妹「今なら私の処女が500円です!」(73)


妹「お買い得ですよ!」

兄「ホイッと」ポカッ

妹「きゃぅっ!」

兄「目ェ覚めたかバカ妹」

妹「な、何するのよバカお兄ちゃん!」

兄「自分を売るような妹をほったらかす馬鹿な兄が何処にいる」

妹「うっ....」

兄「...二度と言うなよ?」

妹「......じゃぁ......」

兄「はいはい500円頂戴だろ?ったく、今回だけ....」

妹「お兄ちゃんが私の処女.....買ってくれる?///」

なんか始まったwww


兄「そっか、要らないのか」

妹「いる、要ります!」

兄「よろしい」

妹「サービスで私の処女をーー」

兄「銭湯行ってくる」

妹「ストォープ! 家にもお風呂あるよね!?」

兄「家じゃ500円使えないだろ」

妹「はいはーい! お背中お流し500円!」

兄「いや結構です」

妹「にょわーっ!」

兄「なんだ?お前の処女が500円だって?」

妹「えっへん!」ドヤァ

兄「500円かぁ…、高いなぁ…。」ウーン

兄「200円なら買ってたなぁ…、即買だなぁ…。」ウーン

妹「な、なんと!!ただ今値引きセールで200円です!!」バーン

兄「な、な、なんだってー!!」ガーン

妹「お買い得ですよ!」エッヘン

兄「いきなり値下げするなんて品質に問題があるんだな。」

兄「買うのやめよう。」

妹「な、なんで!ピッチピチの処女だよ!!」グイグイッ

妹「ねー!買ってよー!」グイグイッ



あとは任せた( ^ω^)

ウィッス

妹「なんで買ってくれないノー!?」グイグイ

兄「だって俺も処女だもん。」

妹「」((((;゚Д゚))))

兄「ケツの穴。」

妹「このバカっ!!」バシッ

兄「痛っ!!何しやがる!!」バッ

妹「うっさいこのバカ兄貴!あんたに頼んだ私がバカだった!」

兄「え?今頃?」

妹「う、うるさいうるさいうるさいーーー!」ポコポコ

兄「や、やめろ!!痛くないけどうっとおしい!!」

兄「てか何でそんなに処女捨てたいの?」

妹「そ、それは…。」

兄「話してみ話してみ?お兄さんに話してみ?」

妹「じ、実は…。」

モブ1(ねぇ、妹はもうシタ?)

妹(な、何を?)

モブ1(決まってるじゃない、セックスの事よ。)

妹(ま、ままままだだよ!)ワタワタ

モブ1(えぇっ!まだ処女?)

モブ2(やぁ、何の話だい?)

モブ1(妹、まだ処女なんだって!)

モブ2(えぇっ!それはホントかいモブ1!)

妹「と、いう事がありましてですね…。」

兄「なるほど…、それで処女を…。」

妹「高校生で処女っておかしいかな?」

兄「いや?別にどっちでもいいんじゃね?」

妹「えぇっ!なんでよ!」

兄「だって今捨てないといけないことじゃないし…。」

妹「うっ…!」

兄「それになんで500円なんだよ…。」

兄「処女なら5万くらいでも買う奴いるだろ。」

妹「えっ!?処女ってそんなするの!??」

兄「いや、お兄さん童貞だからわからない。」

妹「この役たたず!!」

兄「うるさい!お兄さんは魔法使いになるって決めたんだよ!!」


もう無理ですわぁ、出かけますし。
誰かよろしく( ^ω^)

