ物でござるよ」

ニート「そんな物か...」
ブウウウウウン...キキッ

引き「ん?止まった?」

ニート「止まったっぽいな...」


「さぁ降りろ!早く!」
ザワザワ...ッチウッセエナ...

ニート「よっと...あれ?港?」

引き「何だろう...あのデカイ船...」

教官「良し!降りたなら隊になって並べ!」

ニート(おいおい...何処へ連れてかれるんだ?)ヒソヒソ...

引き(さぁ...?)

教官「これから、この船に乗り込んでもらう!さぁ急げ!」

ーーーーー
ーーーーーー

波止場...

ニート「うっわ...デカイ船だな...」

引き「...」

オタ「いったい何処へ連れてかれるんでござろうか...」

「早く乗れ!」

根暗「ッチ...」

ーーーーー
ーーーーーー

船内...

ガタガタガタ.... ブルルルルル...

引き「今にも沈みそうだね...」

ニート「ああ...」

オタ「それにしても狭いでござるな~...」

ボッチ「鉄臭いし...」

根暗「...クセエ..」

ピンポンパンポーン...


教官『長い移動で疲れてるだろう、手短に説明する、良く聞くように明日
の朝9:00に甲板へ集合するように以上』

ピンポンパンポン

ニート「へぇ...船に乗っても訓練か...」

オタ「自分としてはゆっくりしたい所でござるよ...」

スーツ「ハロー、元気してる?」

ニート「おお、居たんだ」

スーツ「そりゃあね、でもさぁ船に乗ったらやる事無いんだよね...」

引き「これから何処へ行くんですか?」

スーツ「さあ?」

引き「スーツさんでも分からないんですか...」

スーツ「分かってても言えないし、あ、そろそろ消灯時間だ、じゃあね」

ニート「ああ」

ーーーーー
ーーーーーー

次の日... 甲板

教官「早くしろ!急げ!」


ニート「ふぁ~...眠い...」

引き「寝室がエンジンの音でうるさかったからね...」

オタ「昨日は暗くて見えなかったでござるが...結構古い船で...」


教官「喋って無いで身体を、動かせ!」」

「「「はいっ!」」」

オタ「...」

ニート「どうした?」

オタ「良く見たら、我々の船以外にも...」

引き「ホントだ...」

ニート「他も違う更生施設の奴らなのか?」

ボッチ「他にも更生施設って有ったんだ」

教官「誰が喋って良いと言った!身体を動かせ!」

「「「はい!」」」

ニート(おう、怖い...)

ーーーーー
ーーーーーー

昼時 食堂...

ニート「いや~何回やっても腕立ては慣れねえや...」

引き「そうかな?僕は結構慣れたけど...」

オタ「身体の作りが違うんでござるよ...」

ヴゥ~...ヴゥ~...

ニート「うお!」

『おい!こらぁ!止まれぇ!』

ヴゥ~...ヴゥ~...

ニート「お?何だぁ?」

引き「サ...サイレン?」

オタ「う...上に出ましょうぞ!」

カンカン...

船員「おい!止まれぇ!」
ヴゥ~...ヴゥ~...
「端に近づくなぁ!海に落ちるぞ!」
ドタドタ!
オタ「な、何が...」

教官「おい!何してる、早く船内へ入れ!海に落ちるぞ!」

ニート「教官!何があったもですか!?」

教官「ああ、他国の漁船団が、こちらの船団の進行方向へ入ったんだ!
さあ早く船内へ入れ!」

ニート「は、はい...!」

続きないんすか?
お願いします

教官「クソッ!このままでは兵士が...」

船員「教官!奴ら突っ込んで来ますぜ!」

教官「何!?」

「と...止まれぇ!」

教官「何か物に掴まれ!急げ!」

ズドォォォォン!!!

船員「うわぁ!」 

バキッ!

『第一エンジンルーム浸水!』

『第二シャフト破損!』

船員「教官!また突っ込まれたらこの船じゃあ...」

教官「分かってる!お前らは戦闘態勢に入れ!」

ヴゥ~~...

船員「また突っ込んで来るぞ!鉛玉をお見舞いしてやれ!」

「はいっ!」
ダンッダンッダンッ! ダンッダンッダンッ!

あげ

続きはよ


なんつーか、とんでもない世界だな
どこからこんなアイデアが出るのか

続かないのかなぁ…

>>1なら昨日連れてかれたぜ
おまいらも気をつけろ

な、何!?
組織はもう動いているのか

ガンガンガン!

「?了!」(逃げろ!)

「故事是不同的!?去和他們開槍!」(話が違う!奴ら撃ってきやがった!)

ズバシャンーン!


教官「良し!残りの船も沈めろ!」

船員「はっ!」


ドムドムドム!

ーーーーー
ーーーーーー

ある交差点...

『臨時ニュースです!只今○○諸島近海で大規模な戦闘が行われています!』

「あら...始まったのね...」
ザワザワ...
「いつか始まると思っていたが...」
ザワザワ...
「ヤバいんじゃね?」
ザワザワ...

ーーーーー
ーーーーーー

○○諸島沖...

教官「あらかた片付いたな...」

船員「はい、ですがいずれ隣国が騒ぎ始めるでしょう」

教官「大規模な戦闘になりそうだな、よし、向きを北西に!先手を打つ!」

「「「はい!」」」

ーーーーー
ーーーーーー

船内...

引き「終わったっぽいね...」

ニート「これからどうなるんだ?」

オタ「拙者にも判らない...」

カンカン...

「整列!」

ニート「教官だ...」


教官「先ほどの戦闘は終了した、各自装備の点検、修理を明後日
までに済ませろ、良いな?」

「「「はっ!!」」」


「何かあるのか?」

「さあな、急いで点検しとこう」

あげ

sage

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