クリュー「これは、ヘレンの使用済みパンツ……ゴクリ」 (28)

感染性ナイトメアというフリーホラーゲームの2次創作です。

クリューちゃんのキャラが崩壊してるのでご注意ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376923178

クリュー「全く、こんなところに放置してるなんてなんてだらしない姉なんだろう」

クリュー「……」

クリュー「いつもなら、そう思って片付けるのだけど」

クリュー「ゴクリ」

クリュー「今ヘレンは夕飯の材料を買いに出かけてる途中」

クリュー「つまり、家には私だけ!」

クリュー「この期を逃すわけにはいかない」

クリュー「なにをどうするって?」

クリュー「もちろん、ヘレンのはいたパンツの匂いを堪能するに決まってる」

クリュー「でも直に嗅いだらあまりの香しさに失神してしまうおそれがある」

クリュー「まずは、手で仰いで匂いを嗅いでみよう」

クリュー「左手にパンツを掲げ、右手で仰ぐ!」

ヒラヒラヒラヒラ

クリュー「ああ、なんて芳しい。これがヘレンの匂い」

スーハースーハー

クリュー「んー、いい匂い。まるで桃のような匂いだ」

クリュー「ふぅ……堪能した」

クリュー「さぁ。準備体操はここまでだ」

クリュー「本番はここから」

クリュー「おもいっきり顔面をパンツに埋め」

スーハースーハー

クリュー「モガモガモガ(ああ、なんていい匂いなんだ! 生まれてきてよかったなぁ)」

スーハースーハー

クリュー「もがもがもが(直で嗅ぐのは手で仰ぐのと比べ物にならない……)」

パッ

クリュー「やわらかい生地にほのかな湿り気、そしてまるで果実のような芳しい匂い」

クリュー「もう一回やろう」

グッ

クリュー「ふぅふぅ……スーハースーハー」

クリュー「へ、ヘレン! ヘレンーーー!!!!」

クリュー「ふぅ……取り乱してしまった……」

ガチャ

クリュー「!?」バッ

ヘレン「ただいまークリューどうしたの? 私の名前叫んで」

クリュー「へ、ヘレン……早かったね(とっさに隠してしまった。別に隠す必要ないのに)」

ヘレン「えへへ、ホラ見てヘレンの好きなカボチャ買ってきたよ。今日はカボチャスープにしよう」

クリュー「あ、ありがとうヘレン」

ヘレン「ん? どうしたの? なにか様子が変だけどなにかあったの?」

クリュー「ううん、なんでもない(本当は後ろでヘレンのパンツを握りしめててさっきまで匂いを嗅いでいたなんて言えない……)」

ヘレン「じゃあ私は夕飯の用意してくるね」

クリュー「うん、楽しみにしてるよ」

ヘレン「ありがとう」

バタン

クリュー「ふぅ……なんとかバレずにすんだ」

クリュー「でも、このパンツどうしよう」

クリュー「ん? こんなところに空のビンが」

クリューは[空のビン]を手に入れた。

クリュー「これは……」

クリュー「このまま洗濯機に突っ込んで置けば多分ヘレンにはバレずに済みそうだけど」

クリュー「あの感動が忘れられない……なんとかしてとっておきたい」

クリュー「そんなときに拾ったのがこの空き瓶」

クリュー「なにかこれには意味があるはずだ。意味のないものなんてこの世界には存在しないのだから」

クリュー「はっ!? まさかこの空き瓶に」

キュポ

グイグイ

クリューは[ヘレンのパンツ入りビン]を手に入れた。

クリュー「なるほど、こうして置けば匂いが拡散しなくて済む」

クリュー「後はこれをどこか見つからないところに」

クリュー「そうだ! 1階の倉庫なら」

トントントントン

――ダイニング――

クリュー「……」

ソロリソロリ

ヘレン「あっ、クリューどうしたの? 夕飯ならまだだけど」

クリュー「(見つかった)」

クリュー「ちょっと倉庫に用事が」

ヘレン「なにか探しもの? しばらく使ってないからホコリたまってるよ」

クリュー「うん、大丈夫」

ガチャ

――倉庫――

クリュー「ふぅ……見つかったけどなんとかバレずに済んだ」

クリュー「そう隠し場所はここ」

クリュー「私は知っている。ここの引き出しは2重になっていて、下の方は、引き出しの底にある小さな穴からボールペンの心で浮かさないと開かないことを」

グググ

クリュー「開いた。ここなら最適だ」

コトッ

クリュー「ふぅ……これでもう見つかることもあるまい」

ガチャ

――ダイニング――

ヘレン「どうだった? 探しものは見つかった?」

クリュー「ここにはなかったみたい」

ヘレン「何を探してたの?」

クリュー「えっと……(ヤバイこの質問は想定してなかった。というか聞かれるの当たり前じゃん。私のバカ)」

クリュー「(そうだ。お父さん達は動植物の研究をしていた)」

クリュー「植物の図鑑だよ。ほら、この辺結構野草とか生えてるじゃない? だから食べられる野草とかないかなって」

ヘレン「へぇー。クリューも動植物の研究者になるの? お父さんとお母さんみたい」

クリュー「うん。頑張るよ(嘘に嘘を重ねてしまった……)」

トントントントン

――ヘレンとクリューの部屋――

クリュー「はぁ……やってしまった」

