エレクリ、ジャンミカ、アルユミ(475)

何事にも熱心で周りに流されないエレンにクリスタが惹かれていくエレンもクリスタが妹見たいでほっとけない
その事で落ち込んでいたミカサをジャンが慰める
その後ミカサはジャンのさりげない優しさに徐々に惹かれていく
エレンにクリスタを取られたアルミンとユミルは最初は2人を離そう協力するが、2人で行動する事が増え互いに意識し始める

という話を

エレン、クリスタ、ミカサ、ジャン、ユミル、アルミンの目線で三つ同時進行で誰か書いてください!

お願いします!

文才ないんで…

クリスタ「好き!抱いて!」
エレン「おう!」ガバ

ジャン「ミカサ…」
ミカサ「ジャン素敵!抱いて!」
ジャン「おう!」ムクムク

アルミン「エレンくそ野郎」
ユミル「エレン…!」
アルミン「素敵!抱いて!」
ユミル「アルミン!」


こうですね

エレクリ好きだし、書こうか? 壁|・ω・)チラ
正直エレクリ無理矢理くっつけようと思ったらそのカプになる事もなくはないし、俺得だし
まぁ、書き込みとかした事無いから最初はグダると思うけど

なら、ちょっと書きためてくるノシ
トリップってこれであってるかな?

でちょっとテスト↓

エレン「」

クリスタ「」

うい、どもです
じゃ、10レス分位溜まったので投下開始しまーす

※注意事項※
・キャラ崩壊は許してください、原作での関わりの無い組み合わせですので想像するしかないのです
・マイナーカプを扱うけど、それに突っ込まない事(既にこのスレに居るんだから)
・カプ注文はしないでください
・内容は>>1が設定した物に準拠するつもりですが、ある程度は変わります。自分が書きやすいように書くので
・地の文は無しの台本形式です※安価も無しです

では


対人格闘訓練中

ミカサ「ねぇ、どうしてそんなにくっついているの?」

アニ「……はぁ、訓練って言ってもあんたは信じないんだろうね」

ミカサ「よく分かっている。だから」

アニ「いいよ、相手してあげる」

エレン「おい! 俺をほったらかして話進めてんじゃねえぞ!」

ミカサ「大丈夫、エレンを傷つける女狐は私が処理するから」

エレン「だぁ! だから俺の話を聞けって!!」


アニ「こいつがあんたの事で暴走し始めて、あんたの話を聞いた事が何回ある?」

エレン「…………ない」

アニ「だろう? だから、あんたは適当にどっか行ってな」

ミカサ「すぐ終わる。ので、すぐそこで待っていればいい」

アニ「私も低く見られたもんね」

ミカサ「……削ぐ!」

アニ「やってみな!」


エレン「全く、こんなんじゃ強くなる事も出来ねえ。誰が守ってくれって言ったんだよ」

「あのぉ……」

エレン「あぁ?」

「わひっ!」

エレン「あ、悪い。ちょっと苛っとしててさ」

「あ、あの、相手いないのよね? 良かったら私とお願いできないかな?」

エレン「どうして俺に?」


マイナーカプだし、メールの所ってsaga sageにした方がいいのかな?
今はsagaだけにしてるけど……


「あはは、いつもはミカサとやってるんだけど……」チラ

シブトイ! ホメコトバ?

エレン「あぁ。なるほどな。いいよ、ミカサがお前の相手を放りだしたのは多分俺のせいだから」

「じゃあよろしくね」

エレン「えっと、それであんたは」

「あっ! ごめん初めまして、になるのかな。私の名前は」

クリスタ「クリスタ、クリスタ・レンズ。よろしくねエレン」




とりあえずsaga sageにしといた。おかしいなら言って下さいね


ユミル「おい、あいつ誰だ?」

サシャ「あいつって誰ですか?」

ユミル「ほれ、私の天使にくっついてる虫だよ」

サシャ「う~ん? あぁ、あれはエレンですよ」

ユミル「エレン?」

サシャ「あだ名の方が有名ですかね。死に急ぎ野郎って言った方がいいですかね」

ユミル「あぁ……あいつがあの」


エレン「ほら、こっちを気にしてると。そっちがガラ空きだ」

クリスタ「きゃっ!」

エレン「ん~?」

クリスタ「あいたたた。エレン強いねー、ってどうしたの?」

エレン「いや、ミカサと何度も組んでたんだろ? それにしては弱いなーって」

クリスタ「うっ!! それは……」

エレン「あ! もしかしてサボってたりしたのか! そうだったら俺別の奴の所に行くぞ。不真面目な奴は嫌いだし」


クリスタ「ち、違うの!」

エレン「ならどうして」

クリスタ「そ、その……ミカサってすごい強いじゃない?」

エレン「あぁ、俺も格闘訓練は随分上達したと思うけど、ミカサにはまだ勝てない」

クリスタ「でしょ!? だから何度もお願いして訓練つけてもらってるんだけど……」

エレン「だけど?」

クリスタ「ミカサが強すぎちゃって全然参考にならないの」

エレン「……あぁ。うん」


クリスタ「それでも、なんとか少しでも追いつこうとどうやればいいか聞いてみたりするんだけど、何と言うか、こう……」

エレン「ミカサが言ってる事が分かんないか」

クリスタ「そう! そうなの!!」

エレン「分かる……分かるその悩み。俺が立体機動のコツを聞いた時も同じ様に思った」


ミカサ『ガスの吹かし方はこうやってこう。アンカー? アンカーは目標に向かって普通にやればいいでしょう?etc』


エレン「そんなあやふやなもんじゃなくて、俺はもっと具体的に聞きたいんだってえの!!」

クリスタ「そう! そうなの!! ミカサって何でも感覚でこなしちゃってる感じで、聞いても中々参考にできなくて!」


エレン「……って言うか、だったら他の奴に頼めばいいのに」

クリスタ「あはは、それは何と言うか諸々の事情が有ると言うか」

エレン「ふぅん。ま、やる気はあるんだったらいいよ。ごめんな酷い事言っちまって」

クリスタ「え、エレンが謝る事じゃないよ! 私が弱いのが悪いんだから!」

エレン「それでも酷い事言ったのは俺が悪いから謝る。んで、お詫びと言っちゃなんだけど今日の訓練は俺が教わった奴を教えてやるよ」

クリスタ「本当!?」

エレン「あぁ。って言っても俺も教わってばっかりで、教えるのは初めてだから上手くやれるかどうかは分かんないけど」

クリスタ「ううん。わざわざ教えてくれるんだから文句なんて何もないよ」


ユミル「……ふぅん」

サシャ「どうしたんですか? さっきからあっちを見て。教官に見つかったら減点されますよ」

ユミル「別に何もねえよ。さ、適当にやってるふりでもしてようぜ」

サシャ「コニーと本気でやってる方が楽しいんですが……」

ユミル「恩」ボソ

サシャ「いえいえ! 是非やらさせていただきますよ!!」

ユミル「最初っからそう言えばいいんだよ」

ユミル「(ま、下心は無さげだし今回は特別に許してやるか)」

とりあえず書きため放出終了


少し1レスごとの文章量少ないですね
次からもう少し増やします(具体的には7文→10文位)


しかも行間は1よりも2の方が見やすいですね、それも改善します(テスト中)
ではまた書きためて来ます


寝落ちしたらごめんなさいノシ

一方その頃

ミカサ「」チーン


アニ「」チーン


コニー「訓練でぶっ倒れるとか2人ともすげーな」


ミーナ「体力切れによるダブルノックアウト。初めて見たわ」


アルミン「ミ、ミカサ~、大丈夫!?」


ベルトルト「うん、雑談は良いから運ぶの手伝ってくれないかな?」


ライナー「軟弱だぞ、ベルトルト」


ベルトルト「アニを運んでる君に言われたくないよ。何だったら代わるかい?」アニガイイ


ライナー「それは遠慮する」ミカサオモイ


ジャン「(出遅れた! ミカサの介抱役ができたはずなのに!!)

対人格闘終了後

クリスタ「今日はありがとう。とっても分かりやすかったよ」


エレン「ホントか? だったら良かった。お前もこれからはミカサとかよりも、もう少しレベルの近い奴とやればもっと強くなれるだろ。スジは悪くないし」


クリスタ「うん、ありがとう」


エレン「ま、俺もアニの奴に教わってる身だからいっつも相手できないけど、たまになら付き合うよ」


クリスタ「本当!? 嬉しい!」パァ


エレン「じゃあ俺はミカサとかとメシに……あれ? ミカサがいねえ」


ユミル「お前の保護者様は医務室に運ばれたぜ」


エレン「あぁ?」


ユミル「おいおい、もう少し愛想良く出来ないのか? わざわざ教えに来てやったんだ」


クリスタ「ユミル!」

ユミル「おぉ、お帰りクリスタ。この死に急ぎ野郎に酷い事されなかったか?」


エレン「ユミルって言うのか、お前。で、ミカサが医務室に行ったって怪我か?」


ユミル「だから、もう少し愛想よくだな……」


エレン「別にどうでもいいだろ。今はミカサの事だ」


ユミル「けっ、面白くねえ奴だな。ミカサならアニとの勝負に疲れ果ててダブルノックアウト。いやー、白熱してて面白かったぜ」


エレン「怪我とかは無いんだな?」


ユミル「私の知る限りでは無かったと思うが……詳しくは知らねえし、てめえはさっさとお見舞いでも行ってきな」


クリスタ「ユミル、言い方が悪いよ」


エレン「いや、教えてくれて助かった。ありがとな」


ユミル「だから、どうでもいいからさっさとどこへでも行っちまえって。私はこれからクリスタとメシなんだ」

エレン「言われなくても行くさ。でも、教えてもらったんだから礼は言わないといけないだろ。じゃ、お礼は言ったし俺はもう行くぞ、じゃあな2人とも」


ユミル「……なぁ、あいつって馬鹿なのか?」


クリスタ「非道い事言うねユミル」


ユミル「いや、私がさっきあいつに言ったのはただの厄介払いだった気がするんだけど」


クリスタ「そう? それでも彼は感謝しようと思ったんだから素直に受け取っておけばいいじゃない?」ワタシモソウダッタシ


ユミル「ちっ、何とも調子の狂うやつだな」


クリスタ「ね、それより私新しい技を彼から教えてもらったんだ! 次ユミルと組む時は本気出させてみせるからね!」


ユミル「天使ちゃんには無理だって無理。何より私のやる気が無さ過ぎる」


クリスタ「ふふ。油断できるのは今の内だけだよ」


ユミル「ま、やれるだけやればいいさ。得点にならない様な訓練は流すに限る」

クリスタ「その幻想を打ち砕いてあげるよ!」

ユミル「……なぁ」


クリスタ「なぁに、ユミル?」


ユミル「さっきからテンション高くないか?」


クリスタ「え? そうかな、私は普段通りだと思うんだけど」


ユミル「……あっそ、だったらいいや。ほれ、芋女待たせてるからメシ行こうぜ」


クリスタ「あ! またサシャをこき使ってるでしょ! ダメだって言ってるのに!!」


ユミル「今回はあいつが自分から言ってきたんだぜ?
サシャ『一人で食べるよりもお2人と一緒とか皆で食べた方がおいしいですし、でも出来るだけ早く食べたいので先に行って準備だけしています』ってな」


クリスタ「そう、ならよし! ほら! サシャを待たせ過ぎると私達の分が消えちゃうかもしれないよ!」


ユミル「(やっぱりテンション高い気がするけど……ま、いいや。こいつも楽しそうだし)」

医務室
エレン「まったく、アニとの訓練に夢中になりすぎて倒れるとか……俺の無茶とか言えないだろう」


ミカサ「女には引けない時が有る。ので、私は間違っていない」


エレン「はいはい、言ってろよ」


アルミン「エレン、ミカサにもう少し優しい言葉を掛けてあげられないかな」


エレン「何でそんなのが必要なんだよ。今回の件は完全にこいつの自業自得だろ? 巻き込まれたアニならともかく、なぁ?」


アニ「まったくだね。昼も食いっぱぐれるし、散々さ」


ミカサ「」ズゥーン


アルミン「そ、それでも……ね?」


エレン「ちっ……お前もあんま無茶し過ぎんなよ。俺に言っておきながら自分はできませんとか言って大事になったら許さねえぞ」


ミカサ「エレン!」パァ!

「失礼しまーす」コンコン

アルミン「うん、誰かな? はーい」


クリスタ「あ、今大丈夫かな」


アルミン「クリスタ!? 珍しいね、こんな所で会うなんて!」


ユミル「おいおい、キノコ頭。気安く私のクリスタに近寄ってんじゃねえぞ」


クリスタ「や、止めてよユミル」


ユミル「けっ、ちゃんとお前が普段から拒否出来る様ならこんな事してねえっての」


アルミン「それで、2人とも何の用かな?」


ユミル「なんだ、私らが此処に来ちゃいけない理由でもあるのかよ」


クリスタ「ユミル、ケンカ腰なのは今は抑えて。ここは怪我を直す場所で怪我を増やす所じゃないんだから」


ユミル「お優しい事で」

クリスタ「実はね、これ。貰って来たんだ」


アルミン「これって、パンじゃないか。しかも5つも!」


クリスタ「給仕の人に無理言って持ち出させてもらったんだ。医務室で眠っている人たちに渡したいって言って」


ユミル「んな事する必要なんざ一かけらも無いんだが……どうしてもって聞かなくてな。せいぜい私達に感謝しろよ」


アルミン「うん、ありがとうクリスタ」


ユミル「私に礼は無いのかよ」


アルミン「そうやって無い恩を売って自分の都合の良い様に扱うんだろう? サシャみたいに」


ユミル「……ばれてちゃ仕方ねえ。まったく頭の良い奴ってのはこれだから嫌なんだ」ヤレヤレ


クリスタ「普段の行いのせいだよ。これに懲りたらサシャを非道く扱うのは」


ユミル「やめませーん。さ、用事も済んだし、こんな所からはさっさとおさらばしようぜ」

クリスタ「え!? 午後の訓練にはまだ時間が、って引っ張らないでユミル! アルミン他の人にもお大事にって伝えてね」

アニ「助かったね。午後の訓練を空きっ腹で過ごすのは流石にきついと思ってたんだ」


ミカサ「不本意、だが同感」


アニ「あんたは私に一々ケンカを売らないと気が済まないの?」


ミカサ「二度とエレンと関わらないと誓うなら不干渉で手を打とう」


アニ「それはそっちの奴に直接交渉しな。私が自分から干渉しようとしてるなんて甚だ不本意な勘違いを直しがてらね」


エレン「ふぅん、あいつらがか」


アルミン「あれ? エレンあの2人と面識とか有ったのかい?」


エレン「俺だってお前らに知らない交友関係の1つや2つ有るっての。ま、さっきの訓練で初めて話したんだけどな」


アルミン「まぁ、それもそうだね」

とりあえず今回はこれでお終い。眠すぎる
今日の深夜にでもまた来ます。昼間もきまぐれに来るかもしれませんが……
それにしても改行制限とかあったんですね。10文じゃなくて最高9文にします
変な所で改行が変わったりしてしまったりもしました。すみません
ではまたノシ

>>57訂正
×エレン「俺だってお前らに知らない
○エレン「俺だってお前らの知らない

今さらながら注意事項に※ネタばれ注意※って書くの忘れてました
原作が手元に無いので何巻程度までネタばれするのかはさっぱりです
そもそもネタばれするのかも不明です。一応遅れながらもお伝えしておきます


こっからジャンミカ、アルユミにまで発展させるのは大変そうですね~
無理しない範囲で頑張って下さい!

しんやってまだか?
しんやがいつからかわからないのは
おれがバカだからか?

>>60
まだエレクリの矢印すら出てないんだZE☆(白目)
今あるのって ジャン→ミカサ→エレン→巨人 位なはず(つまり原作)
ちゃんと矢印管理できるか不安になってきたorz複数視点とかもきつくなるだろうな~
展開自体は頭にあるのに文章にするのは難しい……

さて、ではちょこちょこ投下していきます
寝落ちするまでに全部の矢印出たら良いな~(アヘ顔)

>>56
4人しかいないのになんでパン5つも持って来てるんだ?
数え間違えた……スープが無い分余分に貰ったと言う事にしておいてください

>>63
マイナーカプばっかりで荒れるかもなんで、ageないでくださいね~
姉ちゃん! 深夜って今さ!!

ミカサ「私にはエレンの事で知らない事はない、ので私にその時の詳細を話すべき」シュタッ!


エレン「既に矛盾してんじゃねえか」


アルミン「まぁ、そんな細かい事は放っておいて、どうやって知り合ったんだい?」


エレン「別に特別な事なんか無いよ。ミカサが訓練相手のクリスタを放ったらかしにしてアニにケンカ売ったからクリスタと俺が余ったんだ」


アニ「あぁ……そして一緒に訓練しようとしたらお付きのユミルが突っかかってきたって訳ね」


エレン「? 別にユミルにケンカは売られてねえぞ」


ミカサ「エレンは気付いていないだけ、女狐が2匹に増えた」


アルミン「ま、まぁエレンが色んな意味で鈍感なのはいつも通りじゃないか。それで余計な火種が燃え広がらなかったのにミカサが暴走しちゃいけないよ」


ミカサ「アルミンがそう言うなら」

エレン「???(ユミルの奴はクリスタを心配してただけじゃないのか? まぁ細かい事はどうでもいいや。アルミンもそう言ってるし)」


アルミン「さて、と。そろそろ午後の訓練の時間になるね。2人とも体調は大丈夫かい?」


ミカサ「愚問」


アニ「あんたに体力的な問題で心配されるほど柔じゃないよ」


アルミン「そう、なら行こうか。午後は馬術だから馬具の準備をしないと」


エレン「あぁ~馬術か、めんどくせえな」


アルミン「珍しいね、エレンが訓練を面倒くさがるなんて」


ミカサ「好き嫌いはダメ」


エレン「メシじゃねえんだから」

馬術訓練
ダカタ ダカッ ダカタ ダカタ ダカッ


エレン「ちっ! あぁもう言う事聞けよ! そっちじゃなくてこっちだって!」


エレン「(ちゃんと言う事聞けよ! だからあんまり好きじゃないんだ!)」



エレン「ふぅ」ヒョイ スタ


アルミン「うーん、あんまり上達しないね」


エレン「全然言う事聞いてくれないんだよな、こいつ」


アルミン「技術的な事は全部勉強できてると思うんだけどな」


エレン「アルミンは上手く乗れてるもんな。あぁ、もう。この馬が悪いんじゃないのか?!」

クリスタ「どうしたの? そんな大きな声出して」


アルミン「ん? やぁ、クリスタ。さっきはパンありがとう」


エレン「あぁ、あんたか。パンありがとな」


クリスタ「ううん、別に構わないよ。それでどうしたの?」


エレン「別に何でもないって」


アルミン「どうにもこの馬がエレンの言う事を聞かなくてね。普通に走らせる分には困らないんだけど」


エレン「別に言う事無いだろ!」


アルミン「良いじゃないか。他の人の意見も聞いてみるべきだと思うよ」


クリスタ「あぁ、それじゃいざという時に困るものね」

クリスタ「でも、変ね」


アルミン「さっそく何か気付いたんだ」


クリスタ「いえ、別に大したことじゃないんだけど。あなたの乗ってる馬ってどちらかと言えば、能力的には他の馬より上の部類に入るのよね。
よっぽど変な乗り方さえしてなければちゃんと言う事を聞いてくれると思うんだけど」


エレン「教官やアルミンに教わった通りにしてるつもりだ」


クリスタ「ふむ。それなら尚更おかしいね」


アルミン「そこまでかい?」


エレン「あぁ! もう別に良いって。本番は立体機動装置も付いてるんだから、いざと言う時は立体機動すればいいんだよ! 馬なんかその繋ぎだ」


クリスタ「」ピシ

アルミン「でも、立体機動ができない所でそのいざと言う時が来たらどうするのさ」


エレン「その時はその時考える!」


アルミン「別に立体機動に重きを置く考え方は間違っちゃいないけどさ、それでもその時に備えてするのが訓練……」


クリスタ「繋ぎ……?」ゴゴゴゴゴ


アルミン「……え、えっと、クリスタ、さん?」


クリスタ「へぇー、エレンたちは馬術を、馬の事を立体機動の繋ぎと思ってるんだ」ズゴゴゴゴゴ


エレン「なんだよ、その通りだろ。ガスの問題さえなければ馬術なんてほとんどいらないのは当然だろ」


アルミン「で、でも平野みたいに立体機動が使えない所とか! 長距離移動の移動手段としてはすごく便利なのは間違いないよ!」


エレン「どうしたんだよ、そんなに大きな声を出して」

アルミン「(この異様な空気を感じ取れないとかエレン、君はバカか! 下手をすれば死ぬぞ!)」


クリスタ「移動手段、繋ぎ……なるほど。2人が馬の事をどう捉えているのか、よーく分かった」ズドドドドドド


アルミン「クリスタ?(あれ? 僕も対応間違えた? シンダ?)


エレン「事実だろ」


クリスタ「うん。あなたがどうしてその馬を乗りこなせない原因が解ったよ」ニッコリ


エレン「おっ! 本当か?! どうしてなんだ!?」


アルミン「(さっきからエレン、君はどうしてそんな死に急いでるんだ! あれか! 名は体を表すと言う古い諺のせいなのか!?)」


クリスタ「今のあなたの意識のまんまじゃ馬を乗りこなすなんて到底無理」


エレン「……どういう事だよ」

クリスタ「ねぇ、『人馬一体』って言葉を知ってる?」


エレン「は? 人と馬が一体になる事なんて」


アルミン「き、聞いた事が有るよ! 乗馬において乗り手と馬が一つになったかのようになだらかで巧みな連携ができる技量の事だよね」


クリスタ「少し違うわ。アルミン、その言葉の域に達するには決して技術だけでは足りないの」


エレン「技術以外の事なんて何も必要ないだろ」


クリスタ「それは人間の愚かな思い上がりよ」


エレン「……なんだと?」


クリスタ「悔しかったら、信じられないんだったら。私が証明してみせる。私もまだまだそんな域には達していないけれど……見てて」

アルミン「(そう言ってクリスタは自分が連れていた馬に跨り、難なくトラックを一周させた)」


アルミン「(その姿はさっきエレンが詰まりながらようやく終わらせた姿とはまったく対照的で、人馬一体の名に恥じない位に輝いて見えた)」


クリスタ「……馬は皆が思う以上に賢い動物なの。だから、心の中に迷いや馬をバカにする気持ちを持っていたら馬はその乗り手に応えない。
     人だってそうでしょう? バカにしてくる人の言う事なんて聞きたくないと、そう思うじゃない。特に馬として良くできた仔はその傾向が顕著なの」


アルミン「(知識としては知っていた。だけどそんなものは技量で補える、そう考えてエレンにはほんのさわりしか教えてこなかった。これは、僕の責任だ)」


クリスタ「……ごめんね。お説教みたいになっちゃって。だけど、もう少し馬の事を大切にしてあげたらあなたも……」


エレン「すげーーーーーーーー!!」


クリスタ「え?」

エレン「すげぇ! お前すごいな! 馬術ってあんな綺麗に乗れるんだ!! なぁ、どうやればそんな風になれるのか教えてくれよ!!」


クリスタ「……馬術なんてただの繋ぎなんじゃなかったの?」


エレン「そう思ってたし、今もそう思ってる」


クリスタ「だったら」


エレン「だからって大事じゃないと思い続けられるほど俺はバカじゃない」


クリスタ「え?」


エレン「対人格闘も同じだ。最初はただ兵士になる為、訓練だからって真面目にやってただけだ。だけどアニに教わってそれが楽しくなった。
    今じゃ人に教えられるようにもなった。だったら今面倒くさいと思ってる馬術もそうなる可能性はあるだろ」


クリスタ「……」

クリスタ「本当にそう思う?」


エレン「あぁ」


クリスタ「馬の事を良く知ろうと思ったら、ただでさえ短い自由な時間なんてほとんどなくなっちゃうよ?」


エレン「それが巨人の駆逐に役に立つなら、何て事も無い」


クリスタ「……馬のお世話とかもしないとだから、面倒くさいよ?」


エレン「このまま馬術の訓練自体を面倒くさいと思い続けるよりよっぽど有意義だ」


クリスタ「もしかしたら……役に立たないかもしれないよ」


エレン「それが俺の力になると俺が思ったからやりたい。それだけじゃダメなのか」

クリスタ「…………ううん、それだけで充分だよ」


エレン「だったら!」パァ


クリスタ「うん。私で良かったら教えてあげる。だけどその代わりに対人格闘でもエレンも私に教えてね」


エレン「え? それはもう約束したじゃんか。忘れたのか?」


クリスタ「そ、そうだったね。うん、じゃあ2人の得意分野を教え合う事にしよう?」


エレン「分かった! ありがとうな、クリスタ!」


クリスタ「っ!」


エレン「どうした?」

クリスタ「な、何でもない! ただ、何気にエレンが私の名前を呼んでくれたのって初めてじゃない?」


エレン「あれ? そうだっけ?」


アルミン「(はっ! さっきから僕をほっぽり出して目の前で青い春が繰り広げられて現実逃避していた!)」


クリスタ「そうだよ。ずっと『お前』とか『あんた』とかだったから少し寂しかったんだよ?」


エレン「あぁ、それは悪かった。ごめんな」


アルミン「(あれ? 熱血青春の次は甘々青春が始まった? 何を言ってるのかry って、そんな事考えてる場合じゃない!)」


クリスタ「ふふ、冗談よ。なんだったら今からでも……」


アルミン「そ、そう言えば、もう午後の訓練は終わりじゃないかな! 馬具の片づけとかもあるから早めに終わらないと!」

エレン「え? アルミン急にどうしたんだよ、そんなに慌てて」


クリスタ「馬具の片づけを合わせてもまだ少し余裕が有ると思うけど」


アルミン「えっとほら、僕達はとろくさいから皆より時間がかかるんだ!」


エレン「さっきから何言ってるんだ?」


クリスタ「だったら私も手伝おうか?」


アルミン「ううん、片づけとかは人に手伝ってもらう様な事じゃないよ。だからクリスタは気にしないで!」


クリスタ「そ、そう。分かった」ショボン


エレン「いや、だから」

アルミン「さぁ、行こうエレン! 厩舎は向こうだよ!」アハハハハ


エレン「うわ、服掴むなって。やぶけちゃうだろ!」


アルミン「(ああ言う甘い空気はクリスタとじゃなくてミカサとやってくれよ。ミカサと相談して何度もそう言う風になるように仕向けてるのに……)」


エレン「自分で歩けるって。だから離せよ、アルミン。さっきから変だぞ」


アルミン「(あぁ、もう。どうしてミカサとは甘い空気にならないのに、クリスタとかアニとはそんな風になれるんだい全く!)」


アルミン「……そんなんじゃミカサが報われないじゃないか」ボソ


エレン「え? なんか言ったか?」


アルミン「何でもない。さ、片付けが終わったら夕飯だ」

クリスタ「……」ポツン


クリスタ「……ありがとう、クリスタ、か。…………うん」


クリスタ「認めてもらったって事で良いのかな? 『良い事』じゃなかったと思うけど……」


クリスタ「うん、何だろうね。嬉しい、のかな? 良く分かんないや」


クリスタ「きっとそうだ。嬉しい。私は嬉しいんだ……そうだ、そうなんだね。スッキリした。でも……片づけ位手伝ったのに、少し残念」


ユミル「なーにが残念なんだ?」ガバチョ


クリスタ「うきゃっ!! ゆ、ゆゆユミル!? いつからそこに!?」


ユミル「変な叫び声。いつからって、たった今だけど? 私のクリスタが独りポツンと立ってるからさ」

クリスタ「……心配してくれたんだね。ありがとう」


ユミル「は? んな訳ねえし。ただちょっとちょっかい出しに来ただけだし」


クリスタ「うん。ユミルにとってはそうでも、私からしたら心配してもらったと思ったから。……だから、ありがとう」


ユミル「……あぁ! クソ。調子狂うな!! お前今日なんか変だぞ!」ガシガシ


クリスタ「変、かな? だったら少し私は変わったんだと思う」


ユミル「……人はそんな簡単に変わらないだろ」


クリスタ「ううん。変わるよ。キッカケさえ有ればホント簡単に」


ユミル「ちっ! だから調子が狂うって言ってんだよ! おら、訓練終了の鐘が鳴ってやがる。片づけ行くぞ」

クリスタ「(うん、そう。変わったんだ。ほんの少しの出来事だったけど)」


クリスタ「(彼からしたらほんの小さな出来事で、大した事ないどうでもいい一言だったとしても)」


クリスタ「(それでも私は救われた気がした。…………うん、とっても嬉しいかも)」


クリスタ「すごいなぁ」ボソ


ユミル「なんか言ったか?」


クリスタ「ううん! 何でもない!」


ユミル「……そうかよ」


クリスタ「うん!」

とりあえず今はここまで
メシ食わずにタイプしてたせいで、お腹が減りすぎて指が震え始めてきた
再開はこんどこそ深夜(0時~2時頃)になります。書きためほとんど無くなったので

親子丼作ろう~っと。では一旦ノシ

あれ? 自分しか書き込んでないのにageてる?
saga sage じゃsageにならないのですかね?
初心者で済みません。
今からsage だけにします

ねぇちゃん?
おれはおまえのねぇちゃんじゃねぇぞ!
いや…ハッ!
もしかして…
おれはおまえのねぇちゃんなのか!
ブツブツ ブツブツ

>>87
俺に姉ちゃんが居ると言うのは嘘だぜ! だが、間抜けは見つかったようだな!
ジョ○ョを知らないと言う間抜けがなー!(棒読み)

と言うか、ageないでください、ほんとおねがいします(´・ω・`)
メール欄にsageと一回打ち込むそれだけ
たったそれだけの簡単なお仕事ですから

おれがバカだからかわかんねぇけど
ageとsageってなに(´・ω・`)?

