櫻子「安価でいたずらしよう」 (150)

櫻子「夏休みなのにする事もないし…」

櫻子「誰かにいたずらでもするか!」

櫻子「誰がいいかな…」

櫻子「>>4にしよう」

ちなつ

櫻子「ちなつちゃんにしよう!」


ちなつの家

ピンポーン

櫻子「ちなつちゃーん!」

ガチャ

ちなつ「あれ? 櫻子ちゃん、どうしたの?」

櫻子「遊びに来たよ!」

ちなつ「そうなの」

櫻子「上がっていい?」

ちなつ「うん、いいよ」

櫻子「おっじゃましまーす!」


ちなつの部屋

櫻子「今日も暑いね」

ちなつ「そうだね」

櫻子「私のどかわいちゃったなー」

ちなつ「じゃあ、飲み物持ってくるから待っててね」

櫻子「やった! お願いー!」

ガチャ

バタン

櫻子「…よし、作戦タイムだ!」

櫻子「いたずらいたずら…何がいいかなー…」

櫻子「そうだっ! >>12しよう!」

遭難

櫻子「遭難しよう!」

櫻子「…何すればいいんだろ」

櫻子「うーん…遭難遭難…」

櫻子「遭難かー…」

櫻子「そうなんです!」

櫻子「……」

櫻子「…今のは無しだな!」

櫻子「あかりちゃんと同レベルっぽいし」

ガチャ

櫻子「あっ」

ちなつ「お待たせ、櫻子ちゃん」

櫻子「ジュースだ! 飲んでいい?」

ちなつ「あはは、その為に持って来たんじゃない」

櫻子「わーい! いただきまーす!」ゴクッ

櫻子「…ぷはぁー!」

ちなつ「…それで、今日は何しに来たの?」

櫻子(そうだ、いたずらしに来たの忘れるとこだった…)

櫻子「ち、ちょっとね…」

ちなつ「…?」

櫻子(私の計画が気付かれる前に…)

櫻子(>>19をする!)

ちなつにシャイングウィザード

櫻子(シャイニングウィザードをしよう!)

櫻子「ちなつちゃん、ちょっと片方の膝を床につけて!」

ちなつ「え? なんで?」

櫻子「いいから!」

櫻子「…こういう風に!」

ちなつ「えっと…こう…?」

櫻子「そう!」

櫻子「そのまま待ってて!」

ちなつ「わ、わかったわ…」

櫻子「いくよっ!」

グッ

ちなつ「え…」

櫻子「とおっ!」

ドゴッ

ちなつ「痛っ!」

櫻子(決まったか!?)

ちなつ「な、何するの!?」

櫻子(…やばい、あんまりダメージないみたい…)

櫻子(どうしようかな…)

ちなつ「ちょっと! 櫻子ちゃん聞いてるの!?」

櫻子(怒ってる…よね…)

櫻子(>>25しよう)

勝手にちなカレーを食べる

櫻子(あれは…)

櫻子(…絵? たしか、この間美術の時間にちなつちゃんが描いてたやつだ…)

櫻子(なんか不気味な絵だな…)

櫻子(…よし!)タッ

ちなつ「あっ!」

櫻子(この絵を…)パシッ

ちなつ「櫻子ちゃん!?」

櫻子(食べる!!)モグモグ

ちなつ「ちょ、何してるの!? 止めて!」

櫻子(意味不明な行動をすれば、さっきの事を忘れてくれるはず…)モグモグ

櫻子(私ってば天才かも!)モグモグ

ちなつ「いやぁぁぁ! 止めて! 櫻子ちゃん!」

櫻子(…美味しくない!)モグモグ

ちなつ「返して! 返してよっ!」バッ

櫻子「あっ」

櫻子(取られちゃった…)

ちなつ「…ひどいよ、櫻子ちゃん…」

ちなつ「せっかく…ぐすっ、上手く描けてたのに…」

櫻子(あれっ!?)