クリュー「でもやった以上なんとか隠し通さないと」

クリュー「ヘレンにバレたら、なんて言われるか」

クリュー「でもヘレンに蔑まれた目で見られるのはそれはそれでまたいい」ゾクゾク

クリュー「あっ! でもヘレン自分のベッドにパンツがないって知ったら、探すんじゃないだろうか」

クリュー「というか洗濯物の数が足りなかったら怪しむはず」

クリュー「まずい、これはなんとかしないと……」

ガサゴソ

クリュー「私のパンツを」

クリュー「幸運にもヘレンと同じ型のパンツを持っておいてよかった」

パサッ

クリュー「うん、これでよし」


ヘレン「クリューご飯だよ~」

1階からヘレンの声がする。

クリュー「わかった。今行く」

――ダイニング――

ヘレン「はい、おまたせ」

クリュー「美味しそう。頂きます」

ズズッ、モグモグ

クリュー「美味しい」

ヘレン「ふふ、ありがと」

クリュー「ヘレンの作る料理は毎日おいしいよ」

ヘレン「クリューがなんでも食べてくれるから張り合いがあるよ」

ヘレン「いつもありがとうね! クリュー」

クリュー「こっちこそ、食べてばかりでごめん」

ヘレン「いいの! クリューは食べるの担当。だってクリューが台所に立つと危なっかしいんだもん」

クリュー「料理だけはヘレンの方が上手だ」

ヘレン「ふっふーん。もっとお姉ちゃんを褒めなさい」

クリュー「ははー」

ヘレン「でも、ありがとうね。クリュー……」

ヘレン「私クリューがいたから頑張れた……1人で生きていくことなんてできないもん」

ヘレン「あれからいつだってクリューは私と一緒に居てくれた」

ヘレン「本当に心強かった」

クリュー「(え? なにこの展開……)」

ヘレン「クリューが私を救ってくれた」

クリュー「(さっきまでヘレンのパンツ嗅いでいた変態なんですが……)」

ヘレン「好きだよクリュー」

クリュー「(何この展開? これなんてエロゲ?)」

ヘレン「クリューは私のこと好き?」

クリュー「もちろん好きだよ(性的な意味で)」

ヘレン「えへへ、なんだか照れちゃうね」

クリュー「そうだね(これは今夜OKサインですか!?)」

――ヘレンとクリューの部屋――

クリュー「じゃあ明日の用意して寝よう。明日も学校だ」

ヘレン「ん? このパンツ?」

クリュー「!?(えっ? バレた?)」

ヘレン「私、こんなところにほっぽっておいたっけ?」

クリュー「え?」

ヘレン「私は確か洗濯カゴの中に」

ヘレン「うん、やっぱり入ってる」

ヘレン「これクリューのなんじゃないの?」

クリュー「えっ?」

クリュー「(あっ、そういえば昨日ヘレンのベッドでオナニーした後新しいのはいて、古いのそのままヘレンの布団においたかもしれない)」

クリュー「(じゃあ私は自分のパンツで……!? なんという失態、自分のパンツの匂い嗅いで興奮したなんてまるで変態みたいじゃないか!?)」

クリュー「あ、ごめんね。なんか引き出しから取り出そうとしたときに手が滑っちゃったかも」

ヘレン「全く、人のベッドの上にパンツなんて乗せないでよ。ふふ」

ヘレン「このパンツ洗うところに出しておこうか?」

クリュー「いや、そのパンツははいてないからいいよ」

ヘレン「じゃあ、クリューのところに戻しておくね」

クリュー「(じゃあ。さっきのビンに詰めたパンツは洗うところに出しておかないと)」

クリュー「じゃあ私洗濯してくるよ」

ヘレン「うん、お願い」

タンタンタンタン

――倉庫――

ガラガラ、カタ

キュポ

クリュー「まさかこれが私のパンツだったとは……」

ガタッ

ヘレン「クリュー何やってるの……」

クリュー「あっ……」

ヘレン「それ、自分のパンツでしょ!? なんでビンの中から取り出してるの!?」

クリュー「これは、違うんだ」

ヘレン「おかしいよ。普通じゃないよ。自分のパンツにそこまで劣情抱かないよ」

クリュー「ち、違う!」

ヘレン「この変態!!!」






ED 2. クリューが変態


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クリュー「私はどこで選択を間違ってしまったのだろう」

クリュー「どうすればよかったのだろう」

クリュー「願わくば今日一日をもう一度やり直したい」


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以上でエンディング2は終わりです。
次回は明日以降書きます。全部で3話程度の短編にしようと思っているので次で完結すると思います。

ヘレン「クリュー! クリュー!!」

クリュー「ん?」

ヘレン「ぼーっとしてた?」

クリュー「(ああ、私戻ってきたんだ……でも)」

――倉庫――

目の前には瓶詰めされたパンツが

クリュー「(これって詰みセーブじゃん……)」

クリュー「(一刻も早くこれを処分しないと)」

クリュー「(あっ! あれは、あのビンは……)」

クリューは[赤色の液体が入ったビン]を手に入れた

クリュー「そうだ、これで……全て終わる……」

ヘレン「クリューそのパンツ」

バーンッ!