>>89
スレッドがスレ一覧の上に上がって目に付きやすくなるんだ(´・ω・`)

目に付く→つまらなさそうでも入るor荒らしが入る
→(思った以上に)つまんね→結果荒らされる
らしい。

あんまり知らなさすぎると夏のガキが、とか、半年ROMれとか叱られるみたい

>>84

sageは全く上げない訳じゃないんだよ
sageでも上がるは上がる
元々そういう風に少し上がる仕様だから気にすんな

>>89
ネット環境があって書き込めてるのに「何それ? わかんない」は通用しない
そういうレスは荒れる要因になるから気を付けろ

普通に書き込んだ場合はスレは一覧の一番上に来る→つまり注目される
sageをメール欄にいれるとスレの一覧で上の方に表示されないようになる→つまり注目されにくい

基本的に書いてる人以外が上げるのはマナー的にやめるべき
更新されたかどうかの参考にもなるからな
>>1がsageてって言ってるのは、>>90の理由もあるが、あまり上の方に表示されるとこういうマイナーCPのスレはそれだけで荒れたり叩かれたりするんだよ

今回は教えてやるけど今後は聞く前にまずは自分で調べろ
GoogleでもYahooでも使えんだろ?
親切じゃない輩は「何それ? わかんない」って聞くだけでぶっ叩きに来るから気を付けろ

ありがとうな
すまなかった
そんなじゅうようなものだったとは
バカですいませんでしたm(。_。)m

>>91
解説乙です!
なるほど、sageても少しは上がるんですね
saga sage に直します(禁止用語使うかどうかは分かりませんが)

>>92
だそうです。
バカには世知辛い世の中ですよね(´・ω・)(・ω・`)ネー
怖い人はほんと怖いコメしますからね、見てるだけで心が折れそうな時もありました
それを回避できたと思いましょう

ではある程度溜まったので投下開始します。

その夜
ミカサ「アルミン。あなたは正解を導きだす力を持っている、のにどうして私はエレンと良い雰囲気になれないの?」


アルミン「うん、説得力の無い説得をしてくれなくとも僕はミカサの味方だよ? だからその変な威圧感は止めてくれる?」


ミカサ「ほんの冗談」


アルミン「冗談でも止めてほしいな。と言うか冗談にならないんだよ」


ミカサ「だけど、私はアルミンの指示通りに動いたはず。ので、私が今こうしてアルミンと作戦会議をしているのはおかしい」


アルミン「……本当に僕が言った通りだった?」


ミカサ「? ……………………ええ」コクン

アルミン「そう………………………………って違うでしょ!?」クワッ


ミカサ「あ、アルミン?」


アルミン「僕言ったはずだよね! エレンがアニとか他の女の子と一緒に居る時に、エレンが『女の子』って言うモノを感じている時にミカサが乱入しようって!!」


ミカサ「?? その通りにしたはず」


アルミン「その時同時に言ったはずだよね!! 相手の女の子に向かっていくんじゃなくてエレンに向かって行けって!! そして、できるだけ可愛くとも!!」


ミカサ「そ、それは」


アルミン「普段から女の子ってモノを意識しようとしていない彼には、家族って言う立ち位置のミカサが異性として認識されるのは難しいとも説明した」

ミカサ「分かっている。だけど、私は『家族』なんて言う曖昧な立ち位置は、もう嫌」


アルミン「別にその意志をどうのこうの言いたい訳じゃないんだ。僕は君たちに幸せになって貰いたいからね」


ミカサ「だったら」


アルミン「だけど、今まで僕が考えた作戦を一度でも君が完遂させた事が有ったかい!?」


ミカサ「……」


アルミン「ないよね!? 僕が何度も何度も言い聞かせて、こうした方が良いよ、こういうのはしちゃダメって言っても、君はそんなの完全に無視してるよね!」


ミカサ「アルミン、落ち着いて」


アルミン「僕はこれ以上なく落ち着いてるよ!! 一番落ち着いていないのはエレンを前にした君自身さ!!」

アルミン「今日の事だってそうさ、エレンの中でアニが異性として認識されるよりも早く突っ込んで行って、エレンの望まないアニとの乱闘までして」


ミカサ「エレンの中に私以外の『女』が居るのはダメ」


アルミン「だから、それが作戦なの!! 我慢もしないで全て手に入れるなんて都合のいい事はほとんど起こり得ないの! あるとしたらただの奇跡だよ!」


ミカサ「世界は、残酷だ」ギリ


アルミン「残酷だ、もくそもないよ……はぁ」


ミカサ「ごめんなさい。謝る、だから力を貸して」


アルミン「……次こそはちゃんと我慢できる?」


ミカサ「努力する」

ここ速報じゃないからsagaいらないと思うよ

アルミン「………………はぁ、じゃあこの前の復習からいくよ」


ミカサ「っ、えぇ!」パァ


アルミン「知っての通り、エレンは鈍感……と言うのは違うけど、とにかく異性と言うモノを意識しない。それは彼の目的からしたら当然だね」


ミカサ「巨人の駆逐」


アルミン「そう。そして訓練兵団に入団してからと言うもの、彼は仲間と関わる事で自立性を確立してきている」


ミカサ「(自立……エレンが独りで立てるようになるのは大事。けどそれが私を放っておくものだとしたら?)」


アルミン「これは良い心の成長だ。それによって自己と言うものを持てるようになる。それが無ければ、きっと目的以外に目を向けることはないからね」


ミカサ「(やはり、エレンの心の成長は私が居ないとダメ、エレンはまだまだ子供。私が守らなくちゃ)」モンモン


アルミン「~~~~~~」ペラペラ

その頃の女子部屋の一角
クリスタ「でね、初めてだったの。あそこまで純粋にありがとうって言われたの!」


ユミル「へいへい」


クリスタ「私、最初はただ馬術の事をバカにされて怒っちゃったから、これは良い事じゃないって思ったんだけど」


ユミル「おぉ~」


クリスタ「それでもエレンは教わりたいって、そしてお礼まで言ってくれたの」


ユミル「へぇー」


クリスタ「それを聞いた時になんだか、胸のもやもやがスッキリした気がして、ってユミル聞いてる?」


ユミル「聞いてるさ。聞いてる」


クリスタ「ほんと? でね、~~~」

ユミル「……なぁクリスタ」


クリスタ「~~~、ってどうしたの?」


ユミル「さっきからそいつの話ばっかだけど」


クリスタ「うん」


ユミル「惚れた、のか?」


クリスタ「? 違うよ? ただ嬉しかったから、ユミルにも言いたいなぁって思って」


ユミル「…………ふぅん」


クリスタ「でね、~~~」ペラペラ


ユミル「(あぁ、こりゃアウトだ。今はまだ良くても、自覚したら一発だな。自覚する前になんとかするしかねえ、か)」

朝・食堂
ミーナ「おーす」シュタ


ハンナ「めーす」シュパ


アニ「さ、さーす///」ゲッツ


ベルライマルジャン「「「「!!??」」」」


ミナハン「ニヤニヤ」


アニ「ふん!///」プイ

エレン「やっぱりパンだけよりもスープが有る方が腹にたまるな。ま、水でも飲んだ方がマシな位薄いけど」


ミカサ「パンくずが付いてる。行儀よくしないとダメ」ヒョイパク


エレン「あぁ、もう一々世話焼くなよ。俺はいつまでも子供じゃないんだ!」


アルミン「(あれだけ説得したのに、結局いつもと同じ。世話焼きのしすぎは逆効果だって言ったのに……泣きそう)」


エレン「今日は立体機動と兵站行軍、だよな。ってどうしたアルミンそんな顔して」


アルミン「う、うん、そうだよ。顔色は……気にしないで。ちょっと寝不足なだけだから」


ミカサ「それはいけない。アルミンは体力が無い、ので、少しでも万全に体調を整えるべき(気遣い上手な女アピール!)」


アルミン「そ、そうだね。ごめん。無理はしないようにするよ。(誰のせいだと……ほんとにもう)」

エレン「おい、ミカサ。アルミンだって前よりずっと体力が付いて来てるんだから、そんな言い草はないだろ」


アルミン「(え、エレン。君の無遠慮な気遣いがここまで心に染みた事が有るだろうか……君が僕の寝不足の原因の一つでもあるんだけどね!)」


ミカサ「ご、ごめんなさい。アルミン、私が悪かった」


アルミン「ううん、いくら体力が付いて来たって言っても、他の皆よりも劣っているのは違いないから」


エレン「まぁ、アルミンも俺に負けない位に負けず嫌いだから、すぐに追いつくさ」




サシャ「ガツガツガツムシャムシャムシャ」


クリスタ「ほら、あんまり急いで食べると喉に詰まらせるよ?」ハイオミズ


サシャ「ありがとうございます!」ゴクゴクプハー


クリスタ「ふふ、どういたしまして」チラッ

ユミル「人の世話するよりもお前もちゃんと食っとけよ。今日はただでさえ体力が要るんだ」


クリスタ「……うん」


サシャ「?? どうしたんですか、お顔が暗いですよ」


ユミル「こいつは行軍が苦手なんだよ。最初は良くても、最後はいっつも力尽きる寸前だ」


クリスタ「体力が無いの、私」チラッ


サシャ「ふむ、そればっかりはどうしようもないですね。立体機動とかならコツを教えてもらう事は出来ますが」


クリスタ「だから、少しでも体力が付くように普段から動くようにしてるんだけど」ハァ


サシャ「まぁ、一夕一朝でなんとかなる問題でもないですし、気長にやっていくしかないですね~」ムシャムシャ


クリスタ「うん。頑張る」チラッ

ユミル「なぁ、クリスタ」


クリスタ「なにかな?」


ユミル「さっきからお前、どこ見てんだ?」


クリスタ「見て? 私変な所に視線向けてた? ごめんね」


ユミル「あぁ、いや。何でもないならいいや」


クリスタ「……? 変なユミル」


ユミル「(ダメだこりゃ、一刻も早くどうにかしねえとな。となると……)」

エレン「アルミンは勉強に使う時間が多すぎるんだ。少しばかり減らして身体動かそうぜ。アニに言って俺と一緒に対人格闘の練習するでもいいし」


アルミン「勉強は数少ない僕の楽しみだから、出来る限り減らさないで済むよう頑張るよ。それでもダメなら考えてみる」


ミカサ「アルミンは頑張り屋。大丈夫」


アルミン「あはは、うん。ありがとう2人とも。2人は立体機動はともかく行軍は同じくらいのペースなんだから一緒に行けばいいんじゃないかな?」チラ


ミカサ「(は、これは伝説の『待てよー』『おいついてごらんなさーい』をやれと言うアルミンの密かな指示だ。分かった、頑張る)」


エレン「班が違うんだから、一緒には走れないけどな。ペースが同じくらいならそれこそ会う事もないだろうな」


アルミカ「(そうだった。忘れてた)」ズーン

ユミル「(あいつを使う、か)」


クリスタ「ユミルー? どこ見てるのー?」


サシャ「放っておきましょう。もうお腹がいっぱいでボーっとしてるんです、きっと。では、私はユミルのパンを」ソロー


クリスタ「ダーメ」ペシ


サシャ「うぅ、ご無体なー」


クリスタ「(ユミルってば、ほんとにどうしたんだろ?)」

>>98
ありゃ、いらなかったんですか、ありがとうございます
色々見てて混ざってたみたいです

とりあえず書き溜め分放出終了です。

全然矢印が出来ない(´・ω・`)ジャンノデバンガ……
100レスまで進んで>>1の最初の1文(エレ←→クリ)はできるかも、って程度とかorz

ちょいと眠すぎるので今回はここまで
また次の夜中~深夜にお会いしましょうノシ

楽しみに待ってます

あと優しい◆1dbt1tfHZM 好きです

>>112
初めて告白されちゃった トゥンク

↓全く関係ないので放置してください↓

これを書き始めてから設定を練っていると意味のわからんクロス物が浮かんできたので、
ネタとして、吟じます!(書く気はないです。吐き出したいだけ)

進撃×ガッシュ 魔物の子はそのまま、パートナーだけ変化

・清麿→エレン     主人公だし
・スズメ→サシャ    色々残念
・恵→クリスタ     アイドル=可愛い
・フォルゴレ→コニー バカッコイイ

・ココ→ライナー    精神に異常
・シェリー→アニ    強い ライバル 金髪
・サンビーム→ジャン 馬(ボソ)

・T・Mリー→キース   先生
・デュフォー→ベルry なんとなく
・ヴィノー→ミカサ    激強

有ると思います!壁|・ω・)チラ
自分が一番見たいのがココ→ライナーだったりしてwww
アニがメンヘライナーを涙ながらに助けようとか……笑いしか起こらないwww

じゃ、投下していきます
今回からキャラ崩壊が一気に進みます、お気をつけください
具体的には エレンに気遣い、クリスタに乙女 みたいな特性がげふんげふん

立体機動訓練
エレン「今日の立体機動は班行動か。今回のメンバーは……ミカサ、か。あともう一人は誰だ?」


ミカサ「(この訓練でエレンに少しでもいい所を見せる!)」


ユミル「私だよ、死に急ぎ野郎」


エレン「あぁ、お前か」


ユミル「なぁにが、お前か、だよ。まぁ精々足だけは引っ張らないようにしな」


ミカサ「……? 死体の足をどうやって引っ張るの?」ズモモモモモ シャキン


ユミル「こええよ! 冗談じゃねえか。私そこまでひでえ事言ったか!?」


エレン「……足引っ張るだけの活躍の場が残されてたらいいんだけどな」ボソ


ジャン「(くそ! なんで俺はミカサと一緒の班になれないんだ! 羨ましいんだよ死に急ぎ野郎!!)」

ザシュ ザシュ ザシュ …… ザシュ …ザシュ


ユミル「なぁ」バシュ


エレン「何だ?」シュルル


ユミル「確か今回の訓練はスリーマンセルでの動き方の実践だったよな」キョロキョロ


エレン「……あぁ」バシュ


ザシュ ザシュ


ユミル「だったら」シュルルル


ザシュ ザシュ ザシュ

ユミル「どうして、私らはさっきからただあいつの後ろを付いて行ってるだけになってるんだろうな!!」バシュ


エレン「知るか! 俺だって真面目に訓練したいんだ!」シュルルルル


ミカサ「(討伐数18、エレン私を、駆逐している私を見て!)」ザシュ


ユミル「あいつはお前の家族様なんだろうが!? お前がなんとかしろ!! 得点にならねえだろうが!!」


エレン「あいつの独断先行は今に始まった事じゃねえんだよ! 俺以外と組んだ時はまともなくせして、俺が組むと全部とっちまうんだよ!」


ユミル「あぁ!? じゃあ、全部お前のせいかよ! ふざけてんじゃねえぞ!!」


エレン「理不尽だ!! お前だってミカサに追い付けてないじゃないか!」


ユミル「あいつに付いていけるのは人間辞めた奴だけだ!!」


ギャースカ ギャースカ

ユミル「はぁ、結局あいつに私達の班に割り当てられた範囲の目標全部取られちまった」


エレン「……」


ミカサ「(エレンが私を見つめている。活躍できた私に惚れ直した、つまりそう言う事)」


ユミル「立体機動の得点は他に比べて激高だってのに……やってらんねえな。帰ってクリスタに慰めてもらっても割に合わねえぞ」


エレン「……」ツカツカ


ミカサ「(素晴らしい成果を出した私にご褒美をくれる、なるほど、エレンらしい。となれば恥ずかしがり屋のエレンには私から声をかけるべき)エレ」ウンウン


エレン「どういうつもりだ」


ミカサ「ン?」


ユミル「(おいおい、修羅場は止めてくれよ?)」

エレン「今回の訓練はあくまで仲間との連携を学ぶための物だったはずだよな」


ミカサ「し、知っている」


エレン「だったらどうしてあそこまで一人でやった!!?」


ユミル「おいおい、そんな声荒げんな」


エレン「お前は黙ってろ」


ユミル「んな!?」


エレン「答えろ、ミカサ。どうして、今回の訓練内容であそこまで突っ走った」


ミカサ「わ、私はエレンの為に」

エレン「俺は! 俺達はそんなに情けないか!!?」


ミカサ「(いけない、熱くなり過ぎている。落ち着かせないと)エレン落ち着いて」


エレン「いーや、これは言わなきゃだめだ。なぁ? 今回の訓練で俺の為になる要素がどこに有った?」


ミカサ「エレンが無茶をしないように」


エレン「お前いっつもそれだよな……俺が怪我しないように、無茶しないようにって」


ミカサ「そう! 私がエレンを守ってあげ」


エレン「いつ頼んだ!! 俺がいつ!! お前に守ってくださいと! いつ言った!!?」


ミカサ「わ、私はおばさんに頼まれて」


エレン「母さんを言い訳に使うな! お前はただ自分のやりたいようにやっただけじゃねえか!」

ミカサ「そんなことない」ブンブン


エレン「見てみろよ、あいつも今回の被害者だ。もしかしたらお前のせいで成績が落ちて憲兵団を諦めなきゃいけないかもしれないんだ」


ユミル「私にふるな、こんなめんどくさい空気で」


エレン「俺は憲兵団なんて志望してないから得点なんてどうでもいいけどな。それでも貴重な訓練の時間を無駄にさせられてるんだ」


ミカサ「違う、違う」


エレン「結局お前は自分以外を信じてないんだ。連携すればもっと時間がかかったかもしれない。まぁお前一人の方がきっと早かったんだろうな、実際早かったし。
    だけど、その経験は俺たちの糧になって次はもっと良くなったはずなんだ。それをお前の身勝手で潰されて……」