ちなつ「ぐすっ、えぐっ…」

櫻子「ご、ごめん!」

櫻子「私…そんなつもりじゃ…」

櫻子(どうしよう…)

櫻子「えっと…」

櫻子「>>33

ヘタだよ、皆そう思ってるけど気をつかって言ってないだけ

櫻子「ちなつちゃんの絵ってヘタだよね…」

ちなつ「ヘタじゃないもん!」

ちなつ「みんな上手って…」

櫻子「気を遣ってるんだよ」

ちなつ「えっ…」

櫻子「みんな気を遣って、ヘタって言ってないだけだよ」

ちなつ「うそっ! そんなの嘘よ!」

櫻子「嘘じゃないよ」

ちなつ「うそ…絶対…そんな事ないもん…」

ちなつ「だって…結衣先輩も上手に描けてるって…」

ちなつ「誉めてくれたもん…」

櫻子「だから、それは本心じゃないんだってば」

ちなつ「うぅ…ひっく…」

櫻子(さ、さすがに少し心が痛いな…)

櫻子(…どうしよう?)

>>39

殴る

櫻子「ていっ」

ゴッ

ちなつ「痛っ…!」

櫻子「……」

ちなつ「…なんで…」

ちなつ「なんでっ…ぐすっ、私にこんな事するの…?」

ちなつ「ねぇ…櫻子ちゃん…」

櫻子「>>46

幼なじみ3人の仲の良さを見せ付けて現実を認識させてあげるよ
ちなつちゃんは所詮後から入ってきた異物なんだってこと

櫻子「たしか、ごらく部ってちなつちゃん以外幼なじみなんだよね?」

櫻子「その3人の仲の良さを見せ付けて現実を認識させてあげるよ」

櫻子「ちなつちゃんは所詮後から入ってきた異物なんだってこと」

ちなつ「何…言ってるの…?」

櫻子(たしか…今日はあかりちゃん、船見先輩の家で遊ぶって言ってたっけ)

櫻子「ちなつちゃん、ちょっと付いてきてくれる?」


結衣の家

ちなつ「ここって…結衣先輩の家じゃない」

櫻子「そうだよ」

ピンポーン

結衣『はい』

結衣『…大室さんと、ちなつちゃん?』

結衣『どうしたの?』

櫻子「遊びに来ました!」

櫻子「上がっていいですか?」

結衣『いいけど…』

結衣『今開けに行くから待ってて』

櫻子「はーい!」



結衣「いらっしゃい」

あかり「櫻子ちゃんとちなつちゃん!」

櫻子「やっほー」

ちなつ「……」

櫻子「あれ? 歳納先輩はまだ来てないんですか?」

結衣「えっ…今日は来ないと思うけど…」

櫻子「そうですか…」

櫻子「あかりちゃんは今日は何しに来たの?」

あかり「あかり、結衣ちゃんにお料理を教えてもらいに来たんだよぉ」

櫻子(…って事は単純に二人だけ!?)

櫻子(ちなつちゃんを仲間外れにして三人で遊んでると思ったのに…)

櫻子(ちなつちゃん抜いて、三人で遊んでるところを見せようと思ったのに…)

櫻子(…ちなつちゃんは特に仲間外れにされてる訳じゃないのかな)

櫻子(絶対そうだと思ってたんだけどなー…)

ちなつ「櫻子ちゃん…」

櫻子(そうだった…)

櫻子「あー、えっと…ちなつちゃん」

櫻子「>>58

わたしの正式なセフレになって貰えるかな?(にらみつけながら)

櫻子「ちなつちゃん、ちょっとこっち来て」グイッ

ちなつ「え? うん…」

結衣「?」



ちなつ「なに?」

櫻子「あのさ…」

櫻子「私の正式なセフレになって貰えるかな?」

ちなつ「い、意味わかんない!」

櫻子「なってくれないの?」

ちなつ「当たり前じゃない!」

櫻子「へぇー…」

櫻子「…じゃあ私のセフレになるか、>>64か選んでよ」

私を恋人にする

櫻子「私の恋人になるか選んでよ」

ちなつ「どっちも嫌に決まってるでしょ!?」

櫻子「どっちか選んで?」

ちなつ「バッカじゃないの!?」

櫻子「ふーん…そっか…」

ちなつ「な、何よ…」

櫻子「どうしても選んでくれないって言うなら…」

櫻子「>>71しよっかなー」

チャーハン

櫻子「チャーハンにしよっかなー」

ちなつ「…は?」

櫻子「夜ご飯を!」

ちなつ「すれば?」

櫻子「そうする!」

ちなつ「じゃあ結衣先輩のとこ戻るから」

櫻子「えっ、なんで?」

ちなつ「用は済んだでしょ?」

櫻子「んん?」

ちなつ「選ばないなら、夜ご飯をチャーハンにするんでしょ?」

櫻子「そうだけど…」

ちなつ「だから、もういいでしょ?」

櫻子(しまった…)