ED 3. 赤い景色










































この先、感染性ナイトメアのネタバレを若干含みます。





































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クリュー「また失敗してしまった……でも、一回やり直したいと願ったらやり直せた」

クリュー「これは、どう考えてもあの能力だ……ヘレンの」

クリュー「ヘレンの精神世界。今私はヘレンの精神世界にいる」

クリュー「でもだとするといつから?」

クリュー「私がヘレンに変態と言われたところから?」

クリュー「でもなぜ?」

クリュー「ヘレンの精神世界はヘレンが望んだ結果を生み出す」

クリュー「それがどうしてこんな形に……」

クリュー「考えろ……考えるんだ私……」


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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「全く、こんなところに放置してるなんてなんてだらしない姉なんだろう」

クリュー「……」

クリュー「いつもなら、そう思って片付けるのだけど」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「ふぅふぅ……スーハースーハー」

クリュー「へ、ヘレン! ヘレンーーー!!!!」

クリュー「ふぅ……取り乱してしまった……」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

ヘレン「好きだよクリュー」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「まさか……そんなはずは……」

クリュー「でも、そう考えると辻褄が合う……」

クリュー「大体私はいつから変態になった?」

クリュー「いつから変態だと思い込んでいた?」



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

ヘレン「それ、”自分のパンツ” でしょ!? なんでビンの中から取り出してるの!?」

クリュー「これは、違うんだ」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「そう……」



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________


クリュー「へ、ヘレン! ヘレンーーー!!!!」

クリュー「ふぅ……取り乱してしまった……」

ヘレン「……」ニヤリ

ガチャ

クリュー「!?」バッ

ヘレン「ただいまークリューどうしたの? 私の名前叫んで」

クリュー「!?」バッ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「ヘレンはすべて知っていた」

クリュー「いや、むしろすべては予定調和だったんだ」

クリュー「ヘレンに感染したウィルスは、ヘレンの分身である私の体にも引き継がれる」

クリュー「ヘレンが変態ならば私も変態になってしまう」

クリュー「そう……まるで感染性ナイトメアのように……」




クリュー「そして、ここからは終わりの物語」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________

クリュー「やわらかい生地にほのかな ”湿り気” 、そしてまるで果実のような芳しい匂い」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________


ヘレン「クリュークリュー」コスコス


ヘレン「クリューのパンツ気持ちいのおおおおおおおおお!」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ザザー――_____________


クリュー「すべてはこういうことだったんだ……」

クリュー「そうでしょ。ヘレン」

ブワン

ヘレン「やっぱりクリューには分かっちゃったか」

ヘレン「さすが頭のいい妹だ」

クリュー「……」

ヘレン「ごめんね。私がクリューをそんな目で見てること……」

ヘレン「クリューにも私をそういう目で見てほしいと思ったこと……」


クリュー「一回目の精神世界で私に変態って言ったのはなんで?」

クリュー「ヘレンにとって都合のいい私だったはず」

ヘレン「それはね。私自身に言ったことなの」

ヘレン「私とクリューは遺伝子レベルでも同じ体をしている」

ヘレン「そんな私がクリューに欲情するなんておかしいって――」

クリュー「それを私が認めたらそこで諦めようと」

ヘレン「うん……」

クリュー「でも私は諦めなかった」

ヘレン「なんで!? なんで諦めなかったの!? だってクリューはノーマルのはずじゃ」

クリュー「さぁ……なんでだろうね」

クリュー「ヘレンの気持ちに応えたかったから、それが答えじゃダメかな?」

ヘレン「え?」

クリュー「確かに私はヘレンが好きだけど、以前までは劣情を抱くほどじゃなかった」

クリュー「でも今回の件でヘレンをさらに好きになれた気がする」

クリュー「ヘレンが私にそういうことしたいって思ってくれて私嬉しかったもん」

ヘレン「それは私が作った嘘偽りの思いなんだから!」

クリュー「それでもそれが私の気持ちであることにも変わりない」

クリュー「まぁ、私が満足してるんだから、ヘレンは気にするんじゃないって」

ヘレン「本当に?」

クリュー「うん、本当だよ」

クリュー「だから、言わせてもらうよ」



クリュー「ヘレンのパンツの匂いを嗅がせて!!」ハァハァ

ED 1. 2人は変態

以上で終わりです。見てくれた人ありがとうございます。

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