ユミル「おいおい、それくらいにしとけ。私は構わねえって」

エレン「ミカサ、お前がどんな風に思って、どんな風に行動しても構わない。俺達は家族だ。それは変わらない」


ミカサ「エレン!」パァ


エレン「だけどな、俺は守られてばっかりのガキじゃない。お前が俺を籠に閉じ込めようと思っても、俺は絶対にお前のペットにはならないからな」


ユミル「(言い得て妙、とはこういう事か……この女のこいつに対する愛情表現は男に対するそれよりも、愛玩動物に向けられるそれと言った方がしっくり来る)」


ミカサ「エレン?」


エレン「ミカサが俺を、俺たちを家族だと本当に思うのなら、もう一度自分の心の中を整理してみろ。一方的に守るだけが、守られるだけが家族なのか」


ユミル「(こいつまともな事も言えたのか? 巨人を駆逐するって言ってばっかのガキだと思ってたんだが……)」


エレン「答えが出るまでは少し考えてみろ。アルミンに相談するのも良いし、他の女友達に愚痴をしてもいい。だけど、もう少し考えて行動しろ」

~~~~~~
ユミル「よかったのかよ?」チラ


ミカサ「」トボトボ


エレン「家族だからこそ言わなきゃいけない事ってのが有るんだよ。甘やかすだけが、全てをただ肯定するだけなのは家族じゃねえ。
    そんなんじゃ壁を妄信してる気持ちの悪いウォール教と変わらねえだろ」


ユミル「本心から言ってんのか?」


エレン「……はぁ。……別に俺を守りたいって意志を全否定したいわけじゃないんだよ。ただ、俺には夢が有る。
    そのためには俺自身が成長しないといけないのに、その機会すらも奪いながら守るって言ってるのが気に入らないんだ」


ミカサ「」ピク


エレン「お前もそう思うだろ? なにせ俺の夢の一つは巨人の駆逐だ。
    それなのに守るって名目で力を着けさせることもさせてもらえなかったら、それは間接的に俺を殺す事になる。」


ユミル「まぁ、間違った事は言ってないな。巨人がそんな努力なんて無駄にしちまうような存在だと言う事を除いては」

エレン「それでも力を付ければ死なずに済む確率は高くなる。だから俺はどんな訓練でも真剣にやってる」


ミカサ「…………」


ユミル「馬術はめんどくさがってたらしいけどな」


エレン「あ、あれは俺がバカだっただけだ! それにめんどくさいとは思っても訓練で手を抜いたことはないし!!」


ユミル「へいへい(で、これでよかったか?)」ボソ


エレン「(……助かった。ありがとよ)」ボソ


ユミル「(よし、だったら……)」ボソ


ミカサ「エレン」

ユミル「(あぁ、クソ。もう少し黙っとけよ!)」


エレン「なんだ?」


ミカサ「今はまだ答えは出ない、けど、なんとなくわかった気がする」


エレン「……そうか」


ミカサ「だから、これからはエレンが強くなる事の邪魔にならないようにする」


エレン「…………まさか、さっきとは逆に俺に全部譲ろうとか考えてないだろうな」


ミカサ「エレンはすごい。私の事をよく分かってくれる」


エレユミ「「……」」


エレユミ「「はぁ」」ズーン

ミカサ「??」


エレン「どうしてそう、両極端なんだよ」ガックシ


ユミル「すげー、結局てめえが中心なのは全く変わってねえ」ダハハハ


ミカサ「エレンは世界、だから間違っていない」


エレン「だぁ!! 結局何も分かってねえじゃねえか! ミカサ、後で絶対にアルミンと今回の事を相談しとけよ!!」


ミカサ「????? 分かった」


ユミル「一欠片もお前が何言いたかったのか分かってねえぞ。こりゃもう笑うしかねえな」


エレン「笑えねえよ」ガックリ


ユミル「(あ~あ、クリスタに近付くなって釘刺すつもりだったのに、機会逃しちまった。ったく、めんどくせえ)」

一旦休憩
既にエレン君誰これ状態www
次はクリスタさん誰これ状態ですwww
なんでこんな説教パートを真面目に書いてたんだろ、恥ずかしくなってきた

では、ご飯食べてきます
ただ、昨日お米にショッキングな出来事があって
昨日からお米を食べられていないのです
皆さん、この時期の食材の保管は気をつけましょうノシ

エレンの説教シーンよかった
SSでよく見かけるミカサの独善に対して、良いアンサーだと思う
エレンはきちんと考えることのできる子だから俺は違和感なかったな。乙です

今後の展開にも期待

遅レスだが、「saga」はSS速報VIPで使われるもので、深夜では使わない
効果は速報で禁止されているワードの自動変換を行っている (例)殺す → 「ピーーー」す
だから深夜ではsageだけでおk

連投スマン

>>127
どもですヽ(・∀・)ノワーイ
『SSのミカサ』はほんと痛い子ですからねー(棒読み)
自分もそう書いてるんで、何も言えねーorz

>>128
うぃ、sage saga関係は既に解決済みですの(´・ω・`)
それでもわざわざ教えてくれてありがとうございますの(*´・∀・)

さてさて、では次の投下に入ります!
ようやくクリスタの矢印が点線から実線になります(ネタバレ乙)

兵站行軍訓練
アルミン「エレン、ひどく疲れた顔してるけどどうしたの?」


エレン「ミカサに説教したのに何も分かって無かった、柳に風とはこの事か」ズーン


アルミン「あぁ、なるほど(良く分かるよ、と言うか君よりもよっぽどそれを味わっているんだよね、悲しい事に)」


エレン「アルミンには悪いけど、後で相談するように言ったから面倒見てやってくれないか」


アルミン「うん、構わないよ。けど、ミカサに一体何を言ったのか後でちゃんと教えてね。対応の仕方を考えるから」


エレン「当たり前だろ。じゃ、訓練終わってメシの前に簡単に言うわ」


アルミン「行軍途中じゃ僕に話を聞いてる余裕は無いからね」


エレン「その前に精神的に疲れたから、今日の訓練はいつもより早いペースで行く。身体をいじめて発散したい」

なんだこのノリ

アルミン「今日の行軍訓練が記録重視で良かったね。隊形とか連携を重視してる時はそんな勝手は許されないだろうから」


エレン「立体機動が連携重視だったからそれでバランス取ってるんだろ。つか、いくら俺でも連携を重視する訓練で、一人で勝手にやりたいとか言わないって」


アルミン「そうかな、君なら訓練中はよくても本番で暴走しそうだから、連携を重視しない日でも意識した方が良いと思うけど」


エレン「あぁ…………確かにありそうだな。まぁ今回は見逃してくれよ」


アルミン「はいはい。でも他の班員には君から言っておいてくれよ」


エレン「おう、じゃ言ってくる」ノシ フリフリ


アルミン「ミカサの話の通じ無さは筋金入りだね~。分かってた事だけど……エレンの言葉も曲解するのか。
     …………あれ? じゃあどうやったらミカサにちゃんと教えられるんだろう?
     …………………………………………後で考えよう。考えても絶望しかなさそうだ」


ジャン「くそ! どうしてミカサと一緒の班になれないんだよ!!」


マルコ「まあまあ」

教官「次、○○班進め!!」


エレン「じゃ、俺は先行ってるぜ」


ライナー「途中でへばるなよ」


ベルトルト「無理しすぎちゃダメだよ?」


アルミン「いってらっしゃい。また後でね」


エレン「あぁ。分かってる。倒れたりはしないさ」


トーマス「こんなきつい訓練で更に負担をかけたいとか……変態だな」


ナック「全くだ」


エレン「てめえら後で覚えとけ!」タッタッタッタッ

クリスタ「はぁ……はぁ……んぐ」ザッザッザッ


クリスタ「(ダメだ、今回も最後まで辿り着く前に体力が無くなりそう。途中まで一緒だったユミルやサシャには強がり言って先に行ってもらったけど……)」


クリスタ「ぜぇ、ぜぇ」ザッザッ…ザッ…


クリスタ「(兵站の重みが足を進める毎に増してくるように感じる。サシャやミカサみたいに体力が有り余ってるわけじゃないけど、ミーナには追い付けると思ったのに)」


クリスタ「ふぅ、ふぅ。……っ! まだ、まだ!」……ザッザッザッ


クリスタ「(最後までやって見せる。私はこんな所で一人倒れる訳にはいかない!)」


クリスタ「はぁ……はぁ……」ザッザッ…ザッ


タッタッタッタッタッ


クリスタ「(うそ、後発の班に追い付かれそう。……どうして、私はこんなに無力なの)」

エレン「(ふぅ、いつもよりも疲れるけど、随分すっきりしたな。あと1/4位か。このままいけそうだ。ん?)」


クリスタ「はぁ……はぁ……」


エレン「(あいつ、クリスタか? さすがに先発の班に追い付くのは無理だと思ってたんだけどな)」


クリスタ「はぁ……っ」


エレン「(おいおい、バテバテな癖してペース上げんなよ! 倒れるぞ!)」


クリスタ「ぜぇ! はぁ!」


エレン「(ほれ言わんこっちゃない。ま、さっさと抜かして先に行ってるはずの奴に忠告しとくか)」タッタッタッタッタッタッ


クリスタ「っ!」


エレン「(ってバカかあいつ、またペースあげようとしてる。体力が足りないのか、結局変わってないけど)」

クリスタ「はぁ、はぁ、はぁ!」


エレン「(追い付いちまった。おい、こいつ本当に大丈夫か? 今にも倒れそうじゃねえか)」


クリスタ「ぜえ、ぜえ」


エレン「(仕方ねえ、もう少しペース上げて前の班の奴に早めに忠告するか)」タッタッタッタ


クリスタ「っ!!」


エレン「(またペース上げてる! おいそんな無茶したら死ねるぞ!?)」


クリスタ「っ! っ!」


エレン「(……こいつもしかして)おい、クリスタ」

クリスタ「? え、エレン、なの?」


エレン「(気付いてなかったのか)声出す必要はねえよ」


クリスタ「ん、ごめ、んね」


エレン「とりあえず俺がお前の前を進む。だから、お前は俺の背中だけ見とけ」


クリスタ「(?? どういうことだろ。けど、考える体力も……いいや、もうエレンの言った通りにしよう)」コクン


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「……」ザッ、ザッ、ザッ


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「……」ザッ、ザッ、ザッ

クリスタ「(頭がぼーっとする。けど、少し楽になったかも)」


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「(エレンの背中って、こんなに大きいんだ)」


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「(よくわかんないけど、嬉しいな)」


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「(…………うん、嬉しい)」


エレン「……」ザッ、ザッ、ザッ


クリスタ「……」ザッ、ザッ、ザッ

ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ


エレン「とうちゃーく」フゥ


クリスタ「……え? 着いた、の?」キョロ


サシャ「おぉ! クリスタ、ちゃんと最後までやり遂げてるじゃないですか!」


ミーナ「心配したよー。後で追いつくとか言っておきながら、私達が終わった後、全然来ないんだもん」


クリスタ「え? え? えっと、ごめん、ね?」


サシャ「あれ? でもなんでエレンが居るんですか?」


ユミル「おい死に急ぎ野郎、クリスタに何もしてないだろうな!」


エレン「訓練中に訓練以外の何をするんだよ」

ユミル「ぐっ」


ミーナ「エレンはぶれないねー」


エレン「あたりまえだ」


サシャ「あれ? 私の声聞こえてますかー?」


エレン「聞こえてるって。クリスタが今にもぶっ倒れそうになってたから、少しだけ手を貸しただけだ」


サシャ「珍しい! エレンが訓練で人のサボりを助けるなんて!」


ミーナ「明日はきっと大雨ね」


ユミル「やっぱり何かしてるんじゃねえか!!」

エレン「うるせえ奴らだな、そもそもサボりじゃねえ。おい、クリスタ」


クリスタ「ひゃい!!?」


ユミル「おい! 私の事無視してんじゃねえぞ!!」


エレン「クリスタ、お前さ。人のペースに合わせようとしてんのって、ワザとか?」


クリスタ「え? 私、そんな事してた?」


エレーン! アレ? ドコニイルンダロウ?


ユミル「っ!!(今しかねえ!)」


エレン「あぁ、俺が追い付きそうになった時にペース上げたのはアルミンみたいに負けず嫌いだと思ったんだけど、
    その後も体力も無いのに俺のペースに合わせようとしてた」


ミーナ「クリスタ、それは無謀だよ。ただでさえ女の私達は体力少ないのに、訓練漬けで体力お化けのエレンに付いて行こうなんて」

クリスタ「そ、そんな事、全然覚えてない……」


サシャ「じゃあ、無意識に周りに合わせようとしてるって事ですか?」


ミーナ「この反応だと、そう言う事ね」


エレン「そんな風に周りに合わせるのは別に悪い事じゃないけどよ、こういう自分のペースを持たないといけない時はそれじゃダメだろ」


ミーナ「あぁ、確かに走ってるときに自分のペースを崩しながらやってると普段の倍以上疲れる気がするよね」


クリスタ「えっと、つまり」


サシャ「クリスタが行軍を苦手なのは周りに居る人にペースを合わせようとちょこちょこ変えていたからって事です」


エレン「ま、今回は俺がペースメーカー代わりになって、ゆっくり付いてこさせたからよかったけど
    ……次からは意識しないと同じ事の繰り返しだぜ?」

クリスタ「(あぁ、だからエレンが来てから楽になったんだ。ただエレンの背中だけを見て、何も考えずにいたから)」


ミーナ「けど、そんな風に人と合わせて生きられるってすごいよね」


サシャ「そうですか?」


クリスタ「(けど、私が周りに合わせようとするのって……)」


エレン「そりゃ、コニーと同じようにお前はいつでもバカにマイペースだからな」


サシャ「ひどっ! エレンひどいですよ!!」


クリスタ「(エレンはすごいな。自分の信念に従って生きてて、それでも周りを見る事が出来てる)」


ミーナ「いや、エレンの言う通りだと思うよ?」


サシャ「ミーナまで!!」ピギィ

クリスタ「(エレンを嫌いな人もいるけど、きっとその人達もエレンが死んだら『あいつはすごい奴だった』って言うんだろうな)」


エレン「まぁ、それがサシャなんだからいいんじゃねえの?」


ミーナ「うんうん」


クリスタ「(エレンの様に、私もなれるかな? ちゃんと周りを見ながら、そして誰からも認められるように……)」


サシャ「ひどいですよ! 2人ともひどすぎます!! 神様! 私に救いを!!」


クリスタ「ねえ」


エレミナサシャ「「「?」」」


クリスタ「私もなれるかな? ううん、なりたい。
     だから……あなたのとなr アルミン「エレーーーーン!!」

エレン「アルミン?」


アルミン「どうしたの? 班員はもう全員到着したよ。点呼しなきゃいけないから早く集まらなきゃ」


ユミル「……」


エレン「え? もう着いてたのか?! 悪い、気付いてなかった」


クリスタ「(あれ? 私今なんて言おうとした、の? あなたの隣に?)」


アルミン「ううん。さっき着いたばっかりだから、少しくらいは構わないよ。けどあんまり待たせると悪いから」


クリスタ「(となりに……となりで、あるきたいって、いっしょにあるきたいって……)///」ボフン


エレン「ま、そう言う事だから、俺はもう行k」


クリスタ「ご、ごめんなさーーーーーい!!!」ピューーーーー!

エレミナサシャ「「「!?」」」


アルユミ「「(遅かったか!)」」


サシャ「神はどうしたんでしょうか?」ゴランシン?


エレン「さぁ?」


ミーナ「……っ!」ピコーン! ニヤニヤ


アルミン「ま、まぁ、クリスタの事はユミルにでも任せて、僕らはもう行こう?!」


ユミル「あぁ、クリスタは私が世話してやるよ。だからてめえらはさっさとどっか行きやがれ」


エレン「言われなくても行くさ、じゃあな。アルミン行こうぜ」


アァ、ソウダアルミン ミカサノコトダケド ウン アノナ~~~

どこかの建物のヘヤノスミス
クリスタ(腕の中 E:ふわふわの枕的な物)「わた、私、一体なんて事を」ボフ


クリスタ「た、確かに今日の彼はすごく頼もしく見えたけど……」


クリスタ「となりで、い、一緒に歩きたいなんて、そんなプロポーズみたいな……///」ボフボフボフボフ!


クリスタ「うそ、うそよね? 私が誰かを、そのす、す、好き(ボソッ)になるなんて」ボフ


クリスタ「き、気のせい。気のせいよ。うん、だって私はエレ、彼に対して持ってた感情は嬉しいってものだけ……嬉しい?」


クリスタ「嬉しい? 嬉しいってなんで思ったの? もしかして、私って……///」ボフン


クリスタ「(いやーーーーーーー!! もしかしてあの時から!? うそよ! うそ、私はそんな軽い女じゃ!)」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ


ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…ゴツン! アイタッ!


ユミル「(完全に出遅れた。あの時、無理して離れるんじゃなかった、クソ!)」

はい、乙女(笑)のクリスタさんでした
いや、ほんと誰これ?(´・ω・`)
とりあえず、これで矢印かくてーいです
あと2個ほどイベント消化したら流れは早くなります
…………きっと

>>131
ノリってコメ返のですかね?
それは、褒められたのでちょっと嬉しくなったのです
言わせないでください恥ずかしいじゃないですか(*´・∀・)

SSのノリだったら、こう言うものだと思って下さい
たまに寝不足のせいでおかしくなってる所もありますが(目逸らし)


書き溜め無くなったので、また書き溜めてきますノシ


スレタイで何となく避けてたけどすごいおもろい
期待して待ってます

このスレは良スレ

>>149 >>150
どもですヽ(・∀・)
自分はハツカキコなんで、避けてくれてる方が楽でいいです(レスがすっごい穏やか)
良スレなのはきっと、とっても良い読み手さんばっかりだからです

さて、寝落ちしてました。すみません(´・ω・`)
けど、随分すっきりしました。眠れなくなりそうなくらいに、ええorz

さて今回の投下でエレンのお説教(笑)をアルミンがミカサに言い聞かせます
これでミカサさんがちゃんと変わってくれればと、書き手が祈っています←え
では投下開始

その夜
ミカサ「~~と言う事があったのだけど、エレンは私が何も理解していないと勘違いしてる。ひどい誤解」


アルミン「…………ひどい誤解って言うのはミカサの方さ」


ミカサ「???」


アルミン「良いかい、ミカサ。まずエレンが何を言いたかったかと言うと」


ミカサ「私と離れたくないから強くなりたい、なのに強くなれなくてイライラしてた」


アルミン「うん、ダウト。とりあえず今は僕の言う事を聴く事。そして、今だけは何も考えるな」


ミカサ「??? アルミンがそう言うなら」コクリ


アルミン「まず大前提として、エレンは強かろうが弱かろうが、物理的にはともかく、
     心理的に君と離れることは無いと思っている。それが彼の中の家族と言うものだ」

ミカサ「それは素晴らしい事、で、当たり前でもある」


アルミン「うん、だから、強くなる事と君の事は全く別のお話。此処までは良いよね」


ミカサ「うん」コクコク


アルミン「で、今回エレンが君に何を言いたかったかと言うと、君の過保護は行き過ぎだと言う事、これがまず一つ目だ」


ミカサ「でも、エレンは私が守らないと」


アルミン「まずそこからして間違ってるんだよ、ミカサ」


ミカサ「間違っている? 私がエレンを守ろうとする事は間違っていない」


アルミン「そこは構わないんだよ。ただ、エレンも言っただろう? 君が守ろうとすればするほど弱くなる、つまり死ぬ可能性が高まるって」

ミカサ「そんな物は私が守れば」


アルミン「君が居ない所だったら? 君が側に居ても避けられない状況だったら? そんな状況いくらでもあり得る」


ミカサ「……それでも守る」


アルミン「守るってそんなの、言いきれないだろ。そんな事、エレンはとうの昔に承知している。君が認めていないだけでね」


ミカサ「……」ギリ


アルミン「そして、エレンが何より言いたかったのは一方的に守られるのが『家族』な訳じゃないって事さ。
     エレンはカルラおばさんを亡くした時に巨人の駆逐に執念を燃やし始めたけど、その時にこうも思ったんだよ

『家族を守れなかった』

     ってね。まぁその辺は君の方が知ってるだろうけど」

ミカサ「……エレン」


アルミン「それなのに、君はおばさんと同じように自分だけが守ろうとしてる。そんなものをエレンが本当に望んでいると思うかい?」


ミカサ「……」


アルミン「エレンは本当に面白い事を言ったね。『母さんを言い訳に使うな』って。僕もそう思うよ。
     君はおばさんの事にかこつけて、ただエレンを自分の下から逃さない様にしてるだけだ。それが嫌だからエレンは怒ったんだ。
     このままじゃ自分達の関係性も危ないし、いつかミカサがおばさんみたいに自分を生かす為に死ぬかもしれないってね」


ミカサ「エレンは……私の為に怒った?」


アルミン「まぁ、彼がどこまで考えてるのかは分からないよ? あくまで想像でしかない。
     だけど、彼は何と言うか、本能みたいなものが強いから。言葉にできずともそれを感じ取ったのかもしれない」


ミカサ「……」

アルミン「エレンの言葉にはまだもう一つの意味を込められてたんだ(こっちはエレンに教えてもらうまで分からなかったけど)」


ミカサ「もうひとつ?」


アルミン「そう、君は訓練だろうと何だろうと、1人でこなす傾向が有るだろう? 特にエレンが関わると」


ミカサ「……よく分からない」


アルミン「今回の件で言えば、連携の訓練でエレン達を放っておいただろう? その時に一緒に居た人の事を少しでも考えたかい?」


ミカサ「それは……」


アルミン「君は必要最低限にしか周りと関わらない。それはエレンを中心に考えてる君にとっては普通かもしれないけど、
     エレンはもっと君に周りを見てほしかったんだと思うよ」


ミカサ「私にはエレンとアルミンが居れば……」

アルミン「うん、そう言ってくれるのは嬉しいけど、問題はそこじゃないんだ。
     問題なのは、周りを顧み無さ過ぎて、君の選択の幅が狭まっている事さ」


ミカサ「はば?」


アルミン「そう、今回だけで言うと訓練だから終わりも見えていたから、ミカサの独壇場でも良かった。
     だけど、本番は何が有るか分からないんだから体力は温存すべき。そうなれば、周りとの連携は必須だ。
     なのに、君はエレンの事だけを考えているから他の人と関わる選択肢を無自覚に捨て去ってるんだ。
     君の場合はそれが日常的な場面にまで浸透している。だから、エレンは怒ったんだよ。彼は仲間も大事にする人だから」


ミカサ「……」


アルミン「長々と説明しちゃったけど、エレンの言いたかった事はほとんど伝えられたと思う。これを聞いて君がどうするのかは知らない。
     君が独善的な愛情をエレンに注ぎ続けるのか、それとも変わろうと努力するのかは……だけど、これだけは言える。
     何も変わろうとしなければエレンとの関係性は何も変わらないだろう。これからもずっと『家族』のまんまだ」


ミカサ「……」


アルミン「まぁ急に言われても整理もつかないだろうから、じっくり考えると良いよ。
     さ、これ以上話してると明日も寝不足になっちゃうから僕はもう戻るね。お休み、ミカサ」

ミカサ「……お休みなさい」

>>157の最後に追記
ミスった

アルミン「ふぅ、これでミカサも前に進めるでしょ。ほんと厄介な事だけど、ユミルとも連携してなんとかしないと……」




兵站訓練到着地点・アルミン到着直後
ユミル「おい、キノコ頭野郎」


アルミン「僕にはアルミン・アルレルトって言う名前が有るんだけど、ソバカス女さん?」


ユミル「んな事はどうでもいいんだよ。お前はあの死に急ぎ野郎とバケモノ女をくっつけようとしてる、それに相違は無いか?」


アルミン「……親友たちの事をそんな風に言う人に教える義理は無いんだけど」


ユミル「そりゃ、肯定と取るぜ。いいか、良く聞け。クリスタが死に急ぎ野郎の事を意識し始めてやがる」


アルミン「クリスタが? それは無いよ。そもそもエレンとクリスタの接点なんて全然なかったじゃないか」

ユミル「いいから聞け。これはほぼ確定だ。なんでとか理由みたいなものは私も知らん。
    だが、クリスタの奴が死に急ぎ野郎に特別な感情を持ち始めてるのは事実だ」


アルミン「そんな、まさか」


ユミル「そのまさかが起こったんだよ。私はあいつらをくっつけたくない。お前もそうだろ?」


アルミン「……」


ユミル「沈黙は肯定。で、非常に遺憾だが、私とあんたで協力体制を取る気はないか?」


アルミン「僕はミカサとくっつけたい。君はクリスタとくっつけたくない。ミカサを援護しながら、クリスタを妨害するって事?」


ユミル「いいね、話が早い。ただでさえ時間が無いんだ」


アルミン「早まらないでよ。あくまで君の言っているクリスタがエレンの事を好きだってことが事実だったらの」

ユミル「だぁもう、時間が無いって言ってんだろうが! 見た方が早い! あっち見てみろ!!」


アルミン「あれは、クリスタとサシャ、ミーナ、それに……エレン?」


ユミル「見てみろよ、あのクリスタの顔。まさに恋する乙女って感じだろ? まだあいつが自分の気持ちに気付いてない今ならまだ」


アルミン「ん? クリスタが動いた?」


ユミル「何!? 思ったよりも早え!! おい、早速やるぞ! お前は死に急ぎ野郎を抑えろ!」グイ


アルミン「え? うわ!!」


ユミル「手段はお前に任せる。何とかしろ!」


アルミン「そんな勝手な! えぇいもう、エレーーーーン!!」
―――――
―――

アルミン「ゆっくりエレンの意識を変えていこうと思ってたのに、クリスタの妨害までやらないといけないとか……胃が痛くなるよ、ほんと」


アルミン「そもそも、ミカサが最初っから言う事さえ聞いてればこんな事に悩む必要なんて
     ……ってそんな事言っちゃダメだ。僕は2人の幸せを願っているんだから」


アルミン「はぁ、僕にも春が来ないかな~、有り得ない事とは分かってるんだけどね」


アルミン「だって……」


アルミン「………………」


アルミン「とにかく、明日からは前以上に本腰入れてかからないと!」パンパン


アルミン「明日は馬術が有るけど、ユミルが妨害してくれる、よね」


アルミン「あぁ、何も考えずに一日中勉強していたい……」

朝食
アニ「最近出番が少ないんだけど」


ベルトルト「書き手の愛が足りないんだよ」


ライナー「書き手は山奥組の事は嫌いじゃないらしいぞ?」


アニ「私とエレンの組み合わせは大好物って言ってるのに」


ベルトルト「今回のカプは山奥組の誰もかすってないからね、仕方ない」


ライナー「ホモにされていないから、俺としてはまだ嬉しいけどな」


ミーナ「あれ? 珍しい3人組だね。何話してるの?」


アニライベル「「「メタ発言」」」


ミーナ「そ、そうなんだ(息ぴったりすごーい)そう言えば皆知ってる?」ニマニマ

アンタカオキモチワルイヨ ヒドイアニ、メダマジョウホウナノニ!

クリスタ「……」モグモグ チラッ


ユミル「でよ、こいつがまた傑作でよ。芋女が次は麦女になりかけたんだ」


サシャ「フーーッ」ドヤガオ


クリスタ「そうなんだ、あんまりいじめちゃダメだよ」チラッ


ユミル「私の機転が無ければ、人間としての尊厳も無くなってたんだから恩を返すのは道理だろ」


サシャ「ひどいです! ユミルってば、これ以上私に仕事を押し付けるつもりですか!?」


クリスタ「……」モグモグ チラッ


ユミル「……おい」

クリスタ「ん? どうしたのユミル?」


ユミル「さっきから様子変だぞ? どっか調子悪いのか?」


クリスタ「べ、別にいつも通りだよ。ほら、サシャいじめてないで、早く食べちゃわないと訓練始まるよ!!」モグモグモグモグ


サシャ「神様!!」


ユミル「ふぅん」チラッ




ミカサ「エレン、パン屑が付いてる」


エレン「お前、結局何も変わってないのか?」


アルミン「(あれだけ言ってもダメなのか……)」

ジャン「くそ、くそ! 何で俺はあいつじゃないんだ!!」


マルコ「そんな根本的な問題を嘆いても……」


コニー「こいつの悩みが分からんのは俺がバカだからじゃない、こいつがバカだからだ」


マルコ「あぁ、うん当たからずとも遠からずだね」


ジャン「マルコ、お前までそんな事言うのかよ!」


マルコ「君は自分の事をもう少し考え直す必要が有ると思うよ。これは友達としての助言だ」


コニー「マルコの言ってる事が分からんのは俺がバカだからだ」


ジャン「俺もバカだったのか……」


マルコ「あはは」

エレン「ん、メシの時間ももう終わりだな」


アルミン「今日は座学と馬術だね」


エレン「座学か……」


アルミン「エレンは眠るのをこらえようと頑張ってるんだけどねー」


エレン「興味の無い分野だったら只の子守唄になる。歴史とか習って何の意味になるんだよ」


アルミン「憲兵団になる人には有意義な物だからね、ある程度は仕方ないよ」


エレン「全部戦術・戦力とかにしてくれればいいのに」


ミカサ「……」

>>167
訂正
×全部戦術・戦力とかに
○全部戦術・戦略とかに

座学・講義中
教官「~~~~~~~~~~~~~~」


サシャ「ぐぅ~~すぴ~~~~」


コニー「すか~~~ぴ~~~~」


エレン「」フラ~フラ~ ハッ ブンブン


アルミン「」ガリガリガリガリガリガリ


ユミル「」ジッ


クリスタ「」カリカリ チラッ …ハッ! カリカリ


ミカサ「」ジーーーーーッ ハァ


アニ「(何このカオス)」

昼食
エレン「ふぁ~~~~、なんとか眠らずに済んだ」


アルミン「少し意識が飛んでたけどね」


エレン「うっ、けど、ノートはちゃんと取ってるぜ」


アルミン「マリアが破られてから紙も貴重になってるけど、訓練生はある程度支給されるからいいよね」


サシャ「コニーさっきの講義のノートを!」


コニー「俺が取ってる訳ないだろ」


サシャ「よし! なら、後でアルミン大先生に2人でお願いしに行きましょう!」


ユミル「(バカばっか)」

アニ「午後は馬術か」


クリスタ「う、うん」


アニ「……あんた唯一の楽しみじゃなかったの?」


クリスタ「え? う、うん、そうだよ! たのしみだなー」


アニ「ふぅん……」チラッ


ミーナ「」デショ?


アニ「ま、頑張りな」


クリスタ「えっと、ありが、とう?」

昼食前
エレン「あぁ、そう言えば馬術をクリスタの奴に教えてもらうんだった。先行っててくれ。話だけしてくる」


アルミン「え、エレン、それなんだけど」


エレン「じゃ、すぐ戻ってくるな。先食っててくれても構わねえぜ」


アルミン「エレン……」


ミカサ「……」


アルミン「ミカサ、先に行ってよう」


ミカサ「ええ」


アルミン「(あれ? いつもなら何で? って、詰め寄ってきたり、エレンの後を尾けようとするのに)」

アニ「ご飯だけが楽しみってまるで虜囚みたいね」


クリスタ「アニは対人格闘も楽しみにしてるじゃない」


ミーナ「最近『エレン』とマンツーマンで教え合ってるものねー」


クリスタ「」ビクゥ!


アニミナ「「……」」


クリスタ「……何でもないよ?」


アニ「……確かに『エレン』とやり合うのは楽しいかもね」


クリスタ「」ビクビックゥ!


アニミナ「「……」」

クリスタ「…………何でもないよ?」(目逸らし)


ミーナ「あ、エレン」


クリスタ「(流石にそれは嘘だって分かるよ)」


エレン「おーい、クリスタ!」


クリスタ「わひゃい!」ビクーーーーン!


アニミナ「「(わひゃい?)」」


クリスタ「え、えエレン?! ど、どうしたの!?」


エレン「いや、この前馬術教えてくれるって言ってただろ? だから、その話を訓練前にしときたくて」


クリスタ「あぁ! うん、馬術だよね! うん、そうだよね。うん、分かってる、分かってたんだけど……」

エレン「……もしかして、教えるのが嫌になったとか?」


クリスタ「ち、違うの! 違うんだけど……」


ユミル「おい、死に急ぎ野郎、クリスタから離れな」


エレン「あ? 何で急に来たお前に命令されなきゃいけないんだよ」


クリスタ「ゆ、ユミル」


ユミル「何でもいいだろうが、とにかく私らはメシに行きたいんだ。さっさとどっか行きな」