櫻子「待って!」

ちなつ「…まだ何かあるの?」

櫻子「>>80

(腹パン)

櫻子「おりゃっ!」

ドゴッ

ちなつ「がっ…ぁ…!」

櫻子(よしっ!)

ちなつ「…うぐ…げほっ…」

櫻子(今度は効いたみたいだ!)

櫻子(えっと…どうしよっか?)

>>84

櫻子が性奴隷(確定)

櫻子(なんかかわいそうになってきた…)

櫻子「…しょうがないなー」

櫻子「私がちなつちゃんの性奴隷になってあげよう!」

ちなつ「性…奴隷…?」

櫻子「そう!」

ちなつ「…意味、わかってるの…?」

櫻子「なんでも言う事聞く人だよね?」

ちなつ「だ、大体そんな感じね…」

櫻子「ふふん、お詫びに私がちなつちゃんのお願いを聞いてあげよう!」

ちなつ「…じゃあ」

ちなつ「>>90

わたしを襲いなさい

ちなつ「私を襲いなさい」

櫻子「えっ…いいの?」

ちなつ「うん」

櫻子(襲うって…そういう事だよね…)

櫻子「よ、よーし…」

櫻子「…もう一回確認するけど、本当にいいの?」

ちなつ「いいって言ってるでしょ?」

櫻子「わ…わかった!」

櫻子「それじゃ…」

ゴッ

ちなつ「がっ!」

ちなつ(な、何!?)

ゴスッゲシッ

ちなつ「い、痛い痛い!」

櫻子「えい! とりゃ!」

ドゴッバキッ

ちなつ「うぁっ! 止めっ…ぐっ!」

結衣「ちなつちゃん…?」

結衣「! 大室さん! 何やってるの!?」

結衣「止めて!」ガシッ

櫻子「違うんです! ちなつちゃんがやってって言ったんです!」

ちなつ「うぅ…」

結衣「そうなの…? ちなつちゃん…」

ちなつ「…い、言って…ないです…」

櫻子「え…」

ちなつ「櫻子ちゃんが…ぐすっ…いきなり、私を…っ」

櫻子「な、何言ってるんだよ…」

結衣「大室さん、どういう事か説明してくれる?」

櫻子(違う…)

櫻子(私は悪くない…)

櫻子(だから、ちゃんと…説明すれば…)

結衣「大室さん」

櫻子「>>99

じゃあこのボイスレコーダーで確かめてみよう

櫻子「…じゃあ、このボイスレコーダーで確かめてみましょう」

結衣「ボイスレコーダー?」

櫻子「はい、録音しておいたんです」

ちなつ「だ…だめ…」

櫻子「流しますね」

カチッ

『なに?』

『あのさ…』

『私の正式なセフレになって貰えるかな?』

櫻子「あっ」

カチッ

結衣「」

櫻子「あ、えっと、違うんですよ、これは」

結衣「……」

櫻子「えっと、ですね…」

櫻子(やばいやばいやばい!)

櫻子(間違えて最初から流しちゃった!)

ちなつ(櫻子ちゃんがバカで助かったわ…)

結衣「今のって…大室さんの声、だよね…?」

櫻子「あ、あははー…」

櫻子「そうなのかな…?」

結衣「大室さん、とぼけないで」

ちなつ「結衣先輩! 櫻子ちゃん、私が従わなかったから暴力を…」

結衣「そうなんだ…」

櫻子(最悪だ…)

櫻子(ここは…)

櫻子(>>112しよう!)

夢オチにしよう

櫻子(夢オチにしよう!)