妹「魔法使い…って、兄貴あんた今いくつだと思ってるのよ?!」

兄「20歳だけど?」

妹「じゃあ、魔法使いになるまであと10年あるじゃない。」

兄「それもそうなんだが……」

妹「でも兄貴は背が低いし、運動も音痴だし、勉強もできるわけでもない。」

兄「お、おい……、ひどいこと言うなよ…。」

妹「ラブレターも男しかもらったことがなくて、バレンタインチョコももらったことがない。」

兄「胸を抉り取られるような言葉を……」グサッ

妹「そしてキスもしたことないし、アニメが大好き、エロゲーも大好き」

兄「おい、そこまで言うか……?」

妹「最後に何もとりえの無い兄貴にどこの女が寄ってくるんでしょうね?」

兄「妹よ、酷い………」

妹「私だって背は低いけど、一応告白されたことはあるのよ?」

兄「え、嘘、マジ?!」

妹「でも全員振っちゃった。」

兄「な、なんで……?」

妹「だってみんな身長170いってないし、かっこよくないし、私の胸ばかり見てくるし。」

兄「そりゃあ………お前の胸でかいもんな。」

妹「胸なんて所詮脂肪の塊なのにこんなのいらないのに…」ムニムニ

兄「(妹よ、兄の前で胸を揉むなよ……)」

妹「ま、どうせ兄貴はロリコンで貧乳好きなんだからどーでもいいことだよね!」

兄「まー、うん、そんなところだ。あはははは………」

兄「(俺は妹にそんな目で見られていたとは………)」

妹「あーあ、身長160cmはほしかったな~」

兄「お前、身長いくつだっけ?」

妹「146……」

兄「うわ!チビ!」

妹「兄貴だって170いってないくせに!」

兄「それを言うな……、確かに168しかないけどさ………」

妹「たまにいるけどさ、168を四捨五入して170て誤魔化している人いるけど私嫌いだからね!」

兄「(だったらお前も四捨五入で150だと言いそうだよな)」

妹「私絶対に170以上の男性としか付き合わない!」

兄「ま、お前が30過ぎたら妥協して165あたりの男と付き合うのが目に見えてるさ。」

妹「兄貴のくせにー!!むきぃー!!!」

兄「あ、そうそうお前ブラジャーを俺の部屋に置くとは何事だ!」

妹「え、嘘…、なんで兄貴の部屋に私のブラがあるわけ?」

兄「知らねえよ!!」

妹「兄貴が私の部屋から盗んだんじゃないよね?!」

兄「盗んだんなら今ここでわざわざ言わないから!」

妹「………、ところ私のブラで何か変なことしてないでしょうね?」

兄「G-65のブラ見てびっくりしただけだ。」

妹「やっぱり変なことしてたじゃん!このバカバカバカバカ!!!」

兄「ちょちょ、ちょっと痛いから!」

簡単キャラ紹介

兄 20歳
身長168/体重55

妹 高校3年(18歳)
身長146/体重教えないよ! B88(G-65)/W57/H85

妹「兄貴、とりあえず私のブラをどこにやったの?」

兄「お前の部屋に投げつけておいたよ!」

妹「人の大切な下着を無下に扱わないでよ!」

兄「皿とかガラスじゃないんだから割れないから大丈夫だろ?」

妹「良くないわよ!!肌につけるものなのよ?」

兄「それがどうしたんだよ………?」

妹「デリケートなところに埃がついてたら私病気になっちゃう!」

兄「なっちゃえなっちゃえ!!あはは!」

妹「兄貴のバカー!!スウィート・チン・ミュージック!」キック

兄「ごふっ……」

妹「兄貴のバカ………」

翌日───

兄「妹のやつ、何を考えているのやら……、はぁー……」

兄友♂「おう、兄。どうした元気ないな?」

兄「いや、何も無いよ…。はあ………。」

兄友♂「もしかして妹ちゃんに彼氏ができちゃったとか?」ニヤニヤ

兄「いや、彼氏はできていない……、しかし貞操概念がおかしかった。」

兄友♂「ん………?どういうことだ?」

兄「突然500円で処女を売るって言い出したんだ……。」

兄友♂「自分の春を売る………、つまり売春か……」

兄「かなりやばい……」

兄友♂「でも妹ちゃん、童顔で可愛いし人気あるのにどうも理想高くないか?」

兄「確かに……いや男は身長は170以上というのは理想だと思うな。」