アニミナ「「あ、私達は先に行ってるね」」


ユミル「!??」

ミーナ「いやー修羅場って良いよね! しかもキュンキュンする初々しさまで混ざって!」ボソボソ


アニ「趣味悪いね」ボソ


ミーナ「それでもアニだって気になるから、こうして覗き見てるんでしょ?」ボソボソ


アニ「私に乙女な一面が有ったら悪いのかい?」ボソボソ


ミーナ「いやいや、ほんとごちそうさまです」ボソ


アニ「今後もあんたにネタ提供するつもりはないからね」ボソ


ミーナ「あはは、その時は友達としてちゃんと恋の匂いを嗅ぎ分けてあげるよ」ボソボソ


アニ「……変態」ボソ


ミーナ「ちょっ」ボソ

ユミル「と、とにかく、あんたはどっか行きな」


クリスタ「(気持ちに気付いた次の日すぐに、彼と一緒に訓練をするなんてどんな拷問?)」


エレン「それを決めるのはクリスタだ」


クリスタ「(そう、決めるのは私。彼は私が教えられないって言ったらきっと諦める)」


ユミル「てめえの正論なんざ聞きたくないんだよ」


クリスタ「(でも、私はそれで後悔しない? せっかく気付けた……
     死にたがりの私が変われた証をそのまま放ってしまってもいいの?)」


エレン「それじゃ、お前は俺が何言っても気に入らないだけじゃねえか」


クリスタ「(ダメ! 私は変わる。断るのは簡単。恐怖を捨てて、前を見て、進む、立ち止まらない!)」

クリスタ「え、エレン!」


エレン「……ん?」


クリスタ「(名前を呼ぶだけでこんなに緊張するとは思わなかった! だけど退かない、臆さない!)」


ユミル「ちっ、クリスタ行くぞ!」グイ


クリスタ「ちょっと待って、ユミル!」バッ


ユミル「っ! ~~~クソが!」


クリスタ「エレン、約束通り教えてあげるね。だから、訓練が始まる少し前に厩舎に集合」


エレン「分かった。じゃ、こいつもどっか行けってうるさいし、先に飯に行くな」


クリスタ「うん、また後でね」

オーイ、アルミン、ミカサ マタセタナ

クリスタ「っ……はぁ~~~~」ヘタッ


ユミル「おい」


クリスタ「あはは、腰抜けちゃった」


ユミル「……」


クリスタ「ねえ、ユミル。私が変わったって言ったよね」


ユミル「あぁ」


クリスタ「キッカケなんてモノじゃなかった。そんなモノより、もっともっと素敵なモノだった」


ユミル「……きっと、後悔するぞ?」

クリスタ「? 良く分からないけど、その後悔も自分の力に変えてみせるよ」


ユミル「…………私は認めないからな」ボソ


クリスタ「ユミル?」


ユミル「ほれ、いつまでも座り込んでんじゃねえよ。さっさとメシ行こうぜ」


クリスタ「う、うん」


ユミル「(そうさ、認めない。絶対にこいつは泣く事になる。そんなのは)」


クリスタ「よい、しょっと」パッパッ


クリスタ「待たせてごめんね、行こ、ユミル」


ユミル「(認めてやるもんか)あぁ」

メンテナンスの事さっぱり知らなかったという罠orz
途中で投稿止めるのが嫌で書きながら待ってたけど、
なんで自分はこんな事してるんだろう? と
ふと思ってしまった(´・ω・`)
そろそろ3万字を越えるって言う……
ここまで長いのは久しぶりすぎて(カロリー不足で)手が震えるーブルブル

で、今回の投稿はここまで

なんだろう、この、『なんか違う』感。良く分からないです、はい
途中オサレ師匠リスペクトしちゃったし……

正直この先の展開はともかく、細部は全く決めてないですから、
色々どうこじつけようかな~と悩んでいたりいなかったり

今は甘い恋愛なんてした事無い人間が何を書いてるの? って自己ツッコミ中です

ジャンさんがアップを始めています。ジャン待ちの方はもう少しお待ちください

乙。
1の無茶ぶりによく答えていると思うよ。続きも楽しみにしています

キャラがちゃんと好きになってく過程のあるSSは良スレ

期待してくれてる人ほんとありがとうございます

>>183
エレクリ好きの時点で全てのエレクリSSは無茶だと思う
けど、それが好きなんです! 理屈じゃないってやつですね

>>184
過程が無くても軽いノリのSSは好きです
書き手も過程の有るSSが好きなのは否めませんが(´・ω・`)

最近エレクリに焦点を当てすぎて、
アルユミとジャンミカにちゃんとなれるか不安
特にミカサ→ジャンの矢印
少しずつフラグは建ててるんですけど……

今回もやっぱりエレクリが主役です
前に言った2つのイベントの2つ目です
これが終わればエレクリ以外に焦点を当てられる……かな?と

では投下開始します

厩舎前
クリスタ「……」


ユミル「……」


クリスタ「……ねぇユミル?」


ユミル「なんだ?」


クリスタ「別に私一人でいいんだよ?」


ユミル「お前一人だったら何が起こるか分かんねえからな、監視役だ」


クリスタ「別に今は何もしないのに……」


ユミル「あっそ(今は、ねぇ)」


クリスタ「(むぅ、いつもなら馬の面倒なんかめんどくさいって来ないのに)」

ユミル「(死に急ぎ野郎からは何もしねえだろうが……)」


クリスタ「(もうすぐ、エレンが来るんだよね。あっ、緊張してきた)」


ユミル「(今のこいつは何をするか分かんねえ)」


クリスタ「(深呼吸、深呼吸。すぅーはぁー)」


ユミル「(良くも悪くもおこちゃまだから、暴走するかもしれねえ)」


クリスタ「(何から教えようか、馬のお世話の仕方から? それとも、馬の性質から?)」


ユミル「(あぁ、なんで私はこんな面倒な事に首突っ込んでんだろ)」


クリスタ「(うん、今回だけじゃないから両方少しずつ教えていこう)」


ユミル「(生きたいように生きるって決めたんだがな。それよりも……はぁ)」

エレン「おーい」


クリスタ「エレン!」


ユミル「と、キノコ頭とバケモノ女もだな」


アルミン「やぁ」


ミカサ「……」


クリスタ「むっ」


エレン「なんかこいつらも馬術を一緒に習いたいらしくてな、頼めないか?」


クリスタ「(ここで断ったら、家族思いのエレンは自分も辞退するかもしれない。それはダメ)うん、いいよ」

エレン「本当か? ありがとうな」


ユミル「おい、何で死に急ぎ野郎がクリスタの所に約束しに来るのを止めなかった」ボソボソ


アルミン「君が居るだろうから見送ったのさ。急に止めさせたら不自然だし……」ボソボソ


ユミル「けっ、そのせいでクリスタは覚悟決めちまいやがった。厄介だぞ」ボソボソ


クリスタ「(ミカサ……もきっと好き、なんだよね。けど、負けない!)」キリ


ミカサ「……」ズモモモモモ


エレン「じゃあ、早速教えてくれるか?」


クリスタ「うん、まず馬の事から説明していくね。最もアルミンから習ってる事も多いと思うけど」


エレン「いや、クリスタの解釈も聞いてみたいから全部教えてくれ」

クリスタ「うん、その意気やよし! と言っても、一回で教えるのは難しいから訓練の度に少しずつって事になるんだけど」


エレン「そうなのか……」


クリスタ「(ミカサを刺激しないよう、出来る限りアピールするにはどうすればいいのかな?)」


ミカサ「……」ズモモモモモ


ユミル「(おい、なんであいつは変な空気出していながら、なにもしないんだ?)」ボソボソ


アルミン「(恐らくミカサはクリスタの気持ちに気づいていない。そして訓練は邪魔しないって言い聞かせたから、
     エレンと女の子が居るのは複雑だけど、エレンが訓練と言うからには邪魔できないんだ)」ボソボソ


ユミル「(クリスタの気持ちを教えた方が)」ボソ


アルミン「(クリスタがこの前のアニの様な扱いを受けるけどいいのかい?)」ボソ

ユミル「(くそ、それは無理だ)」ボソ


クリスタ「こら、そこの2人。やる気が無いなら教えてあげないよ」


アルミン「ご、ごめん! やる気はあるから、見捨てないで!」


エレン「アルミンはある程度は乗れてるから余裕が有っていいよな」


ミカサ「それでも、こうやって向上心を持っている、素晴らしい」


アルミン「(ミカサがまともなお世辞を言えた!?)」


クリスタ「ふむ、よろしい。なら続けるよ? とにかく、馬を信じる事~~~~」


エレン「」フムフム


ユミル「(真面目に訓練してるだけじゃ手出しできねえ)」

クリスタ「~~~~~。っと、今回はこんな所かな」


エレン「え? もう終わりかよ」


クリスタ「うん、馬術の訓練時間が始まるからね」


エレン「あ、そう言えばそうだった」


アルミン「へぇー、すごい有意義な教えだったよ」


ユミル「(こいつ、目的を忘れてやがる!)」


ミカサ「馬への愛情が伝わる、あなたはすごい」


クリスタ「あはは、そう言ってもらえれば嬉しいかな。さ、馬具の準備だよ」

アルミン「知ってた事ばかりだったけど、視点が変わればこうも解釈が違うのか」ブツブツ


ユミル「(や、役に立たねえ!)」


クリスタ「じゃあ、エレンはこっちね。一緒に馬具をつける所からやってみようか」


アルユミ「「!?」」


エレン「悪いな」


ミカサ「……エレンだけを指名する意味が無い」


クリスタ「この前の訓練で分かったんだけど、エレンは馬の扱いがとっても残念なの。
     だから、馬の扱いを細かい所からも教えないといけないの」


アルミン「それだったら、僕も教えてもらいたいな!」


ミカサ「……興味はある」

クリスタ「うん、そう言ってくれて嬉しいんだけど、全員に教えてから実践ってなると時間が足りないの。
     今回はエレンが先に約束したし、また今度皆に教えるね」


エレン「確かに俺が一番下手くそなんだよな。クリスタには迷惑かけるけど……」


クリスタ「ううん、私が好きでやってる事だから、気にしないで良いよ」


アルミン「(そうか、だから訓練時間ギリギリまで講義で潰したのか!)」


ユミル「(こいつ、さっきまで名前を呼ぶだけで腰抜かしてた小娘じゃない!)」


ミカサ「……エレンが望むなら」


エレン「悪いな。じゃ、頼む」


クリスタ「じゃあ、まずはエレンがいつも通りに着けてみて。その都度おかしい所が有ったら言っていくから」


アルミン「(この前のエレンと僕の説得が完全に裏目に出た!
     今のミカサは訓練時において、この前の様なバイオレンスさを封印してしまっている)」

エレン「~~~~~~~」


クリスタ「~~~~~~~」


ユミル「おい」


アルミン「うん、もう四の五の言ってられない状況だね。妨害体制に全面協力する」


ミカサ「……エレン」


クリスタ「(少しでもエレンと一緒に居られる時間を増やす。とにかく私を女の子って意識してもらわないと始まらない!)」


エレン「(すげーな、俺と全然変わらない年なのに。知識の層はアルミンとは別方向で桁違いだ)」

馬術訓練
エレン「あぁ~、やっぱり一回だけじゃそんなに変わんないか」


クリスタ「今まで馬をないがしろにしてたツケだね」


エレン「……ズッパシ言うなぁ」


クリスタ「言わないと身に沁みないでしょ?」


エレン「まぁ、今まで馬のせいにしてきた罰ってことだもんな」


アルミン「じゃあ、僕も回ってくるね(訓練中は流石に何もしないみたいだし)」


ユミル「まて、私も着いて行く(詳細を詰めるぞ)」ボソ


エレン「おう」


ミカサ「行ってらっしゃい」

クリスタ「ミカサは上手いよね。何と言うか完全に馬を支配していると言うか」


ミカサ「……? 自分の体を支配するのよりも簡単、動物は楽」


エレン「じゃあ何でお前、クリスタに教わりたいとか言い出したんだよ」


ミカサ「え、えっと、エレンの訓練ぶりを……観察?」


エレン「聞かれても知らねえよ。なら、お前は流すなり何なりしろよ」


ミカサ「エレンには私が(アルミン『ミカサが守ろうとすればエレンが弱くなるよ』)」


エレン「……なんだよ」


ミカサ「いいえ、何でもない。少し他の人の所に行ってくる(誰か他の人と関わるのがエレンの望み)」

クリスタ「……ミカサ少し変じゃなかった?」


エレン「あぁ、あいつも何か思う所が有るんだろ」


クリスタ「へぇ。よく分かってるね」


エレン「俺たちは家族だからな」


クリスタ「……そう言う絆って羨ましいな」ボソ


エレン「ん? 何か言ったか?」


クリスタ「ううん、何にも」


エレン「そうか? まぁいいや。所でさ、クリスタにお願いしたい事が有るんだけど」


クリスタ「~~~~~」

スレタイ見てまた夏厨か・・・・と思って来た俺は糞

期待してる

アルミン「(結局その日の馬術訓練もその次の別の訓練も、食事の時もクリスタはエレンに関わりすぎる事は無かった)」


アルミン「(僕とユミルはずっと気を張っていたため、正直拍子抜けにも程が有った)」


アルミン「(エレンの馬術訓練の成績は元々があまり良くなかったため、ぐんぐん伸びていった)」


アルミン「(それに伴ってクリスタの対人格闘の成績もぐんぐん伸びていった)」


アルミン「(ミカサがエレンの側から離れないのは随分落ち着いたが、やはり、心の中ではずっとエレンを気にしているようだ)」


アルミン「(何度かミカサと以前のように作戦会議を行ったが、ミカサは少しながら僕の指示を完遂する事ができ始めた)」


アルミン「(このままいけば、クリスタよりもミカサの存在を意識させる事が出来ると僕は確信していた)」


アルミン「(そう、だから僕は、僕らは油断していたんだ)」


アルミン「(事件は突然に起こった)」

ユミル「(クリスタが死に急ぎ野郎達に馬術を教え始めてから、私はあいつと協力して様子をうかがってきた)」


ユミル「(クリスタは何か考えが有るみたいだが、結局動けていない)」


ユミル「(死に急ぎ野郎と対人格闘まで一緒にするとまで言ったから最初は監視していた)」


ユミル「(だけど、あいつらは訓練の時間に訓練以外の事をする気はないようだ)」


ユミル「(クリスタは前向きに生きられるようになったし、そのおかげで今まで自信の無さの所為で低かった成績もぐんと上がった)」


ユミル「(このままがずっと続けば。あいつが動いている以上、バケモノ女の勝利は揺るがないだろう)」


ユミル「(そう、私は、私達は油断していたんだ)」


ユミル「(クリスタが何か考えていたのは分かっていたのに……)」


ユミル「(事件は突然に起こった)」

>>199
もしかしたら>>1は……
いや、それは言わないお約束ですね(・∀・)

とりあえず一旦休憩です
お腹すいた(´・ω・`)
今度こそ銀シャリをお腹いっぱい食べてきますノシ

>>1さん
無理に今回でエレクリ、ジャンミカ、アルユミ全部にスポット当てないで、今回はエレクリを中心にやって、次に別の組(例えばジャンミカ)にスポットをあて作品を書けばいいんじゃないですか?

今のところ面白いので無理にする必要ないと思いますよ。


だた書くのは>>1さんなので、好きに書いてください。

乙です。クリスタ以外の矢印がどうなるか楽しみ

>>203
その手法はアリですね。やるとすれば時系列の整理が難しくなるかもだけど
そこは◆1dbt1tfHZM さんの判断に任せます

綺麗なSSだろ? 書いてるの>>29なんだぜこれ

無茶ぶりとは思えない面白さ
これが初めてだと言うんだから>>29のセンスはすごく良い

ミカサ→ジャンが書くの一番難しそうだな

>>203
エレクリに愛は溢れんばかりに有るけども、
ジャンミカ、アルユミにこだわりは無いんです(目逸らし)
>>1が指定してたから書いてるだけでwww
腐ってるモノ以外、雑食なんで書いてて楽しいのはありますが
スピンオフを考える程は……(´・ω・)

一体いつから>>1が書いていると、錯覚していた?(笑)

>>204
上手くさばけたらいいんですけどね、矢印(汗
多分時系列を視点ごとに変えるとバカな自分は書けなくなるので
それは辞めときます(´・ω・`)

>>205
どもですヽ(・∀・)ノ
>>206
ほんとそれです(´・ω・`)

昼ご飯を食べていない事に気付いた今この頃
腹が減ってメシが美味い!
ただ、カロリー不足で手が震える~ブルブル

では投下再開です

朝食
エレン「おはよう」


アルミン「ミカサ、おはよう」


ミカサ「2人ともおはよう。昨日はよく眠れた?」


エレン「……あぁ」


アルミン「昨日、エレンはアニと自主訓練してたから、帰ってすぐベッドに潜ったもんね」


ミカサ「……あまり女狐に関わってはいけない」


エレン「お前には関係ないだろ」


アルミン「(ちゃんとした意味でエレンを気に掛けると言うのは出来るようになってきたけど、まだまだ独占欲を抑えきれていないな)」

ミーナ「ふふふ」


アニ「さっきからにやけ顔が気持ち悪いよ」


ミーナ「いやぁ、やっぱり楽しいじゃない」


アニ「……」


ハンナ「何、何? 何か面白い事でも遭ったの?」


ミーナ「うふふ、人の恋路程愉しいものは無いって事よ」


アニ「趣味悪いね」


ハンナ「あぁ、けど分かるかも。自分の事だといつも一杯一杯で楽しめる余地ってないのよね」


ミーナ「でしょ? うふふふふ」

ハンナ「で、アニのお相手は誰よ?」


ミーナ「?」


ハンナ「そんなとぼけなくても良いって。私にも甘い情報をよこしなさい!」


アニ「何勘違いしてるか知らないけど、今回の件は私じゃないよ」


ハンナ「え!? そうなの、てっきりアニと……」


アニ「……あんたが私をどんな風に見てるか、よぉく分かったよ」


ハンナ「で、それなら一体誰と誰なのよ? 私とフランツ以外に恋愛にかまけるような訓練兵っていたかしら?」


ミーナ「ふっふっふ。それはね……」

クリスタ「エ~レン! おはよう!!」

ザワッ!

アルミン「(クリスタ!? どうして君が朝からこちらに積極的に関わってくるんだ?!)


エレン「クリ、スタ」


クリスタ「エレン? おはようってあいさつされたら?」


アルミン「(一体どういう事だ!? エレンも何か様子がおかしい。どちらも今まで全く無かった反応だ)」


エレン「……おはよう」


クリスタ「うん、おはよう!」

ユミル「おい、クリスタ! 何してやがる! メシはこっちだろ!」


クリスタ「? 好きな人に挨拶して何が悪いの?」

ザワザワザワッ!!

アルミン「い、今凄い言葉が出た気がするんだけど、僕の気のせい、だよね?」


クリスタ「アルミンどうしたの? 私がエレンを好きだって言ったのは間違いないよ」

ザワザワザワザワザワッ!!!

ユミル「っ! てめえ死に急ぎ野郎! お前クリスタに何しやがった!!?」


エレン「……」

クリスタ「ユミル、止めて。エレンは私に何もしてないよ」


アルミン「だったら、どうしてこんないきなり!」


クリスタ「私が昨日エレンに告白したの、好きですって」


ミカサ「っ!」ガタッ


アルミン「(ミカサ、今は抑えて!)」ボソ


ユミル「……昨日は馬の世話しに行ってたんじゃなかったのか?」


クリスタ「うん、お世話してたよ。エレンと一緒に」


エレン「……その時に告白された」

ハンナ「きゃー! あの二人の事だったのね! 盲点にも程が有るじゃない!」


ミーナ「よかった、ちゃんと告白できてたんだぁ」


アニ「私を口実にずっと使ってたんだから、情けない事していたら蹴り上げてたよ」


ミーナ「アニの蹴りが有るなら、そりゃ怯んでいられないね」


ハンナ「殺人級だもんね」


アニ「……あんたたちにお仕置きしてあげても良いんだけど」


ミナハン「「謹んで遠慮させていただきます」」

ミカサ「どういう、こと」


クリスタ「どういう事も何も、ただ私はエレンの事が好きで告白した。それ以上でも以下でもないよ」


ミカサ「そう言う事を聞いてるのではない!」


アルミン「(以上でもない、と言う事は別にこの2人は付き合ってる訳じゃない?)」


クリスタ「大きな声を出さないでよ。皆こっち見てるでしょ? 流石に恥ずかしいの」


ユミル「チッ! とりあえずクリスタはこっちに来い! 全部洗いざらい話してもらうぞ!」


キース「先ほどから騒がしいが、何の騒ぎだ?」

ピタッ

ミカサ「サシャが放 クリスタ「私とエレンが騒動を起こしていました!」

ミカサ「っ!」キッ


キース「……」


キース「ならば、イェーガー訓練兵とレンズ訓練兵は罰走、営庭を訓練が始まるまで走っておけ」


アルミン「ま、待ってくだ クリスタ「はっ!」


キース「メシは抜きではない。さっさと食べて走れ」


エレン「……はっ!」


アルユミ「「……話してくれる、よね(な)?」」


エレクリ「「訓練が終わったら、な(ね)」」

ライナー「我らの女神が告白、だと」


ベルトルト「へぇー、彼女ってエレンが好きだったんだ」


トーマス「リア充め!」


ナック「爆発しろ!!」


ジャン「……っ!」ガス!ガス!


マルコ「抑えて」


フランツ「(あとでハンナに詳しく聞いてみよう)」ワクワク


ダズ「ショックすぎて吐きそうだ」

営庭
エレン「なぁ」


クリスタ「ふ~ふふ~ん、うん?」


エレン「なんで……」


クリスタ「エレンと少しでも一緒に居たかったから」


エレン「……っ!」


クリスタ「さ、せっかく軽い罰則なんだから。一緒に走ろう?」


エレン「分かんねえよ……」


クリスタ「別にそれで良いって言ったじゃない。だから、今は、ね」


エレン「……」


クリスタ「~~~~」ニコニコ

ミカサ「アルミン。私はエレンとあなたの忠告を受けて、出来るだけアピールしてきた」


アルミン「そうだね、以前よりもよっぽどマシになったと思うよ」


ミカサ「あなたのおかげでエレンが反抗してくる事も少なくなった」


アルミン「だから、最初から僕は効果的な事を言ってきたって言ったでしょ」


ミカサ「だったら、どうしてエレンは私の横に居ないの?」


アルミン「しらないよ、そんなの」


ミカサ「それはダメ、エレンは私が居ないとダメ。アルミンは全て知ってるはず、教えて」


アルミン「だから知らないってば」

ミカサ「それは私に通じない。あの女狐が何をしたのか、私は知る義務が有」


アルミン「だから! 知らないって言ってるだろう!!」


ミカサ「アル、ミン?」


アルミン「君はいっつもそうだ! 自分とエレンの事ばっかりで僕の事なんか全然考えてくれない!!」


ミカサ「そ、そんな事」


アルミン「あるよ! 今まで誰が君達をくっつけようと奮闘してきたと思ってるんだい!?」


ミカサ「それは」






アルミン「だけどね、僕にだってわからない事もあるんだ!
     どうにもしようが無いことだってあるんだよ! 僕は、僕は!!」






アルミン「僕は!! 君の便利な道具じゃない!!」

ミカサ「あ、アルミン」


アルミン「っ! ご、ごめんよ! だけど、今回の件は僕も全然知らなかったんだ。
     だからミカサに今すぐ何かを助言できない」


ミカサ「……いえ、アルミンに頼りすぎた。私が悪い。ごめんなさい」


アルミン「本当にごめんね。エレンには今日の夜に話を聞いておくから、もう少し待ってて」


ミカサ「私も頑張る。だから、アルミン、私を見捨てないで。
    家族が居なくなるのは、もう嫌」


アルミン「っ、分かってる。安心してて、きっとなんとかするから!」


ミカサ「……」コクン


アルミン「じゃあね! 今日も訓練頑張ろう!」

ユミル「おい」


アニ「私に何か言われても知らないよ」


ユミル「てめえも関わってるんだろう?」


アニ「……」


ユミル「そこのお前もだろ」


ミーナ「あ、あはは」


ユミル「てめえは」


サシャ「私が色気より食い気の女だと分かってて聞きます?」


ユミル「……だな、お前は良い」

サシャ「では、私は先に行ってますね~」


アニ「私もさっさと終わらせてくれない? 今日の訓練は得点が高いから早めに行きたいんだ」


ミーナ「わ、私も同じく!」


ユミル「てめえが死に急ぎ野郎に口実さえ作らせなけりゃ!」


アニ「とんだ言いがかりだね。私はちゃんとあいつと訓練したよ」


ユミル「んだと!?」


アニ「まぁ、毎回用事が有るからって、時間を短くしたけど、その後の事は私の関知する所じゃないし」


ミーナ「(良く言うよ、前は訓練してなかった日もクリスタに頼まれて訓練日にしたくせに)」


アニ「(ま、私も女ってことさ。人の恋路は見てて面白いし、役得役得)」

ユミル「ちっ! これからは私も同伴するからな! 覗き見てたりしたら後でシメるぞ!」


ミーナ「ひぃ!!!」


アニ「はいはい」


ユミル「くそ!」


アニ「(ま、シメられるもんならシメてみな、って事なんだけどね)」


ユミル「(くっそ、完全に後手に回ってやがる! クリスタを少しでも一人にするんじゃなかった!)」


ユミル「(あいつは……分かってなかったみたいだな。まぁ私も気付けてなかったんだ、ある程度は仕方ねえ)」


ユミル「だが、これからは違うぞ! 覚悟しろよクリスタ!」

ジャン「くそ! クソ! クソが!!!」


マルコ「落ち着きなよ」


ジャン「落ち着いていられるかよ、あいつの所為で!」


マルコ「ふぅ(今言い聞かせて大丈夫……じゃないな)」


コニー「それにしてもクリスタは勇気あるな。あんな時に言うなんてな」


ベルトルト「うん、僕達はクリスタの事を見誤っていたみたいだね」


ライナー「」サラサラサラサラ


ベルトルト「(それでも特に注意するべきでもないから別に良いか。ライナーにも良い機会だ)」

クリスタさんが告白したらしいです(´・ω・`)
これでようやくジャンさんが動ける下地を築けましたキリ
後もう、ほんとにいきなりすぎるかと思いますが、
次である程度解説します

では、今回はこれまで

次ははっちゃけクリスタさんとモンモンエレンさんの出番です
お楽しみに~ノシ

クリスタかわいいなあ

続き乞うご期待まってるよーーー(^^)

>>230
このスレは初めてかい?
マイナーカプばかりだから、
あげないでくれるとありがたいな(バーボンハウスっぽく)
age sage が分からないなら>>88>>91を読んでくれたまえ
後、期待を乞うのは私だ(神々の遊び風に)

>>229
うちのクリスタさんは可愛いだけじゃないんです! きっと……多分?

どもです>>1に見せかけた>>29が通ります
なんだか、筆がするする進むな~、と思って
ガンガン書いて、読み直してみたら
これどこの少女漫画?(´・ω・`)な状況な件

読みながら
『これは進撃じゃないよ! 仮に進撃だとしても進撃と言う名の少女漫画だよ!』
とセルフくま吉君をしている惨状に……

とりあえず投下開始しますね

あと、昨日はっちゃけクリスタさんとモンモンエレン君の出番だと言ったが、
それは嘘だ、プラス壊れアルミン君も入ってくるぞ☆ミ

訓練終了後
アルミン「(今日の訓練は完全に班行動だったから、エレンとクリスタは一緒に居る事は無かった)」


アルミン「(本当に良かった。もし今これ以上何かあったら、僕の胃に穴が開く所だったよ)」


アルミン「(食事の時はユミルがクリスタを完全に封じていたから、そっちも心配ない)」


アルミン「(まぁ、ミカサの視線がすごい事になってたけど)」


アルミン「(エレンはいつもよりずっと無口だったけど、それ以外は普段通りだった)」


アルミン「(残念なのはユミルと一度も作戦会議が出来なかった事だ。
     少しでも情報交換ができれば良かったのに)」


アルミン「(とにかく、僕はエレンの話を聞いて、ユミルはクリスタの話を聞く)」


アルミン「(全てはそこからだ!)」

どこか人気の少ない一角
エレン「待たせて悪い」


アルミン「ううん、大丈夫だよ」


エレン「それで……話って」


アルミン「分かってるんだろう?」


エレン「……クリスタの事か」


アルミン「うん」


エレン「何を……どこから話せばいいかな」


アルミン「全てを、君とクリスタが一緒に訓練をし始めたころから」


エレン「……あぁ」

別の人気の少ない一角
ユミル「どうしてだ……」


クリスタ「……ユミルはずっと反対してたもんね」


ユミル「お前はずっと死にたいと、皆から愛されるように死にたいと」


クリスタ「変わったんだよ、私は」


ユミル「……話せ」


クリスタ「……」


ユミル「私に、お前がどんな風に感じ、変わったのか、全て話してくれ」


クリスタ「うん。……最初はね~~~~~」

馬術訓練(>>198
エレン「~~~所でさ、クリスタにお願いしたい事が有るんだけど」


クリスタ「なに?」


エレン「俺、馬術は滅茶苦茶下手くそだろ? だから、今のペースでやってたら」


クリスタ「間に合わないって?」


エレン「あぁ。俺は才能なんて何にもない。ただ、虚仮の一念でやってきた人間だ」


クリスタ「……」


エレン「対人格闘もアニに自主トレに付き合ってもらってようやく形になってる様なもんだ。だから」


クリスタ「いいよ」


エレン「え?」

クリスタ「馬術を訓練時間以外に教えてほしいってことでしょ?」


エレン「あ、あぁ」


クリスタ「いいよ、いくらでも付き合う」


エレン「い、いいのか?」


クリスタ「全然構わないって。最初に言ったでしょ?
     『馬の事を良く知ろうと思ったら、ただでさえ短い自由な時間なんてほとんどなくなっちゃうし、面倒だよ』って」


エレン「そう言えばそう言ってたな」


クリスタ「それを覚悟してエレンは私に教わりたいって言ってくれたんだもん。
     そんなエレンに教える位、なんて事ないよ」


エレン「でもそれじゃ、クリスタの時間も」


クリスタ「いいの。私は元々、自由時間に馬のお世話してるし、その時一緒にやろう?」

エレン「ほんとか! ありがとう、クリスタ!!」


クリスタ「うん、だけど、ユミルには内緒ね」


エレン「どうしてだ?」


クリスタ「ユミルってば馬のお世話を意味無いっていつも言ってるから」


エレン「なるほど、言いそうだな。ま、俺もアルミン達には内緒にするから、よろしくな」


クリスタ「……どうして、アルミン達に内緒にするの?」


エレン「アルミンは俺に付き合って勉強時間を減らされたくないだろうし、ミカサはやる必要もないだろ」


クリスタ「確かにそうだね」


エレン「何より、2人に認めさせたいんだ! 俺でもやれるんだぞって!」

クリスタ「(ここで私と一緒に居たいって言ってくれれば嬉しいんだけどね)」


エレン「あいつらに追い付くのはいつになるか分かんないけどな」


クリスタ「(まあいいや。それはまた、いつかの楽しみにとっておこう)」


エレン「クリスタ?」


クリスタ「何でもない。じゃ、2人だけの秘密、ね?」


エレン「ああ!」


クリスタ「けど、私は馬のお世話によく行くからいいけど、エレンはどうやって内緒にするの?」


エレン「アニと対人格闘の自主トレやってるのはアルミン達も知ってるから、アニに頼んでみる」

クリスタ「……ねえ。そのアニへの説得、私に任せてくれない?」


エレン「え、別に良いよ。俺が頼んでる事だし」


クリスタ「(多分アニにはミーナ経由でばれてるのよね)いいの、私がやっておくから」


エレン「クリスタに頼りっぱなしなのは悪いと思うんだけど」


クリスタ「その分、対人格闘をエレンに教えてもらうから良いの。
     私もアニとの訓練にも参加させてもらいたいし」


エレン「なるほど、確かにそっちの方が効率いいからな」


クリスタ「じゃあ決定ね。アニとの訓練を一緒に受けてその後、馬術の訓練」


エレン「体力切れて、途中でへばんなよ!」

アハハハハハ

エレン「それから、アニとの訓練を増やして、その分一回の時間を減らしてもらって」


クリスタ「とっても幸せだった。エレンはただの訓練だと思ってたみたいだけど」


エレン「クリスタはミカサみたいに俺を守ろうとする奴でも、アニみたいに俺より強い奴でもない」


クリスタ「私って言う女の子を意識してもらえるようにアピールして」


エレン「初めてだった。俺が何かを教えて、俺に頼ってくれる奴は」


クリスタ「訓練は今までよりも真剣になった」


エレン「嬉しかった。アルミンは俺より頼りになるし、ミカサは俺とは遠すぎる。
    だからクリスタと居るのは楽しかった」


クリスタ「恋ってすごいの。愛されて死にたいって思ってた私が、こんなに前向きに生きてる!」



エレクリ「「だけど/だから」」



エレン「告白されるなんて思ってなかった」



クリスタ「告白したの」

クリスタ「別に成功するなんて思っても無かった」


ユミル「だったらどうして」


クリスタ「エレンの中に異性を恋愛対象として見る意識が無さ過ぎたから」


ユミル「は?」


クリスタ「エレンってすごいの。頭の中は巨人ばっかり。もう、あれは愛って言っても良いくらい」


ユミル「巨人を愛するなんて、とんだ変人だな」


クリスタ「そんな変人でも。ううん、変人だから私は好きになったの」


ユミル「……」