櫻子「船見先輩、聞いてください!」

結衣「何?」

櫻子「これは夢なんです」

結衣「…は?」

櫻子「私が見ている夢なんですよ」

櫻子「だから、全部…」

結衣「…呆れたよ、大室さん…」

櫻子「え…」

結衣「ちなつちゃん、立てれる?」

ちなつ「は、はい…」

結衣「それじゃ、行こうか」

櫻子「あの…」

結衣「悪いけど大室さんは、もう帰ってくれないかな」

櫻子「ま、待ってください…」

櫻子「えっと…」

櫻子「>>122

性奴隷です

櫻子「性奴隷です」

櫻子「私…ちなつちゃんのなんです…」

結衣「ふざけないで!」

櫻子「…っ」

結衣「ちなつちゃんがどれだけ辛かったか分かってるの!?」

ちなつ「……」

結衣「少しは人の気持ちも考えてあげてよ!」

櫻子「…すいません、でした…」

ちなつ(なんだか櫻子ちゃん、かわいそうになってきた…)

ちなつ「あ、あの…結衣先輩」

結衣「どうしたの? ちなつちゃん」

ちなつ「>>130

わたしが嘘をついてたんですよ。そんなこともわからなかったんですか?

ちなつ「私が嘘をついてたんですよ」

結衣「え?」

ちなつ「そんなこともわからなかったんですか?」

櫻子「ちなつちゃん…」

結衣「う、嘘は止めてよ…」

ちなつ「嘘じゃないですよ」

ちなつ「すいません、私が命令してたんです」

結衣「そんな…」

ちなつ「録音だって、私が言わせてたんです」

結衣「どうして…そんな事…」

ちなつ「>>137

結衣はわたしの専用のオナペットだからね!

ちなつ「結衣先輩は私の専用のオナペットですから!」

パァン

ちなつ「…っ!」

櫻子「ちなつちゃん!」

結衣「もう知らない! 二人共帰って!」

ちなつ「…はい」

ちなつ「行こう、櫻子ちゃん」

櫻子「う、うん…」



櫻子「ちなつちゃん、なんであんな事…」

ちなつ「…さぁ? どうしてかな?」

櫻子(きっと、私をかばってくれたんだ…)

櫻子「あ、あのさ…」

ちなつ「何?」

櫻子「>>144

実は今までのくだり全部……
ちなつちゃんへのドッキリだったんだ
ちなつちゃんがオナペットとか言い出したからネタバラシしそびれたけど

櫻子「実は今までのくだり全部…ちなつちゃんへのドッキリだったんだ…」

ちなつ「…え?」

櫻子「ちなつちゃんがオナペットとか言い出したからネタバラシしそびれたけど…」

ちなつ「じ、じゃあ結衣先輩も…?」

櫻子「うん、ドッキリの事知ってるよ」

ちなつ「なっ…!」

櫻子「じゃ、船見先輩の家に戻ろう!」


結衣の家

ちなつ「本当にすいませんでした!」

結衣「い、いいよ別に…」

あかり(何かあったのかな…?)

ちなつ「櫻子ちゃんもひどいよ!」

ちなつ「なんでドッキリなんか…」

櫻子「んー…」

櫻子「なんとなく?」

ちなつ「ひどい!」

結衣「でも驚いたよ…」

結衣「いきなり大室さんから電話かかってきて、協力してくれって」

あかり「なんの事?」

ちなつ「うぅ…」

櫻子「まぁ、暇潰しになったからいいじゃん!」

ちなつ「全然良くないよ…」

あかり「あの…」

ちなつ「これじゃ、恥を晒しただけじゃない…」

櫻子「あはは」

あかり「…もぉー! あかりの話も聞いてよぉー!」

櫻子「あ、あかりちゃん?」

あかり「あかり、怒っちゃったんだからっ!」

あかり「お団子っ…」

結衣「あかり、だめだ!」

ちなつ「あかりちゃん!」

あかり「…バズーカーーーっ!」

櫻子「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

ドォォォォォン!!



~~~

櫻子「はっ!」ガバッ

櫻子「……」

櫻子「…夢?」


終わり

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