兄友♂「妹ちゃんは背が低いからな……」

兄「思えばお前も妹に突撃して返り討ちに遭ったよな?」

兄友♂「そうそう。俺身長166しかないんだよなあ…」

兄「お前もその身長にコンプレックスを抱いてたんだよな……」

兄友♂「ああ……」

兄「でもお前、柔道もできるし、空手もできるし力強いじゃん?」

兄友♂「ただな、お前と同じエロゲーマー……」

兄「全くだ。」

兄友♂「あともう1つ問題なのが……」

兄「お前の妹の存在か?」

兄友♂「ああ……、あいつはあいつで色々とやばい。」

兄「コスプレイヤーだもんな……。」

兄友♂「そのくせにお前の妹とは仲がいい。」

兄「俺ら兄妹がそれぞれくっついたらそれこそ変な一族が完成しないか?」

兄友♂「確実に子供世代は変態のサラブレッドの完成だな。」

兄「全くだ……。」

兄友妹「おにいちゃ~ん、誰か来てるの~?」

兄「あ、気がついた………」

兄友♂「だ、誰も居ないよー!!」

兄友妹「もしかしてぇ~、兄さん来てたりしてますぅ?」

兄「」ギクッ

兄友♂「き、来てないぞ~!」

兄友妹「本当?私の兄さんセンサーが反応しちゃったんだけどなぁ~」

兄友♂「そのセンサーはなんだよ!」

兄友妹「わかんなぁ~い!あは☆」

兄「(俺ここにいるのバレてないよね……?)」

兄友♂「恐るべし妹の嗅覚………」

兄友妹「兄さんみ~っけ☆」

兄「げ、見つかった……」

兄友♂「て、コラ!我が妹よ、なんつー格好してるんだよ!!」

兄友妹「猫耳と尻尾可愛いでしょ?にゃんにゃん☆」

兄「」ドキッ

兄友♂「おい、兄どうしたんだよ!!妹の毒牙にはまるんじゃないぞ!」

兄「なんつー破壊力……」

兄友妹「にゃんにゃん☆」

兄「友♂よ……」

兄友♂「お、おう……、なんだよ?」

兄「お前の妹が不細工だったなら一発殴りつけてるところだ…。」

兄友♂「俺が殴りつけたいところだ!」

兄「どうしたことか、お前の妹は可愛い…、なんか許せる……。」

兄友妹「」ジー

兄「うっぷ……(妹ちゃんの大きな胸が……)」

兄友♂「おい!!俺の友に毒牙をかけるな!!」

兄友妹「元々私をこういう風にしたのおにいちゃんなのにぃ~」プクー

兄「妹ちゃん、いいよ……、その格好……」

兄友妹「そうですか?ありがとうございますぅ~」

兄友♂「おいおい………」

兄友家族の紹介


兄友♂ 20歳・フリーター
身長166/体重61
柔道・空手がうまい、そしてエロゲーマー。

兄友妹 高校3年生(18歳)
身長160/体重51 B96(H-70)/W60/H88
主人公の妹のことは「妹たん」と呼んでいる。
主人公の妹からは「妹ちゃん」と呼ばれている。

兄友妹「おにぃちゃ~ん、兄さんを借りていくね。」

兄友♂「ちょ、ちょ、お、おい!!」

兄「う、うん………、行こう……。」

兄友妹「おにぃちゃん、邪魔しないでね?」

兄友♂「あ、うん……。」

兄友妹「やっと好きな人と2人で慣れるんだから、わかった?」

兄友♂「はい…」

兄友妹「兄さん行きましょ~、にゃんにゃん☆」

兄「はい~、でへでへ……」ニヤニヤ

兄友♂「あいつの貞操、これで一気に吹っ飛んだな……」

兄友♂「俺が妹の立場だったら安くて3万で、高くて10万かな……?」

兄友♂「て、妹の処女は貴様になどやらん!!」

兄友♂「………て俺は一体何を独り言を言っているのか、まあいいや飯でも食うか……。」

兄友♂「なににすべきか……」

兄友♂「カップラーメンでいっか………」

兄友♂「何にしようかな~」

兄友♂「カレーヌードルにするか」

数分後───

ドタドタ

バンバン

兄友♂「な、なんだ!?」

兄友♂「上で何暴れてるんだ?!」

兄友♂「これは上に行ったほうがいいのか………?」

ピンポーン

兄友♂「おいおい、カップラーメン食べかけの時に来客かよ……」

ピンポーン

兄友♂「はいはい、今出ますよ………」

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