クリスタ「だから、強硬策をとったの。無理矢理でもいいから、私を女の子として見てもらえるように」

エレン「きっとクリスタに告白されずにそのまま過ごしていたら」


アルミン「……」


エレン「俺はクリスタの事を妹みたいなものだと、思い込んでいたはずだ」


アルミン「それは……」


エレン「そう、まるでミカサの立ち位置と同じだ」


アルミン「エレン、君は……」


エレン「……それを見抜いてたんだろうな。だから、告白された」


アルミン「……返事はどうしたんだい?」


エレン「返せてない」

クリスタ「元々が勝算とかを度外視した告白だったから、返事は期待してなかった」



クリスタ「ただ、エレンに恋愛対象として意識されるのが目的だったから」






エレン「クリスタは俺が返事もできない事を笑って許してくれた」



エレン「今のは自分の気持ちを伝えるだけの身勝手な告白だから、って」

クリスタ「だから、私の勝負はこれからなの」



クリスタ「ミカサにも、他にエレンが好きな人が居ても負けない」





エレン「だけど、このままでいいのかな?」



エレン「俺を想ってくれる人をおざなりにしていいのか?」






エレクリ「「これが俺(私)にあった事」」




アルミン「(結局、エレンはクリスタに対してどう応えるかは言わなかった)」


アルミン「(エレン自身が良く分かっていないんだろう)」


アルミン「(ほとんど、答えなんて出てるようなものだけど……)」


ユミル「(結局、甘いノロケを聞かされただけ)」


ユミル「(覚悟はしてたが、キツイな)」


ユミル「(だけど、先はまだ分からない。だったら)」




ユミル「私は諦めない!」
アルミン「僕は諦める訳にはいかない!」

また別の人気の無い一角
アルミン「ごめん、待たせちゃったね」


ミカサ「いいえ、別に待っていない、さっき来た所」


アルミン「……」


ミカサ「……言いにくい結果、だった?」


アルミン「正直、君に全部打ち明けたいと思ってはいないかな」


ミカサ「……私は、エレンを守る、エレンを手に入れる。それが運命」


アルミン「………………そんな言葉がポンと出てくるからこそ言いたくないんだ」


ミカサ「どういう事?」

アルミン「君はエレンと、そして自惚れでなければ僕の言葉で変わった」


ミカサ「うん。私は変わるよう努力した」


アルミン「だけど、結局、エレンを中心に考える。
     いや、エレンだけいればいいと思う事を改められなかった」


ミカサ「アルミン?」


アルミン「僕はね、ミカサ。君達に幸せになってほしかっただけなんだ」


ミカサ「アルミンは私達の為に頑張ってくれてる」


アルミン「うん。分かってたんだ、分かっていた」


ミカサ「どうしたの? さっきからおかしい」

アルミン「…………」


ミカサ「え、えっと」オロオロ


アルミン「………………ごめん、エレンの話で取り乱してたみたいだ」


ミカサ「なるほど、それほどの話だと言う事」


アルミン「いいかい! 敵(クリスタ&エレン)は強大だ!!」バン


ミカサ「分かっている」


アルミン「いいや! 分かっていない! 彼女は君が長年かかっても出来ていない
     エレンに『異性として意識される』というハードルを既に越えている!」


ミカサ「なん、だと」

アルミン「その点だけで既にもう君に勝ちの目は少ない!」


ミカサ「そんなはずはない!」


アルミン「それには君の立場と言うモノが密接に関わってくる。君とエレンは!?」


ミカサ「家族!」


アルミン「そう、家族だ! それははたして恋愛対象として見られるものだろうか!?」


ミカサ「見られ、無い」ギリ


アルミン「その通り、僕は今まで何度も口を酸っぱくして言ってきた。家族とは異性ではない、と」


ミカサ「しかし、私は今まで」

アルミン「僕は君に残酷な事を告げなければいけない……
     これはクリスタがエレンに近付いていると言う事以上に、君を傷つけるだろう」


ミカサ「……」ゴク


アルミン「覚悟はあるかい?」


ミカサ「……ええ」


アルミン「ならば言おう! 君は! これまで! 一度たりとも!
     『エレンに異性として見られた事は無い』!!!!」


ミカサ「」ゴハァ


アルミン「君が今まで僕の言ってきた事の半分でもきちんとこなす事が出来ていたら、結果は全く変わっていた」


ミカサ「それは……」

アルミン「だけど! まだ逆転の目は残されている!!」


ミカサ「っ、教えて! 私にそれを!」


アルミン「もちろんだ! いいかいまずは~~~」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ミカサ「アルミン、ありがとう。これで私はまた戦える」


アルミン「いや、構わないよ」


ミカサ「私は、エレンを、手に入れる」グッ


アルミン「……」


ミカサ「また、明日」


アルミン「また明日……」





アルミン「………………………………ごめん」




とりあえず、一旦此処まで
貼り付けがしんどい(´・ω・`)
また、休憩したら貼り始めます

あと、アルミン君が暴走し始めた(すごいノリになった)のは
書き手が書いてる途中にオサレ師匠を読んだからです
あれのおかげで深夜のテンションが更におかしくなったのです
一応、何故暴走したかも理由が有りますが、それはまだ先のお話です

追伸:ジャンさんがアップしていたらマルコさんにラリアットをくらっていました

これでエレ(→)←クリは確定か
ここからが大変ですね、頑張ってください
個人的にはジャンミカもだが、アルユミがどう意識し始めるのか楽しみだ(笑)

一つだけ、気になったことを書きます。興味ない方はスルー推奨

ちょっと場面転換が多くて、だれがどこで話してるか少し混乱しました
特にエレンとクリスタが同時に独白している場面。これでは二人が同じ場所で話しているように見えます

改善策としては、まず場所指定は分かり易く。改行する、【○○】を使う等できちんと主張する
他には、場面を変えるとき「※」を入れる等して「ここ場面変わってますよ~」という意図を見せる
問題の場面は、ちょっと難しいですが、しゃべり始めを変化させること。
(例)エレン「」
         クリスタ「」
   エレン「」
         クリスタ「」
こんな感じに
以上です

いらぬお世話かもしれませんが、気になったので書きました
上から目線で申し訳ないですが、参考になれば幸いです
長文失礼しました


寝てましたzzz

>>257
なる(´・ω・`)
書いてるほうからしたら
「やべぇ、ムネアツ! マンガみたい!」
って感じでテンション上がった結果ですが、
確かに文章だけでは読みづらいですねー(汗

次回以降、場所指定は【】でします
時間指定はそのままで
レス1行目に改行入れて見やすくしてみます(`・ω・´)

(例)に関しては……その手が有ったか( ゜д゜)
使いたかった!! けど、視点があそこまで錯綜するのはもう無いです(多分)

次のイベントは場面変換が主になるので、助かりました

あと、残りのカプ矢印はエレクリとは全く違う雰囲気で
全く違うスピードで形成されます(予定)
見様によっては手抜きに見えるかも……
フラグはちょこちょこ建ててますが、フラグが小さすぎて
( ゜д゜) ( ノдノ)ゴシゴシ ( ゜д゜)ポカーンってなるかも……

では、投下再開
ジャンさん覚醒イベントです
マルコが誰これ?(´・ω・`)状態です


朝食【食堂】

クリスタ「おはようエレン!」


エレン「っ、おはようクリス、タ」


ミカサ「……」ジーッ


ユミル「おら、挨拶は終わっただろ、さっさと行くぞ」


クリスタ「はーい、また訓練でね」ノシ フリフリ


エレン「ふぅ」


アルミン「…………」


ミカサ「…………」ジーッ


サシャ「告白したと言っても、特に変わってないですねぇ」ズズズズウ


ユミル「へっ。私と言う壁を乗り越える事は、今後もうできないからな」


クリスタ「別にユミルを出し抜く事は出来るけど……」


ユミル「」チーン


クリスタ「今はエレンに無理に関わろうとする時じゃないだろうから」


サシャ「良く分かんないです」モグモグモグモグ


ユミル「その時が終わっても私は諦めないからな!」


クリスタ「私も諦めないから、お揃いだね!」


ユミル「(クソ、結局クリスタを一人にしない以外の策が思いつかなかった。あいつに相談しなきゃな)」

ジャン「あれを見て、まだ俺は我慢し続けるしかないのか」ギリギリギリギリ


ライナー「」チーン


ベルトルト「死んでる?」


マルコ「……ジャン。今日の夕飯の後、話が有る。時間を少し貰うよ」


ジャン「あ? 何だってそんな事」


マルコ「いいよね」ズドドドドドドドド


ジャン「お、おう」


コニー「俺バカで良かったぜ。雰囲気が全然わかんねえから気まずくならねえ」


馬術訓練前【厩舎】

クリスタ「さぁ、今日も馬術に関して教えていくよ」


エレミカアルユミ「「「「よろしくお願いします」」」」


クリスタ「じゃあ、前回の復習から~~~」


ミカサ「……」ジーッ


エレン「(良かった、クリスタはいつもと変わらない。
    訓練の時は訓練だけを気にしていたらいいんだな)」


ユミル「(おい)」ボソ


アルミン「(妨害に関してなら、今日は何もしなくていいよ。既に手は打ってある)」ボソ


ユミル「(ほう、頼りになるこった)」ボソ


アルミン「(…………)」


ユミル「(と言いたいところだ、が。お前何考えてやがる)」ボソ


アルミン「(皆の事さ)」ボソ


ユミル「(んなこと考えてるツラには見えねえがな)」ボソ


アルミン「(………………)」


ユミル「(……おい)」


クリスタ「こら、そこ! さっきから何を話してるの!」ビシィ


アルユミ「「すみません!」」


ミカサ「……」ジーッ


馬術訓練

クリスタ「じゃあ、さっき教えた事を忘れないでね」


エレン「馬を操るんじゃなくて、馬に乗せてもらう。馬の力を引き出す事を……」ブツブツ


ユミル「(巨人バカは訓練中は大人しいから楽だ。だが……)」


クリスタ「」ニコニコ


ユミル「ずっと見つめてて面白いか?」


クリスタ「うん」キッパリ


ユミル「そうかい。じゃあ、一緒に何度か廻るぞ」ガシ


クリスタ「ちょっと、ユミル! 接続詞がおかしいよ~~!!」ズルズル


ミカサ「……」ジーッ


対人格闘訓練

クリスタ「(狙った様な訓練だって? もちろん狙ったに決まってるじゃない!)


エレン「おら、来いよ!」


クリスタ「やぁ!!」ヒュッ


エレン「ここ!」クルッ


クリスタ「きゃっ!」ステーン


エレン「今のが相手の力を受け流す方法。
    相手をぶちのめすだけが手段じゃないって事だ」


クリスタ「あいったたたた」


エレン「ほら、手、を……」ピタッ


クリスタ「ん? ……ふふふ。いいよ、無理しなくて。その優しさだけで嬉しいから」スクッ


エレン「俺は優しくなんか……」


クリスタ「さ、もっともっと教えてよ! 私にはエレンが教えてくれるんでしょ?」


エレン「あ、あぁ。じゃあ、さっきの技だけど~~~」


ミカサ「……」ジーッ


アルミン「(訓練が一番心休まるっていうのは……)末期なのかな?」


ユミル「そうなんじゃないのか?」


アルミン「ユミル……僕は相手がもういるから。マルコ! よろしく!!」


ユミル「あ、ちょっ! ……クソ!」


夕食【食堂】

エレン「ふぅ、今日も疲れた~」


ミカサ「……」


アルミン「君の場合は訓練以外の要因が大きいと思うけどね」


エレン「っ! その事は言うなよ……」


アルミン「ん、ごめんね」チラッ


ミカサ「っ!(合図、今) エレン」


エレン「何だ?」


ミカサ「大事な話が有る、ので、後で2人で会いたい」

ザワッ!


エレン「……おう、分かった」


ミカサ「場所は……立体機動の適性検査のあった場所、私は先に行ってる」


アルミン「……」


マルコ「……あれは、きっと」チラッ


ジャン「なんで、なんでなんだよ!」


ライナー「下手な慰めは逆効果、か」


ベルトルト「(ジャンは色々厄介そうだからこのまま潰れてくれた方が)」


ユミル「おい、いいのか? ま、行かせないんだけど」


クリスタ「……」チラッ


ミーナ「う~ん。流石にこの状況を楽しむのは気分が乗らないなぁ」


アニ「これを嬉々として喜んでたら、私はあんたを二度と視界にすら入れなかっただろうね」


ミーナ「何気に友情の危機だった!?」


アニ「ゆう、じょう?」


ミーナ「止めて! そんな『最初から有ったっけ?』って目で見つめるの本気で止めて!」


ハンナ「ま、あなた達の間に有るのはいじりいじられの関係じゃない?」


フランツ「受けと攻めはたまに逆転したりしてるけどね」


ハンナ「ごめん、フランツ。下ネタを言うあなたは応援できない」


フランツ「」ガーン


【立体機動適性検査地点】

エレン「よう、ミカサ何の用だ?」


ミカサ「エレン…………(アルミン、私は頑張る!)」

    アルミン『いいかい、既に君はクリスタに大きく遅れをとっている』

    アルミン『それを逆転する為に、既に異性として見られているクリスタの挙動を真似するんだ』

    アルミン『だけど、もう時間が無い。時間が経てば経つほど、エレンはクリスタを強く意識する』

    アルミン『勝負は明日。明日一日とにかくクリスタを観察するんだ。そして、その成果をすぐに見せる!』

    アルミン『クリスタと同じ方法で、クリスタよりも効果的に攻めれば君も意識されるかもしれない』


ミカサ「(彼女(クリスタ)ははっきりとした声で、にこやかに、意志の強そうな目で、
    ボディランゲージはコンパクトに、エレン(男)を立てる)」


同時刻【立体機動適性検査地点から離れた場所】

ジャン「おい、マルコ。話って、こんな所で何なんだ?」


マルコ「僕はいつか君に言ったよね。『君は強い人じゃないから弱い人の気持ちがよく分かる』って」


ジャン「ん? あぁ、そう言えばそんなことも言われたかな? いや、別にんな事はどうでも」


マルコ「僕はねジャン、君を高く買ってるんだ」


ジャン「おい、さっきから何を言ってやがる」


マルコ「でもね、最近の君を見てるとその言葉も間違っていたのかもしれないと思ってしまう」


ジャン「だから、マルコ。俺の話を聞けって」


マルコ「ふざけんな!!」


ジャン「っ!」ビクゥ!


マルコ「君はもし僕に今呼び出されてなければどうしてた!?」


ジャン「んなもん」


マルコ「きっと、君はミカサとエレンの話を盗み聞きしに行っただろうね」


ジャン「…………しねえよ」


マルコ「そして、君はその結果がどうであろうと、こう言うんだ『羨ましいんだよ、死に急ぎ野郎』って」


ジャン「……」


マルコ「今の君は強い人でもなければ弱い人でもない、ただの臆病者の腰抜けだ」


ジャン「……なんだと?」ピクッ


マルコ「否定できるのかい? エレンがミカサとずっと一緒だからって嫉妬して」


ジャン「黙れよ」


マルコ「そのくせ自分から何か行動する訳でもなく」


ジャン「おい」


マルコ「ただ、羨ましいと、何故自分がエレンの立ち位置じゃないのかと嘆くだけ」


ジャン「黙れって言ってるだろ」


マルコ「そりゃあ、ミカサに相手にされる訳が無い。君は情けない臆病者なんだから!」


ジャン「黙れぇぇええ!」

バキィ!


マルコ「っ!」ツゥー


ジャン「てめえ、ふざけてんじゃねえぞ!?」


マルコ「僕はさっきからずっと本気さ」ペッ


ジャン「だと、てめえ!!」


マルコ「何度だって言ってやるさ! 今の君は強い弱いと関係ない腰抜けだ!」


ジャン「黙れ!」ブン


マルコ「グッ」バキッ


マルコ「気が済むまで暴れれば良い。そして最後に君は言うんだ『羨ましいんだよ』って」


ジャン「黙れ……だま、れ」フゥーフゥー


マルコ「……ふぅ、ジャン。君は情けない。臆病者だ」


ジャン「……」


マルコ「でも、君は変われると、僕は思うよ」


ジャン「マルコ?」


マルコ「思い出してみなよ。昨日からのクリスタはすごくなかったかい?」


ジャン「……あぁ、ああ言うのを強い人間と言うんだろうな。俺には……」


マルコ「君にも出来るさ」


ジャン「……できるかよ」


マルコ「確かに、クリスタはすごい。ミカサと言う強大な壁を目の前にして、
    ユミル達のような妨害が有ってもそれに正面からぶつかって行った」


ジャン「……だから、そんなのは」


マルコ「だけどね、クリスタと君の違いはたった一つだけなんだ」


ジャン「ひと、つ?」


マルコ「そう。その一つをクリスタはエレンを好きになる事で手に入れたんだと思う」


ジャン「それは、いったい」


マルコ「クリスタに有って、今の君に何より足りないのは『勇気』さ」


ジャン「『勇気』……」


マルコ「君は口ではどう言っても、心の中では自分とミカサの関係を変える事は無理だと思っている」


ジャン「その通りだろうが。あんな絆の中に勝算も無く踏み入れる程、俺はバカじゃねえ」


マルコ「そんなのはクリスタだってそうさ、彼女があの絆に気付けないほど鈍感だと思うかい?」


ジャン「いや……」


マルコ「それでも、彼女が立ち向かえたのは一重に『勇気』を持っていたからさ」


ジャン「……」


マルコ「情けないとは思わないのか! ジャン・キルシュタイン!!」バッ


ジャン「っ!」

マルコカッコいいな!


マルコ「あの様な小さい女の子に出来ていながら、君には出来ない!
    それはつまり、君のミカサへの想いが軽いからではないのか!?」


ジャン「っ、んな訳ないだろうが! 俺はミカサの事を愛してる!」


マルコ「君の言葉には重みが無いぞ! 何も行動を起こさずに何かを得られるモノなどこの世には存在しないと思え!」


ジャン「だけどよぉ!」


マルコ「君は確かに強くない! だが、それがどうした! ミカサはエレンを好き?
    ミカサはジャンを気にしていない? それでも僕は、こう言おう! 『それがどうした』!!」


ジャン「……」


マルコ「クリスタはエレンを好きになって変わった! なら、君も変わるんだ!」


ジャン「変わる……」


マルコ「そうだ、君は情けない腰抜けのままでいいのか?!
    このまま、エレンの立場を羨んで、妬んで、当たり散らすだけの人間で君は良いのか!?」


ジャン「よくねえ、……よくねえよ、良い訳がねえ!」


マルコ「そうだ! 良い訳が無い! 現状認識がどうした! 勝算がどうした!
    そんなものを無視してでも男には進まなきゃいけない機会(時)がある!」


ジャン「そうだ!!」


マルコ「なら、今君がすべきことはなんだ!?」


ジャン「………………マルコ」


マルコ「何だい?」


ジャン「ありがとよ」


マルコ「……いいんだ、友達だろ」


ジャン「っ……あぁ! 行ってくる!」ダッ


マルコ「あぁ!!」

タッタッタッタッ


マルコ「君の想いが叶おうが叶うまいが、きっと君は大きくなれる。
    だから…………頑張ってね、『親友』」


とりあえず今回はこれまで
マルコが「マルコさん」になりました(`・ω・´)

そして使わないと言ったその直後に使っていると言うwww
いや、ほんと、使う気は無かったけど投稿直前にここだ!
     (←これね)ってなりまして(・∀・;)

次回はミカサとアルミンの【告白】です
ではまた明日ノシ


>>279
マルコさんがかっこよくならないと
訓練兵(生?)の時のジャンが覚醒しないんですよね
原作もあんな風にならないと覚醒してませんでしたし(´・ω・`)

とりあえず書き手の自己満足だけにならなくて良かったですヽ(・∀・)ノ

乙です
早速使っていただいてうれしい限りです(笑)

次回も楽しみにしてますね

マルコさんカッコイイです。ジャンを見送ったあとひょこっと影からミーナが出てくる気がしたが、自分の身勝手な妄想だった見たいです。

>>287
木|ーナ<マルコ……トゥンク
それは考えたけど、考えた後、すぐさま忘却の彼方に(目逸らし)
折角マルコさんがカッコよかったのに残念

最近、書いてると、この人何言いたいんだっけ?
と迷走してしまう事が多々あります。

こいつにはこういう心情で行ってもらおう
→うりゃーーー! ……あれ? なんか言ってる事がおかしい
→読み返して、うりゃーーーーあれ?(ry

の繰り返し
書き手の頭は混乱している。わけもわからずSSを書いた!

最初と今では言ってる事がもしかしたら食い違ってるかも……

では投下開始します

前回のマルコさんに引き続き、熱い展開になっているはずです
と言うか、これから3~5パート分位は熱い展開(笑)です


一方その頃

エレン「ミカサ、何を……」


ミカサ「私はあなたを好き、家族としてじゃなく、クリスタと同じ、男として」


エレン「だから、何を言って……」


ミカサ「私はずっと、家族と言う立場に不満を覚えていた」


エレン「っ!」


ミカサ「あなたを好き、家族としてだけじゃいや。だから、お願い。私の想いを」


エレン「……だよ」


ミカサ「え?」


エレン「……よ、な……んだよ」


ミカサ「え、エレン?」


エレン「どいつもこいつも、一体何なんだって言ってんだよ!!」


ミカサ「っ!」


エレン「なんだよ、クリスタもミカサも訳わかんねえよ。俺に何望んでんだよ!
    俺は巨人の駆逐さえ考えてれば良かったんだよ!」


ミカサ「お、おちついてエレン」オロオロ


エレン「どうせ、ミカサがこんな風に言ったのはアルミンも噛んでるんだろ!?
    アルミンまで、ミカサもアルミンも……訳わかんねえよ」ガクッ


ミカサ「エレ、ン?」


エレン「……なぁ、なんでだ?」


ミカサ「え?」


エレン「俺はお前たちを家族として愛してた。大事にしてた。
    このくそったれな残酷な世界で一番大切に想ってきた」


ミカサ「……それでも私は」


エレン「家族のまんまじゃ嫌だってか?」


ミカサ「……そう。いえ、家族としてだけでは満足できなくなった」


エレン「…………」


ミカサ「あなたが追い詰められているのは分かる。だけど、私はあなたの家族。
    私だけがあなたを受け入れる事が出来る。だから、私を」


エレン「愛してくれって?」


ミカサ「……」コクン


エレン「無理だ」


ミカサ「エ、レン?」


エレン「お前を家族として愛する事は出来る。妹としても、姉としても。
    母さんには悪いけど、もしかしたら母親としてでも」


ミカサ「だったら……」


エレン「だけど、それ以上の感情を持つのは無理だ。お前は家族以上でも家族以下でもない」


ミカサ「どう、して」ポロ


エレン「…………悪い」


ミカサ「うそ、うそ……」ポロポロ


エレン「……ごめん」


ミカサ「っ、あの、女狐が、クリスタが悪いの!?」キッ


エレン「クリスタの事は関係ない」


ミカサ「うそ! エレンが私を拒絶するなんて!」


エレン「例えクリスタの事が無くても、悩みはしても結論は変わらなかった」


ミカサ「違う! エレンは私を愛してる! それをあの女狐が居るせいで見えていないだけ!」


エレン「いい加減にしろ! お前が俺の事をどう思おうと俺はそれを認めるがな!
    俺の気持ちを勝手に作るのは止めろ! 俺はお前のペットじゃないと言っただろうが!」


ミカサ「違う! エレンは私を好き、愛してる! 私はエレンの家族でエレンが愛する女!」


エレン「っ、この! 分からずやが!!」ブン

バシィ!

ミカサ「うっ! っ、~~~!」ダッ


ミカサ告白前

クリスタ「さて、と」


ユミル「おい、どこ行こうとしてやがる」


クリスタ「エレンの所」


ユミル「私がそれを許すと思うか?」


クリスタ「許してくれなくて良いよ」


ユミル「何?」


クリスタ「許してくれなくても良い、私は行く」


ユミル「分かってねえな。私が行かせないって言ったら、てめえはもう行けないんだよ」


クリスタ「本当にそう思う?」


ユミル「……どういう意味だ?」


クリスタ「私ってエレンと訓練するようになって成績が随分上がったの」


ユミル「んなこと知ってるさ。お前が何度も嬉しそうに報告してきたんだからな」


クリスタ「その成績の中で一番上がったのって何か分かる?」


ユミル「っ! まさか……」


クリスタ「そう、対人格闘なんだ。今の私ならユミルを退けて行く事も出来るんだよ?」


ユミル「本気でそう思ってるのか……?」


アルミン「いいじゃないか」


ユミクリ「「てめえ!/アルミン?」」


アルミン「行かせてあげればいいよ」


ユミル「てめえ、何言ってやがる」


アルミン「だから、あの時言っただろう? 既に手は打ってあるって。
     今日は何もしなくても良いとも」


ユミル「おい、さっきから一体お前は何を言ってやがるんだ?」

ウォォォォォォオォオオオオ!

クリスタ「…………」


アルミン「だから、それも言ったでしょ? 皆の為だって」


ユミル「私は信じられないと言っただろうが」


アルミン「別に信じてくれなくて良いよ。ただ、僕は僕の想う様にするだけさ」


ユミル「本格的におかしくなっちまったか? いいぜ、相手になって」


クリスタ「やっぱり止めた」


ユミル「あぁ?」


アルミン「…………」


クリスタ「エレンの所に行くのを止めたから、2人ともケンカしないで良いよ」


アルミン「僕は納得してないんだけど」


クリスタ「納得しなくていいよ、ただ私は今エレンの所には行く理由は無くなったから」


ユミル「お前らさっきから何を」


クリスタ「だから、安心してユミル。私はエレンの所には絶対に行かないよ」チラッ


アルミン「……」


ユミル「…………信じていいのか?」


クリスタ「信用無くなっちゃったなぁ。けどこれは嘘じゃない。なんだったら指きりしても良いよ」


ユミル「指きりって……ガキじゃあるまいし」


クリスタ「クスクス、私達って実際子供なんだけどね」


クリスタ「だから、アルミンが何を考えてるのかは分からないんだけど……」


アルミン「いいよ、別に。エレンの所に行かないならそれでも。
       ・・・
     元々どちらでも良かったんだ」


ユミル「てめえ、そりゃどういう事だ」


クリスタ「とりあえず私は先にお暇するね」タッタッタッタッ


ユミル「え、あっ。おい!」


アルミン「…………」


ユミル「ちっ、一体何なんだってんだ。クリスタもお前も。
    てめえら揃いも揃って何を考えてるのかさっぱり分からねえ」


アルミン「別に何も考えちゃいないさ」


ユミル「あぁ!?」


アルミン「もう疲れちゃったんだ」


ユミル「てめえ、そりゃどういう事だ」


アルミン「どういう事もないよ。僕は、ミカサに終止符を打たせたんだ、彼女自身の手で」


ユミル「まさか、あの女が動いたのは……」


アルミン「そう、僕の策にミカサが乗っかったんだ。あははは! 滑稽だよね。
     僕が考えた策だからって何の疑いも持たずに実行してくれるんだ。それが絶対に失敗するって知らずに!!」


ユミル「てめえ! あの女と死に急ぎ野郎の仲を応援してたんじゃなかったのか!?」ガシッ


アルミン「してたさ。これ以上ない位に僕は彼女達の幸せを願ってた」バシッ


ユミル「だったらどうして!」


アルミン「…………」


ユミル「なんとか言えよ!」


アルミン「……少し、昔話をしようか」


ユミル「あ?」


アルミン「ほんの少し前、ある所に男の子が2人いました」


ユミル「……お前」


アルミン「ある時片方の男の子が女の子を連れてきて、こう言うのです『新しい家族だ』と」


ユミル「…………」


アルミン「それからというもの、3人はいつも一緒でした。遊ぶのもケンカするのもいつも一緒でした」


アルミン「けれど、もう片方の男の子は1人になる事が有りました。彼だけが別の家に住んでいたからです」


アルミン「そしてその男の子は1人になると別の子供たちにいじめられました」


アルミン「いじめられている男の子を助けに来てくれる人はあの男の子だけです」


アルミン「しかし、ある日は違いました。いつも助けに来てくれる男の子は来ず」


アルミン「代わりに女の子がいじめられていた男の子を助けました」


アルミン「助けられた男の子はその時からその女の子を好きになってしまいました」


アルミン「だけど、神様は残酷です。その女の子はもう一人の男の子を、
     彼女を『家族』だと言った男の子の事しか目に入っていないのです」


アルミン「助けられた男の子は芽生えたその気持ちに封をして、ずっと女の子を応援してきました」


アルミン「ある日、『家族』と言った男の子にはその女の子とは別に気になる子が出来ました」


アルミン「しかし、女の子は長年の想いを消す事ができません」


アルミン「だから、ずっと自分を応援してくれた男の子に助けを求めるのです」


アルミン「『あの人は私と結ばれなけらばならない』と。その時相談を受けていた男の子は悟りました」


アルミン「勝ち目の無い状況でありながら、自分の都合を押し付けるその女の子は何をしても変わらないと」


アルミン「そして、このままいけばその女の子は暴走して皆を不幸にすると」


ユミル「……もういい」


アルミン「だから、相談を受けていた男の子は応援する事を諦めました」


ユミル「もう、止めろ」


アルミン「だから、彼女が望む形で、彼女が望まない結果が来るように間違った策を授けました」


ユミル「止めろって言ってるだろうが!」


アルミン「だから、彼は…………僕は」ポロ


ユミル「止めろ……」


アルミン「ねぇ、僕はそんなに間違った事をしたかな?」ポロポロ


ユミル「っ」


アルミン「僕はただ、ミカサが幸せになってくれれば、それだけで良かったんだ」ポロポロ


ユミル「……」


アルミン「だから、僕は自分の気持ちを隠して、ずっと2人を助けてきた」ポロポロ


アルミン「ひっ、……うぅ、うっぐ……きっと、ぐす、罰が当たったんだ」ゴシゴシ


アルミン「隠し事をしながら『家族』って言う暖かい場所で、自分の都合だけで動いて来たから」ポロポロ


ユミル「いいから」


アルミン「ミカサが僕の作戦通りに動かないなんて当たり前さ。動けない様な作戦をわざと作ってたんだから!」


ユミル「やめろ」


アルミン「まずエレンの方の意識を何とかしなきゃいけない事を分かっていながら、
     それでもそれを放置してミカサに見当違いの策を渡して!」


アルミン「それが失敗したら、まだ自分はミカサに頼りにされてるって!
     まだ、自分達は今までと同じ様な関係でいられるって! ずっと思ってたんだ!」


アルミン「問題の先送りだと分かっていながら、結局周りが変わるまで!
     決定的な問題が出るまで待って! ミカサがこうなるって分かっていながら!」


アルミン「それでもミカサが幸せになればいいと言う願いも捨てきれず!
     最後はどっちつかずなまま暴走して! 結局ミカサを幸せにしてやれなかった!」


ユミル「もういいから!!」グイッ


アルミン「ゆみ、る?」


ユミル「私はあんたの悩みなんてわかんねえ。そんな気持ちになった事もねえ」


アルミン「……」


ユミル「だけどな、泣いてる奴に胸貸す位ならできるんだ」


アルミン「……うっ!」


ユミル「我慢なんかすんな、溜めこんでたもん全部吐き出しちまえ」


アルミン「……ひっ、うぐ……うぁ」


ユミル「……良く、頑張ったな」ポンポン


アルミン「う、うぁ…うあぁぁぁぁああああぁああ!!!」

ここで一旦区切ります
さぁ、皆さん( ゜д゜) ( ノдノ)ゴシゴシ ( ゜д゜)ポカーン
となってくださいましたでしょうかwww

アルミン→ミカサと言うのは最初から決めていました
もちろん最終的にはアルユミになりますが(`・ω・´)
アルミン君が最初っからエレン君よりもミカサを優先していたのがそれです

少し休んで、アルミン君とユミルさんでの解説回を投稿します
寝落ちしたらごめんなさいね(´・ω・`)
では、また30分~1時間後にノシ

ミカサさんもてもてやん
けど一番好きな人に振り向いてもらえないってのもつらいな


>>309
小さいころの好いた惚れたは、
ほんと小さな事でもできるものだろうし、
あの3人は3人以外に友達いなかったらしいし、
ある意味順当な結果じゃないかと邪推しております(笑)

一番好きな人……はたしてその表現が合っているかどうか
それもまた今後の展開で解明していければな、と考えております(ニヤリ


さて、今回は寝落ちしませんでした!(`・ω・´)キリ
では投下再開します!


~~~~~~~~~~~~~~~

アルミン「うっ、ひっぐ、うぅ」


ユミル「……」ポンポン


アルミン「うっ、ぐすっ……っ、はぁーーーーー」


ユミル「ん? どうした?」


アルミン「もう大丈夫」


ユミル「そうか」スッ


アルミン「あぁ、もう! 情けない所を見せちゃった!」ガックリ


ユミル「くくく、可愛い泣きざまだったぜ?」


アルミン「まったく、計算違いにも程が有るよ」


ユミル「ここ数日のお前の計算が合ってた試しが有るか?」


アルミン「うっ、それを言われると痛いね」


ユミル「結局お前は何がしたかったんだ?」


アルミン「うん? さっき僕ものすごくぶっちゃけた気がするんだけど?」


ユミル「いや、お前の言葉が暴走しすぎてて何となくしか分からなかったんだよ」


アルミン「言語中枢にまで僕の暴走は蔓延してたのか……」


ユミル「だはは、もう取り繕う所もないだろ? 全部話しちまえ」


アルミン「……はぁ。確かに君には一番みっともない所を見せちゃったんだよね」


ユミル「なんだ? もう一回胸貸すか?」


アルミン「止めておくよ。僕も思春期の男の子だからね」


ユミル「? ……っ///」


アルミン「どうしたの? 顔が赤いけど」


ユミル「なんでもねえよ!」ゲシゲシ


アルミン「痛い、痛いってば! 蹴らないで!」


ユミル「ったく、男ってのはどいつもこいつも……」ブツブツ


アルミン「ふぅ。で? どこから説明したらいいの?」


ユミル「……概要だけ話せ。何となくはわかっても心情ってのが良く分かんねえ」


アルミン「概要、ねぇ」


ユミル「今更、言いにくいもクソもないだろう?」


アルミン「うーん、そういう問題じゃなくて、僕自身も良く分からないんだよね」


ユミル「はぁ!? 自分の事だろうが!」


アルミン「君、人は須らく自分自身を理解しきれてるとか言う妄言を吐いちゃう人?」


ユミル「あ? 自分の事を自分が分からないで誰が分かるんだよ?」


アルミン「ダメだね。ダメだ、ダメダメだ」


ユミル「何だ、ケンカ売ってんのか?」


アルミン「そもそも客観性と言うモノの定義から説明すると……」


ユミル「あぁ、そんな小難しい話は後にして、今はてめえ自身の話だろうが」


アルミン「あぁ、そう言えばそんな話もしてたかな?」


ユミル「……お前なんか性格変わってねえか?」


アルミン「あたりまえじゃないか。人はそれこそ須らく仮面を被ってるんだ。
     ただ、さっき取り繕う事もない位に恥をさらしたから、被るのを止めたんだよ」


ユミル「そりゃ、光栄なこって。まぁ、あんな仮面どころか本性むき出しの2人に囲まれてりゃ、
    嘘の一つや二つ、ついてなきゃ色々やってられないだろうからな」


アルミン「あれもある意味一つの仮面だと思うんだけどね」


ユミル「……あぁ、駆逐脳と世話焼きの仮面か」


アルミン「いいね、頭の回転が速い人との話ってのはとても有意義だ」


ユミル「はいはい、お世辞は良いから。さっさと話せ。どんどん横道にそれてるぞ」


アルミン「僕の普段からの苦労を考えてくれよ。あれほど話の通じない幼馴染、
     僕以外に面倒見切れないのは分かるだろ? 少しは楽しませてよね」


ユミル「でも、それが好きなんだろ?」


アルミン「……はぁ、やっぱり頭の回転の速い人は素敵だけど、その分厄介だね」


ユミル「ははは、舌の根も乾かないうちに取り繕おうとしたからだ」


アルミン「うぅん、どこから話せばいいか……とりあえず子供の頃の僕はミカサが好きだった」


ユミル「子供の頃はって、今は違うのか?」


アルミン「別に嫌いって訳じゃないし、好きか嫌いで言えば大好きさ」


ユミル「良く分かんねえぞ」


アルミン「僕もここが一番言語化するのに苦労するんだよね。家族としてじゃなく、異性としてでもない。
     もちろん友達としてでもない……色々な本を読んでもこの感情に名前をつけることは未だに出来ていないんだよね」


アルミン「彼女の為なら何でもしてあげたいと思うけど、見返りが欲しい訳でもない
     何と言うか、彼女の幸せそうな様子が分かるだけで十分と言うか」


ユミル「あぁ……そりゃ、ファンだな」


アルミン「ふぁん? 何その言葉?」


ユミル「……いや、忘れろ。何と言うか高嶺の花とか、憧憬とか言う言葉が一番近いんじゃないか?」


アルミン「うぅん、やっぱりそれが一番近いのかな? しっくりは来ないんだけどね」


ユミル「多分、自分の想いを閉じ込めすぎたせいで風化して、劣化したんだろうよ。
    だから愛情から憧れになった、とりあえずはそれでいいじゃねえか」


アルミン「……まぁ、それでいいか。で、ミカサの事が異性として好きだった頃の僕は、
     とにかく彼女の役に立つ事でアピールしていたんだ」


ユミル「まぁ、猪かってくらいに前しか見て無いあの女にお前を見てもらうには有効な手段だった訳か」


アルミン「その通り。僕の小さな脳はいつか自分に振り向いてくれると信じてとにかくミカサを手伝い続けた」


ユミル「結局、その時は来ずに自分の方が音を上げたってことか」


アルミン「そうだね、彼女を愛し続けるには僕は弱かった」


アルミン「でも、やっぱり習慣と言うか、惰性と言うか」


ユミル「それまでの事を止めることは出来なかった、と」


アルミン「罪悪感もあったのかもしれない。だけど、一番大きかったのはまだいけるんじゃないかという希望」


ユミル「一筋の光明も無いのにご苦労なこった」


アルミン「ほんと、今ならそう言えるよ。だけど結局エレンはミカサに振り向く事は無かった」


ユミル「そこだ、お前さっき言ってただろ。『見当違いな策を与え続けた』って。どういう事だ」


アルミン「純粋にミカサを応援するには僕は子供すぎたんだよ。嫉妬の心を抑えきれなかった」


ユミル「だけじゃねえだろ。それだけならあの女への気持ちが切れた時に治るだろ」


アルミン「……ホント、嫌になる位に頭が回るね。隠し事も出来やしない」


ユミル「さっき散々喚いてただろうが、」


アルミン「……って、そう言えば、その答えはさっきの慟哭の時に言ってるはずじゃないか!」


ユミル「あ? そんなの忘れちまったな」ニヤニヤ


アルミン「ほんと趣味が悪いね! あぁ! そうだ、そうだよ、そうですよ!
     僕は臆病者だから、急に対応を変えたりして自分のこれまでの気持ちや、
     してきた事がばれる事とそれまでの関係が壊れるのが怖かったんです!! これで満足かい!?」


ユミル「まったく、すぐに取り繕おうとしやがる。『頭の回転の速い』私には効かないぜ」


アルミン「ほんっと、良い性格してるね!」


ユミル「どういたしまして、だははは!」


アルミン「あぁ! もうさっきので僕の仮面も売り切れ御免さ!
     結局臆病者の僕は周りの環境が変わってくれるまで動けなかったんだ!
     だから、クリスタがエレンに告白した事を言い訳にミカサを暴走させたんだ!」


ユミル「まぁ、そうしなきゃ今頃クリスタはあの女に削がれてたかもしれないしな」


アルミン「何を悠長に言ってるの? 本気で暴走したミカサならクリスタの周囲にまで八つ当たりしてたよ?
     つまり君やサシャ、ミーナや他の女子も危なかったんだ」


ユミル「……冗談、だよな?」ヒクッ


アルミン「残念ながら、本当さ。だから僕はミカサにわざと玉砕させたんだ。
     クリスタの真似をして告白なんてミカサがやった所で不気味なだけさ。意味が無い。
     そして、エレンの言葉で傷ついたミカサは、自分の事で手いっぱいになって周りに当たり散らさない。
     万が一の時の為に対応策も打ってるし」


ユミル「マジかよ、知らないうちに私達は薄氷の上を歩いていたってことか?」


アルミン「だから、僕は最初から言ってたじゃないか、『皆の為』だって」


ユミル「悪い、それは全然信じて無かった」


アルミン「まぁ、あの時の僕は追い詰められてたからね。信用できなかったのは分かるさ」


ユミル「……それほどに追い詰められていても、結局お前はあの女の為に動くんだな」


アルミン「うん? どういう事だい?」


ユミル「お前があの女に暴走させなかったのは仲間を傷つけた事を死に急ぎ野郎が知って、
    最悪な結果になるのを防ぐためなんだろう?」


アルミン「ひどい評価だね。まぁ、その気持ちも零じゃなかっただろうけど、
     僕もエレン程ではなくとも仲間が大事なんだよ?」


ユミル「そうかよ」


アルミン「何? 僕が君を含む仲間を大事だって言って嬉しかった?」


ユミル「んな訳あるかよ」


アルミン「なんだ、素直じゃないね。良いんだよ? 僕に守ってもらえて嬉しかったって言っても」


ユミル「……お前ちょっと変わりすぎじゃないのか?」


アルミン「しょーがないじゃないか。もう、君の前じゃどれだけ取り繕ってもばれちゃってるんだから」


ユミル「……そうかよ」


アルミン「大丈夫、君の前以外では前の僕と同じように振舞うから」


ユミル「何も言ってねえぞ」


アルミン「ふぅん……まぁ、いいや。話が合う人って少ないし、それが本性の僕なら尚更。
     だから、僕の話相手としてよろしくね、『ユミル』」


ユミル「っ! ……いじられ役としての間違いじゃねえのか? 『アルミン』」


アルミン「…………」


ユミル「…………」


アルユミ「「…………ぷっ!」」


アルユミ「「あはははははははははは」」


ユミル「ま、短い間だろうが付き合ってやるか」


アルミン「それは残念だ。ユミルは数少ない本音を出せる相手だから、末永くよろしくお願いしたいのに」


ユミル「言ってろ」コツン


アルミン「痛いなぁ」


ユミル「ところで、さっき言ってた万が一の時の策ってのはなんだ?」


アルミン「うん? 気付かなかったのかい? クリスタは気付いてたのに」


ユミル「おいおい、末永くお願いしたいなら私の機嫌を損ねない事だな」


アルミン「はいはい。実はマルコにお願いしてね、ジャンを焚きつけてもらったんだ」


ユミル「はぁ? あの馬面を!? 何の役にも立たねえだろう!?」


アルミン「いいや、僕はそう思わないからジャンに決めたんだ。少なくともマルコも同意見だよ?」


ユミル「おいおい、104期の賢人2人がそろってボケちまったのか?」


アルミン「ジャンも不憫だね。あれでもすごい漢気溢れる熱血漢なのに」


ユミル「誰の評価だよ、それ」


アルミン「正真正銘ジャンの評価さ」


ユミル「……ダメだ、私の知るジャンとお前の知るジャンってのはどうも別人らしい」


アルミン「くすくす、まぁ、上辺だけなら彼は最低ランクの男だけど」


ユミル「それもそれでひどい評価だな」


アルミン「でも、本気を出した彼なら、唯一僕がミカサを任せても良いかな? って思うくらいの人だよ?」


ユミル「マジかよ……」


アルミン「そうとも。今頃エレンとミカサの所は面白い事になってるはずさ」ニヤ

はい、今回はここまででーすヽ(・∀・)ノ
まだ、この先は上手く練れていないので
明日になります(´・ω・`)

※ちょっと解説※
ユミルはアルミンの様な知識をつけた賢い人ではなく、
与えられた情報から考えて予想も加えて素早く答えを導き出す人です。
アルミンの慟哭でほとんどわかってはいたけど、全部吐き出さないとキツイだろうと気をまわしたのです
ここのアルミンは頭でっかちで面倒臭い人ですから、ある程度頭の回転が速く、
アネゴ的な人じゃないと受け入れられないかな~と思って……

そもそもアルミンはユミルの事を既に人としては認め始めていました。
ユミルはアルミンを名前呼びする事は一貫して無かったけれども、
アルミンはユミルの事を名前で呼ぶこともたまにあったのがそのフラグですwww

結局アルミンが壊れる(ぶっちゃける)までがこの2人の矢印構成の過程です。
エレクリとは違って出来上がるのは超スピードです。
その下地を作るのに長い事かかったんです、決して途中で放り投げたんじゃ無いんだからね!

甘い青春だけじゃなく、こう言う大人な関係(笑)を表現できてればいいんですけどww


あ、言い忘れていましたが、
あと100レス~200レス程度で終わります
多分(´・ω・`)

残ってるイベントって、あと5つ位だから、
100~200位で終わ……る……はず
1イベント長くても30レスもかからないはずだし(目逸らし)

一気読みしたい方は
水曜~に見てもらえば確実に完結しているはずです

乙です
アルミンとユミルのコンビいいな。予想以上にしっくりきた
貴方のせいでアルユミに目覚めたかもしれない(笑)

エレクリ目当てでよんでたがアルユミもいいな

この>>1すごいわ

やっぱり伏線の張り方の上手いSSは面白いな
言われて始めて気づいたけど


ちょっと覗いたら、なんだかいつもよりすごくレスがあってビックリ

>>332
残念ながら>>1じゃないんだぜ(笑)
皆間違えるしコテにした方がいいのかな?
>>29】みたいな。まぁ、もうそろそろ終わりますし今更ですね

>>330 >>331
アルユミと言うか、皮肉屋と頭でっかちならこんな感じかな~
と思って書いたら、意外と好評で良かったですヽ(・∀・)ノ

>>334
どこかでも書いた様にフラグが小さすぎました(汗)
こう言う風に文章外で解説しないで、
全部本文で表せられればいいんですけどね(´・ω・`)

クリスタ「そう言えばユミルって人を名前で呼ばないよね
     アルミンはユミルの名前呼んだこともないし」
とか、みたいに……今更思いついたって言う

書き手の力不足です。はい。
ミカサのなら、まだ解りやすいかも……まぁそれはまた今度

……と言いながら、今度は今です
休みを利用して書き上げたぜ(・∀・;)なにしてんだか……
では投下開始。たまに休憩挟むけど、今日中に終わります(`・ω・´)


アルミン≪告白≫の少し前

ミカサ「うっ! っ、~~~!」ダッ


エレン「……訳わかんねえよ……なんだよ、俺に何を……」


「うぉぉぉぉぉおおおおおおぉぉぉぉおおおお!!!」


エレン「は?」


「おらぁ!!」ブン


エレン「ぐあっ!」バキッ


「はぁ、はぁ!」


エレン「いきなり何しやがる!」


ジャン「うるせえ死に急ぎ野郎!! これで最後だ! っ、羨ましいんだよ!!」


エレン「急に沸いて来て、意味の分かんねえ事言うな!」


ジャン「んな事より、てめえ、何ミカサ泣かしてる!!」


エレン「……お前には関係ない」


ジャン「いーや、関係ある。何せ俺はミカサの事を愛してるからな!!」


エレン「いきなり来て妄言か。だったらミカサの所に行けばいいだろ」


ジャン「っ! まだ腑抜けてるつもりか!! 死に急ぎ野郎!!」


エレン「うるせえ。今の俺はお前の相手できる程暇じゃないんだよ」


ジャン「はっ、とんだ腰抜けだな! それでよく巨人を駆逐するなんて大言吐けたもんだ!!」


エレン「……なんだと?」


ジャン「今のお前なら巨人の駆逐どころか、3m級の小物巨人すらも相手に出来ねえだろうよ」


エレン「取り消せ」


ジャン「いいや、取り消さないね。今のお前はただの腰抜けのバカ野郎だ」


エレン「うるせえ!!!」ブン


ジャン「っ」パシ


エレン「なにっ!?」


ジャン「……ふざっけんじゃねえぞ、この死に急ぎ野郎!!!!」ブン


エレン「なっ! ぐあっ!」バキッ


ジャン「どうだ、お前が腑抜けてる間に覚悟を決めた俺の拳だ」


エレン「……あの時の皮肉のつもりかよ」


ジャン「そうさ。巨人の駆逐さえできれば良いだって? お前それでも男かよ」


エレン「うるせえ」


ジャン「ふん、ならどうしてお前はそんなに迷っていやがる。巨人の駆逐だけでいいなら迷う必要もねえだろうが」


エレン「……黙れ」


ジャン「黙らないね。お前も、もう分かってんだろうが、自分の感情ってやつをよ」


エレン「黙れって言ってるだろ」


ジャン「いつまでも逃げてんじゃねえぞ! 死に急ぎ野郎!」


エレン「っ!」


ジャン「自分の感情から目を逸らして! ミカサを傷つけて! 答えを出す事に脅えて!
    挙句の果てには、悲劇の主人公気取りか!! さぞかし自分に酔えただろうよ!」


エレン「うるせぇ!!」


ジャン「良いから黙ってろ!!」


エレン「っ!!」


ジャン「確かにお前の立場には同情するさ! いきなりひたむきで剥き出しの愛情渡されて!
    今までただの家族と思ってた女からは愛を語られる! 今までそんなもんとは無縁だったお前からしたら、
    いったいどんな拷問だって位にしんどい事だってのは分からんでもねえ!!」


エレン「だったら!」


ジャン「黙ってろっつったろうが! それでもな! 逃げてんじゃねえぞ死に急ぎ野郎!
    今ミカサが苦しんでるのも、クリスタの奴がしんどい思いしてるのも、
    全部お前が自分の感情から目をそむけてきた結果だろうが!」


エレン「俺のせいだと?」


ジャン「そうさ! お前がさっさとミカサの気持ちに気づいて応えるなり、拒絶するなりするか、
    クリスタの気持ちと自分の気持ちに気付いた時に答えを出してれば良かったんだ!」


エレン「なら、ミカサを捨てろと言うのかよ! 覚悟も無いままクリスタを受け入れれば良かったのか!?」


ジャン「捨てるとかじゃねえ! お前が無条件にミカサに愛情を注ぎ続けたから、ミカサはお前を諦めきれなかったんだ!
    時には残酷な決断をするのも家族だろうが!! お前の臆病さが、弱さがこの状況を招いたんだよ!!」


エレン「……っ! 俺は」


ジャン「結局お前はどんだけいっても家族ってのを捨てられなかった」


エレン「それは……」


ジャン「別にそれは悪い事じゃねえ。えらそうな事言ってる俺も、さっきまで逃げてばかりだった」


エレン「お前……」


ジャン「だが、俺は選んだぜ。例えこの想いが叶わなくとも構いはしねえ。おれは自分の気持ちをぶつけ続けるぜ」


エレン「どうして……どうしてそこまでできるんだよ」


ジャン「本気でミカサを愛してるからだ。そして、クリスタの奴の姿とマルコの言葉で『勇気』を貰ったからだ」


エレン「勇気……」


ジャン「俺は心底弱い人間で、覚悟を決めるまではクソみたいな人間だった」


ジャン「だが、お前は違うだろ? 巨人を駆逐するなんて言ったその口が、人一人の感情を受け入れられないなんて言うのは」


エレン「お前、まさか……」


ジャン「ミカサの事は俺に任せろ。弱虫のお前はクリスタの事だけ考えてろ」


エレン「…………はっ! んな訳行くかよ! ミカサは俺の家族だ」


ジャン「お前、いい加減に……」


エレン「……だから、今だけだ」


ジャン「あ?」


エレン「今だけはミカサの事を任せるっつってんだよ!
    例えあいつが俺の事を男としか見れなくても、それでもあいつは俺の家族だ!」


ジャン「それが、お前の出した答えか……」


エレン「あぁ! 自分の気持ちに嘘をつくのはもうやめだ! クリスタへの気持ちも認める! で、ミカサもアルミンも俺の家族だ!
    それにあいつらが文句あるんだったら、いくらでも聞いてやる。んで、納得がいくまでぶつかってやる!」


ジャン「へっ、いきなりじゃねえか」


エレン「今の俺は正直者だからな」


ジャン「っ!? けっ、口まで上手くなりやがって」


エレン「お前の所為だろうが」


ジャン「言ってろ」


エレン「…………礼は言わないぞ」


ジャン「ほぉ? 『教えてもらったんだから礼は言わないといけない』んじゃなかったのか?」


エレン「バカか。お前に教えてもらう前からこうするって決めてたんだよ」


ジャン「そうかよ、意地の張り過ぎでクリスタに愛想尽かされないように頑張るこった」


エレン「お前はまずミカサに意識される所からだろうが」


ジャン「てめえ! それは言っちゃいけない事だろう?!」


エレン「なんだ自信がねえのか?」


ジャン「んな訳ないだろうが! ミカサが意識するまで何度でもアタックするだけだ!」


エレン「なら、こんな所で道草してんじゃねえよ。……あぁ、そうか馬(面)だからか」


ジャン「おい、てめえ。今なんつった?」


エレン「何も言ってねえよ。ほら、さっさと行けよ。ミカサにアピールする絶好の機会だろうが」


ジャン「お前に言われるまでもねえ! お前はこれ以上腑抜けんなよ!」


エレン「それこそ言われるまでもねえ」


ジャン「……じゃあな」


エレン「……あぁ」

タッタッタッタッ

エレン「………………ありがとよ、ジャン」ボソ


ジャン「……踏ん張れよ、エレン」ボソ

一旦投下中止
これからは1イベントごと位に投下を休憩します
次は1時間後? 位ですかね
最終確認しないとですし

ジャンが「ジャンさん」に(汗
原作でもミカサの事がなければ
ケンカするほど仲がいいって感じの親友になれたと思いますし
エレンとジャンをそう言う路線にのっけちゃいました☆ミ


うりゃー、再開じゃーヽ(・∀・)ノ

今度はクリスタが「クリスタさん」になります
クリスタが覚醒するのはこれで2度目の件www
とにかくいってみよー


アルミン≪告白≫中・【どこか人気の少ない林?】

ミカサ「……えれ、ん……エレン」ツゥー


ミカサ「私はまた、家族を……世界を失うと言うのか……」ポロポロ


ミカサ「この世界は……残酷だ……」グッ

ガサッ

ミカサ「……?」


クリスタ「ぺっ、ぺっ、草が口に入っちゃった。あ、ミカサ発見」


ミカサ「……お前!!」


クリスタ「あぁ、もうそんなにいきり立たないでよね」


ミカサ「よくも、私の前に!!」


クリスタ「八つ当たりしないでほしいな。エレンに何を言われたのかは知らないけど、
     それはあなたが過ごしてきた年月の結果でしょう?」


ミカサ「お前が! お前さえいなかったら!!」シャキン


クリスタ「怖っ! ミカサ怖っ! どこからブレード取りだしたの!?」


ミカサ「お前さえいなければ、エレンは私の物だった!! お前さえ居なければ!!」


クリスタ「…………言いたいことはそれだけ?」


ミカサ「お前を殺して私はエレンを手に入れる! エレンもそれを望んでいる!」


クリスタ「ふざけんなぁぁあああ!!!!」ドォ


ミカサ「っ!」


クリスタ「ふざけないでよ! 自分がどれだけ恵まれているかどうかも自覚せずに、
     ただ不平不満を口にするだけ! 私があなたにどれほど嫉妬したか!」


ミカサ「そんなの関係ない!」


クリスタ「エレンに愛情を目一杯もらって、その立場に甘えて!
     あぐらをかいて! 余裕ブッこいてたのはあなたでしょう!!」


ミカサ「何も知らない癖に!!」


クリスタ「そうよ! 私はあなたの事なんて何にも知らない! だけどあなたも私の事なんて何も知らないでしょう!?」


ミカサ「今から死ぬ相手の事なんてどうして知る必要があると言うの!?」


クリスタ「……っ! ミカサはずるい!!」クワッ


ミカサ「私は何もしていない!」


クリスタ「そう! あなたは何もしていない! 私にも! エレンにも!!」


ミカサ「そんなことは無い! 私はエレンを守ってきた!!」


クリスタ「そんな事じゃない! そんな自分勝手な独りよがりを押し付けてた事なんて言ってない!!」


ミカサ「押しつけなんかじゃない!」


クリスタ「相手が望んでいない事のどこが押し付けじゃないと言えるの!? エレンが一度でも守ってくれと頼んだの!?」


ミカサ「っ!」

    エレン『いつ頼んだ!! 俺がいつ!! お前に守ってくださいと! いつ言った!!?』


クリスタ「はぁー、はぁー」


ミカサ「…………エレン」


クリスタ「……ミカサは、ずるい」


ミカサ「私のどこが……」


クリスタ「ミカサはエレンの家族って言うだけで愛される。拒絶されない。受け入れられる」


ミカサ「愛され、ていない。拒絶、された。受け入れられなかった」ポロポロ


クリスタ「当たり前だよ。家族って言ってもラインがある。家族でもしていい事と悪い事がある」


ミカサ「私が愛されようとするのは、そのラインを越えようとしたと?」


クリスタ「正確には、何の覚悟も準備も無く越えようとしたから」


ミカサ「覚悟はした! 準備もアルミンに教えてもらった通りに」


クリスタ「どっちも!!」


ミカサ「っ!?」


クリスタ「どっちも自分からしたと言える? 自信を持って、自分がこうしたいからと思って覚悟を決めた?
    自分がこうしたらいけると考えて準備をした?」


ミカサ「それは……」


クリスタ「どっちも違うよね!? あなたは私と言う敵が見逃せなくなったから無理矢理覚悟を決めたんだ!
     自分が何かを考えて! エレンの事を考えて何かをしたんじゃない!!」


ミカサ「ちがう……違う……ちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう」ガシガシ


クリスタ「何も違わない! ミカサはただ周りにせかされるまま、自分の心も分からずにただ暴走しただけ!」


ミカサ「違う違う違う違う違う違う違う違う!」ガシガシ


クリスタ「何が違うの!? 例えエレンに告白しても、結局元の家族って言う形に戻れるって思ってたから!
     何も失う事もないと思っていたから、そんなふざけた事が出来たの!!」


ミカサ「ちがう!!!」ジャキッ


クリスタ「口では適わないからって暴力!? いいよ! しなよ! 但し今度はちゃんと覚悟をしてよね!
    私を殺したら、エレンはあなたを見捨てる! 彼は家族と同じくらいに仲間を大切にしている人だから!!」


ミカサ「……っ、あっ、うっ……」


クリスタ「それでもいいと言うなら! 良い! 私を殺しなさい! だけど私はあなたに、死んでも負けない!!!」


ミカサ「うっ、うぁ……あぁ……」カラン


クリスタ「…………本当にミカサはずるい」


ミカサ「わたしの、どこが……」


クリスタ「きっと私や他の仲間があなたに剣を向けたと知ったら、エレンは私達を見捨てる。
     だけど、ミカサはそんな事をしても必ず許してもらえる。一時的に仲は悪くなっても最後はいつも通り」


ミカサ「……あ」


    エレン『お前がどんな風に思って、どんな風に行動しても構わない。俺達は家族だ。それは変わらない』


クリスタ「だけどあなたはそんな事を気付きもしないで、我儘に振舞う。そんなあなたがずるくないなら、何て言うの?」


    エレン『お前を家族として愛する事は出来る。妹としても、姉としても。
        母さんには悪いけど、もしかしたら母親としてでも』


ミカサ「……あぁ……」



    エレン『俺はお前たちを家族として愛してた。大事にしてた。
        このくそったれな残酷な世界で一番大切に想ってきた』


ミカサ「……あぁああああぁぁぁぁあぁあああああ!!!」


クリスタ「…………………………」




~~~~~~~~~~~~~~~

ミカサ「……………………」ボーッ


クリスタ「あなたはずるい。私がどんなに望んでも手に入れる事が出来ない場所に立って」


クリスタ「そのくせ、その場所に居る事がどれだけ幸せなのかも自覚しないで」


クリスタ「捨てる覚悟も無いままに変わりたいと嘯(うそぶ)いて」


クリスタ「私がエレンに近付くのにどれだけ努力したか、どれだけ考えに考え抜いたか」


クリスタ「見てよ、この足。弱い私はあなたに正対するだけで小鹿みたいに震えちゃってる」


クリスタ「エレンの事を好きになって無ければ、私なんてこんなもの」


クリスタ「虚勢を張らなきゃ、恐怖に打ち震えて、ただ愛してと叫ぶ愚か者だった」


ミカサ「……」ボーッ


クリスタ「……っ! 目を覚ませ! ミカサ・アッカーマン!」


ミカサ「…………」


クリスタ「自分で作った都合のいい夢を見て! 現実から目をそむけて! あなたの欲しかった幸せってなんなの!」


ミカサ「わたしの、しあわせ……」


クリスタ「あなたが今まで精一杯生きてきた人生を顧みて! あなたの本当の願いは何!?」


ミカサ「わたしは、私の本当の、願いは…………」


クリスタ「その身に付いた強さも! 大事な人を守ろうとした意志も! 全部ひっくるめて、あなたが願う物は一体何なの!?」


クリスタ「あなたの口から言いなさい! 叫びなさい! 自分の意志を! 願いを! あなたの本当の幸せを!!」


ミカサ「わたしは……私の幸せは」


ミカサ「エレンがいれば……」


ミカサ「ううん、エレンとアルミンとお母さんとお父さんと、エレンのおじさんとおばさん! アルミンのおじいさん! 全員がそろって一緒に過ごす事!」


ミカサ「だけどお母さんとお父さんとおばさん、おじいさんは死んだ!」


ミカサ「だから、私が今願うのは私とエレンとアルミン、おじさんの皆で一緒に笑い合う事!!」


ミカサ「エレンだけじゃいやだ! アルミンも一緒がいい! おじさんも一緒!
    我儘だなんて言わせない! 私の願いは私の物だ! 誰にも侵させない!」


ミカサ「エレンの隣じゃなくていい! アルミンの隣じゃなくていい! ただ! 皆と一緒の輪に居ていたい!」


ミカサ「一人は嫌だ! エレンが居なくなるのは嫌だ! アルミンも一緒に居て!!」


ミカサ「私は捨てられて独りで居たくない! 皆一緒がいい!! それが私の本当の願い!」


ミカサ「はぁ! はぁ! はぁ!」


クリスタ「……響いたよ、ミカサ。胸の芯までずっしりと」


ミカサ「わたしは、私はエレンを失いたくなかっただけ、男としても意識していなかった訳ではない。
    けれど、そんな感情。とうの昔に昇華していた」


クリスタ「うん」


ミカサ「訓練兵になると言って、本当になってしまった。その時から私は不安でたまらなかった」


クリスタ「うん」


ミカサ「エレンが私の手の届かない所へ行ってしまう。私の知らない所で死んでしまう」


クリスタ「うん」


ミカサ「だから、私はエレンを手元に置いておこうとした」


クリスタ「うん」


ミカサ「エレンが嫌がっても、私は怖かった。ので、私はエレンを私の思う様になってもらえるようにした」


クリスタ「うん」


ミカサ「私の世界は狭い。エレンとアルミン、おじさんとほんの少しだけで出来ている」


クリスタ「うん」


ミカサ「このままでは世界が壊れる。そして実際、私から世界が奪われようとした」


クリスタ「……うん」


ミカサ「怖かった。怖くて怖くてたまらなかった。私はエレンの居ない世界なんて知らない」


クリスタ「うん」


ミカサ「だから、エレンを私の物にしようとした。私の物になればもうどこにも行かないから」


クリスタ「うん」


ミカサ「だけど失敗した。当たり前だ。私は何も覚悟して無かった。ただ失う事への恐怖に追い立てられただけ、だから」


クリスタ「うん」


ミカサ「私はただ、私の世界と共に生きていたかった。ただそれだけだった」


クリスタ「…………うん」


ミカサ「ただ、それだけで良かった…………」


クリスタ「……ねぇ、ミカサ」


ミカサ「……」


クリスタ「私もあなたの世界に入れてくれないかな?」


ミカサ「え?」


クリスタ「エレンの事とは関係なくて。私は、ううん、私達はこの過酷な訓練兵団と言う場所で、
     偶然の巡り合わせで出会えたでしょう? それを只の他人で終わらせちゃうのはもったいないと思わない?」


ミカサ「それは……」


クリスタ「少なくとも私はあなたとこのまま赤の他人のままで居たくない。これは私の願い。
     私がミカサ・アッカーマンって言う女の子と仲良くなりたいって言う願い」


ミカサ「……私は」


クリスタ「いや?」


ミカサ「違う。分からない。こんな感情知らない」


クリスタ「私やユミル、アニもミーナもサシャも、皆々、きっとあなたの世界になれる」


ミカサ「そんな……」


クリスタ「ライナーやベルトルト、ジャンも、マルコも、コニーだって」


ミカサ「分からない……わからない、こんなもの……苦しい。胸がいっぱいで苦しい。だけど暖かい」


クリスタ「ふふ。そういう良く分からない、ふわふわした時はね……笑えばいいの」


ミカサ「…………そう」クスリ

※ちょっと解説・再び※
結局ミカサはエレンを失う事が嫌なだけで、
男として好きではありませんでしたと言うオチ。

初めは確かに恋心だったでしょうが、
それが行き過ぎて既にいるのが当たり前の仲ですから、
それ以上を求めない様になったため、恋心はログアウトです。
それからは本文に書いた様に訓練兵である事、
敵(クリスタ)が出てきた事で恐怖から暴走しただけです。
初めの方で言っていたエレンとユミルの考察(>>121)がフラグでした。
愛情は愛情でも、何かが違う。

アルミンが気付かなかったのは先入観です。
基本頭でっかちですから、こうと思い込んだらそのままです。
一番エレンがミカサの本質を見抜いていました(>>121ペット云々)

あと、クリスタの「私を殺したら云々~」ははったりです。

では、一旦休憩
あと残るイベントは3つかな?
では今度は18時ころにノシ

貴方は天才ですか?

ジャン、お前も踏ん張れよ


>>368
本当の天才とはママレさんの様な方だと思いますヽ(・∀・)
まおゆう新巻、面白かった
あぁいう、色々な分野に造詣が深い方ってホント尊敬しますよ
設定を借りなきゃ書けない様な自分なんて……ねぇ?

まぁ、自虐はしすぎると、他の方も貶めそうなのでここまで

>>369
惜しい! ジャンだけじゃなくて、>>369も踏ん張ろうぜ!
sageてくれとあれほど(´;ω;`)


では、投下再開です
今回はジャンさんがようやく活躍です。
熱血青春とかの方面じゃなくて桃色方面(笑)ですねwww
結局、熱血は……してるけど(目逸らし)
ま、他の所に比べればあっさりしてると思います


ガサッ

クリスタ「……さて、と」


ミカサ「?」


クリスタ「私はそろそろ戻るね」


ミカサ「なら、私も」


クリスタ「あぁ~……ミカサはあとほんの少し、ここに居た方がいいと思うよ」


ミカサ「……? 良く分からない」


クリスタ「……なんだか、久しぶりに普通のミカサを見た感じがするね」


ミカサ「あなたはもう敵ではない。私の世界の一部。他の人達もそうできるように頑張る」


クリスタ「ふふ、ミカサって可愛いね」


ミカサ「……???」


クリスタ「とにかく、もう少しだけ此処にいてくれれば、
     きっと良い事が起きると思うよ?」


ミカサ「良い事?」


クリスタ「うん、それがどんなものかは分からないけど、きっとミカサにとって良い事」


ミカサ「なら少しだけ待つ事にしよう」


クリスタ「そう、ありがとう。……じゃあ、私は行ってるね」


ミカサ「行ってらっしゃい」


クリスタ「……」スタスタ


ジャン「……」


クリスタ「ありがとう、待っててくれて。
     ……エレンとは……ううん、何でもない」


ジャン「何の事だかな。……あいつはあっちだぜ」


クリスタ「そう。やっぱり、ありがとう」


ジャン「けっ、お前らそっくりだよ」


クリスタ「ふふ、褒め言葉だよ」


ジャン「さっさと行っちまえ」


クリスタ「うん、じゃあね」タッ…タッタッタッ


ミカサ「……」ボーッ


ミカサ「……後でエレンに謝らなきゃ」


ジャン「何をだ?」


ミカサ「……ジャン?」


ジャン「なんでここに居るのかも分かってねえ声……今までほんとに全然意識されてなかったんだな」


ミカサ「ごめんなさい」


ジャン「いや、構わねえ。これは俺の自業自得だ」


ミカサ「??」


ジャン「まぁいいさ。だけど、俺はまだるっこしいのは嫌いなんだ」


ミカサ「あなたはさっきから何を……」


ジャン「だから、単刀直入に言おう」


ミカサ「……????」


ジャン「俺は! ジャン・キルシュタインは! あなたが大好きです!
    ミカサ・アッカーマンを愛しています!!」


ミカサ「っ!!??」


ジャン「例えあなたが、エレンを優先していようが! 例え今まで意識されてきていまいが!
    そんなのは関係が無く、あなたを愛しています! 応えてくれなくても構いません!
    応えてくれるまで俺、いや、私はあなたにこの気持ちを伝え続けます!!」


ミカサ「え、えっと、あの」オロオロ


ジャン「俺の言いたい事はこれで全部だ。受け止められないのも仕方ないが、俺は諦めないぜ」


ミカサ「そ、そうじゃなくて、えっと」オロオロ


ジャン「……?」


ミカサ「えっと、あなたの言っている事が……」


ジャン「なんだ、信じられないのか? なら俺がミカサの事を好きな理由を全て列挙して行くぜ!
    その艶やかに伸びる黒髪が好きだ。無表情に見えてそのうちに隠された慈愛が好きだ。
    何より強いミカサの強さが好きだ。誰にも負けない位に家族が好きなミカサが好きだ」


ミカサ「そ、そうではないの!」


ジャン「その……うん?」


ミカサ「上手く言語化できない、ので、齟齬が生じるかもしれない」


ジャン「いいぜ。どんな言葉でも聞くさ」


ミカサ「えっと。私はエレンを、家族を、私の世界を愛してきた」


ジャン「……」


ミカサ「そしてエレン達が言うには、私の愛し方はおかしい。らしい」


ミカサ「だけど、私はその愛し方しか知らない」


ミカサ「クリスタは、エレンは私に愛情を注いでくれていた。と言う」


ミカサ「だけど、私はその愛情を知らない。愛し方も知らない。愛され方も知らない」


ミカサ「ので、いきなり言われても、その、処理ができない」


ミカサ「あなたの言葉はきっと、言われると、嬉しいものだと。予想は出来る」


ミカサ「でも、私にはそれを処理できない。どうすればいいのか分からない」


ミカサ「だから、だけど? ので? でも? ……良く分からない」ショボン


ジャン「……」


ミカサ「つ、つたわった?」


ジャン「あぁ、ミカサは愛情と言うモノを良く知らない。
    だから俺の気持ちに返事もできない。これで合ってるか?」


ミカサ「そう! そう言う事」


ジャン「なら、心配しなくても良いぜ」


ミカサ「?」


ジャン「俺はミカサがどんな答えを出そうと気持ちを伝え続けるだけだ」


ミカサ「だ、だから、その気持ちを処理できないと」


ジャン「だったら、いつかミカサが俺の気持ちを処理できるようになるまで待つ」


ミカサ「えっ?」


ジャン「1月だろうと1年だろうと、5年でも10年でも! 俺は待つ」


ミカサ「それは……」


ジャン「何も行動しないで嘆いてた俺は少し前に死んだ。だから、俺はとことんまで攻めるぜ。
    例えミカサが応えてくれなくても、応えてくれるまでどれだけかかっても」


ミカサ「あなたは……」


ジャン「行動しないで後悔するのはもうやめだ。後悔するなら行動してからする!」


ミカサ「…………」


ジャン「……だから、俺は今日からガンガンミカサにアピールする! 覚悟しておいてくれ!」


ミカサ「……っ」


ジャン「それじゃあ、また明日な!」


ミカサ「待って!」


ジャン「?」


ミカサ「上手い言葉は見つからない、ので、アルミンに教えてもらった本に載っていた言葉を借りる」


ジャン「……」


ミカサ「こう言う時には、こう言うものだと教わった。だから、私は、私が決めた言葉は」






『友達からお願いします』






ジャン「そう、か……」


ミカサ「……? どうしたの?」


ジャン「いや、それでいい。今の俺はそれで満足だ」


ミカサ「そう、なら良かった」ホッ


ジャン「悪いな。急にこんな事言って」


ミカサ「構わない。きっと私はあなたの言葉に応えるかどうかは関係なく、嬉しかったと思うから」


ジャン「…………っ!」


ミカサ「?」


ジャン「悪い。……できれば、ミカサを送って行きたかったんだが」


ミカサ「私は、強い、ので、付き添いは必要ない」


ジャン「ちげえよ。好きな女の子と少しでも一緒に居たい男心だ」


ミカサ「良く分からない……」


ジャン「分かんなくていいさ。今はまだな」


ミカサ「そう……」


ジャン「だけど、今日は、今は先に帰らせてもらう」


ミカサ「別に構わない」


ジャン「そうか、少し悲しいが、今日はこれでな!」ダッ


ミカサ「? いきなり走って、おかしい……まぁいい。今日は色々あって疲れた。
    クリスタが言っていたのはジャンの事だろうし、帰ろう」スタスタスタ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!

ジャン「はぁはぁ、はぁはぁ!」

ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!

ジャン「はぁはぁ、はぁはぁ!」

ダッダッダッダッダッダ

ジャン「はぁはぁ、はぁ……」


ジャン「……………………っ!!」


ジャン「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおぉぉぉ!!!!!」


ジャン「おおぉぉおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!」


ジャン「~~~ぉぉおおっ!!!!」


ジャン「…………っ! やったぜ! クリスタ! エレン!! マルコ!!!」


ジャン「小せえ一歩かもしれねえ! けど、確かに踏み出したんだ!」


ジャン「諦めねえ! 躊躇わねえ! もうこれ以上、情けない姿なんて見せてられねえ!」


ジャン「腰抜けで臆病者の俺は完全にさよならだ! 確かに俺は強くないかもしれねえ!」


ジャン「だけど! 俺はもう腰抜けじゃねえ! 臆病者じゃねえ! 嫉妬して終わるなんざクソくらえだ!」


ジャン「待ってろよミカサ! 絶対に諦めねえからな!!」


うぉおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!


ジャンさんが男を見せた所できゅーけーです

いやー、最初っから、ずっとミカサ→ジャンの矢印をどうするか
悩んでいましたが、もう最後の方になると
「別に完成させる必要無くない?」と思いましてwww
なんとなーく、矢印は見えるかもしれませんが、
ミカサの矢印はグルグル回ってる状態です。

今までエレンに(男としてではないにしても)ずっと向いていたので、
急に指針を見失い、その時に急に熱烈な告白
そりゃ、混乱しますよwww

では、次は19時~20時ごろです
ご飯も食べたいので(´・ω・`) ではノシ

このミカサは憲兵のジャンに付くか調査兵のエレンに付くかは謎だな


冷麺美味し(`・ω・´)

>>388
その点は考えて無かった……ので、ちょっとガチレスです

この場合はミカサがどちらに着いて行くかどうかは問題になりません
例えジャンミカが愛し愛される仲になったとしてもです
この問題は『ジャンが』ミカサに着いて行くか、憲兵団に行くかになります

既にジャンがミカサがエレンを優先する事を了承している所からも
解るように、エレンとミカサの絆に納得しております
あくまで納得であって諦めではありません!

まぁ、好きな人を危険な所に~とか言って説得しようとしますが、
ここのクリスタはエレンに絶対に着いて行くので、クリスタから反論、
最終的にジャンが逆に説得されかけると言う所まで行き、
原作マルコのあれでダメ押しって事で……

多分その時のジャンとミカサがどんな仲になっていようが、
この流れになるんじゃないかな~と、考えてみました


しまった、投下開始と言うのを忘れてた(´・ω・`)

と言うわけで投下再開でーす!ヽ(・∀・)ノ

今回は久しぶりのエレクリです!
長らくこの2人書いてなかったや……
では投下作戦開始


【どこかの建物から少し離れた場所】

エレン「…………」テクテク


エレン「…………」テクテク


エレン「…………」テクテク


エレン「……覚悟を決めたって言うのに」


エレン「…………アルミンもミカサも、クリスタも見当たらない」


エレン「いや、確かにもう自由時間も終わる時間だけどさ」


エレン「いつもなら、誰かしらと遭遇してもおかしくないのに」


エレン「…………できればすぐにやっておきたかったんだけどな」


エレン「仕方ない。明日、朝食の前にでも……」


「エレン!」


エレン「ん?」クルッ


「えぃっ!」ドン


エレン「って、うわぁ!」


「ふふふ。ぎゅー、って」


エレン「く、クリスタ?」


クリスタ「正解! 流石エレンね」


エレン「いや、その身長と髪の毛はクリスタとアニしかいないし」


クリスタ「む!」ギューッ


エレン「どうした?」


クリスタ「べつに~」


エレン「そうか…………なぁ」


クリスタ「……」


エレン「そのままでいいから聞いてくれ」


クリスタ「…………」


エレン「俺さ、さっきミカサに告白された」


クリスタ「…………」ギュッ


エレン「だけど、断った。拒絶した。ミカサの目は俺を見ていなかったから」


クリスタ「…………」


エレン「クリスタのおかげだ」


クリスタ「えっ?」


エレン「クリスタが精一杯俺の事を見てくれてたから」


クリスタ「……」


エレン「みっともなくミカサを拒絶しちまったけど、多分出した答えは間違ってない」


クリスタ「…………」


エレン「俺さ、ずっと怖かったんだ」


クリスタ「…………」


エレン「ミカサもアルミンも、他の同期達も俺よりずっと頼りになる奴らだ」


クリスタ「それは……」


エレン「だから、置いて行かれる事が怖かった。だから、ひたすらに努力した」


クリスタ「…………」


エレン「もちろん巨人の駆逐は目標だ。だけど、仲間も家族も大事だ」


クリスタ「……エレン」


エレン「だからさ、俺達の関係性が変わるが怖かった」


クリスタ「っ!」


エレン「ミカサを受け入れたら仲間との、クリスタを受け入れたら家族達との」


クリスタ「……いや」


エレン「今までの家族とか、仲間って言う関係性が崩れるのが嫌だった」


クリスタ「聞きたくない!!」


エレン「クリスタ?」


クリスタ「私そんなに強くない! エレンに拒絶されたら何も残らない!」


エレン「…………」


クリスタ「答えは拒絶でも良い! でも返事はしないで!」


エレン「…………」


クリスタ「捨てる覚悟なんてとっくの昔にした! だけど、捨てられる覚悟はまだして無い!」


エレン「…………」


クリスタ「お願い、お願いだから……」


クリスタ「ひん……ひっ……うっ……」ギュッ


エレン「クリスタ……」


クリスタ「お願い。受け入れてくれなくて良い。だから、私を拒絶しないで」


エレン「…………」ギュッ


クリスタ「エ、レン?」


エレン「話は最後まで聞いてくれよ」


クリスタ「……」


エレン「確かに怖かった。ミカサが家族じゃないとか、同期が仲間じゃないとか」


エレン「怖かった。変化が怖かった。その変化に耐える勇気ってのが足りなかったんだ」


クリスタ「……エレンは強い」


エレン「強さと勇敢さは違うんだ。それをジャンの奴から教わった」


クリスタ「…………」


エレン「ジャンの奴はクリスタの姿とマルコの言葉に『勇気』を貰ったって言ってた」


クリスタ「そんなこと無い」


エレン「だから、クリスタに、巡り巡って俺に『勇気』ってモノをくれた君に」


クリスタ「……っ! いや、離して!」ジタバタ


エレン「聞いてくれクリスタ!」ギュッ


クリスタ「っ!」


エレン「もう自分の感情を偽るのはやめだ! 俺は今回ばかりは正直に生きる!」


クリスタ「……」


エレン「俺は腰抜けの臆病者だ。自分の感情にすら真っ正面から向き合う事が出来なかった!」


クリスタ「…………」


エレン「だけど、そんな俺だけど……」


クリスタ「……」







エレン「クリスタを好きでいて良いか?」






クリスタ「っ!!」


エレン「きっと、ずっと、告白される前からクリスタを意識はしてたんだ」


クリスタ「……」


エレン「だけど俺は臆病だったから。だから、その感情に蓋をして見ないふりをした」


クリスタ「……」


エレン「クリスタが勇気を出しても、俺はその勇気に向き合う事が出来なかった」


クリスタ「……」


エレン「情けないよな。巨人に相対する覚悟はあるのに、好きな女の子に向き合うのはできないとか」


クリスタ「そんなことない!」


クリスタ「エレンはとっても強くて優しい! きっと関係性が崩れるのが怖かったのも、他の皆がそう望んでいたから!
     皆の望みに気付いていたエレンがそれを拒む事が出来なかっただけ!」


エレン「例えそうでも、情けないことには変わりない」


クリスタ「っ! そんな事無い! エレンは情けなくなんて無い! だって!」


エレン「……」


クリスタ「強くても弱くても、カッコ良くても情けなくても!」


クリスタ「私の大好きな人なんだから!!」ギューーーッ


エレン「クリスタ、それって」


クリスタ「何度でも言ってみせる! 私はエレンが大好き!
     エレンの隣で歩ければそれ以上を望まない位!」


エレン「…………はは」


クリスタ「……エレン?」


エレン「いや、こんなカッコで良かったって、思って」ギュッ


クリスタ「エレン。ちょっと苦しい」


エレン「ごめん。嬉しくて止まんねえ。今俺、すごい情けない顔してる」


クリスタ「…………」


エレン「だから、良かった。クリスタを受け止めたままで嬉しい。ひどい面見せなくて済んだ」


クリスタ「ふふふ」ギュッ


エレン「クリスタ?」

ジャンミカでもエレクリでも何でもいいんだけど
やたらとアルミンアルミンって出てくる事に違和感を感じたのは
私がアルミンアンチだからなのかな?
そんなに頼りになる奴とは思えないんで


クリスタ「私も、今ひどい顔してる。もう、これ以上ないってくらいに」


エレン「……そうなのか?」


クリスタ「そうなの」


エレン「…………」


クリスタ「…………」


エレン「…………」


クリスタ「…………」


アルミン「ねえ?」


エレクリ「「わっほい!!」」


アルミン「いつまで抱き合ってるつもりなの?」


エレクリ「「あ、ああ、アルミン!? どうしてここに!!??」」


ユミル「どうしてって、寮のすぐ近くであんな大声あげてたらそりゃ、なぁ?」ニヤニヤ


ミカサ「ひどい、エレンは家族の私にすら気付いてくれなかった」


エレクリ「「ユミルにミカサまで!?」」


ジャン「なんだ? この騒ぎ?」


エレクリ「「ジャン??!!」」


ジャン「? ……あぁ、なるほどな」


エレン「な、なんだよ」


ジャン「いや、何でもねえよ。お疲れさん」


エレクリ「「っ!(すぐさまバレてる)」」


アルミン「で、こんなに話してるのに、離れる気配は皆無、かい?」


エレクリ「「? …………っ!!」」バッ!


ユミル「なんだ、もうおしまいか?」


ミカサ「ふむ、残念」


エレン「なんか、ミカサいつもと違いすぎないか?! アルミンも!!」


クリスタ「ユミルも! いつもと違いすぎるよ!!」


ジャン「俺は言ってくれないのか……」


アルミン「君は両方とさっき会ったんじゃないの? 知らないけどさ」


ユミル「クリスタ風に言わせれば、『変わった』んだよ」


クリスタ「…………っ! そう! ユミル、おめでとう!!」


ユミル「はっ? 祝われる事なんてないだろ」


クリスタ「だって、私と同じように変わったって事は……」チラッ


ユミル「……? っ! ちげえし! そんなんじゃねえし!」


クリスタ「ふふふ、そんな恥ずかしがらなくても良いのに」


ユミル「お前、完全に勘違いしてるぞ! 私にはそんな奴」


クリスタ「別に隠さなくても良いのに~」


ユミル「だから! 違うって言ってるだろうが!」


クリスタ「ふふふふふふふふ」


ぎゃーすか ぎゃーすか


ジャン「だめだ。勇気があっても、バカなまんまだから、話に着いていけねえ」


※ちょっと解説・リターンズ※
クリスタは何となくジャンとエレンに
何かあったんだろうなぁとは勘づいていますが、
話の内容は知りません(当たり前ですね)
ので、エレンが覚悟した方向が分からず、
震える小鹿の様に脅えていました。

原作である通り、彼女はあんな事情なので、
きっと自分から捨てることは出来ても、
他人(ヒト)から捨てられる事は、耐えがたい、
ひどい恐怖の対象だろうな~と妄想して。

結局、受け入れられましたが、最初から、
ずっとクリスタは気丈に振舞っていただけ。
その姿を何となく見抜けた賢人マルコは、
勇気と言うものをジャンに例える時に、
クリスタを引き合いに出したのです。

そもそも、クリスタが勇気を出したからこそ
このお話は転換する事が出来たので、
クリスタが動かなければ誰も動けていませんでした。
まさに巡り巡って勇気がクリスタに返って来たのです。
勇気あるクリスタ・レンズ訓練兵に敬礼!(`・ω・´)ゞビシ


一旦ここまで

>>405
ミカサに頼られてるここのアルミンは
小さいころから「頼りになる男」
をずっと演じてきたからです。
ま、好きな娘の前ではってやつです

んで、ユミルに頼られてるのはアルミン以外に
その時に使える人がいなかったから。

それ以外の人に頼られてるシーンは無い筈です
エレンが頼ってるのはあくまで座学とか知識面、
あとは普通に持ちつ持たれつの友達同士としか描写していないかと

今度俺が考えたエレミカを書いて貰おうかな。


>>405
追伸:アルミンがあまり出てこないようにしたら
    どうやってアルユミにしろと?(´・ω・`)

やたらと出てくるのは登場人物(主演)だからですwww
頼りになるならないは↑>>412です

これが本物の敬礼だ! ◆1dbt1tfHZM氏に心臓を捧げよ!

今とても幸せ気分です。

作者さん、ほんとにありがとう

>>413
残念ながらエレミカにはそこまで愛は無いんだ(´・ω・`)
エレクリ、エレアニなら大好物です(`・ω・´)キリ
腐ったモノ以外は雑食だけど、エレクリとエレアニが好き過ぎて
他のエレン×○○は相対的に愛が少なく……(目逸らし)
と言うか、このクオリティは当分無理だ

>>415
敬礼!!(`・ω・´)ゞビシ

>>416
そうか、ならば貴様には心臓をさsageてもらおうか!(笑)

あ、言い忘れてました
次は21時頃に来ます

エレンとクリスタのいちゃいちゃもすこしはありますよね


>>418
す、少しだけなら(震え声)

さて、さて、
本編も残す所10レスちょいになりました

今日は一気に走り抜ける事になりましたが
着いて来てくれた皆さんに、先にお礼をば

と言うわけで、投下開始します!
これで投下は最後だこんちきしょう!!
本編から一気にエピローグまで!うりゃーーーー!


~~~~~~~~~~~~~

エレン「なぁ、ミカサ、アルミン」


アルミカ「「?」」


エレン「俺、お前らに言わなくちゃいけない事があるんだ」


アルミン「待って! その前に僕から話させて」


エレン「え?」


ミカサ「…………」


アルミン「ごめんね」


エレミカ「「?」」


アルミン「僕は昔ミカサの事が好きだった。もちろん今はそんな感情無いけど」


アルミン「だけど、それでもその感情を隠して、そして自分の都合でミカサとエレンを振り回してきた」


アルミン「もしかしたら2人にはそんな振り回された自覚なんてないかもしれない。
     だけど、僕は自分勝手な感情と理屈で君達と正面から向き合って来なかった」


アルミン「僕は怖かったんだ。自分の本性を知られる事で、今までの関係が壊れる事が」


アルミン「そんな自分勝手でわがままな僕をどうか許してほしい」


アルミン「許してくれなくて良いなんて言えない。
     だって、僕にとって2人はかけがえのない家族で親友で大切な幼馴染だから」


アルミン「だから、どうか、許してほしい。ごめんなさい!!」


ミカサ「私も……」


ミカサ「エレンを、家族を、私の世界を失いたくない。
    その一心であなた達を私の定めた枠に押し込もうとしていた」


ミカサ「アルミンは私達をいつでも助けてくれる、頼りになる幼馴染」


ミカサ「エレンは私達を裏切らない、離れて行かない人」


ミカサ「そうしないと、2人とも私の知らない所に行ってしまいそうで」


ミカサ「私の狭い世界を失うのが怖くて……私達の関係に歯止めをかけようとした」


ミカサ「変わらない物はない。だけど、変わっても離れない物はある」


ミカサ「それに気付かず暴走した。だから、ごめんなさい」


エレン「……なんだよ」


エレン「結局、俺達3人共は勝手に暴走しただけじゃないか」


エレン「アルミンは自分の行動で、ミカサは俺達の行動で、俺は周りの行動で」


エレン「それぞれ、勝手に他の奴らが離れて行くって勘違いして」


エレン「……なんだよ…………ははっ! 情けねえ!」


アルミカ「「エレン?」」


エレン「そうだよ、皆々情けないんだよ! カッコつける必要なんてなかったんだ!」


エレン「ごめん!!」


エレン「俺も怖かった! ミカサとアルミンが一緒に居る事があんまりに当たり前すぎて」


エレン「クリスタに告白されて! ミカサが暴走して!」


エレン「どっちにしても、答えを出した瞬間俺達の関係が壊れてしまうって思って!」


エレン「逃げた! ミカサから! クリスタから! アルミンもけなしちまった!」


エレン「…………そして何より、俺は自分の感情から逃げた」


エレン「だけど、もう俺は逃げないって決めた。正直になって見せるって!」


エレン「だから! 俺も許してくれなんて言えないかもしれない! だけど許してほしい!」


エレン「ごめんなさい!!!」


アルミン「……」


ミカサ「……」


エレン「……」


アルミカエレ「「「……………………」」」


アルミカエレ「「「………………ぷっ!」」」


アルミカエレ「「「あははははははは!」」」


アルミン「その通りだね。皆一緒だ」


ミカサ「皆々、情けない」


エレン「3人共が同じ悩みを持ってたなんてな」


エレン「さーて、こんな時にどんなふうに言えばいいんだ?」


アルミン「いくら僕でもこんな時の対処法なんて知らないよ」


ミカサ「私は知っている」


エレアル「「……えっ?」」


ミカサ「……2人とも酷い」


エレアル「「ご、ごめん」」


ミカサ「……許す」


エレン「で? どうするんだ、この空気」ククッ


アルミン「流石にちょっと痛々しい」フフッ


ミカサ「既に2人とも出来ている」


アルミン「うん?」


エレン「何の事だ?」


ミカサ「こう言うふわふわした時は、『笑えば良い』そう学んだ」ドヤァ


エレアル「「…………」」


エレアル「「…………ぷっ」」


エレアル「「あはははははははは!!」」


ミカサ「ふふん」ドヤァ


クリスタ「エ~レン!!」ドーン


エレン「うわぁ! クリスタ何を急に!」


クリスタ「だってさっきから3人の世界で居過ぎだもん。
     出来たばっかりの彼女を放ったらかしにし過ぎだよ?」ギュッ


エレン「かの、じょって……///」


クリスタ「この位で紅くなるなんてエレンてって初々しいねぇ」


ユミル「全くだな。このおこちゃまめ」ドスッ


アルミン「うわっ、ユミル。頭に乗っからないでよ!」


ユミル「あぁ? 丁度いい場所に丁度いい頭がある方が悪い」グリグリ


アルミン「頭が顎でグリグリされて痛いんだってば!」


ジャン「……」スッ


ミカサ「……ジャン」


ジャン「俺はあんなことはまだできないから」


ミカサ「うん」


ジャン「だから、隣に立たせてくれるだけで良いから、許してくれ」


ミカサ「……………………ええ」


クリスタ「ねっ! エレン、キスしてみる?!」


アルミン「痛い、痛いってば! こめかみをグリグリするのはダメだって!」


キース「うるさいぞ、貴様らぁぁああ!!」


エレクリアルユミジャンミカ「「「「「「っ!」」」」」」ピタッ


キース「自由時間はとうに過ぎている」


キース「しかし、まだまだはしゃぐ体力が残っているようだな」


キース「ならば、日付が変わるまで走っていろ!!!」


エレクリアルユミジャンミカ「「「「「「……」」」」」」


キース「返事が聞こえないぞ!!」


エレクリアルユミジャンミカ「「「「「「はっ!!!」」」」」」ダッ


キース「全く……若さという奴は」ブツブツ


クリスタ「ね、エレン。また一緒に走ろう?」


ユミル「ま、ペースを合わせてやらねえ事もねえぞ?」


ジャン「俺はミカサに着いて行く! 行けるかどうかは別にして……」


エレン「まぁ、一番先に倒れそうだしな」


アルミン「もう。一緒に走りたいって言っても良いんだよ?」


ミカサ「やり過ぎては及ばざるがごとし、ので、今回は流す事にする」

ハハハハハハハハ



エレン&クリスタ「「お」」


アルミン&ユミル「「わ」」


ジャン&ミカサ「「り」」


キース「?」

≪エンドロール≫
エレン:俺
ミカサ:俺
アルミン:俺
クリスタ:俺
ユミル:俺
ジャン:俺
その他主要キャラ:俺
その他モブ等:俺

脚本:>>1と俺
演出:>>1の様な気がするけど俺

≪スペシャルサンクス≫
書くきっかけになった>>1と思いきや、
ここまで頑張った、やっぱり俺!
そして全てのマナーの良い読み手様方!

≪引用・参考資料≫
Wiki:著 編集者様方
オサレ師匠:著 久保先○
シルバースプーン:著 荒川○生
魂狩り:著 大久保先○
D灰色男:著 星野○生
汎用人型決戦兵器なんちゃら:著 貞本先○
団長兼神様の憂鬱:著 谷川○生
召喚夜:作 NA○CO
運命の物語2:作 NAM○O
その他様々な少年・少女漫画:著 色々な人
その他雑多なSS:著 様々な書き手様


≪エピローグ≫

朝食【食堂】

クリスタ「エ~レン! 一緒に食べよ!」


エレン「あぁ」


アルミン「仕方ないね。エレンが行くなら僕も行くよ」


ユミル「素直に一緒に食いてえって言えよな」


ミカサ「ふふ」クスッ


ジャン「おはようミカサ! 今日も美しいな!!」


ミカサ「え、えっと……ありが、とう?」

ザワザワッ!!?


アニ「……」


ミーナ「……」


ハンナ「この状況が分からないのは」


フランツ「僕たちが」


コニー「バカだからか?」


ライナー「」in棺


ベルトルト「ご焼香を……」


マルコ「いや、ライナーは生きてるから」


クリスタ「今日は座学だから、エレン一緒に座ろうね!」


エレン「ったく、甘えたがりめ」


クリスタ「せっかく想いが通じ合ったんだから、積極的にならないとね!」


ユミル「午後は……」


アルミン「立体機動だね」


ジャン「よっし、ミカサ。一緒にやろうぜ!」


ミカサ「あなたは立体機動が上手。私と競えるかもしれない」


ジャン「っしゃぁ!」ガッツポーズ


トーマス「なぜだ」


ナック「何が起こったんだ」


ダズ「いや、ほんとやばいって、まずいって…………吐く」オェ


サムエル「何気に初登場! 忘れてないよな! 俺だよ俺!」


トマナクダズ「「「そんな詐欺はいらないんで」」」


サムエル「ひでぇ!!!」


アルミン「(結局、エレンとクリスタは付き合う事となった)」


ユミル「(ま、順当な結果だな)」


アルミン「(…………独白まで着いてくるの?)」


ユミル「(いいじゃねえか、『末永くよろしくしたい』んだろ?)」


アルミン「(ふぅ。まぁクリスタに恋人ができた事でどれほどの男が涙を流しているのかは)」


ユミル「(数えるのも億劫になるな)」


アルミン「(ほとんどはジャンとミカサって言う組み合わせに呆然としてるけど)」


ユミル「(私達が一緒に居るのもじゃねえのか?)」


アルミン「(まさか、僕たち以上に理想的な組み合わせは存在しないだろう?)」


ユミル「(……理想的って話相手としてか? それとも)」


アルミン「(そこはユミルの好きなようにしていいよ)」


ユミル「(……ほんと、頭の良い奴ってのは)」ヤレヤレ


アルミン「(僕たちは変わった)」


ユミル「(周りが変われば、人は変わる)」


アルミン「(人が変われば、周りも変わる)」


ユミル「(さぁて、私達の変化がどう影響を及ぼすのか……)」


アルミン「(それこそ)神のみぞ知るってやつ……かな」


エレン「アルミン、さっきから黙ったまんまでどうしたんだよ?」


アルミン「何でもないさ。あんまり幸せだからっていちゃつき過ぎないようにね」


エレン「いちゃっ!!?」


クリスタ「最初くらいいいじゃない。ねぇ?」


エレン「え? えっと、あ、あぁ」


クリスタ「ほら、エレンもこう言ってるし」


ミカサ「……情けない。早くも尻に敷かれてる」


ジャン「ミカサもエレンを尻に敷いてたじゃねえか。ま、俺ならミカサが側にいるだけで満足だがな」


クリスタ「むっ! 私もエレンと一緒にいられるだけで幸せだもん!」


ユミル「私の事は無いものとして扱われるのか~そうか~悲しいな~」


エレン「今のはクリスタが悪い」


クリスタ「ゆ、ユミル! ごめんなさい! 幸せボケしてたみたい!」


アルミン「僕もユミルと話せていたら幸せだけどね」


エレクリユミジャンミカ「「「「「…………」」」」」


アルミン「ど、どうしたのさ、急に固まって」


エレン「いや、なんでもない」


クリスタ「早く食べちゃわないとね」


ミカサ「? いつもよりパンが甘い」


ジャン「突然ぶっちゃけるとか馬鹿だろ」


アルミン「え? 何この空気。僕が悪いの?」


エレン「ほら、早く食えって」


クリスタ「私口ちっちゃいの。だから、ね?」アーン


ジャン「こっちも甘い空気に……」


ミカサ「ふむ、こんな世界も悪くない」


アルミン「訳わかんないよ……」


ユミル「ま、お前が悪い」


アルミン「だから、訳わかんないって」


ユミル「それでいいさ。とりあえずいじられ役でいいじゃねえか」


アルミン「あまり、いじられるのも好きじゃないんだけど」


ユミル「くくく、ならお前の話相手も私は好きじゃないんだけどな」


アルミン「…………はぁ。降参。とっても幸せだよ」


ユミル「まだまだ仮面は売り切れてなかったようだな」


アルミン「また入荷したのさ」


ユミル「なら、また全部買い占めてやらないとな」


アルミン「できるもんならね」


エレン「(ほんと、あれなんなの?)」ボソ


クリスタ「(初々しさを内包しながらも大人な関係)」ゴクリ


ミカサ「(愛情とはその様な形もあるのか)」ウンウン


ジャン「(俺はあんな形は出来ればごめんしたいけどな)」フゥ


アルユミ「「??」」


エレン「まぁ、俺たちはどこまで言っても家族だしな!」


ミカサ「そう、アルミンがどんな変な空気を出そうとも家族」


アルミン「なんだろう、悪意を全く感じないのに、このグサグサ刺さる感じ」


ユミル「あきらめな」


クリスタ「ふふふ、楽しいね」


ジャン「まったくだ」


アニ「同期が」

ライナー「急に」

ベルトルト「変わり過ぎて」

サシャ「着いて行けない」

コニー「件」

ミーナ「だけど」

ハンナ「幸せそうだし」

フランツ「まぁ」

トーマス「いいか」

ナック「そう」

ダズ「納得」

サムエル「しよう」

マルコ「今度こそ」

キース「終わりだ」

くぅ~疲ryってレベルじゃねえぞ、これ
いや、ほんと疲れました
>>1の無茶ぶりと言う名の俺得スレを開いた時に
私の運命はきまっていたと言っても過言では、あります←
それでもこんなマイナーカプで且つ拙い内容で有りながら、
ここまで荒れずに穏やかに完走できたのは、
マナーの良い読み手様のおかげだと思っております
拙いSSでありましたが、ここまでお読みいただけて幸いです

解説する必要もないかと思いますが、彼ら3組のカプの仲ですが、
・エレクリ→普通に初々しいカップル。この年齢なら女の子の方が早熟だから、
     若干クリスタが押し気味のクリエレ。エレン君の迷言「ちゅーしたら子供出来ちゃうだろ!」←恥ずかしいだけ
・アルユミ→シニカル的なカップル、けど中身は甘々。目玉焼きの味付けで論争する位
     だけど付き合ってないと言い張る、例え同棲しても家賃が勿体無いからと言い張る。いっそすぐに結婚しろ
・ジャンミカ→一方通行に見えてちゃんと通じ合うようになります。だけど周りからは空周りに見える不思議。
      溢れんばかりの愛情をどう処理すればいいのか奮闘中のミカサとそれを見て満足なジャン。爆発しろ

多分ゴールインするとしたらエレクリ≒ジャンミカ→アルユミな順番かな?
前2つは普通に、どっちかと言えば恥ずかしさでミカサが最後まで渋る。
アルユミは「あいつら結婚だってなー、うん、すげーなー、なら自分達もする? うん…うん?」な感じです、きっと。

途中で何書いてんだろ……とか思ったりしましたが、
支援をしていただけて大変助かりました
と言うか、プロットからかけ離れすぎーヽ(´Д`;)ノアゥア
全然最初考えてたモノとは別モノに……ほんとしんどかった(´・ω・`)
所で、皆さん上の引用・参考資料のネタは全てわかりました?
まぁ、書き手の自己満足なんですけどね……
最後の方はなんか一杯詰めた様な気もしないではない……
一回しか出してないネタもいっぱいあるし、全て分かったらやばいです
書き手も今となっては、半分以上忘れてしまいましたwww

あと勘違いしている人もいらっしゃるかと思いますが、
書き手(>>29) ◆1dbt1tfHZMは今回が初のSS執筆ではありません。
SNSで二次創作は進撃で何作か書いていますし、別所でオリジナルも数作、
ホムペでは、とあるゲームとゲームのクロス物も一点ほど書いております。
そのいくつかは未だ完結しておらず放置しておりますが(汗
ただ、このような掲示板に投稿するのは初めてなので『ハツカキコ』
と、のたまった訳でありますwww(・∀・)
まぁ、興味のある方は、腐った方々が幅を利かせているSNSで探されれば、
進撃SSだけなら見つかるかもしれませんね。
あの中では数少ないエレクリ好きーですから。
その他は紹介するのも躊躇う位に駄作ですので、一切情報は渡せません(`・ω・´)
まぁ、進撃でもこのSSが一番出来がいいので、見られたらガックリするかもですけどね!

では、他のスレに行ったときにも、またよろしくお願いしますね 壁|・ω・)ジッ
まぁ、私は読み専門で、支援や保守すらしない人間ですがwww
また、私こと書き手◆1dbt1tfHZMは名無しに戻ります。それでは 壁|)ノシ


そうそう、完全に言い忘れてました(´・ω・`)
このスレは結局どこまで行っても>>1のものですので、
>>1が残っているのなら、html依頼?だとかよくわかんないですけど、
落としたり? 過去ログ? に入れるのはどうぞ>>1の判断で

書き手としては完成まで書けましたので満足しておりますので、
このまま残すでもいいし、すぐさま消えても構いません。

残っていても、書き手は適当に放置しているだけなので、
キャラ談義するなり、乙を言いまくるなり 壁|・ω・)チラ
荒らすなりなんなりしてくださいね。

それではこれで完全に名無しに戻ります



?ヽ(・∀・)ノシ


めっちゃおもしろかった~
あとsageってなに( *´*ω*)

>>454
>>88>>91を読む事だね
と言うか、この関連のレスをこのスレだけで
何度しただろうか……(´・ω・`)3?4?5?

本文以外にも情報は転がってるから、
カキコとかするなら、できるだけ読みましょう(・∀・`*)
それでも聞くなら、適当にググってみてから聞きましょう(`・ω・´)
おじさんとの約束だ!ヽ(・∀・)ノ

本当にお疲れ様です。この作品に出会えてよかったと心から思います
◆1dbt1tfHZM氏と、きっかけを作ってくださった>>1に盛大な感謝を
私は感想を書くと長くなる癖があるので一言だけ

その文才分けてくれ!!!(笑)

あと、某SNSでの氏の作品特定したかもしれない。エレクリ大好きなのでいつもお世話になってます
気が向いたら後日談なり、次の作品なり書いてくださると幸いです。楽しみにお待ちしております

◆1dbt1tfHZMさんが素晴らしいSS書いてくださったので
SSまとめサイトに紹介?載せる?
したいんですがよくわかりません(ー ー;)


>>1がいた、だと( ゚д゚)ガタッ ちょっ、名無し返上!

おら! てめーのせいで一週間
この素敵なSSを書く破目になっちまったじゃねえか!
こんな素晴らしい俺得スレタイスレなんか建てやがって! ゲシゲシ
何度途中でやめて続きを○ク○ブに投稿しようと思ったか! プンスコ

まったく、この>>29さんが温厚な人間じゃなかったら
荒れに荒れていたスレだべ? これ。
ま、後は落とすなりなんなり、勝手にしちまいな!!
俺はこんなスレに未練なんざ全くねえからよ! グスッ
けっ、汗が目に沁みらぁ! チーン

と、キャラ崩壊してみたが、結局この設定が無ければ
こんなモノ書いていなかったので、感謝半分怒り半分ですwww
ま、これに懲りて、あんまり無茶ぶりするなよなヽ(・∀・)
正直ほんときつかったから(´・ω・`)7万字とか初めて書いたよ

>>458
特定乙www マジでされるとかおもて無かった(´・ω・`)
後日談、次の作品……うふふふふふふふふ(壊れ)
文才? そんなモノはない!
あるのはエレクリとエレアニへの愛だけだ(`・ω・´)キリ

>>459
まとめは自分も良く分かんね(´・ω・`)
誰か分かる人がやってくれるってきっとヽ(・∀・)ノ(投げやり)


やぁ、久しぶりですね(´・ω・`)
実は土曜に「水曜には一気読みできる」とか言っておきながら、
結局次の日に終わってしまった事に対するお詫び(自己満足)に、
ちょっとしたシーンを追記しようかと思っていたのだが……

残念だ、書き手は豆腐メンタルを通り越して、
朧豆腐なみにグズグズなんだ。
特に空気と言う単語が弱点でね。
20云年生きてきてこの言葉は一番クルんだ(´・ω・`)
空気と言うモノを正確に掴めた事が一度も無いからね!

そんな訳で、完結作をまとめるスレに
今まで書きこまなかったのだが、ちょっくら書き込んでくる。

ちなみに書こうと思っていたのは後日談じゃなく、
NGシーン集30レス分くらいだ。
ついでに完結から後に貰った『乙』分位なら(6個位かな?)
後日談の注文を受けようかとも思っていたりしたんだが……

精々、私に効果抜群な一言を言ってしまった事を
悔やむが良いヽ(・∀・)ウハハハハ
グスン(´;ω;`)

最後の最後に荒れそうな一言を残してしまう事を
どうか許してほしい。m(__)m

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月02日 (月) 04:51:56   ID: _z950Co-

最高!

2 :  SS好きの774   2014年02月18日 (火) 02:33:55   ID: nIWn8cg_

少し話を無理やりややこしくしてる感があるのはおれだけ?

3 :  SS好きの774さん   2014年05月18日 (日) 13:05:27   ID: vi7HOb_G

>>2わかるわ
ただD2の台詞はでてきた時D2好きの俺はおお!!とテンションあがった

4 :  SS好きの774さん   2014年12月22日 (月) 03:44:02   ID: NUtoI3HY

長い

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